金曜日, 3月 31, 2006

3月31日

今朝の台所の寒暖計を見てびっくり。2度でした。畑をみたら霜が降りているではありませんか。そして、今日、我が家に新たな家族がふえました。キットという生後2ヶ月の子猫をもらってきました。白と黒のまじった雄猫です。去年飼い猫のリモが死んで以来、ねずみが増えて困っていました。さてキットはねずみを捕まえてくれるかしら。

桃の花が咲き始めましたが、こんな寒さではなかなか畑も田んぼも仕事が本格的になりません。いまは去年仕込んだ堆肥を畝に鋤き込んでいます。それでも、冬を越した麦が青々と元気に育っていますし、タマネギ、空豆、絹さや、ガーリック、レタスなども順調です。そろそろ田んぼの代掻きをして苗代の準備をしなければいけません。ところが耕耘機(ロータリー)に水漏れがみつかって一大事。修理に2〜3万円もかかると言われて、どうするか思案中です。苗代程度なら小さなコマメちゃん耕耘機でなんとかなるかもしれません。稲の種まきは4月下旬です。そうそう今年はほうれん草が思いのほかよく育って毎日食卓におひたしになってくれています。

月曜日, 3月 27, 2006

3月27日

アメリカの平和省ウェブ(Peace Alliance)を観ていたら、クシニッチ議員が昨年9月にほかの議員と連名で連邦議会に平和省設立法案を提出した際の演説がありました。みじかいけれど素晴らしい演説なので訳してみました。

連邦下院議会記録 2005年9月14日
「平和と非暴力省」創設
(クシニッチ氏の要請により議会で1分間発言を許される。)

クシニッチ氏:議長殿、私たちの奥深い沈黙から、私たちひとりひとりの内にある平和を知るその場所から、私たちを世界と世界のこころにつなぐ私たちのこころそのものから、私たちは知っています。恐れが暴力を導くこと、暴力が戦争を導くこと、戦争がすべての破壊に導くことを。しかも私たちは恐れを欲していません、暴力も戦争も欲していません。ただ平和を欲しているのです。私たちは平和を欲するあまりそのためには何でもしようとさえ思っています。それで安心のために軍備に予算の半分も使っているのです。
こんな暴力による平和維持など続かないことも知っています。そのやりかたでは私たちの子どもたちに未来を与えることができないことも知っています。
ですから今日、「平和と非暴力」省の設立法案3760を提出して新しい出発にします。これは、絶望ではなく勇気と希望を選択するという数十人の議員たちの宣言です。私たちは新しいアメリカと新しい世界を創ろうと宣言するのです。