コスタリカの友人が、White Eagle of Meditationの"The Still Voice"というメッセージを送ってくれました。
これはホ・オポノポノに通じますね。
ありがとう。
PEACE IN ME.
玄
やりたいことがあって、ひとになかなかやってもらえないときは、まかすことです。こうやって欲しいと思うことをひとに無理強いしてはいけません。そのままそのひとたちを放っておくのです。そして自分には、愛の法則にしたがって、ベストを尽くしなさい。そうすれば、自分の思うとおりにするよりももっと素晴らしい結果が待っていることに驚かされるでしょう。神に委ねるのです。そのあいだ、ちょっと我慢して待ちましょう。
しっかりと落ち着いて穏やかにいましょう。いろいろなことがあってもそのまま受け止め、知らないことをいいことに無理したり、急いで決めたりしないことです。こころを静穏平和にしっかりと保っていれば、宇宙の偉大な創造者があなたに特別な計画を準備してくれていることに気づくでしょう。
ハワイ島コナからの便りです。ここからイルカのいる海岸にあるカフェに毎朝歩いていくのが楽しみ。 * Blog URL: http://feeds.feedburner.com/moritagen
火曜日, 2月 12, 2008
月曜日, 2月 11, 2008
アメリカの目隠し
ハワード・ジンはアメリカの名だたる歴史家であるとともに長年にわたる平和運動のリーダーのひとりです。ハワードの歴史観が、ほかの歴史家と異なることといえば、虐げられた人間たちにつねに寄り添った視座に徹底していることでしょう。昨日訳した以下の文章も、私たちの歴史が上から、つまり歴史を自分たちの正当化のために利用してきた時代時代の権力者たちからの視点でつくられていることに目覚めるよう指摘しています。それが、世界を支配しているアメリカのことであれば、影響はまさにグローバルです。彼がアメリカでこのような声を投げかけている事実に、アメリカ良識派の健在ぶりに安堵するとともに、そのパワーにも感嘆させられ、うらやましく思います。
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アメリカの目隠し
ハワード・ジン
いまでは、ほとんどのアメリカ国民が戦争に反対し、ブッシュ政権を信じていないし、あまりにも多くの嘘がばれて、(ブッシュ政権の音頭取りをしてきた)主要メディアでさえもうんざりしているほどだ。
そこで疑問は・・・・どうしてこれほどに多くの人びとが簡単に騙されてしまうのか?
この質問は重要だ、なぜならアメリカ人が、メディア関係者も一般人も、大統領がイラクに向かって送った軍隊がまだ地球を半周しているときに、急いで戦争を支持した理由を理解する助けになるからである。
マスコミの無邪気さ(もっと正確には卑屈さと言うべきだが)を示す一例として、イラク侵略の一ヶ月前の2003年2月に国連安全保障委員会で行ったコリン・パウウェルの演説への反応があるが、そこで言われたことは嘘の多さでは記録的でもあろう。
パウウェルはそこで、数々の証拠を自信たっぷりに並べ立てたのである。衛星写真、証拠録音テープ、情報提供者の報告、化学兵器用の資材が詳細に何ガロンあるとか、である。
それに対して、ニューヨークタイムズは息を切らさず絶賛した。ワシントンポストの社説は「反論不可能」との見出しで、「パウウェルの発表以後にイラクが大量破壊兵器を持っていることを疑うものはまずいないだろう」と書いた。
私は、これにはふたつの理由があると思う。それは国民的文化に深く根ざしているが、それによって、何十万人もの死をもたらす結果になるとんでもない嘘に報道と市民がいともたやすく騙されることの説明がつくだろう。私たちがこれらの理由を理解できれば、騙されることを防げるだろう。
そのひとつは、時間の概念、つまり歴史的史観の欠如であり、もうひとつは、空間的想像力の欠如、つまり、ナショナリズムを越える地域への思考力の欠如である。私たちは世界の中心で、高潔で立派で優れた国民だという高慢な考えに捉えられているのである。
歴史を知らなければ、私たちは政治家たちやかれらに追従する知識人やジャーナリストの餌食になってしまう。わたしの言う歴史は、建国の父たちから昨今の大統領という政治的指導者たちに従うための歴史ではない。本当の過去の歴史である。
(真実の)歴史をしらなければ、どんな大統領でもずらりと並んだマイクロフォンに向かって、戦争を始めなければならないと宣戦布告できるし、それに対して私たちは何もできないのである。大統領は、国家が危機に瀕している、民主主義と自由が奪われようとしている、だから敵をやっつけに戦艦と戦闘機を送らなければならない,と言うだろう。しかし、私たちは彼を疑う根拠がないのである。
しかし、歴代の大統領がいかに多くの同様な宣戦布告を繰り返し、そしてそれらが後で嘘だと分かって来たか、という歴史を知っていれば、私たちは騙されないだろう。なかには自分はぜったい騙されないという者もいるだろうが、権力者の偽りから市民を守るという市民の義務は引き受ける必要があるだろう。
ポーク大統領が1846年のメキシコとの戦争で嘘の理由をついたことを知る必要がある。メキシコがアメリカ領土内でアメリカ国民を殺したからではなく、ポークと奴隷所有者の特権階級がメキシコの半分を欲しかっただけだ。
マッキンレー大統領が1898年にキューバに進攻したのは、キューバ人をスペイン支配から解放するためではなく、本当はスペインを追い出して、アメリカのユナイテッドフルーツなどの企業のためにキューバを市場化したかったためだ。彼はフィリピンでの戦争でも同じような嘘をつき、フィリピン人の民権化のためと称してフィリピン戦争を開始したが、じつは、太平洋での重要な覇権領土を得るためであり、そのために何十万のフィリピン人が犠牲になった。
ウッドロー・ウィルソン大統領は、よく歴史書には「理想家」と引き合いにされているが、第一次世界大戦の参戦理由を「民主主義のための安全な世界をつくため」と言ったが、西欧帝国主義諸国のための安全保障世界を実現するためであった。
ハリー・トルーマン大統領は、広島に原爆を落とした時、「軍事目標だった」と嘘をついた。
ベトナム戦争でもみんな嘘をついている。ケネディ大統領はアメリカの介入について、ジョンソン大統領はトンキン湾事件で、ニクソン大統領は秘密裏のカンボジア爆撃について・・・・すべて南ベトナムを共産主義から守ると言う口実であったが、真相は南ベトナムを東南アジアでのアメリカの前哨基地にしたかっただけである。
レーガン大統領はグレナダ侵攻をアメリカへの脅威だという口実で嘘をついた。
父ブッシュ大統領は、パナマ侵略で嘘をつき、パナマ市民を何千人も死に至らしめた。かれは1991年のイラク攻撃でも、クウェートの主権を守るという口実で嘘をついたが、それはむしろ石油資源豊かな中東でのアメリカ利権を確保するためのものであった。(だいたいブッシュが、イラクのクウェート占領にこころを痛めているなどだれが信じるだろう?)
これらの戦争を正当化する嘘の歴史を並べ立てれば、若いブッシュがイラク侵攻の理由をなんだかんだとあげても誰も信じる者はいないであろう。石油のためにいのちを投げ出すなど誰でも本能的に反抗するのではないだろうか?
歴史をじっくり読んでみれば、また別の角度から騙されることがないだろう。それは政府と国民のあいだには常に、今日でも、多くの対立が存在してきたことである。この考えには多くの人が驚くが、それは私たちが教わって来たことと反するからである。
私たちは、初めから、建国の父たちが憲法前文に書いたように、「われわれ市民」が革命で新しい政府を樹立した、と信じさせられている。
優れた歴史家であるチャールズ・ベアードが100年前に合衆国憲法は労働者や奴隷たちのためでなく、奴隷所有者や商人、債権者たちのために書かれていると発言すると、ニューヨークタイムズは怒りの社説でかれを槍玉にあげた。
私たちの文化は、その言葉でいみじくも言っているように、私たちがすべてお互いに共通の権利を有していることを認めるよう要求している。身分制度など語ってはいけない。それはマルキストが言うことだと。しかし、「建国の父」ジェームス・マディソンはマルクスの生まれる30年前に、社会には財産を持つもの持たざるもののあいだに闘争があるのは避けられないと述べているのである。
私たちの今の指導者たちはそのようにはっきりとは言わない。かれらは「国家主権」、「国家安全保障」、「国家防衛」などの言葉をわれわれに投げかけるが、それはあたかも、それらの語句の内容がわれわれ全員に、有色人種や白人、富裕層や貧困層に平等に当てはまるかのようであり、あたかもジェネラルモーターズやハリバートンがわれわれと同等の利権を有しているかのようであり、また、あたかもジョージ・ブッシュがかれのお陰で戦争に送られる若い青年たちと同じ利権を有しているかのようである。
この国には異なる利権の階級が存在すること。それこそ、確かに、国民に対する嘘の歴史で最大のものである。国民から隠された秘密の歴史で最大のものである。それを知らないこと、つまり私たちの国の歴史は、奴隷に対する奴隷所有者、借家人に対する大家、労働者に対する企業、貧困層に対する富裕層の歴史であることを知らないことは、権力者たちによる嘘の前に私たちをますます無力にさせることになるのだ。
もし私たち市民が、三権分立の抑制と均衡を装う大統領、議会、最高裁判所にいる人間たちが本当のところは私たちとは違う利権で動いていることを理解し始めれば、私たちは真理への道に向かうであろう。それを知らなければ、私たちは徹底的に嘘をつく輩たちのまえになす術がないだろう。
合衆国がとくべつに道徳的な国家であるという深く染み付いた信念、それは生来のものではなく教育システムと私たちの一般的な文化からきているのだが、があるために私たちはとくに政府の嘘に騙されやすくなっている。
それは小学校1年生から早くも始まり、私たちは(意味も分からないのに)「国家への忠誠」を誓い、「すべての自由と正義」の国家であることを宣誓させられる。さらに球場とかの場所で、いくつもの儀式があって、「星条旗よ永遠なれ」を唱い、「自由の国、勇者の郷」だと宣言するあいだ立ち上がってお辞儀をすることになっている。
また非公式の国歌「神の祝福するアメリカ(God Bless America)」という曲があるが、世界人口のわずか5%にすぎないこの国だけがなんで特別に祝福を受けるのかともし訊いたら、疑いのまなざしで見られるだろう。
もしあなたが周りの世界の国々と比べるときに、この国は神から天賦された特質があり、そのために地球上の他の国より道徳に優れているという信念から始まるのなら、大統領が、われわれの価値観、つまり民主主義、自由、そして忘れてはいけない自由企業経済を世界の神から見放されている地域に行き渡らせるために、私たちの軍隊をあちこちに送って爆撃すると言っても疑問に思うことはないであろう。
だから、他の国々の市民だけでなく、アメリカ国民にとっても破壊的な政策から私たち自身と仲間たちを守ろうとするなら、特別な道徳的な国家という考えを糾す事実に向き合う必要がある。
そのような事実は私たちにとってきまり悪いことであるが、正直でありたいのなら向き合わなければならない。何百万人のインディアンを殺戮でかれらの土地から追いやった長い民族浄化の歴史に向き合わなければならない。
そして、いまだ終わっていない、奴隷制、人種差別の長い歴史。カリブ海と太平洋での帝国主義征服の歴史、ベトナム、グレナダ、パナマ、アフガニスタン、イラクなど我が国の10分の一にも満たない小国に対する恥ずべき戦争の数々の歴史に向かい合わなければならない。そして消えることのない広島と長崎の記憶。どれも誇りにできる歴史ではない。
私たちの指導者たちは、私たちの道徳観が優れているので世界支配は当然だと考え、その信念を多くのひとびとに植え込んで来た。
第二次世界大戦の終わりに、ヘンリー・ルースはタイムとライフとフォーチュンのオーナーにふさわしい高慢さで、これを「アメリカの世紀」と呼び、戦争の勝利によって合衆国は「われわれがふさわしいと思う目的で、ふさわしいと思う方法で、世界にわれわれの影響力を最大限に行使する権利を得た」と語った。
共和党と民主党もこの考え方であった。
ジョージ・ブッシュは、2005年1月20日の就任式演説で、世界に自由を広めるのは「われわれの時代の要請」だと言った。
それに先立つ1993年、ビル・クリントンはウエストポイントの始業式典でこう言った。「君たちがここで学んだ価値観を・・・・この国中に、世界中に広め、君たちが享受してきたようなチャンスをほかの人びとにも与え、君たちが神から授かった能力を全うできるだろう」
私たちが道徳的により優れているという根拠はどこからくるのだろうか?世界の他の人びとに私たちがとっている態度でないことは確かである。アメリカ国民の暮らしぶりが良いということだろうか?
世界保健機構(WHO)が200年に国別の全体的健康状態のランク付けをしたが、アメリカは個人あたりでの健康管理予算がどの国よりも多いのにもかかわらず、リストの37位であった。
この世界でもっとも豊かな国では5人にひとりのこどもが貧困層に生まれている。幼児死亡率の少なさでは40以上の国々がアメリカを上回る。キューバでさえだ。そして世界でもっとも囚人数が多い、200万以上、というのは、社会が病んでいるたしかな証拠である。
私たちが自分たちの国をより正直に評価することができれば、今度世界のどこかでまた私たちの軍事力を行使しようというときに使われる嘘八百に騙されないであろう。
また政治を握る嘘つきたちと殺人者たちから私たちの国を取り戻すことで、私たち自身の異なる歴史を創造しようという気持ちが起こり、また、国粋主義的な傲慢さを否定することで、平和と正義という共通の目的の元に他の世界人類とも一緒になれるだろう。
プログレッシブ・マガジン(2006年4月号)より
(訳文責:森田 玄)
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アメリカの目隠し
ハワード・ジン
いまでは、ほとんどのアメリカ国民が戦争に反対し、ブッシュ政権を信じていないし、あまりにも多くの嘘がばれて、(ブッシュ政権の音頭取りをしてきた)主要メディアでさえもうんざりしているほどだ。
そこで疑問は・・・・どうしてこれほどに多くの人びとが簡単に騙されてしまうのか?
この質問は重要だ、なぜならアメリカ人が、メディア関係者も一般人も、大統領がイラクに向かって送った軍隊がまだ地球を半周しているときに、急いで戦争を支持した理由を理解する助けになるからである。
マスコミの無邪気さ(もっと正確には卑屈さと言うべきだが)を示す一例として、イラク侵略の一ヶ月前の2003年2月に国連安全保障委員会で行ったコリン・パウウェルの演説への反応があるが、そこで言われたことは嘘の多さでは記録的でもあろう。
パウウェルはそこで、数々の証拠を自信たっぷりに並べ立てたのである。衛星写真、証拠録音テープ、情報提供者の報告、化学兵器用の資材が詳細に何ガロンあるとか、である。
それに対して、ニューヨークタイムズは息を切らさず絶賛した。ワシントンポストの社説は「反論不可能」との見出しで、「パウウェルの発表以後にイラクが大量破壊兵器を持っていることを疑うものはまずいないだろう」と書いた。
私は、これにはふたつの理由があると思う。それは国民的文化に深く根ざしているが、それによって、何十万人もの死をもたらす結果になるとんでもない嘘に報道と市民がいともたやすく騙されることの説明がつくだろう。私たちがこれらの理由を理解できれば、騙されることを防げるだろう。
そのひとつは、時間の概念、つまり歴史的史観の欠如であり、もうひとつは、空間的想像力の欠如、つまり、ナショナリズムを越える地域への思考力の欠如である。私たちは世界の中心で、高潔で立派で優れた国民だという高慢な考えに捉えられているのである。
歴史を知らなければ、私たちは政治家たちやかれらに追従する知識人やジャーナリストの餌食になってしまう。わたしの言う歴史は、建国の父たちから昨今の大統領という政治的指導者たちに従うための歴史ではない。本当の過去の歴史である。
(真実の)歴史をしらなければ、どんな大統領でもずらりと並んだマイクロフォンに向かって、戦争を始めなければならないと宣戦布告できるし、それに対して私たちは何もできないのである。大統領は、国家が危機に瀕している、民主主義と自由が奪われようとしている、だから敵をやっつけに戦艦と戦闘機を送らなければならない,と言うだろう。しかし、私たちは彼を疑う根拠がないのである。
しかし、歴代の大統領がいかに多くの同様な宣戦布告を繰り返し、そしてそれらが後で嘘だと分かって来たか、という歴史を知っていれば、私たちは騙されないだろう。なかには自分はぜったい騙されないという者もいるだろうが、権力者の偽りから市民を守るという市民の義務は引き受ける必要があるだろう。
ポーク大統領が1846年のメキシコとの戦争で嘘の理由をついたことを知る必要がある。メキシコがアメリカ領土内でアメリカ国民を殺したからではなく、ポークと奴隷所有者の特権階級がメキシコの半分を欲しかっただけだ。
マッキンレー大統領が1898年にキューバに進攻したのは、キューバ人をスペイン支配から解放するためではなく、本当はスペインを追い出して、アメリカのユナイテッドフルーツなどの企業のためにキューバを市場化したかったためだ。彼はフィリピンでの戦争でも同じような嘘をつき、フィリピン人の民権化のためと称してフィリピン戦争を開始したが、じつは、太平洋での重要な覇権領土を得るためであり、そのために何十万のフィリピン人が犠牲になった。
ウッドロー・ウィルソン大統領は、よく歴史書には「理想家」と引き合いにされているが、第一次世界大戦の参戦理由を「民主主義のための安全な世界をつくため」と言ったが、西欧帝国主義諸国のための安全保障世界を実現するためであった。
ハリー・トルーマン大統領は、広島に原爆を落とした時、「軍事目標だった」と嘘をついた。
ベトナム戦争でもみんな嘘をついている。ケネディ大統領はアメリカの介入について、ジョンソン大統領はトンキン湾事件で、ニクソン大統領は秘密裏のカンボジア爆撃について・・・・すべて南ベトナムを共産主義から守ると言う口実であったが、真相は南ベトナムを東南アジアでのアメリカの前哨基地にしたかっただけである。
レーガン大統領はグレナダ侵攻をアメリカへの脅威だという口実で嘘をついた。
父ブッシュ大統領は、パナマ侵略で嘘をつき、パナマ市民を何千人も死に至らしめた。かれは1991年のイラク攻撃でも、クウェートの主権を守るという口実で嘘をついたが、それはむしろ石油資源豊かな中東でのアメリカ利権を確保するためのものであった。(だいたいブッシュが、イラクのクウェート占領にこころを痛めているなどだれが信じるだろう?)
これらの戦争を正当化する嘘の歴史を並べ立てれば、若いブッシュがイラク侵攻の理由をなんだかんだとあげても誰も信じる者はいないであろう。石油のためにいのちを投げ出すなど誰でも本能的に反抗するのではないだろうか?
歴史をじっくり読んでみれば、また別の角度から騙されることがないだろう。それは政府と国民のあいだには常に、今日でも、多くの対立が存在してきたことである。この考えには多くの人が驚くが、それは私たちが教わって来たことと反するからである。
私たちは、初めから、建国の父たちが憲法前文に書いたように、「われわれ市民」が革命で新しい政府を樹立した、と信じさせられている。
優れた歴史家であるチャールズ・ベアードが100年前に合衆国憲法は労働者や奴隷たちのためでなく、奴隷所有者や商人、債権者たちのために書かれていると発言すると、ニューヨークタイムズは怒りの社説でかれを槍玉にあげた。
私たちの文化は、その言葉でいみじくも言っているように、私たちがすべてお互いに共通の権利を有していることを認めるよう要求している。身分制度など語ってはいけない。それはマルキストが言うことだと。しかし、「建国の父」ジェームス・マディソンはマルクスの生まれる30年前に、社会には財産を持つもの持たざるもののあいだに闘争があるのは避けられないと述べているのである。
私たちの今の指導者たちはそのようにはっきりとは言わない。かれらは「国家主権」、「国家安全保障」、「国家防衛」などの言葉をわれわれに投げかけるが、それはあたかも、それらの語句の内容がわれわれ全員に、有色人種や白人、富裕層や貧困層に平等に当てはまるかのようであり、あたかもジェネラルモーターズやハリバートンがわれわれと同等の利権を有しているかのようであり、また、あたかもジョージ・ブッシュがかれのお陰で戦争に送られる若い青年たちと同じ利権を有しているかのようである。
この国には異なる利権の階級が存在すること。それこそ、確かに、国民に対する嘘の歴史で最大のものである。国民から隠された秘密の歴史で最大のものである。それを知らないこと、つまり私たちの国の歴史は、奴隷に対する奴隷所有者、借家人に対する大家、労働者に対する企業、貧困層に対する富裕層の歴史であることを知らないことは、権力者たちによる嘘の前に私たちをますます無力にさせることになるのだ。
もし私たち市民が、三権分立の抑制と均衡を装う大統領、議会、最高裁判所にいる人間たちが本当のところは私たちとは違う利権で動いていることを理解し始めれば、私たちは真理への道に向かうであろう。それを知らなければ、私たちは徹底的に嘘をつく輩たちのまえになす術がないだろう。
合衆国がとくべつに道徳的な国家であるという深く染み付いた信念、それは生来のものではなく教育システムと私たちの一般的な文化からきているのだが、があるために私たちはとくに政府の嘘に騙されやすくなっている。
それは小学校1年生から早くも始まり、私たちは(意味も分からないのに)「国家への忠誠」を誓い、「すべての自由と正義」の国家であることを宣誓させられる。さらに球場とかの場所で、いくつもの儀式があって、「星条旗よ永遠なれ」を唱い、「自由の国、勇者の郷」だと宣言するあいだ立ち上がってお辞儀をすることになっている。
また非公式の国歌「神の祝福するアメリカ(God Bless America)」という曲があるが、世界人口のわずか5%にすぎないこの国だけがなんで特別に祝福を受けるのかともし訊いたら、疑いのまなざしで見られるだろう。
もしあなたが周りの世界の国々と比べるときに、この国は神から天賦された特質があり、そのために地球上の他の国より道徳に優れているという信念から始まるのなら、大統領が、われわれの価値観、つまり民主主義、自由、そして忘れてはいけない自由企業経済を世界の神から見放されている地域に行き渡らせるために、私たちの軍隊をあちこちに送って爆撃すると言っても疑問に思うことはないであろう。
だから、他の国々の市民だけでなく、アメリカ国民にとっても破壊的な政策から私たち自身と仲間たちを守ろうとするなら、特別な道徳的な国家という考えを糾す事実に向き合う必要がある。
そのような事実は私たちにとってきまり悪いことであるが、正直でありたいのなら向き合わなければならない。何百万人のインディアンを殺戮でかれらの土地から追いやった長い民族浄化の歴史に向き合わなければならない。
そして、いまだ終わっていない、奴隷制、人種差別の長い歴史。カリブ海と太平洋での帝国主義征服の歴史、ベトナム、グレナダ、パナマ、アフガニスタン、イラクなど我が国の10分の一にも満たない小国に対する恥ずべき戦争の数々の歴史に向かい合わなければならない。そして消えることのない広島と長崎の記憶。どれも誇りにできる歴史ではない。
私たちの指導者たちは、私たちの道徳観が優れているので世界支配は当然だと考え、その信念を多くのひとびとに植え込んで来た。
第二次世界大戦の終わりに、ヘンリー・ルースはタイムとライフとフォーチュンのオーナーにふさわしい高慢さで、これを「アメリカの世紀」と呼び、戦争の勝利によって合衆国は「われわれがふさわしいと思う目的で、ふさわしいと思う方法で、世界にわれわれの影響力を最大限に行使する権利を得た」と語った。
共和党と民主党もこの考え方であった。
ジョージ・ブッシュは、2005年1月20日の就任式演説で、世界に自由を広めるのは「われわれの時代の要請」だと言った。
それに先立つ1993年、ビル・クリントンはウエストポイントの始業式典でこう言った。「君たちがここで学んだ価値観を・・・・この国中に、世界中に広め、君たちが享受してきたようなチャンスをほかの人びとにも与え、君たちが神から授かった能力を全うできるだろう」
私たちが道徳的により優れているという根拠はどこからくるのだろうか?世界の他の人びとに私たちがとっている態度でないことは確かである。アメリカ国民の暮らしぶりが良いということだろうか?
世界保健機構(WHO)が200年に国別の全体的健康状態のランク付けをしたが、アメリカは個人あたりでの健康管理予算がどの国よりも多いのにもかかわらず、リストの37位であった。
この世界でもっとも豊かな国では5人にひとりのこどもが貧困層に生まれている。幼児死亡率の少なさでは40以上の国々がアメリカを上回る。キューバでさえだ。そして世界でもっとも囚人数が多い、200万以上、というのは、社会が病んでいるたしかな証拠である。
私たちが自分たちの国をより正直に評価することができれば、今度世界のどこかでまた私たちの軍事力を行使しようというときに使われる嘘八百に騙されないであろう。
また政治を握る嘘つきたちと殺人者たちから私たちの国を取り戻すことで、私たち自身の異なる歴史を創造しようという気持ちが起こり、また、国粋主義的な傲慢さを否定することで、平和と正義という共通の目的の元に他の世界人類とも一緒になれるだろう。
プログレッシブ・マガジン(2006年4月号)より
(訳文責:森田 玄)
月曜日, 2月 04, 2008
マシュー君からのメッセージ(1)
先日、コスタリカの友人から送られて来たメールに書かれているメッセージに目が引きつけられました。そこにはいま世界で起きつつある政治経済社会問題の内面が、異なる次元からの視点で克明に説明されていたからです。いまの世界の混乱と苦悩は、人類史上でもかつてない規模で世界中を覆っていることは明らかです。これが単なる社会現象ではなく、背後にそれを操る巨大な闇のパワーが存在していることに多くの人が気づいています。
このメッセージを送って来たマシュー・ワード(Matthew Ward)君は、じつは1980年に17歳で亡くなっていて、それ以来、お母さんのチャネリングを通してさまざまなメッセージを送ってきているのです。
どうやらマシュー君は太陽系のもっとも高い菩薩界磁場相(太陽のまわりに反時計回りで回転していると考えられるエネルギー層のひとつ)に存在する意識体(生命体)のようです。そして、さらに上なる銀河系磁場界からの情報を伝えていると考えられるので、その内容の真実性は非常に高いと言えるかもしれません。
以下、その訳文です。
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January 27, 2008
アメリカ大統領予備選挙、経済と変動、イルミナティ・グループ支配の崩壊、インターネット、音の重要さ、第三密度世界の混乱と暴力そして宇宙次元での意味、世界変革への宇宙からの支援
1. これは私マシューから2008年初頭のあなた方への挨拶です。今年は、将来を決定する驚くべき事実が明らかになることが約束された年なのですよ。
2. 世界の目と耳がアメリカの大統領指名予備選挙に注がれていますが、それは大掛かりな茶番劇にすぎません。ヒラリーはイルミナティの指名する次期大統領候補です・・それは彼女が世界のイルミナティ・グループの中でもっとも影響力を持っているひとりであるというもっともな理由からです・・しかし、かれらは不正な投票操作をおこなって自分たちが選んだ各党の候補が各地域でトップ当選するように仕組んでいることにはほかの理由もあるのです。これらの候補が各党の有力指名候補であるかぎり、かれらはイルミナティを満足させる話題だけをとりあげ、本当のことを語らないからです。このようにかれらの言葉に真の大統領一般教書演説は隠され、同時にアルカイダたちによるテロの世界という執拗な宣伝文句に、投票者たちはいったい誰を信じ、誰に大統領の権限を任せていいのか分からなくなっています。イルミナティの意向に逆らう候補はメディアの注目から外されることが、これほどあからさまなことはないでしょう。 しかし11月の大統領選挙前に、候補者たちの正体が光(創造主の知恵と愛とそのパワーがエネルギーになったもの)によって暴露されるだけでなく、そのときの投票も正確な数が数えられるように取り組みがされているので安心してください。イルミナティはホワイトハウスに自分たちの候補をまた送り込もうと計略するでしょうが、それと同時に、地球人類と優しい地球外生命体(ET)ファミリーが協力して、その悪の計画を挫くための強力な動きが進行中です。さいごにはあらゆる国の指導者は正直で賢明で能力ある者たちになるでしょう。
3.全世界を揺るがしているアメリカの経済不況についても同じような協力体制が存在しています。”経済下降”と”不況”、銀行の巨大負債報告、住宅差し押さえの急増、クレジットカード負債の天文学的増加、株式市場の疑わしい乱高下、住宅ローン会社の破綻、小売市場の低迷、中小企業の倒産する一方で、大企業は海外の生活最低水準の賃金の国々へ雇用をアウトソーシングするなど、主要メディアがこのような言葉を使うということは、現在のビジネス体制に大変化が起きていることがわかります。
4. 事実は、アメリカがもうすでに破産しているのです・・いまの流通貨幣を支えるものはなにもなく、国債を払う資産もありません・・そして、財政破綻はさらに深刻化し、政府の提案では個人の財布にはわずかなお金しか入らず、企業には大判振る舞いをする結果になりますから、しっかりした財政基盤に戻ることはないでしょう。ほかの国々での”消費刺激政策”といった対策は、世界経済にふたを閉めておこうとイルミナティが大慌てでやったことで、必死になってコントロールしようとしていますが、かれらの策謀はすべてうまくいかないでしょう。強さを増しつつある光のエネルギーがそのふたを吹き飛ばし、腐敗した金融システム、連邦準備金とIRS国税庁の私物化、証券取引の不正操作、世界の天然資源の略奪という深刻化する問題の禍根を照らし出すことでしょう。かれらの何世代にも渡った世界経済支配が、その足下から崩壊しつつあるのです。
5.イルミナティとはなにか知らない読者のために、ここでちょっと本筋をそれて、説明しましょう。 イルミナティとは「光を受けた者」または「啓発された者」という意味であり、あなたたちの世界を何世代にもわたって支配し、多くの真実を隠してきた闇のグループがつけた名前です。別名として、陰の政府、闇の結社、エリート集団などと呼ばれていますが、そのような会員制の組織ではなく、むしろ世界中の権力ある個人たちが大勢集まったものです。かれらこそ、政府や司法組織、王族、宗教、主要メディア、金融、教育、医療、エンターテーメント界、国際企業・・つまり、地球に生きているものたちをコントロールするあらゆるビジネス、組織、機関を実質的に動かしています。あまりにも幅広くそしてしっかりとこの闇の権力のネットワークが世界中に張りめぐされているので、ひとびとは長年に渡って簡単に支配されて来ました。それ自体生命体である地球は、闇の権力の自由意志の乱用によって引き起こされてきた地球人類と動物たちそして惑星本体の苦しみにもうこれ以上耐えきれなくなり、その住人たちが深く捕われている虚偽、腐敗、欲望、専横から自由になれるように宇宙からの助けを求めたのです。要するに、その自由解放プロセスがいま世界で起きているのです。
6.経済の話題にもどりますが、これから数ヶ月は経済的大変動があるでしょう。これは”夜明け前の闇”といえるものです。多くのひとびとがしばらく苦しいことを経験をするでしょう。でも、イルミナティが考えていることに比べれば比較的軽いものです。かれらの計画では、世界を深刻な経済破綻に落し入れ、数十億人が飢える一方で、闇の権力者たちは不法な富をさらに法外に増やすことになっているのです。ブッシュ大統領が石油依存を軽減するためと言って、再生エネルギーよりもエタノール生産計画を押し進めようとしていますが、これはその悪巧みのひとつです・・それはトウモロコシを人びとや家畜の食料にではなく燃料に使おうというものです・・ブッシュは、それ以上にパワーを持つイルミナティの有力者たちの言う通りにやっていることをおぼえておいてください。その計画も実現に向けて動き出すことはないでしょう。経済とビジネスマネージメントに精通したスピリチュアル(霊的)に進化した魂たちがいつでも介入できる態勢にあるので、現在のシステムが金(貴金属)本位制のシステムにもどるまでのこのような経済的状況での空白はないでしょう。
7. これまで大統領候補者たちの公約やバラ色の経済的予測を額面どおりに受け止めて来た多くのひとびとは、いまだに期待感をもっていますが、だんだん慎重にもなって来ています。このような気づきのプロセスを僕たちは歓迎します。真理があきらかになるにつれ、とくに宗教が教える教義の起源と目的が明らかになると、それはいわゆる不快な現実への突然の気づきになるでしょう。光がさらに強くなってより高い意識とより霊的な理解が可能になっても、何世紀に渡るイルミナティ支配の真実が明らかになることを信じる人たちがすべて、何千年にも渡る宗教支配にかかわる真実を受け入れられるわけではないでしょう。
8. 真実の歴史と"ニュース速報"について言えば、こんにち最も信頼置ける情報源はインターネットでしょう。誤った情報も伝える可能性もありますが、それでも、主要メディアが伝えない情報やそれと相反する情報を知るもっとも信頼できる情報源です。インターネット上で事実が飛び交う事態になれば、新聞もテレビ・ラジオも信頼性を保つために無視するわけにいかなくなり、その氷山の一角を報道するでしょう。それらの情報源しか信じない人たちも真実を垣間みることができるわけです。マインドコントロールのひとつとしてインターネット通信を利用しようという闇の連中のもくろみは、それにすぐに気づいた真理を求める魂たちによって阻止されましたが、いまだこれは偽情報を流す目的で使われているので、ほかの情報源もそうですが、その内容についてはしっかり見極めることが大事です。
9. あなた方の判断力を高める点で、少なくてもラジオやテレビについて言えば、音が重要です。 あらゆる音源は、精神とからだにとって有益なものと害になる波動(振動波)を発しています。いま地球には、より高い波動が行き渡っているので、あなたたちはまわりの音にさらに増して影響されるようになっています。闇の権力者たちはこのことをよく知っていて、耳に聞こえない音波であなたたちを攻撃していますが、これは防ぎようがありません。しかし通常はラジオやテレビやステレオの音を選ぶことができます。最近の音楽や番組は不協音や有害な音量でいっぱいですが、これらの雑音は避けることができます。 モーツアルトやベートーベンなどの優れた音楽家のクラシック作品が重症患者を癒したり、植物の成長を促進したり、動物を落ち着かせる効果があることが科学的実験で明らかになっています。クラシックがだれにでも好まれるわけではないことはもちろんですが、この素晴らしい効用をおぼえておくと良いですよ。できるかぎり自然に親しむようにするのもいいです・・それが醸し出す音をよろこび、すべてとひとつになることのエッセンスを大いに楽しみなさい。そして、沈黙の音(Sound of Silence)のやすらぎ感を見落とさないように・・それこそ黄金の音!・・そしてできるだけ多くの機会をつくって、自己の回復と高揚のために、静寂に浸ってください。
10. さて、光が増大していると再三私たちが言っているのにもかかわらず、あなたたちの目には暴力がさらに蔓延り、戦争から個人的なレベルの暴力や殺人まで起こっているのを見て、どこにその証拠があるのかと思うかもしれません。しかし、これはより高い振動数の波動はあらゆる特性と行動を拡大誇張させる、つまり、「よいもの」はさらによく、「悪いもの」はさらに悪くなるという効果を生むという意味で考えて欲しいのです。世界中で指導的立場を守ろうとする者たちやそれを狙う者たちが殺されるのはこの増大したエネルギーの部分的影響であり、家庭内暴力、仲間同士の暴力、無差別殺人も同じです。このような事件は、それを引き起こしている闇の触手のエネルギーが燃え尽きるまでつづくでしょう。怖れてはいけません、それこそ闇のパワーのもっとも恐るべき力を増長させる糧になるからです。中心で増大したエネルギーはいまその分強さを増して、恐怖心が精神に割れ目をつくり、そこが闇の触手が入って来る入口になってしまいます。光はつねに強いことを念頭においてください・・光は愛と同じであり、宇宙でもっとも強力なエネルギーです。しっかりと自己の光を維持することが、闇も崩すことのできないあなたの砦になります。
11.一般に、私たちの見る限り、また魂の約束を考えると、私たちは光のおどろくべき速い進展に喜んでいます。けれども、また同時に私たちが共感する・・そうです、同情するだけでなく共感するのは、地球変換のこの段階での苦悩、悲しみ、混乱を経験している魂たちです。生前からの合意にしたがって多くの魂たちが地球を離れていますが、他にも多くが、ネガティビティ(破壊的エネルギー)を増す、堪え難い生活条件からの苦痛を避けて、合意を変更し地球を早めに離れ、スピリット(霊)の魂たちの光を照らすプロセスに参加することで、地球のネガティビティ(破壊的エネルギー)を除く手伝いをしています。よりよくなることがより悪くなることよりはるかに早いスピードで起きつつあることをとりあえず言っておきますね。
12.まず、第三密度(霊的進化)のレベルで見た、世界でもっともメディアの注目を浴びている国々について話しましょう。ひきつづく戦闘と混乱と米国傀儡政権のイラクとアフガニスタン、闇の勢力の次なる目標のイランとそのための核兵器開発能力を阻止するためというレトリック、深刻な政情不安のパキスタン、イスラエルとパレスチナの60年間にわたるシオニストたちによる紛争問題、そして今レバノン。この地域全体の暴力行為はイスラム過激派のせいにされていますが,そのほとんどはそうではありません・・平和と自由の新しい敵はイスラム教だというプロパガンダのひとつにすぎないのです。”反乱者”という政治的ラベルは、外国の占領から自国民を解放しようという者たちに付けられたもので、以前は外国の抑圧者から母国を解放しようという”愛国者”たちのことでした。多くの自爆テロを含む死と破壊のほとんどが、実際はイルミナティの息が掛かったCIA分子の仕業か、それが操っている”闇の作戦”であり、マインドコントロールされた人間がよく利用されるのです。全体的にいえば、暴力行為はすべて偽りの”対テロ戦争”を押し進めるためのバネになっています。この”戦争”の拡大こそがイルミナティの本心なのです。それは市民の基本的な、神に託された権利をさらに奪うだけでなく、かれらの世界支配に向かう上での征服と占領を維持するのに必要な人的資源を確保するための宣伝文句です。しかし、最下位の第三密度エネルギーのパワーに捕われている妄想観念を除けば、これはけっして起き得ないことです。
13. さて、宇宙の時空連続体(コンティニウム)と生の輪廻経験という意味では、これらの国々でいま起きていることは、はるか昔に始まった第三密度でのカルマの清算であり、これはこれまで幾世代にわたって繰り返されて来たことです。前世での約束によって、地球にいる今の居住者たちは、闇の第三密度の温床から抜け出る地球のアセンションを助けるという、自分たち自身とかれらの土地のカルマのバランス調整プロセスに関わるために戻ることを選んだのです。より遅く始まっていますが、独裁政治と流血が長い間日常になっているアフリカ諸国においても同じことが真実です。当然のことですが、そのような重いカルマのバランス清算を必要としない国々に比べると、これらアフリカ地域のすべての抑圧と死が終わるにはさらに時間が掛かるでしょう。このような被害を受けているひとびとにとって、意識レベルでの人生はやはり厳しいものですが、かれらの生と死をカルマでの意味でとらえれば、光が強くなっているのになぜこのようなことが続いているのか理解する助けになるでしょう。
14. 最近、パレスチナ人が、食料や生活必需品のためにエジプトとの国境の壁を爆破して流出している件は、第三密度の観点からみればその目的は明らかです・・抑圧された人びとが自己の生存のために自ら乗り出したということです。より高い視野から観れば、すべての魂の統一意識が高まり、人や国の境がなくなりつつあることの象徴的な事件です。
15. 情報操作で言えば、悲劇がどこかで起きるごとにそれが大きく取り上げられ、そうして重点的に恐怖と暴力と悲しみが繰り返し継続されます。だれでもこれほどの人類の苦しみを受け入れることはできません。闇の者たちは、この圧倒的な数に対して何をしても変えられないから結局なにもしないという人びとの無関心な反応を利用しているのすぎないのです。なんと人びとは騙されていることでしょう!しかし小さなグループから国際的運動にいたるまで、何百万というひとたちが思い切った行動をとって創造的な変化を起こしつつあります。世界中のひとびとのこころに浸透している増大する光はだれも止めることは出来ません。どうか、指導的立場のひとたちだけが重要だと思わないでください・・すべての魂が掛け替えのない存在です。あなた自身の光を輝かすだけで、あなたたち一人ひとりが世界の変容に貢献するのです。
16.そうならなければいけないのは、それがあなたたちの世界だからです。スピリチュアル(霊的)に進化した存在たちからのメッセージがいくどとなくあなたがたに間違いないと伝えています。幾百万のあなたたちの宇宙ファミリーがあなたたちの中にいて、またあなたたちの故郷の惑星のまわりを囲んで、あなたたちの一歩一歩を手助けしていることを。あなたたちへの愛と畏敬とをもって、あなたたちの描く素晴らしい世界を顕現する手助けをしようと来ているのです。そして、どのような時にでも、スピリット(霊的存在)の私たちがあなたたちを無償の愛で抱いていることを忘れないように。
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原文:http://www.matthewbooks.com/mm/anmviewer.asp?a=84&z=2
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訳文責:森田 玄
このメッセージを送って来たマシュー・ワード(Matthew Ward)君は、じつは1980年に17歳で亡くなっていて、それ以来、お母さんのチャネリングを通してさまざまなメッセージを送ってきているのです。
どうやらマシュー君は太陽系のもっとも高い菩薩界磁場相(太陽のまわりに反時計回りで回転していると考えられるエネルギー層のひとつ)に存在する意識体(生命体)のようです。そして、さらに上なる銀河系磁場界からの情報を伝えていると考えられるので、その内容の真実性は非常に高いと言えるかもしれません。
以下、その訳文です。
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January 27, 2008
アメリカ大統領予備選挙、経済と変動、イルミナティ・グループ支配の崩壊、インターネット、音の重要さ、第三密度世界の混乱と暴力そして宇宙次元での意味、世界変革への宇宙からの支援
1. これは私マシューから2008年初頭のあなた方への挨拶です。今年は、将来を決定する驚くべき事実が明らかになることが約束された年なのですよ。
2. 世界の目と耳がアメリカの大統領指名予備選挙に注がれていますが、それは大掛かりな茶番劇にすぎません。ヒラリーはイルミナティの指名する次期大統領候補です・・それは彼女が世界のイルミナティ・グループの中でもっとも影響力を持っているひとりであるというもっともな理由からです・・しかし、かれらは不正な投票操作をおこなって自分たちが選んだ各党の候補が各地域でトップ当選するように仕組んでいることにはほかの理由もあるのです。これらの候補が各党の有力指名候補であるかぎり、かれらはイルミナティを満足させる話題だけをとりあげ、本当のことを語らないからです。このようにかれらの言葉に真の大統領一般教書演説は隠され、同時にアルカイダたちによるテロの世界という執拗な宣伝文句に、投票者たちはいったい誰を信じ、誰に大統領の権限を任せていいのか分からなくなっています。イルミナティの意向に逆らう候補はメディアの注目から外されることが、これほどあからさまなことはないでしょう。 しかし11月の大統領選挙前に、候補者たちの正体が光(創造主の知恵と愛とそのパワーがエネルギーになったもの)によって暴露されるだけでなく、そのときの投票も正確な数が数えられるように取り組みがされているので安心してください。イルミナティはホワイトハウスに自分たちの候補をまた送り込もうと計略するでしょうが、それと同時に、地球人類と優しい地球外生命体(ET)ファミリーが協力して、その悪の計画を挫くための強力な動きが進行中です。さいごにはあらゆる国の指導者は正直で賢明で能力ある者たちになるでしょう。
3.全世界を揺るがしているアメリカの経済不況についても同じような協力体制が存在しています。”経済下降”と”不況”、銀行の巨大負債報告、住宅差し押さえの急増、クレジットカード負債の天文学的増加、株式市場の疑わしい乱高下、住宅ローン会社の破綻、小売市場の低迷、中小企業の倒産する一方で、大企業は海外の生活最低水準の賃金の国々へ雇用をアウトソーシングするなど、主要メディアがこのような言葉を使うということは、現在のビジネス体制に大変化が起きていることがわかります。
4. 事実は、アメリカがもうすでに破産しているのです・・いまの流通貨幣を支えるものはなにもなく、国債を払う資産もありません・・そして、財政破綻はさらに深刻化し、政府の提案では個人の財布にはわずかなお金しか入らず、企業には大判振る舞いをする結果になりますから、しっかりした財政基盤に戻ることはないでしょう。ほかの国々での”消費刺激政策”といった対策は、世界経済にふたを閉めておこうとイルミナティが大慌てでやったことで、必死になってコントロールしようとしていますが、かれらの策謀はすべてうまくいかないでしょう。強さを増しつつある光のエネルギーがそのふたを吹き飛ばし、腐敗した金融システム、連邦準備金とIRS国税庁の私物化、証券取引の不正操作、世界の天然資源の略奪という深刻化する問題の禍根を照らし出すことでしょう。かれらの何世代にも渡った世界経済支配が、その足下から崩壊しつつあるのです。
5.イルミナティとはなにか知らない読者のために、ここでちょっと本筋をそれて、説明しましょう。 イルミナティとは「光を受けた者」または「啓発された者」という意味であり、あなたたちの世界を何世代にもわたって支配し、多くの真実を隠してきた闇のグループがつけた名前です。別名として、陰の政府、闇の結社、エリート集団などと呼ばれていますが、そのような会員制の組織ではなく、むしろ世界中の権力ある個人たちが大勢集まったものです。かれらこそ、政府や司法組織、王族、宗教、主要メディア、金融、教育、医療、エンターテーメント界、国際企業・・つまり、地球に生きているものたちをコントロールするあらゆるビジネス、組織、機関を実質的に動かしています。あまりにも幅広くそしてしっかりとこの闇の権力のネットワークが世界中に張りめぐされているので、ひとびとは長年に渡って簡単に支配されて来ました。それ自体生命体である地球は、闇の権力の自由意志の乱用によって引き起こされてきた地球人類と動物たちそして惑星本体の苦しみにもうこれ以上耐えきれなくなり、その住人たちが深く捕われている虚偽、腐敗、欲望、専横から自由になれるように宇宙からの助けを求めたのです。要するに、その自由解放プロセスがいま世界で起きているのです。
6.経済の話題にもどりますが、これから数ヶ月は経済的大変動があるでしょう。これは”夜明け前の闇”といえるものです。多くのひとびとがしばらく苦しいことを経験をするでしょう。でも、イルミナティが考えていることに比べれば比較的軽いものです。かれらの計画では、世界を深刻な経済破綻に落し入れ、数十億人が飢える一方で、闇の権力者たちは不法な富をさらに法外に増やすことになっているのです。ブッシュ大統領が石油依存を軽減するためと言って、再生エネルギーよりもエタノール生産計画を押し進めようとしていますが、これはその悪巧みのひとつです・・それはトウモロコシを人びとや家畜の食料にではなく燃料に使おうというものです・・ブッシュは、それ以上にパワーを持つイルミナティの有力者たちの言う通りにやっていることをおぼえておいてください。その計画も実現に向けて動き出すことはないでしょう。経済とビジネスマネージメントに精通したスピリチュアル(霊的)に進化した魂たちがいつでも介入できる態勢にあるので、現在のシステムが金(貴金属)本位制のシステムにもどるまでのこのような経済的状況での空白はないでしょう。
7. これまで大統領候補者たちの公約やバラ色の経済的予測を額面どおりに受け止めて来た多くのひとびとは、いまだに期待感をもっていますが、だんだん慎重にもなって来ています。このような気づきのプロセスを僕たちは歓迎します。真理があきらかになるにつれ、とくに宗教が教える教義の起源と目的が明らかになると、それはいわゆる不快な現実への突然の気づきになるでしょう。光がさらに強くなってより高い意識とより霊的な理解が可能になっても、何世紀に渡るイルミナティ支配の真実が明らかになることを信じる人たちがすべて、何千年にも渡る宗教支配にかかわる真実を受け入れられるわけではないでしょう。
8. 真実の歴史と"ニュース速報"について言えば、こんにち最も信頼置ける情報源はインターネットでしょう。誤った情報も伝える可能性もありますが、それでも、主要メディアが伝えない情報やそれと相反する情報を知るもっとも信頼できる情報源です。インターネット上で事実が飛び交う事態になれば、新聞もテレビ・ラジオも信頼性を保つために無視するわけにいかなくなり、その氷山の一角を報道するでしょう。それらの情報源しか信じない人たちも真実を垣間みることができるわけです。マインドコントロールのひとつとしてインターネット通信を利用しようという闇の連中のもくろみは、それにすぐに気づいた真理を求める魂たちによって阻止されましたが、いまだこれは偽情報を流す目的で使われているので、ほかの情報源もそうですが、その内容についてはしっかり見極めることが大事です。
9. あなた方の判断力を高める点で、少なくてもラジオやテレビについて言えば、音が重要です。 あらゆる音源は、精神とからだにとって有益なものと害になる波動(振動波)を発しています。いま地球には、より高い波動が行き渡っているので、あなたたちはまわりの音にさらに増して影響されるようになっています。闇の権力者たちはこのことをよく知っていて、耳に聞こえない音波であなたたちを攻撃していますが、これは防ぎようがありません。しかし通常はラジオやテレビやステレオの音を選ぶことができます。最近の音楽や番組は不協音や有害な音量でいっぱいですが、これらの雑音は避けることができます。 モーツアルトやベートーベンなどの優れた音楽家のクラシック作品が重症患者を癒したり、植物の成長を促進したり、動物を落ち着かせる効果があることが科学的実験で明らかになっています。クラシックがだれにでも好まれるわけではないことはもちろんですが、この素晴らしい効用をおぼえておくと良いですよ。できるかぎり自然に親しむようにするのもいいです・・それが醸し出す音をよろこび、すべてとひとつになることのエッセンスを大いに楽しみなさい。そして、沈黙の音(Sound of Silence)のやすらぎ感を見落とさないように・・それこそ黄金の音!・・そしてできるだけ多くの機会をつくって、自己の回復と高揚のために、静寂に浸ってください。
10. さて、光が増大していると再三私たちが言っているのにもかかわらず、あなたたちの目には暴力がさらに蔓延り、戦争から個人的なレベルの暴力や殺人まで起こっているのを見て、どこにその証拠があるのかと思うかもしれません。しかし、これはより高い振動数の波動はあらゆる特性と行動を拡大誇張させる、つまり、「よいもの」はさらによく、「悪いもの」はさらに悪くなるという効果を生むという意味で考えて欲しいのです。世界中で指導的立場を守ろうとする者たちやそれを狙う者たちが殺されるのはこの増大したエネルギーの部分的影響であり、家庭内暴力、仲間同士の暴力、無差別殺人も同じです。このような事件は、それを引き起こしている闇の触手のエネルギーが燃え尽きるまでつづくでしょう。怖れてはいけません、それこそ闇のパワーのもっとも恐るべき力を増長させる糧になるからです。中心で増大したエネルギーはいまその分強さを増して、恐怖心が精神に割れ目をつくり、そこが闇の触手が入って来る入口になってしまいます。光はつねに強いことを念頭においてください・・光は愛と同じであり、宇宙でもっとも強力なエネルギーです。しっかりと自己の光を維持することが、闇も崩すことのできないあなたの砦になります。
11.一般に、私たちの見る限り、また魂の約束を考えると、私たちは光のおどろくべき速い進展に喜んでいます。けれども、また同時に私たちが共感する・・そうです、同情するだけでなく共感するのは、地球変換のこの段階での苦悩、悲しみ、混乱を経験している魂たちです。生前からの合意にしたがって多くの魂たちが地球を離れていますが、他にも多くが、ネガティビティ(破壊的エネルギー)を増す、堪え難い生活条件からの苦痛を避けて、合意を変更し地球を早めに離れ、スピリット(霊)の魂たちの光を照らすプロセスに参加することで、地球のネガティビティ(破壊的エネルギー)を除く手伝いをしています。よりよくなることがより悪くなることよりはるかに早いスピードで起きつつあることをとりあえず言っておきますね。
12.まず、第三密度(霊的進化)のレベルで見た、世界でもっともメディアの注目を浴びている国々について話しましょう。ひきつづく戦闘と混乱と米国傀儡政権のイラクとアフガニスタン、闇の勢力の次なる目標のイランとそのための核兵器開発能力を阻止するためというレトリック、深刻な政情不安のパキスタン、イスラエルとパレスチナの60年間にわたるシオニストたちによる紛争問題、そして今レバノン。この地域全体の暴力行為はイスラム過激派のせいにされていますが,そのほとんどはそうではありません・・平和と自由の新しい敵はイスラム教だというプロパガンダのひとつにすぎないのです。”反乱者”という政治的ラベルは、外国の占領から自国民を解放しようという者たちに付けられたもので、以前は外国の抑圧者から母国を解放しようという”愛国者”たちのことでした。多くの自爆テロを含む死と破壊のほとんどが、実際はイルミナティの息が掛かったCIA分子の仕業か、それが操っている”闇の作戦”であり、マインドコントロールされた人間がよく利用されるのです。全体的にいえば、暴力行為はすべて偽りの”対テロ戦争”を押し進めるためのバネになっています。この”戦争”の拡大こそがイルミナティの本心なのです。それは市民の基本的な、神に託された権利をさらに奪うだけでなく、かれらの世界支配に向かう上での征服と占領を維持するのに必要な人的資源を確保するための宣伝文句です。しかし、最下位の第三密度エネルギーのパワーに捕われている妄想観念を除けば、これはけっして起き得ないことです。
13. さて、宇宙の時空連続体(コンティニウム)と生の輪廻経験という意味では、これらの国々でいま起きていることは、はるか昔に始まった第三密度でのカルマの清算であり、これはこれまで幾世代にわたって繰り返されて来たことです。前世での約束によって、地球にいる今の居住者たちは、闇の第三密度の温床から抜け出る地球のアセンションを助けるという、自分たち自身とかれらの土地のカルマのバランス調整プロセスに関わるために戻ることを選んだのです。より遅く始まっていますが、独裁政治と流血が長い間日常になっているアフリカ諸国においても同じことが真実です。当然のことですが、そのような重いカルマのバランス清算を必要としない国々に比べると、これらアフリカ地域のすべての抑圧と死が終わるにはさらに時間が掛かるでしょう。このような被害を受けているひとびとにとって、意識レベルでの人生はやはり厳しいものですが、かれらの生と死をカルマでの意味でとらえれば、光が強くなっているのになぜこのようなことが続いているのか理解する助けになるでしょう。
14. 最近、パレスチナ人が、食料や生活必需品のためにエジプトとの国境の壁を爆破して流出している件は、第三密度の観点からみればその目的は明らかです・・抑圧された人びとが自己の生存のために自ら乗り出したということです。より高い視野から観れば、すべての魂の統一意識が高まり、人や国の境がなくなりつつあることの象徴的な事件です。
15. 情報操作で言えば、悲劇がどこかで起きるごとにそれが大きく取り上げられ、そうして重点的に恐怖と暴力と悲しみが繰り返し継続されます。だれでもこれほどの人類の苦しみを受け入れることはできません。闇の者たちは、この圧倒的な数に対して何をしても変えられないから結局なにもしないという人びとの無関心な反応を利用しているのすぎないのです。なんと人びとは騙されていることでしょう!しかし小さなグループから国際的運動にいたるまで、何百万というひとたちが思い切った行動をとって創造的な変化を起こしつつあります。世界中のひとびとのこころに浸透している増大する光はだれも止めることは出来ません。どうか、指導的立場のひとたちだけが重要だと思わないでください・・すべての魂が掛け替えのない存在です。あなた自身の光を輝かすだけで、あなたたち一人ひとりが世界の変容に貢献するのです。
16.そうならなければいけないのは、それがあなたたちの世界だからです。スピリチュアル(霊的)に進化した存在たちからのメッセージがいくどとなくあなたがたに間違いないと伝えています。幾百万のあなたたちの宇宙ファミリーがあなたたちの中にいて、またあなたたちの故郷の惑星のまわりを囲んで、あなたたちの一歩一歩を手助けしていることを。あなたたちへの愛と畏敬とをもって、あなたたちの描く素晴らしい世界を顕現する手助けをしようと来ているのです。そして、どのような時にでも、スピリット(霊的存在)の私たちがあなたたちを無償の愛で抱いていることを忘れないように。
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原文:http://www.matthewbooks.com/mm/anmviewer.asp?a=84&z=2
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訳文責:森田 玄