私が7年前、科学者のKENさんと出会ってその宇宙論や渦磁場理論などを初めて聴かされたときは、その奇想天外(当時は)とも言える考えにびっくりしたことをおぼえています。なにしろニュートンの万有引力など存在しないと言うのですから。そして陰陽論にも共通する、このまったく新しい科学基礎理論を自分なりに理解するのに数年かかりました。
いま、あらゆる分野で"Change"(変革)が起きているのは誰の目にも明らかです。でも、その中で相変わらず旧然たるニュートン力学を祖とする唯物論的科学観にとらわれているのが、現代科学です。これには現代テクノロジー(技術)が恐ろしいほどに発達したために、あたかも科学が発展していると私たちが勘違いしていることがあります。たしかに、特に電子工学の分野では数10年前には想像もできなかったコンピュータテクノロジーが今では当たり前になっています。携帯電話でテレビ通話できるなんて、私の子どもの頃には百年以上先の未来科学ファンタジーの世界でした。
でも、例えば、いったい電気とは何かという質問にまともな解答ができる著名な科学者は世界でひとりもいない事実を知っていますか?
そうなのです。私たちは電気というものが本当は何か分からずに、暮らしのあらゆる分野で利用しているのです。そして、自分でつくったコンピュータからその原理を導き出そうとしているのが”今の科学”なのです。おかしいですよね。
この目を見張るほどに発展した”科学テクノロジー”の陰で、厳しい現実を人類は抱えていることも事実です。私たちは物質的な”便利さ”や”機能性”や”スピード”のために、地球環境の汚染と破壊という大きな代償も抱えたのです。それだけではありません。それが人間の肉体と精神に深刻な影響を与え、結果として大きな社会問題にもなっていることは衆知のことです。目を覆うような地球環境破壊と汚染の結果、いまこの地球上で完全に健康な人間はひとりとして存在しないことを知るべきです。
はっきり言って、今の”科学”は破壊的であり暴力的だからです。資源や物を消費することで成り立つ科学です。この暴力的科学がこれから先どんなに”進歩”したところで、その人間破壊性は変わらないでしょう。いや、さらに深刻になるでしょう。
どこかで、私たちは進路を間違ってしまったのではないでしょうか。その根本的な間違いのひとつが科学だと私は思うのです。科学は、単に学問やテクノロジーや製品だけに反映するのではなく、私たちの意識や思考にも影響を与えています。間違った科学からは、間違った理念しか生まれません。それが歪んだ社会概念に発展してしまうのです。
私たち未来地球研究所は、平和で非暴力的な真の科学「宇宙生命論」の研究と普及を目的とするグループです。来月、以下のような科学講座を企画しました。べつに特別な専門知識などなくても誰でも理解できる内容ですので、気軽にお越し下さい。
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未来地球研究所「宇宙生命論」講座のご案内
①「水の神秘と科学」12月21日(月)
水は、私たちの生命に欠かせない存在ですが、その不可思議な反応作用の真の理由について現代科学はほとんど満足の行く説明ができていません。水中のイオンとはなにか、なぜクラスター構造なのか、水分子のさまざまな活性、なぜ言葉が結晶構造を変化させるのか、放射能によるラジカル化とガンの関係など”水の神秘”を新しい素粒子論(渦磁場理論)に基ずく化学的かつ物理学的視点から考察します。
②「生命体と霊魂」12月23日(水)
スピリチュアルな世界(霊界)とはいったい何でしょう。この見えない世界を科学的に理解するためには、現在の「物質科学」ではなく、”渦磁場”エネルギーがあらゆる存在の根源であるという「宇宙生命論」に立脚した「生命科学(場の科学)」を知る必要があります。例えば、ズザネ管の「光ファイバー的な構造」や、オーラ魂の84本の電子線の話、磁場位相とアカシック・レコード、あるいは生命位相そのものの構造など。さらに「宇宙生命論」から見た「悟り」、霊魂体宇宙人の話、そしてすべての始まりである銀河史について考察します。
”惑星界(胎蔵界)人間の定めとは、先ず始めに「我を地に呪縛し精神を幽門する所の魔界(地底コア)」からの脱出であり、「我を上空に引き上げる所のより高い天空の磁場圏」との合体によって、高くて広い精神領域の獲得(生命領域の拡大)を目指すという事です。それが宇宙の大潮流であり、生命の大道であって、いわゆる心の進化成長こそ我々人間の本源的本質、大宇宙の本懐でもあるのです。”(宇宙生命論)
講師: 日諸賢一氏(未来地球研究所主任研究員・講師)
プロフィール: 仏教思想にも造詣が深い氏は、易学(陰陽論)の根本理論を 統一(歴史的なコピーミスを修正)し、物理学においては、 世界の頭脳が未だ統一出来ないでいる4つの力ばかりか、 生命・記憶・精神・霊魂をも含めた全宇宙に共通する宇宙の摂理を「 宇宙生命論 」として発表し、北海道大学での素粒子物理研究を通して その科学的実証に成功。
以降、宇宙や生命の目的や仕組みを伝える活動を続けている。
①「水の神秘と科学」
日時: 2009年12月21日(月) 受付9:00 9:30~16:00
会場: 東京産業貿易会館6階「港区商工会館」研修室 定員100
東京都港区海岸1-7-8 Tel 03-3433-0862 JR山手線浜松町駅北口より徒歩5分
http://www.i-mam.co.jp/map_sanbo2.html
②「生命体と霊魂」
日時: 2009年12月23日(水) 受付9:00 9:30~16:00
会場: 神奈川近代文学館 中会議室 定員60
横浜市中区山手町110 Tel 045-622-6666
http://www.kanabun.or.jp/0g20.html
受講料: ①②とも各5,000円
お申し込み: FAX 04-7097-1215 e-mail: miraichikyu@gmail.com
(e-mailでのお申し込みの際は、タイトルに「未来地球研究所」講演とお書きください。)
お問い合わせ: 未来地球研究所 miraichikyu@gmail.com
Tel 04-7097-1011
主催: 未来地球研究所 Future Earth Research Institute (FERI)
協力: 人間科学研究所 yoneaki@mbm.nifty.com Tel/Fax 0465-42-2704 (米田)
いつもブログを楽しみに拝見しています。
返信削除今回の「宇宙生命論」というのもとても興味があります。
けれどもなかなか遠方まで話を聴きに行くことができません。
なにか参考になる文献、ホームページ等ございませんでしょうか?
ヨガナンダさん
返信削除未来地球研究所のウェブサイトを現在新しく作成中です。ちょっと時間が掛かるかもしれませんが、随時「宇宙生命論」の内容を公開して行く予定です。また講演会も来年から関東以外でもできれば企画したいと思っています。「宇宙生命論」は来春ナチュラルスピリットから出版されます。