木曜日, 6月 16, 2011

第8回東京平和映画祭

第8回東京平和映画祭

「原発のない世界はつくれる!」

~子供が笑顔で暮らせる未来に~

原発のない世界へ進む道筋を示す、選りすぐりの映画と講演、パネルセッション。一日が終わったとき、きっと未来への希望が生まれます。

日時:6月26日(日)10:00~19:30
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
映画:「源八おじさんとタマ」「隠された被曝労働」
   「チェルノブイリの真実」「原発導入のシナリオ」
   「わしも死の海におった」「幸せの経済学」
講演:柴野徹夫氏、藤田祐幸氏、飯田哲也
パネルセッション:藤田祐幸氏+飯田哲也氏+上杉隆
★保育施設あり。
詳しくは→http://www.peacefilm.net/

お問い合わせ
東京ピースフィルム倶楽部事務局 担当:平野
Tel:090-8038-3012
Fax:03-6411-6792
e-mail:info@peacefilm.net

月曜日, 6月 13, 2011

マシュー君のメッセージ(46)

311大震災から3ヶ月たちました。今でも不自由な臨時避難所などでの集団生活を余儀なくされている被災者の方々や赤ちゃんと子どもたちへの放射能の危険におびえているお母さんたちのことを思うと胸が痛みます。

いろいろな事情からずっと引き延ばしになっていたマシューブック3『新しい時代への輝き』がやっと出版の目処がたち、1、2ヶ月以内にはみなさまに読んでいただけるようになりました。

これは、その中からの引用です:

”スピリチュアルな進化とは恐れのない生き方を学ぶことなのだ。それは宇宙で最大のパワーのフォースである愛のパワーを完全に信頼して生きる学びなのだ。”

また”愛は恐れのない状態だ”とマシュー君は言っています。

これらの言葉を毎日噛みしめながら一日一日を生きています。


このような現実のネガティブな状況にあって、このごろはこころの病を抱えている人が増えているようです。それもマシュー君の言う低周波エネルギーが大きな原因なのかもしれません。

こころや精神の病を、現代医学のようにこころだけの問題として捉えてしまうと、いまだに暗黒の世界である精神世界の袋小路に入り込み、まさに暗中模索の結果、対症療法として強力な精神安定剤などの投薬に頼らざるを得なくなるのが通例です。そして症状はますます悪化して行くだけです。

私たちの教えているハーモニクスヒーリングは東洋医学と哲学がその根源ですが、その中にもっとも基本的な概念として、「心身一如」という言葉があります。こころとからだは本来ひとつなのですよ、という意味です。

わざわざ”暗黒未知”の世界であるこころや脳に直接なにか働きかけるのではなく、結果が肉体的、感覚的に感知できる”からだ”からアプローチしましょうというのが私たちのすすめる治療方法です。

こころのバランスが崩れていれば、当然からだのバランスも崩れています。からだのバランスを整えることで、結果としてこころのバランスも整って行くのです。

そのもっとも簡単なアプローチは”食”を変えることです。マシュー君が言っているように、まず食べる量を減らす、そしてなるべく新鮮な果物や野菜を食べ、甘いものを避ける、これだけで驚くような変化がからだ、そしてこころに起きて来るのです。

心身一如をぜひみなさんも経験してみてください。

(ハーモニクス・ヒーリング・ハワイ・リトリートが7月18〜24日、8月20〜26日にあります。お問い合わせは:きくち ゆみ workshop rawinfo@harmonicslife.net

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マシューのJPG
2011年6月11日

目標通りの黄金時代の入口、宇宙ファミリーの間近い到着の理由、高・低波動エネルギーの影響とその対応アドバイス、地球の闇の人間たちへのスピリチュアルな見方、地球のアセンションにはないエクソダス、ライトワーカーの世界変革参加


1. この宇宙領域のすべての魂たちから心からのご挨拶をします。マシューです。地球がその黄金時代の入口に到達するまでの残っている数ヶ月の間に、ずっと約束されて来たことが本当にうまく完了するのだろうかと、もっともひたむきなライトワーカー(光の使者)たちでさえ時折疑いの念を抱いています。それももっともでしょう。あなたたちには、大きな変化の始まりとそれ以後の安定する時期までの間の現実的な時間の基準としてはあなたたちの歴史しかないのですから。

2. でも、これは宇宙の歴史でもかつてないスピードと規模の気づきと変容の時代なのです。もう一度、僕たちは言いますが、あなたたちの世界のあらゆる闇(ダーク)はあなたたちのカレンダーの2012年末までに必ずいなくなります。そのうえ、あらゆるものが加速モードに入っているので、リニアル(線形)時間は日ごとに早く過ぎて行くでしょう。これからのあなたたちのカレンダーの18ヶ月はこれまでの18ヶ月よりも早く過ぎて行くでしょう。

3. あなたたちが時間と感じているものは、じつはエネルギーが運動しているのです。地球が第四密度に向かってその旅をつづけるにしたがい、コンティニュアム(時空連続体)に近づいて行き、さらに高い、軽いエネルギー領域に入っていくでしょう。そこではあなたたちが過去、現在、未来としているあらゆることが同時に起きている一連の出来事なのです。いまの瞬間はあなたたちにはそのリアリティー(現実)を想像できないでしょう。でもあなたたちがスピリチュアル(霊的)な明晰さと理解力をもって宇宙の法則を知れば、それが理解できるようになります。なんて素晴らしい知識と経験があなたたちを待っていることでしょう!

4. ところで、地球に話を戻しましょう・・たくさんの人たちがそのような状況が始まるのは、あるいは終わるのは”いつ?”と訊ねています。あなたたちがどの月のどの週のどの日なのか知りたいということは僕たちも分かっていますし、”まもなく”では満足行く回答ではないことも分かります。しかしいまの時点では、”まもなく!”としか僕たちも言えないのです・・でも、感嘆符!があるのに気づいてください。あなたたちの世界がすでに第三密度からかつてないスピードで抜け出ているのですから、句読点でもいいはずです。では、どうして僕たちは驚くような展開がもうすぐ起こることを示すようなその強調符をつけたのでしょう?

5. イルミナティの政治的、経済的、技術的な支配は、黄金時代のマスタープランがつくられた当時に予想されていたよりも数年長くなっているのです。彼らは、自分たちの世界ネットワークが弱体化しても、スピリチュアル(霊的)に進化した宇宙文明人たちが地球にやってこないかぎり、全人類をまだ支配できることを知っています。そうなればイルミナティの闇の活動はことごとく破滅させられるからです。ですから、彼らはできるかぎりのパワーで僕たちの善意溢れる宇宙ファミリーたちの到来をなにがなんでも防ごうとしているのです。

6. その執拗な決意のために、着陸予定が何度も変更せざるを得なくなり、代替案の変更も必要とされています。最近の例では、宇宙ファミリーも参加する予定だった世界テレビ放映プログラムが最終的なところが未決定になりキャンセルになってしまいました。あなたたちの中の闇の人間たちが、参加国の指導者たちのそれぞれの国で紛争を策謀したために、自国の混乱の対応で彼らが計画会議に割く時間と余裕がなくなってしまったのです。そして、その総合プログラムの代替案である、ほかの宇宙文明人たちの存在を単刀直入に明らかにする声明を出すという案ではもう充分ではないと考えられているのです。

7. (宇宙連合母艦司令官)ハトンによれば、現在本格的に考慮されていることは、宇宙船を目を見張るようなかたちで出現させ、同時にラジオとテレビの特別放送で宇宙船の乗組員たちが平和にやって来ていて、列挙されるような私たちへの支援にために着陸しますと発表しようというのです。”驚かす”ことのリスクと関わる人たち全員の安全が完全に確保されるまで待つことのリスクについて討議中です。

8. ひとつには、イルミナティのトップの人間たちはいまだ退陣させられていません。そして核戦争を開始する以外は、地球外生命体(ET)の着陸を妨げようとするその人間たちの自由意志による手段の選択は尊重されなければなりません。その一方で、地球はその有毒物質汚染を排除するテクノロジーをなによりも必要としています。とくに日本の破壊された核施設にです。そのテクノロジーは地球の周りにいる宇宙船にあって、地震で原子炉が破損して以来助けているのですが、現地にそれがあればはるかに効果的でしょう。

9. いまもう一つの緊急な問題があります。ノンストップの人為的な地球物理学的な出来事や気象操作がネガティブ(破壊的)な影響を倍増しているのです。被害を受けた地域での死者、家屋破損、経済的損失などの被害はあきらかですが、首謀者たち以外には知られていない別の世界的な影響があります。

10. 地球が向かっているより高い波動と各天体の並列変化による影響にあなたたちが適応しつづけている間に、あなたたちは地震と嵐を引き起こすテクノロジーから発せられている低周波エネルギーの攻勢にいまあっているのです。その組み合わさったものが新しい、あるいはより深刻な肉体的、精神的、心理的異常をもたらしています。これが本来であれば健康な人々にも影響を与えています。また内臓疾患や免疫系の低い人たちの症状を悪化させています。最低でもエネルギーの低下や疲労感が人々のあいだに蔓延していて、悪い場合は多くの人たちが深刻な痛み、病気、鬱、精神的混乱を経験しています。

11. その影響を止めるには、その低周波エネルギーの放射を取り除くしかありません。間違って使われている様々なテクノロジーが電力と通信システムとに組み込まれているために、あなたたちに必要なそれらのサービスを妨げずにそれらを排除するためには、その現場で行わなければなりません。その区域はセキュリティー対策のために許可の無い人間は入れません。でも僕たちの宇宙ファミリーはこのセキュリティーを迂回して、その各システムをうまく分離させることができます。

12. これらのふたつの重要な状況が彼ら(宇宙人たち)の差し迫った到着の理由です。でもどうか我慢はつづけていてください。地上でのあらゆる起こるべき状況への慎重な対応準備は絶対必要です。準備がすべて整うためには着陸の場所とタイミングが重要な要素になります。

13. もうひとつの考慮すべきことは、メディアが”エイリアンの侵略”というキャンペーンを張って大衆に怖れを引き起こそうとするだろうという現実的な懸念です。あなたたちは着陸を歓喜で迎え入れるでしょうけれど、ほとんどの人々にとっては空にUFOを観るのと、地上でそれを観るのはまったく別のことです。イルミナティの策謀によって、この侵略者のイメージを強める”エンターテインメント”はたくさんありますが、太古の昔に始まった人口計画以来、地球を助けている宇宙文明人たちについての情報はほとんどありません。

14. その結果として、未知の存在たちの意図について疑い深くなるのは当然です。彼らは恐ろしい存在だと信じている人たちには理解と真実の情報が必要です。”エイリアン”の存在を怖れる家族、友人、同僚、隣人たちのために、光の存在たちからの適当なメッセージの本やプリントアウトがあると役に立つでしょう。けれども、怖れを抱くことも選択です。ですから受け入れられる人たちにはあなたの知識を分けてあげて、そうではない人たちには押し付けないようにしてください。

15. さきほど話した低周波エネルギーの影響に戻りましょう・・それは、その発生源を排除するまでどのように安心を得ることができるでしょう、ということです。いたずらに疲労したりせず、人や集団との不快な関係を避けることは大切です。この星がより好ましい天体位置に移動することが役に立つ一方で、集合的エネルギーレベルはこの時点ではいまだに異常に低いのです。

16. なるべく多くの睡眠と休息をとってください。たとえそれで適度の運動以外の普段の活動を控えることになってもです。それもまた自分のバランスを維持するのに役に立ちます。散歩・・ぶらぶら歩くのではなく、過剰にならない程度の早さのリズムカルなペースで・・がこの時期にはベストな運動でしょう。できるだけ自然環境の中で時間を過ごすこと・・木々のエネルギーは大きな恩恵を与えてくれます・・そして気持が落ち着く音楽を聴くことで、からだ全体にエネルギーがより滑らかに流れます。

17. 普段より食を細くしましょう。主に新鮮な果物と野菜中心の食事はよりからだによいです。なぜならそれらの食べ物には調理した食べ物より多くの光が含まれているからです。とくにこれらの食べ物は肉や魚、でんぷん質食品にくらべはるかに消化がよいです。また塩分、砂糖、炭酸飲料、タバコ、アルコール類の摂取を減らすことをおすすめします。

18. たくさんの純粋なよい水を飲むことはからだの電気系の正常機能を助けます。単原子の金は思考の混乱を除きクリアーにすると同時に一時的な記憶違いを回復させる助けにもなります。もし、とくに対鬱病薬のような処方薬をとっている場合は、知っている健康コンサルタントにその投薬量が減らせられるか相談してみてください・・あらゆる薬品中の化学成分にはからだに影響する副作用があります。それらが有害な波動の影響を増加するのです。

19. 実際のところ、これらのアドバイスはすべてこれからもずっと有効です。あなたたちの細胞が炭素基盤からクリスタル基盤に変化するにしたがい、食事の量も減って行き、光に溢れた食べ物の方がもっと満足するようになるでしょう。あなたたちのからだとこころがあなたたちに伝えることを受け入れるにしたがい、これまでの好みと習慣からの変化が自然に起きて来ます。ほかの習慣からの変化には訓練が必要になるでしょう。

20. では、いま大切なべつの問題に移りましょう。僕たちは、死、破壊、苦しみ、混乱を引き起こす闇の精神とこころについて、あなたたちに話して来ました。その目的は”名指し”で非難することではありません。あなたたちの世界で数千年にわたって何が起きて来たのか、何がいま起きているのか、それはなぜなのか、そしてこれから何が起こるのか、を説明するためです。それらの人間たちとその行為についての真実はやがて明らかになるでしょう。大切なことは、あなたたちがその人たちをスピリチュアルなレベルからの視点で見ることです。

21. 長い時代を通して闇が地球の社会を支配して来ました。その闇が絶えまなくつくり出す第三密度カルマの循環を終えることに、地球の存続そのものが掛かるようになると、ある人間たちは、何十億もの魂たちが第三密度カルマを成就し第四密度に進化するのに必要な経験を得る機会を与える状況と条件をつくってあげることに同意しました。それは、たくさんの魂たちに計り知れないほどの恩恵をもたらすようにと考えられた大勢による集合的合意でした。

22. それらの人間たちが”悪者”となる役目を終えた後は・・それを極めて上手にやりましたが・・その人たちは光の勢力に加わり、銀河系のこの領域からは闇に傾倒した存在はすべていなくなるというのがその合意でした。その代わりに、彼らはその役目に必要な特質と性格に・・貪欲、権力欲、無慈悲、欺瞞・・すっかりはまり込んでしまい、彼らに送られた強力な光を拒絶して自分たちの合意に背を向けてしまったのです。

23. それらの人間たちのこころを闇が支配していたとしても、彼らはあらゆるもののワンネスの分けられない部分、神の永遠なる分身であり、神から無条件の愛を受けているのです。神はかれらを裁くことはしません・・神はどの魂であれ、裁くことはありません・・でも、彼らの正体が明らかになり、やったことの責任を問われる段になると、あなたたちの世界はそうするでしょう。ほとんどの人は罪を否定するでしょう。ほかの人たちは自分の都合に合えば・・べつの人たちの有罪立証に協力することで訴追免除とか減刑判決によって・・真実を認めるでしょう。また、裁判や上告判決前に死ぬことであなたたちの司法判決を回避する人たちもいるでしょう。

24. けれども、ニルヴァーナでのライフプリント(アカシックレコードにある人生の全ファイル)の見直しをする”聖なる法廷”での自分たちの思考、意図、行為からの結果から逃れることは誰も出来ません。そこで、彼らは地球での転生のあらゆる瞬間を再体験するのです。そのプロセスには、人生でどのようなかたちでも関わったあらゆる人たちとまったく同じ感情を経験することがあります。多くの場合、その数は数百万に昇ります。この人たちがライフプリントの見直し中に経験するであろう現実や彼らのつぎの肉体をもった転生での原始的条件は、あなたたちの考えている地獄からすれば想像を絶するでしょう。

25. すべての魂のライフフォース(生命力)である神のスパーク(光/分身)以外の光を奪われてしまったそれらの人間たちに対して第三密度の精神構造が要求するであろう厳しい罰ではなく、あらゆるものの永遠なるワンネスに基づいた思いやりと許しがあなたたちとほかのすべての人たちにとって最良の方法でしょう。これは、この人たちが魂レベルの合意に背いてつづけた行為をすべて許すのでも弁解するのでもありません。

26. それが意味することは、この宇宙のあらゆる魂のそれぞれが独自に経験する神の分身として密接につながっているので、あなたたちは集合体として家族だということです。家族の弱い者たちを罰する代わりに、彼らに光を送ってください。家族同士がすべて支え合えば、家族は愛と叡智とスピリチュアリティ(霊性)の中によりパワーを持って成長します。それがあらゆる魂の目標です。

27. では、質問事項にもどりましょう。地球のアセンションのあいだに人々がどうして死ぬことになるのか、どのように子どもたちに説明しようと悩んでいる親御さんたちに、僕たちは、いまあなたたちが死を子どもたちに説明するのと同じですよ、と言います。 人々はこれからも毎日のように自分たちの引き起こす原因で死んでいくでしょう・・ある説が主張するような何十億人の一斉のエクソダス(集団移動)はありません。

28. 親を亡くしてしまう子どもたちの世話についても、今となにも変わりません。ほかの家族や親しい友人たちが世話に入ってくれるでしょう。子どもたちは大人たちに比べこれからの変化をもっと容易に受け入れるでしょう。大人たちは、権威とうわべだけの社会規範で固められた信念と慣習があるので、適応が大変でしょう。

29. 読者のみなさんは最近来ると言われている大変動についてはだれも心配していないと思いますが、これだけは言っておきましょう。30mの津波は起きません。地球に激突する天体はありません。日本の福島原発からの放射能で人類が全滅することはありません。疫病で世界の大半が死滅することはありません。地下に暮らす必要はありません。アラブ諸国の自由を求める紛争が第三次世界大戦を引き起こすことはありません。それらがどれも起きて欲しくないというあなたたちの願いが、そのようなことは起こさせないという地球の意志に加えられています。そしてそれらの集合的意識の中に生まれたエネルギーが、そのような破滅的な事件は決して現実化しないことを保証しています。

30. ない人たちに快く分け与えるという神性なる行為が、信念が異なる人たちにあなたたちの信念を押し付けるということにはなりません。第三密度にいる人々はそれぞれのふさわしい時期にスピリチュアルな宇宙の気づきを得るでしょう。あなたたちの究極的な責任はそのことでの自分自身の進化なのです。

31. たくさんの異なる要因によって受けている被害にどうしたらもっともよく対応できるのか、窮状に耐えている人たちにどう手を差し延べられのか、と多くの方から質問がきています。その質問をすべて挙げるかわりに、その特定な事項だけを言いましょう。金融機関、軍事行動、放射能、地域政府と国家政府、ホームレス、汚染、法的不正、不公平な税制、貧弱な医療制度、ガソリン価格、森林破壊、再生エネルギー源、食料生産、教育などです。

32. 溢れるような他人を思いやる気持とあなたたちの世界の変革に参加しようという熱意をみて、僕たちはとてもうれしく思っています。あなたたちのこころに従って、そこから湧いて来ることをやってください。実際のところでは、それは必要としている人たちや地元の善意団体にあなたたちの持っているもの・・時間、才能や技量、知識、お金、道具や器具、輸送、一時的避難所・・を提供したり、環境保護や法的、政治的、経済的改革運動に関わっている自国と国際的組織を支援することなどがあるでしょう。

33. 高い次元では、あなたたち自身とあなたたちの子どもたち、そして彼らの子どもたちに望む世界を想像してください。愛と平和と相互の尊敬そしてあらゆる自然と調和した暮らしの世界です。ビジョンと思いを現実化するあなたたちのパワーを決して過小評価してはいけません!

34. さらなる向上が必要とされるすべての領域へのアドバイスを一言で言えば、「あなたたち自身の神性を知り、光に生きなさい」です。コスモス(大宇宙)で最高のパワーのエネルギーである愛と光が、魂の”構成成分”であり、魂の合意が成される基本的目的であることを知るのはスピリチュアルな気づきのひとつであり、その気づきを高めることがそれぞれの魂が肉体をもって転生する目的です。この時期に、あなたたちの文明社会に与えられている気づきのスピードと覚醒の全容は、この宇宙で未曾有のことなのです。
 
35. あらゆる光の存在たちがあなたたちに愛を送っています。その中にはあなたたちの脇で歩いている人たちもいます。見えませんが、いつでもそこにいるのですよ。
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愛と平和を
スザンヌ・ワード著

原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄

(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)

月曜日, 6月 06, 2011

免疫力を高めよう

健康への影響を心配しているみなさんへ

繰り返しますが、いま最も大切なことは正しい知識を持つことです。微量なら安全であるという政府や一部の科学者たちの言葉は科学的知見に基ずくものではなく、「政治的」な意見に過ぎません。放射線の量に安全値がないことは世界の科学者たちの間では常識です。ですから、対策としてはなるべく取り込まないというのが科学的に正しい態度です。

メルトダウンしている福島原発がいまだに収束解決のメドがたたない現状では、外出をなるべく避け、必ずマスクをするなどの対応は必要かと思います。

でも、何度かブログにも書きましたが、私たちの健康維持のために肝腎なのはいかに免疫力を高め、維持するかということにつきます。今回の原発事故以前からも日本だけでなく世界は放射線汚染されています。べつに今に始まったことではありません。どうして世界の大半の人々が現在ガンで亡くなっているのか考えれば自明でしょう。原爆や原発が開発される以前には人類にガンはほとんど無かったのです。

つねに放射線汚染(電磁波も含まれます)の中にいる私たちのからだの細胞中のDNAは、当然影響を受けますが、その素晴らしい自己修復再生能力のお陰で、多少傷ついてもDNAはきれいに元に戻るのです。もちろん、放射線の量が多くなれば元に戻る確立が減少し、結果としてガンが発症すると考えられています。このDNA再生能力が免疫力と言われるものです。

広島・長崎の原爆で爆心地付近にいても、その後長年生き残り、今でも生存している被曝者の方々がいます。話を聞くと、みなさん味噌、梅干し、お新香、玄米を食べてきたそうです。

私がみなさんにすすめる免疫力向上の第一は、このような日本の伝統食です。玄米以外はどれも免疫を高める酵素分がたっぷり含まれるものばかりですね。これに新鮮な野菜を加えれば理想的でしょう。(長岡式の酵素玄米にはもちろん酵素が含まれています。)

私たちは2年前からローフード(生食)を勧めています。それは前述のように、生の食物にはたくさんの酵素が含まれているからです。酵素は48℃で分解されてしまいます。最近の研究で酵素が私たちのからだの中で非常に重要なはたらきをしていることが明らかになってきました。(マシュー君もすすめているくらいです。)

ほとんど草しか食べない馬や牛や象がどうしてあのように凄い力を出せるのか不思議に思いませんか?

ローフードをすすめる理由のひとつは、私たちは放射性物質の80%を食べ物から取り込むというチェルノブイリの研究データがあるからです。もちろんなるべく汚染の少ない食物はとらないようにすべきですが、すでに環境が汚染されている現状ではなかなかそれも困難でしょう。

たとえ汚染されている食べ物でも、もちろん程度にもよりますが、それに含まれる酵素のパワーで免疫力を高めればそれに打ち勝つことができるはずです。

原爆の被曝生存者たちの証言がそれを裏打ちしています。

食物について、どうやらマッシュルーム類は放射能をより多く取り込む性質があるようですので、なるべく控えた方がいいでしょう。

いずれにしても、食品類の汚染データは随時公表されているので、それを参考にしてください。

また、これは特に妊娠中の女性や赤ちゃんや幼児を抱えるお母さんたちに訴えたいのですが、胎児や赤ちゃんや幼児は大人に比べ数倍から百倍の影響を放射線から受けます。しかも、その健康被害は数年のうちに現れます。ですから環境を変えることが不可能でしたら(私たちは「つなぐ光」を立ち上げています)、なにを自分と子どもたちが食べたらよいのか、できるかぎりの選択をしてほしいと思います。

最後に、免疫力は肉体的なことだけでなく、精神的なことにも大きく影響されます。怖れを煽るような情報に対しては正しい知識を求める努力も必要でしょう。その上で、自己のこころとからだのパワーを信じることが大切だと思います。

日曜日, 6月 05, 2011

内部被曝の証拠映像

環境や食品の放射線量について、どこまでが安全かさまざまな議論が起きています。これは目に見えない臭いも味もしない放射線の正体が、なかなか実感として捉えにくい存在であることも大きな理由でしょう。

広島や長崎での原爆のように、その場で瞬間的に犠牲になった方々はもちろん強力な被爆(ガンマ線)の結果ですが、後年になって現れるいわゆる内部被曝(低線量被曝)によるガン、白血病などのさまざまな疾病に関してはその直接的因果関係が科学的に実証するのが極めて困難です。それで、これまでの研究はどうしても統計学的な因果関係である確立論に限られています。

国際的な公式機関であるICRP(国際放射線防護委員会)とそれに準じるIAEA(国際原子力機関)は、それを根拠にいわゆる外部被曝が人体への主な影響を与えるとして、内部被曝の影響はほとんど無視してきました。たとえば、チェルノブイリの数年後からベラルーシなどの地域に住む人々に多発しているさまざまなガンは、放射線被曝が原因ではなくガン発見の技術が向上したから増加しているなどと主張しているのです。

(読者の方々はすでに外部被曝や内部被曝の違いなどの放射線の基本的知識を持っているでしょう。でもさらに知りたい方は、長崎のマンガ家である西岡由香さんが子どもでも分かるように素晴らしい「放射能Q/A」のブックレットをつくってくれましたので参考にしてください。)

2009年、長崎大学の放射線研究チームが長崎原爆の犠牲者の細胞内で、世の中でもっとも危険な物質と言われる放射性核分裂物質のプルトニウムが、60数年後のいまでも放射線を発している内部被曝の証拠撮影に成功しました。以下が当時のニュースです。

http://ihope.jp/2009/07/03122206.html


PlutoniumのJPG

この写真に写っている黒い2本の線は、細胞内に閉じ込められた長崎原爆の原料であるプルトニウムが核崩壊してアルファ線を放射している様を明瞭に示しています。一見するとなにか頼りない黒い線ですが、じつは非常に恐い放射線なのです。私が尊敬する核物理学者の故高木仁三郎さんの著書『食卓にあがった死の灰』(講談社現代新書)から、引用すると:
「アルファ線はヘリウムの原子核が高いエネルギーをもって飛んでいる粒子の流れで、一般に貫通力は小さく、物に当たるとその表面近くで簡単に止まってしまう。ところが、そのわずかな通過のあいだにもっていたエネルギーの全部を人体に与えることになるから、貫通力がないかわりに部分的な破壊力は大きい。だからアルファ線は一般に人体に対して危険度の高い放射線といえる。アルファ線を出す物質は、ウラン、プルトニウム、ラジウムなどである。」

ですから、この写真の示す意味は計り知れないほどに重要なのです。

プルトニウムのような半減期が極めて長い(24,000年)放射性核分裂物質をいったん体内に取り込んでしまうと、それがたとえ原子単位の超微量でも一生にわたって細胞内のDNAを傷つけ、ガンなどのさまざまな健康障害をもたらす原因になることが証明されたからです。

でも、前述のようにICRPやIAEAは内部被曝の深刻な健康被害を認めていませんから、今回の311原発事故で被曝をしていたとしても、計測しているのは外部被曝の線量だけで、ウラニウムやプルトニウムなどの内部被曝をもたらす放射性核種に関するデータは収集していません。

じつは、この長崎大研究チームのニュースが流れたのは西日本だけで、全国には放映されませんでした。あきらかに恣意的な圧力が掛かったわけです。そもそも日本政府が採用している放射線量の安全基準はICRPやIAEAが決めた値ですが、かれらは背後で核軍事兵器産業と密接に関わっている事実があります。彼らは核兵器産業と原子力産業(この二つは実は同じものです)の存続のためにはある程度の人間の犠牲はやむを得ないという立場です。

もし内部被曝という低線量放射線被曝によって人類の健康が著しく影響を受けることが明らかになれば、当然原子力産業そのものが、原発を含めて、成り立たなくなってしまいます。広島・長崎以降、内部被曝の人体への影響を訴えてきた良心的科学者や市民たちの声が抑えられてきたのは、地上最大のパワーをもつ原子力産業がほとんどの政治経済そしてメディアを支配して来ているからです。

いま大事なことは、正しい情報を見極め、こころからのメッセージにしたがって行動することでしょう。

(このニュースに関しては2009年7月のブログでもとりあげています。)