土曜日, 1月 07, 2006

1月7日

5〜6日と札幌でミーティングがあったので、ゆみと二人で出かけてきました。真生が先日から熱を出していたので、多少心配でしたが、留守番のアコちゃんに子どもたちの世話を頼んでの旅行です。アコちゃんは天からの授かりもの、本当にありがとう。札幌は零下5〜10度という寒さ、我家とは比較になりません。町中が2メートルに届く雪にとじ込まれている感じで、車もゆっくりと恐る恐る動いています。札幌在住のフジワラトシさんは毎日雪かきしないと車が通れなくなると言います。冬の雪かきが大変な作業なので、札幌では一軒家よりマンションの方が人気があって高いそうです。雪国の人は大変だ。あにはからんや、ゆみが真生の介護の疲れからか、5日の夕方から熱をだしてダウン。昨夜はふらふら状態でなんとか鴨川までたどりつきました。そして今朝外を見たら一面の雪化粧。こんな景色は数年ぶりです。すると、宅配便から電話がきて、車が登れないから宅配できないといいます。早速見に行ったら、家に入ってくる道は雪で埋もれていました。どうやら今日はどこにもいけないかなあ。

ところで、地球温暖化に伴う気候変動がおおきな世界問題になっています。そして、その原因は炭酸ガス増加による温室効果だということがすでに一般常識になっています。それで京都議定書などが取りざたされているわけです。たしかに今年の夏も、去年同様、世界各地で記録的暑さだったし、北極の氷も融け始めているそうです。かというと、この冬の寒さは記録的だなどとも書かれています。いったいどうなっているのでしょう?今回札幌で会った北大の水野忠彦先生は、専門がエネルギー物理ですが、まったく異なる見解をスライドで披露してくれました。地球の温度を大きな時間スパンで見ると定期的に温暖化と冷却化を繰り返していることが一目瞭然です。それによると、現在は温暖期から冷却期に向うところなのです。これからどんどん地球は冷えて、氷河期になるというのです。また、問題の炭酸ガスの濃度ですが、それと地球温度とはきれいな相関性が見られます。それから導かれることは、地球温度の高低変化に従って炭酸ガス濃度が変化している事実です。つまり、炭酸ガスが増えたから温度が上昇したのではなく、その逆で、温度が上昇したので、自然環境が活性化し、炭酸ガスが増加したのです。ではどうやって地球温度が変化しているのかと言うと、それは太陽活動と連携していることが黒点の変化から分かります。要するに、地球の温度変化は太陽活動変化に従っている訳です。ところで、炭酸ガスの発生源ですが、人間社会によるものは自然界に比べればまったく微々たるもので全体の1%にも満たないのです。排気ガスだなんだと大騒ぎしてますが、地球レベルからみればまったく無視できるということです。というわけで、地球温暖化という現象そのものの根拠が否定されているのです。ではいったい誰がそのことを主張しているのでしょうね。それは地球温暖化説によって利を得るか者を考えればいいですね。

「911ボーイングを捜せ」が週刊ポストのトップ記事になりました。いまだに世界中のほとんどの人はあれはアルカイダがやったテロだというアメリカ政府の言葉を鵜呑みにして信じています。この地球温暖化説といい、まったくプロパガンダというもののすごさ、恐ろしさに改めてこころが震撼させられます。

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