火曜日, 5月 27, 2008

マシュー君のメッセージ(5)

1994年1月のある夜、突然スザンヌの頭に息子のマシューの声が聞こえてきました。「お母さん、マシューだよ、本当に僕だよ」

マシュー・ワード君は1980年4月17日、パナマにいる父親の農場で1日働いたあと、ジープで帰路につく途中道路から外れ、かれのからだは投げ出されてまもなく駆けつけた救急隊員の腕の中で息を引き取りました。17歳の若さでした。

悲しみに暮れる母スザンヌがふたたび息子マシューの声をテレパシー交信で聞いたのは、それから14年後のことでした。以来、母と息子との会話が今日までつづいています。

ジャーナリストでもあるスザンヌはその内容が尋常でないこと、さらには、マシューやそのほかの高次の存在たちとの交信メッセージを地球にもたらすことが今生での自分の使命であることに早くから気づき、それをマシューブック(1〜4巻)として出版しました。そして、ホームページでも「マシューのメッセージ」として公開しています。

じつは、私がこのマシュー君のメーセージを翻訳するにあたりスザンヌさんにその許可の依頼でコンタクトしたのですが、その際、彼女から日本のナチュラルスピリットからすでにマシューブック1(日本語版タイトル「天国の真実:マシューが教えてくれる天国の生活」)が出版されていることを知らされました。(ところで、ナチュラルスピリットからは、私たちの「デニス・クシニッチ/アメリカに平和の大統領を」が出版されています)

マシュー君もメッセージのなかで言っているように、スピリチュアルな世界の仕組みや状態を、私たちの言語で表現するのはなかなか難しいことのようです。目に見えない世界の話しですからね。ですから、マシュー君の言っている内容をもっと理解するために、ぜひこの本を読むことをおすすめします。マシューブックは4巻あるのですが、マシューブック2(Revelations For A New Era/仮邦題「新しい時代への啓示」)をいま翻訳中です。おいおいその内容を、とても興味深いので、このブログで紹介していこうと思います。

さて、今回のマシュー君はおどろくようなことを言っていますね。ミャンマーと中国四川省の災害は人工的に引き起こされたということも暗示しています。ヒラリー・クリントンがイルミナティのひとりだとはっきり言っています。そしてオバマが大統領になるべく選ばれた魂だとも。

第三次密度という言葉がでてきますが(英語ではThird Density)、マシュー君によれば、この世界は一種の多次元世界であり、波動エネルギーの低い、濃いところから準々にエネルギー密度の薄い、波動の高いところにつづいているのだそうです。私たち地球生命体は、下から3番目に濃い波動エネルギー層にいるので第三次密度と表現されているわけです。これは宇宙の法則による魂の経験の次元のことであって、純粋な光と創造主の愛から完全な霊的闇に下りていくにしたがい濃くなる霊的進化の次元だそうです。つまり、私たちはほとんど闇の世界に住んでいることになりますね。この俗世界を見渡せばたしかにそれも納得がいきます。

マシュー君がいるところは第4次密度の世界でニルヴァーナと呼ばれていますが、そこはいずれ私たちも行くことになるようですよ。

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マシューのJPG

2008年5月21日

ミャンマーと中国の災害の高次の意味;ネガティヴ(破壊的)なことの減少;双対性の例;グローバル経済、分かち合い;第三次密度のカルマ;光の源;アメリカ大統領選のオバマ、「陰の政府」の終焉;恐ろしい予言や話しを怖れないこと;明らかになる人生の目的;テレパシー交信に必要な注意;「宿題」

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1. こころからこんにちは、マシューです。まず最初に、多大な犠牲者と破壊をもたらした最近のミャンマーと中国での災害について語りたいと思います。これらの災害による悲劇とショックで悲しみに打ちのめされた家族は、自分たち自身も生き延びるために想像を越える困難に立ち向かっていますが、これらの出来事が高次元ではどのような目的でどのような意味があるのか説明しましょう。このなかには前世からの約束をすでに全うしたひとたちがいますが、この災害やそれによる怪我によって(次の生に)移行した何万のひとたちのほとんどは、肉体をもったつらい人生から解放されたいという魂レベルでの願いをしていました。そして、聖なる存在がかれらの願い出を許したのです。そのひとたちが非常に困難で、ときには自分で選んだカルマ経験を越える恐ろしい状況を耐え忍ばなければならなかったことから生じたネガティブ(破壊的)なエネルギーが、それによって癒されただけでなく、ニルヴァーナに入ったその大勢の魂たちが今、光のエネルギーを送って自分たちが住んでいた地域に残っているネガティブな要因を軽減しています。

2. これらの魂たちによる地球への貴重なはたらきに加えて、この惑星(地球)に長い間溜まっていた大量のネガティブ(破壊的)なエネルギーが解放され、サイクロンと地震によって光に変換されました。今回の災害が両方とも邪悪な目的で使われた気象コントロールテクノロジーが主な原因であることは嘆かわしいことでしたが、それによって地球の癒しとアセンションにもっとも重要な浄化作用は影響を受けませんでした。そして、これを上回る破壊がどのようなものになるのか想像することさえも難しいかもしれませんが、もし地球外生命体救助軍のテクノロジーによって水と風のエネルギーと地震とその余波の影響を減少させることがなかったら、そうなっていたのですよ。生存者たちのトラウマと苦痛は、人間界の感情では計り知れないほどでしょうが、ふたつの巨大災害の結果、ネガティブ(破壊的)なことをはるかに越える光が創造されています。

3. これとは別に、これらの自然とは言えない災害によって莫大な量の光が呼び起こされ、世界中から同情と思いやりとなって溢れ出て、可能なところでは救援活動が行われています。これは第三次密度の双対性が自然な経過をたどる例です。つまり、食料、避難場所、医療品、援助金がこころよく提供されたことは、ポジティブなエネルギーが強まっていることの証拠ですし、差し迫って必要な援助を断るのもネガティブ(否定的)なエネルギーが増大していることの証拠です。そうなんです、エネルギーそのものは中立なのですが、それを起こす者の動機によって、光(ポジティブ)や闇(ネガティブ)エネルギーそのものは中立ですが、それを起動する者の動機にしたがって、光(ポジティブ)あるいは闇(ネガティブ)という、影響力をもつ触手のようなものが付いてくるのです。この救援問題での相反する動機は、双対性が消えてゆく過程なのです。

4. この双対的エネルギーの影響がさらに明らかになっているのが、ますます増えているあらゆる階層のひとびとの例に現れています。それは小さな町々から国や世界まで、性的暴行、横領、贈収賄、盗み、不法なビジネス契約、児童ポルノ、あくどい虚偽行為といったことに関わっているひとたちです。そしてこの際立った状況の裏側で真理が明らかになりつつあります。その結果、長い間敬われてきた既成組織でさえその非道な活動が白日の下に晒されるので、そのような「聖域」が残ることはないでしょう。政府、宗教、金融、企業、教育、商業、保健医療・・あなたたちの信仰を形づくってきた道具であり、あなたたちの活動の支えとなってきたすべての元です・・これら内部の大掃除が、その虚偽と腐敗の元がすべてきれいになるまでつづくでしょう。このスピリチュアルで精神的な浄化は地理的な浄化と並行して起きていますが、あなたたちの世界には避けられないことなのです。ですからどうか、このような真相の暴露が次から次と起きてもうろたえたり嫌な気持ちにならないでください・・その代わりに、それらが「光に照らされる」ことを歓迎してやってください。そのひとつひとつが地球の黄金時代へ向かうステップなのですから。

5. 世界中にブーメラン的影響を与えているアメリカ経済の混乱ぶりに大きな不安を抱えていることは分かります。世界全体の経済システムの崩壊がつづいて、あるゆる通貨が正常な基盤体制に変わり、地球資源の公正な分配システムに移行せざるをえなくなっている今、金銭的な問題を抱えているほとんどのひとたちはますます深刻な影響を受けることになるでしょう。金融と商業でのお金の流れを支配している者たちの行き当たりばったりの試みも無駄に終わるでしょう。なぜなら、かれらの戦略は今のシステムをそのまま残そうという、つまり、すでに巨大な富を握っている連中の手にその金が回るようにしておこうというものだからです。かれらが意図する動揺する経済の主な副産物は、怖れです。もう読者のみなさんは、どうして闇の者たちが怖れを煽るようにしているのかお分かりですね。それに乗ってもけしかけてもいけませんよ。

6. 自分のお金をがっちり握っていることが賢明なことのように思えますが、いまは、もっと困っているいるひとたちに気前良く分け合うときです。それを犠牲的な義務感でなく、こころからの愛で行うならば、そのエネルギーは多大なお返しとなって戻ってくるでしょう。それはなにか「同等の」ものではないかもしれませんが、常にはたらいている宇宙の法則によって、はっきり自分でも分かるような形で恩恵がもたらされるでしょう。多くのひとにはそんな金銭的な余裕はないかもしれませんね。そのときは、なにかボランティアの仕事に愛情をもって奉仕することが同じ効果になります。新しい経済と通商システムが確立するまでは、食料や技能、設備、道具など・・だれかが必要なものを持っていたら、あるいはその逆でも、なんでも・・お互いに交換することでうまくやっていけます。それにその方が物やサービスのもっとも満足いく交換法かもしれません。

7. 社会を不安にさせ、嫌悪さえも抱かさせるようなこと・・あらゆるレベルの暴力、盗み、麻薬(それが医者の処方であろうと不法に入手したものであろうと)中毒の子どもたちと大人たち、不正な法律といかがわしい有罪判決、増大するホームレスと失業者、拷問、学校での落ちこぼれ・・は、「加害者」であり「犠牲者」でもあって、第三密度での生を二度と繰り返す必要がないように自己のカルマの学習の総仕上げをしているのだということを忘れないでください。また、たとえそうであっても、これらの魂はすべて祈りの癒しエネルギーの恩恵を受けるのです。思いや行動が本来の魂の約束からまったく外れ、闇に捕われている者たちこそ、祈りの光をもっとも切実に必要としています・・地球とその生命体すべてへの祈りは、誰にでもできるもっとも尊い貢献のひとつです。希望の中にも光があります。希望はあなたたちのビジョンに大きな変化をもたらすと同時に、まわりのひとたちにも影響を与えます・・希望のエネルギーは、ちょうど微笑みのエネルギーのように、あなたたちの世界に恩恵をさざ波のように伝えていくのです。

8. アメリカ大統領候補には世界中の関心が注がれていますね。中間選挙でヒラリー・クリントン候補を有利にする不正操作があったり、ジョン・マケイン候補自身の煮え切らない態度のために彼の支持者たちがああだこうだと言っていますが、そのうち有権者たちの間ではバラク・オバマ候補の人気が格段に抜きでてくることは誰の目にも明らかになるでしょう。このように大多数のひとびとの自由意志が反映されているわけですが、さて、この選択にちょっとでも影響を与えることなく僕たちがあきらかにできることは、潜在エネルギーの場では、オバマの勢いというのはいつでも止めようがなかったことなのです。この多くの過去生を賢い優れた指導者として生きてきた高度に進化した魂は、霊的、知的に進んだ文明からいまの傑出した存在となるべくしてやって来ているのです。彼は魂のレベルで自分の使命を知っていますが、意識レベルでは持って生まれた指導者としての自分の能力と、自分で広言しているように国に仕えようという高邁な意思に気づいているだけです。やがて自分の由来と今生でのやるべきことを意識レベルで気づくことでしょう。彼がいちど役務につくと、これまで歴代アメリカ大統領たちと多数の議会議員たちを支配してきた闇の陰謀者たちがまた彼を支配しようとするでしょう。けれども、そのような悪どい政治支配は終わります。ヒラリー・クリントンがレースはまだ終わっていないと抗議するかもしれませんが、もう彼女とイルミナティのトップたちは「陰の政府」の崩壊を目の当たりにしていることは承知です。ですから、オバマファミリーはいま地球上でもっとも強い光で保護されているひとたちのひとつと言えます。

9. この選挙が重要なことは否定できませんが、ほかの国々でもひとびとの大きな怒りが、それぞれの政府にとてもよい変化をもたらしていることも非常に重要です。地球上いたるところでおびただしい数の変革が起きています・・これは世界変革なんです・・そして、やがてあらゆる国の代表が光に照らされた魂になるでしょう。有史以前から地球を破壊し、その人間たちを騙してきた闇パワーが戦争の背後で操っているのです。そしてその勝者が国境をつくり自分たちを富めさせてきました。「世界統一政府」という言葉には恐ろしい意味が暗示されています。そしてまさにそうなのです。なぜなら、それがイルミナティの計画と結びついていて、この陰謀グループが自分たちの目的に使えそうだとみなした地球上の人間たちをすべて支配し、ほかはすべて抹殺しようというものだからです。この計画がすでに忘却のかなたに埋没され、わずかに狂った考えの者たちがすでに破綻した計略にしがみついているだけではありません。あらゆる場所のあらゆるひとびとが平和に協調していこうと合意することで、国境や国籍が比較にならないほど色あせてしまう世界がやってくることを、必ずあなたたちは歓喜をもって迎えることになるでしょう。

10. いまこそ祝福するときですね。僕たちは、こころからスピリチュアルな再生を願い、俗世のことにはもうこころを奪われないというすべてのひとびとに喜んでおめでとうと言います。でも同時に、あまりにも多くの光の使者(ライトワーカー)が今でも恐ろしい予言やとんでもない話で恐怖に陥っているのも分かっています。また、地球がより高い波動へとアセンションすると、この宇宙の稀なる時期にまだ自分のミッションを見つけられない人は残されてしまうのではないかとか、テレパシーで通信したいのだが、うまくいかないと感じているひとが大勢います。それで、もういちどこれらの問題について言及したほうがいいようですね。

11。そうですよね、僕のメッセージや本をよく知っているひとは怖れの闇のパワーは分かっているから、ここでは繰り返しませんが、もし思い出したいというのでしたら、それについてはたくさん書いてありますから簡単に探せます。( www.matthewbooks.comで検索するか本/メッセージのインデックス)ですから、ここではこれだけはっきり言っておきます。核戦争はないし、宇宙戦争もだれも引き起こません。宇宙人の地球侵略も征服もありません。浄化プロセスで陸地が何百万平方マイルも水没して何億人が死ぬことなどありません。あなたたちの惑星が終わる直前に宇宙船が助けに来る必要もないし、戻ったときには地下に暮らす必要もありません。アメリカ政府の政策に反対するひとたちが何百万も拘束されて強制収容所に入れられることはありません。人工ウイルスが放たれて人類の大半が死亡することなどありません。経済と政治改革を始めるために何億ドルも金に投資する必要はありません。

12. がっかりさせるような、あるいは恐ろしいようなことが起こるという情報がインターネット上を現れては消え、駆け巡っていますが、そのうちのいくつかを僕は言い忘れているかも知れません。でも決して怖れにエネルギーをこれぽっちも与えないように!そうです、いま起きていることが原因で肉体の死はつづくでしょう。そうして魂は霊的な進化を継続するでしょう。でも、この永遠につづく生命のサイクルの中で、怖れが存在する場などないのです。

13. さて、魂の約束する「使命」について、あなたたちは「全体像」は見ることはできますが、その計画のなかでのあなたたちの詳しい部分については知りません。それで、もういちど言いましょう。ひとりひとりの存在が大切です。そうでなければいまのあなたたちはありません。主立った指導的立場に必要なひとの数は比較的少なく、その何人かはあきらかにそうなっています。でも多くの何百万のひとびとはそれを支える役割なのですが、まだその必要性が地平線のかなたで入口まで来ていないのではっきりしていないのです。あなたたちが地球のこのかつてない時期に生きることを選んだだけでなく、これまでのあなたたちのすべての過去生の経験、叡智そしてスピリチュアルな力が必要とされるからこそ選ばれたのだということを思い出せば、時がくればどのように行動すべきか自然に分かるでしょう。でも、たいていの使命というのは「あ、そうか」という具合に簡単に分かるものではありません。ですから、ただ魂の座である自分のこころに従ってほしいのです。そうすれば、あなたは光の役割を果たし、約束した人生の目的を成就することになるのです。

14. ええ、テレパシー交信はできるひとと、まだできないひとがいます。ニルヴァーナにいる愛しい魂たちやほかの文明のひとたちと交信したいと思うのは当然ですね。でもあまりそのことにこころを奪われているとかえってそのエネルギーの接続を妨げてしまうのです。ですからここでもやはり忍耐が必要ですし、交信する理由があれば自然にそうなるという理解も必要です。注意しなければいけないのは、光と闇の存在は両方ともあなたたちに近づこうとすることです。前者は愛の絆から、後者は偽りの情報で考えや行動を支配しようとするものです。なにか変わった声が聞こえたり自分のではない考えが起こり始めたら、それはなにかの魂があなたに接触しようとしているサインであることは間違いありません。そんなとき、ふたつのステップがとても大切です。まず聖なる愛の光(キリストの光)で護ってくれるように頼み、光の存在だけがあなたたちと話せるのだと要求するのです。そして情報がどこから来ているのか確認します。お母さん、ここにテレパシー交信の詳しいガイドラインが入っている僕のメッセージの日付(2006年2月18日)を書いておいてください。ありがとう。

15. 僕があなたたちに宿題を出す役目があるとしたら、考えられるもっとも重要なことは、まず「汝こそ神と知る」ことです。魂から意識へのメッセージである自分の直感を信じ、それにそって行動すること。二つ目の宿題は、神のメッセージ(2007年8月1日)を読み、それをこころに留めること。それから、2012年のことについての情報を読んで、あなたたちのパワー溢れる魂が創造する手助けをするためにやってきた世界を、そのままあなたの心に思い描くこと。(2008年1月27日のメッセージ

16. 地球黄金時代へ向かうあなたたちの旅の一歩一歩すべてに、宇宙のあまねく光の魂たちが肉体をもって、あるいはスピリット(霊体)としていつもあなたたちといっしょにいることを忘れないでください。今、あなたたちの中にもいろいろな働きをしている魂たちがいくらかいますが、それもそのうちすべての人が知ることになるでしょう。ほかの大勢の魂たちは光を送ってすべての地球の魂たちの意識を上げたり、かれらのテクノロジーを使ってあなたたちが第四次密度へ移行する助けをしています。このエネルギー場にいるすべての魂たちに代わって、あなたたちすべてへの僕たちの愛は無限であることを伝えます。

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原文:http://www.matthewbooks.com/mm/anmviewer.asp?a=88&z=2

訳文責:森田 玄

木曜日, 5月 08, 2008

マシュー君のメッセージ(4)

マシューのJPG

2008年4月19日

恐怖を煽る力に対する保証、ない核戦争、おとろえる双対性、仕掛けられる「宇宙人の侵略」、こどもたちの未来への準備、宇宙にも影響する地球の出来事、ケムトレイル、森林再生、動物の絶滅、動物の天使、経済的困難のなかでの助け合い、天上の誕生日


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(1)マシュー:親愛なる地球のみなさま、こころからこんにちは。地球はアセンションに向かって着実にすすんでいます。この惑星の内部に、地上に、まわりに、光がその強さを増していますから安心してください。僕が心配ありませんと何度も繰り返し言っていますし、ほかの光の存在たちも(地球の)受け手のひとたちにそう伝えているのですが、表の世界では恐怖を煽るような嘘の恐ろしい情報が出まわっていて、多くのひとびとが影響を受けています。ですから、宇宙の光がいつでもあなたたちが光をしっかりと照らしつづけられるように支えていることを忘れないでください。そして、他の人たちが不安を煽るパワーに屈しないように、あなたたちの怖れを寄せ付けない光エネルギーを送ってやってください。

(2)このことに関してですが、核戦争の到来があるという理由を詳しく述べている報道記事について、僕が最近依頼されて言ったことをコピーするようにお母さんに頼んであります。その記者たちの信憑性を疑っているわけではありません。ただ、その情報は第三密度レベルでの知識にもとずいているもので、高度の意識レベルでの気づきではないことを、僕は示そうとしているのです。さらに、あなたたちが声を合わせて宇宙ファミリーにそのような戦争を起こさせないよう要請する必要があるのか訊ねられました。

(3)僕のメッセージをよく知っている人なら、こういったことについて幾度となく答えているのでべつに驚かないでしょうが、でも今回はこれまでにないくらいはっきりと言います。

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(4)その報告記事は、たしかに恐ろしい内容に聞こえます、でもあなたたちの世界で起きることに影響を与えているはるかに重要なパワーを考えればその意味は違ってきます。

(5)本質的な点がいくつかありますが、まずはじめに、この宇宙のどこでも核戦争はもう起こさせないという創造主の決まりがあります。なぜなら、すでに深刻な害をいくらかの魂に及ぼしているからです・・それは魂の肉体的な一生の仮の「宿」であるからだに対してではなく、あなたたち自身の神性さの全本質である魂に対してなのです。創造主は、あらゆる魂の自由意志は尊重されるというその決まりにこの例外をもうけました。それは、核戦争を引き起こそうとする者はだれでも止めさせられる、ということです。この創造主の決まりにしたがって、神は、この宇宙にいるスピリチュアルで、知的に、テクノロジー的に進化している文明人たち(宇宙人)に、そのような戦争のもくろみをすべて阻止させることを許可したのです。そして近年の地球では一回以上もそれでうまくいっているのです。

(6)神がこれらの文明人たちに与えた許可には、惑星地球のあらゆる暴力と破壊を地球自身で止めるという自由意志の選択を尊重することも含まれています。地球がその選択をしたとき、あなたたちの直線的時間だと60年前になりますが、おびただしい数の光の存在が・・あなたたちの想像を超える数の強力な魂たちの集合です・・光を地球に注ぎ始めたのです。この莫大な量の光が流れ込んだことによって惑星地球が救われただけでなく、その人間たちの意識も向上したのです。しかし、数千年にわたる人間たちの暴力は急になくすことは不可能です。ですから、金儲けと領土獲得のための戦争機構を継続させるために費やしてきたエネルギーと、ひとびとをコントロールしようというものたちの支配欲が尽きるまでは仕方ありません。それは起きつつあります。第二次世界大戦中の意識とくらべ、今日の平和を求める世界の叫びと、それ以降つづいている戦争をなくそうという意識を考えれば、光がひとびとの気持ちとこころに影響しているのが分かります。

(7)進化した文明のひとたちは、たとえどこかで助けが必要だとわかっても、請われない限り介入することはできません。事実、地球からの援助要請の声は充分あったのですが、あなたたちの要請に加えて、平和と抑圧を終わらせようという世界的な活動が自然に大きくなって行きました。宇宙に他の生命体が存在すること、ましてやあなたたちの中に多くの高度に進化した魂が生きていることや何百万の生命体があなたたちの惑星のまわりにいることなど信じる必要はありません・・あなたたちのより良い世界を望む気持ちが、宇宙からの助けを招き入れる言葉でない意識の表現です。

(8)あなたたちの世界の闇パワーは、宇宙からの光の使者たちの存在や、地球が闇のはびこる第三密度世界からアセンションするために助けを求めて以来、かれらがずっと援助していることを知りません。これが闇の魂に恐怖感を生んだために、かれらはもともと縁がない理性も良心の呵責も失ってしまいました。かれらの世界支配計画がズタズタになるのを見て、闇パワーはますます絶望的になってぼろ切れにしがみついているのです。

(9)これに関係したことですが、地球のアセンションはすでにより高いエネルギー波動域に到達していて、そこでは行き過ぎた双対性がそれ自身尽きてきています。おかげで人類が光の中で本来のバランスに戻ることができるでしょう。この時点では、すべての性格と感情が強まります。これはひとびとの行動にあきらかに現われていますね。顕著な例では、横暴で抑圧的で欲張りのものたちは、支配を取り戻そうと必死ですが、その反対に、賢明で霊的に覚醒している魂たちは、みな同等に”舞台裏で”、健全な指導者を取り戻す活動や世界中で大規模な改革
に取り組んでいます。

(10)深刻に聞こえる情報についてもっとも重要なことは、闇勢力の計画があっても、それはそれで、けっしてかれらの期待通りには行かないことです。そのような会議やその内容が・・どうか覚えておいてください、そのような情報はよく恐怖を煽るために故意に「漏れ」てくるものです。これは闇パワーがもっともよく使う手で、これがないとかれらは生き延びられません・・僕の説明した地球と宇宙の光ネットワークに掛かると、そのもっとも破壊的な計画も実を結ばないことが分かるでしょう。

(11)光の中にしっかりといてください、そして地球の黄金時代をなにより優先して頭とこころに留めていてください。いまこの瞬間あなたたちがいっしょに創造している世界の変容は、すでに時空連続体(コンティニウム)では起きているのです・・そのくらいあなたたちのパワーはすごいんですよ!
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(12)お母さん、ありがとう。今のところ、地球を何千年も支配してきた闇の支配を急には消すことはできません。なぜなら、ひとびとは第三密度レベルでの集合意識でそれができないと信じ込んでいるからです。その否定的な考えがまだ残っていて、それがほとんどの魂をその次元に引き止めています。その次元では、生まれながら授かっている顕現能力に気づくことはほとんどありません。ですから、地球惑星上のこころと精神の浄化と目覚めは、一挙にではなく、段階的にやっていかなければいけません。でも、そのプロセスは思っていたよりもはるかに早いペースで進んでいます。人類の双対性シーソーはかつてはいつも否定的な方向に傾いていましたが、今では上下エネルギーのバランスをとりながらスピードをあげて進んでいます。食料難、個人の暴力から国内、国際レベルの暴力、増え続けるホームレス、金融機関の崩壊などが起きていますね。でも一方で、それに対してバランスをとるように、このようなことも起きています・・抑圧的な支配者たちの排除を求めて強まる声、紛争解決への対話の強調、苦しんでいるひとびとを救おうという声の大きな広がり、高まる不正のない選挙を要求する声、地球汚染防止の高まる意識です。あたなたたちの世界のあらゆる、どのような否定的なことでも、そのようなバランスするはたらきがあることを知れば、すべてがバランスである光のエネルギーによって双対性が世界からなくなる日が早まっていることがわかるでしょう。あなたたちは、地球が第三密度世界から抜け出す手助けをするという使命を無事に終えていることでしょう。

(13)いくつかのインターネット上のサイトを除いて報道されていないことは・・本当の情報が嘘情報といっしょに宣伝されているので、しっかり見極めることが必要ですよ・・”知られない”ところで起こっていることです。遠い星の文明からやってきているあなたたちの宇宙ファミリーたちが、地球市民と手と手を取り合って崩壊寸前の旧システムに替わる新しい政治と経済システムの法的基盤をしっかりと創り上げる作業をしています。はるか遠方からのこれらの兄弟姉妹たちは、新しい方向を決めるために来ているのではありません。あなたたちのなかから現れる指導者たちが、あなたたちのビジョンを現実化するのを助けるためです。そのビジョンとは、協力が紛争に代わり、豊富が要求に代わる平和な世界、誰もが天賦の市民権を奪われない世界、こどもたちが愛され、安全で明るい未来を持てる世界、健康が約束される世界、正しい法があまねく施行され汚染が過去のものになる世界、違いが尊重される世界、女性が本来の女神として尊敬される世界、人類が自然と調和して生き、すべての創造の本質に光を認める平和な世界です。あなたたちの宇宙ファミリーは、あなたたちのこのビジョンの世界をおどろくべきスピードで成し遂げる手助けをするための、スピリチュアルな覚醒意識と叡智とテクノロジーを持っています。

(14)ええ、私たちは前にもこのような保証を与えましたが、それをもういちど繰り返す理由があるのです。それは支配を取り戻そうと闇の権力者たちが最後の手段として、「宇宙からの侵略」を演出して宇宙人の侵略という恐怖でひとびとをひとまとめにしようとしている、という推測や信仰さえがかなりあるからなのです。そうなると、陰謀者たちは戒厳令を布いて、反対者を大々的に検挙し、この地球にかつてない大混乱を引き起こすでしょう。あなたたちの上空にたくさんのUFOの目撃報告があってもまったく無視しているのにもかかわらず、こんどはそのような宇宙船の目撃報告を「侵略」計画だと都合良く決めつけようとするでしょう。おやまあ!めちゃくちゃなのはそんなことを考える連中のあたまです。そんな「宇宙からの侵略」などまったくありません。かれらは宇宙人がすでに着陸している証拠として、地下都市の中から戦闘服の「グレイ小宇宙人」を持ち出そうとしていますが、そんな企てはあなたたちの愛する兄弟姉妹たちが挫いてくれますから安心してください。

(15)Eメールでお便りをくださった方たちへの解答をつづけましょう。その何人かが、僕にあなたたちが言う恐怖を止めてくれないかと訊ねてきました。親愛なるあなたたちに言いますが、このエネルギー場の私たちはだれでも、宇宙空間のすべての光の魂でさえも、あなたたちの世界ですでに起きつつあることを止めることはできません。私たちに許されていることは、愛の光エネルギーを送ってあなたたちの光の強度を高めることで、あなたたち自身で恐怖に立ち向かえるようにすることです。実際に、宇宙文明のひとびとから計り知れない支援があるのですよ。それは言ったように、地球からの要請とあなたたちが望むような世界に住みたいという熱い思いがあったから、それに応えているのです。

(16)こどもたちの未来のためにどうしたらいいでしょう、という先見性のある質問者に「ありがとう」と言います。それにはまず例をあげて答えましょう。怖れずに暮らす。正直である。生きるうえの恵みと地球の美に感謝する。困っているひとびとと快く分かち合う。あらゆるいのちを敬う。環境保護とその再生活動に関わる。新しい考えにいつもこころを開く。自分の決断をしっかり見極める。こころを柔軟に、失敗から学び、また挑戦する。つまらない感情は捨て、よく笑い微笑えむ。傷つけられた人を許し、他人を傷つけた自分を許す。これに僕が足すと;聴く・・こどもたちの言うことに耳を傾ける。自分のアイデアや怖れ、計画、希望、夢、幻滅、失望について語るように勇気づける。現実的な、でも限定されない目標を立てるよう励ます。いいなあと思う人をみならうよう励ます、でも自分と比較しないようにする。そして何よりも、こどもたちを愛する。あなたたちの生き方を見せて、自己、他人、自然への無条件な愛のパワーをこどもたちに示す。

(17)別の読者の方は、広く知られる必要のある原則・・地球上で起きることはすべて宇宙に影響する・・について書いてきました。あまりにも長い間(地球上で)否定的なことが起きてきました。その結果、低いエネルギー密度にいる数知れない魂にその影響を与えてきたのです。より高いエネルギー密度にいる宇宙の魂たちは悪い影響を受けないので、低いエネルギー密度の魂たちがスピリチュアル(霊的)な眠りから覚められるよう手助けする仕事を引き受けているのです。たったひとりの魂の意識でも向上できれば、ほかのすべてが恩恵を受けます・・あらゆるものがひとつというワンネスと、鎖はどこかひとつでもその輪が弱かったら鎖そのものが弱くなることを考えれば、スピリチュアル(霊的)に意識が高い魂たちがなぜ熱心に愛情をもって助ける仕事をひきうけるのか分かるでしょう。その読者は、「探検家人類」と「創造主の弟子たち」について書いてきました。あなたたちには魂のレベルについて多くの表現や描写があるようですが、進化が進めばそれだけ区別する必要もなくなります・・それぞれの魂の光がその違いを充分表すからです。でも、「探検家人類」とは、古代以来の輪廻転生の内で、自己の始まりが光の本質であることを知って、進化の遅れているものたちに道案内をしている魂たちのことだと思います。また、「創造主の弟子たち」とは、第三密度世界に入ってくる、あるいはそこにはまり込んでいる魂たちで、地球の住人のほとんどは数千年間その状態です。地球と一緒にその目的地の第五密度世界へ旅するあなたたちが道案内になるのですよ。そして場合によっては、その進化過程に戻ることもあります。

(18)よく話題に出るのが、拡大するケムトレイル、動物の野放図な殺戮、止まらない熱帯雨林の減少、これは政府が認可している場合が多い、の三つです。これらの嘆かわしい状況は、尽きる寸前の破壊的な双対性エネルギーの本質的な部分が現れたものです。

(19)ケムトレイルの成分が健康に有害なことは確かです、でもどうかこのことも知ってください。最悪の毒性物質はあなたたちの宇宙ファミリーのテクノロジーによって中和され、安全なものに変えられているのです。あなたたち自身で免疫系機能を高められることを知れば、ケムトレイルの有毒性に抵抗するパワーを持てるのです。地球を汚染しているほかのあらゆる悪性物質と同様に、光エネルギーが強まるにつれて、ケムトレイルとそれらを生み出している闇も消えるでしょう。

(20)森林の乱伐スピードとほとんど同じ早さで森林が再生されるでしょう。ええ、いまの状況ではまだ無理ですが、地球がより高度のエネルギー密度次元に入れば、その波動エネルギーと宇宙ファミリーのもつテクノロジーの両方によって、そのように土地が再生されるでしょう。同じようにこの瞬間汚染がひどい地域もすべて浄化されるでしょう。

(21)人類の意識が向上すると、地球上のすべての生命体意識も向上します。それを考えると動物虐待や殺戮はさらに悲しいことです。光が充分強くなってあらゆる生命がお互いを殺すことなく仲良くなるまで、それは避けられないのです。でも、それまでだけでも光が差し込んでいますから、きっと多くのひとびとが動物たちに抱いている絶望感を軽減してくれるでしょう。お母さん、僕が動物の天使について語っているところを捜して、ここに貼付けてください。
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(22)マシュー:これを聞いてお母さんは喜ぶでしょう・・あなたの犬たちには守護天使がいます。犬の専門領域の天使が、天上でも知られているあなたとボブの愛情と世話を受けるように、あなたたちの犬たちを選んだのです。あなたが「毛むくじゃらのこどもたち」と呼んでいるもらった犬たちは偶然あなたのところに来たのではありません。犬たちへのご褒美か償いのためです。これはあらゆる動物たちとそれらを愛する世話するひとたちも同じで、お互いに導かれているのです。

母:素晴らしいことね!ではペットはみな天使がいるの?

マシュー:そうです。お母さんがあまり可愛くないなと思う動物たちもですよ。どの種にも魂のレベルでの天使がいます。でも人間の天使のように個々についているわけではありません。これらの特別な天使は大昔の魂で、この宇宙の動物たちがみな平和でスピリチュアルで知性ある生物体であったとき、最初は動物だったのです。

魂のレベルで動物たちは自分たちへの天使の慈愛を知っています。悲惨な生涯のものたちでも、天使のパワーや影響力によって苦痛を軽くしたり極度に苦しい肉体的ないのちを終えるのです。天使のなかにははるかに多数の動物やより賢いものたちを守護しているものもいます。でもどの天使がほかよりも大切な責任を負っているわけではありません。なぜなら、それらのすべての生命は宇宙の動物エネルギーのバランスをとるという意味があるからです。

天使たちはそれぞれの動物たちの種の保存のために、一体性の感覚を与えています。でも、動物たちや種全体に対してまで残酷な人間たちを地球から撲滅する権限はかれらにありません。善意から行動している環境活動家たちは、・・自分だけのための政治的、個人的あるいは経済的な理由からではないということですが・・動物たちの天使たちに動かされて活動に取り組んでいるのです。
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ありがとう,お母さん。

(23)ほかの人たちは政治について質問しています・・関わるべきか、そしてどちら側に・・ということですが、こう答えましょう。自分のこころに従えば間違いありません。大切なのは、なにをこころに強く感じるかということです。それは、あなたたちの言う内的導きからの「信号」、あるいは魂やハイアーセルフ(超意識)からくるメッセージです。アメリカ大統領選挙や選挙が予定されている他の国々、まだ係争中で世界の注目になっているところもあります、の結果について知りたいと言うひとたちがいますが、それは言えません。ええ、これはいま地球の潜在エネルギー場で、光のモーメンタム(勢い)がわずかに緩く、寄り道になった分はっきりしています。でもその進行は止めることはできません。私たちはあなたたちの決定や行動に影響するようなことを言うことはできません。あなたたちの個人的な生き方を導くこともできません・・これは、人生の目的について僕に教え導いてほしいという人たちへの返答ですが、やはり、自分のこころに従ってください、と僕は言うだけです。新しい本のなかでお母さんに書いた、神の言葉の引用です:「こころは魂のいる場所です」

(24)世界経済の混乱をどう緩和できるのでしょう?私たちは、経済的な困難によって、とても多くのひとたちが助け合うようになっているのを見て非常に喜んでいるんです。個人個人で、また多くのひとどうしでたくさんのことを分かち合うこと、そうすることで、個人として他のひとや多くのひとたちの人生に計り知れない影響を与えているのです。そして、崩壊する経済システムには真の解決をもたらす対策が進行中ですから安心してください。政府や金融機関による緊急対応のことではありません・・それは金持ちの資産を増やすためにお金の船を沈ませないようにしているだけです・・そうではなく、あなたたちの中にいる光の使者たちのことです。かれらが、良心に照らして受け入れ難い不平等なシステムを、お金だけでなくあらゆる世界資源を公平に分配するシステムに秩序正しく移行する準備をしています。

(25)地球のアセンションが完了するときが、どう分かるかですか?それは間違いなく明らかになりますよ。世界が平和に、すべてのひとびとが助け合って自然と調和して生きているのを見れば、あなたたちのこころは喜びで溢れるでしょう。それが具体的に何時なのかという質問には、これまで繰り返して答えてきましたが、直線的時間はなくなって、時間がどんどん早くなっていくにつれて時間のない時空連続体(コンティニウム)の現実が感じられるようになります。カレンダーのような決められた「絶対性」のなかで生きることはもうやめた方が賢明です。そのかわりに、毎日を充実して創造的に生きましょう。つまらないことにこころを奪われたり、「今すぐ知りたい」といった焦燥さから抜け出すようにしましょう。そのようなエネルギーを自分の魂の声に耳を傾け、地球の黄金時代にいる自分自身を想像することに使うほうがいいでしょう。

(26)このメッセージを個人的な話で終わりたいと思います。2日前は、僕が最後の地球での一生を離れてからちょうど28年目にあたります。26年前のその日、お母さんは深い悲しみにいました。僕は、ニルヴァーナにいる僕のことを時折お母さんに伝えてくれるある親しい魂を通して、その日を死んだ日ではなく天上界への誕生日だと思ってほしいと伝えました。小さい頃、お母さんと僕は種を植えて花を育てたことがあります。僕は、もし誕生日に花を買ってくれるなら、僕は彼女といっしょにいるから、いっしょにお祝いしましょうと言いました。この話をするのは、毎年の記念日を新しい見方で迎えることで、それがお母さんには慰みになったからです。魂の進化にしたがって先に移って行った愛する者たちを悲しんでいるひとたちに、このことが同じように慰みになればいいと思い話しました。

(27)では、言葉だけのさよならを言いましょう。このエネルギー場にいるすべての魂と宇宙のすべての光の存在からの愛はいつでもあなたたちと共にあるからです。
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原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄

火曜日, 5月 06, 2008

2053回の地球汚染

千葉幕張で行われた9条世界会議は大盛況だったようです。マスコミはほとんど無視同然でしたが、市民の意識はすごい勢いで変化してきているようですね。

JUMPメンバーの勝見貴弘さんが、9条世界会議シンポ5「核時代と9条」で流された映像作品を撮影してYou Tubeに投稿してくれました。


「1945年の米トリニティサイトでの世界初の原爆実験から1998年の最後の臨界核実験までの2053回に及ぶ全ての核爆発を、1か月を1秒に短縮して、「光の点滅と実験 回数を示す数字だけで、いつ・どこで・どの国が何回、核実験を行ったかを、目と耳で知る」と説明があります。

人類がこれまで放射能をどんなにばらまいて地球を汚染してきたか、恐ろしいほどに実感できる映像です。そしてその結果としてあらゆる生物種への影響がどんなものなのか、想像するだけでも身が震えてしまいます。私たちは、人類史上はじめての核人類であることが痛感されます。

金曜日, 5月 02, 2008

フクロウさん

フクロのJPG

今朝5時半に起きて何気なく手洗い場の窓から外を見ると、田んぼの上をこちらに向かって大きな茶色の鳥が飛んできました。あれ、鳶(とんび)かな?と思ったら、近くの枝にとまった瞬間、あ!フクロウだ、とわかりました。背の高さが50センチもあるりっぱなフクロウです。夜中に、それも深夜にホーホーという鳴き声を時々聴いているので、森にいることは気づいてましたが、その姿をまじかに見るのは何年かぶりのことです。首を上下左右に、後ろにもしきりに動かして獲物を探しています。おもわずこころでフクロウさんありがとうと言いました。

こんな杉だらけの山に住んでくれているのです。そうだ、もっと杉を伐って落葉樹を植林して、フクロウやほかの動物が安心して住める本来の豊かな森をつくってやらなくてはいけないなあ。昨日も東京から若い連中が手伝いにきてくれて、山の崩れたところの補修や田畑の整備をやってくれて大助かりでした。彼らにこの夏山の杉の間伐をやってもらうことにしよう。

さて、研修生のまさしくんがとてもきれいな苗床をつくってくれて、やっと一昨日、苗代に種籾を蒔き終えました。籾は滋賀の草野武さんから送ってもらった「はえぬき」です。

Seedling Planting JPG


この数年イノシシくんたちの大活躍でお米が大被害を受けてきました。最初はアメリカオオカミのおしっこ、そしてネットといろいろと試してみましたが、すべて徒労に終わったので、いよいよ今年は電気柵を導入します。お金はかかりますが、背に腹は代えられません。100メートルくらいで3万5千円ほどだそうです。

ことしは豊作が期待できるかな。