先日、ある方から以下のような投稿をいただきました。みなさんにも知っていただきたい事柄なので、ここに返答を公開します。
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初めまして。
新しい時代への啓示を読み終えたところです。
以前からアセンションのことをきいていましたが、正直宇宙の仲間がこれだけ地球のことを助けてくれていることに、びっくりするのと同時に感激し、触発されました。何よりのバレンタインデーへの早い贈り物を頂きました。
私達も微力ながら、週末には愛の瞑想をさせて頂きますので、その感謝の気持ちを伝えさせて頂こうと思います。
大きなエコ・ビレッジ運動(特にロシア、ドイツ、東欧、英語圏)のきっかけとなっている「アナスタシア」の9冊シリーズ(ブラディミール・メグレ著)(20か国語に翻訳)をご存知ですか。
具体的な地球のヒーリングへの行動に結びつくVedrus文明の智慧が語られています。www.ringingcedars.com
マシュー君もガーデニングなどに関わる人が増えるといっていましたが、まさに始まっています。
残念ながら、日本語訳になっておりません。世界中にネットワークをもつ森田さんご夫婦のお知り合いで、ロシア語から直接日本語に翻訳できる方はいらっしゃらないでしょうか。
一度英語版を読んで頂ければ、本の真意と響くところがあるかと思います。
この本が日本の皆様にも届きますように。
様々なご活躍をありがとうございます。
皆共に歩んでいることに感謝をこめて。
素敵なバレンタインデーイブになりますように。
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嬉しい投稿をありがとうございます。
ええ、アナスタシアのことは知っています。
まず、ここでアナスタシアとリンギングシーダー(鳴る杉の木)のことを読者の方々のためにちょっと説明しましょう。
”物語は1994年シベリアの広大に広がるタイガ地域のまっただ中を流れるオブ河のほとりで始まりました。シベリアでは有名な実業家のウラジミール・メグレがある二人の老人に出会いました。彼らは、ウラジミールにシベリア杉(西欧ではシベリア松としても知られる)の驚くべき話について語りました。ウラジミールは当初その話をあまり気に留めていませんでしたが、そのことを思い出すにつれ、そしてそれについての歴史書と科学書を読むにつれ、老人たちの話が本当らしいことが分かって来ました。やがて、彼は蒸気船団を組んで河を探検に行く決心をします。その表向きの目的はビジネスということでしたが、実際の彼の動機はあの老人たちを見つけて、杉の秘密をもっと学びたいと思ったことです。・・そして、森の中に自然に生きる驚くべきアナスタシアと出会うのです。”
ウラジミールはその経験を本にした所、ロシアでベストセラーになり、さらに世界中でも広く読まれるようになっています。
”シベリアの森で自然そのままで一人暮らしをしていた美しい女性、アナスタシア。1995年に発見された彼女のライフスタイルとは、「野生」動物たちが自ら彼女の元へ持ってきてくれる果実や木の実、ベリーやキノコを食べ、平安に生きているという奇跡に満ちた生き方。それは現代の文明社会に生きる私達にとって、まさに驚嘆すべきものでした!彼女の人生の中の『奇跡』とは、自然が地球とともにあるように、当たり前のように彼女の生活に満ち満ちたものでした。自然を理解し、未来を予知し、テレパシーで交信、テレポーテーション・・・etc、それらを当たり前のこととして、その中で自然に生きているのです!そんな彼女が伝える叡智は、人々に感動と「気づき」を与え、既に、ロシアの数知れない人々のライフスタイルを自然へと回帰するものに大変貌させているのです”
アナスタシアの生き方に感化されたロシアのエコ・コミュニティで暮らし、アナスタシアの本をロシア語から英語に訳したレオニド・シャラスキン博士が昨年2月来日し、香川で講演会が開けれました。シャラスキン博士にぜひとも会いたいと香川に飛んだきくちゆみがその時の模様をブログに書いています。そして、シャラスキン博士を招いた「イザナイ」の国友須賀さんと「000プラネット」代表の神宮眞由美さんとのインタビューもポッドキャストで聞けます。
また、英語のポッドキャストですが、羽田空港で帰国直前のシャラスキン博士をきくちゆみがインタビューしています。シャラスキン博士はアナスターシアについて、実際にそのような人間が存在するかは知らない、でも大事なことは、「その教えが万人に共通のものであればそんなことは問題ではない」と答えています。
近代科学が発達するにつれ、人間がますます自然から疎遠になってきたことが、もろもろの現代社会の問題の最大の原因であることは自明です。私たちの主宰するハーモニクスライフセンターの基本的テーマはいのち(生命)です。いのちが自然そのものであることに異存ある人はいないでしょう。そのいのちが危機にさらされている今日にあって、私たちに何ができるか、どのような生き方、ライフスタイル、そして考え方が、私たちのいのちを守り、本来の輝き(人間性)を甦らせてくれるのか、という課題が私たちのメインテーマです。その観点から見て、アナスタシアの暮らし方、考え方はその貴重な指針になっています。
そこでのいのちは、単なる個人の肉体的に限られたいのちだけでなく、もっと広い意味の宇宙全体として、ワンネスという意味からのスピリチュアルな存在でもあります。
大きなうねりとして、あらゆるレベルでの近代テクノロジー科学から自然への回帰がいま世界各地で起きていることが確認できますが、そのいのちの回帰がそれらの二つの領域で起きているとも言えるでしょう。
ところで、シャラスキン博士によれば、日本語版の出版について、著者から英語版からでなく直接ロシア語原著からの翻訳でなければならないと言われているそうです。私たちの仲間でロシア語の翻訳家がいるのですが、生憎大著を執筆中で余裕がありません。どなたか、有志の方いませんかねえ。
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3 件のコメント:
日本語訳、出ると嬉しいです。
この記事のお陰で、北御門二郎さんのことを思い出しました。ご存命だったら訳してくださったかな、なんて。
戦時下にも自分の良心に忠実に従おうとし、大地と共に生きた人がいるって、現代にアナスタシアが生きていることと同じくらい勇気が出る話です。
玄さんとゆみさんの生き方にもいつもとても支えられています。私の歩く道には爆弾は落ちて来ないのに、なぜか行動することに臆病になってみたり、絶望してみたり。そんな時に、「いや、でも鴨川では玄さんとゆみさんが人間らしく暮らしている!」そう思うとすごく励まされるんですよねー。
匿名さん
コメントありがとうございます。人々が抱えている困難さのひとつに、現代社会の暴力的な人間性の矮小化とも言える絶え間ないプロパガンダがあると思います。どうやってそれを乗り越えていくのかは大きな挑戦です。ですからこそ、勇気づけが必要です。お互いにエンパワーしていくこと。またそういう仲間を増やして行くことが大切です。私たちのメッセージは、誰でもすごいパワーがあるんだという事実を知ってほしいということに尽きます。感謝!
(私信です)
オフイス・マツナガのブログ!(現役雑誌記者によるブログ日記!)
http://officematsunaga.livedoor.biz/
ここは出版関係の相談も受け付けていたと思います。ロシア滞在の経験もあるらしいので、ロシア語関係の日本人通訳・記者も知り合いにいると思います。
ある場所に行くと昔の生活の様子を読むことができるようなスピリチュアル系の人も知り合いにいるらしいので(このサイトには出て来ないですが)森田さんとマシュー君の名前はもしかしたら知っているかも知れません。
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