そのうちの代表格とされ世界の金融界に君臨する“ウォールストリートの覇者”といわれるゴールドマン・サックスに対して、アメリカのSEC(証券取引委員会)が今回証券詐欺罪の提訴という戦いを挑んだことは、ウォールストリートやワシントンはもとより、世界中が驚きの目で見ています。オバマ政権が言わば敵陣についに切り込んだとも言えるからです。マシュー君が言う”表面上よりもっと重大な意味がある”というのは、このような背景からも理解できます。
日本ではあまり報道されてなく馴染みのない文中の”ティー・パーティー運動”ですが、名前の由来は「ボストン茶会事件」から来ており、当時のマサチューセッツ植民地人が「代表なくして課税なし」というスローガンの下で、英国本国の徴税権への反抗を始めた故事にあやかろうというものです。その中心はオバマ政権の政策に一貫して反抗する草の根的なグループで、一部の国民から支持を集めていますが、これからどう政局に影響を与えられるかはまったく予測できません。
”宣伝されている鬱病の抑制剤はとらないように”と警告していますが、マシュー君は以前も処方薬は一切飲まない方がよいとはっきりアドバイスしていましたね。その理由は、マシュー君も言ってるように、これらの薬は症状を一時的に抑えるけれども、病気そのものを治すことは出来ないからです。それどころか、かえって病気を進行させてしまうことが通例です。そのことをよくわきまえて薬をうまく使えばいいと私たちは考えています。
レプタリアンについては他にこんな記述もあります。
「あなたたちの惑星へのレプタリアンの影響は、彼らが初めて到着したあなたたちの時間でいう約200,000年前の昔からあきらかに現れている。これが、これまで起きて来た地球のあらゆる形の残虐性のもとだ。そのどれも彼らのせいにされていないけれども、彼らがどのように人間たちを操って戦争や飢餓、貧困、病気などの状況を創り出し、レプタリアンたちの目的を果たしているのか、ここからはよく見えるんだ。」(『イルミネーションズ/マシュー・ブック3』:今年の夏に出版予定)
また、祈りについては、同書の中で以下のようにも言っています。
「ここで祈りとは本当は何か明確にしておこう。それは大勢の人たちとなにか決まった願いを唱えることではないし、一人で何か願うときも、特別なやり方でしなければならないとか、跪いていなけれならないというものでもない。祈りとは、瞬間瞬間の、どんなところや状況にあっても、その人のこころや気持ちにあることだ。祈りはあなたたちの暮らしそのものなんだよ。あなたたちの祈りの概念では、祈りとは何か良いことが自分や他人に起こるように願うためだけのものだね。けれども、宇宙の法則の中では、あらゆる人生のどの瞬間も祈りなんだ。なぜなら、次の来るべき転生世界での自己評価のための基礎となるあらゆる思考、感情、動機、行動を宇宙が記録するためには一瞬たりともそれを除外できないからだ。そして、それにはあなたたちが”とんでもない”ことをやっていると思っている人たちもすべて含まれる。
あなたたちは、”何を祈るのか気をつけなさい。そうなってしまうからね”と言うけれど。本当にそうなるんだよ!」
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2010年4月26日証券取引委員会対ゴールドマン・サックス、イルミナティその構造と過去と現在の活動、レプタリアン、ペドファイルのボーイスカウトリーダーの告発、アイスランドの火山爆発、飛行機事故とポーランド大統領たちの死、ティーパーティー運動、経済問題と解決、霊の存在、黄金時代の音楽、魂の成長への銃使用の影響、悪意で造られた生命体、胎児を超える魂の数、世界愛の日5月1日
1. この宇宙領域にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。マシューです。うれしい知らせがあります。何ヶ月にわたる調査と書類証拠と極秘会議の末に、アメリカの証券取引委員会はある巨大金融企業を提訴しました。それがこの国の何百万の市民を経済的破綻に故意に追い込み、国際的な経済恐慌を引き起こすことになったからです。この裁判のもつ意味は、表に出ていることよりはるかに重大です。ゴールドマン・サックスとその子会社の経営陣は、イルミナティの中心メンバーです。今回の証券詐欺行為の提訴は、彼らの他の邪悪(よこしま)な世界金融事業の資金源になっているイルミナティの世界金融ネットワーク解体への大きな第一歩なのです。
2. イルミナティは会員カードを持ったメンバーからなる組織ではありません。それはどちらかというと、いろいろな種類のグループと多数の個人でなる”傘下”組織の名前で、何世紀にも渡ってあなたたちの世界全体の暮らしのもっとも重要な面をほとんど支配し、あるいはそれに深刻な影響を与えてきました。近年では、彼らは影の政府とかニューワールドオーダー、闇の陰謀団、エリート集団というような名前でも知られています。その中には、金融機関や投資市場、多国籍企業、宗教、教育、マスコミ、軍隊、司法機関、エンターテーメント、医学”界”、行政機関と顧問団体、ロイヤルファミリー(王室)、シオニスト団体のトップにいる人物たちが含まれます。
3. 彼らは政府を支配し、内戦と国際戦争を起こし、飢饉と広範囲の貧困をもたらし、実業家たちに好景気と貧者に不況をもたらし、研究所で開発されたウイルスを放出し、反抗者たちを暗殺してきました。彼らは、不正な法律、悪魔的儀式、ケムトレイルとそのほかの有毒汚染、陸上動物と海中動物の生態系破壊、マインドコントロール、”不正な”麻薬産業、市民権の侵害と神に付与された自由の抑制、テクノロジーの抑制や誤用、政治的そして思想的紛争の張本人たちです。つまり、イルミナティは地球のあらゆる生命体・・実際、それは地球自身の生命そのもの・・に深刻な悪影響を及ぼして来たのです。
4. イルミナティの長い虐殺と腐敗と抑圧の支配のために、あなたたちの線形(リニアル)時間でいう約70年前に地球は断末魔の苦しみにありました。彼女(地球)の絶望の叫びが助けを求める声でした。そして神は即座にスピリチュアルに知的にテクノロジー的に進化している宇宙文明人たちが彼女の救援に向かうことを許可したのです。あなたたちには想像もできないような大量の光の注入とテクノロジーによって、計り知れない数のあなたたちの宇宙ファミリーたちがこの惑星の軌道を安定化させ、そのほかの延命措置を講じたのです。彼らの掛け替えのない支援活動は今もつづいていて、その一部がイルミナティの計画が結実するのを挫(くじ)くように向けられているのです。
5. ある人たちは、イルミナティの存在を知っていて、彼らがすべてレプタリアンだと思っています。たしかに何人かはそうです。とくに、その大部分を純粋な血統で保っている王室一族の中にいる者たちはそうですが、人間もイルミナティのトップにいます。レプタリアンのほとんどは地球人類文明より知性とテクノロジーの発達においてはるかに進んでいて、強い戦士としての精神性をもっています。 けれども、恐ろしい行為をもたらすのは、その二つの人種のDNAの違いではなく、人種に関係なく、個人的な自由意志による選択によるものです。非常に高い知性を持っていながら、光を失ってわずかなスパーク(閃光)のような生命力しかない魂もあるのです。
6. そして、この宇宙全域には、光に満たされた人類の魂たちもいれば、光に満たされたレプタリアンたちもいます。後者のグループは、自分たちの人種が闇と同族だと誤って思われていることを何とかなくそうと、闇に傾倒した同胞たちが大混乱を引き起こしているあらゆる場所でその活動を阻止するために、人類と他の人種たちと協力して働いています。それと同時に、地球上の光がその強度を増してきているので、レプタリアンと人類の両方が闇のグループを離れ、光の勢力に加わってきています。
7. 地球にいるレプタリアンたちは、自分たちがレプタリアンだと知っているのでしょうか?稀に例外はあるかもしれませんが、僕たちが知っている限りでは、あなたたちの中にいるレプタリアンたちは、光の中にいようと、闇の中にいようと、自分たちの正体を知っています。この惑星には純種のレプタリアンよりも人間レプタリアン混血種の方が多く、そのほとんどは自分たちの人種的系統を意識のうえでは気づいていません。でもそれも問題ではないのです。人種というのは単にDNAの違いです。それによって、神聖なる行為か闇の活動か、あるいは、それぞれスピリチュアルな進化か退化かを選ぶ自由意志は影響されないからです。
8. ところで、アメリカ合衆国のもうひとつの最近の進展があります。それは、少年のときにボーイスカウトリーダーに性的暴行を受けた男性に裁判所が数百万ドルの賠償を認めたことです。これもまた、その裁判をはるかに超える重大な意味があります。その巨大なユース(青年)団体内部の闇の部分への継続的調査は、すでに既知になっているペドファイル(児童性愛)牧師のバチカンによる長期の隠ぺい工作に対する追跡と相まって、最後にはイルミナティの大きなビジネスになっている国際的なセックス奴隷産業のトップに行くと同時に、悪魔崇拝の本拠地がバチカンの暗部にあることが明らかになるでしょう。
9. 最近のそのふたつの闇に対する法廷闘争はもちろん歓迎すべきことですが、それらがあなたたちが待っているような劇的な真相解明ではないことは僕たちもわかっています。この宇宙のあらゆる光の存在たちは、散発的にチカチカ燃える線香花火ではなく、止めどもない花火のように、最大限にいっぱいの真理が飛び出して来るのをぜひ見たいと思っています。でも、平和を愛する、誠実な世界社会の創造には、反論できない証拠に基づいた法的措置を通して真理が現れることが肝要です。また、どれほどのショッキングな情報を同時に精神的に受け入れられるだろうかという問題もあります。
10. あなたたちは、イルミナティがこれからも卑劣な闘いをするだろうと思っているでしょう。でも彼らの闇の活動が公にされるのを避けることはできませんし、ましてや止めることなどできないのです。いまそのドアが少し開いたところです。それがどんどん大きく開いていくのを防ぐ術(すべ)は、彼らにはまったくありません。やがて、注ぎ込む強力な光の波動によって、この惑星上にあるどんなに小さな闇も消滅するでしょう。ですから、光が勝利することを一瞬たりとも疑わないでください・・地球が急速に向かっているコンティニウム(時空連続体)では、光がすでに勝利を手にしているのですから。
11. アイスランドの火山爆発がある人々によって人工テクノロジーのせいだとされていることを僕たちは喜んでいます。それは本当だからです。これは母なる自然の成せることではありません。また、航空交通を阻害し、何千人の旅行者たちを立ち往生させ、多くの影響を被った国々に計り知れない経済的損失をもたらした風の方向も自然現象によるものではありません。それらはイルミナティが思いつくあらゆる手段を使って、恐れと恐慌、混乱をつくり、注意を逸らさせことで、地球外生命体(ET)の存在の公式発表を防ごうとした結果なのです。それが公開されることは、イルミナティの邪悪な世界帝国の完全な根絶につながることになるので、彼らは僕たち宇宙ファミリーがテレビで紹介されることを是が非でも止めようとするでしょう。
12. けれども、飛行機事故とポーランドの首相とほかの政府、軍、国家の指導者たちの死の背後にイルミナティがいるように思えますが、それは違います。それらの人たち全員の生前の合意には、彼らが今回集団でこの転生を離れることがふたつの理由から含まれていたのです。それは、このポーランド国民への悲劇的損失によって、彼らの国の進むべき道への高いビジョンを国民に抱かせるためであり、また、この事故原因の調査が手掛かりになって、腐敗、欺瞞、背信行為の企てを明るみに出すためです。
13. このことに関しては、ダイアナ王妃の死との相違点と類似点があります。その自動車事故と救急車が病院へ遠回りしたことは、イルミナティの頂点にいる英国のロイヤルファミリー(王室)の仕業です。そしてダイアナの肉体死/殺人もまた魂の合意のもとにされたことで、それにはふたつの目的がありました。彼女が自分のいのちを捧げるほど熱心にやろうとしていた改革に喚起されて、多くの人々がそれを引き継ごうと思っただけでなく、英国王室がダイアナを長年遠ざけて来たことと、世界中から彼女へ寄せられた悲しみと愛に対する彼らの冷たい反応が英国王室の高潔さに疑いと彼女の死への関与への疑惑を引き起こしたことです・・そのように、それまで言われていたことを疑うことがこころを開くための第一歩になるからです。
14. ティーパーティー運動がアメリカのこれからの政治に投げかけるものは何でしょう?宗教的、人種的、文化的、政治的な背景がなんであれ、社会の過激派はどれもそうあるように、これらは変化への恐れと真理に対する無知から一緒に引き合って集まった人たちです。どの集団でも過激な行動をする者たちはニュースになりますが、ポジティブな変化を静かに起こしている草の根運動はニュースにはなりません。でも、地球住民のスピリチュアルな再生とあなたたちの世界の変革の背後にあってますます強くなっている力は後者なのです。
15. 僕たちがさらに言いたいのは、あなたたちの生き方そのもので裏付けられている、あなたたち一人ひとりの中の光が、地球の・・実際には宇宙の・・このかつてない時代の本質的な要素だということです。あなたたちの光が流れ出てほかの人たちに届くと、その人たちは目覚めて、善良さと改革の力としての自分自身の潜在能力に気づくのです。この気づきを得た人たちがそれぞれまだ眠っている魂たちのための灯台になるだけでなく、それぞれのこころが開かれることによって、地球住民たちの集団意識の光を増し、結果的に全宇宙に恩恵をもたらすのです。あなたたち一人ひとりのパワーはそれほどすごいのですよ。
16. 僕の関心は、国債があまりにも膨大になっていて返済不可能であることをアメリカ政府がついに認めざるを得ないだろうということです。それが起こる可能性は?そしてそうなったらどうなるのでしょう?失業問題は各国が抱えている最優先の課題です。世界中で仕事が足らないときに、それを必要としている人たち全員にどうやってこの雇用問題を解決しますか?アメリカで起きたことによって私の国の経済は深刻な影響を受けました。”援助”を必要としている人たちは誰でもアメリカに景気づけを期待していたものです・・いま私たちはどこに行けばいいのでしょう?世界経済が堅固な基盤を取り戻したとしても、わずかな数の腐敗した人間たちが国民を絶望的な貧困に追いやっているそれらの国々をどうやって支援できるのでしょう?何十億人の暮らしに影響を与えている経済的危機はどのくらいつづくのでしょう?
17. これらの深刻な問題は、スピリチュアルで道徳的な高潔さと専門知識をもった賢明な指導者たちの努力で可能な限り緩和されるでしょう。でも、それらは地球が第四密度に入るまでは完全には解決されません。そこでは、あなたたちの今の世界と黄金時代の暮らしには、あなたたちには想像を超えるほどの違いがあることに驚かされることでしょう。ですからこの瞬間は、地球住民たちがその選んだカルマ経験を成就し、闇の活動に傾倒している人たちが次々とこの惑星を離れて行くまでは、世界中の人々が直面している経済的困難は次第に軽減されていくだろうとしか言えません。これらの進行中のプロセスが行くところまで行ったとき・・それは2012年末になるでしょう・・地球人類には、健康で喜びに溢れ、協力的で、あらゆる生命に豊かさが約束される平和な暮らしの基礎になるスピリチュアルな気づきと意識の高揚がもたらされるでしょう。
18. 母なるマリア、マーティン・ルーサー・キング、マザー・テレサ、マイケル・ジャクソンなど親しい人たちの名前をあげて、深く愛されたり大いに尊敬されている人たちについて訊ねている読者がいます。それは要するに、私たちはその人たちのスピリチュアルな存在を実際に感じているのですか、彼らは夢で私たちと交信しているのですか?、という質問です。実際にそのように近く感じることは可能です。あらゆるものがワンネスであるという魂レベルの知識がますます意識レベルに届きつつある今日ではその可能性はとくに高いでしょう。母なるマリアの強力なエネルギーは地球全体を愛で包んでいます。地球の人々とニルヴァーナにいる彼らの愛する魂たちとの愛の絆は永遠の結びつきです・・その人たちの存在を強く感じることはまったく自然なことです。個人的に知らなくても、深く尊敬し、たびたび想う霊体の魂たちのエネルギーを引き寄せるのは、”類は友を呼ぶ”宇宙法則が作用しているからです。
19. 夢で交信したのだとあなたたちが思うことは、あなたたちがそれらの魂たちと一緒になった記憶の断片かもしれません。でも、第三密度での考えでは、生きている人が”死んだ人”を訪ねるなど信じられていませんから、その人たちの夢を見るという説明で受け入れられているのです。地球が高い、さらに高い波動域へと上昇していくにつれて、あなたたちの意識は広がりつづけ、やがてエネルギーがあなたたち自身と適応するようになったアストラル領域でたくさんの魂たちと一緒になったことをはっきりと思い出すことができるようになるでしょう。
20. 黄金時代の音楽ってどんなのでしょう?あなたたちが作っていようと、聴いていようと、それに合わせて踊っていようと、音楽は今と変わらずにあらゆる面で気持ちを高め、多種多様で、スリリングで、歌えて、メロディックで、楽しく郷愁的で、素晴らしいものでしょう。黄金時代にはなくなる音楽は、ヘビーメタル演奏と破壊的な歌詞、そして不協和音でいっぱいのネオクラシック作品でしょう。そういったジャンルの音楽は今のところそれなりの存在する場がありますが、あらゆるものが調和している黄金時代の波動にくらべはるかに低い波動をもっているからです。
21. これらのメッセージの話題は、僕たちが気づいた広く知れ渡った考えや興味あるいはたった一人かたぶん数人しか気にしていないような質問が基本になって選んでいますが、それが多くの人たちの思考力を多いに刺激するような話をする機会を僕たちに与えています。以下のふたつの質問は、後者のカテゴリーに関連することです。
22. 銃の所持者になっても、私の魂は進化できるのでしょうか、それともそれは魂の退化になるのでしょうか? 銃を所有することは、自動車や電話、ビーチボール、ブランディーのボトルを持つこととなんの変わりもありません・・それらも、あるいは他のどのようなものでもそれ自体が魂の成長になんらかの形で影響することはありませんが、それらの使い方は違います。生前の合意によって銃がある人によって使われ、その同じ合意でほかの人を殺した場合、これは両者の前世経験からのカルマバランスをとり、第三密度でカルマ成就するという彼らの魂の合意を満たすことになり、このふたつの魂たちは第四密度へ進化します。どのような生命体でもまったくの楽しみで銃で撃ち死に至らしめることや単なる”スポーツ”として動物を撃つことは魂の退化をもたらします。そして、どのような生命体でも虐待は同じことです。
23. あなたたちにはどのように取るに足らないように見えても、あらゆる生命には魂があります。その生命力はこの宇宙の至高存在から来ています。そのエネルギーが大宇宙の至高存在である創造主のエッセンスである愛と光であり、そこにあらゆる形態のあらゆる生命が聖なる始まりをもっています。
24. これは、あらゆる生命体が神性なる意図でデザインされたというわけではありません・・決してそんなことはないのです。はるか昔、闇の勢力の目的は生命体を病気にさせ、弱め、結局は破壊することでした。そしてそのために彼らは病原菌を創造したのです。彼らはより高度の生命体がそれよりさらに高度の生命体を疫病で苦しめるようにしたかったので、病気を引き起こしたり、病原菌を運ぶ虫類やネズミ類を造って、同じように彼らが造った伝染病を広めたのです。彼らは致死性の猛毒をもつ動物を造り、それまで他の動物たちと平和に暮らしていたいくつかの動物たちにどう猛性を植え付け、そのようにして弱肉強食の生態系を造り上げたのです。
25. そのようないろいろな生命体のひとつが人間や人間が飼っている無防備の動物を殺す危険があれば、それを殺すことでその生命は難を逃れるわけです。そのような行為はその人のスピリチュアルな進化にマイナスにはなりません。状況にもよりますが、魂の成長を促すこともあります。ある人がほかの人を殺すのを止める唯一の方法が、殺人者になる人を撃ち殺すしかない場合、撃ち殺した人に起きることはそれ以後のその人の感情による影響で大きく左右されます。
26. それからつぎの質問。肉体に転生しようと待機している魂の数に充分な胎児があるのでしょうか? いいえ、ありません。最後の肉体を持った転生が地球だった魂はすべてニルヴァーナへ行くのですが・・たとえ、別の目的地への途中でちょっとした寄り道だったとしても・・地球に転生するのはニルヴァーナの住民だけではないからです。あなたたちの世界に適合する同じエネルギーをもつ宇宙全域にいる魂たちも、魂の成長にとって理想的にふさわしい親子関係と環境があれば、そこに転生することを選べるのです。
27. ほかの宇宙文明社会での辛い転生経験から回復する目的で、そこ(地球)に行っているニルヴァーナの住民たちがいます。その人たちはつぎの転生も地球で生きることを選ぶかもしれません。その美しさと多様性のために人気のあるバケーションスポットになっているニルヴァーナの訪問客たちもそうしたいと思うかもしれません。また、フリースピリット(訳注:エーテル体やアストラル体を必要としない肉体を持たない魂。あるいは神と一体の意識、生前の気づき。『マシュー・ブック2』用語解説より)・・この場合はエーテル体さえも持たないで宇宙を飛び回っている・・の魂たちも、霊体では味わえない肉体だからこそ経験できる恩恵をぜひ享受したいと転生してくるかもしれません。スピリチュアル(霊的)そして知的に高度に進化している文明社会の魂たちは、肉体をもって転生しないで、そのかわり、ふわふわと漂う霧のような、虹色のエネルギーの流れの中や、さまざまな壮大な模様のエネルギー体、あるいは天使の楽音の中に暮らします。
28. 僕たちは、人類(訳注:”Human”は、”Higher Universal Man” が本来の呼び名とされる)とほかの人種(生命体)そして”超”文明社会人について話して来ましたが、多種多様な経験のために、魂はそのエネルギーの各部分を使って他の種類の生命体として自己を表わすことも選べます。それは、人々とたくさんの相互関係がある動物たちを選ぶのが普通です。
29. そして、ニルヴァーナの住人が転生する時期になっても、かならずしも地球に戻る必要はありません。さらに第三密度での経験が必要な魂たちは同じエネルギー密度領域の異なる文明社会を選ぶでしょうし、スピリチュアルな進化を得た魂たちは普通高度な文明社会に進むことを選ぶでしょう。そして退化した者たちは原始的な領域世界で始めからやり直すでしょう。
30. 宇宙の秩序あるシステムは、あらゆる魂に無限の可能性をもたらしているのです。
31. 多くの人たちが、この読者が訊いていることと同じ質問をしてきています。落ち込んで、からだが動かなくなってしまう気持ちをどうやったらなくせるでしょうか?移動障害とか不動性は鬱(うつ)病には普通に伴う、あるいは、その一部の症状です。それらは高周波エネルギーに対する一般的な反応ですが、化学的なからだのバランスの崩れが原因であることがあります。信頼できる医療従事者によるテストで後者の可能性が除外されれば、その不快な状態のことに思いを向けないようにすることで、落ち込んだり動けなくなる気持ちを克服できます。引き寄せの法則によって、そのことに考えが取り付かれて、何度も招かざる状況を繰り返してしまうのです。ですから、思いを変えることで自由になれるのです。ネガティブな考えからポジティブな考えにスイッチするのは簡単ではありませんから、”神の”助けを求めてください・・そしてその助けと供に乗り越えるのです。
32. 鬱病の原因が状況的な場合、それを乗り越える助けになる”ごく普通の”アドバイスを喜んで言いましょう。できるかぎり安眠をとることです。宣伝されている鬱病の抑制剤をとってはいけません・・その化学成分は一時的に症状を軽くするかもしれませんが、鬱病そのものはかえって重くしてしまいます。よい水と健康的なジュースをいっぱい飲み、そして化学添加物のある食品は避けましょう。運動して下さい・・自然豊かなところでの散歩はとくに回復力を増します・・そして動物たちと接することが元気をもたらします。いのちそのものから始めて、暮らしの中の感謝する恵みを箇条書きにしてみましょう。口論に落ち入るかわりに、相手の立場に立って物事を見るようにしましょう・・あなたたちの冷静な対応が相手の怒りを鎮めることができます。暴力的な”娯楽番組”は避けて、コメディーや心温まるドラマを観て、愉快な本を読みましょう。地域の福祉ボランティア活動に参加しましょう。毎日新しい言葉をひとつ覚えましょう。毎日の生活にちょっとした変化を起こしましょう。気が休まる音楽を聴き、もしあなたたちに音楽の才能があれば、歌ったり、バイオリンでもハーモニカでも手に取りましょう。いつも微笑んで・・鏡で自分自身に微笑んで、それから大いに笑いましょう。
33. もっと光をもたらすように、だれでも言える特別な、あるいは特有の祈りがあるのでしょうか?同じことを集中して祈る集団瞑想や祈りの会などは素晴らしい効果を与えることができますし、あなたたちに特別な意味があるマントラ(真言)や言葉も同様です。でも、”全体的なこころ”を織りなすものはそれぞれ一人ひとりのこころであって、それが光に満ちた出来事を起こすのです。なにか特別な、あるいは特有の言葉が必要なことは決してありません。でも、自己と他人を愛し敬うことはいつでも必要ですよ。
34. 大宇宙の中でもっとも偉大なパワーは、あらゆる魂の根源である創造主の純粋なるエッセンスの愛と光のエネルギーです・・これがすべてがワンネスということであり、この宇宙のどこに、どのような形でいようと、あらゆる魂たちはすべて繋がっているということです。地球の家族が、そのメンバーたちの卑劣な行為を嘆いていても、彼らをやはり愛しているように、あなたたちの中にいる僕たちの兄弟姉妹たちがほかの人間たちを苦しめていても、彼らに愛と悲しみの両方を僕たちは感じるのはそれが理由だからです。
35. 僕たちは”愛のファンデーション”と”世界愛の日”の創設者たちを称賛します。それは毎年5月1日を祝うもので、今年のテーマは”愛は私から始まる”です。ハロルドとジョンの許可に感謝して、僕たちのお別れの言葉として彼らの美しいメッセージをあなたたちと分かち合いましょう。
私たちは、全人類として無条件の愛で集い、ひとつになり、毎日欠かさず愛することを選べることの象徴的表現としてこの日を祝います。
私たちはこの惑星の人類というひとつの存在です。
あらゆる生命は相互につながり、相互に依存しています。
すべては宇宙の愛の絆で分け合っています。
愛は、自己を受け入れることと許すことから始まります。
敬う心と思いやる心を持って、私たちは多様性を尊重します。
供に、私たちは愛で変化をもたらします。
あらゆる生命は相互につながり、相互に依存しています。
すべては宇宙の愛の絆で分け合っています。
愛は、自己を受け入れることと許すことから始まります。
敬う心と思いやる心を持って、私たちは多様性を尊重します。
供に、私たちは愛で変化をもたらします。
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愛と平和を
スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)