先日このダイアリーでお知らせしましたが、つなぐ光のサマー・プロジェクトとして福島の子どもたちを1ヶ月間沖縄の林間学校に招待するプログラムが7月26日から始まっています。
はつらつと元気に過ごしているキッズたちの様子をお伝えしたいと思います。
http://mothership2012.ti-da.net/e3508524.html
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放射線の影響をもっとも受けるのは、お母さんの胎内の胎児を筆頭に発育中の幼児から子どもたちです。それは成長期の細胞分裂で、普段は安定しているDNAの2重らせんがバラバラになった時に放射線被曝をするとDNAが破壊されやすいからだとされています。学者によって評価はさまざまですが、胎児だと大人の100倍から1000倍もの影響を受けるという報告があります。
ほんのわずかな期間でも、放射線の少ない環境に移動するだけで子どもたちの健康は見違えるように回復することをチェルノブイリの子どもたちを日本で受け入れたときに経験しています。
イギリスから今月初めに「ふくしま集団疎開裁判の会」の招きで来日した欧州放射線リスク委員会(ECRR)科学委員長のバズビー博士は、とにかく離れなさいとアドバイスしました。
福島原発災害はもう収束しているような雰囲気が世間に流れていることに非常に危惧を覚えています。メルトダウンした3基の原子炉は依然としてほとんど制御不能の状態です。あまりにも放射線量が高くだれも内部がどうなっているのか確認すらできていません。人類がかつて経験したことのない未曾有の事態に、ただ手をこまねいているだけなのです。はっきりしていることは、毎日注いでいる冷却水が高濃度汚染水となって確実に核施設地下と海に流れ込んでいることと高濃度放射線ガスが大気中に放出されていることです。
幼い子どもたちがもっとも影響受ける内部被曝は、放射線核種のウラニウム、プルトニウム、ストロンチウム90などです。ところが政府は311以来一度もそれがどのくらいあるのか発表していません。信じられないことです。
いま私たちにできるもうひとつの放射線対策は、自己免疫を高める食事をすることです。
これは別に高いサプルメントを買うことではなく、とにかく緑の野菜を、できれば生で食べることです。
植物は葉緑素(クロロフィル)を自ら生成することで、太陽の有害電磁波光線から身を守っているのです。まだ地球の周囲にオゾン層がなかった時代に生まれた植物は、葉緑素をつくって宇宙線から身を守ることで生き長らえてきました。動物はそれを植物から戴いて解毒しているのです。
葉緑素をたくさん摂って免疫力を高めましょう。
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