木曜日, 1月 21, 2010

マシュ−君のメッセージ(29)

遅くなりましたが、読者の皆様、新年明けましておめでとうございます。

正月はハワイ・コナにある小田まゆみさんのジンジャーヒル農園で過ごしていました。デトックス・ワークショップでローフードのみの食事が連日つづきます。おかげで去年から溜まっていた”毒素”がすっかりからだから抜けた気分です。でも街に出ると、いつもは賑わうモールは人出もまばらで、閉じてしまった店が並んでいます。映画館に行ったら、ホリデーシーズンなのにほとんど観客がいない状態。想像以上にアメリカの経済はどん底だなあという感想でした。

2010年ははたしてどのような変化を私たちの暮らしに、そして地球にもたらすのでしょう。

インドのガンジーの言葉に、 "You must be the change you want to see in the world." 「世界に望む変化にあなた自身がなりなさい」というのがあります。これはすべては自分から始まると理解できますし、またすべてはワンネスという考えにも通じることですね。マシュー君が文中、「地球のあらゆる”街角”で人々が、自分たちが世界に望む変化そのものに”なる”パワーを発見するのを見るのは、僕たちにとって大きな喜びです」と言っています。

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マシューのJPG

2010年1月11日

地球温暖化、地球の再生、第三密度の原因と結果、経済、ノルウェーの渦、テレビによるETの存在発表、魂が地球を離れる理由、暴力、2012年以降の娯楽、脳と魂の関係

1. こんにちは、マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちに代わってメッセージを送ります。今世紀も10年代に入っていますが、やはり世界経済がもっとも大きな問題として人々の頭を離れないようです。でも、それとほとんど変わらないのが、よく”地球温暖化”と言われる問題です。この論議を呼んでいる問題は、行き詰まった経済情況とは分けて考えられないだけでなく、どんなに双対性があなたたちの世界に影響を与えているかという最も顕著な例なのです・・それは自己だけの利益に対して、多くの人々と地球自身の利益を考えるということです。

2. 気候変動は自然の循環的現象であり人為的なことが原因ではないと主張している科学者たちは、この惑星が今日あるような人類が創り出した有毒汚染物質で苦しんでいることはかつてなかったという事実を無視しています。たしかに大きな気候変動は過去にも何度かありましたが、それは地球人類の行いによって造られたネガティビティ(破壊的エネルギー)を地球が解放する必要があったためです。でも、地球温暖化問題のどちら側の科学者たちもその原因と結果については知りません。氷河の融解や記録的な気温について警告を発している人たちは、真摯なこころからこれからの世代を想ってそうしているのですが、汚染をコントロールすべきだという主張を鼻であしらう人たちは汚染物質をもたらすようなことをたくさん行っている自分勝手な人間たちを進んで助けているわけです。そのような汚染源に加えて、意図的なケムトレイルからの有毒雨やごみ処分場の有毒廃棄物そして危険な状態で保管されている放射性物質があるのですから、どう控えめに言ってもこれは人類の怠慢ですし、最悪に言えば犯罪的な汚染行為であることはまったく明らかなことです。

3. 僕のメッセージをよく読んでいるあなたたちは、地球が本来の姿であるエデンに復帰するときには、極地や熱帯地域の厳しい気温が移行して、最後には世界中が温暖な気候になることを知っていますね。この事実はあなたたちの科学者たちには知られていませんし、世界の人々もほとんど知りません。でも、地球上のあらゆる人がいま起きつつあることを知ったとしても、地球の汚染を止め、彼女に与えて来た広範囲な被害を修復するという全人類としての責任が消えるわけではありません。他の宇宙文明人たちもこの途方もない事業に喜んで手を貸そうと言っています。でも、これはあなたたちの住処(すみか)である惑星地球ですから、あなたたちが自ら率先してやらなければなりません。

4. そして、あなたたちはそうしているではありませんか。最近のコペンハーゲン会議では重要なことはほどんど決まりませんでしたが、無数の魂たちの中にある光が彼らを奮い立たせ、人々は様々な数多くの保存と修復活動に携わり始めています。これらには、先住植物の植生に被害を与えている軽卒にもたらされた侵入植物を除く活動をしている人たちから、露天採鉱企業にそれが荒廃させてきた土地の再生を命じる法律、鉱石採掘企業に処理工程の用水の無害化を命じる法律、そして森林伐採企業に動物の生態系保護を命じる法律などが含まれます。多くの人々が進んで、傷ついたり親を失った野生動物を救い出し回復させてから野生に戻したり、動物園の動物たちに野生の自然環境を造ってあげたり、動物たちを絶滅種に加えたり、密猟者たちに動物保護の教育をして他の方法で稼ぐことを教えたり、ペット動物を去勢することを始めています。

5. またつねに強さを増している光が、フリーエネルギーとほかのテクノロジーの開発を長い間抑え込んで来た利己的な勢力を露にしつつあります。まもなくそれらに”光があたる”ようになるでしょう。そして、あなたたちの宇宙家族たちの高度に進んだテクノロジーと一緒になって、土壌、水、大気の洗浄と浄化に用いられるでしょう。それらがあなたたちの交通手段や医療、食料生産、建設、製造、通信を一変させるでしょう。つまり、地球が完全に第三密度から抜け出るときには、あなたたちが馴染んでいる暮らしが根本的に、そして素晴らしく変化するのです。

6. 第三密度の人類がおしなべて抱えている双対性が、あなたたちの世界のあらゆる生命に恵みを与えるであろう新しいアイデアの導入を妨げて来ました。今や、地球は高い波動レベルに到達しているのですから、そのような長い間支配して来た腐敗したシステムは完全に崩壊しています。”人々のパワー”が地球上のいたるところで開花しているのです。地球の健全さと美を回復させるための様々な環境対策と相まって、新しい形のビジネスが盛んになってきています。リサイクルと”環境にやさしい”運動は当たり前になっていますし、家庭菜園や市民農園は大人気です。それまで一人ひとりで持っていた道具や設備を分け合って使うようになり、物や仕事の交換がお金にとって変わって来ています。そして不能で腐敗した役人たちを替える動きが大きくなっています。地球のあらゆる”街角”で人々が、自分たちが世界に望む変化そのものに”なる”パワーを発見するのを見るのは、僕たちにとって大きな喜びです。

7. ここで、双対性について、それを理解する努力、そしてどうしてそれがそれほどにも長く地球人類の一部になっているのかについてもう少し話しましょう。世紀を重ねるごとに、そして世代から世代へと”人間性”を定義づけようと試みてきた結果、双対性は、宗教における神を畏れる人々に対する罪人、アートと文学における悪魔対天使、哲学における性格の強さに対する弱さ、社会科学における環境からの性格と言うように解釈されてきました。古い言い方であれば、人々を”神のようだ”とか”悪”だと表現し、より最近の表現では、すべての人間は両者を潜在的に持っていると言います。実際には、そのどちらの性格も持っている可能性はありますが、その”良い/悪い”という双対性のどちらかになることが定められているわけではありません。

8. 第三密度は闇の勢力の天下です。そこでのエネルギーの流れは暴力、怒り、どん欲、情欲、妬み、不誠実、不正、権力と支配欲に満ち満ちています。生前に、魂はそれまでの転生で身につけて作り上げて来たネガティブ(破壊的)な特質をすべて克服することを選びます。しかし、いちど重たい肉体に戻るとそれは忘れられてしまい、そしてまた再び、魂が同様に選び、そして忘れてしまった環境的影響の中での自由意志による選択にしたがって性格が形づけられるのです。スピリチュアルな成長に必要なバランスある学びを達成するためには、魂は何百回以上もの転生を繰り返して、双対性のネガティブ性から抜け出して、そのもっともポジティブな領域に進化して行くのです。そこは愛、平和、寛容、調和、敬い、親切さのエネルギーに満ちています。

9. あらゆる経験が加速される宇宙でも稀なこの時期には、魂たちは第三密度の低い波動から進化し、肉体を持って地球と供により高いエネルギーの次元に移行できるチャンスが与えられています。悲しいことですが、誰もがこのチャンスを利用しているわけではありません。だからこそ双対性が今でも根強くあるのです。地球のアセンションは確実なことなので、これによってアセンションがいささかでも阻害されることはありませんが、光を吸収してスピリチュアルな目覚めと叡智の成長のために第三密度の限界を永遠に離れる代わりに、ネガティブな行為を選びつづけている魂たちのためのせっかくの”良い”目的地が危うい状態になっています。

10. イルミナティ上層部の人間たちは、例えば世界経済について言えば、第三密度の深い波動の中で活動しています。彼らは今でも腐敗したやり方と不正な法律を利用して想像を超える規模で金融と商業を操作しています。彼らは自分たちの銀行を巧みに操って巨大企業に成長させ、それらを拡散させてビジネス成長を促すかわりに、そこに自分たちの資金を溜め込んできました。株式市況を回復傾向のように見せかけているのは、単にコンピュータでイルミナティの莫大な資産を世界中であちこちに動かしているだけのことです。そうやって彼らの多国籍企業が競合企業を飲み込んだり、潰しています。彼らにはまた”秘密の”セックス産業と不正な麻薬産業があり、それが彼らの金庫を何十億も増やしているのです。

11. でも、いまその邪悪な世界的ネットワークの骨組があなたたちの目の前で崩れ始めているのです。主要マスコミを通して、”内部告発者”たちが不正な金融操作と企業行為を明らかにしている一方で、信用ある多くの分野の研究者たちが横行している不正行為に関する彼らの専門知識についてインタビューを受けています。このようにしてエネルギーが集中して、結局はそれがあなたたちの世界からイルミナティによる活動を追放することでしょう。そしてそのボロボロになった組織をつなぎ合わせようとする人間たちは遅かれ早かれ惨めな敗北を認めないわけにはいかないでしょう。

12. 世界中で大胆な改革が進行中だからといって、明日にでも連邦準備制度の廃止が発表されるかもしれないと思わないで下さい。でも、連邦準備制度の終わりは、貧困、戦争、病気、不正、残虐、抑圧をもたらしてきた他のすべての非人道的な闇の活動とともにやがて来るでしょう。そのような状況とそれらを生んだこころは地球が急速に接近しつつあるエネルギー次元の中では生存できないし、存在してもいません。あなたたちのリニアルタイム(線形時間)は時間のないコンティニウム(時空連続体)へとスピードを増して進んでいることを第一に考えて下さい。そこでは地球の黄金時代はすでに到達しているのです。

13. さて、数週間前にノルウェーの上空で起きた現象の発生源についていろいろ食い違う情報があることを何人かの読者が質問してきています。それは、僕たちやほかの地球外の存在たちが説明したように、ほかの宇宙文明人たちによって造られたのでしょうか、あるいは、急激な電圧上昇が検知されたという付近にあるHAARP(訳注:米軍がアラスカで展開している軍事プログラム『高周波活性オーロラ調査プログラム』)によるものでしょうか?僕たちに言わせれば、これはまったく異なる視点からの観察によって異なる結論がもたらされたということです。あらゆるものはエネルギーであり、したがって、あらゆるものは繋がっていることを思い起こせば、あなたたちの宇宙家族のテクノロジーによって発生した巨大なパワーがあなたたちの人工テクノロジーに比較的穏やかな反応をもたらしたので、ある人たちがあの壮大な表示現象を後者のせいにするのはよく理解できます。その説明がどのように理論的に見えても、渦のデザインとタイミングと場所が象徴するその深い意味を見逃しています。

14. 他の宇宙文明人の存在を公式に認める発表が差し迫っているのを知っている読者の方々が、その最新の進捗情況についてぜひ聞きたがっていることを僕たちは知っています。そこでハトンに頼んでこの件について話してもらうことにしました。

15. ハトン: ありがとう、マシュー。かなりいいところまで来ていると報告したいところですが、できないのです。地球のホリデー期間中は勢いが低迷するだろうことは分かっていましたし、なにか牽制工作が仕組まれる可能性も高いと思っていました。私たちはそれを見越してがっかりしたわけではありませんが、その牽制工作によってさらに騒動が大きくなってしまい、予想したよりも遅くなっています。

16. あのクリスマスの日の旅客機テロ事件は、私たちには防ぎようのないCIAの秘密作戦活動でした。あれは、あなたたちの世界全体を再び”世界テロ”に対する怒りで立ち上がらせるために仕組まれた完全なる策略です。おかげでそれがオバマ大統領の最優先事項になっています。保健医療法案と自国の失業率がどうにも遅々として動かないことで過去数ヶ月間没頭されていたのがまだ足りないかのようです。彼が議論の推進力でしたから、彼が再び以前のような早いスピードの勢いを取り戻すまでは、話し合いは建設的というよりも論争に終止することでしょう。

17. オバマの関与がなければ何の決定もできないことはかえって好都合なことです。彼は大々的に迅速な公開をしたほうがよいと考えていますが、他の主な関係者たちのほとんどはそのどちらにも神経質になっています。私たちは提言や勧告はできますが、あなたたちの代表たちに私たちの判断を押し付けるわけにはいきませんし、ましてやいかなる行動もとるわけにもいきません。なぜなら、それはよくても恣意的だと思われ、悪くすれば一方的だと思われるからです。ですから私たちは気長に待っています。あなたたちの代表たちがこのテレビ放映プログラムの重要な問題についてすべて合意に達するか、あるいは、神がその叡智をもってして、何を何時どうするべきか決めるまでは、私たちに出来ることは何もありません。

18. 地球のコースは定められています。それに間に合うようなスケジュールをもつのか、あるいは取り残されるのかは、地球人類次第であることを理解して下さい。あなたたちと供に、宇宙には私たちのような存在が大勢いるんですよというような警告が彼らには必要です。

19. 私に話す機会をくれてありがとう、マシュー。早く合意がとれて、”万事準備完了”になるといいですね・・全宇宙の光の存在たちも期待していますよ。

20. マシュー:ハトン、報告ありがとうございます。僕たちもこれが起こることを辛抱強く待っているところです。それは地球の人々にとって劇的な転機になるでしょう。地球の各国政府がついに地球以外に存在する”知的生命体”に関する真実を公表するだけでなく、この真実の告知は、多くの人々に知らされて来なかった他の情報について、揺るぎない疑問を呼び起こすことになるでしょう・・いわば、パンドラの箱を開くようなものです。

21. では少しここで双対性の問題に戻って、ハトンが、”地球のコースは定まっています。それに間に合うスケジュールを持つか、あるいは取り残されるかは地球の人々次第です”、と言ったことについて詳しく説明します。地球が第三密度を離れるために開いている宇宙に配置されていた”窓”が閉じようとしています。彼女(地球)と一緒に肉体を持って行きたいと願う人たちは、その予定までに第三密度を離れるのに充分な光をもたなければなりません。その究極の目的地への地球の行程は確定しています。彼女の住民である人類の行く先が問題なのです。はたして炭素基盤細胞からクリスタル基盤細胞に変換する光を吸収して、第四密度波動領域に肉体を持って生存できるようになるのでしょうか?

22. 双対性のネガティブ側にいる人たちが光を吸収するためには、暴力から平和なこころへ、どん欲から寛大さへ、堕落から誠実さへ、不正から公正さへ、怒りから分別さへ、抑圧から自由への転換が要求されます。彼らを権力ある地位に持ち上げていたネガティブ(破壊的)な行為を止めようとしない人たちの肉体は死ぬでしょう。そしてその魂は、その人たちが肉体生の間に造った同じエネルギーがある世界に行くことになります。

23. 今から惑星地球を離れる人たちが全員そのような理由でそうするのではありません。この動乱の時期にあなたたちを助けるために高度に進化した文明社会からやって来た魂たちは、ある者たちはウォークインとして、または地球人の家族として誕生し、彼らの使命を遂げてから自分たちの世界に戻って行くでしょう。多くの地球住民たちは第三密度でのカルマ学習を完了することを選んだ生前の魂の合意を全うすることでしょう。そして、スピリット(霊)となって転生した後、第四密度の世界で再び肉体を持って転生して行くでしょう。それがまた地球に戻るのではなければ、それはまた別の高度に進化した世界になるでしょう。人生の状況が、自分が選んで合意したものよりはるかに厳しいという理由で、魂レベルで早く離れることを要請する人たちもいます。その人たちは、霊界での転生で合意を完了してから、今度もやはり第四密度世界に肉体を持って転生していきます。宗教的教義の真理が明らかになると、魂レベルで離れることを選ぶ人が大勢いるでしょう。その後、彼らは第三密度世界に再び肉体を持って転生します。そこでまたもう一度、宗教の間違った教えについて真理が現れるまで彼らの信仰はそのままですが、彼らはもう一度こころを開いて真理を受け入れるチャンスを与えられるのす。

24. 双対性には”中道”があるとすれば、たぶんこのようなことでしょう。暴力っぽい娯楽が大好きな読者からの質問です。”そのようなものは2012年とそれ以降の世界では無くす必要がありますか?”。そして、”そのときには、私のような多くの人間にはどんな娯楽があるのでしょう? ”。最初の質問に手短に答えると、はいそうです。充分に答えるとすれば、あらゆる生命体に対する暴力がどのようなものであれ、それはあなたたちの有史以前のはるか昔から、地球が負わなければならない禍いの原因でした・・これがもとで、あなたたちの惑星地球が第五密度から第三密度に深く急降下する結果になったのです。そこで双対性が人々の集合意識に浸透していったのです。

25. 70数年前、はるかかなたの宇宙文明人たちが地球の惑星生命を救うために強い光を送り始めたころ、光を受け入れた人々の考え、感情、行動が光と同調するようになりました。暴力的な世界が耐えられなくなり、人々が暴力廃絶運動を始めると、それにしたがって集合意識も変化しました。

26. 暴力を無くすことはあなたたちのリニアル(線形)時間の中ではまだできていませんが、時空連続体ではもう既成事実なのです。ですから、暴力的な娯楽は命令で廃止されるのではなく、人々の望む合意として実現すると僕たちは言えるのです。あなたたちが光を吸収しつづけるに従って、あらゆる生命を敬う心が起こり、自然と”スポーツ”のために動物たちを殺すことや動物同志で戦わせることをしなくなるでしょう。闘牛も同じ理由から無くなります。平和で調和のある暮らしの歓びが、どのような形の暴力への興味も自然に消滅させるでしょう。それには人気のコンピュータゲームも含まれます。

27. 2012年以降の娯楽について言えば、現在楽しまれている非暴力的なスポーツはそのまま残るでしょう。でも、今の”何が何でも勝つ”とか”やってしまえ”という態度は、個人や団体競技ではあり得ません。ハイカーやキャンパー、登山者、ダイバーたちには、今よりさらに美しい地域が探索できるようになるでしょう。広く行き渡った波動エネルギーによって脳の機能が高められるので、多くの人たちは知力を必要とするゲームに魅力を感じるようになるでしょう。読書は、近年テレビにその座を奪われてしまいましたが、元のように魅力ある存在に戻るでしょう。歴史の本には実際に起きた事が書かれ、科学の本には宇宙の知識が入っているでしょう。今日の暴力がなくても、劇場やテレビで素晴らしい映画が見れるでしょう。手持ち式の道具を使ったゲームも同様に興奮させるものになります。現在楽しまれている創造的な趣味活動はどれもそのまま継続するでしょう。また多くの人々が花や野菜のガーデニングに大きな歓びを見出すでしょう。今よりもあらゆる芸術活動がもっと評価されるようになり、文化的寄与が人気ある娯楽の選択肢になるでしょう。世界中を旅行することが誰にでも可能になり、大勢の人々がそうすることを選ぶでしょう。自然との調和が深くなって、ほとんどの人たちがお気に入りの場所での孤独を大切にするようになるでしょう。”暴力的娯楽”ファンの方々が余暇をどうして過ごそうかと思い煩うことなど地球の黄金時代にはありませんよ。

28. ポルノを”たまに”楽しんだり、ギャンブル、セックスパーティー、"社交ドラッグ”、浮気、"ブラックマジックにちょっと手を出すこと”は、スピリチュアルな進化を停滞させたり、地球と一緒に肉体を持ってアセンションすることを妨げるのでしょうか、と読者が訊いてきています。それらの行為を僕たちがこれまでスピリチュアルな成長のためのガイダンスとして示して来たものすべてと照らし合わせてみれば、その答えは”はい”だと分かるでしょう。そのような気分転換に夢中になる理由がなんであれ、それらはすべて非常に低い波動を発生し、それが意識と魂との間に障壁を形成します。そしてその中にある光を消してしまうのです。

29. 脳と魂との結びつきについての質問は願ってもないですね。その答えとして、僕の母へのイマカの説明を借りることにしましょう。僕と母とのテレパシー交信が16年前に開いた直後のことです。
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イマカ:考えは実質的なかたちを持っているので見ることができる。それは脈動するので、我々の注意を引くのだ。即座に、あなたたちの思考意図を認知するが、思考形態それ自身をまさに見られるのだ。

スザンヌ:私の脳だけが関係しているのかしら、それとも、それはなにか魂自身に備わっているものなの?

イマカ:この精神活動は、あなたたちがコンピュータを使って残したい言葉を記録するのと同じように、脳を道具として使う魂の領域だ。脳は道具に過ぎない。それはコンピュータのようなもので、それ自身では機能しないが、あなたたちがそれと交信するときだけ機能する。魂と脳は同じ活動関係にある。魂が脳に”スイッチを入れる”と、脳が魂の深い知識を刺激し、それを心の中に役立つ活動に変える。知識は脳の中には存在しない。それが魂によって入力される場合は別だが。知識は蓄積されるが、今の地球の転生でそれにアクセスするのはこの惑星の歴史で過去にあった多くの時期のようには容易ではない。はるか昔にネガティブな意図をもった存在たちによって押し付けられたバリア(障壁)によってその情報のほとんどがあなたたちの意識に気づかれないようにうまく隠されてきたからだ。
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30. お母さん、ありがとう。では、次の質問に行きましょう。新しい経済と金融システムをもたらす助けをするには、私たちは何に時間とお金を使って行けばいいのでしょう?世界経済というのは、あなたたちの世界にある他のすべてのものと同じで、それについての無数の思考形態による産物です。ポジティブな思考と行動によって、他のどのような状況でもよい結果がもたらされるように、それらも経済改革をもたらす効果の助けになります。

31. スピリチュアルな意味と実際的な意味で、あなたたちのお金を投資するもっとも良い方法は、仕事や収入や家がなかったり、病気などの窮状のために苦しんでいる人たちを助けることです。宇宙の引き寄せの法則によって、あなたたちがこころから与えるものが10倍になってあなたたちに戻ってくるでしょう。

32. 時間をどう使うかについては、まず困っている人たちを積極的に支援することに加えて、エネルギーの方向と言う意味で二つのアドバイスをします。今日の状況は叡智とスピリチュアルな完全性をもつ人々によってきっと解決されるだろうと信じることが、その解決に自分が手を貸したという満足できる自覚となって報われるでしょう。豊かさは通常はお金や物をたくさん所有することと思われています。そのような間違った人間の富の基準は変わるでしょうし、豊かさの概念も変わります。あらゆる人々が真に豊かになる世界を創造する手助けをするには、たくさんの人々が健康と幸せに輝いている姿を想像してください。そして、きれいな空、澄み切った水の川、池、海があるあなたたちの世界を。どこまでも広がる黄金の穀物。熟れた果物がたわわに実った果樹園。野菜がいっぱいの広大な農園、緑に覆われた牧場、花々が生き生きと咲く公園。人々と混じって草を食みぶらぶら歩くあらゆる動物たち。あなたたちが想い描く豊かな素晴らしい世界はすでにあることを知って下さい。

愛と平和を
スザンヌ・ワード
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スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄

(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)

8 件のコメント:

  1. 玄さん。いつも翻訳ありがとうございます。
    長い文章をわかりやすく訳してくださり、本当にありがたく思っています。

    私は今アセッションに向け、自分の仕事に悩んでいます。

    私は日本の製薬会社で新薬の研究をしています。新薬の開発は非常に難しく、さらに長い年月を要します。しかし、患者様のQOLを改善することを望み、希望を持ちながら研究しています。

    しかしもしもマシュー君の言うような病気のない時代がくるとすれば、今私が行っている研究はまったく意味を為しません。なぜならもし有用な新薬を開発できたとしても承認されるまでに10年近くかかるからです。

    また、日々化学薬品を浴びていること、動物実験に非常に多くの動物の命を犠牲にしていることが、アセッションに向けて良くない方向性であるような気がしています。

    今後の自分の仕事について悩んでいる毎日です。。

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  2. 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」 2009年11月26日 大谷賢司、梶田昌史、武藤正男、栗原明、柳田繁吉 川越市、日高市でタウンミーティング
    http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2009/11/post-7858-1.html

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  3. はじめまして。

    匿名さんへ

    マシュー君のメッセージのなかにも、動物虐待が破滅的なエネルギーを作るまでに悪いと書いてあった?と思いました。
    なにより、自分の感覚を信じて行動すべきです。
    仕事・生活などがあっても、命の犠牲をつむことは、自分の魂を曇らせること。心を殺すのと同じです。

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  4. いつもボランタリーに翻訳くださり、ありがとうございます。毎回、かかさず読ませていただいております。

    ところで、玄さんは「The Groups」のメッセージはどう思われますか?

    http://lightworker.com/beacons/

    日本語版では一冊のみ出版されていますが、マシュー君と同じように毎月メッセージを出していて、アップデートな情報を得ることができます。

    翻訳もボランティアの方がしてくださっています。

    アーキエンジェルマイケルの毎月のチャネリングといい、シンクロした内容で新しい情報が日本語で得られるのは、ほんとうにありがたいことです。

    今後もよろしくお願いいたします。

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  5. pleiadian さん

    ありがとうございます。日本語のサイトはどこですか?

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  6. 玄さん 渾身の翻訳をいつもありがとうございます。
     ところで、あなたのブログを読み始めてから、まだ日が浅く、また知識も少ないせいだと思うのですが、読ませていただいてわからない部分、不安になる部分があります。今回のメッセージの21~23で地球の転生とともに第4密度に行けないかもしれないという記述があります。今までの私の判断では、悩んだり苦しんだり時に失敗することがあっても、自分が光の存在だと知った上で、家族や友人を愛し、毎日誠実に生きているならば、アセンションして行けると思っていました。
     しかし、もっと特別な、それこそ自分の欲など煩悩をいっさい捨てた人でなければ、肉体のままで4次元に移行することはできないのですか?  そうであるならば、地球上の大部分の人が肉体のまま転生できないのではないかと思われるのです。
     アセンションについての情報は、様々な方が書いていらっしゃいます。書く方によって随分違いがありましてとまどいます。例えば山川紘矢さんは、その人その人に必ず目覚めの時期があり、心配しなくていいとおっしゃっていますが、逆に沢山の事をクリアしなければアセンションできないというふうに話されている方もあります。  玄さんはどのようにお考えですか?長い文章になってしまいました。また引き続き楽しみに読ませて頂きます。では、失礼します

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  7. 匿名さん

    正直に言って私自身アセンションとは実際どういうことなのか理解できていません。第三密度から第四密度への移行と言われても、その具体的な意味を真に理解している人間は今の地球上には存在しないでしょう。だから、いろいろな人がいろいろなことを言っているんでしょう。大事なことは、マシュー君もいつも言っていることですが、自分自身のこころに問いかけることだと思います。光と愛そしてすべての根源、あるいはワンネス、これらがそこにあることを信じることができれば、こころの平和がもたらされるでしょう。

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  8. 玄さん

    お返事が遅れました。日本語のサイトは以下の所です。

    http://transbeacon.lightworker.com/japanese_translations.htm

    各国語のボランティアがいらっしゃって翻訳されていますが、毎月訳されているわけではないようです。

    日本語版の書籍はナチュラルスピリットさんから出版されてます。

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