火曜日, 7月 08, 2008

捕鯨問題

最近のグリーンピースのスタッフ逮捕とその捕鯨問題に関して、また以下のようなコメントをもらいました。このことはプロパガンダによる扇動というとても重要な意味も含まれているので、私の感想を書きたいと思います。

1:欧米でも捕鯨をしていましたが、油(脂)だけを捕って後は捨てていました。捕鯨が闇の勢力によるものだったとしたら、欧米諸国はなぜそのことに対して反省・謝罪を『国レベルで』やらないのでしょう(謝罪等をしたという話を聞いてません。ただ、政治家が『グリーンピース』などからの献金ほしさに、「気分が変わった」だけでは?)。

*捕鯨問題でよく引き合いに出されるのが、このような欧米諸国と日本との比較です。要は、捕鯨反対は根拠のない日本バッシングではないかというものですね。逆に言えば、日本の捕鯨擁護派(捕鯨当事者の水産庁をはじめとする利権関係者)は、そういう主張で問題をすり替えようとしてしています。
過去の捕鯨のことを言い出したら、それこそ日本は捕鯨先進国で、ダントツで南氷洋を荒し回っていたのです。あまりにも日本が乱獲するので、制限枠を設けようと国際的な取り決めが行われたのが、国際捕鯨委員会です。

2:『グリーンピース』の活動資金の調達先の中には、かなりいかがわしい企業や組織が入っているのではないでしょうか。
温暖化防止を求める組織の中には、原発関連企業から相当の活動資金が出ていると聞いたことがあります。
私は、個人または小規模の組織でやっている分にはかまわないのですが、大きな組織になった途端に腐敗していった組織をいくつも知っています(環境保護団体に限らず)。

*あまり信頼性や根拠の無い情報に振り回されようにすることが、いま非常に大切です。偽の情報(ディスインフォメーションといいます)がたくさん飛び交っているからです。情報がどこから来たのか、誰が言っているのか確認することが肝要ですね。あとは、自分自身のこころに訊くしか無いでしょう。
そうやって、外部からのかく乱情報によって、いくつもの組織が潰されてきました。これは世界中でいまもつづいている意図的な組織破壊の常套策です。現在、労働組合の規模とちからが以前とくらべて格段に落ちてしまった背景には、そのような組合潰しがあったと思われます。組織内部に偽情報を流してお互いがスパイのように思わせてかく乱させる方法です。NGOも影響力が大きくなってくると必ずやられます。

3:『シー・シェパード』による捕鯨船の妨害行為がありましたが、捕鯨を止めるのなら方法はいくらでもあったはずです。なぜ捕鯨船に向かって酪酸などを投げつけて乗組員をケガさせる事を行ったのでしょうか。これでは目的が正しくてもテロ行為と受け取られてもおかしくありません。

*まず知っていただきたいことは、シー・シェパードとグリーンピースはまったく異なる団体だということです。ここにも、グリーンピースに悪いイメージを植え付けようという偽情報かく乱戦略が見て取れませんか。グリーンピースに以前所属していたポール・ワトソンがつくった環境保護団体が シー・シェパードです。捕鯨阻止のためなら違法行為もいとわないという方針が、テロ集団と呼ばれる由縁です。

このほか、日本には捕鯨を生業としているひともいるんだから,その人たちのことも考えるべきだという意見がありました。

ここにも誤情報が見られます。水産庁がやっている南氷洋での大掛かりな調査捕鯨と日本に残っている伝統捕鯨とは違います。いまでも、ここ南房総の和田町では昔からの伝統的なクジラ漁がつづいています。これは沖合にちかづく小型のツチクジラを捕獲するもので、江戸時代からつたわっています。ちなみに、クジラのタレとここでは呼ばれているクジラの乾燥肉が名物になっているんですよ。ビーフジャーキーのような味です。

もちろん、グリーンピースなどの反捕鯨派はほそぼそと続いている伝統クジラ漁をやめろなど主張していません。南氷洋での捕鯨に反対しているのです。

捕鯨擁護派はこのふたつをごっちゃに論じて、論点をすり替えようとしています。

そして、鯨肉の需要があるかのような報道について、もうひとつの知られていない事実は、かつて捕鯨船団で潤った大手捕鯨会社は、水産庁からの捕鯨誘いに対しては、捕っても需要がないから採算がとれないとみな断ったことです。事実、水産庁が毎年捕獲したクジラ肉は倉庫に山積みになっているんだそうです。

ところで、今回のグリーンピースの逮捕劇ニュースでは、もっとも問題にされるべき調査捕鯨の鯨肉の横流しのことがまったく語られていません。そこに国の補助金が絡んで、官民癒着の醜い構造が垣間見えてきているのですから、ぜひマスコミは尻込みしないで追求して事実を明らかにしてほしいです。

それと、グリーンピース側は大きな告発の証拠品獲得のためには多少の犯罪的行為は許されると主張しています。たしかに論理的にはそうです。でも、それではあまりにもナイーブではないでしょうか。グリーンピースの今回の相手は水産庁、つまり現政府です。そのうしろには警察、司法、マスコミがついていると想像することはなかば当然でしょう。今回の窃盗容疑行為は、それがどんなに合法的に、また道徳的に、理由があることだとしても、グリーンピースの足を引っ張って、信用を貶めようと狙っていた連中には、格好の材料を与えたことは確かです。どうしてそれが読めなかったのか不思議です。飛んで火にいる夏の虫ですよ。

グリーンピース・ジャパンは遺伝子組み換え問題やエネルギー問題にも果敢に取り組んでいるNGOです。どうか、みなさんもプロパガンダに影響されることなく、応援してやってください。

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 ありがとうございます。コメントで十分だったのですが、ブログの1つとして掲載して頂いたことは予想外でした。
 こうしたことはほとんど知らされておらず、私達が政府のプロパガンダに踊らされていたということを思い知らされる1件でした。

匿名 さんのコメント...

玄さんこんばんは。

本当の狙いは表面上からは見えないと言うのは、捕鯨に関しても言えそうですね。

私はこんな事を考えました。
イルカやイジラは高次元の存在ですよね。人間よりもうんと進化していて頭も良い。もしかしたら、わざと「捕まってあげてる」のではないかと。或いは一頭がおとりになって、他の仲間を逃がしているのかもしれない。それも死期の近付いた個体がやっているのかも…?
真実はわかりません。
捕まえる側(調査)としては美味しいとか、お金になるとかでやっているのだろうとは思いますが。
クジラは捨てる所が無いと言いますから。
5~60年前は肉と言ったらクジラしか無かったらしいですね。
豚や牛は無かったそうです。

森田 玄 さんのコメント...

k.nさん、yさん

コメントありがとうございます。
私はクジラのベーコンで育った年代です。学校の給食にもでてきました。牛肉は、そうですね、年に何回といった感じだったと思います。ぜいたく品でした。
いまではクジラ肉が高級品になっているのも皮肉です。

匿名 さんのコメント...

GPが捕鯨だけでなくあらゆる殺生に反対していたら、誰もが納得すると思います。彼らの中に「鯨の代わりに私の肉を食え」と言う人は一人もいません。
彼らの根底に差別が存在しているのは明白です。鯨の頭が良いとかいうのは、牛の頭が悪いと言っているのと同じです。牛は悟っているが故にただ従っているとしたら、鯨以上に賢いですよね。そこまで彼らが考えているとはとても思えません。彼らの言うことは生き物の選別にほかなりません。
彼らの心に棲む差別は、人に対して向けられたとき、人種や民族、文化に対しての差別となります。たぶん彼らは活け造りやおどり食いを野蛮と見るでしょう。文化を理解できない差別というフィルターを通して見る彼らに、説得力はありません。全ての殺生に反対するのでなければ、やはり偽善団体としか言えません。
GPはプロパガンダに利用されています。政府のプロパガンダにも気をつけなければなりませんが、欧米のプロパガンダにはそれ以上に注意が必要です。白人至上主義が心の奥底に存在します。光(白い闇)には気をつけなければなりません。

イサオ さんのコメント...

まる出し馬鹿さんはよくいるタイプ

いつも思考が何故か、all or nothing ひとつに偏っていて、better than nothing の考えがない。
「牛も豚も食べているから、鯨も食べろと?」、「牛も豚も食べているなら、それよりは需要の少ない鯨だけでも食べないようにしよう」と、考えることができないのか?

文化相対主義を悪用しているのもいつものことです。文化と呼べば何故か「アンタッチャブルで、高尚で変えてはいけないもの。守るもの。」というイメージを与えます。しかし、文化の実態はただの習慣ですよ。捕鯨があなたにとっては文化と呼ぶものかもしれませんが、私にとってはただの悪習であるわけです。文化相対主義を捻じ曲げて、押し付けるのは無理があるのです。

「生き物を選別」しているのはあなたではないのですか?動物も人間も命という次元でみれば、捕鯨の反対に反対するどんな大義名分も意味の無いものになります。

匿名 さんのコメント...

  捕鯨(ほげい)反対運動の真相
2週間ほど前、BSテレビを見ていたら、奇妙なニュースが報道されていた。日本のマスコミでも流れたのでご存じの方も多いと思うが、それは、アメリカ海軍が北太平洋海域で行っている軍事演習の際に戦艦が対潜訓練に使用するソナー(音響探知機)によって鯨やイルカの座礁死していることから、環境保護活動家らが訓練の制限を求めていたところ、アメリカ連邦最高裁が訴えを却下したという内容であった。

却下の理由は、国の防衛のために行われている海軍の演習は、鯨の保護に優先されるべきだからだというものであった。1、2審判決は、いずれも鯨などへの被害を認め、中周波のソナー使用を差し止めるよう海軍に命じていただけに、大変意外な判決であった。

驚いたのは、そうした判決に対してアメリカのマスコミや環境保護団体から強い反対の声が起きなかったことである。CO2削減の京都議定書への参加を未だ拒否し続けているアメリカであるが、このニュースを見て、日本の捕鯨にあれだけ猛反対しているだけに、今更ながらなんとも手前勝手な国だと思ったのは私だけではなかったはずだ。

もしも、日本の企業や政府機関が同じような鯨種の生存に致命的な影響を及ぼす行為をしていることが明らかとなったら、世界捕鯨団体や世界中のマスコミから袋だたきになっていたはずである。それは、国際環境保護団体・グリーンピースが南極海で日本が行っていた調査捕鯨に乗り込み、火炎瓶などを投げ込み妨害したニュースを思い出せば、納得できるはずだ。

捕鯨の是非はともかくとして、今回のアメリカ連邦最高裁の判決と世論の動きを見ていてなんともおかしな話だと思っていたところ、知人が送ってきた記事を目にして、思わず「目から鱗が落ちる」ところと相成った次第である。

記事の内容は、『エコロジーという洗脳』(副島隆彦+SNSI、成甲書房)という本からの抜粋であった。そこには、近年、アメリカやイギリス政府が中心となった国際捕鯨委員会(IWC)や環境保護団体の捕鯨反対運動の裏には、環境保護や鯨種の保護などとはまったく別の意図があったことが書かれていた。

副島隆彦氏が述べる捕鯨禁止運動への世論誘導の本当の狙いは次のようなものであるという。

本当の理由は、マッコウクジラの脳漿(のうしょう)の確保なのである。・・マッコウクジラの脳漿は、戦車用の燃料オイルや潤滑油の不凍液として貴重なものとして今も使われている。この零下60度になっても凍らない不凍液を人工的に作るには、今でも巨額の費用がかかる・・・・・。
だから、米軍は既にこのマッコウクジラの脳漿を大量に確保して貯蔵している。 このアメリカの安全保障(国防)に関わる重大問題として、キッシンジャー博士が 早くから捕鯨禁止の外交活動を始めたのである。そのためにグリーンピースなどの 環境保護団体を上手に使ったのだとも言える。・・・・
・・その真実を訴えようとした捕鯨賛成派のスウェーデンのパルメ首相の暗殺もその種の力によるものである。

1946年に設立された国際捕鯨委員会(IWC)は、70年代まで加盟国は17カ国に過ぎず、多くは自国の捕鯨産業を保護したい捕鯨国であった。しかし、1971年に急遽、アメリカのニクソン大統領が鯨やイルカなど海洋哺乳類の保護を重要な政策として打ち出して、捕鯨反対の世界的組織に仕立て上げたのである。

ニクソンの狙いは、ベトナム戦争の泥沼化で高まった反政府世論をかわし、政府のイメージ回復をはかるためであった。つまり、捕鯨反対運動は捕鯨反対を唱え、米国民の目を、ベトナムの「枯葉剤」から「捕鯨国の残虐行為」に移すことを狙った作戦だったわけである。

このことは既に多くの人の知る承知の事実であるが、副島氏の記事を読むと、どうやら捕鯨反対の世界的な広がりの裏には、もう一つ別な狙いがあったようである。ニクソン政権の国務長官を務めロックヘラーの手先として暗躍していたのがキッシンジャー博士であったことを考えると、この記事の信憑性は高いように思われる。また、現在捕鯨禁止の対象になっているのは、大量の脳漿が確保できるマッコウクジラであって、それ以外の小型の鯨類は捕鯨が許されていることの意味も、この記事を読むと理解できてくる。

それにしても、ひどい話である。こうした実体を知るにつけ、世の中、いかに綺麗事の大儀の裏にどす黒い目的が隠されているかが分かってくる。欺瞞に満ちた「9・11同時テロ」やそこから誘導された無意味な「アフガン、イラク戦争」がその最たる物である。こうして、巧みな世論誘導術によって多くの国民が誤った選択肢を選んでしまうことになるのである。

地球を我が物にしようとしている「闇の勢力」やその手先の輩たちが、これから先も彼らの目的を成就するためにありとあらゆる巧妙な手段を用いてくるに違いない。しかし、時の到来と共に、そうした裏の世界に気づく人々が次第に多くなってきていることもまた間違いない事実である。

「闇の勢力」が世界を動かす格好の場となっているアメリカという国においても、多くの人々が世の中の真実に目覚め始めていることを考えると、これからはしだいに彼らの思い通りに事が運ばなくなっていくはずである。その先駆けとなったのがアメリカ発の金融危機の発生である。今回の危機の発生によって、国民の多くがウオール街を牛耳ってきた輩たちが長期にわたって私利私欲のために、いかに金融機関や市場経済をおかしな方向に導いてきたかを知ることになったからである。

ブッシュやチェイニーだけでなく、ポールソンやグリンバークたちの目を背けたくなるような裏の姿を知ることによって、アメリカ国家を動かしてきた「闇の勢力」やその手先である権威筋に対する不信感や嫌悪感が大きく増してきたはずである。こうした意識はこれからのアメリカの政治や経済を大きく変えていく原動力となるはずである。

我々も常日頃から心を開いて、真実を見る目を養っておきたいものである。

森田 玄 さんのコメント...

匿名さんへ

マッコウクジラの脳漿が零下60度まで凍結しないという情報は、本当でしょうか?それにしても、アメリカ軍が戦車用にそれを必要としているとは、あまりにもアナログ的(本来の意味ではありませんが)だと思います。そんなことしなくても、充分性能の優れた不凍液が開発されているはずだと思いますが・・・。南極でも車両が問題なく動いているではありませんか。
それと、このかたもグリーンピースとシーシェパードとを混同しているようですね。よく私のコメントを読んでください。

匿名 さんのコメント...

この種の人々はオーストラリア政府の「食肉に関係のない」カンガルー虐殺に対しても同じように抗議活動を行なっているのでしょうか。
「鯨やイルカは地上で最も神聖な生き物だからカンガルーなんかと一緒にするな!」というオーストラリア人の意見が紹介されていましたが
そこが一般の日本人を怒らせている点だと思います。

あのヘルメットを被って日本の捕獲船に火炎瓶や石を投げつけている全共闘とか中核派みたいな姿は
一般の日本人には嫌悪しか感じられません。
彼らのやっていることは、世の中に「分裂」とか怒りや憎しみしかもたらしていない。
あの姿を見て「イルカ漁はよくない」と素直に感じる日本人はあまりいません。
論点のすり替えとかいう問題ではなく結果的に、日本人の大多数は「じゃあ、カンガルーを駆除するのはいいのか、オージービーフはいいのか」と感じるのが当然の反応です。
私もイルカや鯨漁など止めて欲しいとは思いますけど、今回のことで欧米の鯨漁反対派が非常に嫌いになった。問題はそこ。

彼らは絶対に問題の解決にならないのに、怒りだけ撒き散らし戦っているからです。やり方がおかしいのです。

どれだけ地球が病んでいるか、事実を淡々と示し、地球環境問題について、平和的に講演を続ける高木善之氏とは対極にある人々ですね。
高橋氏は臨死体験によって「××をやめろ!!」「○○をするな!」という類の攻撃的な環境運動は、人々に反発しかもたらさないということを知ったからだそうです。
(戦争や紛争問題と違って、危機感をもたれない環境問題に対しては人々の反応はそういうもの・・・)

あと同じ臨死体験者のダニオン・ブリンクリー(『未来からの生還』)は、臨死体験中見た未来のヴィジョンで「全人類がチップを埋め込まれコントロールされる日がくるかもしれない」と70年代頃既に予言していた人物ですが
彼の三冊目の本(邦訳はなし)にこう書かれています。

「第七の箱のヴィジョンは、私が「環境宗教」と呼ぶ組織と、その出現の必然性についてくわしく説明していた。
破壊し尽くされた生態系の荒廃の中から立ち上がってくるこのニューエイジの自然宗教は、何十年にもわたる人間の過剰な貪欲、乱用、無関心の結果、破壊しつくされた環境をもとに戻すことを公約として掲げる。
表面的には純粋なニューエイジの環境保護運動推進者たちが熱心に団結しているだけのように思えるが、実際には、この環境宗教成立の裏で、多くの邪な政策が企図されている。
私たちはこの組織の動向に絶えず注意を払っておく必要がある。
というのは、これは私たちが自由を喪失するか否かの重要な岐路となりうるからである。
その脅威とは、地上の天然資源に対するコントロールの喪失として現われるかもしれない。
いずれにしても、世界的な機関が「地球全体の利益のため」という標語を掲げ、すべての天然資源を管理統制する日がくると私は感じている。
私たちはこの機関の進展に従っていく必要がある。そうすることで、適切な行動をいつ、どのようにとるかに備えることができる。」

私はこの環境宗教の走りという気がします。
「穏やかさ」や「大らかさ」というものに欠けるヒステリックな環境宗教の人々には全く同意できません。
この種の人々は、他人を(本人たちは全く自覚がないが)コントロールしたがるので。

まるだし馬鹿さんのご意見よくわかります。
イルカは確かに高次元の生き物かもしれませんね、でも・・・・
「イルカやクジラの脳は他の動物より発達している」とかいうオーストラリア政府の主張を聞いて、戦前に「有色人種の脳は猿と人間の中間にある」とか言っていた西洋人を思い出しましたよ。
私にしたらカンガルーもイルカの命も尊い。