木曜日, 1月 15, 2015

マシュー君のメッセージ(97)

マシュー君がメッセージで日本人を個人的に言及したのは、私が知る限り今回が初めてです。 日本人で知っている人の名前を海外で訊ねると、必ずドクター・エモトと答えてきます。江本勝さんは世界でもっとも有名な日本人の一人と言えるでしょう。

江本勝さんの功績は何と言っても、水の結晶写真によって彼が"HADO"と呼ぶ波動エネルギーの存在を世界中に知らしめたことです。

2012年にきくちゆみ(妻)がホノルルで世界量子医学会議の江本さんの通訳をしたときのご縁で再会し、その後、ハワイ島のコナとヒロでの講演会を主催させていただきました。その時、私たちのヒーリングを受けるために我が家に1週間ほど泊まっていただき、同時にいろいろな貴重な興味ある話を伺うことができました。

江本さんは、世界の子供たちに”HADO"を通して平和を教えることが残りの人生の夢だと語っていました。実際、彼は”エモト・ピースプロジェクト”をそのために立ち上げています。そこにはこう書いてあります。

「水から教えてもらった世界平和へのヒントを絵本版『水からのでんごん』を通して、世界の子供たちにやさしく、 楽しく、写真や、イラストで伝えていこうとするものです。 私たちは世界の子どもたちのすべてに、この本を無償でプレゼントし、水の大切さ、そして自分たちの本質を学んでいただきたいと願っています。合計6億5千万冊の配布を目標としています。」

2013年3月11日の東北大震災2周年記念日には、ハワイ島コナの聖地で海に愛を送る祈りの集会に300人を越える人々が参加し、ハワイ伝統フラの指導者であるクム・ケアラ・チンと供にホ・オポノポノの祈りを捧げました。

311祈りの集会での江本さん

ハワイアン伝統の祈りを捧げるケアラ・チン

聖地コナ海岸に集まった人々

 ビールとサーモンスキンロールをこよなく愛した江本さんは、いまごろ宇宙の故郷で満喫しているでしょう。江本さんの教えは、世界を愛と感謝で満たすために今こそ必要なので、急逝が惜しまれます。


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2015年1月11日



アジア航空8501便、フェリー船の火災、米国警官2人の銃撃、シャルリーエブドとパリの襲撃、悲劇への感情、ソニー映画の反発、イルミナティとエンターテインメント業界、オバマ大統領の命令とキューバ、波動エネルギー、密度、個人のアセンション、江本勝博士と言葉



マシューです。この宇宙ステーションにいるすべての魂たちから、こころからのご挨拶をします。最近の出来事について話す前に、今年1年を通して波動エネルギーが高まって来るために、重大な出来事の起こるスピードと数が増えることをまず言いましょう。地球の可能性のエネルギーの場が休みなくつづく花火のように見えますが、それはライトワーカーたちのはたらきと、あなたたちのために強化された宇宙ファミリーの活動によって加速された光の勢いを反映しています。   

ふたつの“事故”が悲しみと感謝の両方をもたらしています。アジア航空8501便に乗る予定だった人たちが搭乗しなかったのは“運が良かった”わけではありません。その人たちの時がまだだったからです。彼らはそれがフライトに乗り遅れた理由だとは知りません。彼らと彼らを愛する人たちは、ただそうなったことに感謝しています。それは飛行機と供に墜落したすべての人たちの家族と友人たちにとって痛ましいことですが、搭乗者全員の魂の合意がそのとき移行することを求めていたのです。もしそのように離れることをしなかったとしても、その直後にほかの方法で突然離れていたでしょう。

アドリア海のフェリー船で起きた火災の後に移行した人たちにも同じことが言えるでしょう。この事件では、数人の魂たちを除く全員の魂の合意はもっと長い寿命を要求していました。救助された数百人はそのことを意識レベルでは知らないので、そのことに感謝する必要はありません。それは家族やほかの愛する人たちにとっても同じです。

パトロールカーにいた二人の警官への銃撃に対するアメリカの憤りは、アフリカ系アメリカ人の男性たちへの警官による過剰な暴力的対応への憤りとある程度バランスをとることに貢献しています。これを、警察の判断と対応が偏っているという意見で、片側に寄って動かない感情の振り子が、突然反対側に動いたと思うこともできます。どちらの感情ももっともなことですが、警官の行為と一般の反応にバランスがとることができるように、両方の極端な感情から振り子が離れなければいけません。

シャルリーエブド本社の虐殺とそれにつづくパリの殺害事件が、同情と憐れみとテロリストの行為の糾弾に、あなたたちの世界を結びつけました。そのような事件によって“元気づけられる”と言えることがあるとすれば、以下のようなことでしょう。フランス国民が、表現の自由を封じるような凶暴な手段に対して怖れずに闘うとひとつになっています。そして世界の指導者たちが連帯を表明しています。イスラム教徒の暗殺者たちとその同類たちの本当の姿が見られていること・・イスラム教とはまったく関係ない狂った思想をもつ残虐、非道な人間たちです。そして、そのような過激思想の根源を断ち、癒そうという国際的な声があることです。違いに対する尊敬と感謝の気持ちに一体になることが根付くためには、違いに対する偏見や恨み、恐れを克服しようというこの力強い動きが必要でした・・文明社会が平和と愛と調和の世界を構築するための基礎がそれになるのです。

僕たちは悲劇的事件をまるで感情を含めずに話しているように見えるかもしれません・・これは高い目的のためのことで仕方ないことだと。そうではないのです。どのような対立し、許し難い状況にあっても、そこで自分たちの役割を演じているすべての人々を、僕たちは尊敬します。でも、個人と惑星のバランスを達成することが、僕たちの愛する地球ファミリーの中にこれほどの暴力と悲しみをもたらしていることは、僕たちにとって深い悲しみです。とくにこころが痛むのは、子どもたちの虐殺と誘拐などの非人道的な行為です。人の苦しみを見て、それを肉体世界の共有する転生と霊界での再会という永遠の循環の中のまたひとつの一里塚と見ることは、あなたたちにとってもそうであるように、私たちにも困難なことです。悲劇から魂の進化が生まれ、恐怖からスピリチュアルな気づきと思いやりある社会がもたらされ、それが究極には地球の黄金時代の開花を導くことを知って、僕たち自身がそうしなければならないように、いくらかの安らぎを感じてください。

そして、同じ事件で12人、100人、あるいは400人死ねば、たぶんより大きな悲劇のように見えるのかもしれませんが、毎分、何千という人々が死んでいるのです。それはその人たちを愛する人たちすべてにとって悲しいことです。悲しみにあるすべての人たちが、彼らと彼らを愛する人たちが、お互いの進化を助けるという経験を選んだことを知っていたらどんなによいだろうと思います。もちろん、彼らは愛する人たちがいなくなって寂しいでしょう。でも、それを知ることで失ったことの辛い気持ちを和らげることができるでしょう。

「この前のメッセージであなたは、いまここで起きていることにはすべて目的があると言いました。“ザ・インタビュー”という映画やその反発に何も目的らしいものは見られません。北朝鮮がソニーのコンピュータシステムに不正侵入したとしても、被害はどの程度になるのでしょう?これに関することはすべて、光にとって逆行するように見えます。」

あなたたちの世界で起きているあらゆることには目的があります。けれども、状況を考えると理に適っているように見えることもあれば、そこまでは無理だろうと思えることもあります。この映画とそれにつづく反発は後者の例と言えるでしょう。
 
以前のメッセージで、エンターテインメント業界がイルミナティの支配にあるのは、彼らが提供するものが公共の意見と活動に影響を与えるからだと言いました。注目を集めるような映画とゲームの中の犯罪や戦争といった暴力は、社会にそのような行為を慣らさせ、情緒不安定な人間がそれを真似るようにさせるためのものです。エンターテインメントを操る人間たちは“人気スターたち”をつくりあげ、彼らを偶像化し、その見返りに法外な報酬とさまざまな賞を与えます。それによって何人かの魂たちがほかの人々より上位になり、あなたたちの世界の“持てる者たち“と”持たざる者たち“との格差が広がります。見識ある人たちはそれらの悪影響だけでなく、その業界へ食い込んでいる良い面も見ていますが、一般の人々の目には見えないのは、エンターテインメント業界にあるイルミナティの深い闇の人間たちの活動です・・悪魔崇拝、性奴隷、小児性愛、ポルノです。

それらの見える状況と見えない状況にはすべて光がありません。地球は、あらゆる低い波動レベルのものが崩壊するエネルギー領域にすでに到達しています。言わば舞台裏で進行中だったことが、いま表舞台に移動して来て、繰り広げられている劇が一般の人々に見られるようになっているのです。
  
この映画からの反発によって、“サイバー戦争”が注目を浴びています。良い目的に使われるようにつくられていても、悪用されることがあります。あなたたちの高度に進んだコンピュータテクノロジーはそのいい例です。一方で、医学的大発見が世界中で共有でき、コミュニケーションが迅速になり、内部告発者たちがその見出したことを広める場を持ち、主要メディアでは報道されないたくさんの情報がインターネット上で手に入ります。他方で、インターネットは偽の情報を広めるために使われ、一部の人間たちがコンピュータシステムに不正に入り込んで独自のデータベースを盗み、ウイルスを侵入させ、ビジネスを混乱させたりします。貴重な情報を共有することのメリットを認知しているあなたたちの国家指導者たちは、国際的なコンピュータの不正侵入の防止に協力することで、自国の権益を守る必要性を認識しています。国境を超えた協力を促し、推進させるような問題はすべて歓迎すべきです。
     
ソニーの経験によって、一部の人々に不安をもたらしているような、“私たちのプライベートの情報とコミュニケーションがすべて誰かに使われ、広範囲の停電が起こるかもしれない”ことにはならないと思います。もしそのようなことがどこかで起きても、それは一時的なものでしょう。それが情報であれ、テクノロジーや天然資源であれ、どのようなものであっても、悪用されると低い波動エネルギーを発するために、そのようなレベルの活動はもう長つづきはできません。

ニルヴァーナにいる僕たちの仲間たちは、その入り込んだコンピュータ不正侵入の手口が北朝鮮からのものか、あるいは他からなのか確認できません。イルミナティが支配するCIA分派の闇作戦工作員の仕業かもしれません・・彼らは世界中どこにでもいます・・あるいは、悪意の、たぶん復讐心のある、個人かグループかもしれません。しかし、それをやった人間あるいは人間たちがだれであれ、彼らは光に手を貸して僕たちが言ったような良い影響をもたらそうとしたわけではありません。

「オバマ大統領は、あの大統領命令でやっとなにか“光あること”をやったというのが私の意見です。第二次世界大戦直後に、私たちが手を貸してドイツと日本を立ち直らさせたのに、50年間も私たちの政府がキューバを敵対視してきたのは馬鹿げています。キューバとは戦争さえしていませんでした。それなのに、オバマのやったことに両党から反対があるのはどうしてでしょう?」

キューバとの国交正常化への門戸を開くオバマ大統領の命令は、彼がやることにはなんでも反対する議会メンバーたちからの反発を呼びましたが、怒りで反応した何人かは政治的と言うよりは感情的な理由でそうしたのです。彼らのこころが過去半世紀前に深く根ざしているために、長年の懸案を解決することが両国民にとって最善であることが見えなくなっているのです。供に尊敬の念をもって協力して共存して行こうというこのステップは、見えないところでの取り組みが増大する波動エネルギーと共鳴して実を結んでいる証拠です。

親愛する地球のファミリー、あなたたちは僕たちがなんでも波動エネルギーに結びつけるのに聞き飽きているかもしれませんね。でもそれがこの全宇宙をつくっている“織物“なのです。あらゆる存在はある一定の速度で振動している波動エネルギーです。波動エネルギー速度が加速すると光は増大します。思考と感情と行動ひとつひとつが波動エネルギーを発し、それにしたがって状況とそれらの成り行きが現実になります。一人ひとりの光の量が、アセンションのプロセスにその人がどこまで進んでいるかを・・あるいはアセンションしているかを・・決めます。

アセンションが肉体転生から霊界への移行と同時に起きるという誤解について説明しましょう。アセンションは進化のプロセスであって、ニルヴァーナに入ることは場所だけの自動的な上昇移行にすぎません。地球転生の間に第三から第四密度にスピリチュアルと意識レベルで進んでいる人たちは、ニルヴァーナの第四密度居住地域に入ります。ニルヴァーナ移行以前にその地位に到達していない人たちは、転生エネルギー記録にしたがってより低い密度領域に入ります。ニルヴァーナは確かにより高い密度の位置に到達するための機会を与えていますが、それは自動的になるのものではありません。多くのニルヴァーナの住人たちは、特定の勉強とより進化している魂たちからの助けで、系統でつづく次のパーソネージがその肉体転生の間により良い知識を持って進化できるように、人間的性格の弱い部分を強化する準備をします。

科学的に説明している密度のふたつの定義を、あなたたちに思い出させるのも役に立つかもしれません。ひとつは質量、あるいは質量の位置のことです。地球は質量が第三密度であり、第四密度の位置にあります。ニルヴァーナは第四密度の質量と位置にあります。もう一つの定義は、魂の進化の位置です。地球の魂であるガイアは、彼女の惑星体がどの密度にいようと関係なく常に第五密度です。ニルヴァーナの住人たちは第二から第五密度までの範囲ですが、場合によってはより高くなります。

説明をつづけましょう。宇宙で未曾有のこの時期には、アセンションを支配する物理の法則にいくつかの例外があります。本来の合意を修正した魂たちについて僕たちが話したことが誤解を招いたのかもしれません。合意事項を超える過酷な経験をしている人たちは、残りの合意事項を完了しなくても、魂のレベルでこの転生を去ることを要請できます。神の恩寵によってこのような願いは叶えられ、その人たちは残りの合意選択事項をニルヴァーナで経験するか、すべて完了したという認証をもらうかのどちらかが許されます。いずれにしても、彼らはそこにいる間に第四密度に進化します。
 
個人的なアセンションは、この惑星が70数年前にアセンションを開始して以来、速度を増して進んでいます。当時、莫大な量で流れ込む光に反応し、スピリチュアルと意識レベルで第三から第四密度へ進んだ人々のほとんどは、しばらく前にニルヴァーナに移行しました。最近の数十年間に生まれた無数の魂たちも第四密度に到達後に移行しています。合意が修正され、ニルヴァーナへの早い移行を許された魂たちもすべてそうなっています。そしていまあなたたちの社会にいる大勢の人々はそのレベルまで進化しています。全体としては、地球のアセンションプロセスの間、数十億の魂たちが今日までに進化を遂げています。彼女の旅がより高いエネルギー領域に問題なく入って行けば、さらに多くの魂たちがそうなるでしょう。
 
波動エネルギーについて最後にもう一言。言葉の重要性について、その波動エネルギーがそれを使う人、それを聞く人にどう影響するかについて、僕たちは話してきました。江本勝さんの実験はそのことの証明です。それはこのサイトの“水と言葉“の部分で見ることができます。http://www.masaru-emoto.net/english/water-crystal.html 江本博士は、そのような科学的発見をあなたたちの世界にもたらすために、高く進化した文明社会からやってきました。彼が数ヶ月前に移行した際、彼がその使命を大成功に収めたことを知る大群衆に迎えられました。

親愛なる兄弟姉妹たち。優しい言葉は、あなたたちの人生とほかの人たちの人生を明るくします。あなたたちの話す言葉の波及効果は計り知れません。僕たちはスピリット(霊体)で、無条件の愛をもって、いつもあなたたちと一緒に旅をしています。
                         
             ___________________

愛と平和を


スザンヌ・ワード著
原文: Matthew's Messages
訳文責: 森田 玄

(転載自由:原典を明記して頂けるとありがたいです。)

土曜日, 1月 10, 2015

● きくちゆみの地球平和ニュース ●

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。


「きくちゆみの地球平和ニュース」を転送します。

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グローバルピースキャンペーン

● きくちゆみの地球平和ニュース ● 第163号

 発行:Global Peace Campaign
 きくちゆみのブログ http://kikuchiyumi.blogspot.com
   
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登録と登録解除はこちら: http://www.mag2.com/m/0000172015.html

“Be the change you wish to see in the world
─世界を変えたければ、あなたがその変化になりなさい”

あけましておめでとうございます。

こちらのYouTubeで桑田佳祐さんの歌を聴いてください。
https://www.youtube.com/watch?v=77mUtbOq7H8

彼は天才ね。こんなことどうしてできるんだろう。
そして天使かも。
桑田さん、ありがとう。

そして、新年のあなたへのプレゼントはこれ:
http://www.hasekura-miyuki.com/message1.html
2015年、毎朝やって生きる指針にしてください。

私は「信頼」「喜び」「愛」がテーマの2015年です。
よろしくお願いします。

選挙結果(とくに不正選挙)に注目している方は、このメルマガを:
国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」
http://www.mag2.com/m/0000154606.html


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ふくしまキッズ、全員無事帰国、未就学児2名とお母さんがハワイに到着
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昨年12月15日から来ていた子供たち総勢14名(内、引率2名)が1
8日に無事帰国しました。

その間、やはり一度もメルマガを出せませんでしたが、日々、FBで報告を
しました。素敵な写真がかなりあるので、ご覧ください。
https://www.facebook.com/fukushimakidshawaiihouse

今回の特徴は、学びや実習(農業や料理など)の時間が増えて私たちの目
指す方向にプロジェクトが向かっていることです。


そして、1月6日には新しい家族(母親、2歳と5歳の子供二人)が到着
してハワイ生活を楽しみ始めました。子どもの笑顔が私たちへのご褒美。

次のふくしまキッズハワイ5は「サマースクール」。3月11日に募集開
始する予定で準備中です(引き続き、見守って、応援してね)。

そのためには、活動が継続できる資金を得る必要があります。
「楽読」のななえさんに教えてもらったことを実践して、今年はふくしま
キッズの資金集めを楽しくありがたく実現します。

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日本のクラウドファンディング、明日まで
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ふくしまキッズの活動は、志を寄せてくださる方々のサポートで成り立って
います。サポートがなければ、活動は継続できません。

なるべく大勢の方に無理なくサポートをいただきたいので、私たちは「ふ
くしまキッズハワイ」のためにクラウドファンディングに挑戦しています。

いよいよ日本のクラウドファンディングのREADY FORが明日で締め切り。

「福島の子供たちにハワイ島のクリスマスとお正月をプレゼント」
https://readyfor.jp/projects/fukushimakidshawaii

こちらは目標額300万円に達しないと成立しません。
現在、10%まで届き、あと90%です。

このメルマガを読んでいる人の半数がもし3000円の交換券を買ってくれ
たら、目標に届きます。

1万円を出してくれる方が267人いれば、目標に達します。

もう一度、お願いします。

私たちがふくしまキッズハワイの活動を継続できるように、あなたのできる
ことで応援してください。転送も応援で、大歓迎です。

米国でのクラウドファンディングは目標達成型ではなく、集まった分から手
数料を引いた分をいただけるタイプです。

USA:
Fukushima Kids Hawaii Winter School
http://www.gofundme.com/j4n4ks

応援に感謝です。


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本当のことは必ず明らかになるーー誹謗中傷への私の対処法
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私は人の悪口(陰口)を言うのも聞くのもいやです。それはやらずに残り
の人生も生きていきたいです。

が、私に対する事実ではない批判(誹謗中傷)についてはきちんと反論を
しないと、ネット世界では「黙っているのは本当だからだ」と思われる、
とメルマガの大先輩の小野寺光一さんからご指摘をいただきました。

私が911事件の後、グローバルピースキャンペーンで平和の意見広告の
実現のために尽力したとき、報酬は1円ももらっていないし、経費(交通
費など)もいただいたこともありません。「無報酬&経費は自分持ち」で
毎日10〜14時間ぐらい働いていました。

私が関わる活動で交通費をいただけているのは、東京平和映画祭ぐらい
かな。これも黒字になったときだけなので、赤字のときはありません。
それでもありがたいことです。

それぐらい平和や環境の活動は限られた資金の中で、人件費を支払える余裕
もない中での活動を続けているのです(ので続かない活動も多い)。

それが良いとはちっとも思っていません。

私は、NGOやNPOをはじめ、さまざまな社会変革のために活動する人が生活
できるだけの報酬がある世の中を望んでいます。

武器産業や国際金融、一部のゼネコンなど環境や平和を損なう仕事が高収
入で、環境を守り平和を作ろうと活動する人たちが無報酬である現状では、
いつまでたっても社会は変わらりようがありません。

小野寺さんが、今日、誹謗中傷についてメルマガを書きました。私にもあの
ように対処するように、というのです。

私はそれをする時間的余裕がありません。なので今回、一度だけ書きます。
オーストラリア在住の千早という女性が私について悪く書いていることは、
事実ではありません。私はいろいろな活動の資金集めに成功していますが、
集めた資金はその活動のために使っています。

自分の家族を支える収入は、講演や執筆やワークショップや翻訳、企画、
製作、販売、料理、コンサルなどで得ています。人に対して私が何かした
ことで価値があれば謝礼がいただける、という当たり前の法則のもとで、
私もありがたく生かされています。

一連の平和広告を出したときに使った米国の広告会社は、Public Media
Centerです。広告を出したときに、バウさんは国際送金をしたときの用紙
の写真を撮って、Open Japan BoomerangのメルマガやHPで報告しまし
たから、当時、グローバルピースキャンペーンを応援していた人は、見てい
ます。

2001年10月7日にニューヨークタイムズに出した意見広告の広告費
は14万ドルです。それは、私にとってはあまりに高かったので記憶に残っ
ています(当時のレートで1700万円ぐらい)。そんなに集められる自
信が私にはありませんでしたが、バウさんが、絶対できますと言って、実
際に2週間で集めたのです。日本の良心が結集した瞬間に立ち会い、感動
しました。

戦争を止めることはできなかったけれど、みんなの中に戦争を止めたい、
という気持ちがあり、それが形になったのです。

そのバウさんも、先の満月の日に、雲の上に帰りました。
ご冥福を祈ります。

私は自分のエネルギーと時間を、私の信頼を下げる情報を拡散する人たち
のために使う余裕がないのです。1分1秒が惜しいぐらいやることが山ほ
ど目の前にあります(福島の子供達を今もホストしていますし、その家の
維持が大変なのです。これまで63名ハワイ島まで招待してきました。そ
れを実現するのにどれだけ私が働いたか、想像してみてください。資金集
めは最大のチャレンジで、私の肩にかかっています)。

はっきり言います。

私はこれからも、私を信頼してくれる人たちと一緒に原発事故の影響を受
けている子供達の健康を守る活動を、楽しみながら続けます。おそらく私
の体が動くかぎり(生きている間は)、やり続けるでしょう。

私のしてきたことで後ろめたいことは一つもありません。もっと上手くで
きただろうな、ということはたくさんあります。さらに学び、成長し、自
分自信を磨いていきます。

小野寺さん、そしてこのメルマガを読んでいる方、これまでのサポートに
感謝しています。私は根拠のない誹謗中傷や脅しで、活動をやめたりしな
いので心配しないでください。実際に私たちの暮らしぶりと活動を間近で
見ている人は、応援してくれていますし、素晴らしい人たちが今、世界中
からハワイ島に集まり、私たちのプロジェクトに参画し始めています。

ここにふくしまキッズのためのFOOD FORESTができます。パーマカルチャー
のコミュニティーサポートガーデンもできます。寄宿舎つきの学校もでき、
そこでは平和の言葉が話されます(NVCとBePeaceをシェアします)。

911事件を含め、真実はいつか必ず明らかになります。私たちのことを
信頼してくれている人は必要なだけいますので、私はブラックプロパガン
ダに翻弄されずに、ただ自分ができることを続けるだけです。

みなさまからいただいた貴重なご寄付は、その資金を集めた目的のために
使います。私を「詐欺師」と呼ぶ人は、自分の中のそういう部分を見てい
るにすぎません。人を騙すことは楽しくありません。私は徹底して楽しい
ことしかやりたくないので、これからもあれこれ工夫して、大好きな音楽、
アート、ダンス、料理、ファーミングなどを駆使しながら、ふくしまキッズ
ハワイの活動も続けていきます。

長い文章をここまで読んでくれたあなたに、心からどうもありがとう。


2015年からもっと力をいれたいのは、自分のうちに平和を作り、周り
に広げ、コミュニティ、世界へと広げていくBePeaceプラクティスです。

つながり(connection)とひらめき(insight)で自分の内と外に平和を
創るBePeaceプラクティスはコスタリカで生まれ、米国で成長し、今、始
めて日本に最初の種が撒かれたところです。

基礎コースはそれぞれ12時間でパート1〜3まであり、そのあとファシリ
テーター認定コースを終了すると、RASUR(平和のマスター)としてこの
プラクティスを教えることができます。

順調にいけば2015年末には、コスタリカの創始者を日本に招聘し、認
定コースも開催できるでしょう。

私はBePeaceプラクティスの教え方が明晰でシンプルで、しかも深いこと
がとても気に入っています。教材もしっかりしていて、教え方が確立して
いるところも、日本人に向いていると思っています。

ピンと来た方はこのメルマガに返信する形でご連絡をください。
次の日本での学びのチャンスをお伝えします。


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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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木曜日, 1月 01, 2015

本島さんを送る会

今年最後のブログは西岡由香さんの「平和省プロジェクト・JUMP」への投稿から引用させてもらいます。

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今年10月31日、92歳で逝去された元長崎市長の本島等さんも、潜伏キリシタンの末裔でした。

暴力にあっても決してご自身の信念を曲げなかった。その姿は殉教したキリシタンの姿に重なります。

土曜日に、みぞれ交じりの雨の中、本島さんを送る会が開かれました。市民会館のホールは満席状態。実行委員会形式だったのですが、受付はずらっと市役所の方が並び、市をあげて送る気持ちが伝わってきました。

花に包まれた本島さんの笑顔の写真と、キャンドルの明りがともされた舞台で、まず、呼びかけ人代表の田上長崎市長が、かつて市役所の広報課にいたときのエピソードを紹介されました。

本島市長にインタビューに行ったとき、「予算の目玉は何ですか?」と尋ねたら本島さんは「“目玉は無かとよ~。どれも大事かとよ~”と答えて、結局記事になりませんでした」と。そして、こう続けました。

「少数の政策の後ろに少数の人しかいなくても、それも同じように大切。本島さんはそう言いたかったのでしょう」。その思いは本島さんから田上市長に引き継がれている、そう感じました。

続いて、アメリカの国連総会で通訳をされたブライアン・バークガフニさん。

国連総会で本島さんは、日本の加害についても触れ、「お互いに謝罪しあうことが平和につながる」と演説して拍手をあびたとか。各国からの賛辞に本島さんは「僕じゃなか。通訳が良かったとさ」。

ブライアンさんは長崎の歴史や文化研究の第一人者ですが、長崎市の外国人嘱託第一号でもあります。推薦したのは本島さんだったそうです。

ブライアンさんが最後にこう語りました。「“安らかにお眠りください”は英語でRest in Peaceといいます。Rest in Peace」。

銃撃事件のあと「長崎市長のことば」というブックレットが岩波書店から発売されたのですが、岩波の関係者の方も挨拶に立って、その本が関係者をとおして皇居にわたされたことも紹介されました。

銃撃を受けた直後、こん睡状態の本島さんの病室を尋ねたら、カトリックの本島さんはうわごとで「告解」のような言葉をつぶやかれていたそうです。

高校生一万人署名活動のメンバーの力強い「平和への誓い」、純心高校の生徒たちによる聖歌の合唱、そして参加者全員での献花。白いカーネーションをささげながら涙があふれてきました。

終了後、会場の外で城臺美弥子さんとばったり、城臺さんは今年8月9日の長崎市平和祈念式典のとき「被爆者代表挨拶」で「集団的自衛権は憲法を踏みにじる暴挙です」と断罪された方です。

式典のあと、城臺さんのところには、励ましのお手紙がたくさん届いたとか。
「城臺さん、あのスピーチはすごかったです!」と話したら、城臺さんはほほ笑みながら
「みんなががんばっているから、私もがんばらんば、と思っただけよ」。

あーダメだ。涙腺ゆるみっぱなし。
ひとつの言葉の向こうに。
ひとつの行動の向こうに、たくさんの言葉、行動、誰かの生き様があるのですね。
このメーリングリストの皆さんの言葉も、きっと誰かの明日へつながる。
明けない夜はありません。
感謝をこめて・・

西岡由香