千葉幕張で行われた9条世界会議は大盛況だったようです。マスコミはほとんど無視同然でしたが、市民の意識はすごい勢いで変化してきているようですね。
JUMPメンバーの勝見貴弘さんが、9条世界会議シンポ5「核時代と9条」で流された映像作品を撮影してYou Tubeに投稿してくれました。
「1945年の米トリニティサイトでの世界初の原爆実験から1998年の最後の臨界核実験までの2053回に及ぶ全ての核爆発を、1か月を1秒に短縮して、「光の点滅と実験 回数を示す数字だけで、いつ・どこで・どの国が何回、核実験を行ったかを、目と耳で知る」と説明があります。
人類がこれまで放射能をどんなにばらまいて地球を汚染してきたか、恐ろしいほどに実感できる映像です。そしてその結果としてあらゆる生物種への影響がどんなものなのか、想像するだけでも身が震えてしまいます。私たちは、人類史上はじめての核人類であることが痛感されます。
火曜日, 5月 06, 2008
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2 件のコメント:
森田さん、いつかの伊勢崎賢治さんの講演会以来、ご無沙汰しております。
この映像には本当に度肝を抜かれました。しばらく放心状態になりましたからね。それで数分しか映像を撮れなかったのですが・・。
そういえばJUMPの皆様に「9条世界会議総合ポータル」(URLを参照)を作成したことをご案内するのを忘れていました。なにしろ、まだ分科会2件の報告が完成していないものですから・・ちょっと気が引けて。
でも、よければ皆さんにご案内しちゃって下さい。ご覧のとおり、転送歓迎です。よろしくお願いします。
勝見さん
コメントありがとうございます。アメリカの核問題活動家によれば、実際の核実験はこれを上回る回数だそうです。軍の情報なので極秘にされてるいるようです。
「9条世界会議総合ポータル」作成はさぞ大変な作業だったことでしょう。これはきくちゆみの方で案内してもらいます。
ありがとうございます。
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