日曜日, 6月 13, 2010

第7回東京平和映画祭

さて、今年も東京平和映画祭の季節がやってきました。今週末6月19日(土)と20日(日)の二日間、会場はいつもの国立オリンピック記念青少年総合センターです。スタッフがまる1年かけて試写会を重ね、選りすぐった10作品を一気にお見せします。それに加えて、今回は貴重な講演も聴けるという内容の濃いプログラムになっています。

以下にご紹介する作品は、どれひとつをとっても、私たちの暮らしと様々なレベルで密接に関わっている問題を取り上げています。その意味でどれも見逃せませんね。


日時:2010年6月19日(土)10:00〜19:00
   2010年6月20日(日)10:00〜18:05
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 大ホール
チケット代 <一般会員> <学生会員>
  ◎1日券   3,000円    1,500円
  ◎2日券   5,000円    2,500円  
 ※1日券は、6/19または6/20のどちらか1日のみ有効です。
 ※<学生会員>は映画祭当日に29歳以下の学生に限ります。
 ※当日学生証の提示をお願いします。
 ※小学生以下は無料です。

主催:『東京ピースフィルム倶楽部』 Tel:090-4459-3020(担当:浅野)
mail:info@peacefilm.net
◎会員登録が必要です(無料)。会員登録はHPより可能。  
http://www.peacefilm.net/joinus/index.html

<スクリーンから平和を! 知らなかった世界がここにある>  
        

キャピタリズム マネーは踊るのJPG

6月19日(土) 
1.「911の子どもたちへ」(2009年 85分)
日本人学生の初の試みとなる911事件を題材にしたドキュメンタリー。

2.「アメリカ帰還兵IVAWイラクにう」(2009年 26分)
アメリカ元兵士とイラクの民衆の出会い。人間の決意と和解の記録。

3.「キャピタリズム マネーは踊る」マイケル・ムーア監督(2009年 127分)
世界同時不況。原因を作ったのは一体誰なのか、お金は一体どこへ行ったのか?

4.「山のかなた」(2009年 76分)
「もんじゅ」「再処理」「ヒバク」「地震と原発」「代替エネルギー」の5つのテーマを設定。

5.「どうするアンポ〜日米同盟と私たちの来来」(2010年 44分)
アメリカは日本を守っているの?普天間基地って何のためにあるの?

6月20日(日)
1.「ブルー・ゴールド 狙われた水の真実」(2008年 90分) 
石油戦争から水戦争の時代へ。環境破壊や人口増加などにより水不足が深刻化。“水戦争”を多角的に検証。

2.「るんみの場合」(2009年 28分)
一人の若き在日三世が「韓流(ブーム)」と祖国への揺れる想い、拉致事件について語る。

3.きくちゆみの「911の嘘と真実」トークと映像(60分)
911事件をきっかけに始まった「対テロ戦争」は、9年たった今も人々のいのちや生活を破壊しながら続く。マンガ「戦争中毒」は、この戦争で儲けているのは?支払っているのは?死んでいるのは?と問う。今、千人の建築家とエンジニアが、米国政府に対して911事件の再調査を要求して立ち上がった。私たちは真実を知り、伝える人になろう。

4.「Undercover in Tibet 『チベット潜入取材』」(2008年 51分)
亡命チベット人が、チベットの違法な逮捕、拘留、拷問、チベット人女性が強制された不妊手術などの実態を暴く。

5.「アフガンに命の水を〜ペシャワール会 26年目の闘い〜」(2009年56分)
地元市民の生活再建のために身を挺して奮闘する中村哲医師。日本人青年達と、ともに働いたアフガン人延べ60万人の汗と涙と笑顔の記録。

一般の劇場では見られない作品ばかり。どうぞご予定を組んでお越しください。

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