木曜日, 1月 13, 2005

1月13日

オーストラリア・シドニーから書いてます。多分外の気温は30度を越すでしょう。湿気が無いせいか日当たり以外はそれほど暑くるしいという感じではありません。いまお邪魔している家は、シドニーの郊外、ペナントヒルズという中級から上級の住宅街にあります。医療研究者のフィリップとビデオ監督のマーサ夫妻、そして息子さんのルシアンの3人が住んでいます。日本からインターネットで受け入れ先を呼びかけたらこころよく引き受けてくれた平和活動家一家です。今回のオーストラリア旅行の第一目的は911のビデオをなるべく多くの人に広めること、そしてもちろんいろいろな素晴らしい人と出会うこと、これがもっともうれしいことですね。フィルとマーサはまさに自由に生き、積極的に活動している人たちです。今晩、さっそく知り合いを集めて上映会を企画してくれました。夏休みでみんなバケーションでるすなのよ、とマーさが申し訳なさそうに言っていましたが、10人くらいは集まりそうでみなさんの反応が楽しみです。昨夜はひさしぶりに蚊に悩まされました

日曜日, 1月 09, 2005

1月9日

渦(うず)理論というのがあります。世界(宇宙)が無から生じたとき、もとに戻ろうとする力が渦になった、と言われます。だから渦はつねに中心に向かおうとする。その力、エネルギーが生命を生んだのだそうです。ですから、渦はすべての根源的なかたちです。原子も素粒子も、電気、雲、アミノ酸、虫、ウイルス、ピラミッド、地球、銀河系・・・・すべて、渦なのです。私たちの意識も渦だそうですよ。これを最初に発見したのは、数千年前の中国人です。易学です。つまり陰陽論ですね。これがいま行き詰まった現代科学文明を根底から救ってくれる哲理だという予感が今しています。