平和で持続可能な世界と暮らしをテーマに活動している私たちが出会ったのがNVC(非暴力コミュニケーション)です。日々の生活の中で起きて来る様々な葛藤や問題のもつネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーに変換するスキルを学ぶことで、人生をより豊かにしてくれます。
来年2月にハワイ島コナのハーモニクスライフ・ハワイにて、NVCのリトリートを開催します。講師は日本でもお馴染みのフランソワさんです。日本語通訳はつきませんので、英語にある程度堪能な方が対象です。
Invitation to Big Island NVC Retreat
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Sharing NVC from the Inside Out
Nurture Ourselves, Inspire Others and Impact Our Communities
An NVC Retreat in Kona, Hawaii with CNVC Certified Trainer François Beausoleil
Feb 2-5, 2012 at Harmonics Life Hawaii (Yumi and Gen’s house)
How motivated are you to share NVC when you’re drained? Often times, just living NVC is hard when our energy is low or when we feel some emptiness inside. And when we feel lonely, it might be even harder.
Now, how does it feel to share (or live) NVC when it springs naturally out of us? When you almost can not contain it? How do people around you react when you talk about NVC from that place, with that energy?
Yes. Inspired, often magnetized.
This retreat will be focused on nurturing the fire inside, as well as offering ways to increase your ability to be of service and have an impact on your communities.
How to share NVC from the inside out
Nurture Ourselves, Inspire Others and Impact Our Communities
In this 4-day retreat you'll:
· Nurture yourself through healthy food, whale-watching, writing NVC-related poetry, and song lyrics. This will provide a solid foundation of wellbeing and inspiration for you to tap in over and over.
· Strengthen your body and spirit with optional private health consultations with Gen & Yumi, who have many years of experience in applying eastern medicine and practices to supporting individual well-being
· Experience healing around what might slow you down in terms of sharing NVC; this will set you up for moving forward doing what you love with greater strength and speed.
· Learn how to create a nurturing circle of intimacy around you, so you can maintain the fire burning inside all year long.
· Learn the golden rules of how to market your NVC offer.
· Learn the main keys to sharing NVC and being sustainable, saving you time and energy as you design your strategies to share NVC.
François Beausoleil,
MBA, Certified Trainer, Center for Nonviolent Communication
Executive Stamina Certified Trainer
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To register, send an e-mail to rawinfo@harmonicslife.net with “NVC Retreat Hawaii” in the subject, no later than January 20, 2012. In the email, please provide your name, address, phone number, and your prior experience with NVC.
Required minimum participants: 8 (max: 16)
Fees: there are 3 parts: tuition, meals and accommodation
*We accept payment plan. Please consult with Yumi
• Tuition: $600($500 for early birds:if booked by the end of 2011)
• Meals and drinks: $100 (for all the meals at HLH during the 4 days retreat)
(Breakfast fruits, lunch and dinner are mostly vegetarian with some fish or meat. One traditional Hawaiian meal, with organic/wild pork, will be served during the retreat. Other meal options are available with advance request and possibly additional costs)
• Accommodation: Accommodations are arranged separately.
We recommend the Kona Islander Inn ($60-80/night). Book early for the best rate.
http://www.konaislanderinnhotel.com/
*Note we can host up to two people in our home ($20/night requested). This option is available in order of request.
Pls. send a check payable to Gen Morita to the address below for tuition and meals.
Gen Morita/Hamonics Life Hawaii:
75-286 Hoene Place, Kailua Kona, HI96740
T/F:808-334-9616 rawinfo@harmonicslife.net (Yumi and Gen)
火曜日, 12月 20, 2011
火曜日, 12月 13, 2011
マシュー君のメッセージ(52)
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2011年12月9日クリスマスメッセージ
1. マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。あなたたちの世界では毎年この季節になると、とくに気持が高ぶって来て、恵まれた人たちは贈り物の交換や家の飾りつけ、宗教的行事への参加、そしてたぶん家族と祝うために旅行したり、お客さんたちを待つことを楽しみにできました。そのような人たちには、この季節は喜びと楽しい時をもたらしています。でも悲しんでいたり、病気、孤独、ホームレスだったそれほど恵まれない人たちには、悲しさと失望感が増すだけでした。
2. 今年は、そのような恵まれた人たちでさえその多くが自分たちの国の政治経済の不安定な状況について混乱と不安の中にいます。もっとよかった時代に比べて、悲しみと絶望感にいる魂たちが増えています。あなたたちのカレンダーで2011年が終わりに近づくにつれ、僕たちに見えるのは重い心をひきづったたくさんの魂たちです。
3. 来年のいま頃には地球が黄金時代の入口にいるだろうことを、すべての人々が知っていたらどんなにいいでしょう・・その時には世界変革の動乱の移行期は終わって、あらゆる闇が駆逐されているでしょう。あなたたちがすでにコンティニュウム(時空連続体)で共同創造しているその素晴らしい世界を想像して、あらゆる人々の気持が高まったことでしょう。
4. たくさんのことが競ってあなたたちの関心を引こうとしているこのいつになく忙しい時への僕たちのメッセージは簡単です。これまでの気づきを思い出すための簡潔なメッセージです。あなたたちが自信と確信と喜びをもって新年を迎えられるように用意した僕たちの贈り物をどうぞ受け取ってください。
愛と同じエネルギーの光は、あなたたち一人ひとりとあなたたちの世界の平和、調和とバランスへの道です。
親切で、正直で、思いやりをもち、寛大な気持でいると光を吸収します。そして微笑みの光は計り知れない波及効果があります。
バランスを保ったり取り戻すには、瞑想や気が安まる音楽、自然の中の散歩、動物たちと一緒にいることも助けになります。
どんな状況に遭遇してもうまく切り抜け、受け入れる気持のある人たちをすべて助けるための生来の智慧とスピリチュアルなパワーがあなたたちにはあります。
あらゆる魂たちは光を受け入れスピリチュアルに進化するために必要なだけの機会が与えられています。
愛のエネルギーは、すでに先に行っているあなたたちにとって大事な人たちと動物たちとの再会をもたらすでしょう。
あなたたちが暮らしと世界に願うものに気持を集中させることがそれを現実化させる鍵です。
知る必要があることはすべて心の内にあります。訊ね、気を鎮めて、魂の導きに耳を傾けてください・・良心、ひらめき、直感、インスピレーション、願望です。
スピリチュアルで肉体を伴うあなたたちの旅のあらゆる瞬間には、この宇宙全域にいる光の存在たちからの計り知れない助けがあります。
5. あなたたちが喜びに満ちて2012年を迎えられるように、僕たちの無条件の愛と宇宙の無限の恵みがあなたたちと供にあります。
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愛と平和をスザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)
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マシュー
木曜日, 11月 10, 2011
マシュー君のメッセージ(51)
あらゆることに偶然はないといいます。
私たち(多分これを読んでくださっている方々はみな日本人だと思うので)が、この日本という地理的、文化・歴史的に希有な国に生まれ、そして今回の311大震災を経験したことの意味を深く考えさせられます。
私たちの目の前に起きている現実はあまりにも不条理だからです。
それはどうしてなのでしょう?
私はNVC(非暴力コミュニケーション)という、平和で真の人間のつながりを築くスキルを学んでいます。
NVCでは問題や苦しみがあるからこそ、そこに解決と癒しの鍵があると見ます。
人間のあらゆる行為や言葉や態度は、根源的な”無条件の愛”の現れだと考えるからです。たとえ恐ろしい、憎しむべきと人々が言う犯罪行為であっても・・
そして、すべては自分自身に100%責任があるということ・・
現実という世界を、どう受けとめるかは、100%私たち個人個人の見方次第だからです。
これはホ・オポノポノの世界観でもありますね。
世界(現実)を変えたかったら、自分を変えるしかないのでしょう。
逆に言えば、自分次第で世界はどうにでも変えられるということです。
11/11/11エネルギーの高まり、衰えるイルミナティの活動、恐れ、自由意志とカルマの起源と目的、ネガティビティの始まり、創造主による自由意志の法の修正、バランスの重要性、神の説明、魂全員のゴール、第一と第二密度の生命体、コミュニティのモデル
1. マシューです、この宇宙領域にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。”占拠”運動がアメリカ中に広がり、それがさらに他の国々に広がり、そして”アラブの春”を呼び起こした自由の精神が継続することで光が着実に進行する様を、僕たちはあなたたちと一緒に眼の当たりにしてきました。これらの大きな変化が地球のアセンションプロセスからのより高い波動によってもたらされていることを知らない人たちでさえも、あなたたちの世界が急速に重大な変化をしつつあることには気づいています。
2. そしてこの勢いはまもなくさらに加速して来るでしょう。天体カレンダーには”タイム・ポケット”がありますが、それはエネルギーの高まりにはとくに都合がいいのです。そのひとつが数日後の11/11/11にあるでしょう。このエネルギーの高まりによって、地球の旅のスピードを大きく増すことになるのですが、それは人々に異なる影響を与えるでしょう。ネガティビティ(破壊的エネルギー)の低い波動にはまってバランスを失っている人たちは気が動転するような肉体的と精神的な衝撃を経験するでしょう。ライトワーカーたちは、自分がそうだと気づいていない何百万の人たちも含めて、加速する宇宙の流れに乗って気持が高まる感覚を覚えるでしょう。
3. 真理と変革はあなたたちの真っただ中に一気に起きて来るでしょう。あなたたちの惑星を何千年にわたる闇の支配から自由にするための最高宇宙評議会のマスタープランにはもうこれ以上の遅れは許されないからです。長い間イルミナティの支配にあったヨーロッパ経済を立て直そうという取り組みも世界経済の差し迫った崩壊を防ぐことはできないでしょう。地域レベルの政府そして各国の政府が暮らしの向上を求める市民の要求に応じ、戦争とほかの暴力行為が徐々に収まっていくのはその理由です。
4. これからもしばらくはイルミナティが、秘密工作によるテロ、株式操作、政治家への強請と脅し、いくつかの地域でのケムトレイルの限定的再開、気象操作、そしてもちろん恐れに満ちた嘘の情報といった錯乱と破壊行為によって劇的な変化へのあらゆるプロセスを妨げようとしつづけるでしょう。光が惑星地球に引き続いて強さを増しているのですから、彼らがどうしてそうやっていられのかと思うのも当然です。答えは恐れです。
5. いま起きていることとこれから起きることを恐れている人たちは、知らず知らずに闇が生き長らえるのに不可欠な恐れのエネルギーをつくってイルミナティを助けていることになるのです。あなたたちの世界にもうすぐやって来る黄金時代はすでにコンティニュウム(時空連続体)では存在していることを知っていれば、落ち着いていられます・・そう、落ち着いて、でもワクワクして・・そしてあなたたちの気持の高い波動エネルギーが世界に輝き渡るでしょう。絶え間ない地球のバランス運動によって、恐れを克服するために光を必要としている人たちにあなたたちの光が届くことができるのです。
6. ライトワーカー(光の使者)たちの確固たる姿勢、気づきを得た人たちすべてからの光、そして僕たちの宇宙ファミリーの支援によって、イルミナティの最後に残されたパワーも弱まっています。来年になれば、オバマ・アメリカ大統領がその光に満ちた使命をやり遂げるのを妨げて来た彼らの恐ろしい勢力も消え去り、彼の改革への取り組みを妨げ、あるいは歪めてきた巨大な権力組織の真実が明らかになるでしょう。表舞台からは見えないところで、オバマ大統領がほかの宇宙文明社会からの進化した魂たちと協力していることも知られるようになるでしょう。そしてあなたたちは、彼がほかの指導者たちと協力することでその手腕を発揮し、あらゆる国家間の安定化と平和な関係をもたらすのを見るでしょう。
7. 2012年の終わりの直前か直後に第四密度に入るという地球の自由意志の選択が輝かしい成功裡に終わることは、彼女の70数年前の第三密度からのアセンションの始まりから確定されていることです。一人ひとりの魂への彼女の愛から、地球は全員に一緒に行ってもらいたいと願うでしょう。でもこれは個人個人の自由意志の選択の問題です。地球住民の個人的と集合的な意識についての僕たちの認識では、そのほとんどが自由意志を理解していません。このことについては長い間哲学的そして神学的議論の的になってきましたが、自由意志の起源とその目的を理解しなければ、その理解もありえません。
8. この理解の欠如が僕の母への質問とコメントとなって来ています。僕は母に頼んで、そのいくつかを選んで僕たちのメッセージのこの部分に入れるようにしてもらいました。
9. 憐れみ深い神がどうしてこんなにたくさんの彼(神)の子を苦しめることができるのですか?どうして神は光の存在たちの自由意志より闇の存在たちの自由意志を優先させるのですか?どうして神は善良な人たちに彼らが受けるに値しない恐ろしい不幸をもたらすのですか?神は全能ですからやろうと思えば闇などすべてなくせるのに、どうしてそうしないのですか?自由意志などありません・・人生は私たちが積んだカルマによって運命づけられています。もし神が本当に愛する神なのなら、どうして世界平和への努力が報われるようにしないのですか?聖書が言っている復習の神は本当かもしれません。でも誰もが神の掟を破っているわけでもないのに、どうして数人のしていることに何十億の人間が代償を払わなければいけないのですか?そして、うんざりするほどの恐怖が衰えることなくつづいています。毎日のように私たちは次から次と暴力のニュースを聞きます・・人々のマインドコントロール、膨大な略奪、侵略、投獄、計画的な飢餓、レイプ、児童虐待、隷属、虐待、そして大量殺人計画です。ところが依然として”最高本部”はまったくの沈黙です。どうしてですか?
10. 自由意志とカルマについて明確に知ることは非常に重要です。それは単に多くの魂たちがこのような疑問への解答を求めているだけでなく、この宇宙の生命を司る宇宙の原則を理解することが、地球と一緒にアセンションするか、このかつてないチャンスを無視するかの鍵になるからです。
11. あなたたちの選択する権利である自由意志、そして想像できるものであればすべて現実にできるその切り離せない具現化能力の仕組みについて話しましょう。あらゆる魂への最大の贈り物となるはずだったものに、どのように闇が入り込んできたのでしょう。そして魂がスピリチュアル(霊的)にそして知的に進化するために必要なバランスある経験を得るための限りないチャンスであるカルマはどうしてできたのでしょう。
12. それはすべて創造主の最初のそれ自身の現れ・・”ビッグバン”・・から始まり、それが聖なる光と愛の領域と大天使たちを創造しました。創造主はその最初の魂たちへの無限なる愛から、ある時点でそれらに自由意志と内在する共同創造能力を与えました・・そうして創造主のエッセンスである愛と光のエネルギーを使って思う通りのものを創造することができるようになったのです。初めは完全なる純粋さが保たれていました。大天使たちは次の天使界をつくることを思いつき、創造主のエネルギーを使って彼らのような愛と光のエネルギーと気づきだけの魂たちを創造しました。
13. 想像を超える時が過ぎて、大天使たちは神と女神たちをつくりました。それらは彼らの共同創造者たちと同じように純粋なエネルギーだけの存在たちと、ほかは形をつくる潜在パワーをもつ存在たちでした。その潜在パワーによって、実体、あるいは密度をもつ物質の具現化が可能になりました。それによって魂たちが想像できる形は何でも創造できるようになり、彼らは大宇宙を構成しているいくつもの宇宙を共同創造しました。創造主は神と女神たちを選んでその宇宙を統治するようにしました。そして、あなたたちの多くが”神”と呼んでいる、その神たちの一人がこの宇宙の統治者になったのです。
14. その共同創造の長い時間のあいだに具現化されたものは、エネルギーだけのもの・・大天使たち、天使たち、そしていくつかの神と女神たち・・にしても、形をもったもの・・他の神と女神たち、そしていくつもの宇宙・・にしても、それらはすべて創造主の純粋なる愛と光のエッセンスからできていました。そして、あらゆる魂たちの始まりは創造主の内にあり、それは永遠に変わらないので、創造主は大宇宙全域のあらゆる魂たちにも最初の魂たちと同じ特権を持たせたいと思いました。そこで神と女神たちを選んで、それぞれの宇宙を治める法を定める権利と責任を持たせ、しかし同時に自由意志を含む宇宙の法を尊重しなければならないことを命じました。
15. ある時点で、人間と動物をつくる材料が手に入ると、自由意志は勝手なことを始めました・・あなたたちが知っているルシファーとその堕ちた天使たちの物語です。彼らはその二つの材料を組み合わせて、ケンタウルス(半人半馬の怪物)、サテュロス(半人半獣の生き物)、マーメイド(人魚)といったあなたたちの(ギリシャ)神話に出て来るような半分人間、半分動物の知性ある生き物をつくり始めました。それらは、メッセージを速く伝えるとか水中ではたらくといった人間が出来ない、あるいはしたくない仕事をさせる目的でつくられ、ほかは陸地や海の恐竜のような単に恐ろしい存在としてつくられました。当時は老化のDNAプログラミングはありませんでしたから、それらの知性ある生き物たちはあなたたちのカレンダー年で数千年もの間惨めに生きることができたのです。
16. ルシファーとそれに従う者たちがそのような生き物たちをつくることに熱中すればするほど、彼らは光から遠く離れて堕ちて行きました。自分たちの自由意志の贈り物を間違って使っていることに気づいた者たちは、光に満ちたものを具現化することに戻りました。ほかの者たちはアイデアの貧しい生き物たちをつくりつづけたために、彼らの光が暗くなるにつれ、ますます重く濃いエネルギーを創造し、ついには彼らの生命力である創造主とのつながりのわずかな閃光を残すだけになりました。彼らの思いと行為そして彼らがつくった生き物たちすべての苦しみによって創造されたネガティビティ(破壊エネルギー)が、”闇の勢力”と呼ばれる強力で巨大な力(フォース)の場を形成したのです。
17. この宇宙のどこにでもいる貪欲さと無慈悲さと権力欲にこころを惹かれる魂たちがその救い難い闇の手先になるのは、そのフォースがあるからです。最近ではこの創造主に由来する相互作用の科学的原則が引き寄せの法則、あるいは”類は友を呼ぶ”として知られています。魂たちの闇の思考と欲望のエネルギーは、その巨大なネガティビティの場にある同じようなエネルギーを引き寄せ、それをその魂たちの暮らし、世界そして彼らの世界の集合意識にもたらすのです。それが地球に起きたことです。人類が植民された後、かつてこの宇宙の中で楽園として知られ、神のお気に入りの創造物のひとつであったこの惑星はそれらの文明社会人たちによってもたらされたネガティビティに飲み込まれてしまったのです。
18. その法則を変えられるのは創造主のみです。自由意志の場合、これまでそれが2回ありました。太古の昔、もっとも密度の濃い、あるいはもっとも闇の深い魂たちが自分たちの自由意志を使ってより弱い魂たちを捕まえるだけでなく、それらの弱い魂たちの自由意志も奪いました。それが大宇宙全域の光と闇の間にあまりにも大きな不均衡をもたらしたため、すべての天体の相対的運動を安定に保つのに重要なバランスを回復させることが必要になりました。そこで創造主は、深い闇の魂たちに捕らえた魂たちにその自由意志を戻すことを命令しました。そして彼らはそうしたのですが、それらの魂たちはあまりにも長い間自由意志の使用を奪われたため、絶えず送られている光を受け入れ始めるまでは闇に簡単に操られていました。
18. 創造主が行った二つ目の例外は、宇宙では二度と核兵器の使用は許さないということです。なぜならそれが魂たち・・肉体ではなく魂です・・に与えた計り知れない被害があったからです。もしそのようなことがされようとしたら、宇宙の支配者はそれを阻止する権限を与えられています。地球の近くにいる僕たちの宇宙ファミリーが、2001年9月11日以来12回以上のイルミナティの核テロ計画を神の認可を得て阻止して来たのは、それがあったからなのです。
19. 自由意志によって意図的に、混乱、破壊、死、苦しみがもたらされる他のすべての場合、その宇宙の支配者はそれに介入することはできません。ですから神が闇の自由意志を光の自由意志よりも優先させているように見えるかもしれませんが、決してそうではないのです。神は地球の暮らしが愛と平和で満たされて欲しいのです。でもそのような世界に背いて足を引っ張ろうという者たちを阻止することはできません。そしてこの宇宙のあらゆる魂たちは神の分身であり、神はその魂の分身たちを無条件に愛していますから、神がどちらかの肩をもつことはありません。
20. お母さん、神がこのことを説明している部分を捜してここに入れてください。
私の全なる存在の一段階では、私は純粋な光と愛であった。それから私の創造物の分身たちがマシューが言う闇に堕ちて行った。だがそれらはそれでもなお全体である私とは不可分であった。そしてそのようにそれらは今でもある。・・
地球の”進展”については、私はどのような苦しみでもそれを経験している魂たちとも供に泣くし、喜びを感じている魂たちとは供に喜びを分かち合う。私はあらゆる”最悪”とあらゆる”最高”の魂だ。だから、”最高のもの”と分離できないし、”最悪のもの”とも分離できない。いま地球に起きていることを見て私が喜んでいるか?幸せな人間たちには、そう私も同じだ。独裁的権力を失うことを心配している人間たちには、私も同様に感じている。・・
あなたは、私がどちらか一方を支持していることに、あるいはこう言った方がいいかな、どちらの側にもつけないことに困っているね。でも、あなたの考えを正すのにほかにふさわしい誰がいるだろうか、私の子?私は、あなたたちが望むとおりの優しさと探求するこころを持ち、光に照らされた道にいる。だが、これは否定できないが、それと等しく私には、あなたたちが悪と呼ぶ関心と行為と動機をもつ魂の部分がある。私とその魂とは分離できない。その魂が何をしようと、その結果がどのように”邪悪”にあなたたちに思われようと、それらはすべて私を合成する部分になり、そして私とは分け隔てできない分身なのだ。だから、私自身の中でどちらかの側につくということ自体まったく明らかに非科学的なのだ、そうだろう?
地球のすべての生命が、平和、愛、分かち合い、思いやりと助け合いの中にあってほしいと私が思うか?もちろんだよ!しかし、指をパチンと鳴らせばそうなるようなパワーが私にあるだろうか?あなたも知っているように私にはない。だから、あらゆるところに、あらゆる魂たちに私の愛と光を送るのだよ。そして、私は闇の場所にいて泣いているよりも、むしろ光の当たる場所で喜んでいたいよ。
(『新しい時代への輝き・マシューブック3』”神との会話”より抜粋)
ありがとう、お母さん。
21. あらゆる魂たちの究極の目的は神と創造主との再統合です。あらゆるものの始まりへのその回帰にはバランスが必要です。あらゆる魂たちへのその無限の愛から、創造主はある方法をつくり、それによって魂たちがその自由意志の選択でバランスを失ってもそれを取り戻せるようにしました。その方法がカルマとして知られるものです。カルマが”悪く”あることに対する罰とか”良く”あることへの報酬という考えは誤りです。カルマは科学的な因果の原則であり、それによってバランスを得あるいは取り戻すことができるのです。ネガティビティ(破壊的エネルギー)が優勢になるとバランスが大きく崩れます。ひとつの魂であろうと、大宇宙であろうと、バランスを取り戻すのは光のエネルギーです。
22. 神の分身として、あなたたちは誰でもあらゆるもののワンネス(全体性)のバランスに影響を与えています。そのためにあるのが私たちの数多くの転生と集合魂・・”親の魂”とでも言えます・・なのです。それは肉体をもった転生、あるいはあなたたちが輪廻転生と呼ぶパーソネージ(訳注:肉体をもって転生を経験するひとつの魂)のすべての転生の複合的経験です。それぞれのパーソネージは、独立した、永遠の、神聖なる魂の存在であると同時に、集合魂の分離できない分身であり、これからも常にそうあるでしょう。そこではれぞれのパーソネージの転生での自由意志選択がほかのすべてのパーソネージに影響を与えます。それらの集合的経験によって集合魂のバランスが崩れたときに、”将来の”パーソネージたちがその欠陥を補ったり弱点を強化するための機会としてカルマがあります。そうして集合魂とそのパーソネージ全員がバランスを達成し、進化の道を前進できるのです。
23. 地球の惑星体とその歴代の人類がネガティビティに埋まっていた長い時代の間、双対性と分断化が支配したため、ほとんどのパーソネージたちは重いカルマの学びを背負いました。例えば、他人の犠牲の上に富と権力を築いた人が貧しい人たちを救おうとはしませんでした。そのような転生とバランスをとるために、集合魂のつぎのパーソネージは悲惨な貧困を経験することを選んだのです。同じ原則が好戦的で征服欲な考え方にも当てはまります。でも、闇が支配する深い第三密度でやって行くのは簡単ではありません。集合魂が強大なエネルギーの貪欲さ、権力欲そして残酷さを克服するためには、何百回以上ものパーソネージによる転生経験が必要になるのです。
24. それでは、ほかの場合では魂たちがたくさんの転生が必要とされることをたった一回の転生で達成できてしまうという、宇宙でも未曾有のこの時期に自由意志と具現化とカルマを照らし合わせてみましょう。第三密度のカルマを成就してスピリチュアル(霊的)と知的に第四密度に進化できるこのかつてない機会を逃したくないと何十億の魂たちが思いました。そして彼らは自分たちのほかの転生とバランスがとれるような厳しい試練を経験する魂の合意を選んだのです。比較的に言ってわずかな数の魂たちが、それらの大勢の魂たちがその選択を経験できるような状況をもたらすことができました。
25. その多数の魂たちのカルマが達成されたとき、それらの少数の魂たちが光に加わるという彼らの約束に従わなかったことを僕たちは以前話したので詳しい話は繰り返しません。けれども、合意したこと以上の苦難を経験した何百万の魂たちが魂レベルで彼らの合意の完了前に地球を離れることを要請し、その要請が認められたことはうれしいことなので、もう一度言います。それらの魂たちは合意が完了したとみなされます。彼らはニルヴァーナから地球に光を送りながら、スピリチュアルに進化しています。
26. そのような魂たちが選んだものほど深刻ではない状況にも、自由意志は平等に適用されます。魂たちのお互いの無条件の愛から、そして転生をともに分かち合いたいと願うすべての魂たちに恩恵をもたらすようにつくられた、あなたたちの生前の合意によって、あなたたちは遺伝的形質・・健康、知性、才能やほかの生まれながらの能力・・のためにあなたたちの両親を選び、祖先たち、兄弟姉妹たち、養育の程度、文化、地理的条件、経済的手段、教育を選んだのです。あなたはたちは人生の伴侶や伴侶たち、子どもたち、良き師たち、友人たち、敵対者たち、そして親しい仕事仲間を選びました。あなたたちの人生でもっとも重要な影響を与えるこれらのたくさんの魂たちをうまく組み合わせるのは、あらゆる転生が同時に起きているコンティニュアム(時空連続体)の中で可能なのです。
27. あなたたちとほかのすべての主要な参加者たちが合意して選んだことを成し遂げるために、何人かが彼らの経験のバランスのために辛辣な、あるいは傷つけるような役割を演じますが、それは同時に合意のうえであなたたちと他の人たちがバランスを成就するのに必要なことを経験する機会を、その人たちが与えてくれているのです。理由もなく厳しく、頑強で、意地悪、あるいはずるいように見える人たちは合意の文面にしたがってその役割を演じているのかもしれません。
28. それぞれの参加者が合意して演じる役割がなんであれ、魂の意識へのメッセージ・・良心、ひらめき、直感、創造性、願望・・は個人の魂の合意にいつでもしたがっています。それがその人の合意事項だからです。そのメッセージを無視することは、合意した役割から多少とも、あるいは大きく外れることになります。自分自身の合意や他人の合意がなにか知る人はだれもいません。でもあなたたちはそのメッセージの導きにしたがって行動し反応することで、あなたたちの”見知らぬ”選択を間違えなく実行できるのです。
29. そのことを理解すれば、憤慨、苦々しさ、批判的態度あるいは怒り・・バランスを崩す原因になる低い波動エネルギーを発する感情です・・ではなく、忍耐と感謝と寛容の気持が得られるでしょう。それらの気持は光を発してあなたたちのバランスを保ったり、取り戻すだけでなく、その高い波動エネルギーがそのような人たちに届いてその行動と態度を和らげるのです・・そうすることこそあなたたちが選んで合意したことかもしれません。あなたたちの表現を借りると、それは”お互いがプラスになる(ウィンウィン)”状況です。
30. では、自由意志についての違う質問とほかの問題についての質問に答えましょう。ニルヴァーナにも自由意志はもちろんあります。創造主の法は、大宇宙の場所に関係なく、肉体を持つ文明社会であろうと霊界であろうと、あらゆる魂たちに適用されます。ニルヴァーナの住人たちは彼らの集合魂の知識を利用できます。バランスある経験があらゆるパーソネージたちの目標ですから、彼らの魂の合意の自由意志選択はその知識を基本にしています。
31. 私たちが死んだ後でも闇が支配しているでしょうか?
人が招かない限り闇が支配することは決してありません。悪魔崇拝といった闇の想念の実験をしたり、欲と嘘に魔が差したり、尽きない権力を追い、暴虐行為によってそれを勝ち取ることは、諸手を上げて闇を招いているようなものです。これは、魂が生前の合意で辛辣な、あるいは傷つける役割を引き受けることとはまったく違います。
32. いいえ、地球と一緒にアセンションするために、自分がどの文明社会から来たのか、あるいは魂がどのくらい進化しているのか知る必要はありません。
33. はい、魂の合意を最初に選んだものよりも長い肉体生に修正することは可能です。魂はスピリチュアルな進化の大きなチャンスが望めると思ったときだけ、時間の延長を要請します。要請はすべて魂レベルで行われ、そのレベルで認可や拒否されるので、人々が本来選んだよりも長生きしているのかどうか知ることはできません。
34. 可愛がっているペットたちは、黄金時代に行く人たちと一緒に行けるでしょうか?
動物たちにも魂の合意があります。それには地球が第四密度へ入る前に終わるような寿命事項があるのもあります。けれども全体的には、地球のすべての動物たちの純粋な精神のお陰でまちがいなく一緒に行くでしょう。その多くがいまだに双対性にはまっている人間たちよりも、動物たちの方がその性格によりはっきりした変化がいま起きています。異種間の友好関係の例が増加しているのです。補食動物と、獲物と考えられる動物たちでさえ極端に飢えていない限り一緒に平和に暮らし始めています。かつてはあらゆる動物たちはお互いに、そして人間たちと一緒に平和に暮らしていました。黄金時代では再びそうなるでしょう。
35. 第一密度の生命体は第三密度の世界では見られませんが、地球の深海にいる原始生命体以外であれば、第二密度の生命体は見ることが出来ます。それらは極めて短命な微小の飛んでいる昆虫としてよく存在しています。でもそうしている間は食物連鎖での役割を果たしているのです。ニルヴァーナのもっとも基底レベルにいて、絶えず注がれている光を受け入れた魂たちにとって・・それらの魂たちは光を極度に恐れているので、それは針の先のように小さな光です・・小さな短命の昆虫は第一密度の生命体からの出現を表わしているのです。そのようなより低位の密度からの進化には線形(リニアル)時間で何千年の年月と計り知れない数の生命体が必要です。第二密度での進化はよく昆虫界でなされますが、そこでは自然の法則によって驚くような本能的能力が展開されます。
36. 地球の黄金時代が始まる前に、地球に3日間の闇が訪れることはありません。その3日間というのは惑星地球がフォトンベルトに入るだろうという説に関係していますが、あなたたちの惑星がそのベルトに近づくことはまったくありません。
37. コミュニティ(共同体)モデルはいつできるのでしょう?
2012年の終わりまでのこれからの何ヶ月間に、崩壊後の経済復興のための資金調達など、あまりにもたくさんなことが起きる必要があるので、黄金時代になるまでは大きな規模のコミュニティはどうやら無理のようです。世界中のたくさんの人たちとグループでスピリチュアル(霊的)なコミュニティをつくろうという気運が高まっています。持続可能を目指すそのようなコミュニティには、教育から健康管理、そして農業から文化的資産といった理想的な暮らしに必要なあらゆるものが含まれるでしょう。
39. 質問されている問題にそれぞれ答える代わりに、僕たちはこう言います。恐ろしいことが起こるかのような予測や予言が現実になることはありません。あまねく強度を増している光のエネルギーに共鳴しているアイデア、計画そして活動だけが現実になるでしょう。
40. あなたたちの空をいま回っている乗組員たちがいつ着陸するのか僕たちが正確に知っていたら、よろこんで教えます。けれども今の時点ではそれが出来ないので、確信をもって言えるのはそれがそれほど遠い先ではないことです・・来年中にたくさんのことを準備しなければなりませんし、乗組員たちの現地での受け入れ体制もそのひとつです。上空にいる僕たちのファミリーたちとあなたたちの中にいるファミリーたちがつねに連絡を取り合って、あなたたちがイルミナティ支配の長い歴史に終わりをもたらせるよう全員で一生懸命手助けしています。
41. あなたたちがしっかりと光の中にいてくれるお陰で、あなたたちの兄弟姉妹たちとの再会と歓びの日がさらに近づいています。そのとき、どんなにあなたたちが彼らから・・そしてこの宇宙のほかのすべての光の存在から・・大切にされ、敬われているのか、そして地球がそのエデン自身に戻る速さを、あなたたち自身で知るでしょう。これからの数ヶ月はあなたたちの想像を超える楽しくダイナミックなものになるでしょう。
スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)
私たち(多分これを読んでくださっている方々はみな日本人だと思うので)が、この日本という地理的、文化・歴史的に希有な国に生まれ、そして今回の311大震災を経験したことの意味を深く考えさせられます。
私たちの目の前に起きている現実はあまりにも不条理だからです。
それはどうしてなのでしょう?
私はNVC(非暴力コミュニケーション)という、平和で真の人間のつながりを築くスキルを学んでいます。
NVCでは問題や苦しみがあるからこそ、そこに解決と癒しの鍵があると見ます。
人間のあらゆる行為や言葉や態度は、根源的な”無条件の愛”の現れだと考えるからです。たとえ恐ろしい、憎しむべきと人々が言う犯罪行為であっても・・
そして、すべては自分自身に100%責任があるということ・・
現実という世界を、どう受けとめるかは、100%私たち個人個人の見方次第だからです。
これはホ・オポノポノの世界観でもありますね。
世界(現実)を変えたかったら、自分を変えるしかないのでしょう。
逆に言えば、自分次第で世界はどうにでも変えられるということです。
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2011年11月5日11/11/11エネルギーの高まり、衰えるイルミナティの活動、恐れ、自由意志とカルマの起源と目的、ネガティビティの始まり、創造主による自由意志の法の修正、バランスの重要性、神の説明、魂全員のゴール、第一と第二密度の生命体、コミュニティのモデル
1. マシューです、この宇宙領域にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。”占拠”運動がアメリカ中に広がり、それがさらに他の国々に広がり、そして”アラブの春”を呼び起こした自由の精神が継続することで光が着実に進行する様を、僕たちはあなたたちと一緒に眼の当たりにしてきました。これらの大きな変化が地球のアセンションプロセスからのより高い波動によってもたらされていることを知らない人たちでさえも、あなたたちの世界が急速に重大な変化をしつつあることには気づいています。
2. そしてこの勢いはまもなくさらに加速して来るでしょう。天体カレンダーには”タイム・ポケット”がありますが、それはエネルギーの高まりにはとくに都合がいいのです。そのひとつが数日後の11/11/11にあるでしょう。このエネルギーの高まりによって、地球の旅のスピードを大きく増すことになるのですが、それは人々に異なる影響を与えるでしょう。ネガティビティ(破壊的エネルギー)の低い波動にはまってバランスを失っている人たちは気が動転するような肉体的と精神的な衝撃を経験するでしょう。ライトワーカーたちは、自分がそうだと気づいていない何百万の人たちも含めて、加速する宇宙の流れに乗って気持が高まる感覚を覚えるでしょう。
3. 真理と変革はあなたたちの真っただ中に一気に起きて来るでしょう。あなたたちの惑星を何千年にわたる闇の支配から自由にするための最高宇宙評議会のマスタープランにはもうこれ以上の遅れは許されないからです。長い間イルミナティの支配にあったヨーロッパ経済を立て直そうという取り組みも世界経済の差し迫った崩壊を防ぐことはできないでしょう。地域レベルの政府そして各国の政府が暮らしの向上を求める市民の要求に応じ、戦争とほかの暴力行為が徐々に収まっていくのはその理由です。
4. これからもしばらくはイルミナティが、秘密工作によるテロ、株式操作、政治家への強請と脅し、いくつかの地域でのケムトレイルの限定的再開、気象操作、そしてもちろん恐れに満ちた嘘の情報といった錯乱と破壊行為によって劇的な変化へのあらゆるプロセスを妨げようとしつづけるでしょう。光が惑星地球に引き続いて強さを増しているのですから、彼らがどうしてそうやっていられのかと思うのも当然です。答えは恐れです。
5. いま起きていることとこれから起きることを恐れている人たちは、知らず知らずに闇が生き長らえるのに不可欠な恐れのエネルギーをつくってイルミナティを助けていることになるのです。あなたたちの世界にもうすぐやって来る黄金時代はすでにコンティニュウム(時空連続体)では存在していることを知っていれば、落ち着いていられます・・そう、落ち着いて、でもワクワクして・・そしてあなたたちの気持の高い波動エネルギーが世界に輝き渡るでしょう。絶え間ない地球のバランス運動によって、恐れを克服するために光を必要としている人たちにあなたたちの光が届くことができるのです。
6. ライトワーカー(光の使者)たちの確固たる姿勢、気づきを得た人たちすべてからの光、そして僕たちの宇宙ファミリーの支援によって、イルミナティの最後に残されたパワーも弱まっています。来年になれば、オバマ・アメリカ大統領がその光に満ちた使命をやり遂げるのを妨げて来た彼らの恐ろしい勢力も消え去り、彼の改革への取り組みを妨げ、あるいは歪めてきた巨大な権力組織の真実が明らかになるでしょう。表舞台からは見えないところで、オバマ大統領がほかの宇宙文明社会からの進化した魂たちと協力していることも知られるようになるでしょう。そしてあなたたちは、彼がほかの指導者たちと協力することでその手腕を発揮し、あらゆる国家間の安定化と平和な関係をもたらすのを見るでしょう。
7. 2012年の終わりの直前か直後に第四密度に入るという地球の自由意志の選択が輝かしい成功裡に終わることは、彼女の70数年前の第三密度からのアセンションの始まりから確定されていることです。一人ひとりの魂への彼女の愛から、地球は全員に一緒に行ってもらいたいと願うでしょう。でもこれは個人個人の自由意志の選択の問題です。地球住民の個人的と集合的な意識についての僕たちの認識では、そのほとんどが自由意志を理解していません。このことについては長い間哲学的そして神学的議論の的になってきましたが、自由意志の起源とその目的を理解しなければ、その理解もありえません。
8. この理解の欠如が僕の母への質問とコメントとなって来ています。僕は母に頼んで、そのいくつかを選んで僕たちのメッセージのこの部分に入れるようにしてもらいました。
9. 憐れみ深い神がどうしてこんなにたくさんの彼(神)の子を苦しめることができるのですか?どうして神は光の存在たちの自由意志より闇の存在たちの自由意志を優先させるのですか?どうして神は善良な人たちに彼らが受けるに値しない恐ろしい不幸をもたらすのですか?神は全能ですからやろうと思えば闇などすべてなくせるのに、どうしてそうしないのですか?自由意志などありません・・人生は私たちが積んだカルマによって運命づけられています。もし神が本当に愛する神なのなら、どうして世界平和への努力が報われるようにしないのですか?聖書が言っている復習の神は本当かもしれません。でも誰もが神の掟を破っているわけでもないのに、どうして数人のしていることに何十億の人間が代償を払わなければいけないのですか?そして、うんざりするほどの恐怖が衰えることなくつづいています。毎日のように私たちは次から次と暴力のニュースを聞きます・・人々のマインドコントロール、膨大な略奪、侵略、投獄、計画的な飢餓、レイプ、児童虐待、隷属、虐待、そして大量殺人計画です。ところが依然として”最高本部”はまったくの沈黙です。どうしてですか?
10. 自由意志とカルマについて明確に知ることは非常に重要です。それは単に多くの魂たちがこのような疑問への解答を求めているだけでなく、この宇宙の生命を司る宇宙の原則を理解することが、地球と一緒にアセンションするか、このかつてないチャンスを無視するかの鍵になるからです。
11. あなたたちの選択する権利である自由意志、そして想像できるものであればすべて現実にできるその切り離せない具現化能力の仕組みについて話しましょう。あらゆる魂への最大の贈り物となるはずだったものに、どのように闇が入り込んできたのでしょう。そして魂がスピリチュアル(霊的)にそして知的に進化するために必要なバランスある経験を得るための限りないチャンスであるカルマはどうしてできたのでしょう。
12. それはすべて創造主の最初のそれ自身の現れ・・”ビッグバン”・・から始まり、それが聖なる光と愛の領域と大天使たちを創造しました。創造主はその最初の魂たちへの無限なる愛から、ある時点でそれらに自由意志と内在する共同創造能力を与えました・・そうして創造主のエッセンスである愛と光のエネルギーを使って思う通りのものを創造することができるようになったのです。初めは完全なる純粋さが保たれていました。大天使たちは次の天使界をつくることを思いつき、創造主のエネルギーを使って彼らのような愛と光のエネルギーと気づきだけの魂たちを創造しました。
13. 想像を超える時が過ぎて、大天使たちは神と女神たちをつくりました。それらは彼らの共同創造者たちと同じように純粋なエネルギーだけの存在たちと、ほかは形をつくる潜在パワーをもつ存在たちでした。その潜在パワーによって、実体、あるいは密度をもつ物質の具現化が可能になりました。それによって魂たちが想像できる形は何でも創造できるようになり、彼らは大宇宙を構成しているいくつもの宇宙を共同創造しました。創造主は神と女神たちを選んでその宇宙を統治するようにしました。そして、あなたたちの多くが”神”と呼んでいる、その神たちの一人がこの宇宙の統治者になったのです。
14. その共同創造の長い時間のあいだに具現化されたものは、エネルギーだけのもの・・大天使たち、天使たち、そしていくつかの神と女神たち・・にしても、形をもったもの・・他の神と女神たち、そしていくつもの宇宙・・にしても、それらはすべて創造主の純粋なる愛と光のエッセンスからできていました。そして、あらゆる魂たちの始まりは創造主の内にあり、それは永遠に変わらないので、創造主は大宇宙全域のあらゆる魂たちにも最初の魂たちと同じ特権を持たせたいと思いました。そこで神と女神たちを選んで、それぞれの宇宙を治める法を定める権利と責任を持たせ、しかし同時に自由意志を含む宇宙の法を尊重しなければならないことを命じました。
15. ある時点で、人間と動物をつくる材料が手に入ると、自由意志は勝手なことを始めました・・あなたたちが知っているルシファーとその堕ちた天使たちの物語です。彼らはその二つの材料を組み合わせて、ケンタウルス(半人半馬の怪物)、サテュロス(半人半獣の生き物)、マーメイド(人魚)といったあなたたちの(ギリシャ)神話に出て来るような半分人間、半分動物の知性ある生き物をつくり始めました。それらは、メッセージを速く伝えるとか水中ではたらくといった人間が出来ない、あるいはしたくない仕事をさせる目的でつくられ、ほかは陸地や海の恐竜のような単に恐ろしい存在としてつくられました。当時は老化のDNAプログラミングはありませんでしたから、それらの知性ある生き物たちはあなたたちのカレンダー年で数千年もの間惨めに生きることができたのです。
16. ルシファーとそれに従う者たちがそのような生き物たちをつくることに熱中すればするほど、彼らは光から遠く離れて堕ちて行きました。自分たちの自由意志の贈り物を間違って使っていることに気づいた者たちは、光に満ちたものを具現化することに戻りました。ほかの者たちはアイデアの貧しい生き物たちをつくりつづけたために、彼らの光が暗くなるにつれ、ますます重く濃いエネルギーを創造し、ついには彼らの生命力である創造主とのつながりのわずかな閃光を残すだけになりました。彼らの思いと行為そして彼らがつくった生き物たちすべての苦しみによって創造されたネガティビティ(破壊エネルギー)が、”闇の勢力”と呼ばれる強力で巨大な力(フォース)の場を形成したのです。
17. この宇宙のどこにでもいる貪欲さと無慈悲さと権力欲にこころを惹かれる魂たちがその救い難い闇の手先になるのは、そのフォースがあるからです。最近ではこの創造主に由来する相互作用の科学的原則が引き寄せの法則、あるいは”類は友を呼ぶ”として知られています。魂たちの闇の思考と欲望のエネルギーは、その巨大なネガティビティの場にある同じようなエネルギーを引き寄せ、それをその魂たちの暮らし、世界そして彼らの世界の集合意識にもたらすのです。それが地球に起きたことです。人類が植民された後、かつてこの宇宙の中で楽園として知られ、神のお気に入りの創造物のひとつであったこの惑星はそれらの文明社会人たちによってもたらされたネガティビティに飲み込まれてしまったのです。
18. その法則を変えられるのは創造主のみです。自由意志の場合、これまでそれが2回ありました。太古の昔、もっとも密度の濃い、あるいはもっとも闇の深い魂たちが自分たちの自由意志を使ってより弱い魂たちを捕まえるだけでなく、それらの弱い魂たちの自由意志も奪いました。それが大宇宙全域の光と闇の間にあまりにも大きな不均衡をもたらしたため、すべての天体の相対的運動を安定に保つのに重要なバランスを回復させることが必要になりました。そこで創造主は、深い闇の魂たちに捕らえた魂たちにその自由意志を戻すことを命令しました。そして彼らはそうしたのですが、それらの魂たちはあまりにも長い間自由意志の使用を奪われたため、絶えず送られている光を受け入れ始めるまでは闇に簡単に操られていました。
18. 創造主が行った二つ目の例外は、宇宙では二度と核兵器の使用は許さないということです。なぜならそれが魂たち・・肉体ではなく魂です・・に与えた計り知れない被害があったからです。もしそのようなことがされようとしたら、宇宙の支配者はそれを阻止する権限を与えられています。地球の近くにいる僕たちの宇宙ファミリーが、2001年9月11日以来12回以上のイルミナティの核テロ計画を神の認可を得て阻止して来たのは、それがあったからなのです。
19. 自由意志によって意図的に、混乱、破壊、死、苦しみがもたらされる他のすべての場合、その宇宙の支配者はそれに介入することはできません。ですから神が闇の自由意志を光の自由意志よりも優先させているように見えるかもしれませんが、決してそうではないのです。神は地球の暮らしが愛と平和で満たされて欲しいのです。でもそのような世界に背いて足を引っ張ろうという者たちを阻止することはできません。そしてこの宇宙のあらゆる魂たちは神の分身であり、神はその魂の分身たちを無条件に愛していますから、神がどちらかの肩をもつことはありません。
20. お母さん、神がこのことを説明している部分を捜してここに入れてください。
私の全なる存在の一段階では、私は純粋な光と愛であった。それから私の創造物の分身たちがマシューが言う闇に堕ちて行った。だがそれらはそれでもなお全体である私とは不可分であった。そしてそのようにそれらは今でもある。・・
地球の”進展”については、私はどのような苦しみでもそれを経験している魂たちとも供に泣くし、喜びを感じている魂たちとは供に喜びを分かち合う。私はあらゆる”最悪”とあらゆる”最高”の魂だ。だから、”最高のもの”と分離できないし、”最悪のもの”とも分離できない。いま地球に起きていることを見て私が喜んでいるか?幸せな人間たちには、そう私も同じだ。独裁的権力を失うことを心配している人間たちには、私も同様に感じている。・・
あなたは、私がどちらか一方を支持していることに、あるいはこう言った方がいいかな、どちらの側にもつけないことに困っているね。でも、あなたの考えを正すのにほかにふさわしい誰がいるだろうか、私の子?私は、あなたたちが望むとおりの優しさと探求するこころを持ち、光に照らされた道にいる。だが、これは否定できないが、それと等しく私には、あなたたちが悪と呼ぶ関心と行為と動機をもつ魂の部分がある。私とその魂とは分離できない。その魂が何をしようと、その結果がどのように”邪悪”にあなたたちに思われようと、それらはすべて私を合成する部分になり、そして私とは分け隔てできない分身なのだ。だから、私自身の中でどちらかの側につくということ自体まったく明らかに非科学的なのだ、そうだろう?
地球のすべての生命が、平和、愛、分かち合い、思いやりと助け合いの中にあってほしいと私が思うか?もちろんだよ!しかし、指をパチンと鳴らせばそうなるようなパワーが私にあるだろうか?あなたも知っているように私にはない。だから、あらゆるところに、あらゆる魂たちに私の愛と光を送るのだよ。そして、私は闇の場所にいて泣いているよりも、むしろ光の当たる場所で喜んでいたいよ。
(『新しい時代への輝き・マシューブック3』”神との会話”より抜粋)
ありがとう、お母さん。
21. あらゆる魂たちの究極の目的は神と創造主との再統合です。あらゆるものの始まりへのその回帰にはバランスが必要です。あらゆる魂たちへのその無限の愛から、創造主はある方法をつくり、それによって魂たちがその自由意志の選択でバランスを失ってもそれを取り戻せるようにしました。その方法がカルマとして知られるものです。カルマが”悪く”あることに対する罰とか”良く”あることへの報酬という考えは誤りです。カルマは科学的な因果の原則であり、それによってバランスを得あるいは取り戻すことができるのです。ネガティビティ(破壊的エネルギー)が優勢になるとバランスが大きく崩れます。ひとつの魂であろうと、大宇宙であろうと、バランスを取り戻すのは光のエネルギーです。
22. 神の分身として、あなたたちは誰でもあらゆるもののワンネス(全体性)のバランスに影響を与えています。そのためにあるのが私たちの数多くの転生と集合魂・・”親の魂”とでも言えます・・なのです。それは肉体をもった転生、あるいはあなたたちが輪廻転生と呼ぶパーソネージ(訳注:肉体をもって転生を経験するひとつの魂)のすべての転生の複合的経験です。それぞれのパーソネージは、独立した、永遠の、神聖なる魂の存在であると同時に、集合魂の分離できない分身であり、これからも常にそうあるでしょう。そこではれぞれのパーソネージの転生での自由意志選択がほかのすべてのパーソネージに影響を与えます。それらの集合的経験によって集合魂のバランスが崩れたときに、”将来の”パーソネージたちがその欠陥を補ったり弱点を強化するための機会としてカルマがあります。そうして集合魂とそのパーソネージ全員がバランスを達成し、進化の道を前進できるのです。
23. 地球の惑星体とその歴代の人類がネガティビティに埋まっていた長い時代の間、双対性と分断化が支配したため、ほとんどのパーソネージたちは重いカルマの学びを背負いました。例えば、他人の犠牲の上に富と権力を築いた人が貧しい人たちを救おうとはしませんでした。そのような転生とバランスをとるために、集合魂のつぎのパーソネージは悲惨な貧困を経験することを選んだのです。同じ原則が好戦的で征服欲な考え方にも当てはまります。でも、闇が支配する深い第三密度でやって行くのは簡単ではありません。集合魂が強大なエネルギーの貪欲さ、権力欲そして残酷さを克服するためには、何百回以上ものパーソネージによる転生経験が必要になるのです。
24. それでは、ほかの場合では魂たちがたくさんの転生が必要とされることをたった一回の転生で達成できてしまうという、宇宙でも未曾有のこの時期に自由意志と具現化とカルマを照らし合わせてみましょう。第三密度のカルマを成就してスピリチュアル(霊的)と知的に第四密度に進化できるこのかつてない機会を逃したくないと何十億の魂たちが思いました。そして彼らは自分たちのほかの転生とバランスがとれるような厳しい試練を経験する魂の合意を選んだのです。比較的に言ってわずかな数の魂たちが、それらの大勢の魂たちがその選択を経験できるような状況をもたらすことができました。
25. その多数の魂たちのカルマが達成されたとき、それらの少数の魂たちが光に加わるという彼らの約束に従わなかったことを僕たちは以前話したので詳しい話は繰り返しません。けれども、合意したこと以上の苦難を経験した何百万の魂たちが魂レベルで彼らの合意の完了前に地球を離れることを要請し、その要請が認められたことはうれしいことなので、もう一度言います。それらの魂たちは合意が完了したとみなされます。彼らはニルヴァーナから地球に光を送りながら、スピリチュアルに進化しています。
26. そのような魂たちが選んだものほど深刻ではない状況にも、自由意志は平等に適用されます。魂たちのお互いの無条件の愛から、そして転生をともに分かち合いたいと願うすべての魂たちに恩恵をもたらすようにつくられた、あなたたちの生前の合意によって、あなたたちは遺伝的形質・・健康、知性、才能やほかの生まれながらの能力・・のためにあなたたちの両親を選び、祖先たち、兄弟姉妹たち、養育の程度、文化、地理的条件、経済的手段、教育を選んだのです。あなたはたちは人生の伴侶や伴侶たち、子どもたち、良き師たち、友人たち、敵対者たち、そして親しい仕事仲間を選びました。あなたたちの人生でもっとも重要な影響を与えるこれらのたくさんの魂たちをうまく組み合わせるのは、あらゆる転生が同時に起きているコンティニュアム(時空連続体)の中で可能なのです。
27. あなたたちとほかのすべての主要な参加者たちが合意して選んだことを成し遂げるために、何人かが彼らの経験のバランスのために辛辣な、あるいは傷つけるような役割を演じますが、それは同時に合意のうえであなたたちと他の人たちがバランスを成就するのに必要なことを経験する機会を、その人たちが与えてくれているのです。理由もなく厳しく、頑強で、意地悪、あるいはずるいように見える人たちは合意の文面にしたがってその役割を演じているのかもしれません。
28. それぞれの参加者が合意して演じる役割がなんであれ、魂の意識へのメッセージ・・良心、ひらめき、直感、創造性、願望・・は個人の魂の合意にいつでもしたがっています。それがその人の合意事項だからです。そのメッセージを無視することは、合意した役割から多少とも、あるいは大きく外れることになります。自分自身の合意や他人の合意がなにか知る人はだれもいません。でもあなたたちはそのメッセージの導きにしたがって行動し反応することで、あなたたちの”見知らぬ”選択を間違えなく実行できるのです。
29. そのことを理解すれば、憤慨、苦々しさ、批判的態度あるいは怒り・・バランスを崩す原因になる低い波動エネルギーを発する感情です・・ではなく、忍耐と感謝と寛容の気持が得られるでしょう。それらの気持は光を発してあなたたちのバランスを保ったり、取り戻すだけでなく、その高い波動エネルギーがそのような人たちに届いてその行動と態度を和らげるのです・・そうすることこそあなたたちが選んで合意したことかもしれません。あなたたちの表現を借りると、それは”お互いがプラスになる(ウィンウィン)”状況です。
30. では、自由意志についての違う質問とほかの問題についての質問に答えましょう。ニルヴァーナにも自由意志はもちろんあります。創造主の法は、大宇宙の場所に関係なく、肉体を持つ文明社会であろうと霊界であろうと、あらゆる魂たちに適用されます。ニルヴァーナの住人たちは彼らの集合魂の知識を利用できます。バランスある経験があらゆるパーソネージたちの目標ですから、彼らの魂の合意の自由意志選択はその知識を基本にしています。
31. 私たちが死んだ後でも闇が支配しているでしょうか?
人が招かない限り闇が支配することは決してありません。悪魔崇拝といった闇の想念の実験をしたり、欲と嘘に魔が差したり、尽きない権力を追い、暴虐行為によってそれを勝ち取ることは、諸手を上げて闇を招いているようなものです。これは、魂が生前の合意で辛辣な、あるいは傷つける役割を引き受けることとはまったく違います。
32. いいえ、地球と一緒にアセンションするために、自分がどの文明社会から来たのか、あるいは魂がどのくらい進化しているのか知る必要はありません。
33. はい、魂の合意を最初に選んだものよりも長い肉体生に修正することは可能です。魂はスピリチュアルな進化の大きなチャンスが望めると思ったときだけ、時間の延長を要請します。要請はすべて魂レベルで行われ、そのレベルで認可や拒否されるので、人々が本来選んだよりも長生きしているのかどうか知ることはできません。
34. 可愛がっているペットたちは、黄金時代に行く人たちと一緒に行けるでしょうか?
動物たちにも魂の合意があります。それには地球が第四密度へ入る前に終わるような寿命事項があるのもあります。けれども全体的には、地球のすべての動物たちの純粋な精神のお陰でまちがいなく一緒に行くでしょう。その多くがいまだに双対性にはまっている人間たちよりも、動物たちの方がその性格によりはっきりした変化がいま起きています。異種間の友好関係の例が増加しているのです。補食動物と、獲物と考えられる動物たちでさえ極端に飢えていない限り一緒に平和に暮らし始めています。かつてはあらゆる動物たちはお互いに、そして人間たちと一緒に平和に暮らしていました。黄金時代では再びそうなるでしょう。
35. 第一密度の生命体は第三密度の世界では見られませんが、地球の深海にいる原始生命体以外であれば、第二密度の生命体は見ることが出来ます。それらは極めて短命な微小の飛んでいる昆虫としてよく存在しています。でもそうしている間は食物連鎖での役割を果たしているのです。ニルヴァーナのもっとも基底レベルにいて、絶えず注がれている光を受け入れた魂たちにとって・・それらの魂たちは光を極度に恐れているので、それは針の先のように小さな光です・・小さな短命の昆虫は第一密度の生命体からの出現を表わしているのです。そのようなより低位の密度からの進化には線形(リニアル)時間で何千年の年月と計り知れない数の生命体が必要です。第二密度での進化はよく昆虫界でなされますが、そこでは自然の法則によって驚くような本能的能力が展開されます。
36. 地球の黄金時代が始まる前に、地球に3日間の闇が訪れることはありません。その3日間というのは惑星地球がフォトンベルトに入るだろうという説に関係していますが、あなたたちの惑星がそのベルトに近づくことはまったくありません。
37. コミュニティ(共同体)モデルはいつできるのでしょう?
2012年の終わりまでのこれからの何ヶ月間に、崩壊後の経済復興のための資金調達など、あまりにもたくさんなことが起きる必要があるので、黄金時代になるまでは大きな規模のコミュニティはどうやら無理のようです。世界中のたくさんの人たちとグループでスピリチュアル(霊的)なコミュニティをつくろうという気運が高まっています。持続可能を目指すそのようなコミュニティには、教育から健康管理、そして農業から文化的資産といった理想的な暮らしに必要なあらゆるものが含まれるでしょう。
39. 質問されている問題にそれぞれ答える代わりに、僕たちはこう言います。恐ろしいことが起こるかのような予測や予言が現実になることはありません。あまねく強度を増している光のエネルギーに共鳴しているアイデア、計画そして活動だけが現実になるでしょう。
40. あなたたちの空をいま回っている乗組員たちがいつ着陸するのか僕たちが正確に知っていたら、よろこんで教えます。けれども今の時点ではそれが出来ないので、確信をもって言えるのはそれがそれほど遠い先ではないことです・・来年中にたくさんのことを準備しなければなりませんし、乗組員たちの現地での受け入れ体制もそのひとつです。上空にいる僕たちのファミリーたちとあなたたちの中にいるファミリーたちがつねに連絡を取り合って、あなたたちがイルミナティ支配の長い歴史に終わりをもたらせるよう全員で一生懸命手助けしています。
41. あなたたちがしっかりと光の中にいてくれるお陰で、あなたたちの兄弟姉妹たちとの再会と歓びの日がさらに近づいています。そのとき、どんなにあなたたちが彼らから・・そしてこの宇宙のほかのすべての光の存在から・・大切にされ、敬われているのか、そして地球がそのエデン自身に戻る速さを、あなたたち自身で知るでしょう。これからの数ヶ月はあなたたちの想像を超える楽しくダイナミックなものになるでしょう。
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愛と平和をスザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)
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マシュー
金曜日, 11月 04, 2011
つなぐ光●原発100キロから200キロへ対象拡大
私たちが311直後に沖縄で立ち上げた「つなぐ光」の中川事務局長からの最新ニュースをご案内します。
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お知らせ●原発100キロから200キロへ対象拡大
沖縄県で被災者支援をしております、「つなぐ光」事務局の中川と申します。
お世話になっております。
同一メールが複数届いておりましたら、予めお詫び申し上げます。
つなぐ光では、「あたたかい沖縄で未来の宝を守りたい!」という動機のもと、3月18日より活動を開始し、事務局サイドでは、現地の団体様と同じく、1日も休みを取ることなく、今日まで活動を継続しております。
<お知らせです>
今回一番お知らせしたいことは、状況を鑑み、レスキュー支援において、避難者を受け入れる対象エリアを拡大しました。
●旧:福島第一原発から100キロ圏内の対象者
↓
●新:福島第一原発から200キロ圏内の対象者
対象者は、どちらも、妊婦さんと子育て家族です。
本来は東京のエリアまでカバーできればと思いますが、小さな団体ですので、諸々の事情にてご容赦ください。
なお、従来まで企業様からのご厚意にて12室のペンションを使わせていただいていた滞在支援は、10月15日をもって終了いたしました。
ですが、信じられないことに、11月1日より別の団体様が「同じペンション」を借りてくださり、それをつなぐ光が使わせていただけるという展開となり、3月までペンション滞在支援が継続できることとなりました。
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よって、福島第一原発200キロ圏内の対象者さんに、施設での約1ヶ月の滞在支援が3月まで継続できるようになりました。
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この事を、全国の支援グループの方に拡散して頂きたいと願い、ポストさせていただきました。
なお、つなぐ光には、3つの支援活動がありますので、安心材料として、少しご説明します。
★レスキュー支援:
レスキューとは沖縄に来た方の支援ではなく沖縄に「来るため」の支援で、約1ヶ月の滞在をご提供しています。
★学童疎開支援:
高レベル放射線地域に住む学童には、メンタルリフレッシュと細胞修復の二系統にて免疫力を取り戻す約1ヶ月の疎開支援を行っています。
★コミュニティ形成支援:
避難しても孤立したら別の苦悩が生まれるので、避難者と県民が集う企画を運営し、仲間と繋がっている安心感を提供する支援も行っています。
<これまでの支援の状況>
(1)レスキュー支援(3/18~10/10現在)
◇支援内容:5週間滞在無料&全ての食事も無料
※従来は、宿泊と食事の込み込みで無料でしたが、現在では、込み込み大人一人1泊500円となっています。また、従来は、震災直後で生活一時金や航空運賃もご提供しておりましたが、現在のご提供はありません。
◇滞在実績:福島県から16世帯47名が滞在
宮城県から15世帯39名が滞在
茨城県から03世帯08名が滞在
◇実績合計:被災地から34世帯94名が滞在、27世帯78名移住。
※沖縄県行政の「1/13」規模の支援を行うことが出来ました。
(2)学童疎開支援
◇定員:福島県の子ども20名(小学5年~中学2年)
◇費用:1ヶ月の宿泊・食費・交通費の全て込み込み1万円で、避難所や仮設住宅の子を優先(結果として9名が優先者)
◇特記:沖縄で10cm程背が伸びた子がいた。疎開の意味を痛感。
(3)コミュニティ形成支援
◇かなりの率で被災者が移住するので、せっかく来た沖縄で孤立をしない為の「つながる」支援を行う活動拠点として、7月に浦添市に「つなぐ処(トコロ)」を開所し、交流会を行っている。
<今後の支援の方針>
(1)募金箱や寄付をいただけるアイテムを創り、活動費を捻出することが急務。
(これまで多くの方のご厚意で活動が行えましたこと、本当に有難うございました。自分の人生で最大級の感謝と感動を感じておりますとともに、現在においては、大震災が世の中から忘れられてきていることを生身をもって実感します)
(2)レスキュー・学童疎開・コミュニティ形成支援の継続
(十分な経験あり)
(3)移住支援の強化
(被災者支援をご理解下さる不動産業者を増やしてゆく)
(4)就労支援の新設
(就労の目処がないなら、移住は考えにくいのが実情)
◆県民と被災者がJOBを奪い合わないよう、県民枠とは別に被災者用雇用枠を提供して下さる企業様を集約してゆく。
<最後に>
つなぐ光は、東北から一番遠いけれど、この暖かい沖縄で「避難の為の受け皿を創ろう!」と考えた民間人が立ち上げたプロジェクトです。
ですが、数日前に、「つなぐ光は統一教会と思われている」という話を初めて聞いて、驚きました。
僕らのことは避難者さんに聞いていただければ、普通の民間団体であることは簡単にわかります。
もしも、残念な噂から沖縄への避難を断念するお母さんがいるのなら、もっと残念です。
きっと、噂を広げた方々も、悪意を持ってつなぐ光を攻撃しているわけではなく、その方々の正義に基づき、被災者さんを「悪の手」から助けている自負であると思います。
今は、民間団体が可能な接点を寄せ合うことが大切だと思います。
一人ひとりの顔や想いが違うように、それぞれの活動団体にも違いがあって当然ですが、状況の本質に対し、できることを役割分担して、活動団体の力が集約できれば時代も変わるように感じます。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございます。
つなぐ光の夏休み疎開にきてくれた子どもたちの笑顔集があるので、よかったらご欄ください。
●福島キッズ! 笑顔をありがとう!
http://www.youtube.com/watch?v=jiblzeZUCaA
最後になりますが、可能であれば、福島第一原発200キロ圏内で、子育て環境に不安を抱えてらっしゃるご家族に、この情報を届けていただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
東日本大震災被災者支援プロジェクト・一般社団法人「つなぐ光」
沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1404-1シーサイドビラ203
事務局長 中川角司(090-6146-5054)
恩納村本部 TEL&FAX 098-966-1103
浦添事務所 TEL&FAX 098-943-3693
メール tsunaguhikari@gmail.com
HP http://tsunaguhikari.jp/
ブログ http://mothership2012.ti-da.net/
ツイッター https://twitter.com/tsunaguhikari
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お知らせ●原発100キロから200キロへ対象拡大
沖縄県で被災者支援をしております、「つなぐ光」事務局の中川と申します。
お世話になっております。
同一メールが複数届いておりましたら、予めお詫び申し上げます。
つなぐ光では、「あたたかい沖縄で未来の宝を守りたい!」という動機のもと、3月18日より活動を開始し、事務局サイドでは、現地の団体様と同じく、1日も休みを取ることなく、今日まで活動を継続しております。
<お知らせです>
今回一番お知らせしたいことは、状況を鑑み、レスキュー支援において、避難者を受け入れる対象エリアを拡大しました。
●旧:福島第一原発から100キロ圏内の対象者
↓
●新:福島第一原発から200キロ圏内の対象者
対象者は、どちらも、妊婦さんと子育て家族です。
本来は東京のエリアまでカバーできればと思いますが、小さな団体ですので、諸々の事情にてご容赦ください。
なお、従来まで企業様からのご厚意にて12室のペンションを使わせていただいていた滞在支援は、10月15日をもって終了いたしました。
ですが、信じられないことに、11月1日より別の団体様が「同じペンション」を借りてくださり、それをつなぐ光が使わせていただけるという展開となり、3月までペンション滞在支援が継続できることとなりました。
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よって、福島第一原発200キロ圏内の対象者さんに、施設での約1ヶ月の滞在支援が3月まで継続できるようになりました。
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この事を、全国の支援グループの方に拡散して頂きたいと願い、ポストさせていただきました。
なお、つなぐ光には、3つの支援活動がありますので、安心材料として、少しご説明します。
★レスキュー支援:
レスキューとは沖縄に来た方の支援ではなく沖縄に「来るため」の支援で、約1ヶ月の滞在をご提供しています。
★学童疎開支援:
高レベル放射線地域に住む学童には、メンタルリフレッシュと細胞修復の二系統にて免疫力を取り戻す約1ヶ月の疎開支援を行っています。
★コミュニティ形成支援:
避難しても孤立したら別の苦悩が生まれるので、避難者と県民が集う企画を運営し、仲間と繋がっている安心感を提供する支援も行っています。
<これまでの支援の状況>
(1)レスキュー支援(3/18~10/10現在)
◇支援内容:5週間滞在無料&全ての食事も無料
※従来は、宿泊と食事の込み込みで無料でしたが、現在では、込み込み大人一人1泊500円となっています。また、従来は、震災直後で生活一時金や航空運賃もご提供しておりましたが、現在のご提供はありません。
◇滞在実績:福島県から16世帯47名が滞在
宮城県から15世帯39名が滞在
茨城県から03世帯08名が滞在
◇実績合計:被災地から34世帯94名が滞在、27世帯78名移住。
※沖縄県行政の「1/13」規模の支援を行うことが出来ました。
(2)学童疎開支援
◇定員:福島県の子ども20名(小学5年~中学2年)
◇費用:1ヶ月の宿泊・食費・交通費の全て込み込み1万円で、避難所や仮設住宅の子を優先(結果として9名が優先者)
◇特記:沖縄で10cm程背が伸びた子がいた。疎開の意味を痛感。
(3)コミュニティ形成支援
◇かなりの率で被災者が移住するので、せっかく来た沖縄で孤立をしない為の「つながる」支援を行う活動拠点として、7月に浦添市に「つなぐ処(トコロ)」を開所し、交流会を行っている。
<今後の支援の方針>
(1)募金箱や寄付をいただけるアイテムを創り、活動費を捻出することが急務。
(これまで多くの方のご厚意で活動が行えましたこと、本当に有難うございました。自分の人生で最大級の感謝と感動を感じておりますとともに、現在においては、大震災が世の中から忘れられてきていることを生身をもって実感します)
(2)レスキュー・学童疎開・コミュニティ形成支援の継続
(十分な経験あり)
(3)移住支援の強化
(被災者支援をご理解下さる不動産業者を増やしてゆく)
(4)就労支援の新設
(就労の目処がないなら、移住は考えにくいのが実情)
◆県民と被災者がJOBを奪い合わないよう、県民枠とは別に被災者用雇用枠を提供して下さる企業様を集約してゆく。
<最後に>
つなぐ光は、東北から一番遠いけれど、この暖かい沖縄で「避難の為の受け皿を創ろう!」と考えた民間人が立ち上げたプロジェクトです。
ですが、数日前に、「つなぐ光は統一教会と思われている」という話を初めて聞いて、驚きました。
僕らのことは避難者さんに聞いていただければ、普通の民間団体であることは簡単にわかります。
もしも、残念な噂から沖縄への避難を断念するお母さんがいるのなら、もっと残念です。
きっと、噂を広げた方々も、悪意を持ってつなぐ光を攻撃しているわけではなく、その方々の正義に基づき、被災者さんを「悪の手」から助けている自負であると思います。
今は、民間団体が可能な接点を寄せ合うことが大切だと思います。
一人ひとりの顔や想いが違うように、それぞれの活動団体にも違いがあって当然ですが、状況の本質に対し、できることを役割分担して、活動団体の力が集約できれば時代も変わるように感じます。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございます。
つなぐ光の夏休み疎開にきてくれた子どもたちの笑顔集があるので、よかったらご欄ください。
●福島キッズ! 笑顔をありがとう!
http://www.youtube.com/watch?v=jiblzeZUCaA
最後になりますが、可能であれば、福島第一原発200キロ圏内で、子育て環境に不安を抱えてらっしゃるご家族に、この情報を届けていただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
東日本大震災被災者支援プロジェクト・一般社団法人「つなぐ光」
沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1404-1シーサイドビラ203
事務局長 中川角司(090-6146-5054)
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土曜日, 10月 29, 2011
福島・会津若松の土壌汚染
「ふくしま集団疎開裁判」はこの7月、ECRR(欧州放射線リスク委員会)科学議長のクリス・バズビー博士を日本に招いて、福島や東京などで講演会と記者会見を開催しました。その際、バズビー博士は講演会で訪れた会津若松市の土壌を持ち帰りましたが、その分析測定結果を報告していただいたので、ここに掲載します。
原子炉にしか存在しない放射性元素ウラン235の存在を示唆するこのデータを見ると、やはりという感じは否めません。
2011年7月、会津若松市内の日本キリスト教団若松栄町教会の駐車場の脇から私自身が表土(厚 み約 1 cm、約 200 g)を採取した。会津若松は福島第一原発の西方100 kmにある。ロシア製 SOSNA ツインチェンバー・ガイガーカウンターを用いて計測した地上 10 cm でのバックグラウンド放射線 量(自然放射線を含む)は 0.5~0.7 μSv/h であった。
分析用に持ち帰った採取表土の一部分はストロンチウム90の分析用に送り、残りは低解像度な らびに高解像度のガンマスペクトロメーターで長時間測定した。
その結果、以下に示すとおり多数の核種が存在した。図 1 は、ウラン娘核種トリウム234とトリウム231 に関連する低エネルギー領域での集中を示す高解像度スペクトラムである。表 1 は、検出された放射性核種とその線量を示す。この会津若松の土壌サンプルのスペクトラムから、セシウム 134 とセシウム 137 の存在が示され た。アメリシウム 241 とネプツニウム 239 は両者ともこの測定時間内での近似検出限界である 10Bq/kg 以下だったために検出されなかった(表2)。結論
セシウム 137 特有の線量は 8,000Bq/kg をわずかに超えるものだった。これは表土の厚さ 1cm に ついて 128kBq/m2 の表面汚染があることを示している。またこれは、7 月に現地でポータブル型 MCA2 インチ・ヨウ化ナトリウム検出器によって検出されたセシウム 137 の測定値 130kBq/m2 にほぼ一致 する。これに加え、ほぼ同量のセシウム 134 があり、合わせて 260,000Bq/m2 になる。このことから 理論的に、放射線量として 0.83μSv/h が導かれるが、これはガイガーカウンターによる実際の測 定値と近似するものである。
ここで興味深いことは、天然の土壌サンプルではあり得ないウラン 235 の崩壊娘核種であるトリ ウム 231 のピークが見られることである。天然のサンプル中ではウラン 238 とウラン 235 の比率は 138:1 である。しかしこのサンプルではほぼ 3:1 であるため、高濃度のウランがあることを示して いる。もちろん、ウラン 235 は福島第一原発 3 号炉の MOX 燃料の成分であるプルトニウム 239 の崩 壊生成物である。プルトニウム 239 はガンマスペクトロメーターでは検出できない。これらのピー クが弱いため(図 1)、この比率を基にこの結論を導くことには注意を必要とするが、ここでは余り にも多量のウランの存在が示されており非常に気がかりなことである。これをさらに確認するため にサンプルは質量分析(ICPMS)に送られることになっている。総ウラン濃度も非常に高く 112Bq/kg (予想値は約 10~20Bq/kg)である。ウラン汚染に関してはさらなる調査が必要である。
2011年10月26日 訳:森田 玄 監修:生井兵冶
原子炉にしか存在しない放射性元素ウラン235の存在を示唆するこのデータを見ると、やはりという感じは否めません。
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福島第一原発から100kmにある会津若松市の表土サンプルの高/低解像度ガンマスペクトロメーター分析結果が示す原子炉からのウラン汚染の存在
グリーン・オーディット・バズビー研究所 英国・アベリィストウィ
クリス・バズビー博士
分析用に持ち帰った採取表土の一部分はストロンチウム90の分析用に送り、残りは低解像度な らびに高解像度のガンマスペクトロメーターで長時間測定した。
その結果、以下に示すとおり多数の核種が存在した。図 1 は、ウラン娘核種トリウム234とトリウム231 に関連する低エネルギー領域での集中を示す高解像度スペクトラムである。表 1 は、検出された放射性核種とその線量を示す。
セシウム 137 特有の線量は 8,000Bq/kg をわずかに超えるものだった。これは表土の厚さ 1cm に ついて 128kBq/m2 の表面汚染があることを示している。またこれは、7 月に現地でポータブル型 MCA2 インチ・ヨウ化ナトリウム検出器によって検出されたセシウム 137 の測定値 130kBq/m2 にほぼ一致 する。これに加え、ほぼ同量のセシウム 134 があり、合わせて 260,000Bq/m2 になる。このことから 理論的に、放射線量として 0.83μSv/h が導かれるが、これはガイガーカウンターによる実際の測 定値と近似するものである。
ここで興味深いことは、天然の土壌サンプルではあり得ないウラン 235 の崩壊娘核種であるトリ ウム 231 のピークが見られることである。天然のサンプル中ではウラン 238 とウラン 235 の比率は 138:1 である。しかしこのサンプルではほぼ 3:1 であるため、高濃度のウランがあることを示して いる。もちろん、ウラン 235 は福島第一原発 3 号炉の MOX 燃料の成分であるプルトニウム 239 の崩 壊生成物である。プルトニウム 239 はガンマスペクトロメーターでは検出できない。これらのピー クが弱いため(図 1)、この比率を基にこの結論を導くことには注意を必要とするが、ここでは余り にも多量のウランの存在が示されており非常に気がかりなことである。これをさらに確認するため にサンプルは質量分析(ICPMS)に送られることになっている。総ウラン濃度も非常に高く 112Bq/kg (予想値は約 10~20Bq/kg)である。ウラン汚染に関してはさらなる調査が必要である。
2011年10月26日 訳:森田 玄 監修:生井兵冶
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放射能
金曜日, 10月 14, 2011
マシュー君のメッセージ(50)
(10月5日、アイダホ州ボイズ)
昨年12月18日にチュニジアの一人の女性がフェースブックで呼びかけた民主化運動から始まった”アラブの春”は、いまや世界中に飛び火しています。その様子をライブで伝えるサイト(http://www.occupytogether.org/actions/)もあります。アメリカではニューヨークから始まったOWS(ウォールストリート占拠)運動が全国的に勃発し始め、すでに4週間で全米1238市に広がっています。
私がいまいるハワイ島コナという小さな町でもこの土曜日にOWSデモが予定されているので、参加しようと思います。
この若者たちを中心にした世界的な運動が画期的なところは、まさに新しいデモクラシー(民主主義)の歴史的実験を経験していることです。まず、60年代の民主革命運動のような旗を振るリーダーがいません。また労働組合などの組織や宗教団体も中心になっていません。あらゆるレベルの若者たちが自由に意見を述べ、議論し、決定し、行動しているのです。そこには思想(イデオロギー)的背景は皆無です。そして何よりも、非暴力な行動に徹していることは注目に値します。
(10月6日、テキサス州オースティン)
世界レベルで人々の意識が大きく変化しつつあるのは誰も疑うことはできないでしょう。
テレビや新聞は当初この運動を冷ややかに、あるいは若者たちの鬱憤(うっぷん)晴らしに過ぎないといったからかう調子で伝えていましたが、1カ月以上たった最近ではだいぶ態度も変わってきています。
”もしかしたら”、という雰囲気が全体に伝わって来ます。
この波と日本の反原発運動の波が重なる日も近いでしょう。
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2011年10月10日ガイアのメッセージ、”アラブの春”、止めようのない変化の勢い、反対ではなく賛成の気持に集中する、集合意識、道先案内人として知識を分け与える、黄金時代の暮らし、自己発見、惑星配置、第四密度以降の肉体、テレパシー初心者への導き
1. マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。僕の母が秋分の日のメディテーションに参加し、聖なる金白色に輝く地球のビジョンをこころに描いていると、「どうか私の言葉を記録してください」という声が聞こえました。以下のメッセージをあなたたちと分かち合うのは僕たちの大きな歓びです。
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私はガイアです。あなたたちが地球と呼ぶ惑星の魂です。あなたたちと同じように、私も気が重くなったり、晴れ晴れと感じたりできるのです。長い間私は泣いていました。私のこころが粉々に壊れていたからです。私の人々がお互いに憎しみ合っていました。私のからだは血でまみれていたのです。私はもう泣いていません。なぜならうれしいことがたくさん、感謝することがたくさんあるからです。
私の光はまだ完全にパワーを取り戻していません。私のからだはまだバランスを回復していません。それは私の子どもたちにまだお互いを憎んでいる者たちがいるからです。その者たちには愛がありません、憐れみがありません、そして調和と敬う気持がこころに流れていれば、違いがあるからこそ素晴らしいという理解がないのです。
でも、私はとてもうれしいのです。なぜならかつてこの宇宙で誰もしたことのない旅をしているからです。私は家に帰るところです。そして私がしっかりと迅速に前進する手助けをしてくれている光を掲げているあなたたちは私と一緒に旅をしています。私たちが供にしているこの旅を超えるものを想像できますか?私たちのアセンション以上にワクワクするものを想像できますか?私にはできません。
私は今日、あなたたちすべてに私からのお礼を伝えたいとあなたに話すことを求めました。たくさんの魂たち、転生して参加できる数の3倍もの中から、あなたたちは選ばれたのです。このようなレベルの光の奉仕作業はこれまで行われたことはありません。この宇宙でこれまでで最高の壮大なショーに私たちは参加しているのです。私は謙虚な気持とともに、素晴らしい仕事ぶりに計り知れない満足感も味わっています・・コンティニュアム(時空連続体)では、私たちの仕事は完了しています。
私たちの旅がつづくにつれ、たくさんの驚くような素晴らしいことがあなたたちと私たちのこの世界を待ち受けています。あなたたちはもうすでにその多くを知らされていますから、それを想像して楽しみにしていてください。でももうすぐやってくる素晴らしい時代に実際に暮らすことがどんなものかは、あなたたちには想像もできないでしょう。
この宇宙にいるすべての存在たちがこの成り行きをいま見守っているのです。あなたたちは知っていましたか?そのような巨大な観衆は想像すらできません。あらゆる光の魂たちが私たちに声援を送っています。ですから、神からの喝采に値する経験のような素晴らしいショーをこれからも見せてあげましょう。私のこころはあなたたちと供にあります。あなたたちへの私の愛は満ちあふれるばかりです。
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2. ガイアのあなたたちへのメッセージは僕たちにとっても格別貴重なものです。僕たちはこの愛する魂に最高の敬意を払います。それはこの宇宙全域にいるほかのすべての光の存在たちも同様です。僕たちは、彼女の代々の住民たちが耐えられないほどの精神的と肉体的な苦しみを彼女にもたらした長い暗黒の時代のあいだの彼女の揺るがない勇気と彼らへの無条件の愛を知っています。彼女が言ったように、彼女のからだがまだバランスを回復していないことを僕たちは知っていますが、彼女の精神がいま高揚しているのも知っています。その光景を見るのは本当にうれしいです。
3. 僕たちはまた別の素晴らしい美しい光景が見えます・・あなたたちの精神です。あなたたちはたくさんの重大な変化がいま起きていることの証拠を長い間待っていましたね。もしあなたたちが地球のアセンションという視点からいま起きていることを見れば、これまでの我慢が報われていることが分かるでしょう。けれども、ほとんどの人たちが第三密度の眼で、彼らの経験とこれまで見てきた、あるいは教えられてきた世界歴史に照らし合わせて出来事を捉えているのは当然のことです。
4. 例えば、多くの人々が諸外国による”アラブの春”への介入を自分たちの利益のため・・石油資源の支配そして軍と多国籍企業の権益拡大・・だと見ています。たしかに貪欲で利権に飢えた人間たちはそのような思惑があるでしょうが、それは高次のレベルの目的ではなく、そのような結果にはならないでしょう。抑圧的な法律のくびきを投げ捨てようと闘っている人々に支援が与えられましたが、それはただ、助けがないと勇気ある闘士たちの使命が宇宙で命じられた通りにうまく果たされないからです。彼らの既得権益に対する蜂起を促している啓示と彼らを援助する決定は、地球が通り過ぎているエネルギー領域の波動に対するポジティブな反応です。
5. そのエネルギーの指向流(ストリーマー)は、世界変革に向う止めようのない勢いをもったたくさんな流れの一つにすぎません。ほかには世界経済がありますが、それはいま瀬戸際にあって、すでにイルミナティの思うようにはならなくなっています。国民の要求によって、大変革が必要な政府はそうなっています。そして新しい統治機関が必要とされる安定化のためにはたらいています。アメリカ合衆国では、ウォールストリート占拠運動が拡大しています。国内と国際的な紛争に対して平和的な話し合いを強調する声が増しています。クリーンなエネルギーと環境保護政策、そしてこれまで国民が変化は無理だと諦めていた不正を終わらすことを求める署名用紙が世界を駆け巡っています。地域社会のリーダーたち、各グループ、家族たちが困っている人たちの支援をしています。物品と仕事を交換することが、多くの困難な状況を乗り越え対処する助けになっています。
6. このような活動すべての根底には、自分たちは”普通の人”と思っている人たちが目を見張るような仕事をしていることがあるのです。たぶんその人たちの中で世界中と宇宙で起きつつあることを理解している人はわずかでしょう。でも大多数の人々はただこころからわき上がる声にしたがって、すべての領域の腐敗と不平等に反対して行動しているのです。そして気づいた人たちが大勢の人々のために歩く道を開いています。
7. あらゆる改革運動の参加者たちによって生まれたエネルギーが、それらの活動を気持や精神から応援している人々全員のエネルギーと一緒になって、これまでになく明るく輝く光となって観察できます。これは本当にうれしいことですが、重大な変化が疑いもなく進行中であるからといって、あなたたちがしっかりと光を保ちつづけることが必要ではなくなったわけではありません。あなたたちの光は絶対に必要で貴重であり・・不可欠で・・それはこれまでと変わりありません。
8. ネガティビティ(破壊的エネルギー)に根ざした状況に果敢に反抗しているすべての人たちの願いのエネルギーは光に溢れているので、それは地球の可能性のエネルギーの場にそのように記録されます。多くの参加者たちは怒り、欲求不満、恨みが動機となっています。それはたしかに理解できるのですが、そういった状況への彼らの思いと感情のエネルギーは可能性のエネルギー場にはネガティビティとして記録されます。その結果として、人々のその活動から生まれるエネルギーが”同じ”エネルギーを引き寄せ、彼らが反対しているものをかえって長引かせることになっています。
9. あなたたちの世界にいま変化を求めて野火のように浄化しながら急速に広がっているたくさんの運動にあなたたちと僕たちがワクワクしていますが、誰もがそう感じているわけではありません。やっかいなイルミナティは、彼らが不正に蓄えた想像を絶するほどの巨大な富を何としても守ろうとしているだけでなく、同じ頑強さで、バラバラになった権力にしがみついてなんとしても手放そうとはしないでしょう。絶えまなく送られている光を彼らが執拗に拒否するために、彼らは自分たちが創造した闇の中に生きています。でもそのために彼らがまもなく認めざるを得ないことが見えなくなっているのです。それは彼らの努力が無駄だということです。彼らの時代は終わったのです。
10. ほかにも光を受け入れることに強情に抵抗している者たちがいます。彼らは古いビジネスの流儀で成功したために、いまでは彼らが社会的、職業的、金銭的な成功だと考えている外見だけの価値と浅薄さにはまっています。ずっと昔に自分のスピリチュアルな面とのつながりを失ってしまったために、彼らはその居心地よいライフスタイルを妨げるような変化には抵抗するでしょう。
11. このように、しばらくの間は数多くのソース(発信源)からのネガティビティ(破壊的エネルギー)が、あなたたちの世界に起こるあらゆることを創造する地球住民たちの思考、感情、行為の強力なエネルギー場である集合意識に入って行くでしょう。
12. 過去数千年にわたって、その集合意識は闇が簡単に地球上の生命を支配するがままにしてきました。7、80年前、その集合意識が揺れ始めたのです。はるか彼方の宇宙文明人たちから送られたきた莫大な量の光によって人々に新しい考えと感情が沸きあがって来たからです。次第に彼らは受容と従順から”当局”の知識と真意を疑うようになりました。それが自分たちの人生の運命を向上させよう、同じ想いの人たちを支えようという決断に成長して行きました。それらの自然な段階的成り行きすべてが、人々をこの意識的な気づきと行動の時点にまでもたらすのには必要だったのです。
13. 長い間の停滞した状態に劇的な変化をもたらしている高い波動エネルギーが、かつてないほどに人々の気持を開いています。けれども、多くの人たちは思考と感情のパワーの知識といったようなスピリチュアル(霊的)な明晰性にはまだ到達していません。彼らは、嫌なことばかりに気を取られているかぎり、本当に望むものは叶えられないことに気づいていません。
14. 多くの読者の方々から僕の母に質問が来ています。
自分の使命を知らずにどうやって地球を助けることができますか?
あなたたちの中でリーダーになるために来た人はほとんどいません。何百万のあなたたちは教師として、道を導く人として来たのです。あなたたちが光を生きることで、あなたたちが発するエネルギーが周りの魂たちに触れ、その意識を突ついて疑問を持たさせるのです。答えを求めて来る人たちと知識を分かち合ってください。これは説教とか布教といったものではありません。それでは反発するだけでしょう。人が興味を示す程度に合わせて情報を提供するのです。ネガティブではなくポジティブに考え、感じることがどれだけ重要であるか言い過ぎることはありません。
15. こころにビジョンを描く方法は引き寄せの法則よりもよく知られているかもしれません。もしもう戦争を欲しないのなら、平和をこころに集中しなさい、といった例を挙げるのも役に立つでしょう。政府の腐敗をこれ以上なくしたいのなら、叡智と道義的誠実さをもった指導者をこころに集中するのです。貧困をなくしたかったら、溢れ出る豊かさをこころに集中するのです。
16. もちろん、想像する、絵に浮かべる、ビジョンをもつ、思う、という言葉もこころの集中と同じ効果があります。そして人が欲することに沿ってなにをこころに描いたらよいか示してあげるのも役に立つでしょう。例えば、誰にでもよい暮らしとして、たくさんのあらゆる年齢と人種の健康そうな人々が笑顔で美しい公園を散歩し、色あざやかな遊び場では子どもたちが笑っている様子を想像してみてください。生き生きとした野菜畑と食べ物が置かれたテーブル、木々と花をつけた灌木、元気な生徒たちで溢れる学校と大学のある豊かな隣近所を想像してください。
17. 自然環境の保護と傷ついた大地と海の再生には、クリスタルのように透き通った空と海と、砂漠が以前そうだった森林に覆われた緑の大地の地球を想像してください。
18. あなたたちはすべての動物たちに人間的な扱いをして欲しいと思っています。では、あらゆる種の動物たちが草原で草を食べ、お互いと人間たちと平和に交わっている様を想像してください。
19. 個人が興味を示す程度に合わせて、それらや数知れないほかの素晴らしいことはすべて地球の黄金時代の一部であること、そしてその時代を創造しているのは地球人類の集合的概念、願い、行為だということを伝えてください。
20. クリーンで安全なエネルギー源、公平公正な法律、安定した世界経済と世界の豊かな資源の公正な分配、新しい交通、通信そして建設手段があるでしょう。
21. あらゆる国のインフラが健全に再整備されるでしょう。国から国への旅行には何の制限もなくなるでしょう。働きたい人にはだれでも仕事が与えられ、より多くの休暇が全員に与えられるでしょう。課税は公平に行われ、給料と賃金も同じように公平に支払われるでしょう。あなたたちの世界の正しい歴史と宇宙の法則が教えられるでしょう。あらゆるレベルの教育が誰にでも手の届くようになり、博物館、ギャラリー、劇場、コンサート、スポーツ大会の入場料も手頃な価格になるでしょう。テクノロジーは急速に進歩するでしょう。
22. それらのすべての向上化とあなたたちの世界の暮らしを計り知れないほどに高める多くのことが、集合意識の中で具体化しつつあります。現実的な話をすれば、それらはいま計画中あるいは実行される段階にあります。
(黄金時代の暮らしについては、2008年7月のメッセージにある”2012についてのエッセイ”に詳しく書かれています。)
23. さらにもっと深遠な経験があなたたち一人ひとりを待っています。神、あなたたちがこの宇宙の崇高な存在をほかのどのような名前で呼んでいるとしても、との永遠のつながりを感じるようになるでしょう。そしてあなたたちは兄弟姉妹なのですから、僕たち宇宙ファミリーのふさわしい位置につくでしょう。
24. あなたたちはコンティニュウム(時空連続体)の中に生きる経験をすることになります。そこではあらゆる転生が同時に起きているのです。そして地球とエネルギーレベルが適合する世界との間を行き来するでしょう。霊体の魂たちや肉体をもつ宇宙文明人たちと自由にテレパシー通信するようになります。そしてあなたたちは自分の思うことを形に表わせるようになります。
25. あなたたちがすごいパワーをもった多次元的存在であること、そしてそのすべての知識と才能はあなたの魂の持ち物であることを知るでしょう。難しい秘伝的な修行や外部教育などは必要ありません・・それらの自己発見は、あなたたちが光をしっかりと生きてスピリチュアルに進化するにつれて自動的にもたらされます。
26. ではなにが黄金時代にはなくなるのかを言いましょう。恐れ、あらゆる種類の汚染、宗教的教義、暴力、死刑と刑務所、男性優位、社会的身分制度、あらゆる生命体への残虐行為、マインドコントロールと偏狭な精神、欲望、嫉妬心、妬み、欺き、偏見、腐敗、有毒な化学物質と薬品、政治演説と役所仕事、むやみな破壊、病気、怒り、冷酷さ、差別、手前勝手と利己主義、不正直さ、軍事思考、兵器、依存症、ポルノ、ホームレス、奴隷貿易、メディアコントロール、独占企業などです。
27. 第三密度世界に蔓延(はびこ)ってただあなたたちの気持を喜ばせているだけのそれらの行動、性格と状況はもうすぐ消滅すると僕たちは言っているのです・・それらの低い波動エネルギーは間近にせまっている第四密度世界では存在できないからです。そこで、もしあなたたちがたくさんの人々に苦しみをもたらしているそのような態度や状況にこころを悩ませていたら、あなたたちが願うことだけを考え、そして行動するようにしてください・・愛、調和、親切さ、思いやり、健康、豊かさ、お互いの尊敬、寛大さ、助け合い、歓び、協力、正直さ、許し、感謝、恐れないこと、などです。
28. 愛・・あるいは同じエネルギーの光・・のパワーであなたたちの集合意識がつくられるようになったら、あなたたちの暮らしと世界はどんなに素晴らしいでしょう!
29. では、あなたたちが気になっているほかの問題について話しましょう。まず、日本の破損した原子炉からの放射能の長期的影響、遺伝子組み換え食品、ワクチン接種、さまざまな汚染の有毒物質についてはどうか心配しないでください。光を吸収しているすべての人たちの細胞は、クリスタル(結晶)構造に変化しつつあります。それによって、からだとこころと精神の健康的な機能を損なう低い波動エネルギーのものはすべて”破棄”されるのです。
30. 前のメッセージで、僕たちはこれから起こるたくさんの予測や前兆について話しました。では、いま起き、あるいは再び浮上しているほかの状況で新たに不安を招いていることについて話しましょう・・これらはどれも現実に起きません。追い出した腐敗政権と変わらない抑圧的な軍事クーデター、何千人の強制収容所への貨車護送、生物兵器戦争、戒厳令発布のためのエイリアン侵略のホログラフィック・ディスプレイ、人工的な地球物理学的災害による何千マイルの沿岸破壊、食料危機による富める者たちの食品買いだめと残った世界中の人々の飢餓、飲料水の支配などです。
31. 覚えておいてください、計画とその目的とする結果を実際に実を結ばせることとはまったく別です。人類の双対性がその最終場面を演じ終える間は、小競り合い、無差別暴力、政治的論争、貧困はつづくでしょう。でも地球が来年の末に第三密度から抜け出ることを妨げるものは何もありません。その間、たくさんの人々が地球を去ることになるでしょう・・魂の合意で選んだ条項を満たすすべての人たち、光を拒否するすべての人たち、そして来るべき計り知れない変化に順応したり、現れてくる真理を信じるよりも、むしろ地球を離れることを選ぶたくさんの人たちです。それらの人々すべてには、スピリチュアル(霊的)と知的な成長を得るために必要なだけの機会が与えられるでしょう。
32. イルミナティが支配する研究所、車両、兵器、倉庫、住居のある2カ所の巨大な地下基地が破壊されたことはあなたたちも聞いているかもしれません。でもこれは安全なテクノロジーによるもので、核兵器によるものではありません。またイルミナティ陣営内の何人かが権力から外されましたが、殺すわけではありません。防衛と攻撃との両方の手段として、光の勢力は危険な後遺症をまったく与えない光のパワーとテクノロジーを使っています。彼らはイルミナティの計画をよく知っていて、もし遠隔装置で大きな橋を爆破するといった計画があれば、それを未然に阻止する権限が与えられています。それは創造主の自由意志の法の違反ではないかと思われるかもしれませんが、そうではありません・・それは地球の自由意志を尊重しているのです。9・11以降、彼女はそのようなスケールのテロはもうさせないことを選びました。そして神の許可を得て、僕たちの宇宙ファミリーがたくさんの企てを未遂に終わらせることに成功しています。
33. 動物たちは間違いなく”天国に”行きます。でもそれは彼らが魂をもっているからではなく、彼らが魂たちだからです。ある程度の意識をもつものはすべて魂です。それは大宇宙のあらゆるものの生命力である創造主の愛と光のエッセンスから創造されているからです。またほかの魂のように、動物たちも進化します。
34. 惑星地球と一緒に第四密度に旅する人たちはすべて”今の”ままの肉体でそうするでしょう。”新たな”肉体を与えられるわけではありません。でも老いた肉体は段階的に再生し、若返り・・元気を回復するでしょう。どのような病気のからだも次第に癒されるでしょう・・これには盲目、難聴、思考力低下、慢性的痛み、変成疾患が含まれます・・そして失った手足や歯の段階的な再生も起こります。現在行っている投薬は当面必要とされる短い期間は同じ方法で決められるでしょう。あなたたちの旅の間に、あらゆる人々は肉体的、精神的、感情的に最高の健康を回復するでしょう。
35. 地球のアセンションを信じるか否かは、からだがアセンションの行程にしたがって継続的により軽いエネルギー領域に入って行くことと、地球上のテクノロジーの誤用によって発生する低いエネルギーとの両方によって影響を受けるかどうかとは関係ありません。あらゆる肉体が影響を受けます。でもその影響は現在の健康状態、アセンションプロセスの気づき、そして世界中の混乱状況に対する反応によって異なります。光を吸収することは、からだのバランスを比較的整え、調子が悪くならないようにする助けになります。宇宙のこの希有な時期、とくに地球が第四密度に接近する最後の段階では、感情的と心理的なはたらきにも同じことが言えます。
36. あらゆる種類の汚染は、あなたたちの宇宙ファミリーがあなたたちの科学者とエンジニアたちに教える高度なテクノロジーと共に、長い間抑圧されたり誤用されてきたあなたたちの世界で開発されたテクノロジーを使って迅速に除去することができます。
37. 地球外生命体のすべてがみな友好的というわけではありません。けれども、あなたたちの空にいま飛び回っている宇宙船乗組員の宇宙文明人たちはすべてそうです。惑星地球で暮らしている光を受け入れないほかの文明社会からの存在たちは、かれらの肉体が地球が向っている波動エネルギーレベルでは生き残れないので、やがて離れるでしょう。そうです、前のアトランティスの住人たちがその文明を襲った破局的破壊の再来を防ぐ手伝いをするために戻って来ています。これらの魂たちも霊界と肉体をもった文明社会での数多くの転生から積み上げた叡智と指導力に長けています。
38. あなたたちの太陽系内での惑星配置は行動と態度に計り知れない影響を与えますが、それは特に惑星と太陽が並列に並んだときがエネルギーの急上昇時期になります。そのエネルギー上昇は、太陽系内の地球の加速運動のために、より大きな振動数で起きています。彼女が第四密度にすっかり入ってしまえば、もう邪魔するネガティビティ(破壊的エネルギー)がないので、はっきりと安定感が感じられるようになるでしょう。地球と衝突したり、何か目だった影響を与えるほど接近する天体などありません。
39. この大変な時期の道案内として占星図を使うのはどうですかと訊ねた人たちには、スピリチュアル(霊的)に進化し、知識豊かな占星術師がつくった占星図であれば役に立つでしょう、と答えます。大事な決定の案内に外部からの情報だけに頼ったり、あなたたちの魂からのメッセージを無視することは賢いことではありません。第三から第四密度への魂の進化の重要な側面は、魂と意識との結合であり、あなたたちが魂の合意で選択したことをいつでも思い起こさせるためにあるのです。
40. テレパシー通信は、それぞれの個人に相応しい時期に開かれるものなので、その通信回路を開く”手引き”を教えることはできません。そのタイミングはあなたたちが異なるようにみな異なります。僕たちは初心者の通信者が注意することをすでに言ってありますが、より高い波動エネルギーが広まっているためにテレパシー回線が周波数を増して開きつつあるので、その案内をもう一度喜んで言いましょう。
41. いつでも通信を記録したり会話する前に、キリストの光(訳注:創造主の愛の顕現)の加護を求め、光の存在だけがあなたたちとコンタクトしてよいと要求してください。病気や感情的、精神的にストレスがあったり、恐れや怒りがある場合は通信しようとしてはいけません・・それらの状態はどれもあなたたちのエネルギーレベルを低下させ、低いレベルの存在たちがあなたたちにコンタクトすることを容易にさせます。初めは自己不信になるのは当然です。それもまた低いレベルの存在たちを招くことになります。相手の情報について不安を感じたり、不快な感じがしたら、接続をやめて、リラックスしたら改めて試みてください。練習すれば自信がついてきます。でも謙虚な気持をもってやってください・・自己中心の低い波動エネルギーは間違いなく闇とつながるからです。
42. あなたのカレンダーの2012年の暮れ頃に地球が第四密度に入るときにはあらゆる闇はいなくなっているでしょう。でも地球の黄金時代のすべての素晴らしいことがその入口にあるわけではありません。あなたたちの世界全体に驚くような出来事がつぎつぎと展開して行くでしょう。それにはあなたたちがこの転生で知っていた愛する魂たちとほかの転生で覚えている愛する魂たちとの歓ばしい再会があります。ガイアが言っているように、「たくさんの驚くべき素晴らしいことがあなたたちとこの私たちの世界を待ち受けているのです」。
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愛と平和をスザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)
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マシュー
月曜日, 10月 10, 2011
生命の無限のゲーム
環境問題研究家のポール・ホーケンからのインスピレーションを呼び起こすような文章を紹介しましょう。
あなたたち一人ひとりは驚くべき存在です。いまあなたには1000兆の細胞があります。1000の100兆倍です。それらの細胞のうち約900兆は人間のものではありません。それらはウイルスやバクテリアそして微生物です。皮肉なことですが、人間をつくっているものは人間ではないのです。それらがそこにいてくれるお陰で、あなたはフルーツのように数日で腐らずに済んでいるのです。ですからそれらのただ乗りのものたちに感謝しなければなりません。でもここであなたにあることを経験してもらいたいのです。と言うのは、あなたのからだの中では毎秒セプティリアン(10の24乗)のことが起きているからです。これは1に24個の0がつく数です。このセプティリアンという数字を想像するもうひとつの方法は、いま知られている宇宙にあるすべての星と惑星を足した数の10倍と言えばいいでしょう。
ではあなたに質問です。あなたはそれを感じられますか?本当にですよ。1セプティリアンの体内での相互作用を。
それが生命と呼ばれるものです。あなたは感じられるのです。ただ私たちは話に忙しく、その感覚を無視しているのです。
もう一つ質問です。誰がそれをやっているのですか?
もしあなたがそれらの1000兆の細胞をコントロールしようとしたら、どうなるでしょう?
あなたは死ぬでしょう。
あなたがいま感じているのが生命です。
それは無限のゲームです。ゲームには2種類あって、有限なものと無限なものがあります。生命は無限のゲームを発明しました。人類は有限のゲームを発明しました。
有限のゲームには厳しいルールがあり、勝者と敗者があります。
それらはCEO、銀行、ウォールストリート、MBA(経営学修士)、政治、アメリカ大統領とか呼ばれます。そして常に敗者がいます。
持続可能性と修復は無限のゲームをやることです。無限のゲームでは、ゲームの進行を妨げるようなものがあれば、いつでもそのルールを変えられます。あなたが止めようとしても、ゲームを止めようと思う人はだれもいません。
無限のゲームは先払いです。つまり将来の金庫に貯めておくのです。
それは、家族、子どもたちと筏(ラフト)に乗ってコロンビア川下りをすること、ハックルベリー・フィン遊びと呼ばれます。サンバとかヒップホップのような語り歌、物語り、ツリーシッティング(樹上占拠)とか呼ばれます。
これらは、気持の優しい人たちが私たちの未来と私たちの子どもたちそして私たちの惑星地球を支えるためにしている限りない方法なのです。
ポール・ホーケンは、”持続可能なビジネス”を始め、様々なレベルでの持続可能性を追求しているアメリカの環境問題研究家、起業家、作家です。
生命の無限のゲーム
ポール・ホーケン
あなたたち一人ひとりは驚くべき存在です。いまあなたには1000兆の細胞があります。1000の100兆倍です。それらの細胞のうち約900兆は人間のものではありません。それらはウイルスやバクテリアそして微生物です。皮肉なことですが、人間をつくっているものは人間ではないのです。それらがそこにいてくれるお陰で、あなたはフルーツのように数日で腐らずに済んでいるのです。ですからそれらのただ乗りのものたちに感謝しなければなりません。でもここであなたにあることを経験してもらいたいのです。と言うのは、あなたのからだの中では毎秒セプティリアン(10の24乗)のことが起きているからです。これは1に24個の0がつく数です。このセプティリアンという数字を想像するもうひとつの方法は、いま知られている宇宙にあるすべての星と惑星を足した数の10倍と言えばいいでしょう。
ではあなたに質問です。あなたはそれを感じられますか?本当にですよ。1セプティリアンの体内での相互作用を。
それが生命と呼ばれるものです。あなたは感じられるのです。ただ私たちは話に忙しく、その感覚を無視しているのです。
もう一つ質問です。誰がそれをやっているのですか?
もしあなたがそれらの1000兆の細胞をコントロールしようとしたら、どうなるでしょう?
あなたは死ぬでしょう。
あなたがいま感じているのが生命です。
それは無限のゲームです。ゲームには2種類あって、有限なものと無限なものがあります。生命は無限のゲームを発明しました。人類は有限のゲームを発明しました。
有限のゲームには厳しいルールがあり、勝者と敗者があります。
それらはCEO、銀行、ウォールストリート、MBA(経営学修士)、政治、アメリカ大統領とか呼ばれます。そして常に敗者がいます。
持続可能性と修復は無限のゲームをやることです。無限のゲームでは、ゲームの進行を妨げるようなものがあれば、いつでもそのルールを変えられます。あなたが止めようとしても、ゲームを止めようと思う人はだれもいません。
無限のゲームは先払いです。つまり将来の金庫に貯めておくのです。
それは、家族、子どもたちと筏(ラフト)に乗ってコロンビア川下りをすること、ハックルベリー・フィン遊びと呼ばれます。サンバとかヒップホップのような語り歌、物語り、ツリーシッティング(樹上占拠)とか呼ばれます。
これらは、気持の優しい人たちが私たちの未来と私たちの子どもたちそして私たちの惑星地球を支えるためにしている限りない方法なのです。
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ポール・ホーケンは、”持続可能なビジネス”を始め、様々なレベルでの持続可能性を追求しているアメリカの環境問題研究家、起業家、作家です。
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暮らし
火曜日, 10月 04, 2011
放射線と子どもたちの心臓病
放射能被曝による健康障害について、政府はもとより医学界や放射線の専門家たちはガンと白血病に注目しています。たしかにガンと白血病という深刻な病気を引き起こす要因であることは広島・長崎の被曝者そしてチェルノブイリ事故の被曝者のデータから明らかにされています。これは国際機関であるIAEA(国際原子力機関)、そしてそれが影響力を持つWHO(世界保健機構)も認めています。連日のマスコミ報道もまずガンということがなによりも焦点になっていますね。
しかし、これは恣意的、政治的に誘導されている見方だとヨーロッパに本部を置くECRR(欧州放射線リスク委員会)は主張しています。
原子力産業は背後に軍を抱える世界最大の産業であることから、その政治的影響力は絶大です。本来なら独立した民間機関であるIAEAやICRP(国際放射線防護委員会)も原子力産業の庇護のもとにあると言って間違いないでしょう。
ですから、放射能の危険性についてIAEAやICRPの指針は基本的に原子力産業擁護にならざるを得ません。つまり、なるべく放射能からの人体への影響を少なく評価するのがこの世界では以前から当たり前になっています。経済性のため、お金のためなら多少人間の犠牲が出ても仕方がないというのです。
日本政府や電力会社そして医学界も公にはそうはっきりとは言いませんが、いま彼らがやっていることを見れば自明なことです。
ガンと白血病ばかりを放射能の最大の影響としている政府やTEPCOや学界、そしてそれを報道するマスコミの主張は、広島・長崎とチェルノブイリによるガンと白血病の発症が極めて少なかったということに基づいているからです。ですから、今回の福島原発事故によるガンと白血病も人々が心配するほど起こらないというわけです。
しかし、そもそもIAEAやICRPの広島・長崎とチェルノブイリの健康被害データは信用できないとECRRは主張しています。実際はもっと深刻な影響が出ているのだと。2009年米国科学アカデミーはチェルノブイリ事故による世界の死者数は100万に達すると発表しました。これはわずか死者数千人とする政府側とはその差があまりにも際立っています。
もうひとつ、なぜ政府や原子力産業や諸機関がガンと白血病だけに注目し、ほかの病気はほとんどないと主張しているのか、その理由があります。
それは、被曝した人たちはガンや白血病を発症する前に心臓病で亡くなっている事実があることを認めたくないからです。
チェルノブイリ事故によって最も汚染されたベラルーシ出身で元ゴメル医療センター代表のユーリ・バンダシェフスキー教授は、子どもたちに心臓発作が頻繁に起きていることに気づき、それが放射線核種のセシウム137が原因であることを突き止め、ベラルーシ政府に早急な対策を講じるように求めました。ところが2001年、逆にバンダシェフスキー教授はまったく関係のない脱税罪で逮捕され8年の刑を宣告されました。これに対して不当な投獄から教授を救おうとアムネスティインターナショナルが国際的なキャンペーンを張り、またECRRのメンバーが欧州議会に働きかけて、欧州議会がバンダシェフスキー教授にパスポートを特別に発行することを決議した結果、2005年にやっと彼は釈放されました。
2009年のECRRギリシャ・レスボス会議でバンダシェフスキー教授は論文を発表し、その際エドワード・ラッドフォード記念賞を授与されています。
放射線被曝と心臓病との深刻な関係を示したこの論文は以来ECRRの内部資料とされ一般には公開されていませんでしたが、福島原発災害による深刻な健康被害が予想されるために、ECRRは今回この論文を急遽公表することにしました。
まず、ECRR科学議長バズビー博士の福島の人たちへの緊急声明ビデオです。
そして、バズビー博士から送られてきたバンダシェフスキー論文を解説する「福島の子どもたちの放射線被曝と心臓発作」を紹介します。
文中の図2.8「ベラルーシの死因構成、2008年」を見れば、心臓病による死が53%でガンはわずか14%であることが分かります。
バズビー博士は、福島の子どもたち全員にECG(心電図)テストを早急に実施し、不整脈のある子どもは直ちに汚染ない地域に避難させるべきだと忠告しています。
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福島の子どもたちの放射線被曝と心臓発作
クリス・バズビー
放射線被曝はガンと白血病を引き起こすと一般に考えられています。それは現在の放射線防護システムのリスクモデルが被曝による最終結果として予想しているものです。そのように、被曝した人が何年も経ってからガンを発症するのです。高線量では深刻な決定論的影響があり、結果として死に至ることが認められています。私は放射線核種のセシウム137の内部被曝による非ガン性影響について話したいと思います。これは、原子炉から出る寿命の長い主な汚染物質のひとつで、チェルノブイリのフォールアウト(放射性降下物)と福島からの汚染に存在していました。この物質に子どもたちが慢性的に被曝するときの影響と、それがどのように心臓の発達障害をもたらすのかについて考察したいと思います。
まず、これについて推測する必要はありません。データがあるからです。ユーリ・バンダシェフスキー教授がチェルノブイリ事故汚染によるベラルーシ地域の子どもたちの汚染被曝の影響について広範囲な研究を行っています。彼は、セシウム137平均体内負荷量が40Bq/kg以上の子どもたちが、不整脈、心不全(狭心症)、心臓発作などの致命的な心臓疾患に罹ったことを実証しました。以下の図1は、彼がその貴重な研究に対してエドワード・ラッドフォード記念賞を授与された2009年欧州放射線リスク委員会レスボス会議に寄与されたバンダシェフスキー論文からのものです。それによれば、約20Bq/kgを越えるレベルの汚染被曝をした子どもたちに、ECG(心電図)検査による不整脈が現れているのが分かります。
(図1)体内セシウム137濃度と不整脈(ECG修飾)のない子どもの数(バンダシェフスキー)
この研究のお陰で、彼はベラルーシ政府によって数年間刑務所に送られてしまいました。EUからの大きな圧力と、そしてEUが彼のパスポートを発行した後に、やっと彼は解放されました。
私はこの問題がどのように起こるのか、そのメカニズムについて簡単に説明したいと思います。
子どもの心臓モデル
ICRP(国際放射線防護委員会)の参考人体データによれば、5歳児の心臓質量は220gで、その組織細胞だけでは85gです。心臓は重要な器官で、そのはたらきは驚くべきものです。人間の一生を通して休みなく血液を送り出さなければいけません。心筋細胞はからだで最もエネルギーを費やす細胞で、疲れることなく、人間の平均寿命の間に30億回以上も休みなく収縮運動を繰り返します。人間の心臓ポンプの30億回にも昇る鼓動活動によって、7000リットルの血液が、無意識に、10万マイルの血管を通して毎日送り出されているのです。
心臓の筋肉細胞数は3 x 109個あるとされています。そのシリンダー状の寸法は約100-150μの長さで 20-35μの直径です。それらは1年に約1%の速さでしか再生されないので、心臓発作を経験した人なら皆ご存知のように、その細胞が傷つくことは非常に深刻なことです。
人間の心臓中に3 x 109 個の細胞があるとすると、細胞質量が85gの子どもの心臓の細胞密度はKg当たり3.5 x 1010になります。
セシウム137核種が筋肉に濃縮されることは長年にわたって知られています。50Bq/kgのセシウム137がこの心臓の筋肉細胞に入るとしましょう。これはセシウム137のベータ粒子から50の飛跡に当たり、たぶんその娘核種のバリウム137mのガンマ線崩壊から1秒間に20の飛跡もあるでしょう。これは合計70の飛跡/秒になります。それぞれの飛跡は約400個の細胞を攻撃します。セシウム137の汚染地域に住む慢性的にこのレベルの汚染を受ける子どもたちの場合、1年間の飛跡数は単純にKg当たり70x 60x60x24x365 = 2.2 x 109 になります。これは1個の放射線電子飛跡にヒットされる細胞数がKg当たり8.8 x 1011ということです。
このモデルでは、私たちはすべての心臓細胞が一つの放射線飛跡によって約25回ヒットされることがすぐわかります。もしこれらの飛跡のたった1%で細胞が死ぬとしたら、子どもの心臓はその機能の25%を失うことになります。その細胞がすべて死んでしまうからです。細胞の壊死は、老人の場合と同様に、伝導性の問題をもたらし、心臓不整脈と心臓発作が結果として起きて来ます。留意しなければいけないのは、心臓の筋肉は非常にゆっくりと以外は再生できないことです。実際、心臓細胞は再生しないものと元々考えられていました。60年代の大気核実験による炭素14が心臓中にあることが発見されたことで、1年で1%の細胞の再生があることが分かったのです。ですから、心臓はからだの非常に重要な器官であることが分かります。その細胞が破壊されると修復できないのです。チェルノブイリの子どもたちが心臓病に掛かり死んで行くのはそのためです。ベラルーシの成人人口が心臓病に掛かり死んで行く理由です。(図2、3:バンダシェフスキー2011)
(図2)ベラルーシ共和国の心臓病推移
(図3)ベラルーシの死因構成、2008年
福島
最近、福島の放射線汚染によって子どもたちに心臓発作が起きていると私たちは聞きました。従ってこれは予想されたことで、心筋中のセシウム137やほかの放射線核種による内部汚染の結果です。この発症の重大性を考え、ECRR委員会は2009年レスボス会議でのバンダシェフスキー論文を発表することにしました[http://www.euradcom.org]。
福島の汚染地域居住者について
これらの考察によって、汚染地区でセシウム137を飲食・呼吸している子どもたちに、臨床調査とECG(心電図)検査を行うことが急務です。心臓異常があるとされる子どもたちは全員直ちに汚染のない地域に避難させるべきです。もし心臓疾患がある子どもたちが見つかれば、すべての子どもたちを避難させることが緊急課題であるべきです。
放射線リスク評価の意味
放射線リスクの疫学的研究の評価項目(エンドポイント)としてガンと白血病にことさら注目するのは、年齢に対するガン発症率が心臓と循環系発症率では異なる傾向があるので、間違った方法です。この問題は放射線犠牲者の遡及調査を行えば明白なのですが、この方法を使う人たちはまだこのことを考慮に入れてないので、リスク係数の開発と実証ができていません。例としては、核実験兵士、ラジウムとトロトラスト被曝患者です。明白な論点は、心臓発作で死ねばガンは発症しないということです。この症候群は図3のベラルーシでも明らかですから、福島での場合は健康管理に於いて非常に重要になります。バンダシェフスキーによって明確に示されている内部核種被曝による広範囲な非特異性老化の影響が、たくさんの死をもたらす結果になることが危ぶまれます。これは図4にあるように、ベラルーシ人口がチェルノブイリ以後にマイナス人口置換になったことに示されています。
(図4)ベラルーシ共和国人口指数、1950-2004(バンダシェフスキー2011)
クリス・バズビー
訳:森田 玄
福島の子どもたちの放射線被曝と心臓発作 (PDF - 404 KB)
Radiation exposure and heart attacks in children of Fukushima (PDF - 253 KB)(原文)
以下は、バンダシェフスキー教授の論文「チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患」です。田中泉さんが訳してくださいました。
チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患 (PDF - 1.4 MB)
Non cancer illnesses and conditions in areas of Belarus contaminated by radioactivity from the Chernobyl Accident (PDF - 1.2 MB)(原文)
子どもを守れ!ふくしま 郡山集会10/15
ふくしま集団疎開裁判の会の呼びかけです。
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2011年10月1日土曜日
子どもを守れ!ふくしま 郡山集会(仮称)
――14人の子どもを守る疎開裁判がふくしまの子どもを守る――
裁判所に私たちの思いを伝えましょう!
JR郡山駅西口広場 10月15日(土)午後1時集合
全国のみなさん、3月11日からまもなく7か月、無残な姿を世界にさらす東京電力福島第一発電所の危険な状況はいまだに収束に向かうどころか、まったく予断を許さず、環境に放出された膨大な量の放射性物質による汚染の途方もない拡大が日ごとに明らかになりつつあるありさまです。
各種ヨウ素やセシウムの広域拡散に続いて、今ごろになってプルトニウムやストロンチウムの広域拡散のごく一端が公表されました。放射線による外部被曝に加え、空中に漂うチリの吸いこみ、飲み水や食べ物による内部被曝の深刻な実態も汚染地域住民の生活と健康に暗い影を投げかけています。
まるでブラックボックスのような食品流通機構などを通じて、内部被曝の危険は全国に広がりつつあるのではないでしょうか。行き場のない放射性汚泥やがれき、除去残土なども違法に運搬・投棄される恐れもあるはずです。
市民生活が底知れぬ危険にさらされている一方で、政・官・財・学・メディア一体となった安全キャンペーンが相変わらず繰りひろげられています。9月30日にはあろうことか、事故原発20キロ圏に隣接する福島県5市町村にまたがる避難準備区域が、破壊されたインフラの復旧もなされず、放射能除染も実施されないまま指定解除されました。これは、都市経済圏を形成する福島県中通り地方のチェルノブイリ事故「移住強制区域」「移住権利区域」に匹敵する放射能汚染地帯の住民を放置する棄民政策意志の表れといっても過言ではないでしょう。
その時、生命・健康を最も脅かされ、最も被害を蒙るのは放射能に対し感受性が高い胎児、乳幼児、そして子どもたちです。今すぐ健康障害が出ないとしても、未来に、少なからぬ確率で彼等に健康障害が発生するのは確実です。このような時、人権侵害を防止する使命を果すのが「人権の最後の砦」と言われる裁判所です。6月、郡山市の14名の子どもたちは、裁判所が原点に帰り「人権の最後の砦」としての使命を果すことを求め、福島地裁郡山支部に、郡山市を相手に年1ミリシーベルト以下の安全な場で教育を実施するよう求める裁判(「(通称)ふくしま集団疎開裁判」)を申し立てました。
時あたかも、この裁判の判断がまもなく下されようとしています。
この切迫した状況のなか、準備期間もじゅうぶんでないまま、わたしたちは下記のとおり郡山10月行動に打って出ることを決意しました。というのは、裁判所はいま、裁判の原点に帰り「人権の最後の砦」としての使命を果すのかどうかという試練の前に立っているからです。
もし、裁判所が勇気を奮って初心を貫いたなら、14人の子どもの命を守るだけではなく、福島県の子どもたちの命を守る判断となるでしょう。そして、この裁判所の勇気と初心を支えるのは、この疎開裁判の正しさを支持する全国、全世界の無数の皆さんの存在にほかなりません。
10月15日、疎開裁判の正しさを支持する皆さんの声を裁判所に届けて、多くの市民が「人権の最後の砦」である裁判所と共にあることを示そうではありませんか。この日、皆さん一人一人の参加と声が14人の子どもたちの裁判の行方を決めます。そして、皆さん一人一人の参加と声が福島県の子どもたちの行方も決めます。
どうか、全国のこころあるみなさんのご賛同、ご支援、ご参加をお願いいたします。
記
名称: 「子どもを守れ!ふくしま 郡山集会」(仮称)
場所: JR郡山駅西口広場
日時: 2011年10月15日(土) 13:00~15:00
・ のぼり、バナー、プラカード、ポスター、ゼッケンなどを用意して集合。
・ 音楽ライブ♪ メッセージ、宣言に思いを込めて、デモに・・・!
・ 雨天決行! 雨具、それに被ばく対策! 各自ご用意ください。
・ 子ども・妊産婦の参加は、申しわけありませんが、ご遠慮ください。
(注意:上記内容はすべて仮のものです。10月6日に開かれる実行委員会で正式決定されます)
主催:「子どもを守れ!ふくしま 郡山集会」実行委員会 (仮称)
連絡先:080-3195-0229(黒田) 090-2608-7894(駒崎)
共催:脱原発福島ネットワーク
ハイロアクション福島原発40年実行委員会
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
ふくしま集団疎開裁判の会
会津放射能情報センター(放射能から子どものいのちを守る会・会津)
兵庫県南部大地震ボランティアセンター
はっぴーあいらんど☆ネットワーク
食政策センター ビジョン21
福島原発事故からいのちと食を守るネットワーク
こども東葛ネット
動的平衡基金
(9月30日現在。現在、全国から募集中です)
文責:井上利男・柳原敏夫
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2011年10月1日土曜日
子どもを守れ!ふくしま 郡山集会(仮称)
――14人の子どもを守る疎開裁判がふくしまの子どもを守る――
裁判所に私たちの思いを伝えましょう!
JR郡山駅西口広場 10月15日(土)午後1時集合
全国のみなさん、3月11日からまもなく7か月、無残な姿を世界にさらす東京電力福島第一発電所の危険な状況はいまだに収束に向かうどころか、まったく予断を許さず、環境に放出された膨大な量の放射性物質による汚染の途方もない拡大が日ごとに明らかになりつつあるありさまです。
各種ヨウ素やセシウムの広域拡散に続いて、今ごろになってプルトニウムやストロンチウムの広域拡散のごく一端が公表されました。放射線による外部被曝に加え、空中に漂うチリの吸いこみ、飲み水や食べ物による内部被曝の深刻な実態も汚染地域住民の生活と健康に暗い影を投げかけています。
まるでブラックボックスのような食品流通機構などを通じて、内部被曝の危険は全国に広がりつつあるのではないでしょうか。行き場のない放射性汚泥やがれき、除去残土なども違法に運搬・投棄される恐れもあるはずです。
市民生活が底知れぬ危険にさらされている一方で、政・官・財・学・メディア一体となった安全キャンペーンが相変わらず繰りひろげられています。9月30日にはあろうことか、事故原発20キロ圏に隣接する福島県5市町村にまたがる避難準備区域が、破壊されたインフラの復旧もなされず、放射能除染も実施されないまま指定解除されました。これは、都市経済圏を形成する福島県中通り地方のチェルノブイリ事故「移住強制区域」「移住権利区域」に匹敵する放射能汚染地帯の住民を放置する棄民政策意志の表れといっても過言ではないでしょう。
その時、生命・健康を最も脅かされ、最も被害を蒙るのは放射能に対し感受性が高い胎児、乳幼児、そして子どもたちです。今すぐ健康障害が出ないとしても、未来に、少なからぬ確率で彼等に健康障害が発生するのは確実です。このような時、人権侵害を防止する使命を果すのが「人権の最後の砦」と言われる裁判所です。6月、郡山市の14名の子どもたちは、裁判所が原点に帰り「人権の最後の砦」としての使命を果すことを求め、福島地裁郡山支部に、郡山市を相手に年1ミリシーベルト以下の安全な場で教育を実施するよう求める裁判(「(通称)ふくしま集団疎開裁判」)を申し立てました。
時あたかも、この裁判の判断がまもなく下されようとしています。
この切迫した状況のなか、準備期間もじゅうぶんでないまま、わたしたちは下記のとおり郡山10月行動に打って出ることを決意しました。というのは、裁判所はいま、裁判の原点に帰り「人権の最後の砦」としての使命を果すのかどうかという試練の前に立っているからです。
もし、裁判所が勇気を奮って初心を貫いたなら、14人の子どもの命を守るだけではなく、福島県の子どもたちの命を守る判断となるでしょう。そして、この裁判所の勇気と初心を支えるのは、この疎開裁判の正しさを支持する全国、全世界の無数の皆さんの存在にほかなりません。
10月15日、疎開裁判の正しさを支持する皆さんの声を裁判所に届けて、多くの市民が「人権の最後の砦」である裁判所と共にあることを示そうではありませんか。この日、皆さん一人一人の参加と声が14人の子どもたちの裁判の行方を決めます。そして、皆さん一人一人の参加と声が福島県の子どもたちの行方も決めます。
どうか、全国のこころあるみなさんのご賛同、ご支援、ご参加をお願いいたします。
記
名称: 「子どもを守れ!ふくしま 郡山集会」(仮称)
場所: JR郡山駅西口広場
日時: 2011年10月15日(土) 13:00~15:00
・ のぼり、バナー、プラカード、ポスター、ゼッケンなどを用意して集合。
・ 音楽ライブ♪ メッセージ、宣言に思いを込めて、デモに・・・!
・ 雨天決行! 雨具、それに被ばく対策! 各自ご用意ください。
・ 子ども・妊産婦の参加は、申しわけありませんが、ご遠慮ください。
(注意:上記内容はすべて仮のものです。10月6日に開かれる実行委員会で正式決定されます)
主催:「子どもを守れ!ふくしま 郡山集会」実行委員会 (仮称)
連絡先:080-3195-0229(黒田) 090-2608-7894(駒崎)
共催:脱原発福島ネットワーク
ハイロアクション福島原発40年実行委員会
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
ふくしま集団疎開裁判の会
会津放射能情報センター(放射能から子どものいのちを守る会・会津)
兵庫県南部大地震ボランティアセンター
はっぴーあいらんど☆ネットワーク
食政策センター ビジョン21
福島原発事故からいのちと食を守るネットワーク
こども東葛ネット
動的平衡基金
(9月30日現在。現在、全国から募集中です)
文責:井上利男・柳原敏夫
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案内
土曜日, 9月 24, 2011
フラ・カヒコのご案内
きくちゆみのブログより
***************
クム・ケアラ・チンとNa Wai Iwi Olaがまもなく来日します
9月29日(木)夜7時から、文京シビックホール(小ホール)でNa Wai Iwi Ola東京公演「E Ola Ka Hula(フラは生きている)」が開催されます。私は本公演のオーガナイザーです。フライヤーをダウンロードするにはこちらをクリックして下さい。(PDF 810 KB)
Na Wai Iwi Olaのクム・ケアラ・チンとの出会いは、ハワイ島にアトリエと農場を持つ女神の画家・小田まゆみさんの紹介でした。最初はまゆみさんからの依頼で、その後は、私自身の意志で、Na Wai Iwi Ola日本公演をオーガナイズさせていただいています。
ここでちょっとハワイの歴史を。
米国の先遣隊として最初にハワイに白人やってきたのは1920年のことでした。彼らはキリスト教を広めようとする宣教師だったので、裸に近い格好で踊るフラを猥雑なものとして禁止してしまいます(1830〜74年)。
その後1898年には、米国がハワイを併合(実際は植民地化)し、ハワイ語も禁止されると、ハワイの伝統文化は急速に廃れていきました。ハワイ語が禁止されているわけですから、当然、ハワイ語で詠唱するフラカヒコ(古典フラ)もチャント(ハワイ語での詠唱)もできなくなります。
変化が起きたのは、先住民の権利や伝統文化が世界的に見直され始めた1970頃のこと。ハワイでもハワイ語や伝統文化の復興を求める動きが起きてきて、フラカヒコも頻繁に踊られ、伝承されるようになってきました。
http://www.aloha-love.com/blog_/index.html
そんな中、ハワイ島で特に子どもたちへのフラ(踊り)とメレ(歌)とハワイ語の継承に力を入れているのが、ケアラ・チンです。彼のフラへの真摯な姿勢と情熱に触れた人は、たいていファンになります。私もその一人。
Na Wai Iwi Olaの日本公演は、今回で3回目。私はフラダンサーではありませんが、彼らのサポートを続けているのは、クムフラ・ケアラ・チンとNa Wai Iwi Olaを応援することを通して、ハワイの伝統文化の復興と継承に貢献したいからです。ハワイ先住民の文化は、まさに「自然を敬い、自然と共に生きる」ですからね!
私もそのように生きたいです。
日本で盛んなフラは、モダンフラ、あるいはフラ・アウアナと言われるもので、米国がハワイを併合した以降に踊られるようになったエンターテイメント性の高いフラです。
それに対して、Na Wai Iwi Olaが見せてくれるフラ・カヒコ(古典フラ)は、ハワイの自然の神々に奉納する踊りです。これは本来、見せるための踊りではありませんが、311以降の日本に心を寄せ、福島へのサポートもしてくれているクムが、私たち日本人のために祈りの踊りを奉納してくれます。
そんなわけで、私は文京シビックホールで行われる9月29日のNa Wai Iwi Ola来日東京公演を満場で迎えたいのです。これを読んでいるあなたがもしフラに興味がなくても、一度は見てみませんか?自信を持ってお誘いします。
今回、ゲストとして参加してくださるビーマーソロモン・ハラウ・オ・ポオハラも素晴らしいアウアナ(モダンフラ)を見せてくれますので、フラやハワイの文化に興味のある方、そして、私のご縁の方も、ぜひぜひ見に来て下さい。
チケットは、ローソンで購入できます。ローソンチケット:Lコード 37637
S席指定 5千円 A席自由 4千円
*S席は残りわずかです。当日は+千円になります。
***************
クム・ケアラ・チンとNa Wai Iwi Olaがまもなく来日します
9月29日(木)夜7時から、文京シビックホール(小ホール)でNa Wai Iwi Ola東京公演「E Ola Ka Hula(フラは生きている)」が開催されます。私は本公演のオーガナイザーです。フライヤーをダウンロードするにはこちらをクリックして下さい。(PDF 810 KB)
Na Wai Iwi Olaのクム・ケアラ・チンとの出会いは、ハワイ島にアトリエと農場を持つ女神の画家・小田まゆみさんの紹介でした。最初はまゆみさんからの依頼で、その後は、私自身の意志で、Na Wai Iwi Ola日本公演をオーガナイズさせていただいています。
ここでちょっとハワイの歴史を。
米国の先遣隊として最初にハワイに白人やってきたのは1920年のことでした。彼らはキリスト教を広めようとする宣教師だったので、裸に近い格好で踊るフラを猥雑なものとして禁止してしまいます(1830〜74年)。
その後1898年には、米国がハワイを併合(実際は植民地化)し、ハワイ語も禁止されると、ハワイの伝統文化は急速に廃れていきました。ハワイ語が禁止されているわけですから、当然、ハワイ語で詠唱するフラカヒコ(古典フラ)もチャント(ハワイ語での詠唱)もできなくなります。
変化が起きたのは、先住民の権利や伝統文化が世界的に見直され始めた1970頃のこと。ハワイでもハワイ語や伝統文化の復興を求める動きが起きてきて、フラカヒコも頻繁に踊られ、伝承されるようになってきました。
http://www.aloha-love.com/blog_/index.html
そんな中、ハワイ島で特に子どもたちへのフラ(踊り)とメレ(歌)とハワイ語の継承に力を入れているのが、ケアラ・チンです。彼のフラへの真摯な姿勢と情熱に触れた人は、たいていファンになります。私もその一人。
Na Wai Iwi Olaの日本公演は、今回で3回目。私はフラダンサーではありませんが、彼らのサポートを続けているのは、クムフラ・ケアラ・チンとNa Wai Iwi Olaを応援することを通して、ハワイの伝統文化の復興と継承に貢献したいからです。ハワイ先住民の文化は、まさに「自然を敬い、自然と共に生きる」ですからね!
私もそのように生きたいです。
日本で盛んなフラは、モダンフラ、あるいはフラ・アウアナと言われるもので、米国がハワイを併合した以降に踊られるようになったエンターテイメント性の高いフラです。
それに対して、Na Wai Iwi Olaが見せてくれるフラ・カヒコ(古典フラ)は、ハワイの自然の神々に奉納する踊りです。これは本来、見せるための踊りではありませんが、311以降の日本に心を寄せ、福島へのサポートもしてくれているクムが、私たち日本人のために祈りの踊りを奉納してくれます。
そんなわけで、私は文京シビックホールで行われる9月29日のNa Wai Iwi Ola来日東京公演を満場で迎えたいのです。これを読んでいるあなたがもしフラに興味がなくても、一度は見てみませんか?自信を持ってお誘いします。
今回、ゲストとして参加してくださるビーマーソロモン・ハラウ・オ・ポオハラも素晴らしいアウアナ(モダンフラ)を見せてくれますので、フラやハワイの文化に興味のある方、そして、私のご縁の方も、ぜひぜひ見に来て下さい。
チケットは、ローソンで購入できます。ローソンチケット:Lコード 37637
S席指定 5千円 A席自由 4千円
*S席は残りわずかです。当日は+千円になります。
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案内
土曜日, 9月 17, 2011
きくちゆみの地球平和ニュース
転載案内です。
■■*━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*■■
グローバルピースキャンペーン
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
● きくちゆみの地球平和ニュース ●
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Global Peace News by Yumi Kikuchi ≪ 第115号 ≫
発行:Global Peace Campaign
きくちゆみのブログ http://kikuchiyumi.blogspot.com
■■*━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*■■
「地球平和ニュース」へようこそ!
登録と登録解除のページはこちら。殿堂入りしました。
http://www.mag2.com/m/0000172015.html
“Be the change you wish to see in the world
─世界を変えたければ、あなたがその変化になりなさい”
<転送自由。転載の場合は媒体を教えてください>
■□─────────────────────────コラム─□■
■3.11原発震災 ~もし平和省があったら何ができるか~
■ハワイ島のクムフラ・ケアラ・チン 感動のフラの公演
■『チェルノブイリ・ハート』上映会&田中優講演会
■映画『ZERO:9/11の虚構』 待望の日本語版DVD完成
■ハーモニクス・リトリートinハワイ島
□ ──────────────────────────────────*
前回、「次号で311以降の変化を書きます」と書きました。約束を守ります。
変化がないのは、私のライフワーク。平和で持続可能な地球を創ること(に尽力す
ること)です。ただ暮らしの基盤が千葉県鴨川からハワイ島に変わりました。
311までは日本が3/4、海外が1/4でしたが、311以降は逆転します。
311のときに、いつ突然死んでしまうかわからないことを肝に銘じたので、10
年計画だったハワイでのハーモニクスライフセンター建設を前倒しにして、進み始
めたところです。家族はハワイ島、私だけ日本とハワイ島とを行き来しています。
最新情報はほぼ毎日更新しているブログと311以降、力を入れているTwitterを
ご覧下さい!
ブログ: http://kikuchiyumi.blogspot.com
Twitter: http://twitter.com/kikuchiyumi
「宇宙基本法」は軍事利権の温床でお金の無駄遣い。今からでも廃案に。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2008/05/blog-post_22.html
温暖化防止に原発推進はヘン!
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2009/10/blog-post.html
きくちゆみ
─────────────────────────────────────
■3.11原発震災 ~もし平和省があったら何ができるか~
─────────────────────────────────────
311原発震災は私たち一人一人に価値観や生き方の大変換を迫っています。
震災から半年が過ぎた9月18日、私たちは「もし日本に平和省があったら、
どのようなことが可能なのか」を模索したく、このイベントを企画しました。
<平和省創設トークセッション>
大震災など苦難の中にいても、政府を信じることが出来るような平和省の役割とは?
完全に人間の命をまもる立場に立って働く政府機関とは?
本当に必要な情報を流し、スムーズな政府機関の連携をつくるためには?
日時:2011年9月18日(日)14:00~16:30
場所:文京区男女平等センター 研修室A(ホール)
〒113-0033 東京都文京区本郷4-8-3 TEL 03-3814-6159
アクセス:地下鉄 本郷3丁目駅下車徒歩5分
http://www.bunkyo-danjo.jp//000021.html
HPからお申し込みください。
http://ministryofpeace.jp/
─────────────────────────────────────
■ハワイ島のクムフラ・ケアラ・チン 感動のフラの公演
─────────────────────────────────────
昨年に引き続き、今年もクムフラ・ケアラ・チンが来日して、素晴らしいフラを披露
してくれます。今回は文京シビックホール(小ホール)です。前売りチケットは前日
までローソンでお買い求めになれます。
<E Ola Ka Hula フラは生きている!>
日時:9月29日(木) 午後7時開演(6時半開場)
場所:文京シビックホール・小ホール
チケット:S席(指定)5000円 A席(自由)4000円
ローソンチケット:Lコード37637でお求め下さい。
(当日は+千円です)
主催:Na Wai Iwi Ola
事務局:ハーモニクスライフセンター
─────────────────────────────────────
■『チェルノブイリ・ハート』上映会&田中優講演会
─────────────────────────────────────
公式サイト:http://www.gocinema.jp/c-heart/
イラク戦争開戦からちょうど8年目の夜、田中優さんを囲んで、持続可能
な日本につながる有意義な時を過ごしましょう。あなたのご参加を心から
お待ちにしおります。
*福島から避難中の方、福島在住の方は無料で参加できます。
*参加には会員登録(無料)、事前申し込みと参加費のお振込が必要です:
http://www.peacefilm.net/joinus/index.html
■日時:2011年10月7日(金)18時30分開場、19時開演(全自由席)
21時30分終演予定
■場所:国立オリンピック記念青少年センター センター棟102号室
■参加費(スライディング・スケール):
学生:1300~3300円
一般:1800~3800円
(スケールの中でご自分の経済状況や貢献したいお気持ちに合わせてお選び下さい。)
*福島在住の方、福島から避難されている方:無料
*スライディング・スケールとは:経済的に貢献できる方が喜んで多くを提
供してくださることを信頼した参加費システム。
指定の口座に、事前振込みをお願いします。
振込み用紙の半券(控え)がチケットになります。
■振込先:郵便振替 東京平和映画祭00140-7-648099
*通信欄に「10/7チェルノブイリ・ハート」、参加者の住所、氏名、電話を明記
■定員:200名(先着定員制)
■参加方法:HPのお申し込みフォームでお願いします。
http://www.peacefilm.net/info/20111007.html
<当日スケジュール>
7:00pm 『チェルノブイリ・ハート』上映
8:10 田中優さん講演
9:00 優さんに聞こう!トコトン質問コーナー
ナビゲーター きくちゆみ
主催:東京ピースフィルム倶楽部 http://peacefilm.net
─────────────────────────────────────
■映画『ZERO:9/11の虚構』 待望の日本語版DVD完成
─────────────────────────────────────
公式サイト:http://zero.9-11.jp/
あの事件から10年、待望のDVDがようやく完成しました。
予告編→http://bit.ly/bWRhvS
ご購入を希望される方は、こちらで詳細をご覧下さい:
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2011/09/blog-post.html
<映画『ZERO:9/11の虚構』データ>
原題:ZERO An Investigation into 9-11(105分)
原版(イタリア語)制作: TELEMACO(伊)
英語版制作・国際配給: MercuryMedia International Ltd.(英)
日本語版制作・国内配給:ハーモニクスプロダクション
日本語版宣伝・国内配給:株式会社リンク
広報協力:東京ピースフィルム倶楽部、ワールドフォーラム
日本語版DVD制作:ハーモニクスプロダクション
定価:2500円(+税)送料:200円(国内)=2825円
上映権付きDVD:10,700円
振込先:ハーモニクスプロダクション 00180-7-666318
─────────────────────────────────────
■北海道の余市でローフードとNVCのワークショップ
─────────────────────────────────────
小樽の先の余市に「はれるや」という絶景のお宿があります。
http://www.yoichihareruya.com/
ここの女将は料理上手でお食事は最高に美味しく、1階ではめちゃ効く台湾式足
揉み(リフレクソロジー)も受けられる、まさに「癒しの宿」です。
ここで1泊2日、ローフード三昧をしながら、NVCのワークショップをします。
かなり贅沢です(余市は果物が本当に美味しい。だから、スウィーツが最高のも
のができます)。私は講師をさせていただきます。
日程:10月1~2日(土日)
場所:はれるや (北海道余市郡余市町浜中町242-1)
http://www.yoichihareruya.com/
詳細は直接、主催者の尾崎さんにお問い合わせください。
電話:0135-23-4660
─────────────────────────────────────
■ハーモニクス・リトリートinハワイ島
─────────────────────────────────────
2011年のハーモニクス・ヒーリングワークショップはすべてハワイ島で開催します。
ハワイ島に「ハーモニクスクラブ」も作ります。ハワイ島で持続可能な暮らしをした
い人、ローフードに興味のある方は、ぜひ一度、ハワイ島にいらしてくださいね。
ハワイの大自然と新鮮な果物や野菜のローフードを満喫できます。
お問い合せ専用メールアドレス:rawinfo@harmonicslife.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ローフード』、2月3日に7刷1万部突破!
「すべローサポーター」なら8冊で10500円
http://rawbeautyjapan.seesaa.net/article/108926868.html
□────────────────────────お知らせ─────□
■ きくちゆみのスケジュール(講演依頼はこのメルマガへの返信でできます)
──────────────────────────────────
9/17-23 ハーモニクス・リトリートinハワイ島
9/29 Na Wai Iwi Ola来日東京公演 エ・オラ・カ・フラ
9/30 WE講座で講演@神奈川県民センター
10/1~2 余市でローフードとNVCのワークショップ
10/3 札幌で共感のコミュニケーションのワークショップ
10/10 ご近祭@市川市民会館
10/14-20 ハーモニクス・リトリートinハワイ島
■□────────────────────────更新情報─────□
きくちゆみのブログとポッドキャスト
http://kikuchiyumi.blogspot.com/
ポッドキャスト一覧は↓から!
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英語版のポッドキャスト一覧もあります♪
Yumi's English podcast list is now available !
http://harmonicslife.net/podcasts_E.html
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Yumi's English Global Peace Campaign homepage is now online.
Check it out at http://english.globalpeace.jp .
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グローバルピースキャンペーン
●きくちゆみの地球平和ニュース●
Global Peace News by Yumi Kikuchi
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
発行・文責: グローバルピースキャンペーン・きくちゆみ
新サイト: http://globalpeace.jp/
同英語版: http://english.globalpeace.jp/
Email: webmag@globalpeace.jp
◎きくちゆみの地球平和ニュース/Global Peace News
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Global Peace News by Yumi Kikuchi ≪ 第115号 ≫
発行:Global Peace Campaign
きくちゆみのブログ http://kikuchiyumi.blogspot.com
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■3.11原発震災 ~もし平和省があったら何ができるか~
■ハワイ島のクムフラ・ケアラ・チン 感動のフラの公演
■『チェルノブイリ・ハート』上映会&田中優講演会
■映画『ZERO:9/11の虚構』 待望の日本語版DVD完成
■ハーモニクス・リトリートinハワイ島
□ ──────────────────────────────────*
前回、「次号で311以降の変化を書きます」と書きました。約束を守ります。
変化がないのは、私のライフワーク。平和で持続可能な地球を創ること(に尽力す
ること)です。ただ暮らしの基盤が千葉県鴨川からハワイ島に変わりました。
311までは日本が3/4、海外が1/4でしたが、311以降は逆転します。
311のときに、いつ突然死んでしまうかわからないことを肝に銘じたので、10
年計画だったハワイでのハーモニクスライフセンター建設を前倒しにして、進み始
めたところです。家族はハワイ島、私だけ日本とハワイ島とを行き来しています。
最新情報はほぼ毎日更新しているブログと311以降、力を入れているTwitterを
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Twitter: http://twitter.com/kikuchiyumi
「宇宙基本法」は軍事利権の温床でお金の無駄遣い。今からでも廃案に。
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温暖化防止に原発推進はヘン!
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2009/10/blog-post.html
きくちゆみ
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■3.11原発震災 ~もし平和省があったら何ができるか~
─────────────────────────────────────
311原発震災は私たち一人一人に価値観や生き方の大変換を迫っています。
震災から半年が過ぎた9月18日、私たちは「もし日本に平和省があったら、
どのようなことが可能なのか」を模索したく、このイベントを企画しました。
<平和省創設トークセッション>
大震災など苦難の中にいても、政府を信じることが出来るような平和省の役割とは?
完全に人間の命をまもる立場に立って働く政府機関とは?
本当に必要な情報を流し、スムーズな政府機関の連携をつくるためには?
日時:2011年9月18日(日)14:00~16:30
場所:文京区男女平等センター 研修室A(ホール)
〒113-0033 東京都文京区本郷4-8-3 TEL 03-3814-6159
アクセス:地下鉄 本郷3丁目駅下車徒歩5分
http://www.bunkyo-danjo.jp//000021.html
HPからお申し込みください。
http://ministryofpeace.jp/
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■ハワイ島のクムフラ・ケアラ・チン 感動のフラの公演
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昨年に引き続き、今年もクムフラ・ケアラ・チンが来日して、素晴らしいフラを披露
してくれます。今回は文京シビックホール(小ホール)です。前売りチケットは前日
までローソンでお買い求めになれます。
<E Ola Ka Hula フラは生きている!>
日時:9月29日(木) 午後7時開演(6時半開場)
場所:文京シビックホール・小ホール
チケット:S席(指定)5000円 A席(自由)4000円
ローソンチケット:Lコード37637でお求め下さい。
(当日は+千円です)
主催:Na Wai Iwi Ola
事務局:ハーモニクスライフセンター
─────────────────────────────────────
■『チェルノブイリ・ハート』上映会&田中優講演会
─────────────────────────────────────
公式サイト:http://www.gocinema.jp/c-heart/
イラク戦争開戦からちょうど8年目の夜、田中優さんを囲んで、持続可能
な日本につながる有意義な時を過ごしましょう。あなたのご参加を心から
お待ちにしおります。
*福島から避難中の方、福島在住の方は無料で参加できます。
*参加には会員登録(無料)、事前申し込みと参加費のお振込が必要です:
http://www.peacefilm.net/joinus/index.html
■日時:2011年10月7日(金)18時30分開場、19時開演(全自由席)
21時30分終演予定
■場所:国立オリンピック記念青少年センター センター棟102号室
■参加費(スライディング・スケール):
学生:1300~3300円
一般:1800~3800円
(スケールの中でご自分の経済状況や貢献したいお気持ちに合わせてお選び下さい。)
*福島在住の方、福島から避難されている方:無料
*スライディング・スケールとは:経済的に貢献できる方が喜んで多くを提
供してくださることを信頼した参加費システム。
指定の口座に、事前振込みをお願いします。
振込み用紙の半券(控え)がチケットになります。
■振込先:郵便振替 東京平和映画祭00140-7-648099
*通信欄に「10/7チェルノブイリ・ハート」、参加者の住所、氏名、電話を明記
■定員:200名(先着定員制)
■参加方法:HPのお申し込みフォームでお願いします。
http://www.peacefilm.net/info/20111007.html
<当日スケジュール>
7:00pm 『チェルノブイリ・ハート』上映
8:10 田中優さん講演
9:00 優さんに聞こう!トコトン質問コーナー
ナビゲーター きくちゆみ
主催:東京ピースフィルム倶楽部 http://peacefilm.net
─────────────────────────────────────
■映画『ZERO:9/11の虚構』 待望の日本語版DVD完成
─────────────────────────────────────
公式サイト:http://zero.9-11.jp/
あの事件から10年、待望のDVDがようやく完成しました。
予告編→http://bit.ly/bWRhvS
ご購入を希望される方は、こちらで詳細をご覧下さい:
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<映画『ZERO:9/11の虚構』データ>
原題:ZERO An Investigation into 9-11(105分)
原版(イタリア語)制作: TELEMACO(伊)
英語版制作・国際配給: MercuryMedia International Ltd.(英)
日本語版制作・国内配給:ハーモニクスプロダクション
日本語版宣伝・国内配給:株式会社リンク
広報協力:東京ピースフィルム倶楽部、ワールドフォーラム
日本語版DVD制作:ハーモニクスプロダクション
定価:2500円(+税)送料:200円(国内)=2825円
上映権付きDVD:10,700円
振込先:ハーモニクスプロダクション 00180-7-666318
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■北海道の余市でローフードとNVCのワークショップ
─────────────────────────────────────
小樽の先の余市に「はれるや」という絶景のお宿があります。
http://www.yoichihareruya.com/
ここの女将は料理上手でお食事は最高に美味しく、1階ではめちゃ効く台湾式足
揉み(リフレクソロジー)も受けられる、まさに「癒しの宿」です。
ここで1泊2日、ローフード三昧をしながら、NVCのワークショップをします。
かなり贅沢です(余市は果物が本当に美味しい。だから、スウィーツが最高のも
のができます)。私は講師をさせていただきます。
日程:10月1~2日(土日)
場所:はれるや (北海道余市郡余市町浜中町242-1)
http://www.yoichihareruya.com/
詳細は直接、主催者の尾崎さんにお問い合わせください。
電話:0135-23-4660
─────────────────────────────────────
■ハーモニクス・リトリートinハワイ島
─────────────────────────────────────
2011年のハーモニクス・ヒーリングワークショップはすべてハワイ島で開催します。
ハワイ島に「ハーモニクスクラブ」も作ります。ハワイ島で持続可能な暮らしをした
い人、ローフードに興味のある方は、ぜひ一度、ハワイ島にいらしてくださいね。
ハワイの大自然と新鮮な果物や野菜のローフードを満喫できます。
お問い合せ専用メールアドレス:rawinfo@harmonicslife.net
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『ローフード』、2月3日に7刷1万部突破!
「すべローサポーター」なら8冊で10500円
http://rawbeautyjapan.seesaa.net/article/108926868.html
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■ きくちゆみのスケジュール(講演依頼はこのメルマガへの返信でできます)
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9/17-23 ハーモニクス・リトリートinハワイ島
9/29 Na Wai Iwi Ola来日東京公演 エ・オラ・カ・フラ
9/30 WE講座で講演@神奈川県民センター
10/1~2 余市でローフードとNVCのワークショップ
10/3 札幌で共感のコミュニケーションのワークショップ
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Global Peace News by Yumi Kikuchi
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火曜日, 9月 13, 2011
マシュー君のメッセージ(49)
マシュー君のメッセージを本当に信じているのですか、とよく訊かれます。私の答えは、正直言ってすべてそのままとは言えませんが、迷いの多いこの時代に何が生きる中でもっとも大事なことなのかを問うときにとても心強い導きになっています、と答えます。
放射能の影響については、私たちが長年追求し、警告を発してきた問題なので、宇宙船母艦長官ハトンが言うように「肉体の細胞レベル構造の変化で影響を受けなくなる」と言われてもにわかに「はいそうですか」とは考えられないのが本音です。
リアリティは、いまこの瞬間苦しんでいる人たちが存在することだからです。
そしてまだ幼いふたりの子どもたちの親としての責任もあります。彼らの未来のために何をいますべきか、常に問われていますし、自分にも問うています。
真理とは何か、という問いは人類のあらゆるレベルで投げられて来ました。それをもっとも概念的に研究する「哲学」が、今日では一部の専門家による雲上の学問としてしか見られていないことは、非常に残念であるし、いかに科学が真理という概念を支配しているか示していると思います。
私たちの言う科学とは、テクノロジーのことであって、本来の「真理の科学」という哲学ではないのです。
マシュー君が言う「真理が明らかになる」とは、本当の科学が現れて来るという意味ではないでしょうか。
言い換えれば、今の科学は真理に基づいていないことになりますね。
宗教が人をマインドコントロールする道具として使われてきたように、本来真理の哲学であった科学もマインドコントロールの道具に成り下がってしまったのです。
いまの世界の暴力と混乱はそれが大きな要因ではないでしょうか。
それは今から300年前、近代科学の祖とされるニュートンに始まったと考えられます。
でも、これを語る余裕がいまありません。今度『宇宙生命論』という本が出版されるので、その際にあらためてお話ししましょう。
イルミナティの状況、来るべき真理、不安、波動エネルギーと引き寄せの法則、祈りのはたらき、黄金時代の日付、密度とふたつの意味、惑星と人口、音と言葉の影響
1. この宇宙領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。マシューです。何十億という煌めく光が僕たちに見えますが、それはまさにあなたたちの世界を物語っています。ライトワーカー(光の使者)たちとスピリチュアル(霊的)に目覚めた人々から出ている数えきれないほどの閃光です。あなたたちの世界をこのように思い、想像することは、いま起きているたくさんの変化を理解しないで、ただ大混乱としか見ていない人たちの低い波動エネルギーを高めることにもなるので、素晴らしい方法です。
2. イルミナティたちは分かっているのですが、その変化に対してまったくうまく対応できていません。まるで彼らの乗っているジェットコースターが、それまではほとんど無理のない傾斜で力強く 走っていたのに、いまではよろよろと覚束ない走りになっているかのようです。闇のこころと精神は恐れからできているので、恐れがないと自分たちを維持できません・・それが彼らの燃料だからです。そしてそれが無くなりつつあることを彼らは知っています。恐れの感情に捕われることなく、多くの人々が困難な状況に取り組んでいくあいだに、力強く創意工夫に富み、独創的になっています。物や仕事を交換したり、持ち物や住居を共有したり、あるいはさまざまな助けをほかから受け取っています。助ける人たちの心遣いと受け取る側の感謝の気持が輝く光を生んでいるのです。
3. イルミナティについて言えば、以前の揺るぎない世界経済支配に比べれば、今彼らには残されているのはほんのわずかな操作能力だけです。”9・11”以来、彼らの主な陰謀はすべて失敗に終っています。彼らのメンバーやその手先たちは組織から抜けつつあります。彼らは今でも気象を操作し地震を発生させる操作能力をもっていますが、彼らが狙っている大規模な死と破壊は宇宙船の乗組員たちとそのテクノロジーによってことごとく阻止させられています。世界中に平和への意識が高まりつづけ、疲れた兵士たちにはもう戦う意志はありません。石油と原子力に代わる代替エネルギーを求める声が大きく高まってきて、それらの電力源から莫大な利益を得ているイルミナティに大きな動揺を与えています。そして闇の人間たちにとって最悪なのは、彼らの永遠の宿敵である光がその強度を増しつつあることです。
4. ボロボロになったかつての支配の名残りにしがみつくためには、彼らに燃料補給が必要です。それで恐れでいっぱいの情報を広めることが彼らに残されたひとつの方法なのです。不注意の人たちには不幸なことですが、イルミナティはこのことに関しては非常に巧みです。彼らはいまでもメディアを十分コントロールできるので、”9・11”の10周年日は、ツインタワーに突っ込む飛行機の写真や悲劇的なストーリーのビデオで溢れるでしょう。それらはすべて暴力を継続させるために怒りと仕返しの感情を駆り立てようと彼らが計画的に選んだものです。そして予想通り、9月11日にテロ攻撃があるかもしれないというニュースを流しています。
5. 主要マスコミやインターネット上の報道そしてテレパシー交信にあるあらゆる情報については慎重に見極めなければいけないことをあなたたちは知っていますね。 どうか機会があればいつでも、広く公表されている悲観的な情報の本当の目的を人々に警告してあげてください。恐れを消すことが早ければ早いほど、それだけ早く頑固に抵抗しているイルミナティも彼らの私腹を肥やしてきた制度の長い時代が終わったことを受け入れざるを得なくなるでしょう。
6. かつて強固に確立していた彼らの支配が排除されているだけではありません。彼らはその終わりが避けられないことを告げられているのです。高度に進化した宇宙文明社会からの存在たちが、その正体と地球にいる理由を見間違うことのないように、本来の自然の姿で現れ、彼らが光の勢力に協力することを拒否しつづけるとどうなるのか忠告しています。それでも、これからもしばらく大きな混乱を引き起こす執拗なイルミナティの力を侮(あなど)る者は光の勢力の中にはいません。なぜなら、闇の中でももっとも闇の者たちは物欲と権勢欲にあまりにも深くはまっているために、いまでも自分たちが固執しても無駄だということを受け入れようとしないからです。
7. あらゆる人々に役立つ新しいシステムが導入されつつあります。けれども、この動きの多くはまだ隠されています。それは意図的にそうされています。第三密度の精神レベルでは、とくにこれから明らかにされる多くの真理と併せて、一挙に劇的な変化を受け入れられる能力が限られているからです。
あなたたちの世界の混乱は、魂の中の光対闇という双対性の衝突です。
ほかの宇宙文明社会から何千という数の人々が、レプタリアンも含めて、この惑星に住んでいます。そのほとんどは光の中にいますが、そうでない人たちもいます。
創造主は大宇宙コスモスの至高的存在であり、神はこの宇宙の至高的存在です。ほかの神々や女神たちはほかの宇宙を君臨しています。
永遠の生命のはじまりは創造主の完全なる光と愛のエネルギーです。あらゆる魂の無数の転生を通した目標は、その純粋な本質に戻ることです。
あらゆる人間はそれぞれが神か女神であり、創造主と神とお互いが永遠に不可分につながっています。
宗教は大衆のマインド・コントロールとして発展しました。天国と地獄は地球人の精神世界の中だけのことです。
どの魂も、それがスピリチュアル(霊的)と知的に進化をつづけるために必要な女性と男性エネルギーのバランスである両性具有に向かう高度の段階として同性愛の転生を何度も経験します。
何千年にわたって、イルミナティとその祖先たちは地球上の生命のあらゆる側面に悪影響を与えて来ました。
この惑星でもっとも権力のある人間の何人かは、時には本人の意志に反して、イルミナティによってクローン化されています。死んだ場合や生きた人間をクローン人間に入れ替えることで、そのような影響力の大きい地位が保たれているのです。
リニアル(線形)時間は地球だけのものです。リアリティは過去、現在、未来がコンティニュウム(時空連続体)の中で同時に起きている一連の出来事です。
地球はひとつの高く進化した魂で、いま急速なアセンションの途上にあって第四密度に近づいているところです。彼女はそのまま最終目的地の第五密度まで行くでしょう。
8. もし突然あなたたちがそのようなあらゆる真理などに・・例えば”9・11”の真犯人たち・・直面し、同時に重大な変化に適応しなければならないとしたら、自分がどう反応するか想像できますか?これからの数ヶ月、たとえできるだけ慎重に証拠発表と新制度の開始を行ったとしても、いまだにまどろんで気づいていない多くの人々にとっては圧倒的な試練になるでしょう。ですから、あなたたちのこころを落ち着かせる助けがこれからの数ヶ月間必要になるのです。光の中にしっかりと留まっているだけで、あらゆる支援行為に、あなたたちの生来の叡智とスピリチュアルなパワーがあなたたちを導いてくれるでしょう。
9. あなたたちの多くが精神的、感情的、肉体的に計り知れない不安の時を経験していることを僕たちは知っています。取り急いで言いますが、多くの場合、魂の合意にもよりますが、それはあなたたちの世界でいま起きつつあるあらゆることから発している様々な強度の異なる波動エネルギーに対する自然な反応であることは確かです。実際、宇宙では光と闇との闘いで莫大なエネルギー変動が起きているのです。
10. 地球は宇宙のミクロコスモス(小宇宙)で、あなたたち一人ひとりは地球のミクロコスモス(小宇宙)です。ですからあらゆるところにあるあらゆるものはすべて関係しているので、あなたたちは宇宙の出来事に絶えず影響を受けているのです。けれども、あなたたちはこの惑星地球のより身近なエネルギーに計り知れないほどより大きな影響を受けています。そこでは光の勢力の高い波動エネルギーが、闇の人間たちやその誤ったテクノロジーの使用、そして彼らがもたらした苦痛と肉体的苦しみから発せられる低い波動エネルギーと衝突しています。光が絶えず闇を消滅させるにつれて、この衝突とあなたたちの不安感も和らぐでしょう。
11. さらには、あなたたちには波動エネルギーを自分自身で使う能力をもっているのです。何百万の人々や動物が置かれている状況が、感性豊かな、思いやりのある人たちにとって非常に辛いことは分かりますが、どうか気持をその人たちの苦しみに引き込まれないようにしてください。他人の苦悩や絶望、とくに恐れについての悲嘆がもつ低いエネルギーが、あなたたちの光をしっかり保つために必要なバランスを崩してしまうからです。それではそのような何百万の人々にも、あなたたち自身にとっても助けにはなりません。
12. この世界の暮らしを司っている物理法則によって、低い波動エネルギーはそれ自身より多くの現れてきます。それが宇宙のスープに打ち出されると、さらに多くのまったく同じような波動エネルギーを持ち帰るからです。もちろん、同じ法則が思いやりや愛の高い波動エネルギーにも適用されます。そのような感情にある光は低い波動エネルギーのネガティビティ(破壊的エネルギー)に比べはるかに強力なので、その度合いははるかに大きいものになります。
(訳注:宇宙のスープとは、あらゆる思考形態が存在する宇宙にある知識のプールのこと。詳しい説明は『マシューブック2:新しい時代への啓示』Part2”思考形態”にあります)。
13. 扇風機を考えてみてください。風力を「強」にすればその機能はもっと効果的になりますね。扇風機の強さの違いのように、感情の波動エネルギーも同じようにはたらきます。そして感情は考えにそのまま反応します。考えもまた波動エネルギーを発します。否定的な考えから肯定的な考えに思考を変えると、自動的に気持が高まるのはその理由です・・波動エネルギーを「強」にしたからです。
14. これはもっと気持を安心させるための単なる訓練法ではありません。科学なのです。あらゆるものは、中立、不偏的で推論能力のないエネルギーから・・そしてそれ自身エネルギーですが・・もたらされます。”良い”とか”悪い”とか判断する能力がないので、エネルギーはあなたたちが思考と感情を通して下す指令に単に従うだけです。そしてそこに物理学の引きつけの法則、あるいは類は友を呼ぶという法則が入って来るのです。愛の高い波動エネルギーを送ってあげてください。そうすれば蒔いた種から素晴らしい収穫を得るでしょう。
15. 自分自身や誰か、あるいはたくさんの人たちや地球のために祈るのは、たぶんあなたたちの思いと愛情を表わすもっとも普通の方法かもしれませんが、祈りは正しく理解されていません。あなたたちはそれを畏まった願い事のように考えています。ちょうど神の祈りとか自分やほかの人になにか良いことが起こるように特別に願うことや食事のときの祈りのような感謝の言葉といったことです。それらはすべて実際に祈りと言えます。なぜならあらゆる考え、感情、動機、行動が祈りだからです・・あなたたちの人生全体が祈りなのです。
16. 存在するあらゆるもののように、祈りはエネルギーです。それはあなたたちが向ける方向に従います。けれどもだからと言ってあなたたちが望むような結果を必ずしもたらすわけではありません。それぞれの魂の命が神にとっても同じように極めて個人的で尊いものではありますが、同時にそれぞれはすべて宇宙の法則に支配されているからです。
17. たとえば、あなたが愛する人の回復を祈っているとしましょう。その病気がとても重いので、あなたは彼女が死ぬのではないかと案じ、そうならないようにと急いで祈ります。ふたつのファクターがここに入って来ます。より大事なことは人の魂の合意がつねに優先することです。あなたは彼女がどのような合意をしたのか知りませんから、もっともためになる祈りは彼女にとって最高に良いことを祈ることです。他人の魂の合意は、自分自身のものでさえ、知りようはありません。ですからつねになんの条件もない祈りがもっとも恩恵をもたらすのです。もうひとつのファクターは、慌ててする祈りはあなたたちのエネルギーをダメにします。それは波動レベルを下げてしまいます。あなたたちの思いと感情はあなたたちの愛する人に向けられるわけですから、彼女に同じ低い波動エネルギーを送っていることになるわけです。それではまったくあなたたちの望むことの反対です。
18. 愛と光の波動エネルギーは、それらの同じエネルギーが異なって表現されているだけで、まったく同じものです。僕たちが話すときは通常簡単に光とか愛と言っています。創造主の純粋なる本質として、コスモス(大宇宙)と、当然のこととして僕たちの宇宙で、このエネルギーはもっともパワーあるフォース(力)・・最高の波動エネルギー・・です。あなたたちが愛する誰かについて想うとき、あなたたちの想いがあなたたちの愛のエネルギーが送られる”宛先”になるのです。それは単にその人に届くだけでなく、世界に流れ出て行って、愛の高い波動エネルギーを必要としている人たちのこころに触れるのです。宇宙はその絶えまないバランス活動によってこれを自動的に行っています。そうして愛のヒーリング・パワー(癒しの力)が光を受け入れる魂たちすべてに行き渡るようにしているのです。
19. 愛はあらゆるものへの鍵です!いまだ闇の邪悪な行為の陰に隠れている者たちの正体が明らかになっても、どうかこのことを第一にこころに留めておいてください。その人たちを罰することばかりに捉われて、あなたたちの光を陰らせてはいけません。むしろ、ワンネスのつながりのもっとも弱い部分である彼らのありのままの姿で見てあげてください。そして彼ら自身を高め、あらゆる魂たちとのつながりを強めるために必要な癒しのエネルギーを送ってやってください。
20. それでは、それらの宇宙の法則を、計り知れないパワーをもつ集合意識の範囲に照らし合わせてみましょう。とくに、古いものから新しいものへの急激な変化が多くの人々の気持を動揺させることになる地球のアセンションのこの最終段階では、あなたたちの子どもたちそして彼らの子どもたちにとってあなたたちが願う世界についてしっかりとビジョンを思い浮かべることによって彼らの波動エネルギーを高めることが出来ます。そうすることが地球の黄金時代を導いている光に大いに貢献するのです。
21. さまざまな黄金時代の”開始日”が出て来て、それぞれが正しい日付だと主張されています。深い第三密度からの地球のアセンションは規模とスピードに於いて宇宙で未曾有の例のない大事業です。彼女のアセンションコースの特定の段階がエネルギーの上昇にほかよりもより好都合の場合があります。第三と第四密度との間の天体ウィンドウ(入口窓)のパラメーターには柔軟性があるので、地球が第四密度へ入るのは、あなたたちの暦でかならずしも特定の日として決まっていません。
22. それからまた、あなたたちがいまどの密度にいるのかについて様々な意見があるようですが、それももっともです。進化を示すものとして僕たちが密度に番号をつけたことで、空間の一部が突然終わって、そこからまた新しいものが始まるかのように聞こえますが、そうではありません。密度間には、はっきりした境界線などありません・・エネルギーの流れをはっきり分けたり、区分けすることはできません。”最後の”第三密度エネルギーの流れが漂う中を地球がアセンションするとき、それは第四密度の”最初の”流れと入り混じるので、あなたたちがそれを日ごとにダイナミックな変動として気づくことはないでしょう。いわば、リボンを切る記念式典のようなものはないでしょう。
23. 密度についての混乱は、その言葉にふたつの意味があるので、さらにそれに輪をかけています。ひとつは、あなたたちが霊体の魂と考えている・・肉体や形態のない・・肉体をもたないものと区別される質量あるいは質量の度合いです。僕たちがあなたたちの側に立っていても、あなたたちには僕たちを見ることはできませんね。それは僕たちのエーテル体は第三密度の視力では捉えられない波動で振動しているからです。ちょうど扇風機を最高の強にするとその羽根が見えなくなるのと同じです。でも実際のところ、エーテル体の質量度は魂がスピリチュアルに進化しつづける毎にその密度が減って行くのです。
24. それは密度のもう一つの意味につながってきます。それは、魂のスピリチュアルな進化の位置を示しているのです。地球の惑星体としての質量は、彼女の太古の文明社会人たちの集合意識がネガティビティ(破壊的エネルギー)を蓄えるにつれ、それが顕現した第五密度世界から急速に堕ち始めました。地球が堕落しつづけると供に、その住人たちの思考と動機と行為に闇が蔓延るにつれて彼らの進化の位置も低下しました。そして最後には、地球は深く第三密度の質量にまで到達し、人々は同じ密度のスピリチュアルな位置に後退したのです。
25. けれども、何千年にわたって地球のからだと彼女の住人たちの集合意識がその低い密度から抜け出せずにいましたが、地球の魂であるガイアはその惑星体が創造された、はるかに高いエネルギー領域に残っていました。そして、その数千年のあいだに地球に転生した魂たちは・・神のメッセンジャーたち、先見性のある哲学者たち、そして科学者と芸術家たちです・・スピリチュアル(霊的)に知的に高く進化した魂たちです。
26. 地球のアセンションの現時点で、その惑星体は銀河系内の高い第三密度領域に到達しています。彼女の多くの住人たちの肉体も質量でその密度に達していますから、光を受け入れている人たちの肉体は細胞レベルで第四密度に変わりつつあります。
27. スピリチュアルな進化の中では、その住民たちは第二から第七までの密度にいます。わずかな数の人たちは、彼らに絶えまなく送られている光を自由意志の選択で意識的に拒否し、それを固執することによる闇のために、この転生で第一密度まで後退しています。第三密度のカルマ経験を成就するために転生して来たほとんどのすべてのライトワーカー(光の使者)たちは、首尾よくそれを成し遂げ、スピリチュアルな次元で第四密度に達しています。地球の進化の遅れた魂たちの支援に、高度に進化した宇宙文明社会の故郷を離れたほとんどの魂たちは、第五、第六、あるいは第七密度のスピリチュアル(霊的)と知的進化の位置に達しています。
28. どうして地球はそのままもっと高い領域に行かずに第五密度で止まってしまうのでしょうか?
その惑星体が元々生まれた第五密度に彼女が到達すると、宇宙空間でのバランスと満足する軌道に戻るからです。
29. さて波動エネルギーについて言い足すことがあります。音の波動エネルギーレベルは、精神的、感情的、肉体的そしてスピリチュアルな肉体に、良くも悪くも影響を与えます。騒音はあなたたちのエネルギー系全体にショックを与えます。例えば、銃、自動車のバックファイアーや雷の騒音は、一瞬の衝撃です。夕べの騒々しい耳障りの音楽や騒々しい機械仕事の一日の騒音は、はるかに長続きし、より深刻な影響をもたらします。
30. このような騒音が避けられない場合は、影響を受ける人ができるだけ静寂の中に一人になることでその影響を和らげられます。ソフトで優しいメロディックな音楽や水の流れ、森が発するエネルギーなどは特にバランスの中の光を取り戻すのに役立ちます。
31. 言葉のもつ音に加えて、言葉そのものにも波動エネルギーがあります。親が子どもに優しく話すときの愛に溢れる言葉は、子どもの成長を促し、子どものバランスを助けます。反対に、子どもに向かって怒鳴ること・・誰にでもですが・・は子どものバランスと怒鳴っている人のバランスを崩すだけでなく、そのときのことが記憶として思い出されると、その低レベルの波動エネルギーも戻って来るのです。強さはそれほどではありませんが、書かれた言葉も波動エネルギーを発します。ですから書いている相手とあなたたち自身にとって恩恵をもたらすような言葉を注意して選んでください。また、あなたたちの気持やこころを明るくするような書物を選んで読んでください。
32. あなたたちを気心の合う仲間たちと結びつけ、波動エネルギーの低い人たちと一緒になることに何となく気が向かなくさせているのは、あなたたちの高い波動エネルギーです。後者のような付き合いが避けられない場合は、気持をポジティブに保つことでバランスを維持できますし、そのバランスにある光が周りの人たちすべての波動を高める助けになるでしょう。
33. 僕たちのメッセージがあなたたちからの多くの質問の答えになり、曖昧なところを明確にし、誤解を解くことを願っています。でももしなにか見落としている所があれば、どうぞ知らせてください。以後のメッセージでお答えしましょう。何が魂の進化を可能にするのかあなたたちが理解することは、進化のために不可欠ですからね。
34. 僕たちの兄弟姉妹たち、あなたたちのたくさんの転生からの勇気、叡智、スピリチュアルなパワーはあなたたちの意識をはるかに超えたレベルなのです。ひとつには、その認識がないことがあらゆるライトワーカーたちの本質である謙虚さになっています。あなたたちは、僕たちがあなたたちをいつも見ているようにあなたたち自身を見るようになっても、自分のその部分を持ちつづけるでしょう。そのときこそ、僕たちはみんなで家族の再会を歓んで祝いましょう。
スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)
放射能の影響については、私たちが長年追求し、警告を発してきた問題なので、宇宙船母艦長官ハトンが言うように「肉体の細胞レベル構造の変化で影響を受けなくなる」と言われてもにわかに「はいそうですか」とは考えられないのが本音です。
リアリティは、いまこの瞬間苦しんでいる人たちが存在することだからです。
そしてまだ幼いふたりの子どもたちの親としての責任もあります。彼らの未来のために何をいますべきか、常に問われていますし、自分にも問うています。
真理とは何か、という問いは人類のあらゆるレベルで投げられて来ました。それをもっとも概念的に研究する「哲学」が、今日では一部の専門家による雲上の学問としてしか見られていないことは、非常に残念であるし、いかに科学が真理という概念を支配しているか示していると思います。
私たちの言う科学とは、テクノロジーのことであって、本来の「真理の科学」という哲学ではないのです。
マシュー君が言う「真理が明らかになる」とは、本当の科学が現れて来るという意味ではないでしょうか。
言い換えれば、今の科学は真理に基づいていないことになりますね。
宗教が人をマインドコントロールする道具として使われてきたように、本来真理の哲学であった科学もマインドコントロールの道具に成り下がってしまったのです。
いまの世界の暴力と混乱はそれが大きな要因ではないでしょうか。
それは今から300年前、近代科学の祖とされるニュートンに始まったと考えられます。
でも、これを語る余裕がいまありません。今度『宇宙生命論』という本が出版されるので、その際にあらためてお話ししましょう。
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2011年9月9日イルミナティの状況、来るべき真理、不安、波動エネルギーと引き寄せの法則、祈りのはたらき、黄金時代の日付、密度とふたつの意味、惑星と人口、音と言葉の影響
1. この宇宙領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。マシューです。何十億という煌めく光が僕たちに見えますが、それはまさにあなたたちの世界を物語っています。ライトワーカー(光の使者)たちとスピリチュアル(霊的)に目覚めた人々から出ている数えきれないほどの閃光です。あなたたちの世界をこのように思い、想像することは、いま起きているたくさんの変化を理解しないで、ただ大混乱としか見ていない人たちの低い波動エネルギーを高めることにもなるので、素晴らしい方法です。
2. イルミナティたちは分かっているのですが、その変化に対してまったくうまく対応できていません。まるで彼らの乗っているジェットコースターが、それまではほとんど無理のない傾斜で力強く 走っていたのに、いまではよろよろと覚束ない走りになっているかのようです。闇のこころと精神は恐れからできているので、恐れがないと自分たちを維持できません・・それが彼らの燃料だからです。そしてそれが無くなりつつあることを彼らは知っています。恐れの感情に捕われることなく、多くの人々が困難な状況に取り組んでいくあいだに、力強く創意工夫に富み、独創的になっています。物や仕事を交換したり、持ち物や住居を共有したり、あるいはさまざまな助けをほかから受け取っています。助ける人たちの心遣いと受け取る側の感謝の気持が輝く光を生んでいるのです。
3. イルミナティについて言えば、以前の揺るぎない世界経済支配に比べれば、今彼らには残されているのはほんのわずかな操作能力だけです。”9・11”以来、彼らの主な陰謀はすべて失敗に終っています。彼らのメンバーやその手先たちは組織から抜けつつあります。彼らは今でも気象を操作し地震を発生させる操作能力をもっていますが、彼らが狙っている大規模な死と破壊は宇宙船の乗組員たちとそのテクノロジーによってことごとく阻止させられています。世界中に平和への意識が高まりつづけ、疲れた兵士たちにはもう戦う意志はありません。石油と原子力に代わる代替エネルギーを求める声が大きく高まってきて、それらの電力源から莫大な利益を得ているイルミナティに大きな動揺を与えています。そして闇の人間たちにとって最悪なのは、彼らの永遠の宿敵である光がその強度を増しつつあることです。
4. ボロボロになったかつての支配の名残りにしがみつくためには、彼らに燃料補給が必要です。それで恐れでいっぱいの情報を広めることが彼らに残されたひとつの方法なのです。不注意の人たちには不幸なことですが、イルミナティはこのことに関しては非常に巧みです。彼らはいまでもメディアを十分コントロールできるので、”9・11”の10周年日は、ツインタワーに突っ込む飛行機の写真や悲劇的なストーリーのビデオで溢れるでしょう。それらはすべて暴力を継続させるために怒りと仕返しの感情を駆り立てようと彼らが計画的に選んだものです。そして予想通り、9月11日にテロ攻撃があるかもしれないというニュースを流しています。
5. 主要マスコミやインターネット上の報道そしてテレパシー交信にあるあらゆる情報については慎重に見極めなければいけないことをあなたたちは知っていますね。 どうか機会があればいつでも、広く公表されている悲観的な情報の本当の目的を人々に警告してあげてください。恐れを消すことが早ければ早いほど、それだけ早く頑固に抵抗しているイルミナティも彼らの私腹を肥やしてきた制度の長い時代が終わったことを受け入れざるを得なくなるでしょう。
6. かつて強固に確立していた彼らの支配が排除されているだけではありません。彼らはその終わりが避けられないことを告げられているのです。高度に進化した宇宙文明社会からの存在たちが、その正体と地球にいる理由を見間違うことのないように、本来の自然の姿で現れ、彼らが光の勢力に協力することを拒否しつづけるとどうなるのか忠告しています。それでも、これからもしばらく大きな混乱を引き起こす執拗なイルミナティの力を侮(あなど)る者は光の勢力の中にはいません。なぜなら、闇の中でももっとも闇の者たちは物欲と権勢欲にあまりにも深くはまっているために、いまでも自分たちが固執しても無駄だということを受け入れようとしないからです。
7. あらゆる人々に役立つ新しいシステムが導入されつつあります。けれども、この動きの多くはまだ隠されています。それは意図的にそうされています。第三密度の精神レベルでは、とくにこれから明らかにされる多くの真理と併せて、一挙に劇的な変化を受け入れられる能力が限られているからです。
あなたたちの世界の混乱は、魂の中の光対闇という双対性の衝突です。
ほかの宇宙文明社会から何千という数の人々が、レプタリアンも含めて、この惑星に住んでいます。そのほとんどは光の中にいますが、そうでない人たちもいます。
創造主は大宇宙コスモスの至高的存在であり、神はこの宇宙の至高的存在です。ほかの神々や女神たちはほかの宇宙を君臨しています。
永遠の生命のはじまりは創造主の完全なる光と愛のエネルギーです。あらゆる魂の無数の転生を通した目標は、その純粋な本質に戻ることです。
あらゆる人間はそれぞれが神か女神であり、創造主と神とお互いが永遠に不可分につながっています。
宗教は大衆のマインド・コントロールとして発展しました。天国と地獄は地球人の精神世界の中だけのことです。
どの魂も、それがスピリチュアル(霊的)と知的に進化をつづけるために必要な女性と男性エネルギーのバランスである両性具有に向かう高度の段階として同性愛の転生を何度も経験します。
何千年にわたって、イルミナティとその祖先たちは地球上の生命のあらゆる側面に悪影響を与えて来ました。
この惑星でもっとも権力のある人間の何人かは、時には本人の意志に反して、イルミナティによってクローン化されています。死んだ場合や生きた人間をクローン人間に入れ替えることで、そのような影響力の大きい地位が保たれているのです。
リニアル(線形)時間は地球だけのものです。リアリティは過去、現在、未来がコンティニュウム(時空連続体)の中で同時に起きている一連の出来事です。
地球はひとつの高く進化した魂で、いま急速なアセンションの途上にあって第四密度に近づいているところです。彼女はそのまま最終目的地の第五密度まで行くでしょう。
8. もし突然あなたたちがそのようなあらゆる真理などに・・例えば”9・11”の真犯人たち・・直面し、同時に重大な変化に適応しなければならないとしたら、自分がどう反応するか想像できますか?これからの数ヶ月、たとえできるだけ慎重に証拠発表と新制度の開始を行ったとしても、いまだにまどろんで気づいていない多くの人々にとっては圧倒的な試練になるでしょう。ですから、あなたたちのこころを落ち着かせる助けがこれからの数ヶ月間必要になるのです。光の中にしっかりと留まっているだけで、あらゆる支援行為に、あなたたちの生来の叡智とスピリチュアルなパワーがあなたたちを導いてくれるでしょう。
9. あなたたちの多くが精神的、感情的、肉体的に計り知れない不安の時を経験していることを僕たちは知っています。取り急いで言いますが、多くの場合、魂の合意にもよりますが、それはあなたたちの世界でいま起きつつあるあらゆることから発している様々な強度の異なる波動エネルギーに対する自然な反応であることは確かです。実際、宇宙では光と闇との闘いで莫大なエネルギー変動が起きているのです。
10. 地球は宇宙のミクロコスモス(小宇宙)で、あなたたち一人ひとりは地球のミクロコスモス(小宇宙)です。ですからあらゆるところにあるあらゆるものはすべて関係しているので、あなたたちは宇宙の出来事に絶えず影響を受けているのです。けれども、あなたたちはこの惑星地球のより身近なエネルギーに計り知れないほどより大きな影響を受けています。そこでは光の勢力の高い波動エネルギーが、闇の人間たちやその誤ったテクノロジーの使用、そして彼らがもたらした苦痛と肉体的苦しみから発せられる低い波動エネルギーと衝突しています。光が絶えず闇を消滅させるにつれて、この衝突とあなたたちの不安感も和らぐでしょう。
11. さらには、あなたたちには波動エネルギーを自分自身で使う能力をもっているのです。何百万の人々や動物が置かれている状況が、感性豊かな、思いやりのある人たちにとって非常に辛いことは分かりますが、どうか気持をその人たちの苦しみに引き込まれないようにしてください。他人の苦悩や絶望、とくに恐れについての悲嘆がもつ低いエネルギーが、あなたたちの光をしっかり保つために必要なバランスを崩してしまうからです。それではそのような何百万の人々にも、あなたたち自身にとっても助けにはなりません。
12. この世界の暮らしを司っている物理法則によって、低い波動エネルギーはそれ自身より多くの現れてきます。それが宇宙のスープに打ち出されると、さらに多くのまったく同じような波動エネルギーを持ち帰るからです。もちろん、同じ法則が思いやりや愛の高い波動エネルギーにも適用されます。そのような感情にある光は低い波動エネルギーのネガティビティ(破壊的エネルギー)に比べはるかに強力なので、その度合いははるかに大きいものになります。
(訳注:宇宙のスープとは、あらゆる思考形態が存在する宇宙にある知識のプールのこと。詳しい説明は『マシューブック2:新しい時代への啓示』Part2”思考形態”にあります)。
13. 扇風機を考えてみてください。風力を「強」にすればその機能はもっと効果的になりますね。扇風機の強さの違いのように、感情の波動エネルギーも同じようにはたらきます。そして感情は考えにそのまま反応します。考えもまた波動エネルギーを発します。否定的な考えから肯定的な考えに思考を変えると、自動的に気持が高まるのはその理由です・・波動エネルギーを「強」にしたからです。
14. これはもっと気持を安心させるための単なる訓練法ではありません。科学なのです。あらゆるものは、中立、不偏的で推論能力のないエネルギーから・・そしてそれ自身エネルギーですが・・もたらされます。”良い”とか”悪い”とか判断する能力がないので、エネルギーはあなたたちが思考と感情を通して下す指令に単に従うだけです。そしてそこに物理学の引きつけの法則、あるいは類は友を呼ぶという法則が入って来るのです。愛の高い波動エネルギーを送ってあげてください。そうすれば蒔いた種から素晴らしい収穫を得るでしょう。
15. 自分自身や誰か、あるいはたくさんの人たちや地球のために祈るのは、たぶんあなたたちの思いと愛情を表わすもっとも普通の方法かもしれませんが、祈りは正しく理解されていません。あなたたちはそれを畏まった願い事のように考えています。ちょうど神の祈りとか自分やほかの人になにか良いことが起こるように特別に願うことや食事のときの祈りのような感謝の言葉といったことです。それらはすべて実際に祈りと言えます。なぜならあらゆる考え、感情、動機、行動が祈りだからです・・あなたたちの人生全体が祈りなのです。
16. 存在するあらゆるもののように、祈りはエネルギーです。それはあなたたちが向ける方向に従います。けれどもだからと言ってあなたたちが望むような結果を必ずしもたらすわけではありません。それぞれの魂の命が神にとっても同じように極めて個人的で尊いものではありますが、同時にそれぞれはすべて宇宙の法則に支配されているからです。
17. たとえば、あなたが愛する人の回復を祈っているとしましょう。その病気がとても重いので、あなたは彼女が死ぬのではないかと案じ、そうならないようにと急いで祈ります。ふたつのファクターがここに入って来ます。より大事なことは人の魂の合意がつねに優先することです。あなたは彼女がどのような合意をしたのか知りませんから、もっともためになる祈りは彼女にとって最高に良いことを祈ることです。他人の魂の合意は、自分自身のものでさえ、知りようはありません。ですからつねになんの条件もない祈りがもっとも恩恵をもたらすのです。もうひとつのファクターは、慌ててする祈りはあなたたちのエネルギーをダメにします。それは波動レベルを下げてしまいます。あなたたちの思いと感情はあなたたちの愛する人に向けられるわけですから、彼女に同じ低い波動エネルギーを送っていることになるわけです。それではまったくあなたたちの望むことの反対です。
18. 愛と光の波動エネルギーは、それらの同じエネルギーが異なって表現されているだけで、まったく同じものです。僕たちが話すときは通常簡単に光とか愛と言っています。創造主の純粋なる本質として、コスモス(大宇宙)と、当然のこととして僕たちの宇宙で、このエネルギーはもっともパワーあるフォース(力)・・最高の波動エネルギー・・です。あなたたちが愛する誰かについて想うとき、あなたたちの想いがあなたたちの愛のエネルギーが送られる”宛先”になるのです。それは単にその人に届くだけでなく、世界に流れ出て行って、愛の高い波動エネルギーを必要としている人たちのこころに触れるのです。宇宙はその絶えまないバランス活動によってこれを自動的に行っています。そうして愛のヒーリング・パワー(癒しの力)が光を受け入れる魂たちすべてに行き渡るようにしているのです。
19. 愛はあらゆるものへの鍵です!いまだ闇の邪悪な行為の陰に隠れている者たちの正体が明らかになっても、どうかこのことを第一にこころに留めておいてください。その人たちを罰することばかりに捉われて、あなたたちの光を陰らせてはいけません。むしろ、ワンネスのつながりのもっとも弱い部分である彼らのありのままの姿で見てあげてください。そして彼ら自身を高め、あらゆる魂たちとのつながりを強めるために必要な癒しのエネルギーを送ってやってください。
20. それでは、それらの宇宙の法則を、計り知れないパワーをもつ集合意識の範囲に照らし合わせてみましょう。とくに、古いものから新しいものへの急激な変化が多くの人々の気持を動揺させることになる地球のアセンションのこの最終段階では、あなたたちの子どもたちそして彼らの子どもたちにとってあなたたちが願う世界についてしっかりとビジョンを思い浮かべることによって彼らの波動エネルギーを高めることが出来ます。そうすることが地球の黄金時代を導いている光に大いに貢献するのです。
21. さまざまな黄金時代の”開始日”が出て来て、それぞれが正しい日付だと主張されています。深い第三密度からの地球のアセンションは規模とスピードに於いて宇宙で未曾有の例のない大事業です。彼女のアセンションコースの特定の段階がエネルギーの上昇にほかよりもより好都合の場合があります。第三と第四密度との間の天体ウィンドウ(入口窓)のパラメーターには柔軟性があるので、地球が第四密度へ入るのは、あなたたちの暦でかならずしも特定の日として決まっていません。
22. それからまた、あなたたちがいまどの密度にいるのかについて様々な意見があるようですが、それももっともです。進化を示すものとして僕たちが密度に番号をつけたことで、空間の一部が突然終わって、そこからまた新しいものが始まるかのように聞こえますが、そうではありません。密度間には、はっきりした境界線などありません・・エネルギーの流れをはっきり分けたり、区分けすることはできません。”最後の”第三密度エネルギーの流れが漂う中を地球がアセンションするとき、それは第四密度の”最初の”流れと入り混じるので、あなたたちがそれを日ごとにダイナミックな変動として気づくことはないでしょう。いわば、リボンを切る記念式典のようなものはないでしょう。
23. 密度についての混乱は、その言葉にふたつの意味があるので、さらにそれに輪をかけています。ひとつは、あなたたちが霊体の魂と考えている・・肉体や形態のない・・肉体をもたないものと区別される質量あるいは質量の度合いです。僕たちがあなたたちの側に立っていても、あなたたちには僕たちを見ることはできませんね。それは僕たちのエーテル体は第三密度の視力では捉えられない波動で振動しているからです。ちょうど扇風機を最高の強にするとその羽根が見えなくなるのと同じです。でも実際のところ、エーテル体の質量度は魂がスピリチュアルに進化しつづける毎にその密度が減って行くのです。
24. それは密度のもう一つの意味につながってきます。それは、魂のスピリチュアルな進化の位置を示しているのです。地球の惑星体としての質量は、彼女の太古の文明社会人たちの集合意識がネガティビティ(破壊的エネルギー)を蓄えるにつれ、それが顕現した第五密度世界から急速に堕ち始めました。地球が堕落しつづけると供に、その住人たちの思考と動機と行為に闇が蔓延るにつれて彼らの進化の位置も低下しました。そして最後には、地球は深く第三密度の質量にまで到達し、人々は同じ密度のスピリチュアルな位置に後退したのです。
25. けれども、何千年にわたって地球のからだと彼女の住人たちの集合意識がその低い密度から抜け出せずにいましたが、地球の魂であるガイアはその惑星体が創造された、はるかに高いエネルギー領域に残っていました。そして、その数千年のあいだに地球に転生した魂たちは・・神のメッセンジャーたち、先見性のある哲学者たち、そして科学者と芸術家たちです・・スピリチュアル(霊的)に知的に高く進化した魂たちです。
26. 地球のアセンションの現時点で、その惑星体は銀河系内の高い第三密度領域に到達しています。彼女の多くの住人たちの肉体も質量でその密度に達していますから、光を受け入れている人たちの肉体は細胞レベルで第四密度に変わりつつあります。
27. スピリチュアルな進化の中では、その住民たちは第二から第七までの密度にいます。わずかな数の人たちは、彼らに絶えまなく送られている光を自由意志の選択で意識的に拒否し、それを固執することによる闇のために、この転生で第一密度まで後退しています。第三密度のカルマ経験を成就するために転生して来たほとんどのすべてのライトワーカー(光の使者)たちは、首尾よくそれを成し遂げ、スピリチュアルな次元で第四密度に達しています。地球の進化の遅れた魂たちの支援に、高度に進化した宇宙文明社会の故郷を離れたほとんどの魂たちは、第五、第六、あるいは第七密度のスピリチュアル(霊的)と知的進化の位置に達しています。
28. どうして地球はそのままもっと高い領域に行かずに第五密度で止まってしまうのでしょうか?
その惑星体が元々生まれた第五密度に彼女が到達すると、宇宙空間でのバランスと満足する軌道に戻るからです。
29. さて波動エネルギーについて言い足すことがあります。音の波動エネルギーレベルは、精神的、感情的、肉体的そしてスピリチュアルな肉体に、良くも悪くも影響を与えます。騒音はあなたたちのエネルギー系全体にショックを与えます。例えば、銃、自動車のバックファイアーや雷の騒音は、一瞬の衝撃です。夕べの騒々しい耳障りの音楽や騒々しい機械仕事の一日の騒音は、はるかに長続きし、より深刻な影響をもたらします。
30. このような騒音が避けられない場合は、影響を受ける人ができるだけ静寂の中に一人になることでその影響を和らげられます。ソフトで優しいメロディックな音楽や水の流れ、森が発するエネルギーなどは特にバランスの中の光を取り戻すのに役立ちます。
31. 言葉のもつ音に加えて、言葉そのものにも波動エネルギーがあります。親が子どもに優しく話すときの愛に溢れる言葉は、子どもの成長を促し、子どものバランスを助けます。反対に、子どもに向かって怒鳴ること・・誰にでもですが・・は子どものバランスと怒鳴っている人のバランスを崩すだけでなく、そのときのことが記憶として思い出されると、その低レベルの波動エネルギーも戻って来るのです。強さはそれほどではありませんが、書かれた言葉も波動エネルギーを発します。ですから書いている相手とあなたたち自身にとって恩恵をもたらすような言葉を注意して選んでください。また、あなたたちの気持やこころを明るくするような書物を選んで読んでください。
32. あなたたちを気心の合う仲間たちと結びつけ、波動エネルギーの低い人たちと一緒になることに何となく気が向かなくさせているのは、あなたたちの高い波動エネルギーです。後者のような付き合いが避けられない場合は、気持をポジティブに保つことでバランスを維持できますし、そのバランスにある光が周りの人たちすべての波動を高める助けになるでしょう。
33. 僕たちのメッセージがあなたたちからの多くの質問の答えになり、曖昧なところを明確にし、誤解を解くことを願っています。でももしなにか見落としている所があれば、どうぞ知らせてください。以後のメッセージでお答えしましょう。何が魂の進化を可能にするのかあなたたちが理解することは、進化のために不可欠ですからね。
34. 僕たちの兄弟姉妹たち、あなたたちのたくさんの転生からの勇気、叡智、スピリチュアルなパワーはあなたたちの意識をはるかに超えたレベルなのです。ひとつには、その認識がないことがあらゆるライトワーカーたちの本質である謙虚さになっています。あなたたちは、僕たちがあなたたちをいつも見ているようにあなたたち自身を見るようになっても、自分のその部分を持ちつづけるでしょう。そのときこそ、僕たちはみんなで家族の再会を歓んで祝いましょう。
___________________________________
愛と平和をスザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)
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マシュー
土曜日, 9月 10, 2011
マシューブック3『新しい時代への輝き』
うれしいご報告です。
8月27日、『マシューブック3:新しい時代への輝き』がナチュラルスピリットから出版されました。
311東北大震災の影響もあって出版が延び延びになっていましたが、やっとこの本が日本で陽の目を見ることができ、感慨深い思いに浸っています。
すべて偶然はないと言われますから、これもベストなタイミングなのでしょう。
副題の「この激動の時代を理解するために」にすべてが語られています。
日本だけでなく世界中があらゆるレベルで混乱を極め、個人的にも誰もがそれぞれ、さまざまに大きな課題に直面している時だと想像されます。
それをどうこれから乗り越えて行ったらいいのでしょう?
この本はそのための輝く灯台です。
本の帯には、こんな風に書かれています:
「17歳で地球を去ったマシュー君とお母さんとの対話集第三弾。今や宇宙評議会の役員に要請されるほど大活躍のマシュー君。奥さんや子どももいる。宇宙文明人たちとの諧謔と光にあふれた会話を数多く収録。神様とスザンさんとの会話が赤裸々で奇想天外。あらゆるメッセージが混迷の時代に生き抜くわたしたちを励まし、元気づける」
本文より:
神:あなたたちが地球上で見ている暴力、憎しみ、悲しみ、破壊、独裁、死がいよいよその最終章に迫っている。平和が早く来るように、地球が愛と調和に満たされるようにと祈るすべての人々に言おう・・それこそ、すべて私自身の祈りだよ。そして彼らの祈りは願い通りに叶えられるだろう。私はあなたたちと供にあり、あなたたちの内にいるのだから。永遠に。
マシュー:これは重大なときです。誰もが人生のあらゆる選択を総決算し、光を受け入れて地球と供により高い波動世界に行くのか、あるいは光を拒否して原始意識にまで戻ってやり直すのか、決める瞬間です。
アエスキレス:私たちの文明社会は、今では第五密度の魂の進化レベルに入っていますが、かつては今日のあなたちのように自己破壊の間際にありました。私たちの仲間が、姿はあなたたちとそっくりですが、あなたたちの中にいて、あなたたちの救済のために光を送っています。
マシューブック3「新しい時代への輝き」は、私たちのGPCストアから購入できます。
8月27日、『マシューブック3:新しい時代への輝き』がナチュラルスピリットから出版されました。
311東北大震災の影響もあって出版が延び延びになっていましたが、やっとこの本が日本で陽の目を見ることができ、感慨深い思いに浸っています。
すべて偶然はないと言われますから、これもベストなタイミングなのでしょう。
副題の「この激動の時代を理解するために」にすべてが語られています。
日本だけでなく世界中があらゆるレベルで混乱を極め、個人的にも誰もがそれぞれ、さまざまに大きな課題に直面している時だと想像されます。
それをどうこれから乗り越えて行ったらいいのでしょう?
この本はそのための輝く灯台です。
本の帯には、こんな風に書かれています:
「17歳で地球を去ったマシュー君とお母さんとの対話集第三弾。今や宇宙評議会の役員に要請されるほど大活躍のマシュー君。奥さんや子どももいる。宇宙文明人たちとの諧謔と光にあふれた会話を数多く収録。神様とスザンさんとの会話が赤裸々で奇想天外。あらゆるメッセージが混迷の時代に生き抜くわたしたちを励まし、元気づける」
本文より:
神:あなたたちが地球上で見ている暴力、憎しみ、悲しみ、破壊、独裁、死がいよいよその最終章に迫っている。平和が早く来るように、地球が愛と調和に満たされるようにと祈るすべての人々に言おう・・それこそ、すべて私自身の祈りだよ。そして彼らの祈りは願い通りに叶えられるだろう。私はあなたたちと供にあり、あなたたちの内にいるのだから。永遠に。
マシュー:これは重大なときです。誰もが人生のあらゆる選択を総決算し、光を受け入れて地球と供により高い波動世界に行くのか、あるいは光を拒否して原始意識にまで戻ってやり直すのか、決める瞬間です。
アエスキレス:私たちの文明社会は、今では第五密度の魂の進化レベルに入っていますが、かつては今日のあなたちのように自己破壊の間際にありました。私たちの仲間が、姿はあなたたちとそっくりですが、あなたたちの中にいて、あなたたちの救済のために光を送っています。
マシューブック3「新しい時代への輝き」は、私たちのGPCストアから購入できます。
水曜日, 8月 31, 2011
ハワイ・リトリート9月
ハーモニクス・ヒーリング・ハワイ・リトリート9月のご案内
今もうひとり参加可能です。
*お申し込みのあった方に詳細情報を送ります。
場所:ハワイ島・コナ・ハーモニクスライフセンター
講師:森田玄/きくちゆみ
日程:2011年9月17〜23日(前後泊も別途可能)
リトリートの内容は、これまでの鴨川でのワークショップに、ハワイ島でしか体験できないこと(ハワイの伝統文化のフラ体験、オーガニックファーマーズマーケット、野生のウミガメに出会う、ハワイ島ツアー)が加わります。野菜と果物は一部自給しています。ここでしか食べられない新鮮な完熟フルーツのおいしさは、一生に一度は体験してほしいです。
お申し込みはメールでrawinfo@harmonicslife.netへ参加の動機とお名前、ご連絡先をお知らせください。
過去に私たちのワークショップを受けてくれた方の感想は、こちら:
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2010/05/blog-post_07.html
今もうひとり参加可能です。
*お申し込みのあった方に詳細情報を送ります。
場所:ハワイ島・コナ・ハーモニクスライフセンター
講師:森田玄/きくちゆみ
日程:2011年9月17〜23日(前後泊も別途可能)
リトリートの内容は、これまでの鴨川でのワークショップに、ハワイ島でしか体験できないこと(ハワイの伝統文化のフラ体験、オーガニックファーマーズマーケット、野生のウミガメに出会う、ハワイ島ツアー)が加わります。野菜と果物は一部自給しています。ここでしか食べられない新鮮な完熟フルーツのおいしさは、一生に一度は体験してほしいです。
お申し込みはメールでrawinfo@harmonicslife.netへ参加の動機とお名前、ご連絡先をお知らせください。
過去に私たちのワークショップを受けてくれた方の感想は、こちら:
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2010/05/blog-post_07.html
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案内、健康
火曜日, 8月 16, 2011
マシュー君のメッセージ(48)
このグラフをご覧下さい。
これは世界の過去100年間に起きたマグニチュード6から8の大きな地震のデータです。
USGSとはアメリカ地質調査所のことで、地球規模で天然資源調査・地図製作・地震観測などを行う米国内務省所管の研究機関です。
これを見て、地球がいま大変革を経験していることを疑う人はいないでしょう。
でも、どうしてこのような明白な事実を誰も口にしないのでしょう?それはマシュー君が言うように、既存の科学ではまったく説明がつかないので学者や専門家 たちは黙って見て見ぬ振りをしているからです。3・11東北大震災も過去の例ではあり得ないような地震がつづき、いまでも止んでいません。
双対性のことが語られていますが、マシューブック2に対極性との比較が説明されているのでそれをかいつまんで紹介します。
宇宙創成のはるか太古の昔に、魂たちの間の優劣が宇宙の残虐性と邪悪さの根源になり大量のネガティビティー(破壊的エネルギー)が造られました。それが闇 と光という対極性となって同等のフォース(力)を生み、それらエネルギーのバランスをとることがカルマのシーソーを経験する目的になったのです。
双対性は個人の内部にある相反する性格や態度の範囲のことです。そのバランスをとるために、それぞれ個人が取り組んで努力するためにあります。
株式市場、マードックのメディア帝国、ソマリアの惨状、イギリスの暴動、アメリカ議会、双対性最後のあがき、オバマ大統領、ライトワーカーの用意と使命、これから起こる変化、黄金時代の側面、密度の説明、見えないヘルパーたち
1. マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。
この数十年間、地球上の生命が助けられているという証拠がほとんどなかったために、誰も重大でかつてない事が起きていることなど思いも寄りませんでし た。けれども、この千年の最初の10年間にたくさんのことが起きて来て、思慮深い人たちが言わば点と点をつなぎ始めました。そして今では大きな変化が進行 中という兆候は紛れもありません。
2. イルミナティの想像を絶する富を築くひとつの手段である株式市場が2週間荒れましたが、それは彼らがすでにそのコントロールを失っているからです。 国によっては株価が暴落前に値を戻し、また値上がりするというように、彼らの操作がいまでもいくらかは株式取引に影響を与えていますが、彼らのかつての支 配が完全に除かれ、新しい金融商業基盤が機能し始めるようになるのに長くは掛からないでしょう。
3. ルーパート・マードックのメディア帝国による政界への影響力と不正な情報収集手段が暴露されたことによって、このような大衆マインドコントロールの構造が 破壊されるでしょう。イルミナティたちは、主要マスコミ報道の虚偽や歪曲、意図的な省略によって、あなたたちに知って考えてほしい情報だけを出版し、放送 しています。というのも、彼らは、あなたたち同様、思考のパワーを知っているからです。
4. 飢餓寸前にいる何百万のソマリア人の惨状が、光に満ちた人たちによって無理やり世界の注目を浴びるようになりました。ほかのライトワーカーたちが避 難民たちの支援活動をしていますが、この人道的に深刻な状況を緩和できるはずの各国政府が、官僚主義と腐敗によって何もできない状態にあり、援助の申し出 も活かされていません。
5. イギリスのロンドンと各都市での暴動と大規模の破壊行為は、貧者をさらに貧しく、金持ちをさらに豊かにしている現状への根深い怒りと失望となってさ らに広がる様子です。略奪と放火では問題の根幹に触れるわけではありませんが、必要とされる是正措置を講じる方法がないので、それに関わる者たちは出来る だけの手段を使って、彼らの生活と将来への絶望的な感情を表そうとしているのです。
6. 長い間国民を抑圧している王政や独裁政権の国で激しい戦闘が起きているのも同じ絶望感からです。その違いは、自由の戦士たちが表面上は組織や兵器を 持っていて、ほかの国々の公認を得ていることです。そして彼らはこれ以上耐えられない現状を変えるために命を賭す覚悟なのです。
7. 最近、連邦議会の議員たちが債務上限の引き上げを巡って最後の最後まで口論をつづけたことで、アメリカが世界の注目を浴びましたが、今は国家の非常時の問 題を解決する代わりに休暇に入ってしまいました。この政府は、国家の最良の利益のために働く代わりにイデオロギーの違いを問題にするような頑固な派閥政治 家たちを抱えています。彼らは、また多くの議員たちもですが、私利私欲と利己主義から動いているのです。
8. それらの状況はまったく異なるように見えますが、密接に関係しているのです・・それらはすべて人類の双対性の著しい例です。一方は自分たちの利権の 基盤であるあらゆる制度と政策を維持しようと思い、もう一方は自分たちの生活の向上と子どもたちにより明るい未来を残すために変化を求めているのです。双 対性は状況を他人の目から見ることを妨げるので、誰もが恩恵を受ける賢明な結論を導くような分別ある冷静な議論の代わりに、我を通そうとすることばかりで 行く場のない結果になってしまうのです。
9. もうひとつの双対性の面は、満足行かない状況に至らせた責任を引き受け、賢明で建設的な変化に向かって本気になって行動をとる代わりに、ほかの人た ちを非難することです。 海外にも影響を与えている国家の経済不安についてバラク・オバマ大統領を非難しているアメリカやほかの国の人々は、彼の本質は双対性ではなく調和統合であ ることを理解していません。ほとんどの指導者たちは国内の対立するグループを結束させたいと言いますが、それは誰もがその指導者の望むことをなんでも受け 入れるということです。でもオバマ大統領のビジョンと指導力は、こころと精神とを統合してあらゆる人々にとってより良い調和した協力関係を創造しようとい うものです。
10. 生前の合意で極めて重要な使命を選び受け入れる方が、闇が支配する第三密度の世界でそれを一度に成し遂げるよりもはるかに簡単です。オバマ大統領 は職務について以来、闇の中の闇という連中に立ち向かっています。彼の光はいささかも陰ってはいませんが、地球とあらゆる人々のために成し遂げようと彼が 思っていることに対する容赦ない反対勢力のストレスの影響が目立ってきています。
11. この政府とほかの国の政府機関にも何人かの光のメンバーがいますが、その人たちも、イルミナティと彼らが収賄、強請(ゆすり)、死の脅迫によって 支配する人間たちの恐ろしいほどの流れに逆らっているのです。光の勢力がその悪質な流れを変えつつありますが、闇の巻き返しと地球のアセンションにいまだ 気づいていない多くの魂たちの両方が、混乱と騒動を引き起こしています。
12. 大衆はいま起きていることが理解できないので、政治経済の分析家たちの説明を頼りにしています。それらの”専門家”たちも今起きていることがどう してなのか理解できないので、さらに混乱を増しています。彼らができるのは過去に基ずく分析と予想に過ぎません。歴史は繰り返されません・・長い双対性の 時代はあなたたちの世界でのカルマの目的を果たして、終わろうとしているのです。あなたたちがいま見ているのは、その最後のあがきであり、”良いもの”は 最良に、“悪いもの”は最悪になるのです。地球がその旅をつづけてより高い波動領域に入って行くにつれ、それらの極端なものは光によって和解するでしょ う。そこにバランスが生まれます。
13. 世界変革のこれらの最終段階はデコボコ道になりますよ、と僕たちはあなたたちに警告しました。闇に根付いたあらゆるものが光の元に照らされると同 時に、腐敗と嘘にどっぷり浸かったシステムが完全に崩壊し、賢明さとスピリチュアル(霊的)で道徳的な完全性を備えた人たちによって新しいシステムが構築 されるからです。また、自分たちをこれほどに強力にさせた真理をイルミナティはうまく隠しつづけて来ていることも僕たちは伝えました。そのお蔭で、人々が もっと容易に受け入れられるように徐々にそれらの真理を明らかにして改革を進める事ができなくなっています。あなたたちの年で2012年の終わりに地球が 第四密度に入る前に現れるたくさんの啓示と重大な変化は、デコボコがやってくるのがさらに早くなって多くの人たちには大変になるだろう、ということです。
14. あなたたちには出来ますよ!この転生でのさまざまな障害を乗り越える経験と供に、あなたたちのたくさんの転生から持って生まれた叡智とスピリチュ アル(霊的)に、感情的に、霊能的に備わっている能力があるので、どのような困難に出会おうともあなたたちにはそれを上手に乗りこなす用意が出来ていま す。まだ目覚めていない多くの人々は、あなたたちほどではないかもしれませんが、自分たちにもこの防御パワーがあることを知りません。でも逆境にも負けな いようにする能力が備わっていなければ、彼らはそもそも地球にいないでしょう・・逆境を乗り越える手助けをすることが、彼らがそこに生まれることを選んだ 理由なのですから。けれども、眠っている状態では、彼らの直感も休眠させていることになります。急速にやってくる真理の開示と改革が地球の黄金時代へ導く 最終段階であることを彼らは理解しないでしょうから、恐怖を抱くでしょう。恐れは彼らの行く道を困難にするでしょう。でもそれも彼らには分からないでしょ う。
15. 宇宙最高評議会が黄金時代を計画したとき、その移行期間にどうしても転生したいと要求した魂たちの中には、第三密度の限界に屈して、その一部にな りたいと熱望した事を忘れる者もいることは予想されていました。主にその忘れている魂たちは、第三密度カルマを成就して、例え肉体をもっていなくても、地 球と供に第四密度へ進化し、それから地球と一緒にアセンションしているあなたたちの霊界であるニルヴァーナへ行きたいと思っている者たちです。そのような こともあろうかと、評議会は賢明にも計画の中にスピリチュアルにも知的にも進化している宇宙文明社会からの多くのボランティアを先導者として加え、忘れて いる魂たちを受け入れられる範囲で助けるようにしたのです。
16. あなたたちがライトワーカーとしてできる最大の助けは恐れを減らしてあげることです。ですから、言わば、あなたたちの才能を隠さないで、輝かせて ください。あなたたちの落ち着きと自信から来るエネルギーがまわりの人たちに放射されて、その面でその人たちを助けることになるのです。話しを聴こうとい う人たちには誰でもあなたたちが知っていることを分かち合ってください。ある人たちは深く考えるでしょう。気づく寸前にいる人たちは受け入れるでしょう。 そしてほかの人たちは、こころを閉ざした人たちがよくするように、新しい情報の信憑性を検討せずに、否定的に反応するでしょう。
17. 間違った宗教教義と不完全な科学を頑に信仰している人たちがもっとも抵抗するでしょう・・彼らの信仰が正に生きることや生活の基盤ですか ら。”9・11”の真実とアフガニスタンとイランの戦争の理由・・あらゆる戦争のです!・・が明らかにされても、それで亡くなった人たちの家族や友人たち は信じようとしないでしょう。愛する人たちの死んだ本当の理由を知ることに圧倒されてしまうからです。これらの人たちはすべて思いやりと理解が必要です。 彼らはニルヴァーナに移行した後で真実を受け入れることができるでしょう。
18. もし親愛する人たちが受け入れない側になっても悲しまないでください。スピリチュアルな進化は、あらゆる魂自身がそうであるように、それぞれ独自 のペースで歩むのです・・あなたたちの愛する人たちが宇宙の真理に気づきスピリチュアルに成長するしかるべき時が来れば、そうなるでしょう。
19. 魂が進化するにつれ、さらにほかの人々の進化を助けようという気になります。そうすることによって、それ自身も成長しつづけるのです。より高い密 度の宇宙文明人たちの統一された目的は、その強力な光を低い密度の人々に送って成長を助けることです。あなたたちの中には、進化が遅れている地球の魂たち に特に光を送るためにそのような文明社会から来ている人たちがいます。
20. 多くの転生で重要な分野での経験をもつライトワーカーたちが影響力ある地位にあると同時に、あなたたちのほとんどは、あなたたち自身が本来そうで ある光に”なる”だけであなたたちの使命を全うしていることになるのです。黄金時代がもうすぐ間違いなくやって来ること、そして地球が急速に接近している コンティニュアム(時空連続体)内では、あなたたちが愛に満ちた世界でもう歓喜の中に暮らしているという内なる声を信じて、あなたたちがこころから平和に 生きることを実証して見せてください。なんとドキドキするような時期に地球にいるんでしょう!
21. では、質問を受けているほかの課題に移りましょう。このメッセージに初めての人たちのために、僕たちは喜んで以前話した話題についてのコメントを含めましょう。
22. 世界で起きている深刻な混乱は、惑星地球がより高いエネルギー領域に入って行きつづけるにつれ収まるでしょう。そこでは光が非常に強くなっている ので、闇に傾いている人間たちは肉体的に生き残れません・・多大な苦しみに責任ある人たちはもう地球にはいなくなるでしょう。
23. 国内経済だけでなく世界経済が崩壊する方向に向かっています。高潔な人たちが指揮をとって破壊的影響を最小に食い留めてくれるでしょう。
24. 政府が個人の金(ゴールド)を没収することはありません・・持ち主が変わるのはイルミナティによって不正に蓄積されている数兆ドルもの金です。
25. 多くの読者たちが希望しているような金銭的なアドバイスをすることは僕たちの領分ではありません。でも言えることは、電気が止まったときのために必要な食料といくらかの現金を用意していた方がよいでしょう。
26. これからの数ヶ月の間に、不正な法律はすべて廃止され、闇の陰謀から提案されている法律が施行されることはないでしょう。
27. 謎の惑星Xやほかの天体が地球と衝突するとか接近して影響を与えることなどありません。またフォトンベルトはあなたたちの惑星から非常に離れた距離にあるので、その蛇行軌道が問題になることはあり得ません。
28. ノルウェーの爆発と集団殺人は”やらせ”ではありません。犯人は僕たちが話している人類の”悪いもの”の最悪な例です。
29. イルミナティの長年にわたるフリーエネルギー開発に対する抑圧が数ヶ月内に終わるでしょう。また人類と地球に害を与えて来たHAARPの使用も終わります。
30. 脳に障害を与える現在の無線通信装置はより高い波動領域の中では作動しません。同様な機能やそれ以上の機能をもつ安全な装置が手に入るようになるでしょう。
31. 土壌や水や大気中の汚染物質除去には劣化ウランと核廃棄物も含まれます。核施設は解体されます。
32. すべての戦争は段階的に終わり、戦闘中か占領軍の兵隊たち、あるいは単に軍基地があるからという理由で外国にいる兵隊たちは、自己の国々へ帰還するでしょう。
33. お金と地球の天然資源が公平に分配されるようになると失業と貧困は問題にならなくなるでしょう。そうすることが地球の黄金時代の先導役になる光の存在たちのもっとも重要な目標です。
34. 食物連鎖の中の動物たちは魂のレベルでこのことに合意しています。いまそれらの生死が晒されているどう猛性は、優しい性質になり、人間たちへの奉仕への感謝に変わるでしょう。あらゆる動物たちは魂の存在として敬われるでしょう。
35. 光の吸収も黄金時代の暮らしにもヴィーガン・ダイエットである必要はありません。けれども、あなたたちがより軽い密度領域に入って行くにつれ、からだが同様に軽くなって行き、多くの人たちは動物食を美味しいと思わなくなるでしょう。
36. 僕たちの宇宙ファミリーがいつ大勢で着陸するのかを僕たちが知っていれば、大喜びであなたたちに言うでしょう。その日やほかの何か大きな出来事が 起こる特定の日を僕たちは教えられません。なぜなら、とりわけ自由意志の選択をはじめ、あらゆる可変条件が関わっているからです。そのために時間の予測が 瞬く間に変わってしまうのです。
37. 第四密度は、不動のバリアー(障壁)によって第三密度から分断されているある単一の”状態”でも魂の進化の場(ステーション)でもありません・・ どのような密度も同じです。この宇宙にあるあらゆるものは干満するエネルギーであり、もっと科学的には、膨張収縮するエネルギーです。そしてエネルギーに は閉じられた境界区分はありません。密度に番号があるのは、魂たちが成長するにつれて、新しい学びと進化の機会を提供する波動レベルに前進し、それぞれの 密度にはそのような多くのレベルがあることを、あなたたちに理解してもらうためだけなのです。さらには、第四密度の魂は、そのパーソネージの転生経験にし たがって第三密度やさらに低い密度に退化することもあります。
(マシューブック2『新しい時代への啓示』の”魂のつながり”に魂の多くのパーソネージの包括的な説明があります)。
38. 第三密度は、たくさんのレベルを含んでいて、その最も低いものと第四密度の最初のレベルとの違いは夜と昼のように劇的ですから、特に厳しい経験になるので す。第三から第四に至る進化のプロセスは、たくさんの同じ物体・・イメージしやすいように例えばドミノにしましょう・・のいくつかが山の麓にあって、ほか は登っているとたとえられるでしょう。もっと近くで観察すると、ドミノたちは違うスピードで動いているだけでなく、あるものたちは真っすぐに登りつづけ、 あるものたちはちょっと左に寄ったり右に寄ったりしながら登り、また前は先頭にいたのにドミノの後方に落ちているものたちがいます。
39. 同じ例えを用いて、このスピリチュアルな再生と世界変革の時代が70年ほど前に始まったとき、地球の住民の大半は山の麓に集まっていました。その とき以来、多くの人々は寄り道をしたためにやっと半分登ったばかりで、中にはあまりにも後ろに落ちてしまってやっと遠くからしか山が見えないという魂たち もいます。そしてほかの多くはとても速く真っすぐに登って来たので、ほとんど山頂に到達するところです・・この最後のグループに僕たちは、「やったー!」 と言います。
40. 黄金時代ではテレパシーで交信できるようになるでしょう。それでも声を出して話すことも大切ですし楽しいでしょう。テレパシー交信が再び当たり前 になると、言語が異なる人々ともテレパシーで交信できるようになります。翻訳プロセスがテレパシーにもともと備わっている機能だからです。
41. カルマが転生ごとに必ずしも異なるわけではありません。カルマが存在するような進化のレベルでは、たいていの転生は、ほかの転生で魂のパーソネージが選んだけれども失敗したものとまったく同じ学びを見事に完成するためにもう一度トライすることです。
42. あらゆる魂は、その進化の状況にかかわらず、霊界、肉体をもった文明社会、あるいは宇宙のどこにいようと、自由意志を持っています。地球の黄金時 代に暮らすすべての魂たちの自由意志の選択は、そのような高い波動の中では闇は存在できないので、光の中になるでしょう。
43. 黄金時代がそう名づけられたのは、その世界の暮らしが地球の過去何千年の暮らしに比べると目を見張るようだからです。その時代の素晴らしさがすべ てその入口にいっぱいあるわけでもありません。闇に根ざしたものはすべて無くなっているでしょうけれど、あなたたちとあなたたちの惑星が旅をつづけるうち に、あなたたちは素晴らしい“新しい”知識と能力をつぎつぎと発見していくでしょう。”新しい”と引用府を振ったのは、あなたたちの魂はすべての知識と能 力をもっていて、あなたたちはそれらと意識的にコンタクトすればいいだけのことだからです・・そして、そうなるでしょう。
44. 霊界と肉体を持った宇宙文明社会にいる光に満ちた魂たちから揺るぎなく送られている光、あなたたちの上空にいる何千の宇宙船の乗組員たちからの技 術的支援、そしてあなたたちの中に暮らしている宇宙ファミリーたちの有益な影響に加え、あなたたちは目に見えないヘルパーたちに囲まれているのですよ。あ なたたちの守護霊たちやゲートキーパー(門番)たち、そして必要なときに彼らのはたらきを強化する天使たち。つかの間に肉体化して案内と保護をするより低 い領域にいる天使たち。その端的な経験が、なにかで困っているときとその後で急に”分かった”と言うときの違いである指導霊(スピリット・ガイド)たち。 そして、自然界の人たち・・あなたたちがデービック王国と呼ぶさまざまな種類の魂たちです。彼らは無くした自動車のキーやイヤリングを見つける助けをした り・・彼らがふざけて物を隠すというのは作り話です・・やろうとしていたけれど忘れていたことを思い出すようにこずいてくれます。これらのたくさんの魂た ちは、すべて神の特使たちで、いつでもいるヘルパーたちなのです。
45. あなたたちは創造主の永遠で無条件の愛の本質である光の中にひとつ(ワンネス)であることを知って、旅をつづけてください。そこにあらゆる魂たちの始まりがあります。
スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)
これは世界の過去100年間に起きたマグニチュード6から8の大きな地震のデータです。
USGSとはアメリカ地質調査所のことで、地球規模で天然資源調査・地図製作・地震観測などを行う米国内務省所管の研究機関です。
これを見て、地球がいま大変革を経験していることを疑う人はいないでしょう。
でも、どうしてこのような明白な事実を誰も口にしないのでしょう?それはマシュー君が言うように、既存の科学ではまったく説明がつかないので学者や専門家 たちは黙って見て見ぬ振りをしているからです。3・11東北大震災も過去の例ではあり得ないような地震がつづき、いまでも止んでいません。
双対性のことが語られていますが、マシューブック2に対極性との比較が説明されているのでそれをかいつまんで紹介します。
宇宙創成のはるか太古の昔に、魂たちの間の優劣が宇宙の残虐性と邪悪さの根源になり大量のネガティビティー(破壊的エネルギー)が造られました。それが闇 と光という対極性となって同等のフォース(力)を生み、それらエネルギーのバランスをとることがカルマのシーソーを経験する目的になったのです。
双対性は個人の内部にある相反する性格や態度の範囲のことです。そのバランスをとるために、それぞれ個人が取り組んで努力するためにあります。
***************************
8月11日
株式市場、マードックのメディア帝国、ソマリアの惨状、イギリスの暴動、アメリカ議会、双対性最後のあがき、オバマ大統領、ライトワーカーの用意と使命、これから起こる変化、黄金時代の側面、密度の説明、見えないヘルパーたち
1. マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。
この数十年間、地球上の生命が助けられているという証拠がほとんどなかったために、誰も重大でかつてない事が起きていることなど思いも寄りませんでし た。けれども、この千年の最初の10年間にたくさんのことが起きて来て、思慮深い人たちが言わば点と点をつなぎ始めました。そして今では大きな変化が進行 中という兆候は紛れもありません。
2. イルミナティの想像を絶する富を築くひとつの手段である株式市場が2週間荒れましたが、それは彼らがすでにそのコントロールを失っているからです。 国によっては株価が暴落前に値を戻し、また値上がりするというように、彼らの操作がいまでもいくらかは株式取引に影響を与えていますが、彼らのかつての支 配が完全に除かれ、新しい金融商業基盤が機能し始めるようになるのに長くは掛からないでしょう。
3. ルーパート・マードックのメディア帝国による政界への影響力と不正な情報収集手段が暴露されたことによって、このような大衆マインドコントロールの構造が 破壊されるでしょう。イルミナティたちは、主要マスコミ報道の虚偽や歪曲、意図的な省略によって、あなたたちに知って考えてほしい情報だけを出版し、放送 しています。というのも、彼らは、あなたたち同様、思考のパワーを知っているからです。
4. 飢餓寸前にいる何百万のソマリア人の惨状が、光に満ちた人たちによって無理やり世界の注目を浴びるようになりました。ほかのライトワーカーたちが避 難民たちの支援活動をしていますが、この人道的に深刻な状況を緩和できるはずの各国政府が、官僚主義と腐敗によって何もできない状態にあり、援助の申し出 も活かされていません。
5. イギリスのロンドンと各都市での暴動と大規模の破壊行為は、貧者をさらに貧しく、金持ちをさらに豊かにしている現状への根深い怒りと失望となってさ らに広がる様子です。略奪と放火では問題の根幹に触れるわけではありませんが、必要とされる是正措置を講じる方法がないので、それに関わる者たちは出来る だけの手段を使って、彼らの生活と将来への絶望的な感情を表そうとしているのです。
6. 長い間国民を抑圧している王政や独裁政権の国で激しい戦闘が起きているのも同じ絶望感からです。その違いは、自由の戦士たちが表面上は組織や兵器を 持っていて、ほかの国々の公認を得ていることです。そして彼らはこれ以上耐えられない現状を変えるために命を賭す覚悟なのです。
7. 最近、連邦議会の議員たちが債務上限の引き上げを巡って最後の最後まで口論をつづけたことで、アメリカが世界の注目を浴びましたが、今は国家の非常時の問 題を解決する代わりに休暇に入ってしまいました。この政府は、国家の最良の利益のために働く代わりにイデオロギーの違いを問題にするような頑固な派閥政治 家たちを抱えています。彼らは、また多くの議員たちもですが、私利私欲と利己主義から動いているのです。
8. それらの状況はまったく異なるように見えますが、密接に関係しているのです・・それらはすべて人類の双対性の著しい例です。一方は自分たちの利権の 基盤であるあらゆる制度と政策を維持しようと思い、もう一方は自分たちの生活の向上と子どもたちにより明るい未来を残すために変化を求めているのです。双 対性は状況を他人の目から見ることを妨げるので、誰もが恩恵を受ける賢明な結論を導くような分別ある冷静な議論の代わりに、我を通そうとすることばかりで 行く場のない結果になってしまうのです。
9. もうひとつの双対性の面は、満足行かない状況に至らせた責任を引き受け、賢明で建設的な変化に向かって本気になって行動をとる代わりに、ほかの人た ちを非難することです。 海外にも影響を与えている国家の経済不安についてバラク・オバマ大統領を非難しているアメリカやほかの国の人々は、彼の本質は双対性ではなく調和統合であ ることを理解していません。ほとんどの指導者たちは国内の対立するグループを結束させたいと言いますが、それは誰もがその指導者の望むことをなんでも受け 入れるということです。でもオバマ大統領のビジョンと指導力は、こころと精神とを統合してあらゆる人々にとってより良い調和した協力関係を創造しようとい うものです。
10. 生前の合意で極めて重要な使命を選び受け入れる方が、闇が支配する第三密度の世界でそれを一度に成し遂げるよりもはるかに簡単です。オバマ大統領 は職務について以来、闇の中の闇という連中に立ち向かっています。彼の光はいささかも陰ってはいませんが、地球とあらゆる人々のために成し遂げようと彼が 思っていることに対する容赦ない反対勢力のストレスの影響が目立ってきています。
11. この政府とほかの国の政府機関にも何人かの光のメンバーがいますが、その人たちも、イルミナティと彼らが収賄、強請(ゆすり)、死の脅迫によって 支配する人間たちの恐ろしいほどの流れに逆らっているのです。光の勢力がその悪質な流れを変えつつありますが、闇の巻き返しと地球のアセンションにいまだ 気づいていない多くの魂たちの両方が、混乱と騒動を引き起こしています。
12. 大衆はいま起きていることが理解できないので、政治経済の分析家たちの説明を頼りにしています。それらの”専門家”たちも今起きていることがどう してなのか理解できないので、さらに混乱を増しています。彼らができるのは過去に基ずく分析と予想に過ぎません。歴史は繰り返されません・・長い双対性の 時代はあなたたちの世界でのカルマの目的を果たして、終わろうとしているのです。あなたたちがいま見ているのは、その最後のあがきであり、”良いもの”は 最良に、“悪いもの”は最悪になるのです。地球がその旅をつづけてより高い波動領域に入って行くにつれ、それらの極端なものは光によって和解するでしょ う。そこにバランスが生まれます。
13. 世界変革のこれらの最終段階はデコボコ道になりますよ、と僕たちはあなたたちに警告しました。闇に根付いたあらゆるものが光の元に照らされると同 時に、腐敗と嘘にどっぷり浸かったシステムが完全に崩壊し、賢明さとスピリチュアル(霊的)で道徳的な完全性を備えた人たちによって新しいシステムが構築 されるからです。また、自分たちをこれほどに強力にさせた真理をイルミナティはうまく隠しつづけて来ていることも僕たちは伝えました。そのお蔭で、人々が もっと容易に受け入れられるように徐々にそれらの真理を明らかにして改革を進める事ができなくなっています。あなたたちの年で2012年の終わりに地球が 第四密度に入る前に現れるたくさんの啓示と重大な変化は、デコボコがやってくるのがさらに早くなって多くの人たちには大変になるだろう、ということです。
14. あなたたちには出来ますよ!この転生でのさまざまな障害を乗り越える経験と供に、あなたたちのたくさんの転生から持って生まれた叡智とスピリチュ アル(霊的)に、感情的に、霊能的に備わっている能力があるので、どのような困難に出会おうともあなたたちにはそれを上手に乗りこなす用意が出来ていま す。まだ目覚めていない多くの人々は、あなたたちほどではないかもしれませんが、自分たちにもこの防御パワーがあることを知りません。でも逆境にも負けな いようにする能力が備わっていなければ、彼らはそもそも地球にいないでしょう・・逆境を乗り越える手助けをすることが、彼らがそこに生まれることを選んだ 理由なのですから。けれども、眠っている状態では、彼らの直感も休眠させていることになります。急速にやってくる真理の開示と改革が地球の黄金時代へ導く 最終段階であることを彼らは理解しないでしょうから、恐怖を抱くでしょう。恐れは彼らの行く道を困難にするでしょう。でもそれも彼らには分からないでしょ う。
15. 宇宙最高評議会が黄金時代を計画したとき、その移行期間にどうしても転生したいと要求した魂たちの中には、第三密度の限界に屈して、その一部にな りたいと熱望した事を忘れる者もいることは予想されていました。主にその忘れている魂たちは、第三密度カルマを成就して、例え肉体をもっていなくても、地 球と供に第四密度へ進化し、それから地球と一緒にアセンションしているあなたたちの霊界であるニルヴァーナへ行きたいと思っている者たちです。そのような こともあろうかと、評議会は賢明にも計画の中にスピリチュアルにも知的にも進化している宇宙文明社会からの多くのボランティアを先導者として加え、忘れて いる魂たちを受け入れられる範囲で助けるようにしたのです。
16. あなたたちがライトワーカーとしてできる最大の助けは恐れを減らしてあげることです。ですから、言わば、あなたたちの才能を隠さないで、輝かせて ください。あなたたちの落ち着きと自信から来るエネルギーがまわりの人たちに放射されて、その面でその人たちを助けることになるのです。話しを聴こうとい う人たちには誰でもあなたたちが知っていることを分かち合ってください。ある人たちは深く考えるでしょう。気づく寸前にいる人たちは受け入れるでしょう。 そしてほかの人たちは、こころを閉ざした人たちがよくするように、新しい情報の信憑性を検討せずに、否定的に反応するでしょう。
17. 間違った宗教教義と不完全な科学を頑に信仰している人たちがもっとも抵抗するでしょう・・彼らの信仰が正に生きることや生活の基盤ですか ら。”9・11”の真実とアフガニスタンとイランの戦争の理由・・あらゆる戦争のです!・・が明らかにされても、それで亡くなった人たちの家族や友人たち は信じようとしないでしょう。愛する人たちの死んだ本当の理由を知ることに圧倒されてしまうからです。これらの人たちはすべて思いやりと理解が必要です。 彼らはニルヴァーナに移行した後で真実を受け入れることができるでしょう。
18. もし親愛する人たちが受け入れない側になっても悲しまないでください。スピリチュアルな進化は、あらゆる魂自身がそうであるように、それぞれ独自 のペースで歩むのです・・あなたたちの愛する人たちが宇宙の真理に気づきスピリチュアルに成長するしかるべき時が来れば、そうなるでしょう。
19. 魂が進化するにつれ、さらにほかの人々の進化を助けようという気になります。そうすることによって、それ自身も成長しつづけるのです。より高い密 度の宇宙文明人たちの統一された目的は、その強力な光を低い密度の人々に送って成長を助けることです。あなたたちの中には、進化が遅れている地球の魂たち に特に光を送るためにそのような文明社会から来ている人たちがいます。
20. 多くの転生で重要な分野での経験をもつライトワーカーたちが影響力ある地位にあると同時に、あなたたちのほとんどは、あなたたち自身が本来そうで ある光に”なる”だけであなたたちの使命を全うしていることになるのです。黄金時代がもうすぐ間違いなくやって来ること、そして地球が急速に接近している コンティニュアム(時空連続体)内では、あなたたちが愛に満ちた世界でもう歓喜の中に暮らしているという内なる声を信じて、あなたたちがこころから平和に 生きることを実証して見せてください。なんとドキドキするような時期に地球にいるんでしょう!
21. では、質問を受けているほかの課題に移りましょう。このメッセージに初めての人たちのために、僕たちは喜んで以前話した話題についてのコメントを含めましょう。
22. 世界で起きている深刻な混乱は、惑星地球がより高いエネルギー領域に入って行きつづけるにつれ収まるでしょう。そこでは光が非常に強くなっている ので、闇に傾いている人間たちは肉体的に生き残れません・・多大な苦しみに責任ある人たちはもう地球にはいなくなるでしょう。
23. 国内経済だけでなく世界経済が崩壊する方向に向かっています。高潔な人たちが指揮をとって破壊的影響を最小に食い留めてくれるでしょう。
24. 政府が個人の金(ゴールド)を没収することはありません・・持ち主が変わるのはイルミナティによって不正に蓄積されている数兆ドルもの金です。
25. 多くの読者たちが希望しているような金銭的なアドバイスをすることは僕たちの領分ではありません。でも言えることは、電気が止まったときのために必要な食料といくらかの現金を用意していた方がよいでしょう。
26. これからの数ヶ月の間に、不正な法律はすべて廃止され、闇の陰謀から提案されている法律が施行されることはないでしょう。
27. 謎の惑星Xやほかの天体が地球と衝突するとか接近して影響を与えることなどありません。またフォトンベルトはあなたたちの惑星から非常に離れた距離にあるので、その蛇行軌道が問題になることはあり得ません。
28. ノルウェーの爆発と集団殺人は”やらせ”ではありません。犯人は僕たちが話している人類の”悪いもの”の最悪な例です。
29. イルミナティの長年にわたるフリーエネルギー開発に対する抑圧が数ヶ月内に終わるでしょう。また人類と地球に害を与えて来たHAARPの使用も終わります。
30. 脳に障害を与える現在の無線通信装置はより高い波動領域の中では作動しません。同様な機能やそれ以上の機能をもつ安全な装置が手に入るようになるでしょう。
31. 土壌や水や大気中の汚染物質除去には劣化ウランと核廃棄物も含まれます。核施設は解体されます。
32. すべての戦争は段階的に終わり、戦闘中か占領軍の兵隊たち、あるいは単に軍基地があるからという理由で外国にいる兵隊たちは、自己の国々へ帰還するでしょう。
33. お金と地球の天然資源が公平に分配されるようになると失業と貧困は問題にならなくなるでしょう。そうすることが地球の黄金時代の先導役になる光の存在たちのもっとも重要な目標です。
34. 食物連鎖の中の動物たちは魂のレベルでこのことに合意しています。いまそれらの生死が晒されているどう猛性は、優しい性質になり、人間たちへの奉仕への感謝に変わるでしょう。あらゆる動物たちは魂の存在として敬われるでしょう。
35. 光の吸収も黄金時代の暮らしにもヴィーガン・ダイエットである必要はありません。けれども、あなたたちがより軽い密度領域に入って行くにつれ、からだが同様に軽くなって行き、多くの人たちは動物食を美味しいと思わなくなるでしょう。
36. 僕たちの宇宙ファミリーがいつ大勢で着陸するのかを僕たちが知っていれば、大喜びであなたたちに言うでしょう。その日やほかの何か大きな出来事が 起こる特定の日を僕たちは教えられません。なぜなら、とりわけ自由意志の選択をはじめ、あらゆる可変条件が関わっているからです。そのために時間の予測が 瞬く間に変わってしまうのです。
37. 第四密度は、不動のバリアー(障壁)によって第三密度から分断されているある単一の”状態”でも魂の進化の場(ステーション)でもありません・・ どのような密度も同じです。この宇宙にあるあらゆるものは干満するエネルギーであり、もっと科学的には、膨張収縮するエネルギーです。そしてエネルギーに は閉じられた境界区分はありません。密度に番号があるのは、魂たちが成長するにつれて、新しい学びと進化の機会を提供する波動レベルに前進し、それぞれの 密度にはそのような多くのレベルがあることを、あなたたちに理解してもらうためだけなのです。さらには、第四密度の魂は、そのパーソネージの転生経験にし たがって第三密度やさらに低い密度に退化することもあります。
(マシューブック2『新しい時代への啓示』の”魂のつながり”に魂の多くのパーソネージの包括的な説明があります)。
38. 第三密度は、たくさんのレベルを含んでいて、その最も低いものと第四密度の最初のレベルとの違いは夜と昼のように劇的ですから、特に厳しい経験になるので す。第三から第四に至る進化のプロセスは、たくさんの同じ物体・・イメージしやすいように例えばドミノにしましょう・・のいくつかが山の麓にあって、ほか は登っているとたとえられるでしょう。もっと近くで観察すると、ドミノたちは違うスピードで動いているだけでなく、あるものたちは真っすぐに登りつづけ、 あるものたちはちょっと左に寄ったり右に寄ったりしながら登り、また前は先頭にいたのにドミノの後方に落ちているものたちがいます。
39. 同じ例えを用いて、このスピリチュアルな再生と世界変革の時代が70年ほど前に始まったとき、地球の住民の大半は山の麓に集まっていました。その とき以来、多くの人々は寄り道をしたためにやっと半分登ったばかりで、中にはあまりにも後ろに落ちてしまってやっと遠くからしか山が見えないという魂たち もいます。そしてほかの多くはとても速く真っすぐに登って来たので、ほとんど山頂に到達するところです・・この最後のグループに僕たちは、「やったー!」 と言います。
40. 黄金時代ではテレパシーで交信できるようになるでしょう。それでも声を出して話すことも大切ですし楽しいでしょう。テレパシー交信が再び当たり前 になると、言語が異なる人々ともテレパシーで交信できるようになります。翻訳プロセスがテレパシーにもともと備わっている機能だからです。
41. カルマが転生ごとに必ずしも異なるわけではありません。カルマが存在するような進化のレベルでは、たいていの転生は、ほかの転生で魂のパーソネージが選んだけれども失敗したものとまったく同じ学びを見事に完成するためにもう一度トライすることです。
42. あらゆる魂は、その進化の状況にかかわらず、霊界、肉体をもった文明社会、あるいは宇宙のどこにいようと、自由意志を持っています。地球の黄金時 代に暮らすすべての魂たちの自由意志の選択は、そのような高い波動の中では闇は存在できないので、光の中になるでしょう。
43. 黄金時代がそう名づけられたのは、その世界の暮らしが地球の過去何千年の暮らしに比べると目を見張るようだからです。その時代の素晴らしさがすべ てその入口にいっぱいあるわけでもありません。闇に根ざしたものはすべて無くなっているでしょうけれど、あなたたちとあなたたちの惑星が旅をつづけるうち に、あなたたちは素晴らしい“新しい”知識と能力をつぎつぎと発見していくでしょう。”新しい”と引用府を振ったのは、あなたたちの魂はすべての知識と能 力をもっていて、あなたたちはそれらと意識的にコンタクトすればいいだけのことだからです・・そして、そうなるでしょう。
44. 霊界と肉体を持った宇宙文明社会にいる光に満ちた魂たちから揺るぎなく送られている光、あなたたちの上空にいる何千の宇宙船の乗組員たちからの技 術的支援、そしてあなたたちの中に暮らしている宇宙ファミリーたちの有益な影響に加え、あなたたちは目に見えないヘルパーたちに囲まれているのですよ。あ なたたちの守護霊たちやゲートキーパー(門番)たち、そして必要なときに彼らのはたらきを強化する天使たち。つかの間に肉体化して案内と保護をするより低 い領域にいる天使たち。その端的な経験が、なにかで困っているときとその後で急に”分かった”と言うときの違いである指導霊(スピリット・ガイド)たち。 そして、自然界の人たち・・あなたたちがデービック王国と呼ぶさまざまな種類の魂たちです。彼らは無くした自動車のキーやイヤリングを見つける助けをした り・・彼らがふざけて物を隠すというのは作り話です・・やろうとしていたけれど忘れていたことを思い出すようにこずいてくれます。これらのたくさんの魂た ちは、すべて神の特使たちで、いつでもいるヘルパーたちなのです。
45. あなたたちは創造主の永遠で無条件の愛の本質である光の中にひとつ(ワンネス)であることを知って、旅をつづけてください。そこにあらゆる魂たちの始まりがあります。
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愛と平和を
スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)
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マシュー
水曜日, 8月 03, 2011
ハワイ・リトリート(8、9、10月)
ハーモニクス・ヒーリング・リトリート8月ハワイのご案内。
少人数の限定クラスで、心身をデトックスしてみませんか。
東洋医学・思想の根幹は「心身一如」という言葉に濃縮されています。
こころとからだはひとつのようなものだと言うことです。
こころの問題はもとを辿って行くとからだの問題でもあることに気づきます。
からだを自由に、爽快にすることが、もっとも簡単な解決法です。
最近とくに鬱病や自閉症のようなこころや精神の問題が大きく取り上げられています。
このリトリートは、そのような心や精神の問題についても、”生命の快法則”から見た原因とその治療法を学びます。
日本古来の伝統治療である温熱療法と操体法で気持よいバランスに整えましょう。
ところでデトックスの意味をあなたはどのように捉えているでしょう?
デトックスの本来の意味は”解毒”です。
毒とは”健康や生命を害するもの”ですが、その範囲はとても広く深いのです。
それらの毒をただ消すだけでなく、それを健康や生命に役立つものにすることさえ可能です。
毒と薬は表裏一体とも言えるからです。
なにが毒でなにが薬か、目から鱗の情報を学びます。
もちろん、このリトリートのメイン・デトックスは、完全ローフードのソフト断食です。
でも、私たちのソフト断食はグルメ・ローフードですからご安心。
これらは7月リトリートのメニューからです。
トロピカルフルーツサラダ(生アーモンドドレッシング)
ある日のディナー(ワカメそば、穫りたてキャベツのディップ、サラダ、桃)
主食はフレッシュなガーデンサラダ
ローアップルクリームタルト
きくちゆみのブログもご参考に。
食材はほとんどすべてハーモニクスライフセンター・ハワイで栽培している無農薬有機野菜とフルーツ、そして無添加調味料に夢風船の天然水を使用。
4月にオープンしたハーモニクスライフセンター・ハワイの菜園で栽培中の野菜は、ニンジン、カブ、大根、ケール、トマト、キュウリ、各種レタス、ジャガイモ、サツマイモ、小松菜、ネギ、茄子、チンゲンサイ、春菊などと、オレンジ、バナナ、レモン、パパイヤ、パイナップルなどのフルーツ、そしてアーモンド、カシュー、クルミ、マカデミアナッツとココナッツです。
ここで、ハワイ島コナのハーモニクスライフセンター・ハワイを紹介しましょう。
コナ空港から約20分、コナ市街からほんの5分のところの濃い南国の緑に囲まれた住宅街にあります。海岸やショッピングセンターまで歩いて20分の便利さなのに、となりは牧場で閑静です。
中庭
トマト
裏庭のヤシの木
バナナとカボチャ
リビングルーム
定員:各回2名
*お申し込みのあった方に詳細情報を送ります。
場所:ハワイ島・ハーモニクスライフセンター
講師:森田玄/きくちゆみ
日程:2011年8月25〜31日(前後泊も別途可能)
9月17〜23日
10月14 〜20日
リトリートの内容は、これまでの鴨川でのワークショップに、ハワイ島でしか体験できないこと(ハワイの伝統文化のフラ体験、オーガニックファーマーズマーケット、野生のウミガメに出会う、ハワイ島ツアー)が加わります。野菜と果物は一部自給しています。ここでしか食べられない新鮮な完熟フルーツのおいしさは、一生に一度は体験してほしいです。
お申し込みはメールでrawinfo@harmonicslife.netへ参加の動機とお名前、ご連絡先をお知らせください。
過去に私たちのワークショップを受けてくれた方の感想は、こちら:
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2010/05/blog-post_07.html
日曜日, 7月 31, 2011
福島キッズ沖縄サマーキャンプ
先日このダイアリーでお知らせしましたが、つなぐ光のサマー・プロジェクトとして福島の子どもたちを1ヶ月間沖縄の林間学校に招待するプログラムが7月26日から始まっています。
はつらつと元気に過ごしているキッズたちの様子をお伝えしたいと思います。
http://mothership2012.ti-da.net/e3508524.html
_________________________________________
放射線の影響をもっとも受けるのは、お母さんの胎内の胎児を筆頭に発育中の幼児から子どもたちです。それは成長期の細胞分裂で、普段は安定しているDNAの2重らせんがバラバラになった時に放射線被曝をするとDNAが破壊されやすいからだとされています。学者によって評価はさまざまですが、胎児だと大人の100倍から1000倍もの影響を受けるという報告があります。
ほんのわずかな期間でも、放射線の少ない環境に移動するだけで子どもたちの健康は見違えるように回復することをチェルノブイリの子どもたちを日本で受け入れたときに経験しています。
イギリスから今月初めに「ふくしま集団疎開裁判の会」の招きで来日した欧州放射線リスク委員会(ECRR)科学委員長のバズビー博士は、とにかく離れなさいとアドバイスしました。
福島原発災害はもう収束しているような雰囲気が世間に流れていることに非常に危惧を覚えています。メルトダウンした3基の原子炉は依然としてほとんど制御不能の状態です。あまりにも放射線量が高くだれも内部がどうなっているのか確認すらできていません。人類がかつて経験したことのない未曾有の事態に、ただ手をこまねいているだけなのです。はっきりしていることは、毎日注いでいる冷却水が高濃度汚染水となって確実に核施設地下と海に流れ込んでいることと高濃度放射線ガスが大気中に放出されていることです。
幼い子どもたちがもっとも影響受ける内部被曝は、放射線核種のウラニウム、プルトニウム、ストロンチウム90などです。ところが政府は311以来一度もそれがどのくらいあるのか発表していません。信じられないことです。
いま私たちにできるもうひとつの放射線対策は、自己免疫を高める食事をすることです。
これは別に高いサプルメントを買うことではなく、とにかく緑の野菜を、できれば生で食べることです。
植物は葉緑素(クロロフィル)を自ら生成することで、太陽の有害電磁波光線から身を守っているのです。まだ地球の周囲にオゾン層がなかった時代に生まれた植物は、葉緑素をつくって宇宙線から身を守ることで生き長らえてきました。動物はそれを植物から戴いて解毒しているのです。
葉緑素をたくさん摂って免疫力を高めましょう。
はつらつと元気に過ごしているキッズたちの様子をお伝えしたいと思います。
http://mothership2012.ti-da.net/e3508524.html
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放射線の影響をもっとも受けるのは、お母さんの胎内の胎児を筆頭に発育中の幼児から子どもたちです。それは成長期の細胞分裂で、普段は安定しているDNAの2重らせんがバラバラになった時に放射線被曝をするとDNAが破壊されやすいからだとされています。学者によって評価はさまざまですが、胎児だと大人の100倍から1000倍もの影響を受けるという報告があります。
ほんのわずかな期間でも、放射線の少ない環境に移動するだけで子どもたちの健康は見違えるように回復することをチェルノブイリの子どもたちを日本で受け入れたときに経験しています。
イギリスから今月初めに「ふくしま集団疎開裁判の会」の招きで来日した欧州放射線リスク委員会(ECRR)科学委員長のバズビー博士は、とにかく離れなさいとアドバイスしました。
福島原発災害はもう収束しているような雰囲気が世間に流れていることに非常に危惧を覚えています。メルトダウンした3基の原子炉は依然としてほとんど制御不能の状態です。あまりにも放射線量が高くだれも内部がどうなっているのか確認すらできていません。人類がかつて経験したことのない未曾有の事態に、ただ手をこまねいているだけなのです。はっきりしていることは、毎日注いでいる冷却水が高濃度汚染水となって確実に核施設地下と海に流れ込んでいることと高濃度放射線ガスが大気中に放出されていることです。
幼い子どもたちがもっとも影響受ける内部被曝は、放射線核種のウラニウム、プルトニウム、ストロンチウム90などです。ところが政府は311以来一度もそれがどのくらいあるのか発表していません。信じられないことです。
いま私たちにできるもうひとつの放射線対策は、自己免疫を高める食事をすることです。
これは別に高いサプルメントを買うことではなく、とにかく緑の野菜を、できれば生で食べることです。
植物は葉緑素(クロロフィル)を自ら生成することで、太陽の有害電磁波光線から身を守っているのです。まだ地球の周囲にオゾン層がなかった時代に生まれた植物は、葉緑素をつくって宇宙線から身を守ることで生き長らえてきました。動物はそれを植物から戴いて解毒しているのです。
葉緑素をたくさん摂って免疫力を高めましょう。
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つなぐ光、
土曜日, 7月 30, 2011
死のゲーム:日本の核ルーレット
これは2004年5月23日にジャパンタイムズに載ったローレン・モレさんの特別寄稿記事です。
いま改めて読み返すと、彼女の言葉の一つひとつがほとんど現実になっていることに愕然とさせられます。そして同時に、そうなってしまったことでどんなにローレンさんが悲しく無念の思いにいるだろうと想像に難くありません。
ローレン・モレさんは、最後のプロフィールにあるように、アメリカの原爆開発の中心的研究所のひとつのサンフランシスコにあるローレンス・リバモア・核兵器研究所の研究員でしたが、内部告発者になって解雇されてから日本に来て、広島の原爆資料館を訪れて初めて放射能の本当の恐ろしさを知ったそうです。
それ以来、世界中で、そして日本全国で講演を行い、放射能の恐ろしさと原発の危険性についての情報を精力的に伝える活動をしてきました。
2006年には、この記事にも書かれているアーネスト・スターングラス博士を日本に招いて、二人で講演ツアーをしてくれました。(その時の講演記録はハーモニクスライフギャラリーのサイトで見られます)。
彼女は日本の自然と文化そして何よりも日本人をこよなく愛し、これまでも無償で私たちの活動を支援してくれています。最近では、欧州放射線リスク委員会(ECRR)科学委員長のバズビー博士の日本招聘の手伝いをしてくれました。(バズビー博士講演ツアー記録もハーモニクスライフギャラリーのサイトで見られます)。
原発を一日でも早く廃止することが急務です。
死のゲーム:日本の核ルーレット
ローレン・モレ
ジャパンタイムズ特別寄稿
まともな精神の人間なら原子力発電所をいくつも建てようとは誰もしない世界地域のリストのトップに、日本は確実に入るでしょう。
日本列島は環太平洋火山帯と呼ばれる南北アメリカ大陸、アジア、東南アジア島弧からなる大きな活火山、地殻構造環状ゾーンに位置します。この地域に発生する大きな地震と火山活動は太平洋地殻プレートの西方移動とアジアの下のほかのプレート沈み込みによるものです。
日本は沈み込み帯の端にあって、4つの地殻プレートの上にあるために、世界でも最も地殻運動の活発な地域のひとつに位置しています。海底下の激しいプレート活動による巨大な圧力と高温度によって日本の美しい島々と火山が生まれました。
にもかかわらず・・ジェネラル・エレクトリックとウェスティングハウスがすべての商業用原子炉の設計の85%を占める・・世界の多くの国々と同様に、日本は原子力を主要エネルギー源とする道を選びました。実際、世界三大原子力エネルギー国は、2000年に米エネルギー省で現存の118基の原子炉が認可されたアメリカ合衆国と72基のフランス、そして2003年内閣白書で52基の原子炉が運転中と記載されている日本です。
日本の52基の原子炉・・総発電量の30%をわずかに越える発電をしています・・がカリフォルニアと同じ大きさの地域にあり、それぞれが150km以内に位置し、そのほとんどは冷却用の海水が得られる沿岸地域に建てられています。
ところがこれらの原子炉の多くが活断層地帯の上に無頓着にも置かれています。とくにそこはリヒター・スケールでマグニチュード7~8の大きな地震が頻繁に起きる太平洋沿岸の引き込み帯なのです。日本で大きな地震が起きる頻度は10年以下です。日本ほど地殻的により危険な原発立地条件の地域は世界にありません・・原子炉としては世界で第三レベルの国にランクされます。
「今の状況は非常に危険だと思います」と、地震学者の石橋克彦神戸大学教授は言います。「いつ爆発してもおかしくない爆弾を抱えた神風テロリストのようなものです」。
昨年の夏、私は大地震の危険性を危惧する市民グループの要請で静岡県の浜岡原発を訪れました。その後私は記者会見で私が見出したことを話しました。
浜岡原発はふたつのプレートが交わる引き込み帯の真上に位置し、いつ大地震が起きてもおかしくないので、日本でもっとも危険な原発だと考えられています。
地元の市民たちと一緒に、私は原発施設周囲を歩いて回り、岩石を採集し、それが乗っている軟らかい堆積地層を調べ、その一帯をほぼ垂直に走っている断層の跡を追いました・・激しい地殻運動の証拠です。
翌日、掛川市民ホールと静岡県民ホールでの記者会見にたくさんの記者が来ているのに驚きました。ひとりのアメリカ人地球科学者の話を聴くためにどうしてわざわざ東京からやって来たのかと記者たちに訊ねると、今まで日本の原発がどんなに危険かを伝えるためにわざわざ来た外人はだれもいなかったからだと言われました。
私は、これは外圧の力だということ、そして同様な関心を持っているアメリカの市民たちの声もほとんどメディアから注目されないので、私たちもメディア報道を必要とするときには日本人に話してもらいたい・・有名な地震学者の石橋教授のような人に・・と彼らに言いました。
浜岡原発の深刻な危険性を裏付ける地質学的証拠を示されて、出席していた報道陣は明らかにショックを受けていました。政府への原発建設と運転認可申請書と供に、中部電力によって提出された航空写真は、いくつかの大きな断層が浜岡を横切っていること、そして会社が地震の危険を認知していることを明らかに示していました。彼らは注意深くそれぞれの原子炉を大きな断層線の中間に置いたのです。
「原子力発電所の基礎構造は岩盤上に直接固定されているので、リヒター・スケールでマグニチュード8.5の地震にも耐えられます」とこの電力会社のウェブサイトで主張しています。
私が行ったこの地域の岩石の調査から、施設下の堆積層は著しい断層の影響を受けていることを発見しました。1cm以下のずれの小さな断層もありました。
施設が乗っている岩石標本を手に取ると、それは指の中で砂糖のようにボロボロに崩れました。「でも電力会社はしっかりした固い岩石だと私たちには言いましたよ」と記者たちが言います。私は、「これが本当に固いと思いますか?」と言うと、彼らは笑い始めました。
昨年の7月7日、私が浜岡を訪れた同じ日に、石橋教授は札幌で開かれた国際測地学・地球物理学連合会議で、地震による核災害が日本だけでなく世界でも起こる危険があると訴えました。彼は、「原子力発電所の地震設計は、現代の地震学の観点から見て余りにも古いスタンダードを基にしていて不十分です。当局は地震による核災害が起こる可能性を認め、そのリスクを客観的に考慮しなければなりません」と語りました。
1999年9月の茨城県東海村で起きた日本の歴史に残る最大の原発事故の後で、周辺の住民たちをなだめるために大きく高価な緊急対応センターが各原発のそばに建てられました。
私は浜岡原発から数キロにあるこのセンターを訪れて、地震が原子炉冷却システムを破損し原子炉メルトダウンを引き起こすようななった事態に対して、日本は何の実質的な核災害計画を持っていないことに気づきました。
それに加え、緊急対応センターの関係者も言及していないことですが、地震によって使用済み燃料が保管されているプールの冷却水が失われる深刻な危険があります。昨年、米原子力規制委員会の2001年度調査に基づいた「科学と世界保障」誌の報告にもあるように、もしそれらのプール廃熱機能が損なわれ・・例えば、その中の水が漏れ出すことで・・燃料棒が過熱し燃焼すると、その中の放射性物質が大気中に放出されることになります。これはチェルノブイリをはるかに越える核災害になるかもしれません。
もし核災害が起きると、浜岡原発従業者たちと緊急対応センターの職員たちは直ちに致命的な放射線に被曝するでしょう。私が訪問したとき、緊急対応センターの技術者たちがセンター内の小さなシャワー室を案内し、個人用の”汚染除去”に使用していると言いました。しかし放射線を吸い込んで内部被曝してしまった緊急対応従業員たちにはそれは役に立たないでしょう。
神戸クラスのマグニチュードの地震で(神戸は浜岡と同じ引き込み帯の上にある)通信網、道路、鉄道、水道給水、下水道が破壊されたら、静岡県とそれ以遠の地域から何百万の住民をどのように避難させる計画なのか緊急対応センターの担当者たちに訊ねると、彼らは答えを持っていませんでした。
昨年、ジェームズ・リー・ウィット元米連邦緊急対策管理局長官が原発災害に対するアメリカ政府の緊急対応計画を査定するためにニューヨーク市民グループによって雇われました。ニューヨーク市からほんの80kmにあるインディアン・ポイント原発の災害への適切な対応計画が政府には何もないことを知って市民たちはショックを受けました。
日本政府も準備がない点では同じです。というのは、そのような災害を食い止め、処理できる適切な対応策などないからです。未然に防ぐことが考えられる唯一の効果的手段なのです。
1998年、51歳の日系アメリカ人技術者で、アメリカのジェネラル・エレクトリック(GE)に1980年から内部告発で解雇される1998年まで働いていたケイ・スガオカ氏は、GEがその得意先の東京電力(TEPCO)から隠していたと彼が主張する1989年の原子炉検査の問題を日本の原子力規制委員たちに警告しました。これによっていくつもの原発が停止に追い込まれ、日本の電力産業の改革がもたらされました。
☆ 訳注:これに関するTV報道:
その後、GEが実際に東京電力に通報していたことがGEの文書で明らかになりました・・しかし東電はその危険を引き起こす要因を政府の規制委員会に通知しなかったのです。
同じ内部告発者になった日本の原子力技術者の菊地洋一氏は、原子炉内の振動による冷却システム用パイプの亀裂といった、日本の原発施設のたくさんの安全問題について個人的に話をしてくれました。電力会社は”儲けを増やし、政府の監視を逃れるために、危険なゲームの賭けをしている”と彼は言います。
スガオカ氏も同じ意見で、「ほかのすべての問題の上に、もっとも恐ろしいことは、すべての原発が老朽化していて、常に強力な放射線と熱に晒されている配管システムや接続部の劣化を招いていることです」と語っています。
ほとんどの内部告発者たちのように、スガオカ氏と菊地氏は市民のヒーローですが、今では失業中です。
独立のアメリカ科学者グループの放射線と公衆衛生プロジェクト(RPHP)は、原発周辺に住む子どもたちから4,000の乳歯を集めました。そしてこれらの歯は検査され、ストロンチウム90という原発からの放出物質中の放射性核分裂生成物のレベルを測定されました。
生まれる前の子どもたちはお母さんの飲む水や食事を通してストロンチウム90に被曝されている可能性があります。原発の近くに住んでいる人は誰でも慢性的に食べ物と飲料水を汚染する低レベルの放射線をからだの内部で被曝しているのです。ガンや乳幼児死亡率そして知的障害をもたらす低体重出産の増加は、何十年間にわたる放射線被曝によるものと関連づけられています。
しかし、最近2003年1月にヨーロッパ議会のために出版された欧州放射線リスク委員会(ECRR)による低レベル放射線に関する独立報告書は、1945年から引き続きアメリカ政府によって日本で行われている広島と長崎の被曝者に対する原子・水素爆弾の研究が、放射線被曝のリスクを1000倍も過小評価していることを立証しています。
さらに、今年の3月26日・・アメリカの歴史上最悪の核災害であったペンシルバニア、スリーマイル島原発事故の25周年記念日のイブに・・放射線と公衆衛生プロジェクト(RPHP)は事故の影響に関する新しいデータを公表しました。これによると、風下の各郡で幼児死亡率が53%も上昇し、甲状腺ガンが70%以上増加しています・・ほかのすべての長・短期健康障害のように、アメリカ政府からは決して公表されないデータです。
日本で核災害が起きるかどうかという問題ではなく、いつそれが起きるかという問題なのです。
チェルノブイリ後の旧ソ連のように、日本は将来の世代が犠牲になる放射線疾病に苦しむ国になるでしょう。広範囲の農業地域汚染によって国民が深刻な健康障害を被るのは確実でしょう。経済は二度と元に戻らないかもしれません。
極めて危険な大地震と多くの安全性の問題と核廃棄物処理問題を考えれば、現在その原子炉の約半分が停止している日本が、原子力発電所を天然ガスといった化石燃料に転換すべき今が時期であり急務でもあります。この方法は新しい発電所を建設するよりも安価です。また、政治的問題やほかの障害がクリアされれば、巨大な埋蔵量を有するシベリアから比較的安いコストで天然ガスをパイプで送れることもできるでしょう。アメリカでは市民たちの圧力で電力会社に切り替えを促し、いくつかの原発が天然ガスに転換しています。
原子力の罠から逃れるこの方法を解説して、アメリカの大気核実験を停止させる助けをしたことで有名なアメリカの科学者アーネスト・スターングラス博士はこう語っています。「つい最近ではコロラドのフォート・セイント・ブレイン原子炉が、相次ぐ原子炉の問題の後で、化石燃料、実際は天然ガス、に転換されました。初期の原子炉はシンシナチーのジマー発電所ですが、当初は原子力発電所として設計されたのですが、運転開始前に天然ガスに変換されました。この転換はどのプラントでも可能でそのコストは新しいプラント建設費のわずかな分(20〜30%)で済みます。今あるタービン、トランスミッション設備、土地が使えるからです」。
天然ガスに転換してから、フォート・セイント・ブレイン発電所は原子力エネルギーからの2倍の発電量をはるかに効率的に安価に供給しました・・もちろん核の問題は一切なくです。
今こそ、将来の世代と日本経済の救済のために原子力燃料から化石燃料へ切り替える時です。
原文:The Japan Times "Japan's deadly game of nuclear roulette"
いま改めて読み返すと、彼女の言葉の一つひとつがほとんど現実になっていることに愕然とさせられます。そして同時に、そうなってしまったことでどんなにローレンさんが悲しく無念の思いにいるだろうと想像に難くありません。
ローレン・モレさんは、最後のプロフィールにあるように、アメリカの原爆開発の中心的研究所のひとつのサンフランシスコにあるローレンス・リバモア・核兵器研究所の研究員でしたが、内部告発者になって解雇されてから日本に来て、広島の原爆資料館を訪れて初めて放射能の本当の恐ろしさを知ったそうです。
それ以来、世界中で、そして日本全国で講演を行い、放射能の恐ろしさと原発の危険性についての情報を精力的に伝える活動をしてきました。
2006年には、この記事にも書かれているアーネスト・スターングラス博士を日本に招いて、二人で講演ツアーをしてくれました。(その時の講演記録はハーモニクスライフギャラリーのサイトで見られます)。
彼女は日本の自然と文化そして何よりも日本人をこよなく愛し、これまでも無償で私たちの活動を支援してくれています。最近では、欧州放射線リスク委員会(ECRR)科学委員長のバズビー博士の日本招聘の手伝いをしてくれました。(バズビー博士講演ツアー記録もハーモニクスライフギャラリーのサイトで見られます)。
原発を一日でも早く廃止することが急務です。
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死のゲーム:日本の核ルーレット
ローレン・モレ
ジャパンタイムズ特別寄稿
まともな精神の人間なら原子力発電所をいくつも建てようとは誰もしない世界地域のリストのトップに、日本は確実に入るでしょう。
日本列島は環太平洋火山帯と呼ばれる南北アメリカ大陸、アジア、東南アジア島弧からなる大きな活火山、地殻構造環状ゾーンに位置します。この地域に発生する大きな地震と火山活動は太平洋地殻プレートの西方移動とアジアの下のほかのプレート沈み込みによるものです。
日本は沈み込み帯の端にあって、4つの地殻プレートの上にあるために、世界でも最も地殻運動の活発な地域のひとつに位置しています。海底下の激しいプレート活動による巨大な圧力と高温度によって日本の美しい島々と火山が生まれました。
にもかかわらず・・ジェネラル・エレクトリックとウェスティングハウスがすべての商業用原子炉の設計の85%を占める・・世界の多くの国々と同様に、日本は原子力を主要エネルギー源とする道を選びました。実際、世界三大原子力エネルギー国は、2000年に米エネルギー省で現存の118基の原子炉が認可されたアメリカ合衆国と72基のフランス、そして2003年内閣白書で52基の原子炉が運転中と記載されている日本です。
日本の52基の原子炉・・総発電量の30%をわずかに越える発電をしています・・がカリフォルニアと同じ大きさの地域にあり、それぞれが150km以内に位置し、そのほとんどは冷却用の海水が得られる沿岸地域に建てられています。
ところがこれらの原子炉の多くが活断層地帯の上に無頓着にも置かれています。とくにそこはリヒター・スケールでマグニチュード7~8の大きな地震が頻繁に起きる太平洋沿岸の引き込み帯なのです。日本で大きな地震が起きる頻度は10年以下です。日本ほど地殻的により危険な原発立地条件の地域は世界にありません・・原子炉としては世界で第三レベルの国にランクされます。
「今の状況は非常に危険だと思います」と、地震学者の石橋克彦神戸大学教授は言います。「いつ爆発してもおかしくない爆弾を抱えた神風テロリストのようなものです」。
昨年の夏、私は大地震の危険性を危惧する市民グループの要請で静岡県の浜岡原発を訪れました。その後私は記者会見で私が見出したことを話しました。
浜岡原発はふたつのプレートが交わる引き込み帯の真上に位置し、いつ大地震が起きてもおかしくないので、日本でもっとも危険な原発だと考えられています。
地元の市民たちと一緒に、私は原発施設周囲を歩いて回り、岩石を採集し、それが乗っている軟らかい堆積地層を調べ、その一帯をほぼ垂直に走っている断層の跡を追いました・・激しい地殻運動の証拠です。
翌日、掛川市民ホールと静岡県民ホールでの記者会見にたくさんの記者が来ているのに驚きました。ひとりのアメリカ人地球科学者の話を聴くためにどうしてわざわざ東京からやって来たのかと記者たちに訊ねると、今まで日本の原発がどんなに危険かを伝えるためにわざわざ来た外人はだれもいなかったからだと言われました。
私は、これは外圧の力だということ、そして同様な関心を持っているアメリカの市民たちの声もほとんどメディアから注目されないので、私たちもメディア報道を必要とするときには日本人に話してもらいたい・・有名な地震学者の石橋教授のような人に・・と彼らに言いました。
浜岡原発の深刻な危険性を裏付ける地質学的証拠を示されて、出席していた報道陣は明らかにショックを受けていました。政府への原発建設と運転認可申請書と供に、中部電力によって提出された航空写真は、いくつかの大きな断層が浜岡を横切っていること、そして会社が地震の危険を認知していることを明らかに示していました。彼らは注意深くそれぞれの原子炉を大きな断層線の中間に置いたのです。
「原子力発電所の基礎構造は岩盤上に直接固定されているので、リヒター・スケールでマグニチュード8.5の地震にも耐えられます」とこの電力会社のウェブサイトで主張しています。
私が行ったこの地域の岩石の調査から、施設下の堆積層は著しい断層の影響を受けていることを発見しました。1cm以下のずれの小さな断層もありました。
施設が乗っている岩石標本を手に取ると、それは指の中で砂糖のようにボロボロに崩れました。「でも電力会社はしっかりした固い岩石だと私たちには言いましたよ」と記者たちが言います。私は、「これが本当に固いと思いますか?」と言うと、彼らは笑い始めました。
昨年の7月7日、私が浜岡を訪れた同じ日に、石橋教授は札幌で開かれた国際測地学・地球物理学連合会議で、地震による核災害が日本だけでなく世界でも起こる危険があると訴えました。彼は、「原子力発電所の地震設計は、現代の地震学の観点から見て余りにも古いスタンダードを基にしていて不十分です。当局は地震による核災害が起こる可能性を認め、そのリスクを客観的に考慮しなければなりません」と語りました。
1999年9月の茨城県東海村で起きた日本の歴史に残る最大の原発事故の後で、周辺の住民たちをなだめるために大きく高価な緊急対応センターが各原発のそばに建てられました。
私は浜岡原発から数キロにあるこのセンターを訪れて、地震が原子炉冷却システムを破損し原子炉メルトダウンを引き起こすようななった事態に対して、日本は何の実質的な核災害計画を持っていないことに気づきました。
それに加え、緊急対応センターの関係者も言及していないことですが、地震によって使用済み燃料が保管されているプールの冷却水が失われる深刻な危険があります。昨年、米原子力規制委員会の2001年度調査に基づいた「科学と世界保障」誌の報告にもあるように、もしそれらのプール廃熱機能が損なわれ・・例えば、その中の水が漏れ出すことで・・燃料棒が過熱し燃焼すると、その中の放射性物質が大気中に放出されることになります。これはチェルノブイリをはるかに越える核災害になるかもしれません。
もし核災害が起きると、浜岡原発従業者たちと緊急対応センターの職員たちは直ちに致命的な放射線に被曝するでしょう。私が訪問したとき、緊急対応センターの技術者たちがセンター内の小さなシャワー室を案内し、個人用の”汚染除去”に使用していると言いました。しかし放射線を吸い込んで内部被曝してしまった緊急対応従業員たちにはそれは役に立たないでしょう。
神戸クラスのマグニチュードの地震で(神戸は浜岡と同じ引き込み帯の上にある)通信網、道路、鉄道、水道給水、下水道が破壊されたら、静岡県とそれ以遠の地域から何百万の住民をどのように避難させる計画なのか緊急対応センターの担当者たちに訊ねると、彼らは答えを持っていませんでした。
昨年、ジェームズ・リー・ウィット元米連邦緊急対策管理局長官が原発災害に対するアメリカ政府の緊急対応計画を査定するためにニューヨーク市民グループによって雇われました。ニューヨーク市からほんの80kmにあるインディアン・ポイント原発の災害への適切な対応計画が政府には何もないことを知って市民たちはショックを受けました。
日本政府も準備がない点では同じです。というのは、そのような災害を食い止め、処理できる適切な対応策などないからです。未然に防ぐことが考えられる唯一の効果的手段なのです。
1998年、51歳の日系アメリカ人技術者で、アメリカのジェネラル・エレクトリック(GE)に1980年から内部告発で解雇される1998年まで働いていたケイ・スガオカ氏は、GEがその得意先の東京電力(TEPCO)から隠していたと彼が主張する1989年の原子炉検査の問題を日本の原子力規制委員たちに警告しました。これによっていくつもの原発が停止に追い込まれ、日本の電力産業の改革がもたらされました。
☆ 訳注:これに関するTV報道:
その後、GEが実際に東京電力に通報していたことがGEの文書で明らかになりました・・しかし東電はその危険を引き起こす要因を政府の規制委員会に通知しなかったのです。
同じ内部告発者になった日本の原子力技術者の菊地洋一氏は、原子炉内の振動による冷却システム用パイプの亀裂といった、日本の原発施設のたくさんの安全問題について個人的に話をしてくれました。電力会社は”儲けを増やし、政府の監視を逃れるために、危険なゲームの賭けをしている”と彼は言います。
スガオカ氏も同じ意見で、「ほかのすべての問題の上に、もっとも恐ろしいことは、すべての原発が老朽化していて、常に強力な放射線と熱に晒されている配管システムや接続部の劣化を招いていることです」と語っています。
ほとんどの内部告発者たちのように、スガオカ氏と菊地氏は市民のヒーローですが、今では失業中です。
独立のアメリカ科学者グループの放射線と公衆衛生プロジェクト(RPHP)は、原発周辺に住む子どもたちから4,000の乳歯を集めました。そしてこれらの歯は検査され、ストロンチウム90という原発からの放出物質中の放射性核分裂生成物のレベルを測定されました。
生まれる前の子どもたちはお母さんの飲む水や食事を通してストロンチウム90に被曝されている可能性があります。原発の近くに住んでいる人は誰でも慢性的に食べ物と飲料水を汚染する低レベルの放射線をからだの内部で被曝しているのです。ガンや乳幼児死亡率そして知的障害をもたらす低体重出産の増加は、何十年間にわたる放射線被曝によるものと関連づけられています。
しかし、最近2003年1月にヨーロッパ議会のために出版された欧州放射線リスク委員会(ECRR)による低レベル放射線に関する独立報告書は、1945年から引き続きアメリカ政府によって日本で行われている広島と長崎の被曝者に対する原子・水素爆弾の研究が、放射線被曝のリスクを1000倍も過小評価していることを立証しています。
さらに、今年の3月26日・・アメリカの歴史上最悪の核災害であったペンシルバニア、スリーマイル島原発事故の25周年記念日のイブに・・放射線と公衆衛生プロジェクト(RPHP)は事故の影響に関する新しいデータを公表しました。これによると、風下の各郡で幼児死亡率が53%も上昇し、甲状腺ガンが70%以上増加しています・・ほかのすべての長・短期健康障害のように、アメリカ政府からは決して公表されないデータです。
日本で核災害が起きるかどうかという問題ではなく、いつそれが起きるかという問題なのです。
チェルノブイリ後の旧ソ連のように、日本は将来の世代が犠牲になる放射線疾病に苦しむ国になるでしょう。広範囲の農業地域汚染によって国民が深刻な健康障害を被るのは確実でしょう。経済は二度と元に戻らないかもしれません。
極めて危険な大地震と多くの安全性の問題と核廃棄物処理問題を考えれば、現在その原子炉の約半分が停止している日本が、原子力発電所を天然ガスといった化石燃料に転換すべき今が時期であり急務でもあります。この方法は新しい発電所を建設するよりも安価です。また、政治的問題やほかの障害がクリアされれば、巨大な埋蔵量を有するシベリアから比較的安いコストで天然ガスをパイプで送れることもできるでしょう。アメリカでは市民たちの圧力で電力会社に切り替えを促し、いくつかの原発が天然ガスに転換しています。
原子力の罠から逃れるこの方法を解説して、アメリカの大気核実験を停止させる助けをしたことで有名なアメリカの科学者アーネスト・スターングラス博士はこう語っています。「つい最近ではコロラドのフォート・セイント・ブレイン原子炉が、相次ぐ原子炉の問題の後で、化石燃料、実際は天然ガス、に転換されました。初期の原子炉はシンシナチーのジマー発電所ですが、当初は原子力発電所として設計されたのですが、運転開始前に天然ガスに変換されました。この転換はどのプラントでも可能でそのコストは新しいプラント建設費のわずかな分(20〜30%)で済みます。今あるタービン、トランスミッション設備、土地が使えるからです」。
天然ガスに転換してから、フォート・セイント・ブレイン発電所は原子力エネルギーからの2倍の発電量をはるかに効率的に安価に供給しました・・もちろん核の問題は一切なくです。
今こそ、将来の世代と日本経済の救済のために原子力燃料から化石燃料へ切り替える時です。
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ローレン・モレは、ローレンス・リバモア核兵器研究所でユッカマウンテン・プロジェクトに関わっていた地球科学者です。1991年そのプロジェクトとリバモア研究所での科学データ隠ぺいを報告したことで内部告発者になりました。彼女は独立の国際的放射線専門家であり、カリフォリニア、バークレー市の環境委員です。日本には4回訪れ、放射線と平和問題に関して日本の市民グループ、科学者、議員たちと一緒に活動しています。彼女の連絡先はleurenmoret@yahoo.comです。原文:The Japan Times "Japan's deadly game of nuclear roulette"
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