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金曜日, 2月 08, 2013

江本勝ハワイ講演会(3月2日/3日)

ハーモニクスライフセンター・ハワイが”水の結晶”で世界的に知られる江本勝博士をハワイ島にお招きして講演会を開催します。3月2日がヒロのハワイ東洋医学大学、3日がコナのアロハシアターです。ハワイにご縁のある方にお知らせ下さるとうれしいです。




土曜日, 10月 20, 2012

HADOの科学

先日、水の科学(HADOによる結晶)で世界的に知られる江本勝さんの依頼で、ホノルルで開かれた波動医学会議での江本さんの講演会の通訳をきくちゆみと一緒に務めさせていただきました。




たぶんこのブログの読者のみなさまには、改めて江本さんの水の波動科学についてここで説明する必要もないと思うので、書きません。どなたでも、水の結晶写真はどこかで見たことがきっとあるでしょう。

江本さんの話の中で、もっとも興味深かったのがお米の実験でした。

3つのビーカーにお米を入れ、ひとつに「ありがとう」、もうひとつに「ばかやろう」と声を掛け、そして三つ目のビーカーは無視して一ヶ月放置しておいたところ、「ありがとう」と声をかけたお米は芳香よく発酵していましたが、「ばかやろう」と言ったお米は黒くなっていました。でも、もっとも腐敗が激しかったのは、何も声をかけず無視したお米だったのです。



 
無関心が最悪の結果をもたらしたという実験結果は、じつに深い意味を示唆していると思います。

私たちがぜひ日本にも広めたいと思っているNVC(非暴力コミュニケーション)は、人間のあらゆる行為、感情、態度、思考はそれぞれ個人の普遍的ニーズと呼ばれる、人間性に基づく共通の価値観や必要性の発露であると考えています。そして、その人間性のニーズの根源が無条件の愛だと言います。私たちは日々、無条件の愛を、いつもは無意識に、さまざまな形で表現して暮らしているとも言えます。生きるという行為そのものが、無条件の愛の顕現であるというのです。

  「ばかやろう」も、その意味からすれば、無条件の愛のひとつの表現ということになります。

マシュー君は、エネルギーには本来ポジティブもネガティブもなく、中立だと言います。それを”良くも悪くも”するのは、私たちのポジティブかネガティブな思考(意識)だと。

そのエネルギーにはスペクトラムがあって、私たちの思考がその範囲、つまりポジティブからネガティブまでの幅を決定するのです。
 
無関心とか無視は、その無条件の愛を表現することを選ばないことなのかもしれません。それはきっと、自由に愛の光のエネルギーを輝かさせたいという魂の本来のはたらきを妨げることなのでしょう。

世界はあまりにも多くの無関心のために、腐ってしまっているのかもしれません。

それは魂が望んでいること、人間性に基づくニーズではないはずです。

あのお米のように・・・

以上は、私の勝手な推論です。

でも、私の尊敬する思想家のひとり、インドのクリシュナムーティーは、関係することが愛だと言っています。たとえそれが興味がないことでも、嫌なことでも、否定することでも、現実(リアリティー)やいま起きていることをしっかり見つめ、受け止め、それがどのような意味をもつのか、一瞬立ち止まって、自分のこころに問う余裕をもちたいです。

今日、ある読者が、2009年1月のブログ「地下鉄のバイオリニスト」の感想を送ってくれました。そうなんです、これも「無関心」の実験と言えますね。じつはこの投稿で今日のブログを書く気になったのです。

どうかみなさんが、地下鉄のバイオリニストに出会ったら、その演奏から流れ出る素晴らしい愛の波動エネルギーを受けとめ損なわないように祈ります。

水曜日, 6月 27, 2012

アルバート・アインシュタイン


最近刊行された『アルバート・アインシュタイン:ラジカルな市民、科学者』(ピ−ター・ドレイヤー著)の抜粋を読みました。なにかアインシュタインの生きた軌跡と彼の願いが、今の日本や世界と重なって感じられたのでここで紹介します。以下は本の抜粋です。

              ********




1931年のカリフォルニア訪問の際、当時ヨーロッパに住んでいた物理学者アルバート・アインシュタインはチャーリー・チャップリンと国際的な著名人や政治的に過激的な人物たちと会うことを望んだ。チャップリンは彼を映画“街の灯”の公開日に招いた。二人がカメラマンたちにポーズを取っているとき、チャップリンは言った、「彼らが私を歓迎するのは、私を理解するからです。彼らがあなたを歓迎するのは、だれもあなたを理解しないからです。」

アインシュタインは世界的に有名になった最初の科学者だ。彼の科学的業績を何も知らない人たちでも(たぶん、相対性理論とかE = mc2公式になにか関係していることぐらいは別として)、その名前とイメージから“天才”という言葉が出て来るだろう。

1921年ウィーンでの講義



TIMEは、宇宙と私たち自身を見る目を永遠に変えた人間として「世紀の人」に選んだ。しかしアインシュタインは科学の世界自身を変える可能性も示した・・理性的思考とテクノロジーによって私たちの暮らしを向上させることだ。 その反対に、高性能の戦争兵器のように、世界を破壊し得る科学の可能性も示した。

アインシュタインはこのモラルと現実的なジレンマを理解していた。科学的知識だけで世界が救われるとは信じていなかった。科学とテクノロジーを誰がコントロールするかで善くも悪く使われるだろう。それで彼はヨーロッパとアメリカ(1933年以降)での人生を平和と社会的公平のための活動に費やした。アインシュタインは平和主義者、人間主義者、社会主義者、シオニストであった。アインシュタインは不本意な有名人だったが、より人間性あふれる民主的な世界を創造するために自分の名声を使えることは知っていた。そして進んでそうした。常に政治的支配体制に挑戦するほかの科学者や活動家たちと連携したのだ。

 
彼は人生の中で、彼の政治的意見のためにドイツ政府とアメリカ政府の両方から脅かされたことがある。冷戦中、FBIのアインシュタインのファイルは1,800ページを越え、それには彼が支持した何十もの“破壊活動“組織とされる団体がリストされていた。伝記作家のジム・グリーンは、「彼の手紙はチェックされ、電話は盗聴され、自宅とオフィスは探索され、ゴミまで調べられた」と書いている。ジョセフ・マッカーシー上院議員はアインシュタインを”アメリカの敵“と呼んだ。

アインシュタインの科学と正義への情熱はドイツで子供の頃に培った。彼の両親は無宗教でミドルクラスのユダヤ人だった。5歳のとき、目に見えない力でコンパスの針が動くのを知って興味をかき立てられ、それが見えないフォース(力)への生涯の興味のきっかけになった。7年後、彼が“聖なる小さな幾何学形状の本”と呼ぶのを読み、それが別の生涯にわたる情熱をもたらした。プルシャ型教育の学校が彼の本来の心を抑えつけ、専横的な権威に対する懐疑心を形づくった。ある教師は彼はどうしようもない人間に成るだけだろうとさえ言った。アインシュタインが20代になるまでは、彼の教師が正しかったように見えた。

訳注:アインシュタインのその後の科学者としての世界的な成功話は、大体みなさんもご承知だと思います。その頂点は1921年の“理論物理学、とくに光電効果法則の発見への貢献”に対するノーベル物理学賞授与でした。

アインシュタインが初めて真剣に政治的活動に関わったのは第一世界大戦中で、ドイツの軍国主義と戦争に反対するいくつかの団体と関わった。彼はドイツの戦争参入に反対する声明文に署名した数名の知識人の一人だった。彼はナショナリズムを“人類の麻疹(はしか)”と呼んだ。

アインシュタインは、当時インドのガンジーが唱えていた市民不服従運動に希望を見出した。1930年9月彼は仲間の平和主義者たちに言葉ではなく行動で示せと批判した。徴兵される者たちの2%だけでもそれを拒否すれば、そんなに多くの人間を投獄できないので政府は無力化すると言った。

ユダヤ人のラジカルな有名人として、アインシュタインはナチス嫌いのあからさまな目標だった。ナチスはアインシュタインの科学を“ユダヤ人物理学”と呼び、アインシュタインと彼の理論を批判する会議と焚書を組織し、彼の講義を妨害した。当然のことだが、アインシュタインは身の危険を感じた。ヒットラーがドイツ総統に就任した後の1933年、彼と妻のエルザはアメリカを訪問中だった。ベルリンに戻る代わりに、アインシュタインはニュージャージーのプリンストンにある先端科学研究所での職を選んだ。

彼はドイツ市民権を放棄し、7年後アメリカ市民になった。1934年彼は軍需産業を“いたるところにあるナショナリズムの陰に隠れた邪悪なパワー”と呼んだ。しかしその年、ナチスの脅威を見て、彼はアメリカとヨーロッパ諸国にドイツとの戦争に備えるよう勧告し、軍役を拒否すべきというそれまでの主張を翻した。彼はスペイン内乱戦争で中立な立場のアメリカを批難した。ほかの多くの人々のように彼はそれをファシストと反ファシストとの闘いと見ていた。

アメリカが第二次世界大戦に参入する2年以上前、アインシュタインはフランクリン・ルーズベルト大統領に手紙を書き、ドイツが原子爆弾を開発できるかもしれないと警告した。彼は、アメリカの科学界を総動員して原子爆弾開発に必要な研究を始めるべきだと大統領に進言した。ルーズベルト大統領はすぐに返事をして、すでにこの問題を検討する委員会をつくったことをアインシュタインに伝えた。皮肉なことに、1941年にアメリカのトップの科学者たちが、原子爆弾開発のマンハッタン計画のためにニューメキシコ州ロスアラモスに集結したとき、そのプロジェクトのレールを敷いた理論の発見者であるアインシュタインは招かれなかった。何年か後に、公開されたFBIのファイルから、アインシュタインは長い間平和団体と社会主義団体と関わってきたためブラックリストに載り、このプロジェクトから外されていたことが明らかになった。

1953年彼は、冷戦時の魔女狩りの中心組織、下院非米活動委員会での証言を拒否するようアメリカ国民に呼びかけた。

アインシュタインはその後ルーズベルト大統領に手紙を書いたことを後悔するようになった。1945年のアメリカの日本への原爆投下による大量殺戮に彼は震え上がった。彼は冷戦時の軍拡競争と核兵器の拡大を恐れた。1954年彼は友人のライナス・ポーリングに、「私の人生で最大の過ちは、原子爆弾をつくるべきというルーズベルト大統領宛の手紙に署名したときだ。しかし、正当化できる理由がないわけではない・・ドイツ人たちがそれをつくる危険があったからだ」と語った。

1945年アインシュタインは先端科学研究所から引退したが、その後も一生の間社会的問題について発言をつづけた。1946年彼は水爆を含む核兵器拡散を止めるための新しい原子力科学者たちの緊急委員会の議長になった。

エリノア・ルーズベルトのテレビ番組でのインタビューで、アインシュタインは「国家の軍備で安全保障を達成しようというのは、現在の軍事技術からすれば、破滅的な幻想です」と語った。1955年死ぬ直前、アインシュタインと哲学者のバートランド・ラッセルは9人の著名な科学者たちを促して、核兵器と戦争そのものの廃絶を求めるラッセル・アインシュタイン宣言に署名した。

アインシュタインはしばしばアフリカ系アメリカ人の公民権問題についても公に発言した。1946年、モントゴメリーのバスボイコットが近代公民権運動のきっかけをつくる10年ほど前に、アインシュタインはエッセイ“黒人問題”の中で、アメリカの人種問題は国家の“最悪の病”と呼んだ。

アインシュタインはアメリカの民主主義と平等主義を手放しで称賛はしていたが、アメリカ人の“平等と人間的尊厳という意味は主に白い肌の男性たちだけのことだ”と指摘した。10年ほどアメリカで暮らして、アインシュタインは“自分をアメリカ人と感じれば感じるほど、この状況がさらに辛くなる」と書いている。

アインシュタインの政治と人種問題への急進的態度は、経済問題の分析批判にも及んだ。1949年に出版されたマンスリーリビュー創刊号の有名なエッセー“なぜ社会主義か?”の中で、彼は“市民を破壊する”のは“資本主義の最悪な罪”だと指摘した。彼は資本主義の“経済的無政府主義”、“私有資産による独占、民主的に構成された政治社会によっても実際にはチェックされない巨大なパワー”を批判した。

彼は、社会主義的経済と政治的民主主義が連携しなければならない、そうでなければ、個人の人権は強大で傲慢な官僚主義によって脅かされるだろう、と信じていた。彼をソ連共産主義に反対するように導いたのはこの急進的人間主義だ。

ドイツの若い科学者として反ユダヤ主義の犠牲者だったアインシュタインは、ユダヤ人の国家成立を熱心に唱えた。ユダヤ人を迫害から解放しユダヤ人文化が栄えることを彼は期待したからだ。彼はまたユダヤ人とアラブ人が権力を共有し、ひとつの国家で共存できるようになることを期待したが、それが実現しなかったことに失望した。

青年時代から死ぬまで、この合理主義科学者は熱心な世界市民だった。死ぬ1年前、アインシュタインはこう説明した。“社会的な問題で私が書いたり話したりするのは、状況があまりにも酷く不幸に見えるときはいつでも、黙っていることは共犯者だという罪の意識にかられるからです。” (引用抜粋はここまで)


             ************ 

先週の4万5千人総理官邸前デモは壮観でした。今週の29日(金)は10万人を目指すそうです。これが全国的な大きなうねりになって政治を動かすようになるとすごいことですね。

これを”紫陽花革命”と呼ぶそうです。いまこの国会中継ビデオで知りました。
http://www.youtube.com/watch?v=lT4fFf37z0w&feature=youtube_gdata_player 
それにしても、首相や閣僚たちに国家の未曾有の危機だという気配がまったく感じられないのは私だけでしょうか。子どもたちのいのちが危機に晒されているというのに・・・

今週末に東京で行なわれるふたつの脱原発のイベントも、そのうねりを増大させることがその目的のひとつです。いまあらゆるレベルでの変化が起きつつあります。その変化のうねりに加わるのか、端でただ見ているだけなのか、すべての人々の意識が問われる時代なのでしょう。ぜひ参加してください。


      ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
       

           東京脱原発音楽祭 
          大切なものは何ですか  
http://tokyonukefreemusicfes.org/ 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 

■日時:2012年6月30日(土)14:00~19:00
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター 
出演者(出演順):
橋本美香&制服向上委員会、Kダブシャイン(14:10~)
尾米タケル之一座(スイシンジャー)(15:00~)
藤波心 (15:15~)
上杉隆 (16:25~)
南ぬ風人まーちゃんバンド (17:55~)


進行役:藤波心&きくちゆみ 


■参加方法:会場の規定で、以下の予約ページより事前申込み、振込みが必要です(当日も受付で登録をすれば入場できます)。
http://tokyonukefreemusicfes.org/ticket.html 


■参加費:「スライディングスケール」から選んで下さい。 (経済状況と貢献したい気持ちに合わせて参加者が選ぶ方法)
一般席(自由席):1~5千円
サポーター席(指定席):1~5万円
 問合せ先:info@tokyonukefreemusicfes.org


翌7月1日も同じ会場で、素晴らしい映画&映像をトークと共に丸一日楽しめます。
多くの方のサポートのおかげで今年で9回目の開催。 この日、大飯原発3号機が動くことになっていますが・・。地震国で原発はダメ〜


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
   第9回東京平和映画祭  
 今こそいのちつながる選択を
   原発のない世界へ!    
 http://www.peacefilm.net/
 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 昨年に引き続き、今年も「原発のない世界を目指して、 第9回東京平和映画祭を開催します。良質のドキュメン タリー映画、多彩なトークゲストを揃えてのイベント。


どうぞお誘い合わせてご参加ください。 


■日時:2012年7月1日(日)10:00~20:10
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター


●上映作品(予定)  
◎『The Story of Stuff』  http://www.storyofstuff.org/  
◎『放射性廃棄物~終わらない悪夢~』  http://www.takeshobo.co.jp/sp/waste/  ◎『friends after 3.11』  http://www.iwaiff.com/fa311/  
◎『フクシマの嘘』(ドイツZDF制作)日本語字幕つき完全版、国内初上映! 
◆ トークゲスト  
◇佐藤潤一氏(グリーンピース・ジャパン事務局長)  
◇松井英介氏(医師)  
◇藤波 心氏(タレント)  
◇上杉 隆氏(自由報道協会代表)  
◇A・ガンダーセン氏(Fair Winds)ビデオメッセージ
 ■詳細:http://www.peacefilm.net/
 

日曜日, 6月 17, 2012

ETの活動?

NASAのGoogle Mars




         

アメリカの自称”天文学者”がNASAのGoogle Marsを調べていて、どうみても人工(?)建造物としか見えない物体を火星の表面に偶然発見し、YouTubeに発表しています。

 

この物体は長さ210m、幅45mでシリンダー状をしているそうです。果たしてETの宇宙基地でしょうか?

もちろん、これは宇宙線の影響によるコンピュータ解析映像のブレだという反論がさっそくインターネット上に出ています。

でも、いったいこれが何なのか誰も証明はできません。

 
ところで、2009年12月10日、オバマ大統領のノーベル平和賞授賞式がありましたが、その夜ノルウェー上空で不思議なスパイラルな発光体が出現したことを覚えていますか。そのことをマシューもメッセージで話していましたね。以下は「マシュー君のメッセージ」から:

「マシューによれば、これは他の宇宙文明社会の兄弟姉妹たちから彼らの存在が正しく認められる時が近いことを示す重要なサインだということです・・それが起こることを望まない者たちがこの劇的なサインをどう言い逃れしようとも無駄です。その渦巻き(スパイラル)全体は、あらゆる魂が”始まりのとき”から・・強烈な光の中心から・・光の中にお互いに切れ目なく結ばれていることを象徴しているのです・・そして地球に向けられた青い渦は、これまで彼らがやってきた目的と同じ気持ちで、私たちが意識的に彼らと接触して欲しいと今日まで望んでいることを示す強力な証拠です。そのタイミングと場所には意味があります。オバマ米大統領の世界平和達成への彼のビジョンと貢献度に対するノーベル平和賞の贈与に注意を喚起させ、その目的を達成するために私たちを助けるために彼らがここに来ていることを示すために選ばれたのです。」
 
じつは今年6月7日にアルメニアで同じような青いスパイラルが出現しました。








これもETからのサインなのでしょうか。

Disclosure(ETの宇宙船の公表)も間近いと噂されていますが、これはその前兆なのかもしれませんね。

火曜日, 3月 13, 2012

現実の共有

真実は、あるいは現実と言ってもいいかもしれません、ひとつです。

私と妻は80年代から環境保護活動に関わってきましたが、考えてみると正に人々に「現実を共有」してもらいたいという願いで様々な取り組みをしてきたとも言えます。

それはどうしてかと言うと、立場の異なる人たちがひとつの現実を共有できないかぎり、そこに対話も理解も生まれず、対立だけが残るからです。人と人がつながるためには、この現実の共有が必要条件です。

その意味でジャーナリズムとメディア(報道)のパワーは圧倒的であり、恐ろしいほどの”現実”を創造することが可能です。しかし彼らが報道という一方的な手段を握っている限り、一般の人々と広く現実を共有し、つながるためには、メディアを支配する彼らとまず現実を共有することが必要です。

高木仁三郎さんは、反原発活動に生涯を捧げ、その途中でガンに倒れた国際的にも著名な市民原子力科学者です。彼の業績は残された素晴らしい著作物からも明らかですが、彼の主張が正面から主要メディアでとり上げられたことはありませんでした。反原発の旗手として、原子力の恐ろしさを現場の科学者として訴えたきた彼の目には、311は起こるべくして起きたことだったでしょう。
高木仁三郎さんrのJPG
原発とめよう1万人行動(1988年)

高木さんの警告を真摯に受けた私たちは、いわゆる低レベル放射線被曝(内部被曝)の健康への深刻な影響を訴えるために2006年アメリカのアーネスト・スターングラス博士を日本に招聘して各地で講演会を開催しました。スターングラス博士は肥田舜太郎医師に低レベル放射線の影響を最初に伝えた人です。議員会館で報道各社を招いて記者会見を行いましたが、主要メディアで記事にしたところは皆無でした。私たちは原子力村の圧倒的パワーにただただ立ちすくむだけでした。

311一周年を迎えて、やっとジャーナリストたちの態度に変化が起こりつつあります。

とくに目に留まったのは京都新聞が社説ではっきりと日本が脱原発の道をとるべきだと書いたことです。

また報道ステーションのSPエンディングで司会者の古舘伊知郎氏が原発報道への反省決意表明をしたと聞きました。

そして今日読んだ共同通信の編集委員が書いた記事がこころに残ったので、ここにそのまま転載します。連載コラム「3・11に思う-われわれ科学記者と呼ばれる集団は、市民科学者の声にどれだけ真剣に耳を傾け、どれだけそれを社会に発信してきただろうか」と題したこの記事によって、多くのジャーナリストが目覚め、現実を共有してくれることをこころから願います。

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連載コラム:「原発の不都合な真実」

 東京電力福島第1原発事故後の1年を生きた。この1年間、記者として、それ以前に一市民として、自分は一体これまで何をしてきのか、これから何をするべきなのだろうと自問する日々が続いている。あの日以降、恐らくすべての日本人が、震災と原発事故後の日本でどう生きるのか、という問いに直面しているのだろう。震災と事故からわずか1年しか経っていない中で、一人の記者が感慨などを公表することにさして意味があるとは思えないのだが、編集部からの依頼もあって、今、自分の心の中にあるものをつづってみた。(共同通信編集委員 井田徹治)

 ×        ×        ×        ×  
  
 私が東京の本社の科学部に配属されたのは1991年のことだった。当時の驚きの一つは「××省は」「●●庁は」という役所を主語にした記事ではないと意味のある記事ではないと考え、膨大な額の国家予算を投じて進められる巨大科学技術関連の記事を、官庁やその研究機関の研究者の話を基に、その意義や成果の十分な検証なしに発信する記者クラブ詰めの記者たちが、自分の周囲にいかに多いかということだった。

 原発の安全性や電源としての優位性に関する神話、再生可能エネルギーは役に立たないという神話。最近では、「世界各国で原子力ルネッサンスが始まった」という神話。原発事故によって明らかになったこれらの多くの「神話」の形成に、そんな科学記者たちの行動が一役買ったことを否定するのは難しい。

 だが一方で、1990年代の初めは、環境保護運動や反核運動が世界的な盛り上がりを見せ、その担い手である市民団体と、それを支える「市民科学者」の存在が重要度を増してきた時期でもあった。当時の日本で、官製の科学研究とは一線を画し、市民の側に足場を置いた「市民科学者」の重要性を指摘したのが故・高木仁三郎さんであった。高木さんの発言や行動に強い感銘と影響を受け、市民団体や市民科学者による研究報告などが提供してくれる、粗削りではあっても先見性と批判精神に富み、官製情報とはまったく違った弱者の視点に立った情報はとても新鮮だった。だが、役所の情報を、先を争って探り、役所からのリークを受けては記事を書く科学記者はいくらでもいたが、市民科学者の声に真剣に耳を傾ける記者は当時、まだ少なかった。

 個人的には、役所からの官製情報からは距離を置き、市民団体やそれと行動をともにする内外の科学者たちの姿、そこからの情報を可能な限り発信する努力をしてきたつもりだった。少なくとも官製情報を基にした原発の安全神話や「原発は安定供給に貢献する安価な電源だ」との神話の形成に直接加担するようなことを、ジャーナリストとしてやってこなかったという自負もあった。だが、事故後の今、どう考えてみても自分の努力は不足していたと思う。私は科学部記者として1995年の阪神大震災の取材にかかわった。高木さんは震災直後、日本物理学会誌での論文の中で、巨大地震の後に非常用ディーゼル発電機の起動失敗などの可能性を列挙し「メルトダウンから大量の放射能放出に至るだろう」と指摘していた。不勉強にして、この論文の存在を知ったのはずっと後になってからのことで、それを記事することもしなかった。結果的に原子力にまつわる多くの神話の形成に少なからず加担してきたことに今、大きな責任を感じ、自らを恥じている。

 そもそもわれわれ科学記者と呼ばれる集団は、市民科学者の声にどれだけ真剣に耳を傾け、どれだけそれを社会に発信してきただろうか。G8サミットなどの国際会議や官庁の取材、スペースシャトルの打ち上げなどの巨大プロジェクトの取材に投じるリソースの100分の1でも、市民科学者の取材に割いてきただろうか。

 日常の取材の中で、電力会社と一体不可分となった原子力の安全規制、インサイダーだけで決められる原発と石炭火力を極度に偏重するエネルギー政策、再生可能エネルギーの拡大を阻むさまざまな利権といった問題を記者として知り、原発開発には極めて批判的なことを言いながら、心の中のかなりの部分を原発の安全神話が占めていたのだと今になって思う。

 「科学における貧困の最大の理由は、大抵は豊かだと思い込むためだ。科学の目的は、無限の英知への扉を開くことではなく、無限の誤謬にひとつの終止符を打ってゆくことだ」というのはドイツの劇作家、ブレヒトの傑作の一つ「ガリレオの生涯」の中の一節である。

 事故以来、この一文章がずっと頭に中にある。われわれ科学記者は、実はさして根拠のないことが多い「科学の豊かさ」にばかり気を取られ、多くの誤謬を一つずつ提起し、それを正していこうとする市民科学者の地道な努力に目を向けることは少なかった。

 日本の市民科学者は、欧米の市民科学者に比べて、極めて不利な立場に置かれている。欧米なら簡単に入手できるような基礎的な情報や統計が、日本では役所や企業の手に握られたまま公開されずにいる。税制や寄付制度などが理由となって、市民科学者を支える市民団体の財政は常に厳しい。

 だが、原発事故とその後の政府の対応の混乱は、今の日本において「オルタナティブな知」を担う市民科学者の存在がいかに重要であるかをあらためて示した。市民サイドに立った科学者が提供するオルタナティブな知の活動の不十分さ、それに真摯に耳を傾ける政策決定者と彼らを巻き込んだオープンな議論の場の欠如、十分な経験と知識を基にそれらを正確に伝えるメディアの不在。原発事故後に明らかになったこれらの問題点は、単に原子力やエネルギーだけの問題ではない。

 1999年、JCOの臨界事故を受け、高木さんは、がんに苦しむ病床で「原発事故はなぜ繰り返すのか」(岩波新書)という本を書いた。その中で高木さんは「原子力時代の末期症状による大事故の危険」が「先に逝ってしまう人間の心を最も悩ます」と記し、「歴史を見通す透徹した知力と、大胆に現実に立ち向かう活発な行動力」を持つよう、残された者に呼び掛けた。

 残念ながらわれわれ、残された者の努力は明らかに不十分だったと言わざるを得ない。2度とこの過ちを繰り返さないために、市民科学者たらんとする研究者が生まれ育つ環境を整え、日本社会全体でそれを支える仕組みを作ること。それが大切だと思う。

2012/03/11

水曜日, 2月 29, 2012

放射線とがん細胞

今日は放射線物理学と生体学の話です。ちょっと専門的な内容ですが、ガンがどうやって放射線によって誘因されるのかぜひ知って頂きたいと思います。

放射線の恐さは、科学者の世界でも「体が蜂の巣にされる」と言う程度の認識しかなく、放射線の破壊力のメカニズムは具体的には何も分かって無いのが現状です。ですから臭いも味も色もない放射線に対して本当の恐怖感も余り無いのだと思われます。

現 在の地球人のガンの発生率は明らかに異常であり、それは地球自体の陽化(注:宇宙生命論によれば森羅万象は常に陰から陽にと変化し、それを陽化と言う) が原因と思われるガン発生率の数万倍もの確率であって、地上に住む生物の肉体では、何と一分間に数個の割合でガン化が起こっている計算になります。これは 明らかに、外的な作用によって人工的に引き起こされていると解釈しなければなりません。その根本原因は、もう述べるまでもありませんが、放射線であり、そ れを生産している所の「原子炉」及び「放射能(核)兵器」だと断言できます。

アメリカ軍が使用した劣化ウラン弾の影響については、多くの報告がされています。しかし、ここで述べる放射線とガンの因果は、戦地でも何でもない私たちの住む町の真只中で、毎日毎日被爆を受けている私たち自身の話なのです。

以下は「未来地球研究所」のウェブサイトからの転載です。

             ****************
             
                放射線と水

放 射線(X線やγ線)という粒子の増幅エネルギーが、一体なぜ生物体の害毒になるのか、その詳細なメカニズムが分かっていれば、あの様な垂れ流し状態の原子 力発電所は造らなかっただろうし、また即座に停止していたと思われます。電気を得る方法は何も原子力に頼らなくても、ほかに火力、水力、そして自然エネル ギーの太陽光、風力、地熱などいくらでも手段があり、人類は自己の命と引き換えにしてまで電気が欲しいわけではないでしょう。放射線の具体的な恐さを知ら ないのは、一重に現代科学に原因があります。数学者が無理やり作った量子力学と素粒子物理学の“せい”だと言っても過言ではありません。ここではニュート ン力学に基づく現代科学を用いた説明ではなく、新しい科学理論(宇宙生命論)に基づいた放射線知識を知って頂きたいと思います。

生物の 体は、炭素骨格に配置された水素原子によって生命作用が営まれています。具体的な話をすれば、それらの水素配列が“水素電流”を生み出し、その「電流」や それが生み出す「電磁場」によって肉体が構成され生命の営みが行われています。タンパク質も糖も脂肪も、生体物質と呼ばれる物はすべて電線とも言えるこの 水素配列を備えており、そこには実際に電流が走って、“電磁場”と呼ばれる物質の「命」を宿しています。当然、一個の細胞の表皮膜にも電流が回転し、その 細 胞の記憶と意識を司る所の「命(細胞魂)」が形成されています。

放射線の恐さは、この生体電流を生み出す所の「水素原子」に直接作用 するところにあります。ご承知の様に、水素原子は一個の陽子と、その周囲を回転する一個の外殻電子から成り立っています。電子の軌道運動(角運動)が固有 の磁場を形成し、その磁場のN極から吹き出す中心磁束流が、水素配列を通じて「水素電流」と化し、次々と伝搬して行くわけです。それが生物体の中を走る 「生体電流」の正体です。

いま一本のX線を「水素原子」に照射して見ましょう。X線領域の光は、もともと陽子や中性子の振動から発生した もので、その波長領域の一連の光は同じ波長サイズである陽子や中性子にだけ選択吸収されるという特徴的な性質を持っています。X線を吸収した水素原子核の 陽子は激しく励起して、斥力(排他力)を増大させたその励起電荷は、自己が所有する外殻電子を吹き飛ばして、自ら裸の原子核、つまり単体の陽子へと変貌し てしまいます。何と原子が100万分の1の大きさの陽子に突然変身してしまうのですから、その時点で水素配列が乱れて電流がストップしてしまう事は想像で きるでしょう。

今度は、一本のγ線を「水素原子」に照射して見ましょう。γ線領域の光は、もともと電子や反電子の振動から発生するもの で、その波長領域の一連の光は、自己と同じサイズである電子や反電子に選択吸収されます。γ線を吸収した電子は身に余る強烈な増幅エネルギーを獲得したこ とにな り、自分自身の旺盛な電荷反発力によって軌道外へと飛び出してしまいます。原子核の陽子と、外殻軌道電子は、もともと微妙な電荷バランスの均衡の上に成り 立っていて、過分なエネルギー吸収は両者の電磁的な均衡を破ってしまうことになります。従って、X線を照射しても、またγ線を照射しても、どのみち電子は 飛び出て行くわけであり、水素原子の陽子化が起こります。

原子核と外殻電子が微妙な電荷バランスで成り立っているように、生物体の有機物 質も微妙な電荷バランスで成り立っています。たった一個の水素原子と言っても、それが抜けるということは「バケツ・リレー」の一員が抜けるのと同じです。 もしその水素が「組み立て体操」の土台を担う一員であったら、たった一個の水素原子の欠員の為に、全体が壊れてしまう場合もあります。しかし、この様な欠 員の事態は結構な比率で発生しており、その為の緊急対応機能を生物体は皆備えていて、細胞内なら電子伝達系酵素が、それが細胞外の血管内部ならばソマチッ ドが失った電子を供与して水素電線を修復してくれるのです。

水素原子の陽子化の本当の恐さは、陽子が持つ無機素粒子の強烈な電磁能力で あ り、その角運動半径の小ささにあります。一個の陽子(プロトン)が所有する磁石としての磁束密度は、何と一個の水素原子が持つそれの50万倍~100万倍 という途方もない馬力の持ち主であり、もしその小さな陽子が炭素原子や酸素原子の磁極に吸収されて磁極結合を起こした場合、その炭素や酸素は忽然と超能力 を呈示する“ヘラクレス原子”へと変貌してしまいます。この様な異常な力を有した原子は一般に“ラジカル原子”と呼ばれており、それが酸素原子の場合は特 に「活性酸素」と呼ばれています。

実は、放射線の恐さは水分子を“ラジカル化”する所にあります。水は通常、水分子がサークル的に結合し たクラスターを形成していますが、クラスターとクラ スターの間隙を埋めているのは、水の単体分子であり、それは普通「オキソニウム基:OH3 」と「ハイドロキシル基:OH」に別れて存在しています。H+ イオンとOH− イオンに別れるという現代化学の説明は理解の為の便宜上の話であり、実際には二分子体で別れています。いま放射線を水に照射すると、一個の電子を失ったオ キソニウム基は「オキソニウム・カチオン・ラジカル:OH2・」へ、そして同じく一個の電子を失ったハイドロキシル基は「ハイドロキシル・アニオン・ラジ カル:O・」へと変貌してしまいます。ここで「・」とは陽子の印です。






ここで、ビーカーの水に放射線を当てて、その中に300個のラジカル因子が発生したと仮定すると、100万倍の超パワーを持つラジカル因子が他の水分子を襲って、電子の奪い合いを始めます。一個のラジカル因子が水分子から電子を奪えば、今度はその奪われた水分子がラジカル化するわけですから、外からビーカーに電子が供給されない限り、その300個の欠員がいつまで経ってもなくならない事になります。ちなみに、一般の水には遊離電子は殆ど存在せず、それ自体は本来絶縁体を呈するものです。

たまたまクラスターを形成する水分子の水素原子が電子を奪われてラジカル化すれば、強烈な磁束がクラスターを貫く事になり、電磁的に活性したそのクラスターは、他のクラスターを引き寄せて結合し、数百~数千という巨大なクラスターを形成し、次第に流動性の無い粘性の高い汚れた水に変貌して行きます。

私たち生物の体は70%が水分である「水の化身」であり、体液や細胞液に満たされた準液体構造を呈しています。一見すれば、固体かなと思われる細胞の単孔膜の内側も、あるいは神経や骨髄の内部も組織液や髄液に満たされた液相を呈しています。そんな生物の体に放射線を照射すれば、固体組織には重大な欠員が発生する事はもちろん、体液の内部にはヘラクレス的なラジカル因子が大量発生し、そこら中で電子の争奪合戦が始まります。それよりも、「ハイドロキシル・ラジカル」がタンパク質の末端に取り付いただけで、そのタンパク電流が異常増幅されてタンパク組成が一瞬で変化してしまうばかりか、それと同じ様な現象は糖でも脂肪でも核酸でも起こります。

              
              ラジカル因子とガン細胞

「オキソニウム・ラジカル」もあるいは「ハイドロキシル・ラジカル」も、言わばそれ自体が一種の「発電所」の様なものです。強烈な電圧が付加されると、本来流れるべき方向ではない方向へ降伏電流(逆電流)が走ってしまい、それによる様々な弊害が発生します。私たち生物の「命」ともいえる生物魂は、通常は左巻きの「左電磁場」であり、細胞の一個一個の電磁場も左電磁場を呈しており、また核酸分子の二重螺旋も、あるいは高次タンパクの螺旋配列も、皆一様に左巻きを基本として、そこには左巻き電流が流れています。その理屈は地球や太陽や銀河が左巻きで(反時計回り)ある事に起因します。

磁場世界のルールは、「外磁場が内磁場を命令支配する」というものです。その様な意味では、外磁場が内磁場を意のままに自由に操作する(操縦する)ことが“生命作用”そのものと言えます。細胞磁場は一つ上の組織磁場に操作され、またその組織磁場は一つ上の全体の磁場(生物魂)に支配されているというように、生物体には磁場の階層支配が事実上存在しています。この様なマクロからミクロに垂直に降下する縦支配は、磁場世界では当たり前の常識と言えるものですが、その法則は同種(左巻き)の磁場だけに通用するものであって、その内磁場が異質な「右磁場」を呈している場合は、左巻きの外磁場にとっては原則的に支配する事が出来ない対象物となります。

例えば、一個の細胞と酵素の関係で説明して見ましょう。細胞には通常、赤道電流と呼ばれる水素電流が走っており、細胞そのものをスッポリと覆い隠す「電磁場(細胞魂)」が形成されています。当然、左巻き電流が流れる構造になっていますから、形成される電磁場も「左電磁場」です。外磁場である細胞魂そのものが「左電磁場」であれば、細胞内で生産される酵素タンパクも普通は「左電磁場」を呈しており、そこには左巻きの電流が走っています。

しかし、その細胞液の中にたまたまラジカル水因子が発生し、その発電所の様な因子が酵素の端に吸着したと仮定して見ましょう。その強烈な電圧が付加された場合、その電圧の向き次第では、今まで正常に流れていた電流が正反対の向きに流れる場合もあります。その確率は何と50%です。今まで細胞の命令通りに動いていた(操作されていた)酵素が、突然細胞の命令に従わない狂った酵素に変貌してしまうのですから、これは一大事です。それは無線操縦のロボットが操縦者の支配を逃れて、突然自由に動き出すのと同じで、これは大変に危険な状態と言わざるを得ません。いずれにしても、左電磁場を呈する細胞には、右電磁場を呈する酵素を支配する事は出来ません。

さて、今度は細胞のガン化に付いて考えて見ましょう。通常、細胞には左巻き電流が走り、左電磁場が形成されていますが、たまたま体液の中に一個の「ハイドロキシル・ラジカル」が混じっていて、運が悪い事に、それが細胞膜赤道部の水素配列の上に吸着したと仮定して見ましょう。電流が流れている電線自体に「発電所」が付いたわけですから、その強烈な電圧は電気の流れを順方向か逆方向かのいずれかに誘導してしまいます。順方向に増幅電流が走っても、細胞は電磁的に興奮するだけのことで、人間に例えれば精力が倍増されて、興奮の余りやたらと走り回ると言う感じでしょうか。

しかし、電流が逆方向に起電され、降伏電流が走ったとすれば、その細胞自体が「右電磁場」に変化したことになり、組織磁場や生物魂の命令支配の管轄外へ出たことになります。もはやその右巻き細胞は誰の命令にも従わない狂った「ガン細胞」と化し、食べることと増殖することしか知らない原始無垢の“化け物細胞”へと変じてしまいます。細胞電流が左に走るか、それとも右に走るか、たったそれだけの理由で天地の違いとなり、しかもその確率は50%ですから恐ろしいと言わざるを得ません。

組織細胞の一つが“ガン化”したと言っても、それは結局のところ「DNA」を核膜の中に閉じ込めた有核細胞であり、無限増殖をコントロールされている細胞の場合は、余り恐ろしいことはありません。仮に勢い良く細胞分裂を始めたとしも、その半分は劣化細胞であり、細胞分裂方式では思うような増殖は決して出来ません。しかし、赤血球の様な無核細胞(増殖細胞)の場合は、ガン化した場合は大変なことになります。そもそも赤血球とは細胞分裂という方式を取らない、母体が子体を産み落とす形式の産卵的な増殖方法を取る生殖細胞であり、彼等は特に腸内腔や脾臓や骨髄で子細胞を産み落します。

もし、あなたが強烈な放射線をまともに浴びたとしたら、最初に被爆を受ける水は太い血管の血液です。たった一度の瞬間的な被爆で、数千万いや数十億という「オキソニウム・ラジカル」や「ハイドロキシ・ラジカル」が血液中に発生する事はもちろん、今度はそれらが一斉に赤血球に襲い掛かります。ラジカル水因子を吸着した赤血球がガン化する確率は50%、運良く一つもガン化が起こらなかったいう話は万が一にも無いでしょう。しかも、一度ガン化した赤血球は狂った様に増殖を始め、次から次へと幼弱なガン細胞(ガンの子供)を脾臓や骨髄の中で生産して行きます。さらに、それらは血液によって運ばれて、体の隅々にまで届いてしまうのです。もちろん、致死量の被爆をした場合は、体中のありとあらゆる所で、水素電線が分断され、組織機能(磁場機能)が一度にパンクして即死状態となります。

原子力発電所が排出する大量の水蒸気は皆被爆した水であり、それ自体からは放射能はほとんど検出されませんが、しかし、その水蒸気のほとんど100%が「オキソニウム・ラジカル」と「ハイドロキシ・ラジカル」から構成されているものであり、それが大気中に垂れ流されている状態です。大気の一成分がラジカル因子で汚染されているのですから、どうしようもありません。私たちが使用する飲み水や、吸い込む空気から、あるいは降り注ぐ雨から、最も危険なラジカル因子が体内に侵入して来るのですから、どうにも避けようがないのです。地球の大気や水は、すでにガイガー・カウンターでは検出できない「放射線」によって重度に汚染されている状態だと言っても構わないでしょう。

現在、ガンに犯されて生死の淵に立たされている多くの人間が、それがどうして自分の体内に発生したものか、本当の真実を何も知りません。もちろん、その最たる犯人である原子力発電所を運営している電力会社も法律で定められた安全基準の下に運転しており、まさか水蒸気ガスそのものが、最も激烈な発癌剤である事を知るよしもありません。これらは人類の無知(現代科学の無知)が産んだものであり、真実を知らない驕った科学者達の手によって行われた殺意の無い大量殺人と呼べるものです。つまり「人類の無知」が人を死に至らしめているのです。

強烈な発癌物質の一つである「ダイオキシン」が、一体どの様なメカニズムでガンを誘発するのか、あなたは知っていますか? あるいはガン細胞を殺す抗癌剤が一体どの様なメカニズムで細胞を殺すのか、今の医学者は本当に知っているのでしょうか? 両者は全く異なる化学物質なのに、なぜか水に作用して生み出すものは同じものです。それは「オキソニウム・ラジカル」と「ハイドロキシ・ラジカル」です。この意味があなたに分かりますか? なぜ抗癌剤と発癌剤が一緒なのでしょう。「抗癌剤を打てば殺される」というガン患者の悲痛な叫びを、医者たちはちゃんと聞いているのでしょうか? それが農薬のパラコートと何も変わらない「ラジカル因子発生剤」である事を知らないはずはありません。

以上で放射能の話は終わりますが、私たちはもう少し真剣に、放射能と癌発生を考えなければならないと思います。電気を優先させるか、それとも命を選択するのか、私たち人類は早急に結論を出さなければならないのです。

(生命体を支配する電磁場については『宇宙生命論』に解説があります)

土曜日, 1月 28, 2012

『宇宙生命論』が出版されました



日本の自然と精神文化で育った私そして多くの皆様は、あらゆるものに仏性(仏のこころ)があるという感覚を理屈を超えてなんとなく納得できます。

それを”和”というあらゆる関係性の親密さとして、代々私たちの祖先が培ってきたのでしょう。

約150年前、日本が西洋近代文明に無理やり組み込まれて以来、そのような自然との一体性を享受する精神文化は迷信とか未開というレッテルを貼られて否定されてきました。

便利で豊富なモノに囲まれた私たちの豊かな暮らし・・でも、近代科学テクノロジーの成果であるそれらのモノや情報と人間との間のザラザラあるいはトゲトゲした精神的、肉体的な感覚を感じるのは私だけではないはずです。その影響は現代の人間関係にも及んでいないでしょうか。

私たちの普段の言葉にある元気、気をつける、気持ち、気を張る、気を落ち着けるなどの”気”は、その日本の伝統的な精神文化の名残です。なに”気”ないそれらの言葉のスピリチュアルな波動があるからこそ、あのザラザラした感覚から救われていると思います。

私はこれまで10数年ハーモニクス・ヒーリングという東洋の伝統医療に根ざした家庭医学を教えていますが、その中心にある生命の概念は”気”エネルギーです。

その”気”の正体と宇宙でのはたらきを磁場という”場”エネルギーで分かりやすく科学的に解説したのが、未来地球研究所がこの度ナチュラルスピリットから出版した『宇宙生命論』です。

本書が真に人間的な未来科学への礎石のひとつになることが私たちの願いです。

土曜日, 7月 30, 2011

死のゲーム:日本の核ルーレット

これは2004年5月23日にジャパンタイムズに載ったローレン・モレさんの特別寄稿記事です。

ローレン・モレさんのJPG

いま改めて読み返すと、彼女の言葉の一つひとつがほとんど現実になっていることに愕然とさせられます。そして同時に、そうなってしまったことでどんなにローレンさんが悲しく無念の思いにいるだろうと想像に難くありません。

ローレン・モレさんは、最後のプロフィールにあるように、アメリカの原爆開発の中心的研究所のひとつのサンフランシスコにあるローレンス・リバモア・核兵器研究所の研究員でしたが、内部告発者になって解雇されてから日本に来て、広島の原爆資料館を訪れて初めて放射能の本当の恐ろしさを知ったそうです。

それ以来、世界中で、そして日本全国で講演を行い、放射能の恐ろしさと原発の危険性についての情報を精力的に伝える活動をしてきました。

2006年には、この記事にも書かれているアーネスト・スターングラス博士を日本に招いて、二人で講演ツアーをしてくれました。(その時の講演記録はハーモニクスライフギャラリーのサイトで見られます)。

彼女は日本の自然と文化そして何よりも日本人をこよなく愛し、これまでも無償で私たちの活動を支援してくれています。最近では、欧州放射線リスク委員会(ECRR)科学委員長のバズビー博士の日本招聘の手伝いをしてくれました。(バズビー博士講演ツアー記録もハーモニクスライフギャラリーのサイトで見られます)。

原発を一日でも早く廃止することが急務です。

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死のゲーム:日本の核ルーレット

ローレン・モレ
ジャパンタイムズ特別寄稿


まともな精神の人間なら原子力発電所をいくつも建てようとは誰もしない世界地域のリストのトップに、日本は確実に入るでしょう。

死のゲームのJPG

日本列島は環太平洋火山帯と呼ばれる南北アメリカ大陸、アジア、東南アジア島弧からなる大きな活火山、地殻構造環状ゾーンに位置します。この地域に発生する大きな地震と火山活動は太平洋地殻プレートの西方移動とアジアの下のほかのプレート沈み込みによるものです。

日本は沈み込み帯の端にあって、4つの地殻プレートの上にあるために、世界でも最も地殻運動の活発な地域のひとつに位置しています。海底下の激しいプレート活動による巨大な圧力と高温度によって日本の美しい島々と火山が生まれました。

にもかかわらず・・ジェネラル・エレクトリックとウェスティングハウスがすべての商業用原子炉の設計の85%を占める・・世界の多くの国々と同様に、日本は原子力を主要エネルギー源とする道を選びました。実際、世界三大原子力エネルギー国は、2000年に米エネルギー省で現存の118基の原子炉が認可されたアメリカ合衆国と72基のフランス、そして2003年内閣白書で52基の原子炉が運転中と記載されている日本です。

日本の52基の原子炉・・総発電量の30%をわずかに越える発電をしています・・がカリフォルニアと同じ大きさの地域にあり、それぞれが150km以内に位置し、そのほとんどは冷却用の海水が得られる沿岸地域に建てられています。

ところがこれらの原子炉の多くが活断層地帯の上に無頓着にも置かれています。とくにそこはリヒター・スケールでマグニチュード7~8の大きな地震が頻繁に起きる太平洋沿岸の引き込み帯なのです。日本で大きな地震が起きる頻度は10年以下です。日本ほど地殻的により危険な原発立地条件の地域は世界にありません・・原子炉としては世界で第三レベルの国にランクされます。

「今の状況は非常に危険だと思います」と、地震学者の石橋克彦神戸大学教授は言います。「いつ爆発してもおかしくない爆弾を抱えた神風テロリストのようなものです」。

昨年の夏、私は大地震の危険性を危惧する市民グループの要請で静岡県の浜岡原発を訪れました。その後私は記者会見で私が見出したことを話しました。

死のゲームのJPG

浜岡原発はふたつのプレートが交わる引き込み帯の真上に位置し、いつ大地震が起きてもおかしくないので、日本でもっとも危険な原発だと考えられています。

地元の市民たちと一緒に、私は原発施設周囲を歩いて回り、岩石を採集し、それが乗っている軟らかい堆積地層を調べ、その一帯をほぼ垂直に走っている断層の跡を追いました・・激しい地殻運動の証拠です。

翌日、掛川市民ホールと静岡県民ホールでの記者会見にたくさんの記者が来ているのに驚きました。ひとりのアメリカ人地球科学者の話を聴くためにどうしてわざわざ東京からやって来たのかと記者たちに訊ねると、今まで日本の原発がどんなに危険かを伝えるためにわざわざ来た外人はだれもいなかったからだと言われました。

私は、これは外圧の力だということ、そして同様な関心を持っているアメリカの市民たちの声もほとんどメディアから注目されないので、私たちもメディア報道を必要とするときには日本人に話してもらいたい・・有名な地震学者の石橋教授のような人に・・と彼らに言いました。

浜岡原発の深刻な危険性を裏付ける地質学的証拠を示されて、出席していた報道陣は明らかにショックを受けていました。政府への原発建設と運転認可申請書と供に、中部電力によって提出された航空写真は、いくつかの大きな断層が浜岡を横切っていること、そして会社が地震の危険を認知していることを明らかに示していました。彼らは注意深くそれぞれの原子炉を大きな断層線の中間に置いたのです。

「原子力発電所の基礎構造は岩盤上に直接固定されているので、リヒター・スケールでマグニチュード8.5の地震にも耐えられます」とこの電力会社のウェブサイトで主張しています。

私が行ったこの地域の岩石の調査から、施設下の堆積層は著しい断層の影響を受けていることを発見しました。1cm以下のずれの小さな断層もありました。

施設が乗っている岩石標本を手に取ると、それは指の中で砂糖のようにボロボロに崩れました。「でも電力会社はしっかりした固い岩石だと私たちには言いましたよ」と記者たちが言います。私は、「これが本当に固いと思いますか?」と言うと、彼らは笑い始めました。

昨年の7月7日、私が浜岡を訪れた同じ日に、石橋教授は札幌で開かれた国際測地学・地球物理学連合会議で、地震による核災害が日本だけでなく世界でも起こる危険があると訴えました。彼は、「原子力発電所の地震設計は、現代の地震学の観点から見て余りにも古いスタンダードを基にしていて不十分です。当局は地震による核災害が起こる可能性を認め、そのリスクを客観的に考慮しなければなりません」と語りました。

1999年9月の茨城県東海村で起きた日本の歴史に残る最大の原発事故の後で、周辺の住民たちをなだめるために大きく高価な緊急対応センターが各原発のそばに建てられました。

私は浜岡原発から数キロにあるこのセンターを訪れて、地震が原子炉冷却システムを破損し原子炉メルトダウンを引き起こすようななった事態に対して、日本は何の実質的な核災害計画を持っていないことに気づきました。

それに加え、緊急対応センターの関係者も言及していないことですが、地震によって使用済み燃料が保管されているプールの冷却水が失われる深刻な危険があります。昨年、米原子力規制委員会の2001年度調査に基づいた「科学と世界保障」誌の報告にもあるように、もしそれらのプール廃熱機能が損なわれ・・例えば、その中の水が漏れ出すことで・・燃料棒が過熱し燃焼すると、その中の放射性物質が大気中に放出されることになります。これはチェルノブイリをはるかに越える核災害になるかもしれません。

もし核災害が起きると、浜岡原発従業者たちと緊急対応センターの職員たちは直ちに致命的な放射線に被曝するでしょう。私が訪問したとき、緊急対応センターの技術者たちがセンター内の小さなシャワー室を案内し、個人用の”汚染除去”に使用していると言いました。しかし放射線を吸い込んで内部被曝してしまった緊急対応従業員たちにはそれは役に立たないでしょう。

神戸クラスのマグニチュードの地震で(神戸は浜岡と同じ引き込み帯の上にある)通信網、道路、鉄道、水道給水、下水道が破壊されたら、静岡県とそれ以遠の地域から何百万の住民をどのように避難させる計画なのか緊急対応センターの担当者たちに訊ねると、彼らは答えを持っていませんでした。

昨年、ジェームズ・リー・ウィット元米連邦緊急対策管理局長官が原発災害に対するアメリカ政府の緊急対応計画を査定するためにニューヨーク市民グループによって雇われました。ニューヨーク市からほんの80kmにあるインディアン・ポイント原発の災害への適切な対応計画が政府には何もないことを知って市民たちはショックを受けました。

日本政府も準備がない点では同じです。というのは、そのような災害を食い止め、処理できる適切な対応策などないからです。未然に防ぐことが考えられる唯一の効果的手段なのです。

1998年、51歳の日系アメリカ人技術者で、アメリカのジェネラル・エレクトリック(GE)に1980年から内部告発で解雇される1998年まで働いていたケイ・スガオカ氏は、GEがその得意先の東京電力(TEPCO)から隠していたと彼が主張する1989年の原子炉検査の問題を日本の原子力規制委員たちに警告しました。これによっていくつもの原発が停止に追い込まれ、日本の電力産業の改革がもたらされました。

☆ 訳注:これに関するTV報道:
その後、GEが実際に東京電力に通報していたことがGEの文書で明らかになりました・・しかし東電はその危険を引き起こす要因を政府の規制委員会に通知しなかったのです。

同じ内部告発者になった日本の原子力技術者の菊地洋一氏は、原子炉内の振動による冷却システム用パイプの亀裂といった、日本の原発施設のたくさんの安全問題について個人的に話をしてくれました。電力会社は”儲けを増やし、政府の監視を逃れるために、危険なゲームの賭けをしている”と彼は言います。

スガオカ氏も同じ意見で、「ほかのすべての問題の上に、もっとも恐ろしいことは、すべての原発が老朽化していて、常に強力な放射線と熱に晒されている配管システムや接続部の劣化を招いていることです」と語っています。

ほとんどの内部告発者たちのように、スガオカ氏と菊地氏は市民のヒーローですが、今では失業中です。

独立のアメリカ科学者グループの放射線と公衆衛生プロジェクト(RPHP)は、原発周辺に住む子どもたちから4,000の乳歯を集めました。そしてこれらの歯は検査され、ストロンチウム90という原発からの放出物質中の放射性核分裂生成物のレベルを測定されました。

生まれる前の子どもたちはお母さんの飲む水や食事を通してストロンチウム90に被曝されている可能性があります。原発の近くに住んでいる人は誰でも慢性的に食べ物と飲料水を汚染する低レベルの放射線をからだの内部で被曝しているのです。ガンや乳幼児死亡率そして知的障害をもたらす低体重出産の増加は、何十年間にわたる放射線被曝によるものと関連づけられています。

しかし、最近2003年1月にヨーロッパ議会のために出版された欧州放射線リスク委員会(ECRR)による低レベル放射線に関する独立報告書は、1945年から引き続きアメリカ政府によって日本で行われている広島と長崎の被曝者に対する原子・水素爆弾の研究が、放射線被曝のリスクを1000倍も過小評価していることを立証しています。

さらに、今年の3月26日・・アメリカの歴史上最悪の核災害であったペンシルバニア、スリーマイル島原発事故の25周年記念日のイブに・・放射線と公衆衛生プロジェクト(RPHP)は事故の影響に関する新しいデータを公表しました。これによると、風下の各郡で幼児死亡率が53%も上昇し、甲状腺ガンが70%以上増加しています・・ほかのすべての長・短期健康障害のように、アメリカ政府からは決して公表されないデータです。

日本で核災害が起きるかどうかという問題ではなく、いつそれが起きるかという問題なのです。

チェルノブイリ後の旧ソ連のように、日本は将来の世代が犠牲になる放射線疾病に苦しむ国になるでしょう。広範囲の農業地域汚染によって国民が深刻な健康障害を被るのは確実でしょう。経済は二度と元に戻らないかもしれません。

極めて危険な大地震と多くの安全性の問題と核廃棄物処理問題を考えれば、現在その原子炉の約半分が停止している日本が、原子力発電所を天然ガスといった化石燃料に転換すべき今が時期であり急務でもあります。この方法は新しい発電所を建設するよりも安価です。また、政治的問題やほかの障害がクリアされれば、巨大な埋蔵量を有するシベリアから比較的安いコストで天然ガスをパイプで送れることもできるでしょう。アメリカでは市民たちの圧力で電力会社に切り替えを促し、いくつかの原発が天然ガスに転換しています。

原子力の罠から逃れるこの方法を解説して、アメリカの大気核実験を停止させる助けをしたことで有名なアメリカの科学者アーネスト・スターングラス博士はこう語っています。「つい最近ではコロラドのフォート・セイント・ブレイン原子炉が、相次ぐ原子炉の問題の後で、化石燃料、実際は天然ガス、に転換されました。初期の原子炉はシンシナチーのジマー発電所ですが、当初は原子力発電所として設計されたのですが、運転開始前に天然ガスに変換されました。この転換はどのプラントでも可能でそのコストは新しいプラント建設費のわずかな分(20〜30%)で済みます。今あるタービン、トランスミッション設備、土地が使えるからです」。

天然ガスに転換してから、フォート・セイント・ブレイン発電所は原子力エネルギーからの2倍の発電量をはるかに効率的に安価に供給しました・・もちろん核の問題は一切なくです。

今こそ、将来の世代と日本経済の救済のために原子力燃料から化石燃料へ切り替える時です。
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ローレン・モレは、ローレンス・リバモア核兵器研究所でユッカマウンテン・プロジェクトに関わっていた地球科学者です。1991年そのプロジェクトとリバモア研究所での科学データ隠ぺいを報告したことで内部告発者になりました。彼女は独立の国際的放射線専門家であり、カリフォリニア、バークレー市の環境委員です。日本には4回訪れ、放射線と平和問題に関して日本の市民グループ、科学者、議員たちと一緒に活動しています。彼女の連絡先はleurenmoret@yahoo.comです。

原文:The Japan Times "Japan's deadly game of nuclear roulette"

日曜日, 4月 18, 2010

非暴力的科学とは

アメリカの権威ある「米国公共衛生ジャーナル」にこんな記事が出ていました。

大手の健康保険会社が20億ドルものお金を、マクドナルドやバーガーキング、ケンタッキーフライドチキン、タコベルといった巨大ファーストフード企業に投資しているというのです。

これらの保険会社は儲けを人々を不健康にさせる業界に再投資することで、さらに多くの保険加入を獲得しようというのです。要するに、健康保険会社にとって、人々の健康などはどうでもよいということなのでしょう。

そのような大衆を不健康にすることで利益を得ようという企業は保険会社にとどまりません。製薬会社も、健康にいいどころかどちらかというと害になる安い化学ビタミン剤の会社に巨額を出資をしているのです。

もっと怖い話は、米国歯科医師会は水銀アマルガムという歯の詰め物の特許を持っていて、そのために子どもの歯の詰め物に水銀アマルガムを今も薦めているというのです。水銀はご存知のように水俣病の原因になった物質で神経系麻痺を引き起こす恐ろしい元素です。日本では今ではほとんど使われなくなっているようですが、アトピーや鬱病などさまざまな症状の原因になっている可能性があるので、過去に水銀アマルガムの詰め物をしていて心当たりがある人は、一度歯科医と詰め物を入れ替える相談をしたほうがいいでしょう。

以上の事実から言えることは、これらの大企業がひとびとの病気の要因をつくることで利益を得ているという全体的な病んだ産業構造です。彼らがいわゆるジャンクフードと言われるガンや心臓病、糖尿病などを引き起こす可能性のある食べ物を人々に提供することで儲けるのであれば、まさに人間の生命の苦しみや犠牲の上にこの産業が成り立っていることになります。

でも、もう少し広い視野でよく考えてみると、私たちが何気なく投資したり、貯金しているお金がとんでもないところに使われている可能性があることに気づきます。

たとえば、世界でもトップクラスの保有高を誇る日本の郵便貯金や銀行預金などはどうでしょう。

私たちが銀行に預けてある預貯金で、銀行は日銀の政府短期証券を購入します。日銀はそのお金(私たちの貯金)で為替介入、すなわち円を売ってドルを買い、米国債に投資するという流れになっています。そこで困ったことは、アメリカは自国の税収では軍事費が賄えずに、国債を売ったお金でそれを調達している事実です。しかも日本はアメリカの国債のお得意先になっているのです。実際、現在日本の米国債保有高は中国を抜いて世界一になっています。つまり、アメリカの戦争の費用を賄っているのは、間接的に私たちの貯金なのです。

これはお金の流れが引き起こす、皮肉で悲劇的な結果です。何気なく使っているお金が、知らない内に、まわり回っておそろしい破壊的なことに使われていることを意識している人が何人いるでしょう?

そもそもお金自体には何の責任はありません。アメリカの健康保険会社がマクドナルドに投資するのも、企業として利潤追求のための当然の行為なのかもしれません。

そして、お金という通貨そのものが、大企業に支えられた巨大な金融システムに支配されている現状の世界では、人間性などという価値観が入り込むすき間など皆無だという ことです。

それを資本主義とか社会主義とか呼ぼうと関係なく、私たち一人ひとりがこのお金のシステムに加担し、それを利用し、そしてまた支えていることには変わりありません。私たち自身がその問題の当事者だという非常に困ったことになっているのです。戦争を止めよう、企業の環境破壊を止めようなどと叫んでいる私たち自身が、間接的にそれらを支えていると言ったらどう思いますか?

どうしてこのような状況になったのでしょう。ある人たちはお金が存在し始めた有史以来からのことだと言います。でも、これほど人間性を破壊するシステムに成長したのは、どちらかと言うと人類史では近代西欧に始まると思います。じっさい、キリスト教やイスラム教では、お金で儲けること、つまり利子をつけるのは”邪悪”と考えられ禁止されていました。もちろん、それは表向きで、当時ユダヤ人たちが一手に握っていた金貸し業の最大の顧客は教会と国王だったそうです。でも、イスラム教では今日でも利子は禁止されています。

では、なにが決定的な変化のきっかけになったのでしょうか。私は、それを近代科学の始祖と言われる天才ニュートンの出現が最大の起因になったと考えています。

なぜ科学がお金と関係するのでしょう?

じつは、ニュートン以前の人々の信仰や哲学、思想そして生き方を支えていた根源的ものは、”神”の存在であり、万物は神の創造物であり、しかも神によって動かされ、生かされていると信じられていました。いわゆる宗教的宇宙観であり世界観であったわけです。(この点では、仏教や神道、儒教、インド宗教などの東洋思想とその他の世界のアニミズム的宗教は基本的に同じと考えてよいでしょう。)ですから、お金も神の創造物で”神聖”な存在なのですから、利子で儲けるなど神に対する冒涜になるわけです。

では、アイザック・ニュートンが何をしたのでしょう?もちろん、彼は得意の数学的才能を駆使して「万有引力の法則」を世に知らしめたのですが、彼の”業績”はそれだけではありません。ニュートンはその数学の師匠であるルネ・デカルトが考えていた宗教的宇宙物理観をひっくり返してしまったのです。

それはどういうことかと言うと、前述のようにニュートン以前は万物は神のパワーで動かされていると考えられていたので、物自身に独自の力があり、勝手に動いたり、引っぱったりはしないことになっていたのです。ところが、「万有引力の法則」はその神のパワーをばっさり取り去って、物自体に力(引力)があると数学的に示したのです。これは、それまでの人々の宇宙・世界観そして宗教観に決定的な影響を与えました。俗にいえば、神の呪縛から自由になったのです。ニュートンが近代科学の祖と言われる所以はそこにあります。

物はそれ自身独立した存在であり、神であろうと何であろうと、それに勝手に影響を与えることはできないという「唯物主義思想」がそこに生まれました。それは人間理性の勝利であり、また科学的実証性が近代人類の普遍的価値観の基礎になったという意味でもあります。

そしてそれまで隠れてやっていた”利子”が晴れてその権利が認められて合法的になったのです。

私たちは、科学的理性を尊重するように教育されて来ました。世の中の出来事や存在に感情や気持ちをはさむことは、客観的判断を誤るとされて来ました。そして数学が至上のものとされて来ました。物には感情などなく、ただ存在し、性質と量や数や重さがあるだけだと教えられて来ました。昨今の拝金思想やモノ崇拝に始まる人間性の喪失や混乱は、いまの政治経済文化システムがたしかにその要因をつくっていますが、その根源的なルーツはこの近代科学中心主義であり、それに端を発した非人間性的ハイテク文化が人類に蔓延していると思うのです。

真の人間性を忘れ、人間のいのちを害する行為や状態を私たちは”暴力的”と言います。その意味で、科学中心主義に根ざした今の文化は基本的に暴力的文化なのです。健康保険会社が儲けのために人 々の健康を害する食品販売に加担するのは暴力的行為ではありませんか。私たちの銀行に預けたお金が、戦争に使われるのは暴力的行為ではありませんか。必要悪だと言って、地球から莫大な量の石油を毎日掘りあげ、ガソリンとして使って大気を汚染し、また廃棄処理不可能なプラスチックに加工して世界中にばらまくことは?農薬は?学校教育は?病気の治療は?民主主義は・・・?

公平 か、正当かにかかわらず、それは事実です。人間性を忘れた科学そのものが暴力的であり、それに支えられている現代社会のあらゆるシステムそのものも本質的に暴力的だと言っても過言ではないでしょう。

ですから、どんなに今の政治経済システムをいじくっても、現代の人々の考え方を支配しているその科学的概念や価値観が変わらない限り、根本的な問題解決にはならないでしょう。

ちなみに、ニュートンの言う”万有引力”、つまり重力が本当にあるのか実証されてはいません。それはあくまで数式からの仮説に過ぎないのです。リンゴがなぜ落ちるのか?当たり前に思えるその理由が証明されていません。

いま望まれるのは、唯物主義的観念に陥っている近代科学に代わる真の科学の登場です。だからといって、またニュートン以前の”神の科学”に戻ろうというわけではありません。人間の精神性や宇宙エネルギー(東洋では”気”と呼びますね)などの形而上的存在と形而下的存在を統合する新しい”非暴力的”な科学です。平和の科学と言っても良いでしょう。

それがもうすぐ人類にもたらされる予兆を感じています。