木曜日, 10月 29, 2009

マシュー君のメッセージ(26)

なかなか訳が出来てこないので、私がもう止めてしまったのではないかという読者からのおしかりのメールが今日来てしまいました。今月はハーモニクスヒーリングのワークショップが北海道の小樽と鴨川で2週連続してあり、未来地球研究所主催の「真の物理」講演会、そのうえに稲刈りとつづいてなかなか翻訳に時間がとれませんでした。稲刈りは助っ人がふたり来てくれたお陰でほとんど終わりで、あとははざ掛けだけです。今年は冷夏がたたって近年になく不作でした。もっとも、家族分には充分の量はあります。

さて、だいぶこれもお待たせしていますが、「マシューブック2:新しい時代への啓示」がやっと来月中には出版の運びとなります。出版社(ナチュラルスピリット)からは装丁作業に時間が掛かって遅くなったという報告を受けています。じつは、私は「マシューブック3:イルミネーションズ」の翻訳にすでに取りかかっているのです。これも原著が336ページもあるので翻訳に時間が掛かると思います。まだ最初の章ですが、なかなかこの本も内容が深く、うなずきながら訳しています。

たとえば、こんなことを言っています。

「光は原因と結果の関係とまったく同じように人から人へ伝わる。それを感情を伴った想いを誰かに向けることで始めたいと思うかもしれない。そうすると、瞬間的にその波動がその人と一緒になる。意図と強さをもった思考形態に伴ってエネルギーがあなたから流れ、送りたい”エネルギーの住所”へ直接届くんだ。受け取る光の質と量はあなたが送るものとまったく同じだ。実際、受け取る人がこれを意識的に知ることはないけれど、受け取る人の魂はいつでも入って来るエネルギーには気づいている。・・だから、あなたが、態度や言葉が嫌だと思っている人たちに光を送り、その人たちの行動に”より明るい”やり方で影響を与えるようにすることが非常に大事なんだ。言葉や手紙でお願いしてもそれが彼らの良心に訴えるかどうかは分からない。その人の魂の層が、そのメッセージが何度も何度も無視されると萎縮してしまうからだ。その人の魂"全体”に光を送ることで、はじめてその人が実際に”納得”する助けになるんだ。・・光を送られた人がそれを受け取らないことを選ぶことも本当だ。でもその一方で、癒しの愛のエネルギーを持つ光だけが人類のこころにある憎しみや暴力、抑圧、争いを消すことができるのも本当だ。同じやり方で報復しても決して解決しない。地球の歴史をみればいい・・この惑星の最初の戦争はすべて支配のための争いに終わり、そしてその結果平和と調和と慈しみがもたらされただろうか?戦争が約束するのはさらなる戦争それ自身しかなく、それは光がそのシナリオに入ってくるまではなくならない。」

魂はすべて見て、感じて、知っているのですね。そこに”救い”を感じるのは僕だけでしょうか。

さて、文中にデービッド・ウィルコックという人が"名指し"ででてきますが、僕も知りませんでしたが(マシュー君のお母さんも知りませんでした)、若いときからエドガー・ケーシーの再来と言われた人で、スピリチュアル系の世界では有名な存在のようですね。



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マシューのJPG

2009年10月19日

近い他の文明人たちの存在の公表、後で明らかになる他の真理、アセンションのための”開いた窓”、来るべき変化、光を拒否する者たちの肉体死、黄金時代の政府、温暖な気候、高い密度内の感情と肉体、魂と胎児との関係

1. こんにちは、マシューです。このステーション(宇宙領域)にいるすべての魂たちに代わってこころからのご挨拶をします。あなたたちは非常に長い間・・自分たちで思っているよりもはるかに長く・・今間近に迫っている極めて重要な歴史的出来事を待って来ました。この数年間、さまざまな光のメッセンジャーたちが、スピリチュアル(霊的)に、知的に、テクノロジー的に進化している宇宙文明人たちがあなたたちのまわりにいることを告げてきました・・まもなく、あなたたちの世界で信頼され尊敬されている人たちからこの真実を聴くことになるでしょう。

2. 地球の黄金時代のマスタープランをデザインした宇宙最高評議会のメンバーたちは、集合意識の中の絶え間ない変化を観察してきました。そして、あなたたちの宇宙の兄弟たちの存在を広く知らせなくてはならない時がいよいよ近くなったことに同意したのです。普遍的に言って、意識とスピリチュアルな明晰性の飛躍をもたらす”開かれた窓”があります。それによって、ある文明社会がより高いエネルギー密度に上昇することが可能になります。これらの窓は地球の人々のために以前開かれていました。でも、惑星地球に侵入した闇が、人々が星々を見上げる代わりに自らの弱みである”粘土の足”を見下げるようにしたため、閉じてしまったのです。今はまた別の窓が開いている時です。この宇宙の崇高なる存在によって決められた運命に従って、地球はその暮らしが愛と平和と調和に基ずくより高い密度の世界を目指して飛んで行くでしょう。彼女(地球)の住人であるあらゆる魂たちへの愛から、彼女は彼らも一緒に行くことを望んでいます。

3. どの開いた窓にもそのエネルギーのスケジュールに沿った一定の進歩が必要です。あなたたちのカレンダーの2012年末ごろに、これが閉じる前に多くのことが成し遂げられなければなりません。もう一度言いますが、地球が第五密度の最終目的地に向かって飛翔することは確定していることです・・自らの旅の計画を立てることは個々の魂次第です。あなたたちの中の闇に影響された人間たちによる執拗な抵抗によって、何千年に渡って人々を奴隷にしてきたとんでもない嘘がなんとか隠されてきました。闇の勢力は、地球制覇の戦いに破れたことを知っています。でも、”光を見よ”という直感を通した魂からのメッセージに耳を貸さない個々の人間たちの戦いはつづいているのです。闇の操り人形たちの現在の戦略は、怒り、混乱、分断化を焚き付けることです・・より良い変化を見てそのチャンスを捉えることができる精神の反対です・・そして蔓延する腐敗と堕落がほんのわずかでも漏れてニュースになるように、まだまだ非常に多くの者たちが大衆を欺き、抑えつけ、意識を眠らせようと活動しているのです。

4. これは地球がその愛する魂たちに望むことではないので、マスタープラン評議会はあなたたちの中にいるスピリチュアルに進化した存在たちと共同でマスタープランの主要部分の順序を変えることを決めました。最初は、闇の人間たちの計り知れないほどの世界支配を暴露すれば眠っている人たちも目を覚ますだろう、そしてそうなれば、遠い国からやってきた存在たちがあなたたちの世界のごみを片付ける助けに来ていることに気づくだろう、と考えていました。ところが人々の目覚めが必要な速さで起きていません。時間はとても重要なファクターです。それで、誰もの注意を間違いなく引くようなことでぐっすり眠っている多くの人々に衝撃を与えることになりました・・他の知的存在たちが宇宙にいることをあなたたちの政府は知っているのです。

5. その” ベールをとる”ことについて、僕たちに届いている情報によれば、宇宙船団が一斉にその覆いを外すとか多くの宇宙からの訪問者が着陸するといったドラマチックなものよりむしろ控えめなものになりそうです。また、はるかかなたから来ているあなたたちの兄弟姉妹たちとドッと一斉に交流が始まることもありません・・彼らはやがて広く紹介されるでしょう。でも懐疑的な人たちや信じない人たちはあなたたちと同じように熱狂してこのニュースを迎えることはないでしょうから、無理に急いでやることはありません。智慧をもてば、自ずから不安と疑惑が混乱と恐れにならないように注意するでしょう。

6. 闇の者たちは、一度でも長い間否定されて来たこの真実がもはや否定できなくなると、それが何世代に渡った彼らの邪悪な活動の詰まった実質上のパンドラの箱を開けることになることを知っています。ですから、光の使者(ライトワーカー)たちが、やっと他の宇宙文明人の存在が確認されたと大喜びしていても、闇に影響された者たちは必死になって恐れをばらまこうとするでしょう。地球外にいる闇の勢力の操り人形たちとして、彼らは恐れのエネルギーが光と意識との間にバリアー(障壁)を築くことを知っています。その強力なネガティビティ(破壊のエネルギー)のフォース・フィールド(力の場)の目標は、いつでも魂たちの光を奪って征服することです。彼らの操り人形たちは、ETは人々を征服して奴隷にするために来た恐るべき存在だとあらゆる手段を用いて人々を説得するでしょう。

7. この宇宙のあらゆる魂たちとお互いに繋がっているという感覚があれば、目覚めていない個人が陥る恐れを排除する助けになるでしょう。高揚したあなたの中の光は周りの人々全員だけでなく、その輝きは宇宙までも届き、そして引き寄せの法則に従って、”同じ”ようなエネルギーを持ち帰ります。それは恐れで満ちあふれた嘘を受け入れた人々のこころにも届くのです。その光がその人たちのこころを開くのです。そうして彼らもまた、あなたたちが闇がはびこる第三密度から抜け出て上昇するのを助けるためにやってきている訪問者たちを歓迎するでしょう。神がこれらの神の子どもたちにあなたたちを助けなさいと言ったのは本当ですが、その子どもたちがこれを本当に心から愛情を込めてやっているので、あなたたち全員が僕たちの宇宙家族のふさわしい場所に目覚めることができるのです。

8. 僕たちは、あなたたちの世界で光の勢力に協力している大勢の勇敢な魂たちすべてに敬意を払っているので、特定の人を名指しで感謝の意を表すことはまずしません。でも、このステーションにいるすべての魂たちに代わって、この場を借りて僕はそれをします。というのは、デービッド・ウィルコックはあらゆる存在が根本では相互に結びついていること、科学と精神が一つであり同じものであること、そしてあらゆる肉体生の経験は宇宙意識の中で起きていることを素晴らしく明瞭に説明しているからです。

9. では、”ベテラン”ライトワーカー(光の使者)たちと新参の魂の探求者たちから来ている他の問題の質問に移りましょう。

”他の宇宙文明人たちの存在が広く知られるようになったら、地球での暮らしはどのように早く改善するでしょうか?”

目に見えないところで、たくさんの改善のための土台作りが、言わば、誕生しつつあります。でも、地球環境と長い間搾取されてきた大勢の人々の暮らしの最も顕著な変化は、遠くから来たあなたたちの兄弟姉妹たちがあなたたちと一緒になって働き、あなたたちが驚くようなスピードと効果のテクノロジーをもたらす時に起こるでしょう。

10. ”もし私たちが、他の転生を思い出すとか、この転生での主要な使命を知るといったスピリチュアルに進化した理解力がなければ、これから起こる変化をどの程度認識できるでしょうか?”

たくさんの変化が分かりますよ!政府の大物たちと他の”関係当局者たち”がある日突然いなくなるでしょう。そして他の者たちは改革が進むにつれて入れ替わられるでしょう。交渉が国家間の戦闘に替わるでしょう。内戦は収まり解決に向かうでしょう。オバマ米大統領への批判は止むでしょう。死に体の経済システムへの応急手当は終わり、新しいシステムに取って替わられるでしょう。さまざまな悪意あるやり方で抑えられて来たテクノロジーが実際に使えるようになるでしょう。

11. あらゆる目に見えない悪質な汚染が、あるものはすぐに、そのほかのものは次第に除去されるでしょう。汚染された大気、水、土壌は洗浄され、純粋性を取り戻すでしょう。暮らしを”この世の地獄”のようにしてきた他の汚染物質も段階的に除去されるでしょう。それには、兵器システム、気象操作、放射性物質、研究所で開発された病気、虚偽のマスコミ報道、貧困、暴力的”芸能”、マインドコントロールされた暗殺者、女性虐待、憎悪犯罪、悪魔崇拝、不公平な法律と不正な司法システム、”不法”薬物と処方薬、動物虐待があります・・つまり闇の企みで造られたあらゆるものが消滅するのです。

12. 人類のほとんどはこの次第に大きくなる変化に直面して、「これは集合意識でスピリチュアルな理解が進んだから起きているんだ」とは考えないでしょう。でもまさに、あらゆる変化の根本は地球人類の意識とスピリチュアルな明晰性が高まることなのです。そのどちらも、あなたたちがお互いが平和に、そしてその本来の健康と美を取り戻す惑星地球の自然と調和して生きたいというあなたたちの願いがなければ起こりえないのです。多くの光のメッセンジャーたちがあなたたちに告げてきたように、そのような世界を創造する手伝いをするために、あなたたちはそこ(地球)に来ることを選んだのです。

13. ”明らかになる真理を受け入れる代わりに、死んでニルヴァーナに行くことを選んだ人たちは、どのような罰を払わなければいけないのでしょうか?”

どのようなソース(根源的存在/創造主/神)からも罰を課されることなど決してありません。この転生で意識的に選択したことが自分の魂の合意と違ってしまった人には、それに”きちんと決着を付ける”ために必要なだけのたくさんの別なチャンスがあります。そしてあらゆる魂たちはいつでも”きちんとする”ことを選ぶのです。科学的に言えば、繰り返される転生というものは、宇宙の物理的プロセスが現実に作動していることです。全智の、すべてを愛し、永劫の存在である神という意味では・・より個人的で等しく正確な説明ですが・・それはこの宇宙にあるすべての魂に与えられている神の恩恵です。

14. そしてたくさんの人々が、教えられて来たことが間違いだったと認めるよりはむしろこの転生を抜け出ることを選ぶでしょう。これまでのメッセージで、僕たちは宗教の起源についての真理の出現が、敬虔に宗教を信じる人たちにとって、そして光の使者(ライトワーカー)たちにとっても大きな課題になるでしょうと言いました。僕たちはまた、あなたたちが第四密度に辿る道程のもっともデコボコな箇所に遭遇しても、その穴をあなた自身が避けて行けるだけでなく、ほかの人たちがもっと安心して歩いて行けるように手助けする準備が充分できていると言いました。

15. ”何人の人たちが地球と一緒にアセンションするのでしょう?そして一緒に行かない多くの人たちの死によって混乱が引き起こされ、それが地球に不安定な影響を及ぼすのではないでしょうか?”

地球と一緒に肉体を持ってアセンションする魂たちの数を限定して予測することはできません。でもはっきり言えることは、一緒に行かないことを選ぶ人たちは混乱を減少させ、それは惑星の安定化を助けることになるでしょう。地球と一緒に高い密度に行く人はすべて光を吸収しています・・それがあるからこの旅ができるのです・・そしてその人たちは愛の絆が魂自身と同じように永遠であることを知っているので、スピリチュアルな世界(霊界)に入る愛する人たちを”失う”ことを嘆き悲しむことはもうしないでしょう。そのうえ、アセンションが進むにしたがってより高い波動エネルギーに入ると、テレパシー交信が再びオープンになります。そしてまた再び地球とニルヴァーナの魂たちの間の行き来が当たり前になるでしょう。

16. これも言い足しておきましょう。どうしても必要な宇宙文明人たちからの光の注入に加えて、地球物理的な出来事が惑星地球の安定化に役立っています。溜まっていたネガティビティ(破壊エネルギー)が解放され、そのエネルギーが光に変換されるときは、そういったことはもう必要なくなるでしょう。それから、惑星Xとかニブル、”ブラウンスター”、あるいは他の名前で呼ばれる天体が地球と衝突する軌道にあるという話は気にしないで結構です。

17. ”地球がある特定の波動に到達すると、光を受け入れない闇の人間たちや他の人たちは同時に死ぬのでしょうか?”

炭素系基盤の肉体が生存できないエネルギー振動数、あるいは波動レベルがあります。闇の操り人形たちの肉体は極めて短い間に死に至るでしょう。ある意味では、これは単にだめになった人間を新しいクローン人間で取り替える必要がなくなるということです。でも去って行くことになる大半の人々は敬虔な宗教的信者たちです。彼らの信仰がなければ生きること自体が無意味になってしまうからです。彼らの肉体の死の時期は、宗教についての真理が明らかになる後の厳しい精神的、感情的ストレスにそれぞれが個人的にどう対応できるかによって異なります。一端ニルヴァーナに入れば、すべての魂たちは真理に目覚め、次の肉体を持った転生ではそれを意識的に思い出す選択をするでしょう。

18. "黄金時代には、私たちが現在知っているような政府が必要になるでしょうか?"

地域共同体から多面的共同体までのレベルで、それを統治するシステムが、通信、コーディネーション、協力という仕事をすることになるでしょう。今の政府と異なって、人々に歓迎される変化には、指導者たちが道徳的でスピリチュアルな性格、叡智、ビジョンを持つことです。それに法的管轄、権力の使用、選挙手続き、司法体制の変化があるでしょう・・そしてなによりも統治される人々が満足することです。

19. "より高い密度では世界中が温暖な気候になるとすると、雪で覆われた山々やウィンタースポーツはなくなるということですか?"

いや、そうじゃないんです。また、それで地形的にも変化することはまったくありません。そして確実に言えることは、あなたたちのヒマラヤやアルプス、アンデス、ロッキー山脈が平らになることはありません。現在の灼熱の砂漠とか極寒地域の極端な気温が徐々に和らいで快い温度域内になるでしょう。でも雪で覆われた山々やウィンタースポーツが消えることはありません。なぜならあの神々しい景色とそれらの楽しいレジャーは地球での暮らしに望ましいことだからです。どうか覚えていて下さい。あなたたちの実際には存在しないリニアル(線形)時間では、あなたたちはあなたたち自身が望む世界を創造する手助けをしているんですよ。そして、本当のコンティニウム(時空連続体)の世界では、その世界はすでに存在しているのです。そして、なんと壮大で素晴らしい世界をあなたたちは創ったことでしょう!

20. ”物質的形態の死から何が生まれかわり、或はその死を免れるのでしょう?”

永遠の魂です。コスモス(大宇宙)全体に自然に存在するあらゆるものの起源は創造主の純粋な愛と光のエネルギーです。魂ごとに異なるのは知性や理性能力とスピリチュアルな進化ですが、あらゆるものの創造上の”成分”は同じ根源(ソース)からもたらされています。大天使たちから星々、大洋から虫たち、花々から山々に到るまで、あらゆるものは魂です・・それらが魂を持っているのではありません。それ自身が魂なのです。どのような魂もそのエネルギーは破壊されません。ただ形態が異なるようになるだけです。水が水蒸気や氷に変化するように、岩が細かい石になるように、植物が生長し、枯れ、そして大地を肥やしてより多くの種を作るように、あらゆる魂はどの進化の段階に於いても、形態を変えたりフリーエネルギーとして存在できるのです。文明がより進化すると、その世界にいる他のすべての生命体の進化の段階もそれだけ高まります。そして、あらゆる生命が繁栄する共生的なワンネスの中にあって、個々の形態は自己の場所を知るのです。

21. ちょっと本題からそれて、動物たちについて話しましょう。彼らは魂の家族での自分たちの場所を知っています。間近に迫ったこの激動の日々にあって、その変化は人類よりも動物の方がより顕著でしょう。あなたたちのインターネット上では、ある”補食”動物たちが、いつもなら”餌食”になるはずの動物たちと仲良くなっている写真や映像が流れています・・なかにはそれらの異種動物どうしで守ったり、子育てする例すらあるのです・・さらには、”どう猛な”動物がおとなしくなって人間たちと仲良くなっているケースもあります。これらの動物たちは地球に広まっているより高くなった波動に反応して、その性格がより穏やかになっているのです。

22. 読者からの質問に戻りましょう。

”第四そして第五密度での感情は第三密度からどう変化するのでしょう?”

地球は、神性さから悪までの行動を・・その人を判断しているのではなく、その行動を説明しているのです・・引き起こす様々な感情の幅である双対性を経験するためにあるこの銀河系内の主要な学校のひとつです。そして魂たちは悪を克服し神性さを受け入れることによってより高い密度へと進化するのです。より高い密度では感情はより強く、純粋になります。寛容、正直であること、役に立ちたいという心、許し、誠実さ、協力を呼び起こす感情・・こういう愛、歓び、尊敬、称賛、思いやりといったポジティブな心と呼べるものだけが存在します。僕たちが愛する魂たちが長い間悲嘆の中にいたり、他の人たちに悲惨な苦しみを与えたり、光を受け付けようとしないのを見ると、このステーション(宇宙領域)にいる僕たちも悲しくなります。でも、そのような悲しい感情は宇宙のより高いステーションでは長くは続きません。なぜなら、愛と歓びのエネルギーがもっと強いからです。

23. それにまた、より高い密度での感情は、言わば、私心がなくなります。その一方で第三密度では、他人のことはそれがどう自分に関わるかということでその見方が決まります。たとえば、長い間失業中で家族も貧窮していたあなたの親友が、あなたが望んでいた職場に就職しました。あなたはその友人に対して本当によかったと思う半分、でも妬ましさや失望感、怒り、自信喪失も感じるでしょう・・それらのどれかひとつかそれ以上の自我の感情が、友人を喜ぶこころと同じように強いか、あるいはそれ以上に強いかもしれません。

24. ”転生は、私たちの世界の生物学的プロセスとどう適合するのでしょう?例えば、転生して肉体化する存在は、どのように人間の胎児や他の生物学的受容体と結合するのでしょう?”

魂は全コスモス(大宇宙)のあらゆる生命体にあるのですが、ここでは地球の人間の魂についてだけ話しましょう。神の本質とデザインから創造された魂は”宇宙のこころ”(訳注:ユニバーサルマインド/宇宙のすべての知識、思考形態の総計で、いかなる魂でもアクセスできる。神のこころ、創造主のこころ、集合意識、”宇宙のスープ”とも呼ばれる。)にアクセスでき、エネルギーがそのスピリチュアルな進化段階に適合する所であればどこにでも存在できます。胚芽は原始的な肉体感覚だけを持つ生物学的形態です。それはその両親の遺伝的影響にしたがって肉体的と知的に、そしてその感情的な環境にしたがって感情的に成長して胎児になります。

25. 転生と転生との間で、魂はそれまでの肉体生とのバランスをとるために何が必要かを決めます。そして選んだ経験をするために必要な肉体を産んでくれる遺伝子と他の必要な条件をもたらす状況を持つ両親を選びます。魂は受胎の前にその”両親”のまわりをうろうろしたりしますが、妊娠期間中であればいつでも胚芽や胎児に入って行きます。魂は、成長する胎児の中で、その魂の肉体を持つ全生涯にわたって必要となる母親とその周囲の感情的波動を吸収しつつ、出産の前、中、後のいずれの時点でも、魂がそのパーソネージ(訳注:肉体を持って転生を経験する魂の独立した神聖なる本質)と入れ替わることを合意する”タイム・シェア”をすることがあります。ある転生を共有することに同意した参加者全員が無条件の愛からそうすることを思えば、そのようなにわかな仮の取り決めも初めて聞いたときのように奇異には見えないでしょう。

26. ”あらゆるものが一瞬に変化し、”卒業する”人たちが新しい肉体になって新しい現実に気づくというようなはっきりした変化があるのでしょうか?四次元肉体が徐々にアセンションする三次元肉体内にできていき、それが突然四次元肉体に変化するのでしょうか?”

炭素系基盤からクリスタル(ケイ素)系基盤に変わる体細胞の再構造化、あるいは3D体から4D体への”変換”は徐々に起こります。これは、これが一瞬にして起きるという考えは第三密度の脳の理解能力を超えているからです。この変換プロセス期間中は、肉体的な異常が起こることがあります。これには個人差があり、ほかにもたくさんの原因もあってそのどれかである可能性もあるので、それらが光の吸収に伴って起きる細胞変化のせいだけにはできません。でも、より鮮明なスピリチュアルな理解の欲求や探求する開いた精神、より明瞭に見極める目、直感による知識のさらなる気づき、日常の些事よりも世界の重要なことに興味を持ち始めるといったことは、そのプロセスからもたらされたものと言えるでしょう。

27. ”第四と第五密度での肉体はどのように見えるのでしょう?”

高い密度になると、肉体は魂が想像するどのような形にも具現化できるようになるので、この回答はあなたたちの肉体に限りましょう。あなたたちがより高い波動に入って行くにつれ、次第にからだからあらゆる病気が消えて行きます。また、失われた手足や内臓器官も復元します。そしてあなたたちのDNAから病気や老化現象、脳機能の抑制が除かれます。そして、その結果そのようになった成人の外観は、健康で生き生きとした若い肉体の30~35歳くらいに見えるでしょう。質問にはありませんでしたが、とにかく言っておきましょう・・すべて感じの良い性格になります。

28. 地球の黄金時代のこのような暮らしのビジョンをしっかりとこころに留めてください。そしてあなたたちのアセンションの旅の間中、この宇宙全体の光の魂たちの愛と加護と導きがあることを知って下さい。

愛と平和を
スザンヌ・ワード
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スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄

(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)

水曜日, 10月 07, 2009

9・11の真相究明

私たち(私ときくちゆみ)が環境保護活動から平和運動に移っていったきっかけは2001年9月11日のアメリカでの9・11事件です(日本では同時多発テロ事件と言いますが、そのように呼ぶ国は日本だけで、海外では9・11事件と一般に呼ばれます)。

9・11以前と以降では、世界がすっかり変ってしまいました。対テロ戦争の名の下で、アメリカはアフガニスタンさらにイラクに軍事侵攻(侵略)し、同時に世界中が一種の戦争状態になったのです。

日本はそうではないと言う人もいるでしょう。でも、昨日主要マスコミが大々的に報じた”「黒塗り」週間空輸実績全面開示”ニュースは、”人道復興支援”だと言いながら、日本が実際的に湾岸戦争に加担していたことの一端が明るみに出たと言うだけのことです。さらに言えば、アメリカがアフガン・イラク戦争の戦費を賄ってこれたのは、日本がアメリカの国債を買い支えていたからです。その結果、100万人を越える人々が戦渦で殺されました。そのほとんどが無実の老人や女性、子どもたちです。それは今でもつづいています。

2001年から始まった対テロ(侵略)戦争は、9・11事件がその理由であり、開戦の根拠です。平和を希求する私たちがなぜ9・11事件に今でもこだわるのか、その理由は、9・11事件の真相がいまだ明らかにされていないからです。どのような平和のための活動も、そもそもの始まりである9・11がどうして、誰が、どのようにして起こしたのかを解明しないかぎり、根本的な解決にならないと信じるからです。

アメリカの元空軍中佐で、フォード/カーター政権では最新宇宙計画開発の責任者だったロバート・ボーマン博士は過去30年近くも平和運動に関わって来ました。日本の藤田幸久参議院議員などが参加している「9・11の真実を求める政治リーダーたち」のメンバーですが、彼の呼び掛け文が私たちに代わって、私たちの想いを端的に訴えてくれているのでここに紹介します。
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ロバート・ボーマンのJPG

平和活動家の仲間たちへ
                     ロバート・ボーマン

私が反戦集会に参加することの可否について、平和運動に関わっている人たちの中で論議を呼んでいるようです。その論議とは、私が9・11真相究明運動に関わっていること、そしてホロコースト否定論者たちや他の”おかしな連中”と関わっているのではないかということが問題になっているようです。
 
そこで、私のことをよく知らない方たちに”ボブ・ブラウンは誰?”という疑問に答えたいと思います。

まず、私はホロコースト否定論者ではありません。

私の父はユダヤ系でした。父方の家系の親戚はほとんどいまでもユダヤ教を実践してます。大好きだった従兄弟のオラフはアウシュウィッツの生存者で、死ぬときまでその時の入れ墨が残っていました。だからホロコーストが本当にあったことを知っています。私の主宰する平和団体の顧問委員にはイスラエル人の教授たちが何人もいますし、私たち自身もキブツでわずかですが暮らしたことがあります。ですから、私が反ユダヤ主義者などと言わないでください。ええ、パレスチナ人に対する右翼イスラエル政府の皆殺し政策には反対です(多くのイスラエル人も同じです)。でも、イラクに対する右翼的アメリカ政府の皆殺し政策にも反対です。だから私が反米主義者だということになるのでしょうか?もちろん違います。テディ・ルーズベルトが言ったように「異議を表明することは最高の愛国的行為」です。私たち政府の侵略戦争に反対する私たちこそ真の愛国者なのです(アメリカ人でもイスラエル人でも)。
  
私はまた”陰謀論者”でもありません。でも政府の公式陰謀説も信じていません・・19人のカッターナイフを持ったアラブ人たちと洞窟で腎臓透析の老人がやったというあの話です。私は9・11がどのように、また誰によってされたのか知りません。ただ私が知っていることは、私たちが騙されて来たという事実です。ブッシュ政権とそのめくら判を押す9・11調査委員会、そして独占企業メディアによって何度も繰り返される政府の公式説神話はあり得ない話です。今では9・11調査委員会の委員の大部分とその主任顧問でさえその最終報告書(ホワイトハウス広報係のフィリップ・ゼリコウによって書かれた)が嘘だらけだと言っているのです。9・11の真相とは(私が何年も講演で言っていることですが)、私たちは9・11について何の真実も知らないということです・・そして、私たちはそれを知るべきなのです。ですから新しい調査が必要だと言っているのです。

9・11真相究明運動している人たちの多くが”9・11はインサイドジョブ(内部犯行)だ”と唱えていることを知っています。でも私はそのようなスローガンには決して加わりません。なぜなら、それはブッシュ政権が関わっていたということになるからです。私たちにはそんなことは分かりません(少なくても今のところは)。政府内のネオコンたちが9・11を計画、実行したのか分かりません。彼らが単に見過ごし、うまく行くのをだまって見ていたのかも分かりません(ルーズベルト大統領と真珠湾攻撃のように)。私たちに分かっていることは、彼らが証拠を没収、隠匿、破棄したこと、議会と国民に対して嘘を言ったこと、そしてこの悲劇を利用してアメリカをアフガニスタンとイラクでの侵略戦争に引きずり込んだことです(そしてイランとも戦争寸前まで行きました)。9・11を嘘で利用して、5000人以上の私たちの兵士の死をもたらしました(9・11の犠牲者となったアメリカ市民の数を上回っています)。

3rd 911 Truth ConfのJPG

彼らは100万人以上の無実のアフガニスタン市民とイラク市民を殺しました。間違って付けられた名前の愛国者法や軍事委員会法、不法な国内でのスパイ行為によって、憲法や権利章典で保障されている私たちの権利が奪われました。彼らはハビアス・コープス(人身保護法)と民警団法(1878年にアメリカで成立した連邦法で、国内の治安維持に陸軍、空軍、州兵を動員することを禁じたもの)を廃止しました。彼らはアメリカ市民を起訴状や裁判、弁護士なしに、そして希望まで奪って無期限に勾留しました。囚人を拷問し、レイプし、侮辱し、殺しました。働くアメリカ納税者から何兆ドルのお金を巻き上げ、自分たちと彼らの億万長者バンカー仲間たちと世界中の泥棒貴族たちの懐に入れました。今では、オバマ大統領でさえアフガニスタンの戦争を拡大させて、パキスタンにまで広げています。彼の前任者たちがやった他の悪事をすべて継続しています。どうしてでしょう?彼は、それは”9・11に私たちを攻撃したのはこの連中だからだ”と言います。これだけでも新しい調査を要求する理由になりませんか?政府の公式説神話が明らかにされ、いくつかの真実が言明されないかぎり、これらの悪事が続くことになるのはもう明白なことではありませんか?

いいえ、私は”陰謀論者”ではありません。でも、自分は9・11真相究明運動の一員であることを恥ずかしいとは思いませんし、それを誇りに思います。あの運命の日に起きたことについての完全な真実のみが、アフガニスタンとイラクのひどい占領に終止符を打てるのです。平和運動に関わる人たち全員がどうして9・11真相究明運動に加わらないのか、あるいは少なくても真相究明活動家たちに協力して、一緒になってどちらも反対している戦争を終わらせないのかどうしても理解できません。

ええ、真相究明運動の中にいる何人かの”ホロコースト否定者たち”は否定して下さい。ええ、どのグループであろうと、そこにいるUFO信奉者とほかの過激派連中は敬遠して結構です。ええ、”飛行機はなかった、ホログラムだけだ”とか”宇宙からのビーム(光線)兵器だ”と主張する人たちや他の持論で凝り固まった人たちはお構いなく無視して結構です。でも、お願いですから、大事なこととそうでないこととを混同しないでください。”我々こそチェンジ”というようなグループのように悪者扱いしないでください。単に真相究明の人たちが関わっているからと言ってせっかくの良いイベントを妨害したりしないでください。そして、お願いですから、単に私が9・11真相究明運動に関わっているからという理由で、私の人生の最後の27年間を捧げて来た平和運動から私を除外することはしないでください。

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さて、今年で第三回目になる911真相究明国際会議が12月5日に東京で行われますが、10月1日からローソンでもチケットが購入できるようになりました。また、ゲストスピーカーのリチャード・ゲイジの講演会も全国で行いますので、ぜひ彼の素晴らしい話を聴いて下さい。