木曜日, 6月 28, 2012

紫陽花(アジサイ)革命


”アラブの春”を日本にも起こしましょう。

6月29日(金)6時に首相官邸前に集まりませんか。

国会議員たちも参加するそうです。

再稼動反対だけではなく、原発のない日本を祝うためです。

原発の役目が終わったことに感謝するためです。

ありがとうございます。

水曜日, 6月 27, 2012

アルバート・アインシュタイン


最近刊行された『アルバート・アインシュタイン:ラジカルな市民、科学者』(ピ−ター・ドレイヤー著)の抜粋を読みました。なにかアインシュタインの生きた軌跡と彼の願いが、今の日本や世界と重なって感じられたのでここで紹介します。以下は本の抜粋です。

              ********




1931年のカリフォルニア訪問の際、当時ヨーロッパに住んでいた物理学者アルバート・アインシュタインはチャーリー・チャップリンと国際的な著名人や政治的に過激的な人物たちと会うことを望んだ。チャップリンは彼を映画“街の灯”の公開日に招いた。二人がカメラマンたちにポーズを取っているとき、チャップリンは言った、「彼らが私を歓迎するのは、私を理解するからです。彼らがあなたを歓迎するのは、だれもあなたを理解しないからです。」

アインシュタインは世界的に有名になった最初の科学者だ。彼の科学的業績を何も知らない人たちでも(たぶん、相対性理論とかE = mc2公式になにか関係していることぐらいは別として)、その名前とイメージから“天才”という言葉が出て来るだろう。

1921年ウィーンでの講義



TIMEは、宇宙と私たち自身を見る目を永遠に変えた人間として「世紀の人」に選んだ。しかしアインシュタインは科学の世界自身を変える可能性も示した・・理性的思考とテクノロジーによって私たちの暮らしを向上させることだ。 その反対に、高性能の戦争兵器のように、世界を破壊し得る科学の可能性も示した。

アインシュタインはこのモラルと現実的なジレンマを理解していた。科学的知識だけで世界が救われるとは信じていなかった。科学とテクノロジーを誰がコントロールするかで善くも悪く使われるだろう。それで彼はヨーロッパとアメリカ(1933年以降)での人生を平和と社会的公平のための活動に費やした。アインシュタインは平和主義者、人間主義者、社会主義者、シオニストであった。アインシュタインは不本意な有名人だったが、より人間性あふれる民主的な世界を創造するために自分の名声を使えることは知っていた。そして進んでそうした。常に政治的支配体制に挑戦するほかの科学者や活動家たちと連携したのだ。

 
彼は人生の中で、彼の政治的意見のためにドイツ政府とアメリカ政府の両方から脅かされたことがある。冷戦中、FBIのアインシュタインのファイルは1,800ページを越え、それには彼が支持した何十もの“破壊活動“組織とされる団体がリストされていた。伝記作家のジム・グリーンは、「彼の手紙はチェックされ、電話は盗聴され、自宅とオフィスは探索され、ゴミまで調べられた」と書いている。ジョセフ・マッカーシー上院議員はアインシュタインを”アメリカの敵“と呼んだ。

アインシュタインの科学と正義への情熱はドイツで子供の頃に培った。彼の両親は無宗教でミドルクラスのユダヤ人だった。5歳のとき、目に見えない力でコンパスの針が動くのを知って興味をかき立てられ、それが見えないフォース(力)への生涯の興味のきっかけになった。7年後、彼が“聖なる小さな幾何学形状の本”と呼ぶのを読み、それが別の生涯にわたる情熱をもたらした。プルシャ型教育の学校が彼の本来の心を抑えつけ、専横的な権威に対する懐疑心を形づくった。ある教師は彼はどうしようもない人間に成るだけだろうとさえ言った。アインシュタインが20代になるまでは、彼の教師が正しかったように見えた。

訳注:アインシュタインのその後の科学者としての世界的な成功話は、大体みなさんもご承知だと思います。その頂点は1921年の“理論物理学、とくに光電効果法則の発見への貢献”に対するノーベル物理学賞授与でした。

アインシュタインが初めて真剣に政治的活動に関わったのは第一世界大戦中で、ドイツの軍国主義と戦争に反対するいくつかの団体と関わった。彼はドイツの戦争参入に反対する声明文に署名した数名の知識人の一人だった。彼はナショナリズムを“人類の麻疹(はしか)”と呼んだ。

アインシュタインは、当時インドのガンジーが唱えていた市民不服従運動に希望を見出した。1930年9月彼は仲間の平和主義者たちに言葉ではなく行動で示せと批判した。徴兵される者たちの2%だけでもそれを拒否すれば、そんなに多くの人間を投獄できないので政府は無力化すると言った。

ユダヤ人のラジカルな有名人として、アインシュタインはナチス嫌いのあからさまな目標だった。ナチスはアインシュタインの科学を“ユダヤ人物理学”と呼び、アインシュタインと彼の理論を批判する会議と焚書を組織し、彼の講義を妨害した。当然のことだが、アインシュタインは身の危険を感じた。ヒットラーがドイツ総統に就任した後の1933年、彼と妻のエルザはアメリカを訪問中だった。ベルリンに戻る代わりに、アインシュタインはニュージャージーのプリンストンにある先端科学研究所での職を選んだ。

彼はドイツ市民権を放棄し、7年後アメリカ市民になった。1934年彼は軍需産業を“いたるところにあるナショナリズムの陰に隠れた邪悪なパワー”と呼んだ。しかしその年、ナチスの脅威を見て、彼はアメリカとヨーロッパ諸国にドイツとの戦争に備えるよう勧告し、軍役を拒否すべきというそれまでの主張を翻した。彼はスペイン内乱戦争で中立な立場のアメリカを批難した。ほかの多くの人々のように彼はそれをファシストと反ファシストとの闘いと見ていた。

アメリカが第二次世界大戦に参入する2年以上前、アインシュタインはフランクリン・ルーズベルト大統領に手紙を書き、ドイツが原子爆弾を開発できるかもしれないと警告した。彼は、アメリカの科学界を総動員して原子爆弾開発に必要な研究を始めるべきだと大統領に進言した。ルーズベルト大統領はすぐに返事をして、すでにこの問題を検討する委員会をつくったことをアインシュタインに伝えた。皮肉なことに、1941年にアメリカのトップの科学者たちが、原子爆弾開発のマンハッタン計画のためにニューメキシコ州ロスアラモスに集結したとき、そのプロジェクトのレールを敷いた理論の発見者であるアインシュタインは招かれなかった。何年か後に、公開されたFBIのファイルから、アインシュタインは長い間平和団体と社会主義団体と関わってきたためブラックリストに載り、このプロジェクトから外されていたことが明らかになった。

1953年彼は、冷戦時の魔女狩りの中心組織、下院非米活動委員会での証言を拒否するようアメリカ国民に呼びかけた。

アインシュタインはその後ルーズベルト大統領に手紙を書いたことを後悔するようになった。1945年のアメリカの日本への原爆投下による大量殺戮に彼は震え上がった。彼は冷戦時の軍拡競争と核兵器の拡大を恐れた。1954年彼は友人のライナス・ポーリングに、「私の人生で最大の過ちは、原子爆弾をつくるべきというルーズベルト大統領宛の手紙に署名したときだ。しかし、正当化できる理由がないわけではない・・ドイツ人たちがそれをつくる危険があったからだ」と語った。

1945年アインシュタインは先端科学研究所から引退したが、その後も一生の間社会的問題について発言をつづけた。1946年彼は水爆を含む核兵器拡散を止めるための新しい原子力科学者たちの緊急委員会の議長になった。

エリノア・ルーズベルトのテレビ番組でのインタビューで、アインシュタインは「国家の軍備で安全保障を達成しようというのは、現在の軍事技術からすれば、破滅的な幻想です」と語った。1955年死ぬ直前、アインシュタインと哲学者のバートランド・ラッセルは9人の著名な科学者たちを促して、核兵器と戦争そのものの廃絶を求めるラッセル・アインシュタイン宣言に署名した。

アインシュタインはしばしばアフリカ系アメリカ人の公民権問題についても公に発言した。1946年、モントゴメリーのバスボイコットが近代公民権運動のきっかけをつくる10年ほど前に、アインシュタインはエッセイ“黒人問題”の中で、アメリカの人種問題は国家の“最悪の病”と呼んだ。

アインシュタインはアメリカの民主主義と平等主義を手放しで称賛はしていたが、アメリカ人の“平等と人間的尊厳という意味は主に白い肌の男性たちだけのことだ”と指摘した。10年ほどアメリカで暮らして、アインシュタインは“自分をアメリカ人と感じれば感じるほど、この状況がさらに辛くなる」と書いている。

アインシュタインの政治と人種問題への急進的態度は、経済問題の分析批判にも及んだ。1949年に出版されたマンスリーリビュー創刊号の有名なエッセー“なぜ社会主義か?”の中で、彼は“市民を破壊する”のは“資本主義の最悪な罪”だと指摘した。彼は資本主義の“経済的無政府主義”、“私有資産による独占、民主的に構成された政治社会によっても実際にはチェックされない巨大なパワー”を批判した。

彼は、社会主義的経済と政治的民主主義が連携しなければならない、そうでなければ、個人の人権は強大で傲慢な官僚主義によって脅かされるだろう、と信じていた。彼をソ連共産主義に反対するように導いたのはこの急進的人間主義だ。

ドイツの若い科学者として反ユダヤ主義の犠牲者だったアインシュタインは、ユダヤ人の国家成立を熱心に唱えた。ユダヤ人を迫害から解放しユダヤ人文化が栄えることを彼は期待したからだ。彼はまたユダヤ人とアラブ人が権力を共有し、ひとつの国家で共存できるようになることを期待したが、それが実現しなかったことに失望した。

青年時代から死ぬまで、この合理主義科学者は熱心な世界市民だった。死ぬ1年前、アインシュタインはこう説明した。“社会的な問題で私が書いたり話したりするのは、状況があまりにも酷く不幸に見えるときはいつでも、黙っていることは共犯者だという罪の意識にかられるからです。” (引用抜粋はここまで)


             ************ 

先週の4万5千人総理官邸前デモは壮観でした。今週の29日(金)は10万人を目指すそうです。これが全国的な大きなうねりになって政治を動かすようになるとすごいことですね。

これを”紫陽花革命”と呼ぶそうです。いまこの国会中継ビデオで知りました。
http://www.youtube.com/watch?v=lT4fFf37z0w&feature=youtube_gdata_player 
それにしても、首相や閣僚たちに国家の未曾有の危機だという気配がまったく感じられないのは私だけでしょうか。子どもたちのいのちが危機に晒されているというのに・・・

今週末に東京で行なわれるふたつの脱原発のイベントも、そのうねりを増大させることがその目的のひとつです。いまあらゆるレベルでの変化が起きつつあります。その変化のうねりに加わるのか、端でただ見ているだけなのか、すべての人々の意識が問われる時代なのでしょう。ぜひ参加してください。


      ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
       

           東京脱原発音楽祭 
          大切なものは何ですか  
http://tokyonukefreemusicfes.org/ 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 

■日時:2012年6月30日(土)14:00~19:00
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター 
出演者(出演順):
橋本美香&制服向上委員会、Kダブシャイン(14:10~)
尾米タケル之一座(スイシンジャー)(15:00~)
藤波心 (15:15~)
上杉隆 (16:25~)
南ぬ風人まーちゃんバンド (17:55~)


進行役:藤波心&きくちゆみ 


■参加方法:会場の規定で、以下の予約ページより事前申込み、振込みが必要です(当日も受付で登録をすれば入場できます)。
http://tokyonukefreemusicfes.org/ticket.html 


■参加費:「スライディングスケール」から選んで下さい。 (経済状況と貢献したい気持ちに合わせて参加者が選ぶ方法)
一般席(自由席):1~5千円
サポーター席(指定席):1~5万円
 問合せ先:info@tokyonukefreemusicfes.org


翌7月1日も同じ会場で、素晴らしい映画&映像をトークと共に丸一日楽しめます。
多くの方のサポートのおかげで今年で9回目の開催。 この日、大飯原発3号機が動くことになっていますが・・。地震国で原発はダメ〜


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
   第9回東京平和映画祭  
 今こそいのちつながる選択を
   原発のない世界へ!    
 http://www.peacefilm.net/
 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 昨年に引き続き、今年も「原発のない世界を目指して、 第9回東京平和映画祭を開催します。良質のドキュメン タリー映画、多彩なトークゲストを揃えてのイベント。


どうぞお誘い合わせてご参加ください。 


■日時:2012年7月1日(日)10:00~20:10
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター


●上映作品(予定)  
◎『The Story of Stuff』  http://www.storyofstuff.org/  
◎『放射性廃棄物~終わらない悪夢~』  http://www.takeshobo.co.jp/sp/waste/  ◎『friends after 3.11』  http://www.iwaiff.com/fa311/  
◎『フクシマの嘘』(ドイツZDF制作)日本語字幕つき完全版、国内初上映! 
◆ トークゲスト  
◇佐藤潤一氏(グリーンピース・ジャパン事務局長)  
◇松井英介氏(医師)  
◇藤波 心氏(タレント)  
◇上杉 隆氏(自由報道協会代表)  
◇A・ガンダーセン氏(Fair Winds)ビデオメッセージ
 ■詳細:http://www.peacefilm.net/
 

月曜日, 6月 18, 2012

東京平和映画祭

2004年に始まった東京平和映画祭は、献身的なボランティアスタッフとたくさんの皆様からの支援で、毎年国立オリンピック記念青少年総合センターで今日までつづいています。そして、上映される映画に関わる多彩なゲストを毎回招き、映画にまつわる話を聞くのが恒例になっています。

2005年の第2回東京平和映画祭では、その時のフィーチャーフィルム『アマンドラ』のリー・ハーシュ監督をニューヨークから招きました。その際、映画が終わると音楽に合わせて観客全員が舞台と観客席で一緒になって踊ったのを思い出します。

リー・ハーシュ監督
『アマンドラ』は南アフリカのアパルトヘイトから自由を取り戻す人々のドキュメンタリーですが、ハーシュ監督はそのような常に社会の底辺の人々の視点に立った映画を制作しています。彼の最近作『BULLY』は2011年に公開されたアメリカの学校のいじめ問題を取り上げて非常に話題になった作品です。

日本と同様、アメリカでもいじめは非常に深刻な社会問題になっています。最近オバマ政権もいじめ問題解決を政策のひとつに掲げているほどです。

すると今日びっくりする映像がホワイトハウスから送られて来ました。まずその映像を見てください。



 オバマ大統領は、「ただ他とは違うというだけで、一人ぽっちにされ、無視され、いじめられ、恐れに閉じこもっている大勢の子どもたちがいます。ですから私たち政府は、このいじめ問題に対する関心を高めるために力を尽くしています。実はさきほど映画『BULLY』の監督であるリー・ハーシュ監督から話を聴く機会がありました。私は、彼がこの問題への関心を高めようと取り組んでいることにお礼を言いました。」と語っています。

          リー・ハーシュ監督おめでとう!!

さて、今年の第9回東京平和映画祭が近づいてきました。まだ参加登録されてない方はぜひこの機会にどうぞ。

3.11原発震災により、私たちは多くのものを失いました。
いのち、故郷、きれいな空気・水・食べもの、つながり、
信頼、希望・・・
被災地の夜明けは遠く、疑問だけが増えます。

福島第一原発は、今どうなっているの?
次の大地震に4号機の核燃料プールは耐えられる?
大気や土壌や海の汚染はいつまで続くの?
子どもに何を食べさせればいい?
瓦礫を燃やして大丈夫?
電気は足りているのに、なぜ原発を再稼働させたいの?

政府が市民を守れない今、私たちは原発のない世界を
目指して、「第9回東京平和映画祭」を開催します。
私たちがつながり合い、失った希望を取り戻し、
未来にいのちをつなぐために。
あなたの参加をお待ちしています。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
        第9回東京平和映画祭
       今こそいのちつながる選択を
         原発のない世界へ!
       http://www.peacefilm.net/
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


昨年に引き続き、今年も「原発のない世界」を目指して、
第9回東京平和映画祭を開催します。良質のドキュメン
タリー映画、多彩なトークゲストを揃えてのイベント。
どうぞ奮ってご参加ください。

■日時:2012年7月1日(日)10:00~20:10
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター

●上映作品(予定)
 ◎『The Story of Stuff』
   http://www.storyofstuff.org/
 ◎『放射性廃棄物~終わらない悪夢~』
   http://www.takeshobo.co.jp/sp/waste/
 ◎『friends after 3.11』
   http://www.iwaiff.com/fa311/
 ◎『フクシマの嘘』(ドイツZDF制作)
   日本語字幕つき完全版、国内初上映!

◆ トークゲスト (予定)
 ◇佐藤潤一氏(グリーンピース・ジャパン事務局長)
 ◇松井英介氏(医師)
 ◇藤波 心氏(タレント)
 ◇上杉 隆氏(自由報道協会代表)
 ◇A・ガンダーセン氏(Fair Winds)ビデオメッセージ                  

■詳細:http://www.peacefilm.net/

日曜日, 6月 17, 2012

ETの活動?

NASAのGoogle Mars




         

アメリカの自称”天文学者”がNASAのGoogle Marsを調べていて、どうみても人工(?)建造物としか見えない物体を火星の表面に偶然発見し、YouTubeに発表しています。

 

この物体は長さ210m、幅45mでシリンダー状をしているそうです。果たしてETの宇宙基地でしょうか?

もちろん、これは宇宙線の影響によるコンピュータ解析映像のブレだという反論がさっそくインターネット上に出ています。

でも、いったいこれが何なのか誰も証明はできません。

 
ところで、2009年12月10日、オバマ大統領のノーベル平和賞授賞式がありましたが、その夜ノルウェー上空で不思議なスパイラルな発光体が出現したことを覚えていますか。そのことをマシューもメッセージで話していましたね。以下は「マシュー君のメッセージ」から:

「マシューによれば、これは他の宇宙文明社会の兄弟姉妹たちから彼らの存在が正しく認められる時が近いことを示す重要なサインだということです・・それが起こることを望まない者たちがこの劇的なサインをどう言い逃れしようとも無駄です。その渦巻き(スパイラル)全体は、あらゆる魂が”始まりのとき”から・・強烈な光の中心から・・光の中にお互いに切れ目なく結ばれていることを象徴しているのです・・そして地球に向けられた青い渦は、これまで彼らがやってきた目的と同じ気持ちで、私たちが意識的に彼らと接触して欲しいと今日まで望んでいることを示す強力な証拠です。そのタイミングと場所には意味があります。オバマ米大統領の世界平和達成への彼のビジョンと貢献度に対するノーベル平和賞の贈与に注意を喚起させ、その目的を達成するために私たちを助けるために彼らがここに来ていることを示すために選ばれたのです。」
 
じつは今年6月7日にアルメニアで同じような青いスパイラルが出現しました。








これもETからのサインなのでしょうか。

Disclosure(ETの宇宙船の公表)も間近いと噂されていますが、これはその前兆なのかもしれませんね。

火曜日, 6月 12, 2012

東京脱原発音楽祭

原子力ムラの陰湿なパワーに国と地方の政治が翻弄されているのを眼のあたりにして毎日憤慨している皆さんにお知らせです。そのような20代の若者たちが中心になって初めて企画しました。参加費はスライディングスケールというあなた自身が決める新しいシステムです。

どうか皆さんの温かいサポートを!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
      東京脱原発音楽祭
    大切なものは何ですか?
  http://tokyonukefreemusicfes.org/
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

■日時:2012年6月30日(土)14:00~19:00
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター

出演者(出演順):
橋本美香&制服向上委員会 (14:10〜)
尾米タケル之一座(スイシンジャー)(15:00〜)
藤波心 (15:15〜)
上杉隆 (16:25〜)
南ぬ風人まーちゃんバンド (17:55〜)

進行役:藤波心&きくちゆみ

■参加方法:会場の規定で、以下の予約ページより事前申込み、振込みが必要です。
http://tokyonukefreemusicfes.org/ticket.html

■参加費:「スライディングスケール」から選んで下さい。
(経済状況と貢献したい気持ちに合わせて参加者が選ぶ方法)
一般席(自由席):1〜5千円
サポーター席(指定席):1〜5万円

問合せ先:info@tokyonukefreemusicfes.orgmailto:info@tokyonukefreemusicfes.org

水曜日, 6月 06, 2012

マシュー君のメッセージ(58)


 自己の成長につながらないほど悪いものはない。しかしそれには前向きの態度が必要だ。人生の障害に取り組むときには、自己の気づきと信念をもち、自己の真理から行動する道を選ばなければならない”(ジェームス・ヴァン・プラーグ)

環境保護活動に関わっていた私たちを半ば強引に平和活動に引き込んだのは、911事件がきっかけになった米軍のアフガン・イラク侵攻戦争です。そして911真相究明や核問題に関わる中で、いわゆる内部告発者と呼ばれる多くの人たちとも親しくなる機会を得ました。

その人たちに共通するものは何かと考えると、“信念と勇気”という言葉に集約されます。

911真相究明国際会議を東京で何度か開催しましたが、第一回の会議にニューヨークから招待したウイリアム・ロドリゲスさんは中でも印象深い911内部告発者でした。

ツインタワーのジャニター(清掃人)だったロドリゲスさんは、当日地下室の事務所にいて、2回の爆発を経験したと言います。最初は彼の床下の階 、そしてその直後に上階だったそうです。彼は各階のマスターキーを持っていたので、駆けつけた消防士たちを上階まで案内しました。それで何人が命拾いしたことでしょう。

彼は最後までタワーに残って人々を外に運び、タワー崩壊数秒前に逃げて停めてあった自動車の下に隠れて助かった本当の英雄です。今から思うとオーラに輝いていた彼は正真正銘のライトワーカーだったんですね。

今回のメッセージの中でマシューが指摘している、意識(こころ)と魂がつながることの重要性をロドリゲスさんは思い起こさせてくれます。今まで私がかじった仏教、哲学、スピリチュアル思想、ホ・オポノポノそして今学んでいるNVCなど、すべて目指すところはこの意識(こころ)と魂とのつながりに尽きると言っていいように思います。

ところで、メッセージ最後にある参考資料の中で本文に誤りがあることが、“マシューのメッセージ”の国際翻訳者ネットワークから指摘され、訂正してあることをご承知ください。また、私の翻訳は2008年1月27日のメッセージ以降ですので、それ以前のメッセージは原文を参照してください。

先月より有料メルマガ『マシューの宇宙通信』を週に一度、配信しています。

今週はほとんどの人には知られていないアセンションの政治的側面である“ネサラ法”について、未翻訳の『マシューブック4』からのメッセージを紹介しています。より平和で持続可能なコミュニティをつくる私たちの活動のサポートになりますので、興味ある方は購読してくださるとうれしいです。

                                ***************************
  
 2012年6月3日
光の進展、遅れる証拠と明瞭なところ、第四密度の入口に向かう地球、メディア報道、急激な改革と気づき、テレパシー交信の注意、異なる信仰間の解消、精神病患者、黄金時代初期の変化、参考資料

1. マシューです。宇宙のこの領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。あなたたちに対する僕たちの愛は限りありませんが、それだけではなく、あなたたちへの尊敬の念と称賛も同様です。この世界変革の年もほぼ半ばにさしかかり、決定的な証拠だとあなたたちが思えることは何もないのにもかかわらず、あなたたちは光の中にしっかりと留まっているからです。今頃には上空に数千機の宇宙船が誰の目にも見え、たくさんの搭乗員たちが着陸し、正式に歓迎され、そして騒乱と戦争と暴力が著しく減少していると思うのももっともなことです。
2. 僕たちはあなたたちと一緒にこれらの進展を待っています。それが遅れていることについては、僕たちはあなたたちの言う“悲喜こもごも”の気持でいます。まだ何百万の魂たちが第三密度のカルマを清算しているところです。聖なる恩恵からカルマ終了の認定を受けて、早期の(ニルヴァーナへの)移行のための魂の合意修正が、さらに数百万の魂たちに許されています。そしてさらに数百万の魂たちが、ほかの魂たちの重いカルマを分かち合うことで、飛躍的な魂の進化を遂げています。それでも、あなたたちにとっても同様に、僕たちにとって悲しいのは、闇の勢力の頂点にいる人間たちが未だに広範囲な苦しみをもたらすだけの影響力をもっていることです。
3. でも、闇が存在できない第四密度に入るのに間に合うように地球が宇宙の入口まで到達できないかもしれないと一瞬たりとも思わないでください。その重大なときまでに必要なことはすべて間違いなく起こるからです。でも社会が容易に受け入れて順応できるようにそれらがひとつずつ起きて来るかわりに、黄金時代のマスタープラン制作者たちが思っていたよりもはるかに急速に、しかもそれぞれが大規模に、驚くべき重大な新事実と変化が起きて来るでしょう。 
4.  “ユーロ圏“の経済的メルトダウンの可能性とその世界的なブーメラン効果、不安定な国内情勢をもたらしているいくつかの政府内の混乱、相次ぐ国で耐え難い状況に立ち上がり抗議する市民たち、といったような暗い調子でメディアが報道している状況を、あなたたちが前向きに捉えていることは非常に心強いです。そのような混乱する世界状況を、公正さと誠実さに基づく新しいシステムの始まり、そして高潔でスピリチュアル的に健全な指導者たちをもつための重要なステップとして、あなたたちはあるがままに正しく見ているからです。
5. 正確な情報を伝えることはとても大切なので、主要メディアの検閲が明らかに少なくなっているのは、光の進展のべつのよい例です。例えば、バチカンはイルミナティ傘下にある中心的存在のひとつですが、バチカンの財政問題に調査が入っていることは今では世間一般に知られています。最終的には、これがあの小国にある闇の汚水だめのカバーを取り外すことになるでしょう。それには、そこが悪魔崇拝の世界的本部であり、盗まれた芸術品の巨大な宝庫であることが含まれます。
6. 行き詰まった世界経済の状況をもたらした人間たちが責任を取ろうとしないことを、ニュース解説者や情報に詳しいゲスト解説者たちが頻繁に非難するようになっています。彼らは、なぜ戦争が無駄で無意味なのか統計的に指摘し、またメディアが一般市民に正確に伝える責任を負っていないことを示して、各国の政府が国民の最大利益にかなうことをどのように怠っているのかを具体的に指摘しています。彼らは、安定な経済回復と政府改造の実際的な方法、戦争をすべて終わらせることの恩恵、そしてどのようにメディアが一般を啓蒙できるか、あるいはすべきかを具体的に列挙しています。 
7. あなたたちが内部告発者と呼ぶ人たちの声はもうインターネット上だけに留まっていません・・“メインストリーム(主流)”になっています。彼らは自分自身のことを単に正直に率直で実際的に発言しているだけだと思っているでしょうけれど、そのオーラの輝きを見れば、彼らが進化した宇宙文明社会から先導役としてやって来たスピリチュアルに進化した魂たちであることがわかります。
8.  べつの光の勢力の活動ぶりを示すものは、そのような“ちょっと耳を貸して!”といったような注目を集めていません。レポーターたちが単に与えられた情報以上のことは知らないので、歪曲されたり不完全なニュースになっています。日本の原子炉は非常に不吉な状況にあるとされていますが、それは宇宙船の搭乗員たちが彼らのテクノロジーで福島原発から放出される放射性物質の有害性を減少させ、そこでのさらなる被害を食い留めていることが知られていないからです。
9. レポーターたちは、その存在すらまだ広く知られていないケムトレイルやほかのさまざまな発生源からのもっとも健康に有害な汚染物質の影響を搭乗員たちが軽減していることを知りません。核兵器拡散を防ぐという理由からの軍事行動の可能性についての議論が盛んにされていますが、彼女の住民たちの殺し合いを止めたいという地球の願いを尊重して、神が宇宙船内と地上にいる搭乗員たちにすべての核兵器の機能を停止させる許可を与えていることは知られていません。地球温暖化の影響が語られるときは、大抵は深刻な問題とされていますが、これは母なる地球がその本来の温暖な気候に戻っている証拠だと確信をもって指摘する科学者があなたたちの中に誰もいないからです。
10. そして、メディア複合産業を牛耳り、いまもさまざまな事実を隠匿するだけの支配力をもつイルミナティによるものだとよく知られている状況があります。ひとつの例として、映像と統計によれば、最近の地震と嵐による死者と建物の被害は以前より軽い結果になっています。報道されていないのはその理由です。イルミナティは彼らのテクノロジーを使って地震を起こし、嵐の破壊力を増幅させることができたのですが、それがいま僕たちの宇宙ファミリーによる妨害で“故障”しているからです。そうすることで、母なる地球はネガティブ(破壊的)なエネルギーをその力がすべてなくなるまで慎重に放出できるのです・・そしてもうすぐそうなるでしょう。
11. 地球のやろうとしていることはイルミナティのまったく反対です。イルミナティの目論みは、大量の死、壊滅的な被害と被災地の経済的破滅であり、それらはすべて地球が対処しなければならないネガティビティ(破壊エネルギー)をさらに増します。僕たちの宇宙ファミリーのテクノロジーのお陰で、地震による影響を散らし、巨大な嵐を沿岸部から逸らせることができるので、イルミナティは計画していたような大量の死と破壊をもたらすことが決してできなかったのです。
12. あなたたちには、僕たちや高い領域にいるほかの多数のメッセンジャーたちがそれぞれの受信者たちに送っていることを知っているという利点があります。でもあなたたちが少数派であることは間違いありません。あなたたちの世界のほとんどの人たちは、今も第三密度の限られた世界の中に閉じこもっているために、ネガティビティ(破壊エネルギー)の最大の生みの親である恐れにとくに感染しやすくなっています。あなたたちがしていることを知らないために恐れを抱いている人たちに、あなたたちの知識を分け与える機会があるときは、いつでも彼らが受け入れられる範囲で教えて上げてください。
13.   あなたたちの落ち着いた、しかもワクワクするようなエネルギーだけでも、ほかの人たちの恐れをなくすのに大いに役に立ちます。たくさんの人たちがあなたたちのそのような助けと同時に思いやりある理解を必要としているだろうと思うのももっともなことです。これまでのところ、あなたたちにとっても明らかになっているのは氷山の一角に過ぎません。でもこれからの数ヶ月でさまざまなことが息をのむような規模と速さで起きて来るでしょう。
14. 第三密度の終わりが近づいているこれらの日々の先に起こることを知っているあなたたちですが、地球と一緒に肉体でアセンションするための準備をどうするか、誰が彼女と行くのか、光を吸収しているかどうかどう知るのか、運命がどうなるのか、ネサラ法の条項、今年の最後に何が起こるのか、そして黄金時代の暮らしはどんなものか、についていくらかの混乱があります。
15. 前のメッセージで、僕たちはこれらのことについてかなり詳しく説明してあります。その説明をここで繰り返すのは長い間の読者には失礼ですし、わずかに2、3のコメントを述べるだけでは新しく目覚めている人たちにも失礼でしょう。時間が非常に速く過ぎている現在、あなたたちがやるべきことをすべてこなすだけでも大変ですし、ましてや僕たちのメッセージを検索して求める情報を見つけることなど困難だということはわかります。それで、僕は母にこうしてくださいと頼みました。それは疑問点のある、あるいは誤解が多い分野をもっともよく説明しているメッセージの日付を書き留めることです・・その日付はこのメッセージの最後に書いておきます。
16. 広まっている波動エネルギーによってテレパシー交信の開通が促されるので、あなたたちが希望する相手とだけ交信する方法を知ることが重要です・・闇の存在たちも、光の存在たちと同様に、あなたたちとしきりに交信しようとしているからです。テレパシー通信によるメッセージを広く流そうという受信者たちへの予防措置は、あなたたちにも同様に当てはまります。
17. テレパシー交信を始める前に、キリストの光(創造主の愛の顕現。あらゆる魂の進化と闇からの保護の為に、常にすべての存在に与えられている)の加護を求め、光の存在だけがあなたたちと接続してよいと要求するのです。病気や疲れていたり、自分自身や愛する人のこと、金銭的な問題などでストレスある状態や状況への不安を抱えているときは決して交信しようとしないでください。そのようなときは、愛する人と話そうとすることがかえって低い波動の存在たちを招き入れることになります。なぜなら、あなたたちのエネルギーレベルが下がっているので光にいる魂たちには届かないからです。謙虚さと感謝をもってテレパシー交信をすれば、その高い波動エネルギーによって高い波動レベルの存在たちとつながることができますが、自惚れや自己中心の低い波動エネルギーは自動的に闇の存在たちとつながってしまいます。お母さん、この話題とこれまで話した問題を含む以前のメッセージを探してくれてありがとう。  
18. 一般の信仰体系の基礎であるたくさんの異なる宗教と政治的思想の問題をどうやって解消できるのだろうと多くの人たちが疑問に思っています。それらの相容れない信念体系の形成の背後にある悪意の理由についての真理にこころを開かない人々は、この惑星にはもういなくなっているでしょうから、彼らの信仰を守るために闘うこともありません。この宇宙の生命を統治する物理の法則によって、より高い波動エネルギーの第四密度での肉体的な生存を可能にする光を、閉じたこころは吸収できないからです。黄金時代の地球の住人たちはお互いにそしてあらゆる自然と、平和で調和する暮らしを選ぶでしょう。
19. その状態が広範囲にわたり、それらが個々に独自の影響を与えている精神病患者は独立した魂たちですが、その運命について関心を寄せる読者の質問に対して僕たちが出来ることはたぶん一般的なもので、決して患者特有のものではありません。べつに脳に損傷がなく、比較的正常な精神能力が処方薬によって損なわれている人は、高い波動エネルギーに確実に反応し完全に正常な機能を取り戻すことができます。けれども、それぞれのケースの決定要因は魂の合意事項とからだが吸収する光の度合いによります。他人に対してその行動が害を与えないけれども、ただ外見上社会的に期待される必要性に順応しないだけという人は、実際に光を吸収できます。狂人と烙印を押されたもっとも深刻な精神病患者は、その堕落した衝動と行動には光がまったくないので死ぬでしょう。どの場合でも、黄金時代が始まれば施設に入れられたり投獄される人は誰もいないでしょう。     
20. しばらく前に頂いたある読者からの提案が重要な問題の説明のための素晴らしい討論の場を提供してくれるので、それについて話します。それは、アメリカ合衆国のメモリアルデー(戦没者追悼記念日)には、誰が何のために戦争を始めるのか、その真実が世界に語られるべきです。そうすれば「人々は“自由のために”闘い死ぬことが二度となくなるでしょう。」というものでした。僕たちはそれを書いた人の世界平和への強い願いを称賛しますが、とくに戦没兵士たちの追悼という感情的にも微妙な日に、戦争の真実が語られることはかつてなかったでしょう。
21. 死んだ兵士の悲しみに暮れる家族や友人たちは、愛する人たちが死んだのは、抑圧者から自分たちの国を守るためでも、ほかの国の独裁者からその国民が自由を勝ち取るための支援でもなかったなど聞きたいと思いません。肉体的痛みとたぶん手足を失うような結果をもたらす重傷を負ったかもしれないベテラン(復員兵)たちは、彼らの兵役で誰が本当に利益を受けたのか聞きたくありません。また戦争体験の悪夢を抱えて生きている人たちも真実など聞きたくありません。今も占領軍として外国の戦闘地域にいたり駐留している兵士たちは、彼らがどうして故郷と家族からはるかに遠く離れているのか本当の理由を聞きたいとは思いません。
22. そのようなたくさんの個人的な状況の上に、戦争地域の市民犠牲者たちの上に、そして戦時国家の国民にのしかかる経済的負担の上に、世界的な心理面の影響があります。心的外傷ストレス障害(PTSD)という言葉をつくった状況は地球特有のものだと言えるのです。あなたたちの世界を覆っているこの戦闘エネルギーから影響を受けない人はいません。何世紀にもわたる虐殺のために、人類の本質で生きる中ではよくあることとして受け入れることに代々慣れてしまった惨害から誰も逃れることはできません。でも、死ぬことの恐怖は誰にでもあります。それが、精神が折り合いをつけなければならないパラドックス(矛盾)になっているのです。  
23. またべつの重要なファクターがあります・・魂が愛のエネルギーでできていることです。魂は、だれでもすべてワンネスの一部ですから、お互いに死ぬまで争うことは人間の本性ではないことを知っています。魂は、生命は永遠であり、肉体死は霊体として次の転生への移行に過ぎず、そこで次の肉体化の準備をすることを知っています。  
24. 精神は、魂の気づきと絶えず無意識なレベルで折り合いをつけようと操作するために、いつも不安定な状態になっています。それが正に闇の狙うところなのです。その究極の目標は魂の捕獲だからです。彼らは地球の操り人形たちを使って、戦争心理と死の恐怖を執拗に持続させているのです。なぜなら、そこから創造されるネガティビティ(破壊的エネルギー)は精神を破壊し、意識と魂とをつなぐ光の吸収を妨げるからです。集合的な精神的ごまかしは社会全体を麻痺させ、押し付けられたことを“愛国主義”として、また闘い死んで行く者たちを“英雄”として受け入れるようになるのです。もしこの戦争の真理が一挙に明らかにされたら、それは集合精神に深刻なトラウマ(心の傷)を生むでしょう。
25. ベテラン(復員兵)たちが平和集会や、平和のための世界中のメディテーションに参加し、国際的に尊敬される指導者たちが十分な頻度と説得力と広報で平和的な協議をすれば、人々のこころは動かされます。戦争に行く公式理由をこれまで受け入れていた人々が、疑問をもち、考え始めます。そして“光を見る”ことで、精神がショッキングな情報をより容易に受け入れられるようになります・・毎日、これが世界中の人々に起きているのです。
26. けれども、戦争や宗教的教義、あるいは闇の意図に根ざした暮らしのあらゆる側面の背後にあることについて、一般市民がそのレベルの意識に到達するには時間があまりありません。深刻な精神的トラウマを個人的に避けてくれる光は、肉体をもって地球と一緒にアセンションすることを可能にする光と同じものです。数千年にわたって地球の人々が恐れと嘘とさまざまなマインドコントロールによって闇に支配されて来たことを受け入れるこころの準備が多くの人々にはないでしょう。
27. その人たちは自分にとって正しいことをしていることをどうか理解してください。あらゆる魂はそれぞれ独自のペースで気づきを得ます。神性なる恵みは、真理の中に光を受け入れ、スピリチュアルな進化ができるように、必要な限りの多くの機会をどの魂にも与えています。進化のスピードは異なっても、エネルギー次元が適合するところで愛する人たちとの再会があることを知って元気を出してください。
28. さて、多くの人々には世界の出来事がどこに導いていくのかまったく想像もできませんが、そのような不安をもつ読者たちからの質問に手短に答えましょう。今年の終わりに地球が第四密度に入る前には始まらないかもしれませんが、以下の変化はそのすぐ後から順々に起きて来るでしょう。
29. 原子力発電所はすべて解体され、新しい発電所が建設されることはないでしょう。貯蔵されている放射性廃棄物は無害化されます。フラッキング(水圧破砕)と呼ばれるプロセスは停止し、石油掘削設備は地上の送電線とともに除去されます。
30. 携帯電話は安全になるでしょう。監視カメラ、監視通信システムとほかの監視装置は廃止されるでしょう。
31. からだに有害な食品成分は除去されます。からだと精神に有害な医療処置はなくなり、海洋生物を殺傷しているソナー実験も中止されます。 
32. 人権無視の法律と文化的慣習は廃止され、そのような目的の法的規制案は無効にされるでしょう。
33. 惑星地球の誰にでもコンピュータと印刷物によって正確な情報が入手できるような教育システムになるでしょう。可能な限り迅速に世界資源の公正な再分配が行われるでしょう。
34. そして太陽のはたらきはすべてあなたたちのためのものです。
35. 地球の黄金時代に入るこれらの最後のステップの間、あなたたちは自信とよろこびをもってどのような複雑な問題も克服していくでしょう。決してあなたたちだけではありません・・宇宙でもかつてないこの旅のあいだ、数えきれない光の存在たちがずっとあなたたちと一緒にいるのです。
                _________________________________
愛と平和を
スザンヌ・ワード著 
(以下の参考資料は『マシューのメッセージ』www.matthewbooks.comからのものです。地球と一緒に肉体を持ってアセンションする準備、誰が行くのか行かないのか、そしてその理由、光はどのように吸収されるか、光を吸収しているサイン、は相互に重複している場合が多いので、参考資料はすべてアセンションの項目にまとめてあります。2005年7月25日以前のメッセージには大事な背景となる情報がありますが、年代順になっていません・・これは、私のウェッブマスターが新しくつくっているサイトにメッセージを移動させているときに起きました。それぞれの話題に最適で明解な参考資料を案内できたとは思えませんが、この資料リストは役立つことでしょう。スージー。)

アセンション
2012年2月1日:13〜14項
2012年1月4日:13〜17項
2010年12月5日:12〜24、31〜32項
2010年9月11日:6〜8項
2009年10月19日:9〜13項
2009年9月21日:28項
2008年10月22日:23〜27項
2008年8月29日:15〜21項
2007年8月1日:4〜41項

密度
2011年11月5日:36項
2011年9月9日:4〜41項

地球の黄金時代
2012年4月1日:18〜27項
2011年10月10日:19〜28項
2009年10月19日:14〜19、22〜23、27項
2009年9月21日:10〜13項
2007年12月31日:2012年についてのエッセー

ネサラ法
2009年5月26日:16〜19項
2009年1月20日:9〜13項
2006年9月11日:ネサラ法特別編
2003年12月31日:25〜30項
2004年12月13日:3〜5項
2004年5月7日:1〜8項

テレパシー交信
2010年12月5日:33項
2009年5月26日:12項 


訳文責:森田 玄


(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)