月曜日, 4月 06, 2009

ウグイスが啼いています。

沖縄のJPG

子どもたちの春休みも兼ねての1年ぶりの沖縄訪問から、桜と菜花が目にやさしい鴨川に戻りました。沖縄の島々はどこに行っても豊かな自然とやさしくそしてたくましく生きる人たちとの出会いと交流、そしてその一方でつらい陰の面も体験する毎日でした。

沖縄のJPG
石垣島のパパイヤの実と花

最後の日に体験した石垣島の米軍艦船の強行寄港は、重たい沖縄の現実と過去を目の当たりにさせるものでした。しかも、この事件は全国ではまったく報道されなかったのですから、地元の人たちの嘆きと絶望感は私たちの想像を超えるものがあります。

沖縄のJPG
米軍掃海艇

沖縄のJPG

怒りと悲しみでいっぱいの沖縄・・青い海原と珊瑚と緑が輝く沖縄‥‥
沖縄は陰と陽がダイナミックに混然となっているところです。

沖縄のJPG
白保の新空港建設場

でも、今回の旅で出会った人々、とくに若者たち、その多くがしっかりと目標を持って、地面に足を張って生きて行こうとしているのに感動しています。彼らの明るいエネルギーは確実に広がり、必ず大きな変化を起こすでしょう。

沖縄のJPG
石垣島

それにしても世界は、すごいスピードで変化していますね。

米国防長官のロバート・ゲーツが、昨日議会で驚くような発言をしました。これまで誰も言えなかった、兵器の削減を軍のトップが言い出したのです。もっとも高価なF-22戦闘機(1機140億円)やスターウォーズ計画のミサイルなど無駄な支出を削減しようというものです。

また、ヨーロッパ訪問中のオバマ大統領は昨日チェコのプラハで、世界で唯一原爆を使用したアメリカは、核廃絶に向けて行動する責任と義務があると演説しました。

これらは変化のほんの一部ですが、これと沖縄での印象が底辺でつながっているのを感じます。これまで陰になっていたところに陽が差し始めているという思いを持つのは私だけではないでしょう。

さて、今日こころに留まった言葉に、いつも素晴らしい文章を送ってくれる未来創庵さんからの文章があります;

”真に生きるということは、本当の美を発見し、美しく生きることである。美しく生き、美しく在ることの新しい哲学の創造が現代に切実に求められている。・・人間の真価は、その日常の暮らしの中に、最も正直に示され、一国の文化はその国民の日々の生活に最もよく反映するものである。生活をより深いものにするために、どうしても美しさと結ばれねばならない。これを欠くと、いつか心はすさみ全き生活はついに来ることはないだろう。まさに「美」は大宇宙が生んだ生命の光であり,愛であり,存在の恵みであるのだから・・・”

西表島では、この時期しか穫れないという”もずく”を海岸ですくうようにしてたくさん穫りました。さとうきび畑が広がる丘の前の海は、流出した赤土で赤く染まっています。このままだと、数年のうちに珊瑚にも影響が出て、もずくもなくなる日が来るかもしれません。でも、希望もあるのです。赤土を耕さずに、不耕起ですでにさとうきびを栽培しているところがあるそうです。まだ実験的ですが、収量もこれまでとほとんど変らないというデータが出ているそうです。早く、これが全島に、いや世界中に広まればいいですね。珊瑚も復活するでしょう。

      ***************

さて、このブログの読者の方々からマシュー君への質問をたくさん頂いていました。アメリカから帰ってから翌日沖縄旅行にでてしまい、そのことへの返事がすっかり遅くなってしまったことをお詫びします。それらをお母さんのスージーさんに先月訊いて来たのですが、もちろん限られた時間内でのことで、すべてというわけにはいきませんでした。それでも最後の晩、台所のテーブルに座って、ハーブティーを飲みながらほとんど徹夜して答えてもらいました。(スージーさんつきあってくれてありがとうございます)質問には基本的にスージーさん自身が応えましたが、なにか確認する必要があるとマシュー君がすぐその疑問に対して反応してくれるという具合で、実際は私とお母さんとマシュー君という不思議な会話になりました。

質問/答えは順不同になりますが、今日から順々に書いて行こうと思います。

☆A Shade of Paleさんの「集団ストーカー」について:この方は実際に被害者の立場で苦しんでいるようです。私自身はこのことは知りませんでしたし、スージーさんもGang StalkerやOrganized Stalkerという言葉は知りませんでした。でもそのような事実があることは知っていました。同様な被害者を救う組織がアメリカにはあるそうです。個々のケースは違うのでなにが原因かは特定できません。もしそれが闇の影響であると思ったのなら、キリストの光に保護を求めるといいそうです。そのやり方は以前のメッセージに書いてあるのでそれを参照して下さい。

この問題には、プログラムされたこころ、いわゆるマインドコントロールという可能性も高いようです。私は半信半疑で聞いていましたが、どうやら一部の人間たちは非常にその方面でのテクノロジー開発に成果(?)をあげていて、実際に犠牲者が私のまわりにも最近増えて来ていることも事実です。マシュー君はHAARPがその発信元だと断言していますが・・・・

☆ayayanさんの、”自分の使命がわからない”ことについてはマシュー君のメッセージ(17)を読んでみて下さい。特に以下の部分が参考になります。

20. 人生での使命を知らなくても心配することはありません。地球人で魂の合意を知っているのはむしろ一握りの人たちだけです。ただ内なる声に従うこと・・それが意識への魂からのメッセージです・・それが自然と自分の使命に導いてくれます。時が来れば、これは人にもよりますが、最も自分が必要とされ、最もやりがいのある場所が分かるでしょう。その時には、その目的を成し遂げる自信を持つでしょう。今起きている変化の中で自分が何か重要な役割を果たさなければいけないのではないかと思わないでください・・あなたたち一人ひとりが重要です。他の人たちに比べて,自分は充分貢献していないと思うかもしれません。でも、魂のレベルであるがままの自分でいることだけで、自分ではそうしていることを意識して気づいていないかもしれませんが、あなたたちは自己の使命を果たしています。そして、あなたたちが人生で関わるすべての人たちに光を送っているのです。

ライトワーカーでも本来の使命を忘れて闇に傾いている人たちも大勢いるようです。日本人だけでなくすべての人類が大きな使命を担っているのですね。ですから、日本にもきっと素晴らしいリーダーがそのうち出現するでしょう。実際、昨年出会った民主党の若手議員(40代でしょう)たちは素晴らしい開けた見識と実践力を持っていました。今は古株の上層幹部たちに抑えられていますが、このような若い議員たちがかならずそのうち表に出て来ることでしょう。

これ以外にも、たくさんの方から同様な内容の質問がありましたが、自己の心の座である魂に耳を傾けることに尽きるようです。だいじなことは分析しようと思わないことです。ホ・オポノポノも言っているように、私たちのような肉体を持ったエネルギー体のレベルでは、所詮意識レベルで知り得ることなどたかが知れているそうです。1千万ビットの情報が瞬間瞬間私たちは受け取っているはずなのですが、顕在意識レベルで実際に認識できる量はたったの10ビットくらいだそうです。つまり、現実世界のほとんどは私たちの意識外を通り過ぎて行っていることになります。そのすべては潜在意識に入るそうです。だから、そこからのメッセージである直感(インスピレーション)に従うことが重要なのです。

1 件のコメント:

A Shade of Pale さんのコメント...

森田さん、スージーさん、マシュー君、本当にありがとうございまいした。

現実という世界は厳然と存在するように見えて、今生を終えてみればうたた寝から覚めた後のような…、映画、「マトリックス」のサブテーマとして作品に織り込まれていた、「君の生きている現実は本当の現実なのか?」といったその存在を証明しようのない不確かなものという感覚を強くしています。

ですが、私たちに起こっている不可解な状況は、一部分ですがその映像や音声を記録することができます。これは私たちの精神の外側の世界で起こっている、起こされていると認識せざるを得ません。

それが人知を超えた力の為せる業でなければ。

今回、回答を頂いて、やはり人為的なものだと確信を持てました。そして、そこには未知のマインドコントロールテクノロジーが使われているかもしれないと。

このような犯罪が世界規模で同時多発的に発生しています。

私たちの存在が炭鉱のカナリアだと思ってもらえたら、毒気を振り撒く文章を承知で書かせてもらった意味もあったのかなと思っています。

状況を客観的に観察されているサイトです。
http://blogs.yahoo.co.jp/vanmoon84

これからの更なるご活躍に期待いたすとともに、重ねて、今回は森田さんにお骨折り頂いて感謝申し上げます。