木曜日, 11月 10, 2011

マシュー君のメッセージ(51)

あらゆることに偶然はないといいます。

私たち(多分これを読んでくださっている方々はみな日本人だと思うので)が、この日本という地理的、文化・歴史的に希有な国に生まれ、そして今回の311大震災を経験したことの意味を深く考えさせられます。

私たちの目の前に起きている現実はあまりにも不条理だからです。

それはどうしてなのでしょう?

私はNVC(非暴力コミュニケーション)という、平和で真の人間のつながりを築くスキルを学んでいます。

NVCでは問題や苦しみがあるからこそ、そこに解決と癒しの鍵があると見ます。

人間のあらゆる行為や言葉や態度は、根源的な”無条件の愛”の現れだと考えるからです。たとえ恐ろしい、憎しむべきと人々が言う犯罪行為であっても・・

そして、すべては自分自身に100%責任があるということ・・

現実という世界を、どう受けとめるかは、100%私たち個人個人の見方次第だからです。

これはホ・オポノポノの世界観でもありますね。

世界(現実)を変えたかったら、自分を変えるしかないのでしょう。

逆に言えば、自分次第で世界はどうにでも変えられるということです。

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マシューのJPG

2011年11月5日

11/11/11エネルギーの高まり、衰えるイルミナティの活動、恐れ、自由意志とカルマの起源と目的、ネガティビティの始まり、創造主による自由意志の法の修正、バランスの重要性、神の説明、魂全員のゴール、第一と第二密度の生命体、コミュニティのモデル


1. マシューです、この宇宙領域にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。”占拠”運動がアメリカ中に広がり、それがさらに他の国々に広がり、そして”アラブの春”を呼び起こした自由の精神が継続することで光が着実に進行する様を、僕たちはあなたたちと一緒に眼の当たりにしてきました。これらの大きな変化が地球のアセンションプロセスからのより高い波動によってもたらされていることを知らない人たちでさえも、あなたたちの世界が急速に重大な変化をしつつあることには気づいています。

2. そしてこの勢いはまもなくさらに加速して来るでしょう。天体カレンダーには”タイム・ポケット”がありますが、それはエネルギーの高まりにはとくに都合がいいのです。そのひとつが数日後の11/11/11にあるでしょう。このエネルギーの高まりによって、地球の旅のスピードを大きく増すことになるのですが、それは人々に異なる影響を与えるでしょう。ネガティビティ(破壊的エネルギー)の低い波動にはまってバランスを失っている人たちは気が動転するような肉体的と精神的な衝撃を経験するでしょう。ライトワーカーたちは、自分がそうだと気づいていない何百万の人たちも含めて、加速する宇宙の流れに乗って気持が高まる感覚を覚えるでしょう。

3. 真理と変革はあなたたちの真っただ中に一気に起きて来るでしょう。あなたたちの惑星を何千年にわたる闇の支配から自由にするための最高宇宙評議会のマスタープランにはもうこれ以上の遅れは許されないからです。長い間イルミナティの支配にあったヨーロッパ経済を立て直そうという取り組みも世界経済の差し迫った崩壊を防ぐことはできないでしょう。地域レベルの政府そして各国の政府が暮らしの向上を求める市民の要求に応じ、戦争とほかの暴力行為が徐々に収まっていくのはその理由です。

4. これからもしばらくはイルミナティが、秘密工作によるテロ、株式操作、政治家への強請と脅し、いくつかの地域でのケムトレイルの限定的再開、気象操作、そしてもちろん恐れに満ちた嘘の情報といった錯乱と破壊行為によって劇的な変化へのあらゆるプロセスを妨げようとしつづけるでしょう。光が惑星地球に引き続いて強さを増しているのですから、彼らがどうしてそうやっていられのかと思うのも当然です。答えは恐れです。

5. いま起きていることとこれから起きることを恐れている人たちは、知らず知らずに闇が生き長らえるのに不可欠な恐れのエネルギーをつくってイルミナティを助けていることになるのです。あなたたちの世界にもうすぐやって来る黄金時代はすでにコンティニュウム(時空連続体)では存在していることを知っていれば、落ち着いていられます・・そう、落ち着いて、でもワクワクして・・そしてあなたたちの気持の高い波動エネルギーが世界に輝き渡るでしょう。絶え間ない地球のバランス運動によって、恐れを克服するために光を必要としている人たちにあなたたちの光が届くことができるのです。

6. ライトワーカー(光の使者)たちの確固たる姿勢、気づきを得た人たちすべてからの光、そして僕たちの宇宙ファミリーの支援によって、イルミナティの最後に残されたパワーも弱まっています。来年になれば、オバマ・アメリカ大統領がその光に満ちた使命をやり遂げるのを妨げて来た彼らの恐ろしい勢力も消え去り、彼の改革への取り組みを妨げ、あるいは歪めてきた巨大な権力組織の真実が明らかになるでしょう。表舞台からは見えないところで、オバマ大統領がほかの宇宙文明社会からの進化した魂たちと協力していることも知られるようになるでしょう。そしてあなたたちは、彼がほかの指導者たちと協力することでその手腕を発揮し、あらゆる国家間の安定化と平和な関係をもたらすのを見るでしょう。

7. 2012年の終わりの直前か直後に第四密度に入るという地球の自由意志の選択が輝かしい成功裡に終わることは、彼女の70数年前の第三密度からのアセンションの始まりから確定されていることです。一人ひとりの魂への彼女の愛から、地球は全員に一緒に行ってもらいたいと願うでしょう。でもこれは個人個人の自由意志の選択の問題です。地球住民の個人的と集合的な意識についての僕たちの認識では、そのほとんどが自由意志を理解していません。このことについては長い間哲学的そして神学的議論の的になってきましたが、自由意志の起源とその目的を理解しなければ、その理解もありえません。

8. この理解の欠如が僕の母への質問とコメントとなって来ています。僕は母に頼んで、そのいくつかを選んで僕たちのメッセージのこの部分に入れるようにしてもらいました。

9. 憐れみ深い神がどうしてこんなにたくさんの彼(神)の子を苦しめることができるのですか?どうして神は光の存在たちの自由意志より闇の存在たちの自由意志を優先させるのですか?どうして神は善良な人たちに彼らが受けるに値しない恐ろしい不幸をもたらすのですか?神は全能ですからやろうと思えば闇などすべてなくせるのに、どうしてそうしないのですか?自由意志などありません・・人生は私たちが積んだカルマによって運命づけられています。もし神が本当に愛する神なのなら、どうして世界平和への努力が報われるようにしないのですか?聖書が言っている復習の神は本当かもしれません。でも誰もが神の掟を破っているわけでもないのに、どうして数人のしていることに何十億の人間が代償を払わなければいけないのですか?そして、うんざりするほどの恐怖が衰えることなくつづいています。毎日のように私たちは次から次と暴力のニュースを聞きます・・人々のマインドコントロール、膨大な略奪、侵略、投獄、計画的な飢餓、レイプ、児童虐待、隷属、虐待、そして大量殺人計画です。ところが依然として”最高本部”はまったくの沈黙です。どうしてですか?

10. 自由意志とカルマについて明確に知ることは非常に重要です。それは単に多くの魂たちがこのような疑問への解答を求めているだけでなく、この宇宙の生命を司る宇宙の原則を理解することが、地球と一緒にアセンションするか、このかつてないチャンスを無視するかの鍵になるからです。

11. あなたたちの選択する権利である自由意志、そして想像できるものであればすべて現実にできるその切り離せない具現化能力の仕組みについて話しましょう。あらゆる魂への最大の贈り物となるはずだったものに、どのように闇が入り込んできたのでしょう。そして魂がスピリチュアル(霊的)にそして知的に進化するために必要なバランスある経験を得るための限りないチャンスであるカルマはどうしてできたのでしょう。

12. それはすべて創造主の最初のそれ自身の現れ・・”ビッグバン”・・から始まり、それが聖なる光と愛の領域と大天使たちを創造しました。創造主はその最初の魂たちへの無限なる愛から、ある時点でそれらに自由意志と内在する共同創造能力を与えました・・そうして創造主のエッセンスである愛と光のエネルギーを使って思う通りのものを創造することができるようになったのです。初めは完全なる純粋さが保たれていました。大天使たちは次の天使界をつくることを思いつき、創造主のエネルギーを使って彼らのような愛と光のエネルギーと気づきだけの魂たちを創造しました。

13. 想像を超える時が過ぎて、大天使たちは神と女神たちをつくりました。それらは彼らの共同創造者たちと同じように純粋なエネルギーだけの存在たちと、ほかは形をつくる潜在パワーをもつ存在たちでした。その潜在パワーによって、実体、あるいは密度をもつ物質の具現化が可能になりました。それによって魂たちが想像できる形は何でも創造できるようになり、彼らは大宇宙を構成しているいくつもの宇宙を共同創造しました。創造主は神と女神たちを選んでその宇宙を統治するようにしました。そして、あなたたちの多くが”神”と呼んでいる、その神たちの一人がこの宇宙の統治者になったのです。

14. その共同創造の長い時間のあいだに具現化されたものは、エネルギーだけのもの・・大天使たち、天使たち、そしていくつかの神と女神たち・・にしても、形をもったもの・・他の神と女神たち、そしていくつもの宇宙・・にしても、それらはすべて創造主の純粋なる愛と光のエッセンスからできていました。そして、あらゆる魂たちの始まりは創造主の内にあり、それは永遠に変わらないので、創造主は大宇宙全域のあらゆる魂たちにも最初の魂たちと同じ特権を持たせたいと思いました。そこで神と女神たちを選んで、それぞれの宇宙を治める法を定める権利と責任を持たせ、しかし同時に自由意志を含む宇宙の法を尊重しなければならないことを命じました。

15. ある時点で、人間と動物をつくる材料が手に入ると、自由意志は勝手なことを始めました・・あなたたちが知っているルシファーとその堕ちた天使たちの物語です。彼らはその二つの材料を組み合わせて、ケンタウルス(半人半馬の怪物)、サテュロス(半人半獣の生き物)、マーメイド(人魚)といったあなたたちの(ギリシャ)神話に出て来るような半分人間、半分動物の知性ある生き物をつくり始めました。それらは、メッセージを速く伝えるとか水中ではたらくといった人間が出来ない、あるいはしたくない仕事をさせる目的でつくられ、ほかは陸地や海の恐竜のような単に恐ろしい存在としてつくられました。当時は老化のDNAプログラミングはありませんでしたから、それらの知性ある生き物たちはあなたたちのカレンダー年で数千年もの間惨めに生きることができたのです。

16. ルシファーとそれに従う者たちがそのような生き物たちをつくることに熱中すればするほど、彼らは光から遠く離れて堕ちて行きました。自分たちの自由意志の贈り物を間違って使っていることに気づいた者たちは、光に満ちたものを具現化することに戻りました。ほかの者たちはアイデアの貧しい生き物たちをつくりつづけたために、彼らの光が暗くなるにつれ、ますます重く濃いエネルギーを創造し、ついには彼らの生命力である創造主とのつながりのわずかな閃光を残すだけになりました。彼らの思いと行為そして彼らがつくった生き物たちすべての苦しみによって創造されたネガティビティ(破壊エネルギー)が、”闇の勢力”と呼ばれる強力で巨大な力(フォース)の場を形成したのです。

17. この宇宙のどこにでもいる貪欲さと無慈悲さと権力欲にこころを惹かれる魂たちがその救い難い闇の手先になるのは、そのフォースがあるからです。最近ではこの創造主に由来する相互作用の科学的原則が引き寄せの法則、あるいは”類は友を呼ぶ”として知られています。魂たちの闇の思考と欲望のエネルギーは、その巨大なネガティビティの場にある同じようなエネルギーを引き寄せ、それをその魂たちの暮らし、世界そして彼らの世界の集合意識にもたらすのです。それが地球に起きたことです。人類が植民された後、かつてこの宇宙の中で楽園として知られ、神のお気に入りの創造物のひとつであったこの惑星はそれらの文明社会人たちによってもたらされたネガティビティに飲み込まれてしまったのです。

18. その法則を変えられるのは創造主のみです。自由意志の場合、これまでそれが2回ありました。太古の昔、もっとも密度の濃い、あるいはもっとも闇の深い魂たちが自分たちの自由意志を使ってより弱い魂たちを捕まえるだけでなく、それらの弱い魂たちの自由意志も奪いました。それが大宇宙全域の光と闇の間にあまりにも大きな不均衡をもたらしたため、すべての天体の相対的運動を安定に保つのに重要なバランスを回復させることが必要になりました。そこで創造主は、深い闇の魂たちに捕らえた魂たちにその自由意志を戻すことを命令しました。そして彼らはそうしたのですが、それらの魂たちはあまりにも長い間自由意志の使用を奪われたため、絶えず送られている光を受け入れ始めるまでは闇に簡単に操られていました。

18. 創造主が行った二つ目の例外は、宇宙では二度と核兵器の使用は許さないということです。なぜならそれが魂たち・・肉体ではなく魂です・・に与えた計り知れない被害があったからです。もしそのようなことがされようとしたら、宇宙の支配者はそれを阻止する権限を与えられています。地球の近くにいる僕たちの宇宙ファミリーが、2001年9月11日以来12回以上のイルミナティの核テロ計画を神の認可を得て阻止して来たのは、それがあったからなのです。

19. 自由意志によって意図的に、混乱、破壊、死、苦しみがもたらされる他のすべての場合、その宇宙の支配者はそれに介入することはできません。ですから神が闇の自由意志を光の自由意志よりも優先させているように見えるかもしれませんが、決してそうではないのです。神は地球の暮らしが愛と平和で満たされて欲しいのです。でもそのような世界に背いて足を引っ張ろうという者たちを阻止することはできません。そしてこの宇宙のあらゆる魂たちは神の分身であり、神はその魂の分身たちを無条件に愛していますから、神がどちらかの肩をもつことはありません。

20. お母さん、神がこのことを説明している部分を捜してここに入れてください。

私の全なる存在の一段階では、私は純粋な光と愛であった。それから私の創造物の分身たちがマシューが言う闇に堕ちて行った。だがそれらはそれでもなお全体である私とは不可分であった。そしてそのようにそれらは今でもある。・・


地球の”進展”については、私はどのような苦しみでもそれを経験している魂たちとも供に泣くし、喜びを感じている魂たちとは供に喜びを分かち合う。私はあらゆる”最悪”とあらゆる”最高”の魂だ。だから、”最高のもの”と分離できないし、”最悪のもの”とも分離できない。いま地球に起きていることを見て私が喜んでいるか?幸せな人間たちには、そう私も同じだ。独裁的権力を失うことを心配している人間たちには、私も同様に感じている。・・

あなたは、私がどちらか一方を支持していることに、あるいはこう言った方がいいかな、どちらの側にもつけないことに困っているね。でも、あなたの考えを正すのにほかにふさわしい誰がいるだろうか、私の子?私は、あなたたちが望むとおりの優しさと探求するこころを持ち、光に照らされた道にいる。だが、これは否定できないが、それと等しく私には、あなたたちが悪と呼ぶ関心と行為と動機をもつ魂の部分がある。私とその魂とは分離できない。その魂が何をしようと、その結果がどのように”邪悪”にあなたたちに思われようと、それらはすべて私を合成する部分になり、そして私とは分け隔てできない分身なのだ。だから、私自身の中でどちらかの側につくということ自体まったく明らかに非科学的なのだ、そうだろう?

地球のすべての生命が、平和、愛、分かち合い、思いやりと助け合いの中にあってほしいと私が思うか?もちろんだよ!しかし、指をパチンと鳴らせばそうなるようなパワーが私にあるだろうか?あなたも知っているように私にはない。だから、あらゆるところに、あらゆる魂たちに私の愛と光を送るのだよ。そして、私は闇の場所にいて泣いているよりも、むしろ光の当たる場所で喜んでいたいよ。

(『新しい時代への輝き・マシューブック3』”神との会話”より抜粋)

ありがとう、お母さん。

21. あらゆる魂たちの究極の目的は神と創造主との再統合です。あらゆるものの始まりへのその回帰にはバランスが必要です。あらゆる魂たちへのその無限の愛から、創造主はある方法をつくり、それによって魂たちがその自由意志の選択でバランスを失ってもそれを取り戻せるようにしました。その方法がカルマとして知られるものです。カルマが”悪く”あることに対する罰とか”良く”あることへの報酬という考えは誤りです。カルマは科学的な因果の原則であり、それによってバランスを得あるいは取り戻すことができるのです。ネガティビティ(破壊的エネルギー)が優勢になるとバランスが大きく崩れます。ひとつの魂であろうと、大宇宙であろうと、バランスを取り戻すのは光のエネルギーです。

22. 神の分身として、あなたたちは誰でもあらゆるもののワンネス(全体性)のバランスに影響を与えています。そのためにあるのが私たちの数多くの転生と集合魂・・”親の魂”とでも言えます・・なのです。それは肉体をもった転生、あるいはあなたたちが輪廻転生と呼ぶパーソネージ(訳注:肉体をもって転生を経験するひとつの魂)のすべての転生の複合的経験です。それぞれのパーソネージは、独立した、永遠の、神聖なる魂の存在であると同時に、集合魂の分離できない分身であり、これからも常にそうあるでしょう。そこではれぞれのパーソネージの転生での自由意志選択がほかのすべてのパーソネージに影響を与えます。それらの集合的経験によって集合魂のバランスが崩れたときに、”将来の”パーソネージたちがその欠陥を補ったり弱点を強化するための機会としてカルマがあります。そうして集合魂とそのパーソネージ全員がバランスを達成し、進化の道を前進できるのです。

23. 地球の惑星体とその歴代の人類がネガティビティに埋まっていた長い時代の間、双対性と分断化が支配したため、ほとんどのパーソネージたちは重いカルマの学びを背負いました。例えば、他人の犠牲の上に富と権力を築いた人が貧しい人たちを救おうとはしませんでした。そのような転生とバランスをとるために、集合魂のつぎのパーソネージは悲惨な貧困を経験することを選んだのです。同じ原則が好戦的で征服欲な考え方にも当てはまります。でも、闇が支配する深い第三密度でやって行くのは簡単ではありません。集合魂が強大なエネルギーの貪欲さ、権力欲そして残酷さを克服するためには、何百回以上ものパーソネージによる転生経験が必要になるのです。

24. それでは、ほかの場合では魂たちがたくさんの転生が必要とされることをたった一回の転生で達成できてしまうという、宇宙でも未曾有のこの時期に自由意志と具現化とカルマを照らし合わせてみましょう。第三密度のカルマを成就してスピリチュアル(霊的)と知的に第四密度に進化できるこのかつてない機会を逃したくないと何十億の魂たちが思いました。そして彼らは自分たちのほかの転生とバランスがとれるような厳しい試練を経験する魂の合意を選んだのです。比較的に言ってわずかな数の魂たちが、それらの大勢の魂たちがその選択を経験できるような状況をもたらすことができました。

25. その多数の魂たちのカルマが達成されたとき、それらの少数の魂たちが光に加わるという彼らの約束に従わなかったことを僕たちは以前話したので詳しい話は繰り返しません。けれども、合意したこと以上の苦難を経験した何百万の魂たちが魂レベルで彼らの合意の完了前に地球を離れることを要請し、その要請が認められたことはうれしいことなので、もう一度言います。それらの魂たちは合意が完了したとみなされます。彼らはニルヴァーナから地球に光を送りながら、スピリチュアルに進化しています。

26. そのような魂たちが選んだものほど深刻ではない状況にも、自由意志は平等に適用されます。魂たちのお互いの無条件の愛から、そして転生をともに分かち合いたいと願うすべての魂たちに恩恵をもたらすようにつくられた、あなたたちの生前の合意によって、あなたたちは遺伝的形質・・健康、知性、才能やほかの生まれながらの能力・・のためにあなたたちの両親を選び、祖先たち、兄弟姉妹たち、養育の程度、文化、地理的条件、経済的手段、教育を選んだのです。あなたはたちは人生の伴侶や伴侶たち、子どもたち、良き師たち、友人たち、敵対者たち、そして親しい仕事仲間を選びました。あなたたちの人生でもっとも重要な影響を与えるこれらのたくさんの魂たちをうまく組み合わせるのは、あらゆる転生が同時に起きているコンティニュアム(時空連続体)の中で可能なのです。

27. あなたたちとほかのすべての主要な参加者たちが合意して選んだことを成し遂げるために、何人かが彼らの経験のバランスのために辛辣な、あるいは傷つけるような役割を演じますが、それは同時に合意のうえであなたたちと他の人たちがバランスを成就するのに必要なことを経験する機会を、その人たちが与えてくれているのです。理由もなく厳しく、頑強で、意地悪、あるいはずるいように見える人たちは合意の文面にしたがってその役割を演じているのかもしれません。

28. それぞれの参加者が合意して演じる役割がなんであれ、魂の意識へのメッセージ・・良心、ひらめき、直感、創造性、願望・・は個人の魂の合意にいつでもしたがっています。それがその人の合意事項だからです。そのメッセージを無視することは、合意した役割から多少とも、あるいは大きく外れることになります。自分自身の合意や他人の合意がなにか知る人はだれもいません。でもあなたたちはそのメッセージの導きにしたがって行動し反応することで、あなたたちの”見知らぬ”選択を間違えなく実行できるのです。

29. そのことを理解すれば、憤慨、苦々しさ、批判的態度あるいは怒り・・バランスを崩す原因になる低い波動エネルギーを発する感情です・・ではなく、忍耐と感謝と寛容の気持が得られるでしょう。それらの気持は光を発してあなたたちのバランスを保ったり、取り戻すだけでなく、その高い波動エネルギーがそのような人たちに届いてその行動と態度を和らげるのです・・そうすることこそあなたたちが選んで合意したことかもしれません。あなたたちの表現を借りると、それは”お互いがプラスになる(ウィンウィン)”状況です。

30. では、自由意志についての違う質問とほかの問題についての質問に答えましょう。ニルヴァーナにも自由意志はもちろんあります。創造主の法は、大宇宙の場所に関係なく、肉体を持つ文明社会であろうと霊界であろうと、あらゆる魂たちに適用されます。ニルヴァーナの住人たちは彼らの集合魂の知識を利用できます。バランスある経験があらゆるパーソネージたちの目標ですから、彼らの魂の合意の自由意志選択はその知識を基本にしています。

31. 私たちが死んだ後でも闇が支配しているでしょうか?
人が招かない限り闇が支配することは決してありません。悪魔崇拝といった闇の想念の実験をしたり、欲と嘘に魔が差したり、尽きない権力を追い、暴虐行為によってそれを勝ち取ることは、諸手を上げて闇を招いているようなものです。これは、魂が生前の合意で辛辣な、あるいは傷つける役割を引き受けることとはまったく違います。

32. いいえ、地球と一緒にアセンションするために、自分がどの文明社会から来たのか、あるいは魂がどのくらい進化しているのか知る必要はありません。

33. はい、魂の合意を最初に選んだものよりも長い肉体生に修正することは可能です。魂はスピリチュアルな進化の大きなチャンスが望めると思ったときだけ、時間の延長を要請します。要請はすべて魂レベルで行われ、そのレベルで認可や拒否されるので、人々が本来選んだよりも長生きしているのかどうか知ることはできません。

34. 可愛がっているペットたちは、黄金時代に行く人たちと一緒に行けるでしょうか?
動物たちにも魂の合意があります。それには地球が第四密度へ入る前に終わるような寿命事項があるのもあります。けれども全体的には、地球のすべての動物たちの純粋な精神のお陰でまちがいなく一緒に行くでしょう。その多くがいまだに双対性にはまっている人間たちよりも、動物たちの方がその性格によりはっきりした変化がいま起きています。異種間の友好関係の例が増加しているのです。補食動物と、獲物と考えられる動物たちでさえ極端に飢えていない限り一緒に平和に暮らし始めています。かつてはあらゆる動物たちはお互いに、そして人間たちと一緒に平和に暮らしていました。黄金時代では再びそうなるでしょう。

35. 第一密度の生命体は第三密度の世界では見られませんが、地球の深海にいる原始生命体以外であれば、第二密度の生命体は見ることが出来ます。それらは極めて短命な微小の飛んでいる昆虫としてよく存在しています。でもそうしている間は食物連鎖での役割を果たしているのです。ニルヴァーナのもっとも基底レベルにいて、絶えず注がれている光を受け入れた魂たちにとって・・それらの魂たちは光を極度に恐れているので、それは針の先のように小さな光です・・小さな短命の昆虫は第一密度の生命体からの出現を表わしているのです。そのようなより低位の密度からの進化には線形(リニアル)時間で何千年の年月と計り知れない数の生命体が必要です。第二密度での進化はよく昆虫界でなされますが、そこでは自然の法則によって驚くような本能的能力が展開されます。

36. 地球の黄金時代が始まる前に、地球に3日間の闇が訪れることはありません。その3日間というのは惑星地球がフォトンベルトに入るだろうという説に関係していますが、あなたたちの惑星がそのベルトに近づくことはまったくありません。

37. コミュニティ(共同体)モデルはいつできるのでしょう?
2012年の終わりまでのこれからの何ヶ月間に、崩壊後の経済復興のための資金調達など、あまりにもたくさんなことが起きる必要があるので、黄金時代になるまでは大きな規模のコミュニティはどうやら無理のようです。世界中のたくさんの人たちとグループでスピリチュアル(霊的)なコミュニティをつくろうという気運が高まっています。持続可能を目指すそのようなコミュニティには、教育から健康管理、そして農業から文化的資産といった理想的な暮らしに必要なあらゆるものが含まれるでしょう。

39. 質問されている問題にそれぞれ答える代わりに、僕たちはこう言います。恐ろしいことが起こるかのような予測や予言が現実になることはありません。あまねく強度を増している光のエネルギーに共鳴しているアイデア、計画そして活動だけが現実になるでしょう。

40. あなたたちの空をいま回っている乗組員たちがいつ着陸するのか僕たちが正確に知っていたら、よろこんで教えます。けれども今の時点ではそれが出来ないので、確信をもって言えるのはそれがそれほど遠い先ではないことです・・来年中にたくさんのことを準備しなければなりませんし、乗組員たちの現地での受け入れ体制もそのひとつです。上空にいる僕たちのファミリーたちとあなたたちの中にいるファミリーたちがつねに連絡を取り合って、あなたたちがイルミナティ支配の長い歴史に終わりをもたらせるよう全員で一生懸命手助けしています。

41. あなたたちがしっかりと光の中にいてくれるお陰で、あなたたちの兄弟姉妹たちとの再会と歓びの日がさらに近づいています。そのとき、どんなにあなたたちが彼らから・・そしてこの宇宙のほかのすべての光の存在から・・大切にされ、敬われているのか、そして地球がそのエデン自身に戻る速さを、あなたたち自身で知るでしょう。これからの数ヶ月はあなたたちの想像を超える楽しくダイナミックなものになるでしょう。
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愛と平和を
スザンヌ・ワード著

原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄

(転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)

金曜日, 11月 04, 2011

つなぐ光●原発100キロから200キロへ対象拡大

私たちが311直後に沖縄で立ち上げた「つなぐ光」の中川事務局長からの最新ニュースをご案内します。

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       お知らせ●原発100キロから200キロへ対象拡大


沖縄県で被災者支援をしております、「つなぐ光」事務局の中川と申します。

お世話になっております。

同一メールが複数届いておりましたら、予めお詫び申し上げます。

つなぐ光では、「あたたかい沖縄で未来の宝を守りたい!」という動機のもと、3月18日より活動を開始し、事務局サイドでは、現地の団体様と同じく、1日も休みを取ることなく、今日まで活動を継続しております。


<お知らせです>

今回一番お知らせしたいことは、状況を鑑み、レスキュー支援において、避難者を受け入れる対象エリアを拡大しました。


 ●旧:福島第一原発から100キロ圏内の対象者
 ↓
 ●新:福島第一原発から200キロ圏内の対象者


対象者は、どちらも、妊婦さんと子育て家族です。

本来は東京のエリアまでカバーできればと思いますが、小さな団体ですので、諸々の事情にてご容赦ください。

なお、従来まで企業様からのご厚意にて12室のペンションを使わせていただいていた滞在支援は、10月15日をもって終了いたしました。

ですが、信じられないことに、11月1日より別の団体様が「同じペンション」を借りてくださり、それをつなぐ光が使わせていただけるという展開となり、3月までペンション滞在支援が継続できることとなりました。


               ========
よって、福島第一原発200キロ圏内の対象者さんに、施設での約1ヶ月の滞在支援が3月まで継続できるようになりました。
               ========


この事を、全国の支援グループの方に拡散して頂きたいと願い、ポストさせていただきました。

なお、つなぐ光には、3つの支援活動がありますので、安心材料として、少しご説明します。


★レスキュー支援:

レスキューとは沖縄に来た方の支援ではなく沖縄に「来るため」の支援で、約1ヶ月の滞在をご提供しています。

★学童疎開支援:

高レベル放射線地域に住む学童には、メンタルリフレッシュと細胞修復の二系統にて免疫力を取り戻す約1ヶ月の疎開支援を行っています。

★コミュニティ形成支援:

避難しても孤立したら別の苦悩が生まれるので、避難者と県民が集う企画を運営し、仲間と繋がっている安心感を提供する支援も行っています。


<これまでの支援の状況>

(1)レスキュー支援(3/18~10/10現在)

 ◇支援内容:5週間滞在無料&全ての食事も無料

※従来は、宿泊と食事の込み込みで無料でしたが、現在では、込み込み大人一人1泊500円となっています。また、従来は、震災直後で生活一時金や航空運賃もご提供しておりましたが、現在のご提供はありません。

 ◇滞在実績:福島県から16世帯47名が滞在
       宮城県から15世帯39名が滞在
       茨城県から03世帯08名が滞在

 ◇実績合計:被災地から34世帯94名が滞在、27世帯78名移住。

  ※沖縄県行政の「1/13」規模の支援を行うことが出来ました。

(2)学童疎開支援

 ◇定員:福島県の子ども20名(小学5年~中学2年) 

 ◇費用:1ヶ月の宿泊・食費・交通費の全て込み込み1万円で、避難所や仮設住宅の子を優先(結果として9名が優先者)

 ◇特記:沖縄で10cm程背が伸びた子がいた。疎開の意味を痛感。

(3)コミュニティ形成支援

 ◇かなりの率で被災者が移住するので、せっかく来た沖縄で孤立をしない為の「つながる」支援を行う活動拠点として、7月に浦添市に「つなぐ処(トコロ)」を開所し、交流会を行っている。


<今後の支援の方針>

(1)募金箱や寄付をいただけるアイテムを創り、活動費を捻出することが急務。
(これまで多くの方のご厚意で活動が行えましたこと、本当に有難うございました。自分の人生で最大級の感謝と感動を感じておりますとともに、現在においては、大震災が世の中から忘れられてきていることを生身をもって実感します)

(2)レスキュー・学童疎開・コミュニティ形成支援の継続
   (十分な経験あり)

(3)移住支援の強化 
   (被災者支援をご理解下さる不動産業者を増やしてゆく)

(4)就労支援の新設
   (就労の目処がないなら、移住は考えにくいのが実情)

   ◆県民と被災者がJOBを奪い合わないよう、県民枠とは別に被災者用雇用枠を提供して下さる企業様を集約してゆく。


<最後に>

つなぐ光は、東北から一番遠いけれど、この暖かい沖縄で「避難の為の受け皿を創ろう!」と考えた民間人が立ち上げたプロジェクトです。

ですが、数日前に、「つなぐ光は統一教会と思われている」という話を初めて聞いて、驚きました。

僕らのことは避難者さんに聞いていただければ、普通の民間団体であることは簡単にわかります。

もしも、残念な噂から沖縄への避難を断念するお母さんがいるのなら、もっと残念です。

きっと、噂を広げた方々も、悪意を持ってつなぐ光を攻撃しているわけではなく、その方々の正義に基づき、被災者さんを「悪の手」から助けている自負であると思います。

今は、民間団体が可能な接点を寄せ合うことが大切だと思います。

一人ひとりの顔や想いが違うように、それぞれの活動団体にも違いがあって当然ですが、状況の本質に対し、できることを役割分担して、活動団体の力が集約できれば時代も変わるように感じます。

ここまでお読みくださり、どうもありがとうございます。

つなぐ光の夏休み疎開にきてくれた子どもたちの笑顔集があるので、よかったらご欄ください。

 ●福島キッズ! 笑顔をありがとう!
  http://www.youtube.com/watch?v=jiblzeZUCaA

最後になりますが、可能であれば、福島第一原発200キロ圏内で、子育て環境に不安を抱えてらっしゃるご家族に、この情報を届けていただけましたら幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
東日本大震災被災者支援プロジェクト・一般社団法人「つなぐ光」
沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1404-1シーサイドビラ203
事務局長  中川角司(090-6146-5054)
恩納村本部 TEL&FAX 098-966-1103
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