月曜日, 3月 27, 2006

3月27日

アメリカの平和省ウェブ(Peace Alliance)を観ていたら、クシニッチ議員が昨年9月にほかの議員と連名で連邦議会に平和省設立法案を提出した際の演説がありました。みじかいけれど素晴らしい演説なので訳してみました。

連邦下院議会記録 2005年9月14日
「平和と非暴力省」創設
(クシニッチ氏の要請により議会で1分間発言を許される。)

クシニッチ氏:議長殿、私たちの奥深い沈黙から、私たちひとりひとりの内にある平和を知るその場所から、私たちを世界と世界のこころにつなぐ私たちのこころそのものから、私たちは知っています。恐れが暴力を導くこと、暴力が戦争を導くこと、戦争がすべての破壊に導くことを。しかも私たちは恐れを欲していません、暴力も戦争も欲していません。ただ平和を欲しているのです。私たちは平和を欲するあまりそのためには何でもしようとさえ思っています。それで安心のために軍備に予算の半分も使っているのです。
こんな暴力による平和維持など続かないことも知っています。そのやりかたでは私たちの子どもたちに未来を与えることができないことも知っています。
ですから今日、「平和と非暴力」省の設立法案3760を提出して新しい出発にします。これは、絶望ではなく勇気と希望を選択するという数十人の議員たちの宣言です。私たちは新しいアメリカと新しい世界を創ろうと宣言するのです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

とても、興味深くこちらの記事を読ませて頂きました。アメリカの中にも、すばらしく勇気がある?議員さんがいるのですね。日本でも、こうした動きが出てくるといいですね。

匿名 さんのコメント...

とても、興味深くこちらの記事を読ませて頂きました。アメリカの中にも、すばらしく勇気がある?議員さんがいるのですね。日本でも、こうした動きが出てくるといいですね。