木曜日, 11月 27, 2008

養殖サケの話

養殖サケの写真のJPG

大きな漁港があるここ鴨川では魚は新鮮ですし、うちの子どもたちも大好きですから、よく買って食べますが、スーパーに行くとまずほとんどの魚が養殖魚になっていることに驚かされます。なかでもチリとかノルウェー産の養殖サケが一切れ100円以下の手頃な値段で売られています。私は、子どもたちの事もあるので、抗生物質や殺菌剤などの有毒化学物質が入っている可能性の高い養殖魚は買わないようにしています。この時期になると北海道産の天然ものが安く手に入るので安心しておいしく戴いています。

ところで、この養殖サケが単に有毒化学物質を含んでいるという問題だけでなく、もっと深刻な問題を引き起こしていることを最近知りました。

現在大規模なサケ養殖が行われているのは、カナダの太平洋側西沿岸と南米のチリです。ところが、サケの養殖が約20年前に始まって以来、天然サケの数が激減しているのです。科学者はその原因を、サケ養殖からの寄生虫と病原菌による感染だと考えています。例えば南米チリでは、毎年何百万もの外来種のサケが海上の養殖網を破って逃亡し、それらは在来種のサケのいる本来の川などの生態系を荒らす侵入種になっています。

One that Got AwayのJPG

Total production of farmed Atlantic salmon during 1980-2006 (in metric tons round fresh weight). Note that data for 2006 are provisional. Source: ICES (2007) URL

1980年から2006年の養殖大西洋サケ国別総生産量(2006年は想定数)

このグラフのように、ノルウェー、チリ、スコットランド(英国),カナダが主要な生産国です。でも、毎年200万匹を越える養殖サケが網から逃れているとされています。これは実に天然サケの数の半分に相当するそうです。これらの養殖サケが天然サケと交配してできたサケは環境への順応力に劣り寿命が短いので少なくても2世代で生き残る数が減少すると言われています。

養殖サケは最高の成長率と回収を目的として開発された品種改良種です。しかし、親戚である天然のサケは何千年の進化をとげて、厳しい自然と適応できるようになっています。ですから生産者と消費者の都合に合わせて造られた養殖サケは不利なところがたくさんあります。まず流線型な体型がなくなり、ヒレも短く、脂肪分が多く、心臓の形も違って水泳能力が劣っています。ですから大海での生存能力は劣ります。

これだけでは問題にはなりません。問題は逃げた養殖サケが天然サケと交配するからなのです。それによって天然サケの遺伝子に影響を与え、結果としてその生存率を低下させているのです。

10年間にわたる調査研究によれば、このようなハイブリッド交配サケの70%は生命を得てから最初の数週間で死んでしまうそうです。そして、生き残ったものはさらに天然サケの遺伝子を汚染することになってしまうのです。

それにもかかわらず、養殖サケや交配サケは、それらが若い間には天然種よりも競争力に優れていることが分かっています。それは養殖サケの方が攻撃的な性質があり、成長も早いからです。

ですから、養殖サケとその交配サケは、天然サケの餌や生態系や縄張り領域を直接に犯し、競争することで、天然サケ種の数を減らす要因になっています。

このようなサケ養殖が持続不可能で環境破壊的であるという議論がまったくされていない現実があります。養殖サケを1キロ生産するのに、3〜4キロの天然魚の餌が必要とされるそうです。養殖網の囲いの中の海底は、100万匹も飼われているサケの糞尿に埋もれてまったく生命のない場所になっているのが普通です。それで、水中酸素がなくなって死の海になるので、ときどき養殖所は新しい場所に移る必要があるのです。

チリでは、いわゆる養殖漁業権の賃貸更新が年間わずか100ドルという安さなので、どこが最初の場所なのか分からないほどになっています。この15年間に700近いサケ養殖所ができて、生産量も世界2位になりました。ここで成長したアトランティック(大西洋)サケのほとんどが日本や北アメリカ、ヨーロッパに売られて行きます。

陸上の囲われた場所に飼育される大量の家畜のように、サケにも大変な量の抗生物質やホルモン剤が投入されます。それでも昨年には、強力なウイルスがチリのサケ養殖場に猛威をふるい、生産量が半分に落ちました。ウイルスの発生を抑えることができずに、養殖所は何百キロも離れた新しい場所に移されましたが、あとには、地元に失業者と汚染された海と海底が残されたのです。

しかし、このウイルスが他の生物種にどのような影響を与えているのかという調査はまったくされていません。チリでは、何百万ものサケが逃亡し、他の魚を餌にしています。すでにそれらは養殖場のない遠く離れた隣のアルゼンチンの河川や湖にまで侵入しているそうです。こういう問題に対してなんら調査もされていませんし、業界もまったく問題ないという態度をとっています。

まあ、サケがチリの全輸出の第2位を占めていることを考えれば、チリ政府がその”悪影響”に目をつむっているのは理解できます。でも、事態は相当深刻になっているようですので、いずれ世界的な問題に発展することは間違いないでしょう。

一方、カナダの太平洋側ではそれなりの調査研究が行われています。研究者たちは野生サケの生息数の減少はその地域にある100以上のサケ養殖場に関係していると考えています。海洋生物学者は、サケ養殖場からの寄生虫感染によって、ある天然サケ種は2011年までには絶滅するだろうと警告しています。バンクーバーの北300キロにあるブロートン諸島でのピンクサーモンの年間漁獲量の80%以上が2001年以来このような寄生虫によって殺されています。カナダでの養殖場の影響調査研究を重ねて来ている生物学者のアレクサンドラ・モートン博士は、「サケ養殖場はガンのようです。そこにある生態系を破壊するのです」と語っています。

北アメリカ大陸の北西沿岸は、何種かの天然サケの生息地であり,今でも世界の自然の神秘の一つとされ、海洋生態系の重要な地域になっています。サケは2年以上を海洋で餌を求めて生き、それから産卵のために故郷の河川に戻って、そこで死にます。鷲や熊、オオカミなどの多くの生物が死ぬサケや死んだサケを餌にします。これは以前カナダ出身の作家で冒険家のC.W.ニコルさんが鴨川で講演したときに聴いたことですが、熊は川からサケを喰わえて行って山の木の根もとで食べるんだそうです。しかも、身を全部は食べずに、主に内蔵だけであとは残し、それが腐って腐葉土となり様々な植物を育てるもとになります。特に、その地域で有名な巨大な
レッドシーダー(カナダ杉)の栄養になるといいます。実際、2000年の樹齢木のてっぺんにあった葉から、サケの栄養分が検出されているそうです。

森は、日本でも”魚つき林”といって漁業者たちが大事にしてきたように、水系を豊かにする源と考えられてきました。サケと熊とレッドシーダーとの関係も、自然が織りなす持続するための知恵です。

ところで、カナダでサケ養殖場をやっているのは、ノルウェーの会社です。その中でも最大手のマリン・ハーベスト会社は昨年には34万トンものサケを生産していますが、このような問題が起きていることをやっと最近認めてきています。今やっとWWFのような自然環境団体と政府と一緒に持続可能なサケ養殖の可能性を求める話し合いが始まったばかりです。

でも、そのような環境破壊のない持続可能な養殖がそもそも可能か、はっきり言って疑問です。

月曜日, 11月 17, 2008

YES WE CAN

来年1月20日にアメリカ合衆国大統領に就任するバラク・オバマが、果たして全世界が期待するような光をすべての存在に照らすメッセンジャー、指導者になるのか、あるいは、巷で噂されているようなブッシュの二の舞になるのか、今の時点ではわかりません。

でも、これだけは言えます。あの暗黒時代の始まりだった2001年9月11日以来、この7年間で、世界にこれほど希望と勇気を与えてくれた人物はありませんでした。まさしく、暗黒の中に差し込んだ輝く光です。

そして、じつはその光を絶やさず、大きな灯明にするのは、オバマではありません。私たち地球人類すべてに掛かっているのだと思います。もうシニカルに無関心になっている時期は終わりました。これからは、すべての人々がそれぞれの領域で関わっていく時代です。

そうです、素直に新しい世界のリーダーの出現を祝おうではありませんか。

http://mediasense.com/Yes-We-Can/index2.htm

木曜日, 11月 13, 2008

筑紫哲也さんの死

筑紫哲也さんが最近ガンとの闘病の末亡くなったことは本当に残念です。筑紫さん自身の活躍がもう見ることができないということもそうですが、現代医学のガン治療に対する妄想を明るみにだすとてもいい機会であったとも思うからです。

彼はまったくガン治療に疑いの念をもたずに、いのちをそこに預けたわけですが、今回の結果についての反省が少しでも医学界からあったのでしょうか。

ガン呪縛を解く」著者の稲田芳弘さんは、自らのガン経験を踏まえて、現代医学の虚構やレトリックを鋭く糾弾している方ですが、ブログでこの件についてつぎのように言っています。

『その理由は、ぼくが千島学説を知っていたからです。
 そして、その結果、「ガンの正体」を見破っていたからです。
 ガンは決して悪魔などではなく、自分が作り出したものなんだから、
 医者や抗ガン剤などに頼らずに、自分で治癒に誘い込むことができる。
 そう思えば、決して不安や恐怖は生まれません。
 早い話、ぼくは「ガン呪縛」にかかっていなかったからこそ、
 とても自然に、この1年間を自然体で過ごすことができたのです。

筑紫さんが言う「弱い患者」とは、ただガンの本質を知らないだけのこと。
だから、簡単に「ガン呪縛」にかかってしまうだけの話です。
悲しいことにすっかり「ガン呪縛」のおかされていた筑紫さんも、
「ガン治療に専念」し、その果てに「全身転移」の激痛に襲われた後、
ようやく次のような心境になれたようでした。

 ごく自然に東洋医学に向かった。
 「僕の体は空爆されたイラクみたいなもの。
  放射線でがんはほぼ撃退したけど、体中が被爆している。
  西洋医学は敵を攻めるばかりだが、
  東洋医学は、がんを生む体にならないようにすることを心がける。
  それが自分には合っている」

どうしてもっと早く、このことに気づかなかったのか。
ガンは決してテロリストなどではない。
テロを生む社会的(歴史的)背景のほうが重要なのだということに…。

もしも筑紫さんがイラク報道で見せたように、
ガンの背後にあるものに目を向けたとしたら、
決して抗ガン剤や放射線治療を受けたりはしなかったことでしょう。
実際、初期ガンの告知時点では痛みも転移も全くなかったのですから、
あわてて入院して治療をする必要など全くありませんでした。
しかし、そのことに気づくのがあまりにも遅すぎたのです。

昨夜の追悼特集でも、ガン治療に対する疑問は全く出てきませんでした。
そこには鳥越さん、立花さんという二人のガン患者が登場し、
田原さんもまた奥さんをガンで亡くしています。
その3人とも社会に大きな影響力を持つ方々であり、
マスメディアを通してジャーナリズムの最先端を走っている方々です。
この3人が全く「ガン治療」への疑問に触れなかったという事実が、
「ガン問題におけるジャーナリズムの死」をぼくに痛感させました。
だからこそ「筑紫哲也の無惨すぎるガン治療死」を、
決してそのままにしておいてはいけないと強く思ったようなしだいです。

くどいようですが、初期の肺ガンを宣告された筑紫さんは、
「ガン治療に専念」した結果、わずか1年半で亡くなってしまいました。
それがガンゆえの死ではありません。「ガン治療の悲しい犠牲」です。』
         
                    (引用おわり)

ではどうして、優秀なインテリの方々がいとも簡単に、医者の言うことをまるまる信じて、もっとも大事な”いのち”を預けてしまうのでしょう?ここに現代医療の大きな落とし穴があるのに気づきませんか。それは9・11の嘘とまったく同じ構造でもあるのです。

そもそも、自分のいのちやからだについてあまりにも無知であることに気づいている人がどのくらいいるでしょう。

もし子どもに熱が出たらどうしますか?

この質問に対して、どう答えますか?まずほとんどの人が医者に連れて行くと答えるでしょう?

どうしてですか?・・・他になす術がないから。
それはどうしてですか?・・・なにも知らないから・・

否、そうではないんです。何も知らないようにされているからです。

私たちは、私たちのもっとも大事な”いのち”を、医者や病院や製薬会社、政府(厚生労働省)という現代医療システムに無条件で預けているのです。

だから、何をされても、仕方ないし、「残念でしたね」で責任を取らずに済まされてしまうのです。それは、彼らやその医療システムが、私たちを意図的に無知にさせておくからです。

そこで、問題をさらにややこしくすることは、彼らの知識がすでに破綻している事実です。

今回の筑紫哲也さんの死は、その象徴的出来事でした。もし、彼らのガン治療で筑紫さんが完治してまたテレビに戻ってきたら、それこそ人々のガン治療に対する不安や不信は一夜にして吹き飛んだことでしょう。

どういうことかと言うと・・彼らは、自分たちの特権・・私たちの”いのち”を自由にでき、失敗しても責任を問われない・・を守るためには、その内容をなるべく世間から隠す必要があるからなのです。ガン治療に関して言えば、賢明な医師たちはもうとっくの昔に気づいています。それは治療でもなく、延命処置でさえもないことを。ガン治療をしない方がより長く生きるというデータがもう出ているんですから。

私たちは、自らのいのちや健康を自分自身で守るという、自然界では当たり前のことをすっかり忘れてしまっています。私たちのからだは元々そのように出来ているんです。すべて、自分でコントロールできるように、あらゆる機能が備わっています。だからこそ、医者も病院も抗生物質もないはるか太古の昔から、私たちの祖先は延々といのちを長らえてきたのです。

その秘密は何でしょう?

それは自らのからだからのメッセージを聴くということです。からだは人智を越えたスーパーコンピュータです。あらゆる問題に対しての答えを持っています。それに耳を傾け、その通りにすればよいだけのことです。そうやって他の自然の生き物は生きているから、彼らは病気とは縁がないのです。

これからの医療は、その意味で、常にいのちやからだに謙虚である自然医学(療法)に向かうでしょう。そこにはからだを各部分の総合と見る西洋医学的な概念はなく、からだを全体的(ホリスティック)な存在と見る東洋医学が見直されることでしょう。

そうすることで、初めてガンの存在の意味と真の治療が明らかになると思います。

土曜日, 11月 01, 2008

愛国者、9/11に疑問を呈す

在オーストラリアで9・11真相究明運動の仲間である千早さんの文章をここに紹介しましょう。

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「上から下へ崩されたけど、下から上へやってやる!」

先月、2001年9月11日から7周年を迎えたニューヨークに行ってきました。

全米はもとより、なんとオーストラリアはパースから来たというTruther(真相を求め、本当の調査を要求する人)にも会い、12日のイベントでは『ルース・チェンジ』を製作した若者3人のうちのコーリー・ロウの紹介でステージに上げてもらって、自作の歌を披露してきました。
September 11th was an Inside Job!(英語)

http://www.youtube.com/watch?v=BqLgn3R4d5I

同時多発テロはヤラセだよ!(日本語)

http://www.youtube.com/watch?v=A9r1bntGDMg

11月3日には旧友のきくちゆみが神学者のデイヴィッド・レイ・グリフィン博士を招き、東京で第2回の真相究明国際会議を開催します
http://2nd911.globalpeace.jp/ )。

彼女たちへ応援の気持ちを込めて「愛国者、9/11に疑問を呈す」サイトから、コメントをいくつか紹介いたしましょう。

会議の成功と、目覚める日本の市民が格段に増えることを祈って。

千早/TUP翻訳メンバー
May Earth be Filled with Peace and Happiness!

911真相究明国際会議のJPG

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愛国者、9/11に疑問を呈す
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<ロバート・ボウマン退役米空軍中佐・博士>

フォードとカーター政権における次期宇宙計画開発の責任者。米空軍の戦闘パイロットで100を超える戦闘任務経験を持つ。カリフォルニア工科大学で、航空学と原子工学の博士号を取得。米空軍技術研究所の航空工学科主任と学部長補佐を務めた。空軍で22年のキャリアを持つ。南カリフォルニア大学、メリーランド大学とフィリップス大学で数学と英語の教鞭もとった。

2004年9月11日のビデオで

「こうした多くの情報を集めると、公式話は、公式の9/11という陰謀説はデタラメのかたまりであることがわかります。あり得ないんです。......隠蔽に関する二番目の諸事実があります。......これらを考え合わせると、政府の高官たちは何が起きたのか、誰がやったのかを知られたくないのだとわかります。

誰が9/11で得をしたでしょうか? 誰が9/11に関する重大な情報を隠蔽しましたか? それ以前に、まず誰が9/11について明らかに偽りの話を出してきたでしょうか? この3つを考え合わせると、これは政府上層部の人間たちであり、すべての道がディック・チェイニーへと繋がっていることが、非常に明白 だと思います。

ジョージ・W・ブッシュと、この膨大な隠蔽に関わった米国政府内部にいるすべての者たちについて言える最も寛容な言葉は、私たちが言える最も寛大な表現は『彼らは迫り来る攻撃を知っていたが、阻止しなかった』ということです。

しかし『それではあまりに寛大すぎる』と言う人々がいるでしょう。けれども(知っていて阻止しなかったという)それだけでも大逆罪であり、殺人を犯そうという謀略なのですよ」
http://patriotsquestion911.com/#Bowman

<アルバート・スタブルバイン退役米陸軍少将>

1981年から1984年まで米陸軍情報保全コマンドの司令官。陸軍電子工学研究開発コマンドおよび陸軍諜報教育センターでも指揮を執った。科学・工学諜報画像解釈センターのトップも務めた。陸軍で32年のキャリアを持つ。軍情報部栄誉の殿堂メンバー。

2006年7月11日のビデオで
http://www.undersiegemovie.com/media/stubblebine.wmv

「冷戦時代に科学・工学諜報画像センターにいたのが、陸軍で私が経験したことのひとつでした。ソビエトの装備の部品を、写真を見て計測したんです。それが私の仕事だったんです。ペンタゴンに開いた穴を見て、ペンタゴンに突っ込んだといわれた飛行機のサイズを見て...言いました『その飛行機はあの穴には入れない』と。すると、何がペンタゴンに突っ込んだか? 
何が命中したのか? どこにあるのか? 一体何が起こっているのか?」
http://patriotsquestion911.com/#Stubblebine

<ダニエル・エルスバーグ>

前国防次官補特別顧問、ならびに対ベトナム国務省外交特使。政府機関に勤務するあいだ、エルスバーグは少将に値する最高の公務員ランク、GS-18を取得。

元、海兵隊士官。ランド・コーポレーションの軍事顧問も務めた。1971年に国防総省秘密報告書をニューヨーク・タイムズ紙にリークしたことで最もよく知られている。

2006年7月14日、GCNラジオの番組デッドライン・ライブショーでジャック・ブラッドののインタビューを受けて
http://www.infowars.com/articles/terror/pentagon_papers_author_gov_maybe_did_911.htm

(9/11について)「これまで見たことのない、包括的で説得力のある調査を要求するに足る証拠が充分にあるという認識に、なんらの疑問も持っていません。召喚状を出し、人々に色々な質問をし、様々な文書を公開しなければ。彼らはどれだけ事前に知っていて、どれほど関与していたのかという重大な疑問が提示されたことは疑いのない事実です。
http://patriotsquestion911.com/#Ellsberg

<ジョージ・ネルソン退役米空軍大佐・経営学修士>

元、米空軍の航空機事故調査官および航空機部品の権威。米空軍士官学校卒。
空軍で34年のキャリアを持つ。職業パイロット免許保有者。機体やエンジンなど の整備士免許保有者。

ネット上の記事から
http://www.physics911.net/georgenelson

「残骸に接近可能な場所での航空機の喪失や、調査員たちが航空機の製造メーカーや型式、固有の登録番号、それにほとんど全部のケースで、正確な事故原因の調査をするのが妨害されたなんて、これまでの年月で私が直接間接に関わった限りにおいて見たことも聞いたこともない。......

政府は、広胴型の4機の旅客機が2001年9月11日の朝墜落し、3000人以上の死を招いたと主張しているが、4機のいずれをも確実に特定するための機体の部分はひとかけらも提出されていないのだ。それどころか、証拠となり得るすべてのものが公の目からわざと隠されているように見える。

国防総省の衝突現場から容易に入手できるすべての証拠を持ってすれば、先入観に囚われない理性的な調査官なら誰でも、言われているようにボーイングの757型機などペンタゴンには突入していないという結論しか出せない。同様に、ペンシルバニアの墜落現場で見られるすべての証拠を持ってすれば、旅客機があの見え透いた穴を地面に開けたというのは非常に疑わしく、言われているようにそれはボーイング757型機ではない。......

無辜の命が失われ、さらに何千人もの健康上の問題がいつまでも消えずにいる状況はつらく悲痛なものだが、わが国の歴史上、最も凶悪な陰謀に多くのアメリカ人が関わっていると見られる、大変厄介で悪夢のような可能性は依然として残されたままだ。
http://patriotsquestion911.com/#Nelson

<シェルトン・F・ランクフォード退役米海兵隊中佐>

300を超える先頭任務をこなした、退役、米海兵隊戦闘機パイロット。
海兵隊で20年のキャリアを持つ。

2007年2月5日、投書欄への手紙から9/11について
http://www.michigandaily.com/home/index.cfm?event=displayArticleComments&ustory_id=ddcccb1d-e57d-416e-928a-da5591786272#542c84e6-9719-4cfc-880c-6ceca6fad92e(生憎、リンク切れしています)

「私たちの政府は『新たな真珠湾攻撃』という手段を介して、また現場の消防
士が『ホース2本で消火できる』と表現したり、何人かの人々が飛行機が突入した穴から下を覗き込んでいる写真を撮られる前にくぐり抜けた程度の火災だったのに、そんな火災が『史上初めて鉄骨でできたビルが3つも崩壊する原因だった』などと考えるほどだまされやすい、その点以外では善良でまともな多くの人々によってハイジャックされてしまった。

(崩壊した)ビルのひとつである第7ビルには飛行機など突っ込んでもいないし、NIST(米国標準技術局)ですら崩壊原因解明を進めるのをためらっている。そして奇跡中の奇跡、ビデオの中で最後のビルが崩壊するように『引っ張る(制御された内破で破壊する)』決断をしたと語っている男が、偶然にもこれら3つのビルのリース権所有者で、保険の契約者だったのだ」

http://patriotsquestion911.com/#Lankford

<ポール・グレニアー>

国務省つきで、長年米陸軍やアフリカ最北東部からペルシャ湾地域、中央アジアにおよぶ25カ国で米国の安全保障を担当する中央指令軍の高官相手にロシア語の同時通訳として勤務。ニューヨークに本部がある経済優先度評議会で、米国とソビエト連邦における軍やハイテク企業の分析をする上級調査員を務めた。ロシア語、フランス語、ポーランド語、イタリア語と
スペイン語を話す。都市計画、経済発展や現代キリスト教プラトン学派の哲学など、様々な話題で著作がある。

2008年2月24日、このサイトに送られたメッセージ

9/11に起こった大惨事について、誰がどの程度やったことなのかという判断を急ぐのは分別ある行為ではありません。しかしながら、9/11の公式説明は精査に耐えない代物であることは非常に明白で、すべての事実が再調査を強く要求しています。(後略)
http://patriotsquestion911.com/#Grenier

<チャーリー・シーン>

50作以上に出演した、ゴールデン・グローブ賞受賞俳優。主な作品には『赤い
夜明け』(1984)、『プラトゥーン』(1986)、『ウォール街』(1987)、『ヤングガン』
(1988)、『メジャーリーグ』(1989)、『ルーキー』(1990)、『ホット・ショット』(19
91)、『三銃士』(1993)、『アライバル』(1996)、『行動規範なし』(1998)、 『レイティッドX』(2000)、『グッド・アドバイス』(2001)など。テレビでは『スピン・シティー』と『2と1/2の男』などがある。俳優マーティン・シーンの息子で、兄弟には俳優のエミリオ・エステヴェス、ルイス・エステヴェスとルネー・エスヴェスがいる。

2006年3月20日、アレックス・ジョーンズ・ショーでのインタビューの要旨;
http://www.prisonplanet.com/articles/march2006/200306charliesheen.htm 

GCNラジオ・ネットワークのアレックス・ジョーンズ・ショーで、現在ヒット中のコメディー『2と1/2の男』や『プラトゥーン』、『ヤング・ガンズ』など何本もの映画に出ている俳優のチャーリー・シーンは、このできごと(9/11)について、政府の説明がどうして信じがたいのか、詳しく語った。

シーンは「最も大きな陰謀説は政府によって生み出されたものだ」という見解に同意し、「正しかろうと間違っていようと大統領を支持することは愛国心に反する卑屈な行為であるのみならず、米国民に対しての道徳的裏切り行為である」というセオドア・ルーズベルトの弁を引用して、議論を始めた。

「この件に関して、私たちは陰謀論者などではないのです」とシーンは言う。

「19人のアマチュア(パイロット)がカッターナイフで4機もの民間航空機を乗っ取り、彼らの攻撃目標の75%に命中したなんて、そっちの方が陰謀論に見えます。たくさんの疑問が提起されているのですから」

また、9/11について真摯な議論を受け入れる風潮が2年ほど前と比べてずっと強くなっているとシーンは述べた。

「私の周囲にいる人々と話していて感じるんですが、まさにネズミが猫に反撃を始めたのです」
http://patriotsquestion911.com/media.html/#Sheen

<ゴア・ヴィダル>

ベスト・セラー作家、エッセイスト、脚本家、および劇作家。ABCで政治評論家だった。著書には『ジュリアン』(1964)、『ワシントンD.C.』(1967) 、『マイラ・ブレキンリッジ(邦題、マイラ)』(1968)、『二人姉妹』(1970)、 『バー(邦題、アーロン・バアの英雄的生涯)』(1973)、『マイロン』(1975) 、『1876』(1976)、『カルキ(邦題、大大予言者カルキ)』(1978)、『ダルース』(1983)、『リンカーン』(1984)、『帝国』(1987)、『ハリウッド』(1989)、『ゴルゴタからの実況中継――ゴア・ヴィダルによる福音』(1992) 、『米国』(1993)、『スミソニアン研究所』(1998)、『黄金の時代』(2000)などがある。

2006年10月26日、アレックス・ジョーンズ・ショーでのインタビュー要旨
http://prisonplanet.com/articles/october2006/241006gorevidal.htm

ブッシュ政権が直接9/11を実行したという主張は避けたものの、パキスタンの統合情報局(諜報機関)ISIのトップが、9/11当日とその前の週に米国政府職員と会合すると同時にハイジャック犯に資金供給していたことに触れ、ヴィダルは彼らが「わざと(9/11を)起こさせた」ことは確信していた。「戦闘機がどうしてスクランブル(緊急発進)してハイジャックを止めようとしなかったのかをCNNが追求しなかったが、まったく納得が行かない。それは国の法律なんだ。大統領命令なんか必要ない。将官も要らない。それ(スクランブルすること)が命令なんだから。私の父が書いた命令なんだから知ってるんです」とヴィダルは語った。

9/11の新たな調査は必要かと問われてヴィダルはこう断言した。「もちろんやるべきです。絶好のタイミングはブッシュの弾劾と同時に、だ。今はわかっていないが、私たちが知るべきことのすべてが明らかになるんじゃないかと思っていますよ」
http://patriotsquestion911.com/media.html/#Vidal

<マニー・バディーヨ> 

WTCノース・タワー95階のマーシャ・アンド・マクレナン社勤務だったトーマス・J・スグロイの甥。

2007年7月25日のビデオで、9/11について
http://www.jonesreport.com/articles/250707_911_media.html

「政府が私たちに語った話が真実とは程遠いことに人々が気づいたなら、そのとき私たちは自由になれるのです。そしてさらなる行動を取ることができるようになって、願わくば、私の叔父の命を奪った残虐行為の責任を(真犯人に)遂に取らせることが出来るのです。......

実際私たち遺族がその正義を勝ち取るには、皆が一緒にやるしかありません。......毎日やるんです、チラシやDVDを手元に用意して。私はいつも持っています。そうすれば、この9/11という内部犯行について聞く耳を持つ人に出会ったら、もっと知ってもらうことができるから」
http://patriotsquestion911.com/survivors.html/#Badillo

<ダニエル(ダン)・ワラス(1984-2007)> 

ニューヨーク消防局205消防車隊第118はしご車所属だったロバート・ワラス消防副隊長の息子。

2006年12月3日の講演から


「あの日以来、公式話を信じたのはせいぜい2分ほどでした。ずっと疑問を持っていたし。僕の家族も疑問があった。

政府は9/11の調査報告を送ってきました。いや調査じゃなくて穴だらけっていうべきだけど、実際。とにかく送ってきた。全部、読みました。全部読んでて信じられなかった、この本に書かれた嘘の数々が......読むのは苦痛でした。

インターネットで調べて、そして見たんです。崩壊しているときに小さな(爆破による)煙がビルから飛び出しているのに気づいた。他のみんなもそうしたように、僕も百万回見ました。そして『おい、一体あれは何だ?』って言ったんです。何が起こっていたのか、不思議でならなかった。

実はともだちが『ルース・チェンジ』(ドキュメンタリー・ビデオ)をくれたんです。それを見て、仰天しました。本当に愕然とした。見たとき、マジに打ち砕かれました。その夜は寝られなかったし。めっちゃくちゃに動揺していました。それでこの9/11トゥルスというグループに入ったんです。......

そう、真実。僕は正しいことのために、アメリカ的なことのために闘っているんだと知ったうえでここにいる。それこそが、アメリカ的な生き方なんです。
......僕の父は本当の愛国者だった。そして僕も父のあとを追っていきます。懸命にやるんだ。父に正義を届けるために、死ぬまでやります。父だけじゃない、亡くなった3000人のためにも......

父は愛国者でした。僕も愛国者だし、この部屋にいる、本当のことを信じて正義を求めているみんなも愛国者です。だってここはアメリカなんだもの。人民の、人民のための、人民による。それが僕の知ってるアメリカであり、どんなことがあろうと僕が守るアメリカなんです」
http://patriotsquestion911.com/survivors.html/#Wallace

訳者注:Patriots Question911サイトの記述は以上ですが、ダンはスピーチの中で、「表にいた人に『5年も前の話なんかやめろ』って言われたけど、5年前のこと、僕は決して話すのをやめません」と言い、また最後にこう述べて締めくくっています。

「さっき(会場のうしろにいる)彼が言ったように、奴らは上から下へやったけど、僕らは下から上へやってやるんだ!」(「ビル崩壊は上から下へだったが、今度は逆で、下にいる私たち市民が権力者をやっつける」の意)

デイヴィッド・ロックフェラーが名誉会長を務める外交問題評議会が9/11事件の黒幕だったというドキュメンタリーを作っていたといわれるダンは、2007年1月29日の早朝、自室のベッドの中で死んでいました。

イラクやアフガニスタンで殺される人々は元より、若くして去ったダンや、真の調査を要求している多くのご遺族たちの思いを胸に抱いて、私は毎月「11日のアクション」を続けています。
http://www.asyura2.com/07/war98/msg/259.html

(翻訳・千早/TUP)

911真相究明国際会議のJPG

ジョン・マケインとニューパールハーバー

第2回『911真相究明国際会議』のJPG

1999年9月23日、サウスカロライナのサイテイダル防衛大学で、当時テキサス州知事のジョージ・W・ブッシュは彼のアメリカの計画について講演しました。そのブッシュの話には、アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)の考えがはっきりと反映されていました。

アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)というシンクタンクは、今の共和党大統領候補ジョン・マケイン上院議員が中心になって1997年に創設されたネオコングループです。

ブッシュの講演は、PNACが2000年9月に出した「アメリカ軍備再編:新世紀への戦略、軍事力および予算」報告書の内容そのままでした。PNACは、ジョージ・ブッシュ(父)政権の末期に、当時のディック・チェイニー長官が卒いる国防省によって、1992年度国防政策ガイダンスの中で概説された防衛戦略に基づいています。

ウォルフォウィッツ報告書としても知られるこのガイダンスは、ライバルとなるような大国の出現を妨げて、アメリカの覇権を維持することで、”アメリカの基本方針と利権に沿った国際的安全保障を形成するための青写真”になりました。しかし、このガイダンスが正式に認可される前に、ニューヨークタイムズとワシントンポストにその内容が漏れてしまいました。そして、ソ連が崩壊したのにもかかわらず、大きな軍事費を維持させようという冷戦時の軍人たちのもくろみだと批判され、クリントン政権によって葬られました。PNACはこのチェイニーの一度死んだ計画を再生させようと作られたシンクタンク組織です。

ブッシュはサイテイダル防衛大学の講演でこう言っています。「もし大統領に選ばれたら、3つの目標をおきます。まず大統領と軍との信頼を回復します。アメリカ国民をミサイルとテロから守ります。そして次世紀の軍を作り始めます」、そして「私が選ばれても、できた新しい軍を統率することにはならないでしょう。それは私の次の大統領がやることになるでしょう。私たちの仕事の結果を見るのには何年も掛かると思います」。

明らかに、PNACの目的を遂行するためには、ブッシュの後継者はその目的に忠実でなければなりません。その人間は、クリントンのように、異なる考えを持っていてはまずいからです。今のところ、この条件を満たす候補者はジョン・マケインだけです・・彼は、前述したように、PNACの主な創始者でした。それに加えて、彼の選挙対策担当者たちとマケイン政権のメンバーとなるべき人間たちは、ほとんどが元PNAC幹部と協賛者たちで成り立っています。それには、ウィリアム・クリストル(ネオコン知識人のひとり、元PNAC議長、現在マケイン候補の外交政策アドバイザー)、ロバート・ケイガン(PNACの創始者のひとり、現在マケイン候補の外交政策アドバイザー)、ランディ・シューンマン(ロビイスト、PNACのメンバー)、ジェームズ・ウールズィ(元CIA長官)、ジョン・ボルトン(元米国連大使)、リチャード・アーミテージ(元軍人、元国務副長官)などがいます。

ここで2つの重要なことが考えられます。まず、ブッシュ/PNAC政権にとって、この選挙は10年越しの計画とその実施が掛かっていること。第二に、マケインが大統領になれば、ブッシュ/PNACの軍拡路線が確実にまた4年間引き継がれるということです。

ブッシュ大統領はイラクを”悪の枢軸”と呼びましたが、レーガン元大統領は旧ソ連を”悪の帝国”と呼んでいました。冷戦という緊張関係を保って来た2大超大国のひとつのソ連が1991年に崩壊してしまうと、アメリカ帝国の建設を夢見るタカ派保守陣営は、”帝国”という言葉を避けて、パクス・アメリカーナ(米国支配による平和)建設のために、アメリカはそのパワーを行使すべきだと公言するようになりました。

その中心にいたのが、チェイニー副大統領やドナルド・ラムズフェルド元国防長官を含むネオコンたちです。

しかし、世界は冷戦後の平和を享受しようという雰囲気が行き渡り、軍備縮小・軍事費削減が叫ばれていました。ネオコンたちは、それに危機感を抱いていました。

それで、PNACは2000年9月に出した「アメリカ軍備再編」という文書の中でこう述べています。「この軍再編にはたぶん時間が掛かるであろう。しかし、なにか破滅的な触媒となる誘発的な事件、新しい真珠湾攻撃のような、が起きれば別である」。

それまで参戦に80%が反対だった国民の心理を180度ひっくり返して、一夜のうちに100万人が兵に応募するきっかけになった、日本軍の真珠湾奇襲攻撃のことを言っていることは明らかです。

ネオコンたちが夢見る”パクス・アメリカーナ”というアメリカ帝国建設に必要な軍事的戦略を押し進めるには、同じような破壊的な事件が起こることが必要であろうということです。


そして、案の定、ブッシュ・チェイニー政権ができてまもなく、9・11が起きると、それは”ニューパールハーバー(新しい真珠湾攻撃)”と広くよばれるようになったのです。

今,そうですね、昨夜は神戸で、今日は大阪で講演している来日中のデヴィッド・レイ・グリフィン博士は、早くからこのネオコングループの”陰謀”を見抜き、その呼び名をとって、2004年にベストセラーとなった「ニューパールハーバー(邦題:9・11は謀略か)」を書いたのです。ベストセラーになれば、当然主要マスコミに書評がでるのが通常ですが、今だに、ひとつも取り上げたマスコミはありません。不思議ですね。

明日は、グリフィン博士は名古屋で、明後日3日は東京での9・11真相究明国際会議で講演です。前売り券(5,000円)は明日まで、サンクスかファミリーマートのコンビニのチケットぴあで購入できますので、この際ぜひ博士の理路整然とした反論の余地のない話を聴いてください。

(この文章の一部はTRUTHOUT/OCT30からの抜粋です)

レトリック(Rhetoric)

The American WayJPG

レトリックという言葉がありますね。これは修辞法と言う意味ですが、言わばことばのあや、と言ってもいいことです。本来は言葉の表現を豊かにするためのものだそうですが、今では、美辞麗句とか誇張といった否定的な意味で使われているのが普通のようです。

世界で、これまでそのレトリックによって人々の目から隠されてきた真実がつぎつぎと表面化しているような気がしませんか。

この写真を見てください。”世界最高の暮らし”というレトリックが見事に破綻しているのが分かります。その横には”アメリカ流に適うものはありません”ともあります。

この写真には1937年と書いてあります。そう世界恐慌のときです。もうそのときからすでに人々は騙されていたんですね。

でも、宗教を始め、人間の歴史はレトリックの歴史とも言えるでしょう。

その最大のものが9・11です。

そのために幾人の無実の子どもたち、女性や年寄りたちが犠牲になったのでしょう。それは今でも続いています。