金曜日, 12月 26, 2008

マシュー君のメッセージ(15)

最近、「自分で野菜などを育てて行きたいのですが、どうやったらいいのでしょう」と訊ねる人が増えてきました。驚いたことに、若い女の子に多いのです。うれしいことですが、これもこれから予想される地球の変革を敏感に感じ取っている現れでしょうか。マシュー君も庭に野菜を植えなさいと言っていますね。

今回のメッセージにも、にわかには信じ難いことがたくさん書いてあります。中でも、アセンションにともなって炭素基盤からクリスタル基盤の体に変化するというくだり。からだの基本的な構成要素であるタンパク質、脂質、炭水化物などの基本成分は炭素で、その安定性と反応性からいわば細胞レベルの骨組みを作っています。それがクリスタル(結晶)構造に変わるとは、いったいどういうことなのでしょう?クリスタルはケイ酸で、シリコン(ケイ素)を中心に4つの酸素原子が均等に取り囲んで、正4面体のピラミッド構造を形成しています。そこになにか秘密が隠されている気がします。メタンのように炭化水素の基本的構造は、炭素を中心に4つの水素でできている正四面体のピラミッドですが、たぶん、そこに入る光エネルギーの量が違うのでしょう。

さらに、大昔の人間たちには、病気、死、老化がなかったと言うんですが・・。それが、闇のお陰で、それらのプログラミングをDNAに埋め込まれて以来、脆い体と低いレベルの脳になってしまったそうです。マシュー君は、別の所で、この宇宙には、病気、死、老化などまったくない文明社会があると言っています。そして、この地球でもはるかな昔には、人類は数百年どころか数千年も健康な体と精神と心をもって生きていたそうです。

となると、私たちのこの第三密度世界は、正に地獄のようなものなんですね。

この1年を振り返って、このマシュー君との出会いは、またスピリチュアリティとの真の出会いであったとも言え、私個人にとってもターニングポイントでした。それまでも形而上の概念については、人並みに興味もありそれなりの本も読んでいましたが、これほどにその情報量と哲学的な奥深さで圧倒されたことはありません。どこまでかは分かりませんが、確かに何らかの”気づき”が起きていることは実感できます。

今、世界が、地球が、そして社会が大きなエネルギー渦の流れの中に揺れ動いています。当然私たち個人もその影響で、誰もが人生での何らかの局面に立っていると思います。その時、何を頼りに、何に向かって進んで行けばいいのでしょう?

マシュー君の言葉が、その方向を見出す助けに少しでもなれば幸いです。

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マシューのJPG

2008年12月21日

希望と楽観の影響、ホリデーシーズンの感情、移転段階の忍耐、経済に取り組む魂レベルの用意、宇宙からの支援の証拠、変換プロセスへの実際の関与、”調和波”、密度のふたつの意味、人間のDNA、”知能レベル低下”の方法、レッテルによる分断化、あらゆる存在の意識、アートの重要性、音楽の影響力、2008年のクリスマス

1. マシューです。この霊界ステーションにいるすべての魂たちからみなさんへの心からのご挨拶とともに、このシーズンの聖なる日々は、かつてなかったようなものであることをお知らせします。あなたたちの記録された歴史の中でも最もダイナミックな年のひとつである、この年の瀬の日々に、世界中の人々の気持ちが向上し、目に見えて起きている変化の証拠を心から歓迎しています。新たな希望の光が、より良い世界が来るんだという確信にさえなって、加わり、地球はそのあるゆる生命を養うのに充分なものを提供することが出来るようになっています。

2.来年は、あなたたちの世界のすべての分野でワクワクするようなことが起きてくるでしょう。それは大きな変化を絶えることなくやっていこうという、”下から上へ”と同時に“上から下へ”とジワジワと浸透していく努力があるからです。いま起きていることは、新しい世界の誕生以外の何ものでもありません。その改革プロセスを実行し、円滑に行うためには時間が必要であることを理解してください。その日のニュースでは進展があるけれど、翌日には後戻りしているように見えるかもしれません。ですから光の中にいて常にしっかりとバランスを取るようにすることです。バランスがあれば、あなたたちは情報に通じた観測者として、マスコミ界の上がったり下がったりする情報に気持ちが動揺されることもありません。

3.過去にあったように、表では見えないところで、計り知れないことが進行していくことでしょう。けれども、何世代に渡るその活動はすべて邪悪なもので、あなたたちを闇の勢力の虜にしておくように謀られていたのです。今、あなたたちの世界をより良いものにしようと、様々な過渡期の段階に向けての努力がされつつあります。しばらくの間、主要メディアの支配が完全に除かれるまでは、不十分な発見や中途半端な進展のために、広く報道される情報が氷山の一角だったり、情報が故意に曲げれることがあるでしょう。それに、他のほとんどのものに比べれば、インターネットがより信頼の置ける情報源であることはしばらく続くでしょうが、今でも真実を隠したり歪曲しようとしている者たちにとっても同等に便利なものです。ですから、情報が信頼できるかどうかしっかり見極めることが大事です。

4.そして、恐怖を呼ぶような予言には、絶対にエネルギーを与えないようにしてください。もしそのことで心が少しでも揺れ動くことがあれば、深呼吸をして静かに目を閉じ、地球が黄金の光を浴びている様子を心に描いてください。そのイメージの持つ高い波動があなたたちのエネルギー系を向上させ、安定させるでしょう。ネガティブ(破壊的)な考えをポジティブなものに変える時にも、同じ原則が使えます。

5.愛と平和と調和の世界を望む思いがますます増えるばかりになって、闇の長い時代が終わろうとしていますが、差し迫った日々にそれを喜んで祝おうという気にすべての人がなっているわけではありません。世界中の多くの家族が戦争やそれ以外の暴力、病気、飢え、家や職を失うことで悲しみにあることを見て、私たちは、その人たちの心の重苦しさを感じます。より楽な状況に暮らしている人たちの喜びに決して水を差すつもりはありません・・それに陽気に喜ぶことは魂にとって良いことです。そのように自分の心が高揚することを否定しないでください。むしろ、感謝と陽気な気持ちを持つことです・・そのような気持ちの高い波動は心を浮き浮きさせるだけでなく、それが外に輝くことで、あなたたちが触れるあらゆる人々を幸せな気持ちにさせます。僕が伝えようとしていることは、一年を通してこの季節は、あらゆる感情の点で、それが高まる時ということなのです。喜んでいる人であればだれでも一緒に僕たちも喜びます。また、悲しかったり、心配している人には誰でも、僕たちはこう言います:新しいカレンダーの年になって、ますます強さを増している光で気持ちを高揚させれば、それは個人的な難局を乗り越えようという決意を強固にしてくれるんですから安心してください。

6.もっとも大きな関心は世界経済危機ですが、それはアメリカの状況悪化によるドミノ効果でさらに深刻になるでしょう。この問題が早期に改善するだろうという偽りの期待をあなたたちに持たせるのは決して良いことではありません・・これだけ大規模な状況は急に方向転換できません。ですから、多くの人たちにとっては困難な状況が続くでしょう。金融破綻はイルミナティの陰謀でしたが、その結果は彼らが思い描いたこととは違うことになるでしょう。彼らは、すべての金融と商業、投資手段、課税の支配をさらに強化することで、その巨額の富をさらに増やそうとしていました。その代わりに彼らが目撃していることは、何世紀にも渡って地球の周りをぐるりと囲ってきた鉄条網のような彼らの腐敗した体制の完全な崩壊です。現在の混乱から、誠実なリーダーシップとすべての世界資源の公正な配分を可能にする経済システムが現れてくるでしょう。

7.古いものから新しいものへの転移段階の間は、市レベルから国レベルでの政府の支援があるかもしれませんが、最も頼りになって、持続的で満足いくのは、家族や隣人たち、小さなコミュニティーの中で協力していくことです。そのような協力ができる人たちは、住む家、燃料、電気水道、交通手段を必要としている人たちにお金や場所を分け与えてやってください。そしてそう、これは必ずですが、気候と地形が許せば、庭に野菜を植えてください。そして、食べ物を交換したり、食料生産共同小売店システムに参加するよう他の人たちも誘ってください。

8.肝心なことは、恐れから離れていることです。もう一度思い出してください。あなたたちがこの差し迫った重大な時期に参加することを選んだ時、経済崩壊は改革への必要条件だと受け入れたのです。そしてこの暫定期間をうまく乗り越えて行けるだけの感情的、精神的、知的な心の準備を充分持ってやって来ているんです。あなたたちには魂レベルでの準備がすっかりできていることは分からないかも知れませんが、僕たちには見えるんですよ。分け与えようという気持ちと一体感がかつてないほど明るく活発になっているのが見えます。経済危機が恵みに感謝することへの深い気づきになっています。最低限の生活必需品と自由を奪われている人々に対するより深い同情、物が充分ある家族や友人たちの代わりに、必要としている人たちに分け与えること、そしてすべての人たちの幸福のために働こうと決意している人たちがたくさん増えていることがあります。このような活動に関連するそれぞれの思い、感情、行為ひとつ一つによる光が集合意識に加わり、それが次々に地球上のすべての魂への恩恵になります。

9.このほとばしるような精神がこの伝統的な贈り物のシーズンによるものだとも言えますが、その輝きは前年までのクリスマスシーズンをはるかに超えています。これまでは家族訪問や祝い事が終わればまた個人的なことだけに関心が戻っていきました。強力な勢いの光がさらに多くの人々に届いていき、その人たちを動かして分け与えたり世話をすることに参加するのが僕たちには見えています。この行動による真の精神性・・心から生きること・・が、個人個人はお互いに、そして神から離れた存在だという考えを改めています。

10.忍耐と信念があれば、地球の黄金時代として知られるものを創造するための、今の時点では計画と目的ですが、その素晴らしい変化を見るでしょう。僕たちのいる所からは、その壮大さに溢れた世界が見えます。もしあなたたちを全員ここに連れて来て、それを見てもらうことができたら、僕たちの喜びは言葉に言い表せないほどでしょう。僕たちに出来る最良のことは、あなたたちが期待できる変化を、言葉で詳しく説明することです。それについてはあなたたちの年号で言う2012年についてのメッセージで述べられています。(マシュー君のメッセージ(6)2008年7月2日)

11.他の質問とコメントに移りましょう。誤情報、政治的選り好み、暗殺の脅しが入り混じって、アメリカ大統領に選出されたオバマの身の安全性、真意、”反キリスト”的態度について憶測が起き上がっています。それには、僕は過去のメッセージで言ったことを繰り返すだけです。それは、オバマは霊的に高度に進化した魂で、地球の黄金時代計画(2008年11月21日のメッセージ)の無くてはならない役割を担っています。ですから、あなたたちの惑星上で、キリストの光(訳注:魂の進化のために創造主から与えられているエネルギー)によって最も保護されている個人の一人です。多くの国々の政府が混乱状態にあるこの時期に、どのように心を落ち着かせていけば光をしっかりと堅持できるでしょうか、という質問に対する僕たちのベストのアドバイスは、成り行きをただ見守り、判断を控えるようにすることです。自分の望む世界のビジョンを心にしっかりと描いていくことで、”もし何か”という不安を和らげることができます。一瞬一瞬、光がさらに多くの人々に届いて、ポジティブな方向に進むように気持ちを奮い立てているだけでなく、国の損失になるような仕事をしているように見える政府関係者たちが変化を起こし始めていますが、それが良いことであることを時が示してくれるでしょう。

12.より良い世界の創造のために地球外(宇宙)からあなたたちへ支援が来ていることの証拠を欲しい人たちに対しては、まず、地球の人たちがやっていることから見てみましょう。それは、嘘ではなく真実を、戦争ではなく平和を、金持ちだけでなくあらゆる人々に健康医療とより高い教育を、貧困撲滅運動の強化、惑星資源の略奪と環境破壊、人権無視の停止を要求していることです。強力な宇宙の存在からの、何十年に渡る強烈な光の照射がなかったら、そのどれも起きていないでしょう。その代わりに、闇の勢力が、彼らの操り人形たちを使ってこの惑星を支配し続けていたでしょう。彼らの抑圧、虚偽、暴力によって恐怖、無視、無関心、精神性の薄暗さが大衆に蔓延り、そして情け容赦ない大量のネガティビティ(破壊的エネルギー)が地球を破壊していたことでしょう。あなたたちの宇宙ファミリーの助けは、彼らが宇宙船から降り立って、袖をまくって仕事に取りかかるまでは証明できないということではありません。彼らの光と進んだテクノロジーは、地球が断末魔の苦しみにあった60年以上前にもうあなたたちを助けることを始めていたのです・・彼女(地球)の惑星体が生きていて、あなたたちがその上で暮らしていることこそその証拠です。

13.あなたたちの中には、惑星外からの助けなど必要ない、人類が必要なパワーを総結集すれば世界の混乱をクリーンアップできると感じている人たちもいます。実際、それに直接関わることはあなたたちの責任なのですから、その限りでは、僕たちはその強い姿勢には拍手を送ります。過去の転生で、あなたたちのほとんどはネガティビティ(破壊的エネルギー)に寄与して地球をほとんど殺しかけました。そして、特にその傷を癒す助けをするために戻ることを求めたのです。けれども、地球を闇の手中から救い出し、何千年に渡る虐殺と欲望を終えるためには、第三密度に深く落ち込んでいる世界で可能なものをはるかに越えるパワーが必要です。そのパワーを光とテクノロジーで持っている宇宙文明人たちの心から愛情籠った支援を心よく受け入れてください。

14.宇宙から発せられる”ハーモニックウェーブ(調和波)”が今始まりそして続いていることについて、その光グリッドの様々な建設段階と地球を囲むエネルギー渦流の再活性化には多くの呼び名がついています。これらの進行中の成果がどう呼ばれようと、簡単に言えば、それらは惑星軌道配列と、あなたたちの思考形態、そしてあなたたちが望むより良い世界のために援助を求めた優しい星々の人たちの思考形態によって向けられているエネルギーの影響です。それはあなたたちの世界なんですから、あなたたちが望む通りにしかなり得ないのです・・でも、あなたたちのビジョンの世界創造に手助けしてくれているその目に見えない魂たちにも、その働きを認めて感謝してくださいね。

15.ちょっと前に戻る必要があります・・地球が望む世界になりたいと願ったのは、あなたたちより前でした。彼女(地球)が、第三密度の闇から離れることができるように他の文明社会人たちの援助を求め、彼らの迅速で絶え間ない助けによって、闇の低い波動が存在できない第五密度へのアセンションが確実に可能になりました。さて、宇宙のこの未曾有の時期に参加したいというあなたたちの願いが聞き入れられたお陰で、今そこに全員いるわけですが、そして、たとえあなたたちの魂の合意の寿命条件によって地球と肉体的に供に出来るとしても、あなたたちは”旅行チケット”が要ります。でもそれは簡単に得ることができるんです。ただ、神聖な生き方を選び、宇宙の真理が明らかになることに心を開いておけばいいのです。

16.”第四次元はどうなったのでしょう?”もっと正しくは(第四)密度という言葉ですが、べつに不思議なことは何もありません。そこが地球が目指すところなので、普通僕たちは地球の第五密度へのアセンションと言っていますが、彼女(地球)はその旅の途中で第四密度も通過します。密度には二つの意味があるので、これを説明することが役に立つでしょう。まず一つは、密度は宇宙のエネルギー組成によって異なります。番号がより大きい密度には、段階的により高い振動波動が行き渡っています・・あなたたちの距離の計算は、リニアル(線形)時間のように、宇宙のコンティニウム(時空連続体)の現実とはまったく関係ありません。もうひとつの密度の意味は、魂が達成したスピリチュアルな成長と関係しています。今の瞬間、地球の住民たちと過去数十年に霊界に移行した人たちのスピリチュアルな成長段階(ステータス)は、それぞれがこの転生で選んでいる、或は、直前の過去の転生で選んだ意識的な選択にしたがって、第一密度から第七密度まであります。第一と第二は退化を示し、第7は進行中のスピリチュアルな再生と世界変革にあなたたちへの支援にやって来ている他の星からの魂たちが到達しているものです。

17.そうです。第五密度の中では、あなたたちには肉体があります。”形のない光の存在”にはなりません。これは、あなたたちの今の肉体が地球のアセンションの進行に伴ってどう機能していけるのかはっきりさせるとても良い質問です。魂は、常にあらゆる人々に与えられている光を吸収すると、細胞レベルで炭素基盤の第三密度体から、より高い波動でも生存可能なクリスタル基盤の体に変化します。あなたたちの時間で言うはるかな昔に、闇の息が掛かった魂たちが人間のDNAを変えて体の中の光の量を減らしてしまったのです。そうすることで、彼らは、病気、老化、死という肉体的な弱さを持つ体質を埋め込み、知的能力とスピリチュアルな明晰性を著しく低下させたのです。これらの機能障害は、体が吸収して、その中でどんどん強度を増している光によって回復されつつあります。実際には、あなたたちの”旅行チケット”とは、光を吸収することなんです。それは、神聖な生き方をすれば自動的にやって来るものです。

18.この説明は肉体だけの話で魂とは関係ないことを理解してください。生まれてくる子どもは、その体と脳の機能が完全であろうと、肉体的障害やいわゆる”知的障害”を持っていようと、誰でも光の魂を持って生まれてくるのです。それは、キリストの意識(訳注:神と一体である意識)でもあり、生前の選択を完全に自覚しています。その魂レベルでの気づきは、最も深刻な”知的障害”の人たちにはそのまま残っています。より健康な脳を持つ人たちには、その気づきは、高い密度の体に適応して機能するうちに弱まり、親の教化、仲間からの圧力、教育や宗教の教え、社会的思想といった外的影響によって後退してしまいます。スピリチュアルな成長によって外的影響から自己が解放されています。そして”内に入る”ことで魂からのメッセージが意識まで届くようになっているのです。

19.ここである教育者からの嘆きの声を取り上げるのも良いでしょう。それを要約すると、”学生たちはどうして自分で考えて、判断し、常識を使わないのでしょう?”です。自分のことしか考えない無知蒙昧のくせに、自分たちを“イルミナティ(啓発された者)”と呼んでいる者たちが、教育制度を支配し、教科書や他の教材を作っているのです。彼らは、質問などせずにただ教えられた通り考え行動するロボットを学校や社会に生産してもらいたいと思っています。彼らの支配は、テレビ番組、広告、スポーツ中心でアートは省略、暴力的ゲームと騒々しい”音楽”が入ったポータブルゲーム機、ゲームセンター、インターネットポルノといった様々な分野に及んでいます。これらの闇が企んだ方法が一緒になって、たくさんの若ものたちの“レベル低下”に成功してきました。でも、あなたたちの世界の他の分野では、ポジティブな進展が起きて来ているので、この状況も変わりつつあります。

20.多くの教師たちが”光を見る”ようになって、学生たちに自分自身の心と才能と技術を開発する意欲をかき立てています。クリスタル細胞構造の強化DNAを持つ体の魂たちが生まれつつあります。彼らはその名の通りクリスタルチルドレンと呼ばれているんです。優れた知的能力とスピリチュアルな明晰性と大志を持った他の子どもたちがクリスタルチルドレン以前の2世代を通してやって来ています。彼らはインディゴチルドレンとして知られています。悲しいことに、多くの場合、このような子どもたちは異常だと思われて手荒く扱われ、薬で言うことを聞かせるようにされました・・これもまた、闇の者たちの巧みなごまかしによるもので、疑いを持たないカウンセラーや親たちを、このような変わった子どもたちは”普通”の子どもたちと同化しなければいけないと納得させたのです。クリスタルとインディゴの子どもについての知識が広まるにつれ、大人になった者の中には自分たちの隠れた才能に気づいて、そのような人生を開花しているものもいます。まだ小さい子どもたちの恵まれた才能に気づいた親たちが、賢くそれを育てるようにしています。 並外れて活発な精神の子どもたちを、薬を使って喪心状態にしておくようなことは少なくなっています。そして、優れた音楽の効用が認められていることを示すかのように、青年合唱団やオーケストラの数が増えているんです。

21.クリスタルとインディゴの魂たちを受け入れることにも関連しますが、レッテルを貼ることが差別感をまったく健在にしておくことになることも指摘したいのです。もちろん、名前は識別するためには必要です。でも、類似点に対する相違点、同一に対する差別、平等に対する優位性、協力に対する競争を強調する目的で、社会的地位や政治スタイル、政党、宗教、人種、文化、職業の肩書き、思想にレッテルを貼ることは、あなたたちの中に分断を築き、”あらゆるものがワンネス”という宇宙真理からあなたたちの心を遠ざけようとするもう一つの闇の企みです。

22.ところで、母なる神(マザーゴッド)について話して欲しいと言われています。あなたたちの定義では、”母”は女性で”神”は男性ですが、問題は定義ではなく、宇宙の現実についてなのです。この宇宙の至高の存在は神です。他の宇宙には女神であるところもあります。でもいずれの場合でも、これらの存在は両性具有であり、女性エネルギーと男性エネルギーのバランスがとれた状態です。その統治者を選んだのは創造主/創造です。それはあらゆるエネルギーの源であり,従って、宇宙全体を含む、大宇宙にあるすべての生命力です。純粋なる光と愛である創造主のエッセンスを使って、宇宙の統治者たちは、それぞれの宇宙領域にあるすべてを創造します。ですから、統治者たちもそれから出来ているわけです。これには、さまざまな天体、文明社会人たち、そして植物界、動物界、鉱物界のすべてが含まれ、それぞれが個々の構成要素とその環境の波動に合ったレベルの意識を持っています。このようにして、存在するあらゆるものはあるレベルの意識を持っているのです。そして環境全体がより高い波動世界に昇って行くに従い、その環境内にあるすべての意識能力も同様に増大します。

23.これを地球に当てはめてみましょう。あなたたちは石や自動車などの製造物には意識能力があるとは思っていないでしょう。でも、形のあるものはすべて原子で出来ていることを考えれば、あるレベルの知性や意識があるからこそ変化が起きるに違いないことが分かるでしょう。どんぐりから樫の木になること、結晶作用、浸食、さび、腐食、火災、潮の満ち引き・・すべて意識のプロセスなんです。スプーン曲げは、当人のスプーンの形を変えられるという思考から来ています。思考がやろうとしていることに集中できているかぎり、その方向に向けられた思考のエネルギーが、スプーンの分子構造を変化させ、その組成構造を柔軟にさせるのです。その意識の集中が終わると、すぐスプーンはそのままの形で固くなります。ええ、誰も質問したわけではありませんが、これは金属の意識だけでなく思考パワーのよい例ですね。

24.ええ,お母さん。母なる神からだいぶ話が逸れてしまいましたね。この宇宙の統治者はその内にあるすべてですから母や父という存在をはるかに超えた存在だと言いましたが、神はどのような愛のある概念で捉えようとそれを尊重し、どのような名前で呼んでも答えてくれます。

25.月の様子が変わっているように見えるのは、地球の周りのエネルギーとその違いに気づいている人の中のエネルギーの波動が高まっているからです。

26.インドのムンバイでの死、負傷、建物の破壊は、CIAのイルミナティに動かされている分派の仕業です。”闇の作戦”と知られるその事件と他の似たものは、過激分子による程度の小さい破壊活動と同様に、創造主の宇宙”自由意志”法則に則って起きていることで、これにはすべての宇宙の統治者たちも従う義務があります。けれども、”9・11”のようなテロ行為を二度と経験しまいという地球の自由意志を尊重して、神は、そのような謀略を防ぐために地球外生命体(宇宙人)の介入を許したのです。そして、2001年9月11日以来、彼らは12回以上もそれに成功しています。それには、世界的な流行病を蔓延させようという目的で創られた人工ウイルスの中和活動が含まれています。

27.ピラミッドの均一に配分されたエネルギーは、地球内部から大気へ、そしてまた地球に戻っていくエネルギーの流れを可能にしています。それは、呼吸の伸縮運動サイクルによってあなたたちの生命が維持されるようなものです。これらの構造物は惑星生命の維持を助ける目的で第三密度世界に設けられています。ところで、波動がより高い世界ではその波動によって、外的な助けが無くてもエネルギーが継続的に流れています。けれども、エネルギーの”構成要素”部分として、ピラミッド体を実在の形として、あるいは想像上の形として使うことは、いわゆる聖なる形状(配置)と見なすことになります。ですから、エネルギーの変化に敏感な人がピラミッドやそのような形状のものに特に心を引かれるのです。

28.この移行時期にアーティストの役割は何ですかという質問はうれしいですね。後世に残すことですよ。真のアーティスト・・絵描き、彫刻家、詩人、作曲家、ミュージシャン・・は、魂にあるものを表現します。彼らの創造するものは、いろいろと考え練ったものが投影されたというよりは、内側から流れ出るものです。ですから、彼らの制作物は計算して頭で作り出したと言うよりむしろハートからの表現です。”音痴”とか”不器用”だけれどもアートにはとても心が揺さぶられるという人は、アーティストとして生きた転生の細胞レベルの記憶が反応しているのです。あなたたちよりも進化している文明人たちは、あなたたちの”専門家”が”アート”だと呼ぶものすべてがそれに値するとは考えないでしょう。ユニークなアイデアだとか、たぶんうまくいった冗談くらいに思うかも知れませんが、それには心から溢れるような美しさがないことは確かでしょう。やがて、高い波動と調和して、アートがより繊細で審美的な目で選ばれ観賞されるようになると、形状や音の醜さはその時代の気分と態度の多様性の例だと見られるようになるでしょう。

29.音楽があなたたちのエネルギー系と精神性に与える影響の重要性を強調し過ぎることはありません。クリスマスの時期に伝統的に連想する音楽の波動・・特に”くるみ割り人形組曲”とクリスマスキャロルのオーケストラ編曲とコーラス・・は”心の弦”に触れますね。このシーズンに同様にポピュラーな最近の音楽には、そのような高い波動がありませんが、それでも人々を幸福な感じにさせます。現代の音楽ジャンルの大半は、その中でも”ヘビーメタル”の耳障りなサウンドは特に、バランスに必要なスムースなエネルギーの流れを阻害します。

30.クリスマスの別の面の話でこのメッセージを終わらせましょう。商業の重要性が減ることは、さらに経済を悪化させることだとあなたたちは思っているでしょう。でも実際には、それは人類には大きな贈り物なのです。それは、心から分け与える、まだ知らない内部の力に手を伸ばす、これまで当然に思っていたことに感謝するという素晴らしい機会に恵まれたことです。その上、イエスキリストの生誕を祝うクリスマスのこの時期に、人類全体と地球自身にとってさらに素晴らしい贈り物は、宗教の違いを超えてスピリチャリティ(霊性)が開花していることです。宗教信仰ほど、あらゆる魂の中にあるキリスト意識を否定し、あなたたちが真理を知ることを妨げてきたものはありません。それは、あなたたちが神であり、この宇宙の統治者と、その中の他の魂たちすべてと不可分な部分であるという真理です。この贈り物と愛のパワーであなたたちの人生を明るくしてください。

31.では、宇宙の恵みと永遠の愛をもって、僕たちもあなたたちと一緒に2008年にお別れして、期待と楽な気持ちで2009年を迎えましょう。
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原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄

日曜日, 12月 14, 2008

僕はセイウチに会った

12月8日は、太平洋戦争の開戦記念日ですけれど、また、ビートルズのジョン・レノンの命日でもありますね。

38年前の1969年、そのころはベトナム戦争まっただ中で、ちょうど今のイラク・アフガン戦争と同じような背景でした。ジョンとヨーコは”ピースベッドイン”という世間を賑わすパーフォマンスで彼ら特流の平和活動をやっていました。

ある日、ジェリー・レビタンという名の14歳の男の子が、ちょうど”ピースイン”中のジョン・レノンとヨーコ・オノが泊まっているモントリオールのルームに忍び込みました。そして、彼らの会話をもとにつくられた短編アニメ映画「僕はセイウチに会った」は2008年度アカデミー賞のベスト短編アニメにノミネートされ、マンハッタン短編映画フェスティバルでは「最優秀アニメ賞」を獲得したのです。

以下は、その短編アニメ「I Met the Walrus」(僕はセイウチに会った)と訳です。もちろんこれは1967年にジョンが作曲した”I am the Walrus"にちなんでいます。

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1969年、14歳のジェリー・レビタンはテープレコーダーを持ってジョン・レノンをインタビューしようと、泊まっているホテルの部屋に忍び込んだ。

ジェリー:ジョン、あのー、聴かせて欲しいんですけど。あなたとアメリカの関係とか、アメリカへの入国問題について、どうなっているんですか?

ジョン:たくさんの人が僕がアメリカに来ることを良く思っていないんだ。僕がなにか暴力的な革命でも起こすと思っているようだが、そんなことはするはずがない。それに、平和運動もやって欲しくないようだ。平和運動は大きくなっているからね。戦争はビッグビジネスだよ。だから彼らは戦争が大好きだ。なんといっても戦争で彼らは太って喜ぶからね。僕は反戦だから、いつも蚊帳の外に置かれるのさ。でも、そのうち大丈夫になるよ。彼ら自身が平和に反対だって認めてるようなもんだからね。

ジェリー:ええと。僕たち若ものが何か手伝えることがありますか?

ジョン:自分自身のことをしっかりやってくれれば、それが僕を助けることになるんだよ。
戦闘的な革命家たちが言ってる革命の一つでも、それでどうなったか訊いてみるがいい。ロシアでもフランスでもどこでも同じさ。彼らがやることは破壊して、それをまた建てる。それを建てた人間たちがそれにしがみついて、支配者層になるんだ。君たちだって数年経てばその支配者層だ。部屋にいていろいろな機械があれば便利で楽だし、それをわざわざ壊すこともなくなる。大事なことは反抗することだよ。でも非暴力でだ。暴力が暴力を生む事は知っているだろう。やればやられるだけの話だ。それが宇宙の法則だよ。彼らには兵器もあるし、金もある。暴力でどう戦うかを知っているさ。なにしろ、何千年もそうやって僕らを抑え込んで来たんだからね。彼らが知らない唯一のものは非暴力、それとユーモアさ。
平和を広めるにはたくさんのやり方がある。平和のためだったら何でもやるんだよ。平和のためのオシッコだっていい。平和のためのスマイルだっていい。平和のために学校行くのも、また行かないのもいい。なんでもいいから平和のためにやるんだ。
人々次第だ。あいつらがこうしてるんだとか、われわれを戦争に巻き込もうとしてるとか言って、政府の所為には出来ない。僕らがそうさせてるんだよ。もし本当に変えようと思ったら出来るんだ。僕らに出来るんだよ。

ジェリー:ポールやリンゴ、ジョージはどうなんですか?

ジョン:僕ら4人はみなそれぞれの道を行ってるんだ。ジョージには彼自身の生き方があって、そのままに生きている。
通りに出て平和をよこせと叫んで、仲間たちをやっつけるなんてのはよくない。
いいかい、目を覚ます事だよ。でも非暴力でなければいけないんだ。
それはなかなか難しいんだ。なぜなら、僕らは内側では暴力的だからださ。誰でも心の奥にヒットラーがいる。誰でもこころの奥にキリストがいる。だからさ、自分のちょっとでもいいなあと思うところをやっていくんだよ。

ジェリー:あの、新聞で読んだんですが、ジョージは素晴らしいギタリストだなんて皆感じてるようだけど、僕はちょっと違うなあという感じなんです。どうも外れてるんじゃないかと。ビートルズは神のような存在で、彼はいまでもそのシンボルなんですが。でも、学校でどんなバンドが好きかいと訊くと、ビージーズだなんて言うんです。それで、どうしてビートルズじゃないんだい。かれらはすごいじゃないか、と言うと、みんなは、例えば、マリワナ容疑とかヒッピーだとかアメリカから追われて、汚いとか言うんだ。

ジョン:ああ、堅物のださい連中のようだね。パパとママの袖の下から出たばっかりなんだよ。

ジェリー:そうですね。かれらはロボットみたいです。あなたの曲をずっと聴いていて、なにかメッセージがあるんだと感じるんです。

ジョン:ミュージックは、なんでもどんなレベルでもそこにメッセージがあるんだよ。君がどのレベルで感じているにしてもだ、僕がそれを書いて歌っているときにはそれを感じていたんだ。でも、自分で書いて、録音して、演奏した曲をしばらく聴かないでいて、数ヶ月たって、寝転がっているときに、そんなときにビートルズのアルバムを聴くんだ。なるべく客観的にだ。すると、それはあらゆることについて言ってるんだと分かるんだよ。
うん、それはイギリスのこと。USSRのこと。無のこと。USAのことだ。そこに聞こえるすべてがある。分かるかい、すべてがそこにあるんだ。ちょうど花と同じだ。そこにすべてある。あるがままだ。じっと見ていればやがて答えがすべてそこにあることが分かる。音楽も同じさ。

(大きな箱の鍵かい?知らないねえ。どこにあるんだか・・・)

土曜日, 12月 06, 2008

ホ・オポノポノ・クリスマス談話会の案内

ハワイの伝統ヒーリング、ホ・オポノポノに興味がある方への案内です。

横浜元町のヒーリングサロン・アトリエチャームが、12月12日(金)に海の見える丘公園・近代文学館にてホ・オポノポノ・クリスマス談話会を開催します。

「優しい魔法・ホ・オポノポノ」の著者の山内尚子さん、朗読や詩で活躍されている醍醐千里さんに加え、私もゲストで参加します。

あらゆるレベルでのバランスが崩れ、混乱と破壊が進行する現実の世界にあって、個人が平静と平和をそのこころに保って行くのは容易なことではありません。どうしても私たちはそのような外の世界に対して無関心と絶望で対応するしかないと思いがちです。そのような世界の中にいる自分の意識を180度ひっくり返し、絶望から可能性と希望へ、さらにこころの平和へと変換するのがホ・オポノポノです。

ホ・オポノポノとは、ハワイ語で本来「消す」という意味だそうです。人生に起きてくることはすべて無意味なものはなく、癒される(消される)ために目の前に現れていると考えます。その現れに感謝し、悔悟することで外界に左右されない自己を見出すのが本来の目的ではないかと私は思っています。

木曜日, 12月 04, 2008

マシュー君のメッセージ(14)

知らず知らずの間に、山の色合いが目に鮮やかな季節になりました。ストーブに燃やす薪の手配を案ずる毎日です。晴れの日がちょっと続いたのを幸い、懸案の 小麦の種蒔きがどうにか終わりました。ちょうど近所の酵素風呂屋さんの入れ替えで、おがくず酵素の余りを多量にもらってきたので、鶏糞と一緒にたっぷりと 土に混ぜておきました。今年の春から研修生として我が家に来てもらっている伊藤君が、この酵素と堆肥をたっぷり畑にいれておいてくれたお陰で、見事な大根 やカブが穫れています。

さて、お陰さまで、ブログのマシュー君のメッセージをまとめた本がナチュラルスピリット社から刊行されました。マシューブック特別編「現代社会のスピリチュアルな真相」 というタイトルです。当初は、アメリカの大統領選挙前までに緊急出版しようと小冊子程度のものを予定していたのですが、結局300ページ近いものになって しまいました。これでもずいぶんと割愛したのです。ご尽力いただいたナチュラルスピリット社の方々には、この場を借りてお礼申し上げます。

い ま、メッセージをこうして読み直すと、その内容の幅広いこと、奥深いことに改めて驚かされます。じつはマシューブック(2)"Revelations For A New Era"(仮邦題:新しい時代への啓示)をいま翻訳中ですが、その内容に訳者自身がわくわくしながら翻訳を進めているところです。これも来年早々には出版 したいと思っていますので、乞うご期待。

今回のメッセージは、大統領選挙後ということでやはりバラク・オバマの話題が中心になっています。ところが、今彼がその政権チームに使命している政治家た ちがことごとくタカ派と呼ばれる人たちなので、選挙でオバマを反戦リベラルとして担ぎ上げてきた人たちから”裏切られた”という声さえ上がっています。中 でも驚きは、ライバルのヒラリー・クリントンを国務長官に任命すると発表したことでしょう。さらに、ロバート・ゲイツ(国防長官・留任)、ジェームズ・ ジョーンズ(国家安全保障担当官)、スーザン・ライス(国連大使)、ラーム・エマヌエル(大統領特別補佐官)などすべてイラク戦争を支持したタカ派とされ る面々が、外交政策の要職を占めることになりそうです。これでは、ジョン・マケイン内閣と変わらないと批判されても仕方ありませんね。

本当にオバマが猫をかぶっているのでしょうか?これからが見物です。

さて、”思考形態”という言葉が本文中に出てきますね。このことについての説明が、今翻訳中の"Revelations"の中にあるので、ちょっと紹介しましょう。

エネルギーと思考形態(Thought Form)はあらゆる生命の基本です。思考形態によって宇宙のすべてが創造されました。思考形態はエネルギーを使って物体を造ります。

宇宙にはすでにあらゆる思考形態が知識のプールに存在していて、私たちの思考形態が、そこにある同じイメージの思考形態と繋がることによって、はじめて具現化された思考イメージとして、私たちの脳に記録されるのです。

これでは、なんのことだか分かりにくいですね。そこで、具体的な例が挙げられています。

例えば、あなたがあるお店のショーウィンドーのある花に気づいたとしましょう。その瞬間、あなたの心(意識)には、花の色や全体の感じや美しいという感覚そして花の名前を知っていたらその名前が浮かぶでしょう。このイメージの一連の認識プロセスはとても速いので、気づきませんが、じつは次のようなことが起きているのです。

あなたがその花を最初に見ると、あなたの視覚からの思考形態は、宇宙全体に広がるネバネバした思考形態の塊(プール)に向かって飛んで行きます。そこで、それを花だと認識する同一の思考形態にアクセスします。その二つの思考形態は即座にお互いにくっつきます。そして、その結果としてのイメージを特定の花としてあなたが認識し、それがあなたの脳に記録されるのです。

どうです?わかりましたか?

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マシューのJPG

2008年11月21日

オバマ選出の意味、地球の黄金時代計画、世界経済の情勢、加速する具現化、ブッシュ・イルミナティの役割・結果・結末

1. このステーション(魂の進化の領域)にいるすべての魂たちから愛を込めてご挨拶します。マシューです、世界におめでとう!この言葉はクリスマスキャロルのホリデーシーズンにはちょっと早すぎるかもしれませんが、地球にはまったく時宣にかなっているんです。

2.選出されたアメリカ大統領については、その写真や記事によって世界中が沸き立っているのがわかります。でも、それらは僕たちが見ていたことをやっと今 になって指摘し始めているにすぎません。地球がちらちらと黄金色に輝く光から、目も眩む輝きに変わっていくのを、あなたたちが想像できれば、選挙の最新情 報が地球を一周する間に僕たちに見えたことをわずかでも垣間みることができるでしょう。

3. その輝きはバラク・オバマと彼の選挙の勝利に歓喜するすべてのひとたちとの心と心が結ばれたことなのです。この惑星の周囲の密度はもう何年も前から軽く なっているのですが、そこの人々のほとんどは、彼らの魂が知っていることをいまだに思い出していません。それは、”類は類を呼ぶ”と心は魂の座であるとい う宇宙の法則です。でもオバマの光を感じる人たちは思い出しています。なぜなら、彼らはオバマの魂の成り立ちとエネルギー的に連携しているからです。そし て、この結合が喜びだけでなく、オバマの勝利がすべての人々と地球自身へのものだという強い感情として意識に昇華しているからです。そうであるからこそ、 僕たちは”地球万歳!”とあなたたちに言ったのです。

4. ええ、誰もがそう感じている訳ではありません。そう感じていない人たちは闇のグループだなんて言っていませんよ・・そのようなことは決してありません。当 然のことですが、他の党の候補を応援した光の魂たちはがっかりしています。引き受けた役をりっぱにこなしたその魂には、僕たちも大いなる尊敬の念を抱いて います。でもこの惑星の至る所にいる闇の連中にくらべたらその落胆さは問題になりません・・彼らは、世界中の希望をもつ人々によって創造されますます強く なっている光を阻止することも、速度を落とそうとすることさえすべて失敗しているんです。闇のパワーをすべて結集させたものよりもさらに強力な希望から生 まれる光が、オバマのホワイトハウスへの止めようのない勢いに貢献したのです。

5.大統領予備選挙の投票が終わってもいない前に、どうやって僕たちがこの結果を知ることができたかですか? この高度に進化した魂の運命を、彼が生まれ る前から僕たちが知っていました。なぜなら、それはコンティニウム(時空連続体)に存在するからです。その中では、リニアル(直線的)時間は存在しませ ん。彫刻家の粘土のようにあらゆる可能性が存在します。彫刻家が彼のビジョンを形にしようと努力するように、導かれたすべてのエネルギーはビジョンを具現 化させるために、どのような可能性をも変化させるのです。

6. あなたたちの記録されている歴史は、コンティニウム(時空連続体)で正確に知ることができるあなたたちの惑星の宇宙の歴史のわずかな部分にすぎません・・ それも非常に不正確な部分です。幾千年間にわたって、闇が地球の人々のこころを支配してきました。その支配から自由になる使命を自から選んで魂たちが地球 に転生を繰り返してきました。しかし、ほんのわずかな者を除いてすべて失敗の連続でした。あらゆる存在が、それ自身神として持っている自己に力を与える能 力を、彼らが失っていたわけではありません。地球外の闇勢力によって創造され、持続され、そして地球上のその手先たちによって利用されてきた恐れがあまり にも広範囲に及んだため、魂レベルの知識が意識にまで到達することを妨げられたからです。

7. その間中、地球の生命力とも言える光はどんどん弱くなって行きました。彼女(地球)の惑星体が、ますます蓄積するネガティビティ(破壊的エネルギー)にも はやこれ以上耐えきれなくなり、その第三密度の深みから上昇することを選んだことと合わせて、天体の配列とその戦略的なエネルギーの方向が、地球の生命を そのように長い間支配して来た闇パワーを消滅させるもうひとつのチャンスを光に与えたのです。今回は歴史は繰り返されません。今回は、地球が必要とし要請 した援助があります。それは他の文明社会人からの大量の光の投入です。それが彼女(地球)を惑星として確実に生き残れるようにするだけでなく、彼女の住人 たち(地球人類)を目覚めさせ、人類が自然と調和して生きる平和で健康な世界という地球のビジョンと一致した選択を意識してできるようになるのです。

8.このコンティニウム(時空連続体)という時間のない空間の中でのみ、そのビジョンを現実化させるのに必要な数えきれない複雑なことが、細心の注意を もって考慮され、用意できたのです。第一に考慮されたのが宇宙の法則でした。これは、創造主の贈り物である自由意志がそれとは切り離せない顕現パワーとと もに尊重されなければいけないということです。そして、地球が望んだ世界は、彼女の住人たち(地球人類)のために、そしてその住人たちによって共同創造さ れるのですから、それは彼らが心に描いたものに沿っていなけれなりませんでした。
各個人がそれぞれの人生を創造します。それらがすべて一緒に なって世界を造り上げています。ですから充分な数の集合意識が確実に目覚め、触発され、地球のビジョンである黄金時代の創造に貢献できるようになることが 必要でした。最大の重要性が、第三密度カルマを完了することで達成されるバランスに置かれました。それは地球上と宇宙の他の様々な場所での多数の転生の中 で、魂が積み重ねて来たものです。そしてまた、進化の遅れた魂たちの道案内と指導者になるために、霊的にも知的にも高く進化している文明社会からの魂たち がやって来ることが必要でした。

9.アセンションしたいという地球の自由意志を尊重する神の命令を遂行するために、銀河系と銀河系間連合のメンバーたちが宇宙の最高位の存在たち の意見を求め、そのレベルでの協議から、ある計画が立てられました。それは、地球が、闇勢力が支配する第三密度から離れて、闇勢力が存在できない第五密度 まで上昇できるようにするものでした。彼女(地球)のアセンションする過程で、第三密度のカルマをすべて消滅させる必要がありました。そのために、その役 割のほとんどが非常に困難な経験をすることになりました。貧困あるいは過酷で抑圧的な社会体制、戦争で若くして死んでいく命、大量虐殺、餓死、殺人、悲し み、肉体的・精神的疾患や障害、そして、奴隷性、不法行為、家庭内や国内、国家間の争い・・肉体や精神や心を痛めつけるあらゆるものを終わらせ、なくすよ うにしなければいけなかったのです。ある魂たちは、そのような苦しみや困窮、争い、死の要因を造る側の人間になり、大勢の人々がまだ終わっていないカルマ 経験を完了することができるようにしなければならなかったのです。

10.この計画によってどういうことになるのかをすべて知ったうえで、そしてあらゆる魂への無条件の愛が基本になってそれぞれが転生での役割を選ぶ と いう理由から、この惑星に居住可能な数を越える多くの魂たちが、このアセンションの数十年間に参加を希望しました。肉体化することに選ばれなかった者たち は、ほかの重要なやり方で支援することになりました。また選ばれた者たちはその役割をやり遂げることで自分自身を進化させ、それと同時に、他の人たちのス ピリチュアルな成長を手助けすることを楽しみにしているのです。

11.このように、どの宇宙から来たのか、そして現在の文化、年齢、肌の色、宗教、性、人種、居住国にかかわらず、この惑星に今いるすべての人々は生まれ る前から、バラク・オバマとして輪廻転生し、アメリカ合衆国大統領となって国と世界を黄金時代に導くことに喜んで合意した魂を知っていたのです。参加した あらゆる魂たちはこのことを知って生まれてきました。でも、”肉体をもった生活”やそのさまざまな必要性、そしてなによりも、家族や教師、宗教、社会から の教化に適応するうちに、それは忘れられてしまったのです。でもそうなることを彼らは全員知っていました。それは第三密度で肉体化する際には、本来あるこ とだからです。ですから、その計画に従って、地球の人々の意識をその魂レベルの知的意識に合体させるように、宇宙全体の存在たちが、次第に強さを増すよう にして光を送っているのです。

12. ですから、あなたたちの世界で最近の政治的な出来事だと考えられていることは、あなたたちの時間概念で言うはるか昔にその起源があったのです。そしてそれ はオバマの間近い大統領就任よりももっともっと意味あることなのです。このことに”歴史的”という言葉が何回使われているか考えてみてください。それは正 にそうだからなのです。でも、ほとんどの人たちはそれがどんなに歴史的なことなのかさっぱり分かっていません・・その人たちは、僕やほかの情報源が僕たち の受け取り手たちを通して言っていることなど、すでに知っている自分の内の魂レベルの意識にまだ届いていないからです。それは、地球のこの時代はかつてな いもので、今起きている事は宇宙でも未曾有だということです。

13. それでは、”地球レベル”の問題です。まず、オバマが会見したり、任命したりした人たちに関して起き上がっている懸念です。彼を脚光を浴びる存在に押し出 した者たちの思惑通りになることから、彼がそっと抜け出さなければならないばかりか・・彼らのほとんどは生まれる前からの合意通りにやっているのです・・ まだ劇的な変化を起こすための大統領としての権限もありません。それに彼が現在意思決定できる範囲内でやっていることは最終的に決まった訳ではありませ ん。彼の身の安全を案じる代わりに、彼を囲っているキリストの光(訳注:創造主の愛の顕現、魂の進化と闇の勢力からの保護のために常に誰にでも与えられて いる)の保護シールドがあることに感謝してください。それに、そうですよ、あなたたちの祈りの光が本当に彼の安全に貢献するのです。間違いなく光がうまく やっていることを理解して、すべてが明らかになるあいだ、我慢してください。

14.これは世界経済の状況にも当てはまります。それが悪化しつつあるという暗いニュースをどう取り繕うと術はありませんし、僕たちもそんなことはした くありません。けれども、これは最近の僕のメッセージにあることですが、あなたたちがこれを経験することを合意したけれども、それを乗り越えられる生来の 能力があることを思い出してください。でもあなたたちの心は今抱えている課題でいっぱいで、僕たちが安心だと言った事を忘れてしまっています・・お母さ ん、このことで僕が言ったことを捜してコピーしてください。

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2008年10月22日のメッセージの抜粋

今起きていることが、世界的経済危機とついに呼ばれることになったけれど、その影響を世界中の人々がどうやって凌いでいったらいいのでしょう、と訊ねられ ます。それに対しては、地球のほかのどんな状況のときでもそれは同じですよ、と答えるだけです。つまり、完全に中立で、常に作用している宇宙の引き寄せの 法則、あるいは”類は類を呼ぶ”ということが、一人ひとりの個人的な状況に対する見方や反応に合わせて、それぞれに起きてくるということです。自分が悲劇 の犠牲者とみる人たちによって引き起こされるエネルギーは、それぞれの思考と感情とぴったり合う、"宇宙のスープ”の中の同じ思考形態エネルギーに焦点を 充て、それ自身に引き寄せるのです。するとそれらが結合したエネルギーは、その人が”悲劇的犠牲者”として取り組むための状況となって現象化されるので す。与えられるものに心から感謝の気持ちを持つひとには、より感謝するべきものが与えられ、心良く分け与えるエネルギーは同様なポジティブな結果をもたら します。

でも、どんなつらい状況でもそれを乗り越えるための基本的なことは、いつでも、そのことを恐れないことです。恐れのエネルギーが 増大すると、引き寄せの法則がはたらいて恐れている本人に恐れでいっぱいの状況が作り出されてしまうのです。今の混乱から抜け出れば、必ずすべての人たち に豊かさがもたらされることを知って、いつも前向きに、恐れの破壊的なエネルギーを引き込まないようにすれば、志を高く、強固な意志を保つことができるで しょう。恐れはそれ自身をさらに生むだけでなく、人から人に広がって行きます・・ですから自分のエネルギーの流れに決してネガティビティ(破壊的なエネル ギー)を引き込み、すぐ近くにいる最愛の人たちを苦しめないようにしてください。

地球人類は誰でも、飢え死にしないよう充分な食物を得る ための闘いの一生、それはどちらかというと多くの生涯を過去に送って来ました。その細胞には、生存のための強靭な精神と決断力をもたらす本能が記憶されて います。今回の場合、それはこの束の間の経済的混乱を生き抜き、そのトンネルの向こうにある豊かな暮らしに到達するためのものです。
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16.ありがとう、お母さん。トンネルの向こうに行くのにどのくらい掛かるのだろう、今崩壊しつつあるまったく腐敗したシステムから、すべての人々に公平 に役立つ素晴らしいシステムに移行する間は何が起こるのだろう,と思うのももっともです。もし僕たちがあなたたちに予定表をあげることができたらそうしま す。でも、この瞬間には、あらゆる詳細の完了をあなたたちの時間概念で正確に決定することはできません。幾世代に渡って地球とその住民たちが立ち向かって 来た悲惨な状況を造って来た闇勢力を、一夜には無くすことはできません・・それは、第三密度の思考エネルギーでは無理ということです。思考の持つ驚くべき パワーをほとんどの人が知りません。また、世界の変容の規模とスピリチュアルな再生が、このような黄金時代計画の驚くべきスピードと規模でやってくるよう な、かつてなかった変化だということも知りません。どうか心の内に向かって魂の知っていることに手を伸ばしてください。今はいらいらしたり疑っているとき ではありません・・そして特に恐れることなど・・しっかりと希望を持ち、楽な気持ちで、感謝そして愛を持つときです。

17.ここでもうひとつ別のことを繰り返して言っておくのもいいでしょう。地球のアセンションは着実に進んでいます。彼女(地球)と肉体レベルで一緒にア センションするかどうかを決めるのはそれぞれの個人次第です。もしそれがあなたたちの希望であれば、恐れや他のネガティブ(破壊的)な付着エネルギー(訳 注:本来中性であるエネルギーの動きから発生する影響)はあなたたちの味方ではありません。なぜなら、それは目的地へ向かう地球の旅の高い波動エネルギー の中で肉体が生存するために必要な光をブロックしてしまうからです。

18. 光を吸収することは簡単です。あなたたちの魂の座とも言える、心から生きるようにすればいいのです。魂は光エネルギーでできているんですから。なにもスピ リチュアルや形而上学的な学問を勉強したり、いろいろな儀式をやったり、グルやほかの指導者を見つける必要はありません。何年も掛けて捕らえ所の無い光へ の入口を捜すこともありません・・あなたたち自身が光なんですから!それだけ知ってその通りに生きればいいのです。”黄金律”と言われるようになったこと や、聖書の元々の内容と意味が闇の勢力によって変えられているのにもかかわらず、” 自分が他人にしてもらいたいように、他人にしなさい”という言葉が 残ったのは偶然ではありません。黄金律の導きは、その単純さの中にあって、巧妙に練り上げられた計画の一部なのです。それは、コンティニウム(時空連続 体)の中では、すでに地球の黄金時代として具現化されています。

19. ちょっと思考形態の話にもどりましょう。地球は、より高い波動があらゆるものを加速しているエネルギーレベルに到達しています。あなたたちの思考にあるも のはすべてこれまでよりもはるかに早く現実化しているのです・・なにを思考するのか、注意してください!大事なことは、あなたたちの人生と世界に願うこと に気持ちを合わせるだけでなく、仕返しや復讐や人を懲らしめるという考えを避けることです。これらには重いネガティブ(破壊的)なエネルギーの付着がつい ていて、それが何世代にも渡る暴力、残虐、抑圧の元になっているのです。それは最初の側の祖先たちに別の祖先たちがやったことに対し、また一方が報復する というように、そうやってそれらの魂たちが全員負うことになるカルマの上にカルマを重ねてきたのです。ブッシュ大統領や他の者たちがイルミナティの中に あって人類全体に対する罪にも匹敵する行為を犯したことを糾弾したい気持ちは理解できますが、それは司法の手に任せて、それで満足することを勧めます。

20. 黄金時代の計画が立案された時、ブッシュとそれらの他の強力な魂たちは、必要なかぎりそれぞれの役割を演じて、それ以降は光の勢力に合流することに心良く 同意したのです。それらの役割は、その計画の非常に大事な部分でした。そこに第三密度のカルマの完了とその結果として闇と光が、あらゆるものは本来光であ るということから、バランスをとって和解することが含まれていたのです。しかし、彼らは光に合流する時が近づいたことを直感的に気づいていたのですが、権 力の享有とそれを手放すことへのためらいから、彼らの魂の決断がぐらついたために、闇パワーが彼らのこころに忍び込み、良心を破壊し、判断と行動を支配し てしまったのです。その結果、何百万もの多くの魂たちが、その肉体をもった転生が、もともと選んだものよりはるかに困難だったり、途中で短く切られたため に、合意契約の修正を要請して、それが認められたのです。修正された合意契約によって、この惑星の条件下ではそれらの魂たちが受け入れられなかった成長す るチャンスが霊界で得られるようになっています。そうやって彼らは今進化の道を進んでいます。

21. ブッシュとほかの仲間たちによって犯された”罪に見合った”とあなたたちが感じている”罰”がなんであれ、彼らは、あなたたちの法制度からでは考えられな いような、想像を絶する過酷な結末を自らに課したということを知ってください。宇宙の法則によれば、肉体死とともに、これらの魂たちは彼らの一生のエネル ギー記録に見合ったエネルギーの領域に引きつけられます。 そしてその過去の一生の復習が強制的にされる中で、彼らは他の人たちに与えたあらゆる感情と苦 痛を経験することになるでしょう。それはあなたたちには理解できない地獄です。でももし理解できたら、あらゆる魂はほかのすべてと、そして神と分けられな い存在だということに気づき、僕たちが感じるのと同じ憐れみの情を彼らに対しても持つでしょう。僕たちが繰り返し繰り返し彼らに光を送るようにと言うの は、その理由からです。

22.この第三密度の終幕の中で、もしあなたたちが魂レベルで人々を知ることができたり、その人たちが合意した役割とその使命を彼らが全うしたのかを知る ことができたら、畏怖の念に打たれるでしょう。でも、意識が高まって行く今の時点では、あなたたちのほとんどは他の人たちをその外面的な態度と行動を通し てのみしか知りえません。ですから、黄金律計画のもう一つの側面は、「裁いてはいけません。そうすれば自分も裁かれません」という言葉です。アメリカで進 行中の変革が地球のすべての国々にも当てはまるように、僕のメッセージにあるこの二つの聖書からの引用は、あらゆる純粋な宗教的教えの一部分です。

23. あなたたちの思いを、平和、愛、自尊心、豊穣、公平、善におきましょう・・それらは、あなたたちが自分自身と世界のために望む人生のあらゆる美しく平和な 側面です・・そして、いつの瞬間でも、あなたたちのそばで愛に溢れて付き添っている数知れない光の存在たちがいます。そして、その中に僕たちがいることを 忘れないでください。
        
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原文:Matthew's Messages
訳文責:森田 玄

水曜日, 12月 03, 2008

ご案内

今年6月6日の「アメリカ軍脱走兵」というタイトルのブログで、24歳のアメリカ軍兵士ジョシュア・ケイのことを紹介しましたが、彼の手記がこの度出版され、その出版記念イベントの案内を頂きましたので以下に転載します。
できたら、私も参加するつもりです。

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この件で報告およびお知らせです。
まさにここに登場するジュシュア・キーが書いた『イラク 米兵脱走兵、真実の告発』(合同出版)を刊行しました。かなり反響をいただきました。それは、イラクにおいてももっとも危険といわれるレッドゾーンに配備され、狂気じみた米軍の蛮行を見聞きし、また米軍の嘘八百のリクルート事情や軍隊での訓練の様子などが書かれた内容はめずらしいからです。12月5日に本人はさすがに登場しませんが、この本の内容にそったトークイベントを行ないます。ぜひおいでください。
『イラク 米軍脱走兵、真実の告発』出版記念トークイベント
元米軍陸軍上等兵ジュシュア・キー氏が書いた手記の解説や、帰還兵との交流などがある高遠菜穂子さんと、戦う兵士へと洗脳されていくブートキャンプの様子を取材してきた影山あさ子さんのお二人との対談など。

日時 12月5日(金)18:45〜21:00(開場18:20)
●会場 文京区区民センター3C会議室(都営三田線春日駅A2出口真上)
●参加費 500円
●内容
1.「この本の意義と感動したこと」伊藤美好(本書・翻訳協力)
2.「ブートキャンプでいかに若者たちを戦う兵士に仕立て上げるか」映像と話し:影山あさ子(ジャーナリスト)
3.「米軍はイラクだけではなく、自国の兵士の心をも破壊した実態について」影山あさ子&高遠菜穂子のトーク/聞き役・吉岡 一
●問合せ03-3294-3506(合同出版・八尾)

木曜日, 11月 27, 2008

養殖サケの話

養殖サケの写真のJPG

大きな漁港があるここ鴨川では魚は新鮮ですし、うちの子どもたちも大好きですから、よく買って食べますが、スーパーに行くとまずほとんどの魚が養殖魚になっていることに驚かされます。なかでもチリとかノルウェー産の養殖サケが一切れ100円以下の手頃な値段で売られています。私は、子どもたちの事もあるので、抗生物質や殺菌剤などの有毒化学物質が入っている可能性の高い養殖魚は買わないようにしています。この時期になると北海道産の天然ものが安く手に入るので安心しておいしく戴いています。

ところで、この養殖サケが単に有毒化学物質を含んでいるという問題だけでなく、もっと深刻な問題を引き起こしていることを最近知りました。

現在大規模なサケ養殖が行われているのは、カナダの太平洋側西沿岸と南米のチリです。ところが、サケの養殖が約20年前に始まって以来、天然サケの数が激減しているのです。科学者はその原因を、サケ養殖からの寄生虫と病原菌による感染だと考えています。例えば南米チリでは、毎年何百万もの外来種のサケが海上の養殖網を破って逃亡し、それらは在来種のサケのいる本来の川などの生態系を荒らす侵入種になっています。

One that Got AwayのJPG

Total production of farmed Atlantic salmon during 1980-2006 (in metric tons round fresh weight). Note that data for 2006 are provisional. Source: ICES (2007) URL

1980年から2006年の養殖大西洋サケ国別総生産量(2006年は想定数)

このグラフのように、ノルウェー、チリ、スコットランド(英国),カナダが主要な生産国です。でも、毎年200万匹を越える養殖サケが網から逃れているとされています。これは実に天然サケの数の半分に相当するそうです。これらの養殖サケが天然サケと交配してできたサケは環境への順応力に劣り寿命が短いので少なくても2世代で生き残る数が減少すると言われています。

養殖サケは最高の成長率と回収を目的として開発された品種改良種です。しかし、親戚である天然のサケは何千年の進化をとげて、厳しい自然と適応できるようになっています。ですから生産者と消費者の都合に合わせて造られた養殖サケは不利なところがたくさんあります。まず流線型な体型がなくなり、ヒレも短く、脂肪分が多く、心臓の形も違って水泳能力が劣っています。ですから大海での生存能力は劣ります。

これだけでは問題にはなりません。問題は逃げた養殖サケが天然サケと交配するからなのです。それによって天然サケの遺伝子に影響を与え、結果としてその生存率を低下させているのです。

10年間にわたる調査研究によれば、このようなハイブリッド交配サケの70%は生命を得てから最初の数週間で死んでしまうそうです。そして、生き残ったものはさらに天然サケの遺伝子を汚染することになってしまうのです。

それにもかかわらず、養殖サケや交配サケは、それらが若い間には天然種よりも競争力に優れていることが分かっています。それは養殖サケの方が攻撃的な性質があり、成長も早いからです。

ですから、養殖サケとその交配サケは、天然サケの餌や生態系や縄張り領域を直接に犯し、競争することで、天然サケ種の数を減らす要因になっています。

このようなサケ養殖が持続不可能で環境破壊的であるという議論がまったくされていない現実があります。養殖サケを1キロ生産するのに、3〜4キロの天然魚の餌が必要とされるそうです。養殖網の囲いの中の海底は、100万匹も飼われているサケの糞尿に埋もれてまったく生命のない場所になっているのが普通です。それで、水中酸素がなくなって死の海になるので、ときどき養殖所は新しい場所に移る必要があるのです。

チリでは、いわゆる養殖漁業権の賃貸更新が年間わずか100ドルという安さなので、どこが最初の場所なのか分からないほどになっています。この15年間に700近いサケ養殖所ができて、生産量も世界2位になりました。ここで成長したアトランティック(大西洋)サケのほとんどが日本や北アメリカ、ヨーロッパに売られて行きます。

陸上の囲われた場所に飼育される大量の家畜のように、サケにも大変な量の抗生物質やホルモン剤が投入されます。それでも昨年には、強力なウイルスがチリのサケ養殖場に猛威をふるい、生産量が半分に落ちました。ウイルスの発生を抑えることができずに、養殖所は何百キロも離れた新しい場所に移されましたが、あとには、地元に失業者と汚染された海と海底が残されたのです。

しかし、このウイルスが他の生物種にどのような影響を与えているのかという調査はまったくされていません。チリでは、何百万ものサケが逃亡し、他の魚を餌にしています。すでにそれらは養殖場のない遠く離れた隣のアルゼンチンの河川や湖にまで侵入しているそうです。こういう問題に対してなんら調査もされていませんし、業界もまったく問題ないという態度をとっています。

まあ、サケがチリの全輸出の第2位を占めていることを考えれば、チリ政府がその”悪影響”に目をつむっているのは理解できます。でも、事態は相当深刻になっているようですので、いずれ世界的な問題に発展することは間違いないでしょう。

一方、カナダの太平洋側ではそれなりの調査研究が行われています。研究者たちは野生サケの生息数の減少はその地域にある100以上のサケ養殖場に関係していると考えています。海洋生物学者は、サケ養殖場からの寄生虫感染によって、ある天然サケ種は2011年までには絶滅するだろうと警告しています。バンクーバーの北300キロにあるブロートン諸島でのピンクサーモンの年間漁獲量の80%以上が2001年以来このような寄生虫によって殺されています。カナダでの養殖場の影響調査研究を重ねて来ている生物学者のアレクサンドラ・モートン博士は、「サケ養殖場はガンのようです。そこにある生態系を破壊するのです」と語っています。

北アメリカ大陸の北西沿岸は、何種かの天然サケの生息地であり,今でも世界の自然の神秘の一つとされ、海洋生態系の重要な地域になっています。サケは2年以上を海洋で餌を求めて生き、それから産卵のために故郷の河川に戻って、そこで死にます。鷲や熊、オオカミなどの多くの生物が死ぬサケや死んだサケを餌にします。これは以前カナダ出身の作家で冒険家のC.W.ニコルさんが鴨川で講演したときに聴いたことですが、熊は川からサケを喰わえて行って山の木の根もとで食べるんだそうです。しかも、身を全部は食べずに、主に内蔵だけであとは残し、それが腐って腐葉土となり様々な植物を育てるもとになります。特に、その地域で有名な巨大な
レッドシーダー(カナダ杉)の栄養になるといいます。実際、2000年の樹齢木のてっぺんにあった葉から、サケの栄養分が検出されているそうです。

森は、日本でも”魚つき林”といって漁業者たちが大事にしてきたように、水系を豊かにする源と考えられてきました。サケと熊とレッドシーダーとの関係も、自然が織りなす持続するための知恵です。

ところで、カナダでサケ養殖場をやっているのは、ノルウェーの会社です。その中でも最大手のマリン・ハーベスト会社は昨年には34万トンものサケを生産していますが、このような問題が起きていることをやっと最近認めてきています。今やっとWWFのような自然環境団体と政府と一緒に持続可能なサケ養殖の可能性を求める話し合いが始まったばかりです。

でも、そのような環境破壊のない持続可能な養殖がそもそも可能か、はっきり言って疑問です。

月曜日, 11月 17, 2008

YES WE CAN

来年1月20日にアメリカ合衆国大統領に就任するバラク・オバマが、果たして全世界が期待するような光をすべての存在に照らすメッセンジャー、指導者になるのか、あるいは、巷で噂されているようなブッシュの二の舞になるのか、今の時点ではわかりません。

でも、これだけは言えます。あの暗黒時代の始まりだった2001年9月11日以来、この7年間で、世界にこれほど希望と勇気を与えてくれた人物はありませんでした。まさしく、暗黒の中に差し込んだ輝く光です。

そして、じつはその光を絶やさず、大きな灯明にするのは、オバマではありません。私たち地球人類すべてに掛かっているのだと思います。もうシニカルに無関心になっている時期は終わりました。これからは、すべての人々がそれぞれの領域で関わっていく時代です。

そうです、素直に新しい世界のリーダーの出現を祝おうではありませんか。

http://mediasense.com/Yes-We-Can/index2.htm

木曜日, 11月 13, 2008

筑紫哲也さんの死

筑紫哲也さんが最近ガンとの闘病の末亡くなったことは本当に残念です。筑紫さん自身の活躍がもう見ることができないということもそうですが、現代医学のガン治療に対する妄想を明るみにだすとてもいい機会であったとも思うからです。

彼はまったくガン治療に疑いの念をもたずに、いのちをそこに預けたわけですが、今回の結果についての反省が少しでも医学界からあったのでしょうか。

ガン呪縛を解く」著者の稲田芳弘さんは、自らのガン経験を踏まえて、現代医学の虚構やレトリックを鋭く糾弾している方ですが、ブログでこの件についてつぎのように言っています。

『その理由は、ぼくが千島学説を知っていたからです。
 そして、その結果、「ガンの正体」を見破っていたからです。
 ガンは決して悪魔などではなく、自分が作り出したものなんだから、
 医者や抗ガン剤などに頼らずに、自分で治癒に誘い込むことができる。
 そう思えば、決して不安や恐怖は生まれません。
 早い話、ぼくは「ガン呪縛」にかかっていなかったからこそ、
 とても自然に、この1年間を自然体で過ごすことができたのです。

筑紫さんが言う「弱い患者」とは、ただガンの本質を知らないだけのこと。
だから、簡単に「ガン呪縛」にかかってしまうだけの話です。
悲しいことにすっかり「ガン呪縛」のおかされていた筑紫さんも、
「ガン治療に専念」し、その果てに「全身転移」の激痛に襲われた後、
ようやく次のような心境になれたようでした。

 ごく自然に東洋医学に向かった。
 「僕の体は空爆されたイラクみたいなもの。
  放射線でがんはほぼ撃退したけど、体中が被爆している。
  西洋医学は敵を攻めるばかりだが、
  東洋医学は、がんを生む体にならないようにすることを心がける。
  それが自分には合っている」

どうしてもっと早く、このことに気づかなかったのか。
ガンは決してテロリストなどではない。
テロを生む社会的(歴史的)背景のほうが重要なのだということに…。

もしも筑紫さんがイラク報道で見せたように、
ガンの背後にあるものに目を向けたとしたら、
決して抗ガン剤や放射線治療を受けたりはしなかったことでしょう。
実際、初期ガンの告知時点では痛みも転移も全くなかったのですから、
あわてて入院して治療をする必要など全くありませんでした。
しかし、そのことに気づくのがあまりにも遅すぎたのです。

昨夜の追悼特集でも、ガン治療に対する疑問は全く出てきませんでした。
そこには鳥越さん、立花さんという二人のガン患者が登場し、
田原さんもまた奥さんをガンで亡くしています。
その3人とも社会に大きな影響力を持つ方々であり、
マスメディアを通してジャーナリズムの最先端を走っている方々です。
この3人が全く「ガン治療」への疑問に触れなかったという事実が、
「ガン問題におけるジャーナリズムの死」をぼくに痛感させました。
だからこそ「筑紫哲也の無惨すぎるガン治療死」を、
決してそのままにしておいてはいけないと強く思ったようなしだいです。

くどいようですが、初期の肺ガンを宣告された筑紫さんは、
「ガン治療に専念」した結果、わずか1年半で亡くなってしまいました。
それがガンゆえの死ではありません。「ガン治療の悲しい犠牲」です。』
         
                    (引用おわり)

ではどうして、優秀なインテリの方々がいとも簡単に、医者の言うことをまるまる信じて、もっとも大事な”いのち”を預けてしまうのでしょう?ここに現代医療の大きな落とし穴があるのに気づきませんか。それは9・11の嘘とまったく同じ構造でもあるのです。

そもそも、自分のいのちやからだについてあまりにも無知であることに気づいている人がどのくらいいるでしょう。

もし子どもに熱が出たらどうしますか?

この質問に対して、どう答えますか?まずほとんどの人が医者に連れて行くと答えるでしょう?

どうしてですか?・・・他になす術がないから。
それはどうしてですか?・・・なにも知らないから・・

否、そうではないんです。何も知らないようにされているからです。

私たちは、私たちのもっとも大事な”いのち”を、医者や病院や製薬会社、政府(厚生労働省)という現代医療システムに無条件で預けているのです。

だから、何をされても、仕方ないし、「残念でしたね」で責任を取らずに済まされてしまうのです。それは、彼らやその医療システムが、私たちを意図的に無知にさせておくからです。

そこで、問題をさらにややこしくすることは、彼らの知識がすでに破綻している事実です。

今回の筑紫哲也さんの死は、その象徴的出来事でした。もし、彼らのガン治療で筑紫さんが完治してまたテレビに戻ってきたら、それこそ人々のガン治療に対する不安や不信は一夜にして吹き飛んだことでしょう。

どういうことかと言うと・・彼らは、自分たちの特権・・私たちの”いのち”を自由にでき、失敗しても責任を問われない・・を守るためには、その内容をなるべく世間から隠す必要があるからなのです。ガン治療に関して言えば、賢明な医師たちはもうとっくの昔に気づいています。それは治療でもなく、延命処置でさえもないことを。ガン治療をしない方がより長く生きるというデータがもう出ているんですから。

私たちは、自らのいのちや健康を自分自身で守るという、自然界では当たり前のことをすっかり忘れてしまっています。私たちのからだは元々そのように出来ているんです。すべて、自分でコントロールできるように、あらゆる機能が備わっています。だからこそ、医者も病院も抗生物質もないはるか太古の昔から、私たちの祖先は延々といのちを長らえてきたのです。

その秘密は何でしょう?

それは自らのからだからのメッセージを聴くということです。からだは人智を越えたスーパーコンピュータです。あらゆる問題に対しての答えを持っています。それに耳を傾け、その通りにすればよいだけのことです。そうやって他の自然の生き物は生きているから、彼らは病気とは縁がないのです。

これからの医療は、その意味で、常にいのちやからだに謙虚である自然医学(療法)に向かうでしょう。そこにはからだを各部分の総合と見る西洋医学的な概念はなく、からだを全体的(ホリスティック)な存在と見る東洋医学が見直されることでしょう。

そうすることで、初めてガンの存在の意味と真の治療が明らかになると思います。

土曜日, 11月 01, 2008

愛国者、9/11に疑問を呈す

在オーストラリアで9・11真相究明運動の仲間である千早さんの文章をここに紹介しましょう。

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「上から下へ崩されたけど、下から上へやってやる!」

先月、2001年9月11日から7周年を迎えたニューヨークに行ってきました。

全米はもとより、なんとオーストラリアはパースから来たというTruther(真相を求め、本当の調査を要求する人)にも会い、12日のイベントでは『ルース・チェンジ』を製作した若者3人のうちのコーリー・ロウの紹介でステージに上げてもらって、自作の歌を披露してきました。
September 11th was an Inside Job!(英語)

http://www.youtube.com/watch?v=BqLgn3R4d5I

同時多発テロはヤラセだよ!(日本語)

http://www.youtube.com/watch?v=A9r1bntGDMg

11月3日には旧友のきくちゆみが神学者のデイヴィッド・レイ・グリフィン博士を招き、東京で第2回の真相究明国際会議を開催します
http://2nd911.globalpeace.jp/ )。

彼女たちへ応援の気持ちを込めて「愛国者、9/11に疑問を呈す」サイトから、コメントをいくつか紹介いたしましょう。

会議の成功と、目覚める日本の市民が格段に増えることを祈って。

千早/TUP翻訳メンバー
May Earth be Filled with Peace and Happiness!

911真相究明国際会議のJPG

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愛国者、9/11に疑問を呈す
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<ロバート・ボウマン退役米空軍中佐・博士>

フォードとカーター政権における次期宇宙計画開発の責任者。米空軍の戦闘パイロットで100を超える戦闘任務経験を持つ。カリフォルニア工科大学で、航空学と原子工学の博士号を取得。米空軍技術研究所の航空工学科主任と学部長補佐を務めた。空軍で22年のキャリアを持つ。南カリフォルニア大学、メリーランド大学とフィリップス大学で数学と英語の教鞭もとった。

2004年9月11日のビデオで

「こうした多くの情報を集めると、公式話は、公式の9/11という陰謀説はデタラメのかたまりであることがわかります。あり得ないんです。......隠蔽に関する二番目の諸事実があります。......これらを考え合わせると、政府の高官たちは何が起きたのか、誰がやったのかを知られたくないのだとわかります。

誰が9/11で得をしたでしょうか? 誰が9/11に関する重大な情報を隠蔽しましたか? それ以前に、まず誰が9/11について明らかに偽りの話を出してきたでしょうか? この3つを考え合わせると、これは政府上層部の人間たちであり、すべての道がディック・チェイニーへと繋がっていることが、非常に明白 だと思います。

ジョージ・W・ブッシュと、この膨大な隠蔽に関わった米国政府内部にいるすべての者たちについて言える最も寛容な言葉は、私たちが言える最も寛大な表現は『彼らは迫り来る攻撃を知っていたが、阻止しなかった』ということです。

しかし『それではあまりに寛大すぎる』と言う人々がいるでしょう。けれども(知っていて阻止しなかったという)それだけでも大逆罪であり、殺人を犯そうという謀略なのですよ」
http://patriotsquestion911.com/#Bowman

<アルバート・スタブルバイン退役米陸軍少将>

1981年から1984年まで米陸軍情報保全コマンドの司令官。陸軍電子工学研究開発コマンドおよび陸軍諜報教育センターでも指揮を執った。科学・工学諜報画像解釈センターのトップも務めた。陸軍で32年のキャリアを持つ。軍情報部栄誉の殿堂メンバー。

2006年7月11日のビデオで
http://www.undersiegemovie.com/media/stubblebine.wmv

「冷戦時代に科学・工学諜報画像センターにいたのが、陸軍で私が経験したことのひとつでした。ソビエトの装備の部品を、写真を見て計測したんです。それが私の仕事だったんです。ペンタゴンに開いた穴を見て、ペンタゴンに突っ込んだといわれた飛行機のサイズを見て...言いました『その飛行機はあの穴には入れない』と。すると、何がペンタゴンに突っ込んだか? 
何が命中したのか? どこにあるのか? 一体何が起こっているのか?」
http://patriotsquestion911.com/#Stubblebine

<ダニエル・エルスバーグ>

前国防次官補特別顧問、ならびに対ベトナム国務省外交特使。政府機関に勤務するあいだ、エルスバーグは少将に値する最高の公務員ランク、GS-18を取得。

元、海兵隊士官。ランド・コーポレーションの軍事顧問も務めた。1971年に国防総省秘密報告書をニューヨーク・タイムズ紙にリークしたことで最もよく知られている。

2006年7月14日、GCNラジオの番組デッドライン・ライブショーでジャック・ブラッドののインタビューを受けて
http://www.infowars.com/articles/terror/pentagon_papers_author_gov_maybe_did_911.htm

(9/11について)「これまで見たことのない、包括的で説得力のある調査を要求するに足る証拠が充分にあるという認識に、なんらの疑問も持っていません。召喚状を出し、人々に色々な質問をし、様々な文書を公開しなければ。彼らはどれだけ事前に知っていて、どれほど関与していたのかという重大な疑問が提示されたことは疑いのない事実です。
http://patriotsquestion911.com/#Ellsberg

<ジョージ・ネルソン退役米空軍大佐・経営学修士>

元、米空軍の航空機事故調査官および航空機部品の権威。米空軍士官学校卒。
空軍で34年のキャリアを持つ。職業パイロット免許保有者。機体やエンジンなど の整備士免許保有者。

ネット上の記事から
http://www.physics911.net/georgenelson

「残骸に接近可能な場所での航空機の喪失や、調査員たちが航空機の製造メーカーや型式、固有の登録番号、それにほとんど全部のケースで、正確な事故原因の調査をするのが妨害されたなんて、これまでの年月で私が直接間接に関わった限りにおいて見たことも聞いたこともない。......

政府は、広胴型の4機の旅客機が2001年9月11日の朝墜落し、3000人以上の死を招いたと主張しているが、4機のいずれをも確実に特定するための機体の部分はひとかけらも提出されていないのだ。それどころか、証拠となり得るすべてのものが公の目からわざと隠されているように見える。

国防総省の衝突現場から容易に入手できるすべての証拠を持ってすれば、先入観に囚われない理性的な調査官なら誰でも、言われているようにボーイングの757型機などペンタゴンには突入していないという結論しか出せない。同様に、ペンシルバニアの墜落現場で見られるすべての証拠を持ってすれば、旅客機があの見え透いた穴を地面に開けたというのは非常に疑わしく、言われているようにそれはボーイング757型機ではない。......

無辜の命が失われ、さらに何千人もの健康上の問題がいつまでも消えずにいる状況はつらく悲痛なものだが、わが国の歴史上、最も凶悪な陰謀に多くのアメリカ人が関わっていると見られる、大変厄介で悪夢のような可能性は依然として残されたままだ。
http://patriotsquestion911.com/#Nelson

<シェルトン・F・ランクフォード退役米海兵隊中佐>

300を超える先頭任務をこなした、退役、米海兵隊戦闘機パイロット。
海兵隊で20年のキャリアを持つ。

2007年2月5日、投書欄への手紙から9/11について
http://www.michigandaily.com/home/index.cfm?event=displayArticleComments&ustory_id=ddcccb1d-e57d-416e-928a-da5591786272#542c84e6-9719-4cfc-880c-6ceca6fad92e(生憎、リンク切れしています)

「私たちの政府は『新たな真珠湾攻撃』という手段を介して、また現場の消防
士が『ホース2本で消火できる』と表現したり、何人かの人々が飛行機が突入した穴から下を覗き込んでいる写真を撮られる前にくぐり抜けた程度の火災だったのに、そんな火災が『史上初めて鉄骨でできたビルが3つも崩壊する原因だった』などと考えるほどだまされやすい、その点以外では善良でまともな多くの人々によってハイジャックされてしまった。

(崩壊した)ビルのひとつである第7ビルには飛行機など突っ込んでもいないし、NIST(米国標準技術局)ですら崩壊原因解明を進めるのをためらっている。そして奇跡中の奇跡、ビデオの中で最後のビルが崩壊するように『引っ張る(制御された内破で破壊する)』決断をしたと語っている男が、偶然にもこれら3つのビルのリース権所有者で、保険の契約者だったのだ」

http://patriotsquestion911.com/#Lankford

<ポール・グレニアー>

国務省つきで、長年米陸軍やアフリカ最北東部からペルシャ湾地域、中央アジアにおよぶ25カ国で米国の安全保障を担当する中央指令軍の高官相手にロシア語の同時通訳として勤務。ニューヨークに本部がある経済優先度評議会で、米国とソビエト連邦における軍やハイテク企業の分析をする上級調査員を務めた。ロシア語、フランス語、ポーランド語、イタリア語と
スペイン語を話す。都市計画、経済発展や現代キリスト教プラトン学派の哲学など、様々な話題で著作がある。

2008年2月24日、このサイトに送られたメッセージ

9/11に起こった大惨事について、誰がどの程度やったことなのかという判断を急ぐのは分別ある行為ではありません。しかしながら、9/11の公式説明は精査に耐えない代物であることは非常に明白で、すべての事実が再調査を強く要求しています。(後略)
http://patriotsquestion911.com/#Grenier

<チャーリー・シーン>

50作以上に出演した、ゴールデン・グローブ賞受賞俳優。主な作品には『赤い
夜明け』(1984)、『プラトゥーン』(1986)、『ウォール街』(1987)、『ヤングガン』
(1988)、『メジャーリーグ』(1989)、『ルーキー』(1990)、『ホット・ショット』(19
91)、『三銃士』(1993)、『アライバル』(1996)、『行動規範なし』(1998)、 『レイティッドX』(2000)、『グッド・アドバイス』(2001)など。テレビでは『スピン・シティー』と『2と1/2の男』などがある。俳優マーティン・シーンの息子で、兄弟には俳優のエミリオ・エステヴェス、ルイス・エステヴェスとルネー・エスヴェスがいる。

2006年3月20日、アレックス・ジョーンズ・ショーでのインタビューの要旨;
http://www.prisonplanet.com/articles/march2006/200306charliesheen.htm 

GCNラジオ・ネットワークのアレックス・ジョーンズ・ショーで、現在ヒット中のコメディー『2と1/2の男』や『プラトゥーン』、『ヤング・ガンズ』など何本もの映画に出ている俳優のチャーリー・シーンは、このできごと(9/11)について、政府の説明がどうして信じがたいのか、詳しく語った。

シーンは「最も大きな陰謀説は政府によって生み出されたものだ」という見解に同意し、「正しかろうと間違っていようと大統領を支持することは愛国心に反する卑屈な行為であるのみならず、米国民に対しての道徳的裏切り行為である」というセオドア・ルーズベルトの弁を引用して、議論を始めた。

「この件に関して、私たちは陰謀論者などではないのです」とシーンは言う。

「19人のアマチュア(パイロット)がカッターナイフで4機もの民間航空機を乗っ取り、彼らの攻撃目標の75%に命中したなんて、そっちの方が陰謀論に見えます。たくさんの疑問が提起されているのですから」

また、9/11について真摯な議論を受け入れる風潮が2年ほど前と比べてずっと強くなっているとシーンは述べた。

「私の周囲にいる人々と話していて感じるんですが、まさにネズミが猫に反撃を始めたのです」
http://patriotsquestion911.com/media.html/#Sheen

<ゴア・ヴィダル>

ベスト・セラー作家、エッセイスト、脚本家、および劇作家。ABCで政治評論家だった。著書には『ジュリアン』(1964)、『ワシントンD.C.』(1967) 、『マイラ・ブレキンリッジ(邦題、マイラ)』(1968)、『二人姉妹』(1970)、 『バー(邦題、アーロン・バアの英雄的生涯)』(1973)、『マイロン』(1975) 、『1876』(1976)、『カルキ(邦題、大大予言者カルキ)』(1978)、『ダルース』(1983)、『リンカーン』(1984)、『帝国』(1987)、『ハリウッド』(1989)、『ゴルゴタからの実況中継――ゴア・ヴィダルによる福音』(1992) 、『米国』(1993)、『スミソニアン研究所』(1998)、『黄金の時代』(2000)などがある。

2006年10月26日、アレックス・ジョーンズ・ショーでのインタビュー要旨
http://prisonplanet.com/articles/october2006/241006gorevidal.htm

ブッシュ政権が直接9/11を実行したという主張は避けたものの、パキスタンの統合情報局(諜報機関)ISIのトップが、9/11当日とその前の週に米国政府職員と会合すると同時にハイジャック犯に資金供給していたことに触れ、ヴィダルは彼らが「わざと(9/11を)起こさせた」ことは確信していた。「戦闘機がどうしてスクランブル(緊急発進)してハイジャックを止めようとしなかったのかをCNNが追求しなかったが、まったく納得が行かない。それは国の法律なんだ。大統領命令なんか必要ない。将官も要らない。それ(スクランブルすること)が命令なんだから。私の父が書いた命令なんだから知ってるんです」とヴィダルは語った。

9/11の新たな調査は必要かと問われてヴィダルはこう断言した。「もちろんやるべきです。絶好のタイミングはブッシュの弾劾と同時に、だ。今はわかっていないが、私たちが知るべきことのすべてが明らかになるんじゃないかと思っていますよ」
http://patriotsquestion911.com/media.html/#Vidal

<マニー・バディーヨ> 

WTCノース・タワー95階のマーシャ・アンド・マクレナン社勤務だったトーマス・J・スグロイの甥。

2007年7月25日のビデオで、9/11について
http://www.jonesreport.com/articles/250707_911_media.html

「政府が私たちに語った話が真実とは程遠いことに人々が気づいたなら、そのとき私たちは自由になれるのです。そしてさらなる行動を取ることができるようになって、願わくば、私の叔父の命を奪った残虐行為の責任を(真犯人に)遂に取らせることが出来るのです。......

実際私たち遺族がその正義を勝ち取るには、皆が一緒にやるしかありません。......毎日やるんです、チラシやDVDを手元に用意して。私はいつも持っています。そうすれば、この9/11という内部犯行について聞く耳を持つ人に出会ったら、もっと知ってもらうことができるから」
http://patriotsquestion911.com/survivors.html/#Badillo

<ダニエル(ダン)・ワラス(1984-2007)> 

ニューヨーク消防局205消防車隊第118はしご車所属だったロバート・ワラス消防副隊長の息子。

2006年12月3日の講演から


「あの日以来、公式話を信じたのはせいぜい2分ほどでした。ずっと疑問を持っていたし。僕の家族も疑問があった。

政府は9/11の調査報告を送ってきました。いや調査じゃなくて穴だらけっていうべきだけど、実際。とにかく送ってきた。全部、読みました。全部読んでて信じられなかった、この本に書かれた嘘の数々が......読むのは苦痛でした。

インターネットで調べて、そして見たんです。崩壊しているときに小さな(爆破による)煙がビルから飛び出しているのに気づいた。他のみんなもそうしたように、僕も百万回見ました。そして『おい、一体あれは何だ?』って言ったんです。何が起こっていたのか、不思議でならなかった。

実はともだちが『ルース・チェンジ』(ドキュメンタリー・ビデオ)をくれたんです。それを見て、仰天しました。本当に愕然とした。見たとき、マジに打ち砕かれました。その夜は寝られなかったし。めっちゃくちゃに動揺していました。それでこの9/11トゥルスというグループに入ったんです。......

そう、真実。僕は正しいことのために、アメリカ的なことのために闘っているんだと知ったうえでここにいる。それこそが、アメリカ的な生き方なんです。
......僕の父は本当の愛国者だった。そして僕も父のあとを追っていきます。懸命にやるんだ。父に正義を届けるために、死ぬまでやります。父だけじゃない、亡くなった3000人のためにも......

父は愛国者でした。僕も愛国者だし、この部屋にいる、本当のことを信じて正義を求めているみんなも愛国者です。だってここはアメリカなんだもの。人民の、人民のための、人民による。それが僕の知ってるアメリカであり、どんなことがあろうと僕が守るアメリカなんです」
http://patriotsquestion911.com/survivors.html/#Wallace

訳者注:Patriots Question911サイトの記述は以上ですが、ダンはスピーチの中で、「表にいた人に『5年も前の話なんかやめろ』って言われたけど、5年前のこと、僕は決して話すのをやめません」と言い、また最後にこう述べて締めくくっています。

「さっき(会場のうしろにいる)彼が言ったように、奴らは上から下へやったけど、僕らは下から上へやってやるんだ!」(「ビル崩壊は上から下へだったが、今度は逆で、下にいる私たち市民が権力者をやっつける」の意)

デイヴィッド・ロックフェラーが名誉会長を務める外交問題評議会が9/11事件の黒幕だったというドキュメンタリーを作っていたといわれるダンは、2007年1月29日の早朝、自室のベッドの中で死んでいました。

イラクやアフガニスタンで殺される人々は元より、若くして去ったダンや、真の調査を要求している多くのご遺族たちの思いを胸に抱いて、私は毎月「11日のアクション」を続けています。
http://www.asyura2.com/07/war98/msg/259.html

(翻訳・千早/TUP)

911真相究明国際会議のJPG

ジョン・マケインとニューパールハーバー

第2回『911真相究明国際会議』のJPG

1999年9月23日、サウスカロライナのサイテイダル防衛大学で、当時テキサス州知事のジョージ・W・ブッシュは彼のアメリカの計画について講演しました。そのブッシュの話には、アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)の考えがはっきりと反映されていました。

アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)というシンクタンクは、今の共和党大統領候補ジョン・マケイン上院議員が中心になって1997年に創設されたネオコングループです。

ブッシュの講演は、PNACが2000年9月に出した「アメリカ軍備再編:新世紀への戦略、軍事力および予算」報告書の内容そのままでした。PNACは、ジョージ・ブッシュ(父)政権の末期に、当時のディック・チェイニー長官が卒いる国防省によって、1992年度国防政策ガイダンスの中で概説された防衛戦略に基づいています。

ウォルフォウィッツ報告書としても知られるこのガイダンスは、ライバルとなるような大国の出現を妨げて、アメリカの覇権を維持することで、”アメリカの基本方針と利権に沿った国際的安全保障を形成するための青写真”になりました。しかし、このガイダンスが正式に認可される前に、ニューヨークタイムズとワシントンポストにその内容が漏れてしまいました。そして、ソ連が崩壊したのにもかかわらず、大きな軍事費を維持させようという冷戦時の軍人たちのもくろみだと批判され、クリントン政権によって葬られました。PNACはこのチェイニーの一度死んだ計画を再生させようと作られたシンクタンク組織です。

ブッシュはサイテイダル防衛大学の講演でこう言っています。「もし大統領に選ばれたら、3つの目標をおきます。まず大統領と軍との信頼を回復します。アメリカ国民をミサイルとテロから守ります。そして次世紀の軍を作り始めます」、そして「私が選ばれても、できた新しい軍を統率することにはならないでしょう。それは私の次の大統領がやることになるでしょう。私たちの仕事の結果を見るのには何年も掛かると思います」。

明らかに、PNACの目的を遂行するためには、ブッシュの後継者はその目的に忠実でなければなりません。その人間は、クリントンのように、異なる考えを持っていてはまずいからです。今のところ、この条件を満たす候補者はジョン・マケインだけです・・彼は、前述したように、PNACの主な創始者でした。それに加えて、彼の選挙対策担当者たちとマケイン政権のメンバーとなるべき人間たちは、ほとんどが元PNAC幹部と協賛者たちで成り立っています。それには、ウィリアム・クリストル(ネオコン知識人のひとり、元PNAC議長、現在マケイン候補の外交政策アドバイザー)、ロバート・ケイガン(PNACの創始者のひとり、現在マケイン候補の外交政策アドバイザー)、ランディ・シューンマン(ロビイスト、PNACのメンバー)、ジェームズ・ウールズィ(元CIA長官)、ジョン・ボルトン(元米国連大使)、リチャード・アーミテージ(元軍人、元国務副長官)などがいます。

ここで2つの重要なことが考えられます。まず、ブッシュ/PNAC政権にとって、この選挙は10年越しの計画とその実施が掛かっていること。第二に、マケインが大統領になれば、ブッシュ/PNACの軍拡路線が確実にまた4年間引き継がれるということです。

ブッシュ大統領はイラクを”悪の枢軸”と呼びましたが、レーガン元大統領は旧ソ連を”悪の帝国”と呼んでいました。冷戦という緊張関係を保って来た2大超大国のひとつのソ連が1991年に崩壊してしまうと、アメリカ帝国の建設を夢見るタカ派保守陣営は、”帝国”という言葉を避けて、パクス・アメリカーナ(米国支配による平和)建設のために、アメリカはそのパワーを行使すべきだと公言するようになりました。

その中心にいたのが、チェイニー副大統領やドナルド・ラムズフェルド元国防長官を含むネオコンたちです。

しかし、世界は冷戦後の平和を享受しようという雰囲気が行き渡り、軍備縮小・軍事費削減が叫ばれていました。ネオコンたちは、それに危機感を抱いていました。

それで、PNACは2000年9月に出した「アメリカ軍備再編」という文書の中でこう述べています。「この軍再編にはたぶん時間が掛かるであろう。しかし、なにか破滅的な触媒となる誘発的な事件、新しい真珠湾攻撃のような、が起きれば別である」。

それまで参戦に80%が反対だった国民の心理を180度ひっくり返して、一夜のうちに100万人が兵に応募するきっかけになった、日本軍の真珠湾奇襲攻撃のことを言っていることは明らかです。

ネオコンたちが夢見る”パクス・アメリカーナ”というアメリカ帝国建設に必要な軍事的戦略を押し進めるには、同じような破壊的な事件が起こることが必要であろうということです。


そして、案の定、ブッシュ・チェイニー政権ができてまもなく、9・11が起きると、それは”ニューパールハーバー(新しい真珠湾攻撃)”と広くよばれるようになったのです。

今,そうですね、昨夜は神戸で、今日は大阪で講演している来日中のデヴィッド・レイ・グリフィン博士は、早くからこのネオコングループの”陰謀”を見抜き、その呼び名をとって、2004年にベストセラーとなった「ニューパールハーバー(邦題:9・11は謀略か)」を書いたのです。ベストセラーになれば、当然主要マスコミに書評がでるのが通常ですが、今だに、ひとつも取り上げたマスコミはありません。不思議ですね。

明日は、グリフィン博士は名古屋で、明後日3日は東京での9・11真相究明国際会議で講演です。前売り券(5,000円)は明日まで、サンクスかファミリーマートのコンビニのチケットぴあで購入できますので、この際ぜひ博士の理路整然とした反論の余地のない話を聴いてください。

(この文章の一部はTRUTHOUT/OCT30からの抜粋です)

レトリック(Rhetoric)

The American WayJPG

レトリックという言葉がありますね。これは修辞法と言う意味ですが、言わばことばのあや、と言ってもいいことです。本来は言葉の表現を豊かにするためのものだそうですが、今では、美辞麗句とか誇張といった否定的な意味で使われているのが普通のようです。

世界で、これまでそのレトリックによって人々の目から隠されてきた真実がつぎつぎと表面化しているような気がしませんか。

この写真を見てください。”世界最高の暮らし”というレトリックが見事に破綻しているのが分かります。その横には”アメリカ流に適うものはありません”ともあります。

この写真には1937年と書いてあります。そう世界恐慌のときです。もうそのときからすでに人々は騙されていたんですね。

でも、宗教を始め、人間の歴史はレトリックの歴史とも言えるでしょう。

その最大のものが9・11です。

そのために幾人の無実の子どもたち、女性や年寄りたちが犠牲になったのでしょう。それは今でも続いています。

木曜日, 10月 30, 2008

マシュー君のメッセージ(13)

先週は小樽、そのあと鴨川と、ハーモニクスヒーリングのワークショップがつづき、グリフィン博士の秋田での911講演会そして国会での記者会見と、慌ただしい日々がつづいてなかなかコンピュータの前に落ち着ける時間がありませんでした。

そこで、やっとマシュー君のメッセージの全訳がおわりました。やはりひとつにまとめた方がベターなので、ここに前回(パート1)のも含めて改めて書きます。

時空連続体(コンティニウム)の話がここでも出てきますが、私たちは転生というとやはり過去とか未来というリニアル(直線的)な時間概念の範疇で考えてしまいます。同時に、この一瞬に多くの人生を経験していると言われても、はいそうですかと納得できるひとはまずこの地球上にはいないんではないでしょうか。

これは、意識という概念に帰着するのではないかと私は思っています。うまく説明できませんが、私たちの顕在意識(通常意識)が捉え得るリアリティは、非常に限られていて、本当のリアリティは、まったくそれを超えたところにあるのではないかという考えです。これは認識論という学問が扱う問題だそうですが、早い話、認識できない問題を論じてもどうやらあまり意味がないんではないかと思いますね。

結局、おまかせする・・マシュー君の言うように、理性ではなく、直感に従うことが、私たちにできるリアリティへの近道なのでしょう。

さて、4日(火曜日)はいよいよアメリカ大統領選挙です。どうやらオバマの地滑り勝利になるようですが、本当に彼がイルミナティのせいで猫をかぶっているのか、これからが見物です。

私は、彼が真に独立した9・11事件の真相究明調査委員会をあらたに設けて、再調査を命じることがその最大の証しになると思っています。その委員長がデニス・クシニッチだと言うことなしです。

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マシューのJPG

2008年10月22日

10月14日の光の宇宙船未出現の理由と反応、ほかの文明人による地球への過去のコンタクト、世界経済のイルミナティ支配からの脱却と経済的混乱の乗り切り、ある魂の人生の目的、宇宙の引き寄せの法則、アメリカ大統領選挙、エクアドル憲法改正案、黄金時代とその移行に期待すること、スピリチュアルの旅への手短かなガイドライン

1.マシューです。このステーション(霊的エネルギー領域場)にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。世界中で、世界経済とアメリカ大統領選挙がますます大きな関心の的になっていますが、10月14日に大きな光の宇宙船が見えることを期待していた人たちに失望、幻惑、怒りやほかの人たちからは「やはりイカサマだったんだ」という感情を起こすことになった問題についてまず話しましょう。

この発表はいたずらではありませんでした。この宇宙船出現のメッセージを受けて、勇敢にもそれを広めてくれた光の存在たちに、僕たちから敬意を払います。

2.あの日、あなたたちの上空にはっきりわかるように現れようと思っていた乗組員や乗員たちは、あなたたちよりもっとがっかりしたんですよ・・彼らは長い間ずっとそれを熱望しいつでも準備できていたのです。あなたたちは、彼らの出現をほんの数週間待っていただけではないですか。彼らは、惑星地球での敵対心と暴力が収まり、その存在をすべての人々が歓迎できるように安全が保証されるのを何年も待っていたのです。

けれども、彼ら(宇宙人)の存在をあざ笑い、そしてそう言いながら宇宙船を破壊する兵器を開発している政府内部の人間たちに対して、彼らはなにも怒りを抱いていません。飛行船を観るのを期待していた人たちが宇宙船の乗員たちのことを、いい加減な者たちとか、上空や地上で起きる得る危険な状況に対応できないほどの弱虫なんだとか、自分たちを表に晒す日にちを発表するなんて、なんて馬鹿な連中だとか思っているからといって、宇宙船の乗員たちが幻滅することもありません。

3.そういうこともあって、(普段は)テレパシーで情報を送る光の発信者たちは、どのようなことでも決まった日時を伝えることは控えるようにしています。それは状況がその時々のいろいろな条件で変化してしまうからです。もし、あなたたちが僕たちのいるところから見ることが少しでもできたら、常に変化するエネルギーの動きの影響を理解できるでしょう。あなたたちが正確な日にちを与えられたら、期待と楽観が高まるでしょう。でも、それが納得いく理由もなしにだめになったら、”なーんだ”と思うのも当然でしょう。

でも、あなたたちは、”もうすぐだよ”と言われるのもうんざりしているでしょうし、宇宙の兄弟たちがあなたたちの第三密度の暴力と腐敗を終わらせる手伝いしているのは幻想ではないという確固たる証拠を欲しがっているのも本当です。

もちろん彼らはそうしています。でも、かれらの助けは、電気工事人が悪い配線を取り替えるようなもので、あなたたちにはそれが見えないので、地球の多くの不安定な状況がもう救いようがないのではないかという怖れと相まって、宇宙人の支援に対する疑惑がそこに入り込んでくるのです。

このような感情はさらにネガティビティ(破壊的なエネルギー)を増大させ広めることになります。それで、(宇宙船の)出現計画に関わるものすべてが、時間(時系列)についての一般的な決まりの特別な例外として、宇宙船の正体を現す日にちを公開することに同意したのです。

そのような日を明らかにしたら闇の勢力たちになにか悪巧みする時間をあげるようなものだから馬鹿げているという意見がありますが、すでに彼らはもう長いこといつでもその準備をしっかりとしているのです。まあ、そう彼らは思っています。それは、私たちの宇宙ファミリーがいつもいるんだという真実を世界に知らせないためにです。

4.関係者たちのことを批判するのは、”終わったあとでグダグダ言う”ことだと思いますよ。なぜなら、彼らの行動計画は、それがダメになる最後の瞬間までまったく問題なく進んでいたからです・・でも、それがどうしてダメになったかは事実のあとでのみ説明できるんです。
今回の場合、大型宇宙船を数日間誰の目にも見せて”私たちは平和の目的で来たんです。乗っ取るためではありませんよ”と示そうというのがその行動計画でした。そしてそれが姿を公開する予定の直前で、地上の監視グループから、惑星(地球)の安全体制が保てない状態になっているという報告を宇宙船の司令官が受けたため中止になったのです。

それは、延期することでいろいろと反発があるでしょうが、”彼らが来たんだ!”と否定できない証拠に歓喜して集まる人たちを危険にさらす可能性を考えれば、その方がはるかによいと結論したのです。

この宇宙船を破壊しようと闇の勢力がしても無駄でしょう・・小型偵察宇宙船と違って大型宇宙船にはさらに強力な防衛システムが備わっています・・でも、そのために人々が傷つく結果になったかもしれないのです。あなたたちがこの出来事を家族や友人たちに言い広めたために、今笑い者になっていても、落胆しないでくださいね・・宇宙船が一度でも現れれば、その人たちも一緒に喜んでくれますよ。

5.延期されたことに反発する反応だけがあったわけではありませんよ。お母さん、とっておいてと頼んでいたEメールをここにコピーしてください。なぜなら、これは多くの人たちが受け取った品格ある反応のこころこもった一つの例だからです。

「なんとまあ、宇宙船が出現しなかったことに対するある人たちの反応を見たら、私がET だったら、そりゃ来ないですよ。実際のところ、この出来事全体に対する私自身の反応から判断して、そして私の心の声を聴いて、言いますが、今回のことがこのような結果になったことは本当に成功だったと思います。それは、たくさんの人たちが全員、彼ら(ET)が本当に現れたらいったいどういうことになるのか考える機会を与えてくれたからです。これはみんなを期待でワクワクさせるリハーサル(予行演習)みたいなものです。そうでもしなければ、それこそ彼らは人々のこころを吹き飛ばしていたことでしょう!(文字通りにね!)もう何年も待ってきたんですから、今さらほんの数週間や数ヶ月がどうしたと言うのです。彼らは現れるべき時にそうするでしょう」

6.ありがとう,お母さん。ほかの多くの人たちも今回の出現しなかったことを、冷静に、忍耐を持って、宇宙船が来ることを疑わずに、受け止めてくれています。これほど、すべての肉体をもつ、また霊的な光の魂たちにとってうれしいことはありません。ここで言い直しましょう・・”来る”というのは正しいことばではありません。なぜなら、それでは宇宙船があなたたちのところから去って行ったような意味になるからです。そうではないのです。じつは、あなたたちのすぐそばにいるのです。ですから幾人かの特に感覚がシャープな人たちは、その存在が”包みに隠されて”いて、いつでも覆っているものをパット外せることをわかっています・・その覆い隠したり、外したりする彼らのテクノロジーはすごいんです。ですから、ここで敢えて言いましょう、宇宙船を見るのは”もうすぐ”ですよ!

7.僕が考えていたあることを話すこれはよい機会だと思います。僕のメッセージや本をよく知っている読者のみなさんは、僕が決して”最初の接触(ファースト・コンタクト)”という言葉を使わないことを知っています。これはよく使われている言葉なので、どうして僕がそう言わないのか不思議に思うことでしょう。それはどうしてかというと、その言葉はかつて地球人類とほかの(宇宙)文明社会との間になにも接触がなかったかのような意味になってしまうからです。本当は、他の文明社会からの人たちがこの惑星にいなかったのは、この惑星に生命がなにも存在していなかったときだけです。

太古の昔、この惑星に人々がたくさん住んでいたとき、人々は自分たちの中に他の世界からやってきた人たちがいることを知っていましたし、やってきた人たちもすべて自分たちの故郷と生まれながら受け継いで来たものを知っていました。それからもっと最近の時代になって、高度に進化した文明からきた魂たちがいつも地球人類の中にいることを地球人類は忘れてしまいました。そして今日、たくさんの高度に進化した魂たちが宇宙からやってきていてあなたたちと一緒に暮らし働いていることを知るひとはほんのわずかしかいません。

8.幾世代にわたって、宇宙船があなたの星にやってきています。そして60年以上もの間、何千もがすぐ近くに接近しています。それには地球の救助活動をしていた乗員たちを乗せた母船も含まれます・・かれらの助けがなかったら、彼女(地球)の惑星としてのからだは死んでいたでしょうし、あなたたちは誰も今日そこにいることはないでしょう。

アメリカのメディア(マスコミ)では報道されていませんが、ほかの場所では小型宇宙船の目撃報告はほとんど日常茶飯事になっています。そしてこの種の宇宙船は、たいていは極東地域とラテンアメリカといった安全性が確保されている隔離された場所にずっと以前から着陸しています。しばしば乗員たちは、そこの住民たちと一緒になっています。住人たちは本能的に彼らが遠いところから来ていることを知って心良く受け入れています。しかし、50数年前にあなたたちの政府首脳者たちと会った(宇宙からの)訪問者たちは、平和のこころを持って訪れたのですが、そのような応対を受けませんでした。それらの国家元首たちが戦争をやめ、兵器を増大させるのではなくそれらを破壊することの代わりに、彼らのテクノロジーを分け与えようと申し出たのですが、殺されなかった者はきっぱりと拒絶されたのです。

9.地球内部の空洞にはある文明人たちが住んでいます。彼らの中のひとり以上の人たちと地球表面の住人たちとが時折会ってもいます・・バード海軍大将の日誌には、彼の部下たちが友好的に受け入れられたことやその人々と彼らの環境の美しさが詳細に書かれています。

そして、地球上の魂たちとそのほかの文明社会人とのテレパシー交信は緊密にそして終わることなく続いています。

10.ですから、”最初の接触”という言葉がどうやって出て来たのか知りません。正直なところ、それを言っている人たちがどういう意味で言っているのか知りません。けれども、それはつまり、世界中で握手し抱き合って歓迎し、長い間の”隠ぺい”が、”やったー”という大きな歓声で終わる日のことだと思います。そしてそれが本当に重要な接触(コンタクト)になるでしょう・・地球人類のほとんどの人たちの意識に記憶として残る最初のものになるでしょう。

11.さて、経済ですね。銀行やほかの金融機関を安定させようとテコ入れする目的でとられている対策はどれも思ったようにはいかないでしょう。それは、巨万の富の支配をわずかな数の権力者たちの手に留めておこうというものです。それはいいニュースです。

悪いニュースはよく知られています。それは、より多くの雇用とビジネスと住宅が失われている一方で、その損失に責任がある者たちが”救済”され、彼らによる世界経済の悪意ある操作がつづくことです。最後まで抵抗しているイルミナティの者たちは、彼らの腐敗しきった長い時代が終わったことをなかなか受け入れようとしませんが、一方で幹部連中の中にはこれらの対策がまったく無益だと見て、言わば、船から飛び降りています。ドルをAMERO貨幣に変換しようという考えは、そんな変換しても無駄だろうと思われているように、実現されることはないでしょう。

12.でも、新しいアメリカ大統領の政権が変わったからと言って、事態が急に良くなるわけではありません・・彼らは大変な混乱を引き継ぐわけで、それを修正するには時間が掛かるでしょう。連邦準備金のハゲタカが牛耳っているあの国には修正が始まらなければなりません。それを新しい指導者が始めるでしょう。でも、この瞬間地球の潜在エネルギー場は非常に動揺しているので、地球の改革にどのくらい掛かるのか今見分けることができません。

13.今起きている国際経済危機と、ついに呼ばれることになったその影響を、世界中の人々がどうやって凌いでいったらいいのでしょう、と僕たちは訊ねられています。それに対しては、地球のほかのどんな状況のときでもそれは同じですよ、と答えるだけです。つまり、完全に中立で、常に働いている宇宙の引き寄せの法則、あるいは”類は類を呼ぶ”ということが、一人ひとりの個人的な状況に対する見方や反応に合わせて、それぞれに起きてくるということです。

自分が悲劇の犠牲者とみる人たちによって引き起こされるエネルギーは、それぞれの思考と感情とぴったり合う、"宇宙のスープ”の中の同じ思考形態のエネルギーに急速に焦点を充て、それ自身に引き寄せるのです。するとその合成されたエネルギーは、その人が”悲劇的犠牲者”となって取り組むための状況となって現象化されるのです。与えられるものに心から感謝の気持ちを持つひとには、より感謝するべきものが与えられ、心良く分け与えるエネルギーは同様な良い結果をもたらします。

14.でも、どんなつらい状況でもそれを乗り越えるための基本的なことは、いつでも、そのことを怖れないことです。怖れのエネルギーが増大すると、引き寄せの法則がはたらいて怖れている本人に怖れでいっぱいの状況が作り出されてしまうのです。今の混乱から抜け出して、必ずすべての人たちに豊かさがもたらされるんだと、前向きに、怖れの破壊的なエネルギーに負けないようにすれば、志を高く、強固な意志を保つことができるでしょう。怖れはそれ自身をさらに生むだけでなく、人から人に広がって行きます・・ですから自分のエネルギーの流れに決してネガティビティ(破壊的なエネルギー)を入れて、すぐ近くにいる最愛の人たちを苦しめないようにしてください。

15.地球人類は誰でも、飢え死にしないよう充分な食物を得るための闘いの一生、どちらかというと多くの生涯、を送って来ました。

その細胞には、生存のための強靭な精神と決断力をもたらす本能が記憶されています。この場合、それはこの束の間の経済的混乱を生き抜き、そのトンネルの向こうにある豊かな暮らしに到達することです。でも、貧困諸国にいる何百万の人々は、独裁政権と強欲が終わり、豊かさが訪れるまで生き残れることはできないことも本当です。気遣い、思いやりある、こころの優しい生命として、苦しみや多くの死をもたらす状況をあなたたちは嫌だと思いますね。そのような悲劇的な存在を終わらせようとするあなたたちの努力は神性な行為です。

16.僕たちはほとんどの人たちには理解できないことを理解しますが、それでもそのような苦しみを見ると悲しく感じます。悲惨な状況にいるそのような魂たちは、長寿の幸せで健康な人生を送るように肉体をもって来ているのではありません・・第三密度を抜け出る必要があるというカルマを終わらせるために来たのです。そうすることで、彼らはその人生の目的を無事に達成しているのです。

また、このことは彼らが魂のレベルでのみ分かっていることも、僕たちは理解しています。だからこそ、僕たちは彼らの生きて死ぬ状況を思って彼らと共に泣くのです。多くの輪廻転生を知っている人たちでも、健康に輝いて生きた人たちは、恐怖と病と貧苦に生きた他の人たちとバランスをとるためのものだと分かっている人たちにとっても、やはりそのような”運命”が誰にでも降りなければならないことは、なかなか理解できることではありません。

リニアル(直線的)な時間が存在しない時空連続体(コンティニウム)の中では、様々な人生が同時に経験されることを、魂のレベルでは知っています。でも、苦しみの人生を送っている魂が、そのまったく同じ瞬間、別の人生で美と歓喜の中に生きていることを理解できるのは、それが高い意識の状態にあるときだけです。

17.ここでちょっと引き寄せの法則のことに話を戻して、そのもうひとつの次元について触れてみましょう。もし、スピリチュアル(霊的)に進化した魂が見知らぬ人と出会うとなんか居心地の悪かったり、反発さえ感じることがあるとしたら、それはエネルギーフィールド(場)が合わない・・つまり、お互いに引き合う“似たもの”がないからなのです。その同じ人が、まったく知らない人に強く引かれるのは、”類は友を呼ぶ”からですね。その見知らぬ人が思いやりや誠実さ、助け合いの精神、正直さ、正義感という素晴らしいものを持っていることを意識的に知らなくても、個々の魂は、お互いにそういった特質をその人のエネルギーの成り立ちの中に認識するような経験をするのです。

18.このことからアメリカの大統領選挙の話に行くのは、あまりにも(話が)飛び過ぎているように思えるかも知れませんが、あの国のリーダーになるべく故郷の星を離れてやってきた光の魂のことを思えば、決して筋の通らない話ではありません。

その点で言えば、僕たちの最後の報告以来何も変わっていませんから、ほとんどの人が投票日が目と鼻の先に近づいていることでホッとしていること以外ほとんど何も言うことはありません。

そうそう、読者の方々からの質問に答えましょう。バラク・オバマの市民権について持ち上がった疑惑に関してです。神が、極めて重要な役割を魂が進んで引き受けようとすることを許すときは、組織的な中傷といった、技術的解釈のような些細なことが干渉することはあり得ません。

オバマが”金融救済策”を支持したのは、ほとんど無名だった彼を大統領候補に押し上げたイルミナティの一派に今も従っているふうにしていなければならなかったからです。一度彼がホワイトハウスに入れば、彼の本心がどこにあるのか彼の行動が示すでしょう。それは、ある人たちが彼も同類だと感じているような腐敗と欺瞞の繰り返しではありません。オバマに光が見えない人たちには、「どうか我慢してください。見えるようになりますよ」と、僕たちは言います。

19.また選挙が不正に行われる心配はありません。”宇宙の選択”だと考えてもいいことですが、数ヶ月前に僕たちが報告した止めようがない勢いはもう誰の目にも明らかになっていますね。ですからマケインに有利にしようと投票操作などしたら国民の激怒を買うでしょうから、彼を押しているイルミナティのグループが”透明性のある”調査の要求を招くようなことはあえてしないでしょう。

ここにもう一つの考えもあります。選挙がマケイン擁立派グループには関心がなくなっているとは言っていません。でも、イルミナティのふたつの派閥とそれぞれの中のグループの”共通の利害”というものがあるとすれば、それは彼らの莫大な財産の保全です。世界経済への彼らの支配力がますます弱まってきていることに、彼ら全員が非常に不安になっているのです。

20.ほかの質問もすべてこのように答えられると思います。霊的に進化した文明社会での転生からもたらされたオバマの生まれ持った英知と指導者としての経験が統合し、それと地球人類の意識をますます高めつつある光が相伴って、現在の選挙での醜い中傷合戦による明らかな国民の分断が癒されるでしょう。あなたたちの宇宙ファミリーが公然と援助を申し出ることができるようになれば、新しい政権はこころよくそれを受け入れるでしょう。それは、必要とされるものであれば何であれ、新しいテクノロジーから学生への教育援助まで、マスコミから新しい建築法と材料まで、さまざまなかたちに及ぶでしょう。ここで急いで付け加えますが、宇宙からの同じ支援は世界中に提供されます。

21.エクアドル国民が、自然の権利を認めることを含む憲法改正案を国民投票することになったのは僕たちにとってもうれしいことです。このことが挿入されたという特筆すべきことは、どんなに世界中で光が一人ひとりの道を照らしているかという一例です。僕たちのいるところからの眺めを、あなたたちが見えたらどんなにいいことでしょう!・・これからの子どもたちの地球がいったいどうなるのだろうかといった不安は一瞬に消えますよ。

22.このことに関した話ですが、現在の化石燃料の使用はあなたたちの環境にとって不健康ですし、その採掘は地球の惑星体にとっても不健康であることは確かです。でも、地球温暖化についての科学的論争はエネルギーの無駄です。氷河と氷山の溶解と気候変動は、荒廃した土地を耕作地に再び復活させ、熱帯地域と極地の両方をなくして、全地球を快適な気候に向かわせるための道筋をつけているのです。

そうです、これはそのような生態系の急激な変化に適応できない動物種がいくつか絶滅することを意味します。でも変化に順応できる他のものたちは生き延びて繁栄するでしょう。次第にあらゆる動物は草食性になっていき、多くの"補食動物”を殺すことが必要なくなるでしょう。その間は、どうかみなさん、あらゆる動物たちのいのちを守る努力をつづけてください。そして恐ろしい動物の虐待と陸上と海での大量虐殺を止めさせてください。人間たちの非人間的な動物の扱いが、地球が対応できないほどに膨大な破壊的エネルギーをもたらしています。

23.では、”黄金時代の最初の日”に何が起こるのでしょうということに関連した質問をまとめて、ある読者の言葉を引用しましょう。でもまず言っておきますが、もしその信念とビジョンが集団的意識としてなっていれば、あなたたちの世界は一瞬のうちに黄金時代に変化するのですよ。でも実際は違うので、すべての変化は段階的に起こることになるでしょう。

また、地球が第五密度の高い波動へと移るアセンションの旅をする際,光が肉体的な生存を可能にするのですが、その光を吸収する魂たちだけが黄金時代の恩恵に預かれることを忘れないでください。光を拒否する魂たちの肉体が生存能力をそれ以上維持できなくなると、その魂たちは、そのエネルギーが彼らの一生のエネルギーに見合う世界に行き、意識を高め、霊的に進化する機会を得るでしょう。

24.それで、第三密度が終わるのと黄金時代が始まるのには、はっきりした境界はありません。そして、闇に基ずいたすべての活動が一斉に終わることはあり得ません。様々な進歩には健康的な環境が必要なので、地球から汚染物質を除去することが最優先事項になるでしょう。ですから劣化ウランによる放射線を含むあらゆる汚染物質は、宇宙ファミリーのテクノロジーによって極めて急速に非物質化されまた中和されるでしょう。

この惑星の苦しみとなっているほかの状況・・戦争、殺人、レイプ、その他の暴力;人間が作り出した病気と天候;政府による市民の監視;警察の虐待、不正な法律、虚偽の告発と不正な投獄;兵器や他の軍事品の売買;性奴隷、児童虐待、ポルノ・・これらはすべて闇の影響からもたらされたものです・・は、完全になくなるまで減少していくでしょう。人々の意識が高まり、そのスピリチュアリティ(霊性)がはっきりとしてくるからです。

25.同じように、”日頃の暮らし”といった中では、極端から極端といった変化が急激に起こるわけではありません。病人や衰弱した人たちは、すべての人々にからだと心と感情の健康がもたらされるまで、次第に増えて行く自然療法とエネルギー療法によって治療されるでしょう。これには、あなたたちの言う”特別ニーズ”の人たちと足や視力や聴力を失った人たちが含まれます。

フォトン(光子)の数が電子と同じくらい増加して、やがては地球のエネルギーフィールド(場)を支配するようになるので、それが電気的、電子的、機械的な分野でさまざまなかたちで応用されるようになるでしょう。あなたたちが慣れ親しんでいる交通手段やその動力エネルギーは、段々と新しいデザインの乗物にとって替わられ、今すでに開発が進んでいるエネルギー源が広く使われるようになるでしょう。知的で霊的な成長が進むにつれ、やがてはあなたたちが惑星の上をテレポート(念力移動)し、他の世界にもアストラル体で旅行できるようになるでしょう。

いま健康に害がある無線通信機は改良されてその有害性が除かれます。電柱と電線は地下に移されるか廃止されます。監視システム、それにはあなたたちのテレビも含まれます、は必要ないのでなくなります。そして、そうです。誰もがテレパシーで通信できるようになるでしょう。

これで質問のすべてに答えたと思いますが、今から2012年までとそれ以降の移行期間には、もっと多くのことが期待できるんです。それは以前の僕のメッセージ(マシュー君のメッセージ(6))で詳しく話してあります。

27.このステーション(霊的エネルギー場)の魂たちは、低い(エネルギー)密度の中で、私たちはいつも人生に複雑さを持ち込んでしまいますが、進化の中で成長するにつれ、人生がより単純になって、その目的がはっきりしてくることを学びました。創造主と神は、魂たちが、愛溢れる、歓喜に満ちた、すべてがひとつであるワンネスの内で充実した生を送れるようにしたのです。

この4冊の本と70いくつかのメッセージが世に出て以来、このことと他の宇宙の真理を語ることは、いつも第一の目的です。もし僕が、あなたたちのスピリチュアルの旅への助けになるような手短なガイドラインとしてこの情報をまとめて欲しいと頼まれたら、こんな感じになるでしょう:

あなたたちが神の一部であり、神とこの宇宙のあらゆる魂たちと不可分であることを知りなさい。自分と他の人たちを愛し、許しなさい。怖れずに、思いやりと親切心をもち、高潔でいなさい。恩恵を知り、それへの感謝のこころを持ちなさい。常にこころを開いて学び、しっかりと見極めなさい。直感を信じ、それに従いなさい。

もっと簡単に言うのなら、愛こそすべてへの鍵です。

28.では、このステーション(場)にいるすべての魂たちに代わって、言葉だけのさよならを言いましょう。僕たちはいつでもあなたたちの行く道を一緒に歩いているのですよ。

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訳文責: 森田 玄
原文: マシュー君のメッセージ

月曜日, 10月 27, 2008

911真相究明国際会議

911黒TシャツのJPG

今年1月、初めて私がマシュー君のメッセージを見たときの驚きは、なんと言っても、9・11事件のことが書かれていたからです。それだけではありません。混乱するアメリカや世界政治・経済まで、しかも同時進行で、思いがけない宇宙からの視点にそって語られていたこともショックでした。

それまで、いわゆるスピリチュアル系のメールはよく廻ってきていましたが、どうもすんなりとその手の雰囲気には馴染めず、無視するのが通常でした。

これは、どうやらとんでもないことが書いてあるようだぞ、とじっくり読み始めるうちに、その内容の深さに圧倒されました。これは単なるスピリチュアル情報ではない。宇宙哲学とも呼べる深遠な哲理だと。

私は翻訳を生業とするプロの翻訳者ではありません。でも、マシュー君の言葉はとても格調が高く、英語としても難解な表現が多くすんなりと理解できないことは、私でもすぐ分かりました。すらっと読んでなにか分かったような気分になることがよくありますが、マシュー君のメッセージはじっくり内容を吟味する価値があると思って、自分の勉強のつもりで訳し始めたのです。

911ボーイングを捜せのJPG

2004年の8月、ロスアンゼルスで "9/11IN Plane Site"(邦題「911ボーイングを捜せ」)に出会って以来、私たちはいわゆる9・11真相究明が、世界平和への鍵だと信じ、できるかぎりのことをやってきました。現在進行している各地の戦争や経済の混乱は、元をただせばすべて9・11に起因する「テロとの戦い」と言っても過言ではないと思うからです。9・11が"Inside Job"つまり政府の内部犯行であることを示す圧倒的な証拠が揃っているのにもかかわらず、主要メディアは依然として沈黙を保っています。

でも、9・11の真相を究明する旅の中で、どうしてメディアが黙っているのかも、理解できるようになりました。なにかこの背後にとてつもない、想像を超える巨大なパワーが動いていることが、段々と分かって来たのです。でも、それがなにかはっきりとつかめてはいませんでした。

マシュー君に出会うまでは・・

マシュー君は、本来精神世界のことだけを語るべきスピリチュアルなメッセージに、どうして世俗の政治経済のことをこれほど克明に説明する必要があるのかという質問にこう答えています。

地球人類は、恐怖を利用した闇のパワーによる政治的欺瞞によって過去数千年間支配されてきました。嘘と腐敗の政治が、人々の暮らしのすべてのレベルで深く影響を与えて来たのです。ですから政治を語らずに、これから起こる、いま起こりつつある、地球と人類の大変革を語るわけにはいきません。

そして、その政治的欺瞞の象徴的存在として9・11をあげて、騙されてはいけません、早く目を覚ましましょう、と呼びかけているのです。

2004年以来、このこと(真相究明)に精一杯のエネルギーを注いで来た私たちにとって、どんなにマシュー君のこのメッセージがこころに響いたかお分かりでしょう。

真実を知ることは暗闇に光をあてることです。そうすることで、世界が光に照らされるでしょう。そして同時に、あなたは光の存在であることに気づくでしょう。

政治の欺瞞の歴史を知れば知るほど、あきれるほど何も知らない民衆がいかにマインドコントロールされてきたか分かります。

真珠湾攻撃が、当時ヨーロッパで広がっていた第二次大戦に参戦することに消極的だったアメリカ国民を怒らさせ、愛国心を奮い立たせて、日本との戦争を始めるローズベルト大統領が仕組んだ口実だったことを示す公文書が明らかにされています。

ベトナム戦争も、湾岸戦争も、いや、すべての戦争は自然に起こるのではありません。戦争を必要とする人たちが彼らの利権のために仕掛けるから起こるのです。普段平和に暮らしている庶民、床屋さんや大工さん、お百姓さんを駆り立てて、人殺しを平気でする殺人マシンに変身させるのは容易なことではありません。でも、戦争を仕掛ける人間たちはどうしたら普通の人間を殺人鬼に変えられるのか、熟知しているのです。つねにその研究をやっているからです。

その意味で、9・11は現代の典型的な"Inside Job"(やらせ)でした。そして、これほど全世界(特に人のいい日本人)がまんまと騙されたのも過去にもないでしょう。

9・11事件は謀略かのJPG

2004年「ニューパールハーバー(新しい真珠湾攻撃)」(邦題:「9・11事件は謀略か」)という本がアメリカで出版され、またたくうちにベストセラーになりました。著者は、クレアモント大学の神学教授のデヴィッド・レイ・グリフィン博士で、それまでいわゆる陰謀説と言われる、アメリカ政府の公式説に対する反論を理論的にまとめたものでした。

この本が世界の9・11真相究明に関わっている人たちに与えた影響は計り知れません。9・11の公式説の矛盾を理路整然と反論の余地がほとんどないようにあらゆる面から指摘していたからです。

しかし、この本が主要メディアに取り上げられることはありませんでした。その間、9・11真相究明運動は世界に広がり、今では、様々な専門家やアカデミックや学者、科学者、ジャーナリストたちの国際的な真相究明グループができています。専門家による研究や新しい事実もつぎつぎと明るみにでて、それをもとにグリフィン博士はこれまで7冊もの本を著しています。

そのグリフィン博士を迎えて、この11月3日に第2回911真相究明国際会議が東京で開かれます。できればこの機会にぜひ多くの方にグリフィン博士の講演を聴いていただきたいと思います。また、秋田、神戸、大阪、名古屋でも講演会が予定されています。

マシュー君の言っていることがきっと納得いくでしょう。

土曜日, 10月 25, 2008

マシュー君のメッセージ(13)パート1

さて、マシュー君から最新のメッセージが送られてきました。

これまで、さまざまなコメントを寄せてくださったみなさん、ありがとうございました。私はきっとマシュー君が説明してくれるだろうと思って、あえて何も意見を述べずにいました。

きっとみなさんも早く内容を知りたいと思い、メッセージの前半部分だけを訳したものをここに書きました。メッセージの後半は世界経済に関することですが、これは後日パート(2)として書きましょう。

とりあえず、10月14日に大型宇宙船が出現しなかったことについての説明です。
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2008年10月22日

マシューです。このステーション(霊的領域)にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。世界中で、世界経済とアメリカ大統領選挙がますます大きな関心の的になっていますが、10月14日に大きな光の宇宙船が見えることを期待していた人たちに失望、幻惑、怒りや、ほかの人たちからは「やはりイカサマだったんだ」という感情を起こすことになった問題についてまず話しましょう。

この発表はいたずらではありませんでした。この宇宙船出現のメッセージを受けて、勇敢にもそれを広めてくれた光の存在たちに、僕たちから敬意を払います。

あの日、あなたたちの上空にはっきりわかるように出てあげようと思っていた乗組員や乗員たちは、あなたたちよりもっとがっかりしたんですよ・・彼らは長い間ずっとそれを熱望しいつでも準備ができていたのです。あなたたちは、かれらが出現するというのをほんの数週間待っていただけではないですか。彼らは、惑星地球での敵対心と暴力が収まり、彼らの存在をすべての人々が歓迎できるように安全が保証されるのを何年も待っていたのです。

けれども、彼ら(宇宙人)の存在をあざ笑い、そしてそう言いながら宇宙船を破壊する兵器を開発している政府内部の人間たちに対して、彼らはなにも怒りを抱いていません。飛行船を観るのを期待していた人たちが宇宙船の乗員たちのことを、いい加減な者たちとか、上空や地上で起きる得る危険な状況に対応できないほどの弱虫なんだとか、自分たちを表に晒すような日にちを発表するなんて、なんて馬鹿な連中だとか思っているからといって、宇宙船の乗員たちが幻滅することもありません。

そういうこともあって、(普段は)テレパシー情報を送る光の発信者たちは、どのようなことでも決まった日時を伝えることは控えるようにしています。それは状況がその時々のいろいろな条件で変化してしまうからです。もし、あなたたちが僕たちのいるところから見ることが少しでもできたら、常に変化するエネルギーの動きの影響を理解してくれるでしょう。あなたたちが正確な日にちを与えられたら、期待と楽観が高まるでしょう。それが納得いく理由もなしにだめになったら、”なーんだ”と思うのも当然でしょう。

でも、あなたたちは、”もうすぐだよ”と言われるのもうんざりしているでしょうし、宇宙の兄弟たちがあなたたちの第三密度の暴力と腐敗を終わらせる手伝いしているのは幻想ではないという確固たる証拠を欲しがっているのも本当です。

もちろん彼らはそうしています。でも、かれらの助けは、電気工事人が悪い配線を取り替えるようなもので、あなたたちにはそれが見えないので、地球の多くの不安定な状況がもう救いようがないところまできているのではないかという怖れと相まって、宇宙人の支援に対する疑惑がそこに入り込んでくるのです。

このような感情はさらにネガティビティ(破壊的なエネルギー)を増大させ広めることになります。それで、(宇宙船の)出現計画に関わるすべての者が、時間(時系列)についての一般的な決まりの特別な例外として、宇宙船の正体を現す日にちを公開することに同意したのです。

そのような日を明らかにしたら闇の勢力たちになにか悪巧みする時間をあげるようなものだから馬鹿げているという意見がありますが、すでに彼らはもう長いこといつでもその準備をしっかりとしてきているのです。まあ、そう彼らは思っています。それは、私たちの宇宙ファミリーがいつもいるんだという真実を世界に知らせないためにです。

関係者たちのことを批判するのは、”終わったあとでグダグダ言う”ことだと思いますよ。なぜなら、彼らの行動計画は、それがダメになる最後の瞬間までまったく問題なく進んでいたからです・・でも、それがどうしてダメになったかは事実のあとでのみ説明できるんです。

今回の場合、大型宇宙船を数日間誰の目にも見せて”私たちは平和の目的で来たんです。乗っ取るためではありませんよ”と示そうというのがその行動計画でした。そしてそれが姿を公開する予定の直前で、地上の監視グループから、惑星(地球)の安全体制が保てない状態になっているという報告を宇宙船の司令官が受けたため中止になったのです。

それは、延期することでいろいろと反発があるでしょうが、”彼らが来たんだ!”と否定できない証拠に歓喜して集まる人たちを危険にさらす可能性を考えれば、その方がはるかによいと結論したのです。あなたたちの宇宙の兄弟たちは、彼らの結論は強い反応を引き起こし、信用を失う魂たちもいるでしょう、でも、惑星での安全性が彼らの活動を進める上で何よりも大事な条件であり、これからもそうあり続けることを理解しています。

この宇宙船を破壊しようと闇の勢力がしても無駄でしょう・・小型偵察宇宙船と違って大型宇宙船にはさらに強力な防衛システムが備わっています・・でも、そのために人々が傷つく結果になったかもしれないのです。あなたたちがこの出来事を家族や友人たちに言い広めたために、今笑い者になっていても、落胆しないでください・・宇宙船が一度でも現れれば、その人たちも一緒に喜んでくれることでしょう。

延期されたことに反発する反応だけがあったわけではありません。お母さん、とっておいてと頼んでいたEメールをここにコピーしてください。なぜなら、これは多くの人たちが分別ある受け取め方をしたという、こころこもった一つの例だからです。

「なんとまあ、宇宙船が出現しなかったことに対するある人たちの反応を見たら、私がET だったら、そりゃ来ないですよ。実際のところ、この出来事全体に対する私自身の反応から判断して、そして私の心の声を聴いて、言いますが、今回のことがこのような結果になったことは本当に成功だったと思います。それは、たくさんの人たちが全員、彼ら(ET)が本当に現れたらいったいどういうことになるのか考える機会を与えてくれたからです。これはみんなを期待でワクワクさせるリハーサル(予行演習)みたいなものです。そうでもしなければ、それこそ彼らは人々のこころを吹き飛ばしていたことでしょう!(文字通りにね!)もう何年も待ってきたんですから、今さらほんの数週間や数ヶ月がどうしたと言うのです。彼らは現れるべき時にそうするでしょう」

ありがとう,お母さん。ほかの多くの人たちも今回の出現しなかったことを、冷静に、忍耐を持って、宇宙船が来ることを疑わずに、受け止めてくれています。これほど、すべての肉体をもつ、また霊的な光の魂たちにとってうれしいことはありません。

ここで言い直しましょう・・”来る”というのは正しいことばではありません。なぜなら、それでは宇宙船があなたたちのところから去って行ったような意味になるからです。そうではないのです。じつは、あなたたちのすぐそばにいるのです。ですから幾人かの特に感覚がシャープな人たちは、その存在が”包みに隠されて”いて、いつでも覆っているものをパット外せることをわかっています・・その覆い隠したり、外したりする彼らのテクノロジーはすごいんです。ですから、ここで敢えて言いましょう、宇宙船を見るのは”もうすぐ”ですよ!

僕が考えているあることを話すこれはよい機会だと思います。僕のメッセージや本をよく知っている読者のみなさんは、僕が決して”最初の接触(ファースト・コンタクト)”という言葉を使わないことを知っています。これはよく使われている言葉なので、どうして僕がそう言わないのか不思議に思うことでしょう。それはどうしてかというと、その言葉はかつて地球人類とほかの(宇宙)文明社会との間になにも接触がなかったかのような意味になってしまうからです。本当は、他の文明社会からの人たちがこの惑星にいなかったのは、この惑星に生命がなにも存在していなかったときだけです。

太古の昔、この惑星に人々がたくさん住んでいたとき、人々は自分たちの中に他の世界からやってきた人たちがいることを知っていましたし、やってきた人たちもすべて自分たちの故郷と生まれながら受け継いで来たものを知っていました。それからもっと最近の時代になって、高度に進化した文明からきた魂たちがいつも地球人類の中にいることを地球人類は忘れてしまいました。そして今日、たくさんの高度に進化した魂たちが宇宙からやってきていてあなたたちと一緒に暮らし働いていることを知るひとはほんのわずかしかいません。

幾世代にわたって、宇宙船があなたの星にやってきています。そして60年以上もの間、何千もがすぐ近くに接近しています。それには地球の救助活動をしていた乗員たちを乗せた母船もふくまれます・・かれらの助けがなかったら、彼女(地球)の惑星としてのからだは死んでいたでしょうし、あなたたちは誰も今日そこにいることはないでしょう。

アメリカのメディア(マスコミ)では報道されていませんが、ほかの場所では小型宇宙船の目撃報告はほとんど日常茶飯事になっています。そしてこの種の宇宙船は、たいていは極東地域とラテンアメリカといった安全性が確保されている隔離された場所にずっと以前から着陸しています。しばしば乗員たちは、そこの住民たちと一緒になっています。住人たちは本能的に彼らが遠いところから来ていることを知って心良く受け入れています。

しかし、50数年前にあなたたちの政府首脳者たちと会った(宇宙からの)訪問者たちは、平和のこころを持って訪れたのですが、そのような応対を受けませんでした。それらの国家元首たちが戦争をやめ、兵器を増大させるのではなく破壊することの代わりに、彼らのテクノロジーを分け与えようと申し出たのですが、殺されなかった者はきっぱりと拒絶されたのです。

地球内部の空洞に住む文明人がいて、彼らの中のひとり、あるいはそれ以上の人たちと地球表面の住人たちとで時折会ってもいます・・バード海軍大将の日誌には、彼の部下たちが友好的に受け入れられたことやその人々と環境の美しさが詳細に書かれています。

そして、地球上の魂たちとほかの文明社会人とのテレパシー交信は緊密にそして終わることなく続いています。

ですから、”最初の接触”という言葉がどうやって出て来たのか知りません。正直なところ、それを言っている人たちがどういう意味で言っているのか知りません。けれども、それはつまり、世界中で握手し抱き合って歓迎し、長い間の”隠ぺい”が、”やったー”という大きな歓声で終わる日のことだと思います。そしてそれが本当に重要な接触(コンタクト)になるでしょう・・地球人類のほとんどの人たちの意識に記憶として残る最初のものになるでしょう。

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訳文責: 森田 玄
原文: マシュー君のメッセージ

木曜日, 10月 23, 2008

10月14日の宇宙船のこと

今朝、マシュー君のお母さんから新しいメッセージが送られてきました。10月14日に予定されていた大型宇宙船の出現は、直前になって、地球からの敵対的行為の可能性が高まっているとの地球上の監視隊からの警告があり、宇宙船と地球人が巻き添えになる危険性があるために延期されたそうです。宇宙船は上空に待機していますが、目には見えないようです。乗組員と乗員たちもとても期待していたのでがっかりしているそうです。とにかく安全性が最優先だということです。

また、安全性が高い極東やラテンアメリカ地域には、小型宇宙船がすでに飛来してきているとも言っています。

じつは、私の住む南房総の東京湾側にある館山市にいる友人が数日前興奮して、「すごい大きなUFOを観ちゃった」と電話を掛けてきました。ちょうど満月のときでしたが、月よりも明るかったそうです。残念ながらカメラを取りに家に入って戻って来たら消えていたそうです。

まあ、これはもう少し待ってみましょうということですね。

これから全文の翻訳を始めますので、数日中にはブログにアップできると思います。

火曜日, 10月 14, 2008

エクアドルの自然の権利

Vilacamba ButterflyのJPG

今朝やっと最後に残った小さな棚田の稲刈りを終え、すべて”はせ掛け”が完了しました。(この連休に手伝いに来てくれたみなさん、ありがとうございました)終わった途端雨が降って来たので,滑り込みセーフでほっとしました。今年は6月の田植えからの最も大事な分けつ期にまったく雨が降らず、天水頼りの上の田んぼは地割れを起こしてしまい、半ば収穫は諦めていました。そのうえにイノシシの襲来です。でもそれなりに、そうですね豊作年の約3割くらいは穫れた感じです。水が補給できる家の下方の田んぼは、背丈も実のなりもほぼ理想的で、うれしいほどの量になりました。面積で言えば、正確には分かりませんが、たぶん5畝くらいでしょうが、これだけでも家族の半年分は確保できたようです。先日、大山(鴨川西部の山間地)に住む友人の宮大工の棟梁を訪ねたところ、夏の日照り時のために大きな池をつくっていました。そこでこの冬の間に溜池をつくとろうかなと思案中です。

予想外の喜びは、はじめて5月に移植したレンコンがりっぱになって収穫できたことです。ここも7月の日照りでからからに干からびて、葉はなんとか育ちましたが、花も咲かなかったのでだめかなと思っていたのです。

さて、話しは海外に飛びますが、アメリカ人でベストゲームの創始者で”バタフライ”の著者のノリ・ハドルさんは、友人のリチャードと理想郷をつくろうと2年前にエクアドルに移住しました。着々と進む彼らの素晴らしいプロジェクト(El Jardin)の近況を送ってくれたので興味がある方はこれを観てください。ノリさんは、以前日本にも住んでいたことがあり、日本語も堪能ですが、彼らのプロジェクトにぜひ日本人も参加して欲しいと呼びかけています。

RiverViewのJPG


南アメリカのエクアドル共和国はまだ行ったことがありませんが、一度行ったらその自然の豊かさに魅了されるよと、オーストラリアの環境活動家アンニャ・ライトさんが確か言ってました。彼女の旦那さんはエクアドル人です。

ところで、9月28日の日曜日にエクアドルで歴史的な、いや世界でも歴史的な憲法改正国民投票が行われました。それは、エクアドルの熱帯雨林や島、川それに空気にまで、人間に与えられている”人権”を認めるべきかどうかという国民投票で、圧倒的な国民の賛成を得て憲法改正されたそうです。これによって自然の権利が法的に導入され、自然が単なる物的資産から法的に守られた存在になったわけです。ちょうど基本的人権のような、”基本的自然権”ですね。

この法案には、”自然の共同体とエコシステムは、エクアドルにおいて、存在し、繁栄し、進化する不可侵の権利を有する。これらの権利は自動的に発効され、それを順守し実施することがすべてのエクアドル政府、地域共同体および国民の義務である”と書いてあります。

すごいですねえ!

でも、これはどこの国でも昔は当たり前の考えだったのです。そこには、人間の想像力とパワーをはるかに超える、”妙なる、畏れ多い自然”という概念があったからです。

自然に”神的”な存在を観る感覚を失った現代人こそ、迷える魂です。

(このニュースはガーディアンからです)

木曜日, 10月 09, 2008

スウィング・オバマ

昨日は、若もの向きのヒップホップ・オバマ応援映像でしたが、今日のは、渋いジャズのものを紹介しましょう。

どうも、あの良き時代に育った私には、こっちの方が素直にこころとからだが浮き浮きとして来ますね。昔,ロスアンゼルス郊外のバリー地区に、ビックバンドジャズ専門のライブハウスがあって、よく聴きに行きました。一流のジャズメンがズラーと並んで、時には観客の数よりも多いときもあったりして、本当に贅沢な店だったんです。入場料なんか、飲み物付きで15ドルくらいだったかなあ。出演者たちは、ギャラなんてどうでもよく、とにかくジャズを演奏したいという連中が集まってました。

この映像はニューヨークのCACHAC JAZZ CLUBというところで撮影されています。

曲は”Takin' It Back With Barack Jack"、言わば、「バラクで(政権を)取り戻そう」という意味でしょうね。

なかでフルーゲルホーンを吹いているリョウ・ササキという日本人がいますが、有名な人なのかしら?


水曜日, 10月 08, 2008

キンモクセイ

キンモクセイ(金木犀)が独特の香りを漂わせる季節になりました。最近の湿りがちな天気を縫って、先週から稲刈りを始めています。上の4枚の棚田は、2ヶ月近くつづいた日照りの影響で、成長が悪く穂のつきもよくありません。そのうえ、イノシシの被害にもあってだいぶ倒されましたが、それなりに健気に育ってくれたことに感謝です。

思えば、4月の田起こしから苗代つくり、種まき、田植え、真夏の草取りとつづき、やっと稲つくりのドラマが最終章を迎えるわけです。幸い、下の田は水があったので、見事に育ってくれました。どのくらいの収量になるか楽しみです。

畑には、研修生の雅史くんが植えてくれたトマトが、まだたくさんりっぱになっていて、毎日美味しく戴いています。秋はいろいろと食べ物があって楽しい時期です。今年は大きな栗がたくさん穫れました。

私は、いまでもカセットテープ録音の音楽を好むようなアナログ人間なので、最近のヒップホップミュージックにはいまひとつこころが動かされませんが、今朝送られて来たこのバラク・オバマのキャンペーンビデオには感心させられました。これを作った若者のセンスは抜群ですね。


火曜日, 10月 07, 2008

ノーベル平和賞

びっくりするニュースが飛び込んできました。

グリフィン博士のJPG

私たちの9・11真相究明運動が、今回9・11真相究明国際会議に招いているデヴィッド・レイ・グリフィン博士とともに、今年のノーベル平和賞にノミネートされたというのです。グリフィン博士に問い合わせたところ、本当の話だそうです。

ノミネートをノーベル平和賞委員会に推薦したのは、地元ノルウェーの国会議員や大学教授たちのようです。その声明文を以下に訳しました。ノーベル平和賞の発表は今週の金曜日です。

なぜ9・11真相究明運動がノーベル平和賞に、と不審に思われる方も多いでしょうね。じつは、2001年9月11日の事件直後から、これはどうみてもおかしい、アメリカ政府のアルカイダ説には根拠が乏しいという意見がヨーロッパ諸国(特にドイツ、フランスなど)にはあったのです。アメリカ国内でも、そういう声があったのですが、非国民とかテロリストの仲間だというレッテル貼りやマスメディアの”自粛?”によって、完全に抑え込まれてしまいました。(いまでも依然として9・11はタブーです)日本もアメリカに右倣(なら)えですから、マスコミはまったく沈黙しています。この間の藤田幸久参議院議員の国会での質問も、結局、新聞もテレビも週刊誌さえ無視しました。(誤解しないでください。現場の記者やディレクターには、ぜひ9・11特集をやりたいという人がいるのですが、その記事や番組がじっさいに表にでることはありません。上層部や編集部で却下されてしまうからです)。ところが、ヨーロッパでは、藤田議員のことは世界で始めての国会での快挙として大きくとりあげられ、藤田議員がヨーロッパ議会に招聘までされたのです。そういう9・11の真相究明をめぐるヨーロッパの温度差があったことが,今回のノルウェーの9・11真相究明グループによるノーベル平和賞ノミネートにつながったのだと思います。

11月3日のグリフィン博士の話が楽しみです。

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9・11真相究明ノルウェー:9・11真相究明運動が2008年ノーベル平和賞にノミネート

2008年10月4日

デヴィッド・レイ・グリフィンと9・11真相究明運動(9/11Truth Movement)を、2008年ノーベル平和賞にノミネートする理由


これは10人の教授、および現職および元国会議員たちによって支持されています。

ブッシュ大統領が対テロ戦争と呼んだ21世紀の戦争は、2001年9月11日のニューヨークとワシントンでの悲劇的事件によって正当化されています。この事件が、どこにでもいるがどこかわからない敵に対する先制攻撃を正当化することになりました。2001年からテロリズムは西欧社会への最大の脅威になり、この脅威のもっとも象徴的な証拠が、9・11事件だと言われています。

しかし近年、9・11真相究明運動とその中でも際立った学者のデヴィッド・レイ・グリフィンは、9月11日の攻撃が、私たちが言われているような、イスラム教徒のテロリストたちによるものでなく、アフガニスタンとイラクに対する戦争の口実のために、アメリカの”戦争エリート”によって遂行されたという強力な証拠を提示しました。

デヴィッド・レイ・グリフィンと9・11真相究明運動は、この”戦争エリート”が冷戦後の新しい敵をつくるため、そしてかれらの経済的、政治的利権に沿った戦争を起こすために、この攻撃を行ったことを示す説得力ある証拠を提示しています。

私たちは、21世紀の平和へのもっとも重要な貢献が、これらの”戦争エリート”たちの政治的ゲームの真相究明であり、その侵略戦争への欺瞞的な理由の排除だと信じています。これをデヴィッド・レイ・グリフィンと9・11真相究明運動は素晴らしいやり方で行ってきました。

もし、9月11日の攻撃が中東の戦争を正当化するためのアメリカの”見せかけの作戦”であったとしたら、その事実を明らかにすることはノーベル平和賞に値するものです。したがって私たちは、デヴィッド・レイ・グリフィンと9・11真相究明運動を共に2008年ノーベル平和賞にノミネートします。

2001年以降、主要新聞、テレビ、各報道機関などの主要メディアが戦争プロパガンダの道具になっています。一方で、より多くの大学教授や軍当局者、情報分析者たちが、ニューヨークとワシントンの9・11事件は、主要メディアが報じている情報とは異なり、アメリカのシステム内の人間たちによって起こされたという増大する証拠を示しています。

アメリカ国民のほぼ50%が9・11の公式説に疑問を抱いているという事実があるのにもかかわらず、マスメディアはこの疑問の背景について触れていません。この一般主要メディアが民主主義擁護という責任を果たせなくなっているために、9・11真相究明運動は否応なくインターネットを通して情報を流すようになりました。

この一般マスメディアの堕落にもかかわらず、デヴィッド・レイ・グリフィンと9・11真相究明運動は、戦争を平和に転じるような重要な情報を提供してきました。これが、かれらがノーベル平和賞にもっとも相応しい候補であると私たちが考える理由です。

9・11真相究明運動は、9・11の公式説に疑問を抱いたわずかな数の活動家と大学教授たちから始まりました。今日では、この運動には約100名の教授たち、200名以上の建築家とエンジニアたち、100名の元軍人と情報分析家たち、60名以上のパイロットそして200名の9・11生存者あるいは家族たちが含まれています。

9・11真相究明運動にはまた、ヨーロッパ政府の元議員たちも含まれます。また、元CIA部長、CIA地区分析オフィス部長、元国家情報調査長官、元大統領最新情報(PDB)担当官、ペンタゴンの元情報部長、スターウォーズ計画の元責任者、ジョージ・ブッシュ大統領の元報道官、元財務副長官、ウォールストリートジャーナル編集長なども含まれます。これらのひとたちの多くがデヴィッド・レイ・グリフィンの本を賞賛しています。9・11真相究明運動は、世界を変革しようという大きな反政府運動になっているのです。

今日の平和運動は、何十万の活動家たちが、”対テロ戦争”のような嘘に反旗を翻していることです。学生、教授、情報分析家、軍人たちによるこの運動は単なる戦争反対ではありません。かれらはまた、アメリカの”戦争エリートたち”が自分たちの戦争の口実にテロを利用していることを明らかに示しているのです。

それは昔からある、戦争を起こすための口実として使われてきた”見せかけの作戦”です。それは、”応戦”の理由をでっちあげるために、自国の軍隊や自国民に対して秘密の軍事攻撃やテロ攻撃を仕掛けることです。歴史的に言えば、この見せかけ作戦は、これまで英国、ドイツ、アメリカ、イスラエルそしてスウェーデンもやってきたことです。

アメリカは1898年、自国の戦艦USSメイン号をキューバで攻撃して米西戦争を始めました。1962年、アメリカ軍指導者がつくりあげた極秘文書によれば、キューバのグアンタナモの自国戦艦に小攻撃を与え,同時に自国の海軍基地を爆撃し、キューバが攻撃したように見せかけるというものでした。またアメリカ国内のいくつかの都市でテロ爆発を起こし、それらをキューバの責任にさせてキューバ戦争の口実とするものでした。時のジョンF・ケネディ大統領はこれを却下しましたが、”戦争エリート”たちには受け入れられない考えではなかったのです。しかし2年後、偽の北ベトナムの爆弾がトンキン湾にいたアメリカ海軍駆逐艦USSマドックスを攻撃し、これが北ベトナムとの戦争の口実になりました。一昨年、元国家安全保障補佐官のズビグニュー・ブレジンスキーが上院で証言し、イラクでの挑発行為やアメリカ国内のテロ攻撃をイランによるものとして、アメリカ政府がイラン戦争を正当化する可能性があることを示唆しました。

民主主義国家と言われる国では戦争の正当化がどうしても必要です。そのために、”見せかけ作戦”は侵略戦争の正当化に通常つかわれる手段なのです。

9月11日に起きたことに関するすべての新しい証拠は、この攻撃が”見せかけの作戦”であることを示しています。デヴィッド・レイ・グリフィンが「The New Pearl Harbor - Disturbing Questions about the Bush Administration and 9/11 in 2003-2004」(邦訳:『9・11は謀略か』ー21世紀の真珠湾攻撃とブッシュ政権』を出版したとき、この事実をはっきりと言明できませんでした。やがてまもなく9・11真相究明運動が生まれ、それは世界的な運動に発展しました。本やビデオやインターネットのサイトが次から次と現れて、アメリカの”戦争エリート”たちの正体が、グリフィンやかれの仲間たちによって暴露されました。

9・11真相究明運動は、9月11日のことは”寝耳に水”であったというアメリカ政府の公式声明に対して、エジプト、ヨルダン、イスラエル、ドイツ、フランス、英国、ロシアそしてアメリカ情報局が、アメリカ国土に差し迫った攻撃を示す情報を事前にアメリカに通知していたという非常に多くの証拠があることを明らかにしています。これらのいくつかは、9月に世界貿易センターのようなアメリカの象徴を狙って民間旅客機がハイジャックされるという具体的なものでした。FBIとCIAの幹部エージェントが差し迫った攻撃の情報を上司に伝えたところ、非常に驚いたことに、上層部がもう情報はいらないと言ったのです。

アメリカ政府高官は、テロリストが民間旅客機を使ってあのようなスケールでビルに激突させることはだれも想像すらできなかったと言いましたが、アメリカ空軍とほかの関係機関が何ヶ月もそのような攻撃に対する訓練をやっていた事実を示す証拠があります。9月11日までの数ヶ月間、かれらは飛行機を世界貿易センターとペンタゴンに激突させる軍事訓練を何度も繰り返していたのです。公式説は信用できません。

9・11真相究明運動は、世界貿易センタータワーが軍事用と思われる爆発物で破壊されたこと、爆弾がビル内に仕掛けられていたことを示しています。47階建ての7番ビルは飛行機が激突していないのに崩壊しました。100名以上の消防士たちがビル内の爆発物について語っています。多くの目撃者たちが、ビルの地下内での大きな爆発について語っています。ノースタワーの地下にあったパーキングフロアが、最初の飛行機がビルに追突する以前にすでに爆発で消えています。消防士たちは”溶けたスチールが川のようだ”と語っています。

タワーが崩壊したとき、溶岩流のような”融解したスチールの火山”が破壊されたタワーの下に出現しました。その融解したスチールはその後何ヶ月も冷えなかったのです。専門家たちは、攻撃から21日経っても火が燃え続け、融解したスチールはクリーム状であったと言っています。ルディー・ジュリアーニ市長は地下の火災は100日間燃え続けたと語っています。数ヶ月間にわたって、世界貿易センターのゼロポイント地点にはクリーム状の多量の融解したスチールが存在していたことは、実際の溶融点(1,560°C)よりもはるかに高い温度であったことを示しています。

通常の炭素燃焼も、私たちがテレビ画面ではっきりと観た世界貿易センタータワーような、酸素不足下での炭素燃焼も、このような温度にはなりません。融解したスチールが何ヶ月もクリーム状にあった事実は、大量の軍事用爆発物か特殊兵器が使われたとしか説明がつきません。ビデオと写真が多数の爆発と多量の融解スチールを示しています。専門家はスチールが蒸発していたことを指摘しています。通常の炭素火災では1000度℃以上になることはありません。スチールを蒸発させるには3000度℃の温度が必要です。

9・11真相究明運動は証拠の収集に多大な貢献をしました。かれらは9月11日の攻撃がプロの軍人たちによって遂行された作戦であったことを知っています。そしてこの事実を明らかにすることが、21世紀の平和に最大の貢献であるだろうと思われます。それが、2008年ノーベル平和賞をデヴィッド・レイ・グリフィンと9・11真相究明運動に授与する最大の重要な理由です。

西欧には、単に疑わしく思うだけでなく、アメリカの”戦争エリート”たちが、中東の戦争への口実と、そしてソ連という敵に代わって冷戦後の新しい敵をつくるために、ワシントンとニューヨークで何千人のアメリカ人を犠牲にすることさえ厭わないという事実に困惑している人たちがいます。

アメリカの”戦争エリート”たちが、どうしてアメリカ人の命を犠牲にするだろうか、とかれらは訊ねます。西欧のこれらの人たちは、アメリカのエリートたちはそれほど冷笑的で狡猾でもないと主張します。しかし、冷戦体制から対テロ戦争に移行することは、本質的にはこの人たちのために考えられたことです。

今日、私たちは世界貿易センターの崩壊後何千もの救援隊の人たちが有毒ダスト(塵)を吸って深刻な病気に悩まされていることを知っています。実際、火災や崩壊よりも多くの人たちが有毒ダストで死んでいるのです。また、ホワイトハウスがEPA( 環境省)に汚染調査を命じ、ひとびとに誤った情報を与えたことも知っています・・かれらは、大気が有毒であることを知りながら、ニューヨーク住民に呼吸しても安全だと言ったのです。

9・11の内部犯行”Inside Job"の真相究明は、石油が豊富な中東と中央アジアでのアメリカの侵略戦争の正当性を崩すだけでなく、西欧社会を狙うイスラム教主義者たちのテロ攻撃の正当性も崩すことになります。それはグリフィンと9・11真相究明運動によってアメリカの”内部犯行”が明るみにされることで、イスラム教活動家や反乱者たちが、自分たちがアメリカ当局のゲームの駒にされていたことを理解するからです。

これらのイスラム教主義者たちは、アメリカの”戦争エリート”たちが、かれらの戦争を正当化させるためのこのようなテロ行為が必要だったので、自分たちがいいように利用されてきたことを知るでしょう。デヴィッド・レイ・グリフィンと9・11真相究明運動の貢献はアメリカの侵略戦争に対する打撃だけでなく、これらの貢献はアメリカのイスラム教諸国に対する戦争を正当化させるために引き起こされまた利用されてきたイスラム教主義者のテロリズムに対しても大きな打撃です。

アメリカの政権が”対テロ戦争”と呼ぶ時代にあって、デヴィッド・レイ・グリフィンと9・11真相究明運動は、平和へのもっとも意味ある貢献を与えています。そしてそのことから、かれらは2008年ノーベル平和賞を授与されるべきです。

(訳注:ノーベル賞の選考は物理学賞、化学賞、経済学賞の3部門についてはスウェーデン科学アカデミーが、生理学・医学賞はカロリンスカ研究所が、平和賞はノルウェー国会が、文学賞はスウェーデン・アカデミーがそれぞれ行う-Wikipedia)

2008年ノーベル平和賞は10月10日(金)に発表されます。


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原文:911Blogger.com

金曜日, 10月 03, 2008

小樽ワークショップの案内

札幌の友人、修ちゃんが今度北海道で行う断食ワークショップの案内を流してくれたので、それをここに転載します。修ちゃん、ありがとう。

          ******************

修ちゃん@札幌です。

10月、北海道小樽市で、きくちゆみさん・森田玄さんがハーモニクスヒーリングとソフト断食のワークショップをやります。
そして、松本英輝さんのスライドショー、松本英輝さん×きくちゆみさんの対談もあります。

以下、主催者からの情報

小樽できくちゆみさん、森田玄さん、松本英揮さん、中渓宏一さんとお会いしませんか?
環境問題、世界平和などに関心のある皆様 小樽にすごいメンバーが集結します
この機会に是非一緒に親睦を深め、一緒に活動していきませんか? こんな機会、めったにありません 講演会ではなく宿泊型のワークショップ 直接ご本人たちとお話できる機会 しかも、このメンバー

きくちゆみさん>平和省をつくろう! と、世界で活躍される方です。 環境問題に関わるなかで、戦争がどれほどの被害をもたらしているかを考え幅広く活動している方です。 著書も多数!読んだ事のある方も多いのでは???

松本英揮さん> 自転車で世界を巡り環境講演会1000回! 美しい写真のスライドショーが今回は見られます! きくちゆみさんとの対談もあります!

森田玄さん> 千葉県鴨川のリモ農場の主人で、自称「楽農家」。
かつては現代医学と栄養学に頼りきったストレスフルな生活を送っていたという自分自身のからだの不調をきっかけに訪れた千葉県鴨川で、「自然の一部としての自分の存在」を見つめなおす。その後、「快療法」と出会い自分の中に宿る自然治癒力のパワーに気づき、ゆみさんと共に農場で無農薬・無化学肥料の自然農法で自給用の野菜とお米を作っている。
食事と健康に関心の高い方! ソフト断食も今回のワークショップで経験できますよ!

中渓宏一さん> 世界中を木を植えて歩いてきました。 先の北京オリンピックにもあわせヨーロッパから中国への旅をされています(詳細は彼のブログを!)。
ただ今執筆活動中! 全国での講演会多数!
テレビ取材はこちら



彼が一緒に歩いたポールの書籍はこちらです。
お申し込みは、 中渓宏一さん、または柿崎智子さんまでどうぞ。

<中渓さんメール> seedman333@gmail.com
<たまじメール> je-suis-tomoko@nifty.com

中渓さんからのイベント(詳細)紹介です
毎月末、森田玄さんときくちゆみさんの住む鴨川の「ハーモニクスライフセンター」で行われている大人気のワークショップがここ北海道の小樽で開催されます。
小樽はちょうど紅葉で最も美しい季節。
操体法や温熱療法、ライフエネルギーテストなどを知って、自分や家族の健康を自分で守れる人になりましょう。僕はこれまで世界各地と日本を歩いて、木を植えてきましたが、今度のワークショップは自分自身の体と心にも木を植えるような企画。 気がめぐる僕の家・ドームハウスもぜひ見学してください。

また、二日目の夜には、世界中を自転車で旅をし、世界中の人々と美しい自然を写真におさめた松本英揮さんの、スライドショーときくちゆみさんのトークショー、そしてお二人の対談もあります。
こんな贅沢な企画はここだけだと思います。
参加人数が限られていますので、お早めにお申込み下さい。

【日時】2008年10月21日午後2時から23日自由解散
【場所】忍路・北大臨海実験所
【費用】2万3千円 (二泊三日の宿泊費、ワークショップ参加費、講演会参加費、ソフト断食中の食事込み→両日の夕食費は別途)
*原則として部分参加はご遠慮ください(ご相談ください)。
【宿泊所】北大臨海実験所
【集合場所と時間】 10月21日午後1時半までに昼食を食べて、小樽の「北大臨海実験所」に集合してください。
【交通案内】
JR小樽駅前バス乗り場5番、余市梅川車庫前行きに乗って、忍路バス停下車、バス進行方向に進み、トンネル手前の道を右折。後は港までの一本道が北大臨海実験所まで続いています。
港に着いたら、左側に見える赤い屋根の建物です。
新千歳空港駅から小樽までは毎時4分、34分に快速電車が走っています。
【スケジュール】
●10月21日 (午後2時 ワークショップ開始) <講師>森田玄/きくちゆみ
ハーモニクスヒーリングの基本理論 操体法の理論と実践 温熱療法の理論と実践 食の話、ドリームワークの準備 (夕食後、自由行動) *夜の町を散策したり、温泉にでもいきましょう! 宿泊:北大臨海実験所
●10月22日 (午前9時から午後5時まで) ライフエネルギーテストの理論と実践 復習 ドリームワーク
(午後6時から9時半まで) 松本英揮の地球のスライドショー きくちゆみのトークショー 対談:松本英揮Xきくちゆみ 宿泊:北大臨海実験所
10月23日 自由解散

中渓 宏一(なかたに こういち)

木曜日, 10月 02, 2008

マシュー君のメッセージ(12)

「儂(わし)が国の金をつくって賄ってやろう。だれが法をつくろうと知ったことではない」   ロスチャイルド帝国の祖、マイヤー・ロスチャイルド(1744〜1812年)

数日前、すでに辞意を表明しているイスラエルのオルメルト首相が、イスラエルがパレスチナやシリアなどの近隣諸国との恒久平和を望むなら、難しい決定だが、1967年戦争(第三次中東戦争)以来占拠しているゴラン高原やウエストバンクや東エルサレムを含むほとんどの地域から兵士と入植者たちを引き上げることが必要だ、と述べて世界を驚かせました。あれほど強硬派だとみなされていた彼が、”これまで35年間現実を見てこなかった”と言って、態度を転換したことは、あきらかに大きな変化が中東地域のアキレス腱で起きていることを感じさせます。

さらに、1昨日、アメリカ下院議会は228対205という極差で、ブッシュ政権の押す7,000億ドル(70兆円)のウォール街金融救済案を否決しました。直後、ウォール街は歴史的下落を記録したそうです。何も知らされていないアメリカ市民も、そろそろいい加減気づいてきたのかもしれません。

振り返って日本では、麻生新首相が国連で相変わらずのアメリカ追随外交演説をして、まったく時代を読めていない政治家であることをさらけ出していましたね。昨日は久しぶりに東京で電車に乗って吊り広告の週刊誌の目次を読んで、思わず、おいおい世界がひっくり返るというのに、こんなことしか話題になっていないの?!!

マイケル・ムーアがおもしろいことを言っています。アメリカの億万長者は400人で、その総資産はなんと1.6兆ドル。それはアメリカ下層階級の1億5千万人の総資産に匹敵するそうです。そして過去8年のブッシュ政権の間に、この400人はその富を7、000億ドル(70兆円)増やしたのです。マイケルは、これはちょうどブッシュのウォール街金融救済予算と同じだから、かれらが儲けた分をそのまま穴埋めとして返せばいいじゃないかと言っているのです。なるほどね!

さて、今回のメッセージもいろいろとすごいことが書いてあります。以前アメリカのある友人が、所得税なんか支払わないよ、IRS(国税局)なんというのは、じっさいの税金を徴収する法的根拠をもたないでっちあげの私的機関だから、と言っていたのに本当かしらと思っていましたが、どうやらそれはそのようですね。ドル札を印刷している連邦準備金(FR)も政府機関ではないことを知っているアメリカ人も少ないでしょう。

文中にあるNESARAについて簡単に説明しましょう。

1970〜80年代にアメリカ農村を吹き荒れた、銀行による農地差し押さえの違法性を問う農民たちが起こした裁判に端を発して、裁判審議の中でつぎつぎと連邦準備金制度(FRB)を含む銀行金融システムと税制システムの違憲性が発覚すると同時に、その背後に銀行とIRS(国税庁)の不正な関与も明らかにされました。そして、1993年ついに最高裁判所は、現行の金融システムの違憲性を正すための、法制、金融,経済、税に関する総合改革案作成を命じたのです。この憲法違反は、フランクリン・ローズベルト大統領が1933年の世界恐慌の際発した違憲の国家金融緊急声明からずっと綿々とつづいているもので、その間にアメリカ国民が不正に搾取されたお金や税金は天文学的な額になるでしょう。その後、1999年その改革案が国民経済安全保障改革法(NESARA/National Economic Security And Reformation Act)として正式に議会に提出され、2000年に承認されています。しかし、それ以降さまざまな圧力がかかり、裁判所はNESARAを発表することになっているのですが、未だに実現していません。NESARAの内容は広範囲に渡りますが、それが公式発表されると、まず現行制度が合憲法制度に戻され、現行の政権担当者と議会議員は全員辞職し再選挙され、”平和”宣言をする、国民への返済として各種ローン返済、クレジットカード負債などがすべて免除される、金本位制による新貨幣(レインボー通貨)が発行され、FR(連邦準備金)とIRS(国税局)は廃止され、所得税も廃止される、などが実施されることになっています。

マシュー君によれば、NESARAはもともと危機的状況にあった地球が宇宙の光の存在に要請して、宇宙文明人と地球人類とが共同で草案したものだそうです。それが今だに公表されないのは、イルミナティが必死になって妨害しているからで、これまで相当な数の人たちが暗殺されたり脅迫されたりしているそうです。でも、どうやら近い将来、NESARAも公になるようです。

私たちがいま始めているローフード(生菜食)のことが触れられているのはうれしいですね。

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マシューのJPG

マシュー君のメッセージ 2008年9月24日

世界経済情勢・欲と腐敗の結果の”メルトダウン”、サラ・ペイリン副大統領候補、オバマがなぜアメリカ大統領になるのか・他の国々の指導者たち、”差し迫った事件の警告”の考え、具体化しない予言、悪い夢、カイロプラクティック的思想、食事・健康・黄金時代、アセンションしたマスターたちのエネルギー、私たちの太陽系に近いのは宇宙の光の存在たちのみ、ハリケーン”ガスタブ”と”アイク”の裏事情、パキスタンの自爆テロは”秘密工作”事件

1. みなさんにこころからこんにちは、マシューです。ひとびとの最大の興味と関心あることについて、僕たちから見えることを伝えます。一般世間では世界経済が大きく展開していますが・・それはもう誰の眼からも隠しきれないほどに巨大な動きになっています・・このメッセージを長く読んでいる人たちには驚くことではないでしょう。

でもそれは、僕たちが”予測”していたアメリカの破産とそれによる世界中へのドミノ効果ではありません。そうではなく、僕たちに見えているのは、その最初のドミノの背後にあるエネルギーの勢いなのです。それがしっかりとコースを進みながら、その強さを非常に増しているので、イルミナティの目くらまし的な経済操作によってコースを外されるようなことはありません。

けれども、かれらがやろうとしていた・・世界中の全資産を自分たちの所有するわずかな数の巨大な金融機関の中に集める・・ことの代わりに、かれらがやったのは、あなたたちの言葉で言う”メルトダウン”でした。宇宙からの視点で言えば、これは長かった想像を絶する欲と腐敗の時代を光のパワーが終わらせることです。それを地球から観れば、世界金融経済の基盤崩壊です。

ほとんどのひとびとにはイルミナティの存在がどんなものか想像すらできないでしょうが、アメリカの納税者たちには、政府が国家経済の大きな傷口をふさぐための財政負担を自分たちに負わせようとしているのがはっきりと分かるでしょう。

2. この最終的な結末は、金融、商業、投資システムの腐敗者たちを除いて、世界中のあらゆるひとびとが心から喜ぶものになるでしょう。しかし、影響を受けるすべての国々では多くのひとびとに困難が降り掛かることは否定できません。特に、世界経済の崩壊が、公正、誠実、保全に基づく新しい経済基盤に移行するためのものであることを知らない人には、恐怖でしょう。いま起きている狂乱は世界変革への移行段階であることを知っているあなたたちにお願いします。どうかその怖れを増すようなことはしないでください。

この(霊的エネルギー領域)場にいる魂たちのほとんどは、極めて貧しい生涯を送ってきています。ですから僕たちはいま経済的に困窮しているひとたちに同情します。”類は類を呼ぶ”という宇宙の法則がいつでもはたらいていることを忘れないでください・・あなたたちよりも貧しい人たちと分け与えることが、結局はあなたたちが必要なものを手に入れることになるのです。

こころから与えることのエネルギーがあなたたちの光を増すだけでなく、そうすることで、あなたたちが触れるすべてのいのち(命)を照らし、それが精神向上のサイクルを始めるのです。あなたたちがほかのひとびとを助けるとこころが軽く感じるように、そのひとたちも今度は感謝と希望をもち、その感謝と希望のエネルギーがかれらが触れるひとびとすべてにより多くの光を与え、そうやってつながっていくのです。

3. 「どこにお金を投資したら安全でしょう?」という多くの質問には、僕たちは投資アドバイザーではありませんと繰り返しお答えします。でもこれだけは保証しますが、この一時だけの混乱状態の後には、あらゆるひとたちに有り余るほどの豊かさが待っています。それまでの間は、物やサービスを交換することがお金の代わりになる素晴らしい方法です。そして、とどまるところを知らない欲望が少数の闇のこころに入ってくるまでは、かつて人類がやっていたバーター(物々交換)方式に戻ることで多くのひとたちが恩恵を受けているのを見るのは、僕たちにとってもとても元気づけられることです。

この闇のこころの者たちは、商人たちのあいだで高利の金貸しなどの金融システムをつくりあげました。その後、そのような取り引きを取り締まる法律ができても、高利貸しは止まるところがなく世界中に広がっていったのです。これが今日の破壊的な経済を形づくっている要因でしたが、それだけでなく欺瞞も大きな部分を占めていました。

十分の一税(訳注:ヨーロッパ中世時代に農民に課せられた教会への租税:すべての農作物の10%は神のものであるという旧約聖書の記述が根拠になっている)は、欲の深い初期の教会指導者たちが、罪の赦免料とともに、考えついたものです。それが当時かれらの私腹を肥やしましたが、それは今日でもつづいていて、バチカンの知られない富を潤しているのです。課税制度もまた非常に大きな位置を占めていました。それは王侯貴族がその領地のもっとも貧しい者たちから租税を強要したことです。

その後、アメリカでは連邦準備金制度(FRS)とその税徴収機関である国税局(IRS)が何も知らない市民に押し付けられました。今でもほとんどの人は、これは連邦政府の中枢機関だと信じています。事実は、この連邦準備金というのは、私的な国際金融コンソーティウム(合同企業体)であって、所得税として国税局に支払われるお金は、すべてイルミナティの手に直接入るようになっているのです。また連邦準備金は、財務省から通貨をその額面価格にかかわらず、あらゆる紙幣1枚につき数セント払って買っていますが、それをまた政府に対して額面価格で貸して、常に国の負債を増やしているのです。

地球の天然資源搾取もクモの巣のようにしっかりと編み込まれたイルミナティの経済支配のひとつです。内戦や国家間の戦争を仕掛けるのもかれらです。そして、その軍事機構(軍産複合体)が、それを支えるかれらの企業にいつも多大な儲けをもたらしてきました。

4. この盗みのすべて・・これこそ、まさに起きて来たことで、しかも驚くような規模で・・は、イルミナティの幾世代もの昔からあった計画に完全に沿ったものなのです。それは貧困と徹底的な破壊をつくりあげ、それらを増大させ、かれらの恐ろしい目的に適わない人間はすべて殺すことで、地球支配を成就するというものです。

”持つ者”と”持たざる者”という何世紀にも渡る許し難い不平等からつくられた莫大なネガティビティ(破壊的エネルギー)は、これ以上存続できませんでした。もしそうしなかったら、それは地球の惑星としてのからだを破壊してしまったでしょう。

知覚ある存在として、地球はそうさせないことを選んだのです。彼女(地球)が、その生存能力と活力を取り戻すことを選んだために、ついに、あなたたちの世界にある、分断させ、不公正で、欺瞞の、暴力的で残酷なものすべての背後にある闇の長い支配に、終わりが来なければいけなかったのです。そして、ついにその終わりが来たのです。

5. さて、世界からのスポットライトを浴びているのが、差し迫ったアメリカ合衆国の大統領選挙です・・以前も大きな関心はありましたが、今破綻しつつある経済とそれに対する候補者の対応策のためにより重要性を帯びています。

ええそうです、ジョン・マケインの副大統領候補の選択もこれに入りますね。多くのひとがサラ・ペイリンが副大統領として職務能力があるかどうか、僕たちの意見を訊ねていますが、僕が言えるのは、もう何度も光の存在たちからのメッセージでも言っているように、僕たちはすべての魂を無条件に愛しています、ということです。

これは、ある地位にはすべてのひとが平等に適任だと考えなければいけないとか、合意があるのにもかかわらず、自分たちや他人に害を与えるような意見や活動をすべて尊重しなければならないという意味ではありません。それは、どのような選択であっても、僕たちのすべての魂たちに対する愛は、神の愛のように、無限で永遠であるという意味です。あなたたちがすべての魂たちの神とお互いの不可分性を、知るだけでなく、感じれば、あなたたちもあらゆるものへの無条件の愛を感じるでしょう。

6. もっと多い質問は、ペイリンが副大統領候補でマケインが選挙で勝てるか、というものです。まず繰り返しますが、僕たちは政治のことには係りません。ある特定の魂を推薦したり、他より贔屓(ひいき)にすることはしません。ただ地球の潜在エネルギー場(フィールド)に見えることと時空連続体(コンティニウム)に存在するものを報告するだけです。

それでですが、マケインがペイリンを選ぶことを発表して以来、そのエネルギー場が非常に活発になっています。でも、特定有権者グループ内での彼女の人気は落ちることなく続きはしますが、やがて落ちてくるでしょう。選挙の結果がそれで変わることはありません。

知覚ある魂の地球は、60数年前の断末魔の苦しみに耐えかねて、その惑星体の救出をほかの文明人たちに求めたのです。そして9・11のようなテロ行為はもうさせないことを選びました。彼女自身からネガティビティ(破壊的エネルギー)を排除することで、本来の健康とエネルギー振動を回復し、彼女(地球)の人類がより高い意識を得てスピリチュアルな再生に輝くようなエネルギー振動レベルまで上昇できるようにしたのです。

第三密度の闇から抜け出る彼女(地球)のアセンション(訳注:宇宙の法則による魂の霊的進化のステップ)を推進してきたエネルギーパワーが、自然に、スピリチュアルに進化した明確なビジョンを持った魂を、あなたたちが世界でもっともパワーがあると考えている国の大統領として、選んだのです。

7.このようにして、地球自ら選んだビジョンに沿って、バラク・オバマはアメリカ合衆国政府に叡智と公正と保全をもたらすという彼の使命を全うすることでしょう。そして思いやりと和解によって分断された国を統一する彼の政治統治手段が世界中によい例として歓迎されるでしょう。

地球を黄金時代へ導く進化した魂は彼だけではありません・・ほかにも多くの魂たちがやってきて、あるものたちはオバマを支え、またあるものたちは他の国々の指導者として影響力ある地位に就いています。

アメリカの主要メディア”ニュース”が、ある国々の指導者たちを民主主義を危うくするとか国家を揺るがす存在だと誤って描写していることに注意してください。じつはかれらは光の存在たちなのです。かれらのやっていることは、2世紀以上にわたって、そのほとんどがアメリカ政府による他国の内政への極秘な侵入によって形成されてきたイルミナティの帝国建設から自分たちの国を遠ざけているのです。

ブッシュ政権によって非難されているこれらの指導者たちで注目される存在が、ウラジミール・プーチンともうひとり、ユーゴ・チャベスです。暴力的紛争に長い間明け暮れた国々では、悲観論から楽観論、また悲観論といった交渉のやりとりがあるでしょうが、最後には、世界中が賢明で思いやりある指導者たちの下で安定するでしょう。

地球人類の意識がひきつづいて向上し真理が現れてくれば、光を受け入れる準備があるあらゆるひとびとが歓喜に沸き立つでしょう・・それはまたこの宇宙全体にいるあらゆる光の存在にとっても同じです。

8. さて、これらの2つの主要な問題ほど知られていないことについてコメントしましょう。それは、”差し迫った事件の警告”というタイトルで飛び交っているEメールに関するものです。お母さん、この2ヶ月の間に非常に大規模で破壊的な事件、たぶん9・11のような深刻な事件が起こる夢を見たと言う4人の予知能力のある人たちについてのジーン・ハドンへの僕の返答をコピーしてください。

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マシューです。愛をこめて、ご挨拶します。9・11に迫るような”非常に大規模で破壊的な事件”が、この60日の間に起こるかもしれないという可能性について、僕たちの考えを言います。

ある人たちは、集合意識これは宇宙の全体的意識という意味ですが、にコンタクトできる能力がありますが、それには天地創造以来のすべての思考形態、それが光でも闇でも、が含まれます。

闇の思考形態について言えば、最古の闇の思考形態が9・11を計画する思考形態に引き寄せられ、両者のエネルギーが一体となってイルミナティにあの悲劇の日を具象化させることができたのです。

そのとき地球は、もはや二度と闇の勢力の手による死と破壊を繰り返させないことを選んだのです。そして、彼女(地球)の自由意志を尊重して、神は、宇宙からの支援を得ることを認め、かれらのテクノロジーを使って世界中どこにおいてもそのような非人間的な謀略をすべて防ぐことにしたのです。それ以来、かれらはすでに12回もそのことに成功しています。

これについてちょっと話しましょう。

地球の潜在エネルギーフィールド(場)の活動は僕たちが今まで見たことがないほどに活発になってきています。それとともに、闇の勢力はますます絶望と恐怖に駆られ、薮から棒になってあらゆる方向に暴れていますが、それらもさらに強さを増している光によって抑え込まれています。

これらの地球にいる闇の操り人形たちは、自分たちの支配が衰えてきて、もう「やるかやられるか」というところまで来ていることを知っているのです。かれらの謀略がことごとく失敗に終っているのにもかかわらず、もし以下のふたつのシナリオを阻止することができれば、まだ支配を取り戻せるチャンスがあるといまだに思っているのです。それこそ本当に”大掛かりで破壊的な”事件なのです。でもかれらはそれをどちらも防ぐことができないでしょう。

最初は、ほかの宇宙文明人の否定できない存在です。

公表された10月14日の出現の際に、地球人類と宇宙人たちの安全が保証されないとしても、それが長く延期されることはないでしょう・・もう、その時が来ているのです。

そしてそれが起きれば、とくにアメリカ政府にとって非常に大きな打撃を与えるでしょう。それは長い間イルミナティの支配下にあったので、他の宇宙文明人たちの存在の可能性を否定してきただけでなく、地球外生命体(ET)がその指導者(大統領)たちにも会見していることや平和的な目的だけにやってきた宇宙人たちに対して敵対的な対応をしてきた事実を否定して来たからです。

二つ目は、9・11を計画し実行した者たちの真相です。

いま地球が軌道に乗っているさらに高い波動の中では、真実はこれ以上隠しきれません。9・11の真相が露見するとき、中東の石油資源支配以上のさらに深い目的があったことが明らかにされるでしょう。それはこの惑星全体の支配であり、そのためにその人間たちを殺しまた奴隷にするというものです。そしてそのときイルミナティの長い恐怖支配が終わりを告げるでしょう。

この二つの大きな事件が世界に与える衝撃は、いま進行中の世界の大変換と地球人類のスピリチュアルな再生プロセスのひとつです。それは、この惑星のあなたたち全員が生前に参加すると合意した、宇宙の兄弟たちとの共同事業である喜ばしいアセンションです。

宇宙集合意識にコンタクトできる人たちが見ていることを、あなたたちが知ることも同様に大事です。多くのひとたちが僕たちが地球の黄金時代について語ってきたことを正確に見ています・・それは、すべてのひとびとが愛に包まれ平和に暮らしていくこと、あなたたちの惑星の健康と美の復活、あらゆる自然と人類の調和した共存です。もう地平線の近くに来ていて、コンティニウム(時空連続体)ではすでに創造されているこの素晴らしい地球には、第三密度の世界に蔓延っている怖れ、暴力、欲、偏見やほかの対立を産むものはまったく存在しません。

どちらの世界に住みたいと思うかはあなたたちの自由です。でも僕たちは、あらゆる魂への無条件の愛から、あなたたちが愛と平和の世界を選ぶように祈ります。

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9. お母さん、ありがとう。これに付け加えますが、闇の触手が暴れているあいだは、恐ろしい発表や予言、推測、警告がつづいて渦巻くでしょう。僕の母が受け取るEメールから判断すると、ライトワーカー(光の使者)たちのあいだでさえこのことが不安の種になっているようです。よくインターネット上の記事やチャネリングされたメッセージに出現しているいくつかの問題についての不安を和らげるために言います。

イランとの戦争は起きません。強制収容所のような場所が政府の政策に反対する者たちで何百万もいっぱいなるようなことは起きません。”惑星X”とか巨大な彗星が地球と衝突する軌道に乗ってはいません。地球がその惑星浄化によって人類が住めなくなる前に、宇宙ファミリーによってあらゆるひとびとを救出する必要はありません。NESARA(国民経済安全保障改革法)は、”発表”されるというような出来事ではありません。 

そして以下のような現在の問題もそうです。ロシアが大きな戦争をすることはありません、中国も同様です。ブッシュ政権が選挙前に戒厳令を布告して権力に居残ることはありません・・それをやるには劇的な事件が必要でしょう。でも超テクノロジーをもった宇宙の魂たちとあなたたちの中にいる魂たちが、そのような謀略を防ぐでしょう。

10. 夢の話題ですが、それについてのあなたの質問に答えましょう。”闇のエネルギーがひとびとに悪い夢を送って弱めようとしているのですか?”、”マインドコントロールのようなものですか?”、”私の悪い夢は自分だけの悪い前兆ですか、それとももっと広い意味があるのですか?”、”どうしたら繰り返し見る悪い夢を止められますか?”

この質問者全員に、こう答えます。怖れがあなたたちの言う悪夢の根本原因です。このような夢を引き起こすものを意識的に怖れる必要はありません。それらは、他の過去生からの細胞に記憶されたものや、今生での(顕在)意識が抑え込んでいる恐ろしい出来事、あるいは、そのまま放っておかれる代わりに夢が解放してくれるいろいろな不安感から起きてきたものかもしれません。

11. さて、怖れがサイキ(心理)に入ると、闇の触手を運んでいるエネルギーがそこを狙ってきます。これは、個人的にプログラミングされるマインドコントロール、あるいは宗教的教義や、例えばテレビなどによる集団催眠とは異なるもので、ひとの思考を変え、また悪い夢に悩まされているひとの行動にも影響を与えることができるのです。ここでもまた、引き寄せの法則がはたらきます。怖い夢を見てしまうという先入観が、それを繰り返すことになるのです。一般的に、このような夢は、それが引き起こされるのは怖れからであり、その怖れの感情はその人の内部のことなので、夢を見る人だけに関わるものです。何度も見る夢を止めるには、聖なる(神の)救いとキリストの光(訳注:魂の成長と闇勢力から守るためにすべての存在に与えられている創造主の愛の顕現)の加護を求めるのがまず最初の有効的なステップです。しかし、この祈りには信頼が伴わなければなりません・・疑いのこころは低い波動エネルギーを伴っているので、光がサイキ(心理)に入って闇を排除することが難しくなります。

あるエネルギー・ヒーラーたちは、怖れの元を判別できるので、それが妨害しているものを排除し、ひとの全体システムのエネルギーの流れをスムースにして気持ちよくさせることができます・・ここでもまた、信頼することが大切です。信用できるセラピストによる催眠術も役立ちます・・夢がこころの中で本来あるべき位置に置かれることで、それを引き起こしている怖れが何であれ、こころがそれらをクリアできるのです。

12. 同様な話題ですが、あるカイロプラクターが書いたものを要約しましょう。

”この分野での真の治療師は、宇宙の知性があらゆるものに生気を与えていると信じています。またその知性が個人を通して流れることで、神経系が最適に機能しているかぎり、すべての能力がよりよく発揮されます。肉体的、化学的、感情的ストレスはからだと脳との交信を阻害するため、健康を害し、状況への不適切な反応をもたらします。カイロプラクティックはある特殊な力を用いることで、その人の能力を高めて変化する世界に適応するようにします”

この人は、より高い意識レベルに進化する人間の能力とこの思想が合うものか僕の意見を聞きたいそうです。この思想を分かち合ってくださったこの作者に感謝し、お答えします。その理解は啓示を受けた意識の結果です。それによって医学界が、からだとこころと精神の相互関連性、すなわち、科学とスピリチュアリティ(霊性)とが分けられない(一体である)ことを知ることができるでしょう。

13. ダイエット(食事)についての僕のコメントが、たくさんの質問を招いたようです。いえ、肉食を止めないと黄金時代に入れないとは言っていません。また、ええ、汚染されていないのが分かれば、卵も乳製品も海鮮食品も食べていいんです。一般に、生のフルーツと野菜の栄養価は調理したものよりもはるかに高いです。でも、野菜によっては生はあまり美味しくないですから,その場合は調理してください。全粒穀物は精白したものよりよく、生ミルクは殺菌したものよりよく、ナッツ類はミントよりいいです。毎日赤ワインを出すことがある病気のよい予防になるからといって、わざわざお酒を飲まないひとが無理して始めるほどのことではありません。

なにか新しい研究結果が出て、この食物とかあの食物がからだに影響を与えるとか、これまでの通説が間違いだったいうたびに、あなたたちの”食べ物ピラミッド”(訳注:アメリカ農務省が策定した栄養摂取に関するガイドライン)がひっくり返るのを知っています。

あなたたちのからだに注意すればいいのです・・からだがどんな食べ物がいいのか、また避けるべきを知らせてくれます。食品の放射線照射の本当の目的は、あなたたちの免疫系を弱めるためです。でも、僕たちの宇宙ファミリーからのテクノロジー援助のもうひとつの例として、そのような毒性を消していることがあります。確かに栄養不良は脳に深刻な影響を与え、知能発達を阻害しますが、知性とスピリチュアル(霊的)な進化を同列に考えないでください。

ここで肝心なことは、あなたたち一人ひとりが独特の存在なのですから、すべて自分にふさわしいものがあるように、ダイエットについても、こころの中からのガイダンス(導き)に従うことが、いつでもうまくいく方法です。

14.黄金時代では、すべてのひとびとは、年齢に関係なく、感情的なストレスと環境や食物中の毒性汚染の影響から癒されるでしょう。拒食症はなくなります。そして新生児はすべて完全に生まれるでしょう。そうです、寿命はもっと長くなります。でも今以上に特に”目を見張る”ような長生きはありません・・いつでも魂の成長が決定的に重要なファクターです。

魂がまったく異なる領域に移動するために必要なあらゆる経験を、地球が与え終わると、かれ(魂)は去って行くでしょう。その素晴らしい違いは、黄金時代では、生が終わりのない学びと成長だということがスピリチュアル(霊的)にはっきりと理解できることです。そこでは今のような耐え難い悲しみや喪失感はありません。そしてあらゆるひとがテレパシー交信で宇宙にいる愛する魂たちと交信できるのです。

15.スピリチュアルに進化した人間が、左脳の仕事からのストレスのない暮らしをヒーリングワークをしながらしていくには、どこがベストな場所でしょう?

魂だけが、生前の選択にしたがって、あなたたちのあるべき場所とやるべきことを知っています。ストレスがあると、思考を鎮(しず)めて魂からのメッセージを聴くことが、より難しくなることに、僕たちは気づいています。これは個人的な気持ちの弱さのせいではありません。それは世界中の人間たちに影響を与えている破壊的なエネルギーの結果で、そのために、魂レベルから来る直感と外からの影響に対する反応とを区別することが困難になるのです。

それでも、あなたたちにはすべて落着きを取り戻すパワーが備わっていて、そのおかげで意識があなたたちの魂と通い合うことができるのです・・静かに、耳を傾けるのです。そして、広く行き渡りつつある高い波動エネルギーによってリニアルタイム(直線時間)が加速されている昨今では、共時性的なできごとがまるでポップコーンのようにそこら中で起きてきています。ですから宇宙がもたらしているこのような絶好のチャンスを逃さないように。

16. アセンションしたマスターやホワイト・ブラザーフッドとあなたたちが呼ぶ魂たちと、あなたたちが知らないほかの光の勢力のパワーフルなエネルギーが、惑星地球に強度を増して来ています。

それはあなたたちすべてに与えられているのです。これらの魂たちがからだを持ったり、あるいは、あなたたちがそれらの名前を知る必要もありません。単に、聖なる助けを求めればいいのです。そうすれば、これらの神の使者がそれを与えてくれるでしょう。

それは、あなたたちの求めるようなかたちでは来ないかも知れませんが、魂での合意にしたがったあなたたちに必要なものでしょう。自分やほかのひとへ善かれと祈ることのパワーを、決して見くびってはいけません。 

17.この宇宙には、無数の評議会、星間グループ、フォース(力)の場、そして宇宙および宇宙間連盟があります。あなたたちの太陽系に近い唯一のものは、光の存在のものですが、あなたたちの時間計算でいうわずか数年前までは、そうではありませんでした・・闇からもたらされた思考形態からなる巨大なエネルギーフォース(力)の場がこの地域を君臨していました。それは注ぎ込む光が莫大な量になって、光を忌み嫌う(闇の)フォースの場がもはや耐えきれなくなるまで留まっていたのです。

18.レプタリアンたちと闇に感化された人間たちはどちらも、イルミナティ"傘下”の多くの分野でトップの地位にいます。かれらは僕が話して来た、各々のカルマと地球の第三密度カルマが終了するまで”悪役”を演じることを同意した人たちです。その時には、かれらは光の勢力に加わることになっていたのですが、代わりに、その合意に背いたのです。

あらゆる魂のように、かれらは光を受け入れ、それと供に生きることを選べます。さもないと、光に満ちた肉体のみ生存可能な波動エネルギーに地球が到達するときには、肉体の死が訪れるでしょう。そのときには、宇宙の法則に則って、かれらの魂たちは自動的に、肉体をもった人生でのエネルギーに釣り合ったエネルギー領域に行きます。

19. 自分とはスピリチュアルに合わないひとびとを人生からすべて排除することができて、ただ家族だけ残ったという寂しくなりがちなひとに。見えない助っ人がいつもたくさんまわりにいることを忘れないで。かれらがそばにいるのを感じて、こころで話しかけるのです。そして、あなた自身が自分の最高の友達になるのです。そうです、気の合うスピリット(霊)同士はつながっていることを知って、”気(スピリット)が向いたときに行動する”ことがすべてです・・だれでにも言えることですよ。

20. 巨大な宇宙船が現れたら、それは地球を転覆しようという悪魔のトリックだろう、と信じているひとたちにどう答えたらいいでしょう?

あなたたちが言うことが正しいとどうしても思えない人たちには、同情してあげてください。そしてその話題にまたなったら、ただ、”時が示してくれるでしょう”と言うのです。計り知れない喜びをもたらしてくれる真理にこころを閉ざすひとびとを見るのは悲しいことです。

21. 水が商品になって、買えないひとたちが乾きで大量に死ぬことを心配する必要はありません。

22. さて、現在の出来事についての質問に戻りますが、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)実験が破滅的な結果をもたらすかもしれないという憶測は、言わば、”さまざまな事件の陰に隠れて”しまいましたが、この話題を取り上げたのは、次のことを言いたかったからです。

宇宙ファミリーはそのテクノロジーで、破滅的な結果を許すことはなかったでしょう。またどのような実験でもそのようなことはさせないでしょう。

23. あるライトワーカー(光の使者)たちは、”いま”(宇宙人)に大挙してやってきてもらいたいと思っていて、ほかのひとたちは、必要な改革はすべて自分たちでやるべきことだから、地球のひとたちが空を眺めて救援を求めるのはやめるべきだという意見です。

さてさて、これは分断攻略ですか?あなたたちの宇宙ファミリーがあなたたちにはできないところで地球を援助しているのです。でもあなたたちの世界変容に全体の責任をとってやっているわけではありません・・あなたたちの望む世界を創出させるためにあなたたちと一緒にはたらいているのです。また、かれらは、自分たちとあなたたち全員の安全が保証されるまでは、大勢で着陸して、すぐ汚染除去とほかの技術の作業に取り掛かるわけにはいきません。

24. ハリケーン”ガスタブ”の被害が”アイク”よりも少なかったのは、”表からは見えない”理由があるからです。宇宙テクノロジーが見事にガスタブの風力を弱めた後、地球の気象をコントロール(制御)している者たちは、そのテクノロジーのパワーを全開にして、”エイリアン”たちも被害を食い止められないほど巨大な嵐を創造したと思っていました。ところが、その闇の連中がうろたえたことには、宇宙テクノロジーがハリケーンの目をすっかり減少させてしまい、その進路を沿岸の石油採掘所と精油所から逸らせてしまったために、石油流出による広範囲な生態系被害や北極圏自然保護区の採掘の圧倒的な支持、オイル価格の再上昇、石油会社の被害補償というイルミナティの狙っていたことを防いでしまったのです。

ここでほかのことが2点あります。気象をコントロールしようという者たちは嵐を起こす必要はないのです・・母なる自然がやってくれますから。自然がそれを起こすと、かれらは悪意でそれを利用するわけです。ガルベストンアイランドの住民たちを早く戻させなかったのは、死者の数が報道よりもはるかに多く、その死体を全部捜して処置するために時間が必要だったからです。

どのような方法による人口削減もイルミナティの目的ですし、死者数は母なる自然の原因ということになるわけですから、住民たちの帰還を延期した理由はよくわかりません。それでも、どんな方法であれ、ネガティビティ(破壊的エネルギー)を起こすことが闇の目的に適うわけですから、何千ものひとびとを惨めな状況におき、そのひとびとの家や仕事がどうなったか分からないままにストレス状態に放っておくことで、かれらは目的を達したわけです。

25. イスラマバードの自爆テロは、パキスタンにさらなる内紛と不安をつくり、イルミナティの傀儡ではない指導者を追い出そうという意図で行われたCIAの”裏工作”です。この事件はまた、地球規模の経済危機とその救済策のペテンに対する怒りから目を逸らさせるために起きたことです。

これはどうも怪しいと思い、またこの自爆テロは、イルミナティがオバマをコントロールできないかもしれないと段々心配になって来たことの徴候かもしれない、だからかれらが、マケインのテロに対する好戦的スタンスを支持するように有権者を焚き付けているのだ、と思ったのなら、これらの点が結ばれて全体像が浮かんでくるでしょう。

26. でも、そのような事件やほかの暴力的出来事があなたたちの主要メディアの焦点になっているとしても、僕たちが観る地球のアセンションは着実に目標に向かっています。またあなたたちの宇宙ファミリーの休みない警戒と支援がつづいているのです。そして、ますます多くのひとびとの心に、光が昼間の太陽のように明るく輝いているのが見えます。

それでは、こころからのお別れを言って、この場(ステーション)にいる僕たちと宇宙全体の光の存在たちすべてから、日ごとに地球の黄金時代へと近づいているあなたたちに声援を送ります。

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原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄