土曜日, 11月 13, 2010

マシュー君のメッセージ(38)

以前にも書きましたが、このメッセージはいつも私たちのすることとシンクロしている感じがしてなりません。まさにシンクロニシティ(共時性)です。このメッセージを受け取った日、私たちはNVC(非暴力コミュニーケーション)リトリートの最後の日だったのですが、そこで学び経験していたことがそのままそこに書いてあるように感じてびっくりさせられました。

”どのような場合でも、その究極的な目的はバランスある経験を得ることです。それによって第三密度世界で与えられるすべての学びを完了するのです。”とマシューが言うように、それは対極性の分断から平和的和解による解決に至るプロセスであり、からだと精神とこころ、そしてエネルギーのバランスのプロセスのことを示しているように思えるからです。

NVCでは思考よりも感情をもっと大切にします。いろいろな感情こそ本当の欲求や必要性(ニーズ)から来ていると考えられるからです。逆に言えば、ニーズが満たされないから感情が出て来るのです。ですから感情とニーズはつねにバランスをとろうとしているとも言えるでしょう。たとえば、イライラすることや不安や怒りはニーズを満たすためにこころがバランスをとろうしている反応であって、それがその人にとってその時のベストなプロセスだと思えば、だいぶ気が楽になりませんか。少なくとも罪悪感や批判はなくなると思います。

このように、NVCの理解をさらに深めてくれていると感じています。来年の4月にはサンフランシスコのベイNVC代表のミキ・カシュタンさんが来てくれることになりました。いまからもうワクワクしています。

ところで、今月末にマシュー君のお母さん、スージーさんに会いに行くことになりました。また皆様からマシュー君に訊きたい質問があれば、スージーさんを介してお願いしようと思います。ご希望の方は質問をこのブログに投稿してください。但し、個人的な相談は遠慮ねがいます。またすべての質問ができるとは限りませんのでご承知ください。そして後日、このブログで発表させていただきます。
***************************

マシューのJPG

2010年11月6日

国政選挙、対極性による分断、地球温暖化、急速に訪れる真理と改革、宇宙船の目撃、チリの炭坑夫救出、バランス、女性と男性エネルギー構造と影響、カルマ、二種類の密度/魂の進化と形態、ニルヴァーナの構造と住民たち

1. マシューです。この宇宙領域のすべての魂たちから心からのご挨拶をします。質問にまず答えることからはじめますが、それはあなたたちと地球のアセンションには直接には関係ないように見えるかもしれません。でも、この宇宙でも希有な時期にあなたたちの世界で起きているあらゆることは密接につながっています。そして、この前の僕たちのメッセ-ジで約束したように、アセンションについてまだ” 食べ残し”の質問にも答えましょう。

2. さて、最近数ヶ月にいくつかの国々で国政選挙がありました。それはそれぞれの国の国民だけに深く関わることのように見えますが、より広い視点から見ればその影響はその国の国境を超えてはるか遠くまで及ぼしています。第三密度世界では、政治体制は対極性の温床になっていて、そのエネルギーがあらゆる場所のあらゆる人々に影響を与えています。

3. どの文明社会でも第三密度から抜け出る過程には、対極性を経験すること、それによる分断によって平和な暮らしが妨げられること、そして最終的には共同体や国の中の、そして国際的な違いが平和的に解決されるという本質的な側面があります。そうすることで、人々は第四密度に入るための十分な魂の成長を促進させるのです。強さを増している光がこれを実現させています・・意識の向上とスピリチュアル(霊的)な再生です・・それは世界中の和解によって対極性の最後の痕跡がなくなるまでつづくでしょう。

4. 選挙についてさらに言えば、勝った候補者の支持者たちが大喜びし、対立候補者の支持者たちがみな落胆するのは当然です・・対極性がどのように人々の考えやこころを分断するかという典型的な例です。国民に・・あるいは自分たち自身に・・とって何がもっともよいことなのかについて政党間に合意がないために、恨みがましい論争によって協調しようという試みが不可能になり、あなたたちの世界の深刻な問題への適切な解決が妨げられています。

5. この分断は和解へと進んで行かなければなりません。そして、この星に光がその強度を増すにつれてそうなるでしょう。世界中で選任された人たちが、スピリチュアル(霊的)と道徳的な誠実さをもって賢明な働きをする場合にだけ、市町村から国レベルまで、それぞれの領域でのこれからの道に影響を与えつづけるでしょう。エゴや権力や欲に動かされている人たちは・・往々にして知りながらイルミナティに加担していますが・・光がないために長くは生きられないでしょう。

6. 地球が第三密度から着実に抜け出る過程では、そのような善悪の選別による分離が起こります。地位に留まる指導者たちとその関係者たちは、あなたたちの世界のすべての国の人々のために変化をもたらしたいと願うようになり、またそうするでしょう。あらゆる戦争と紛争と残虐な行為は止み、不正な法律は撤廃されると供に、あらゆる不公正な政策とそのほかのネガティブ(破壊的)な活動も廃止されるでしょう。そして束縛されている人たちに自由がもたらされるでしょう。

7. もうひとつの対極性の典型的な例をあげましょう。あなたたちの地球温暖化という論議を呼んでいる問題です。これを自然現象だと信じている人たちは、地球の氷河期を証拠として引き合いに出して、今日の記録的温度や氷河の解凍や極端な気候変動には人類は成す術(すべ)がないと言います。その人たちは、産業活動の抑制や自然エネルギーへの変換は、あまりにも費用が掛かるので必要ないと思っています。そして、科学が気候変動は人為的なものであることを証明していると信じている人たちがいます。その人たちは産業汚染とバイオ(生物)燃料が原因だと指摘し、それらの活動を止めさせないかぎりその代償は全面的な環境破壊になると主張しています。この両者が対立したままなので、変えようという大規模な取り組みはなにもされず、いつもどおりのままです。

8. 本当のところは、両者のどちらにも正当性があります。でも、地球自身が、そのからだが汚されていず健康だったエデンの時代の温暖な気候に戻って行く過程にあることはどちら側も知りません。人間の産物である汚染は、この星とその生命体すべてに危害を与えているので止めなければいけません。最後には地球温暖化問題をめぐるふたつの立場は環境の保護と修復がもっとも大事だということに気づくでしょう。それまでは極端に離れていた意見がお互いに折り合いをつけて、現在の危機的な状況を救う有効的な方法に変わるでしょう。 

9. 第四密度への入口の窓にむかって地球がそのスピードを速めているので、対極性の終焉は極めて急速に起きて来るようです。 し烈な闇の人間たちの執念で、人々に知られるべき真実が隠されています。これらの真実を一般の人々が気づいていないために、本質的な改革への大きな変化が妨げられています。ですから、すべての人々がもっと余裕を持って経験できるように幅をもって徐々に起きるかわりに、奥深い真実とそれによる様々な変化が万華鏡の断片のように起こってきて、お互いが流れ落ちるようにして新しい模様を形成することになるでしょう。

10. この惑星のこの未曾有の時期にその一翼をどうしても担いたいとあなたたちが願ったとき、このようなシナリオになることもあることをあなたたちは知っていました。積み重なる転生によって、あなたたちはこの混乱を恐れずに乗り切る万端の用意があることを知っていました。黄金時代のマスタープランをつくった宇宙最高評議会もそれを承知していました・・だからこそあなたたちが選ばれ、同様に参加したいと願ったほかの多くの人たちは経験不足で選ばれなかったのです。光の中に落ち着いて毅然としているあなたたちのエネルギーが周りの人たちに触れ、その波及効果が地球を覆うでしょう。ですから、このやりがいある仕事を喜んで受け入れてください。闇は完全に根を絶たれ、地球はあなたたちを第四密度に連れて行くためにまっしぐらに目標にむかっています。

11. 数週間前ニューヨーク市上空で宇宙船が正体を現したのは、あなたたちの世界のいろいろな場所で何度も起きているたくさんの似たような出来事の一つにすぎません。母船や大船団が最近のワシントンDCでのイベントの間に姿を現すこともできましたが、それはあまり賢明なことではないでしょう。宇宙文明社会の人たちがあなたたちを支援するためにそばにいるという証拠を示すかわりに、そのように見せつけることは、闇の人間たちの思うつぼにはまることになっていたでしょう。彼らが利用するエンターテインメント(娯楽)によって、人々は宇宙人の存在にはすべて怖れで反応するように教え込まれているからです。ますます多くの人々がほかの知的存在が”外の世界に”いることを信じるようになっていますが、スピリチュアル(霊的)に進化した存在たちだけが近くにいることを知っている人たちは比較的わずかです。それは、いまでは光が強烈になっているのでどの闇に傾いた宇宙人たちでもあなたたちの銀河系領域に近づくことはできないからなのです。

12. けれども、僕たちの宇宙ファミリーの存在が公式に認められるまでは、宇宙船の目撃はさらに頻繁にもっと多くの場所で増えつづけるでしょう。その認められることがあらゆるイルミナティの活動・・そうです、ケムトレイルや遺伝子組み換え食品、そして害虫の侵入といったあなたたちの健全な暮らしを脅かす陰謀です・・を終わらせることになるので、彼らはどんなことをしてもそのような公表を阻止しようとしつづけるでしょう。ですから、宇宙船の目撃についてもっとバカバカしい説明があるだろうと思うのももっともです。それは誇張された邪悪な宇宙人についての”娯楽”や、たぶん最後の手段かもしれませんが、あれこれ方法を使って侵略する勢力を捏造しようとする陰謀です。たとえそのような陰謀が実行されても、大衆の恐怖をもたらし、それを口実に軍隊で支配しようというその目的が果たされる前に、それは潰されるでしょう。

13. 僕たちの宇宙ファミリーがそのテクノロジーを用いて人工の嵐や地震を阻止したとしても、母なる自然はネガティビティー(破壊エネルギー)を解放するために必要であるかぎりそれらを生み出すでしょう。それらの高度のテクノロジーは闇の人間たちが企む大量死と大量破壊を減少させると同時に、それによってネガティビティー(破壊エネルギー)が完全に解放されることを覚えておいてください。

14. チリの閉じ込められた炭坑夫たちの救出劇の重要性は、勇気、耐久力、忍耐そして協力をはるかに超えて、そのあとの成功と歓喜に至るまでのあのハラハラする場面の間、あなたたちの世界全体で深い感情の投資をもたらしました。地球人類のレベルをそのような面で上げることで、この救出劇は地球がアセンションの過程で到達しているより高い波動の影響をおどろくほどに示しています。炭坑の崩壊の瞬間から最後の人が地表に到達するまでの全員による取り組みと感情の反応は、あなたたちの惑星で長い間生命を支配して来た男性エネルギーとバランスをとるために入り始めた女性、あるいは女神エネルギーが入り始めた数年前までには起こり得なかったことです。

15. それらのエネルギーについてはもっと話します、でも、魂の進化に極めて重要なバランスについてちょっと話しましょう。バランスは一度到達すれば永久に持続するというものではないことを理解する必要があります・・宇宙は常にバランスをとろうと運動していますし、あらゆる魂も同じです。あなたたちが何とかたった一人になれるような自由な時間がとれ、興味ある本を楽しんでいるとしましょう。するとなにかの勧誘の電話が掛かります。あなたたちはこの邪魔にイライラし、それからの数分間はその侵入への思いと感情を整理して、なんとか本に集中して余暇の楽しみをとり戻そうとします。

16. もちろん、これは大したバランスをとる行為ではありません。でも、あなたたちは意識的に気づいていませんが、いつでも何かの感情的なバランスをとるような運動をしていることをこれはよく示しています。不快な状況や関係に遭遇することが深刻であればあるほど、あなたたちのシステム(体系)を苦悩から解放し、あなたたちのからだと精神とこころの健康の基礎であるバランスを取り戻すことがさらに難しくなります。

17. では、そのような理由と同時に魂の進化のためにもバランスが必要とされるエネルギーの話に戻ります。数千年にわたってあらゆる苦しみを引き起こし持続させてきた闇の人間たちのエネルギーは完全に男性的なものからできています・・強く、頑固で、冷酷、対立的、戦闘的で、何としても成功し、他人を支配し、すべての状況を牛耳ろうとします。女性エネルギーは等しく強力ですがその方法は異なります・・母性的で思いやりがあり、優しく、繊細で、協調的、話し好きで、いわゆる”美的感覚”があり、そして自然と一体化しています。

18. これらの普遍的なエネルギーのふたつのカテゴリーはジェンダー(社会・文化的性)や性的指向とはまったく関係ありません・・男性エネルギーが女性の中に支配的であったり、女性エネルギーが男性に支配的であったりします。このふたつのエネルギーの完全なるバランスである両性具有(アンドロジニー)になることが、あらゆる魂たちの根源(ソース)である創造主の元に戻る旅のゴール(目標)なのです。そしてそのゴールを考慮して、それぞれの肉体を持った転生が生まれる前に選択されるのです。

19. 魂から意識へのメッセージはあなたたちの魂の合意に沿った自由意志の決定を導くためのものですが、そのメッセージを覆い隠したり完全に消し去ってしまうあらゆる外部からの影響を受ける第三密度世界にいったん転生してからそれらの選択を始動させるよりも、霊体での転生のあいだに選択する方がもっと簡単です。しばしば肉体での転生の選択が合意したものよりも大きく異なるのはその理由からです。いったん霊界に戻れば、魂は過去の転生を振り返り、また再びその合意から外れてしまったことに気づき、次の転生で同じ学びを経験することを選択するのです。それは、バランスが達成されるまで第三密度世界での肉体を持った転生を何百回やそれ以上繰り返すことになることもあります。そうして魂は第四密度に進めるのです。

20. 魂の進化で繰り返されるこのプロセスに考えられるもうひとつの方法がカルマです。それはよく誤って理解されています。カルマは報酬でも罰でもありません。それは”神の審判”とか霊界にいるあなたたちの仲間やなにか外部のパワーによって決められるようなものではありません。また、それはポジティブ(肯定的)でもネガティブ(否定的)でもなく、エネルギーのようにカルマは中立です・・このふたつの方向は思考と感情と行為から来ます。そしてそれらが総合的にそれによって導かれる経験を決定します。ですからカルマとは、いわばコインの両側を経験するようなことであり、性格を選ぶ際のポジティブな面の弱点を強化する無限のチャンスなのです。どのような場合でも、その究極的な目的はバランスある経験を得ることです。それによって第三密度世界で与えられるすべての学びを完了するのです。

21. 地球ははるか長い間その密度にいますが、魂たちの進化のために経験し習得する必要がある対極性の要素と状況をもたらすことでは理想的な場所です。けれども、かたちが第三密度の世界で、そこに住んでいる人間たちのスピリチュアル(霊的)と知的な進化レベルがほとんど第三密度にあるのは地球だけではありません。そのようなレベルの世界はほかにもたくさんあります。宇宙でも希有なこの時期はすべての地球住民に並外れた恩恵をもたらすことだけに、あなたたちの中にはそこから戻って来ている人たちもいます。

22. いま意識の向上とスピリチュアル(霊的)な明晰さの助けとして無数の光源から流れ込んでいる光によって、あらゆる人々がそれぞれの選択したカルマを迅速に終了するように助けられています。光を吸収する人たちは全員そのように前進するでしょう。また魂の合意による寿命にしたがって、この惑星と一緒に黄金時代へ向かうか、ニルヴァーナやほかの霊界で魂の進化をつづけるでしょう。光を吸収しない人たちは霊界と肉体界で転生を繰り返す中で光りを吸収する別の機会があるでしょう。それらの世界はすべて人々のスピリチュアルな成長にとって個人的なニーズ(必要性)に見合っているものになるでしょう。

23. 家族は、アセンションのあいだとそれ以降も一緒にいるのでしょうか?これには不確定要素が関わるので、答えは”多分”としか言えません。考えられることは、家族のメンバーそれぞれの合意にある寿命契約や、宗教的教義についての真理を受け入れるかわりに魂レベルで離れることを選択すること、特定の使命を果たし自分の故郷に戻る進化した宇宙文明社会から来ている人、法的あるいは血縁の関係だけでない強い愛の絆などがあります。

24. 地球が第四密度に到達すると、ニルヴァーナは第四密度に留まるのでしょうか、それとも第五やそれ以上に上昇するのでしょうか、そして地球よりつねにひとつ高い密度にあるのでしょうか?これには、ふたつのタイプの密度について、いわば”点と点を結べば分かる”ような簡潔な説明が必要ですね。僕たちの回答は、これまでのメッセージであなたたちが質問した問題の多くへの答えになるでしょう。

25. 密度は、魂が到達したスピリチュアル(霊的)な進化のレベルと同時に、かたち、肉体、実体をもつあらゆるもののエネルギーレベル、あるいは波動速度を示します。僕たちは、あなたたちが分かりやすいように、より大きな数が進歩を示すようにその様々なレベルを数字で言っています。肉体は、言うなれば、魂が選択した転生経験の目的にもっともかなうように具現化した容器にすぎません。密度という言葉の両方の使い方をあらゆる魂たちとその形態に適応できます。またその次元数は、魂の中の光の度合いとその肉体の密度によって異なります。

26. たとえば、はるか遠い昔のある時点で、あなたたちが地球と呼ぶ魂がある惑星体に宿ることを選びました。彼女と神が共同でそれを第五密度の中に創造しました。彼女の代々つづく文明社会の行為から生み出されるネガティビティ(破壊エネルギー)によって、計り知れない時を通して彼女のからだがその密度を急速に下落させても、彼女の魂はいつでもそこに留まっていました。地球が第三密度に深くはまり込んでいた何千年の間、そこにいたほとんどの人々もスピリチュアル(霊的)にも知的にも第三密度の存在でしたが、その中にはもっと低い密度の人たちと一握りの高い密度の人たちがいました。

27. 過去半世紀そしてそれ以上にわたって、この惑星はネガティビティー(破壊エネルギー)を放出し、また光を吸収することで深い第三密度から抜け出て上昇してきています。この過程の中で、その波動はさらに高くなっています。この惑星が上昇(アセンション)するにつれて、それは光を吸収し、それによってより高い波動速度の中でも生き残れることができるのです。

28. 現在の地球人類には、魂の進化で第七密度から、闇の行為をしたために第二と第一密度まで退化している人たちがあなたたちの中にいます。そして、肉体はすべて形態上の密度ではまったく同じように見えますが、第三密度以上の人たちの肉体にはスピリチュアル(霊的)により多くの光が入っていて、第三密度以下の肉体はスピリチュアルにより少なくなります。けれども、オーラは人々の中に光がたくさんあるか少ないかをはっきり示すので、オーラが見える人たちはその点で誰が誰だかをはっきりと識別できるのです。

29. さて、ニルヴァーナです。あなたたちは、あなたたちの霊界が肉体をもたない住人のいる非物質化した世界・・肉体をもたない魂たちが住む非物質界・・だと思っていますが、ニルヴァーナには形がありますし、その住民たちにはすべて肉体があります。この宇宙全体にあるあらゆるものは何らかの振動、あるいは波動速度で変動しているエネルギーです。そしてより低い密度の形態はより高い密度のものより硬く固形化して見えます。ニルヴァーナの住民たちがあなたたちの第三密度の肉体を見えるのに、あなたたちは彼らの第四密度の肉体が見えないのはそれが理由です。

30. そして、ニルヴァーナの住民たちのスピリチュアル(霊的)な進化の到達レベルは地球の住人たちのレベルと一致しています。地球のための霊界として、その人生が”よい”、”平凡”、”悪い”とにかかわらず、そこが地球の住人たちの肉体死後の一つ目の駅です。一人ひとりの考えや動機そして行いのエネルギーがその人生を通して瞬間瞬間にアカシックレコードに記録されます。その総合エネルギーが、その人の人生のエネルギー記録に対応するニルヴァーナの部分へと自動的にその人を引き寄せます。

31. ニルヴァーナはとりとめのない、自由自在の多重層からなる領域で、魂の進化レベルが第二から第七密度までの地球住民すべてを受け入れられます。第一密度にいる魂たちはニルヴァーナの唯一隔離された部分に行きます。それは小さな球体の領域(オーブ)で、その形態はそこにいる住人たちのスピリチュアル(霊的)な密度と同じ濃さになっています・・彼らの対応するエネルギーは銀河系の中にあるあなたたちの太陽系領域でもっとも密度の濃いものです。光が絶えまなくそれらの魂たちに送られています。もし彼らがそれを受け入れれば、彼らはその小球体領域からニルヴァーナの最下層へと移動します。光は低下層・・様々なレベルのエネルギー記録・・にいる魂たちにも絶えまなく注がれています。そして彼らが光を受け入れると、彼らの必要性(ニーズ)にふさわしい上級の学びが用意されている次のより高い層へと移動するのです。

32. ニルヴァーナの標準的な住人のほとんどはスピリチュアル(霊的)に第三密度にいます。肉体をもった過去の転生でうまく行かなかったところを自己認識し、それらを乗り越える覚悟ができると、その改善の補習を地球やほかの第三密度世界での新たな転生で実行に移すために魂の合意選択をします。スピリチュアル(霊的)に高く進化している魂たちは速やかに次の目標地へ向かうか、極めて長い間そこに留まって、評議会で働いたり、あるいはマスター教師やヒーラーとして仕えます。

33. ニルヴァーナの上層部には光が満ちています。その類いまれなる美しさと多様性によって、スピリチュアル(霊的)そして形態的に第四密度以上の人々のバケーションスポットになっています。その層はまた、数々の極めて困難な経験を抱え、ニルヴァーナのこころに傷を負った人への特別な介護の評判を知って遠くの文明社会からはるばるやって来る人たちのための避難場所にもなっています。

34. さて、僕たちのメッセージを終えるにあたって、第三密度世界に戻って、もうひとつそれが用意してくれている役に立つ進化のことについて話しましょう。あらゆるものはその中に生存可能な最低水準の世界を持っています。そこでは第一と第二密度の魂たちは梯子を登って戻り始めます。たとえば、地球にいるナメクジやアブラムシ、ハエ、ウジ虫、微小海洋生物やほかの形態の生物は生存本能レベルの意識をもっています。これは魂が人間としての転生で悪事をしてきたことの罰ではありません・・それはそれにつづく転生が何もないきれいな記録と場所で自然のバランスの内に始められるように、すべての細胞レベルの記憶を消してくれる神聖なる恩恵なのです。その領域がどこであろうとも、あらゆる魂は創造主の純粋なるエッセンス(本質)である愛と光の分身です。そして魂の進化のどのような段階にいても、それがまさに必要としているものを与えられているのです。 

35. あなたたちの人生の旅を通してすべての光の魂たちがあなたたちと一緒にいるんですよ。そして永遠にそうあるでしょう。
_____________________

愛と平和を
スザンヌ・ワード著

原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄

(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)

金曜日, 11月 12, 2010

『ZERO:9/11の虚構』明日から横浜で上映

東京の劇場で記録的な入りで評判になった『ZERO:9/11の虚構』がいよいよ横浜に上陸。ジャック&ベティーで明日の朝から上映が始まります。

明日13日(土)と14日(日)はきくちゆみが上映後にご挨拶します。

横浜近辺にお住まいの方、ぜひこの際にお見逃しなく。

木曜日, 11月 11, 2010

「辺野古キャラバン」(『アメリカばんざい!』など映画6本)が鴨川にやってくる! 

「辺野古キャラバン」(『アメリカばんざい!』など映画6本)が鴨川にやってくる!  
http://america-banzai.blogspot.com/

辺野古キャラバンが11月15日、鴨川にやってきます。
http://america-banzai.blogspot.com

映画監督の藤本幸久さんが鴨川で映画を上映するのは初めて。沖縄や米軍のことを知る映画6本を持ち、鴨川市民のために上映をし、お話をしてくれます。このキャラバンは北海道を出発して、各地で映画を上映しながら本州を走り、沖縄まで行きます。

沖縄について、基地のこと、辺野古の海のこと、米兵たちのこと、海兵隊の訓練、など、いろいろなテーマの映画6本を持って、藤本監督は日本を南下中。ごく普通の高校生がどのように戦場で役立つ海兵隊員になれるのか、日本のカメラが初めて捉えた過酷なBoots Camp(ブーツキャンプ)の訓練の様子を描いた『One Shot One Kill』は必見です。

日時:11月15日午後7~9時ぐらい(希望者は夜明けまで?)
場所:ハーモニクスライフセンター(鴨川市仲1047 森田・きくち宅)
   問合せ・予約電話:04-7097-1011
参加費:無料(カンパ歓迎。映画1本につき千円程度を「辺野古キャラバン」にご寄付を願います)

以上に関するお問い合わせ

きくちゆみ 04-7097-1011 携帯:080-6540-1047 〒296-0111 鴨川市仲1047