木曜日, 10月 19, 2006

10月19日

今日送られて来たアメリカ平和省ピースアライアンスからの呼びかけ文の要旨です。

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10月10日、ブッシュ大統領が、最近の学校内での一連の暴力事件について、さまざまな暴力防止対策が必要だと述べたことに対応して、いまこそ大統領に平和省が必要だという手紙を送ろうと呼びかけています。

そして、その文案として、こうアドバイスしています。

自分の言葉で、読んだ人が平和省がいかに効果的に学校や地域の暴力を減らせるか分かるよう、以下のポイントを参考にして書いてください:

最近の学校での連続銃撃事件やFBIの報告からでも、暴力事件が急増していることが指摘されています。暴力の根源的原因には、高度に考え抜かれた積極的な対応が必要です。それこそ平和省の役目なのです。

省庁レベルの平和省設立法案は上院下院ですでに提出されています。現在75人の下院議員と2人の上院議員が署名しています。

国内外の紛争を非暴力的に解決しようという組織的な取り組みは現在のところアメリカ政府にありません。

平和省法案は、現存の各省庁と民間団体との緊密な協力を目指します。現在の手当たり次第の方策に欠けている、平和と暴力防止への新しいアプローチが可能になります。

当然、平和活動はいまある機関で可能ですし、もうやっている部分もあるでしょう。しかし、平和省の管轄になれば、それらはより高度なレベルの相乗的効果をもたらし、それによってアメリカ市民の考えも変わってくるでしょう。ニクソン大統領によってできた環境省によって、私たちの環境への取り組みがすぐ始まったわけではありませんが、少なくとも国家的な優先事項になったことは明らかです。だからこそ、平和のために平和省が必要なのです。

この参考例がみなさんの考えにふさわしいのであれば、「平和を選ぼう、もう無視できない」とどこかに書き入れてください。

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世界があらゆる場面で暴力的になってきています。これはいったい何を意味するのでしょうか。言えることは、この暴力現象が、ひとびとの心に多大な影響を与えていることです。それがまた相乗的に暴力を蔓延らせている原因になっているかもしれません。確かに、人類レベルでの精神が不安定になっていることは否めません。なにか地球レベルでの意識の危機的変容が起きつつあるのでしょうか。多発地震や気候変動、そして放射能や化学物質などの地球レベルでの影響が人類の精神バランスに及んでいると考えられないでしょうか。

でも、こういうときこそ、真の思想哲学や科学が現れるのかもしれません。

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