月曜日, 6月 12, 2017

マシュー君のメッセージ(126)


2017年5月30日 


3次元カルマの完了、集合意識、DNA組成/変更/拡大、世界経済再構築、信念と知ること




マシューです。この宇宙領域にいる全ての魂たちから心からのご挨拶をします。第3密度文明社会がカルマ経験を完了し進化して行くためには、理由のないテロ行為や、政府が市民の反対を暴力的に抑え込むのは避けて通れないことです。どうかそのような出来事の悲しい面ばかりに意識を向けるのではなく、あなたたちの光をたじろぐことなく送り続けてください。それが地球人類をスピリチュアルと意識レベルで目覚めさせ、世界を黄金時代へと変容させる気づきを与えるというあなたたちが選んだミッションです。
  
“ただ光を送るだけ”でどのように地球を助けることになるのか、また体の細胞に吸収された光がどのようにスピチュアルと意識レベルの気づきの成長を助けることになるのか、という質問を受けています。端的に言えば、光は意識であり、細胞のDNA中にある情報です。DNAはこの宇宙のあらゆる生命をデザインするものです。数年前この話題について僕が話したことがあるので、母に頼んでそのメッセージの部分をここにコピーしてもらいました。

            惑星地球を深い第3密度に落とし、そこに何千年にわたって閉じ込めたのは集合意識ですが、最近は地球がそこから出るアセンションの助けもしています。そして、そこにいるあらゆる生命体への愛から、地球は魂たちが集合意識に光を絶えず送り込んで欲しいと心から望んでいます。そこから、黄金時代に肉体的に移行するために必要なスピリチュアルな気づきと細胞レベルの変化への“上昇”を眠っている魂たちに与えることができるのです。

このような細胞レベルの変化がどうして必要なのかと訊かれています。僕の答えが、黄金時代を創造するあなたたちの助けがなぜ素晴らしい成果なのかを示すことにきっとなるでしょう。光の吸収は、闇の勢力が地球人類の細胞構造を変えて、知的に、スピリチュアルに、そして肉体的に“劣化”させた以前の状態に肉体のDNAを回復させているのです。“罪”と呼べるものがあるとすれば、それは魂の成長を妨げることであり、宇宙の法則に反します。それがまさに闇の勢力が地球人類文明社会に行ったことです。 

より高いエネルギーの密度では、細胞はクリスタル状(結晶体)になっていて、純粋無垢な性質、スピリチュアルな明晰さ、あらゆる病気から解放された長い肉体的寿命といったことがその要素になっています。それとは対照的に、第3密度生命体の炭素系細胞は、不道徳なことだけでなく、気力や意思をひどく削がれることや様々な肉体的、精神的、感情的な障害を伴う劣った性格を招き寄せます。人々の肉体を支配し、思考、感情、行動に反映されるそのような性格と弱さを伴った転生は細胞記憶に蓄積され、世代から世代に受け継げられて行ったのです。

幾世代前のそのような恐ろしい人類の組成変造のために、魂のパーソネージたちは光の領域から第三密度の深みに徐々に落ちて行きました。そこでは地球にいる闇の勢力の子分たちは、人々の起源が光の中にあることや計り知れない具現化能力、そしてあらゆる魂たちと神とそしてお互いの分離できないつながりについて、人々を無知のままにしておくことが簡単にできました。闇の勢力が彼らの強力な道具であり燃料でもある“恐れ”によって支配していたそのようなレベルの制約から出てくるというのは、闇の影響を克服しようと何度も転生してきた魂たちの側からすれば大変勇気ある行為が必要ですが、失敗しています。あなたたちのほとんどは試みては失敗するというそのような転生を何百回と重ねてきました。そして今回、そこから抜け出ることに成功したのです。光を吸収することで、あなたたちは神や女神としての本来の自我を取り戻し、私たちの宇宙ファミリーとしての本来の位置をついているところなのです。(2009年3月9日のメッセージ)

また僕は母に頼んで、本の中からさらに気づきをもたらす部分をコピーしてもらいました。(1995年の終わり、マシューがまだニルヴァーナにいた頃、光の存在たちからのメッセージに対する闇の勢力による介入を避けるためにテレパシー通信回線が強化されました。以下の『新しい時代への輝き』からの抜粋はマシューが“グループマインド(心)”と呼ぶものから送られてきたメッセージです。)

「12鎖DNAについて何か説明してくれますか?」 

お母さんのスザンヌさん、喜んでそれについて話しましょう。これまで地球人類に存在している12鎖DNAは、あなたたちのスピリチュアルと意識レベルのより高い密度の波動エネルギー速度とのつながりを高めるように送られている光を取り入れる準備のために再構築されているところです。創造の始まりから急激な下落の中で、知的な生命体の本来の30鎖DNAが減少していき、第三密度の中で現在のレベルになったのです。

DNAは肉体の細胞レベルで実質は光である物質です。肉体化が最初に起きたとき、それは僕たちにも想像できないほどはるか昔のことですが、創造主の本来の構成成分と完全に、疑いもなく、微塵もずれることなく一致することは絶対でした。あらゆる創造物は光からできていました。 

材料が、光と気づきだけではない形態に具現化するためにさらに密度が重くなるにつれ、DNA成分構造に変化が必要になってきました。より密度の重い肉体と物質を構築するためのビジョンと具現化が進むと、それはより緊密な組成になっていきました。最後には、その密度は元々の30鎖DNAが、最も原始的な生命体形成を可能にするたった一つの鎖にまで減少しました。それは擬似的な生命とでも言えるでしょう。このことはあなたたちは知りません。地球のレベルでは少なくても2つの鎖が必要だからです。

密度の下降が地球人類生命の長い間の中心課題でした。そのようにして、あなたたちの惑星はDNA鎖の数が減少している人々が住むようになったのですが、それは人々の創造する意思の自然な結果でした。最小DNA鎖の生命を作ろうという意思がそれを達成したように、魂たちがより高い形態の具現化を求めるに従って、鎖が増加するのは本当です。一部の魂たちの意思が、動かないでおくことより、アセンションしようとしているのが、今地球で起きていることです。

お母さん、ありがとうございます。光と愛は全く同じエネルギーで、このエネルギーは大宇宙コスモスで最強のフォース(力)であることを、何度も僕たちが言っているのを思えば、人々の細胞中の光が著しく減少することは、同じことが愛する能力にも言えることに気づくでしょう・・愛は自己進化と世界変容の鍵です。

さて、愛するファミリー、どうして“光を送ること”が地球とその全ての生命体を助けることになるのかは、あなたたちも知っていますね。さらに、そうすることで細胞がクリスタル構造に変化していくのでDNAの増大が可能になります。そのようにして、あなたたち自身の進化の位置が前進しているのです。これはあなたたちの助けが自分勝手と言うわけではありません・・幾世代に渡って、より強い文明社会人たちが弱い者たちを助けるのは、生命体が元々与えられたDNAを取り戻す進化のプロセスなのです。地球のアセンションプロセスの間に、地球はより高い波動エネルギーの領域へと入って行きますが、転生した一部の魂たちは自分のパーソネージの細胞を4つのDNA鎖に変えています。そして今、そうする魂たちの数が増えています。

「世界経済がどのようにより公正で平等に再構成できるのか、私たちが理解できるようにマシューにお願いしてください」

一般の金融投資サービスが中断されることを可能な限り最小に抑え、お金の公正な分配をする世界経済システムが始められるように、現在細かい計画が練られているところなので、僕たちは一般的な情報しか与えられません。聞いているのは、2つの主な計画があり、それぞれイルミナティの支配が排除された後の数多くの段階が伴うでしょう。

一つ目の計画は、連邦準備金制度(FRD)の解体です。これは世界経済に影響を与えているイルミナティの金融コンソーシアムで、その集金手段として国税庁(IRS)があります・・アメリカ市民の払う所得税は市民のためのプロジェクトには使われず、イルミナティの金庫に行くのです。この国と他の全ての国の国際通貨基金への負債は清算され、言わば根拠もなく作られた融資額を帳消しにするでしょう・・連邦準備金制度は、額面金額にかかわらず、印刷する紙幣毎に数セント払い、そのお金を額面通りの金額に利子をつけて政府に貸しているのです。

新しい貨幣制度は貴金属制にすることで、あらゆる国家貨幣が同じ基準になり、貨幣価値がデフレになって国家財政を損なうような貨幣売買は無くなります。イルミナティは貨幣売買だけでなく、証券市場を操作したり税金と利子を設定することで、莫大な利益を上げています。ですから、そのような国家経済の部分を賢明で正直な管理体制に置くことは経済再構築の要です。あなたたちが耳にしたかもしれない負債帳消しは個人レベルで行われ、全てがそうなるわけではありません。

もう一つの計画は、不正に非人道的に蓄積されたイルミナティの莫大な富を手に入れて、その資金で貧困を無くすことです。そのお金は信用ある諸団体に配分され、それらが公衆衛生、住居供給、学校、ヘルスケアセンター、道路と橋、農業、小企業立ち上げ・・世界中の貧窮レベルの生活水準を上げるのに必要とされる全てです・・への支出管理をすることになるでしょう。イルミナティの支配にある各国の天然資源も市民たちの手に戻されるでしょう。

道徳的でスピリチュアルな誠実さ、賢明さ、経験がある人間たちがこの壮大な2つの計画を進めますが、イルミナティが完全にいなくなって以後、完全に実施するには時間がかかるでしょう。


「信念と知ることの違いについてマシューはなんと言っていますか?」



信念は、同じ情報が一つかそれ以上の外部から繰り返される時に形成されます・・親、仲間、教師、宗教指導者、科学者、政府関係者、主要メディアなど・・そして、その情報が不完全だったり、正しくないと知ると、信念もそれに従って変わります。知ることは、心の中にあって、揺るぎない、限定されない、疑う余地のない“正しさ”です・・魂レベルの真実と意識との融合です。


愛する兄弟姉妹たち、この宇宙全体の光の存在たちは、地球ファミリーをアセンションさせるあなたたちの献身的な働きを讃え、無条件の愛のパワーであなたたちを支えています。

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愛と平和を

スザンヌ・ワード著
訳文責:森田 玄

(転載自由:原典を明記していただけると嬉しいです)

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