木曜日, 10月 30, 2008

マシュー君のメッセージ(13)

先週は小樽、そのあと鴨川と、ハーモニクスヒーリングのワークショップがつづき、グリフィン博士の秋田での911講演会そして国会での記者会見と、慌ただしい日々がつづいてなかなかコンピュータの前に落ち着ける時間がありませんでした。

そこで、やっとマシュー君のメッセージの全訳がおわりました。やはりひとつにまとめた方がベターなので、ここに前回(パート1)のも含めて改めて書きます。

時空連続体(コンティニウム)の話がここでも出てきますが、私たちは転生というとやはり過去とか未来というリニアル(直線的)な時間概念の範疇で考えてしまいます。同時に、この一瞬に多くの人生を経験していると言われても、はいそうですかと納得できるひとはまずこの地球上にはいないんではないでしょうか。

これは、意識という概念に帰着するのではないかと私は思っています。うまく説明できませんが、私たちの顕在意識(通常意識)が捉え得るリアリティは、非常に限られていて、本当のリアリティは、まったくそれを超えたところにあるのではないかという考えです。これは認識論という学問が扱う問題だそうですが、早い話、認識できない問題を論じてもどうやらあまり意味がないんではないかと思いますね。

結局、おまかせする・・マシュー君の言うように、理性ではなく、直感に従うことが、私たちにできるリアリティへの近道なのでしょう。

さて、4日(火曜日)はいよいよアメリカ大統領選挙です。どうやらオバマの地滑り勝利になるようですが、本当に彼がイルミナティのせいで猫をかぶっているのか、これからが見物です。

私は、彼が真に独立した9・11事件の真相究明調査委員会をあらたに設けて、再調査を命じることがその最大の証しになると思っています。その委員長がデニス・クシニッチだと言うことなしです。

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マシューのJPG

2008年10月22日

10月14日の光の宇宙船未出現の理由と反応、ほかの文明人による地球への過去のコンタクト、世界経済のイルミナティ支配からの脱却と経済的混乱の乗り切り、ある魂の人生の目的、宇宙の引き寄せの法則、アメリカ大統領選挙、エクアドル憲法改正案、黄金時代とその移行に期待すること、スピリチュアルの旅への手短かなガイドライン

1.マシューです。このステーション(霊的エネルギー領域場)にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。世界中で、世界経済とアメリカ大統領選挙がますます大きな関心の的になっていますが、10月14日に大きな光の宇宙船が見えることを期待していた人たちに失望、幻惑、怒りやほかの人たちからは「やはりイカサマだったんだ」という感情を起こすことになった問題についてまず話しましょう。

この発表はいたずらではありませんでした。この宇宙船出現のメッセージを受けて、勇敢にもそれを広めてくれた光の存在たちに、僕たちから敬意を払います。

2.あの日、あなたたちの上空にはっきりわかるように現れようと思っていた乗組員や乗員たちは、あなたたちよりもっとがっかりしたんですよ・・彼らは長い間ずっとそれを熱望しいつでも準備できていたのです。あなたたちは、彼らの出現をほんの数週間待っていただけではないですか。彼らは、惑星地球での敵対心と暴力が収まり、その存在をすべての人々が歓迎できるように安全が保証されるのを何年も待っていたのです。

けれども、彼ら(宇宙人)の存在をあざ笑い、そしてそう言いながら宇宙船を破壊する兵器を開発している政府内部の人間たちに対して、彼らはなにも怒りを抱いていません。飛行船を観るのを期待していた人たちが宇宙船の乗員たちのことを、いい加減な者たちとか、上空や地上で起きる得る危険な状況に対応できないほどの弱虫なんだとか、自分たちを表に晒す日にちを発表するなんて、なんて馬鹿な連中だとか思っているからといって、宇宙船の乗員たちが幻滅することもありません。

3.そういうこともあって、(普段は)テレパシーで情報を送る光の発信者たちは、どのようなことでも決まった日時を伝えることは控えるようにしています。それは状況がその時々のいろいろな条件で変化してしまうからです。もし、あなたたちが僕たちのいるところから見ることが少しでもできたら、常に変化するエネルギーの動きの影響を理解できるでしょう。あなたたちが正確な日にちを与えられたら、期待と楽観が高まるでしょう。でも、それが納得いく理由もなしにだめになったら、”なーんだ”と思うのも当然でしょう。

でも、あなたたちは、”もうすぐだよ”と言われるのもうんざりしているでしょうし、宇宙の兄弟たちがあなたたちの第三密度の暴力と腐敗を終わらせる手伝いしているのは幻想ではないという確固たる証拠を欲しがっているのも本当です。

もちろん彼らはそうしています。でも、かれらの助けは、電気工事人が悪い配線を取り替えるようなもので、あなたたちにはそれが見えないので、地球の多くの不安定な状況がもう救いようがないのではないかという怖れと相まって、宇宙人の支援に対する疑惑がそこに入り込んでくるのです。

このような感情はさらにネガティビティ(破壊的なエネルギー)を増大させ広めることになります。それで、(宇宙船の)出現計画に関わるものすべてが、時間(時系列)についての一般的な決まりの特別な例外として、宇宙船の正体を現す日にちを公開することに同意したのです。

そのような日を明らかにしたら闇の勢力たちになにか悪巧みする時間をあげるようなものだから馬鹿げているという意見がありますが、すでに彼らはもう長いこといつでもその準備をしっかりとしているのです。まあ、そう彼らは思っています。それは、私たちの宇宙ファミリーがいつもいるんだという真実を世界に知らせないためにです。

4.関係者たちのことを批判するのは、”終わったあとでグダグダ言う”ことだと思いますよ。なぜなら、彼らの行動計画は、それがダメになる最後の瞬間までまったく問題なく進んでいたからです・・でも、それがどうしてダメになったかは事実のあとでのみ説明できるんです。
今回の場合、大型宇宙船を数日間誰の目にも見せて”私たちは平和の目的で来たんです。乗っ取るためではありませんよ”と示そうというのがその行動計画でした。そしてそれが姿を公開する予定の直前で、地上の監視グループから、惑星(地球)の安全体制が保てない状態になっているという報告を宇宙船の司令官が受けたため中止になったのです。

それは、延期することでいろいろと反発があるでしょうが、”彼らが来たんだ!”と否定できない証拠に歓喜して集まる人たちを危険にさらす可能性を考えれば、その方がはるかによいと結論したのです。

この宇宙船を破壊しようと闇の勢力がしても無駄でしょう・・小型偵察宇宙船と違って大型宇宙船にはさらに強力な防衛システムが備わっています・・でも、そのために人々が傷つく結果になったかもしれないのです。あなたたちがこの出来事を家族や友人たちに言い広めたために、今笑い者になっていても、落胆しないでくださいね・・宇宙船が一度でも現れれば、その人たちも一緒に喜んでくれますよ。

5.延期されたことに反発する反応だけがあったわけではありませんよ。お母さん、とっておいてと頼んでいたEメールをここにコピーしてください。なぜなら、これは多くの人たちが受け取った品格ある反応のこころこもった一つの例だからです。

「なんとまあ、宇宙船が出現しなかったことに対するある人たちの反応を見たら、私がET だったら、そりゃ来ないですよ。実際のところ、この出来事全体に対する私自身の反応から判断して、そして私の心の声を聴いて、言いますが、今回のことがこのような結果になったことは本当に成功だったと思います。それは、たくさんの人たちが全員、彼ら(ET)が本当に現れたらいったいどういうことになるのか考える機会を与えてくれたからです。これはみんなを期待でワクワクさせるリハーサル(予行演習)みたいなものです。そうでもしなければ、それこそ彼らは人々のこころを吹き飛ばしていたことでしょう!(文字通りにね!)もう何年も待ってきたんですから、今さらほんの数週間や数ヶ月がどうしたと言うのです。彼らは現れるべき時にそうするでしょう」

6.ありがとう,お母さん。ほかの多くの人たちも今回の出現しなかったことを、冷静に、忍耐を持って、宇宙船が来ることを疑わずに、受け止めてくれています。これほど、すべての肉体をもつ、また霊的な光の魂たちにとってうれしいことはありません。ここで言い直しましょう・・”来る”というのは正しいことばではありません。なぜなら、それでは宇宙船があなたたちのところから去って行ったような意味になるからです。そうではないのです。じつは、あなたたちのすぐそばにいるのです。ですから幾人かの特に感覚がシャープな人たちは、その存在が”包みに隠されて”いて、いつでも覆っているものをパット外せることをわかっています・・その覆い隠したり、外したりする彼らのテクノロジーはすごいんです。ですから、ここで敢えて言いましょう、宇宙船を見るのは”もうすぐ”ですよ!

7.僕が考えていたあることを話すこれはよい機会だと思います。僕のメッセージや本をよく知っている読者のみなさんは、僕が決して”最初の接触(ファースト・コンタクト)”という言葉を使わないことを知っています。これはよく使われている言葉なので、どうして僕がそう言わないのか不思議に思うことでしょう。それはどうしてかというと、その言葉はかつて地球人類とほかの(宇宙)文明社会との間になにも接触がなかったかのような意味になってしまうからです。本当は、他の文明社会からの人たちがこの惑星にいなかったのは、この惑星に生命がなにも存在していなかったときだけです。

太古の昔、この惑星に人々がたくさん住んでいたとき、人々は自分たちの中に他の世界からやってきた人たちがいることを知っていましたし、やってきた人たちもすべて自分たちの故郷と生まれながら受け継いで来たものを知っていました。それからもっと最近の時代になって、高度に進化した文明からきた魂たちがいつも地球人類の中にいることを地球人類は忘れてしまいました。そして今日、たくさんの高度に進化した魂たちが宇宙からやってきていてあなたたちと一緒に暮らし働いていることを知るひとはほんのわずかしかいません。

8.幾世代にわたって、宇宙船があなたの星にやってきています。そして60年以上もの間、何千もがすぐ近くに接近しています。それには地球の救助活動をしていた乗員たちを乗せた母船も含まれます・・かれらの助けがなかったら、彼女(地球)の惑星としてのからだは死んでいたでしょうし、あなたたちは誰も今日そこにいることはないでしょう。

アメリカのメディア(マスコミ)では報道されていませんが、ほかの場所では小型宇宙船の目撃報告はほとんど日常茶飯事になっています。そしてこの種の宇宙船は、たいていは極東地域とラテンアメリカといった安全性が確保されている隔離された場所にずっと以前から着陸しています。しばしば乗員たちは、そこの住民たちと一緒になっています。住人たちは本能的に彼らが遠いところから来ていることを知って心良く受け入れています。しかし、50数年前にあなたたちの政府首脳者たちと会った(宇宙からの)訪問者たちは、平和のこころを持って訪れたのですが、そのような応対を受けませんでした。それらの国家元首たちが戦争をやめ、兵器を増大させるのではなくそれらを破壊することの代わりに、彼らのテクノロジーを分け与えようと申し出たのですが、殺されなかった者はきっぱりと拒絶されたのです。

9.地球内部の空洞にはある文明人たちが住んでいます。彼らの中のひとり以上の人たちと地球表面の住人たちとが時折会ってもいます・・バード海軍大将の日誌には、彼の部下たちが友好的に受け入れられたことやその人々と彼らの環境の美しさが詳細に書かれています。

そして、地球上の魂たちとそのほかの文明社会人とのテレパシー交信は緊密にそして終わることなく続いています。

10.ですから、”最初の接触”という言葉がどうやって出て来たのか知りません。正直なところ、それを言っている人たちがどういう意味で言っているのか知りません。けれども、それはつまり、世界中で握手し抱き合って歓迎し、長い間の”隠ぺい”が、”やったー”という大きな歓声で終わる日のことだと思います。そしてそれが本当に重要な接触(コンタクト)になるでしょう・・地球人類のほとんどの人たちの意識に記憶として残る最初のものになるでしょう。

11.さて、経済ですね。銀行やほかの金融機関を安定させようとテコ入れする目的でとられている対策はどれも思ったようにはいかないでしょう。それは、巨万の富の支配をわずかな数の権力者たちの手に留めておこうというものです。それはいいニュースです。

悪いニュースはよく知られています。それは、より多くの雇用とビジネスと住宅が失われている一方で、その損失に責任がある者たちが”救済”され、彼らによる世界経済の悪意ある操作がつづくことです。最後まで抵抗しているイルミナティの者たちは、彼らの腐敗しきった長い時代が終わったことをなかなか受け入れようとしませんが、一方で幹部連中の中にはこれらの対策がまったく無益だと見て、言わば、船から飛び降りています。ドルをAMERO貨幣に変換しようという考えは、そんな変換しても無駄だろうと思われているように、実現されることはないでしょう。

12.でも、新しいアメリカ大統領の政権が変わったからと言って、事態が急に良くなるわけではありません・・彼らは大変な混乱を引き継ぐわけで、それを修正するには時間が掛かるでしょう。連邦準備金のハゲタカが牛耳っているあの国には修正が始まらなければなりません。それを新しい指導者が始めるでしょう。でも、この瞬間地球の潜在エネルギー場は非常に動揺しているので、地球の改革にどのくらい掛かるのか今見分けることができません。

13.今起きている国際経済危機と、ついに呼ばれることになったその影響を、世界中の人々がどうやって凌いでいったらいいのでしょう、と僕たちは訊ねられています。それに対しては、地球のほかのどんな状況のときでもそれは同じですよ、と答えるだけです。つまり、完全に中立で、常に働いている宇宙の引き寄せの法則、あるいは”類は類を呼ぶ”ということが、一人ひとりの個人的な状況に対する見方や反応に合わせて、それぞれに起きてくるということです。

自分が悲劇の犠牲者とみる人たちによって引き起こされるエネルギーは、それぞれの思考と感情とぴったり合う、"宇宙のスープ”の中の同じ思考形態のエネルギーに急速に焦点を充て、それ自身に引き寄せるのです。するとその合成されたエネルギーは、その人が”悲劇的犠牲者”となって取り組むための状況となって現象化されるのです。与えられるものに心から感謝の気持ちを持つひとには、より感謝するべきものが与えられ、心良く分け与えるエネルギーは同様な良い結果をもたらします。

14.でも、どんなつらい状況でもそれを乗り越えるための基本的なことは、いつでも、そのことを怖れないことです。怖れのエネルギーが増大すると、引き寄せの法則がはたらいて怖れている本人に怖れでいっぱいの状況が作り出されてしまうのです。今の混乱から抜け出して、必ずすべての人たちに豊かさがもたらされるんだと、前向きに、怖れの破壊的なエネルギーに負けないようにすれば、志を高く、強固な意志を保つことができるでしょう。怖れはそれ自身をさらに生むだけでなく、人から人に広がって行きます・・ですから自分のエネルギーの流れに決してネガティビティ(破壊的なエネルギー)を入れて、すぐ近くにいる最愛の人たちを苦しめないようにしてください。

15.地球人類は誰でも、飢え死にしないよう充分な食物を得るための闘いの一生、どちらかというと多くの生涯、を送って来ました。

その細胞には、生存のための強靭な精神と決断力をもたらす本能が記憶されています。この場合、それはこの束の間の経済的混乱を生き抜き、そのトンネルの向こうにある豊かな暮らしに到達することです。でも、貧困諸国にいる何百万の人々は、独裁政権と強欲が終わり、豊かさが訪れるまで生き残れることはできないことも本当です。気遣い、思いやりある、こころの優しい生命として、苦しみや多くの死をもたらす状況をあなたたちは嫌だと思いますね。そのような悲劇的な存在を終わらせようとするあなたたちの努力は神性な行為です。

16.僕たちはほとんどの人たちには理解できないことを理解しますが、それでもそのような苦しみを見ると悲しく感じます。悲惨な状況にいるそのような魂たちは、長寿の幸せで健康な人生を送るように肉体をもって来ているのではありません・・第三密度を抜け出る必要があるというカルマを終わらせるために来たのです。そうすることで、彼らはその人生の目的を無事に達成しているのです。

また、このことは彼らが魂のレベルでのみ分かっていることも、僕たちは理解しています。だからこそ、僕たちは彼らの生きて死ぬ状況を思って彼らと共に泣くのです。多くの輪廻転生を知っている人たちでも、健康に輝いて生きた人たちは、恐怖と病と貧苦に生きた他の人たちとバランスをとるためのものだと分かっている人たちにとっても、やはりそのような”運命”が誰にでも降りなければならないことは、なかなか理解できることではありません。

リニアル(直線的)な時間が存在しない時空連続体(コンティニウム)の中では、様々な人生が同時に経験されることを、魂のレベルでは知っています。でも、苦しみの人生を送っている魂が、そのまったく同じ瞬間、別の人生で美と歓喜の中に生きていることを理解できるのは、それが高い意識の状態にあるときだけです。

17.ここでちょっと引き寄せの法則のことに話を戻して、そのもうひとつの次元について触れてみましょう。もし、スピリチュアル(霊的)に進化した魂が見知らぬ人と出会うとなんか居心地の悪かったり、反発さえ感じることがあるとしたら、それはエネルギーフィールド(場)が合わない・・つまり、お互いに引き合う“似たもの”がないからなのです。その同じ人が、まったく知らない人に強く引かれるのは、”類は友を呼ぶ”からですね。その見知らぬ人が思いやりや誠実さ、助け合いの精神、正直さ、正義感という素晴らしいものを持っていることを意識的に知らなくても、個々の魂は、お互いにそういった特質をその人のエネルギーの成り立ちの中に認識するような経験をするのです。

18.このことからアメリカの大統領選挙の話に行くのは、あまりにも(話が)飛び過ぎているように思えるかも知れませんが、あの国のリーダーになるべく故郷の星を離れてやってきた光の魂のことを思えば、決して筋の通らない話ではありません。

その点で言えば、僕たちの最後の報告以来何も変わっていませんから、ほとんどの人が投票日が目と鼻の先に近づいていることでホッとしていること以外ほとんど何も言うことはありません。

そうそう、読者の方々からの質問に答えましょう。バラク・オバマの市民権について持ち上がった疑惑に関してです。神が、極めて重要な役割を魂が進んで引き受けようとすることを許すときは、組織的な中傷といった、技術的解釈のような些細なことが干渉することはあり得ません。

オバマが”金融救済策”を支持したのは、ほとんど無名だった彼を大統領候補に押し上げたイルミナティの一派に今も従っているふうにしていなければならなかったからです。一度彼がホワイトハウスに入れば、彼の本心がどこにあるのか彼の行動が示すでしょう。それは、ある人たちが彼も同類だと感じているような腐敗と欺瞞の繰り返しではありません。オバマに光が見えない人たちには、「どうか我慢してください。見えるようになりますよ」と、僕たちは言います。

19.また選挙が不正に行われる心配はありません。”宇宙の選択”だと考えてもいいことですが、数ヶ月前に僕たちが報告した止めようがない勢いはもう誰の目にも明らかになっていますね。ですからマケインに有利にしようと投票操作などしたら国民の激怒を買うでしょうから、彼を押しているイルミナティのグループが”透明性のある”調査の要求を招くようなことはあえてしないでしょう。

ここにもう一つの考えもあります。選挙がマケイン擁立派グループには関心がなくなっているとは言っていません。でも、イルミナティのふたつの派閥とそれぞれの中のグループの”共通の利害”というものがあるとすれば、それは彼らの莫大な財産の保全です。世界経済への彼らの支配力がますます弱まってきていることに、彼ら全員が非常に不安になっているのです。

20.ほかの質問もすべてこのように答えられると思います。霊的に進化した文明社会での転生からもたらされたオバマの生まれ持った英知と指導者としての経験が統合し、それと地球人類の意識をますます高めつつある光が相伴って、現在の選挙での醜い中傷合戦による明らかな国民の分断が癒されるでしょう。あなたたちの宇宙ファミリーが公然と援助を申し出ることができるようになれば、新しい政権はこころよくそれを受け入れるでしょう。それは、必要とされるものであれば何であれ、新しいテクノロジーから学生への教育援助まで、マスコミから新しい建築法と材料まで、さまざまなかたちに及ぶでしょう。ここで急いで付け加えますが、宇宙からの同じ支援は世界中に提供されます。

21.エクアドル国民が、自然の権利を認めることを含む憲法改正案を国民投票することになったのは僕たちにとってもうれしいことです。このことが挿入されたという特筆すべきことは、どんなに世界中で光が一人ひとりの道を照らしているかという一例です。僕たちのいるところからの眺めを、あなたたちが見えたらどんなにいいことでしょう!・・これからの子どもたちの地球がいったいどうなるのだろうかといった不安は一瞬に消えますよ。

22.このことに関した話ですが、現在の化石燃料の使用はあなたたちの環境にとって不健康ですし、その採掘は地球の惑星体にとっても不健康であることは確かです。でも、地球温暖化についての科学的論争はエネルギーの無駄です。氷河と氷山の溶解と気候変動は、荒廃した土地を耕作地に再び復活させ、熱帯地域と極地の両方をなくして、全地球を快適な気候に向かわせるための道筋をつけているのです。

そうです、これはそのような生態系の急激な変化に適応できない動物種がいくつか絶滅することを意味します。でも変化に順応できる他のものたちは生き延びて繁栄するでしょう。次第にあらゆる動物は草食性になっていき、多くの"補食動物”を殺すことが必要なくなるでしょう。その間は、どうかみなさん、あらゆる動物たちのいのちを守る努力をつづけてください。そして恐ろしい動物の虐待と陸上と海での大量虐殺を止めさせてください。人間たちの非人間的な動物の扱いが、地球が対応できないほどに膨大な破壊的エネルギーをもたらしています。

23.では、”黄金時代の最初の日”に何が起こるのでしょうということに関連した質問をまとめて、ある読者の言葉を引用しましょう。でもまず言っておきますが、もしその信念とビジョンが集団的意識としてなっていれば、あなたたちの世界は一瞬のうちに黄金時代に変化するのですよ。でも実際は違うので、すべての変化は段階的に起こることになるでしょう。

また、地球が第五密度の高い波動へと移るアセンションの旅をする際,光が肉体的な生存を可能にするのですが、その光を吸収する魂たちだけが黄金時代の恩恵に預かれることを忘れないでください。光を拒否する魂たちの肉体が生存能力をそれ以上維持できなくなると、その魂たちは、そのエネルギーが彼らの一生のエネルギーに見合う世界に行き、意識を高め、霊的に進化する機会を得るでしょう。

24.それで、第三密度が終わるのと黄金時代が始まるのには、はっきりした境界はありません。そして、闇に基ずいたすべての活動が一斉に終わることはあり得ません。様々な進歩には健康的な環境が必要なので、地球から汚染物質を除去することが最優先事項になるでしょう。ですから劣化ウランによる放射線を含むあらゆる汚染物質は、宇宙ファミリーのテクノロジーによって極めて急速に非物質化されまた中和されるでしょう。

この惑星の苦しみとなっているほかの状況・・戦争、殺人、レイプ、その他の暴力;人間が作り出した病気と天候;政府による市民の監視;警察の虐待、不正な法律、虚偽の告発と不正な投獄;兵器や他の軍事品の売買;性奴隷、児童虐待、ポルノ・・これらはすべて闇の影響からもたらされたものです・・は、完全になくなるまで減少していくでしょう。人々の意識が高まり、そのスピリチュアリティ(霊性)がはっきりとしてくるからです。

25.同じように、”日頃の暮らし”といった中では、極端から極端といった変化が急激に起こるわけではありません。病人や衰弱した人たちは、すべての人々にからだと心と感情の健康がもたらされるまで、次第に増えて行く自然療法とエネルギー療法によって治療されるでしょう。これには、あなたたちの言う”特別ニーズ”の人たちと足や視力や聴力を失った人たちが含まれます。

フォトン(光子)の数が電子と同じくらい増加して、やがては地球のエネルギーフィールド(場)を支配するようになるので、それが電気的、電子的、機械的な分野でさまざまなかたちで応用されるようになるでしょう。あなたたちが慣れ親しんでいる交通手段やその動力エネルギーは、段々と新しいデザインの乗物にとって替わられ、今すでに開発が進んでいるエネルギー源が広く使われるようになるでしょう。知的で霊的な成長が進むにつれ、やがてはあなたたちが惑星の上をテレポート(念力移動)し、他の世界にもアストラル体で旅行できるようになるでしょう。

いま健康に害がある無線通信機は改良されてその有害性が除かれます。電柱と電線は地下に移されるか廃止されます。監視システム、それにはあなたたちのテレビも含まれます、は必要ないのでなくなります。そして、そうです。誰もがテレパシーで通信できるようになるでしょう。

これで質問のすべてに答えたと思いますが、今から2012年までとそれ以降の移行期間には、もっと多くのことが期待できるんです。それは以前の僕のメッセージ(マシュー君のメッセージ(6))で詳しく話してあります。

27.このステーション(霊的エネルギー場)の魂たちは、低い(エネルギー)密度の中で、私たちはいつも人生に複雑さを持ち込んでしまいますが、進化の中で成長するにつれ、人生がより単純になって、その目的がはっきりしてくることを学びました。創造主と神は、魂たちが、愛溢れる、歓喜に満ちた、すべてがひとつであるワンネスの内で充実した生を送れるようにしたのです。

この4冊の本と70いくつかのメッセージが世に出て以来、このことと他の宇宙の真理を語ることは、いつも第一の目的です。もし僕が、あなたたちのスピリチュアルの旅への助けになるような手短なガイドラインとしてこの情報をまとめて欲しいと頼まれたら、こんな感じになるでしょう:

あなたたちが神の一部であり、神とこの宇宙のあらゆる魂たちと不可分であることを知りなさい。自分と他の人たちを愛し、許しなさい。怖れずに、思いやりと親切心をもち、高潔でいなさい。恩恵を知り、それへの感謝のこころを持ちなさい。常にこころを開いて学び、しっかりと見極めなさい。直感を信じ、それに従いなさい。

もっと簡単に言うのなら、愛こそすべてへの鍵です。

28.では、このステーション(場)にいるすべての魂たちに代わって、言葉だけのさよならを言いましょう。僕たちはいつでもあなたたちの行く道を一緒に歩いているのですよ。

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訳文責: 森田 玄
原文: マシュー君のメッセージ

12 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

森田さん翻訳、お忙しい中
本当にありがとうございます
未熟者ですが
祈りと愛で
サポートしていきたいです

匿名 さんのコメント...

http://blogs.yahoo.co.jp/jennifer1215b/archive/2008/10/29

なるほど、こういう事だったんだね。
みんなそろそろ目を覚まそう!!!

匿名 さんのコメント...

何時もありがとうございます。
(妄想バカの妄言なんでスルーするか笑ってやって下さい。)

私のように他を安易に信用できない性格では闇の勢力
(これも爬虫人とか黒魔術とか、信者を逆行できなくする為、
生贄としての殺人とかを共有させ組織の縛りを強めるだけの行為、
たとへば多分信者は政治家等で、実体は別にあると思う。)
広告塔として、軍事兵器等で、
あたかも自分の心の声のように
思考を操作されている可能性があると思えます。
前に宗教は人類操作の為に造られたシステム
と書きましたが、これも同じ匂いがします。
大体、スピリチアルとか次元上昇とか
(アセンションを含む)何の証明も出来ない物を
直感とか言う思考停止状態で信じろというのは
宗教、洗脳以外には有り得ない。
溺れる者は藁をも掴む。
この場合最愛の息子を亡くしたという、
どうしょうも無い悲痛な感情からいとも簡単に
操作されてると思います。

911はもうばれてるので、
バカブッシュは戒厳令を発動したく必死で
オバマ支持の黒人に白人が殴られ、
白人達に暴動を起こさせようとしたり、
二人組の白人がオバマの暗殺を企てていると捏造し、
黒人に暴動を起こすよう扇動したりしたことは
ご存知と思います。
しかしオバマ、マケイン(ブッシュ、チェイニーも)の背後
にはブレジンスキーが糸を引いてると思います。
オバマは闇の支配に気付き始めたゴイム(殆どの人類)を
数年間懐柔策で油断させるための駒ともとれます。
巨大UFOもあたかもそこに実体があるかのように投影
が可能だと思います。
まさに人口削減&世界統一計画と合致します。
核戦争が阻止されてるのはペンタゴンの気付いた
有志の軍人達が自分の命を掛けて
必死で止めてくれてるんだと思います。

個の人生がパラレルで複数同時進行してるとか、
そんな物が理解できるとしたら
すでに人間ではないですよね。
見ることも触れる事も出来ない物はいくら在ると
言っても無いのと同じだと思います。

イラクで無残に殺された民間人や広島、長崎
で何の罪も無いのに殺された人も必然だと言うんですか?
大量虐殺する人はその人達を次元上昇させる為に来た天使だとでも?
そんなに素晴らしいハイテクをお持ちなら、
すでに私の居場所もお分かりでしょうから
どうぞ、私の前に現れて説明して下さいと言いたいです。

匿名 さんのコメント...

最初からこのメッセージを呼んでいるものです。
いつも翻訳ありがとうございます。
本も楽しみにしています。
10/14のUFOが出現しなかったことで
批判的な書き込みが増えていますが
宇宙には人類以外の知的生命がいないと思う方は少ないと思います。
その知的生命がすべて邪悪な存在だけと思う方も少ないと思います。
その存在が地球にくるなどありえないでしょうか?
目に見えず、触ることもできないが心が存在していないと思う方は少ないと思います。
その心は肉体が滅びるとなくなるのでしょうか?
そう遠くない未来、みんな、このメッセージに戻ってくると思います。
今はまだ信じられない人もきっと時が解決してくれますよ。
もちろん誰が何を信じ何を考えるかは自由だと思います。
ですので、私はみなさんがこのメッセージに
耳を傾けてくれるよう祈っています。

匿名 さんのコメント...

ただ観察しているだけなので
現れたりしないのでは^^

所謂、真理とかエネルギー保存の法則
とかそういう情報に今回みたいなウイルス
混ぜる作戦を延々とやってきたんじゃない?

真理に偽情報混ぜてすべてウンコにしてしまうパターン 、、聖書なんてまさに
その典型でないかいな?

せっかく911を知らしめてる活動を
してくれてるのに勿体無いよね。

匿名 さんのコメント...

 見えない世界の存在を確認する手段は、『自分で行き、自分で視ること』これしかありません。
 そして見えない世界を見るための手段はいくつかあります。生まれながら見えるような人でなくとも可能です。ただしそれなりの鍛錬が必要ですし、しかも鍛錬をただ懸命に積み重ねればそれでよいものでもなく、心の状態が大きく関係します。
 それらのハードルを越えて自分で実物を確認するしかありません。他からの情報では見えた気になるだけで、実物とはかけはなれています。良いガイダンスになる本は沢山ありますけど、それは実物ではありません。

 ところでなぜスージーさんが『後は自分で鍛錬して実物見て確認して。それまでは信じちゃだめよ』といわないのか不思議ですが、きっと読者にそういう事を求めてはいないのでしょう。

 エジプトのピラミッドに行って実際に登らなくても、人々はエジプトにはピラミッドが本当に存在していると信じているわけで(あれはテレビのCGかも知れませんよ?もしかしたら日本地図なんて全部ウソで自分の家のまわりしか人が住んでいない小さな孤島が本当の姿かも知れませんよ?)、人間の視認には限界がありますから『自分で確認しろ』とは言わないのでしょう。

 スージーさんの話がエジプトのピラミッド並にTVに映るようにならなければ人々は本当だ、とは信じないでしょうし、それでもUFOや霊はかなりの人が信じないでしょう。
 このようなどこまで行っても不明な情報は、プレアデスやアンドロメダに己の体外離脱だけで何も頼らず行けるほどの徒歩能力のある人以外では、スージーさんの通信にあるように全否定から半信半疑までのレベルの間で直感で見分けるしかありません。
 つまるところ自身の体験から得た人間性に関する経験則や正しそうな本の知識に照らし合わせて「これはおかしい感じがする。こっちは正しい感じがする」の感じで判断するカンの方に不明情報のあぶり出しをゆだねるしかありません。

 自分はスージーさん情報は半信半疑ですが、10月14日にUFOが来なかったのは良かったと思っています。何と言っても2012年アセンションの話がありますし、下手に約束を守ると2012年12月に絶対の信頼をおいて、それが全てであるかのうように、ざわざわどぎまぎする人が多数存在してしまう事になると思われます。

 UFOそのものを視ている人は沢山いるので、存在はすると思いますが、もし彼らがスージーさんを通じて告知しているなら、「10月14日の件は、知っていてわざとやってないか?」という疑いもなきにしもあらずであります。もしそうなら良いオペレーションです。「どぎまぎしてると約束やぶるよ?」みたいなもんでしょーか。

 まあ、UFOな人の考えは全く分かりませんので推測でしかありませんし、現れても現れなくとも良いのですが、霊的なことは結構重要なので参考になるブログがありますので紹介しておきます。こちらは基本的には『読む人』ではなく『やる人』が対象ですが、絵が入っているので分かりやすく面白いです。

まるの日  <ヘミシンクのある暮らし>
http://pub.ne.jp/marunohi/

匿名 さんのコメント...

「彼らは長い間ずっとそれを熱望しいつでも準備できていたのです」
「彼らは、惑星地球での敵対心と暴力が収まり、その存在をすべての人々が歓迎できるように安全が保証されるのを何年も待っていたのです。」
一つ聞きたい。上記の内容だと惑星地球での敵対心と暴力が収まりウンヌンと言っているが、宇宙人達?は自らの安全が確認されたからこそ、万全の準備を整えて地球上に現れると宣言したのではないのか?そうでなければ話のつじつまが合わない。森田氏にはマシューの母親にその辺の事を是非聞いてもらいたい。そうでなければ言っている事に矛盾が生じる。どうなんだ???
これをきちんと説明できなければやはりただの「いたずら」でしかまい。

森田 玄 さんのコメント...

Hemispheric Synchronization(左右両脳同調効果)をヘミシンクと言うそうですね。知りませんでした。
さて、この件でメッセージを下さった方に。
このブログは書いた人個人のためのように感じます。なにか広めるというような意図はないようですね。それで、いいのでしょう。

匿名 さんのコメント...

  正式な修法に則った修行をしていない普通の人が、霊的存在(一般的に神様や高級神霊の名を語りますが、最近は進化した宇宙人を装う場合も多いようです)と交信することの危険性を述べています。「危ない」と警告される意味は、霊人(=異次元の存在)と通信をしていると次第に波長が合ってきて、やがて完全憑依される恐れがあるということです。

匿名 さんのコメント...

● 「悪かみかかり」には注意が必要です  2008年10月23日(木)
  非常に重要なテーマを取り上げましたので、中途半端に終わらせないためにも、昨日の内容に補足しておきます。以下にご紹介する内容は、当サイトの「ひふみ神示(日月神示)の超解釈」の中の一節です。まずはこの内容にお目通しください。

●人間は皆、かみかかっているのであるぞ。かみかかっていないもの一人もおらんのじゃ。…(中略)…霊人は人間の心の中に住んでいるのであるぞ。心を肉体として住んでいるのじゃ。その中に住んでいるのじゃ。(白銀の巻・第6帖)

●人間の言うかみかかりとは幽界のカミかかりじゃ。ろくなことないのじゃ。かみかかりにも、かみかかりと判らんかみかかり結構じゃなあ。(白銀の巻・第6帖)

●霊人と語るのは危ないぞ。気つけくれよ。(黄金の巻・第18帖) 

●霊媒通じてこの世に呼びかける霊の九分九分九厘は邪霊であるぞ。(黄金の巻・第50帖)

●悪神憑かりたれば、自分では偉い神様がうつりていると信じ込むものぞ。可哀想なれど、それも己の天狗からぞ。取り違いからぞ。(黄金の巻・第57帖)

  正式な修法に則った修行をしていない普通の人が、霊的存在(一般的に神様や高級神霊の名を語りますが、最近は進化した宇宙人を装う場合も多いようです)と交信することの危険性を述べています。「危ない」と警告される意味は、霊人(=異次元の存在)と通信をしていると次第に波長が合ってきて、やがて完全憑依される恐れがあるということです。その結果、極端な事例としては、自分ではまったく意識しないまま異常な行動(殺人など)に走るといったことが起こります。
  当サイトを登録している「精神世界」サイトには、霊界通信をもとに作られたサイトやプログがたくさん登録されています。それらは普通の人では審神(さにわ)が難しいので、十分な注意が必要です。

  これ以外にも、「日月神示」には「終末になると霊かかりがたくさん現れるから気をつけよ」という警告が随所に出てきます。その一部を抜粋して以下にご紹介しておきましょう。出典は『ひふみ神示・下巻』(岡本天明・筆/コスモ・テン・パブリケーション)です。

●世、迫って、霊かかりがウヨウヨ出ると申してある時来ているのぢゃ。悪かみかかりに迷うでないぞ。サニワせよ。外はウソが多いぞ。内の声ウソないぞ。(春の巻・第2帖)

●霊眼で見たり、霊耳で聞いたりすることは間違い多いぞ。心せよ。(白銀の巻・第18帖)

●霊かかりよろしくないぞ。やめてくだされと申してあろう。(碧玉の巻・第2帖)

●世界中が霊かかりとなると申してあるのは今のことであるぞ。かかりている世界自身がわからなくなっているぞ。サニワせねばならん。(中略)目に見えぬところからの通信は、高度のものほど肉体的には感応が弱くなり、暗示的となるものであるぞ。(龍音の巻・第3帖)

●下級霊は現実界と紙一重のところに住んでいるのであるから、その感応は極めて強く、いかにももっともらしく人民の目にうつるものであるぞ。(龍音の巻・第3帖)

●ウヨウヨしている霊かかりにまだだまされてござる人民多いのう。何度申したらわかるのであるか。奇跡を求めたり、われよしのおかげを求めたり、下級な動物のイレモノとなっているから、囚われているから、だまされるのぢゃ。霊媒の行ないをよく見ればすぐわかるではないか。早う目覚めよ。因縁とは申しながら、かわいそうなからくどう申して聞かせているのであるぞ。(紫金の巻・第3帖)

  この「ひふみ神示(日月神示)」の内容と同じことが、信頼できる霊界通信でも述べられています。次にご紹介しますのは、ステイントン・モーゼスの霊訓の中の一節です。当サイトにアップしている『ステイントン・モーゼスの続・霊訓』(桑原啓善・訳/でくのぼう出版)の中から、「霊かかり」に関する内容を抜粋してみました。

●今までのところ、霊媒の目が低級霊の方に向けられている。呪文ですぐおびき出される未発達な自然霊などの方に。
  霊媒は低級な人霊どものやり口、つまり詐術を見破る視力を失ってしまっている。実は、こういう霊達が今はウヨウヨしているのである。
  我々は真剣に警告する。近い将来、魔群に対して注意するようにと。地上では、このところ交霊の知恵が進歩した。これが魔群をいらだたせている。地上での盛んな闘争は、我らと魔群との闘争の反映にすぎない。霊界での闘いは何かというと、霊交の事実を抑圧せんとする魔群と我らとの闘いである。暗ければ暗いほど、魔群には具合がよろしい。意志力の鍛錬によって、守護霊との交信の障害は克服されよう。

●高級霊は地上の雰囲気の中にはほんの暫時しかおれない。そのため、我らが諸君に近づくことはなかなかに難しいことである。私自身も霊媒からはずっと離れている。霊媒の精神や肉体の状況のため、本人に近づけないのである。霊媒の健康がすぐれぬ時は、私は近づけない。新しく地上を去った霊なら、ずっとたやすく霊媒に接近できる。

●最低の霊どもは、地上近くをさまよっていて、頻繁に交霊会に出現しては、他人を装ったまやかしをする。

●もし悪条件下で他界と交信すれば、危険を冒すことになる。邪悪霊が侵入して身に危険が及ぶ。交霊会は純な精神の人達――真理探究の人たち――の集まりでなければならぬ。

●魂にささやきかける高級霊の声は、静穏であって、気づかれないことがある。

●霊ならどんな玄妙な神秘でも知っていると期待してはならない。何でも知っているという霊がいたら、最も自らの虚偽性を証明するものである。

●低級な霊媒行為には必ず危険が伴う。その第1は、この種の霊交は単に驚きのためや興味本位におちいったり、金儲けのために使われたりしがちだからである。
  第2に、寄せ集めのサークルで、適正な条件を欠いたなかでの霊交は、低級で唯物的な霊を引き寄せること。このような低級霊達は、進歩した知的な霊より、こういう種類の霊交にははるかに腕がよいからである。霊媒に対する適正な指導と保護が欠けていれば、霊媒はいつでも堕落への窓口を開いているのである。霊媒はややもすると、引き寄せた低級霊の慰み者となりやすい。

●人を惑わす霊は存在する。今後も存在し続ける。彼らを無視することは、諸君らにとって災いの源以外の何ものでもない。

●好奇心の応える目的で心霊現象を起こして見せる者は、知性もモラルも低劣な霊の慰み者となることが多い。同じ霊と交信しているつもりでも、時が違えば保証はできない。というのは、低級霊は名前や姿形をごまかして、相手をだまして喜ぶものだから。

●霊能力が開かれると、地上と交信したがっている大群の霊達のとりこになりがちなのである。敏感であればその分だけ、地上近くの未発達霊の危険性が高い。この危険は恐ろしく、我らが絶対に望まぬところである。

●我らは断っておく。誰しも交霊会に群がってくる霊達の霊媒となれば、いつかは彼らのレベルにまで引き下ろされてしまう。精神的にも道義的にも肉体的にも、落ち込むに決まっている――と。

●我々は今、魔群が大活躍をしている時代を経過しつつある。

森田 玄 さんのコメント...

みなさん、興味深く参考になるコメントをありがとうございます。

●人間は皆、かみかかっているのであるぞ。かみかかっていないもの一人もおらんのじゃ。…(中略)…霊人は人間の心の中に住んでいるのであるぞ。心を肉体として住んでいるのじゃ。その中に住んでいるのじゃ。(白銀の巻・第6帖)

日月神示のこの言葉は本当でしょうね。

なにをもって自己の信じるものとするかは、人それぞれに与えられた経験を通して学ぶのだと思います。それが憑依かどうかなんて通常の意識では分かりっこありません。広い意味で言えば、信仰や思想、イズムなども憑依だと言えます。それぞれ個々が、それこそ憑依をいろいろ経験して成長していくものだとも言えるでしょう。

言い換えれば、私たちの顕在意識そのものが憑依だとも言えます。(これはホ・オポノポノの概念)憑依というフィルターを通してしか現実を把握できない、第三密度の世界で、あれこれやっていくしかないのです。

でも、だからこそ人生ドラマが用意されているのでしょう。

匿名 さんのコメント...

  大峠に至るまでの「大艱難の3年半」は、大きく分けると「1年」と「2年」と「半年」という形で特徴的な出来事が起こることになっています。日月神示にそのことが述べられていますが、旧約聖書のダニエル書にも、「1日と2日と半日」という表現があります。この場合は「1日=1年」という意味で使われていると解釈できますから、不思議にも日月神示の内容と一致しているのです。

  この「終末スケジュール」を私は次のように解釈しています。

① 1年 (2009年6月前後 〜 2010年6月前後)
 経済大恐慌(世界経済の大不況)のスタート。ドル崩壊などを伴います。

② 2年 (2010年6月前後 〜 2012年6月前後)
  食料危機、治安の乱れ、奇病の蔓延など。各国が国家体制崩壊に進むでしょう。
  国連を母体とした臨時世界政府の樹立へと進むはずです。
 これらは、私の言葉で言えば「サタンのシナリオ」です。日本がもっともひどい状態に直面すると思われます。

③ 半年 (2012年6月前後〜2012年12月22日前後)
 あらゆる天変地異が相次ぎ、最後は「海が陸になり、陸が海になる」状況を迎えると思っています。

 ‥‥といった感じです。いかがでしょうか。①の「1年」が、いよいよ来年からスタートすることになるはずです。すでに始まっている金融恐慌が、来年は世界大不況(経済恐慌)に飛び火していくのは避けられない見通しとなっています。マスコミも大いに「不況風」を煽っていますので、人々のマインドも萎縮気味になりつつあります。そして、テレビでは連日のようにテロや異常犯罪のニュースをこれでもか、これでもかと流し続けています。

  大恐慌は世界中の国家体制を破壊しようとしているサタンのシナリオの一環であると思っています。日本も②の「2年」の間には食料危機に陥り、治安はますます悪化していくことでしょう。これが「サタンが仕組んだ終末のシナリオ」です。

  最後の「半年」は「神のシナリオ」で、これは地球と人類の次元上昇のために準備されたものと考えられます。決して悲観すべきシナリオではないのです。

< [なわのつぶや記] >
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