水曜日, 12月 30, 2009

マシュー君のメッセージ(28)

この1、2ヶ月はイベントつづきで毎日が怒濤のような感じで過ぎて行きましたが、一昨日恒例の年越し餅つきを無事終え、手付かずにしておいたマシュー君の翻訳を今日やっと終えることができました。やはり時間が速くなっているのでしょうか。それとも単に歳の暮れということでしょうか。あらゆることがどんどん進んで行くような気がします。

もちのJPG

もちのJPG

今年は玄米もちを15キロも炊いたので、全部搗き終わるのに数時間も掛かってしまいました。そしてお腹いっぱい食べたことはもちろんです。

いろいろあった今年を振り返ると、なんと言っても「マシューブック2・新しい時代への啓示」を出版できたことが大きいです。自分自身で訳しながら、これほど心に響いたことはまず他にそうありません。そのような本に関われたこと自体が非常に光栄なことです。

さて、今回のメッセージはそのマシューブックシリーズ(1〜4)からの抜粋が引用されています。「新しい時代への輝き/"Illuminations for a New Era"」はマシューブック3、「宇宙の声/"Voices of the Universe"」はマシューブック4ですが、これらは日本では未邦訳です。マシューブック3はいま翻訳中ですので、来年の春には出版したいと思います。これも素晴らしい内容ですよ。

ところで、マシュー君がシンクロニシティ(共時性)のことを言っていますね。いま我が家にはアラスカから来たジョセフ・プリンシオッタさんが泊まっています。彼は9・11事件でニューヨーク市消防局の消防士だった従兄弟を二人も失っている9・11遺族のひとりです。9・11の犠牲者たちからの直後のメッセージがここに書かれているのも偶然では決してありませんね。

ジョセフさんはこのメッセージを涙をうかべて読んでいました。

ジョセフさんは犯罪科学捜査官という仕事を35年務めて来たひとです。犯罪が行われた犯行現場を科学的に検証して裁判で証言するという仕事です。彼はその仕事上の能力をフルに活用して、9・11という犯罪事件の徹底的検証をし、だれでも理解できる「9・11の真実」として話をしながら旅をつづけています。じつは今日我が家で友人たちに声をかけてジョセフさんの話しを聞く会が開かれています。先日は、横浜の港の見える丘講演で、神奈川県の斉藤勁衆議院議員といっしょに、『9/11:真実への青写真(ブループリント)』DVDをジョセフ・サンタがプレゼントするというイベントを行いました。


さて、12月10日のノーベル平和賞授賞式の夜、ノルウェーの上空に不思議な発光体が現れ人々を驚かせました。じつは、ETがやったことだったのですね。


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マシューのJPG

2009年12月17日

分かち合いの光、ETによるノルウェーの現象、オバマ、世界中で増大する変化のエネルギー、天国での暮らし、魂と魂たちの再会、祈り、宇宙の引き寄せの法則、カルマ、地球人類の起源、クジラ、動物の進化、9・11犠牲者たちからのメッセージ、愛と恐れ、創造する信念、来るべき平和、神との直接のつながり、シンクロニシティ、ETの支援

1. マシューです。この宇宙領域ステーションにいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。この聖なる日々の季節になると、さまざまな個人的な感情がその状況によって増幅されるのが通例です。興奮と歓喜が、絶望と悲しみと同時に流れだします。その点では、今年はいつもとまったく同じですが、違った意味で素晴らしい違いがあります。余りに多くの愛する魂たちに降り掛かったさまざまな苦難の中から、あなたたちの世界のいたるところで莫大な寛大なこころが流れ出ているのです。あなたたちの生命への恵みへの感謝と思いやりの気持ちが、かつてないほど豊かに溢れ、それが持たざる者たちと分かち合うこころを同じように呼び起こしています。家族や隣人たちから、遠い土地の異なる文化的信仰や慣習をもった人々にまで、この寛大なこころが地球全体を覆っているのです。あなたたちにも僕たちが見ているように見えたらいいのですが・・夏の日光のような輝きが地球の魂の家族たちを包み込んでいます。それが銀河系のたくさんの地点からあなたたちに向かって送られている光と混じり合っています。なんと壮大な光景でしょう!!

2. あなたたちの21世紀の最初の10年はもうわずかな日々しか残っていませんが、これはあなたたちの歴史上でも極めて重要な時期です。過去10年間、光が幾世代にわたって隠されて来た闇を暴き、根絶してきましたが、それはまた同時にあなたたちの自己発見と”目に見えない宇宙”についての内面的な気づきをもたらす窓を大きく開いてきました。これからの10年間は、あなたたちの世界の暮らしを永久に変えることになる夥しい真理の開示がダイナミックに起こるでしょう。それには間近にせまった宇宙文明人の存在が公に認められることも含まれます。たくさんの改革をもたらすことになる長い間抑えられて来た他の真理が、風に吹かれて転がる草の塊のように次々と現れ、あなたたちを地球の黄金時代に導くでしょう。

3. 今日の僕たちの主なメッセージは、特別な贈り物なのですが、まず最初に、多くの人たちが抱いている疑問について話しましょう。「ノルウェーの上空に現れた現象は何だったのだろう?」。(友人の)ジーン・ハドンがすぐ質問して来たので、それに答えて僕が母に言ったことをここにコピーするように母に頼みました。

「マシューによれば、これは他の宇宙文明社会の兄弟姉妹たちから彼らの存在が正しく認められる時が近いことを示す重要なサインだということです・・それが起こることを望まない者たちがこの劇的なサインをどう言い逃れしようとも無駄です。その渦巻き全体は、あらゆる魂が”始まりのとき”から・・強烈な光の中心から・・光の中にお互いに切れ目なく結ばれていることを象徴しているのです・・そして地球に向けられた青い渦は、これまで彼らがやってきた目的と同じ気持ちで私たちが意識的に彼らと接触して欲しいと今日まで望んでいることを示す強力な証拠です。そのタイミングと場所には意味があります。オバマ米大統領の世界平和達成への彼のビジョンと貢献度に対するノーベル平和賞の贈与に注意を喚起させ、その目的を達成するために私たちを助けるために彼らがここに来ていることを示すために選ばれたのです。」

4. ありがとう、お母さん。あなたたちが知っているように、あれは”ロシアのミサイル”だという言い逃れや、またHAARPから来ているんだといった別の説明もあります。ミサイル説でわいわい騒いだり、それをあなたたちの多次元世界の兄弟たちのテクノロジーを使った驚くような絵を見せて邪悪な人造グリッドシステムのせいにしているのを見ると思わず笑わざるを得ません。

5. さて、あなたたちの中には、オバマ大統領がアフガニスタンの増兵を決めたことに深く失望している人たちがいることを知っています。権威ある平和賞を受賞したこととまったく反することに見えますからね。今この時期ではそう見えるでしょうが、やがてノーベル平和賞委員会の決定がじっさいはまったく正しいことが分かるでしょう。

6. はじめて職務について以来、オバマは、国と世界に平和をもたらす神聖なる彼のビジョンに対する強力な反抗に会っています。究極的な目標からわずかも逸れることは決してないのですが、自己のビジョン、魂からのメッセージとは相容れない譲歩と暫定的な決定をせざるを得ない状況にあります。たぶんこれも皮肉と言っていいでしょうが、かつてない規模で寛大なるこころを呼び起こしている同じエネルギーが、同時にすべての改革に反抗している者たちをますます執拗に固執させる結果になっています。収賄、強請、脅迫によって悪のネットワーク組織を造ってきた人間たちが今でも政治的な支配をねらっています。オバマと彼のビジョンに同調する議員たちは、議会を支配下に置き続けようとするそれらの利己的な者たちからあくまでも粘り強く議会を解放する努力をつづけるでしょう。

7. これはアメリカ合衆国だけの話ではありません。世界中の国で起きていることなのです。政府の内部と政府間同志の舞台裏で起きつつあることは、最後にはあらゆる光に満ちた人々の勝利に終わるでしょう。そして地球の暮らしを苦しめて来た支配体制と他の組織内にいる闇の人間たちは消滅するでしょう。惑星波動が引き続いて上昇するにつれ、それらの無慈悲な支配者たちは去るでしょう。彼らが受け入れようとしない光なしには彼らの肉体は生き残れないからです。その魂は彼らの転生エネルギー記録に相応しい世界に行くことになるでしょう。

8. オバマの魂の本質は彼の言葉の中に言い表わされています。あなたたちも覚えているでしょう。彼は賢いことに、自分自身を信じなさいとあなたたちに言っているのです。あなたたちが熱望して、言わば”自らの手を挙げた”とき、政治や法律や社会経済層の欺瞞と腐敗を経験することは分かっていたはずです。そして、その分断化と不平等性からあなたたちの世界を解放するためにあなたたちは地球に転生してきたのです。

9. あなたたちは今それをやっているのですよ!世界中の村、町そして都市で、人々のエネルギーがこれまで富む者たちをさらに富ませ、貧者をさらに貧しくして来た不正なシステムを崩壊させているのです。そして徹底した改革を待ちきれない声が膨れ上がっています。これもまた、強さを増している光のより高い波動に応じて起きていることです。そして平和を希求する気持ちも同様に大きくなり、そのために軍関係者たちの中でさえ摩擦が増えています。あらゆる行動と反応はエネルギー加速に従って際立ってきています。それをあなたたちは時間が速くなるというように感じるでしょう。様々な問題についての侃々諤々(かんかんがくがく)も、地球が黄金時代に近づきにつれ、やがては共通のより大きな目的へとまとまってくるでしょう。

10. 僕たちは、愛と平和とすべての人間たちとの協調の世界と自然と調和した暮らし(2007年12月31日、”2012年についてのエッセイ”)と、もうすでに時空連続体では存在しているこの素晴らしい世界のマスタープラン(2008年11月21日 )について詳しく話してきました。もしこれらのメッセージをまだ読んでいないのでしたら、時間のある時に読んでみて下さい。きっとワクワクした気持ちと確信でこころがいっぱいになるでしょう。今日の僕たちの特別の贈り物は、マシュ-ブックからの抜粋ですが、それは僕たちの宇宙家族としてあなたたちが肉体と精神をもって転生することと、宇宙という世界でのあなたたちの住処である惑星についての永遠の真理のコラージュです。僕たちが選んだ抜粋が、黄金時代へ向かうあなたたちのスピリチュアルな道を照らし、あなたたちが本来そうである神や女神のように”光に生きる”ようにあなたたちを導くことを心から望んでいます。  

(『天国の真実』からの抜粋)

11. 人が生きることには本当に深い意味があるんだよ、お母さん!ここにいる人たちは真の歓びや情熱で溢れている。ここにはやりがいのある仕事もあるし、ほとんど際限のない学びや地球の家族たちへの訪問、神々しい音楽、びっくりするような旅行、そして桁違いの美がある。天国にあるとされているスピリチュアルの至福な暮らしよりもはるかにたくさんのことがここにはあるんだ。この領域の正式な名称はニルヴァーナというんだよ。・・・

12. ”天国”といった決まった所もないし、”地獄”もない。地球の人たちが天国や地獄と呼んでいるものは、実際は自分たちが置かれた様々な状況をそういうように見ているに過ぎない。人それぞれが自己の人生の状況として自分で具現化しているんだ。・・・そこではどの魂も自己の周りの環境を創造する。そして、それらはその人生を共有している身近な人たちに見えている同じ”道具だて”とも異なる。それぞれの世界を創っているのは、個人個人の見る目なんだ。そして、人はその人生のあらゆる面をどのように見たいのか選べるんだ。あなたたちが天国にあると思っている栄光を創り出すことは、また地獄にあると思っている恐怖を創ることと同じくらい簡単なことだ。今その両方の状況がそこに創られているんだよ。・・・”あの人は自分で地獄を創っている”とか”天国と地獄はまさに地球上にある”と言うのを聞いたことがあるよね。そこにあるとされているものはここの霊的世界には存在しない。・・・

13. 地球に肉体を持って転生した魂は、その肉体と精神と同じようには第三密度の制限に縛られることはない。だから、睡眠中や深い瞑想状態の時はどこにでも好きなところに行ける。親しい魂同志であれば、彼らの愛のエネルギーの絆が他のものたちに誰かの魂の移行が間近いことを知らせるんだ。それには、再び肉体に転生した者たちもすべて含まれる。だから彼らは、その人をすぐ出迎えられるんだ。よくあることだけれど、肉体死を迎えようとしている人に彼らが何人か見えることがある。そしてその人がまもなく彼らと一緒に行くことを満足して理解するんだ。

14. その結果として再会があるのだけれど、それはいつもこの(ニルヴァーナ)領域でできる。そしてたいていの訪問はここで行われる。けれども、彼らのエネルギー波動で行けるところであれば、魂たちは宇宙のどこでも会うことはできる。転生した魂が旅をするのはまったく自由だ。魂と魂を結びつけているエネルギーによって、それがどこにいようとそのエネルギー範囲以内であれば両者が望むどこにでも再会は可能だ。・・・

15. あなたたちの愛の想いと感情、他人への思いやりが祈りだ。これらは何時でも、どこでも、どのような言葉でも、あるいは言葉でなく感情だけでもよい。・・・神が教会を何か建物であるとしたことはない。荘厳な大聖堂などは人間が考えついたもので、神の考えではない。教会とはすべて魂の内にあるものだ。それは人が敬い、感謝するこころだ。それは神の愛と光の中に精神が高まることだ。このように考えれば、教会は宇宙に届くことができる唯一の祈りと言える。・・・

16. 今存在するすべてを、僕たちは魂のレベルですでに知っている。僕たちが神と創造主とは切り離せないように、宇宙のこころとも切り離せられない。僕たちが知っていることをすべて意識の上で思い出すことが、あらゆる転生を経験する旅なんだ。・・・それは経験することを成就することであり、永遠のうちに約束された完璧さの極みである創造主への回帰を熱望することだ。その永遠なる生命の絶え間ない実現が魂の成長への旅にある。

(『新しい時代への啓示』からの抜粋)

17. ”類は類を呼ぶ”なんだ。宇宙で作用している力には、地球の幸福にとって”為になる”ものと”為にならない”ものがある。あなたたちから発せられた思考形態は、はるか強大な脳パワーを持つ遠い存在から発せられた似たような思考形態を引きつけるんだ。宇宙の法則によって、あなたたちはそれらを招き入れなければならない。そして実際に、それらがやって来てしまうんだ。あなたたちの意図がその招きの元になっている。意図は強力な影響をあなたたちと惑星地球に及ぼす。なぜなら意図から思考形態が産まれるからだ。その意図が”良く”も”悪く”も、同じこころや同じ意図を持つ存在たちを、あなたたち自身と一緒になって活動するように、あなたたちが招き入れるのだ。

18. 誰もが神の一部だということ、そして一人のエネルギーは大勢の人たちに影響力を持つほど強力だということを誰でも知ったら、人生はそれほど複雑にはならないんだ。だからこそ、ネガティブな態度をポジティブなものに変えることがとても重要なんだ。普段の会話を考えてみよう。話し方の調子(トーン)を明るく陽気にも暗く押し付けられたようにもできる。それがそのまま会話に影響を及ぼすだけでなく、その人たちがその気持ちを拡げていくので、遥か遠くまで善くも悪くも影響が波及的に伝わっていくんだ。スマイル(微笑み)には何事も抵抗できない。スマイルへの自然な反応からはポジティブなエネルギー運動が生まれ、それが精神を捉えているネガティブなエネルギーに取って替わる。そのようなポジティブな態度は、あなたたちのレベルでできるほかのどのような行動よりも、再生する地球の助けになる。スマイルはあなたたちのまわりのすべてへの輝く美と善であり、よりよくなることのためには、その波及効果に勝るものはない。

19. 魂は、創造主から最初に生まれたものだから、まさしく生命のエッセンス(本質)そのものなんだ。それは決して破壊できない光エネルギーの生きた存在で、肉体かエーテル体、アストラル体、あるいは何も持たないフリースピリット(自由な霊)だけとして存在している。
僕たちの魂は、神がその共同創造するパワーを使って創造主と共に具現化されたものであり、神の愛と光の表現なんだ。そのミクロコスモス(小宇宙)に神のエッセンスがすべて含まれている。それがどのような形であっても、魂は神聖なる独立した存在であると同時に、神と創造主と他のすべての魂たちと不可分の関係にあるんだ。

20. 肉体は魂が自由に動くための乗物に過ぎない。魂は地球人類のからだのような、どのような第三密度の肉体にくらべはるかに強靭にできている。そして、肉体に魂があるのではない。それぞれの肉体での転生で魂が選ぶ独自の経験にふさわしいイメージにそって、魂が肉体を創造するんだ。魂が肉体から離れる同じ瞬間に、エーテル体も離れる。そしてそのエーテル体の中で,魂は光のスピードで地球からニルヴァーナへ移って行く。その肉体生から霊的生への変化をあなたたちは”死”と呼んでいる。

21. 魂は地球に存在するすべてのものの背後にあるパワーだ。それは、より偉大な経験のために魂が創造するその分身すべての生命力だ。進化のあらゆるレベルで、それぞれの魂の分身は知性、性格、好み、目標とほかのあらゆる生命要素を具えた独立した自己存在(セルフ)であり、それがそれぞれの人間をユニークな個性ある存在にしている。魂の個々の転生がそのパーソネージだ。魂のパーソネージがすべて集合したものが集合魂で、それぞれのパーソネージから得られた知識はすべて、どのパーソネージにも入手できるようになっている。このようにして、それぞれが自分の転生経験で得た知恵を持ち合って集合魂に融合することで、集合魂が進化するにつれ個々のパーソネージも進化する。

22. カルマは魂がバランスを得るための機会であるだけでなく、魂たちと地球との間の象徴的な関係でもある。地球の小宇宙として、人類はそれ自身のカルマ経験を通して進化することで、彼女(地球)のバランスを増している。そして、このことが地球により多くの光を与えて、その住民たちを照らしている。そうやって、彼らがバランスを達成する後押しをしているんだ。カルマ学習はこの宇宙のどこでもできるんだ。他の形の肉体や世界での転生も神と、そして創造主に再統合するための成長には欠かせないけれど、普通は地球が、惑星の人類発生から始まるあらゆる感情を経験するための校舎なんだ。これを修得すると、魂は、知性とスピリチュアルな覚醒が現在の地球人類の能力を超える領域世界での他の生命体に進化して行く。・・・

23. (イサカ)人類はアダムとイブの物語のように誰からともなく出現したわけではない。また、ダーウィンが立てた説のように猿の祖先から枝分かれした子孫でもない。おおよその大きさと直立運動という祖先の体型に類似点があるに過ぎない。あなたたちの惑星の各種の猿類はすべて元々の原種猿から様々に変化したものだ。人類は、その宇宙の祖先たちからもたらされた原種人類(human root stock)が並行して開発され、それから現在のような形に直接進化したものだ。脳と魂を持つ神の分身は、ホモサピエンスに直接にしかもそれだけにもたらされたもので、それがこのふたつの系統種の決定的な違いである。・・・

24. ”失われた大陸”アトランティスとレムリアは空想の物語ではない。それらは地球文明社会の始まりの一部だ。そして今日地球に転生している魂たちのほとんどは、それらの最も動乱の時代の二つの文明の一部だった。

25. (マシュー)地球は、私たちの宇宙にある何十億の銀河系の中でも小さいほうの銀河系の、どこでもあるような太陽系の中のひとつの小さな惑星というだけの存在ではない。その惑星は神のお気に入りの場所のひとつだった。そして、実際にエデンと呼ばれるパラダイス(楽園)だったんだ。その輝くオーラと汚れのない美しさによって宇宙のこの領域では模範的存在だった。そして、それが神が創造主と供に、愛と光エネルギーの中に共同して創造するパワーの証しでもあった。その当時、闇の勢力がもたらしていたあらゆる宇宙の災いの中にあって、この惑星はその反対の存在であった。そこで地球の征服が彼らの目標になったんだ。・・・

26. クジラは、遠く宇宙から地球に向けて発せられた光エネルギーをしっかりとつなぎ止めている。深く広大な海の中にそのエネルギーを保つ彼らの波長パターンは、闇の勢力が同調できるレベルを超えている。だから、人類を使ってクジラの命を断つことが闇の勢力の重要な戦略であり目標であることが分かるだろう。そのネガティブ(破壊的)な意図のエネルギーに立ち向かって、ある人間たちが魂レベルのインスピレーションから行動し、クジラを絶滅から救おうと勇敢にも地道な活動を始めている。現在クジラの総体数が回復しつつあることが、地球がネガティビティ(破壊的エネルギー)からアセンションするこの数年間に、特に波動を高めるのに貢献している。そのとき、光がその惑星地球の体を癒し、またその人々の意識を向上させるんだ。

27. 動物のエネルギーは常に動物のからだとして具現化するわけではないけれど、肉体化して多くの転生を送ることもできる。その間学ぶことは、あるゆるものが一つと言うワンネスの中でのその意味を理解することだ。創造主の光のエッセンスは具現化しているあらゆるエネルギーの根源だ。人間の命が神聖で不可侵の魂自身であるように、あらゆる動物の命も同じだ。
動物たちはそれぞれの地球での転生が終わるとここに来る。そして人間の魂のように、その過去の転生経験に基づいて次の肉体化する転生を選ぶ。動物がより高い知性を得るようになると、それはまたあらゆる生命の不分離性とあらゆるものの神と創造主との直な繋がりの気づきを得る。

28. 進化の中で、動物たちの中には人間の魂をその根源に持っているものがある。ほとんどの動物は違うが、高い階位にある動物魂には、成長過程での隙間を埋めるために動物での転生経験を望む人間の魂から来ているものがある。そのような場合は、残酷に扱われたり、ただ食用のために飼われたり、人間たちとまったく関わりのないようなものよりも、いつも優しさと愛情を持って扱われるような動物たちの中から選ばれるのが普通だ。

29. 魂がどのようにエネルギーの流れを導いて動物の・・或は人間の・・転生を始めることが出来るか例を示そう。魂を池だと思って、そこにお母さんが小石を投げ入れる。すると陽の光がさざ波の上に数えきれない光の点を造る様が見える。光の屈折とさざ波のエネルギーが人間の魂のエネルギー流を表わしている。それは、魂がバランスを達成するためにどのようなものを選んでも、動物と人間の転生を何回でも具現化するために使われる。これはすべてコンティニウム(時空連続体)の中で起きる。そこではそのような転生はすべて同時に起きているんだ。

2001年9月16日

スーザン:マシュー、カラマから聞いたわ。タワーで亡くなった人たちの代表があなたにメッセージを送ったと彼女に言ったそうね。もしあなたのところに何かあれば、きっとジーンとマイケルが配信してくれると思うわ。

30. マシュー:うん、お母さん、その人たちのメッセージをもらっているよ。それとニルヴァーナ評議会とこの領域にいる他の魂たち全員に代わって話すようにも言われているんだ。僕たちも泣いている。僕たちにはもっと大きな背景が見えているけれども、やはり悲しいには違いない。あのようなひどいショックと悲しみの後でそう感じない人がいるだろうか。すべての魂たちが愛と思いやりと平和を感じ、その感情を胸に抱くようにして欲しい・・そうすればすぐ、ここに最近来たあなたたちの愛する家族と友人たちが、自らの言葉で語るだろう。

31. その人たち全員は親切で思いやりある心からの手当を受けている。多くの人が他の霊界での転生からここの馴染みのある環境に気づいていて、このようになることや魂レベルで参加することに同意したことを思い出している。でも、彼らは、僕たちもそうだけれど、これで彼らのことを愛する人たちを慰めるわけにはいかないことは知っている。

32. このどうみても不可解な苦しみの背後にいる闇の心を持つ者たちが、戦争こそ”死んだ者たちへの正義”だと主張している。しかし、その戦争はこの惑星にある光をすべて消滅させようという企てのもとに、さらに大きなネガティビティを造るのがその目的だ。犯人たちが望んでいるのは、あなたたちが恐れと憎しみを感じて“正義”を主張することだ。なぜなら、魂が光と闇のどちらを選ぶかというこの重大な時期にその決定的な支配を維持できるためには、暴力の連鎖をつづけることしかないと彼らが知っているからだ。あなたたちは選ばなければならないんだ。かならず光をね。

33. 起きた事は国対国というレベルの問題ではない。わずかな人間たちが全人類を相手にするのでさえない。この狂気の根源に邪悪なパワーがあることをあなたたちのほとんどは知らないが、その目的は地球自身が泣くほど悪意に満ちたものだ。この真実はやがて明らかになるだろう。でも今のところは、あらゆる生命を癒す愛の心だけをしっかり持ってほしい。あなたたち自身の意識レベルで、報復や復讐、憎しみ、さらに残虐な殺人を要求する闇の心に同調しないように、あなたたち一人ひとりの内なる自己の神性さの光を失わないようにしなさい。あのような灼熱の瞬間に地球を離れた何千のいのちを、闇の者たちが望むようなものではない何か意味あるものにしなさい。全員の声として、最近離れて行ったこれらの魂たちが言っている:

”いのちをこれ以上失わせてはいけません。今は、亡くなった人たちと傷を負った人たちのために、憐れみと癒しをもたらし、地球に癒しをもたらすために、なによりも愛を絶やさないようにする時です。私たちを想うばかりに、復讐して殺したいというような無情な気持ちを持つ人たちに必要なのは、何よりも光だということを知って下さい。天国のこの領域にいるすべての存在に代わって、私たちがあなたたちにお願いするのは、愛を持って話すこと、今地球で起きていることに目を開いてはっきりと見ること、そしてあなたたちの世界をすべて犠牲にしてもよいと思っている、あなたたちの想像を超える深い闇の勢力によって犯されたこの悲劇を越えて立ち上がることです。私たちにはそれがここから見えます。あなたたちが心を高揚させて光を招き入れ、新たな悲しみにいる人たちを慰めてあげることで、何百万の光の使者(ライトワーカー)たちを助けてやってほしいのです。どうか私たちの願いを聞いて下さい。私たちは光の中であなたたちに手を貸そうとしています。そして光の中にあなたたちと永遠に結ばれているのです。”

(『新しい時代への輝き』からの抜粋)

35. 地球の苦しみは光に照らされなければ癒されない。それを産んだ闇の中にとどまるかぎり、癒されることはない。それが単一の魂でも、あなたたちが想像さえできないような巨大なパワーのフォース(力)の場にあっても、愛だけが苦しみを癒せる宇宙の唯一のエッセンス(本質)だ。目に見えそして分離できないできない愛の構成要素である光が、完全な癒しのためにいま地球自身とその全生命体に注ぎ込まれつつある。あなたたちの世界は絶望的になすすべがないように見えるかもしれないけれど、そうではないんだ。そのコントロールはそれぞれ個人の中にある。それが一人ひとりの魂の愛が持つ限りない能力だよ。・・・

36. 恐れのエネルギーが恐れの対象や状況と光のエネルギーとの間に障壁(バリアー)をつくる。その障壁があるために、恐れでいっぱいの魂の中にある光が意識にまで届かないので、その命を支配している恐れのパワーを追い払うことができない。そして光の使者たちから送られている光はそれを貫通できない。その障壁は本当にそこに壁があるように感じるので、その人は孤立して恐れで立ち尽くし、どこにも逃げ場がなく感じる。この光のエネルギーの遮断が恐れているもののパワーをさらに増大させるために、結局はそれ自身が恐れているものを現象化させることになる。恐れは人から人に闇雲に伝わっていく。そしてそのパワーが増大していくと、恐れの感覚の流れはネバネバしたようになる。それがエネルギーの相互作用をもたらして、常識や正常な判断そしてまともな決定をできなくしてしまう。恐れは非常に陰湿なので、そこから抜け出る道はさらに深く闇に向かう出口しかないと人に思わせてしまう。恐れが原因となって偏見、専横、欲、残虐性、闘争心、嘘、軽蔑、憎しみといった行為や性格をもたらす。理由のないような罪のない人々の虐待や殺害も、恐れで歪み苦しんだ精神状態から起きてくるものだ。光には、愛と宇宙の知識とスピリチュアルな明晰性があるけれど、それらの魂に届かないので、闇のパワーがどのような呪文で彼らを脅しても彼ら自身のスピリチュアルパワーの方がはるかに強いことを知らせることができない。光より強力なものはない。それはすべての魂たちへの神の愛とパワーの贈り物だ。・・・

37. (神)なるほど、あなたたちが尋ねているこの”予測”だね、あたかも終わりの日とかアルマゲドンが間近にせまっているという話だ・・それは忘れなさい!そんなことにはならない。それは誰かが考えたことだよ。自分たちが地球に生きている間に、自分たち自身でそれを創りだそうということだ。なぜなら、それはまったく彼らの考えの範疇だけのことだからだ。彼らが信じていることがそれを創りあげるんだ。だから、アルマゲドンがあると思い込んでいる人間たちには、そのようになる。しかし、そんな”未来”などあるはずがないと思っているあなたたちには、それは起こらないんだ。・・

38. 光の内にある限り、あなたたちはより高い次元に昇り、さらなる神への接近と理解と気づきを得られる。そこには複雑で厳格すぎて誰も守れないような決まりはない。しなければならないのは光の中に生きることだけだ。あるいは、簡単に言えば、思いやりをもつことだ。・・・

39. 私は、どのような苦しみでも、それを経験している魂すべてと供に泣き、喜びを感じている魂すべてと供に喜ぶよ。私はあらゆる最悪のものと、あらゆる最高のものの魂だ。だから、最高のものと分け隔てできないし、最悪のものとも分け隔てできない。いま地球に起きていることを見て私が喜んでいるか?幸せである人たちがいれば、そう、わたしもそうだ。独裁的権力がなくなることを心配している者たちがいれば、私も同様に感じている。・・・分離したものが集まって全体があるのではない。融合があるのだ。魂は肉体をもった転生の間は神聖な存在であり、霊界に行っても神聖であり続ける。そうして、それは地球上で繰り広げられる劇に影響を与えるように、”神の領域”の中でも影響を与える。・・・私の分身たちがすべて、私が創造された光の中にあればよいなと私が思うか?そうだよ。創造主がその完璧さに戻ることを願わない者があろうか。しかし、私の分身がどのように道を誤っても、それを非難したり罰したりはしない。たとえ光の中に存在しないことを選んでも、私の力の及ぶ限界を定めた創造主の決まりに私は従うように、私はここにいてあなたたちが”敬虔な”祈りと呼ぶものに応えているのだ。・・・

40. それでは、平和が早く訪れるように、平和と公正さと愛が地球に君臨するようにと私に祈る人たちすべてに納得してもらうには、私は何と言えばいいのだろう?私に言えるのはこうだよ。私はあなたたちの祈りを聞こう・・それは正に私自身の祈りだからね・・そして、それは私たちが望む通りに聞き入れられるだろう。

41. 間近に迫っている日々は、あなたたちが地球上で馴染んでいる暴力、憎しみ、悲しみ、破壊、専横、死の最終章だ。たとえ戦争が激化し、死が肉体を奪い、愛する魂たちがニルヴァーナに迎えられようとも、約束された新しい時代は今もたらされつつある。あなたたちのほとんどが知らない宇宙の存在たちがあなたたちとあなたたちの惑星にたくさんの重要な支援をしてくれている・・私の子どもたちである宇宙文明人たちの光と愛とテクノロジーだ。彼らは適切な時期にあなたたちに自らの存在を明らかにするだろう。

42. これらの長い、悲しい、暗い日々は、宇宙の兄弟たちがあなたたちの中にいることを明らかにして、あなたたちの惑星を元に戻すための手助けになれる前のことだ。闇の魂たちには自由意志があるが、それを私は、私自身の愛によってコントロールも抑制も触れることさえできない。彼らがそれを拒否するためだ。彼らのエネルギーは、あなたたちの大気中に刻一刻と到達している強力な光のエネルギーに耐えられないので、彼らは地球を離れことになるだろう。

43. あなたたちが神、あるいは他の同じふさわしい名前で呼んでいる存在は、いつでも善良さの"味方”だ。それは愛、慈悲、同情、公正さ、他人へ思いやりとしてあなたたちが結びつけている善良さのことだ。闇の魂たちも等しく私の分身でもあるのだが、彼らの自由意志によるその善良さの冒涜を許している創造主の決まりに勝手に私が立ち入ったり、それを無視するようなことはできない。しかし、地球の私の子どもたちとその敬虔さがあるニルヴァーナの聖域に対しては、私は意見を言うことができる。輝く霊性であるあなたたちの惑星は、その本来の栄光を取り戻したのだ。あらゆるものが一つである不変の愛を経験することがあなたたちがこの転生のためにやって来た理由だ。そして、あなたたちはそれを天国にすでにある地球上でするのだ。そうなることを知りなさい。

(『宇宙からの声』からの抜粋)

44. (ハトン)あなたたちは本や絵やセミナーにはない何かを感じたいと切望している。それはあなたたちが必要としている神性さへの個人的な道程だ。それは何年も掛かって旅しなければならない神秘の山や渓谷ではない。それどころか、この旅を何年かつづければ、一日も早く神との直接のつながりを始められる。・・・子どもは神とのその直接の結びつきを知りながら地球へ転生して来る。それは完全に直感的な知識であり、完全な一体性の感覚だ。子どもは別に学んだり、何時間もセミナーに出席したり、高位のマスターたちに教えを乞うことをしたわけでもない。子どもはただ単に神自身なのだ。それから離れるような生き方のみが神との分離をもたらすのだ。そうすると、あなたたちはいろいろな形の”いかにすべきか”といった方法でその繫がりを求める。いつでもあなたたちのものであることに、いつでもあなたたち自身であることに到達しようとしてだ。

45. (マシュー)偶然の出来事や出会い、幸運や悪運、単独の出来事、そして特にあなたが”偶然”と思っていることは、実際は、ある特定の結果をもたらすように完全に確定、調整された方向に向かうエネルギー運動なんだ。・・・共時性(シンクロニシティ)には始まりも終わりもない・・宇宙のように、それは常に動いている・・そして共時性の出来事は直線的にあからさまに起こることはない。・・・共時性はそれを演じる者たち全員が目的としている結果を具現化させるために必要な一連の状況だ。僕が”演じる者たち”と呼んだことでどうか感情を害しないでほしい。さまざまな直感、動機、洞察、これらこそあらゆる出来事が起こる理由なのだが、それに作用するあなたたちの意識の魂への深遠なる重要性を知ることができたら、地球は、あなたたちが選んだカルマの役割をあなたたちすべてが演じきるためのステージだと分かるだろう。その”重要性”は魂が選んだ使命だ。それがそのような知らせによって意識レベルまで伝えられるのだ。あらゆる出来事の”まさにその理由”とは、あなたたちがそれらを自由意志の選択で具現化したということだ。・・・あなたたちはもちろん共時性的な出来事に参加するけれど、状況を創ったり、つながりになる人たちと連絡をとる責任はない。計り知れない数のエネルギー源がそれぞれの人生に関わっていて、つながりを結びつける機会をお膳立てする。でも、いつものように自由意志が尊重されるので、それぞれの”開かれた戸口”では・・あるいは、新しい知人や出来事に対しては・・だれでも望むように対応できるんだ。

46. (ラザラス)私たちの愛するテラ(地球)は光が入ったおかげで以前の力を相当取り戻しているが、我々はさらに光を加えている。それと同時に我々のテクノロジーで彼女をしっかりと安定させている。知っていると思うが、彼女からネガティビティ(破壊的エネルギー)を取り除くための大変動がすべて終わっているわけではない。だから、彼女が第4密度のエネルギー波動に完全に入るまでは、われわれのこのような努力を減らす意味はない。そうなったら、我々全員が万歳だ・・地球での我々の仕事が完了するということだ!そしてその時点で、あなたたちはすべてあなたたちの宇宙の兄弟姉妹たちを知ることになるだろう。・・・
私が心から願うことは、最初のET(地球外生命体)たちが地球上でその正体を明らかにしたとき、人々があなたたちと同じような家族として思ってくれることだ。あなたたちが家族を思うように我々はあなたたちを思っているのだ。

47. マシュー:あなたたちの新しい世紀の最初の10年が終わろうとしている今日、啓示とガイダンスと励ましという贈り物を残して、私たちはメッセージだけでのお別れを言いましょう。どのような時でも、あなたたちの旅の一歩一歩に、僕たちはあなたたちと供にいるのですか"

愛と平和を
スザンヌ・ワード
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スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄

(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)

火曜日, 12月 15, 2009

未来地球研究所「宇宙生命論」講座のご案内

現代社会のあらゆるレベルでの混乱の原因を探って行くと、未だ誰も気づいていないある大きな落とし穴につきあたります。その大いなる「勘違い」を人類全体が抱えている可能性があるのです。

それは科学の概念です。

例えば、物が下に落ちることは誰の目にも当たり前ですが、ではいったいどうして物が落ちるのか、その理由が実証されていないことをご存知でしょうか。ええ、ニュートンの万有引力の法則があるからですね。でも、その法則は実証されていないのです。モノがモノを無限に引っぱるという力がどこからくるのか、その理由はいまだ明らかにされていません。つまり、ニュートンの法則は仮説なのです。

万有引力という仮想の力を想定すると自然現象がうまく説明できるというだけで、それが法則として確立し現在にいたっています。ニュートンの弟子と言えるアインシュタインもそれを法則として相対性理論を立てました。

じつはニュートン以前の科学は(これは西欧科学という意味ですが)、森羅万象の真理、”つまりどうしてそうなるのか?”を探求することでした。その意味で、科学は哲学でもあったわけです。

当時はすでに地球が丸いこと、自転していること、そして太陽の周りを公転していることなど、ほとんどの天体の動きは分かっていました。

例えば、月が地球の周りを廻っているのは、何か未知の物質が宇宙に満ちていて、その働きのせいではないかという宇宙渦理論をルネ・デカルトは考えていました。物質を動かすにはなにか他からの力が必要で、物質そのものに力があるなどと当時の科学者たちは思っていなかったのです。

デカルトの弟子ニュートンは、計算に面倒な”未知の物質媒体”など宇宙には存在しないと想定して、月が地球から遠心力で飛んで行かないのは、地球が引力で引っぱっているからだと主張したのです。モノにはモノを引っぱる引力があるのだと”仮定”して、いわゆる重力方程式を提唱したところ、これが見事に天体の動きを説明したので”法則”とみなされたわけです。

そして、これがそれまでの科学と決定的に異なるのは、ニュートン以来、科学は”どうしてか?”という疑問は問わないいわゆる”実証主義科学”になったのです。それは、科学は形而上の問題(目に見えない世界)には関わらないで、形而下(目に見える世界)だけを対象にするともいえるでしょう。それはまた、科学が哲学と決別するという意味でもありました。

その科学観が現代社会のあらゆる面に影響を及ぼしていると言えるのです。単純に言えば、それは唯物的世界観であり、意識やこころや魂といったスピリチュアルな存在には触れないとも言っていいでしょう。それがモノや金や地位に価値を置く今の世の中の風潮の根本原因になっているのではないでしょうか。”実証科学主義”はまた数学に価値を置く概念でもあります。民主主義の多数決の原理は本当に”絶対的”価値があるのでしょうか。多数派が正しく、少数派が間違いという考えは、強者と弱者との区分けや結果的にいじめにつながる危険はないのでしょうか。近代科学はそのような意味でこころの通わない”暴力的”科学だと言えるでしょう。

そのような科学観に価値を置く今の世界に平和をもたらすことは不可能です。

そのような西欧のニュートン科学観に対して、私たち日本人が歴史的に培って来た概念は、いわゆる”心身一如”という東洋哲理の基本概念に集約されるでしょう。つまり、こころとからだ(モノ)は繋がっているという意味です。まさにガンジーの”非暴力主義”につながる考え方です。

そして今、西欧唯物的科学観に行き詰まった世界思想にとって変わるものが、この東洋哲理に根ざした未来科学だと私たち未来地球研究所は考えています。それが私たちの提唱する「宇宙生命論」です。

              **************

未来地球研究所が以下のような「宇宙生命論」講座を企画しましたのでご案内致します。

         ①「水の神秘と科学」12月21日(月)

水は、私たちの生命に欠かせない存在ですが、その不可思議な反応作用の真の理由について現代科学はほとんど満足の行く説明ができていません。水中のイオンとはなにか、なぜクラスター構造なのか、水分子のさまざまな活性、なぜ言葉が結晶構造を変化させるのか、放射能によるラジカル化とガンの関係など”水の神秘”を新しい素粒子論(渦磁場理論)に基ずく化学的かつ物理学的視点から考察します。

日時: 2009年12月21日(月) 受付9:00 9:30~16:00
    会場: 東京産業貿易会館6階「港区商工会館」研修室 定員100
    東京都港区海岸1-7-8 Tel 03-3433-0862 JR山手線浜松町駅北口より徒歩5分  
      http://www.i-mam.co.jp/map_sanbo2.html


         ②「生命体と霊魂」12月23日(水)

スピリチュアルな世界(霊界)とはいったい何でしょう。この見えない世界を科学的に理解するためには、現在の「物質科学」ではなく、”渦磁場”エネルギーがあらゆる存在の根源であるという「宇宙生命論」に立脚した「生命科学(場の科学)」を知る必要があります。例えば、ズザネ管の「光ファイバー的な構造」や、オーラ魂の84本の電子線の話、磁場位相とアカシック・レコード、あるいは生命位相そのものの構造など。さらに「宇宙生命論」から見た「悟り」、霊魂体宇宙人の話、そしてすべての始まりである銀河史について考察します。

日時: 2009年12月23日(水) 受付9:30 10:00~16:00
    会場: 神奈川近代文学館 中会議室 定員60
    横浜市中区山手町110 Tel 045-622-6666
  http://www.kanabun.or.jp/0g20.html

講師: 日諸賢一(未来地球研究所主任研究員・講師)

プロフィール: 仏教思想にも造詣が深い氏は、易学(陰陽論)の根本理論を統一(歴史的なコピーミスを修正)し、物理学においては、 世界の頭脳が未だ統一出来ないでいる4つの力ばかりか、 生命・記憶・精神・霊魂をも含めた全宇宙に共通する宇宙の摂理を「 宇宙生命論 」として発表し、北海道大学での素粒子物理研究を通して その科学的実証に成功。 以降、宇宙や生命の目的や仕組みを伝える活動を続けている。


受講料:  ①②とも各5,000円
お申し込み: e-mail: miraichikyu@gmail.com FAX 04-7097-1215  
(e-mailでのお申し込みの際は、タイトルに「未来地球研究所」講演とお書きください。)
未来地球研究所 http://miraichikyu.org/  Tel 04-7097-1011



さらに、アネモネ主催で12月20日(日)も宇宙生命論講座が追加されました。

       ③「生命の仕組みとアセンション」

私たちの体と魂はどのように繋がっているのか、
体を流れるエネルギーの管、オーラ、大脳内のアンテナの動きと、
体と魂をつなぐエネルギーシステムについて日諸賢一さんが解説します。
同時に、輪廻転生やアセンションの秘密を解き明かします。
さらに神々の世界の成り立ちや構造、神々と人間の意識のつながりなど
これまで語られることのなかった真実をお伝えします。

日時:12月20日(日) 受付 13:30 14:00〜16:00
会場 綿商会館1F
料金 前売4000円
当日5000円

申し込みはアネモネへ。
お問い合わせはビオ・マガジンTEL.03-5436-9200へ。

土曜日, 12月 12, 2009

沖縄タイムズの記事

9・11の疑惑を建築家の立場から検証し、世界中を講演して廻っているリチャード・ゲイジ氏は、このように語っています。

「この20年間、AIAアメリカ建築家協会に所属する建築家として、主にサンフランシスコ・エリアの高層ビルの設計に携わってきました。私が9・11事件で崩壊した世界貿易センターの高層ビル群に興味を抱いたきっかけは、9・11の疑惑を追求している研究者であり著名な神学者でもあるデイヴィッド・レイ・グリフィン博士が2006年3月にサンフランシスコ・ベイ・エリアのFMラジオ局KPFAのインタビュー番組で語った驚くべき結論を聴いたときです。それは私の人生を根本的に変えました。そして、9・11事件の真実を求めるために、個人として、また専門家として疑問を発し、その結果として「9・11の真実を求める建築家とエンジニアたち」というグループを立ち上げる決意をしました。」

「私たちは国際的な9・11真相究明運動に加われたことを誇りに思います。それは年々何百万という数で成長しています。私たちの元では、何百もの建築家とエンジニアたちが9・11の真の調査を求めています。私たちのウェッブサイト(AE911Truth.org)をぜひごらん下さい。そして私たちの説明に納得されたら、再調査請求にサインしてください。「9・11の真実を求める建築家とエンジニアたち」は世界中でどんどん増えていますが、決して陰謀論者ではありません。私たちは建築と建築工学の専門家であり、9・11事件での高層ビル破壊について、科学に基ずく犯罪捜査上の証拠を調査しているのです。そして、私たちが明らかにするのは、専門技術者から見た真実・・9・11事件で世界貿易センターの三つの高層ビルの全部が爆破解体されたことを示す証拠です。」

その驚くべき科学的証拠を日本の市民たちに示すためにリチャード・ゲイジ氏は、現在全国を講演ツアーしている最中です。今日は神戸、そして明日はツアー最後の沖縄です。ゲイジ氏がもっとも期待しているのは、日本の専門家たちから9・11真相究明運動に立ち上がってくれる仲間が現れることです。なぜなら、「9・11の真実を求める建築家とエンジニアたち」のメンバーは1000人近いメンバーが世界中から参加していますが、まだ日本からは誰もメンバーになっていないからです。もし、みなさんの中で、あるいはお知り合いで、建築家やエンジニアの方がいましたら、ぜひこの会に参加してもらいたいです。

すると、早速昨日、沖縄在住の建築家である真喜志好一氏が沖縄タイムズに以下のような記事を書いてくれました。

沖縄在住のJPG
沖縄在住の建築家の方が、専門家としての疑問を呈しています


たくさんの専門家の方が、このことに関心をもっていただけることを期待しています。

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そして、もう戦争は終わりにしようとオノ・ヨーコさんが呼びかけています。

              "WAR IS OVER"

金曜日, 12月 11, 2009

リチャード・ゲイジ講演・今夜大阪です。

横浜・東京・名古屋・京都と全国公演ツアー中のリチャード・ゲイジ氏が今夜はエル・おおさかで講演します。

なぜ911に世界貿易センタービルが3棟も崩壊したのか?

公式説にあるように、ジェット機の激突による衝撃と火災で鋼鉄ビルがあのように崩れ落ちるでしょうか?

その答えを、アメリカ建築家協会メンバーのゲイジ氏は、現場に残った崩壊したビルのかけらから見つかった"Smoking Gun"いわゆる「決定的証拠」で見せてくれます。

第3回911真相究明国際会議のJPG
名古屋市中小企業振興会館「吹上ホール」2009年12月06日

911はなにかおかしい、と疑問を少しでもお持ちの方、あるいはそうでない方も、ぜひこの機会にゲイジ氏の純粋に科学的、客観的な分析を聴いて下さい。

http://www.youtube.com/view_play_list?p=B947B0EFFA85051B
12月8日、参議院議員会館にて民主党の藤田議員の呼びかけで国会議員に対するリチャード・ゲージ氏のブリーフィングが開かれました。
このビデオは第1部から第8部まで自動的に連続してプレイします。合計時間は75分です。

これまでの考えがひっくり返ること請け合いです。

ーーーー 今日からのツアー詳細 ーーーー

2009.12.11(金) 19:00~21:00

<会場・アクセス>
エル・おおさか(大阪府立労働センター)
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
TEL:06-6942-0001
<チケット>
一般・前売り ¥2,000 / ¥2,500
学生・前売り ¥1,500 / 当日¥2,000
ローソンチケット Lコード:59111
<お問い合わせ>
911_truth_now@mail.goo.ne.jp
清水 078-802-5120 
<主催>
911事件の真実を考える会
HP:http://www5.pf-x.net/~gotama/

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2009.12.12(土) 14:00~17:00
<会場・アクセス>
サラ・シャンティ
神戸市灘区八幡町3-6-19 クレアール六甲2F
(阪急六甲駅南出口より西へ徒歩1分以内)【地 図
<チケット>
前売り ¥2,000 / 当日¥2,500
<お問い合わせ>
清水 TEL&FAX:078-802-5120

<主催>
911事件の真実を考える会
HP:http://www5.pf-x.net/~gotama/

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2009.12.13(日)14:00~17:00
<会場・アクセス>
沖縄コンベンションセンター劇場
http://www.oki-conven.jp/modules/tinyd3/content/index.php?id=6
〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1
TEL:098-898-3000
<チケット>
前売り ¥1,000 / 当日¥1,500
ローソンチケット Lコード:89111
<お問い合わせ>
永井 090-9471-6726
<主催>
実行委員会
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火曜日, 12月 01, 2009

12/5のCMビデオ

北海道の極寒の自然の地で新しい暮らしを開始したマルチタレントのフジワラトシカズさんが、素晴らしいリチャード・ゲイジ講演会の案内をつくってくれました。ごらん下さい。