水曜日, 9月 28, 2005

9月28日

ハーモニクスヒーリングのワークショップは、このところ、というかもうしばらくになりますが、定期的に行ったり、またそのために海外に出かけて行くということもなくなりました。これは、子どもたちのことという家庭的な理由もありますが、911以降、平和ということが、環境問題や健康のことよりも最優先になったからです。もちろん、これらのことはすべて繋がっていて、どれも根は同じだと思います。というわけで、ヒーリングの方は、希望者が集まり次第こちらの都合に合わせてやっています。今週も二家族が健康相談にやってきました。そのご主人は、目が悪く(緑内障)でとても疲れやすいというので、なにか免疫をあげる手当や食事療法をチェックしましたが、なにもみつかりません。おかしいなあ、と聞くと、彼はある精密機械の工場に働いていて、そこではX線を使うそうなのです。会社では安全な範囲だと言っているそうですが、放射線に安全な値など存在しません。ましてや、毎日、たとえ微弱でも浴び続ければ確実に免疫低下を引き起こします。そして、現在のところ、こういった放射線障害に対する手当法は存在しません。唯一できることは、環境を変えること、つまり、会社を辞めるしかないのです。このご主人に、たとえ家族を支える収入が途絶えることがあったとしても、お父さんの命が削られてしまっては元も子もないのですよと言うと、彼は今の仕事はあまり好きではないので、考えてみると答えてくれました。こういった放射線を含む電磁波は、このような特殊な場合だけではなく、じつは私たちの生活環境すべてに存在しています。逃げ場の無い地球で、どういのちのバランスを保って行くか、とても難しいことです。

木曜日, 9月 22, 2005

9月22日

とてもうれしい便りをある方からいただきました。この方は極度の鬱病と慢性疲労などで長年悩んでいたのですが、私とゆみの共著の「ハーモニクスライフ」を読んですっかり気持ちが入れ替わり、自分の田舎に戻って家族にすべてを打ち明けることにしたそうです。自殺を何度も考えたそうですからよほどのことだったのでしょう。なにかお役に立ったようで非常にうれしいですし、このような便りをいただいたことに感謝します。さて、すっかり秋風のひんやりした感触に”おどろかされぬ”季節になってしまいました。なんと今朝は5時に目が覚めてこれを書いています。ゆみがワシントンでの平和省会議に1週間出かけている間に、私が札幌に3日間行くという具合で、9月もなにかと慌ただしい日々が続いて、畑仕事はほとんどできず草ぼうぼうの状態です。あの強力台風のショックでしょうか、きゅうりがみな枯れてしまいました。それまで毎日3〜4本はできていたのでちょっとがっかりです。トマトはなんとか無事でしたが、さすがに涼しくなってきたので毎日10個以上も穫れた8月頃のようにはいきません。今年はおかげでトマトペーストがたっぷりできました。そうそう、一昨日は東京から、ある大きな生命保険会社の会長をやっていらした方が泊まりにいらしたので、子どもたちと一緒にはじめて栗拾いをして、その晩は栗ごはんでした。昨日はやっと大豆の実が育ってきたので枝豆にして、これも今年の初物。そしてつでにサツマイモも掘ったらけっこう育っていたので一緒に夕飯に並びました。モロヘイヤのおひたしも添えて、秋の食卓はこれまた贅沢なものです。