さて、なんと7ヶ月ぶりのダイアリーです。こんなに時間が経ってしまったのにはいろいろ理由があるのですが、単に忙しかったこと以外に、このホームページを新しく作り直す作業が意外と時間が掛かってしまったということがあります。やっと今日再スタートできました。と言ったところで、たぶんもうこのダイアリーを読むひとはいないかな?
まず、リモ農園の近況:6月16日に田植えを終え、今年は久しぶりの本格的な梅雨に恵まれて田んぼには今もたっぷりと水が入っています。去年の今頃はひどい日照りの真っ最中で田んぼは地割れしていました。どうやら今年は豊作が見込まれます。稲の品種は、滋賀県彦根で広大な無農薬農業を営んでいる草野武さんから「はえぬき」籾を今年も送ってもらいました。いま、食べているのは昨年穫れたものですが、たしかに美味しいです。田んぼの作業は草取りがいちおう秋の収穫までありません。畑はトマト、キュウリ、茄子が毎日たくさんとれています。ほかに、春から続いているソバ菜、ねぎ、ごぼう、そしてそろそろトウモロコシも食べ頃ですね。小麦は6月に収穫(まあまあの収量でした)し、その後にいま青大豆を移植中。小豆は昨日蒔きました。フルーツは、ことしも桃がたわわに実り、まいにちぽとぽとと落ちるので、食べるのが追いつかず、最初は興奮して食べていた子どもたちもついに顔を背ける状況になってしまいました。それにしても、桃には虫(なんか蛾の幼虫でしょうね)がほとんど必ずついてしまうので、完全に虫にやられていないものはほんの僅かです。ですから、商品として無農薬の桃などまず不可能かもしれません。もっとも袋をかぶせればいいのかもしれませんが。今年のヒットはいちじく。巨大なのがたくさんとれました。自家製カスピ海ヨーグルトといっしょに食べると誠にオツな味です。そうそう、はじめて梨ができました。まだ直径5センチくらいですが、秋が楽しみです。明日は、今年から始めた日本ミツバチ養蜂のことを書きましょう。じつは昨日、また1群のミツバチの捕獲に成功したのです。
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