火曜日, 6月 30, 2015

マシュー君のメッセージ(102)


2015年6月24日


目的がある現在の出来事、地球の可能性エネルギー場の勢い、中国、”ジェード・ヘルム”、LHC、サウス・カロライナ教会の乱射事件、性転換、自然災害、ロックフェラーとロスチャイルドのイルミナティ分派、太陽フレア、カルマの選択、個人的アセンション



マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。無数の情報源から情報が流れ込んでいますが、どうかその一部しか事実ではないことを忘れないで下さい・・多くは、嘘の情報、誤った情報、不完全な報道、歪曲された解釈、無知に基づく意見です・・そして、本当に起きていることにはすべて目的があります。これにはぐらついている、あるいは破産した経済、不正への抗議、テロ、極端な気象と自然災害、大量の難民、企業と政府内の大改革、そしてそうです、FIFA(国際サッカー連盟)のスキャンダルな活動さえもあります。あなたたちの世界でいま起きているあらゆることは、選択されたカルマ経験の完了や健全な環境への地球の復帰を助けたり、あるいは限界された第三密度世界の忘却の中に取り残されている人々を目覚めさせるためのものです。

この瞬間では、カルマとバランス、惑星浄化とアセンション、魂の気づきという意味から、現在の状況を誰もが理解する必要はありません・・いずれそのような理解がすべての人々にやってくるでしょう。この瞬間に必要なことは、物事が起こることです。あなたたちの世界全体に、それがいま歴然としています。殺人、抑圧、腐敗、嘘、汚染、貧困が“当たり前の暮らし”はもう受け入れないという、人々の高まっている決意がそうです。この宇宙全体のあらゆる光の存在たちが光を送り、“当たり前の暮らし”を終わらせるためのあなたたちのひたむきな努力を、たくさんの方法で支援しています。
  
宇宙最高評議会が地球の黄金時代マスタープランをつくったときに予想されていた意識レベルに、あなたたちの社会が到達するのが10年遅れた理由を、少し前に多くのメッセージで説明しました。つい最近のメッセージで、あなたたちの2017年の終わりまでに、その10年の遅れが終わるだろうと言いました・・これは事実以上のなにものでもなかったのですが、たくさんのEメールを受け取る結果になりました。

その質問を要約するとこのようになると思います。「それは2017年の終わりまで、なにも重要な進展が起きることはないということですか?そのとき、宇宙船の乗組員たちが着陸して、ここに暮らしているETたちが正体を明かすのでしょうか?地球は2017年にアセンションの最終目的地に到達するのでしょうか?そのような短い時間で、地球が本当に本来の健康と美を取り戻せるのでしょうか?これは2017年まですべての戦争がつづくということですか?」

とくに誤解があるのは、僕たちの言ったことが、2017年末までになにも重要な進展が起きることはないという意味であったとか、そうほのめかしていたという考えです。愛する地球ファミリー、日に日にあなたたちはかつてない規模の大事業である世界の変革に向かって前進しています。それはかつてないスピードで達成されつつあります。僕たちが願うのは・・あなたたちもそうであるように・・これに伴うことがすべて一瞬にして起こってもらいたいことです。それは、それが可能だと信じられる魂たちがそこに十分いればできることなのです。でも、そのような内なるパワーがあることを知っている人たちはほとんどいません。ですから、目に見えるような進展は、人々がリニアル(線形)時間で起こりうるだろうと思う通りに、起こります。でも“見えないところ”で起きている主な進展は、想像すらできないでしょう。

それでも、僕たちにとってうれしいことに、極めて重要な分野での活動がいわば“最高潮”に達していて、広範囲にわたる思いやりのある努力の結果が近づいていることを、地球の可能性のエネルギー場が示しています。この前進する動きを止められるものは何もありませんが、その勢いが遅くなることはあります。なぜなら、この場はつねに運動していて、地球のあらゆる生命体の思考、感情、行為にしたがって、エネルギーの流れ(ストリーマー)があちこちとジグザグに進むからです。あなたたちの光をいつでもしっかりと輝かせることが、勢いをもっとも早いコースに保つ助けになるでしょう。

では、ほかの質問に喜んで答えましょう。いいえ、中国が“アメリカ合衆国とロシアに勝る#1の経済軍事大国になろうとしていると、僕たちは見ていません。中国の指導者たちはアメリカ合衆国、ロシアやほかの国々の指導者たちと何も変わりありません・・彼らは国家の安定基盤のために、満足した市民が必要なのです。中国政府は世界との連帯を示したいと思っていますが、大部分のソーシャルメディアによると、このような混乱の時代にあるほかの国々と同様に、権力ある人たちの間で対立が起きているのは明らかです。コミュニティーレベルから国際レベルまで、あらゆる上部組織のパワーある人々は、高まる波動エネルギーに反応しています・・強硬派は一歩も譲らずにいますが、有望な指導者たちは光を受け入れています。いい感じ”がますます高まるにつれて、強硬派たちの数と影響は弱まるでしょう。

アメリカ合衆国の多くの読者たちが、ジェード・ヘルムと呼ばれる軍事訓練は、政府が治安維持法を発令し、銃を差し押さえ、反抗者たちをFEMA(米連邦緊急事態管理局)の収容所に入れて洗脳させるための“警告”だという不安を表しています。これは同様に“警告”だと分類されたほかのたくさんの例とまったく同じです・・これは、パニックを引き起こすために広められたあからさまな嘘の情報や、政府のすることにはすべて悪意があるとよく主張する人たちの思い込みのどちらかです。このような“そのどちらか/あるいは”といった大げさな情報源からの元になっている恐れに、どうか引き込まれないようにしてください。

べつの関心事は、スイスにあるLHC(大型ハドロン衝突型加速器)の起こりうる誤動作による危険性です。まず言いますが、もし進化した文明社会やニルヴァーナにいる科学者たちが、あなたたちの世界はこのような進歩への準備があるとみなさなければ、このテクノロジーのアイデアをあなたたちの科学者たちに“伝える”ことなどありませんし、ましてやその建設と運転の説明などもないでしょう。そうです、あなたたちがよく言うように、間違いは人の常です。もしそのようなことがあっても、上空にいる宇宙船の乗組員たちが深刻な事態に至らないように用意ができています。

サウス・カロライナ、チャールストンの由緒ある教会での乱射事件に関わったすべての人たちが、そのような役割を担うことに同意したのですかと訊ねられています。亡くなった9人とその家族たちは同意していました。でも、地球のアセンションのこの段階での多くがそうであるように、彼らの同意にはいわゆる“付随”条項が入っています。この場合の条項は、もしあなたたちの世界で人種差別がもう問題になっていなければ、人種差別が原因の事件のために人生を終えたり、愛する者たちの死を嘆く必要がないでしょう、と定めています。悲しいことですが、人種差別はあなたたちの社会にいまだに根深く残っています。教会で亡くなった人たちとその家族たちは、偏見に内在する病的本質が癒されなければならないことを強く訴える最近の魂たちになったのです。それは、乱射をすることに同意した青年によって果たされた目的と同じです。

性変換をする人たちは、生まれた時にそうだとされた性ではないことにこころと精神とからだで気づいて、そうしているのです。同性愛や両性愛であることを明かす経験にくらべると、肉体的な変換はより複雑な心理的、感情的な経験を伴いますが、これらの魂たちはすべてあるがままの自我を求めているのです。あなたたちの社会の進歩のひとつは、性転換者たちを尊重するようになったことです。その人たちは、だれでもそうですが、この意味での先駆者になることを魂の合意で選んだことを知りません。性転換・・あるいは異性愛以外のどのようなかたち・・の正当性をどうしても受け入れられない人たちは、魂の気高さや神性さとはほとんど相容れない宗教的教義にいまだに深くはまっています。

「マシューは、イルミナティは彼らの金を不正に非道徳的にこしらえたので、それは回収して、貧困をなくすために使えると言いました。新しい経済システムを管理することになる人々は、どうして今イルミナティの銀行から金を取って、差し迫って必要とされているところに分配しないでしょう?」

これをする地位にある人たちは、あなたたちの社会の法律にしたがって正しく行動しています。そうでなければ、イルミナティがこれまでやってきたと同じ非難されるようなやり方になり、彼らが無くそうと努力している同じ手段を使うことになるでしょう。

別の心配する必要がないことは人口過剰問題です。あなたたちの世界人口が飢餓や貧困、医療サービス不足の原因ではありません・・お金の不平等な分配とイルミナティの天然資源支配がそうです。この宇宙の地球より小さいたくさんの惑星には、はるかに多くの住人たちがいますが、その世界のあらゆる生命体を尊びつつ、彼らは豊かに平和に暮らしています。地球が彼女の本来の健康を取り戻したら、彼女は今の人口の倍の需要をすべて簡単にまかなえるでしょう・・でもだからと言って人口爆発になるという意味ではありませんよ。

イルミナティは、かつて地震や火山爆発、大きな嵐を引き起こしたテクノロジーをもはや使うことはできなくなっていますが、そのような災害によって開始されたエネルギーにはドミノ効果があります。たとえば、地震のエネルギーは震動が止まっても、そのまま止まらずに流れつづけ、より小さなエネルギーの地震をたくさん起こしながら消えていきます。“古い時代”のネガティビティ(破壊的エネルギー)も処理されていますが、“新しい”発生源が、はるか昔に創造され深く刻み込まれていた莫大な量のエネルギーの名残りを表面に引き上げています。これがときどき起きる場所では、異常な自然災害と思われています。

それは母なる自然の活動と同じですが、その意図は大きく異なります。意図にはそれ自身のエネルギーの流れ(ストリーマー)があります。イルミナティの目的はネガティビティを創造することです。そのエネルギーは持続し、彼らにパワーをもたらすので、それは自己増殖すると言えるでしょう。母なる自然の意図は、ネガティビティを解放することによって、それがそれ自身をそれ以上創造できなくようにすることです。

アメリカ合衆国の記者がウラジミール・プーチンをインタビューした映像を見たある読者が、ウクライナの動乱に責任はないというプーチンの主張は正しいのですかと訊ねてきました。ニルヴァーナの地球監視員たちがそのインタビューを知らせてくれたので、プーチン氏の主張は正しいと僕たちは言えます・・それはイルミナティの問題を起こす人間たちのせいです・・プーチンは、ウクライナとロシアの人々が共有してきた文化的遺産は国境を越えると言っていますが、それもまた正しいことです。

「地球のどこにでも問題が起こると、アメリカはいつも悪者と見られているのはどうしてですか?」

ワシントンDCとウォール街がイルミナティのロックフェラー分派の本拠地です。でもこれを知っている人はほとんどいませんから、彼らの活動はすべてこの国の政府のせいとされるのです。それはまったく根拠がないわけではありません。そもそも最初からこの政府はイルミナティの巣窟になっていて、彼らの支配下で活動しています。その後、彼らは世界支配という彼らの目的のために、CIA,FBI,FDA(食品医薬品局)、NSA(国家安全保障局)、CDC(米疾病管理センター)、国連、NASAといった、利用できるすべての組織機関に侵入しました。

さらに、ロックフェラー分派は極めて強引にその支配力をはるかアメリカ以遠に拡大しましたが、そこでは元々ババリアにあった小さなグループから大きくなったロスチャイルド分派がヨーロッパでの支配を確立していました。ロックフェラー・グループはまだいくらか残っているパワーにしがみついていますが、ロスチャイルド・グループはかつて握っていた各国政府や金融商業の支配の最後の断片を急速に失いつつあります。そしてかつて掌握していたバチカンの彼らの拠点はもうありません。法王フランシスはバチカンの改革の使命を負っているだけでなく、両分派がなんとか現状を維持しようとしているイルミナティが創造した世界の情勢を批判する発言をしています。彼らは自分たちの取り組みがますます効力がなくなっているのを見ています。やがては、どうしようもないことに気づくでしょう。
 
僕たちは、惑星地球に光が増大しているのは、太陽フレアによるものではないと確かに話しています。でも、あらゆるソース(発生源)からの光の影響について話してきました。地球の生命(いのち)そのものを救うことに加えて、その影響には、異常で一時的な肉体的、精神的、感情的症状が含まれます。そして、間違いなく強くなっている光が個人的な性格や態度を増大しています。また、光の長期的な・・そして欠かせない・・影響についても話しました。それが炭素基盤型細胞を、高い波動エネルギーレベルで生存可能であり、スピリチュアルと意識レベルの気づきを向上させるクリスタル基盤に変換させます。ですから、そうですね、もちろん太陽の活動は地球とあなたたちのアセンションの大切な部分です。

苦しみの人生を選んだり、ほかの人々に苦しみをもたらそうとする人がいることをなかなか信じられないと書いてきた読者の気持ちは、僕たちも分かります。前者はマゾ(自虐的)で後者はサディスティック(加虐的)です。本当に、魂たちがなぜ進んでどちらかの役割を選ぶのか・・あるいは、あなたたちがすべて同じことを何度も繰り返すのか・・想像するのも困難なことです。それは生前の合意にあるあらゆる人々への無条件の愛があるからです。その中で、一部の魂たちが、ほかの魂たちが虐待的な人間だったときの転生をバランスするために必要なことを経験できるように、極めて厳しい態度で演じることに合意します。人々が仲良く幸福に調和して暮らすようになれば、地球の暮らしはバランスがあり、もう転生で行ったり来たりする必要がなくなるでしょう。
   
「何千人もの子供たちが毎日死んでいます。このような無実の人間たちが地球と一緒に肉体をもってアセンションできないのは、愛と光から見てどう調和するのでしょう?」

カルマという重要な側面を別にして、地球住民たちが肉体を持って彼女と一緒にアセンションすることは、第五密度にある彼女の最終目的地までの旅を通してそこで生きるということでは決してありません。地球のアセンションが80数年前に始まって以来、そこに住んでいる魂たちは誰でも、場所という意味から、肉体をもってアセンションしていたし、あるいはしています。

あらゆる転生にいるあらゆる魂たちの目的は、個人的なアセンションです・・スピリチュアルと意識レベルでの成長です・・そしてこれは肉体転生の寿命や場所とは関係ありません。ほんのわずかな期間の転生でも、魂は合意事項を完了し、個人的なアセンションを達成することができるのです。100歳まで生きて寿命を全うしても、魂の合意に反する自由意志の選択をする人は、個人的なアセンションに必要なことを経験しません。

親愛なる兄弟姉妹たち。地球の霊界(ニルヴァーナ)に入る人はだれでもそうですが、あなたたちがそこに移行し、あなたたちの転生を省みるときは、そこにどれだけ長く生きたかではなく、どのように生きたかを評価するでしょう。

僕たちの無条件の愛はいつでもあなたたちと供にあることを知ってください。では、ここでは言葉だけのお別れを言いましょう。
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愛と平和を

スザンヌ・ワード著
訳文責: 森田 玄

(転載自由:原典を明記していただけるとうれしいです)

水曜日, 6月 10, 2015

BePeaceプラクティス入門講座の案内



BePeaceプラクティス入門講座

2015年6月11日午後7−9時@インパクトハブ京都・2階和室(最寄駅:地下鉄鞍馬口)
*駅からエレベーターを上がって左折200メートル。デイリーヤマザキ前を通過し茶色の門構えの相国寺の中

参加費:2千円
講師:きくちゆみ・森田玄 (BePeaceプラクティス認定講師)

BePeaceプラクティスを日本で教え始めて半年が経ち、現在北海道から九州までこの「平和の種」を受け取ってくれた人が50人ほどになりました。私たち二人の目的はこのプラクティスの認定講師「ラスール」を日本で100人養成することで、願わくば各都道府県に2人以上、このプラクティスを継続して教える人が誕生してほしいとです。

今回の講座中にも、数々の奇跡のような出来事がありました。

脳とハートが一致したときに自分の中から湧いてくるインスピレーションは「叡智」と呼ぶにふさわしい内容が多く、それを受け取った本人が感動したり、感涙するのを繰り返し目撃しました。誰か立派な人や偉人の言葉ではなく、自分の中から答えを受け取ることができます。しかもそこに至るまで方法のシンプルさ、再現性の高さには、教えている私たち自身が驚いています。

一人でも多くの方にこのシンプルで深遠なプラクティスに触れてほしく、入門講座を京都でも開催します(6月11−12日の基礎コースパート1もあと4名参加できます)。

京都での講座が終わった夜、私たちはハワイ島にもどります。マシュー君のメッセージに触れている方は、翻訳者の森田玄と会うことができる最後のチャンスですので、この入門講座へご参加いただけるとうれしいです。

なお、きくちゆみは10月に再来日し、BePeace基礎コースパート2と3を岡山で10月5〜7日に、基礎コースパート1・2・3を清里で10月8〜12日に教える予定です。参加したい方は今からスケジュールの調整をお願いします。また日本在住初ラスール(BePeace認定講師)の川口久美子さんも東京で基礎コースやパート1・2を教え始めます。NVCのトレーニングを日米で数多く積んでいる彼女から学ぶメリットは大きいので、ぜひこちらにもご参加ください。

詳細はBePeaceジャパンのブログや公式サイトでご確認ください。
ブログ:http://bepeacejapan.blogspot.jp/2015/06/20150612.html
公式サイト: http://bepeacejp.strikingly.com/

BePeaceプラクティス認定講師
きくちゆみ 森田玄 
*日本での最後の3日間を楽しみつつ・・・