筑紫哲也さんが最近ガンとの闘病の末亡くなったことは本当に残念です。筑紫さん自身の活躍がもう見ることができないということもそうですが、現代医学のガン治療に対する妄想を明るみにだすとてもいい機会であったとも思うからです。
彼はまったくガン治療に疑いの念をもたずに、いのちをそこに預けたわけですが、今回の結果についての反省が少しでも医学界からあったのでしょうか。
「ガン呪縛を解く」著者の稲田芳弘さんは、自らのガン経験を踏まえて、現代医学の虚構やレトリックを鋭く糾弾している方ですが、ブログでこの件についてつぎのように言っています。
『その理由は、ぼくが千島学説を知っていたからです。
そして、その結果、「ガンの正体」を見破っていたからです。
ガンは決して悪魔などではなく、自分が作り出したものなんだから、
医者や抗ガン剤などに頼らずに、自分で治癒に誘い込むことができる。
そう思えば、決して不安や恐怖は生まれません。
早い話、ぼくは「ガン呪縛」にかかっていなかったからこそ、
とても自然に、この1年間を自然体で過ごすことができたのです。
筑紫さんが言う「弱い患者」とは、ただガンの本質を知らないだけのこと。
だから、簡単に「ガン呪縛」にかかってしまうだけの話です。
悲しいことにすっかり「ガン呪縛」のおかされていた筑紫さんも、
「ガン治療に専念」し、その果てに「全身転移」の激痛に襲われた後、
ようやく次のような心境になれたようでした。
ごく自然に東洋医学に向かった。
「僕の体は空爆されたイラクみたいなもの。
放射線でがんはほぼ撃退したけど、体中が被爆している。
西洋医学は敵を攻めるばかりだが、
東洋医学は、がんを生む体にならないようにすることを心がける。
それが自分には合っている」
どうしてもっと早く、このことに気づかなかったのか。
ガンは決してテロリストなどではない。
テロを生む社会的(歴史的)背景のほうが重要なのだということに…。
もしも筑紫さんがイラク報道で見せたように、
ガンの背後にあるものに目を向けたとしたら、
決して抗ガン剤や放射線治療を受けたりはしなかったことでしょう。
実際、初期ガンの告知時点では痛みも転移も全くなかったのですから、
あわてて入院して治療をする必要など全くありませんでした。
しかし、そのことに気づくのがあまりにも遅すぎたのです。
昨夜の追悼特集でも、ガン治療に対する疑問は全く出てきませんでした。
そこには鳥越さん、立花さんという二人のガン患者が登場し、
田原さんもまた奥さんをガンで亡くしています。
その3人とも社会に大きな影響力を持つ方々であり、
マスメディアを通してジャーナリズムの最先端を走っている方々です。
この3人が全く「ガン治療」への疑問に触れなかったという事実が、
「ガン問題におけるジャーナリズムの死」をぼくに痛感させました。
だからこそ「筑紫哲也の無惨すぎるガン治療死」を、
決してそのままにしておいてはいけないと強く思ったようなしだいです。
くどいようですが、初期の肺ガンを宣告された筑紫さんは、
「ガン治療に専念」した結果、わずか1年半で亡くなってしまいました。
それがガンゆえの死ではありません。「ガン治療の悲しい犠牲」です。』
(引用おわり)
ではどうして、優秀なインテリの方々がいとも簡単に、医者の言うことをまるまる信じて、もっとも大事な”いのち”を預けてしまうのでしょう?ここに現代医療の大きな落とし穴があるのに気づきませんか。それは9・11の嘘とまったく同じ構造でもあるのです。
そもそも、自分のいのちやからだについてあまりにも無知であることに気づいている人がどのくらいいるでしょう。
もし子どもに熱が出たらどうしますか?
この質問に対して、どう答えますか?まずほとんどの人が医者に連れて行くと答えるでしょう?
どうしてですか?・・・他になす術がないから。
それはどうしてですか?・・・なにも知らないから・・
否、そうではないんです。何も知らないようにされているからです。
私たちは、私たちのもっとも大事な”いのち”を、医者や病院や製薬会社、政府(厚生労働省)という現代医療システムに無条件で預けているのです。
だから、何をされても、仕方ないし、「残念でしたね」で責任を取らずに済まされてしまうのです。それは、彼らやその医療システムが、私たちを意図的に無知にさせておくからです。
そこで、問題をさらにややこしくすることは、彼らの知識がすでに破綻している事実です。
今回の筑紫哲也さんの死は、その象徴的出来事でした。もし、彼らのガン治療で筑紫さんが完治してまたテレビに戻ってきたら、それこそ人々のガン治療に対する不安や不信は一夜にして吹き飛んだことでしょう。
どういうことかと言うと・・彼らは、自分たちの特権・・私たちの”いのち”を自由にでき、失敗しても責任を問われない・・を守るためには、その内容をなるべく世間から隠す必要があるからなのです。ガン治療に関して言えば、賢明な医師たちはもうとっくの昔に気づいています。それは治療でもなく、延命処置でさえもないことを。ガン治療をしない方がより長く生きるというデータがもう出ているんですから。
私たちは、自らのいのちや健康を自分自身で守るという、自然界では当たり前のことをすっかり忘れてしまっています。私たちのからだは元々そのように出来ているんです。すべて、自分でコントロールできるように、あらゆる機能が備わっています。だからこそ、医者も病院も抗生物質もないはるか太古の昔から、私たちの祖先は延々といのちを長らえてきたのです。
その秘密は何でしょう?
それは自らのからだからのメッセージを聴くということです。からだは人智を越えたスーパーコンピュータです。あらゆる問題に対しての答えを持っています。それに耳を傾け、その通りにすればよいだけのことです。そうやって他の自然の生き物は生きているから、彼らは病気とは縁がないのです。
これからの医療は、その意味で、常にいのちやからだに謙虚である自然医学(療法)に向かうでしょう。そこにはからだを各部分の総合と見る西洋医学的な概念はなく、からだを全体的(ホリスティック)な存在と見る東洋医学が見直されることでしょう。
そうすることで、初めてガンの存在の意味と真の治療が明らかになると思います。
木曜日, 11月 13, 2008
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12 件のコメント:
実に最もな話だと思います。
自分に薬アレルギーがあるので、病院を敬遠気味なのですが、子供の予防接種なんぞは、拷問かと思いますね。第一痛いし、泣くし。
でもそれをごまかして学校に入学することは、ほとんどできないんですよ。2重3重の追跡がありますからね。全ての子供に必要ないであろう、防腐剤のたっぷりと入ったワクチンを、静脈に注射して荒稼ぎしているのは誰だ?という事になりますね。
いつも読ませて頂いてます。
わたしはボディワークを仕事にしているのですが、普段はなかなか目が向かない「がん」についてのお話が読めてとても為になりました。
ぜひ日記を引用させてください。
よろしくお願いします。
匿名さん
本当に、子どもたちの置かれている学校や社会の環境を考えると震えるほどです。だからこそ、我が家では、できるかぎりのことをして、つねに子どもたちと私たちの免疫を高めるようにして守っています。
accoさんへ
どうぞご自由にお使いください。出典を書いてくださるとうれしいです。
了解です。
ありがとうございます。
こんにちわ。
最近ちょうど稲田さんのところを聴いていた者です。
癌に限らず現代医学のおかしさ、あやうさがハッキリしてきたと思うのですが、どうも、専門家たちよりも一般大衆のひとたちの方が「信じ切っている医学」という印象です。
不肖、僕も以前から現代医学の誤りをチマチマとながら情報発信してきましたが、なかなか反応は少なく時を待つというしか無かったですね。
でも、最近はネット上でも真の情報が増えてきたのは嬉しい限りです。
自然療法にもいろいろあるでしょうが、自分に合ったものを選びながら、真の医学の方向に向かえればと思っています。
マーフィー君のチャネリング情報はえらい勉強になりました。今後もよろしくお願いいたします。
森田さま
K市の平和省会議のときウガンダの方をホームステイに受けたものです。浅川さんのブログから偶然このブログを見つけびっくりしました。うちはK市で鍼灸院をしています。癌と東洋医学につきましてまったく同感ですいつも主人が同じ事を言っております。マシュー君のブログはアメリカの友人に知らせました。
同感です。
私には3人の娘が居りますが、家内には予防接種をやめるように伝えています。
骨折などの怪我や、極度の痛みの際は仕方なく病院へ行きますが、その他は自己治癒能力で直せ(医者でもないのに)と言っています。
しかし、ガンについてはこの記事に興味を持ちました。詳しい内容を教えていただけるか、参考になるサイトを教えていただけませんか?
宜しくお願いいたします。
匿名さんへ
「ガン呪縛を解く」を読まれる事をお薦めします。また、自然療法のことで、なにか具体的な質問がありましたら、私のところgenm@trust.ocn.ne.jpへDMください。
それから、マシュー君のメッセージは、あくまでも霊界からの興味ある視点であって、私が全面的にその内容を支持しているわけではありません。自分のこころに訴える部分をそれぞれの方が選んでいけばいいのだと思っています。
はじめまして
日記を引用させて頂きたいのですが・・・。
よろしくお願いします。
リンクもさせてください
sayoko
http://may115.blog77.fc2.com/
匿名さん
どうぞお好きに引用して下さい。ご縁に感謝。
ありがとうございます
よろしくお願い致します
sayoko
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