月曜日, 3月 19, 2012

ライトワーカーの仕事

ウォールストリート金融界を中心に全米で話題になっていることのひとつに、3月14日のニューヨークタイムズに「私がゴールドマンサックスを辞める理由」という内部告発の寄稿記事があります。これは世界最大の金融投資会社のひとつであるアメリカのゴールドマンサックスに12年間務めた役員が、金儲けのためには平気で顧客を騙す会社の体制を「これほど腐敗し破壊的な環境は見たことがない」と糾弾する会社への縁切り状をこの日の新聞に公開したのです。

この人の良心が目覚めたのですね。これも光が世界に増している一つの徴候でしょうか。

ハワイにいるスピリチュアルなリーダーの一人であるドリー・メイさんも、かつては不動産売買で成功した会社の社長でしたが、80年代の不況で一夜の内に2,500万ドルという負債を抱えて倒産し、一時は債権者が700人にも昇ったそうです。でもそれがきっかけで内なる世界に目覚めたのです。ドリーさんの書いた「ライトワーカーの仕事」をたまたま手にした雑誌にみつけ、とても心を動かされたので、ドリーさんの了承を得てここに転載させていただきます。

でもマシュー君の言う、私たちの細胞が”炭素基盤からクリスタル基盤に変化”していることが科学的に実証されているとドリーさんは書いていますが、私はまだ確認していません。

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ライトワーカーとは、自分が輝く愛の光の灯台であることを知っている人です。この光は癒したり、感じたり、ただそうあるために使われます。それは愛と歓びの波動です。それはやろうと思えばできますが、押し出したり、操作する必要はありません。ライトワーカーはなにもしていないように見えるかもしれません。でもそこに存在することが、何気なく微妙な素晴らしい方法で、ほかの人たちの気持を落ち着かせ、気づかせ、その存在を高めるのです。灯台は単に輝く光です。ほかの人たちがその光を受けて何をするかは、その人たちが選択し創造することです。

ライトワーカーの仕事は光になることです。そうすることで、このアセンションが進行している時代になにが起きているのか理解できず混乱している人たちの気持を落ち着かせます。それらはチャクラ(からだのエネルギーの中心)の覚醒、極度の不眠症、なかなか良くならない関節痛や筋肉痛、めまい、記憶喪失(認知症とは違います)、心悸亢進、頭痛、一過性の異常症状などです。このような症状を経験している人たちは病気ではありません。それは問題ではないのです。

さまざまな問題について人々が不安を訴えて来ます。関節痛、視力異常、頭痛、腹痛、食生活の変化、不眠症、めまいなどです。その人たちの心配と恐れは実は私たちが見ている新しい”映画”に興奮しているためなのです。私たちはスクリーンに釘付けになって、少々取り乱しているのです。べつにそうする必要はありません。だれかに相談して、答えてもらって恐れや不安を鎮めてもらうのもいいでしょう。でもそれよりは、自分自身の内に問いかけて、自己のハイアーセルフとつながって不安をなくす方がいいです。心配ありません。ほんとうに大丈夫なのです。

地球の第三次元の自己に転生する前にあなたがつくった本来の人生プラン/合意に、あなたは間違いなく沿って進んでいます。あなたはこの地球の変換時にここにいるように選んで来ているのです。あなたのからだは実際に炭素基盤からクリスタル基盤に変換しつつあります。科学がこれを証明しているのです。各細胞のDNAとその炭素基の原子量が変化するところを科学者たちが観察しています。

考えても見てください。私たちは肉体的、エネルギー的に変化して細胞がより多くの光に満たされるようになるのです。クリスタルの光の存在に一瞬でなるのではありません。それはからだとこころと精神に慣れるように徐々に起こります。あなたの魂はすでにそれがどこに向っているのか知っています。

あなたのエネルギー体には7つのチャクラが背骨に沿って走っていますが、それらがこの地球に入ってくる新しい高エネルギーの光の波動を受け取り、そのような変化の多くをコントロールしています。太陽光と月光は黄色みが減ってさらに明るく白くなります。これらの近い天体とほかの遠い天体からの光の波動エネルギーがこの変化を生みます。このような変化に反抗し、否定し、拒否する人たちには変化は起こりません。その人たちは、その考えにふさわしい場所を自分たちで見出すでしょう。恐れる必要はありません。すべてうまく行っています。変化のために私たちはここに来たのです。汽車がいま駅を離れようとしていますが、行きたくないと言う人たちがいます・・問題ありません。

では、光がいったい何だというのでしょう?科学はあらゆる存在するものが、X線、紫外線、レーザー光線、ダークホール、太陽光、ラジオ波などの巨大な光のスペクトラムのようなものだと理解し始めています。光によって物が起こります。それは波で伝わります。それがあらゆるものの波動を変換することで、現在この惑星とこの宇宙とそのあらゆる存在に変化を起こしています。あらゆるものにです。長い間科学の謎であった失われた環(ミッシングリンク)に私たちがなるのです。過去の最後の変化は動物から考える人間でした。今回の変化は人間から、統一、平和、愛、歓びの感覚をもつ宇宙人です。それは宇宙の高い意識の兄弟愛からの再結合の中で、双対性を超え、善悪を超えた分離の和解という私たちの真の人間性です。これがささいな変化ではないことは明白です。

惑星と宇宙とそしてあらゆる創造物と供に、一つの種として私たちはいま改良され、グレードアップされつつあります。私たちはこれが起こる助けをすることに合意したのです。このレベルアップは私たちの世界だけのことではありません。多次元レベルでのことです。大きな違いは、このようなことはこれまでに起きませんでした。変化の間、ほかのどのような存在たちも肉体を持ったまま留まったことはありません。ところが、いまここにはたくさんの人間ではない存在たちがいて、私たちが宇宙でも未曾有の出来事を経験できるように、愛情を持って支援し、見守り、導き、指揮してくれているのです。

ライトワーカーの仕事は闇に気づいていて、しかしそれに飲み込まれないでいることです。ライトワーカーは、全人口の1%の支配者たちの腐敗、欲、欺瞞、濫用などの重大な悪行為を知り、彼らがどのようにメディア、政治、金融、食料、宗教を通して私たちにそのような卑劣な行為を行っているか気づいているでしょう。その気づきは闇に光をもたらすためのものです。それによって隠されていたことが明らかにされるのです。気づきの光を輝かせることが、いまやパワーを失いつつある闇の人たちのいる陰の世界を明らかにするのです。それが彼らを弱くするだけでなく、光が来ない前には彼らの身の安全からできなかった立場を変えるチャンスにもなるのです。

私たちはこのすべてにどう関わっていくのか決めなければなりません。私たちは許しのこころをもつライトワーカーになれます。私たちは報復、罰則、投獄、公共での恥を要求する迫害者にもなれます。ライトワーカーは愛と思いやりと許しを選びます。私たちは完全ではありませんが、私たちがみなワンネスであること、そのような悪党たちはこの転生での目的があってその役割を演じる合意をしたことを思い出すことができます。すべては私たちのいまのこの気づきのために起きているのです。それらによって、私たちの心の中にある陰の深さを知ることができます。この人生ではそれほどひどいことはしていないかもしれませんが、私たちの数多くの転生や思考や怒りの中のどこかで、ほんのつかの間かもしれませんが、その陰が生きていたのです。

あらゆることが変化しています。いま母なる地球にこうしていることはワクワクする時です。私には平和と愛と歓びがすぐ近くに来ていることが感じられます。私たちが一緒にこれを実現させ、この地球をより高い波動の、癒された、全体の、愛に満ちた、飢餓のない、豊穣と光に満ちた星にしましょう。

もしあなたがこれを読んでいるのなら、あなたもライトワーカーです。

お帰りなさい。

原文: http://www.dollymae.blogspot.com/2012/02/lightworkers-job.html

2 件のコメント:

ひろみ さんのコメント...

翻訳してくださってありがとうございます。
武山祐三さんのところで、紹介されていて、読ませていただきました。

「ライトワーカーの仕事は闇に気づいていて、しかしそれに飲み込まれないでいることです。」

この一文を読んで、今までの理不尽と思われる出来事の理由が全てが分かったような気がしました。。。
それぞれに役割を持って生まれてきた、って言うことも、そうですよね。
善悪、対立を越えた向こうの世界を私達は目指しているんですから・・・。

今後ともご活躍をお祈りしています。

kuniko kaneko さんのコメント...

森田玄さん、いつもありがとうございます。

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