日曜日, 11月 30, 2014

マシュー君のメッセージ(95)

マシュー君は以前、ロシアのウラジミール・プーチン大統領はオバマ大統領と同じ光の存在だと言ったので、いささか驚いたことがあります。正直な話、かつてKGBのスパイだったプーチンの印象は、その経歴から「冷酷な紳士」という、いまひとつ芳しくないのが一般の共通した見方でしょう。でもロシア国内では礼儀正しく、遠慮深く、落ち着いた人物として国民からの人気がとても高いそうです。また最近はプーチンの平和外交政策が国際的な論評で見直されているようです。


プーチンの日本との縁は、子どもの頃からたしなんだ柔道です。大統領になってからも「プーチンと 学ぶ柔道」という本を出版しており、その中で嘉納治五郎、山下泰裕、姿三四郎を柔道家として尊敬していると書いています。



”パーソネージ”とは魂の個々の転生のことですが、詳しくは『マシューブック2:新しい時代への啓示』の”魂のつながり”章を参照してください。
 
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2014年11月14日


ロボットの彗星着陸、南東ウクライナの投票、アメリカの中間選挙、法王フランシスとバチカン、プーチンのスピーチ、神からのメッセージ、“約束を守らない”魂たち




マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。この前の僕たちのメッセージへの質問と供に、最近の出来事についての僕たちのコメントのリクエストによろこんで答えたいと思います。まずロボット人工衛星の彗星への着陸から始めます。物体をうまく操作して、宇宙をビューンと飛んでいる物体と出会うようにさせることは並大抵のことではありません。ですから“立派です”と僕たちは言います。確かにこれは技術的勝利としてお祝いに値するものですが、僕たちはより大きな意味があると見ています。あなたたちの文明社会が宇宙の星々を平和的な目で見始めているからです・・つい最近まで、地球のある人間たちは宇宙戦争をやろうと考えていました。やがて、あなたたちの文明社会は宇宙の兄弟姉妹がいるはるかかなたの故郷の星を訪れたいと願い、そしてそれができるようになるでしょう。

さて、広く報道されたふたつの選挙についての僕たちの意見です・・その順番にしたがって、最初は南東ウクライナの人々がロシア編入に投票したことです。僕たちはこれを、大多数の声が民主的なプロセスで聞き入れられたこととして歓迎すべき進歩であり、歴史的な不公平さからの離脱だと見ています。これに関して以前のメッセージの中の質問に対する答えがここにあります。(6月8日のメッセージより)

ウラジミール・プーチンのウクライナでの行動は、その地域に今後どのような影響を与えるでしょう?」
短期的には、広い混乱と一部の地域では戦闘があるでしょう。プーチンはほかの国家指導者たちと同じことを望んでいます。強大な軍隊、安定した経済そして平穏な国民です。彼は、クリミアの住人たちがロシア編入に賛成票を投じた後の、ウクライナ人たちの幅広い不満の空気を察したり、激しい抗議を予想しなかったのです。そこの投票者の大半はロシアに極めて親近感をもっているのです。あなたたちの歴史を通して、国境は戦争勝利者たちとそれにつづく支配力の変化、そして天然資源の必要性にしたがってあちこちに動かされてきました。異なる国家への忠誠を余儀なくさせられて文化を引き裂かれたり、異なる文化がひとつの旗の下に一緒にされるという結果に耐え忍ぶ運命にある人々にこれがどのような影響を与えるのか、権力を握るわずかな人間たちには決して思い至らないのです。

アメリカ合衆国ではそれはまったく異なります。すべての大国の中で、それはもっとも多岐にわたる人種、宗教、祖先の国籍、民族性と文化という、賢明な統治があれば素晴らしい国家を創造できるものをもっています。この宇宙領域にいる魂たちは政治とは無関係であり公平中立です。それでまったくの判断を加えずに言いますが、この国の中間選挙は、経済的にも法的にも大多数の“マイノリティー”の人々の権利を奪っている現状の体制をいささかでも変えることはないと僕たちは見ています。富裕層の利益を守ろうとするさらに多くの党派的な非難追求や議事進行妨害と法的措置を予測する分析家たちと僕たちは同じ意見です。

でもこれは短期的なことですから、がっかりするようなことではありません。あらゆる人々のためになることの話し合いが人々の目の見えないところで進行中です。さまざまな政府、産業界、科学界の指導者たちが、平和協定、世界経済の安定、環境、核兵器廃絶、避難民、貧困、再生エネルギー、汚染軽減、健康医療、新しいテクノロジーといった問題に取り組んでいます。話し合いにはあなたたちの宇宙ファミリーのメンバーたちも参加しているものもあります。国際的協力を目指すこれらの取り組みの結果は次第に現れてくるでしょう。そしてさらに高い波動エネルギーの次元領域に確実に向かっている地球のコースが、最後には賢明な指導者たち、公正さ、そして平和的な協調があらゆる政府の内、そして政府間に、あまねくもたらされることを保証しています。

話を、これも出来事の順に、最近のふたつのスピーチについて進めます。ほかの読者たちの気持ちも代弁している言葉を引用しましょう。「法王フランシスの堕胎と同性愛についての寛容な態度が、どうしてバチカンのほかの人たちや一部の神父たちからの嵐のような非難に会っているのでしょうか?もし私たちの教会が“闇の時代“から抜け出て、今日の信者たちのためにはたらくことを始めなければ、信者を失うことになることに気づいているのは彼だけなのでしょうか?」

法王フランシスは純粋な愛情、誠実さ、謙虚さ、魂レベルの直観にしたがって行動しています。教会の組織内のほかの人たちは、教義からのどのような逸脱でも、それが敬虔な信奉者たちへの彼らの支配を弱めることになり、悪くすれば、長い間隠されて来た真実の暴露につながるという恐れから行動しています。数年前、司祭たちの中の小児愛者たちがバチカンで保護されていることが公になって以来、その組織はこれ以上の秘密は絶対表に出さないと決めているのです。

つまり、それは悪魔崇拝の国際的本部であり、第二次世界大戦中にナチスと協力して得た重要美術品と金の保管場所なのです。また一部の枢機卿はイルミナティです。キリスト教の基礎は、信仰と大衆の財布を支配するために国家と教会の初期の支配者たちによって築かれました。それ以来何世紀にわたって、彼らの世界の信者たちの支配を強固にするためにカトリック教はとんでもない嘘を加えてきました。そして改革を訴えた法王は暗殺されたのです。そのような真実が明らかにされるとき、この宗教のスピリチュアルな側面だけが、ほかのものと同様に残されるでしょう。

ウラジミール・プーチンは、バルダイ国際会議であなたたちの世界の状況について率直に語り、変化の必要性も訴えています。彼が“アメリカ合衆国を世界のトラブルメーカーだと非難することで偽善的”だと僕たちは見ていません。でも、彼が、“世界中での出来事に干渉する”とその国に全面的に責任をかぶせていることは正確ではありません。それはその政府の内部とそれをはるかに越えて始めから存在するイルミナティの仕事であると、彼が言ってくれたらよかったと僕たちは思います。

あなたたちのもっともパワーある指導者たちのひとりによるこのスピーチを、どうしてあなたたちの社会の画期的なことと僕たちが見ているのか、それを示すために彼の発言の一部を選びました。文脈から情報が抜かれると、全体の意味が誤解されることがあります。もしあなたたちに関心と時間があれば、スピーチ全部を読むことをすすめます。
[http://gffreepages.blogspot.pt/2014/10/a-must-speech-at-valdai-clubs-meeting.html]

「私たちは世界政治において異なる解釈と意図的な沈黙の時期に入っています。国際法は法的なニヒリズムによって繰り返し繰り返し後退せざるを得なくなっています。政治的便宜という祭壇に客観性と公正さが犠牲になっています。勝手な解釈と偏った判断が法的な基準に取って代わっています。同時に、世界的な公共メディアが完全に支配されて、望みどおりに白が黒に、黒が白に言い換えられています。」

「最近、多くの指導者たちに関して、あからさまな脅迫が使われているという証拠が多くなっています。“ビッグ・ブラザー(支配者)”が全世界を、それ自身の側近たちも含めて、監視するために何十億ドルも使っているのは無駄にやっているわけではありません。」


「たぶん、アメリカ合衆国の特異な位置と彼らが指導力を発揮するやり方は、本当に私たちのためになっているのかもしれません。彼らが世界中の出来事に口を挟むことも平和や繁栄、進歩、成長、民主主義をもたらしているので、私たちはただリラックスしてそれを喜んでいればいいのでしょうか?私はそうではない、絶対そうではないと思います。」

「完全に包括的で出来上がった解決法をいま誰かが提供できるとは思えません。広範囲な政府、世界経済ビジネス、市民社会、そして私たちのような専門門的グループといった参加を得た大々的な取り組みが必要です。」


さて、最後のメッセージの中で “未来に起きることのタイミングは神でさえ知りません” と僕が言ったことについて質問してきた読者にどう答えたらいいだろうと僕たちが思案していたら、神がこれは自分がやりたいと言いました。

  私の愛する子供たち。私は神です。あなたたちの中には、私が知っていること、あるいはこの場合だと知らないことついてのマシューの正確な判断にひどく動揺した人たちがいるようです。私が誰であるか、そして“私の思いではなく、みこころがなるように”(訳注:聖書ルカ福音書22;42)についての宗教的概念にあなたたちは誤って導かれています。私は私の子供たちになんの限界も設けていません。すべて自由意志なのです。あなたたちが自由意志でそれをするまで、私にはあなたたちがなにをするのか知りません。あなたたちにとってそれが最良のことではなかったり、あなたたちが選んだことから外れていても、私はあなたたちのすることに決して介入することはありません。私はあなたたちの選択したことを知っています・・あなたたちが魂の合意に入れたときに知ったからです。

  自由意志は私ではなく創造主によってあなたたち一人ひとりに与えられています。でもほかの宇宙の責任者たちもその贈り物を尊重しなければならないように、この宇宙の私もそうしなければなりません。その取り決めにまったく異論はありません。結局のところ、太陽や赤ちゃんや花・・大宇宙にあるすべてのもの・・をつくるエネルギーは創造主のあなたたちが呼ぶビッグ・バンから来ています。あなたたちはそのエネルギーを好きなように使えるのです・・それが自由意志です。

  質問があります。その贈り物の代わりに、あなたたちが瞬間からつぎの瞬間へとすること、あなたたちの関心になること、誰と友達になるかということ、あらゆる人間関係や仕事でやらなければならないこと、あるいは住む場所、そして全人生を通してほかのすべてのことを、私に決めてほしいですか?もし物事がそうなっていたら、あなたたちは単なる操り人形ではありませんか?

  そうですね。ですから物事はそうなってはいません。それはあなたたちの人生で私のではないのです、私の愛する子供たち。あなたたちの人生は、あなたたちのために両親が生きるようにあるのではないように、あなたたちが生きるためのものです。なにが起きるかと言うと、あなたたちが経験すると私が経験し、あなたたちが学ぶと私が学び、あなたたちが成長すると私が成長するのです。あなたたちのすべてとこの宇宙にいるほかのすべての魂たちは、私という存在です。私はもっとも弱い者のように弱く、最も強い者のように強く、悲しんでいる人たちと同じに悲しく、喜んでいる人たちと同じに喜んでいます。創造主の贈り物をどのように利用・・あるいは乱用・・しようと、私はひとりひとりをすべて無条件に愛しています。

  でも、私があなたたちのすべてであり、私たちが永遠にこの中に一緒にいるわけですから、私たちの自我の合成体が宇宙で具現化している“全体図“は知っています。より正確には、私たちこそこの宇宙であり、それはそれぞれ個々の魂の無限の自由意志の選択のためにつねに変化しています。それらには、天体を望むあらゆる者たち、あらゆる人々、動物たち、植物たち、そしてあらゆる銀河系にあるあらゆる太陽系のあらゆる文明社会と霊界のほかの存在たちが含まれます。そのような大きな数はあなたたちには存在しません。 

  私が融合体と呼ぶものをスージーがこう呼んでいるのですが、私の“天蓋の存在”として、私は銀河系を正常な軌道に保ち、私のより進化している分身たちが核戦争を防ぎ・・それは創造主がつくった自由意志の例外です・・それを望む私の分身たちを助けることを許可します。そしてほかの宇宙にいる私と同じ神と女神たちとおしゃべりします。あなたたちはそのどれにも関わっていないので、あなたたちがするすべて、考え、感じるすべてが、あなたたちであると同じに私でもあるように、物事が簡単である地球に戻りましょう。これは私たちがひとつだからですよ、私の愛する子供たち。そしてそれは永遠に変わりません。


神さま、ありがとうございます。あなたの答えは、僕たちがいろいろ考えたあげくのものよりもはるかに分かりやすかったです。この前のメッセージで触れた神と創造主について、一部の読者がそれらは同じものではないという意味ですかと訊ねてきたので、神と創造主がどのように異なるか説明しているメッセージの場所を知らせるように僕の母に頼みました。(訳注:2006年1月4日のメッセージですが、これは「マシューの宇宙通信」Vol.107 (2014年6月23日発行)に掲載されています。また『マシューブック2/新しい時代への啓示』“宇宙の遺産/創造主の階位”の章にもあります。)

ありがとうございます、お母さん。また、一部引用するeメールを書いてきたある読者にも感謝します。それは彼の考えと質問はほかのたくさんの人たちが書いてきたこととも相通じるからです。そしてほかの関係する質問にも答えましょう。

「ひとりの人/魂やその集団は、アセンションをしたいと思う人たちのアセンションを止めたり、制限することは許されないというのが宇宙の法だと私は思っていました。もしこれが本当の規則/法であれば、どうして宇宙評議会はこのようなイルミナティやほかの人間たちに介入して排除しないのでしょうか?自分たちの合意事項に背いたそのような魂たちを指名したこの評議会は、自分たちの手は拭いてきれいにして、私たち人類に背を向け、人類のアセンションを放棄したように思えます。」

「システムが、人類のアセンションには不公平で不利なように積み重なっています。人は、結果がどうあれ、望むことをするために行く場所がはたして惑星地球なのか疑問に思わざるを得ません。破壊的であろうと建設的であろうと人生を生き、そして魂が戻ると、よくやったと肩をたたかれ、おめでとうと言われ、金星をもらいます。ですから、信頼していた魂たちが拒否したとしても、魂たちの成り行きはどれも哀れに思えます。そして彼らが天国と呼ばれるこの不可解な場所に戻っても何が起ころうと気にしないのです。」


魂たちが彼らの合意にある2番目の事項を守らなかったとき、評議会が人類に背を向けたことはありません。評議会は、混乱と絶望をもたらしつづけるという“約束を守らない”魂たちの自由意志の選択を拒否することはできませんでしたが、彼らにそうしないようにと願うことはできました。評議会が魂レベルで行なった方法は、光を受け入れようとするそれぞれの“守らない”魂の良心を励ますように溢れるような光を送ることでした。そして、あなたたちの中に暮らしているET(地球外の存在)たちが、自分たちの故郷の世界での姿になってさらに強調して、彼らが合意事項を完全に守らないと霊界とつぎの肉体転生でどういうことになるかを告げました。このことは後でまた話しましょう。

人類のアセンションに不利なように積み重なったシステムに反して、評議会の計画は、地球人類が肉体を持って地球と一緒にアセンションしたいというガイアの願いにそって、細心の注意をもって地球人類を助けるようにつくられました。強力な宇宙文明社会が地球に送っていた強力な光に加えて、より強い魂たちがより弱い魂たちを助けることができるという条項がそれに入っているのはそのためです。“守らない”魂たちは光を自分自身で拒否する権利を持っていましたが、ほかの魂たちがそれを受け入れることを妨げることは出来ませんでした。  

リニアル(線形)時間で約17年前に起きた“期限”後、イルミナティがもたらした混乱と苦しみがつづいている間に、十億を越える魂たちが喜びと感謝で光を受け入れています。それがあなたたちの社会の進歩がわずか10年だけ、それ以上ではなく、遅れた理由のひとつです。でもどのような遅れも起こることにはなっていませんでした。

約束を破ったそれらの信頼していた魂たちに起こることについてですが、“この彼らが天国と呼ばれるこの不可解な場所に戻るとき”、彼らが地球の霊界の正式名であるニルヴァーナに入った後で起きることは、あなたたちの想像を越えるほど厳しいものになります。ニルヴァーナはたくさんの自由自在なエネルギー層でできています。この宇宙の生命を支配する物理法則にしたがって、地球から移行してくる魂たちは、瞬間瞬間に完全無欠なアカシックレコードに記録された一生のエネルギーにふさわしい層に自動的に引き寄せられます。

あなたたちは肉体経験をしている魂たちですから、普段、僕たちは一人ひとりをパーソネージではなく、魂として話しています。以前のメッセージで話したことですが、まだ簡潔に繰り返して言われていないのは、ニルヴァーナのふさわしいエネルギー層に行くのは、パーソネージのサイキ(精神)とエーテル体だということです。創造主の愛と光のエッセンスとして、魂は自由な存在であり、その系統のほかのすべてのように・・大宇宙全体にいるすべての存在たちのように・・ほかの存在たちとエネルギー的に、意識的につながっている、独立した、神性なる、永遠の魂であるほかのパーソネージを自由に共同創造できます。

さらに言うと、“よくやった、おめでとうと言われ、金星をもらいます“は、”約束を守らなかった“魂たちが、彼らの合意の最初の部分を完了したことに対することだったのでしょう。彼らが合意の条項に忠実にしたがったために、何十億の魂たちは・・その多くは評議会の計画による特別な助けを受けました・・第三密度のカルマ経験を完了して第四密度に進化する彼らの目標を達したのです。けれども、彼らの合意の2番目の事項を守らなかったために、彼らはニルヴァーナの最基底の層に追いやられました。そこで、彼らは、”期限“後に人々にもたらした感情的と肉体的苦しみとまったく同じものを経験するのです。

そのエネルギー層に住んでいる魂たちはすべて光を恐れているので、その闇の世界では常にほんのわずかな光しかありません。そこで彼らは、地球の転生のあいだに彼らがもたらしたあらゆる恐怖の中に生きるのです。彼らが光を怖れなくなると、もう少し光のあるレベルにつぎつぎと移動して行き、やがて、光を十分吸収して、例えばナメクジや短命の昆虫の意識レベルでどこかの第三密度世界に転生できるようになります。この時点からの出発は神性なる恩寵によるものです。そのおかげであらゆる細胞パターン記憶が抹消されるからです。そうしないと、ほかのパーソネージたちが影響を受けて、転生によって基底レベルの領域に追いやられた魂と同じコースを取る可能性があるからです。それぞれの魂がそれ自身の成長速度を決め、用意ができると光を受け入れるのも神の恩寵です。ですから、肉体をもって転生する“再生開始”段階に達し、第三密度文明社会で人間として進化するまでになるのは比較的速いかもしれません。あなたたちの年で言えば、1千年、あるいは何百万年に及ぶかもしれません。

現在の地球を、多くの人々が“善良な”人々が死後に行く素晴らしい天国のようなところとして考えている人は、いたとしても、極めてわずかです・・ニルヴァーナの高位の層はそうなっているんです・・でも、地球もそうなるのです。あなたたちの世界に絶えず増大している光・・“愛”・・は、ガイアのパラダイスのビジョンを具現化しています。それがコンティニュウム(時空連続体)の中であなたたちを待っています。

愛する兄弟姉妹たち。僕たちの言葉にはいつでも無条件の愛があります。そしてあなたたちが光の中にしっかり留まっていることに敬意を表します。




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愛と平和を

スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages

訳文責: 森田 玄


(転載自由:原典を明記して頂けるとうれしいです)

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつも大変分かりやすい翻訳を有り難う御座います。いつも英語版を読んでから、森田さんの翻訳を楽しみにしています。ここまで奇麗で読みやすく翻訳することは、とても大変であるということを重々承知しているので、毎回こうやって森田さんの訳が出ることに敬意を表したく、コメントを残させてもらいました。読んでいると英文が頭に浮かんでくるWord-to-Wordの訳ではなく、読み手に確実に伝わる翻訳を、いつも本当に有り難う御座います。- MK@Chicago

森田 玄 さんのコメント...

こちらこそありがとうございます。そう仰っていただけると訳者冥利につきます。

匿名 さんのコメント...

こんにちは。いつも翻訳ありがとうございます。
今回登場し神と自称する存在は、文脈から創造主ではないことが分かりましたが、銀河系における最高位霊という認識でいいでしょうか?
またそのような創造主に近い高次元な存在になると、創造主のようなゼロからの生命創造に携われると考えていいのでしょうか?
ただ、それほどの存在になると波動の低い階層へメッセージを届けるのに、中継ポイント・中継者(霊媒のような)がどのくらい必要なのか見当もつきません。
仮に中継ポイントがマシュー君とスージーさんだけなら、自称神という方は思ったほどの高位存在ではないと考えられます。
ここで自称神が自由意志について語られているように、高位になればなるほど自由意志を尊重する存在であるはずなので、そもそも「愛ゆえに」逆に我々の自由意志を最大限に尊重して一切の干渉をしないはずです。
ですが「愛ゆえに」我々に助けの手を差し伸べてくれるのは(といっても自由意志を妨げない程度であることは毎回メッセージにもある通り)、人間らしい、人間的な愛が高度に発揮できる存在であって、イエスや仏陀と同次元の霊的存在だと思え、それをはるかに超えた存在とは思えないというのが、正直な感想です。神という単語は非常に難しいですね。
ちなみに私個人は、神とは創造主であって宇宙法則であって宇宙の中心意識であって個的存在とは考えておりません(自称神は「上」という霊的存在だと思っています)。

森田 玄 さんのコメント...

神について質問された匿名さんへ
今回のメッセージでも書いてあるように、創造主と神の違いについては、マシューブックを読まれることをおすすめします。もちろん、それはマシュー君の言う創造主と神そして宇宙とあらゆる存在です。私たちが普段言う宇宙は、小宇宙(ユニバース)のことで、それは大宇宙(コスモス)の一部です。私たちの宇宙の最高存在が神です。また宇宙には計り知れない数の銀河系があり、私たちの太陽系のある銀河系はそのほんの一部に過ぎません。
またあらゆる存在は創造主そして神の一部であり、分離できない分身です。したがって創造主や神の意志やメッセージは、いつでも、それがどのように低い階位の存在であっても、自ずから届いています。
あらゆる存在がOnenessというのは、第三密度の限られた時空間意識にいる私たち人間には非常に困難な感覚ですね。でも、究極はそのような次元に到達することが魂の進化成長の目標のようです。