土曜日, 5月 16, 2015

”深遠なるものの実践” BePeaceプラクティス・セミナーのご案内

ある日、コスタリカの伝説の村キズールに、ラスールという名のマスター(教師)がやってきて、子供たちを山奥に誘った。そこでマスターは子供たちに、こころの奥にある宝と自然とのつながりの大事さを教えた。子供たちは毎夜家に帰ると、山で学んだ新しい知識を親たちに教えた。

1週間毎日ラスールは山の中で子供たちに教えた。そのあいだに、キズールの村全体が生き生きと創造性にあふれ、より幸せで、より平和な場所に変貌していった。

ラスールが去るとき、村の人たちは気づいた
”空の稲妻を指差す前に、私たち自身のこころにある嵐を鎮めなければならない”ことを。

(これはコスタリカの詩人、リベルト・ベレネス・メセンの詩『ラスール』の中の話です。) 

BePeaceプラクティスは、共感と洞察の合体によって、あなたの人間的な成長を加速させるスキルです。共感を感情とニーズに気持ちを集中することで達成し、洞察をハート(心臓)と脳のコヒーランスによってもたらします。このふたつの相乗的パワーが、社会的・感情的知性を最大限に高め、柔軟性を築き、能力を向上させます。

暴力的反応は私たちの感情の記憶によって引き起こされることが科学的研究で証明されています。感情の記憶を司る脳の部分である扁桃体が、私たちが考 えるより前に早く反応し、ストレスや恐れ、闘争反応を引き起こします。

過去の情報や状況がもとになって、私たちはそのネガティブな感情に捉われ、その結果 病気になったり、暴力的になったりします。BePeaceプラクティスは扁桃体の反応を緩和させます。

BePeaceプラクティスによって、以下の方法を学びます。
  • 対立関係を非暴力的に平和に解決する方法
  • 不安、怒り、心配、落ち込みを簡単に早く解放する方法
  • あなたの脳機能を最大限に高め、直感を開く方法
  • 深刻な悩みやストレスの中でも感情的なバランスを保つ方法
BePeaceプラクティスはコスタリカで公式課目として公立小学校で5年前から採用されています。生徒たちの態度が変わっていじめが減り、成績が向上し、教師と生徒たちの関係だけでなく、教師たち同士の関係が向上するなど目覚めしい成果をもたらしています。

BePeaceプラクティスは3つのプロセスで成り立っています。

  • つながりのプロセス:共感と洞察による日々の課題の解決と人生の祝福。
  • BePeaceの道:自分自身や相手との困難な対立を解決するための段階的なプロセス。
  • BePeace調停:対立する関係者たちのニーズを満たす効果的な調停による解決。
このトレーニングを終了した認定トレーナーを”ラスール”と呼んでいます。



 詳細はBePeace Japanをごらんください。


  


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