土曜日, 1月 28, 2012

『宇宙生命論』が出版されました



日本の自然と精神文化で育った私そして多くの皆様は、あらゆるものに仏性(仏のこころ)があるという感覚を理屈を超えてなんとなく納得できます。

それを”和”というあらゆる関係性の親密さとして、代々私たちの祖先が培ってきたのでしょう。

約150年前、日本が西洋近代文明に無理やり組み込まれて以来、そのような自然との一体性を享受する精神文化は迷信とか未開というレッテルを貼られて否定されてきました。

便利で豊富なモノに囲まれた私たちの豊かな暮らし・・でも、近代科学テクノロジーの成果であるそれらのモノや情報と人間との間のザラザラあるいはトゲトゲした精神的、肉体的な感覚を感じるのは私だけではないはずです。その影響は現代の人間関係にも及んでいないでしょうか。

私たちの普段の言葉にある元気、気をつける、気持ち、気を張る、気を落ち着けるなどの”気”は、その日本の伝統的な精神文化の名残です。なに”気”ないそれらの言葉のスピリチュアルな波動があるからこそ、あのザラザラした感覚から救われていると思います。

私はこれまで10数年ハーモニクス・ヒーリングという東洋の伝統医療に根ざした家庭医学を教えていますが、その中心にある生命の概念は”気”エネルギーです。

その”気”の正体と宇宙でのはたらきを磁場という”場”エネルギーで分かりやすく科学的に解説したのが、未来地球研究所がこの度ナチュラルスピリットから出版した『宇宙生命論』です。

本書が真に人間的な未来科学への礎石のひとつになることが私たちの願いです。

水曜日, 1月 18, 2012

投稿に答えて

読者の方から匿名でこのような投稿を昨日いただきました。

      _________________

はじめまして。

今回、初めてマシューさんのメッセージを読ませて頂きました。
スピリチュアルなことに興味があり、ホ・オポノポノの本を読んだり、ケビン先生のヒーリングも受けたことがあります。
3月のレン博士のクラスも受講したいと考えています。

前置きが長くなりましたが・・・

今回のマシューさんのメッセージは、衝撃的でしたが、ワクワクする部分もあり、日常に追われている私にとっては、何度も読む価値のある内容でした。

今、低学年の子供がいます。中学受験を考えて進学塾に通わせているのですが、マシューさんのメッセージを読んだら、その必要があるのか、疑問に思うようになりました。

私がどうなるのか、あるいは娘がどうなるのか、想像ができませんが・・・
魂は永遠というのも踏まえ、娘にどうしてあげたらいいのか、自問自答しています。。。

   _______________________________

匿名のお母さんへ、

一生に一度しかない大事な青春を今の受験競争に費やすことや、それが将来子どもの幸せにつながるのか不安に感じているのですね。

それは、あなたが娘さんの幸せを願っているからですね。

そしてその奥に自分は自己のこころに正直にいたいという願いも感じられます。

それは言い換えると、”自分とつながる”ことだと思います。

ぜひ自問自答してください。

かならずつながることができるでしょう。

これを読んで、すぐ私のこころに浮かんだのが以下の文章です。これはいま翻訳している『マシューブック4・宇宙の声』の銀河系宇宙母艦長官ハトンからのメッセージです。


参考になれば幸いです。


       ___________________________


みなさん、ハトンです。地球とほかの宇宙領域との間のコミュニケーション長官として、あなたたちの魂の探求への答えがまったく簡単であることを伝えようと思います。あなたたちは神の分身であり、あなたたちの神とのつながりは生まれながらにあるものです。神は存在します。あなたたちも存在します。ですからあなたたちと神はひとつです。これ以上に単純なことはあるでしょうか?あなたたちの魂はこのことを知っています。あなたたちはただ意識している自己を神である魂につなげばいいのです。

あなたたちはいろいろな本を読んで神とコミュニケーションする方法を学ぼうとするかもしれませんが、それらはスピリチュアルな気づきに到達する手段についての他人のアイデアにすぎません。それは必要ないのです。ただ”求める”だけでいいのです。たとえば、「神よ、私はあなたで、あなたは私です。ですからどうぞ私にあなたの声を聞かせてください」と言えばいいのです。あるいは何も言わないで、こころで感じてください・・神はそれを明瞭に聞きます。こころを穏やかにして、魂があなたに伝える神のメッセージに耳を傾けるのです。

人生での神の”意志”を探求することは、多くの人がすることですが、あなたたちは神そのものであり、神はその分身であるあなたたちなのですから、そうですね、神はあなたたちの行くべき道を知っていると言えるでしょう。しかし、神の分身として今あるあなたたちの魂自身が成長するために必要な道を選んだのです。そしてあなたたちの人生の目的はその道を意識として発見することです。良心はあなたたちのガイドであり、あなたたちの直感もそうです。でも、それらは秘伝的な研究や学び、セミナー、本など・・これもすべてあなたたちと神との間のまたひとつの障害を気づかさせるためのものです・・の迷路のような道に隠されてしまうのです。

あなたたちの研究と学びが無駄だと言っているわけではまったくありません。しかしあなたたちがすでに”ある”ところの神や女神になるために、それらはどのように正確にあなたたちを真っすぐに導いているのでしょう?あなたたちは本やグラフやセミナーにはない何かをどうしても感じたいと思っているのです。あなたたちに必要なのは気安い、個人的でプライベートなあなた自身の神への道です。何年も何年も掛けて旅する秘境の山々や渓谷ではありません。それにしても、もしそのような旅にすでに何年も費やしているのなら、これ以上とどまることなく神と直接つながることを始めて下さい。 

これを考えてみてください。子どもは、その神との直接のつながりの自覚をもって地球に転生してきます。それは完全な直感であり、不分離であることの完全なる認知です。子どもは別に研究したわけでも、セミナーに何時間も費やしたり、悟ってアセンションしたマスターたちからの助けを求める会に招かれたわけでもありません。子どもは単純に神自身なのです。その内的な自覚から逸れることによってのみ、あなたたちの時の流れが分離をもたらすのです。そうしてあなたたちは様々なかたちの”ハウツー”を通して、つねにあなたたちのものであり、あなたたち自身であるものに到達しようとつながりを求めるのです。

 _____________________________

金曜日, 1月 13, 2012

マシュー君のメッセージ(53)

アメリカの不況の嵐がいっこうに衰えず、家を失う人々や失業率の増加など相変わらぬ問題を抱えているのにもかかわらず、オバマ米大統領は昨年巨額の国防予算を認可し、さらにこの1月2日にはいわゆる「国防権限法案」も認可して、彼を支持して来た多くの国民を失望感のどん底に追いやっています。

この「国防権限法案」は、これまでテロリスト容疑者を無制限に拘束する対象は外国人のみだったのが、これからはアメリカ市民も対象にするというものです。”テロ”という何でもありの容疑が認められれば、政府と軍は裁判所の召喚状なしに、弁護士もなしに、自由に無条件にアメリカ国民を拘束、尋問でき、国民が憲法で与えられている通常の法的権限(基本的人権)を認めないというものです。さらに政府と軍は必要とあればアメリカ市民の暗殺も認められるというのですから、喧々囂々(けんけんごうごう)の論争になったのは当然です。

はたしてアメリカはますます軍事独裁国家の道をつき進むのか、マシュー君の言うようになるのか目を離せません。

今日ミズーリ州セントルイスとベルギー・ブリュッセルから平和活動に携わっている3人の友人がここハワイ島コナを訪れてくれました。ランチを食べながら歓談していたところ、心理学者のひとりが私に「あなたはUFOについてどう思う?私はその研究もしているのよ」と突然訊いて来たのでびっくりしました。とてもそのような話題には縁遠い人だという印象だったからです。聞くと3人(一人は大学教授)ともとてもスピリチュアルなことに興味をもっていて昨夜はその話題で盛り上がっていたそうなのです。それならと思いマシュー君のことを話題に出すと、彼女とベルギーからきたアーティストも知っていると言うとので、たちまちにしてその場の話題は私が発信しているメッセージに急展開してしまいました。

2012年の地球のアセンション最終段階に入ったいま、私たちの出会うほとんど人たちの意識が数年前には想像もできなかったほどに変化しているのが感じられます。

みなさんの周りの人たちはどうですか?

今回のメッセージを読み、訳しながら、その内容を日本でいま起きていることと重ね合わせていました。みなさんもきっとそうだと思います。

行間から湧き出ているマシュー君たちの無条件の愛情と励ましをみなさんに少しでも受けとめていただけたら訳者としての冥利に尽きます。

***************************

マシューのJPG

2012年1月4日

世界情勢、肉体の光の重要性、ニルヴァーナの変化、魂たちの離別と今年の展開、ないイランや北朝鮮との武力紛争、アメリカ国防権限法案、イルミナティのアメリカでの最近の歴史、バラク・オバマ大統領

1.  マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。あなたたちの新年の最初の数日間、ほとんどの人々のエネルギーがゆっくり流れているのが僕たちに見えます・・これは、ある人たちにはクリスマスや正月の休日への準備と祝い事が片付いてホットしている徴(しるし)でしょう、 またほかの人たちにとっては、伝統的な神聖な日々を家族と過ごす期間に増していた悲しみが引いて行く徴(しるし)かもしれません。いずれにしても、責任と関心という通常の生活のペースにリズムが戻っているのです。

2. しかしほかの面から見ると、エネルギーの流れはますます勢いを増して怒濤のように真っすぐ進み、あるいはあちこちで狂わんばかりに溢れています。これらの動きは、それぞれ、光の勢力の活動と、かつての支配への単なる足掛かりが消えようとしている闇の勢力の逆上を反映しています。

3. あなたたち人類の大半はそのようなエネルギーの異常な高まりについて何も知りません。ただ混乱する世界としか見ていません。その考えには、絶望からはじまって、短期的と長期的な見通しについての慎重な楽観主義といったものまであ ります。多くの人々の見方は分析家たち・・経済、国内問題、外交、防衛、選挙方式、宗教思想などの専門家だとあなたたちが思っている人たち・・に非常に影 響されています。彼らの予想は過去の歴史の記録によるものです。でもあなたたちの歴史で、いまのこの日に当てはまるものなど何もありません。

4.  ですから、この宇宙でも未曾有の時代がつぎつぎと明らかになるときに何が起こるのか、ましてやその変化の規模とスピードを適格に見通せる知識など一般の人も、専門家たちも持ち合わせていないのです。彼らはあなたたちが知っていることを知りません。つまり、この魔法の2012年の終わりには、地球が第四密度の入口に到達し、そこには闇の低い波動エネルギーを持つあらゆるものは入ることはできないのです。

5. ですから、これからの数ヶ月は ライトワーカー(光の使者)たちにとってやりがいのあるものになるでしょう。途方もない変化が後から後へと現れ、人々がそれを理解し順応するにもほとんど余裕がない中で、あなたたちはその人たちの混乱と不安に対応することになるわけです。道を導く案内人として、あるがままの姿でいることが周りの人たちに穏やかな気持と自信をもたらすでしょう。あなたたちの知っていることに興味を示す人がいたら、起こりつつあることがどんなにワクワクさせることか知らせてあげてください。

6. でも、ライトワーカーの中には僕たちの言っていることがすべてこの年の終わりまでには出来ないのではないかと疑って いる人たちがいます。地球の黄金時代はもうすぐですよ・・そしてコンティニュウム(時空連続体)ではもう存在しています・・と言っている僕たちやほかの光の存在たちにとって、これはとてもがっかりすることですが、理解できます。あなたたちの意識はまだ第三密度のリニアル(線形)時間の中にあるので、人生を変えるような出来事が起こるのに掛かる時間を計算するには、同じことがこれまでにどのくらい掛かったのかを参考にするしかないからです。

7. 過去は過去のものとして忘れてください・・過去に。そしてなされるべきことはすべてそうなることを一瞬たりとも疑わないでください!

8.  今年の終わりに、宇宙のサイクルによってアストラル(天体)の窓が開くときに地球が第三密度を離れるのはその宿命だからです。 その時までには闇のこころを持つ人間で地球に居残っている者はだれもいないでしょう。それはまるで一方的に審判を下して彼らを排除するようで厳し過ぎると見えるかもしれませんが、そうではありません。不正に巨富を築き、無慈悲に権 力を奪い、つねに送られている光を執拗に拒んでいる人たちがいますが、その魂と肉体が言わば”報いを受ける”のです。

9.  からだの中にある光がその炭素基盤の細胞構造をクリスタル(ケイ素)構造に変えることで、第三密度を超える波動エネルギーの中でも肉体が生存できるようになるのです。太古の昔、骨の随まで闇に染まったパワーある人間たちが弱い人間たちのDNAを故意に変えて、その人々の知的能力とスピリチュアルな気づきの 能力を低下させたのです。そのためにその人たちの肉体まで影響を受けました・・クリスタル基盤細胞が炭素基盤構造に劣化させられために、あなたたちの考え ている時間で言うずっとずっと昔に、あらゆる種類の病気に罹りやすく、また寿命が極端に短くなるように、そして実際そのようにプログラムされたのです。

10.  70数年前に瀕死の状態であった地球を甦らせた光の注入が、いま光を受け入れる人たちの"奪われた”DNAを再生しているのです。でもそれは誰でもというわけではありません。生命力である小さな輝きだけしか光をもたない肉体は地球上に広がる波動エネルギーの中では生きられません・・これまで長い間地球の 住人たちに訪れてきた原因のいずれかで死ぬでしょう。あなたたちがテレビで見る権力者たちの中にはすでに死んでいる人間のクローン人間がいます。小さな輝きより少しはましな光をもつ肉体は多少は長生きできるでしょう。でも地球が第四密度の入口に近づくにつれてますます強力になる波動エネルギーのためにそれらも消えてなくなるでしょう。

11.  この転生を生きるために肉体をつくった魂たちがどうなるかはまた別の問題です。ニルヴァーナが地球の霊界であるかぎり、闇の道を選んだ人たちは、その一生のエネルギー記録によって自動的にニルヴァーナの自由自在な多重層の最下部の相応するエネルギーに引き寄せられました。 闇の頂点にいる人間たちはあなたたちの月に近くにある小さなオーブ球体・・ある宗教ではこれを地獄と呼んでいます・・に行きましたが、そこの密度がその魂 たちの転生のそれと一致しているからです。彼らは光をとても恐れているので、ほんのピンポイントの光だけが絶えず彼らに送られています。それを受け入れさえすれば、彼らはより光の強いニルヴァーナの最下位の層に移り、もし彼らがそれを受け入れることを選べば、つぎの段階である知性とスピリチュアルな気づきの階段を登ることになります。そうしてつづいていくのです。

12. けれども、ニルヴァーナは地球とその光に満ちた住人たちと一緒にアセ ンションしているので、やがてはその低いエネルギー層と小さなオーブ球体はあなたたちの霊界の部分としてもう必要にならなくなるでしょう。 聖なる恩寵によって、そのような低い領域にいる魂たちが光を吸収することでそれぞれの魂が受け入れる光の程度にふさわしい文明社会に肉体をもって転生でき るように特別なチャンスを与えられているのです。小さなオーブ球体にいる魂たちは、低い密度の文明社会の霊界として存在する同等の密度の領域にエネルギー 的に移行させられるでしょう。オーブ球体が以前そこにいた住人たちの密度から解放されると、新しい軌道周期を始めるか、非物質化して消滅できます。

13.  闇に染まっていない魂たち・・たぶん数十億でしょう・・もこれからの数ヶ月の間にその場を離れることになります。ある魂たちは地球のアセンションの移行段階に積極的に関わり、そして地球の第四密度への勝利の入場という壮大なパノラマをニルヴァーナから見物することを魂の合意で選びました。ほかの魂たちは第三密度のカルマ経験を終了してバランスを完遂するためにこの稀な機会を利用して肉体をもって地球に転生しました。それを終えるときには、より高く進化した魂として霊的な転生を始めるために、地球を離れることを待ち望むでしょう。

14. 何百万の魂たちは、それ以前の何百万の魂たちのよう に、魂の合意修正を要請して、この転生が彼らの合意した寿命事項よりも早く終われるようにするでしょう。彼らがもともと選んだ経験よりも過酷な苦しみを終えるため、そしてその苦しみによってもたらされる地球のネガティビティ(破壊エネルギー)を減少させるために、彼らの要請は尊重されるでしょう。彼らはニルヴァーナから光を地球に送ることになります。彼らはそこで魂の合意が完了したと認められ、魂の進化への道を歩みつづけるでしょう。

15.  暮らしの基本が宗教的、科学的信仰に根ざしているたくさんの人々は、彼らが教えられたものとはまるで異なる新しい真理を受け入れるよりは地球を離れることを選ぶでしょう。古いシステムのもとで富を成した人々は、世界経済が崩壊するときにすべてを失うことを恐れるあまり、新しいシステムが道徳観とスピリチュアルな高潔さをわきまえた聡明な指導者のもとで円滑公平に機能することを知る前に離れるでしょう。

16. 大量の人口流出はないでしょう。でも年間を通してこれまでにないほど非常に多くの人々が死ぬでしょう。それには、あなたたちの家族や友人、仲間、隣人たちがいるかもしれません。 もしそれがあなたたちにとって特別に大事な人であったら、第四密度から第五密度へのアセンションの過程で、地球の魂たちとニルヴァーナの魂たちとの肉体をもったうれしい再会があることを知って安心してください。

17. そこで、僕たちは繰り返しますが、すべての闇は今から1年のうちに必ず地球からいなくなります。そのとき地球に残る人々は光に満ち溢れ、平和とお互いを敬うこころでつながり、自然と調和した暮らしをしているでしょう。

18.  僕たちの宇宙ファミリーたちによる地球上と地球外からの支援は、この劇的な変化を迅速に遂行させるために必要なもうひとつの要因です。彼らのテクノロ ジーと、イルミナティによって隠されて来たあなたたちのテクノロジーがこれから世に現れてくることで、あらゆる形態の汚染をなくし、環境の回復を促し、栄 養ある食べ物を豊富に生産し、病気を駆逐し、世界中の気候を温暖にし、新しい電力源、交通手段、建設原料、医療法が導入されるでしょう。これらの素晴らしいことはどれも今年中に完成の域に達するわけではありません・・いちど黄金時代になれば、あなたたちの意識と具現化能力は拡大しつづけるでしょう・・でも 今から12月末までの間に起こる前述の分野の進歩にあなたたちは驚愕させられるでしょう。

19. イルミナティ支配の砦(とりで)は長い 間アメリカ合衆国にありますから、この国で起きるあらゆる重要な政治経済的な出来事はあなたたちの世界すべてに大きな影響を及ぼします。アメリカ政府がイランと北朝鮮に関してどう対応するのか世界中の人々がいろいろと臆測しているので、さらに激しい言葉での応酬もありますが、軍事紛争にまでエスカレートすることはないでしょうと僕たちは言っておきます。

20. また、現在共和党内で起きていること、誰が共和党候補になるのか、誰が大統領選 挙に勝つのか、その間の国内経済はどうなるのかについて大きな関心が寄せられています。11月までには世界中であまりにも多くのことが起きて来るので、アメリカの国内政治シナリオなど大きな渦のほんのちいさな塵(ちり)のようにどうでもよくなるでしょう。そして世界経済は安定化するでしょう。

21.  僕たちと高位の宇宙領域にいるほかのメッセンジャーたちがバラク・オバマは高く進化した光の存在だとあなたたちに言いましたが、それを疑う人たちがいます。そして彼をイルミナティの傀儡だと見ています。僕たちが言ったことが真理であることがあなたたち自身で分かるようになるでしょう。でも、あなたたちの世界での彼の役割は非常に重要ですから、イルミナティの計画に対する彼の立場について話しましょう。

22. でも、まず懸念される国防権限法案について深刻な不安を訴える人たちからのメールが僕の母に殺到しているので、この問題から始めましょう。オバマ はこの法案にサインしましたが、それは彼がそれをよいと思っているからでなく、それが、いくらかでも、実質的に適用されるほど長く効力をもつことはないと知っているからです。

23. 闇の目的からつくられたどの国の現行法や法案もすべて削除されるだろうと僕たちはいくつかのメッセージで話してきました。不当で有害な法律と規則と政策を廃止し、あらゆる悪影響を及ぼすシステムと習わしを終わらせることは地球の黄金時代への道を開くための欠かせない側面です。

24.  さて、一時オバマがイルミナティのロックフェラーグループの中の二つの分派のひとつにいる数人から強力な支援を得たことがあります。ここでちょっとイル ミナティという名前の背景について述べると、それは”啓蒙された”とか”啓示を受けた”という意味で、その歴史はほんの18世紀後半までさかのぼりますが、その最初のメンバーたちに霊感を与えた闇のルーツははるか太古までさかのぼります。そのわずかな数のヨーロッパ人のグループは自分たちがその名前にふさわしいと感じてそう自分たちを呼んだのです。やがてイルミナティは、歴代のメンバーが秘密裏に入り、あるいは形成する多くの異なる組織やグループを”傘 下”とする名称になりました。

25. 大衆に対して優位な地位を占めようというイルミナティの目的に呼応して、彼らは活動を”ニューワールド(新世界)”まで拡げました。ヨーロッパのメンバーはロスチャイルドグループ、植民地のメンバーはロックフェラーグループとして知られようになりました。このふたつのグループが共同で各国の経済と 政治を支配し、アメリカ合衆国がイギリスの支配から独立を勝ち得てわずか数十年後にその新生政府に確固たる足場を築いていたのです。それ以降彼らはこの国の”陰の政府”になったのです・・歴代すべての大統領がメンバーであったわけではありませんが、メンバーであった大統領たちは彼らよりさらにパワーを持つ議会を支配して来ました。

26.  慢心と欲望と支配欲によってふたつのグループの結束が壊れてから、両者は引き続き世界支配という同じ目標を目指しましたが、この共通の目的の追求が支配権 を巡っての血なまぐさい争いを導きました。その結果、ふたつのグループ間に亀裂を生む原因をつくった彼らの特質がそれぞれのグループ内での争いを生みました。それがグループ内の対抗派閥内の支配を巡る敵対心と争いを生むことになったのです。そして派閥内の紛争が起きたときにさらに小さな分派に分裂しまし た。

27. グループの派閥とその派閥内の分裂した分派が本部を大西洋の東に置こうと西に置こうと、彼らは世界中で活動し、そのすべてはイルミナティと言う名 前で呼ばれます。彼ら自身は自分たちをその名前では呼びませんし、本来メンバーの登録名簿があるわけでもありません。彼らが合意しているのは、どのような 手段を使っても世界を支配する特権を持つというただその一点です。

28. さらに前に進もうと、ロックフェラー派閥の分裂分派のひとつがヒラリー・クリントンをアメリカ大統領にしようとしました。当然のことに別の分派が反対しました。そして一般の人々が将来選ぶ可能性のある候補を探る中で、オバマが最適だということになりました。そうです、およそ200年にわ たって選挙は操作されてきたのです。でもロックフェラーグループ内の分裂が起きてからは、各派閥と後から分裂した分派が選挙の不正操作に関わっています。 2004年の選挙で最高裁がジョージ・W・ブッシュを勝利者として宣言した際の激しい抗議の後からは、2007年の中間選挙での投票者に対する候補者の人 気が考慮されるようになりました・・以前のように国民の声と投票がちゃんと考慮されていると人々に信じさせる必要があったからです。

29.  イルミナティの背後からの力なしに、オバマが大統領選挙への初めの大事なステップである民主党指名候補に登りつめることはあり得ません。でもこれは地球 の黄金時代のマスタープラン制作者たちには分かっていたことです。バラク・オバマとして地球に肉体をもって転生した魂と、何年も後に彼を支えることになる 魂たち、そして地球のアセンションに争って参加したあなたたち全員もそのことを知っていたのです。でも誰も覚えていません。

30. ま た、地球に注ぐ光によって集合意識とスピリチュアルな明晰性が高まることも知っていました。それが、すべてイルミナティによって引き起こされ、繰り返さ れ、あるいは支援されてきた戦争、不正、欺瞞、腐敗、貧困、専横を早く終えさせようと人々の気持を促すことになるのです。

31. リニア ル(線形)時間が、地球だけでなく宇宙全体に広まっていたら、そのような予知はなかったでしょうし、詳細な計画もあり得なかったでしょう。過去、現在、未 来が”今”にあってすべての転生が同時に起きているコンティニュウム(時空連続体)の中にあるからこそ、宇宙最高評議会はマスタープランをつくって地球の 黄金時代の準備ができたのです。

32. そのマスタープランでは、第三密度世界の最終段階にオバマが国の指導者になって、なんの妨害もなく広範囲な改革を始めるよう彼に求めています。そのかわり、彼はイルミナティ派閥とその分裂分派の両方に対応しなければなりませんでした。彼が中間選挙に勝利し彼の支持者たちが自分たちの政策をすっかり明らかにした直後に深刻な意見の相違がもちあがりました。そして、オバマが初めて大統領の職務につく前までに、彼の候補者指名に反対したすべての人たち、 彼を選んだすべての人たち、そして共和党を牛耳る人たち全員が彼を究極の敵とみなしたのです。共和党の指名候補者たちのマントラ(合い言葉)・・オバマを1期かぎりの大統領にさせよう・・はイルミナティからの差し金です。

33. オバマファミリーはキリストの光(訳注:創造主の愛の顕現。大宇宙でもっとも強力な力であり、魂の進化と闇の勢力からの保護のために、つねにすべての存在に与えられている:『マシューブック』参照)に囲まれて守られているので、これまで何回かの暗殺計画はすべて失敗に終っています。そういうわけで、議会内のイルミナティのメンバーたちと彼らが買収や死の脅迫、強請(ゆすり)で支配している人間たちはあらゆる手段をつくして彼と闘っているのです。 オバマの描いた国家と世界の改革案のうちあるものはぼろぼろにされ、ほかはまだ陽の目を見ていません。

34. なにがうまく行かなかったのでしょう?どうして宇宙最高評議会がこうなることを知らなかったのでしょう?イルミナティの頂点にいる高度に進化している魂たちは、”闇”の役割を演じてたくさんの魂たちが第三密度カルマを成就できるようにした後は、ふたたび光の勢力に戻ると評議会は信頼していたのですが、彼らは権力の虜になって闇の奈落に堕ち、彼らの本来の魂レベルの合意を守ることを拒否したのです。彼らの深く根づいていた世界ネットワークは壊滅させられましたが、アメリカ議会は彼らの支配の及ぶ残り少なくなった領域のひとつなのです。

35. 僕たちはあらゆる魂たちを無条件に愛し、 誰をも審判しません。あなたたちの言葉で言えば”アポリティカル(政治とは無関係)”です。ですから本来対立を問題にする政治的な話をするのは居心地がよくないのですが、仕方ないですね。けれども、もしあなたたちが悪と考えることを地球がすべて経験し、それがすべて支配構造にいる闇に傾いた人間たちやその裏で彼らを操っている者たちからもたらされたことを僕たちがまったく言わなければ、あなたたちが意識をもって霊的に地球と一緒により高い密度に肉体を持って移行する心構えをもつ助けを僕たちができるでしょうか?

36. なぜあなたたちの世界が腐敗と嘘と流血の温床になったのか、なぜ地球が瀕死の間際になって助けを求めたのか、なぜほかの宇宙文明人たちが地球を救いに来たのか、なぜ黄金時代が計画されたのか、あなたたちは知る必要があります。そのすべては、あなたたちが今なぜそこにいるのかという理由だからです。

37. 僕たちの愛する兄弟姉妹たち。このダイナミックな年は真理と変化が目も止まらない速さでやって来るでしょう。ワクワクして期待していてください。 あなたたちは目には見えないヘルパーたちに囲まれています。そして宇宙全体の光の存在たちも愛と尊敬の雨をあなたたちに降り注いでいます・・あなたたちが いま共同創造しているこの世界ほど重大で画期的なことはこの宇宙ではかつてなかったのですよ!
___________________________________

愛と平和を
スザンヌ・ワード著

原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄

(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)

水曜日, 1月 04, 2012

脱原発の二つの講演会の案内

福島第一原発の3基の原子炉がいまだに未曾有のメルトダウン状態で、世界のどの専門家もどうしたらいいのか分からないというのに、野田首相の昨年暮れの”収束”宣言ほど無責任な”パフォーマンス”はないでしょう。これは、日本に何としても原発を残して、潜在的「核兵器」保有能力を維持したいという戦前から脈々と連なるタカ派ナショナリストたちの狂った妄想です。これ以上私たちは彼らの道連れにされることは許されません。

再び大きな地震が日本を襲ったらどうなるか、子どもでも分かることです。

「2011年1月1日00:00~10月15日00:00に日本周辺で発生したM3.0以上の地震まとめ」。目に見え、音が聞こえ、すごくリアルです。
http://www.youtube.com/watch?v=QGH08OyQXg4&feature=youtu.be
こんなに地震多発の国に原発はそもそも狂気以外になんでしょう。

日本の原発、これからのエネルギー政策そして暮らしをどうビジョンしていくのか、についての後援会の案内です。

****************************************

「2012年を脱原発元年に」と決意しているきくちゆみです。

311以来、福島の妊婦さんと子連れ家族を支援してきた「つなぐ光」(@沖縄)を支援する講演会を、脱原発世界会議の前日に港の見える丘公園の中にある神奈川近代文学館で開催します。講演会の収益は、「つなぐ光」に寄付させていただきます。

脱原発世界会議に参加するために、遠方から横浜まで出かける方が沢山この中にもいるかと思います。前日から入れば、以下のイベントにも参加して、福島の妊婦さんと子どもたちを支援することができます。

福島第一原発の最新情報を知りたい方は、広瀬隆さんが3時間たっぷりお話する夜の部へ、放射能汚染時代を生き抜く食や暮らしの工夫、ハワイ島でのエコビレッジ計画に興味のある方は、私が対話形式で行う昼の部へどうぞ。
ーーーーー
<ポスト311・チャリティ講演会>

夜の部:広瀬隆講演会
「福島原発事故の真相 と放射能汚染の恐怖 」
フライヤー:http://www.harmonicslife.net/Blog/2011/20111201/Post311_TakashiHirose.pdf

311原発震災以降、政府、マスコミ、市民団体、独立 メディアの情報はまちまちで、何を信じていいのかわからなく なりつつあります。今、福島、そして東日本では何が起きていて、 私たちはどのように生きればいいのでしょうか。 30年以上の言論活動を通して原子力の危険性を指摘し、 原発震災に警鐘を鳴らし続けて来た広瀬隆さんの最新情報を 聴き、2012 年以降を生き抜く指針とするために、この講演会 を企画しました。

日時 :2012年1月13日(金)午後5時開演(4時半開場、8時半終演予定)
場所:神奈川近代文学館(港の見える丘公園内)
最寄り駅:みなとみらい線「元町・中華街駅」徒歩8分
地図:http://www.kanabun.or.jp/0g20.html
参加費:前売り券 2000円/当日券 2500円 (ローソンチケット L コード:37105)
   
ーーーーー
昼の部:きくちゆみ講演会
「原発止めて 地球と一緒に生きる」
フライヤー:http://www.harmonicslife.net/Blog/2011/20111201/StopNuclearPower_LiveWithTheEarth.pdf

1998年から南房総の山間地で自給的な暮らしをしてきた きくちゆみさんが、いよいよハワイ島にも自給暮らしの拠点を 創り始めました。脱原発世界会議に参加するために帰国してい る彼女の311以降とこれからの活動について話を聞き、いろ いろ質問しましょう(質問タイムをたっぷりとっています)。

この講演会に参加すると得する人
*子どもを元気に育てたい人(赤ちゃん、子ども連れ歓迎!)
*子どもを産む可能性のある人
*自給的な暮らしに興味のある人
* ハワイ島に行きたい人・暮らしたい人

日時 2012年1月13日(金) 午後1時半開演 (1時開場、3時半終演予定)
場所 神奈川近代文学館(港の見える丘公園内)
最寄り駅:みなとみらい線「元町・中華街駅」徒歩8分
地図:http://www.kanabun.or.jp/0g20.html

参加費 : 前売り券1500円/当日券2000円 (ローソンチケット L コード:37105)

*お近くにローソンがない方は、メールで事前申し込みして下さい。前売り価格でご入場いただけます。
申し込み専用メール:rawinfo@harmonicslife.net
メールのタイトル:ポスト311・チャリティ講演会(昼)(夜)(両方)
とし、お名前、連絡先(電話)、チケットの種類と枚数をご明記下さい。
ーーーーーーーー

2012年がターニングポイントとなって世界の脱原発が進み、持続可能な社会があちこちで誕生しますように!
まず食とエネルギーの地域自給から始めましょう。

月曜日, 1月 02, 2012

新年のメッセージ

2012年1月1日

みなさま、新年明けましておめでとうございます。

昨年は、日本が未曾有の大災害に見舞われ、だれもが辛い経験を強いられました。それを今年は再生の踏み台としたいです。

「神との対話」の著者であるニール・ドナルド・ウォルシュさんが年頭のメッセージを送ってくれましたので、みなさんと共有したいと思います。

______________________

2012年1月1日

人類はいま自己再生を願ってやみません。それはどこにでも感じられるでしょう。その空気をあなたも感じられるはずです。人々が待ち望んでいるのは誰かが立ち上がって道を示してくれることです。口火を切ってくれる誰かです。最初のドミノを倒す人です。

でも、ひとつ明確なことがあります。ひとりの救世主の時代は終わりました。いま必要なのは共同行動、力を合わせた活動、全員参加の共同創造です。いま必要とされているのは一人の人間だけではなく、家族やコミュニティや社会で、その時その場で変化をもたらす仕事を引き受ける”その人”にたくさんの人間が進んでなることなのです。

               ニール・ドナルド・ウォルシュ  『新しい啓示』より