ウォールストリート金融界を中心に全米で話題になっていることのひとつに、3月14日のニューヨークタイムズに「私がゴールドマンサックスを辞める理由」という内部告発の寄稿記事があります。これは世界最大の金融投資会社のひとつであるアメリカのゴールドマンサックスに12年間務めた役員が、金儲けのためには平気で顧客を騙す会社の体制を「これほど腐敗し破壊的な環境は見たことがない」と糾弾する会社への縁切り状をこの日の新聞に公開したのです。
この人の良心が目覚めたのですね。これも光が世界に増している一つの徴候でしょうか。
ハワイにいるスピリチュアルなリーダーの一人であるドリー・メイさんも、かつては不動産売買で成功した会社の社長でしたが、80年代の不況で一夜の内に2,500万ドルという負債を抱えて倒産し、一時は債権者が700人にも昇ったそうです。でもそれがきっかけで内なる世界に目覚めたのです。ドリーさんの書いた「ライトワーカーの仕事」をたまたま手にした雑誌にみつけ、とても心を動かされたので、ドリーさんの了承を得てここに転載させていただきます。
でもマシュー君の言う、私たちの細胞が”炭素基盤からクリスタル基盤に変化”していることが科学的に実証されているとドリーさんは書いていますが、私はまだ確認していません。
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ライトワーカーとは、自分が輝く愛の光の灯台であることを知っている人です。この光は癒したり、感じたり、ただそうあるために使われます。それは愛と歓びの波動です。それはやろうと思えばできますが、押し出したり、操作する必要はありません。ライトワーカーはなにもしていないように見えるかもしれません。でもそこに存在することが、何気なく微妙な素晴らしい方法で、ほかの人たちの気持を落ち着かせ、気づかせ、その存在を高めるのです。灯台は単に輝く光です。ほかの人たちがその光を受けて何をするかは、その人たちが選択し創造することです。
ライトワーカーの仕事は光になることです。そうすることで、このアセンションが進行している時代になにが起きているのか理解できず混乱している人たちの気持を落ち着かせます。それらはチャクラ(からだのエネルギーの中心)の覚醒、極度の不眠症、なかなか良くならない関節痛や筋肉痛、めまい、記憶喪失(認知症とは違います)、心悸亢進、頭痛、一過性の異常症状などです。このような症状を経験している人たちは病気ではありません。それは問題ではないのです。
さまざまな問題について人々が不安を訴えて来ます。関節痛、視力異常、頭痛、腹痛、食生活の変化、不眠症、めまいなどです。その人たちの心配と恐れは実は私たちが見ている新しい”映画”に興奮しているためなのです。私たちはスクリーンに釘付けになって、少々取り乱しているのです。べつにそうする必要はありません。だれかに相談して、答えてもらって恐れや不安を鎮めてもらうのもいいでしょう。でもそれよりは、自分自身の内に問いかけて、自己のハイアーセルフとつながって不安をなくす方がいいです。心配ありません。ほんとうに大丈夫なのです。
地球の第三次元の自己に転生する前にあなたがつくった本来の人生プラン/合意に、あなたは間違いなく沿って進んでいます。あなたはこの地球の変換時にここにいるように選んで来ているのです。あなたのからだは実際に炭素基盤からクリスタル基盤に変換しつつあります。科学がこれを証明しているのです。各細胞のDNAとその炭素基の原子量が変化するところを科学者たちが観察しています。
考えても見てください。私たちは肉体的、エネルギー的に変化して細胞がより多くの光に満たされるようになるのです。クリスタルの光の存在に一瞬でなるのではありません。それはからだとこころと精神に慣れるように徐々に起こります。あなたの魂はすでにそれがどこに向っているのか知っています。
あなたのエネルギー体には7つのチャクラが背骨に沿って走っていますが、それらがこの地球に入ってくる新しい高エネルギーの光の波動を受け取り、そのような変化の多くをコントロールしています。太陽光と月光は黄色みが減ってさらに明るく白くなります。これらの近い天体とほかの遠い天体からの光の波動エネルギーがこの変化を生みます。このような変化に反抗し、否定し、拒否する人たちには変化は起こりません。その人たちは、その考えにふさわしい場所を自分たちで見出すでしょう。恐れる必要はありません。すべてうまく行っています。変化のために私たちはここに来たのです。汽車がいま駅を離れようとしていますが、行きたくないと言う人たちがいます・・問題ありません。
では、光がいったい何だというのでしょう?科学はあらゆる存在するものが、X線、紫外線、レーザー光線、ダークホール、太陽光、ラジオ波などの巨大な光のスペクトラムのようなものだと理解し始めています。光によって物が起こります。それは波で伝わります。それがあらゆるものの波動を変換することで、現在この惑星とこの宇宙とそのあらゆる存在に変化を起こしています。あらゆるものにです。長い間科学の謎であった失われた環(ミッシングリンク)に私たちがなるのです。過去の最後の変化は動物から考える人間でした。今回の変化は人間から、統一、平和、愛、歓びの感覚をもつ宇宙人です。それは宇宙の高い意識の兄弟愛からの再結合の中で、双対性を超え、善悪を超えた分離の和解という私たちの真の人間性です。これがささいな変化ではないことは明白です。
惑星と宇宙とそしてあらゆる創造物と供に、一つの種として私たちはいま改良され、グレードアップされつつあります。私たちはこれが起こる助けをすることに合意したのです。このレベルアップは私たちの世界だけのことではありません。多次元レベルでのことです。大きな違いは、このようなことはこれまでに起きませんでした。変化の間、ほかのどのような存在たちも肉体を持ったまま留まったことはありません。ところが、いまここにはたくさんの人間ではない存在たちがいて、私たちが宇宙でも未曾有の出来事を経験できるように、愛情を持って支援し、見守り、導き、指揮してくれているのです。
ライトワーカーの仕事は闇に気づいていて、しかしそれに飲み込まれないでいることです。ライトワーカーは、全人口の1%の支配者たちの腐敗、欲、欺瞞、濫用などの重大な悪行為を知り、彼らがどのようにメディア、政治、金融、食料、宗教を通して私たちにそのような卑劣な行為を行っているか気づいているでしょう。その気づきは闇に光をもたらすためのものです。それによって隠されていたことが明らかにされるのです。気づきの光を輝かせることが、いまやパワーを失いつつある闇の人たちのいる陰の世界を明らかにするのです。それが彼らを弱くするだけでなく、光が来ない前には彼らの身の安全からできなかった立場を変えるチャンスにもなるのです。
私たちはこのすべてにどう関わっていくのか決めなければなりません。私たちは許しのこころをもつライトワーカーになれます。私たちは報復、罰則、投獄、公共での恥を要求する迫害者にもなれます。ライトワーカーは愛と思いやりと許しを選びます。私たちは完全ではありませんが、私たちがみなワンネスであること、そのような悪党たちはこの転生での目的があってその役割を演じる合意をしたことを思い出すことができます。すべては私たちのいまのこの気づきのために起きているのです。それらによって、私たちの心の中にある陰の深さを知ることができます。この人生ではそれほどひどいことはしていないかもしれませんが、私たちの数多くの転生や思考や怒りの中のどこかで、ほんのつかの間かもしれませんが、その陰が生きていたのです。
あらゆることが変化しています。いま母なる地球にこうしていることはワクワクする時です。私には平和と愛と歓びがすぐ近くに来ていることが感じられます。私たちが一緒にこれを実現させ、この地球をより高い波動の、癒された、全体の、愛に満ちた、飢餓のない、豊穣と光に満ちた星にしましょう。
もしあなたがこれを読んでいるのなら、あなたもライトワーカーです。
お帰りなさい。
原文: http://www.dollymae.blogspot.com/2012/02/lightworkers-job.html
月曜日, 3月 19, 2012
日曜日, 3月 18, 2012
つなぐ光一周年
去年の311直後、余震がつづく中で最悪の事態を想定した私たち家族は鴨川の家をすぐ待避して沖縄に飛びました。以前から懇意にしていた外国の科学者たちからも、原子炉がたぶんメルトダウンしているからなるべく遠くに避難した方がいいと助言されたからです。
そして3月18日に、沖縄の仲間たちと協力して東日本大震災被災者支援プロジェクト「つなぐ光」を沖縄で立ち上げました。
今日はその1周年記念日です。この1年スタッフはほとんど休みなく支援活動に全エネルギーを注いでくれました。そのおかげで、これまでに76家族200名以上のお母さん、赤ちゃん、子どもたちを無事に沖縄に移住していただくお手伝いができました。
その中でも、事務局長の中川角司さん、そしてパートナーのコカさんのそれこそ不眠不休の貢献がなかったら「つなぐ光」はここまでやって来られなかったでしょう。
カクちゃん、コカちゃん、ありがとう。
そして先日「つなぐ光」の活動に対して沖縄県知事から感謝状が届きました。
以下は中川角司事務局長のブログからの転載です。
********************************
●沖縄県知事から感謝状が届いてました!
数日前に届いた郵便物を、棚の上に置きっぱなしにしていました。
思いだしたように開けてみたら、沖縄県知事から、つなぐ光への感謝状が入っていました。
我々の活動にご理解をくださりましたこと、心より感謝いたします。
なお、表彰状の文面には、「避難者の受入れ」と書いてあり、とても納得しています。
それは、県が受け入れる条件の方を「被災者」と表現し、つなぐ光は、県が受け入れられない方々を受け入れていたので「避難者」になります。
つなぐ光は、昨年の3月下旬に、当時、原発30キロ圏を対象としていた県に対して、「31キロ地区に住んでいた妊娠9カ月の方」を紹介しましたが、県は、1キロオーバーだという理由で受入れを断ってきました。
だからこそ、つなぐ光は、原発100キロ圏を受け入れると表明しました。
それから、県が、原発30キロから福島県全域を受け入れるとなった際、つなぐ光は、第二次支援体制にて、原発100キロから200キロにエリアを拡大して受け入れる表明をしました。
県は大きな船であるので、支援体制は充実しています。
それは小さな船である民間団体には、決してできない手厚さです。
よって、つなぐ光は、県という大きな船のひと回り外側で、うまく泳げていない方をレスキューする「小さなボート」に相当すると言えましょう。
我々が、常に県のひと回り外側で支援体制をつくることで、行政と民間の有機的な連携になればと思って取ってきた処置です。
ですので、これは県を非難したくて書いているのではありません。
恐らく、県は「県の受入れ条件外」の方からは相当クレームを言われたのではないかと思います。
そして、実は、つなぐ光は「つなぐ光の受入れ条件外」の方から、同様に沢山のお叱りをいただきました。
1年間支援活動というものをさせていただき、学んだことは、何らかの条件や枠を設ける限り、つなぐ光も、県と同じ立場であったと思えるということです。
支援活動というものは、条件や枠の、「内側の方からは感謝され」、「外側の方からはお叱りを受ける」、という「2つでセット」なのだと学びました。
叱られればメゲますし、感謝されれば力が出ます。
その両極の波の中で様々な体験をさせていただきました。
実際には、メゲる時のメンタルの急降下たるや、相当痛いですから、何度か「もう、つなぐ光を止めよう!」と思ったことがあります。
それでもなんとか、ここまで止めずに来れたのは、沢山の方が温かい言葉をかけてくださったからこそです。
最初から関わってくれたスタッフさんたちと気持ちをシェアする場面が持てたからこそです。
沖縄県内の沢山のボランティアさんが訪ねてきてくださったからこそです。
日本中の多くの方が、遠く離れた「どこの馬の骨とも分からない怪しい名前の団体」に活動費を送って下さったからこそです。
そして、そんな団体に、「勇気を出して」支援要請を出してくださった、東北・関東のお母さんたちが居てくれたからです。
全ての皆様に、心から感謝の気持ちでいっぱいです!
本当にありがとうございました。
そして、この先、つなぐ光は、「滞在支援(短期保養)」というフレームから、「移住支援(引っ越し)」というフレームにシフトしてゆきます。
これまた初めての事で、手探りで進めておりますので、見守っていてください。そして、頼りなさそうな場面があれば、どこかで力を貸してくださいませ。
それから、つなぐ光は、昨年の3月18日に立ち上げたましたので、本日で、「丸1年」を運営することができました。
この1年、様々な想いがありましたが、特に東北の現地で活動しているNPOの大変さを感じて、我々も「休日なし」でやりたいと決めました。
無事に、本日までお休み無しで働くことができましたのは、多くの方のサポートがあってこそでしたので、あらためて感謝しております。
ということで、明日は、1周年記念日となりますが、初めての完全休日とさせていただきます。
ようやく、「ふ~」、という気持ちです。^^;
ありがとうございます。
そして3月18日に、沖縄の仲間たちと協力して東日本大震災被災者支援プロジェクト「つなぐ光」を沖縄で立ち上げました。
今日はその1周年記念日です。この1年スタッフはほとんど休みなく支援活動に全エネルギーを注いでくれました。そのおかげで、これまでに76家族200名以上のお母さん、赤ちゃん、子どもたちを無事に沖縄に移住していただくお手伝いができました。
その中でも、事務局長の中川角司さん、そしてパートナーのコカさんのそれこそ不眠不休の貢献がなかったら「つなぐ光」はここまでやって来られなかったでしょう。
カクちゃん、コカちゃん、ありがとう。
そして先日「つなぐ光」の活動に対して沖縄県知事から感謝状が届きました。
以下は中川角司事務局長のブログからの転載です。
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●沖縄県知事から感謝状が届いてました!
数日前に届いた郵便物を、棚の上に置きっぱなしにしていました。
思いだしたように開けてみたら、沖縄県知事から、つなぐ光への感謝状が入っていました。
我々の活動にご理解をくださりましたこと、心より感謝いたします。
なお、表彰状の文面には、「避難者の受入れ」と書いてあり、とても納得しています。
それは、県が受け入れる条件の方を「被災者」と表現し、つなぐ光は、県が受け入れられない方々を受け入れていたので「避難者」になります。
つなぐ光は、昨年の3月下旬に、当時、原発30キロ圏を対象としていた県に対して、「31キロ地区に住んでいた妊娠9カ月の方」を紹介しましたが、県は、1キロオーバーだという理由で受入れを断ってきました。
だからこそ、つなぐ光は、原発100キロ圏を受け入れると表明しました。
それから、県が、原発30キロから福島県全域を受け入れるとなった際、つなぐ光は、第二次支援体制にて、原発100キロから200キロにエリアを拡大して受け入れる表明をしました。
県は大きな船であるので、支援体制は充実しています。
それは小さな船である民間団体には、決してできない手厚さです。
よって、つなぐ光は、県という大きな船のひと回り外側で、うまく泳げていない方をレスキューする「小さなボート」に相当すると言えましょう。
我々が、常に県のひと回り外側で支援体制をつくることで、行政と民間の有機的な連携になればと思って取ってきた処置です。
ですので、これは県を非難したくて書いているのではありません。
恐らく、県は「県の受入れ条件外」の方からは相当クレームを言われたのではないかと思います。
そして、実は、つなぐ光は「つなぐ光の受入れ条件外」の方から、同様に沢山のお叱りをいただきました。
1年間支援活動というものをさせていただき、学んだことは、何らかの条件や枠を設ける限り、つなぐ光も、県と同じ立場であったと思えるということです。
支援活動というものは、条件や枠の、「内側の方からは感謝され」、「外側の方からはお叱りを受ける」、という「2つでセット」なのだと学びました。
叱られればメゲますし、感謝されれば力が出ます。
その両極の波の中で様々な体験をさせていただきました。
実際には、メゲる時のメンタルの急降下たるや、相当痛いですから、何度か「もう、つなぐ光を止めよう!」と思ったことがあります。
それでもなんとか、ここまで止めずに来れたのは、沢山の方が温かい言葉をかけてくださったからこそです。
最初から関わってくれたスタッフさんたちと気持ちをシェアする場面が持てたからこそです。
沖縄県内の沢山のボランティアさんが訪ねてきてくださったからこそです。
日本中の多くの方が、遠く離れた「どこの馬の骨とも分からない怪しい名前の団体」に活動費を送って下さったからこそです。
そして、そんな団体に、「勇気を出して」支援要請を出してくださった、東北・関東のお母さんたちが居てくれたからです。
全ての皆様に、心から感謝の気持ちでいっぱいです!
本当にありがとうございました。
そして、この先、つなぐ光は、「滞在支援(短期保養)」というフレームから、「移住支援(引っ越し)」というフレームにシフトしてゆきます。
これまた初めての事で、手探りで進めておりますので、見守っていてください。そして、頼りなさそうな場面があれば、どこかで力を貸してくださいませ。
それから、つなぐ光は、昨年の3月18日に立ち上げたましたので、本日で、「丸1年」を運営することができました。
この1年、様々な想いがありましたが、特に東北の現地で活動しているNPOの大変さを感じて、我々も「休日なし」でやりたいと決めました。
無事に、本日までお休み無しで働くことができましたのは、多くの方のサポートがあってこそでしたので、あらためて感謝しております。
ということで、明日は、1周年記念日となりますが、初めての完全休日とさせていただきます。
ようやく、「ふ~」、という気持ちです。^^;
ありがとうございます。
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