スザンヌ・ワードさんがZoomで参加してくれることになりました。
ハワイ島コナからの便りです。ここからイルカのいる海岸にあるカフェに毎朝歩いていくのが楽しみ。 * Blog URL: http://feeds.feedburner.com/moritagen
2021年7月2日
”あること”、リアリティと幻想、信念、第3密度の信念、クローン、嘘のET侵略
マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちから、心からのご挨拶をします。
「どうして“ただあるだけで”闇を世界から無くす助けになるのか、どうかマシューに説明してもらってください」
はい、喜んでしましょう。まず、それは現実(リアリティ)と幻想との大きな隔たりから始まります。そして、あなたたちが地球でただ“あること”が、そこでの暮らしを変容させるのにどれほど重要なことかを示す点と点を結んでみましょう。
主要メディアが次から次へと混乱する世界の証拠を報道しているときに、それを本当は実体のないことをリアルなこととして見てしまう幻想だとはなかなか思えません。だからと言って、傷ついたり、喜んだり、悲しんだり、失ったものを嘆いたり、混乱したり、イライラしたり、誕生を喜んだり、怒ったり、落ち込んだり、喜びに驚いたり、がっかりしている人は誰もいないというわけではありません・・感情は意識の表現であり、そのようなさまざまな意識は現実(リアリティ)です。
現実(リアリティ)は、スピリチュアルな明確さと宇宙の科学的原則との調和的共存です。リアリティはこのようにも説明できます:科学とスピリット(精神/心)は一つであり、同じものです。それは大宇宙コスモスに存在するあらゆるもののソース(源)である創造主のエネルギーです。未だほとんどが第3密度次元である地球の文明社会は、その真理を理解するのに十分なほど意識レベルの気づきが進化していないので、そのために人々は自らが創造し、現実(リアル)と信じている幻想の世界に生きています。
信念はそれぞれの人間のリアリティ(現実)を創造します。人はそれを事実だと意識レベルで受け入れるのです。何か存在するものについてその人が何の知識がなければ、その何かは、その人のリアリティには存在できません。もしその人が情報を持っていたとしても、それを信じなければ、それはその人にとって本当ではなく、リアルでもありません。その人のマインド(思考)の中でのみ存在する何かを信じていれば、それがその人にとってリアリティになります。
何千年にわたってこの惑星で幻想の世界を創造して来た第3密度の信念について話をつづけましょう。一般的な信念は、人はそれぞれ性格、特徴、知性、能力、好奇心、アイデア、業績といったものが組み合わされたものであり、それぞれに・・あるいは、その人の信念により、ないかもしれませんが・・魂があるというものです。それぞれの存在は一つの魂であり、それは永遠に独立していますが、この宇宙の崇高なる存在の分離できない分身であり、この宇宙にいる他のあらゆる魂たちともつながっています、そして魂として、それらは創造主の愛と光のエネルギーの純粋な要素(エッセンス)であることは、ほとんどの人々の信念には入っていません。彼らは、サイエンスフィクションや連続テレビ番組に出てくる賞賛すべき人物によくあるような本来の能力を持つ宇宙ファミリーの多次元的存在として自分自身を見ることができないのです。
地球文明社会の人々のほとんどは、生まれる前に魂の合意をして、時間を超越したコンティニュウム(時空連続体)の中で違う場所で同時に起きている何百回、何千回かもしれません、の転生での過去の経験とのバランスを取れるようにそれぞれ特定の経験を選んだということを想像することができません。彼らは、この転生を共有することで、全員が進化できるようにお互いの状況を提供することを選んだたくさんの魂の一つであることを想像できません。だからこそ、ほとんどの人々はこの転生(人生)が終わると最後の審判(ジャッジメント)が定めるところに永久に行くものだと信じているのです。
起きてくることには何もできないという幻想の中に生きていることによって、人々は犠牲者か征服者、運のいい勝利者か、悪い敗北者として自分自身を見ます。出来事を、魂の合意で選択したことにしたがってチャンスの扉をいつでも開いている宇宙のプロセスでのシンクロのステップであることがわからないので、単なる偶然としか見れないのです。彼らのリアリティに魂の合意が入っていなかったら、それも当然です。
地球の人々は動物虐待や土地の搾取、水の汚染といった環境破壊を容認してはいないかもしれませんが、ほとんどの人々はそれが個人にも影響を与えるとは思っていません。そのリアリティとは、動物たちは人間たちと変わらないほど幅広い感情と知性を有する魂であること、惑星体としての地球ガイアは意識感覚をもつ存在であり、それは自然環境を構成しているあらゆる存在にも言えることです。その感覚を有する生命の統合されたシステムのどの部分でも虐待し破壊することは低い波動エネルギーを生み、それが地球上だけでなくそれを超えるあらゆる生命体に悪影響を及ぼしていることです。
では、現在世界で起きていることからの視点で、信念について話しましょう。闇を消滅するために、それが“明るみに晒されて”いること、そして“地球の黄金時代“の基礎が築かれつつあることは、そのことは聞いたことがあるけれど信じない人たちにとってはリアリティではありません。また何が変容しつつあるのか見当もつかない人たちにもリアリティはありません。この文明社会のほとんどの人々にとって、世界は混乱している・・権力者に反抗する市民、政府内の対立、路上での暴力、干ばつと洪水、コロナ禍による国家と個人的経済の破壊・・というのがリアリティです。人々の思考と感情がそのような状況に集中するのは理解できます。
集合意識にあるそのような思考と感情のエネルギーが地球の可能性のエネルギー場における活動を決定します。それはこの惑星に起きるあらゆることの反映です・・それは“上もなければ下もない”(訳註:現実の次元で起きることはすべての次元で起きる)の逆です。その宇宙の法則は、地球から発したエネルギーはすべて同じエネルギーの状況に引き寄せられ、それが地球に戻ってくるという引き寄せの法則と密接に関連しています。地球の住民たちは、はるか昔の文明社会が作った幻想世界を延々とつづけているのです。あなたたち、地球の兄弟姉妹たちは、人々がそのサイクル(循環)を止める助けをするために進んでやって来たのです。
これを古代の劇になぞらえてみましょう。そこでは地球のすべての人々に配役があります。役者、脚本家、プロダクションマネージャーは世代が交代するごとに変わり、時代に合わせて舞台装置も変わりますが、物語の筋はそのままです。何千年にわたってこの劇は引きつづき、作家とマネージャーは巧妙にシナリオを操作して、あたかもこの劇が人生のリアリティであるという幻想の中に役者たちをまどろんでいるようにしました。
あなたたちは、あなたたちのいた世界からこの劇の各部分を見ていたので、よくわかっていたはずです。あなたたちは、光を吸収することで誰もが目覚められること、でも台本を渡されていた役者たちは皆闇の世界に生きていたことも知っていました。宇宙ファミリーであるその家族たちへの愛から、あなたたちは彼らの中に暮らして、彼らが第3密度の幻想から抜け出るために必要な光として生きることを選んで行きました。あなたたちは、あなたたち自身が創造主の愛と光のエネルギーの純粋なるエッセンスである光そのものなので、彼らを助けることができることを知っていました。あなたたちは、あなたたち自身の存在について知っていますが、彼らは自分自身の存在については知りません。
そのようにして今そこに、何世代にわたる光と闇の勢力の戦いに光が勝利するという新しい台本を持ってあなたたちは世界の舞台に立っているのです。作家とマネージャーたちは、光が自分たちを破滅させることを知って散り散りになりますが、役者たちはそのままです。あなたたちが彼らの中でただあるがままでいることで、あなたたちの愛と光の波動エネルギーが流れ出し、彼らに届くのです。役者たちが目覚めるにつれて、彼らは神性さへ向かうフォース(力)の光の標識になるでしょう。愛する魂たち、それが地球の暮らしを変容させるのにあなたたちの存在が極めて大事だということなのです。
思考と感情が愛と平和と調和に向かうようになればなるほど、混乱する世界という人々の幻想はより早く消えていくでしょう。光に満ち溢れた世界に向かってエネルギーを集合的に向けることの効果は計り知れません。想像して・・ビジョンして・・みてください、人々がお互いに思いやる世界を。資源が公平に分配され、すべての人々に豊かさがある世界を。想像してください。かつてのパラダイスを取り戻した地球が、ガイアの人類がそれをリアリティにする助けをしているのを。
創造(クリエーション)の始まりから、愛と光のエネルギーはペチュニア(ツクバネアサガオ)から惑星に至るあらゆるものを構成する材料の唯一の素材です。あらゆる素材が愛と光であることから、混乱や苦しみ、病気を創造するよりも美と調和を創造する方がはるかに簡単なのです。その素材を歪曲して闇に根ざしたものに変容することは、それを神性な目的の範囲で使いなさいと促す魂からの声に反します。心の声である良心は点滅するネオンサインのように明確な導きをもたらします。その導きに耳を傾け、したがうことが個人のアセンションであり、あらゆる人々の創造主の内なる始まりへ戻る旅です。
さて、何人かの人間たちがクローンだったり、これからクローン化されると聞いているとあなたたちの多くが書いて来ています。それは誰かの思い込みです。クローン化の目的は影響力のある地位を継続させることです。でもイルミナティがその研究所を支配して彼らがクローンにしたいと思う人物を決めてから、実際にクローンになったのはほんのわずかしかいません。場合によっては、闇の計画に参加することを拒んだ人間は強制的にクローン化され、その後殺されました。
このプロセスは人の細胞組織を使って、クローンがその人間に同じように見えるようになるまで急速に歳をとる幼児を作ります。それからその人の脳にある情報が、コンピュータから別のコンピュータへデータを移行するのと同じように、クローンの脳にダウンロードされます。このプロセスの最も複雑な処置がクローンを“公衆に出す”直前に行われます。それはその人が何の中断もなく指導者としての責任を全うしたように見えるでしょう。(クローン化についての詳細は2016年10月12日のメッセージにあります)
クローン化研究所はリニアル(線形)時間で約3年前に閉鎖されました。イルミナティは明らかに動揺しましたが、それは彼らのパワーが役に立たなくなった稀な状況の一つでした。人の脳からクローンへ、あるいはクローンからその後継者へダウンロードするために必要な科学的専門知識がもう手に入らなくなったので、そのプロセスを継続させるための方法が他にないのです。
替え玉、もしくは“そっくりさん”が暗殺されたり、自然死した人間になり変わったとしても、その人の容貌や声から違いがわかってしまいます。ホログラムは本人にそっくりになりますが、そのテクノロジーはまだ広く普及していないので公の場に現れることは稀です。人々を欺こうというその悪意ある目的はもう長くはつづかないでしょう。僕たちが知る限りでは、影響力のある地位のライトワーカーたちが、クローン化された人間と替え玉人間に関する情報を関連した新事実と合わせて公表する予定です。
「闇の人間たちは嘘のET(宇宙人)の侵略を画策していると聞きました。それには何か本当のことがあるのですか?」
本当のことは、ET侵略を作り上げるのがイルミナティの世界支配達成の最後の切り札として何年間も計画してきたことです。その計画では、主要メディアが、軍隊が宇宙人と戦っていると恐怖に駆られた人々に休みなく報道します。侵略者たちが殺された後、イルミナティはまた侵略があっても人々の安全を確保するという目的でやすやすと強制措置を講じることができます。その措置によって人々はなす術を失い、イルミナティはほとんどの人々を整然と死滅させ、残りを奴隷にするという彼らの目的を遂行できるのです。
もともとの計画は、何十年も地底生活をしている“リトルグレイ”を地表に出させるというものでしたが、彼らがそのような闇の陰謀に手を貸すことを断ったため、計画はホログラムを使った侵略に変更されました。イルミナティ上層部の何人かは今でもそれを実行することを心に思っていますが、彼らにはその技術的な資源を確保する余裕はあまりありません。もしそれでもやろうとすれば、あなたたちのために計り知れないほど多くの支援をしてくれている宇宙人特殊部隊の隊員たちが、闇の人間たちが思っているようなものの代わりに、“侵略”をきっと素晴らしい娯楽イベントにするでしょう。
愛するファミリー、あなたたちはこの惑星の歴史でも、この宇宙の歴史でも、極めて稀な時代に生きています。あなたたちの地球の旅が終わりに近づいたとき、あなたたちはこの時代をワクワクする映画を見るように感じるでしょう。そして、その重要な部分を担うという恩恵に預かったことに心から感謝するでしょう。
この宇宙のあらゆる光の存在たちが、無条件の愛であなたたちを支えています。
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愛と平和を
スザンヌ・ワード著
訳文責:森田 玄
(転載自由:原典を明記してくださると嬉しいです)
ご案内:7月13日に『マシュー君のメッセージ』お話会を開催します。特別ゲストとしてマシュー君のお母さん、スザンヌさんが電話で参加する予定です。
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