火曜日, 9月 13, 2011

マシュー君のメッセージ(49)

マシュー君のメッセージを本当に信じているのですか、とよく訊かれます。私の答えは、正直言ってすべてそのままとは言えませんが、迷いの多いこの時代に何が生きる中でもっとも大事なことなのかを問うときにとても心強い導きになっています、と答えます。

放射能の影響については、私たちが長年追求し、警告を発してきた問題なので、宇宙船母艦長官ハトンが言うように「肉体の細胞レベル構造の変化で影響を受けなくなる」と言われてもにわかに「はいそうですか」とは考えられないのが本音です。

リアリティは、いまこの瞬間苦しんでいる人たちが存在することだからです。

そしてまだ幼いふたりの子どもたちの親としての責任もあります。彼らの未来のために何をいますべきか、常に問われていますし、自分にも問うています。

真理とは何か、という問いは人類のあらゆるレベルで投げられて来ました。それをもっとも概念的に研究する「哲学」が、今日では一部の専門家による雲上の学問としてしか見られていないことは、非常に残念であるし、いかに科学が真理という概念を支配しているか示していると思います。

私たちの言う科学とは、テクノロジーのことであって、本来の「真理の科学」という哲学ではないのです。

マシュー君が言う「真理が明らかになる」とは、本当の科学が現れて来るという意味ではないでしょうか。

言い換えれば、今の科学は真理に基づいていないことになりますね。

宗教が人をマインドコントロールする道具として使われてきたように、本来真理の哲学であった科学もマインドコントロールの道具に成り下がってしまったのです。

いまの世界の暴力と混乱はそれが大きな要因ではないでしょうか。

それは今から300年前、近代科学の祖とされるニュートンに始まったと考えられます。

でも、これを語る余裕がいまありません。今度『宇宙生命論』という本が出版されるので、その際にあらためてお話ししましょう。
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マシューのJPG

2011年9月9日

イルミナティの状況、来るべき真理、不安、波動エネルギーと引き寄せの法則、祈りのはたらき、黄金時代の日付、密度とふたつの意味、惑星と人口、音と言葉の影響

1. この宇宙領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。マシューです。何十億という煌めく光が僕たちに見えますが、それはまさにあなたたちの世界を物語っています。ライトワーカー(光の使者)たちとスピリチュアル(霊的)に目覚めた人々から出ている数えきれないほどの閃光です。あなたたちの世界をこのように思い、想像することは、いま起きているたくさんの変化を理解しないで、ただ大混乱としか見ていない人たちの低い波動エネルギーを高めることにもなるので、素晴らしい方法です。

2. イルミナティたちは分かっているのですが、その変化に対してまったくうまく対応できていません。まるで彼らの乗っているジェットコースターが、それまではほとんど無理のない傾斜で力強く 走っていたのに、いまではよろよろと覚束ない走りになっているかのようです。闇のこころと精神は恐れからできているので、恐れがないと自分たちを維持できません・・それが彼らの燃料だからです。そしてそれが無くなりつつあることを彼らは知っています。恐れの感情に捕われることなく、多くの人々が困難な状況に取り組んでいくあいだに、力強く創意工夫に富み、独創的になっています。物や仕事を交換したり、持ち物や住居を共有したり、あるいはさまざまな助けをほかから受け取っています。助ける人たちの心遣いと受け取る側の感謝の気持が輝く光を生んでいるのです。

3. イルミナティについて言えば、以前の揺るぎない世界経済支配に比べれば、今彼らには残されているのはほんのわずかな操作能力だけです。”9・11”以来、彼らの主な陰謀はすべて失敗に終っています。彼らのメンバーやその手先たちは組織から抜けつつあります。彼らは今でも気象を操作し地震を発生させる操作能力をもっていますが、彼らが狙っている大規模な死と破壊は宇宙船の乗組員たちとそのテクノロジーによってことごとく阻止させられています。世界中に平和への意識が高まりつづけ、疲れた兵士たちにはもう戦う意志はありません。石油と原子力に代わる代替エネルギーを求める声が大きく高まってきて、それらの電力源から莫大な利益を得ているイルミナティに大きな動揺を与えています。そして闇の人間たちにとって最悪なのは、彼らの永遠の宿敵である光がその強度を増しつつあることです。

4. ボロボロになったかつての支配の名残りにしがみつくためには、彼らに燃料補給が必要です。それで恐れでいっぱいの情報を広めることが彼らに残されたひとつの方法なのです。不注意の人たちには不幸なことですが、イルミナティはこのことに関しては非常に巧みです。彼らはいまでもメディアを十分コントロールできるので、”9・11”の10周年日は、ツインタワーに突っ込む飛行機の写真や悲劇的なストーリーのビデオで溢れるでしょう。それらはすべて暴力を継続させるために怒りと仕返しの感情を駆り立てようと彼らが計画的に選んだものです。そして予想通り、9月11日にテロ攻撃があるかもしれないというニュースを流しています。

5. 主要マスコミやインターネット上の報道そしてテレパシー交信にあるあらゆる情報については慎重に見極めなければいけないことをあなたたちは知っていますね。 どうか機会があればいつでも、広く公表されている悲観的な情報の本当の目的を人々に警告してあげてください。恐れを消すことが早ければ早いほど、それだけ早く頑固に抵抗しているイルミナティも彼らの私腹を肥やしてきた制度の長い時代が終わったことを受け入れざるを得なくなるでしょう。

6.  かつて強固に確立していた彼らの支配が排除されているだけではありません。彼らはその終わりが避けられないことを告げられているのです。高度に進化した宇宙文明社会からの存在たちが、その正体と地球にいる理由を見間違うことのないように、本来の自然の姿で現れ、彼らが光の勢力に協力することを拒否しつづけるとどうなるのか忠告しています。それでも、これからもしばらく大きな混乱を引き起こす執拗なイルミナティの力を侮(あなど)る者は光の勢力の中にはいません。なぜなら、闇の中でももっとも闇の者たちは物欲と権勢欲にあまりにも深くはまっているために、いまでも自分たちが固執しても無駄だということを受け入れようとしないからです。

7. あらゆる人々に役立つ新しいシステムが導入されつつあります。けれども、この動きの多くはまだ隠されています。それは意図的にそうされています。第三密度の精神レベルでは、とくにこれから明らかにされる多くの真理と併せて、一挙に劇的な変化を受け入れられる能力が限られているからです。
         
    あなたたちの世界の混乱は、魂の中の光対闇という双対性の衝突です。

    ほかの宇宙文明社会から何千という数の人々が、レプタリアンも含めて、この惑星に住んでいます。そのほとんどは光の中にいますが、そうでない人たちもいます。

    創造主は大宇宙コスモスの至高的存在であり、神はこの宇宙の至高的存在です。ほかの神々や女神たちはほかの宇宙を君臨しています。

    永遠の生命のはじまりは創造主の完全なる光と愛のエネルギーです。あらゆる魂の無数の転生を通した目標は、その純粋な本質に戻ることです。

    あらゆる人間はそれぞれが神か女神であり、創造主と神とお互いが永遠に不可分につながっています。
  
    宗教は大衆のマインド・コントロールとして発展しました。天国と地獄は地球人の精神世界の中だけのことです。

    どの魂も、それがスピリチュアル(霊的)と知的に進化をつづけるために必要な女性と男性エネルギーのバランスである両性具有に向かう高度の段階として同性愛の転生を何度も経験します。

    何千年にわたって、イルミナティとその祖先たちは地球上の生命のあらゆる側面に悪影響を与えて来ました。

    この惑星でもっとも権力のある人間の何人かは、時には本人の意志に反して、イルミナティによってクローン化されています。死んだ場合や生きた人間をクローン人間に入れ替えることで、そのような影響力の大きい地位が保たれているのです。

    リニアル(線形)時間は地球だけのものです。リアリティは過去、現在、未来がコンティニュウム(時空連続体)の中で同時に起きている一連の出来事です。

    地球はひとつの高く進化した魂で、いま急速なアセンションの途上にあって第四密度に近づいているところです。彼女はそのまま最終目的地の第五密度まで行くでしょう。

8. もし突然あなたたちがそのようなあらゆる真理などに・・例えば”9・11”の真犯人たち・・直面し、同時に重大な変化に適応しなければならないとしたら、自分がどう反応するか想像できますか?これからの数ヶ月、たとえできるだけ慎重に証拠発表と新制度の開始を行ったとしても、いまだにまどろんで気づいていない多くの人々にとっては圧倒的な試練になるでしょう。ですから、あなたたちのこころを落ち着かせる助けがこれからの数ヶ月間必要になるのです。光の中にしっかりと留まっているだけで、あらゆる支援行為に、あなたたちの生来の叡智とスピリチュアルなパワーがあなたたちを導いてくれるでしょう。

9. あなたたちの多くが精神的、感情的、肉体的に計り知れない不安の時を経験していることを僕たちは知っています。取り急いで言いますが、多くの場合、魂の合意にもよりますが、それはあなたたちの世界でいま起きつつあるあらゆることから発している様々な強度の異なる波動エネルギーに対する自然な反応であることは確かです。実際、宇宙では光と闇との闘いで莫大なエネルギー変動が起きているのです。

10. 地球は宇宙のミクロコスモス(小宇宙)で、あなたたち一人ひとりは地球のミクロコスモス(小宇宙)です。ですからあらゆるところにあるあらゆるものはすべて関係しているので、あなたたちは宇宙の出来事に絶えず影響を受けているのです。けれども、あなたたちはこの惑星地球のより身近なエネルギーに計り知れないほどより大きな影響を受けています。そこでは光の勢力の高い波動エネルギーが、闇の人間たちやその誤ったテクノロジーの使用、そして彼らがもたらした苦痛と肉体的苦しみから発せられる低い波動エネルギーと衝突しています。光が絶えず闇を消滅させるにつれて、この衝突とあなたたちの不安感も和らぐでしょう。

11. さらには、あなたたちには波動エネルギーを自分自身で使う能力をもっているのです。何百万の人々や動物が置かれている状況が、感性豊かな、思いやりのある人たちにとって非常に辛いことは分かりますが、どうか気持をその人たちの苦しみに引き込まれないようにしてください。他人の苦悩や絶望、とくに恐れについての悲嘆がもつ低いエネルギーが、あなたたちの光をしっかり保つために必要なバランスを崩してしまうからです。それではそのような何百万の人々にも、あなたたち自身にとっても助けにはなりません。

12. この世界の暮らしを司っている物理法則によって、低い波動エネルギーはそれ自身より多くの現れてきます。それが宇宙のスープに打ち出されると、さらに多くのまったく同じような波動エネルギーを持ち帰るからです。もちろん、同じ法則が思いやりや愛の高い波動エネルギーにも適用されます。そのような感情にある光は低い波動エネルギーのネガティビティ(破壊的エネルギー)に比べはるかに強力なので、その度合いははるかに大きいものになります。
(訳注:宇宙のスープとは、あらゆる思考形態が存在する宇宙にある知識のプールのこと。詳しい説明は『マシューブック2:新しい時代への啓示』Part2”思考形態”にあります)。

13. 扇風機を考えてみてください。風力を「強」にすればその機能はもっと効果的になりますね。扇風機の強さの違いのように、感情の波動エネルギーも同じようにはたらきます。そして感情は考えにそのまま反応します。考えもまた波動エネルギーを発します。否定的な考えから肯定的な考えに思考を変えると、自動的に気持が高まるのはその理由です・・波動エネルギーを「強」にしたからです。

14. これはもっと気持を安心させるための単なる訓練法ではありません。科学なのです。あらゆるものは、中立、不偏的で推論能力のないエネルギーから・・そしてそれ自身エネルギーですが・・もたらされます。”良い”とか”悪い”とか判断する能力がないので、エネルギーはあなたたちが思考と感情を通して下す指令に単に従うだけです。そしてそこに物理学の引きつけの法則、あるいは類は友を呼ぶという法則が入って来るのです。愛の高い波動エネルギーを送ってあげてください。そうすれば蒔いた種から素晴らしい収穫を得るでしょう。

15. 自分自身や誰か、あるいはたくさんの人たちや地球のために祈るのは、たぶんあなたたちの思いと愛情を表わすもっとも普通の方法かもしれませんが、祈りは正しく理解されていません。あなたたちはそれを畏まった願い事のように考えています。ちょうど神の祈りとか自分やほかの人になにか良いことが起こるように特別に願うことや食事のときの祈りのような感謝の言葉といったことです。それらはすべて実際に祈りと言えます。なぜならあらゆる考え、感情、動機、行動が祈りだからです・・あなたたちの人生全体が祈りなのです。

16. 存在するあらゆるもののように、祈りはエネルギーです。それはあなたたちが向ける方向に従います。けれどもだからと言ってあなたたちが望むような結果を必ずしもたらすわけではありません。それぞれの魂の命が神にとっても同じように極めて個人的で尊いものではありますが、同時にそれぞれはすべて宇宙の法則に支配されているからです。

17. たとえば、あなたが愛する人の回復を祈っているとしましょう。その病気がとても重いので、あなたは彼女が死ぬのではないかと案じ、そうならないようにと急いで祈ります。ふたつのファクターがここに入って来ます。より大事なことは人の魂の合意がつねに優先することです。あなたは彼女がどのような合意をしたのか知りませんから、もっともためになる祈りは彼女にとって最高に良いことを祈ることです。他人の魂の合意は、自分自身のものでさえ、知りようはありません。ですからつねになんの条件もない祈りがもっとも恩恵をもたらすのです。もうひとつのファクターは、慌ててする祈りはあなたたちのエネルギーをダメにします。それは波動レベルを下げてしまいます。あなたたちの思いと感情はあなたたちの愛する人に向けられるわけですから、彼女に同じ低い波動エネルギーを送っていることになるわけです。それではまったくあなたたちの望むことの反対です。

18. 愛と光の波動エネルギーは、それらの同じエネルギーが異なって表現されているだけで、まったく同じものです。僕たちが話すときは通常簡単に光とか愛と言っています。創造主の純粋なる本質として、コスモス(大宇宙)と、当然のこととして僕たちの宇宙で、このエネルギーはもっともパワーあるフォース(力)・・最高の波動エネルギー・・です。あなたたちが愛する誰かについて想うとき、あなたたちの想いがあなたたちの愛のエネルギーが送られる”宛先”になるのです。それは単にその人に届くだけでなく、世界に流れ出て行って、愛の高い波動エネルギーを必要としている人たちのこころに触れるのです。宇宙はその絶えまないバランス活動によってこれを自動的に行っています。そうして愛のヒーリング・パワー(癒しの力)が光を受け入れる魂たちすべてに行き渡るようにしているのです。

19. 愛はあらゆるものへの鍵です!いまだ闇の邪悪な行為の陰に隠れている者たちの正体が明らかになっても、どうかこのことを第一にこころに留めておいてください。その人たちを罰することばかりに捉われて、あなたたちの光を陰らせてはいけません。むしろ、ワンネスのつながりのもっとも弱い部分である彼らのありのままの姿で見てあげてください。そして彼ら自身を高め、あらゆる魂たちとのつながりを強めるために必要な癒しのエネルギーを送ってやってください。

20. それでは、それらの宇宙の法則を、計り知れないパワーをもつ集合意識の範囲に照らし合わせてみましょう。とくに、古いものから新しいものへの急激な変化が多くの人々の気持を動揺させることになる地球のアセンションのこの最終段階では、あなたたちの子どもたちそして彼らの子どもたちにとってあなたたちが願う世界についてしっかりとビジョンを思い浮かべることによって彼らの波動エネルギーを高めることが出来ます。そうすることが地球の黄金時代を導いている光に大いに貢献するのです。

21. さまざまな黄金時代の”開始日”が出て来て、それぞれが正しい日付だと主張されています。深い第三密度からの地球のアセンションは規模とスピードに於いて宇宙で未曾有の例のない大事業です。彼女のアセンションコースの特定の段階がエネルギーの上昇にほかよりもより好都合の場合があります。第三と第四密度との間の天体ウィンドウ(入口窓)のパラメーターには柔軟性があるので、地球が第四密度へ入るのは、あなたたちの暦でかならずしも特定の日として決まっていません。

22. それからまた、あなたたちがいまどの密度にいるのかについて様々な意見があるようですが、それももっともです。進化を示すものとして僕たちが密度に番号をつけたことで、空間の一部が突然終わって、そこからまた新しいものが始まるかのように聞こえますが、そうではありません。密度間には、はっきりした境界線などありません・・エネルギーの流れをはっきり分けたり、区分けすることはできません。”最後の”第三密度エネルギーの流れが漂う中を地球がアセンションするとき、それは第四密度の”最初の”流れと入り混じるので、あなたたちがそれを日ごとにダイナミックな変動として気づくことはないでしょう。いわば、リボンを切る記念式典のようなものはないでしょう。

23. 密度についての混乱は、その言葉にふたつの意味があるので、さらにそれに輪をかけています。ひとつは、あなたたちが霊体の魂と考えている・・肉体や形態のない・・肉体をもたないものと区別される質量あるいは質量の度合いです。僕たちがあなたたちの側に立っていても、あなたたちには僕たちを見ることはできませんね。それは僕たちのエーテル体は第三密度の視力では捉えられない波動で振動しているからです。ちょうど扇風機を最高の強にするとその羽根が見えなくなるのと同じです。でも実際のところ、エーテル体の質量度は魂がスピリチュアルに進化しつづける毎にその密度が減って行くのです。

24. それは密度のもう一つの意味につながってきます。それは、魂のスピリチュアルな進化の位置を示しているのです。地球の惑星体としての質量は、彼女の太古の文明社会人たちの集合意識がネガティビティ(破壊的エネルギー)を蓄えるにつれ、それが顕現した第五密度世界から急速に堕ち始めました。地球が堕落しつづけると供に、その住人たちの思考と動機と行為に闇が蔓延るにつれて彼らの進化の位置も低下しました。そして最後には、地球は深く第三密度の質量にまで到達し、人々は同じ密度のスピリチュアルな位置に後退したのです。

25. けれども、何千年にわたって地球のからだと彼女の住人たちの集合意識がその低い密度から抜け出せずにいましたが、地球の魂であるガイアはその惑星体が創造された、はるかに高いエネルギー領域に残っていました。そして、その数千年のあいだに地球に転生した魂たちは・・神のメッセンジャーたち、先見性のある哲学者たち、そして科学者と芸術家たちです・・スピリチュアル(霊的)に知的に高く進化した魂たちです。

26. 地球のアセンションの現時点で、その惑星体は銀河系内の高い第三密度領域に到達しています。彼女の多くの住人たちの肉体も質量でその密度に達していますから、光を受け入れている人たちの肉体は細胞レベルで第四密度に変わりつつあります。

27. スピリチュアルな進化の中では、その住民たちは第二から第七までの密度にいます。わずかな数の人たちは、彼らに絶えまなく送られている光を自由意志の選択で意識的に拒否し、それを固執することによる闇のために、この転生で第一密度まで後退しています。第三密度のカルマ経験を成就するために転生して来たほとんどのすべてのライトワーカー(光の使者)たちは、首尾よくそれを成し遂げ、スピリチュアルな次元で第四密度に達しています。地球の進化の遅れた魂たちの支援に、高度に進化した宇宙文明社会の故郷を離れたほとんどの魂たちは、第五、第六、あるいは第七密度のスピリチュアル(霊的)と知的進化の位置に達しています。

28. どうして地球はそのままもっと高い領域に行かずに第五密度で止まってしまうのでしょうか?
その惑星体が元々生まれた第五密度に彼女が到達すると、宇宙空間でのバランスと満足する軌道に戻るからです。

29. さて波動エネルギーについて言い足すことがあります。音の波動エネルギーレベルは、精神的、感情的、肉体的そしてスピリチュアルな肉体に、良くも悪くも影響を与えます。騒音はあなたたちのエネルギー系全体にショックを与えます。例えば、銃、自動車のバックファイアーや雷の騒音は、一瞬の衝撃です。夕べの騒々しい耳障りの音楽や騒々しい機械仕事の一日の騒音は、はるかに長続きし、より深刻な影響をもたらします。

30. このような騒音が避けられない場合は、影響を受ける人ができるだけ静寂の中に一人になることでその影響を和らげられます。ソフトで優しいメロディックな音楽や水の流れ、森が発するエネルギーなどは特にバランスの中の光を取り戻すのに役立ちます。

31. 言葉のもつ音に加えて、言葉そのものにも波動エネルギーがあります。親が子どもに優しく話すときの愛に溢れる言葉は、子どもの成長を促し、子どものバランスを助けます。反対に、子どもに向かって怒鳴ること・・誰にでもですが・・は子どものバランスと怒鳴っている人のバランスを崩すだけでなく、そのときのことが記憶として思い出されると、その低レベルの波動エネルギーも戻って来るのです。強さはそれほどではありませんが、書かれた言葉も波動エネルギーを発します。ですから書いている相手とあなたたち自身にとって恩恵をもたらすような言葉を注意して選んでください。また、あなたたちの気持やこころを明るくするような書物を選んで読んでください。

32. あなたたちを気心の合う仲間たちと結びつけ、波動エネルギーの低い人たちと一緒になることに何となく気が向かなくさせているのは、あなたたちの高い波動エネルギーです。後者のような付き合いが避けられない場合は、気持をポジティブに保つことでバランスを維持できますし、そのバランスにある光が周りの人たちすべての波動を高める助けになるでしょう。

33. 僕たちのメッセージがあなたたちからの多くの質問の答えになり、曖昧なところを明確にし、誤解を解くことを願っています。でももしなにか見落としている所があれば、どうぞ知らせてください。以後のメッセージでお答えしましょう。何が魂の進化を可能にするのかあなたたちが理解することは、進化のために不可欠ですからね。
34. 僕たちの兄弟姉妹たち、あなたたちのたくさんの転生からの勇気、叡智、スピリチュアルなパワーはあなたたちの意識をはるかに超えたレベルなのです。ひとつには、その認識がないことがあらゆるライトワーカーたちの本質である謙虚さになっています。あなたたちは、僕たちがあなたたちをいつも見ているようにあなたたち自身を見るようになっても、自分のその部分を持ちつづけるでしょう。そのときこそ、僕たちはみんなで家族の再会を歓んで祝いましょう。
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愛と平和を
スザンヌ・ワード著

原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄

(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

人は誰でも自分の小さな限定された体験、本や学校からの学習で自分の世界観の中で生きていることは当然の真実ですが、真剣に認識されてはおらず、大抵、自分が、自分とは独立して存在する真実を裁判する裁判官になっています。私は物心ついた頃から、ずっと並はずれ学んできましたが学べたのはごく僅かです。人は皆、一つの分野すら学びきれず死んでゆくのでしょう。ですから、マーシュ―君の本に書かれた内容の多くは神智学や臨死体験と矛盾しません。神智学を学んだ人達から連絡をうけておられるかもしれませんが、神々や魂の概念はそのまま、そこからのと同じです。それに付け加え色々な陰謀論や宇宙人、現実に起きている事件になめらかに対応できる知性は人間にはいないと思います。神智学や臨死体験を学ぶことだけでも20年はかかるのです。ですから、彼の言うことには過ちもあるでしょうが注目するに価すると言えます。

UNA さんのコメント...

別にマシュー君が見落としている訳ではないのですが、世界中のほとんどの人が、意識の正体を誤解していることは、まだ知らせなくて良いことなのでしょうか?
昔の人は、天動説という間違ったモデルを物差しにして、本来シンプルな惑星の楕円軌道を、「惑う星」という神秘・オカルトにしてしまいました。
今現在も、「脳が意識を生みだす」という間違ったモデルを物差しにしているために、幽霊やあの世、魂、前世といった、当たり前のことがオカルトにされてしまっています。
意識が実は無限かつ普遍であり、宇宙そのものだというモデルは、夢と想像と思いだしによるイメージが、私たちが普通に体験している物理現実と根本的には同じ、意識の投影であることを説明してくれます。
三面鏡に頭を突っ込んで閉じたとき、無限に連なる沢山の自分の顔が見えますが、それらひとつひとつが自分が出会う他者であったり、体験する出来ごとだったりします。
彼ら、あるいはそれらの出来事と調和的・統合的になる(波をそろえる)とエネルギーのバランスがとれ、関係がスムーズになります。
非調和的・分離的になると(波がそろわない)と、バランスが崩れ、抵抗が出て、やがて破壊的になります。
こういった、意識のしくみが科学的に明らかになるシナリオについて、まだマシュー君はそれほど語っていないように思うのですが、特に問題は無いのでしょうか?
疑問があるとしたら、それくらいです。