江本勝さんの功績は何と言っても、水の結晶写真によって彼が"HADO"と呼ぶ波動エネルギーの存在を世界中に知らしめたことです。
2012年にきくちゆみ(妻)がホノルルで世界量子医学会議の江本さんの通訳をしたときのご縁で再会し、その後、ハワイ島のコナとヒロでの講演会を主催させていただきました。その時、私たちのヒーリングを受けるために我が家に1週間ほど泊まっていただき、同時にいろいろな貴重な興味ある話を伺うことができました。
江本さんは、世界の子供たちに”HADO"を通して平和を教えることが残りの人生の夢だと語っていました。実際、彼は”エモト・ピースプロジェクト”をそのために立ち上げています。そこにはこう書いてあります。
「水から教えてもらった世界平和へのヒントを絵本版『水からのでんごん』を通して、世界の子供たちにやさしく、 楽しく、写真や、イラストで伝えていこうとするものです。 私たちは世界の子どもたちのすべてに、この本を無償でプレゼントし、水の大切さ、そして自分たちの本質を学んでいただきたいと願っています。合計6億5千万冊の配布を目標としています。」
2013年3月11日の東北大震災2周年記念日には、ハワイ島コナの聖地で海に愛を送る祈りの集会に300人を越える人々が参加し、ハワイ伝統フラの指導者であるクム・ケアラ・チンと供にホ・オポノポノの祈りを捧げました。
311祈りの集会での江本さん |
ハワイアン伝統の祈りを捧げるケアラ・チン |
聖地コナ海岸に集まった人々 |
ビールとサーモンスキンロールをこよなく愛した江本さんは、いまごろ宇宙の故郷で満喫しているでしょう。江本さんの教えは、世界を愛と感謝で満たすために今こそ必要なので、急逝が惜しまれます。
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2015年1月11日
アジア航空8501便、フェリー船の火災、米国警官2人の銃撃、シャルリーエブドとパリの襲撃、悲劇への感情、ソニー映画の反発、イルミナティとエンターテインメント業界、オバマ大統領の命令とキューバ、波動エネルギー、密度、個人のアセンション、江本勝博士と言葉
マシューです。この宇宙ステーションにいるすべての魂たちから、こころからのご挨拶をします。最近の出来事について話す前に、今年1年を通して波動エネルギーが高まって来るために、重大な出来事の起こるスピードと数が増えることをまず言いましょう。地球の可能性のエネルギーの場が休みなくつづく花火のように見えますが、それはライトワーカーたちのはたらきと、あなたたちのために強化された宇宙ファミリーの活動によって加速された光の勢いを反映しています。
ふたつの“事故”が悲しみと感謝の両方をもたらしています。アジア航空8501便に乗る予定だった人たちが搭乗しなかったのは“運が良かった”わけではありません。その人たちの時がまだだったからです。彼らはそれがフライトに乗り遅れた理由だとは知りません。彼らと彼らを愛する人たちは、ただそうなったことに感謝しています。それは飛行機と供に墜落したすべての人たちの家族と友人たちにとって痛ましいことですが、搭乗者全員の魂の合意がそのとき移行することを求めていたのです。もしそのように離れることをしなかったとしても、その直後にほかの方法で突然離れていたでしょう。
アドリア海のフェリー船で起きた火災の後に移行した人たちにも同じことが言えるでしょう。この事件では、数人の魂たちを除く全員の魂の合意はもっと長い寿命を要求していました。救助された数百人はそのことを意識レベルでは知らないので、そのことに感謝する必要はありません。それは家族やほかの愛する人たちにとっても同じです。
パトロールカーにいた二人の警官への銃撃に対するアメリカの憤りは、アフリカ系アメリカ人の男性たちへの警官による過剰な暴力的対応への憤りとある程度バランスをとることに貢献しています。これを、警察の判断と対応が偏っているという意見で、片側に寄って動かない感情の振り子が、突然反対側に動いたと思うこともできます。どちらの感情ももっともなことですが、警官の行為と一般の反応にバランスがとることができるように、両方の極端な感情から振り子が離れなければいけません。
シャルリーエブド本社の虐殺とそれにつづくパリの殺害事件が、同情と憐れみとテロリストの行為の糾弾に、あなたたちの世界を結びつけました。そのような事件によって“元気づけられる”と言えることがあるとすれば、以下のようなことでしょう。フランス国民が、表現の自由を封じるような凶暴な手段に対して怖れずに闘うとひとつになっています。そして世界の指導者たちが連帯を表明しています。イスラム教徒の暗殺者たちとその同類たちの本当の姿が見られていること・・イスラム教とはまったく関係ない狂った思想をもつ残虐、非道な人間たちです。そして、そのような過激思想の根源を断ち、癒そうという国際的な声があることです。違いに対する尊敬と感謝の気持ちに一体になることが根付くためには、違いに対する偏見や恨み、恐れを克服しようというこの力強い動きが必要でした・・文明社会が平和と愛と調和の世界を構築するための基礎がそれになるのです。
僕たちは悲劇的事件をまるで感情を含めずに話しているように見えるかもしれません・・これは高い目的のためのことで仕方ないことだと。そうではないのです。どのような対立し、許し難い状況にあっても、そこで自分たちの役割を演じているすべての人々を、僕たちは尊敬します。でも、個人と惑星のバランスを達成することが、僕たちの愛する地球ファミリーの中にこれほどの暴力と悲しみをもたらしていることは、僕たちにとって深い悲しみです。とくにこころが痛むのは、子どもたちの虐殺と誘拐などの非人道的な行為です。人の苦しみを見て、それを肉体世界の共有する転生と霊界での再会という永遠の循環の中のまたひとつの一里塚と見ることは、あなたたちにとってもそうであるように、私たちにも困難なことです。悲劇から魂の進化が生まれ、恐怖からスピリチュアルな気づきと思いやりある社会がもたらされ、それが究極には地球の黄金時代の開花を導くことを知って、僕たち自身がそうしなければならないように、いくらかの安らぎを感じてください。
そして、同じ事件で12人、100人、あるいは400人死ねば、たぶんより大きな悲劇のように見えるのかもしれませんが、毎分、何千という人々が死んでいるのです。それはその人たちを愛する人たちすべてにとって悲しいことです。悲しみにあるすべての人たちが、彼らと彼らを愛する人たちが、お互いの進化を助けるという経験を選んだことを知っていたらどんなによいだろうと思います。もちろん、彼らは愛する人たちがいなくなって寂しいでしょう。でも、それを知ることで失ったことの辛い気持ちを和らげることができるでしょう。
「この前のメッセージであなたは、いまここで起きていることにはすべて目的があると言いました。“ザ・インタビュー”という映画やその反発に何も目的らしいものは見られません。北朝鮮がソニーのコンピュータシステムに不正侵入したとしても、被害はどの程度になるのでしょう?これに関することはすべて、光にとって逆行するように見えます。」
あなたたちの世界で起きているあらゆることには目的があります。けれども、状況を考えると理に適っているように見えることもあれば、そこまでは無理だろうと思えることもあります。この映画とそれにつづく反発は後者の例と言えるでしょう。
以前のメッセージで、エンターテインメント業界がイルミナティの支配にあるのは、彼らが提供するものが公共の意見と活動に影響を与えるからだと言いました。注目を集めるような映画とゲームの中の犯罪や戦争といった暴力は、社会にそのような行為を慣らさせ、情緒不安定な人間がそれを真似るようにさせるためのものです。エンターテインメントを操る人間たちは“人気スターたち”をつくりあげ、彼らを偶像化し、その見返りに法外な報酬とさまざまな賞を与えます。それによって何人かの魂たちがほかの人々より上位になり、あなたたちの世界の“持てる者たち“と”持たざる者たち“との格差が広がります。見識ある人たちはそれらの悪影響だけでなく、その業界へ食い込んでいる良い面も見ていますが、一般の人々の目には見えないのは、エンターテインメント業界にあるイルミナティの深い闇の人間たちの活動です・・悪魔崇拝、性奴隷、小児性愛、ポルノです。
それらの見える状況と見えない状況にはすべて光がありません。地球は、あらゆる低い波動レベルのものが崩壊するエネルギー領域にすでに到達しています。言わば舞台裏で進行中だったことが、いま表舞台に移動して来て、繰り広げられている劇が一般の人々に見られるようになっているのです。
この映画からの反発によって、“サイバー戦争”が注目を浴びています。良い目的に使われるようにつくられていても、悪用されることがあります。あなたたちの高度に進んだコンピュータテクノロジーはそのいい例です。一方で、医学的大発見が世界中で共有でき、コミュニケーションが迅速になり、内部告発者たちがその見出したことを広める場を持ち、主要メディアでは報道されないたくさんの情報がインターネット上で手に入ります。他方で、インターネットは偽の情報を広めるために使われ、一部の人間たちがコンピュータシステムに不正に入り込んで独自のデータベースを盗み、ウイルスを侵入させ、ビジネスを混乱させたりします。貴重な情報を共有することのメリットを認知しているあなたたちの国家指導者たちは、国際的なコンピュータの不正侵入の防止に協力することで、自国の権益を守る必要性を認識しています。国境を超えた協力を促し、推進させるような問題はすべて歓迎すべきです。
ソニーの経験によって、一部の人々に不安をもたらしているような、“私たちのプライベートの情報とコミュニケーションがすべて誰かに使われ、広範囲の停電が起こるかもしれない”ことにはならないと思います。もしそのようなことがどこかで起きても、それは一時的なものでしょう。それが情報であれ、テクノロジーや天然資源であれ、どのようなものであっても、悪用されると低い波動エネルギーを発するために、そのようなレベルの活動はもう長つづきはできません。
ニルヴァーナにいる僕たちの仲間たちは、その入り込んだコンピュータ不正侵入の手口が北朝鮮からのものか、あるいは他からなのか確認できません。イルミナティが支配するCIA分派の闇作戦工作員の仕業かもしれません・・彼らは世界中どこにでもいます・・あるいは、悪意の、たぶん復讐心のある、個人かグループかもしれません。しかし、それをやった人間あるいは人間たちがだれであれ、彼らは光に手を貸して僕たちが言ったような良い影響をもたらそうとしたわけではありません。
「オバマ大統領は、あの大統領命令でやっとなにか“光あること”をやったというのが私の意見です。第二次世界大戦直後に、私たちが手を貸してドイツと日本を立ち直らさせたのに、50年間も私たちの政府がキューバを敵対視してきたのは馬鹿げています。キューバとは戦争さえしていませんでした。それなのに、オバマのやったことに両党から反対があるのはどうしてでしょう?」
キューバとの国交正常化への門戸を開くオバマ大統領の命令は、彼がやることにはなんでも反対する議会メンバーたちからの反発を呼びましたが、怒りで反応した何人かは政治的と言うよりは感情的な理由でそうしたのです。彼らのこころが過去半世紀前に深く根ざしているために、長年の懸案を解決することが両国民にとって最善であることが見えなくなっているのです。供に尊敬の念をもって協力して共存して行こうというこのステップは、見えないところでの取り組みが増大する波動エネルギーと共鳴して実を結んでいる証拠です。
親愛する地球のファミリー、あなたたちは僕たちがなんでも波動エネルギーに結びつけるのに聞き飽きているかもしれませんね。でもそれがこの全宇宙をつくっている“織物“なのです。あらゆる存在はある一定の速度で振動している波動エネルギーです。波動エネルギー速度が加速すると光は増大します。思考と感情と行動ひとつひとつが波動エネルギーを発し、それにしたがって状況とそれらの成り行きが現実になります。一人ひとりの光の量が、アセンションのプロセスにその人がどこまで進んでいるかを・・あるいはアセンションしているかを・・決めます。
アセンションが肉体転生から霊界への移行と同時に起きるという誤解について説明しましょう。アセンションは進化のプロセスであって、ニルヴァーナに入ることは場所だけの自動的な上昇移行にすぎません。地球転生の間に第三から第四密度にスピリチュアルと意識レベルで進んでいる人たちは、ニルヴァーナの第四密度居住地域に入ります。ニルヴァーナ移行以前にその地位に到達していない人たちは、転生エネルギー記録にしたがってより低い密度領域に入ります。ニルヴァーナは確かにより高い密度の位置に到達するための機会を与えていますが、それは自動的になるのものではありません。多くのニルヴァーナの住人たちは、特定の勉強とより進化している魂たちからの助けで、系統でつづく次のパーソネージがその肉体転生の間により良い知識を持って進化できるように、人間的性格の弱い部分を強化する準備をします。
科学的に説明している密度のふたつの定義を、あなたたちに思い出させるのも役に立つかもしれません。ひとつは質量、あるいは質量の位置のことです。地球は質量が第三密度であり、第四密度の位置にあります。ニルヴァーナは第四密度の質量と位置にあります。もう一つの定義は、魂の進化の位置です。地球の魂であるガイアは、彼女の惑星体がどの密度にいようと関係なく常に第五密度です。ニルヴァーナの住人たちは第二から第五密度までの範囲ですが、場合によってはより高くなります。
説明をつづけましょう。宇宙で未曾有のこの時期には、アセンションを支配する物理の法則にいくつかの例外があります。本来の合意を修正した魂たちについて僕たちが話したことが誤解を招いたのかもしれません。合意事項を超える過酷な経験をしている人たちは、残りの合意事項を完了しなくても、魂のレベルでこの転生を去ることを要請できます。神の恩寵によってこのような願いは叶えられ、その人たちは残りの合意選択事項をニルヴァーナで経験するか、すべて完了したという認証をもらうかのどちらかが許されます。いずれにしても、彼らはそこにいる間に第四密度に進化します。
個人的なアセンションは、この惑星が70数年前にアセンションを開始して以来、速度を増して進んでいます。当時、莫大な量で流れ込む光に反応し、スピリチュアルと意識レベルで第三から第四密度へ進んだ人々のほとんどは、しばらく前にニルヴァーナに移行しました。最近の数十年間に生まれた無数の魂たちも第四密度に到達後に移行しています。合意が修正され、ニルヴァーナへの早い移行を許された魂たちもすべてそうなっています。そしていまあなたたちの社会にいる大勢の人々はそのレベルまで進化しています。全体としては、地球のアセンションプロセスの間、数十億の魂たちが今日までに進化を遂げています。彼女の旅がより高いエネルギー領域に問題なく入って行けば、さらに多くの魂たちがそうなるでしょう。
波動エネルギーについて最後にもう一言。言葉の重要性について、その波動エネルギーがそれを使う人、それを聞く人にどう影響するかについて、僕たちは話してきました。江本勝さんの実験はそのことの証明です。それはこのサイトの“水と言葉“の部分で見ることができます。http://www.masaru-emoto.net/english/water-crystal.html 江本博士は、そのような科学的発見をあなたたちの世界にもたらすために、高く進化した文明社会からやってきました。彼が数ヶ月前に移行した際、彼がその使命を大成功に収めたことを知る大群衆に迎えられました。
親愛なる兄弟姉妹たち。優しい言葉は、あなたたちの人生とほかの人たちの人生を明るくします。あなたたちの話す言葉の波及効果は計り知れません。僕たちはスピリット(霊体)で、無条件の愛をもって、いつもあなたたちと一緒に旅をしています。
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愛と平和を
スザンヌ・ワード著
原文: Matthew's Messages
訳文責: 森田 玄
(転載自由:原典を明記して頂けるとありがたいです。)
森田様
返信削除こんにちは。いつも翻訳をありがとうございます。
本文中の表現での、解釈の質問なのですが、
>系統でつづく次のパーソネージがその肉体転生の間により良い知識を持って進化できるように、人間的弱さを強化する準備をします。
こちらの「人間的弱さを強化する」ですが、そのままの意味、解釈では、弱さ、弱い部分をより強度にする、人間的弱さを増幅させる、と言う意味になってしまうと思うのですが、
本文中の伝えしたい内容としては、「弱さを克服して強くする」と言う意味である様に思うのですが、いかがでしょう。
それとも、人間の弱い部分を強化、増幅させ、それを経験して克服させる、と言う事なのでしょうか?
お忙しい中おそれいりますが、教えて頂けますと幸いです。
匿名さん
返信削除訳へのコメントをありがとうございました。はい、ご指摘の通りです。”性格の弱い部分を強化する”と言った方がいいですね。マシューは地球は宇宙でも有数な学校だと言っています。私たちは魂の進化の宇宙有名校にいるんですね。
初めまして、私は今70歳の女性です。
返信削除長年、老人さんの看護師をしてきまして、今は、実母の介護をしています。
私は、昔から、声が聴こえたり視えたりしました。数年前、それまでの私の魂が「もう一人の私と統合する」といい、それは、暫くして起こりました。明け方に、ドン!という衝撃で何かが私にぶつかり、そのまま入りました。それから数ヵ月後、元の魂は「故郷に帰る」といい、私を去りました。その時に「これまでを無にする」「ここに幸あれ!」と言いました。それから、私は今の魂と共に生きています。今の魂が私に来たときは、子供が母を呼ぶ声や、夫らしい人が”私”?を呼ぶ声が聴こえました。また、今の魂が私に「これまでの愛の記憶は残す」と言いました。
おかげで私は、母の介護もできています。
また、今の魂になり、感受が多くなりました。そして、現在、脊椎骨折をしていますが
”父親”という意識よりの言葉が聴こえ、わたしに接触しました。そして、「愛」の大切さを感じさせてくれました。”父親”は、「ようやく完成した」といい「さようなら・・見ている・・」と言いました。
長く書いて申し訳ありません。
初めてのことで、戸惑っています。
唯、私の体験だと、私に入った”魂”は、
死の直後に私に来たようです。
その事を思いますと、
死んだあと、魂がニルバーナへいくのが
理解できませんが・・・
魂は、直後に、次の肉体に移行していると
思いましたが、
私の体験は、どういう状況なのか?
教えて下さい。