マシューブックを初めて手にしたとき、読み進めるにしたがって、”これは現代の聖書だ”という気持ちが強く湧いて来たことを覚えています。新約聖書の主な書のひとつである「マタイの福音書」が、その時代に生きたマシュー君の転生(パーソネージ)による日誌だと知って、なるほどと今思っています。いろいろな意味で、このメッセージとその総集編と言えるマシューブック(1〜4)は、宇宙の仕組みとはたらき、そして私たちの存在の意味を”科学的”に説明している”新・新約聖書”だと考えられないでしょうか。
マシュー君がこの混乱する時代に転生して来てくれたことに心から感謝しています。
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2014年3月3日
世界情勢、波動エネルギーを上げる意味、魂レベルのガイドラインのはたらき、変化への対応、地球の支援、”古い魂”、遠隔視、言語、魂のつぎのパーソネージの準備、マシューの仕事とライトワーカーたちとの関わり |
マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。そのようには見えていないかもしれませんが、あなたたちの世界で起きていることはあなたたちの社会を確実に前進させているのです。地域コミュニティから全国の市民による政府指導者たちや政策に対する抗議が、あり余る不満の元になっている諸問題の解決を強要しています・・これがネガティビティ(破壊的エネルギー)を解放して、それが根付かないようにしています。ウクライナの混乱は深まるでしょう。でも地球の可能性のエネルギー場にはそれが戦場に拡大するほどに噴出する勢いはありません。
偶発的な暴力行為が関わっている人々すべてのカルマ経験としてひきつづき起きてくるでしょう。平和的合意に到るまでは、政治的協議や外交交渉が時々行き詰まることも予想されます。国際金融グループの中でさらに多くの逮捕や罷免、辞任があるでしょう。近い将来バチカンで大変革があるようです。教会、多国籍企業、市民団体、学校組織、非営利団体といった異種のグループが、教育と雇用の機会を増大するために協力して大きなプロジェクトに取り組んでいます。
ますます光を増しているエネルギー領域に向かう止めようのない進展の流れに、日常の暮らしを超えて深く考え始めている人たちからの助けが加わっています。これらの目覚めた魂たちは、地球上で創造され、そして宇宙の遠いところから惑星地球に送られてくる莫大な量の光にさらに光を加えています。それぞれの新しい輝きによって波動エネルギーレベルが高まるのです。あなたたちの不動産業界では“場所、場所、場所”と、その重要性を言いますね。あなたたちの世界とその住民すべてにとって計り知れないほど重要なのが“波動エネルギー、波動エネルギー、波動エネルギー”なのです。ですから波動エネルギーを高める助けをするために、あなたたちは今そこにいるのです。
では、読者たちからの質問に答えましょう。それらは多くのライトワーカーたちのこころにも沸き上がっていることです。
“私たちが魂の合意に忠実にしたがっているのか、それを守っているのか、どうやって知ることができるのですか?”
“人生の使命を満たしているのか、失敗しているのかを示すものはなんですか?”
“過酷な状況にある何百万の人々について私は絶望していますが、その人たちを助けるために何ができるのでしょう?”
“私たちは地球を助けるために十分なことをしているのですか?”
“人々が行なう、私の暮らしに深刻な影響を与える決定のような、私のコントロールを超える状況にどう対応できるでしょうか?”
またほかの人たちは、真実の情報がその人たちの狭い見方と両立しないとき、受け入れようとしない愛する人たちをどのように助けたらいいのか、また進行する病気や経済的困窮をどう乗り越えていけばいいのか、と訊いています。
これらは一見まったく異なる問題のように見えますが、それらのすべてへの解答は同じ全能の元にあります。あなたたちの魂です。
ですから、まず僕たちは、魂があなたたちの合意した選択から外れないようにガイドラインをあなたたちの意識に絶えまなく送っていることを言いましょう。ネオンサインのようにはっきりとあなたたちが選んだ方向を示すこれらのガイドラインは、言葉で来ることもありますが、ほとんどの場合は強い感覚として来ます。あなたたちが魂からのメッセージにしたがっているときは、言わば、まるで流れに沿って軽く浮いて行くようにこころで感じます・・これは魂が“よくできました!”と言っているのです。その逆に、自由意志による選択、行為、あるいはしないことが合意に反することだと、あなたたちは不安や不快感を経験します・・違った選択をすればよかったと思うでしょう。
“曇りのない”良心からの軽やかな感覚は、あなたたちの行為が正しいことを知らせてくれます。罪や後悔、自責の感覚はそうではなかったという意味です。気をつけてほしいのは、もし後者の感情が何度も無視されると良心が萎縮し始め、それに代わって意地悪や無関心が普通になり始めることです。本能は、あなたたちや愛する人、見知らぬ人に深刻な危険が迫っている状況への自然な反応ですから、即座に行動することがいのちを救うことになります。
直感を使うことは、“こころの内に“アドバイスを求め、そしてこころを鎮める瞑想的なプロセスです。あなたたちは、例えば、ある人が人生のパートナーとして最良の選択か知りたいと思うかもしれません。あるいは、薦められている新事業があなたたちにとって最善のものかどうか、時間やエネルギー、お金をいつ投資するのが賢いのか、移転や仕事の申し出を受けるのはよいアイデアか、などです。そのようなあなたたちの将来に重要な状況や物事を深く考えるとき、もしその考えにしたがって行動したいという衝動が強まれば、あなたたちの魂がそのような行動をとるように大きな声で叫んでいるのです。つぎの行動になかなか踏み出せないでいる場合は、魂が”これはしない方がいい“と言っているのです。
見極める力を使うことと似ていますが、それはあなたたちがその時点で求めている答えを与えてくれるのです。それは、あなたたちの考えを誰かと相談した方がいいのか、どの情報があなたたちにとって本当か、なにも言わない方が話すより親切なのかどうか、ある状況はあなたたちの注意を向けるに値するのかどうか・・つまり、つまらない事と大事なことを区別すること・・といったことです。直感と強い願望にしたがって行動することは、あなたたちが魂の合意で選んだ活動分野と重要な活動に導きます。この点で自分自身に正直であることで、大きな充足感が結果的に得られますが、自分のこころの望むところにしたがう代わりに、人からやるべきと言われたことをして人生を過ごすことは、落着きのない不満足な気持ちをもたらします。
あなたたちがすでに知っていることを、どうして僕たちはあなたたちに言っているのでしょう?なぜなら、僕たちの愛するファミリー、あなたたちはその知識をまだ完全に活用していないからです。深く内省的なレベルで問いかけることは実際非常に大事なことです。第三密度の意識からのその大きな飛躍は確かに大変な旅です。けれども、次のステップ・・答えをこころの中に得ること・・は自然に簡単に迅速にやってきます。あなたたちの魂の中にこの転生に必要になるあらゆる知識、確信、自信、思いやり、叡智、力があります。“求めよ、さらば見出さん”。
さて、あなたたちは魂レベルのガイダンスをしっかり守っているけれど、思い悩みや反抗、病気、経済的困難といった問題を抱えているかもしれません。愛する魂たち、魂の合意の選択にはそのような課題が特別に入っているのです。それらがなければ何の学びも魂の成長もないでしょう。あなたたちが遭遇するものが何であれ、それをコントロールすることが、それに対するあなたたちの反応です。魂レベルのガイダンス以外に、愛することと許すこと、感謝と思いやりと忍耐、寛大な分かち合い、尊厳ある行動、一時的な挫折からの立ち直りというあなたたちには想像を超える内的な力と限りない能力があります。
あなたたちの多くは病気や経済的問題、あるいはほかの人たちのために厳しい状況を進んで経験することを選びました。強い意志と精神力で様々な逆境を乗り越えるとき、あなたたちは同じような状況で苦しんでいる人々を勇気づける灯台として貢献しています。そして内なるパワーを示すことで、あなたたちは彼らが彼ら自身のパワーを引き出せるように勇気づけているのです。
人はそれぞれ自己の選択だけに責任をもつという宇宙の法則は、苦労している家族や友人、仲間たちには無関心でいるということでは決してありません。その人たちの人生と、多くの場合あなたたちの人生にも影響を与えていることに関して、彼らが合意から逸れているのか、あるいは文字通りに守っているのかは、あなたたちには分かりません。無条件の愛からつくられる生前の合意は、共有する転生の中であらゆる参加者たちが恩恵を受けるようになっています。スピリチュアルと意識レベルの気づきを高めるために、その中の一部の人たちが、彼ら自身にとって、そして多くの場合ほかの人たちにとっても非常に困難な状況を選ぶのです。ほかの人たちの行為や決定の結果としてどんなに多くの学びを得たかを人々が気づくのは、普通は後になって振り返ってみるときだけです。
非常に過酷な状況の中で生き、そして死んで行く何百万の人々の大多数は、カルマ経験を完了して魂の進化をしているのです。そして、あらゆるもののワンネスの一部として、彼らはあなたたちの社会に学びとスピリチュアルな進化のための多大な機会を提供しています。それは彼らのために絶望することではありません。引き寄せの法則は常にはたらいています。それには判断する能力はありませんから、あなたたちが望むものと望まないものを区別することはできません。それで、あなたたちの絶望的な思考と感情に合致したエネルギーをさらに多くもたらしてしまうのです。
大きな支援が必要とされる地域の状況改善に尽力している組織に参加したり、経済的に支援できるのでしたら、ぜひそうしてください。でも、それができないたくさんの人たちは、苦しんでいる人々への思いやりとあなたたちの暮らしの恵みへの感謝の気持ちには光が満ち溢れていること、そしてあなたたちの中に光が増せば増すほど、あなたたちからの光が世界に輝き、あらゆる魂たちを高めることを知ってください。
あなたたちが親切なことをし、赤ちゃんの初めての微笑みや荘厳な夕陽の美しさを見て喜び、困っている動物の世話をする度に、あなたたちは地球を助けているのです。そのような気持ちと行為は光に満ちあふれ、ガイアの惑星としての肉体を何千年にわたる虐待と無視から癒すのに役立っています。そして地球を黄金の光の中にビジョンすることはいつでも波動エネルギーを高める素晴らしい方法です。
ある読者が、聾(難聴)がカルマ経験として選んだことなら、この転生で聴力を回復することができるようにそれを完了することが可能ですか、と訊いてきました。その答えはあらゆる肉体的と精神的障害や内臓や手足の喪失、そして慢性的疾患にも当てはまります。そのような状態は個人とその世話をする人たちのための魂の進化の機会として選ばれたものです。その変更は魂の合意事項によります・・それに条件変更の条項が含まれているかどうかです。もしあれば、ふたつのファクターが適用されます。もしその人が若く、長い寿命を選んでいたのなら、惑星地球がより高いエネルギー領域に到達するときに、その状態が徐々に変化することが可能でしょう。もうひとつのファクターは、その人の光の度合いです。からだの癒しのメカニズムは光の高い波動エネルギーによって起動します。その波動エネルギーのレベルは、その人のポジティブあるいはネガティブな思考、感情そして行為が反映します。
では、聖書にあるマシュー(マタイ)としての僕の転生についてのメッセージに対する追加の質問に答えるために、僕自身が話しましょう。
“聖書についての真実がキリスト教にどう影響するでしょう?”
聖書の内容の起源についての真実が明らかになると、こころの広いクリスチャンたちは大衆を支配するために利用されたドグマ(教義)を捨て、彼らの信仰のスピリチュアルな部分はそのまま守るでしょう。
あらゆる宗教の過激な解釈は途中で挫折し、あらゆる人々はこころに響く真のスピリチュアリティ(霊性)を受け入れるようになるでしょう。様々な信仰のたくさんの教会がすでにこの方向に動き始めています。
“あなたは古い魂の古代の智慧をもって話していますね。あなたは何歳なのですか?”
あなたたちの誰よりも年上ではありませんよ。あらゆる魂の、言わば“成分”は創造主の愛と光です。大宇宙コスモスにいるすべての魂たちは同じ“始まり“をもっているので、時間のないコンティニュウム(時空連続体)の中で私たちは全員同じ年齢です。あなたたちが”古い魂たち“として思っている人たちは、”新しい“魂たちよりも彼らのパーソネージの転生についてもっと覚えているのです。その総合的経験が”古代の智慧“をもたらします。これは子供たちにも、そして80歳代の人たちにも当てはまります。彼らには魂レベルで知っていることを思い出すさらに多くの年月があるのです。親たちが子供たちのこの智慧に気づき、それを育てるのを見るのは僕たちにとってとてもうれしいことです。
“「トリノの聖骸布」についての本当の話はなんですか?”
8世紀のある時、ある人が人間の姿が写っている骸布(訳注:亡骸を包む布)とされる大きさの亜麻布(リネン)
に出会いました。だれがそれを見つけたのか僕は知りませんし、僕が知っていることはあなたたちと同じです。発見されて以来、それは学者たちの論争と結論の出ないテストという問題になっています。カトリック教会はそれがイエスの姿だとは言っていませんが、信仰深い教会の会員たちはそれを信じているので、その該布は聖像とされています。
“あなたのステーション(宇宙領域)にいる魂たちは「魂のクラスター(集合体)」ですか?”
多くの転生を一緒に共有する魂のグループに対して普段使われる表現という意味では違います。単に、ここにいる魂たちは自己発見のプロセスを通して同じ進化のレベルに達しているのです。
“遠隔視能力者はあなたの使徒マタイの転生を呼び戻すことができますか?”
ええ、可能です。でもそのような能力があって、コンティニュウム(時空連続体)の中にそれを捜そうとするほど興味をもつ人がいるとは思えません。この前のメッセージでも言いましたが、あの転生は宇宙の視点からすればとくに注目に値するものではありません。
遠隔視についてちょっと話してみましょう。コンティニュウム(時空連続体)の中ではリニアル(線形)時間は存在しません。ですから、何かの段階が上り坂か下り坂かを知ることは不可能です。地球の未来を見たいと思う遠隔視能力者は、荒廃し人影のない地球を見るかもしれませんが、同時にほかの人は豊かな環境の美しい地球を見るかもしれません。その遠隔視能力者はどちらも“未来の”地球を見ていると自分では思います。でも、どちらも本当の地球を見ていないかもしれません・・コンティニュウムにはパラレルワールドも存在するので、それが実際に見えているのは何なのか判断することを困難にしているからです。
“あなたがそこにいるすべての魂たちに代わって話しているのは、あなたとあなたの母が英語を話し、ほかの人たちは話さないからですか?”
そうではありません。僕たちはすべてあなたたちのあらゆる言語や方言だけでなく、スピリチュアルに進化している多くの文明社会でのコミュニケーション手段である音楽のトーンと色のスペクトラムに通じています。また、正確な電磁気翻訳システムがあり、この宇宙全域にいるすべての魂たちが利用できるようになっています。これは魂レベルで知られていることです。あなたたちが寝ている状態にあるとき、あなたたちの中にはそのシステムを使ってコミュニケーションしている人たちもいます。これは、あなたたちがこの転生やほかの転生で愛情で結ばれた人たちと、その人たちがいま使っている言語がどのようなものであっても、それで話しているかもしれませんし、あるいは様々な銀河系や銀河系間連合や宇宙評議会の会合に参加しているのかもしれません。
“あなたがメッセージを送るのにあなたの母を選んだのは、ふたりが多くの転生を供にしたからですか?”
簡単な答えは“はい”です。でもそれにはもっと多くのことがあります。僕の母は僕の最初のパーソネージでした・・僕たちは無限の円周上の隣り合って並んでいる点のようなもので、同じ高い振動数で“作用”しています。僕たちは何千もの転生のほとんどを人間とほかの種として、敵以外のあらゆる関係をもって分かち合ってきました・・僕たちはそのような役割を演じることは決して望まなかったし、転生を共有するほかの人たちからも異論はありませんでした。僕が母にメッセージを送ることについては、彼女が自然な選択でしたし、僕たちのワード家の生前の合意の一部として、僕とほかのすべての魂たちが伝達する情報を明確に受け取ること、そして本の出版とメッセージを配信する仕事を行なうことに、彼女が同意したのです。
“マシュー、あなたはどのように、いつ、ほかの魂として転生しようと決めるのですか?”“それは自分で知っていることなのですか、それとも創造主からあなたにお呼びが掛かると自然に起こることなのですか?”
それはあらゆる魂にもまったく同じプロセスです。肉体をもって転生する間の霊界にいる期間は、魂が最後の転生をほかのパーソネージでの転生と併せて見直すときです。その見直しによって、総合的知識が完璧な学びをもたらしていない分野と同時にバランスのとれた経験に必要なことを明らかになります。つぎの肉体を持つ転生の選択が決まると、魂がそのパーソネージのために選んだ分野をマスターしている魂たちからのガイダンスを提供されますが、その支援を受け入れるか拒否するかはその魂の選択です。
この説明を、ほとんどいつでも魂たちが必要としガイダンスを歓迎する第三密度の意識レベルの気づきと、感情に対処する学びに限りましょう。なぜならそれらはその進化レベルにいるあらゆる魂たちにとって特に必要とされるからです。そして、あなたたちの故郷の星は、感情の学びには銀河系でもっとも優れた学校のひとつなので、地球とニルヴァーナをこの例として使いましょう。
いつでも恐れは取り組まなければならない最大の感情です・・恐れがパーソネージたちを常に第三密度に閉じ込め、恐れていること以外には何も見えなくさせるのです。さらに、恐れはもっともネガティブな性格と行動を生みます。欲、偏見、憎しみ、権力欲、嫉妬、専横、人々への支配欲、欺き、怒り、恥、好戦性、腐敗です。恐れの感情を克服するためには何千回もの転生が必要とされるので、魂は恐れから生まれる特別な性質のひとつと併せてそれを学ぶことを選びます。ここではその例として怒りをあげます。
あなたたちには怒りをコントロールする“アンガーマネジメント(怒りの管理)”と呼ばれるコースがありますが、ニルヴァーナには“アンガー交換”と呼ばれるコースがあります。魂は、パーソネージたちが怒りで反応するようになった状況を何度も繰り返して再現させられます。そうすることで、そのような状況での忍耐を実践し、ほかの視点からそれらを考えることを学び、そして冷静に、思慮深く、前向きに対応することができるようになります。魂とそのアドバイザーたちは、その練習コースによって新しいパーソネージにふさわしい準備ができたと判断すると、魂はほかの契約事項を選び、そして両親、兄弟、配偶者、友人、教師といった転生を共有することになる魂たちと生前の合意をします。創造主との唯一の関わりはそれぞれの魂の目的です・・神との再統合とそれ以降に起こるすべてのことです。
なるべく簡潔にするために細かいことを省略したので、魂の準備の僕の説明が罰のように聞こえるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。すべては愛と思いやりをもってなされるので
す・・あらゆるもののワンネスの中で、アドバイザーたちは魂と同様に新しいパーソネージに成功してもらいたいと願っています・・そして集中した激しい練習は短い期間に止まりません。それは何年にもわたることがあり、練習はいつでも魂が希望すれば行なわれます・・アドバイザーたちはいつでもその用意があります。
そして魂がニルヴァーナにいる間は、練習以外にもたくさんの活動が選べます。その宇宙領域周辺をあらゆる望みの移動形式で旅行するといったことです。どのようなものも具現化することを学び、その領域にいる友人や家族たちとの交流を楽しみ、重要な立場に就いてはたらき、なんでも望む研究をし、コンサートや客員マスターによる講義に出席し、様々なアートやスポーツに参加し、地球とほかの世界の愛する人たちとテレパシー交信をしたりできるのです。ニルヴァーナの高い次元での暮らしは想像を超える素晴らしいものですよ。
総合的転生を見直すことによって、地球への再転生ではない選択になることもあります。もし魂が、そのパーソネージたちは第三密度のスピリチュアルと意識レベルの気づきをマスターしていると感じ、またアドバイザーたちもそれに同意すれば、そのつぎのパーソネージはより高度の学びのために第四密度の文明社会に誕生することができます。あるいは、そのパーソネージは地球に生まれてその高い波動エネルギーを地球に加え、まだ眠っている魂たちを揺り起こしたり、同じような方法で第三密度の意識レベルにいるほかの文明社会の手助けをすることができます・・そのどちらも魂の成長に貢献します。また、一生を掛けて地球での光の奉仕活動に貢献している高く進化した魂たちは、しばしば成長への継続のためにつぎの目的地を選ぶ前にいったん彼らの故郷に戻ることもあります。
“あなたは今もニルヴァーナにいるのですか、それともどこかに転生しているのですか?”
僕はニルヴァーナにいま住んでいませんが、そこは“本拠地”だと思っています。そこにはここやほかの銀河系の肉体をもつ文明社会への旅行の合間に短いですがよく戻ります。これまで15年間、僕は地球のニルヴァーナに相当する彼らの霊界(スピリットワールド)を評価改善する仕事をやっています。僕はどこに行っても、そこの人々と一緒になるのにふさわしい姿に変わります。一部の文明社会人たちは肉体がもう必要のない波動エネルギーに住んでいます。また第三密度の世界では、僕は人々の低い波動エネルギーにはまらないように、十分高い波動エネルギーを備えたからだをつくります。
第三密度世界や最近第四密度に到達した世界に旅する間、僕はそこの文明社会の一般全体よりも高い波動エネルギーをもつ魂たちとよく一緒になります。僕たちの目的はいつでも人々と彼らの故郷のアセンションプロセスを支援することですが、僕たちは宇宙の規則にしたがって、招待されない限りそこには行きません。あなたたちの多くがいま地球のためにやっていることも同じです。あなたたちは地球ガイアの助けを求める叫びに応えてあなたたちの世界を離れたのです。あなたたちは様々に異なる方法で支援していますが・・本来もっている様々な資質と精神力のパワーを示すこともそのひとつです・・いつでもあなたたちの高い波動エネルギーがアセンション行程にいる地球とその住人たちを助けています。
あなたたちの転生の旅を通して、この宇宙全体にいる光の存在たちが親しみと無条件の愛と尊敬そして称賛をもってあなたたちと供にいます。
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愛と平和を
スザンヌ・ワード著
訳文責: 森田 玄
(転載自由:原典を明記してくださるとうれしいです)