先日このダイアリーでお知らせしましたが、つなぐ光のサマー・プロジェクトとして福島の子どもたちを1ヶ月間沖縄の林間学校に招待するプログラムが7月26日から始まっています。
はつらつと元気に過ごしているキッズたちの様子をお伝えしたいと思います。
http://mothership2012.ti-da.net/e3508524.html
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放射線の影響をもっとも受けるのは、お母さんの胎内の胎児を筆頭に発育中の幼児から子どもたちです。それは成長期の細胞分裂で、普段は安定しているDNAの2重らせんがバラバラになった時に放射線被曝をするとDNAが破壊されやすいからだとされています。学者によって評価はさまざまですが、胎児だと大人の100倍から1000倍もの影響を受けるという報告があります。
ほんのわずかな期間でも、放射線の少ない環境に移動するだけで子どもたちの健康は見違えるように回復することをチェルノブイリの子どもたちを日本で受け入れたときに経験しています。
イギリスから今月初めに「ふくしま集団疎開裁判の会」の招きで来日した欧州放射線リスク委員会(ECRR)科学委員長のバズビー博士は、とにかく離れなさいとアドバイスしました。
福島原発災害はもう収束しているような雰囲気が世間に流れていることに非常に危惧を覚えています。メルトダウンした3基の原子炉は依然としてほとんど制御不能の状態です。あまりにも放射線量が高くだれも内部がどうなっているのか確認すらできていません。人類がかつて経験したことのない未曾有の事態に、ただ手をこまねいているだけなのです。はっきりしていることは、毎日注いでいる冷却水が高濃度汚染水となって確実に核施設地下と海に流れ込んでいることと高濃度放射線ガスが大気中に放出されていることです。
幼い子どもたちがもっとも影響受ける内部被曝は、放射線核種のウラニウム、プルトニウム、ストロンチウム90などです。ところが政府は311以来一度もそれがどのくらいあるのか発表していません。信じられないことです。
いま私たちにできるもうひとつの放射線対策は、自己免疫を高める食事をすることです。
これは別に高いサプルメントを買うことではなく、とにかく緑の野菜を、できれば生で食べることです。
植物は葉緑素(クロロフィル)を自ら生成することで、太陽の有害電磁波光線から身を守っているのです。まだ地球の周囲にオゾン層がなかった時代に生まれた植物は、葉緑素をつくって宇宙線から身を守ることで生き長らえてきました。動物はそれを植物から戴いて解毒しているのです。
葉緑素をたくさん摂って免疫力を高めましょう。
ハワイ島コナからの便りです。ここからイルカのいる海岸にあるカフェに毎朝歩いていくのが楽しみ。 * Blog URL: http://feeds.feedburner.com/moritagen
日曜日, 7月 31, 2011
土曜日, 7月 30, 2011
死のゲーム:日本の核ルーレット
これは2004年5月23日にジャパンタイムズに載ったローレン・モレさんの特別寄稿記事です。
いま改めて読み返すと、彼女の言葉の一つひとつがほとんど現実になっていることに愕然とさせられます。そして同時に、そうなってしまったことでどんなにローレンさんが悲しく無念の思いにいるだろうと想像に難くありません。
ローレン・モレさんは、最後のプロフィールにあるように、アメリカの原爆開発の中心的研究所のひとつのサンフランシスコにあるローレンス・リバモア・核兵器研究所の研究員でしたが、内部告発者になって解雇されてから日本に来て、広島の原爆資料館を訪れて初めて放射能の本当の恐ろしさを知ったそうです。
それ以来、世界中で、そして日本全国で講演を行い、放射能の恐ろしさと原発の危険性についての情報を精力的に伝える活動をしてきました。
2006年には、この記事にも書かれているアーネスト・スターングラス博士を日本に招いて、二人で講演ツアーをしてくれました。(その時の講演記録はハーモニクスライフギャラリーのサイトで見られます)。
彼女は日本の自然と文化そして何よりも日本人をこよなく愛し、これまでも無償で私たちの活動を支援してくれています。最近では、欧州放射線リスク委員会(ECRR)科学委員長のバズビー博士の日本招聘の手伝いをしてくれました。(バズビー博士講演ツアー記録もハーモニクスライフギャラリーのサイトで見られます)。
原発を一日でも早く廃止することが急務です。
死のゲーム:日本の核ルーレット
ローレン・モレ
ジャパンタイムズ特別寄稿
まともな精神の人間なら原子力発電所をいくつも建てようとは誰もしない世界地域のリストのトップに、日本は確実に入るでしょう。
日本列島は環太平洋火山帯と呼ばれる南北アメリカ大陸、アジア、東南アジア島弧からなる大きな活火山、地殻構造環状ゾーンに位置します。この地域に発生する大きな地震と火山活動は太平洋地殻プレートの西方移動とアジアの下のほかのプレート沈み込みによるものです。
日本は沈み込み帯の端にあって、4つの地殻プレートの上にあるために、世界でも最も地殻運動の活発な地域のひとつに位置しています。海底下の激しいプレート活動による巨大な圧力と高温度によって日本の美しい島々と火山が生まれました。
にもかかわらず・・ジェネラル・エレクトリックとウェスティングハウスがすべての商業用原子炉の設計の85%を占める・・世界の多くの国々と同様に、日本は原子力を主要エネルギー源とする道を選びました。実際、世界三大原子力エネルギー国は、2000年に米エネルギー省で現存の118基の原子炉が認可されたアメリカ合衆国と72基のフランス、そして2003年内閣白書で52基の原子炉が運転中と記載されている日本です。
日本の52基の原子炉・・総発電量の30%をわずかに越える発電をしています・・がカリフォルニアと同じ大きさの地域にあり、それぞれが150km以内に位置し、そのほとんどは冷却用の海水が得られる沿岸地域に建てられています。
ところがこれらの原子炉の多くが活断層地帯の上に無頓着にも置かれています。とくにそこはリヒター・スケールでマグニチュード7~8の大きな地震が頻繁に起きる太平洋沿岸の引き込み帯なのです。日本で大きな地震が起きる頻度は10年以下です。日本ほど地殻的により危険な原発立地条件の地域は世界にありません・・原子炉としては世界で第三レベルの国にランクされます。
「今の状況は非常に危険だと思います」と、地震学者の石橋克彦神戸大学教授は言います。「いつ爆発してもおかしくない爆弾を抱えた神風テロリストのようなものです」。
昨年の夏、私は大地震の危険性を危惧する市民グループの要請で静岡県の浜岡原発を訪れました。その後私は記者会見で私が見出したことを話しました。
浜岡原発はふたつのプレートが交わる引き込み帯の真上に位置し、いつ大地震が起きてもおかしくないので、日本でもっとも危険な原発だと考えられています。
地元の市民たちと一緒に、私は原発施設周囲を歩いて回り、岩石を採集し、それが乗っている軟らかい堆積地層を調べ、その一帯をほぼ垂直に走っている断層の跡を追いました・・激しい地殻運動の証拠です。
翌日、掛川市民ホールと静岡県民ホールでの記者会見にたくさんの記者が来ているのに驚きました。ひとりのアメリカ人地球科学者の話を聴くためにどうしてわざわざ東京からやって来たのかと記者たちに訊ねると、今まで日本の原発がどんなに危険かを伝えるためにわざわざ来た外人はだれもいなかったからだと言われました。
私は、これは外圧の力だということ、そして同様な関心を持っているアメリカの市民たちの声もほとんどメディアから注目されないので、私たちもメディア報道を必要とするときには日本人に話してもらいたい・・有名な地震学者の石橋教授のような人に・・と彼らに言いました。
浜岡原発の深刻な危険性を裏付ける地質学的証拠を示されて、出席していた報道陣は明らかにショックを受けていました。政府への原発建設と運転認可申請書と供に、中部電力によって提出された航空写真は、いくつかの大きな断層が浜岡を横切っていること、そして会社が地震の危険を認知していることを明らかに示していました。彼らは注意深くそれぞれの原子炉を大きな断層線の中間に置いたのです。
「原子力発電所の基礎構造は岩盤上に直接固定されているので、リヒター・スケールでマグニチュード8.5の地震にも耐えられます」とこの電力会社のウェブサイトで主張しています。
私が行ったこの地域の岩石の調査から、施設下の堆積層は著しい断層の影響を受けていることを発見しました。1cm以下のずれの小さな断層もありました。
施設が乗っている岩石標本を手に取ると、それは指の中で砂糖のようにボロボロに崩れました。「でも電力会社はしっかりした固い岩石だと私たちには言いましたよ」と記者たちが言います。私は、「これが本当に固いと思いますか?」と言うと、彼らは笑い始めました。
昨年の7月7日、私が浜岡を訪れた同じ日に、石橋教授は札幌で開かれた国際測地学・地球物理学連合会議で、地震による核災害が日本だけでなく世界でも起こる危険があると訴えました。彼は、「原子力発電所の地震設計は、現代の地震学の観点から見て余りにも古いスタンダードを基にしていて不十分です。当局は地震による核災害が起こる可能性を認め、そのリスクを客観的に考慮しなければなりません」と語りました。
1999年9月の茨城県東海村で起きた日本の歴史に残る最大の原発事故の後で、周辺の住民たちをなだめるために大きく高価な緊急対応センターが各原発のそばに建てられました。
私は浜岡原発から数キロにあるこのセンターを訪れて、地震が原子炉冷却システムを破損し原子炉メルトダウンを引き起こすようななった事態に対して、日本は何の実質的な核災害計画を持っていないことに気づきました。
それに加え、緊急対応センターの関係者も言及していないことですが、地震によって使用済み燃料が保管されているプールの冷却水が失われる深刻な危険があります。昨年、米原子力規制委員会の2001年度調査に基づいた「科学と世界保障」誌の報告にもあるように、もしそれらのプール廃熱機能が損なわれ・・例えば、その中の水が漏れ出すことで・・燃料棒が過熱し燃焼すると、その中の放射性物質が大気中に放出されることになります。これはチェルノブイリをはるかに越える核災害になるかもしれません。
もし核災害が起きると、浜岡原発従業者たちと緊急対応センターの職員たちは直ちに致命的な放射線に被曝するでしょう。私が訪問したとき、緊急対応センターの技術者たちがセンター内の小さなシャワー室を案内し、個人用の”汚染除去”に使用していると言いました。しかし放射線を吸い込んで内部被曝してしまった緊急対応従業員たちにはそれは役に立たないでしょう。
神戸クラスのマグニチュードの地震で(神戸は浜岡と同じ引き込み帯の上にある)通信網、道路、鉄道、水道給水、下水道が破壊されたら、静岡県とそれ以遠の地域から何百万の住民をどのように避難させる計画なのか緊急対応センターの担当者たちに訊ねると、彼らは答えを持っていませんでした。
昨年、ジェームズ・リー・ウィット元米連邦緊急対策管理局長官が原発災害に対するアメリカ政府の緊急対応計画を査定するためにニューヨーク市民グループによって雇われました。ニューヨーク市からほんの80kmにあるインディアン・ポイント原発の災害への適切な対応計画が政府には何もないことを知って市民たちはショックを受けました。
日本政府も準備がない点では同じです。というのは、そのような災害を食い止め、処理できる適切な対応策などないからです。未然に防ぐことが考えられる唯一の効果的手段なのです。
1998年、51歳の日系アメリカ人技術者で、アメリカのジェネラル・エレクトリック(GE)に1980年から内部告発で解雇される1998年まで働いていたケイ・スガオカ氏は、GEがその得意先の東京電力(TEPCO)から隠していたと彼が主張する1989年の原子炉検査の問題を日本の原子力規制委員たちに警告しました。これによっていくつもの原発が停止に追い込まれ、日本の電力産業の改革がもたらされました。
☆ 訳注:これに関するTV報道:
その後、GEが実際に東京電力に通報していたことがGEの文書で明らかになりました・・しかし東電はその危険を引き起こす要因を政府の規制委員会に通知しなかったのです。
同じ内部告発者になった日本の原子力技術者の菊地洋一氏は、原子炉内の振動による冷却システム用パイプの亀裂といった、日本の原発施設のたくさんの安全問題について個人的に話をしてくれました。電力会社は”儲けを増やし、政府の監視を逃れるために、危険なゲームの賭けをしている”と彼は言います。
スガオカ氏も同じ意見で、「ほかのすべての問題の上に、もっとも恐ろしいことは、すべての原発が老朽化していて、常に強力な放射線と熱に晒されている配管システムや接続部の劣化を招いていることです」と語っています。
ほとんどの内部告発者たちのように、スガオカ氏と菊地氏は市民のヒーローですが、今では失業中です。
独立のアメリカ科学者グループの放射線と公衆衛生プロジェクト(RPHP)は、原発周辺に住む子どもたちから4,000の乳歯を集めました。そしてこれらの歯は検査され、ストロンチウム90という原発からの放出物質中の放射性核分裂生成物のレベルを測定されました。
生まれる前の子どもたちはお母さんの飲む水や食事を通してストロンチウム90に被曝されている可能性があります。原発の近くに住んでいる人は誰でも慢性的に食べ物と飲料水を汚染する低レベルの放射線をからだの内部で被曝しているのです。ガンや乳幼児死亡率そして知的障害をもたらす低体重出産の増加は、何十年間にわたる放射線被曝によるものと関連づけられています。
しかし、最近2003年1月にヨーロッパ議会のために出版された欧州放射線リスク委員会(ECRR)による低レベル放射線に関する独立報告書は、1945年から引き続きアメリカ政府によって日本で行われている広島と長崎の被曝者に対する原子・水素爆弾の研究が、放射線被曝のリスクを1000倍も過小評価していることを立証しています。
さらに、今年の3月26日・・アメリカの歴史上最悪の核災害であったペンシルバニア、スリーマイル島原発事故の25周年記念日のイブに・・放射線と公衆衛生プロジェクト(RPHP)は事故の影響に関する新しいデータを公表しました。これによると、風下の各郡で幼児死亡率が53%も上昇し、甲状腺ガンが70%以上増加しています・・ほかのすべての長・短期健康障害のように、アメリカ政府からは決して公表されないデータです。
日本で核災害が起きるかどうかという問題ではなく、いつそれが起きるかという問題なのです。
チェルノブイリ後の旧ソ連のように、日本は将来の世代が犠牲になる放射線疾病に苦しむ国になるでしょう。広範囲の農業地域汚染によって国民が深刻な健康障害を被るのは確実でしょう。経済は二度と元に戻らないかもしれません。
極めて危険な大地震と多くの安全性の問題と核廃棄物処理問題を考えれば、現在その原子炉の約半分が停止している日本が、原子力発電所を天然ガスといった化石燃料に転換すべき今が時期であり急務でもあります。この方法は新しい発電所を建設するよりも安価です。また、政治的問題やほかの障害がクリアされれば、巨大な埋蔵量を有するシベリアから比較的安いコストで天然ガスをパイプで送れることもできるでしょう。アメリカでは市民たちの圧力で電力会社に切り替えを促し、いくつかの原発が天然ガスに転換しています。
原子力の罠から逃れるこの方法を解説して、アメリカの大気核実験を停止させる助けをしたことで有名なアメリカの科学者アーネスト・スターングラス博士はこう語っています。「つい最近ではコロラドのフォート・セイント・ブレイン原子炉が、相次ぐ原子炉の問題の後で、化石燃料、実際は天然ガス、に転換されました。初期の原子炉はシンシナチーのジマー発電所ですが、当初は原子力発電所として設計されたのですが、運転開始前に天然ガスに変換されました。この転換はどのプラントでも可能でそのコストは新しいプラント建設費のわずかな分(20〜30%)で済みます。今あるタービン、トランスミッション設備、土地が使えるからです」。
天然ガスに転換してから、フォート・セイント・ブレイン発電所は原子力エネルギーからの2倍の発電量をはるかに効率的に安価に供給しました・・もちろん核の問題は一切なくです。
今こそ、将来の世代と日本経済の救済のために原子力燃料から化石燃料へ切り替える時です。
原文:The Japan Times "Japan's deadly game of nuclear roulette"
いま改めて読み返すと、彼女の言葉の一つひとつがほとんど現実になっていることに愕然とさせられます。そして同時に、そうなってしまったことでどんなにローレンさんが悲しく無念の思いにいるだろうと想像に難くありません。
ローレン・モレさんは、最後のプロフィールにあるように、アメリカの原爆開発の中心的研究所のひとつのサンフランシスコにあるローレンス・リバモア・核兵器研究所の研究員でしたが、内部告発者になって解雇されてから日本に来て、広島の原爆資料館を訪れて初めて放射能の本当の恐ろしさを知ったそうです。
それ以来、世界中で、そして日本全国で講演を行い、放射能の恐ろしさと原発の危険性についての情報を精力的に伝える活動をしてきました。
2006年には、この記事にも書かれているアーネスト・スターングラス博士を日本に招いて、二人で講演ツアーをしてくれました。(その時の講演記録はハーモニクスライフギャラリーのサイトで見られます)。
彼女は日本の自然と文化そして何よりも日本人をこよなく愛し、これまでも無償で私たちの活動を支援してくれています。最近では、欧州放射線リスク委員会(ECRR)科学委員長のバズビー博士の日本招聘の手伝いをしてくれました。(バズビー博士講演ツアー記録もハーモニクスライフギャラリーのサイトで見られます)。
原発を一日でも早く廃止することが急務です。
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死のゲーム:日本の核ルーレット
ローレン・モレ
ジャパンタイムズ特別寄稿
まともな精神の人間なら原子力発電所をいくつも建てようとは誰もしない世界地域のリストのトップに、日本は確実に入るでしょう。
日本列島は環太平洋火山帯と呼ばれる南北アメリカ大陸、アジア、東南アジア島弧からなる大きな活火山、地殻構造環状ゾーンに位置します。この地域に発生する大きな地震と火山活動は太平洋地殻プレートの西方移動とアジアの下のほかのプレート沈み込みによるものです。
日本は沈み込み帯の端にあって、4つの地殻プレートの上にあるために、世界でも最も地殻運動の活発な地域のひとつに位置しています。海底下の激しいプレート活動による巨大な圧力と高温度によって日本の美しい島々と火山が生まれました。
にもかかわらず・・ジェネラル・エレクトリックとウェスティングハウスがすべての商業用原子炉の設計の85%を占める・・世界の多くの国々と同様に、日本は原子力を主要エネルギー源とする道を選びました。実際、世界三大原子力エネルギー国は、2000年に米エネルギー省で現存の118基の原子炉が認可されたアメリカ合衆国と72基のフランス、そして2003年内閣白書で52基の原子炉が運転中と記載されている日本です。
日本の52基の原子炉・・総発電量の30%をわずかに越える発電をしています・・がカリフォルニアと同じ大きさの地域にあり、それぞれが150km以内に位置し、そのほとんどは冷却用の海水が得られる沿岸地域に建てられています。
ところがこれらの原子炉の多くが活断層地帯の上に無頓着にも置かれています。とくにそこはリヒター・スケールでマグニチュード7~8の大きな地震が頻繁に起きる太平洋沿岸の引き込み帯なのです。日本で大きな地震が起きる頻度は10年以下です。日本ほど地殻的により危険な原発立地条件の地域は世界にありません・・原子炉としては世界で第三レベルの国にランクされます。
「今の状況は非常に危険だと思います」と、地震学者の石橋克彦神戸大学教授は言います。「いつ爆発してもおかしくない爆弾を抱えた神風テロリストのようなものです」。
昨年の夏、私は大地震の危険性を危惧する市民グループの要請で静岡県の浜岡原発を訪れました。その後私は記者会見で私が見出したことを話しました。
浜岡原発はふたつのプレートが交わる引き込み帯の真上に位置し、いつ大地震が起きてもおかしくないので、日本でもっとも危険な原発だと考えられています。
地元の市民たちと一緒に、私は原発施設周囲を歩いて回り、岩石を採集し、それが乗っている軟らかい堆積地層を調べ、その一帯をほぼ垂直に走っている断層の跡を追いました・・激しい地殻運動の証拠です。
翌日、掛川市民ホールと静岡県民ホールでの記者会見にたくさんの記者が来ているのに驚きました。ひとりのアメリカ人地球科学者の話を聴くためにどうしてわざわざ東京からやって来たのかと記者たちに訊ねると、今まで日本の原発がどんなに危険かを伝えるためにわざわざ来た外人はだれもいなかったからだと言われました。
私は、これは外圧の力だということ、そして同様な関心を持っているアメリカの市民たちの声もほとんどメディアから注目されないので、私たちもメディア報道を必要とするときには日本人に話してもらいたい・・有名な地震学者の石橋教授のような人に・・と彼らに言いました。
浜岡原発の深刻な危険性を裏付ける地質学的証拠を示されて、出席していた報道陣は明らかにショックを受けていました。政府への原発建設と運転認可申請書と供に、中部電力によって提出された航空写真は、いくつかの大きな断層が浜岡を横切っていること、そして会社が地震の危険を認知していることを明らかに示していました。彼らは注意深くそれぞれの原子炉を大きな断層線の中間に置いたのです。
「原子力発電所の基礎構造は岩盤上に直接固定されているので、リヒター・スケールでマグニチュード8.5の地震にも耐えられます」とこの電力会社のウェブサイトで主張しています。
私が行ったこの地域の岩石の調査から、施設下の堆積層は著しい断層の影響を受けていることを発見しました。1cm以下のずれの小さな断層もありました。
施設が乗っている岩石標本を手に取ると、それは指の中で砂糖のようにボロボロに崩れました。「でも電力会社はしっかりした固い岩石だと私たちには言いましたよ」と記者たちが言います。私は、「これが本当に固いと思いますか?」と言うと、彼らは笑い始めました。
昨年の7月7日、私が浜岡を訪れた同じ日に、石橋教授は札幌で開かれた国際測地学・地球物理学連合会議で、地震による核災害が日本だけでなく世界でも起こる危険があると訴えました。彼は、「原子力発電所の地震設計は、現代の地震学の観点から見て余りにも古いスタンダードを基にしていて不十分です。当局は地震による核災害が起こる可能性を認め、そのリスクを客観的に考慮しなければなりません」と語りました。
1999年9月の茨城県東海村で起きた日本の歴史に残る最大の原発事故の後で、周辺の住民たちをなだめるために大きく高価な緊急対応センターが各原発のそばに建てられました。
私は浜岡原発から数キロにあるこのセンターを訪れて、地震が原子炉冷却システムを破損し原子炉メルトダウンを引き起こすようななった事態に対して、日本は何の実質的な核災害計画を持っていないことに気づきました。
それに加え、緊急対応センターの関係者も言及していないことですが、地震によって使用済み燃料が保管されているプールの冷却水が失われる深刻な危険があります。昨年、米原子力規制委員会の2001年度調査に基づいた「科学と世界保障」誌の報告にもあるように、もしそれらのプール廃熱機能が損なわれ・・例えば、その中の水が漏れ出すことで・・燃料棒が過熱し燃焼すると、その中の放射性物質が大気中に放出されることになります。これはチェルノブイリをはるかに越える核災害になるかもしれません。
もし核災害が起きると、浜岡原発従業者たちと緊急対応センターの職員たちは直ちに致命的な放射線に被曝するでしょう。私が訪問したとき、緊急対応センターの技術者たちがセンター内の小さなシャワー室を案内し、個人用の”汚染除去”に使用していると言いました。しかし放射線を吸い込んで内部被曝してしまった緊急対応従業員たちにはそれは役に立たないでしょう。
神戸クラスのマグニチュードの地震で(神戸は浜岡と同じ引き込み帯の上にある)通信網、道路、鉄道、水道給水、下水道が破壊されたら、静岡県とそれ以遠の地域から何百万の住民をどのように避難させる計画なのか緊急対応センターの担当者たちに訊ねると、彼らは答えを持っていませんでした。
昨年、ジェームズ・リー・ウィット元米連邦緊急対策管理局長官が原発災害に対するアメリカ政府の緊急対応計画を査定するためにニューヨーク市民グループによって雇われました。ニューヨーク市からほんの80kmにあるインディアン・ポイント原発の災害への適切な対応計画が政府には何もないことを知って市民たちはショックを受けました。
日本政府も準備がない点では同じです。というのは、そのような災害を食い止め、処理できる適切な対応策などないからです。未然に防ぐことが考えられる唯一の効果的手段なのです。
1998年、51歳の日系アメリカ人技術者で、アメリカのジェネラル・エレクトリック(GE)に1980年から内部告発で解雇される1998年まで働いていたケイ・スガオカ氏は、GEがその得意先の東京電力(TEPCO)から隠していたと彼が主張する1989年の原子炉検査の問題を日本の原子力規制委員たちに警告しました。これによっていくつもの原発が停止に追い込まれ、日本の電力産業の改革がもたらされました。
☆ 訳注:これに関するTV報道:
その後、GEが実際に東京電力に通報していたことがGEの文書で明らかになりました・・しかし東電はその危険を引き起こす要因を政府の規制委員会に通知しなかったのです。
同じ内部告発者になった日本の原子力技術者の菊地洋一氏は、原子炉内の振動による冷却システム用パイプの亀裂といった、日本の原発施設のたくさんの安全問題について個人的に話をしてくれました。電力会社は”儲けを増やし、政府の監視を逃れるために、危険なゲームの賭けをしている”と彼は言います。
スガオカ氏も同じ意見で、「ほかのすべての問題の上に、もっとも恐ろしいことは、すべての原発が老朽化していて、常に強力な放射線と熱に晒されている配管システムや接続部の劣化を招いていることです」と語っています。
ほとんどの内部告発者たちのように、スガオカ氏と菊地氏は市民のヒーローですが、今では失業中です。
独立のアメリカ科学者グループの放射線と公衆衛生プロジェクト(RPHP)は、原発周辺に住む子どもたちから4,000の乳歯を集めました。そしてこれらの歯は検査され、ストロンチウム90という原発からの放出物質中の放射性核分裂生成物のレベルを測定されました。
生まれる前の子どもたちはお母さんの飲む水や食事を通してストロンチウム90に被曝されている可能性があります。原発の近くに住んでいる人は誰でも慢性的に食べ物と飲料水を汚染する低レベルの放射線をからだの内部で被曝しているのです。ガンや乳幼児死亡率そして知的障害をもたらす低体重出産の増加は、何十年間にわたる放射線被曝によるものと関連づけられています。
しかし、最近2003年1月にヨーロッパ議会のために出版された欧州放射線リスク委員会(ECRR)による低レベル放射線に関する独立報告書は、1945年から引き続きアメリカ政府によって日本で行われている広島と長崎の被曝者に対する原子・水素爆弾の研究が、放射線被曝のリスクを1000倍も過小評価していることを立証しています。
さらに、今年の3月26日・・アメリカの歴史上最悪の核災害であったペンシルバニア、スリーマイル島原発事故の25周年記念日のイブに・・放射線と公衆衛生プロジェクト(RPHP)は事故の影響に関する新しいデータを公表しました。これによると、風下の各郡で幼児死亡率が53%も上昇し、甲状腺ガンが70%以上増加しています・・ほかのすべての長・短期健康障害のように、アメリカ政府からは決して公表されないデータです。
日本で核災害が起きるかどうかという問題ではなく、いつそれが起きるかという問題なのです。
チェルノブイリ後の旧ソ連のように、日本は将来の世代が犠牲になる放射線疾病に苦しむ国になるでしょう。広範囲の農業地域汚染によって国民が深刻な健康障害を被るのは確実でしょう。経済は二度と元に戻らないかもしれません。
極めて危険な大地震と多くの安全性の問題と核廃棄物処理問題を考えれば、現在その原子炉の約半分が停止している日本が、原子力発電所を天然ガスといった化石燃料に転換すべき今が時期であり急務でもあります。この方法は新しい発電所を建設するよりも安価です。また、政治的問題やほかの障害がクリアされれば、巨大な埋蔵量を有するシベリアから比較的安いコストで天然ガスをパイプで送れることもできるでしょう。アメリカでは市民たちの圧力で電力会社に切り替えを促し、いくつかの原発が天然ガスに転換しています。
原子力の罠から逃れるこの方法を解説して、アメリカの大気核実験を停止させる助けをしたことで有名なアメリカの科学者アーネスト・スターングラス博士はこう語っています。「つい最近ではコロラドのフォート・セイント・ブレイン原子炉が、相次ぐ原子炉の問題の後で、化石燃料、実際は天然ガス、に転換されました。初期の原子炉はシンシナチーのジマー発電所ですが、当初は原子力発電所として設計されたのですが、運転開始前に天然ガスに変換されました。この転換はどのプラントでも可能でそのコストは新しいプラント建設費のわずかな分(20〜30%)で済みます。今あるタービン、トランスミッション設備、土地が使えるからです」。
天然ガスに転換してから、フォート・セイント・ブレイン発電所は原子力エネルギーからの2倍の発電量をはるかに効率的に安価に供給しました・・もちろん核の問題は一切なくです。
今こそ、将来の世代と日本経済の救済のために原子力燃料から化石燃料へ切り替える時です。
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ローレン・モレは、ローレンス・リバモア核兵器研究所でユッカマウンテン・プロジェクトに関わっていた地球科学者です。1991年そのプロジェクトとリバモア研究所での科学データ隠ぺいを報告したことで内部告発者になりました。彼女は独立の国際的放射線専門家であり、カリフォリニア、バークレー市の環境委員です。日本には4回訪れ、放射線と平和問題に関して日本の市民グループ、科学者、議員たちと一緒に活動しています。彼女の連絡先はleurenmoret@yahoo.comです。原文:The Japan Times "Japan's deadly game of nuclear roulette"
水曜日, 7月 27, 2011
マシュー君のメッセージ(47)
このメッセージが最初届いたとき、日本の福島原発災害に一言も触れていないことにショックを受け、すぐスージーさんにその理由を問うメールを出しました。
すると、次のような返事をもらいました。
「マシューのメッセージは現在の出来事を詳細に統計立てて報道する新聞のようなものでも、あるいはインターネットに掲示される調査研究者たちが発見したことをそのまま伝えるためのものでもありません。このメッセージの目的は、報道されている状況について一般には知られていないことを伝えることです。そのことに関しては、福島について言うべき新しいことはなにもありません。
この数ヶ月間、人々は最近オバマのことが言及されないのはどうしてなのかと訊ねています。それは、黄金時代のマスタープランと強力なイルミナティ対抗者という背景からオバマが誰なのかすでにメッセージで言われていないことは何もないからです。それは一般の人々が知らない情報です。それは、マシュー(そしてハトン)がそれについて話した時も今も変わりません。
オバマがどうして何かをしたのか、しなかったのか、マシューに説明してもらいたいという人たちや、彼がこれから何かをするのかしないのかと訊ねる人たちがいます。ほかの国々の人たちも同じことをその人たちの指導者について訊いて来ます。そのような情報を伝えるためにこのメッセージがあるのではありません。
人々はCODEX法案やほかの提案されている法案が議会を通過するのか、もしそうしたらどうしたらいいのかといつも訊ねて来ます。それに対してマシューは、ときどきメッセージで不公平で不正な法律はやがて廃止されると言っています、と答えています・・何も変わっていないのですからそれ以上必要ありません。(注:CODEX法案はFDA(米国厚生省)の権限拡大を目的としたもの)。
それは、本人や子どもが病気の人たちと同じです。その人たちはそれについてどうしたらいいのかマシューに言ってもらいたいし、人生の目的をどうやって見つけられるか、どうしたら安全な投資が出来るか、あるいはどうやってテレパシー交信ができるのかマシューに教えて欲しいのです。普通は多くの人々に影響することなのでメッセージで答えてほしいと彼らは言います。メッセージにそれらの話題のどれかが入っている場合は、それは恐れを軽減させたり、人々がスピリチュアルに進化するために知る必要があることを理解する助けのためです。そのふたつの非常に大事なことは、同時に宇宙法則の説明と、私たちはみな神の分身であること、そして宇宙のあらゆる生命と不可分に永遠につながっていることと合わせて、このメッセージの目的です。
Genさん、こういう事です。誰でも個人的に影響を受ける特別な関心と状況があります。それはその人の国や世界かもしれません。日本の恐ろしい状況はたしかに世界にも影響を与えています。でもマシューとハトンはそのことについて公表されていないことはすでにすべて述べています。その情報をまた繰り返しても何の役に立ちません。
あなたと家族のみなさんに恵みと愛を
スージー
魂の目覚め、アメリカ独立の目的、イルミナティ離反者、3Dカルマの完了、ケムトレイル、気象操作、テレパシー交信、エレニンの嘘情報、恐れのパワー、多次元存在への準備
1. この宇宙領域のすべての魂たちからこころからのご挨拶をします、マシューです。あなたたちの世界で起きていることで高ぶっている僕たちの気持を共有したいと思います。一週間前アメリカ合衆国は独立記念日を祝いました。この国では、また多くの国でも、なにか大事なことを祝うときは花火が欠かせません。僕たちがいま目撃している無数の輝く光が地球から宇宙に向かって止めども無く打ち打ち上げられている様子は、あなたたちのもっとも見事な花火と言えるでしょう・・この素晴らしい輝きの眺めほど爽快で元気づけられるものはありません。
2. 地球がより高い波動とほかの天体との新しい配列に向うアセンション行程で強度を増している光に、これまで知らずに眠っていたたくさんの魂たちが目を覚まして反応しています。今ではほかのすべてのライトワーカー(光の使者)たちと・・それに気づいているあなたたちとまだ自分の正体がそれだと明かしていない何百万の人たちです・・一緒になって、これらの新しい”光の人たち”が周りの人たちすべてに光を送っています。
3. そのことで話を進める前に、アメリカとその意図された世界規模の重要性についてちょっと触れましょう。この土地が英国領から独立した国家であると宣言した合衆国憲法起草者たちは、自分たちの行動が正義感からの信念だけではなく、神に付与された霊感に基づいていたことは知りませんでした。植民地を統括するというその霊感のより高い目的は、あらゆる国々からの人々に無限の機会を進んで与える国、違いが大事にされるだけでなく、あらゆる人々のために奨励されるような国を創造することでした。アメリカ合衆国は、その住民たちすべての技能、才能、豊かさ、先進的な考えが合わさって、賢明で公正な統治の下で自由な人民が平和と繁栄に暮らすことを世界に実証する国になるはずだったのです。
4. ところが、歴史的に言って、その新生国家の市民が自由であったのはほんのわずかな瞬間だけでした。 大英帝国を築いたイルミナティの目的は、彼らの支配基盤を減らすことではなく、増やすことでした。革命戦争をもたらした不正は、言わば地下に潜ることになったのです。最初の異なる入植者たちのグループが”新世界”と呼ばれる大陸に上陸したときから、闇に傾倒し、その後イルミナティと呼ばれるようになった人間たちは、西方の大陸の支配を企んでいました。そうして世界支配への道を広げて行ったのです。神は創造主の自由意志の法を守らなければならないので、それらの闇の人間たちの自由意志が蔓延(はびこ)り、アメリカ合衆国が世界の導く灯火になるという計画が”陽の目を見る”ことは決してなかったのです。
5. 独立宣言の署名から225年以上たった今になってやっと、アメリカ合衆国とほかのすべての国々で自由が達成されつつあります。イルミナティによって延々と繰り返されてきた闇が光に明らかにされ、王家と独裁者たちによって長い間抑圧されてきた人々にも世界の目が向けられています。あなたたちのカレンダーで来年の末に地球が黄金時代への入口に到達するときには、地球のあらゆる魂たちが自由になり、たくさんのライトワーカーたちが導き役になるでしょう。
6. 喜んでお知らせしますが、新しい”光の送り手”の中には”光を見て”熱狂的にそれを受け入れたイルミナティの離反メンバーたちがいます。ほかにも利己的な理由から・・断末魔のイルミナティを見て、自分たちは彼らと関係ないように見せたい・・離れた人間たちもいますが、それでも結果はよいものになっています。 それらの人たちは、これまで改革を遅らせたり阻止していたところでもう妨害者ではなくなっているからです。彼らもやがて光を受け入れるでしょう。
7. 自分たちのパワーが回復不可能にまで衰退していることを今でも受け入れようとしないイルミナティの頂点にいるメンバーたちは、今でも影響を与えて光の勢力のはたらきを阻止しないまでも弱めたりしています。また、この宇宙でも未曾有のこの時代に活発に関わることを自分自身が選んだというリアリティに目覚めていない多くの善良な魂たちが、いまだ第三密度の思考で身動きの取れない状態にいます。
8. 古いシステムが新しいものに取って代わり、僕たちの宇宙ファミリーが地球本来の健康と純粋な美しさを取り戻すお手伝いする間、あらゆる魂たちが光を喜んで受け入れて欲しいと心から願います。けれでも、だれにでも自由意志があり、光を受け入れるか、あるいはほかの第三密度世界でこの転生を繰り返すかは、その人たちが魂の合意で選んだことです。
9. 神とほかのすべての魂たちと分離できない自分たちの真の存在について、どんなにたくさんの人たちが目覚めても、あなたたちの文明社会の対極性の長い時代はほとんど終わろうとしています。何千年にわたって夥(おびただ)しい戦争、残虐、無慈悲を繰り返して来た支配的男性エネルギーが充満する女性エネルギーによってバランスをとるようになっています。バランスがある中には光だけが存在するのです。
10. ところで僕たちにとって非常にうれしいのは、僕たちの宇宙ファミリーが公に認められることの遅れで一度は落ち込んでいたライトワーカーたちが、地球のアセンションが間違いなく急速にコースを辿っている証拠としてもうそれを必要としていないことです。ほかの宇宙文明人たちのことや、とくにその内の何人かはあなたたちの中に何年もいること、あるいはこの惑星をぐるっと囲んでいる宇宙船の乗組員たちの上陸について公表する適切な時期にまだなっていません。 この時点で第一に考えなければならないのは、選んだ第三密度カルマを完全に経験していない多くの人々です。地球外生命体の兄弟姉妹たちと一緒にはたらき暮らすことにワクワクするあまり、これらの人々は自分自身のカルマの道程から逸れて第四密度へ進化する機会を逃してしまうかもしれません。
11. あなたたちとあなたたちの優しい兄弟姉妹たちがいつお互いに挨拶を交わすのか僕たちは知りません。でも日ごとにその素晴らしい時は近づきつつあります。その間、あなたたちはほかの重要なプロセスの進展を喜ぶことができるでしょう。
12. 最近のアリゾナの嵐は人工的なものでしたが、技術的に操作された気象の数と規模は著しく減少しています。だからと言って、そのような企みがもうなくなったり、これからはその影響がまったくなくなるというわけではありませんが、最近の数年と数ヶ月内に起きた壊滅的な出来事はもう繰り返されることはありません。母なる地球は、そのような深刻な被害を与えないやり方で、残りのネガティビティー(破壊的エネルギー)を解放するというその目的を果たすでしょう。
13. そして、以前ケムトレイルが頻繁にあったところで、今では空がきれいになっています。その飛行に関わっていたパイロット、整備士たちなどがケムトレイルの本当の目的・・有毒な積載物がオゾン層ホール修復のためではなく人々を病気にさせ大気、水、大地を汚染するため・・を知った時、彼らはこれ以上はたらくことを拒否しました。真実を知ったほかの者たちは多額の報酬の見返りに進んで関わりましたが、資金が途絶えると彼らもはたらくことを止めました。けれども、この件のもっとも決定的な要因は、この飛行を命令し、あるいはその資金を出した人間たちが光を受け入れた人たちに加わったことです。それでケムトレイルをあなたたちの空に縦横に残したいと思っている者たちはその術をほとんど失ったのです。
14. 政権、国家経済、環境破壊、汚染、貧富の差、そして人々が長い間抑圧されている国々での自由戦士たちの勝利といった劇的な変化が必要とされるほかの多くの領域では、光と闇の勢力がこう着状態のように見えるかもしれません。比較的に言って、たった一握りの人間たちでケムトレイルを終わらせ、恐ろしいテクノロジーの使用を減らすことはできますが、大きな国際的な目標を達成するためには何百万もの人々を巻き込むことが必要です。実際には非常に大きな進展があるのですが、その多くがいつもの閉ざされた戸の背後で進んでいるために、世界的な規模の成功は段階的にもたらされ、迅速に止めたりはっきりと減少させたりできる状況よりもっとゆっくりになるでしょう。これからの数ヶ月間地球の旅があなたたちをさらに高い波動に連れて行くにつれ、闇の意図に根ざしたすべてのものが終わりを迎えるさらに多くの証拠が見られるでしょう。
15. たぶんその恩恵を受けている人たちだけに知られている光の進展のひとつの尺度に、いま開きつつあるたくさんのテレパシー交信があります。あなたたちに気をつけていただきたいのは、光と闇の両方の存在がなんとかあなたたちに近づこうとしていることです。ですからキリストの光(創造主の愛)であなたたち自身を守り、光の存在だけがあなたたちにコンタクトしてよいと要求してください。
16. まだ多くの主要マスコミと娯楽の分野で重要なできごとから目を逸らさせようとしていますが、このようなかたちの大衆マインドコントロールがひび割れていることは啓示を受けた人たちにはあきらかになってきています。インターネットで嘘の情報をそれに気づいていない人たちが相変わらず広めていますから、どの情報が本当でそうでないのかさらにしっかりと見極めることが大切です。とりわけどんなことでも恐れに陥らないようにしてください。
17. たとえば、あなたたちの科学者たちがエレニンと呼んでいる天体彗星があなたたちの惑星に危険をおよぼすことはまったくありません。これも、あたかも”政府が隠している情報”からの”漏れた”という情報を広めて恐れを増大させようという企みです。これは、あなたたちの政治指導者たちが切迫した危機について知らせてくれないから頼れないということですが、その意図は恐れなさいということですから陰湿です。
18. お母さん、恐れの深刻な影響と、それがどのように人々を捕らえてしまうかについてよく理解していない読者たちのために、マシューブックのひとつからそれについての文章を抜き出してここに入れてください。
恐れのエネルギーは恐れの対象あるいは状況と光のエネルギーとの間にバリアー(障壁)をつくる。そのバリアーのために、恐れでいっぱいになった人々の魂にある光も、ほかからその人たちに送られた光も、意識領域に到達できないために、彼らの生命を支配しているそれらの恐れのパワーを排除できない。そのバリアーは牢獄の壁のように感じられるために、人々を恐れの中に孤立させ逃れられなくする。そのうえ、この光エネルギーの遮断によって、恐れているもののパワーがすべて強化されるので、さらに多くの恐れを引き込むことになる。
そして、恐れている人たちはさらに恐れで一杯になった状況をつくりそれにはまってしまう。引き寄せの、あるいは”類は友を呼ぶ”の宇宙法則によって、彼らが送り出す指向性エネルギー流が”同類”のエネルギー流を引き寄せ、それを送り出したところに引き戻すんだ。
恐れは強力な伝染力をもっているだけでなく、その力が増して行くために、恐れの感覚のエネルギー流がねばねばした先端を持つようになり、それがエネルギー相互反応を引き起こして常識やまともな判断そして賢明な決定を阻害してしまう。恐れの感覚は非常に陰湿なために、そこから逃れ出る道はさらに恐れに向かう、そして時には闇に向かう出口しかないと人に信じ込ませてしまう。恐れは、偏見、専横、どん欲、残虐性、闘争心、欺き、軽蔑、憎悪と罪のない動物たちの虐待の元凶だ・・それらの性格と行為は恐れによって歪められ傷つけられた精神からもたらされる。
あらゆる物理的形態はある波長で振動しているエネルギー波動であり、それぞれの形態は”同類”のエネルギーを引き込むことでそれ自身を維持している。闇のこころと精神の人間たちは恐れでできている。だから引き寄せの法則によって、闇の人間たちが生き残るために必要とする燃料をそれとは知らずに与えている恐れている人たちによってつくられるエネルギーを彼らに引き寄せることになる。
恐れはまた光に対するもっとも効果的な武器でもある。だから恐れをもたらすことは両者にとってお互いを利することになるんだ。それらの恐れている人たちを弱体化させ虜にするまさに同じエネルギーが、闇の人間たちの燃料を補給しつづけるだけでなく、恐れの中に生きている人たちが簡単に支配され欺かれ、闇の意図と行為をもつ権力者たちに立ち向かうことを恐れるようになる。
だから恐れにはほんとうに強力な影響力がある。でもコスモス(大宇宙)でもっとも強力な力(フォース)は光だ。だから光の中に暮らす人々は恐れることなど何もない。死を恐れる人たちはどうなのか?あなたたちが死と呼ぶのは、肉体からあなたたちの多くが天国と呼ぶ地球の霊界であるニルヴァーナへの、魂の電光石火の移行のことだ。その素晴らしい領域の光の中で、恐れに満ちた過去の転生をもつ人々がつぎの肉体の転生ではより強く恐れに負けないように準備するんだ。それがその魂たちの永遠の生命の中での進化のつぎのステップだ。
ありがとう、お母さん。
19. あなたたちのリニアル(線形)時間概念がひきつづきどんどん速くなって行くので、地球が黄金時代へ入る秒読みもさらにスピードを増しています。残された時間を有意義に使ってください。あなたたち自身の神性を認め、意識への魂のメッセージである直感を信頼ししたがってください。目を見張るような素晴らしさで溢れる第四密度には場違いなつまらない考えと興味と行為は捨ててください。
20. あなたたちに必要な限り、僕たちの宇宙ファミリーの助けがあるでしょう・・この宇宙の強力な存在たちからの溢れるような光、あなたたちの上空にいる、そしてまもなく着陸する予定の宇宙船の乗組員からの技術的な支援、そしてあなたたちの中にいる僕たちの優しい兄弟姉妹たちの大きくなっていく影響力です。
21. あらゆるものは一つというワンネスの中の多次元的存在として、宇宙でのふさわしい地位を占める心構えをあなたたちがする中で、あなたたちの魂に必要な情報とパワーはすべて備わっていることを信頼してください。あなたたちに本来備わっている宇宙法則の叡智と潜在的な能力がとても役に立ちますから、僕たちやほかの光のメッセンジャーたちのような外部の存在たちに答えを求めることももうなくなるでしょう。僕たちが長い間もたらしてきた気づきと導きはいつでもあなたたち自身の知っていることで、僕たちがやったことはあなたたちにそれを思い出させようと優しく突ついていただけだと知って、たぶんあなたたちは微笑むでしょう。
22. この全宇宙でももっともワクワクするこの時期に参加したいと思っていた何十億ものたくさんの魂たちの中から選ばれたという栄誉をあなたたちは手にしているのです。その特権と責任を大いに歓び、この宇宙のあらゆる光の存在たちの限りなく永遠で無条件の愛があなたたちの道程の一歩一歩に供にあることを知ってください。
スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)
すると、次のような返事をもらいました。
「マシューのメッセージは現在の出来事を詳細に統計立てて報道する新聞のようなものでも、あるいはインターネットに掲示される調査研究者たちが発見したことをそのまま伝えるためのものでもありません。このメッセージの目的は、報道されている状況について一般には知られていないことを伝えることです。そのことに関しては、福島について言うべき新しいことはなにもありません。
この数ヶ月間、人々は最近オバマのことが言及されないのはどうしてなのかと訊ねています。それは、黄金時代のマスタープランと強力なイルミナティ対抗者という背景からオバマが誰なのかすでにメッセージで言われていないことは何もないからです。それは一般の人々が知らない情報です。それは、マシュー(そしてハトン)がそれについて話した時も今も変わりません。
オバマがどうして何かをしたのか、しなかったのか、マシューに説明してもらいたいという人たちや、彼がこれから何かをするのかしないのかと訊ねる人たちがいます。ほかの国々の人たちも同じことをその人たちの指導者について訊いて来ます。そのような情報を伝えるためにこのメッセージがあるのではありません。
人々はCODEX法案やほかの提案されている法案が議会を通過するのか、もしそうしたらどうしたらいいのかといつも訊ねて来ます。それに対してマシューは、ときどきメッセージで不公平で不正な法律はやがて廃止されると言っています、と答えています・・何も変わっていないのですからそれ以上必要ありません。(注:CODEX法案はFDA(米国厚生省)の権限拡大を目的としたもの)。
それは、本人や子どもが病気の人たちと同じです。その人たちはそれについてどうしたらいいのかマシューに言ってもらいたいし、人生の目的をどうやって見つけられるか、どうしたら安全な投資が出来るか、あるいはどうやってテレパシー交信ができるのかマシューに教えて欲しいのです。普通は多くの人々に影響することなのでメッセージで答えてほしいと彼らは言います。メッセージにそれらの話題のどれかが入っている場合は、それは恐れを軽減させたり、人々がスピリチュアルに進化するために知る必要があることを理解する助けのためです。そのふたつの非常に大事なことは、同時に宇宙法則の説明と、私たちはみな神の分身であること、そして宇宙のあらゆる生命と不可分に永遠につながっていることと合わせて、このメッセージの目的です。
Genさん、こういう事です。誰でも個人的に影響を受ける特別な関心と状況があります。それはその人の国や世界かもしれません。日本の恐ろしい状況はたしかに世界にも影響を与えています。でもマシューとハトンはそのことについて公表されていないことはすでにすべて述べています。その情報をまた繰り返しても何の役に立ちません。
あなたと家族のみなさんに恵みと愛を
スージー
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2011年7月11日魂の目覚め、アメリカ独立の目的、イルミナティ離反者、3Dカルマの完了、ケムトレイル、気象操作、テレパシー交信、エレニンの嘘情報、恐れのパワー、多次元存在への準備
1. この宇宙領域のすべての魂たちからこころからのご挨拶をします、マシューです。あなたたちの世界で起きていることで高ぶっている僕たちの気持を共有したいと思います。一週間前アメリカ合衆国は独立記念日を祝いました。この国では、また多くの国でも、なにか大事なことを祝うときは花火が欠かせません。僕たちがいま目撃している無数の輝く光が地球から宇宙に向かって止めども無く打ち打ち上げられている様子は、あなたたちのもっとも見事な花火と言えるでしょう・・この素晴らしい輝きの眺めほど爽快で元気づけられるものはありません。
2. 地球がより高い波動とほかの天体との新しい配列に向うアセンション行程で強度を増している光に、これまで知らずに眠っていたたくさんの魂たちが目を覚まして反応しています。今ではほかのすべてのライトワーカー(光の使者)たちと・・それに気づいているあなたたちとまだ自分の正体がそれだと明かしていない何百万の人たちです・・一緒になって、これらの新しい”光の人たち”が周りの人たちすべてに光を送っています。
3. そのことで話を進める前に、アメリカとその意図された世界規模の重要性についてちょっと触れましょう。この土地が英国領から独立した国家であると宣言した合衆国憲法起草者たちは、自分たちの行動が正義感からの信念だけではなく、神に付与された霊感に基づいていたことは知りませんでした。植民地を統括するというその霊感のより高い目的は、あらゆる国々からの人々に無限の機会を進んで与える国、違いが大事にされるだけでなく、あらゆる人々のために奨励されるような国を創造することでした。アメリカ合衆国は、その住民たちすべての技能、才能、豊かさ、先進的な考えが合わさって、賢明で公正な統治の下で自由な人民が平和と繁栄に暮らすことを世界に実証する国になるはずだったのです。
4. ところが、歴史的に言って、その新生国家の市民が自由であったのはほんのわずかな瞬間だけでした。 大英帝国を築いたイルミナティの目的は、彼らの支配基盤を減らすことではなく、増やすことでした。革命戦争をもたらした不正は、言わば地下に潜ることになったのです。最初の異なる入植者たちのグループが”新世界”と呼ばれる大陸に上陸したときから、闇に傾倒し、その後イルミナティと呼ばれるようになった人間たちは、西方の大陸の支配を企んでいました。そうして世界支配への道を広げて行ったのです。神は創造主の自由意志の法を守らなければならないので、それらの闇の人間たちの自由意志が蔓延(はびこ)り、アメリカ合衆国が世界の導く灯火になるという計画が”陽の目を見る”ことは決してなかったのです。
5. 独立宣言の署名から225年以上たった今になってやっと、アメリカ合衆国とほかのすべての国々で自由が達成されつつあります。イルミナティによって延々と繰り返されてきた闇が光に明らかにされ、王家と独裁者たちによって長い間抑圧されてきた人々にも世界の目が向けられています。あなたたちのカレンダーで来年の末に地球が黄金時代への入口に到達するときには、地球のあらゆる魂たちが自由になり、たくさんのライトワーカーたちが導き役になるでしょう。
6. 喜んでお知らせしますが、新しい”光の送り手”の中には”光を見て”熱狂的にそれを受け入れたイルミナティの離反メンバーたちがいます。ほかにも利己的な理由から・・断末魔のイルミナティを見て、自分たちは彼らと関係ないように見せたい・・離れた人間たちもいますが、それでも結果はよいものになっています。 それらの人たちは、これまで改革を遅らせたり阻止していたところでもう妨害者ではなくなっているからです。彼らもやがて光を受け入れるでしょう。
7. 自分たちのパワーが回復不可能にまで衰退していることを今でも受け入れようとしないイルミナティの頂点にいるメンバーたちは、今でも影響を与えて光の勢力のはたらきを阻止しないまでも弱めたりしています。また、この宇宙でも未曾有のこの時代に活発に関わることを自分自身が選んだというリアリティに目覚めていない多くの善良な魂たちが、いまだ第三密度の思考で身動きの取れない状態にいます。
8. 古いシステムが新しいものに取って代わり、僕たちの宇宙ファミリーが地球本来の健康と純粋な美しさを取り戻すお手伝いする間、あらゆる魂たちが光を喜んで受け入れて欲しいと心から願います。けれでも、だれにでも自由意志があり、光を受け入れるか、あるいはほかの第三密度世界でこの転生を繰り返すかは、その人たちが魂の合意で選んだことです。
9. 神とほかのすべての魂たちと分離できない自分たちの真の存在について、どんなにたくさんの人たちが目覚めても、あなたたちの文明社会の対極性の長い時代はほとんど終わろうとしています。何千年にわたって夥(おびただ)しい戦争、残虐、無慈悲を繰り返して来た支配的男性エネルギーが充満する女性エネルギーによってバランスをとるようになっています。バランスがある中には光だけが存在するのです。
10. ところで僕たちにとって非常にうれしいのは、僕たちの宇宙ファミリーが公に認められることの遅れで一度は落ち込んでいたライトワーカーたちが、地球のアセンションが間違いなく急速にコースを辿っている証拠としてもうそれを必要としていないことです。ほかの宇宙文明人たちのことや、とくにその内の何人かはあなたたちの中に何年もいること、あるいはこの惑星をぐるっと囲んでいる宇宙船の乗組員たちの上陸について公表する適切な時期にまだなっていません。 この時点で第一に考えなければならないのは、選んだ第三密度カルマを完全に経験していない多くの人々です。地球外生命体の兄弟姉妹たちと一緒にはたらき暮らすことにワクワクするあまり、これらの人々は自分自身のカルマの道程から逸れて第四密度へ進化する機会を逃してしまうかもしれません。
11. あなたたちとあなたたちの優しい兄弟姉妹たちがいつお互いに挨拶を交わすのか僕たちは知りません。でも日ごとにその素晴らしい時は近づきつつあります。その間、あなたたちはほかの重要なプロセスの進展を喜ぶことができるでしょう。
12. 最近のアリゾナの嵐は人工的なものでしたが、技術的に操作された気象の数と規模は著しく減少しています。だからと言って、そのような企みがもうなくなったり、これからはその影響がまったくなくなるというわけではありませんが、最近の数年と数ヶ月内に起きた壊滅的な出来事はもう繰り返されることはありません。母なる地球は、そのような深刻な被害を与えないやり方で、残りのネガティビティー(破壊的エネルギー)を解放するというその目的を果たすでしょう。
13. そして、以前ケムトレイルが頻繁にあったところで、今では空がきれいになっています。その飛行に関わっていたパイロット、整備士たちなどがケムトレイルの本当の目的・・有毒な積載物がオゾン層ホール修復のためではなく人々を病気にさせ大気、水、大地を汚染するため・・を知った時、彼らはこれ以上はたらくことを拒否しました。真実を知ったほかの者たちは多額の報酬の見返りに進んで関わりましたが、資金が途絶えると彼らもはたらくことを止めました。けれども、この件のもっとも決定的な要因は、この飛行を命令し、あるいはその資金を出した人間たちが光を受け入れた人たちに加わったことです。それでケムトレイルをあなたたちの空に縦横に残したいと思っている者たちはその術をほとんど失ったのです。
14. 政権、国家経済、環境破壊、汚染、貧富の差、そして人々が長い間抑圧されている国々での自由戦士たちの勝利といった劇的な変化が必要とされるほかの多くの領域では、光と闇の勢力がこう着状態のように見えるかもしれません。比較的に言って、たった一握りの人間たちでケムトレイルを終わらせ、恐ろしいテクノロジーの使用を減らすことはできますが、大きな国際的な目標を達成するためには何百万もの人々を巻き込むことが必要です。実際には非常に大きな進展があるのですが、その多くがいつもの閉ざされた戸の背後で進んでいるために、世界的な規模の成功は段階的にもたらされ、迅速に止めたりはっきりと減少させたりできる状況よりもっとゆっくりになるでしょう。これからの数ヶ月間地球の旅があなたたちをさらに高い波動に連れて行くにつれ、闇の意図に根ざしたすべてのものが終わりを迎えるさらに多くの証拠が見られるでしょう。
15. たぶんその恩恵を受けている人たちだけに知られている光の進展のひとつの尺度に、いま開きつつあるたくさんのテレパシー交信があります。あなたたちに気をつけていただきたいのは、光と闇の両方の存在がなんとかあなたたちに近づこうとしていることです。ですからキリストの光(創造主の愛)であなたたち自身を守り、光の存在だけがあなたたちにコンタクトしてよいと要求してください。
16. まだ多くの主要マスコミと娯楽の分野で重要なできごとから目を逸らさせようとしていますが、このようなかたちの大衆マインドコントロールがひび割れていることは啓示を受けた人たちにはあきらかになってきています。インターネットで嘘の情報をそれに気づいていない人たちが相変わらず広めていますから、どの情報が本当でそうでないのかさらにしっかりと見極めることが大切です。とりわけどんなことでも恐れに陥らないようにしてください。
17. たとえば、あなたたちの科学者たちがエレニンと呼んでいる天体彗星があなたたちの惑星に危険をおよぼすことはまったくありません。これも、あたかも”政府が隠している情報”からの”漏れた”という情報を広めて恐れを増大させようという企みです。これは、あなたたちの政治指導者たちが切迫した危機について知らせてくれないから頼れないということですが、その意図は恐れなさいということですから陰湿です。
18. お母さん、恐れの深刻な影響と、それがどのように人々を捕らえてしまうかについてよく理解していない読者たちのために、マシューブックのひとつからそれについての文章を抜き出してここに入れてください。
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恐れのエネルギーは恐れの対象あるいは状況と光のエネルギーとの間にバリアー(障壁)をつくる。そのバリアーのために、恐れでいっぱいになった人々の魂にある光も、ほかからその人たちに送られた光も、意識領域に到達できないために、彼らの生命を支配しているそれらの恐れのパワーを排除できない。そのバリアーは牢獄の壁のように感じられるために、人々を恐れの中に孤立させ逃れられなくする。そのうえ、この光エネルギーの遮断によって、恐れているもののパワーがすべて強化されるので、さらに多くの恐れを引き込むことになる。
そして、恐れている人たちはさらに恐れで一杯になった状況をつくりそれにはまってしまう。引き寄せの、あるいは”類は友を呼ぶ”の宇宙法則によって、彼らが送り出す指向性エネルギー流が”同類”のエネルギー流を引き寄せ、それを送り出したところに引き戻すんだ。
恐れは強力な伝染力をもっているだけでなく、その力が増して行くために、恐れの感覚のエネルギー流がねばねばした先端を持つようになり、それがエネルギー相互反応を引き起こして常識やまともな判断そして賢明な決定を阻害してしまう。恐れの感覚は非常に陰湿なために、そこから逃れ出る道はさらに恐れに向かう、そして時には闇に向かう出口しかないと人に信じ込ませてしまう。恐れは、偏見、専横、どん欲、残虐性、闘争心、欺き、軽蔑、憎悪と罪のない動物たちの虐待の元凶だ・・それらの性格と行為は恐れによって歪められ傷つけられた精神からもたらされる。
あらゆる物理的形態はある波長で振動しているエネルギー波動であり、それぞれの形態は”同類”のエネルギーを引き込むことでそれ自身を維持している。闇のこころと精神の人間たちは恐れでできている。だから引き寄せの法則によって、闇の人間たちが生き残るために必要とする燃料をそれとは知らずに与えている恐れている人たちによってつくられるエネルギーを彼らに引き寄せることになる。
恐れはまた光に対するもっとも効果的な武器でもある。だから恐れをもたらすことは両者にとってお互いを利することになるんだ。それらの恐れている人たちを弱体化させ虜にするまさに同じエネルギーが、闇の人間たちの燃料を補給しつづけるだけでなく、恐れの中に生きている人たちが簡単に支配され欺かれ、闇の意図と行為をもつ権力者たちに立ち向かうことを恐れるようになる。
だから恐れにはほんとうに強力な影響力がある。でもコスモス(大宇宙)でもっとも強力な力(フォース)は光だ。だから光の中に暮らす人々は恐れることなど何もない。死を恐れる人たちはどうなのか?あなたたちが死と呼ぶのは、肉体からあなたたちの多くが天国と呼ぶ地球の霊界であるニルヴァーナへの、魂の電光石火の移行のことだ。その素晴らしい領域の光の中で、恐れに満ちた過去の転生をもつ人々がつぎの肉体の転生ではより強く恐れに負けないように準備するんだ。それがその魂たちの永遠の生命の中での進化のつぎのステップだ。
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ありがとう、お母さん。
19. あなたたちのリニアル(線形)時間概念がひきつづきどんどん速くなって行くので、地球が黄金時代へ入る秒読みもさらにスピードを増しています。残された時間を有意義に使ってください。あなたたち自身の神性を認め、意識への魂のメッセージである直感を信頼ししたがってください。目を見張るような素晴らしさで溢れる第四密度には場違いなつまらない考えと興味と行為は捨ててください。
20. あなたたちに必要な限り、僕たちの宇宙ファミリーの助けがあるでしょう・・この宇宙の強力な存在たちからの溢れるような光、あなたたちの上空にいる、そしてまもなく着陸する予定の宇宙船の乗組員からの技術的な支援、そしてあなたたちの中にいる僕たちの優しい兄弟姉妹たちの大きくなっていく影響力です。
21. あらゆるものは一つというワンネスの中の多次元的存在として、宇宙でのふさわしい地位を占める心構えをあなたたちがする中で、あなたたちの魂に必要な情報とパワーはすべて備わっていることを信頼してください。あなたたちに本来備わっている宇宙法則の叡智と潜在的な能力がとても役に立ちますから、僕たちやほかの光のメッセンジャーたちのような外部の存在たちに答えを求めることももうなくなるでしょう。僕たちが長い間もたらしてきた気づきと導きはいつでもあなたたち自身の知っていることで、僕たちがやったことはあなたたちにそれを思い出させようと優しく突ついていただけだと知って、たぶんあなたたちは微笑むでしょう。
22. この全宇宙でももっともワクワクするこの時期に参加したいと思っていた何十億ものたくさんの魂たちの中から選ばれたという栄誉をあなたたちは手にしているのです。その特権と責任を大いに歓び、この宇宙のあらゆる光の存在たちの限りなく永遠で無条件の愛があなたたちの道程の一歩一歩に供にあることを知ってください。
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愛と平和をスザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)
土曜日, 7月 16, 2011
ECRR科学事務局長バズビー博士来日
311から今日まで、テレビや新聞などを通して、もう福島原発事故は収束に向かっている、放射能の危機は過ぎた、健康への深刻な影響はなにもない、などと盛んに政府関係者や専門家と称する輩が喧伝しているお陰で、国民の間ではなにか楽観的なムードが広まっているように感じているのは私だけでしょうか。同窓の友人がゴルフを楽しんでいると聞いて唖然としています。
実際には、福島県の多くの学校では文科省が暫定的に定めた安全基準をすでに越えているのです。
私たちは放射線被災をされている妊娠中のお母さんや赤ちゃんを抱えたお母さんたちを沖縄に疎開させる「つなぐ光」を立ち上げました。
また、「ふくしま集団疎開裁判」を支援しています。
そして、明日17日からイギリスのバズビー博士が急遽日本に来ることになりました。実際にどのくらいの放射能が福島そして東京に現在あるのか、最新の調査結果を報告会で発表していただきます。
以下はその案内です。周りの人たちにお知らせください。
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欧州放射線リスク委員会(ECRR)クリス・バズビー博士緊急来日講演会・記者会見のご案内
来る7月17日から21日までの5日間、内部被ばくなどの研究で知られる欧州放射線リスク委員会(ECRR)科学事務局長のクリストファー=バズビー博士が緊急来日いたします。ご承知のとおり、バズビー博士は、内部被ばくを過小に評価してきた国際放射線防護委員会(ICRP)とは立場が異なり、これまで一貫して、内部被ばくや低量被ばくについて研究し、警告を続けております。
バズビー氏は来日に際して、あらかじめ独自に採取した塵などをもとに、福島県内及び都内に飛散している放射性核種の析結果を発表する予定です。また、福島県の会津若松や千葉県松戸市、東京都内で講演を行い、市民との交流も行います。事故後初めて来日するこのバズビー博士の記者会見を以下の要領で開催いたします。ぜひご参加ください。
記
バズビー博士の来日スケジュール
東京講演会
7月17日(日)16時~20時(開場15時50分)
会場:早稲田奉仕園 スコットホール講堂(新宿区西早稲田2丁目3−1)
定員:200名 / 参加費:1000円
連絡先:office.sokai@gmail.com(堀)
実際には、福島県の多くの学校では文科省が暫定的に定めた安全基準をすでに越えているのです。
私たちは放射線被災をされている妊娠中のお母さんや赤ちゃんを抱えたお母さんたちを沖縄に疎開させる「つなぐ光」を立ち上げました。
また、「ふくしま集団疎開裁判」を支援しています。
そして、明日17日からイギリスのバズビー博士が急遽日本に来ることになりました。実際にどのくらいの放射能が福島そして東京に現在あるのか、最新の調査結果を報告会で発表していただきます。
以下はその案内です。周りの人たちにお知らせください。
************************************
欧州放射線リスク委員会(ECRR)クリス・バズビー博士緊急来日講演会・記者会見のご案内
来る7月17日から21日までの5日間、内部被ばくなどの研究で知られる欧州放射線リスク委員会(ECRR)科学事務局長のクリストファー=バズビー博士が緊急来日いたします。ご承知のとおり、バズビー博士は、内部被ばくを過小に評価してきた国際放射線防護委員会(ICRP)とは立場が異なり、これまで一貫して、内部被ばくや低量被ばくについて研究し、警告を続けております。
バズビー氏は来日に際して、あらかじめ独自に採取した塵などをもとに、福島県内及び都内に飛散している放射性核種の析結果を発表する予定です。また、福島県の会津若松や千葉県松戸市、東京都内で講演を行い、市民との交流も行います。事故後初めて来日するこのバズビー博士の記者会見を以下の要領で開催いたします。ぜひご参加ください。
記
バズビー博士の来日スケジュール
東京講演会
7月17日(日)16時~20時(開場15時50分)
会場:早稲田奉仕園 スコットホール講堂(新宿区西早稲田2丁目3−1)
定員:200名 / 参加費:1000円
連絡先:office.sokai@gmail.com(堀)
松戸講演会
7月18日(月)13時30分~16時30分(開場13時)
会場:松戸商工会議所5階大会議室
定員:200名
連絡先:expose2011@mail.goo.ne.jp(板倉)
会津若松講演会 沢田昭二名古屋大名誉教授との対話
7月19日(火)18時30分~21時(開場18時)
会場:「アピオスペース」展示ホール
(会津若松市インター西90番地)
定員:250名
連絡先:080-5557-5407(酒井)
東京記者会見
7月20日(水) 11時30分 開始予定
会場: 麹町報道会見場(東京都千代田区麹町2-2-4麹町YTビル2F)
主催: 自由報道協会
申込方法: 自由報道協会の会見申込みページ(http://fpaj.jp/?page_id=1406)より
件名を「7月20日クリス・バズビー博士記者会見出席希望」とし、
必須事項をお送り下さい。※必ず参加者本人がそれぞれ申し込んで下さい。
[申込締切]7月19日(火)18時まで
[会見に関するお問い合わせ]自由報道協会(FPAJ) 広報担当 畠山理仁
Tel.03-5213-4888 Fax.03-5213-4989 info@fpaj.jp http://fpaj.jp/
東京講演会
7月20日(水)午後13時30分~16時(開場13時)
会場:千代田区立内幸町ホール(東京都千代田区内幸町1-5-1)
定員:183名/参加費:1000円
連絡先:03−3296−2720(OurPlanetTV内 白石)
各会場とも事前の申し込みは必要ありません。
各会場とも入場は先着順となります。
最新の情報は必ずウェブサイトをご確認ください。
http://fukusima-sokai.blogspot.com/
各会場のUST中継(IWJ)のURL です。
17日 〈Ch2〉 http://iwakamiyasumi.com/ustream-schedule/ustream2
18日 〈Ch2〉 http://iwakamiyasumi.com/ustream-schedule/ustream2
19日 〈IWJ_FUKUSHIMA1〉 http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukushima1
20日 〈Ch2〉 http://iwakamiyasumi.com/ustream-schedule/ustream2
[集会日程や取材全般へ対するお問い合わせ]
白石草 03-3296-2720 (OurPlanetTV内)
Tel:090-9824-5731 office.sokai@gmail.com
主催:ふくしま集団疎開裁判の会 代表 井上敏夫/弁護団長 柳原敏夫
office.sokai@gmail.com
*******************
外国の報道関係者にお知り合いがいましたら、以下を案内してくださるとありがたいです。
Press Release
To the Press
July 14, 2011
Dr. Chris Busby - Scientific Secretary of the European Committee on Radiation Risk (ECRR) - Emergency Visit to Japan
Press Conference & Lecture Schedule
From July 17 to 21, Dr. Christopher Busby, Scientific Secretary of the European Committee on Radiation Risk (ECRR) and well known for his research on internal radiation exposure will make an emergency visit to Japan. As you may know, Dr. Busby’s position differs significantly from that of the International Committee on Radiation Protection (ICRP), which he believes has greatly underestimated the dangers of internal exposure. Dr. Busby continues to research into both the dangers of internal exposure as well as the negative health consequences of low-dose radiation exposure. During his visit to Japan, Dr. Busby will present for the first time his analytical results for the various radionuclides that have been dispersed in Fukushima Prefecture and Tokyo, based on his original dust collection method, which was carried out in advance of his visit. His findings indicate that the official methods used to evaluate radiation exposure to the population are grossly inadequate. He is deeply concerned for the people of Japan as he feels they have not been given accurate data on the levels and types of radionuclides that they are being exposed to. Dr. Busby will give talks in Aizu Wakamatsu City, Fukushima Prefecture; Matsudo City, Chiba Prefecture; and in Tokyo, and will meet with local citizens. Visiting Japan for the first time since the nuclear accident, Dr. Busby will hold lectures and press conferences as outlined below. We sincerely look forward to your attendance at any or all of the events.
Dr. Busby’s Lecture Schedule in Japan
July 17 (Sun) 16:00 to 20:00 pm (Venue opens 15:50)
Location: Waseda Hoshien Scott Hall (2-3-1 Nishi Waseda, Shinjuku Ward)
http://www.hoshien.or.jp/english/index.html
Attendance limit: 200 persons
Participation fee: 1000 yen
Enquiries: office.sokai@gmail.com
July 18 (Mon) 13:30 to 16:30 p.m
Location: Matsudo City Chamber of Commerce, 5th Floor Conference Room
Attendance limit: 200 persons Participation fee: 500 yen
Enquiries: expose2011@mail.goo.ne.jp
July 19 (Tue) 18:30 to 21:00 pm (Venue opens at 18:00 pm)
Location: Apio Space Exhibition Hall (90 Inter-nishi, Aizu Wakamatsu City)
Attendance limit: 250 persons
Participation fee: 500 yen
Enquiries: Ms. Sakai: 080 5557 5407
Interlocutor: Professor Emeritus Shoji Sawada of Nagoya University
***July 20 (Wed) 11:30 a.m. ***
Location: Kojimachi Press Conference Room 2F, YT Bldg. Kohjimachi 2-2-4 Chiyoda Ward, Tokyo
Sponsor: Free Press Association of Japan
Application: Free Press Association application web page: http://fpaj.jp/?page_id=1406
Please enter “Application for 20 July Dr. Chris Busby Press Conference participation” in the subject line and then fill out the required details. *Please ensure that each individual wishing to participate sends in their own separate application.
Deadline: By 18:00, 19 July
Enquiries: Free Press Association (FPAJ), PR Manager: Mr. Hatakeyama
Tel. 03-5213-4888 Fax. 03-5213-4989 info@fpaj.jp http://fpaj.jp
For more information regarding this press interview and all other events: Ms. Hajime Shiraishi: 03-3296-2720 (Our Planet TV) 090-9824-5731 shiraishi@ourplanet-tv.org
July 20 (Wed) 13:30 to 16:00 pm
Location: Chiyoda Ward, Uchisaiwai Hall (1-5-1 Uchisaiwai Cho, Chiyoda Ward, Tokyo)
Attendance limit: 183 persons
Participation fee: 1000 yen
Enquiries: Ms. Hajime Shiraishi: 03-3296-2720 (Our Planet TV)
***July 20 (Wed) 16:30 to 18:30 pm***
Meeting with House of Representatives Members and Press Conference
Location: Diet Members' No. 1 Office Building of the Lower House, Conference Room No. 2
Attendance limit: 42 persons
The Press are definitely invited!
Enquiries: office.sokai@gmail.com (Ms. Irisawa)
_________________________
Sponsor: “Evacuate Children From Fukushima Lawsuit”, Representative Mr. Toshio Inoue, Chair of Legal Team, Mr. Toshio Yanagihara office.sokai@gmail.com Website: http://fukusima-sokai.blogspot.com/ (Japanese)
If there are English language problems when booking any of the events listed, contact Gen Morita: moritagen@gmail.com
7月18日(月)13時30分~16時30分(開場13時)
会場:松戸商工会議所5階大会議室
定員:200名
連絡先:expose2011@mail.goo.ne.jp(板倉)
会津若松講演会 沢田昭二名古屋大名誉教授との対話
7月19日(火)18時30分~21時(開場18時)
会場:「アピオスペース」展示ホール
(会津若松市インター西90番地)
定員:250名
連絡先:080-5557-5407(酒井)
東京記者会見
7月20日(水) 11時30分 開始予定
会場: 麹町報道会見場(東京都千代田区麹町2-2-4麹町YTビル2F)
主催: 自由報道協会
申込方法: 自由報道協会の会見申込みページ(http://fpaj.jp/?page_id=1406)より
件名を「7月20日クリス・バズビー博士記者会見出席希望」とし、
必須事項をお送り下さい。※必ず参加者本人がそれぞれ申し込んで下さい。
[申込締切]7月19日(火)18時まで
[会見に関するお問い合わせ]自由報道協会(FPAJ) 広報担当 畠山理仁
Tel.03-5213-4888 Fax.03-5213-4989 info@fpaj.jp http://fpaj.jp/
東京講演会
7月20日(水)午後13時30分~16時(開場13時)
会場:千代田区立内幸町ホール(東京都千代田区内幸町1-5-1)
定員:183名/参加費:1000円
連絡先:03−3296−2720(OurPlanetTV内 白石)
各会場とも事前の申し込みは必要ありません。
各会場とも入場は先着順となります。
最新の情報は必ずウェブサイトをご確認ください。
http://fukusima-sokai.blogspot.com/
各会場のUST中継(IWJ)のURL です。
17日 〈Ch2〉 http://iwakamiyasumi.com/ustream-schedule/ustream2
18日 〈Ch2〉 http://iwakamiyasumi.com/ustream-schedule/ustream2
19日 〈IWJ_FUKUSHIMA1〉 http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukushima1
20日 〈Ch2〉 http://iwakamiyasumi.com/ustream-schedule/ustream2
[集会日程や取材全般へ対するお問い合わせ]
白石草 03-3296-2720 (OurPlanetTV内)
Tel:090-9824-5731 office.sokai@gmail.com
主催:ふくしま集団疎開裁判の会 代表 井上敏夫/弁護団長 柳原敏夫
office.sokai@gmail.com
*******************
外国の報道関係者にお知り合いがいましたら、以下を案内してくださるとありがたいです。
Press Release
To the Press
July 14, 2011
Dr. Chris Busby - Scientific Secretary of the European Committee on Radiation Risk (ECRR) - Emergency Visit to Japan
Press Conference & Lecture Schedule
From July 17 to 21, Dr. Christopher Busby, Scientific Secretary of the European Committee on Radiation Risk (ECRR) and well known for his research on internal radiation exposure will make an emergency visit to Japan. As you may know, Dr. Busby’s position differs significantly from that of the International Committee on Radiation Protection (ICRP), which he believes has greatly underestimated the dangers of internal exposure. Dr. Busby continues to research into both the dangers of internal exposure as well as the negative health consequences of low-dose radiation exposure. During his visit to Japan, Dr. Busby will present for the first time his analytical results for the various radionuclides that have been dispersed in Fukushima Prefecture and Tokyo, based on his original dust collection method, which was carried out in advance of his visit. His findings indicate that the official methods used to evaluate radiation exposure to the population are grossly inadequate. He is deeply concerned for the people of Japan as he feels they have not been given accurate data on the levels and types of radionuclides that they are being exposed to. Dr. Busby will give talks in Aizu Wakamatsu City, Fukushima Prefecture; Matsudo City, Chiba Prefecture; and in Tokyo, and will meet with local citizens. Visiting Japan for the first time since the nuclear accident, Dr. Busby will hold lectures and press conferences as outlined below. We sincerely look forward to your attendance at any or all of the events.
Dr. Busby’s Lecture Schedule in Japan
July 17 (Sun) 16:00 to 20:00 pm (Venue opens 15:50)
Location: Waseda Hoshien Scott Hall (2-3-1 Nishi Waseda, Shinjuku Ward)
http://www.hoshien.or.jp/english/index.html
Attendance limit: 200 persons
Participation fee: 1000 yen
Enquiries: office.sokai@gmail.com
July 18 (Mon) 13:30 to 16:30 p.m
Location: Matsudo City Chamber of Commerce, 5th Floor Conference Room
Attendance limit: 200 persons Participation fee: 500 yen
Enquiries: expose2011@mail.goo.ne.jp
July 19 (Tue) 18:30 to 21:00 pm (Venue opens at 18:00 pm)
Location: Apio Space Exhibition Hall (90 Inter-nishi, Aizu Wakamatsu City)
Attendance limit: 250 persons
Participation fee: 500 yen
Enquiries: Ms. Sakai: 080 5557 5407
Interlocutor: Professor Emeritus Shoji Sawada of Nagoya University
***July 20 (Wed) 11:30 a.m. ***
Location: Kojimachi Press Conference Room 2F, YT Bldg. Kohjimachi 2-2-4 Chiyoda Ward, Tokyo
Sponsor: Free Press Association of Japan
Application: Free Press Association application web page: http://fpaj.jp/?page_id=1406
Please enter “Application for 20 July Dr. Chris Busby Press Conference participation” in the subject line and then fill out the required details. *Please ensure that each individual wishing to participate sends in their own separate application.
Deadline: By 18:00, 19 July
Enquiries: Free Press Association (FPAJ), PR Manager: Mr. Hatakeyama
Tel. 03-5213-4888 Fax. 03-5213-4989 info@fpaj.jp http://fpaj.jp
For more information regarding this press interview and all other events: Ms. Hajime Shiraishi: 03-3296-2720 (Our Planet TV) 090-9824-5731 shiraishi@ourplanet-tv.org
July 20 (Wed) 13:30 to 16:00 pm
Location: Chiyoda Ward, Uchisaiwai Hall (1-5-1 Uchisaiwai Cho, Chiyoda Ward, Tokyo)
Attendance limit: 183 persons
Participation fee: 1000 yen
Enquiries: Ms. Hajime Shiraishi: 03-3296-2720 (Our Planet TV)
***July 20 (Wed) 16:30 to 18:30 pm***
Meeting with House of Representatives Members and Press Conference
Location: Diet Members' No. 1 Office Building of the Lower House, Conference Room No. 2
Attendance limit: 42 persons
The Press are definitely invited!
Enquiries: office.sokai@gmail.com (Ms. Irisawa)
_________________________
Sponsor: “Evacuate Children From Fukushima Lawsuit”, Representative Mr. Toshio Inoue, Chair of Legal Team, Mr. Toshio Yanagihara office.sokai@gmail.com Website: http://fukusima-sokai.blogspot.com/ (Japanese)
If there are English language problems when booking any of the events listed, contact Gen Morita: moritagen@gmail.com
金曜日, 7月 08, 2011
夏休み子ども沖縄ツアー
私ときくちゆみは311直後すぐ沖縄に飛び、信頼する友人の中川角司さんたちと福島で被災された「妊婦の方、子ども連れの家族」を沖縄で受け入れるための情報センター「つなぐ光」を立ち上げました。
以下は、福島の子どもたちを沖縄に招待しようという案内です。
***************
「つなぐ光」事務局の中川です。お世話になります。
福島の子供たちへの支援として、沖縄県が実施する無料の5日間ツアーと、つなぐ光が実施する1ヵ月疎開のご連絡です。
特につなぐ光の方は、広報不足が原因で避難所までは届いてない模様です。
明後日が締切となりますので、ご縁がありましたら、お知らせにご協力いただけましたら助かります。
よろしくお願いいたします。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
この夏休みの期間、つなぐ光には、様々なニーズのお母さんから沢山の問合せをいただいております。
そのひとつが、子供を「リフレッシュさせたい」というニーズ。
そして、もうひとつは、放射線の影響を受けた子供を「転地療養させることによって健康回復をはかる疎開」というニーズ。
ライフスタイルや親の考え方があるので、どちらがいいという話しではなく、ニーズに合う企画が必要です。
----
さて、ひとつ目のニーズである、「子供をリフレッシュさせたい」というご家族にピッタリな企画が出てきました。
沖縄県教育庁は、福島キッズを対象に、4泊5日の「夏休みスタディツアー」を実施するそうです。
150人の募集で、沖縄への渡航費や宿泊費は無料です。
★【被災児童ら招き沖縄自然体験ツアー】
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-07-05_20131/
★【被災福島の児童ら沖縄に 県教委、夏休みツアー実施】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000008-ryu-oki
詳細は後日、県教育庁から出るもようです。
「4泊5日」であれば、子供がホームシックにならず、親も安心して出せる期間ではないでしょうか。
----
それから、もうひとつのニーズである、「転地療養させることによって健康回復をはかる疎開」については、つなぐ光で林間学校を実施いたします。
なお、これまで19年間もチェルノブイリの子供たちの疎開をされてきた「チェルノブイリへのかけはし」さんに電話で伺うと、疎開には「本当は1ヵ月半は欲しい」とおっしゃってました。
★【チェルノブイリへのかけはし】
http://www.kakehashi.or.jp/?page_id=9
感覚的な説明で恐縮ですが、「最初の1週間で元気が回復し、その元気によって細胞が修復されていく」、というお話をしてくださいました。
つなぐ光の林間学校は、「1ヵ月」です。
★【福島キッズ!「海と空の林間学校in沖縄」参加者募集!】
http://mothership2012.ti-da.net/e3464852.html
1ヵ月半には及びませんが、細胞修復に貢献できると思います。
さて、その林間学校は、「飛行機代往復+1ヵ月の宿泊+全ての食事がついて1万円(生活保護世帯は無料)」なので、応募から即座に定員になると鷹をくくっていました。
ですが、初期の広報不足が原因で、当初の締切日には、たった一人しか申込書が届いていませんでした。^^;
そして、昨日にようやく定員の20名分の申し込みがありました。
その中には、震災後のストレスにて、髪の毛が抜けてしまった子供もいます。
是非、そのような子供たちに来て欲しいです。
そして、願わくば、避難所生活とか仮設住宅生活とか、家のなくなってしまった福島の子供たちに来て欲しいです。
ご縁をいただいた子供たちに、沖縄で存分に羽を伸ばしていただき、そして、放射線にて影響を受けた細胞の修復をして欲しいと願っております。
多分、避難所ではインターネットなど見れていないのかも知れませんね。
どなたか、この情報を、知り合いの「家のなくなった子供たち」に届けていただけませんでしょうか?
現在、締切日を7月10日まで延長しております。
いまいまは、急いでいるので、郵送よりも先にFAXにて申込書を送ってもらっております。
定員が20名ですが、既に20名以上になっているので、申し訳ありませんが選考をさせていただきます。
何卒よろしくお願いいたします。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
なお、つなぐ光は活動から3ヵ月を過ぎました。
簡単ですが、こちらに活動報告がありますので、ご興味ありましたらご覧くださいませ。
★【つなぐ光の3カ月活動報告:レスキュー・疎開・コミュニティ!】
http://mothership2012.ti-da.net/e3475308.html
ありがとうございます。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
東日本大震災被災者支援プロジェクト・一般社団法人「つなぐ光」
事務局 中川角司
電話 098-966-1103
メール tsunaguhikari@gmail.com
HP http://tsunaguhikari.jp/
ブログ http://mothership2012.ti-da.net/
ツイッター https://twitter.com/tsunaguhikari
以下は、福島の子どもたちを沖縄に招待しようという案内です。
***************
「つなぐ光」事務局の中川です。お世話になります。
福島の子供たちへの支援として、沖縄県が実施する無料の5日間ツアーと、つなぐ光が実施する1ヵ月疎開のご連絡です。
特につなぐ光の方は、広報不足が原因で避難所までは届いてない模様です。
明後日が締切となりますので、ご縁がありましたら、お知らせにご協力いただけましたら助かります。
よろしくお願いいたします。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
この夏休みの期間、つなぐ光には、様々なニーズのお母さんから沢山の問合せをいただいております。
そのひとつが、子供を「リフレッシュさせたい」というニーズ。
そして、もうひとつは、放射線の影響を受けた子供を「転地療養させることによって健康回復をはかる疎開」というニーズ。
ライフスタイルや親の考え方があるので、どちらがいいという話しではなく、ニーズに合う企画が必要です。
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さて、ひとつ目のニーズである、「子供をリフレッシュさせたい」というご家族にピッタリな企画が出てきました。
沖縄県教育庁は、福島キッズを対象に、4泊5日の「夏休みスタディツアー」を実施するそうです。
150人の募集で、沖縄への渡航費や宿泊費は無料です。
★【被災児童ら招き沖縄自然体験ツアー】
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-07-05_20131/
★【被災福島の児童ら沖縄に 県教委、夏休みツアー実施】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000008-ryu-oki
詳細は後日、県教育庁から出るもようです。
「4泊5日」であれば、子供がホームシックにならず、親も安心して出せる期間ではないでしょうか。
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それから、もうひとつのニーズである、「転地療養させることによって健康回復をはかる疎開」については、つなぐ光で林間学校を実施いたします。
なお、これまで19年間もチェルノブイリの子供たちの疎開をされてきた「チェルノブイリへのかけはし」さんに電話で伺うと、疎開には「本当は1ヵ月半は欲しい」とおっしゃってました。
★【チェルノブイリへのかけはし】
http://www.kakehashi.or.jp/?page_id=9
感覚的な説明で恐縮ですが、「最初の1週間で元気が回復し、その元気によって細胞が修復されていく」、というお話をしてくださいました。
つなぐ光の林間学校は、「1ヵ月」です。
★【福島キッズ!「海と空の林間学校in沖縄」参加者募集!】
http://mothership2012.ti-da.net/e3464852.html
1ヵ月半には及びませんが、細胞修復に貢献できると思います。
さて、その林間学校は、「飛行機代往復+1ヵ月の宿泊+全ての食事がついて1万円(生活保護世帯は無料)」なので、応募から即座に定員になると鷹をくくっていました。
ですが、初期の広報不足が原因で、当初の締切日には、たった一人しか申込書が届いていませんでした。^^;
そして、昨日にようやく定員の20名分の申し込みがありました。
その中には、震災後のストレスにて、髪の毛が抜けてしまった子供もいます。
是非、そのような子供たちに来て欲しいです。
そして、願わくば、避難所生活とか仮設住宅生活とか、家のなくなってしまった福島の子供たちに来て欲しいです。
ご縁をいただいた子供たちに、沖縄で存分に羽を伸ばしていただき、そして、放射線にて影響を受けた細胞の修復をして欲しいと願っております。
多分、避難所ではインターネットなど見れていないのかも知れませんね。
どなたか、この情報を、知り合いの「家のなくなった子供たち」に届けていただけませんでしょうか?
現在、締切日を7月10日まで延長しております。
いまいまは、急いでいるので、郵送よりも先にFAXにて申込書を送ってもらっております。
定員が20名ですが、既に20名以上になっているので、申し訳ありませんが選考をさせていただきます。
何卒よろしくお願いいたします。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆
なお、つなぐ光は活動から3ヵ月を過ぎました。
簡単ですが、こちらに活動報告がありますので、ご興味ありましたらご覧くださいませ。
★【つなぐ光の3カ月活動報告:レスキュー・疎開・コミュニティ!】
http://mothership2012.ti-da.net/e3475308.html
ありがとうございます。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
東日本大震災被災者支援プロジェクト・一般社団法人「つなぐ光」
事務局 中川角司
電話 098-966-1103
メール tsunaguhikari@gmail.com
HP http://tsunaguhikari.jp/
ブログ http://mothership2012.ti-da.net/
ツイッター https://twitter.com/tsunaguhikari
月曜日, 7月 04, 2011
ふくしま集団疎開裁判
この1ヶ月は、子どもたちを疎開させたいという福島のお母さんたちの願いに応えると同時に、本当の放射線被曝の真実を世に訴えようと動き出した弁護士グループへの支援で忙しくしていました。
そしてやっと6月24日に福島県郡山市の地裁支部へ提訴することができました。
「学校の集団疎開求め仮処分申請〜郡山の子ら14名」
http://1am.sakura.ne.jp/Nuclear/110701TokyoPress.pdf
http://fukusima-sokai.blogspot.com/
年間1mSv(マイクロシーベルト)という文科省が定めた被曝基準をすでに越えている福島の学校に通っている子どもたちをすぐに集団疎開させることを求める裁判官宛の署名運動も始まりました。この署名運動に協力していただけるとうれしいです。
ここで今日弁護団の代表である柳原敏夫弁護士から受け取った話を紹介したいと思います。
*******************************
こんばんわ、柳原です。
消耗な作業で、すっかりくたびれてしまいましたが、その後、ビックリするメールをもらいました。
署名を集めてくれた方が、本日、以下のような体験をしたそうです。
池袋東口で、日本語が殆ど話せない中国人男性から声が掛かりました。彼と僕は筆談で会話しました。ノボリの内容を「災核・・」と書いたところ、話は一挙に進んでいきました。彼は下記内容のオリジナル文を僕に託しました。
彼は、被災日本人を我が故郷・吉林省に受け入れる壮大な計画を実行しようとしています。それは次のような理由からでした(以下は、中国青年の文)。
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私は、幼い頓から、中国の吉林省吉林市の豊満という所で暮らしていました。そこの景色は美しく、人を魅了するものです。また、そこには、1937年に作られた「豊満ダム」、そして架け橋があります。それは、今になっても、堅実に立ち、動き続けています。
これらは、すべて日本人が設計、建築をしたのです。なので、小さい項は、ダムを見るたびに、架け橋の上を歩くたびに、日本に対しての、憧れと好奇で満ち溢れました。これはどういう民族なんだろう。何十年前には、もう既にこんなに優れた知恵を持ち、こんなにも雄大なダムが作れるなんて。
大きくなってからは多くの困難を乗り越え、やっとの思いで日本に踏み立ちました。わたしは、この国に震撼され、この国の人民に圧倒されました。人民はこんなにも親切で、民風はこんなにも素朴で、素質はこんなにも上品で、全ての全てが、私をを夢中にさせて、忘れることができません。
3.11の災難後、私は、呆気にとられました、こんなに美しい国が、素直な人民がなぜこんなにも多くの災難に遭い、これからの出道はどこにあるのだろう?私は、この国のために何ができるのだろう?
こんな思いを抱えながら、私は3月16日に中国に戻り、だがまもない間に病気になって入院しました。
毎日日本のニュースを見、日本の人民のために焦り、亡くなられた方々ヘお祈りをし、日本民族のこれからの出道を日々考えました。やつとひとつ考えが浮かびました。
移民。人民や耕地を中国に移す。
偶然にも、うちのある土地が旧満州の首都:長春市北部60キロメートルに位置する農安県。面積は約250万平方メートルで、平野です。工場にも、住宅や耕地にも使用ができます。うちのこの土地に対しての使用権は29年で、同等な条件下では、賃借権が優先されます。
私は5月3日に実地調査をし、また土のサンプルも参考のために採りました。
日本人民にわずかなカが尽くせるように、日本人民が私に対しての厚い気持ちを報いられるように、願つています。
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どの国にもいますが、中国にも古来から「義の人」という人たちがいます。恐らく、この青年も「義の人」です。
私は、このような途方もないことを考え、行動する人が中国にいることを信じます。
それは、例えば、「變臉 この櫂に手をそえて」(英語版予告編)という中国映画をご覧になったことがある人なら、こんな途方もない深い人間性を持った人たちが中国にはいるんだと合点するからです。だから、こんな青年が出現しても不思議ではありません。
中国も日本と同じ独裁国家です。しかし、どんなに暗黒であっても、中国には、こういう己の信念で突き進む途方もない「義の人」たちがいます。
だから、魯迅は次のような言葉を残したのだと思います。
「いかなる暗黒が思想の流れをせきとめようとも、いかなる悲惨が社会に襲いかかろうとも、いかなる罪悪が人道をけがそうとも、完全を求めてやまない人類の潜在力は、それらの障害物を踏みこえて前進せずにはいない。‥‥道とは何か。それは、道のなかったところに踏み作られたものだ。いばらばかりのところに開拓してできたものである。」
「‥‥思うに、希望とは、もともとあるものだとも言えぬし、ないものだともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には、道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」
署名をする人たち、裁判に参加する人たち、それが道を作るのだと思います。
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柳原敏夫(Toshio Yanagihara)
E-mail noam@m6.dion.ne.jp
ふくしま集団疎開裁判
http://fukusima-sokai.blogspot.com
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そしてやっと6月24日に福島県郡山市の地裁支部へ提訴することができました。
「学校の集団疎開求め仮処分申請〜郡山の子ら14名」
http://1am.sakura.ne.jp/Nuclear/110701TokyoPress.pdf
http://fukusima-sokai.blogspot.com/
年間1mSv(マイクロシーベルト)という文科省が定めた被曝基準をすでに越えている福島の学校に通っている子どもたちをすぐに集団疎開させることを求める裁判官宛の署名運動も始まりました。この署名運動に協力していただけるとうれしいです。
ここで今日弁護団の代表である柳原敏夫弁護士から受け取った話を紹介したいと思います。
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こんばんわ、柳原です。
消耗な作業で、すっかりくたびれてしまいましたが、その後、ビックリするメールをもらいました。
署名を集めてくれた方が、本日、以下のような体験をしたそうです。
池袋東口で、日本語が殆ど話せない中国人男性から声が掛かりました。彼と僕は筆談で会話しました。ノボリの内容を「災核・・」と書いたところ、話は一挙に進んでいきました。彼は下記内容のオリジナル文を僕に託しました。
彼は、被災日本人を我が故郷・吉林省に受け入れる壮大な計画を実行しようとしています。それは次のような理由からでした(以下は、中国青年の文)。
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私は、幼い頓から、中国の吉林省吉林市の豊満という所で暮らしていました。そこの景色は美しく、人を魅了するものです。また、そこには、1937年に作られた「豊満ダム」、そして架け橋があります。それは、今になっても、堅実に立ち、動き続けています。
これらは、すべて日本人が設計、建築をしたのです。なので、小さい項は、ダムを見るたびに、架け橋の上を歩くたびに、日本に対しての、憧れと好奇で満ち溢れました。これはどういう民族なんだろう。何十年前には、もう既にこんなに優れた知恵を持ち、こんなにも雄大なダムが作れるなんて。
大きくなってからは多くの困難を乗り越え、やっとの思いで日本に踏み立ちました。わたしは、この国に震撼され、この国の人民に圧倒されました。人民はこんなにも親切で、民風はこんなにも素朴で、素質はこんなにも上品で、全ての全てが、私をを夢中にさせて、忘れることができません。
3.11の災難後、私は、呆気にとられました、こんなに美しい国が、素直な人民がなぜこんなにも多くの災難に遭い、これからの出道はどこにあるのだろう?私は、この国のために何ができるのだろう?
こんな思いを抱えながら、私は3月16日に中国に戻り、だがまもない間に病気になって入院しました。
毎日日本のニュースを見、日本の人民のために焦り、亡くなられた方々ヘお祈りをし、日本民族のこれからの出道を日々考えました。やつとひとつ考えが浮かびました。
移民。人民や耕地を中国に移す。
偶然にも、うちのある土地が旧満州の首都:長春市北部60キロメートルに位置する農安県。面積は約250万平方メートルで、平野です。工場にも、住宅や耕地にも使用ができます。うちのこの土地に対しての使用権は29年で、同等な条件下では、賃借権が優先されます。
私は5月3日に実地調査をし、また土のサンプルも参考のために採りました。
日本人民にわずかなカが尽くせるように、日本人民が私に対しての厚い気持ちを報いられるように、願つています。
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どの国にもいますが、中国にも古来から「義の人」という人たちがいます。恐らく、この青年も「義の人」です。
私は、このような途方もないことを考え、行動する人が中国にいることを信じます。
それは、例えば、「變臉 この櫂に手をそえて」(英語版予告編)という中国映画をご覧になったことがある人なら、こんな途方もない深い人間性を持った人たちが中国にはいるんだと合点するからです。だから、こんな青年が出現しても不思議ではありません。
中国も日本と同じ独裁国家です。しかし、どんなに暗黒であっても、中国には、こういう己の信念で突き進む途方もない「義の人」たちがいます。
だから、魯迅は次のような言葉を残したのだと思います。
「いかなる暗黒が思想の流れをせきとめようとも、いかなる悲惨が社会に襲いかかろうとも、いかなる罪悪が人道をけがそうとも、完全を求めてやまない人類の潜在力は、それらの障害物を踏みこえて前進せずにはいない。‥‥道とは何か。それは、道のなかったところに踏み作られたものだ。いばらばかりのところに開拓してできたものである。」
「‥‥思うに、希望とは、もともとあるものだとも言えぬし、ないものだともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には、道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」
署名をする人たち、裁判に参加する人たち、それが道を作るのだと思います。
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柳原敏夫(Toshio Yanagihara)
E-mail noam@m6.dion.ne.jp
ふくしま集団疎開裁判
http://fukusima-sokai.blogspot.com
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