金曜日, 9月 19, 2008

マシュー君のメッセージ(11)

サブプライム住宅ローン危機からはじまって、ファニー・メイとフレディー・マック、メリルリンチ、リーマンブラザーズ、そして一昨日は保険業界世界最大手のAIGと、つぎつぎとアメリカを代表する金融・証券・保険会社の崩壊がつづき、アメリカ政府がそれらの救済につぎ込む国民の税金はなんと90兆円!

いよいよ何も実体がない闇のグローバル金融システムの崩壊が表舞台に出てきた感です。これが日本の金融・証券界を襲うのは時間の問題でしょう。

そんな折り、マシュー君のメッセージが届きました。これはマシュー君の本をフランス語に訳しているカナダのジーン・ハドンさんの個人的な質問に寄せたものですが、お母さんのスージーさんの許可を得て、私のブログに載せさせてもらいました。

ハドンさんの話によると、アーリントンインスティテュートというグループが、たとえば、9・11の数ヶ月前に、燃えるビルからひとびとが飛び降りるといった夢を多くの人が見ている事実に注目し、人間には集団的な潜在意識レベルでなにか重大な事件を予見する能力があるのではないかと研究しているそうです。そして、つい最近、まったく離れている4人の人たちからアメリカ国内でこれから60日の間に、なにか9・11のような重大な破壊的事件が起こるという情報を受けたそうです。

9月11日はマシュー君の46回目の誕生日です。

(ジーン・ハドンさんの注記:この情報をスージーさんに伝えたところ、彼女から、「マシューがその”差し迫った事件の警告”について言いたいことがある」と言っていますという返事をもらいました)

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マシュー君のメッセージ 2008年9月11日

マシューです。愛をこめて、ご挨拶します。

9・11に迫るような”非常に大規模で破壊的な事件”が、この60日の間に起こるかもしれないという可能性について、僕たちの考えを言います。

ある人たちは、集合意識これは宇宙の全体的意識という意味ですが、にコンタクトできる能力がありますが、それには天地創造以来のすべての思考形態、それが光でも闇でも、が含まれます。

闇の思考形態について言えば、最古の闇の思考形態が9・11を計画する思考形態に引き寄せられ、両者のエネルギーが一体となってイルミナティにあの悲劇の日を具象化させることができたのです。

そのとき地球は、もはや二度と闇の勢力の手による死と破壊を繰り返させないことを選んだのです。そして、彼女(地球)の自由意志を尊重して、神は、宇宙からの支援を得ることを認め、かれらのテクノロジーを使って世界中どこにおいてもそのような非人間的な謀略をすべて防ぐことにしたのです。

それ以来、かれらはすでに12回も防ぐことに成功しています。

これについてちょっと話しましょう。

地球の潜在エネルギーフィールド(場)の活動は、僕たちが今まで見たことがないほどに活発になってきています。それとともに、闇の勢力はますます絶望と恐怖に駆られ、あらゆる方向に暴れ出ていますが、かれらが薮から棒になっても、さらに強さを増している光によって抑え込まれています。

これらの地球にいる闇の操り人形たちは、自分たちの支配が衰えてきて、もう「やるかやられるか」というところまで来ていることを知っているのです。かれらの謀略がことごとく失敗に終っているのにもかかわらず、もし以下のふたつのシナリオを阻止することができれば、まだ形勢を取り戻せるチャンスがあるといまだに思っているのです。それこそ本当に”大規模で破壊的な”事件なのです。でもかれらはそれをどちらも防ぐことができないでしょう。

最初のシナリオは、ほかの宇宙文明人の否定できない存在です。

公表された10月14日の出現の際に、地球人類と宇宙人たちの安全が保証されないとしても、それが長く延期されることはないでしょう・・もう、その時が来ているのです。

そしてそれが起きれば、とくにアメリカ政府にとって非常に大きな打撃になるでしょう。それは長い間イルミナティの支配下にあったので、他の宇宙文明人たちの存在の可能性を否定してきただけでなく、地球外生命体(ET)が政府の指導者(大統領)たちにも会見していることや平和的な目的だけにやってきた宇宙人たちに対して敵対的な対応をしてきた事実を否定して来たからです。

二つ目は、”9・11”を計画し実行した者たちの真相です。

いま地球が軌道に入っている高い波動の中では、真実はこれ以上隠しきれません。9・11の真相が露見するとき、中東の石油資源支配以上のさらに深い目的があったことが明らかにされるでしょう。それはこの惑星全体の支配であり、そのためにその人間たちを殺しまた奴隷にするというものです。そしてそのときイルミナティの長い恐怖支配が終わりを告げるでしょう。

この二つの大きな事件が世界に与える衝撃は、いま進行中の世界の大変換と地球人類のスピリチュアルな再生プロセスのひとつです。それは、この惑星のあなたたち全員が生前に参加すると合意した、宇宙の兄弟たちとの共同事業である喜ばしいアセンションです。 

宇宙集合意識にコンタクトできる人たちが見ていることを、あなたたちが知ることも同様に大事です。

多くのひとたちには、僕たちが地球の黄金時代について語ってきたことが正確に見れています・・それは、すべてのひとびとが愛に包まれ平和に暮らし、あなたたちの惑星の健康と美が復活し、あらゆる自然と人類の調和した共存世界です。もう地平線の近くに来ていて、コンティニウム(時空連続体)ではすでに創造されているこの素晴らしい地球には、第三密度の世界に蔓延っている怖れ、暴力、慾、偏見やほかの対立を産むものはまったく存在しません。

どちらの世界に住みたいと思うかはあなたたちの自由です。でも僕たちは、あらゆる魂への無条件の愛から、あなたたちが愛と平和の世界を選ぶように祈ります。
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訳文責: 森田 玄
原文はこのURLにあります。

水曜日, 9月 10, 2008

マシュー君のメッセージ(10)9・11スペシャル

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2004年、たまたま訪れたロスアンゼルスの友人(フランク・ドレル:「戦争中毒」の出版人)の紹介で衝撃のDVD「911ボーイングを捜せ」の制作者(デヴィッド・ヴォンクライスト)に出会い、それまでまったく知らなかった9・11事件の背後に潜む恐ろしい計略に目覚めさせられました。帰国後、きくちゆみとその日本語版DVDをつくり、いわゆる9・11公式説に疑問を投げかける真相究明活動をはじめました。

その後『911の嘘をくずせ――ルースチェンジ・セカンドエディション』などの優れたDVDや、デヴィッド・レイ・グリフィン博士のベストセラー『9・11事件は謀略か』などを翻訳して日本に紹介しました。その結果、全国通津浦々の実に多くの方々が共感してくださり、各地で自主上映会を開いたり、きくちゆみを呼んで講演会を開いたり、さまざまな形で、9・11事件の真実を求め、広める活動に参加してくれています。

最近では勇気ある藤田幸久参議院議員が国会で取り上げてくれました。でも、主要メディアは依然としてアメリカ政府の公式説を鵜呑みにしたままです。9・11とオサマ・ビン・ラディンやアルカイダとは何の関係もなかったとアメリカのFBI自身が認めていることさえも伝えていないし、イラクのフセイン大統領(もう処刑されてしまいましたが?)が9・11事件に何ら関わっていなかった事実が明らかになった今でも、イラクは「対テロ戦争」の戦場にされています。そもそも、「対テロ戦争」の根拠とされる9・11事件になんの疑問も投げかけず、公式発表と対テロ戦争を支持し続けています。2001年10月にはじまったアフガニスタン戦争とその後のイラク戦争は膨大な破壊と死をいまでももたらしつづけています。そして日本も自衛隊が人道的目的という名目で参加しているので、わたしたちもこの戦争の一端を担っているのです。

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インターネットのおかげで9・11の真相究明活動のことはだいぶ知られるようになりましたが、まだまだ草の根のレベルです。平和運動をやっているような人たちの中でも、「911には触れないほうがいい」という空気があるのです。

ですから、2008年1月、マシュー君のメッセージが、コスタリカの友人からはじめて送られてきたときにはびっくりしました。普通、スピリチュアルなメッセージにはあまり政治にかかわることがらは入っていません。ところが、マシュー君のメッセージにはアメリカ大統領選挙のことや、世界の政治や経済を背後で操っているイルミナティのことまで出てくるのです。
さらには、わたしたちが長年にわたって取り組んできた環境問題やドームハウスといったことまでが、詳しく述べられているのには、偶然の一致では済まされない何か運命的出会いである、とさえ感じました。

そして、なによりわたしが注目したのは、9・11事件のことまではっきりと説明していたことです。世界の政治と経済を背後で操るイルミナティという闇の組織についてはいろいろと聞かされていましたが、9・11の陰謀にかかわっていたというマシュー君の言葉には説得力がありました。このメッセージを訳して多くの方たちに知らせたいと思ったのは、この9・11の記述があったからです。

マシュー君は9・11についてこれまで何度か話していますが、時期は前後しますが、主なものを抜粋してみましょう。

まず、5年後のメッセージからです。

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マシュー君のメッセージ2006年9月11日

2001年9月11日についてのスペシャルメッセージ

スージー:おはよう、愛するマシュー。今日を選んで、私に配信用のメッセージを送ってきたことには驚かないわ。

1. マシュー:僕の愛する魂のお母さん。そうですよ。そして、なんと素晴らしく温かい太陽いっぱいの朝でしょう!お母さんが背の高いモミの木々を眺め、ウサギたちが跳び回っているのを見て、まずこころに浮かんだ思いは、「世界は大丈夫よ」だったでしょう。それから、今日は2つの記念日だということを思い出しましたね・・44年前のうれしい僕の誕生日、そして”9・11”とふつう言われるあの衝撃的な出来事。

2. 5年前のこの日、あなたたちの世界はショックにつつまれ、世界中の人々が一緒になって、あの無分別で良心のかけらもないようなテロ行為に対して喪に服しました。いま、その真実を求める声がますます高く上がっています。それは明らかになるでしょう。そして、その理由のすべてが明らかになるそのときには、多くのひとびとが再び別のショックを受けるでしょう。でも今日は、5年前に突然人生を中断された魂たちを敬う儀式が行われ、そこであの悲劇を起こした「幻の敵」を非難するでしょう。本当はそれに係っていた者たちの偽善に満ちたスピーチは、かれらの陰謀を知っているあなたたちを怒らせるでしょうね。でも、外面では傲慢なように見えますが、このひとたちのこころの中にはもっと大きな恐怖があるのです。かれらの欲望と権力への確執が、あの恐ろしい事件を起こさせることになったのは本当です。でも、これにはあなたたちの世界で理解されている以上のことがあるのです。

・・(途中省略)

2001年9月22日

母(スージー):今日は,マシュー。9月11日のことで、多くの人たちへのメッセージに、なにか言い足したいことがあったんでしょう? この前はメッセージを受け取ってから急に終わってしまったわね・・すぐそれを配信したかったからなのだけど・・それに、あれからお客さんがあってとても忙しかったのよ。

マシュー:ええ、分かってます,お母さん。そのメッセージを出してくれてありがとう。お母さんがいま起きて来ていることに不安になって、それほど深刻に心配することはないにしても、思いやることがいいことなのか、ただ砂に頭を突っ込んでいるだけなのか、といろいろ考えてしまうのも分かります。あの無慈悲な行為を厭うお母さんの気持ちや悲嘆にくれる家族たちへの悲しみは自然な反応です。でも、怖れは、個人的な傷や国民の傷を癒すこととは反対の感情です。それはまたあなたたちが求めない結果を生む発火点になるでしょう。

一般に公表されているあの事件は、メディアが”テロリスト”だと決めつけている男たちの考えたことではありません・・もっとも、政府はそうだと公表しているし、メディアもそれに口を揃えていますが。まだ明らかにされていない理由と目的、謀略があるのです。実際の犯行者はすぐ犯人とされた人間たちではありません。

報道されていることを、全部が正確で、真実味があるのかどうかさえ、多くの人が疑うことなく信じてしまったことは理解できます。飛行機がねらった目標に激突したという恐ろしい事件と何千もの無実のいのちが地球からほとんど一瞬にして転移させられたことによって、ことを分析せずにそのまま受け入れたことも理解できます。このような事実を受け入れるには感情があまりにも半端ではないので、公式発表にあるあきらかな矛盾点に疑問をもつ心理的あるいは感情的な余裕がないのでしょう。

母:わたしも公式結果を覆すたくさんの報告を読んだから、一般に言われているようには受け入れていないひとも確かにいるわね。爆発物が仕掛けてられていなかったら、タワーは決して崩壊しなかったとためらいなく言える?

マシュー:なんのためらいもないよ、お母さん。

母:どうして???

マシュー:破壊はあのような想像を超える規模である必要があったんです。その恐怖を映像にするためにね・・おかしなことがあるでしょう?どうしてあんな早いときからテレビカメラがあったんでしょう?・・そして、そのときから連日容赦なく放映されましたね。公表されているような理由でタワーが崩壊するはずがないという疑問の念を起こさせないために、あるいは、乗客を半分乗せた飛行機がハイジャックされ、安全に管理されているはずの飛行区域内で、どうして飛ぶことができたのか冷静に考えられなくなるように、あのようなショッキングな死が必要だったのです。これまでに公式見解を証明するなにか反論の余地のない証拠が提出されていますか?ないでしょう。なぜなら、なにもないからです。まったくその反対なんですよ!

「これは戦争だ!」とすかさず宣言したことで、急に「愛国心」の方向に気分が向かってしまい、そしてそれに火がついたのです。これも本当の犯人たちの思惑どおりになるでしょう。なぜなら、それで公式説の証拠を求めるひとびとの声が消されてしまうからです。かれらが恐ろしい悪人どもと糾弾する者たちは普通の容疑者でなければなりません。何十年もかけて陰に陽に徹底的に仕立てられた連中です。この裏にいる闇勢力のやり方はその場でうまくやるといったことはしません。何十年も綿密に計算し練った計画しか扱はないのです。計画Aがだめなら、計画Bというように。最初に担当していた者たちがだめになったら、同じ闇の夢を共有する2代目、3代目、4代目の者たちが引き継ぐのです。この名前が変わるだけで目標が決して変わらないやり方が何千年にわたってずっと続いてきました。それを闇の勢力はよしとし、しかもいつまでにという実行目標も厳格に決めなくてもよいとしています。

しかし、戦争を要求することが当初からの目的でした。「テロ」は国民に戦争支持を煽るために必要な道具にすぎません。この支持を得るために必要だったあの9・11の何千の死は、闇勢力にとってはまったく取るに足らないことで、かれらの本性は、良心とか自尊心、憐れみ,愛、同情などとは無縁なのです。

闇の勢力が、かれらの言うことならなんでも厭わない操り人形たちを使ってやらせるまったく無慈悲で残忍な攻撃は、どこにでも無差別に、非常に恐ろしいことだと宣伝され、世界中でこれを排除すべきだということになります。それが世界テロです。

ですから、それこそが闇の勢力がつくりあげなければならないことだったのです。そうして、つぎに来るのが世界の恐怖です。怖れによって、国中や、たぶんめったにはないでしょうが世界中が呼応して結束するだけでなく、怖れが破壊的なエネルギー(ネガティビティ)を生み、それが闇の首謀者たちの土台となり武器になるのです。

それが本当の目的なんです。光は破壊的なエネルギー(ネガティビティ)と共存できません。そして怖れは最大の破壊的パワーをもつ感情のひとつです・・波動組成で言えば光の反対のもの・・ですからひとびとの中に怖れを増やすことがどうして闇勢力の計画に重要かお分かりでしょう。

でも、怖れはかれらの最終目的ではありません。全地球征服がかれらの最終目的です。9月11日に起きたことは、ほんとうは、幾世代にわたって続いているこの惑星をどちらが支配するかという光との戦いのなかでの闇勢力の戦略のひとつにすぎないのです。なにかサイエンスフィクションの陰謀のように聞こえますね・・魔術師が語る悪魔の奇術とトリックのような。でもこれは地球にある鉄筋コンクリートの建物よりはるかにリアルなことなのです。

闇の最大勢力はあなたたちの惑星にはありません。そこでは普通のひとたちとまったく変わらない人間のすがたになって現れることができますし、現にしていますが、かれらの勢力の元は人間ではありません。この勢力(フォース)は、もっと正確には力の場(フォース・フィールド)とかエネルギー体(マス)と考えられるものですが、望むものには何のかたちでもそれ自身を具象化できる能力をもっています。人類を超えて創造主のみの記憶に遡るほどの、はるか遠い昔、このフォースは、光と愛の内に創造され、それらから創造されたのですが、その光と愛から離れてしまいました。それ以来、光と愛のない傷ついた存在になっているのです。その空隙の傷を癒す唯一の方法は、それを元々の要素(光と愛)でふたたび一杯にするしかないのです。

でも、もしこのフォースが癒しの愛と光を受け入れると、それは闇のパワーを失わなければなりません。このフォースはそのようになることをこれまで拒否してきました。そうして、(宇宙の始まりから)あらゆる時を通した苦しみと狂った旅のなかで、ネガティブ(破壊的)な感情を育てるのに適した肥沃な土壌を求め、またそれを創造してそのパワーを持続させているのです。

さて、復讐、報復、懲罰の声の背後に、闇の勢力の影響があるのが見えるでしょう。それは”正義”という名を振りかざした、さらなる暴力と殺戮のことなのです。そのようなやり方では決して怖れを無くすことはできないでしょう。恨み、不公平、喪失、裏切りの感情を決してなくすことはできないでしょう。こどもたちが成長して殉教者になることを決して止められないでしょう。そうです、”テロ”の原因を除くどころか、そういった行為がネガティビティ(破壊的なエネルギー)の循環を促進させ、殺戮、憎しみ、恐怖、心配、専横、偏見、不安、悲しみ、死、不安定、偽り、腐敗によって闇を確実に生きながらえさせることになるのです。

地球外にいる闇の勢力には、その命令をよろこんで従うたくさんの手先がこの惑星にいます。かれらの兵器はネガティビティ(破壊的なパワー)をつくるものなら何でもいいのです。かれらに対抗するパワーが光の勢力です。その武器とよろいは愛と思いやりと真実です。

母:それはどうやったらなくなるのかしら?

マシュー:神が、あなたたちの惑星を破壊するようなことはさせないのを、僕たちは知っていますよ、お母さん。いま起きていることの成り行きを変えることは僕たちの領分ではなくて、地球外文明のひとたちの役割なんです。かれらは、特定の破壊や汚染を軽減したりなくすことができるテクノロジーを使って地球を守る仕事をするよう神に呼び出されたのです。

ですから核兵器とか生物兵器による大量虐殺といったことは考える必要はありません。これらの言葉を唱えるのは、ひとびとの間に恐怖感を植え付けるためのものです。怖れこそ闇勢力にとってもっとも大切なことは知っていますね。

僕たちから見えることを言えば、事実は、軍事力と強引な言葉の徴候すべてから、もう闇が絶望的な段階になっているのがわかります。この惑星でのかれらの拠点を失いつつあることを知って、彼ら自身が怖れているのです。地球の人間たちと地球のスピリット(霊)そのものに対するこのような残虐な攻撃の背後にそれがあるのです。

原文:Matthew's Message
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2004年6月5日

(1)~(10)省略

11. 国内情勢がどうしようもないほど行き詰まり、不正行為がはびこっているときに、現在の議会メンバーや政府機関がすべて、ほかの国々の内政まで支配しようと いう大統領の強圧的な政策に賛成しているわけではありません。さらに、それは世界中の同様な闇の計略を抱く権力者たちと協力しているのであり、この政府の 目的は国家の安全保障ではなく、世界支配なのです。

12. それは、これまでの僕のメッセージでしばしば言及してきた世界テロの問題にまたもどってきます。アメリカ選挙の前に、また、そしてたぶんより組織立ったテ ロがあるという警告がありますが、信用できますか?ええ、それらは実際に根拠があります。それもそうですよ。だって、その警告を知らせろと命令している少 数の連中が、テロ活動を計画し指図している同じ人間たちなんですから。かれらが2001年の9・11事件を指図したのです。飛行機を使ってツインタワーに 激突させ、さらにペンタゴンの一部を破壊し、そして地面に墜落させたのです。この真実はやがて明るみに出るでしょう。そうなれば、すくなくとも、常識を 持った人なら、これほどの策謀を企画し実行できる首謀者は、トップレベルの政府高官以外に不可能だということがわかるでしょう。

13. あの日のことについてもっと話す前に、テロ警報の信憑性に関していつも言って来たことをここでもう一度言います。あなたたちの文明より、スピリチュアル (霊的)に、知的に、テクノロジー的に、はるかに進んでいる文明からの援助によって、大爆発から核戦争という予言されている大惨事の恐ろしい事態を避ける 用意がされてきていますし、これからもそれは継続されるでしょう。しっかりと監視されていたのですが、ある闇の勢力による偽情報のために地球の(監視) チームが騙され、スペインの列車爆発テロを防ぐことができませんでした。それ以来、地球惑星上と宇宙空間の両方でより厳しい監視体制が敷かれています。そ れに加えて、知覚能力と自己防衛に並外れたパワーをもつET(地球外生命体)たちが地球上にすでに肉体として入っていますし、宇宙船の監視チームはその油 断ない警戒体制を強化し、彼ら同士と地球のなかまたちとの通信システムも拡大されました。とくに、真実を聞かされていたと信じていた人たちが,今は闇側に 加担していたのだと気づいて、光の使者たちのグループの活動に参加しています。

14. では、9・11のいくつかの事実について話しましょう。これはこの光のステーション(領域)にいる僕たちが真実として知っていることで、あなたたちの中でもその分野の専門家とされているひとたちが実証できることです。
あの飛行機はどのような優秀なパイロットもできないような飛行能力をもつように設計されてリモートコントロール(遠隔操縦)されていました。両タワーは大 型ジェット機がまともに衝突しても大丈夫なように設計されていました。タワーは、あらかじめ同期爆発するように設置された爆発物によって、制御解体された のです。ビルが崩壊する前に爆発音を聞いたという目撃者たちもいます。ペンタゴンと地上に墜落した飛行機はスカラー光線兵器によるものです。ペンタゴンに ついては、その光線は通信課が最近あたらしく配置換えになった場所を狙ったのです。大型ジェット旅客機が最高スピードであの建物に突っ込んでいたら、もっ と奥深く突き抜けていただろうし、写真でみる破壊よりはるかに大規模な破壊をもたらしていたでしょう。そのうえ、建物に接近する飛行機の目撃者がひとりも いないのです。また、建物の損傷から言って、ちかくの地上にいるだれからも見られずに飛行機が激突するなど不可能でしょう。

15. あの日に起きたことすべてについて、もっともっと考える必要があります。タワーで働くひとたちの多くが、あの日は出社しないほうがいいと9月11日以前に 警告を受けていたのはどうしてでしょう?飛行禁止区域で飛行機を迎撃すべき通常の緊急対応がとられなかったのは何故でしょう?しかも、タワーが激突された 後のペンタゴン周辺でです。

16. タワーの瓦礫が、なぜあのように急いで片付けられ廃棄されたのでしょう?ペンタゴンに突っ込んだという飛行機の残骸はどこにあるのでしょう?そして後部座 席から、なぜだれの遺体も発見されなかったのでしょう?通常の耐久性をはるかに超える熱や衝撃にも持ちこたえるように設計されている「ブラックボックス」 が破壊されたと発表されたのはどうしてでしょう?わずか1日か2日のうちに、19人のテロリストの名前と写真が公表され、そしてその後、そのうちの何人か が生存していると分かっても、最初の発表についてだれも大きく問題にする人がいなかったのはなぜでしょう?最初のタワーに飛行機が激突したと報告を受けて も、どうしてアメリカ大統領は、責任ある総司令官としてすぐその場を離れるかわりに、幼い子どもたちといっしょに教室に残っていたのでしょう?

17. あの日に起きたほかの多くの側面も考え合わせれば、この犯罪をおかしたグループが、「対テロ戦争」を始めるための正当化の理由として、そのようなショッキ ングで悲劇的な事件が必要だったことが理解できます。これこそあなたたちが今日目撃していることなのです。闇の計略の延長です。それは侵略した国々を弱体 化するだけでなく、究極はあらゆる国をそのようにして、地球支配しようというのです。でも、これは起こりません!このことは僕だけでなく、ほかの高位の光 の存在たちも地球上の尊敬されているメッセンジャーたちを通してはっきりと伝えています。僕たちは、あなたたちがこの闇の勢力に愛のエネルギーを送る必要 があると繰り返し言ってきました。それこそ宇宙でもっとも強力な癒す力をもっているからです。かれらを憎むのではありません。かれらのやることの反対のこ と・・平和、正義、親切さ、思いやり、許し、協力・・にこころを向けるのです。それが地球上の闇を消すでしょう。

18. 僕たちは、あなたたちにこの地球の移行に加わるように言ってきました。なぜならそれがあなたたちの魂レベルでの選択だからです。でもいつまでに地球が闇を 抜け出すことを終えるというタイムテーブルは設定しないでください。いつでも、ET(地球外生命体)ファミリーが援助の手を差し伸べていること、いつでも こころが開いて愛の光が増していること、いつでも地球が約束された黄金時代のより高い波動に向かって旅していることを知ってください。それは地球が本来の エデンの園に回帰する時代です。

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原文:Matthew's Message
訳文責:森田 玄

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マシュー君がどうして9・11の真相やほかの政治経済の問題を語るのでしょう。それは、地球のアセンションに伴うためには、闇から離れて、光を受け入れなければいけないと繰り返し言っているように、真実を知ることが光を照らすことだからなのです。人類はこれまで徹底的に闇のパワーに支配され、騙され、苦しめられ、暗闇にとじ込められてきました。その闇のパワーが、地球の政治、経済、宗教、教育、医療、科学などを支配し、私たちとその他のすべてのいのちに想像できないようなネガティヴな影響を与えてきました。とくに政治的支配は地球のすべての存在への影響が大きいので、その背後に潜む陰のパワーの構造を知ることが大切です。真実を知ることが、自己内部の闇を照らす光のパワーになるのです。

さて、明日は7周年目の9・11です。東京・恵比寿で9・11真相究明会がベンジャミン・フルフォード、きくちゆみ、藤田幸久議員3人のパネリストで開催されます。

さらに、11月3日には、わたしたちの主催で第2回9・11真相究明国際会議が東京で開かれます。

火曜日, 9月 09, 2008

マシュー君のメッセージ(9)

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スージーさんのオフィスにあるマシュー君の写真

すっかり日差しが目に優しくなってきました。この山の森に囲まれた家にいると、この瞬間、すべてが息をこらして季節の到来の徴候を見守り、感慨にふけっているようです。

これまでのマシュー君のメッセージをまとめて、ちょっとほかの訳していないものも入れて、小冊子にして出版しようという企画がナチュラルスピリット社と進んでいます。それには、やはりお母さんのスージーさんの話も入れたら、ということで、先週急遽、私とゆみがアメリカに飛び、ご自宅に二日間厄介になってきました。最初から最後まで、笑い、驚き、感銘、興奮、感激の連続でした。

まったく天衣無縫といった感じのスージーさんは、おどろいたことに、常に息子のマシュー君とオンラインでつながっているのです。もちろん、今回のメッセージでも話題になっているテレパシー交信ですが、それがどのように聴こえるのか訊ねると、実際の声として聴こえるのではなく、こころに浮かぶような感じだそうで、どうにも表現しにくいと言っていました。彼女はコンピュータに向かってほぼ自動的にメッセージを書いて行くそうです。その仕事部屋のオフィスに入った瞬間、何とも言えない不思議なエネルギーがからだを通り抜けるのが感じられました。まさに、そこは彼女とスピリットの世界を結ぶトンネルになっているようです。スージーさんは飼い犬たちともテレパシー交信で会話していて、一匹、フルーティという目の見えない、耳も聴こえないテリアが、「今夜はこの人たちが僕の部屋で寝るのかい?」と言っていると聞いてみんな大笑いでした。まさに異次元の場所に行ったような二日間の訪問でした。

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スージーさんと犬たち。全部で5匹。みんな拾い犬です


マシュー君の言う時空連続体(コンティニウム)と共時性(シンクロニシティ)は、まさに異次元の世界のことですね。リニアな直線時間が消えるとは、私たちの時間感覚が消滅するわけですから、その時点ではすべてが同時に起こって来ても不思議ではないでしょう。

以前、そのようなことを考えていた時がありました。”今”という意味を地平線に横に延びる直線とイメージして、すべてのものがこの瞬間、そのラインに横に並んでいるとイメージするのです。そして次の一歩を私が踏み出さない限り何もおきないわけです。だれが何をしようと、どのような状況であろうと関係なく、私が動かないと世界は動かない。その意味で、すべては共時的につながっていると考えられませんか。本来ワンネスの現実を神と共同して創造していくという意味もなんとなく分かるような気がします。

さて、本の原稿はほとんど出来上がって校正の段階に入っているのですが、この旅行の直前に新しいメッセージが届きました。今回も驚くような内容で、これもやはり加えた方がいいかなと思っているところです。

この本が出る頃には大型宇宙船出現の真偽がわかっているかな?

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2008年8月29日

スピリット(霊)の世界にいる光の存在たちが感じること、人類の双対性の終焉、共時性(シンクロニシティ)の重要性、人生のあらゆる局面での加速、自己(セルフ)への責任、ハトン:10月14日の大型宇宙船の出現、テレパシー交信、アセンションへの準備、ダイエット、依存症のひとたち、順調に進む世界の変容

1. マシューです。このステーション(波動領域)にいるすべての魂たちから愛のご挨拶をします。

2. いつもはもっとも関心の高い話題から始めるのですが、今回は例外として、ある読者からの質問に答えることから始めることにしました。それはあまり多くのひとの関心にはなっていないようですが、ここからの回答が、たぶん、進化したスピリット(霊)の世界にいる魂たちについてのより明解な理解をあなたたちに与えるでしょう。「暴力と苦痛を見るのがもう嫌になったり、それを起こす人たちがまたそれを繰り返すことを許されるのを見て怒りを感じませんか?ひとびとがつまらない質問をしたり、あなたがすでに答えていることを訊いたり、メッセージを読んでもなにが大切なことか覚えていないようなので、がっかりしませんか?」

3. そうですね、それは少数の者たちによって多数の民が苦痛を強いられているのを見ることに、僕たちが”感情的に嫌になる”ことと表現できます。僕たちは、これが地球のとても悲しい歴史の一部だけになる日を待ち望んでいます。でも、違うんです。僕たちは、至る所で苦しみを引き起こしているひとたちに対して怒りを感じることはありません。ひとつは、凶悪な行為を憎み、それによってひとびとが苦しむことに深い憐れみを感じ、そのひとたちの苦しみを和らげるために出来る限りの慰めを与えることがあります。それと、責任ある善悪の区別がつかない個々の人間たちに対して怒りを感じることとはまったく違うことです。ある部分、僕たちは裁くことはしないということがありますが、それ以上に、かれらの行動が魂の光の不在のためであり、良心の不在、愛を感じる能力の不在のためであることを僕たちが知っているからです。この喪失感が怖れと見捨てられたという感情を生み、そして共感したり、自分たちの行為がどんなに苦しみを引き起こすのか理解することができなくなってしまうのです。そして、かれらは、次の転生で、自分たちの自由意志による選択で引き起こしたすべての苦しみと恐怖を自分自身が経験することになるだろうとは思いもよらないでしょう。

4. 卑劣な行為を犯すひとたちに愛の光を送りなさいと、僕たちのメッセンジャー(伝道師)たちがあなたたちに呼びかけて来たのは、スピリット(霊)である光の存在たちはそのような状況を理解しているからです。なぜなら、宇宙で最大のパワーをもつフォースである無条件の愛のエネルギーが、これらの魂たちを癒し、啓発し、その狂気を止められる唯一の手段だからです。なぜなら、魂のレベルでは、この宇宙にあまねくいる闇に捕われた者たちも光の使者(ライトワーカー)たちも、お互いに、そして神と、密接につながっているからです。なぜなら、すべての魂の目的は、意識して分かっていようといまいと、スピリチュアルで知的な進化を通して神と再統合することだからです。そして、今回の旅は、あなたたちがバラバラなのではないことがわかるように、協力と意識の結合という目的で最高に準備されているのです。

5. 闇のひとたちに愛を送るもっともよい方法について、これは読者の質問に答えるいい機会ですね。あなたたちが普段考えている愛・・深い個人的な思いやりや愛する人への変わらぬ献身・・では、そのような感情は知らないひとたちには不可能ですね。凶悪行為による場合は別ですが。でも、母なる地球には愛を感じられますね。彼女が健やかに美しく再生するようにこころから願うこともできます。そうして彼女が黄金の光に包まれ、それがそのすべての生命体に注がれるのを想像できますね・・その感覚とビジョンのエネルギーが、もっとも必要とされるところに流れるのです。僕の母が何年か前にこの状況で苦しんでいたとき、彼女に送ったアドバイスをあなたたちにもあげましょう。真っ暗闇で迷った魂が無事に元の道に戻れるように、懐中電灯を持っているように想像するのです。この助けへの感謝を感じ、このようにさせてもらっている喜びを感じます。そのビジョンとそれに伴う感覚も、癒しの光と愛がもっとも必要とされるところに行くことでしょう。

6. 闇に捕われた者たちの道に外れた行為には、またべつのカルマ的なことがあります・・人類の双対性と宇宙の絶え間ないバランス運動です。専横と腐敗と欺瞞が蔓延るところでは、その双対性の対極として、ひとびとの意識の目覚めや結束した平和的共存への努力がもたらされます。それは、すべてのひとたちに食物や家屋、保健医療、教育を与えること。あらゆる生命が恐怖や極度の貧困から自由になって欲しいという願い。そして、いまの世界よりはるかによりよい世界を次の世代に残したいという決意です。分離と不調和をもたらす双対性のなかで、数千年にわたる第三密度の転生の間に蓄積されたカルマは、それが完了するまで経験されなければなりませんでした。その意味で、闇はその目的を果たしてきたのです。今、それは光に変換されています。その光の中に、それぞれの魂が一生懸命に求めているバランスがあるのです。

7. 僕たちの言葉への反応に対する僕たちの感じ方について、ええ、僕たちのメッセージのもっとも大事な部分・・あなたたちが神的な存在であることを教え、導き、励ますための情報・・がよく忘れられて、あなたたちの日常の暮らしに活かされないと、がっかりすることはあります。あなたたちの強靭な精神が、国と国や国内での争い、そして人間関係や自己内部という個人的なレベルでの葛藤でつくられるエネルギーによって厳しくテストされていることを僕たちは知っています。僕たちが願うことは、あなたたちが自分一人で困難な問題を解決しなければいけないともう思わないようにして欲しいのです。そうではなく、目には見えないけれど、助けてくれる存在がたくさんいて、あなたたちからの支援の要請を待っていることを忘れないでください。なにか破滅的なことが起きるだろうという予言や政府の新しい抑圧的な政策の話が出るたびに、あなたたちはこころに怖れを取り込み、そして自己の内に入って自分の魂に確かめるかわりに、怖れを鎮めてもらうために外に目をやってしまうのです。それにはがっかりさせられます。どうかつまらないことに時間とエネルギーを使わずに、もっと見分ける力とスピリチュアルな明晰性を養うことに使うようにと願わずを得ません。でも、これは確かですよ、僕たちの親愛なる兄弟姉妹のみなさん。そのような僕たちのちょっとした気持ちは、ただ、あなたたちの一人ひとりに対する僕たちの深い愛があるからです・・僕たちはいつもあなたたちへの祈りと無償の愛の状態にいると言ってもいいです。あなたたちが自分自身と世界に求めるものを、持てるようにしたいのです。いま目の前にある必要なチャンスをすべて納得して、それを利用してくれれば、この宇宙全体にいる光の存在たちは大喜びするでしょう。

8. さて、これに沿ったことですが、希有な存在であるあなたたちは、計り知れない変化の段階にいます。地球も同じですし、あなたたちの太陽系もです。この宇宙全体にこの同じ変化が起きているのです。そして、かつてない速さで共時性(シンクロニシティ)のプロセスが起きています。あなたたちは共時性がどうはたらくのか理解する必要があります。そうすれば機会(チャンス)の窓を見分けることができて、それを開いておくべきか閉めておくべきかを賢く選択できるでしょう。

9. お母さん、これを説明している本の部分をコピーしてください。
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<「宇宙の声」の章、”共時性の重要性”からの抜粋>

あなたたちの辞書には、悲しいことに、共時性という言葉がない。共時性こそ宇宙が作動していることに他ならないのだ!偶然の出来事、巡り会い、幸運不運、孤立した事件、そしてとくに、よく言う”偶然”とは、本当は、ある結果を導くためにあらゆる点で明確に決定され、完全に調整された方向にエネルギーが運動することなのだ。

共時性的プロセスとは、ドミノがずらっと並んだようなものだ・・最初が次のものを倒し、最後のドミノが倒れるまで連鎖反応がつづく。これは、ある状況がつぎの状況に影響しそれが次から次へとつづいていくということで、共時性のはたらきをもっとも簡単に説明するものだが、正確な説明ではない。なぜならドミノ列には最初と最後の物があったからだ。

共時性には始まりも終わりもない・・宇宙のように、それは常に動いている・・それに、共時性の出来事は直線のようにあきらかではない。確かに、人生でのある出来事は、その重要性がより高いために、無数のほかのことから際立ってみえる。そしてそれに直接関連することも大きな意味があるとされるかもしれない。しかし、それらも”その前”と”その後”に囲まれているのだ。

共時性とは、参加者全員が望む結果を具象化するために必要とされる一連の状況のことである。私が”参加者”という言葉を使うことで気を悪くしないで欲しい。あなたたちの様々なインスピレーションや動機、本能に作用する意識がもつ魂への奥深い意味、しかもそれがあらゆる出来事の単純な理由であることを知れば、地球は、あなたたちが選んだカルマの役割を演じるステージであることが理解できるだろう。

その”重要性”は魂が選んだミッション(使命)であり、それがそのような合図を送ってあなたの意識に伝えられているのだ。あらゆる出来事の“単純な理由”とは、あなたたちが自由意志による選択でそれらを現象として引き起こしたということだ。

参加者たちの数には制限がなく、正確な順序で起きる出来事にも制限はない。また係わる人間たちがどんなに離れていてもその距離に制限がない。普段は、参加者たちがその連鎖反応に不可欠なリンクに気づくことはまったくなく、よくあることだが、あとから振り返ってみて、関係ないように見える一連のひとたちや出来事が今いるところにまさに導いていることに気づくことがある。しかしほかのときでも、参加者たちが、少なくても一生というわずかな時間の中で、他人がその人生に意味をもって関わってくることがどんなに計り知れない影響をおよぼすのか気づくことがある。

あなたたちはもちろん共時性の出来事の中に参加している。しかし、状況を創造したり、リンクとなるであろうひとたちにコンタクトする責任はない。数知れないところからくるエネルギーがそれぞれの生に働きかけ、そのリンクをつなげるチャンスを準備するのだ。だが常に、自由意志が尊重されるので、”ドアが開かれる”たびに・・つまり、新しい知合いとか出来事だが・・だれでも好きなように対応すればよい。

何事も偶然には起きないという真の意味を理解することの大切さを強調し過ぎることはない。それは、共時性という糸が人生のデザインを編んで行くという深い意味を理解することによって、自己の生を新しい光で見直すように導くのだよ・・否応無しにだ。出来事には目的があり、カルマを成就するためのガイドラインでありまた開かれた入り口だということが分かれば、あなたたちは、もっと自信を持って、もっとワクワクして、もっと充実感と喜びをもって、この人生を次への準備として生き、進んで行けるのだ。
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10. ありがとう,お母さん。取り急いで付け加えますが、あなたたちの今の生き方が実際に”次の”人生への準備であることの一方で、別の理由で今回の意味と共時性の重要性を理解しなければなりません。直線(リニア)時間が消えつつあり、時空連続体(コンティニウム)の現実が迫っているとき、変化のペースが、宇宙があなたたち一人ひとりそして世界全体に与えている共時性のリンクの出現を加速しています。これを言わなければいけませんが、この現実へのあなたたちの反応は予測できます。「では、どうして戦争が早く終わらないの、そしてすべての真実が出てこないの?」、「あなたの言う新しい指導者たちはどこにいるの、経済が好転するのは何時?」、「ETたちが私たちを助けてくれているという証拠がいつ分かるの?」 こういった類いの反応があるのは予想できます。なぜなら、親愛なるみなさん、僕たちはこころや気持ちが読めるんですよ・・そのような強い想いがあなたたちのこころにあって、あなたたちの気持ちが疑問で渦巻いているのが分かるんです。とくに「何時?!」というのですね。これは理解できます。あらゆる存在するものが加速されているんですから、あなたたちが宇宙ファミリーを知りたい、長い間待っている黄金時代に住んでみたいという希望や期待、欲求も高まっているのは当然です。宇宙が紡ぎ出してくれている共時性の糸というチャンスが、いまそこに来ています。それに気づいて、受け入れ、そしてそれをあなたたちの人生と世界のいのちの壮大な模様にしっかりと編み上げるだけでいいのです。

11. この加速には、光の中に生きることを選ぶのにわずかしか時間が残されていないという意味があります。これはスピリチュアルな明晰性と細胞の再構成のために必要なことで、それによって、地球のアセンションが進むに従って波動が高くなっていっても肉体の生存が可能になります。さもないと、眠ったまま気づかないでいることを選ぶことになります。あなたたちが家族や友人たちも地球と一緒にこの旅をしてほしいと思っていても、だれも他人を説得してそれを選ぶようにさせることはできません。眠り続けるひとたちには目覚めのチャンスがまたあるでしょう。ですから、このことでは安心してください。そして、あなたたちから照らされる光は言葉では言い表せない方法でほかのひとたちに届いています。ですから、それをあなたたちの愛するひとたちに送る、光の使者(ライトワーカー)からの、編む人からの、あるいは勇者からの贈り物としましょう。

12. あらゆる魂の最初の責任は自分自身(セルフ)に対してです。そしてこのような激しいエネルギーが乱降下する動乱の時代にあって、それは手に余ることです。忍耐するのも容易ではなくなるでしょう。忘れやすくなることが多くなってイライラするでしょう。視覚と聴力が不安定になってうっとうしくなるでしょう。気分が揺れ動いて、ときおり鬱になったりするかもしれません。からだの電気的システムが徐々に高くなる波動に適応しようとするので、それを乗り越えるための多くの肉体的、感情的な困難が起きてくるでしょう。このような自然に起きてくる変化にイライラしたり、もっと悪いことに、不安になったりすると、それはかえってストレスを増し、症状を悪化させます。楽観的な考え方をするようにしたり、今実際に異常に見えることは当たり前のことだと思うことで、不安感をなだめるられるし、エネルギーがからだ全体によりスムースに流れるようにできるでしょう。しかし、すべての不快な感情的、肉体的問題がエネルギーの調整によるものだとは限りませんから、病気の症状がでたり鬱が進行するときは、どうか信用できる医療専門家に相談してください。処方薬は、その薬のなかに含まれる化学物質がからだの自己治癒力機能を抑制することがあるので、避けてください。からだの機能が鈍くなって健全なはたらきを回復するためにちょっとした刺激が必要な場合、自然の薬がそのような機能を高めることができます。

13. ほかの文明からとしか考えられないような大きさの宇宙船が、あなたたちの上空に10月14日に現れるということを聞いたひとたちの間で最も取り交わされているのが、「本当ですか?」という質問です。僕の現在の仕事があなたたちの太陽系内でなく銀河系内でさえもないので、そのような事の詳しい話を知る場所にいません。それで、親しい友人で宇宙艦隊司令官のハトンに答えてもらように頼みました。

14. ハトン:ありがとう,マシュー。そして、スージーと読者のみなさん、今晩は。私はマシューからの要請で、いまここで、じっさいは発表なのですが、あるひとたちは「予言」と考えていることの信憑性について話します。ええ、かつて見たこともないような大きな宇宙船をその日に出現させ、数日間あなたたちの上空にはっきりとわかるようにする計画があります。搭乗員たちは準備万端で、私たちの存在を動かし難いものにすることにワクワクしています。
さて、この注意を付け加えますが、すべて確定しているわけではありません。もし宇宙船の出現を延期すべき適切な理由があれば、そのときは、地上のあなたたちと上空のあなたたちの航空機に安全が確保されたときに現れることになるでしょう。この惑星上の敵意に満ちた勢力は、私たちがこんなに近くにいることや存在していることさえ示す証拠をあなたたちに知ってほしくないので、必要とあればどんな手段を使ってでも阻止しようとするでしょう。ですから、すべてにわたってそのタイミングをいつにするかが安全のために決定的な要因です。
私たちが、何百万もの数ですぐ近くにいることを疑わないでください。もちろんその時になって、私たち全員があなたたちの惑星に着陸するわけではありません。私たちのほとんどはあなたたちの目の見えないところで仕事をしていますが、愛する地球に与えて来た私たちの世話をつづけるためには、そのようにしなければなりません。そうすることで、彼女が本来の第5密度にある惑星領域に向かって着実に登りつづけられるようになるのです。私たちはすべて平和にやって来ています。ですから、あなたたちが私たちと、私たちのテクノロジーによる支援を喜んで受け入れてくれることを望んでいます。これで10月14日の計画が真実の情報かという疑いが一掃されるはずです。でも、マシューやほかのメッセンジャーたちがその受取手たちを通して伝えていることに、私から加えて言います・・こころの中に答えを求めなさい、そしてあなたたちの直感を信じなさい。ありがとう、スージー。そしてお休みなさい。

スージー:ありがとう、ハトン。マシュー、ではつづけましょうか。

14. マシュー:ええ,お母さん。惑星間の生命体たちとの会話をどうやって始められるでしょうと訊ねている読者に答えるこれはいい箇所ですね。「多次元」というのがより包括的な用語ですが、テレパシー交信回路が開かれないと会話を始められないという事実は変わりません。そして、これはそれぞれの魂の合意に従った必要性が生じる場合に起きます。けれども、あまりにも強い思いのエネルギーは回路が開くのをブロックしてしまうので、僕たちが勧めるのは、リラックスした気持ちで、時期が来れば必ずそうなると信じることです。僕の警告を繰り返しますが、光と同じように闇の存在もコンタクトしようとしてきます。テレパシー回路が開いたらすぐ、闇のエネルギーの見分け方とそれに侵入されないように精神を防御する方法を知ることが大事です。この詳しい説明はほかのメッセージにあります・・それを読んでください。そうすればあなたたちはよく分かっている、光の存在とのテレパシー交信者になります。どうか理解してもらいたいことは、スピリット(霊)の存在たち、あるいは肉体をもった世界の存在たちとの「聴こえる」会話と、魂からのメッセージを「聴く」ことはまったく違うことです・・このコミュニケーションはいつでもできるのです。

15. では、アセンションへの準備はどうすればベストかということでいろいろな質問がきているので、それに答えることにしましょう。神と供に歩む道を生きること・・それを詳しく説明する必要はありません。それは魂に光があるひとたちには自然にもたらされます。深遠な教えを学んだり,ヒマラヤに旅したり、スピリチュアルなグループに参加したり、教育セミナーやワークショップに参加したり、祈りの儀式をしたりする必要もまったくありません。でも、こういったことに強く惹かれ、それに関われる時間と金銭的余裕があるのなら、ぜひ自分のこころに従ってやってください。あなたたちと神とのあいだ、また宇宙にあるほかのすべての魂たちとのあいだには何の分離がないことを知ること。魂から意識へのメッセージである自分の直感を信じること。魂からの愛を宇宙に向けて照らすこと。大宇宙(コスモス)のなかで最もパワーがある愛には無限の表現法がありますが、それは自尊心と自信を包含する自己愛から始まらなければなりません。自然と調和する生き方をする。ひとりで静謐な時間をもつ・・よければ、瞑想する・・これは魂にとってとても良いことです。自分を許し,他人を許す。ほかのひとたちの目で物事を見てみる。美しい思い出を大事にし、つらいものは手放す。平和のための活動、環境保護、動物虐待問題、ホームレスや飢餓、病気のひとびとへの支援、または、ほかのあらゆる支援活動に携わっているひとたちは、光と愛が行動となっている模範です。このような活動の動機は魂のレベルから来ています。その支援者たちやアクティビスト(活動家)たちは自分たちの魂からのメッセージに応えているのです。あなたたちが、こころに強く思うことはなんであれ顕現できるパワーをもつ神であることを知ること。

16. 僕の言っていることは、これまで僕たちがこれらのことやほかの同様な方法について話してきたので、あなたたちの多くには新しいことはなにもないでしょう。でも、啓示やスピリチュアルな成長の本質的な部分についていまだに質問してくる人たちがいるので、繰り返し言うことが必要です。その気づきがあるひとにとっては、これが思い出させるものになれば、それも有益なことですね。

17. 光の中に生きることの極めて重要な面の後では、食事(ダイエット)がそのひとのアセンションプロセスにどんなに影響するのか話すのはあまり重要ではないように思うかも知れません。でもこれは検討に値することなんです。(波動)密度は食物にも適応されます、エネルギー領域だけではありません。肉は、家畜が非人間的なやり方で飼育され殺されるために、食物連鎖のなかで最も低い密度になっています。トラウマとなったエネルギーがそれらの肉に残り、エネルギーを消すことができないので、肉を食べる人のからだに動物たちの苦しみが吸収されるのです。光も同等に食物に適応されます・・フルーツ、野菜、穀物にはもっとも光があり、からだがもっとも必要とする栄養分もあります。そのような食事は、動物たちが大事にされ、からだももっと大事に扱わられる高度の密度領域では広く普及しています。あなたたちもこれからそのように適応し始めたらどうですか、役に立ちますよ。

18. 依存症のひとたちが地球といっしょにアセンションできますか?なにかに依存性であったり、行動が依存性でも、それに前向きに対応しているひとたちは、波動が高まるにつれ力が増幅されるので恩恵を受けることができます。ほかの種類の肉体的、感情的な欠陥や虚弱性が、地球の目的地のより高い波動密度の中では存在できないように、第三密度の依存症も存在できません。光を受け入れるひとたちの中で、地球のアセンションが進むに連れて癒されていきます。

19. 幾人の魂が、地球とその目的地までずっと一緒にいくのか、僕たちは言えません。なぜなら、未知の変わりうることがたくさんあるからです。元々の魂の合意規定、未完の合意、修正された合意、自己(セルフ)のみに影響する自由意志による選択、そしてほかの多数の魂たちに大いに影響を与える選択です。

20. 100歳まで生きる自信があって、地球上の天国に暮らそうと思っている親愛なる女性に対して、あなたの魂の合意を知りませんが、これだけは言えます。あなたの黄金時代に生きようという意思がそのための最善の道です。でも、もしあなたの合意ではそうなっていなかったら、そのときはこの惑星を訪れることを楽しみにできるでしょう。黄金時代の素晴らしいことのひとつは、かつて頻繁に行われていたニルヴァーナと地球の間の自由な旅の復活です。またそれと同時に両世界の住人たちのあいだのテレパシー交信も復活されます。

21. どの人や情報源が信用できるのかとか、腐敗や欺瞞がすべてなくなるのをどうやって知るのかといった疑惑を一掃してくれる「信号」を待っているひとたちには、こころの内に入って行くのですと言います。必要な答えはすべて魂の中にあります・・魂が意識に送ってくるメッセージを信じることを学ぶことです。

22. あなたたちの世界のこの重大で希有な時期に起きてくる特定の出来事に関心をもつのは分かりますが、僕たちとほかの光の魂たちがこれまであなたたちに伝えて来ている進展の必然的な成り行きに改めて加える「新しいニュース」は実際ありません。各国政府と経済の改革プロセスは速いスピードで進んでいます。それはまだほとんど一般からは見えていませんが、古く崩壊しているシステムを終結し、あらゆるひとびとと地球自身にはるかによりよく仕える新しいシステムを導入するためです。バラク・オバマの背後にある強力な勢いは、組織的な中傷と有権者が何を信じていいか混乱したことでちょっと紆余曲折しましたが、その勢いはそのエネルギーをまったく失っていません。戦闘と戦死は続くでしょう。でもそれらが全面戦争に発展することはありません。ますます多くの魂たちが「光を見る」ようになり、闇に引き入れられ前にUターンしています。その中にはイルミナティのメンバーからの脱離者もいます。地球のアセンション速度は、ほかのすべてのものと同様に、加速されつつあります。この惑星のネガティビティ(破壊的エネルギー)による圧力を解放するために、嵐や洪水、火事、地震がひきつづき起きるでしょう。メディアをコントロール(支配)している者たちの支配力がますます弱くなって、真実を伝える報道が増えてくるでしょう。”9・11”の真相をしっかりと塞いでいた蓋(ふた)が外されるのも時間の問題です。

23. しかし、世界変容の規模からすれば、そのプロセスの進展には時間が掛かります。でもそうすることで、混乱ではなく秩序が、いま起こりつつあるかつてない変化から生まれてくるのです。最上位の闇の存在たちの、あなたたちの中にいる迷えるレプタリアンたちも含めて、自分たちの地位を保とうする努力はすべて徒労に終わりますが、かれらは、言わば、最後の息の根が止まるまで抵抗するでしょう。時空連続体のなかでは、直線時間のなかでこの瞬間あなたたちが供に創造している地球の黄金時代はすでに存在していることを知って、あなたたちの光のパワーを高めましょう。この宇宙全体の光の存在が、あなたたちの一歩一歩を愛情をもって支えるためにあなたたちと供にいます。
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原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄