2019年6月14日
世界情勢と近未来、前進する国際的グループ、堕胎と胎児に交互に入る魂、反ユダヤ主義、男性エネルギーとバランスする女性エネルギー、宇宙開発
マシューです。この宇宙領域にいる全ての魂たちから心からのご挨拶をします。僕たちのメッセージの目的は、この宇宙でも未曾有の時代に、気づき、スピリチュアルなガイダンスそして励ましをいつでも提供することです。そして今、励ましが最も必要とされています。
「より公正、安全、健全な世界のあることを心から信じたいので、あなたの投稿メッセージを見つけて読んだことは希望を与えてくれました。でも世界はただ悪くなっているように見えます。世界の政治状況やそれを統治する人たち、ワクチン接種の強制や5G導入の恐れなど、あらゆることで頭がクラクラし、来年はどうなるのかと思うと悪夢を見ているようです。世界にはまともな知性などなく、私の生きている間に地球にパラダイスがどうやって来るのかと思います。闇の勢力はまだ強力にあって、止めることは出来そうもありません」
非人道的、恐ろしい、厭うべき、危険な、警戒すべき、馬鹿げたと言った言葉で世界の状況への気持ちを表しているこの愛する魂や他の魂たちの不安に駆られた見方を一掃したいと僕たちは思います。あなたたちが今見ているものは進化の革命的段階です・・気づきを得た人々が長い間はびこってきた不正に対して立ち上がっているのです・・そしてこの革命にはもう戦争はありません。
強さを増しつつある光が、あらゆる闇に根ざした目的の活動を世界の表舞台に引き出し、それに関わっている人間たちにも光の高い波動エネルギーが受けられるようにしています。もし彼らが送られてくるたくさんの光を拒み続けても、彼らも彼らの活動も長く続けることはできないでしょう。同じ原則がその両方に当てはまります・・十分な光がないと、活動目的も人間の肉体も、地球が今着実にアセンションしているアストラル領域の高いレベルの波動エネルギーの中では生存できないからです。
闇に支配された心を持つそのような人間たちは、すべての取引材料を甲斐なくほとんど使い果たしてしまったので、大幅に減ってしまった彼らの支配への足掛かりを必死に守ろうとしているのです。ですからしばらくは大きな事件が続くでしょう。あなたたちがその“しばらく”を具体的な時間に言ってもらいたいと思うのはわかりますが、それは正確には言い表せません。時間のないコンティニュウム(時空連続体)の中でリニアル(線形)時間を示すことの難しさだけではないのです。それ以上に、計り知れない数の自由意志による決定が瞬間瞬間集合意識の中に飛び込んできて、可能性のエネルギー場にある“時間”の物差しを早くしたり遅くしたり動かしているのです。
僕たちが言えることは、闇の人間たちが地球の暮らしを支配していた彼らの時代が終わっていることを大人しく受け入れていることです。でも実際そうなんです。彼らの支配の名残りに必死にしがみついているのを見て、僕たちがしばらく前にあなたたちに言ったことを思い出してください・・その時も、そして今の瞬間もそれは真実です。
惑星の波動エネルギーは強まり、地球とそのすべての生命体に最も為になる働きだけを前進させるでしょう。そうでないものはすべて長続きしないでしょう。
困難の中で勝ち取った社会的公正さの権利と普及が覆されることはないでしょう。後戻りすることは地球の人々の運命ではありません。それは平和、お互いの尊重と協力、そして自然と調和した生活に向けて前進し続けることです。
そのような暮らしの、地球が以前の健康と純粋な美しさを取り戻した世界・・あなたたちがリニアル時間で創造する手助けをしている世界・・は、コンティニュウムの中ではすでに鮮やかに存在しています。(2016年12月9日のメッセージ)
さて、すべてのライトワーカー(光の使者)たちの魂の合意が転生中にそのような素晴らしい世界に生きることを求めているわけではありません・・あなたたちの中にはより進化している世界に進んで、地球の黄金時代が花開く様を特等席から眺めることを選んだ人もいます。あなたたちは、地球文明社会がその時代を実現する手伝いができたことに喜ぶだけでなく、この壮大でまたとない事業に進んで参加したことでスピリチュアルと意識レベルの気づきに大躍進を遂げたのです。今の瞬間には手に入らない生れながらの能力を再発見するでしょう。そして黄金時代が満開に花開く時、地球が再びエデンの園になった時、あなたたちは戻って喜びにあふれた長い転生を選ぶでしょう。
愛する兄弟姉妹たち、地球の未来を・・思い出してください、それはコンティニュウム(時空連続体)の中で見事に花開いているのです・・そしてあなたたちの永遠の生命の次なる章を心から喜んでください。
「私たちの子供たちが受け継ぐ世界に希望を与えてくれるはずの“舞台裏”で一体何が起きているんですか?」
舞台裏で間違いなく進展が起きているのは明らかですが、世界はまだそうなっていません。それは、僕たちと、世界から見た複雑な問題への解決に取り組んでいる国際グループの人たちにははっきり見えています。彼らはイルミナティの支配が最後に残っている箇所を取り除き、紛争を解決し、世界の莫大な資産を公平に分配し、あらゆる人々を平等に取り扱う統治体制を構築すべく協力しています。つまり、このグループは、光によって社会が実現する変容した世界の構造的な基礎作りを始めているのです。
「友人たちと私は、妊娠したら赤ちゃんを産むかまたは堕胎するという選択ができなくなることを恐れています。私たちが家族を持とうとすることは、政府や他の人たちが関わるべき問題でありません。でも堕胎が神の法に反することなのかは知りたいです」
いいえ・・神の法は宇宙が正しく機能しているかどうかだけに関わっています。堕胎は、第8密度次元の文明社会の人間がだいぶ前に僕の母に言ったことを人々が知れば、法的、宗教的、あるいは政治的な問題ではないことがわかるでしょう。
魂はそれ自体の生命に肉体を必要としません。あらゆる魂の本質に生命は本来備わっているからです。魂が肉体といった形を選ぶのは、肉体という物体なしには機能できないことを、肉体で経験するためだけです。
あなたたちの中には、“生命”や魂と肉体との違いについて大きな誤解を持っている若い人たちがいます。あなたたちが“堕胎”と呼ぶプロセスがありますが、それを新しい生命の破壊だと信じている人たちがいます。また、魂が胎内でいつ肉体に入るかについても議論があります。肉体を形成する過程を終わらせることで魂の生命が破壊されることはありません。それぞれの文明社会の細胞形成プログラミングによる肉体の生殖メカニズムの自然法則に従って、肉体は魂から独自に成長します。
魂は決まった文明社会に肉体転生しなければならないわけではありません。魂のスピリチュアルな進化位置によって、魂は自動的に決まった波動エネルギーレベルに入ります。そして、魂の成長に必要な経験をもたらしてくれるそのエネルギーレベルの文明社会を選ぶのです。スピリチュアルな進化が高くなればなるほど、光の宇宙領域が高くなり、その中で魂は肉体化する文明社会を選ぶことができ、あるいは自由なフリースピリットとして生きるのです。
魂の成長に必要なものが地球の第3密度の中にあったり、地球と同様な波動エネルギーの場所への転生が必要な魂には、肉体を選ぶたくさんのチョイスがあります。魂は受胎前にすでに両親のそばに来ていて、受胎後に胎児に入りその成長する感覚を経験するのです。そのような経験を必要としない場合は、出産前の他の経験をするために“外側”に留まることもありますが、それにはその成長する肉体に関わる他の魂たちの“権利”を尊重する魂の合意が必要です。
魂が成長する肉体(胎児)に入り、その後その決定を覆す場合は、その女性は流産を経験します。出産間近まで成長する肉体に留まり、その後その肉体に居続けることを止める魂は死産になります。また、魂はそのような決定をして感情的に必要とする経験しますが、他の魂との合意でそこを離れ、流産や死産、あるいは生きて出産になるまで2番目の魂がそこに入ることもあります。成長する胎児への“権利”を持つ魂は、他の魂がその肉体に入って成長と誕生の感覚を経験することを許します。それからその魂は離れ、最初の魂がその肉体転生を引き継ぎます。
これらの様々な状況にはいつでも関係する全ての魂たちの合意があります。それにはもちろん両親と他の家族が含まれます。その目的は、関係する魂たちが必要とするレベルでの選ばれた経験を許すことです。受胎前から生きて出産するまでの全ての段階がそうであるように、堕胎は関わっている魂たちに、そのような瞬間に立ち会う時の満たされていない感情を経験する機会をもたらすのです。
ありがとうございます、お母さん。そのような真実が知られていないこと、そして世界の堕胎への思いがありとあらゆる感情を引き起こしているので、この問題についての議論は続くでしょう。でもやがては、堕胎は悪いことと感じている人たちも確信し、自分たちの状況に最善のことを選びたいと願う人々が、法的な制限なしに選択できるようになるでしょう。言い足しておきますが、人々がスピリチュアルと意識レベルで大きく前進すれば、両親が望む時だけ受胎が起きるでしょう。それは、生植が心理的な集中やクローニングではなく性的な結合による進化した文明社会で起きることです。
「シナゴーグ(ユダヤ教教会)へのテロ攻撃やおおっぴらなネオナチ運動を見ると、ユダヤ人の私の友人たちのことが心配になります。反ユダヤ主義がどのように始まり、どうして今高まっているのですか?」
それは聖書の時代の前、成功しているユダヤ人のビジネスマンたちへの妬みと憤りから始まりました。それはユダヤ人がイエスを裏切り十字架の死に至らしめたという誤った主張とその後のキリスト教の信条によってさらに拍車がかかりました・・以前のメッセージにあるように、十字架の磔はありませんでした。そのような理由で反ユダヤ主義が何世紀に渡って続きました。さらに最近になって、100年間以上前にパレスチナ人たちと協調して始まったシオニズム(ユダヤ主義)が発展してきたことも起因になっています。
イスラエルは戦争を好む人間たちによって支配されてきました。彼らは、西へ拡大する途中で征服した様々な部族をユダヤ主義を使って統合していった凶暴な部族のハザール民族の末裔です。その人間たちの何人かが政府内にいて、同じ目的を持つたくさんの人間がその外で働いています。その全てがイルミナティの最高幹部の人間たちです。彼らのやっていることはイスラエルにとっても、世界中にいるユダヤ人たちにとっても最善のことをしているとは決して言えません・・彼らの祖先たちがヨーロッパ諸国のユダヤ人虐殺とホロコーストを引き起こしたのです。しかしパレスチナ人たちへの彼らの仕打ちや近隣諸国との対立を誘発することに反対する人たちを全て“反ユダヤ主義”とレッテルを貼ることで、これらの人間たちは国際的支持を得てパワーを拡大しました。決して叶うことはないたくさんの目標の一つである彼らの長期目標は、エルサレムをイルミナティの本拠地にしてそこから中東全域を支配することです。
地球文明社会をバラバラにしてきた他のあらゆる闇の構造のように、反ユダヤ主義と他の傲慢で抑圧的な構造の破壊的影響が世界中で浮き彫りにされています。その表れが、イスラム教徒とキリスト教徒と無宗教の人々がユダヤ教徒たちと一緒に行進した理由です。それが、世界中の女性たちが男性支配の文化を終わらせるために参入している理由です。そしてそれがイスラム教徒、同性愛とトランスジェンダーの人たち、先住民たちへの偏見と差別をなくしています。このような見方の変化には計り知れない重要な意味があります・・社会が間違いを正す行動を起こしているのです。
これは、あらゆる形態の抑圧と好戦性の元になっている男性エネルギーをバランスするために流れ込んでいる女性エネルギーに対応して起きていることです。僕たちは男性エネルギーを良くないとか、女性エネルギーを賛美しているわけでは決してありません。両者には強い性質があり、その二つのバランスがよいと、お互いに補完し、高い波動エネルギーを生じて社会の進化を促進させます。今、地球上でそのエネルギーのバランスよくなってきているので、大勢の人々が望むようなはるかにより良い世界を作ろうという気分が高まっています。それは人間性の卑しい部分が全く存在しない世界です。
「この世界にはあまりにも多くの改善すべきことがあって絶望しています。ホームレス、飢餓、貧困、荒廃した都市、環境破壊・・いくつでも挙げられます。この地球の暮らしを改善するのではなく、宇宙開発にお金が使われていることにがっかりしています。このことについてマシューに聞いていただけますか?」
あなたたちの世界の問題が何であれ、それへの僕たちの意見はあなたたちの指導者たちには一顧だにされないのですが、あなたたちライトワーカーには喜んでしましょう。
あらゆる文明社会には、空の星を眺め、“そこに”何があるのか心から知りたいと願う空想家が必要です。空想家なしには発見や気づき、発明、あらゆる改良、発展もないでしょう。確かにあなたたちの世界には改善すべきことがたくさんあります。それらは全て宇宙開発と並んで達成可能です・・またそうなるでしょう。
この宇宙にいる全ての光の存在たちがあなたたちを称え、無条件の愛の計り知れないパワーであなたたちを助けています。
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愛と平和を
スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責:森田 玄
(転載自由:原点を明記していただけると嬉しいです)
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