日曜日, 12月 18, 2016

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月曜日, 12月 12, 2016

マシュー君のメッセージ(120)

2016年12月9日



 増大する感情、アメリカ合衆国選挙、波動エネルギーと不穏な状況の影響、2017年、自己愛、愛
 


マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちから、心からのご挨拶をします。年末になると、世界中の人々が伝統的な宗教儀式や魂を揺さぶられる音楽、そして家族や友人たちとの行事で祝うので、いつも感情が高ぶります。実り豊かな人生の人たちがいつもにも増して感謝の気持ちを持ち、暗い人生の人たちがさらに絶望に打ちひしがれるのもこのシーズンです。今年は、惑星の波動エネルギーが歴史上かつてないほど高くなっているので、貧しい人たちへの恵みや手を差し伸べることへの感謝の気持ちがそれに応じて高まっています。分け与えることへのこの増幅された感謝、寛容さ、ありがたさの輝きを、あなたたちが見えたらどんなにいいでしょう・・素晴らしい眺めです。 

波動エネルギーはまたアメリカ合衆国の最近の選挙で非常に大きな役割を演じています。それで、まずその結果へのネガティブな反応について話しましょう。あの国のたくさんの人々の強い感情が僕たちに感じられます。一般投票を重んじない政治システムへの怒り、選挙以降の数週間で起きていることへの懸念、一部の家族たちの身の安全と暮らしを捨てる可能性への恐れ、この国の行き先への不安感です。そして、この国の政府の行動がグローバルな影響を与えることがよくあるので、他国の指導者たちは警戒しています。

僕たちはそのような感情を理解できますし、あなたたちの多くがそれを僕の母へのeメールで表しています。皆さん、ほとんどの人々が知らないことをあなたたちは知っていると思えば、気持ちが穏やかになるはずです。

  選挙結果は、精一杯抵抗した大統領と戦わなければならなかった8年間の恨みを晴らすというイルミナティの計画を台無しにしました。

    惑星の波動エネルギーは、地球とそのすべての生命体に最も為になる取り組みだけを強化し後押しするでしょう。そうではないものはすべて長くは続きません。

    努力して勝ち取った社会的公正さの権利と改革が破棄されることはありません。後退することが地球の人々の運命ではありません。それは平和、相互の尊敬、協力、自然との調和した暮らしに向かって絶えず前進することです。   

       そのような暮らしがある、そしてこの惑星が健康と本来の美を取り戻す世界・・その世界をあなたたちはリニアル(線形)時間で創造する助けをしているのです・・はコンティニュウム(時空連続体)ではすでに生き生きと存在しています。

ですから、この新政権とその方向が4年間確定しているように見えますが、そうではないのです。何人かの読者たちが、ネサラ法(国民経済安全保障改革法)が、世界中の多くの人々が極めて重要な地点だと考えているこの状況への解決法ではないかと尋ねています・・そうですよ。もしすべての人々がその後に続くことを知ったら、それは圧倒的に歓迎されるでしょう。

ネサラ法に戻りましょう。このアメリカ合衆国法をめぐるエネルギーは、それを自動的に可能性の領域に入れているのですが、それが今すぐ実を結ぶことはなさそうです。この法律が広く知られていないことだけでなく、それを聞いたことがあるけれど、それが合法的だと信じない人たちや、本当だと信じるけれど、色々と誤解している人たち、そし政府関係者を含め、政府のネサラ法のウェブサイトにある誤った情報を信じている人たちがいます。(ネサラ法について馴染みのない読者は、この話題が入ったメッセージがこれまでにたくさんあるので検索してみてください)

16年間この法案の施行が様々な悪どい手段で妨げられてきました・・最も卑劣なのが、その国の指導者たちによる国への“9・11”裏切り行為です・・それは、国家を主権共和国として憲法で定められた位置に戻し、イルミナティの英国王室によって急いで秘密裏に設立された現在ある法人格を無効にし、全ての公職者たちを追放するという条項があるからです。

その理由だけでも、新政権はこの法律を、それを知っている人間は誰でもそれを公に口にすることを法律で禁じるビル・クリントン元大統領のかん口令の元に置いておくでしょう。そして、議会内とそれを超えたところにいるイルミナティの人間たちはあらゆる手段を講じてネサラ法に蓋をしておこうとするでしょう。なぜなら、その条項のすべては、その国と、究極的には世界の、彼らの支配を終わらせるために作られたからです。

それでも、選挙とその影響に関わる地球の可能性のエネルギー場の活動はまだ騒然としているので、この法律が一般の知るところになり、そして多分、情報を得た市民たちの要求によって政府が刷新されるという可能性もあります。そうなれば、そのようにして、光の方向へ針路をとるような指導者をその国は手に入れることになるでしょう。そして、地球のエネルギー場のこの部分はまだ極めて不安定なので、バーニー・サンダーズをホワイトハウスに導くような他のシナリオが起きてくるかもしれません。

それは予言ではありません・・それがエネルギーの流れに一致しているのです。コンティニュウム(時空連続体)の中ではすでに完結していることなので、僕たちは地球の全体図を見ることができます。でも近い未来に起きることを予言することはできません。すべて波動エネルギー次第なのです。地球上のあらゆる生命の集合的な思考、感情、行為からの突然なエネルギーの高まりが、状況を確率性から可能性へと置き換えるのと同じ速さで、確実性へと推し進めることができるのです。

では、あなたたちの政治的情勢にそこまで影響を与えているエネルギーの流れと、それに関わるこれから先にあることについて話しましょう。これは政治そのものとは何の関係がありませんが、政治的なことをめぐる波動エネルギーと、それらが宇宙の法則に従ってどのように展開していくかについては大いに関係があります。

何ヶ月に渡る選挙運動中の忠実な支持者たちにもかかわらず、ドナルド・トランプとヒラリー・クリントンの二人は主にネガティブなエネルギー付加を引き寄せました。それが低い波動エネルギーを発しています。二人はそれぞれの党から全面的な支持を受けられませんでしたが、党の候補者になりました。クリントン氏がそうなったのは、サンダーズ氏が勝っていた重要な中間選挙で民主党全国委員会が彼女に票をあげたからです。そしてトランプ氏が大統領選挙に勝ったのは、クリントン氏に有利なようにするイルミナティの投票操作が失敗したからです。そのように、両人と選挙プロセスの腐敗をめぐる波動エネルギーは一貫して低いレベルでした。そのレベルが、次期大統領の主要閣僚の選任に対する広範囲な抗議運動と嘆きのせいで選挙後の数週間で下がっています。
       
サンダーズ氏が選挙戦に参入した時、彼の周りに集まったエネルギーは、彼の人格と、その改革思想への有権者たちの賛同が共鳴して高い波動エネルギーがありました。日々が経ち、彼への支持が増大すると、その波動エネルギーレベルが上昇し続けました。それは今も上昇しています。彼とその支持者たちが国家にとってベストと思う変化を引き続いて訴えているからです。結論を言えば、サンダーズ氏をめぐる波動エネルギーが惑星の波動エネルギーと一致しているために、それが惑星地球とその人々に役に立つような光に満ちた状況を現実化しているのです。この先数週間から数カ月の間に、地球はより軽い密度の次元領域の軌道に連続して入って行きます。そこでは彼女(地球)の文明社会がやっと肉体と精神とスピリット(霊体)の抑圧を解放できるようになるのです。

さて、しばらく前、2017年は、地球の黄金時代のマスタープラン制作者たちが2007年までには到達するだろうと予想していた社会の意識レベルとスピリチュアルな進化の10年の遅れが終わると僕たちは言いました。来年は強力なエネルギーの波が、高い波動エネルギー地域のパワーをさらに高め、差し迫っている大きな変化を現実化し始めるので、あなたたちの世界史上で壮大な新しい章が始まります。

でも、それがずっと順風満帆に展開すると思わないでください。光の道には試行錯誤の遠回りやまだ眠っている魂たちのノロノロ歩きがあるでしょう。そしてイルミナティにはまだ支配の名残りがあります。彼らはできるところならどこでも混乱を作ったり、脅しの策略を使って抵抗してくるでしょう・・宇宙からの侵略といったたくさんの恐ろしいウワサがすでに出回っています。あなたたちの中と上空にいる進化した文明社会からの魂たちが、あなたたちを危険に晒すようなものをすべて防ぎ続けるでしょう。そしてやがてイルミナティは真実を受け入れざるを得ないでしょう。地球の生命を支配した彼らの長い闇の時代が終焉を迎えているのです。

ライトワーカーたち。あなたたちは、愛がおしなびて広がる世界に向かって進んでいるたくさんの人々の先導者です。僕たちはたくさんのメッセージで、愛と光は一つで同じエネルギーであり、大宇宙コスモスで最強のフォースであり、あなたたちの世界変容の鍵であること、愛は魂の構成成分であり、お互いに愛し合う人々と動物たちを再会させるつながりであることをあなたたちに伝えています。でも、スピリチュアルと意識レベルでの成長には自分を愛することも含まれることを、僕たちはもしかして十分よく言ってこなかったかもしれません・・他人への愛を感じ、心を開いて愛を受け取れるようになる前に、愛がどのように感じられるのか知る必要があります。愛する兄弟姉妹たち。自己愛は自己中心、エゴイズム、うぬぼれ、横柄さといった第三密度の特徴とは違います・・自分を愛することは、神の分身としてのあなたたちの神性さを敬うことです。

目覚めている魂たちは愛が何かを理解する必要があります。僕の母が愛について、そしてそれがどのように“毎日の暮らし”に活かされるかを尋ねた時に、僕が彼女に言ったことのリマインダーがずっと前からの読者たちには役に立つでしょう。

  もっとも端的な言葉で言えば、愛とは神が創造したあらゆるものと神自身が分かち合うことだ。愛は宇宙の癒す力(ヒーリング・フォース)だ。愛は魂の内にあって、他人を愛したり、他人からの愛を受けとるときに自然に湧き出るそのような感覚をただ認めることを必要とするだけだ。愛のパワーに限界も境界線もない。

        愛の表現としては、愛は親切さ、公平さ、正直さ、思いやり、助けになること、優しさ、敬う心をもって他人に接することだ。もし愛に”成分”があるとすれば、これらがその神性な成分が作用している表現だろう。

  あなたたちと神と神の創造物すべてとが分け隔てできないことを知ることは愛だ。地球が感覚ある意識を持った生命体であること、そしてそこの生命体をすべて敬うことが愛だ。魂のレベルで他人を知ることは誰もできないことに気づくこと、したがって、人を判断せず、その不正と見なされる行為だけを問題にすること、それも愛だ。

  人の内なる神性さの声に耳を傾けることは愛だ。自己を愛する心を育むような生き方を選ぶことは愛だ。他の人がそうしているのを見て喜ぶことは愛だ。他の人に喜びをもたらすことをするのは愛だ。自己と他人を許すことは愛だ。心から惜しみなく持っているものを分かち合うことは愛だ。見返りを期待せずに良いことをすることは愛だ。

  心と気持ちに平和を感じることは愛だ。夕焼けを見たり、小鳥のさえずりを聴いて静かに感動することは愛だ。そして、微笑みはもっともシンプルでもっとも輝いている愛の表現の一つだ。

  あなたたちが遭遇するこういった状況やほかの多くの状況のどれにあっても、あなたたちが直感的に愛が作用していると分かるときは、あなたたちは神に対する愛、そして神の愛を顕現しているのだ。

  お母さん、とりわけ驚くようなことは何も言っていないと思うよ。でも、素晴らしいほど豊富に愛が存在しているあなたたちの世界だけれど、今の時期はそれに闇が影を投げかけているように見えるので、導く光としてなにか参考になるものがあるのもいいと思う。

 (『マシューブック3:新しい時代への輝き』の“光と愛のはたらき”章からのこの抜粋は、1994年1月にマシューと私のテレパシー交信が始まった直後に送られてきました)

このシーズンを祝うとともに、あなたたちと計り知れない数の人々が送っている溢れる愛の恩恵もどうぞ忘れないでください。人生と世界を変える愛のパワーを決して過小評価してはいけません・・愛こそ地球の咲き誇る黄金時代への道なのですから。

僕たちの愛するファミリー。喜びに溢れるホリデーと素晴らしい新年をお迎えください。
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愛と平和を

スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責: 森田 玄


(転載自由:原典を明記していただけると嬉しいです)

土曜日, 11月 12, 2016

マシュー君のメッセージ(119)

2016年11月11日


アメリカ合衆国大統領選挙

マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちから、心からのご挨拶をします。僕たちが地球の可能性のエネルギー場に観察していること、そしてニルヴァーナの地球モニター係たちがアメリカ合衆国の大統領選挙について報告していることをあなたたちに伝えます。この前のメッセージで、僕たちが選挙にまつわるシナリオがもっと起きてくるかもしれないと言いました。そして実際にそうなりましたが、予想していたようにはなりませんでした。関連する人間たちについて話しますが、僕たちがなんども言っていることをどうぞ思い出してください・・僕たちの地球ファミリーへの思いは、政治的な動機からで来ていることは決してなく、僕たちがあなたたちの誰にしても良い悪いと判断することは決してありません。

大統領が誰になるかで、最も損得を得るのはアメリカ合衆国の人々だけではありません。それはイルミナティのロックフェラー分派にとっても同じです。彼らのウォール街と連邦政府への強大な影響力はほとんどビルとヒラリー・クリントンによるもので、彼らはその秘密結社と協力しているのです。以前その数少ないトップにいた彼らは、10数年前にイルミナティの世界支配が衰えて来たのを見て、自分たちの権力基盤と資金源を確立しました。イルミナティがドナルド・トランプの選挙公約をどんなに疑わしいと決めつけても、彼らは、トランプ氏が“人の支配を受けない人間“でコントロールできないことを知っています。

選挙に至る数週間の間、クリントン氏とトランプ氏に対する有権者たちの怒りと不信感のエネルギーがあまりにも高まったために、それはあらゆるシナリオのエネルギーの流れを引き寄せ始めました。そのどれもがバーニー・サンダーズを大統領に導く可能性を持っていました(そのシナリオは2016年8月19日のメッセージに説明されています)。エネルギーの流れが明確に定められたコースを辿れば整然と起きたであろうことが、そうではなく、いわば混乱の海に必死でもがいているタコのように、寄せ集まったエネルギーになったのです。エネルギーは中立です。それは単に意図によって定められた方向に流れるだけです。この場合、意図は選挙結果をコントロールすることでした。そのための様々な手段・・それには他の人たちと争うこともありました・・が、結局タコを生んだのです。
  
民主党全国委員会のクリントン支持派が、実際はバーニー・サンダーズが勝利していた重要な中間選挙での票をクリントン氏になるように操作したため、民主党指名候補になったのは有権者たちが投票で選んだ人ではなく、彼女でした。

クリントン氏のハッキングされたEメールへのFBIの調査については、ジェームズ・カミー長官はビル・クリントンと他のイルミナティからの圧力に屈して、国の安全保障が損なわれたことはなく、個人的なサーバーの使用は起訴に値する犯罪ではないと結論しました。ハッキング事件はロシアにその非難の指が向けられたのです。

ウラジミール・プーチンが、それはロシアがやったことではないと言ったのは正しかったのです。クリントンの犯罪歴を知っているFBIと他の情報機関にいる人間たちがそのEメールを公表しました・・彼らはクリントン氏についての真実を一般の人々が知る権利があると感じたからです。しかしカミー長官はそのEメールにあることを秘密にしました。クリントン氏が国務長官の地位を利用してクリントン基金への寄付金を集め、それに見合う便宜を計らい、一部の基金資金がテロリストのために使われたのです。

その後、アンソニー・ウェイナーのコンピュータに小児愛者組織へのクリントン夫妻の関わっている証拠があることをその人間たちが発見したとき、彼らはコミー長官に調査再開を要求しました。再び、彼はクリントン陣営の圧力に負けて、そのEメールとクリントン氏とを関連づけるものは何もないと言ったのです。

そして前述の人間たちはウィキリークスのジュリアン・アサンジェの協力を得て、“内部告発者”インターネットサイト管理者たちにその証拠となる情報を伝えました。予想外の暴露からの影響に対処するために、イルミナティの手下たちは素早く投票方式を操作して、大量の票がクリントン氏に行くようにしました。多分急ぐ必要があったために間違いが生じ、結果としてこの策略はやぶ蛇に終わったのです・・より大きな票がトランプ氏に間違えて記録されてしまいました。

騙そうという意図を持った人間たちによって創造されたネガティビティ(破壊的エネルギー)と、その陰謀行為自身のネガティビティは、さらに高まっている波動エネルギーの力の前に立ち往生しています。共和党が下院と上院の過半数を占めましたが、トランプ氏が彼らの党首になったことを喜ぶ議員はほとんどいません。民主党は苦々しさと不安を抱え、バーニー・サンダーズが党の指名候補だったら、選挙に勝てただろうと多くが感じています。そしてサンダーズ氏をめぐるポジティブなエネルギーは引き続いて増大しています。

それがアメリカ合衆国の、言わば今の“雰囲気”です。低い波動と高い波動エネルギーは共存できないという宇宙の法則に従えば、そのようなエネルギーの混乱からの決着がされなければなりません。それがどのようなものか僕たちは分かりませんが、それに関わる可能性が高いいくつかのファクターは言えます。

  政治評論家とメディアが今回の選挙結果を“驚くべき番狂わせ”と表現したことで、それに興奮した群衆が通りに出て抗議し、その一部は票読みの調査を要求しています。もしそれが実現し、自動投票機に欠陥があることとか、郵送された票が全て集計されていなかったことが判明すれば、この選挙は無効にされなければならないでしょう。その場合は、オバマ大統領が次の大統領が選ばれるまでオフィスに留まることになります。

  クリントン氏は、そのクローン人間が数年前に製造されたとき、すでに最良の健康状態ではありませんでした。波動エネルギーのレベルが上昇するにつれ、クローンの健康と容姿の衰えが極めて急速に目立つようになるでしょう。でも、もしもう一度選挙になるとしても、そのことで彼女が立候補をしない理由にはならないでしょう。それは、彼女とクリントン基金に関する情報がインターネット上に行き渡ることでしょう。

  共和党の政策には、党員の多くが受け入れない思想的条項がいくつかあり、彼らはトランプ氏の言葉の一部を不快に思っています。彼らがトランプ氏に投票したのは、彼らが見捨てられたと感じている政府からの変化を彼が代表しているからです。サンダーズ氏も、ワシントンの権力構造からの変化を主張しています。そして政治家として、また個人的な彼への尊敬の気持ちが、民主党の中での彼の人気と相まって、彼を大統領候補としてまともな選択にしています。あるいはもしかして、一般の要請で、大統領の入れ替わりとしてです。

   トランプ氏は競争心の強い人物です。そのために彼は選挙レースに加わり、勝つと心に決め、して勝ったと世界は思っています。人々の抗議は彼には気にならないでしょう。でも、大統領職の職務がどれほど大きく、ストレスになるのか、また彼の強い望みではなく、他人のアドバイスに従って行動するようにされていること、そして彼は議会のボスではないことを知ったら、大統領になることは企業家になるほど満足することではないと決断し、見苦しくなく辞める方法を喜んで受け入れるかもしれません。

これらのファクターの一部は集合意識の中に渦巻いている考えと気持ちから来ています。広く知られているものもあり、僕たちのメッセージの読者たちだけが知っているものもあります。そして、あらゆるものの中で以下のことが最も重要なファクターであることをあなたたちは理解するでしょう。トランプ氏と共和党がこの国を導きたいと思っている方向は、行き渡っている波動エネルギーとは逆です。この党の方向はガイアのビジョンとは相容れません。気づきを得た魂たちがそのビジョンを共有し、その数は日増しに増えています。世界中に影響力を及ぼす、この痛ましく分断された国を癒すための決断と和解がもたらされなければなりませんし、そしてそうなるでしょう。

愛する地球ファミリー。何が起きても恐れてはいけません。あなたたちの光をしっかりと生きることで、起きてくることを創造してください。この宇宙にいる計り知れない数の存在たちが、あなたたちを褒め称え、無条件の愛の比類ないパワーであなたたちを助けています。
                                  _______________________



愛と平和を

スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責: 森田 玄

(転載自由:原典を明記していただけると嬉しいです)


土曜日, 10月 15, 2016

マシュー君のメッセージ(118)

2016年10月12日


可能性の場の活動、クローン人間、アメリカ大統領選挙、ヒラリー・クリントン

マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちから、心からのご挨拶をします。あなたたちが心から喜ぶような成り行きに向かっている取り組みを強力な光の波が推し進めているので、地球の可能性のエネルギー場があなたたちの歴史ではかつてないほどに活発になっています。この光の流入は、イルミナティの断片化した経済的、政治的、メディア支配への確執を急速に弱めているので、地位の低い手先たちの多くが、イルミナティの真実が明らかになった時に元の仲間たちとは距離を置くために離れようとしています。トップの地位にいる人間たちは、過去の支配をいくらかでも取り戻そうとしていますが、それは無駄です・・彼らの非道な陰謀はどれも成功しないでしょう。ハッカーされた公文書や漏れた情報、内部告発者からの証拠と、政府、軍や情報部、金融・司法制度にいる影響力ある人間たちの断固たる行動に伴って、加速する波動エネルギーがイルミナティの長い闇の支配に終わりをもたらしています。

最近のインターネット上の記事で、ヒラリー・クリントンが公共の場で話すときは、人々はその人ではなくクローンを見ているのだと断定しているのがあります。その情報を読む人々はほとんどまったく馬鹿げた中傷だと思うでしょう。でも、人間がクローン化されることがあるという考えは、一般の人々の意識に染み込みつつあります。それで、人間クローンがあなたたちの世界でなぜ、どのように行われているのかをあなたたちが理解できるように、このことについて詳しい進化した魂であるヒューゴが、僕の母に20年前に伝えたことをここにコピーするように母に頼みました。言っておかなければいけませんが、母の頭に疑問が爆竹のように続けて湧き上がってくるのにもかかわらず、彼は極めて忍耐強かったです。(以下はマシューブック『新しい時代への啓示』の“クローン人間”章からの抜粋です。)


  ヒューゴ:こんにちは、スージーさん。今ここでお仲間に入れてうれしいです。成人の人間のクローニングが地球で行われたことがあるかという質問ですね。実際それは事実ですし、マシューが言ったようにここしばらくの間行われています。もしよろしかったら、クローニングプロセスの最初からすぐにでも始めましょう。ありがとうございます。

  ヒト・クローニングは生きている人の細胞をとって新しいからだにまったく同じものを複製するためのプロセスです。その細胞素材は、混じりけのなく、不純物の侵入が入らない状態で、成長助長液が入った消毒した薬瓶の中に入れられます。それが細胞分裂し再分裂すると、その素材は同じ無菌状態、温度、照明条件のもとで大きな実験容器に移されます。

  胚の形がすぐに明らかに現われてきて、やがて胎児の形が容易にはっきりと確認できます。胎児が通常の妊娠期間で約6ヶ月の段階に届くと、再び運ばれ、妊娠中の胎内の羊水に似た液の入った容器に移されます。

  この液の中で、胎児は胎内と同じように正常に発育を続けます。胎児が出産期間に到達すると液中から出され、あたかも自然分娩が起きたように扱われます。もちろん、処理するへその緒などはありません。ちょっとした成形手術で普通のからだとしてないところは修復されます。

  人間の複製プロセスは9ヶ月掛かりません。それは化学添加物質の使用と研究室での理想的な条件があるために加速されます。初期のプロセスは、完全な胎児発育を確実にするために6週間から7週間あなたたちの時間で掛かります。そして完全な成長に、さらに8週間から10週間必要です。これはいずれも自然分娩ではないので、通常の妊娠期間は意味がありません。

  クローニングは誕生から成人に通常に成長することができる幼児を複製することだけに限りません。ある特定の大人のクローンがどうしても必要な場合、幼児が出て来てから全盛期の大人、30歳から35歳として、になる老化期間はわずか350日から400日です。65歳の人間を造るのにはそれに加えて約1ヶ月の老化期間が必要です。それが今の時点で地球でクローン化される人間の平均年齢です。

  クローニングを研究している数名の科学者たちによるものを除いて、そのような目的にこの急速な老化を可能にする物質はまだ発見されていません。地球の幾人かが化学的なバランスを崩した結果、地球の通常よりはるか早くからだが老化しています。10歳の子どもが年老いた姿になり、非常に年老いた人の内臓とからだの機能を持つことが出来ます。年老いたというのは、あなたたちだけの基準であって、ほかの場所ではそうではありません。その病気になった子どものからだにバランスの崩れを引き起こした化学物質は、クローン幼児を急速に大人に老化させるプロセスではほとんど問題なく使用されています。

  老化促進プロセスにはまたいくつかの鍵になる栄養分を食事に加えることと、温度と酸素および二酸化炭素の配分調整がある理想的な研究室の条件が必要です。不利な点は、60歳か65歳くらいの本人とまったく同じ姿にしなければならない時に、そのクローン人間の全体が同じ姿になるまで老化しなければならないことです。

  内臓の老化を止めて、必要な外見だけを造ることはできません。ですから、内臓は加速老化と同時に家族遺伝子の生来の欠陥からのストレスのすべてに晒されます。新しいクローン人間が当初は、元の人やその前のクローン人間よりも新鮮で若く見えるかもしれませんが、すぐに衰えてすべての面で老化が進んだ徴候を示し始めます。

  これまでのところ、クローンになった人間のからだについてだけ話しました。脳はまた別のことです。体外(インビトロ)でも、そして一度肉体となっても、それは成長過程の上でもっとも複雑な側面です。人間の脳はコンピュータです。元の脳からクローンの脳にダウンロードする機能は、あなたたちのコンピュータで同じような操作をするときとまったく同じです。

  幼児クローンには、元の脳の完全複製が可能です。誕生から成人に到る成長期間を通してクローンに教育が続けて与えられます。そして脳は、加速された学習能力の範囲で予想されるように正常に機能します。

  脳は非常に大きな能力を備えているので、教育期間中のクローンの情報吸収は簡単であるだけでなく、まわりの人たちにとってもそのような飛躍的学習を目撃することは非常に関心を引くことです。これを私たちはここから観察して、部分的にせよあなたたちの科学が人間の脳の能力について正しい知識を持ち始めたのだと考えています。
  
  マシュー君のお母さん、広範囲の教育過程が必要です。なぜなら、脳が“白紙”の状態に知性と知識を急に注入することは神経的ショックを産むことになるからです。 

  クローン人間は幼児の時から、特殊訓練された行動科学者の家庭教師によって指導を受けます。このプロセスはあなたたちが自分たちの幼児たちにすることと全く同じで、個性や能力、責任感、人を引きつける魅力を持った、自覚ある、機敏な、責任感ある小さな子どもたちになるように教えることです。普通とはまったく異なる生徒を持つその家庭教師は、家族の個人的な映像を使って訓練し、他にも詳しい家族の過去の記録を与えられます。そのようにしてそのクローン人間の話し方や動き方の癖に熟知するようになるのです。

  成人のクローンを早く造るのが目的の場合はまったく事情が異なります。老化を加速できる大きな理由は、ほとんどの地球人たちが思っている以上に、脳にははるかに早く、より総合的なスピードで情報を吸収し機能する能力があるからです。事実、もしそうでなかったら、そこでの成人のクローニングは不可能だったでしょう。
     
  急速に歳を取るようにされたクローン人間の場合は、その時点までの、元の人間の人生の間に得られた知識をすべて完全に保つことが肝心です。成人クローンの初期の記憶能力は、ある程度低下しているので、混乱したり、瞬間的に言葉に詰まったりすることがあるかもしれませんが、やがて記憶が戻るか、クローン自身の考えがためらいに優先して、言わば、うまく取り繕うことになります。これは”本物の”人々には特に異常なことでもないので、クローン人間が疑いの目で見られることは余りありませんし、むしろ人間の不完全さだと思われるだけです。

  元の人、あるいは置き換えられるクローン人間の脳にあるすべての情報のダウンロードは、新しいクローンが必要になった時にすぐやらなければなりません。これはその人の脳から最初のクローンへやるときが最もうまくできます。捨てられるクローンからそれに交代する者にダウンロードをする毎に、わずかずつ劣化が起こります。でもそうなんです、この劣化を避けるために最初の脳を使う訳にはいきません。たとえ本人が生きていたとしてもです。というのは、最初の脳には最新のクローンと同じの蓄積された知識がないからです。交代するクローンが本物の人だと受け入れられるためには、まったく同じ量の最新情報が欠かせないのは分かりますね。

  あなたたちの惑星にこの技術革新を見ることができて私たちは喜んでいますが、せっかくの発見へのそのうれしい気分も、それが誤って使われているのでは半減です。権力のある人たちがいまクローン化されていますが、長年にわたってクローン人間が造られているのです。それはどれも良い目的で始められていません。常に支配することが目的でした。あなたたちの世界的指導者の幾人かが過去長年に渡ってクローンとして造られてきています。今では、元の人間の13回目かそれ以上のバージョンになっています。それらの人々をクローン化する目的は、寿命を確かなものにすることと彼らの影響力を持続させることです。

  世界の指導者たちをテレビや写真で見ると、急にずいぶんと元気になって若返ったように見えることがあるのに気づきます。通常、このような旺盛な活力と体力が現われるのは、段々と老化するのが明らかになってきた後に、1日から数日間公衆の面前から姿を消した直後のことです。そのような際立った変化はその人がちょっとバケーションに行ったり、言われていた病気から回復したせいだとあなたたちは思いますね。でもここでは、新しいクローンが単に古いのに取って代わったのだということが分かっているのです。

  そうなのです。複数のクローンが同時に造られて、これまで説明したように教育され、そして、あなたたちの惑星のいろいろな所に保管されて、いつでも必要な時に、ぎりぎりの瞬間までの知識を挿入できるように準備されているのです。地球でのこの科学技術はまだ未完全なので、多くの代替クローンが必要です。クローン成人のからだは、同年輩の自然に老化するからだに比べはるかに早く衰えます。これはひとつには、幼児から大人のからだへの加速された老化プロセスによるものと、またひとつにはその様々な処置を行う科学者の技術の欠陥によるものです。地球の第三密度大気もその要因になっています。

  クローン人間の家族はもちろんその存在を知っています。彼らはその教育プロセスと”隠ぺい”の両方に関わるのです。もし彼らが反抗するときは,彼ら自身がクローン化されます。通常これは彼らの意志に反して行われます。そして彼らのクローン人間たちが普段の世間との関わりをつづけるのです。元の人間たちは自然に死ぬ場合もあり,或は、もっと強力な人間たちを造る目的を果たせば殺されることもあります。その他は今でも生きていますが、公衆の目に触れることはありません。クローン人間だけが公の場で見られるのです。

  マシュー君のお母さん、その疑問で一杯の気持ちを落ち着かせるために言いましょう。5つの国がクローン技術を開発して、ほぼ同じレベルの複製実験に成功しています。またもう一つの国が初期レベルの実験をしているところです。同じような基礎的な機能を持つ研究所が建てられていて、その全体のプロセスはほとんど変わりません。

  数年前は、そのやり方には多くのバリエーションがあったので、クローンの出来には容易にその違いが認められました。各研究所の老化プロセスの方法の違いがその主なものでした。その結果として、身体的な安定性と脳のダウンロード成功の最大達成率が低下したのです。その後のお互いの技術交換によって欠陥部分がすべて改良され、現在のクローン人間はそれらが生産されているすべての国で、すべて平均して同じ機能的能力と外観と老化特質を持って出現しています。

  ではこれに続けて、クローン人間の魂の重要な問題について話しましょう。これらの人造体の中の魂の存在あるいは不存在についてですが、はっきり言えることは、クローン人間に魂が”誕生する”ことはありませんが、魂がそこに選んで入ることはできます。魂が入るもっともな理由があると同時に、入らないもっともな理由もあります。

  肉体での経験を待っている魂にとっては、この惑星と受け入れる用意のあるあなたたちすべてとの意識の向上のために神が計画した大きな変化が起きる前のこの最後の日々にあって、それができるチャンスなのです。ですが、これらのクローン人間の肉体に入る魂はどれでも、元の人間とクローン前任者たちすべての精神を蝕んでいる闇の勢力に捕われる危険性を覚悟しています。

  述べたように、脳機能はダウンロードする毎に低下し、その結果魂が捕捉されることに対するその精神的抵抗力が弱くなるので、これは特に考慮すべき重要なことです。また、後からできたバージョンのクローン人間では、寿命は短くなります。ですから、そのような肉体は、高い影響力ある地位の人間から想像されるような素晴らしい人生とは見なされません。

  どうして魂がそのような問題を引き受けるのでしょう?そのような影響力ある地位がもつパワーこそ、一部の魂たちが進んで入るだけではなく、待ちこがれてクローンに入る理由なのです。彼らは遺伝子的要因や記憶の影響、そして元の魂が辿ったネガティブな道を繰り返す内在的傾向を克服する決意を持ってそうするのです。

  実際に非常に強い魂であれば、その意志によって遺伝的、道徳的人格が向上して、その”人物の”健康や物腰や行動に転換が現れるようになるでしょう。そのような場合、それは、強い魂のもつ高い志が高位の光エネルギーを引きつけて、それが意志の弱い魂にはない肉体的活力をそのクローン人間に注ぎ込んだからなのです。ですから、強い魂は肉体の生命力を弱い魂よりももっと長く維持できるのです。

  では、魂なしにどうやって肉体が生きて行けるのかと考えていますね?肉体はその化学的組成によって、独自に機能できる存在なのです。その生命力はその各種元素から引き出されるそれ自身の運動エネルギーと通常の有機的機能をもった相互反応プロセスによって維持されています。従って、魂のないクローン人間も普通の肉体と同じ運動能力と思考能力をもっています。

  魂のないクローン人間にないものについて話しましょう。まず、自然に創造された人間には当たり前の感情はありません。魂不在のクローン人間は、状況に合わせて感情を装うことが必要になります。多分、”いい奴”とか、上流階級の人間から期待されるようなものです。感情を装うのはクローン人間が関わる仲間たちに適応するだけのためです。

  しかし、クローン人間に最も欠けている本質的なことは、両親の卵子と精子から生まれる赤ちゃんに生まれつきあるスピリチュアルな側面です。魂の生命力は神と繋がっている存在のそのような側面をすべて含んでいます・・それが良心、直感、通常の意識的機能を超えた高い次元での自己感覚です。

  ですから、魂不在のクローン人間にはそういった神との繋がりも自然な感情もありません。その代わり、機械的で知能的にふさわしい行為をすることや言葉を言う特徴があります。一度マスターしてしまえば、この能力は、まるでその“人”が人生で知恵を蓄え、まともに行動して来たように上達できるのです。

  あなたの心は質問で一杯ですね、マシュー君のお母さん!いいえ、いわゆる”試験管ベイビー”は人間のクローン化とはまったく性質の異なるものですし、目的が違うことは確かです。

  スーザン:質問したいことがいっぱいあってごめんなさいね、ヒューゴ。クローン羊ができたことは一般に知られていることなのに、どうして同じことが人間にも出来ないのかと大勢の人が思わないのかしら?

  ヒューゴ:そうですね、マシュー君のお母さん、動物のクローニングが知られていると言っても、それが完全に成功したという話はその後ありませんね。地球でのクローニング技術はまだ未完成です。そして出来たものは自然に生まれたものと同じようには歳を取りません。それにそれが出来たら、それに関する報道はほとんど無くなるでしょう。
それにまた、報道が集中すれば、考える人だったらそのような成果からクローン人間の可能性を推定するのは当然なことでしょう。確かにそのような思惑もそこではあるのです。でも、そのような偉業が可能だとか、ましてや本当のことだと一般に思わせないように、サイエンスフィクションの本や映画を利用したうまいやり方でクローン人間技術はエンターテイメントの中だけのことで、いつもとんでもない話にされてしまうのです。

  クローニングがいつ最初に始まったのかは僕は言えません。でも、そのテクノロジーは宇宙の心(ユニバーサルマインド)に入っているのです。ですから、このあらゆる知識の究極の源(ソース)を調べれば誰でも入手できます。

  スーザン:ヒューゴ、神はクローニングを許可したの?

  ヒューゴ:あなたの質問には驚きました。僕はこのことを疑問に思ったことなどないからです。彼(神)はダメだと言わないと思いますよ。創造するものは何であれ宇宙にとってより良いためなのですから、神から”悪い”と考えられることはあり得ないのは確かですからね。他のことにも言えますが、このクローニング技術が悪用されるとなれば、神もきっとがっかりされると思います。

  スージーさん、よろしかったらまた今度、このことについてお話ししましょう。僕を呼んでくれれば、すぐ直接来ます。もしその方が良ければ、マシューに僕の方へ連絡してもらいます。ご丁寧にありがとうございました。ではこれでしばらくお別れしましょう。

  翌日
 
  ヒューゴ:スージーさん、また僕を呼んでくれてありがとうございます。クローニングは本質的に神の意志に背くものではないとはっきり言えます。ええ、まったくです。あなたにそれを質問されてから、ずっと考えていました。この領域で誰よりもスピリチュアルな問題への見識が高い評議会の代議員のひとりにも相談しました。彼はクローニングは神の意志に反しないこと、クローン人間の誤用や裏に利己的な目的がある開発だけがそうだと同意してくれました。


お母さん、ありがとうございます。読者たちが、ヒラリー・クリントンは死んでいるのか生きているのか、また公共の場で見られる“人物”はクローンなのか、ホログラフィー像、あるいは替え玉なのかと最初に尋ねてきた時、僕たちはニルヴァーナの地球モニター係に尋ねましたが、彼らの答えはまちまちでした。人を包んでいるエネルギーストリーマー(流れ)の付加を読み取ることは彼らにとって難しいことではありませんが、ヒラリーの周りにはそのような問題についての憶測と事実が入り混じって大量に渦巻いていました。

地球モニター係が明確さを確保した後、以下のような報告を送ってきました。

ヒラリーは実際のところ生きていますが、数週間前に助けられて自動車に乗って以来、公共の場に姿を現していません。いつでも彼女のクローンの一人がそばにいます・・それはあなたたちの社会でクローニングされた人たちが通常やっていることです・・でも、その時の彼女の肉体的と精神的状態が非常に弱まっていたので、最初に使われる予定のクローンに情報をダウンロードできませんでした。そのために、ヒラリーにダウンロードするのに十分な安定性を取り戻させる時間稼ぎのために、肺炎という診断が考えられたのです。

公共の場から姿を消してしばらしてから、彼女はクローンが造られた数年前にそうであったように、新鮮に若返り、よりスリムになって再び現れたのです。ヒラリーの悪化した健康は、彼女のクローンの活気とエネルギーの高さに比べると極めて対照的なので、今後クローンとその後継者たちだけが公共の場で見られることになるでしょう。そのような状況が大統領選挙にどのような影響を及ぼすかは分かりません。分かっていることは、2大政党の候補者たちを取り巻くエネルギーがいわばネガティブに燃え上がっているので、僕たちの8月のメッセージで言ったことに加えて、いくつかのシナリオが進展する可能性があります。バーニー・サンダーズを取り巻くポジティブなエネルギーは衰えていません。今でも彼を大統領に向けて導いています。

すべての人々のための愛と平和と繁栄の長い時代に世界が移行するのを助けるあなたたちには、この宇宙にいるすべての光の存在たちからの無条件の愛がいつでも一緒です。
                             __________________________



愛と平和を


スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責:森田 玄


(転載自由:原典を明記していただけるとうれしいです。)


金曜日, 9月 23, 2016

マシュー君のメッセージ(117)

2016年9月17日






 北朝鮮、シリア、アメリカ大統領選挙、9・11、ウラジミール・プーチン、波動エネルギー上昇の影響、愛、恐れ、光を送る、仕事のロボット化、ツインソウル、進化する家族構成



マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちから、心からのご挨拶をします。たくさんの人々の頭にある思いから始めることにしましょう。その第一は北朝鮮のミサイル発射の成功についての不安です。もしあの国が宇宙に核弾頭を発射させたとしても、あなたたちの上空を絶え間なくパトロールしている宇宙ファミリーのメンバーによって妨害されるでしょう・・他のどの国がそのような企てをしても同じです。

人道的目的からのシリアの休戦は確かに歓迎しますが、この応急的措置よりはるかに必要なのは、あの戦争で引き裂かれた国の人々を窮状から救い出すことです。平和は訪れるでしょう。しかし、敵対する宗教団体と非宗教の民間グループから生まれた敵意と不信感がそれに至るまでの紆余曲折の元になるでしょう。

前回のメッセージで話したアメリカ合衆国の大統領選挙のエネルギー的なシナリオについては、ヒラリー・クリントンが健康上の理由で選挙レースから辞退することになれば、バーニー・サンダーズをホワイトハウスに送り込む別の可能性が高まります。そのような状況への可能性が強まっても、クリントンの選挙運動に関わるシナリオが消えてなくなるわけではありません。それらの流れ(ストリーマー)のエネルギーは自然な道をたどり、情報を明るみに出すでしょう。そのようにして、彼女が大統領として失格となってサンダースをホワイトハウスに押し上げるという可能性は残ります。

9・11の真実は明らかになるでしょう。でも、イルミナティのロックフェラー分派がアメリカの政府、経済、主要メディアの支配を全て失うまではそれはありません。
    
あの国が、一連のハッカーされたEメールでロシアを名指しで非難し、ウラジミール・プーチンをアメリカの内政への干渉者とか、かつてソ連邦だった国々を支配しようとする独裁者だと言っているのは、政治劇であり、メディアへの記事ネタに過ぎません。プーチンは冷戦時代の復活や他国との争いを望んでいません。彼は、世界の腐敗、欺瞞、暗殺、戦争の仕掛け、貧困の助長というイルミナティの長い君臨時代を終わらせようと、政府、軍、企業、経済界で秘密裏に取り組んでいる人たちの一人です。

上昇する波動エネルギーレベルもそのような人類への災難を地球から取り除く助けをしていますが、何が起こっているのか理解しない人々には大きな混乱を引き起こしています。あなたたちが知っているのは、文明社会の進化であり世界の変容ですが、ほとんどの人々はそれを果てしない苦しみ、断絶、混乱として見ています。そして時間がますます早くなる感覚も不安に感じています。多くの人々にとって、これは仕事をすべて終える前に1日が終わってしまい、やるべきことを大急ぎで終わらせることになるので、それでなくても高い波動エネルギーの影響でストレスになっている身体と精神にさらに負担が掛かっています。

その点で、たくさんの読者が遭遇している困難な課題について書いてきています。そして、とりわけ気づき始めている魂たちが導きを求めているのですが、ライトワーカーたちも地球のアセンションプロセスに従って増幅し続ける波動エネルギーに順応するストレスから影響されないわけではありません。僕たちが書いたストレス減少のアドバイスを繰り返す代わりに、その情報を初めて読む人たちやリマインダーとして欲しい人たちのために、僕の母にそれらのメッセージの日付を書くように頼みました。(2013年7月4日:最も広範囲にカバーしています。2008年3月23日。2009年10月10日。2013年11月20日。そして2016年3月20日:ストレスの原因と解放についてさらなる洞察を書いています。)ありがとう、お母さん。ネガティブな考えをポジティブなものに変えるのが、どのような状況でもストレスの多い感情を和らげる最も早い方法であることを強調しておきます。

「どうして波動エネルギーは誰にも同じように影響しないのでしょうか?」

実際には、波動エネルギーはあらゆる人々の個人的な性格や行動の傾向を増大させる点で、誰にでも同じように影響します。大きく異なるのは波動エネルギーに対する反応です。それは、人がそれぞれに違うからです。あなたたちは、大きさや年齢から身体の化学的組成と細胞構造に至るまで、多くの点で異なりますが、個人の反応に最も大きく影響するのは、信念、経験、関係性、態度です。けれども人類全体についてもう一度言うと、そしてこれは最も基本的なことですが、波動エネルギーに対する反応は、心が開いているかいないかによるのです。本題からちょっと外れますが、波動エネルギーのレベルは大きく異なりますが、波動エネルギーの“成分”はいつでも大宇宙コスモスの最強のフォースである創造主の愛と光の本質部分です。光は目に見えるもので、愛は感覚だと一般に考えられていますが、それらは一つで同じエネルギーです。そしてスピリチュアルな意味では、愛、光、愛/光は同義語です。さて、このエネルギーに心を開いている人たちは愛を受け取り、送ることで、その多様な高めるパワーを示すことができますが、そのエネルギーに心を閉じている人たちにはできません。

愛の反対は憎しみだと思われているかもしれませんが、そうではありません・・その反対は愛のないことです。恐れも愛のないことです。恐れのエネルギーには、愛が本来持っているパワーは決してありませんが、無慈悲、貪欲、暴力、欺瞞、権力欲と支配欲をいわば“生み出す”だけの力があります。恐れの中に生きる人たちは、スピリチュアルと意識レベルの気づきに関する限り“闇の中”にいて、恐れに満ちた状況をもたらす人たちは闇の虜です。地球のすべての人々に光を送ってほしいと僕たちが何度もあなたたちに願うのはそれが理由です・・人々が“光を見る”時のみ、心が開いて恐れを愛に変えられるのです。

どのようにしたら光を送れるのですかと尋ねられています。人は誰でも、万能の光と愛である宇宙エネルギーのチャネラーになる能力があります。そのエネルギーを人や特別な地域、あるいは地球のすべての人々に送りたいという願いや意図がただあるだけで、自動的に、すぐ、そのエネルギーは目的とする受け取る側に送られます。あなたたちがこれをもっと改まった形でやりたいと思って、多分祈りやメディテーション、ビジュアリゼーションをするのももちろん結構ですが、必要ありません・・大事なのはあなたたちの気持ちなのです。そしてその数も実際大事です。あらゆる人々への公正さ、尊厳、繁栄があって、平和に、自然と調和して生きたいと願う人々の総合的感情が、そのような世界を現実にするエネルギーのフォースだからです。

「ニルヴァーナの人々は、異なる星占術のサインに私たちと同じように影響されますか?」


いいえ。エーテル体とニルヴァーナ自体は、あなたたちのような密度の高い肉体に影響を与えるあなたたちの太陽系での惑星間相互作用によって影響されない波動振動数で振動しています。

「自律型ロボットの開発は、私たちの将来への脅威になりますか、また人工知能がイルミナティに利用され、私たちの第四密度へのアセンションを妨げ、大量失業と社会的混乱を引き起こすでしょうか?」

産業用ロボットが広く利用されるようになると、このテクノロジーが取って代わる・・それが唯一の“脅威”です・・退屈な組み立てラインはなくなるでしょう。従業員の年齢によりますが、彼らは退職するか、もっと満足でき、金銭的にも報われる他の分野の仕事を探す準備ができます。

それは一瞬では起きませんが、地球の黄金時代のこの貴重な時期は間もなくやって来ます。新しい経済システムが支援する健康増進のための保養の必要性を社会が認めるようになれば、人々はもっと健康で幸福になり、もっと有意義に活動的に、そして豊かになるでしょう。人工知能も暮らしを豊かにする目的で利用されるでしょう。そして、どのような人であれ、その人のスピリチュアルと意識レベルでの気づきに於ける第四密度やそれ以上へのアセンションを止める力をイルミナティが持ったことは決してありません。

お母さん、ツインソウル(双子の魂たち)についての質問をタイプしなくてもいいです・・あなたのリストから答えます。魂の合意にツインソウルの再会が含まれる可能性は低いです。それぞれの合意は関係者すべてが恩恵を得るように生前に作られた契約の不可欠な部分です。ツインソウルは合意にあるすべての関係者たちに必要な役割を満たすことが出来ないかもしれません。なぜなら、ツインソウルはお互いにだけしか知られないので、“紛れもない本人確認の手段”がありませんし、それはすべてのツインソウルに当てはまります。いいえ、ツインソウルが他の魂たちに比べ特に生前や転生後にお互いの魂の合意選択や意識レベルでの決定に影響を与えることはありません。肉体を持つ文明社会のツインソウルとの再会は必ずしもカルマの完了になるとは限りません。またツインソウルであることが進化のプロセスの前進にはなりません。そうです、ツインソウルは高く進化した文明社会やその聖域の方がお互いを知る可能性が高くなります。

“ある人をツインソウルと間違える“ことは“可能性がある”というより、たいがいそうです・・以前のメッセージでも言いましたが、ツインソウルは極めて稀だからです。付け加えますが、自分がツインソウルかどうかを知りたいとか、ツインソウルの相手と再会したいという思いに捉われると、この転生で合意した選択を成就する力が弱まります。
 
 「上昇する波動エネルギーレベルに肉体が耐えられず多くの人々が死ぬことになるこのシフト(変換)について考えています。その人たちに若い子供たちがいたらどうなのでしょう?ある年齢までの子供たちはすべて地球と一緒に自然にアセンションするのでしょうか?人間がこの決定に責任を負うようになる、決まった時点があるのでしょうか?家族構成が新しい形に進化するのでしょうか?」


肉体が上昇する波動エネルギーレベルのために突然生存能力を失うと、その死は心臓疾患、動脈瘤、脳卒中や多分転倒や自動車事故によるものになるでしょう。医学的な理由が何であれ、若い子供たちは悲しみと親の喪失を乗り越えることを学びます。何世代に渡って、計り知れない数の魂たちがバランスを達成するためにこのような経験を選んできました。宇宙でもかつてないこの時代には、波動エネルギーに耐えられないために両親の一人か両方を失うかもしれないことを生前の合意は考慮に入れています。そうであれば、今のように、家族たちは医師の診断を受け入れるでしょう。
 
波動エネルギーの上昇は、心が温まることももたらすでしょう。人々は聖域(ニルヴァーナ)の暮らしや、愛する人たちとペットと確かに再会ができることを知るでしょう。テレパシー交信が開かれて、地球にいる魂たちと宇宙の別のところにいる魂たちとのクリアーな交信が出来るようになります。そして、あなたたちの社会がさらに進化すれば、惑星地球とニルヴァーナの住人たちはお互いに行き来できるようになります。
   
地球と一緒に自然に上昇すること・・あるいは、もっとよく言えば、個人的なアセンション・・は、スピリチュアルと意識レベルで成長するということで、年齢はそのファクターではありません。30年以上に渡って、大多数の新生児たちが進化した状態で到着しています。誰でも、魂の合意で選ばれた寿命の間に肉体を持って地球と供にアセンションできるような気付きを持って成長することを選択できます。それは責任ではありません。個人的なアセンションは惑星地球と一緒により高い密度へ旅することを必要としません・・地球が第三密度に深くはまり込んでいた数千年の間に、魂たちは進化しました。今の素晴らしい利点は、加速する波動エネルギーと、よりパワーある魂たちからの愛のサポートに多くの場合助けられて、一回の転生で第三密度カルマを完了できるチャンスなのです。

家族構成はかなりの間に進化しています。これはアセンションから見ると考慮するに値します。異人種間と異教徒間の結婚や、地域によっては同性結婚やトランスジェンダー結婚があります。若い人たちは親が決める結婚に反抗しています。離婚した親たちが子供達の親権を共有しています。再婚によって“融合した”家族が生まれています。一部の親達は法的な立場より誓約を選んでいます。代理母と体外受精は珍しいことではありません。バースコントロール(避妊)によって結婚したカップルが子供を持たないことを選んでいます。

親から虐待されたり、放置された子供たちが他の家族と一緒か児童養護施設に住み、独身の人たちが子供達を養子に取り、人々が国を越えて子供達を養子に取っています。同じ家に三世代の家族が住んだり、家族がお互いにはるか遠くに住んだり、老年の親達が介護付き住居に住んでいるかもしれません。家族構成の取り決めには、医学的進歩によるものもありますが、もっと意味深い変化の兆候は、全員の愛情あふれるつながりと家族構成を尊重する気持ちが深まっていることです。

愛する兄弟姉妹たちへ。今起きているスピリチュアルと意識レベルの進化の先導者として、あなたたちはただ光に生きることで、地球の未来への熱意と信頼を実際に示しています・・あなたたちの波動エネルギーが上昇するに従って、世界の波動エネルギーが上昇しています。この宇宙全体の光の存在たちがあなたたちを褒め称え、無条件の愛で包んでいます。

                ______________________________


愛と平和を



スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責:森田 玄

(転載自由:原典を明記していただけると嬉しいです。)

月曜日, 8月 22, 2016

マシュー君のメッセージ(116)

2016年8月19日





アメリカ大統領選挙とシナリオ、エネルギーと波動、恐れ、言葉のパワー、光とライトワーカー、神性な助けの元



マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちから、心からのご挨拶をします。アメリカ合衆国大統領候補が確定し、またはそのように見えるので、どうしてバーニー・サンダーズがこの国の次期大統領になれるのかとあなたたちが尋ねているのはもっともです。

僕たちの前回のメッセージでは、ニルヴァーナにいる地球のモニター係たちが見守っている幾つかのシナリオを説明しませんでしたが、それは止めようのない勢いを得ている重要な候補だけをあなたたちに伝えたいと思っていたからです。誰もまだそうなっていません。ですから、サンダーズと2大政党の候補者たちに影響を与える幾つかの可能性を言いましょう・・他の候補者たちのエネルギーは弱すぎて、可能性を生むだけのエネルギーの流れを作れません。

エネルギー場に障害があると、宇宙の常にバランスに向かう作用によって、それを除く方法がもたらされます。それが今ここで起きています。サンダーズに対して創造された圧倒的に優勢なエネルギーは、彼が大統領候補ではないのにもかかわらずポジティブ(前向き)です。候補者であるドナルド・トランプとヒラリー・クリントンに対して創造されたエネルギーは圧倒的にネガティブ(後ろ向き)です。そこに注ぎ込まれた国民の考えと感情からなる総合的なエネルギーが無数のエネルギーのストリーマー(流れ)を産みました。それが集合意識の中であちこちに飛んでいます。その混乱から秩序をもたらすために、そのエネルギーが、注ぎ込まれたすべてに相当する様々なシナリオに振り分けました。その一つひとつが、そのエネルギー場の障害物を取り除き、サンダーズに対するエネルギーを与えられた方向である大統領に向かって流れるようにする可能性があります。

では、そのシナリオです。クリントンの国務長官時代の外国との私的な取り引きや民主党中間選挙での不正行為への共犯疑惑は明らかにされるかもしれません。彼女の宣誓した声明が実際は嘘だったことが公にされるかもしれません。クリントンファンデーション基金の資金源と用途や、彼女の長年のイルミナティとのつながりが暴露されるかもしれません。それらのどの一つでも彼女の候補者としての資格を公式に剥奪するでしょう。また彼女の健康上の問題で資格を失うかもしれません。それらのシナリオのどの一つでも圧倒的な優越性を得れば、サンダーズが投票でクリントンに取って代わり、選挙に当選するでしょう。あるいは、もしクリントンが選挙戦に残る場合、彼女とトランプに不満な市民たちがサンダーズの支持者たちに加わって、記入投票で彼を選ぶかもしれません。そしてこのエネルギーの状況はまだ安定していないので、彼をホワイトハウスに送り込む他の可能性も起きるかもしれません。

この段階で、この国の伝統的な手続きからのそのような逸脱はどれも異常なことは確かです。けれども2016年の選挙運動を“いつも通り”と呼んでいる人はほとんどいません。ですからサンダーズが、副大統領として好む人物を連れて大統領選に復帰することはそれほど驚くことでもないでしょう。

やがて、人々はこれが単にエネルギーの働きだったことを理解するでしょう・・波動エネルギーがサンダーズ氏を個人的に、そして人々の選択として支えたのです。これはもっと広い意味でも理解されるようになるでしょう。それは腐敗と抑圧が文明社会全体の自由と進化に取って代わられる際の、現在進行中の重大な変化の本質的な部分なのです。

抵抗もまたこの変容の一部です。というのは変化への恐れは第三密度意識に固有なものだからです。闇の魂たちは、彼らが創造し、操作している状況を恐れているたくさんの人々への彼らの支配を失うことが怖いのです・・多くの人々の恐れのエネルギーが闇の魂たちを生き長らえさせています・・でもその現状を維持しようという努力も無駄に終わるでしょう。低い波動エネルギーレベルのあらゆるもくろみと状況は、波動エネルギーが上昇するにつれて消滅して行くでしょう。

あなたたちは、光の存在たちからのメッセージにある“愛”、“平和”、“調和”という言葉を読むことに慣れています。このような言葉が、国や市民団体、宗教団体の指導者たち、ニュースでインタビューされる人たち、そして大胆にプラカードに掲げて叫んでいる群衆によって、どれほどよく使われているか気づいていますか?存在するすべてのものがそうであるように、言葉もエネルギーです。それが話され、書かれると、波動エネルギーを発生し、それがさらに多くの同じようなエネルギーを引き寄せます・・宇宙の引き寄せの法則です・・そしてあなたたちのすべての言語にある愛、平和、調和は最高の波動エネルギーを持っています。これらの言葉が今世界中で頻繁に使われているので、その強力な反響によって人々が目を覚ましつつあります。
 
「私は自分を真理の探求者だと思っています。これが“ライトワーカー”と同じかどうかはわかりませんが、何が真実で、何がそうでないかを知りたいと思うこと以上の意味がそこにあるように思います。私の質問は、ライトワーカーとは何で、自分がそうであるとどのように知るのでしょう、です」

自分自身を真理の探求者と思い、ライトワーカーについて尋ねることが、あなたが彼らと同じ道程にあることを示しています。ただあなたの旅は同じところまで行っていないだけです。

どの情報が真実でどれがそうでないかを見極めることは、気づきや自己発見の大切な部分です。でも、答えを外に求めることよりはるかに大切なのは、あらゆる真理がある心に問うことです。魂のレベルから意識レベルへのメッセージであるその答えは、直感、本能、良心、インスピレーション、願望としてやって来ます。あなたたちが多分強い感覚として、心の目にイメージや言葉として、あるいは心の声として受け取る答えに従うと、人生がスムースに流れて行きます。これは、あなたたちの決定と行動が生前の魂の合意で選択したことと一致していることの表れです。

質問からだいぶ逸れてしまったので、元に戻りましょう。ライトワーカーの簡単な説明は神性な生き方をしている人のことです・・神はそれをもっと簡潔に言いました。「親切でありなさい」。世界の何百万の人々はライトワーカーという言葉を聞いたことがありませんが、彼らの時間、技術、お金などのリソースを、それらを必要としている人々と分かち合うことによってライトワーカーになっています。ライトワーカーと僕たちは言いますが、そのような人たちやそうだと自認している人たちが実際にしていることは、光の中に生きることで光の貢献をしているのです。

愛と同じエネルギーで表現方法が違うだけの光は、親切さと、正直さ、思いやり、感謝、許し、寛容さのような特質からの行為によって輝きます。それは公平であって、他人の意見に心を開いて聞くと同時に、自分自身の原則と価値に忠実であることです。輝く光は他の人たちを向上させます・・心からの微笑み、思いやりあるハグ、励ましの言葉の波及効果は計り知れません・・内面からの光は思い上がりではない謙虚な気持ちを伴った平穏さ、楽観的考え、自信の感覚をもたらします。ライトワーカーは、課題に直面しても自分たちの内面の力と確固たる精神によって克服できることを知っているので、同時に、社会を素晴らしい地球の黄金時代にさらに近づける助けを続けています。その時が来れば、あらゆる人々は惑星上のすべての生命体がお互いに密接につながっていることを知るでしょう。

スピリチュアルな情報にまだ新しい読者たちへの僕たちのアドバイスは、自分を“目覚めつつある魂”だと紹介したある紳士に最近送った説明を読むのがいいでしょう。お母さん、そのメッセージの日付をここに加えてください。(2016年5月19日)。ありがとうございます。

「私たちがこの転生から行くのは、もっと良い場所だといろいろなチャネラーによって何度も言われています。スピリットガイドが私たちを助け、導くために待っていてくれると。それでは、このことを説明してくれませんか?」
魂の合意に従って生きた人たちにとって、ニルヴァーナはあらゆる面で優れている場所ですが、その人たちにはそこでスピリットガイドは必要ありません。あなたたちの守護天使などの天使界の天使であるガイドたち、あなたたちが愛の絆で結ばれている魂たち、そして他の宇宙文明社会のメンバーたちは神の特使たちです。それらは目には見えませんが、あなたたちの地球転生の間あなたたちを助けてくれます。ニルヴァーナであなたたちの到着を待っているのは、あなたたちが知っている、あなたたちに大事な人たちです。

あらゆる魂はそれぞれ独自の振動数を持っています。その肉体死の直前に、それはある特殊な信号を送り、それをその魂が愛の絆で結ばれているすべての魂たちが受け取ります。歓迎する人たちは、あなたたちの直前の過去生で先に霊界に行った人たちだけでなく、たとえ地球や他の文明社会に再び転生しているとしても、すべての転生からの家族と友人達になるでしょう。あなたたちは地球転生から移行するので、ニルヴァーナにいるそのような愛する人たちや可愛がっていたペットと再会するでしょう。でも、エネルギーが魂の波動と一致するところならば、この宇宙のどこでも再会は可能です。

「魂がニルヴァーナに入ると、人々から解放されるとマシューが言っているメッセージを読みました。それはどういう意味ですか?魂はどこに行くのですか?」


魂は、その人のエーテル体やサイキ(精神)へのあらゆる損傷から解放されます・・あるいは、影響されません。エーテル体と肉体は密接に並んでいるので、肉体が持っている病気や怪我もエーテル体に影響します。また転生で経験した感情的なトラウマがサイキ(精神)に残るので、人々はそのような状態を持ってニルヴァーナに入るのです。それぞれの人が必要とすることに特別に合わせた癒しのプロセスの間、その魂はその人と一緒に居ると同時に、どこにでも好きなところに行けます・・それが人というものなのです。
 
創造主の愛と光の本質そのものである魂は、エーテル体より高い、そして肉体の密度よりはるかに高い波動レベルで振動しているエネルギーです。ですから魂はいつでも“解放されて”いて、そこにあると思うだけでどこでも好きなところにいることができるのです。人が眠っている間に、その魂が愛の絆で繋がっている人たちに会いに行ったり、光の支援が必要とされる世界で光の奉仕をしたり、進化している文明社会での学びでスピリチュアルと意識レベルの気づきを高めたりできるのはそれが理由です。

愛する兄弟姉妹たち。全知全能の神、永遠なるあらゆるもののワンネスである創造主の分身として、あなたたちは望むものは全て現実化する無限の可能性をいつでも持っています。その能力は魂の固有成分なのです。あなたたちが進化する中で、今は奇跡だと思うことを創造することができるようになるでしょう。
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愛と平和を

スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責: 森田 玄

(転載自由:原典を明記していただけると嬉しいです)

土曜日, 8月 06, 2016

マシュー君のメッセージ(115)

2016年7月29日



増大する暴力の原因、アメリカ大統領、イギリスのEU離脱とイルミナティの意図したヨーロッパ連合、光、避難民、天災、自然療法士と内部告発者、傷ついた魂、オーラ


マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。たくさんの問題についての、特にテロと乱射事件が頻繁に起きていることがありますが、あなたたちの不安は世界中の多くの人々が共有していることです。僕たちの地球の兄弟姉妹たちがお互いに殺し合うのを見るのはとても悲しいですが、僕たちはそのような出来事が増えることは予想していました。それらはあなたたちのリニアル(線形)時間が急速に加速し、エネルギーレベルがあらゆる人間の性格を強化している結果です。それには精神的不安定さとそれに伴う行動があります・・それらの二つの強力な力が並行してはたらいているので、暴力的な付加を伴うエネルギーの流れの活動が加速しています。

取り急いで付け加えますが、それらの力はこの惑星上のあらゆるものに影響しているのです。そして良い方向に向かう付加エネルギーはしっかりと考え抜かれた解決に向けて全速力で動いています。一つの例は、南シナ海に関するハーグの判決です。中国の不満は予想外というわけではありませんが、可能性のエネルギー場では、あからさまな対立になり得るような強硬な反対は何もありません。

アメリカ合衆国で特に関心を呼んでいることは、そしてその世界への影響のために他の国々にも言えることですが、この国の主要政党の大統領候補者です。前のメッセージで僕たちが、支配的な波動エネルギーはモラルとスピリチュアルな誠実さに欠ける候補者を支持していないと言いましたが、誰が勝つかは投票者たちが選ぶでしょう。それぞれの党候補者たちには揺るぎない支持者たちがいます。でも、両候補者に対する有権者たちの幅広い不満のエネルギーの勢いがあまりにも大きく、どちらも選ぶことができないほどになっています。

ニルヴァーナの地球モニター係は、渦巻いているエネルギーはバーニー・サンダーズ上院議員をホワイトハウスに送る様々な可能性のどれでも実現するかもしれないと僕たちに報告しています。この宇宙領域にいる魂たちは政治的に中立です。ですから彼が大統領になることを僕たちが歓迎するのは党派的な理由からではなく、彼の知恵、個人的な資質、指導力が、彼の国とあなたたちの世界を、その惑星体のあらゆる生命体のためのガイアのビジョンに向かって進み続けることが可能になるからです。

「イギリスがEUを離れることになりました。それでどうなるのでしょう?」

イルミナティの支配は崩壊し続けるでしょう。国民の経済活動、雇用、教育の機会を増大させるために各国が協力するというのは素晴らしいアイデアではないというわけではありません・・実際、それはそうです。でも、ヨーロッパ連合の目的が人々のためであったことは決してなく、人々をイルミナティの支配下にしっかりと置くことでした。闇の目的の基に作られた組織が持ちこたえられなくなるほどの速度に波動エネルギーが達すると、EUのどれが最初に倒れるドミノになるだろうという問題になるでしょう。

これをもっと大きな図で見てみましょう。イルミナティ・・または、カバル、グルーバルエリート、影の政府、ワンワールドオーダー、ワンワールド政府として知られています・・は、自分たちが世界で最も優秀で賢いのだから、他の人間を誰でも支配する資格があると感じた人間たちのグループとして始まりました。そのうちに、同じような優越的な態度を持つ他の人間たちがこの秘密組織に引き入れられ、慢心がさらに膨らみ、激しい気性が嵩じ、世界支配という同じ目標の相争う二つの分派ができました。

さて、60数年前に時間を遡ります。その時、現在ニューヨークとワシントンDCを中心に活動しているロックフェラー分派はその触手をはるか西側とラテンアメリカに延ばそうとしていました。それに比べて自分たちの勢力範囲への支配が衰えると見たロンドンとバチカンに本部を置くロスチャイルド分派は、欧州評議会を拡大させて欧州連合(EU)、欧州中央銀行、ユーロ貨幣を設立したのです。この欧州連合は評議会の旗の下に作られ、その国歌も共有しています・・それもベートーベンの『歓喜の歌』を選ぶという全くの欺瞞です。最初の数カ国を言わばEUのベルトで締めつけることで、ロスチャイルドと彼らの手先たちは拡大路線を開始しました。彼らは新生イスラエルに入り込み、それから中東全域、そして最近では北アフリカと以前ソ連領だったいつくかの国々に進出しています。

最初からずっと両分派は、彼らの目的を果たすための当初の計画に沿った戦略を使っています。彼らは政府や軍、諜報機関、多国籍企業、司法制度、宗教制度、娯楽産業、医療と教育分野に侵入しました。彼らは証券市場、金融貸出機関、そして高利子と不正な課税を通して世界経済を操作することで莫大な富を蓄積しました。内戦や隣国同士の戦争を仕掛け、第一次と第二次世界大戦を始めました。反抗する者たちを暗殺したり投獄しました。テロリストグループを作り、テクノロジーを抑圧したり悪用し、主要メディアと不正な麻薬取引を支配し、いく先々で天然資源を略奪しました。

彼らの本来の計画には失敗したものもありました・・核兵器や有毒物質汚染、そして研究所で作られたウイルスからの流行病による何十億の人口削減計画です。そのような恐ろしい目的を持った計画はすべて、あなたたちの上空やあなたたちの中にいる宇宙ファミリーによって阻止されています。それでも二つの分派はそれぞれのドミノの列を増やし続け、世界は手中に入るものと思っていました。

彼らが予想していなかったのは光です。惑星地球を取り囲んだ闇によって捕獲されていた数千年間の後、人々はスピリチュアルに進化した文明社会人たちによって地球に向けて送られた光に反応し始めました。人々が光によって気づきを得れば得るほど、彼らは抑圧と迫害の重荷を投げ捨てる決断を強くしたのです。そして自由を求める声がその数と大きさを増して行きました。その間ずっと光はその強さを増し、同時にイルミナティの腐敗と残忍の世界ネットワークをあからさまにしたので、彼らのドミノが倒れ始めたのです。

イギリスのEU離脱問題は最近のことです。離脱賛成に投票した人で、イルミナティのことやEU連合の真の目的を知っている人はほとんどいません。彼らが知っていたのは、彼らが享受すると信じ込まされた恩恵が何も現実にならなかったことです。慰留に投票した人で、イルミナティのことやEU連合とは本当に何かを知っていた人はほとんどいません。でも彼らはうまくやっていけたし、イギリスが自立することになったらどうなるかと疑心暗鬼だったのです。イギリスのEU離脱という結果が投票数というだけではなく、それ以上の意味があったことを知る人はほとんどいません・・それは、平和、誠実な統治、公正さと、地球の豊かさのあらゆる人々への公平な分配という世界に導く活動を補強している波動エネルギーによって影響を受けていたのです。

EUが解体する際は、さらに多くの真実が明らかになり、イルミナティ・・両分派の頂点にいる幾人かはすでに手を組んでいます・・が、不正に蓄積した富に無駄にしがみつこうとして経済が不安定化し、そして暴力がそのエネルギーを使い果たすまで続くので、神経のすり減るようなことや様々な問題への応急措置があるでしょう。この瞬間に起きている、そしてこれから起こることすべては、社会を前に述べた世界に近づけるように動かしています。愛するファミリー、あなたたちがどんなにそれが起きることを熱望しているのか僕たちは知っています。ライトワーカー(光の使者)としてのあなたたちの堅実な働きが、それをリニアル(線形)時間でさらに近づける助けになっています。それは、コンティニュウム(時空連続体)ではすでに現実になっているのです。

「暴力で蹂躙された地域からの移民たちを受け入れようとしない国々があること、そして受け入れている国の中で彼らに対する偏見があることに心を痛めています。偏見が増大する中で、私たちが平和に暮らすことなどできるでしょうか?」

まず言っておきますが、恐れ・・それは強力なエネルギー体で闇の心を持つ人間たちの主要な道具であり燃料です・・があらゆる有害な形で現れる偏見の根源であり、分離という幻想から発するあらゆる行為の原因です。

地球が第三密度に深く捕らわれていた幾世の間、偏見は暴力と不正の要因となり、それによって計り知れない数の魂たちが選んだカルマ経験を成就しました。今、社会はカルマのメリーゴーランドを伴ったその密度から抜け出ているところです。偏見が増大していると見えるのは、実際はこの人類の最も卑劣な面に世界の眩(まぶ)しいスポットライトを当てて、その破壊的な差別をあからさまに見えるようにしたのです。波動エネルギーが上昇するにつれ、愛とお互いへの尊敬の気持ちが人々をワンネスの中に統合し、癒しと調和と平和が訪れるでしょう。

「数百万の避難民を管理するのは解決不能の課題のように見えます。このような絶望している人々はどうなるのでしょう?」

急遽準備された避難民キャンプにいる数百万人の窮状は、支援団体の数が増え、支援金、食料、水、医薬品などの必要な備品が増えるに従って、どうにか落ち着いていくでしょう。今たくさんの支援者たちによって送られる光が、世界中の思いやりにある光と地球に送られる莫大な量の光と一緒になって、避難民たちの持久力と希望を支える助けになっています。

独裁的政権が崩壊し、戦争が終わると、それらの地域から逃れた人々の帰還が始められます。資金と再建援助が実際に役立つと思われるコミュニティに与えられるでしょう。破壊が凄まじく再建不能な村や町には、元住民たちに他の場所で新しく始められるように同じような援助が与えられるでしょう。避難所を提供した国にいる移住民たちは、全員が援助を与えられて、その国の人々に同化するか、故郷の土地に戻ることを選ぶことになります。

避難民たちの大半は第三密度のカルマを成就し進化するためにこのような人生が変わるような状況を選んだこと、また合意した選択に従う中で、それぞれの厳しい試練を全員が生き残ることはないことを、どうぞ覚えていてください。選んだことよりも過酷な状況を経験する人たちや合意した寿命以前に死ぬ人たちは、魂の進化での特別な前進という恩恵を受けます。進化の前進はあらゆる転生にいるあらゆる魂たちの目標です。

 一部の読者が、山火事、洪水、地震による人命損失や巨大な破壊はネガティビティ(破壊的エネルギー)を創造するのか、あるいは地球の浄化プロセスの一部なのかと尋ねてきました。それは両方です。そのような出来事はすべてネガティビティを確かに創造するのですが、地球のための浄化効果の方がはるかに大きいのです・・つまり、あらゆる原因によって創造されるネガティビティは、それらの出来事によって作られるネガティビティよりもはるかに何倍も大きく、自然災害によって放出されるのです。
  
「代替医療士や内部告発者たちの魂の合意には、良いことをする彼らの努力のために殺されることも含まれているのですか?」

そのような合意もあります。自然療法による癒しをさせないように殺される自然療法士たちは、医療機関のワクチン製造企業と製薬会社と保険会社との癒着に光を投げかける運命を選んだのです。その仕事によって職業的に信用を落とされたり、投獄さえもされたり、他の国に逃げることになった人々は、人生のそのような破壊的中断に同意したのです。

あなたたちの暮らしに悪影響を与える他のたくさんの状況を明るみにしている内部告発者たちも、それは同じです。イルミナティによって、彼らの金権を脅かす人間なら誰でも受けるような極悪な仕打ちを経験したり、それで脅迫される人間たちの数は、人々の気づきが高まるに従って減っていきます。

どうして宇宙では核爆発がないのかという僕たちの説明に、そのような出来事で被害を受けた人々についての質問が来ました。まず、これは肉体についてではなく、魂のことなのです。被害を受けた魂たちは肉体を持たないフリースピリットとして生きていました。それらは密度を持たないほど非常に高く進化した文明社会の魂たちや、アストラル体で旅行中の魂たちでした。魂が核爆発で粉々になると、それは完全なパーソネージに分離せず、あらゆる転生の記憶と、創造主の中の始まりについて覚えている限りの記憶がバラバラになって入っている破片になります。

完全な存在からの突然の分離に深く傷ついて、それらの断片のほとんどは自己を失い、混乱して宇宙に漂いますが、一部は肉体に入る方法を見つけます・・これは“憑依”ではなく、入る魂の側からの愛の行為なのです。

特別な訓練を受けたチームが、特殊な波長の波動エネルギーを発する破片を宇宙に探します。それが見つかると、ヒーリングセンターに移され、そこで愛情の籠もった介護を受けます。全ての破片が見つかると・・リニアル(線形)時間だとこれは数千年掛かることがあります・・込み入ったプロセスを経て、魂はそれぞれの転生の正しい順序に沿ったあらゆる側面を持った完全な存在を取り戻します。その入念な捜索と複雑な復元作業は、あらゆる魂が創造主にとって、そしてこの宇宙では神にとって、永遠に大事であることを示しています。

「魂はキルリアン写真で見ることができますか?」

いいえ。見えるのは体の電磁場から発するオーラや光です。それは写真を撮った時のその人のスピリチュアルな進化位置、感情的傾向、信念、肉体的状態を反映します。

オーラは人の変化に従って変わります。誠実な生き方をしている健康な人は、その体からかなり遠くまで届く輝くオーラを持っていて、それは複数の色合いの場合があります。よりスピリチュアルに進化している人は、それだけオーラが明るく広がっています。もしそのような資質を持つ人が深刻な病気になったり、怪我をすると、オーラは小さくなり暗くなりますが、癒されると元の状態に戻ります。

健康な人でも、心が閉ざしていると、オーラは弱くどんよりとしています。その人が心を開いてスピリチュアルと意識的な気づきを得ると、オーラはそれに応じてより大きく明るくなります。欲張り、怒りっぽい、厳しい、ずるいといった性格によって生前の合意にはないような困難を他人にもたらす人は、体の周りに薄い淀んだ色の輪郭があります。そして良心の声をいつも無視し、他人に意図的に苦しみをもたらす人には輪郭さえも形成するのに十分な光がありません。

僕たちが惑星地球全体を見るとき、見えるのは地球人類と動植物の生命の総合的オーラです。愛する魂たち、あなたたちにも僕たちが見ているものが見えたら、地球の周りに輝いている愛と気づきのパノラマに歓喜し心が震えるでしょう。どうかあなたたちの光を輝かせ続けてください!

あなたたちの地球の旅の間中ずっと、この宇宙全体にいる光の存在たちからの比類ない愛のパワーがあなたたちと共にあってあなたたちを支えています。
                ______________________________

愛と平和を

スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責:森田 玄


(転載自由:原典を明記していただけると嬉しいです)

金曜日, 7月 01, 2016

テディ小泉さん告別式の案内

「マシュー君のメッセージ」の愛読者であったスピリチュアルTV 主宰のテディさんが6月25日に地球次元を離れましたという知らせを先日木下拓巳さんからいただきました。テディさんのスマイルがもう見えないと思うと寂しいです。木下さんから告別式の案内をいただきましたのでここに転載します。

         ***************

みなさまへ

スピリチャルTV主宰
小泉義仁(テディ)さん

告別式のお知らせ

・日時:7/3(日)午前10:00
  (受付9:00〜、式開始10:00〜、出棺11:10〜)
・場所:セレモホール鴻巣
  http://www.aeonlife.jp/hallguide/埼玉県_鴻巣市_171
  (高崎線 鴻巣駅から徒歩3〜6分)
  住所:埼玉県鴻巣市本町2丁目1−11
・駐車場所:式場にはスペースなし。
  駅前のショッピングモール『エルミこうのす』立体駐車場に24

時間駐車可能。  http://www.elumikonosu.com/access/#parking
 〈お花、弔電について〉
  花輪や花束、弔電などは随時受け付ける。

会場:セレモホール鴻巣店
   住所埼玉県鴻巣市本町2-1-11  tel:0120-24-2828
   ・JR高崎線] 鴻巣駅から328m(徒歩3分)

・ご実家は、真言宗なので、仏式でされるようですが、テディさんご本人は、無宗教
なので、こだわりません。

・供花やお供えなども、受付させていただきます。

みなさま、どうぞよろしくお願いします。

テディさんの告別式なんて!!テディさんが、この三次元からいなくなってしまった
ことは、じわじわと現実として迫ってきます。
ところが、不思議なぐらい 心の中にテディさんの声が響いてきます。これからもテ
ディさんは、たくさんの人の中で、生き続けそうですね。

木曜日, 6月 30, 2016

マシュー君のメッセージ(114)

2016年6月19日

可能性のエネルギー場、光の中の選挙、核戦争のない確証、地球学校、アメリカの銃乱射、世界の出来事を知る、自由意志、カルマ経験、ライトワーカーと社会変革、愛と光を送る


マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。地球の可能性のエネルギー場は非常に活発になっていて、波動エネルギーの高まりに反映されています。僕たちに今見えていることを一言でと尋ねられたら、“ワクワクする”と言えるでしょう。イルミナティがわずかな足がかりにしがみつこうと最後のあがきをするので、しばらくは混乱が続くでしょう。でも増大する光が彼らを破滅に導いて変化への道を開いているところです。それは万歳の大合唱で歓迎されることでしょう。

地域や州、国内官庁、国民投票、提案などの選挙結果についてのあなたたちの質問に僕たちが答えることができたら、喜んでしますが、それらの決定がなされるまではわかりません。僕たちが知っているのは、高い波動エネルギーが光の中での結果を支えていることです。ですから、票の集計を操作しようという陰謀が長続きすることはありませんし、人々のためになる良い結果への道のりで意図的に外れることがいつまでも続くことはありません。世界の初期化(リセット)に関しては、活動があれこれと揺れ動きますが、今の所は世界経済システムが静かにくすぶっていると言えるでしょう。
  
核兵器の開発、近代化、または拡大をしている国々についての不安が高まっているために、核戦争は決して起きないという僕たちの確証について質問が起きています・・意図的ではないにしても、誤ったコミュニケーションや事故への軽率な反応はどうですか?可能性の領域を全て網羅している僕たちが与えた確証は創造主から来ています。宇宙での核爆発によって魂たちが傷つけられているからです。それは決して起きることはないと宣言することで、創造主はその自由意志の贈り物に唯一の例外を認めました・・そのような爆発を起こそうとする者が成功することはないであろう。この宇宙では、神がすべてのスピリチュアルとテクノロジーに進化している文明社会に、発射された核ミサイルが故障して起爆できないようにすることを許しました。そして地球だけのために、これは12回ほど既に起きています。

一部の読者が、どうして神は恐ろしい状況をそのままにしていて、他の存在たちは私たちや仲間たちにそのような状況を終えてもらいと思っているのですかと尋ねています。前述した例外を除いて、神や肉体界や霊界にいるどの魂たちでも、人々の自由意志に介入することは許されていません。親愛するあなたたち、これにはもっともな理由があるのです。

介入は、計り知れない数の魂たちが進化のために選んだカルマ経験を否定することになるからです。そして進化はあらゆる転生にいるあらゆる魂たちの目標です。神と彼の特使たちに許されていることは、大宇宙コスモスで最強のフォースである愛と光を全ての魂たちに送ることで、心と精神を開き、悲しみに慰みを、挫折に勇気を、苦しみに希望を、新しい気づきに勢いを与えます。スピリチュアルに進化している存在たちは、この宇宙全体に絶え間無く光を送っています。そして全ての魂たちへ神の無限の愛は永久です。

また社会の発展に逆効果になるとされるやり方、政策、態度、伝統文化を否定してくださいと僕たちは言われています。あなたたちの世界のどのようなことであれ、それを非難することは僕たちの領域ではありませんし、そうしたいとも思っていません。地球は一つの学校です。そしてこれほど素晴らしいところはなかなかありません。そこには第三密度の人間たちがスピリチュアルと意識レベルで成長するために必要なあらゆる学びの要素があります。その成長の一つが、自分たちと故郷の惑星の安寧を損なうことに気づき、それを止める責任を担うことなのです。
   
このことに、ライトワーカー(光の使者)たちの貢献は明らかです。あなたたちは地球の生命に悪影響を与えているものに“光をもたらし”ています。あなたたちの変化への取り組みが他の人々の気持ちを動かして“光を見る”きっかけになり、あなたたちと力を合わせるようになっています。すべての人々がそうなるわけではありません。第三密度の限界内に留まることを選ぶ人たちは、あなたたちをあざ笑い、非難するでしょうし、あなたたちを何としても阻止しようとする人たちもいるでしょう。でもあなたたちの粘り強い働きの光は世界中に広まり続け、やがてはすべての人々が平和に、協力して、自然と調和した暮らしをするようになるでしょう。

アメリカ合衆国の読者たちが、その国で起きた一連の銃乱射事件について話して欲しいと言ってきました。いくつかの事件は、このような殺戮をやめさせるために必要な手段を取るよう、指導者や人々を勇気付ける目的で生前に合意したことに従ったものです。そのような合意が含まれていない場合は、人生を中断させられた人たちは、ニルヴァーナで合意事項を完了し、魂の成長に前進しています。悲しみの中にある家族や友人たちは、強力な光に支えられて精神が高まり、進化を速めています。

死んだ発砲者たちの精神状態によって、彼らはニルヴァーナでの特別な癒しと彼らのライフプリント(一生の記録)の見直しの間のスピリチュアルな支援とそれに続く補修学習のセッションを受けるか、ニルヴァーナの最下層に入って非常に辛いライフプリントの見直しに耐えてから、ひとつ以上の転生で過酷な経験をすることになるかのどちらかでしょう。捕まった犯人たちにも同じプロセスが待っています。

乱射事件の心温まる出来事は、憎しみや恨みではなく、愛が個人的に影響を受けた人たち、コミュニティそして国を一つにつないだことです。確かに国民の怒りもありましたが、個人が軍仕様の兵器や銃弾を気安く購買できることを制限しようという取り組みは成功していません。

これらの事件は仕組まれた“ヤラセ”であって、そうすることで政府が市民から武器を取り上げて、独裁者が乗っ取れるように彼らを無防備にできるという考えは、第三密度の心理に根ざした怖れから来ています。この国を力で乗っ取るというのは、イルミナティの恐ろしい世界戦略計画の一つであって、地球とその人類の運命が歓びと平和と自由の光の中にあるので、その計画は決して成功するはずがなかったのです。イルミナティのグローバルなネットワークを粉々に粉砕している光の比類のないパワーは同時に、惑星と個人のアセンションが確実に豊かな黄金時代に入る助けをしています。

闇が中心にある状況を引き起こしたり、繰り返している人間たちを僕たちに特定してもらいたいと望む人たちに、あらゆる人間は神の分身であり、あらゆる人間は魂レベルで他のすべての人間と密接につながっていて、神は一人ひとりを無条件に愛していることに気づいてくださいと、僕たちは言います。人類に重大な危害を与えた人たちが明らかにされたら、どうか“神の眼で”彼らを見てやってください。これは彼らの行為を許すとか、あなたたちの規則に従った公正さを彼らに求めるという意味ではありません。彼らに罰を求めるのではなく、光を送ることであなたたち自身と世界を高めるということです。偏見や批判のない・・そして避けようのない・・宇宙の法則が、彼らの行為に相当するエネルギーのある霊界で、彼らに裁きを与えるでしょう。
 
暴力が付加したエネルギーのストリーマー(流れ)が自然な経過をたどっているので、支配されている主要メディアはそのような性質の出来事を過度に強調するので、このような投稿が引き起こされています・・「テロ事件、必死の避難民、傲慢さ、苦しんでいる子供達が、私に深い悲しみをもたらします。他の人たちも同じように感じていると思います。もしニュースを観るのを止めれば、未来についてもっと楽観的になり、もっと影響力のあるライトワーカーになれるでしょう。マシューはこれに答えてくれませんか?」

世界中の思いやりある人々が共有しているそのような気持ちに僕たちは共感します。でも、今起きていることを知らないでいるのを、僕たちは勧めることはできません。あなたたちは覚えていませんが、心から進んで地球に行こうと決めた時、これから遭遇することをあなたたちは知っていました。そして人々を第三密度意識から目覚めさせ、それをすることであなたたち自身の進化を前進させるというあなたたちの使命を果たすために強靭な精神と知恵で十分守られていることを知っていました。もし起きていることを知らなかったら、あなたたちのこの両方の効果は限られてしまうでしょう。そして、知っていることを“知らないでいる”ことはできません。本当に悲しい状況に思いと感情が湧いてくるでしょう。でもそれに続く報道を知らなかったら、やってくる勇気付けられるような進展を聞く機会を失うでしょう。

心が引き裂かれるような状況にいる人々のほとんどは、進化できるようにカルマ経験を完了しているところだと理解すれば、彼等への思いやりが湧き、彼等の選択に敬意を抱き、そしてそのような状況を作る人間たちは宇宙の進化プロセスの中で必要な役割を演じているのだと納得するでしょう。中には、愛の絆を分かち合う魂たちの重いカルマを減らすために極めて困難な経験を引き受けたり、合意事項で自分たちが選んだことよりも困難なことに取り組んでいる人たちがいます・・どちらの場合も、そのような魂たちはスピリチュアルな行程で飛躍的な前進をしているのです。

冷たく心のないように見えるカルマという言葉で、苦しんでいる人々のことを思うのが簡単ではないことはわかります。悲しみと悲惨な状況をもたらしている人たちを非難しないことも同様です。私たちのすべては、どこかの世界で戦争や不正、貧困の中での転生を経験しています。そして、私たちの“過去”の転生は今“現在”の転生と同時に起きているのです。ここでの宇宙領域の高い波動エネルギーによって、そのような他の転生での苦しみを僕たちが新たに感じることがないように保護されていますが、僕たちのはっきりした記憶によって、地球で起きていることついてのあなたたちの感情に繋がることができます。それにまた、そこで苦しんでいる人たちと愛の絆がある僕たちは、その人たちが感じていることをすぐそのまま経験します。
   
いつでも、神は地球の人々、動物たち、デービック界と植物界、そしてこの宇宙全体のあらゆる生命体のすべての痛みを感じています。それはあなたたちには想像もつかないことですし、それは僕たちも同じです。言っておきますが、彼(神)の子供たちと他の創造物たちが総合的に感じる愛、喜び、感謝、平和も神は感じます。そしてあなたたちが輝かせる光とすべての高位の宇宙領域から絶え間無く送られる光は神の辛い重荷を軽くしています。
 
愛する兄弟姉妹たち、ライトワーカーとしてのあなたたちの影響力を決して疑わないようにしてください・・あなたたちがそこにいることで、あなたたちの世界は比較にならないほど良くなっています。あなたたちの中で影響力ある地位の人はわずかでほとんどは違います。それはそうである必要があるからです。あなたたちの計り知れない影響力は、あなたたちが神性な生き方をすることで送る光・・愛・・です。これがあなたたちの世界に大きな恩恵を与えているだけでなく、地球で起こることは、この宇宙のあらゆるものに影響するのです。そのようにして、あなたたちの光の波及効果は計り知れません。

未来に楽観的でいたいと思うのは当然です。これまでの進展を考えれば、ワクワクする気持ちで未来を見えるでしょう。たとえば、クリーンエネルギー、医療、運輸、環境保全と修復に期待できる発展があります。動物の権利や司法制度の公正さのための熱心な取り組みが成果を上げています。

小企業が世界中のコミュニティの生活基準を高め、都市は荒廃した地域を再開発し、教育と研修プログラムが新種の雇用で提供され、他の重要な分野でも改革が進行中です。たとえば、アートが若い人たちにもっと手に入りやすくなっています・・あらゆるアートは魂からの表現です。それに関わるインストラクターと若い人たちがしていることは、今そしてこれからの世代にとって重要です。

ライトワーカーたちの助けは、困難な過程に沿って社会をここまで導くためには不可欠です。実際、もっとたくさんのことが世界中でなされなければなりませんし、またそうなるでしょう。変化は草の根レベルで始まり、それがトップレベルに届くまで昇っていきます。そこでは対立を解決し、政治経済システムを改革するための非公開の協議が現在進行中です。そのペースは着実ですが、重要な場所ではそれが速まったり、イルミナティがまだ口を出すところでは、遅くなったりしています。でも彼らの残された時間はもうありません・・平和と公正を求め、そして世界中の豊かさをすべての人々が分かち合ってほしいと願う人々不屈の精神が勝利するでしょう。

「私の友人たちは、理性的能力が、いわばウサギ穴に落ちて“突然”消えてしまっています。まるでイルミナティの魔力のようなものに掛かってしまったようです。彼らを“目覚めさせ”、自分自身の考えに引き戻すために何ができるでしょうか?」

この読者は、 “政治的狂信者”になった友人たちのことを言っていますが、僕たちの答えは、自分たちの考えと異なる考えに対して狭量だと、あなたたちが思う人たちすべてに言えることです。そしてそれは自由意志の問題に私たちを引き戻します。あらゆる魂たちは起きていることを受け入れるか反対する選択があります。そしてどのような問題であれ、他の人たちを説得して “目覚めさせる”責任・・または神からの権利・・は誰にもありません。その上、議論したり改宗させたりすることは説得にはならず、遠ざけるだけです。ですから、あなたたちの信念と価値に従って行動し、他の人たちが彼らの信念と価値に従って行動する権利を尊重してください。やがてあなたたちの社会のすべての人々が同じ考えになるでしょう。

 「500年前に生きた人たちに愛と光は送ることができるでしょうか?私が言いたいのは、その人たちを2016年にそのようにして助けることができるでしょうか、という意味です」

これは本当に思いやりある考えですが、そのようなエネルギーは地球に暮らしている人々を助ける方向に向けたほうがいいでしょう。あなたたちの年月という概念は、時間のないコンティニュウム(時空連続体)の中では“今“ですが、1500年代に生きた人々はもうその進化段階にはいません。その人たちは異なる魂の合意選択を持って他のパーソネージとしての転生を生きています。そのようにしてカルマの種を蒔き、それを刈り取っています。でも、もし愛と光が彼らや昔地球に転生した人たちに送られたとしても、それは無駄にはならないでしょう・・そのエネルギーは全能のソース(源)に届きます。それはすべての魂たちにいつでも無限に手に入るのです。

この宇宙全体にいる光の存在たちが、あなたたちの前途を応援しています。彼らは無条件の愛を持ってあなたたちと永遠に一緒にいます。
   
                                    _____________________

愛と平和を

スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責: 森田 玄


(転載自由:原典を明記していただけると嬉しいです)

日曜日, 6月 12, 2016

光のハート

 ある読者の方から、先日メールをいただきました。その一部を勝手ながら引用させてもらいます。

   「森田様のブログのマシュー君のメッセージの記事に関しては以前より存じてはおりましたが、なぜかごく最近になってやけに気になりだし、ブログ内のメッセージを最初から読みだすようになりました。

   そして先日、やはり書籍も一通り揃えたくなり注文したのですが、ちょっとしたハプニングで1巻だけが届かず、それではという事で番外編から読み始めました。
 
   早朝の布団の中で読み始めたのですが、なぜかチラチラと見開いた本の真ん中に外からの光が当たるので気になっていましたが、その光をよく見るとなんとハートの形になっていたのです。
 
   わざとやろうと思えば簡単に出来ることだと思いますが、子供の頃にすぐ向かいの山の上にかなり巨大なUFOを見た以外は特にスピリチュアルな体験もありませんでしたので、その偶然に嬉しくなり急いで携帯で写真に収めた次第です。」
 

送られてきた写真
  
この「光のハート」は私にとってとても意味深いメッセージでした。それは今私が最もエネルギーを注いで広めようとしている「コネクション・プラクティス」を象徴するものだからです。

それを気づかせてくれたこの読者の方に心から感謝します。

マシュー君がいつでも言っている「あなたの魂に聞きなさい」は、「ハートに聞きなさい」ということです。それこそ私たちのこの地球転生を生きる目的でありミッションだと思います。

コネクションとはハートにつながることです。そこに愛と平和=光があるのでしょう。その具体的な方法(スキル)を教えているのが「コネクション・プラクティス」です。
 
あなたも光のハートにつながりませんか。

火曜日, 5月 24, 2016

6月〜7月コネクション・プラクティスコースのご案内


私が今もっともエネルーを注ぎ、ワクワクする気持ちで進めているワークが、コネクション・プラクティスという「つながりを高める」スキルを全国に広めることです。2014年にアメリカでその認定トレーナー(ラスール)の資格を妻(きくちゆみ)と日本人として初めて取得して以来、日本にその種まきに尽力してきました。この4月に創始者リタ・マリー・ジョンソンの本『完全につながる』も出版されたので、やっと本格的に広める準備が整ったところです。

2015年には以前からのNVC(非暴力コミュニケーション)仲間である、川口久美子さんが日本での最初の「ラスール」(認定トレーナー)になりました。彼女の獅子奮迅の努力とはたらきで、コネクション・プラクティスは急速に、着実に日本に根付き始めています。

今年4月、ラスール・ファンデーション・インターナショナル本部からリタを日本に招き、彼女を試験官とした「ラスール認定」に13名が挑戦し、新たに9人のラスールが誕生しました(あと4名も条件付き合格で、今必要な学びを続けています)。「ラスール・ジャパン」も創設され、パワフルなラスールたちが各地でコネクション・プラクティスコースを教え始めています。

「コネクション・プラクティス」とは?

リタ・マリー・ジョンソンが開発した関係性・感情の学習(Social-Emotional Learning/SEL)の方法の一つで、共感と洞察の合体で関係性・感情の知性(Social Emotional Intelligence)を養うものです。現在日本では基礎コース1〜3が教えられています。

最初にまず共感すること、それから洞察にアクセスすることを学びます。 基礎コース1で学ぶ「つながりのプロセス」を使って共感と洞察を合体することができると、人生にどのような課題が起きてこようとも、私たちはそれに対応するパワーと創造性を持てるようになります。

コネクション・プラクティスの心臓ー脳科学による裏づけ

これまでは脳が私たちの感情や思考、そして肉体的機能をすべてコントロールしていると考えられて来ました。近年の脳神経科学の発達のおかげで確かに脳機能の分析的な理解は深まりましたが、私たちがもっとも深刻に知りたい「心(ハート)の中」の実態については、いまだ脳科学は暗中模索の段階だと言えるようです。

もし「あなたの心はどこにありますか?」と訊かれたら、あなたはからだのどこを指しますか?

頭ですか?違いますよね。まずほとんどの人は胸や心臓のあたりを指すでしょう。
昔から、問題は「心に聞きなさい」とか「心に行きなさい」と言われてきました。でも実際に、どうすれば心に聞けるのか、その具体的な方法がわかりません。

これまで心臓は血液を全身に送るための単なるポンプだと考えられていましたが、近年の心臓神経科学の研究で、心臓には感情、思考、記憶、自律神経、ホルモン系、免疫系などに影響を与える神経回路が存在することがわかってきました。学者はこれを「心臓脳」と呼んでいます。さらに驚く発見は、心臓は脳と密接につながっていて、心臓からの信号が私たちの感覚機能、認知機能そして感情に重大な影響力を持っていることが発見されました。心臓は独立した知的機能を持っているのです。

さらにわかったことは、心臓は脳が心臓に送る情報よりもはるかに多い情報を脳に送っていることです。つまり、心臓の状態が脳の機能をコントロールしていると言っても過言ではありません。

そして、これがもっとも重要な気づきですが、科学が示していることは、まさに心臓がハート(心)とつながっているという事実です。「心に聞きなさい」とは「心臓(ハート)に聞きなさい」とも言えるのです。私たちがこころの場所を無意識にハート(心臓)に置くのは、本当にそうだったからなのです。

コネクション・プラクティスは、心臓(ハート)がもっともバランスと調和が取れている 
 状態をコヒーランス状態と呼んでいます。共感によって心臓(ハート)をコヒーランスに導くと、自動的に脳が同期してコヒーランスになることが実験で示されています。すると脳が活性化され、思考能力や創造性、レジリエンス(しなやかさ)が高まります。そしてなによりも脳の思考能力を超えた、洞察(直感)が得られるのです。

実際の例

最初にコネクション・プラクティスが開発された中南米のコスタリカでは、2005年から公立小学校で導入され、すでに10万人の生徒たちが実践しており、成績向上、クラスが平和になる、いじめや暴力の減少、教師と生徒や教師同士の人間関係だけでなく、学校全体の雰囲気が改善されるなど多くのポジティブな調査結果が示されています。 日本でもこれらの驚くような効果をすでにたくさんの人たちが経験しています。

あなたも、この「ハートに聞く」スキルを学んでみませんか。

コネクション・プラクティスの各コース案内はラスール・ジャパンのサイトを御覧ください。

 そして、私ときくちゆみはこの6〜7月にかけて次のスケジュールで日本で基礎コースを教えます。

以下は、ラスールジャパンのウェブサイトからの転載です。

<きくちゆみ&森田玄開催分>

<福岡>コネクションプラクティス基礎コースパート1〜3集中リトリート
日時:6月10日(金) 13:00 ~ 6月13日(月) 15:00
場所:福岡県糸島  定員:8名
https://www.facebook.com/events/1725215957759246/
<長崎>コネクションプラクティス基礎コースパート1&2リトリート 
日時:6月14日(火) 13:00 ~ 6月16日(木) 18:00
場所:佐世保、結夢観月館 別館 遊月館 定員:8名
 https://www.facebook.com/events/511564542361786/
<岡山>コネクションプラクティス基礎コースパート1〜3合宿
日時:6月22日(水) 13:00 ~ 6月25日(土) 15:00
場所:最上稲荷 奥の院  定員:8名
https://www.facebook.com/events/501639693358351/
<京都>コネクションプラクティス基礎コースパート1
日時:6月26日(日)9:00〜 6月27日(月)13:00 
場所:京都烏丸御池 (参加者にお知らせします) 定員:4名
https://www.facebook.com/events/1769119663324496/
<清里>コネクションプラクティス基礎コースパート2&3合宿
日時:6月28日(火) 13:00〜6月30日(木) 14:00
https://www.facebook.com/events/519621708162833/
<名古屋>コネクションプクティス基礎コースパート1
日時:7月11日(月) 13:00 ~ 7月12日(火) 13:00
場所:ウインクあいち 愛知県産業労働センター
https://www.facebook.com/events/1009266315806114/
【親子キャンプ】
<東京>コネクションプラクティス つながりの親子キャンプ in 東京
日時:7月2日(土) 13:00 ~ 7月3日(日) 16:00
場所:オリンピックセンター(東京都新宿区)
https://www.facebook.com/events/622975701184293/
<親子で参加!>コネクションプラクティス つながりの親子キャンプin関西
日時:7月9日(土) 14:00 ~ 7月10日(日) 16:00
場所:京都教育文化センター(〒606-8397 京都府 京都市左京区聖護院川原町4-13)
https://www.facebook.com/events/1728529880764879/
【ラスールリトリート】
<東京>コネクション・プラクティス  「ラスールリトリート」in東京
日時:7月1日(金) 9:00 ~ 7月2日(土) 12:00
場所:オリンピックセンター(東京都新宿区)
https://www.facebook.com/events/563213790517707/
<京都>コネクション・プラクティス  「ラスールリトリート」in京都
日時:7月8日(金) 13:00 ~ 7月9日(土) 12:00
場所:京都教育文化センター
https://www.facebook.com/events/1034813173267599/
*ラスールリトリートは、認定講師「ラスール」と、基礎コースパート3までの参加者で今後、ラスール資格取得を目指している方が参加できます。
*親子キャンプは、どなたでもお子様とご一緒に参加でき、大人は基礎コースパート1が修了できます。ラスール検定を受けるためには基礎コース1〜3の修了が必要です(大人のみの参加も可能)。

日曜日, 5月 22, 2016

マシュー君のメッセージ(113)

アメリカの大統領選挙は主要メディアの見方からすると、共和党はドナルド・トランプの独走で、民主党はヒラリー・クリントンにほぼ決定とされています。バーニー・サンダーズは現実的に民主党の指名候補者への道はほとんど閉ざされたというのが一般の見方のようです。

8年前の前々回の大統領選挙の年の1月、私と妻はワシントンでの民主党大会に参加していました。私たちが応援するデニス・クシニッチ大統領候補がそこでスピーチするからです。ヒラリーはもうすでに圧倒的な人気で、応援団もほかとはくらべものになりませんでした。そのとき初めてバラク・オバマが紹介されました。ほとんどの人には馴染みがない、しかも黒人の候補に観衆からの拍手はまばらでした。

当時の私のブログを読んでいた人は、覚えていると思いますが、それからしばらくして、マシュー君は当時民主党の代表指名候補に確実とされていたヒラリーではなく、オバマが次期大統領になるだろうと言ったのです。それからオバマ候補はすごい勢いでヒラリーを追い上げ、ついに民主党の指名候補者になり、11月の選挙で勝利しました。


今回のメッセージで、マシュー君がはっきりとサンダーズ候補がつぎのアメリカ大統領になるだろうと言っています。地球がアセンションの山場を迎えているこの次期に、最大の影響力を持つアメリカ政府の代表が光の存在でないわけはありません。

今回も、何か大きなどんでん返しが起きるのでしょうか。

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2016年5月19日

 気候変動、ポールシフト、惑星コース、アメリカ大統領選挙、気づきとガイダンス、人生の目的、幻想と現実、自爆テロリスト、人類の未来への信頼

マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。あなたたちを今不安にさせている問題については安心してください。まず、世界的な議論の的になっている気候変動問題ですが、海面上昇で島々が沈み、沿岸地域から山間部まで浸水して何百万の人々が溺死するという話があります。そのようなことは起きません・・地球は、世界的な温暖気候への回帰の中で、彼女の大切な地球住民の生命を危険に晒すことはしません。極地の氷と氷河が溶解しつづけると、水面はゆっくりと全体でわずかな程度ですが上昇して行くでしょう。影響を受ける可能性のある地域・・海面レベルの島々、一部の大陸沿岸部、最大級の川の土手、低地の国々・・の住民たちは、必要な予防措置や移住のための十分な時間があるでしょう。
 
それから、急激なポールシフト(地軸転換)によって惑星が壊滅するという予言があります。そのようなシフト(転換)が急激に起きたら破滅的でしょうが、そうなりません。80数年前、地球の地軸が大きくバランスを失ったために、地球が(訳注:軌道を外れて)宇宙空間に飛び出し確実に破滅する危険性がありました。強力な宇宙文明社会人たちが莫大な量の光を送って地球の軌道を安定させて、アセンションのコースを始められるようにしました。それが進行中の地軸のおだやかな転換の始まりでした。
 
ほかの読者たちは、地球の軌道が、ある人たちはニビルだと考え、またほかの人たちは最近発見されたはるかに地球より大きい惑星だと考えている惑星に衝突するコースに入っていると心配しています。この憶測に基づく状況について出回っている情報は単に恐れをもたらすためのものですが、知識不足がそのほとんどの根源です。あなたたちの天文物理学者たちは、80年以上に渡って地球が旅をつづけ、無事に高いエネルギー領域に入っていることを知りません。ですから、彼らは新しい天体を見て当惑し慌(あわ)てているのです。親愛なるファミリー、大丈夫です、地球は第5密度の最終目的地まですべて安全、着実に旅をつづけるでしょう。

アメリカ合衆国大統領選挙についてのメールが、もう1年以上前から来ています。2名がそれぞれの党の指名候補として絞られているので、僕の母のインボックスは誰が勝つでしょうという質問でいっぱいになっています。人徳とスピリチュアルな誠実さを持った人たちを補強し、そのような性質に欠ける人たちを表にさらしている加速しつづける波動エネルギーに基づいて、推定指名候補者たちのどちらも大統領になることはなく、バーニー・サンダーズ上院議員がなる可能性が高いと僕たちは見ています。もしその波動エネルギーの勢いが継続すれば、地球の可能性のエネルギー場の中で、彼の勝利は確実なものに向かって進み続けるでしょう。そして11月には、投票者たちが賢明で誠実な大統領を選ぶでしょう。
      
いつでも僕たちはあなたたちの質問やコメントを喜んで受け取ります。特に地球の変容プロセスのこの段階では、僕たちが新しい“魂の希求者たち”に導きを与える機会になるようなものを歓迎します。

気づくことはとても孤独で、その努力が混乱させるばかりになりがちです。混乱させ、そのはたらきの効果を下げる目的のサイキック攻撃に晒されたと思えるライトワーカーたちに、マシューは何かアドバイスできるでしょうか?

気づきを得ることは、何かを思い出すこととはまったく違います。あなたの家族や友人の誰もそのようなことを言わないのであれば、あなたが経験していることについて話すのに躊躇するのは当然です。あなたが神の一部であると知ることは、自分自身をそのように考えること自体が神への冒涜であるかのように、とんでもないことのように思えるのです。孤独な感じと、高い気づきの状態に対する困惑する気持ち、そして神性さを受け入れることが入り混じり、それは非常にストレスが多いことですから、サイキック攻撃の対象になると思うのでしょう。闇がまだ地球を取り囲んでいたために波動エネルギーのレベルが非常に低かった間は、ライトワーカーたちの輝くオーラが彼らを闇の攻撃対象にしました。今は地球の光が強力過ぎてそのようなことはないのですが、宇宙の引き寄せの法則によって、攻撃されるという思いが同様な感覚を持つエネルギーストリーマー(流れ)に届き、それをあなたたちに引き寄せてしまうのです。

どうかそのような考えを、あなたたちは決して一人だけではないと知ることと置き換えてください。あなたたちの守護天使とスピリットガイドたちがいつでもあなたたちのそばにいるだけでなく、たくさんの魂たちが、あなたたちと似たような気づきの経験をしています。そして自信を持って自己発見の道を歩んでいる魂たちもいます。スピリチュアルでメタフィジカルな書店には、よく同じ考えの人たちが集まっていたり、ソーシャルな集まりやセミナー、ワークショップの告知が掲示されています。

一般書店にもそのようなジャンルの本が置いてあります。もしあなたが何を選んでいいのか分からなかったら、もっとも気づきを与える本に導いてくれるよう心に聞いてください。インターネットで同じ気心の仲間たちの投稿やパトリシア・コタロベルズといった光の存在からのメッセージのあるサイトを検索してください。いつでもあなたたちは神性なる助けを求めて、気づきについての自信とワクワクする気持ちを持てるのです。やがてあなたたちは、あなたたち自身の神性との快い関係にゆっくりと入って行くでしょう。そして光を効果的に、そして深い満足感を持って使える場所への道が開けてくるでしょう。   

この地球にいて、私たちの人生の目的をどのように見つけることができるかマシューに尋ねてもらえますか?

人生の目的として何を選んだのかを知るもっとも良い方法は、まったく簡単です。魂レベルからあなたの意識へのメッセージに注意することです・・直感、本能、インスピレーション、願望、良心です。あなたたちの魂の合意にある選択と特に一致しているそのようなガイダンス(指針)に従えば、決断することで悩まされたり、たぶん自分にとって何がもっとも合理的な方向と思うかと他人に尋ねる代わりに、人生の道を順調に進んで行く強い感覚が持てるでしょう。

闇の存在たちは地球から除かれて、代わりのホログラフィック地球に連れて行かれたのは本当ですか?そうであれば、この惑星上の闇が減り、完全な開示に向けてのタイムテーブルを早めるので素晴らしいことです。私たちがホログラフィックな宇宙やマトリックスに住んでいるというのはどのような意味ですか?3D(3次元)は夢であり、高次元は本当なのですか、それともすべて私たちの意識の投影に過ぎないのですか?

闇の存在は光の存在と同じように、肉体死で地球を離れます。そして光の存在たちと同様に、彼らは地球の霊界であるニルヴァーナの一部に入ります。そこのエネルギーは、彼らが地球転生を通して創ったエネルギーに相当します。

あなたたちの宇宙学者たちが発見している限りでは、本やインターネットの記事にホログラフィックな宇宙に関する良い説明があります。彼らは数学的に宇宙がビッグバンで始まったと結論していますが、科学とスピリット・・あるいは、エネルギーと宇宙意識・・がひとつであり同じものであること、つまり大宇宙でもっとも強力なフォースであり、あらゆる存在の根元である創造主の愛と光のエッセンスであることをまだ理解していません。

高次元世界は本当に存在します。3Dが単なる人間意識の投影に過ぎないと言うのは必ずしも正確ではありません。人が信じるものが何であれ、それが事実とどのようにかけ離れていても、それはその人の現実です。あなたが、その人の信じることは“単なる意識の投影に過ぎない”と説得しようとして、相手と深刻な口論になってしまうのが落ちです。けれども、3D世界で現実のように見えることは“夢”、あるいはよく言えば幻想です。数年前のメッセージよりも明確にこれを説明したものは僕たちにありません。お母さん、そのメッセージを見つけて関連するところにコピーしてください。気づき始めている魂たちと、たぶん昔からのライトワーカーたちにも、それは特に役立つと思います。

マシューが、“幻想の中に私たちは生きている”と言うのはどのような意味でしょうか?人はそれぞれ独自の現実を持っているのでしょうか、それともひとつの現実を共有しているのでしょうか?

  定義からすれば、幻想とは見せかけで、本当に見えるけれど現実には何の根拠のないこととされています。第三密度の幻想は、この地球ではこのひとつの人生しかなく、あなたたちが死んだ後には、多くの人たちによれば、天国か、地獄の業火の“あの世”があり、そこに永遠にいることになっています。現実は、これは宇宙にたくさんの異なる形態で、異なる場所に、同時に生きているひとつの魂の何百とも何千ともいう経験のひとつに過ぎない、ということです。
    
  幻想は、あなたたちが、あなたたちの肉体、あなたたちの性格、あなたたちの特質、あなたたちの感情、あなたたちの成果であり、そしてついでに言えば、あなたたちは死ぬと、神のみぞ知るところに行く魂を持っていることです。現実は、あなたたちが魂であり、神の分身であり、彼(神)とこの宇宙のすべての魂たちと不可分であることです。あなたたちはほかの転生とのバランスのために選んだ肉体経験をしているのであり、あなたたちは永遠の存在です。

  幻想は、人の宗教によれば、この宇宙の最高存在は、あなたたちの宗教によってのみ正確に描かれ、あなたたちの宗教によって解釈される彼(神)の法が絶対とされることです。現実は、この宇宙の最高存在は大宇宙の最高存在である創造主に従属し、神はこの宇宙全体のあらゆる魂たち、あらゆる生命体の融合であり、あらゆる生命のあらゆる思考を知り、あらゆる感情を感じます。彼(神)は、魂が生前の合意から外れても、創造主の自由意思の法に介入できません。ですから彼(神)の“意思のままにされる”ことはありません。一般に、“彼”、神、あるいはソース(根源)とあなたたちの選んだ名前で呼ばれていますが、それは男性と女性エネルギーが完全にバランスされている両性具有の縮図です。そして彼(神)が宗教を創ったのではありません・・数人の道を誤った彼の神性な分身がしたことです。
    
    幻想は、悪が神性さの反対だということです。現実は、闇は光がないことであり、愛とスピリチュアルな明晰さの欠如です。

    幻想は、地球が小さな固体の惑星で、その住民たちは宇宙で唯一の立証可能な知的存在だということです。現実は、地球が、その内部、その表面、その上空にいる存在たちの故郷である惑星体をもつひとつの魂であり、彼女の表面の住人たちのほとんどは、ほかの多くの宇宙文明社会人たちに比べて、スピリチュアルに、知的に、テクノロジー的にはるかに進化が遅れています。
    
    そうです、魂たちはそれぞれ、自我、その転生のあらゆる側面、惑星地球、そしてあらゆるもののソース(根源)についての固有の幻想を抱いていますが、最後には、あらゆる魂たちは同じ宇宙の現実を共有するでしょう。(2005年5月23日のメッセージから)

ありがとうございます、お母さん。多発する自爆テロがたくさんの質問を引き起こしています。まず言っておきますが、自爆テロリストになることは、決して魂の合意からではありません。あらゆる人々の合意は、転生を共有したいと思うほかの人たちと一緒に作られている生前の合意ですから、それには殺されたという経験とのバランスのために誰かを殺す人と、ほかの転生とのバランスのために殺されることを選んだ人が含まれるだけでなく、ほかのすべての参加者たちに、彼らが魂の進化として選んだことを経験する機会を与えなくてはなりません。

それで、一部の合意にはグループとして移行したいと望む魂たちが含まれているのです。そのような場合、それは、そのグループの移行の出来事にしたがって、どのような感情的、金銭的苦難が起ころうとも、それらを経験する必要があるほかの魂たちへの貢献になります。

関わる魂たちの数によって・・その数は比較的に数人から何千まで多様です・・その出来事は、交通事故や戦闘中の兵士たち、戦時下に住む家族たち、自然災害、伝染病の急速な蔓延かもしれません。
  
自爆テロリストになる若者の中には、子どもの頃から、彼らの宗教を守るためには、ほかの宗教の人々を殺さなければならないと教育されて信じている者たちがいます。彼らはそのような強力なマインドコントロールによって行動するのです。彼らのニルヴァーナでの見直しは、最後の行為がほかの人たちにもたらした苦しみを完全に感じるので、感情的に非常に困難なものになるでしょう。彼らは強力なマインドコントロールプログラミングにしたがって行動したので、厳しいカルマを積むことはありません。彼らの次の転生は、スピリチュアルと意識レベルで気づき始めている第三密度文明社会にいる貧窮者たちを助けることになるでしょう。
 
テロリストになることを大人になって決めた自爆テロリストは、他人への思いやりがまったくない極端に歪んだ力の過剰意識から行動します。彼らの自己破壊行為によって、人生に影響を受けたすべての人々の苦しみをそのまま経験する極めて辛い転生の見直しに加えて、彼らはカルマのメリーゴーランドが全速力で回転している低い第三密度文明社会での転生を一度かそれ以上経験するでしょう。そのような自己を委ねるプロセスはこれらの個人の最終的行為だけから決められるのではありません。出来るだけ多くの人々を殺そうという彼らの思いのエネルギーと、その行為そのもののエネルギーが、彼らの転生のほかのすべての側面に勝るほど闇だからです。

ブリュッセル空港近くに住む、あるベルギーの読者が書いてきました。「人類の未来への前向きな気持ちと信頼を保つのがますます困難になるのを認めないわけにはいきません。このような(自爆テロ)問題が会話に出ると、私はもう人々にどう言ったらいいのか分かりません。この人生の後にまた別の世界が待っていると確信していることも難しくなっています。あなたのメッセージのほかの読者たちも同じような疑問を抱いているのでしょうか?その人たちも肉体世界を超える存在たちとのつながりをもう感じていないのでしょうか?

知っている人たちが直接に影響を受けていれば、暴力に対して、人類の未来への信頼を喪失するような反応は無理もありません。この世界からの“離脱”を神性なる恩寵として考えられないかもしれませんが、それはそうなのです・・ショックと絶望と悲しみからの休息をこころと精神に与えているのです。このような時代は、死後の世界を考えたり、雲をつかむような話にしか思えないことから安らぎを得たり、愛と平和の素晴らしい霊界があることを思うのは難しいです。でもその現実をしっかり見据えることが、精神を高め、この瞬間のこの世界を、はるかにより良い場所にするという人類の決意と能力への信頼を取り戻すでしょう。愛する兄弟姉妹たち、地球文明社会の中でこの変容が起きていることを、どうか疑わないでください。

悲劇的な出来事について人々に話すことについては、あなたたちの正直な気持ちをそのまま表してください。冷静に感情を抑えるよりも、泣くことの方がはるかに健康的です。たくさんの涙を流してください。神性なる救いを癒しに求めてください。自然の美を眺め、誕生の奇跡や子供たちの無邪気さ、あなたたちのペットの献身的な愛を思い、世界には悪いことよりもはるかに、はるかに良いことがあること、光が絶え間なく良いことを強め、悪いことを弱めていることを知ってください。あなたたちの言う、「時がすべてを癒す」は、ほんの一部だけしか本当ではありません・・それは、安寧と積極性へ戻る癒しをもたらす時間を、あなたたちがどう使うか、あるいは使わないか、なのです。

さて、ここはマシューとしてだけ言いますが、前回の僕たちのメッセージの中にストレスが入り込んでいました。ハイチの大災害を地震の代わりにハリケーンのせいだとしたのは、めったにない僕の母の思考が僕のメッセージを無視したからです・・あなたの記憶違いですよ、お母さん。あの週彼女は、彼女のウェブサイトとメールアドレスがブロックされるというコンピュータの技術的トラブルに悩まされ、おかげでその瞬間僕の言葉をはっきりと聞き取れなかったのです。

では、ここだけの“さようなら”を言いましょう。僕たちは無条件の愛をもって、いつでもあなたたちと一緒にいるのですから。

                                ___________________

愛と平和を

スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責: 森田 玄

(転載自由:原典を明記してくださるとうれしいです)

木曜日, 5月 05, 2016

光の存在(Light Being)

President Barack Obama walks with U.S. Secret Service agents to Air Force One at Los Angeles International Airport in Los Angeles, Calif., May 8, 2014.
 
Photo: The White House
たまたまある記事にあったこの写真はホワイトハウスが発表したもので、別に特別な意味を持つわけでもありません。でも、よく見ると(とくに離れて見るとはっきり分かると思います)、一人だけ明らかにほかの人たちとは何か違うのです。分かりますか?

金曜日, 4月 29, 2016

そこにいること(プレゼンス)の贈り物と、アドバイスがもたらす危険


私は、人が困っているとについアドバイスしてしまう方で、妻からも「またそれアドバイスよ」とよく注意されます。NVC(非暴力コミュニケーション)では、アドバイスは、それがどんなに善意からでも、分離をもたらし共感にはならないとされています。

昨日このコラムを読んで、アドバイスの2面性についてハッとさせられました。その人のためと思って言うアドバイスに、自分をよく見せたいという利己的な側面が潜んでいるという指摘は、まさに自分のことだと痛感します。

このテーマの「そこにいることの贈り物」や「魂は救いを求めていない」は、相手に敬意をもって寄り添うことの深い意味を示していると思います。

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「そこにいること(プレゼンス)の贈り物と、アドバイスがもたらす危険」
                    パーカー・L・パーマー



私の母が、死ぬしばらく前に老人ホームに入った時、妻と私はそこのスタッフから、月の支払いをわずかに増やすだけで彼女への追加サービスができ、そこでの生活の質が向上すると言われた。私たちは喜んで支払い、それをする余裕があることに感謝した。

今私たちは70代半ばになり、妻と私には特に差し迫った生活上のサポートや介護は必要ない。しかし私たちの住む家は、定義通りに言えば、老後のための二人世帯施設だ。この私たちが愛情込めて“我が家”と呼ぶ家では、私たちの一人が、“追加サービス“を申し出て、相手の生活の質を”向上“しようとするのはよくあることだ。不幸なことに、そのようなサービスはアドバイスという形になることがよくある。
 
数年前妻がアドバイスをくれたが、それは私には・・何と言っていいか・・無用だと聞こえた。母との私たちの経験を思い出して、私は「今月の支払い分は少し減らしていいかな?」と言った。今でもその言葉は、私たちのどちらもよくやる、相手が頼まれもしない余計な“助け”をしようとした時、身構えるかわりに笑いをもたらしてくれる。 
アドバイスは私たち人間がやすやすとできるもので、大抵は善意からされる。しかし私の経験では、たくさんのアドバイスの背後にある動機には、相手が求めることへの関心だけでなく利己心とも関わりがあるようだ・・そしてアドバイスは益よりも、害を与えることになることがある。
先週、末期ガンと最近診断された男性から電話をもらった。彼はその悪いニュースを数人の家族と友人たちにメールしたが、その内の友人一人がすぐやってきて、「どんな気持ち?」と尋ねた。「いや、メールにも書いたけれど、このことには自分でも驚くほど気持ちは穏やかだよ。これから先のことは心配してない」
その友人は答えた、「いいかい、別の医師のセカンドオピニオンも聞いたほうがいい。同時に代替医療も探求し始めるべきだよ。それにメディテーションのプログラムにも加入すべきだ。その道への始め方についてのいい本を知っているよ」
私が、電話を掛けてきた人に、その答えをどう受け止めたか尋ねると、彼は「確かに善意からだと思うけれど、友人のアドバイスで気持ちがそれほど穏やではなくなりました」
私は自分も同じように感じただろうと彼に言い、このイメージを伝えた。私が深刻な問題でサポートが必要としている時に、最新の救急蘇生法の資格を持った人が現れると想像してほしい。彼は自分のスキルを見せたくてしょうがないので、私の本当に必要としていることが聞こえない。その代わり、私は自分自身でまったく問題なく呼吸できるのに、彼は一連の胸部圧迫と“人工呼吸”を開始する。さて、私を窒息させている“助け人”を追い払おうとすることで、私は別の大きな問題を抱えることになる。 
私は、電話の人に、もし友人が「あなたの気持ちが穏やかで良かった。もっと話を聞かせてほしい」とだけ言ったら、どう感じただろうと尋ねた。「それだったら素晴らしいです」と彼は答えた。「でも話した人たちはすべて私にアドバイスをしましたよ。それには、遅過ぎない内に彼女の教会に入った方がいいと言った親戚もいます。
私は、最近はどんな気持ちかと尋ねると・・彼は恐れを感じていると答えた。「あなたの恐れについて話したいですか?」と尋ねると、彼はしばらく話し、私は聴きながらいくつか質問をした。終わると、彼はいくらか穏やかな気持ちが戻ったと言った。それは彼の内からもたらされたもので、私が言ったことからではない。私はただ、彼が彼自身の魂に近づくのを妨げている瓦礫(がれき)を取り除く手伝いをしたに過ぎない。

私のアドバイスへの疑念は、35年前私が初めてうつ病と診断された時に始まった。私を助けようと人たちは善意からだった。しかし、ほとんどの場合、彼らが私に残したものはより深い落ち込みだった。
ある人は自然の療法を勧めた。「外に出て日光と新鮮な空気を満喫したらどう?満開の花だし、素晴らしい日ですよ」。落ち込んでいる時でも、外が美しいことは頭で分かっている。しかしその美が少しも感じられないのは、感覚が死んでいるからだ・・そして、その違いを思い起こさせられることが落ち込むのだ。
また中には、私自身のイメージを高めようとする”助け人”もいる。「どうして自分をそんなに責めるんですか?あなたはたくさんの人たちを助けているじゃないですか」。しかし落ち込んでいる時、あなたが唯一聞けるのは、あなたが役立たずのペテン師だと言う声だけだ。そのような褒め言葉は、「もし私がどんなにつまらない人間か知ったら、彼はもう二度と言葉を掛けてくれないだろう」と、また一人騙してしまったと感じさせるだけで、さらに私を落ち込ませた。
こういうことだ。人間の魂はアドバイスされたいとも、治してもらいたいとも、救われたいとも思っていない。それは、ただ立ち会ってもらいたいだけだ・・ありのままを見てもらい、聞いてもらい、一緒にいてもらいたいのだ。私たちが、苦しんでいる人の魂にそのように深く頭を下げると、私たちの敬う心がその人の魂の癒す力を高める。それこそ苦しんでいる人がそこから抜け出るための唯一の道だ。
そう、そこが難しいところだ。私たちの“助け人“タイプの多くは、助けを必要としている人の魂レベルの求めに貢献することと同時に、りっぱな助け人だと見られたいと多少なりとも思っている。そこに立会い、一緒にいることは時間と忍耐を要するし、私たちにはそれらがないことが多い・・特に、そこにいたたまれない程、辛い状況に居合わせる時は、まるで伝染病にかかる危険があるかのようだ。”応急処置”をして、その人を“救う”ための最善を尽くしたんだと、急いで逃げ出したいと思うのだ。
私のうつ病の間、一人の友人が本当の助けになった。私からの了承を得て、ビルは毎日午後4時頃私の家に来て、私を居心地のいい椅子に座らせ足をマッサージしてくれた。彼はほとんど一言も言わなかった。しかし、彼は私のからだに、ほかの人間とのつながりの感覚を持てる、ある一箇所をどうにか見つけ出し、私の状態を黙って見守りつつ、私のどうしようもない孤独感を和らげてくれた。
この静かな交わりを2ヶ月間、ビルは来る日も来る日も私に与え、私の人生を救う助けをした。彼が恐れずに、苦しんでいる私と一緒にいてくれたことで、私の私自身への恐れが減っていった。彼はそこにいた・・ただただ、意識を集中してそこにいた・・死にゆく人の枕元にいなくてはならない人のように。
深刻な苦しみにある人にしてあげられる“癒し”や“救い”などないことを、私たちが最後に学ぶのが、そのような枕元に向き合うときだ。それでも、私たちにはましなものがある。相手の魂に姿を現すように招くような、自分がそこにいることと配慮という形の、私たちの存在そのものの贈り物だ。メアリー・オリバーがこう書いているように。

これは私が気づいた最初の、想像もしなかった、そしてもっとも
思慮深いことです。魂は存在し、すべて配慮からできているのです

ふたつのアドバイスを残しておこう・・まったくもっての自己矛盾だが、私の唯一の言い訳は、「首尾一貫性は狭い心が化けたものである」というエマーソンの格言だ。(1)誰かがどうしてもと言う以外は、アドバイスをしない。その代わり、意識をしっかり持ってそこにいて、注意して聞き、それが何であれ、相手にその人自身の真実をより多く表現する機会を与えるような質問をする。(2)身近な人から欲しくないアドバイスをもらったら、微笑んで、今月の支払いをもう少し減らしてもいいかと丁寧に尋ねる。

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著者のパーカー・L・パーマーは、アメリカのクエーカー教徒のコラムニスト、作家、教育者。