土曜日, 8月 04, 2012

マシュー君のメッセージ(60)



バラク・オバマの2009年1月20日の大統領就任式の際、宇宙船UFOが上空を飛行するのをCNNのライブ中継が偶然(?)捕らえました。メッセージでも伝えましたが、これはそのときのビデオです。


もし、今回のメッセージにあるように、4日のオリンピック大会で宇宙船が出現するとしたら、やはりこのようなさりげない方法になるのでしょうか。

さて、これは先週のマシューの宇宙通信にも書いたことですが、ちょうど65年前の1947年7月8日、ニューメキシコ州ロズウェルの新聞が「宇宙船が墜落」というセンセーショナルな記事を掲載して、大騒ぎになりました。結局、政府と軍がこれは気象気球が落ちたものだという声明を出してウヤムヤのうちに闇に葬られてしまいました。最近、元CIAのエージェントがこれは本当に宇宙船が墜落し、乗っていた4人の宇宙人の死体が軍によって回収されたと証言しています。

 ところで、マシューは”ロズウェル事件”について、2010年12月のメッセージでこう語っています。

「地球を支援している宇宙文明社会の一つからの4人の乗組員は、あの地域を偵察する任務で小型宇宙船に乗っていました。衝突事故で二人は即死し、ひとりはし ばらく生きていました。重傷を負わなかったほかのひとりは米空軍によって基地の病院に運ばれ、その後間もなく中西部のある基地に飛行機で運ばれ、そこで1年以上生きました。決して虐待などはされませんでしたが、彼は家族や故郷を二度と見ることはないことを知っていました。彼は失望のあまり死んだと言わ れています。」

UFOに興味がある方なら、いわゆる”Disclosure Project(公開プロジェクト)”の代表であるスティーブン・グリア博士をご存知でしょう。ETたちと彼らの宇宙船の存在をひた隠しにしている政府と軍に対してグリア博士らは、長年情報公開を求める活動をしています。

そのグリア博士から先週驚くようなブログ記事が送られてきました。 ETと思われる生物体の死体を現在ある研究グループが保管していて、博士自身もそれを実際に調査し、確認したというのです。それによれば、その明らかな”死体”は、頭部と2本の腕と2本の足があり、人類であるそうです。でもエックス線写真からは、いわゆるホモサピアン(現人類)でも原人類にも属さない存在だとわかっています。さらにMRIやDNA検査などの詳しい調査が必要なため、博士等はその資金のための献金を募っています。(余裕がある方はぜひ応援してください)

これが 本当にETなのか、今の時点では誰も知りませんが、”偶然はない”ので、世界を驚かすニュースになるかもしれませんね。

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マシューのJPG
2012年8月2日

ないオリンピックでのテロ事ET到着が予定より早まる理由、地球の波動と高い振動との衝突の影響、恐れと双対性、インドの停電、米国コロラド銃撃事件、ETたちのライトワーカーへの尊敬、黄金時代への用意


1. マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。地球からの波動エネルギー放射と、惑星地球がアセンションしながら通り抜けているエネルギー領域が組み合わさって、さまざまな強い効果を生み出しています。

2. そのことについて話しましょう。まずもっとも素晴らしい効果です・・地球から上空に無数の火花のような光が打上っています。それぞれは、魂が気づきを得て、あなたたちの世界でいま起きていることを理解しようとしていることを表わしているのです。戦争兵器が機能不能になっていることや、例えば、何千もの僕たちの支援ファミリーたちがあなたたちの上空に旋回していることなど一般の人々は知りませんが、なにか重要なことが間近に迫っているという強い感じはしています。そしてそれは世界にとってよいことだと一部の人たちは感じています。  

3. それは本当です。僕たちはあらゆる人たちがそれを知ってくれたらいいのにと思います。それを支えるいくつかの事実が現れているのですが、センセーショナルな事件といまやっているオリンピックの長々とした報道に隠れてしまっています。開会式の数週間前に、ロンドンでのテロ計画の報道がインターネット上で流され、主要メディアもその可能性を報道しました・・イルミナティはまだ恐れでいっぱいの情報を垂れ流しているのです。だからといって、彼らが邪悪な行為をなにも実行するつもりはないわけではありません。ただ、彼らが袖の下に隠し持っていることをあなたたちに言うことで、恐れを創造する先駆けにしたかっただけです。

4. 高く進化した宇宙文明社会からの光の存在たちが地球の上空と地上で 
“秘密工作”の陰謀をくじいていることを知っていながら、闇の人間たちはあきらめずに続けて
いるのです。オリンピックのあいだも、これまで通りに彼らが成功することはないでしょう。でも彼らの粘り強さも理解できます。彼らは恐れのエネルギーを糧にしているからです。粉々になった彼らのかつての支配の名残りを生かせておく唯一の手段が、広範囲の恐れを創造することです。それが彼らをつづけさせているのです。

5. テロリストによる 大規模な破壊行為をこれ以上あなたたちの上には降り掛かせることはないという地球の自由意志を尊重して、あなたたちの宇宙ファミリーはそのような陰謀をすべて防止することが認められています。彼らはイルミナティとほかの非道な人間たちが行なっているすべてのことを逐次把握しています。長年にわたって、宇宙船の乗組員たちは彼らの地上情報部隊と宇宙最高評議会と絶えず交信しています。そのように、関わっている全員がオリンピックとほかの世界の出来事に関して起こっていることを知らされているのです。

6. 最近のメッセージで、乗組員たちが大勢で着陸すること、そしてあなたたちの中に住んでいる僕たちの宇宙ファミリーが自分の正体を明らかにすることは年末まで延期した方がよいと評議会が判断したと言いました。僕たちはまた、まだなにも決まったわけではないこと、ですから会合はもっと早く起こることもあると言いました。そしていまそうなる可能性が大きくなっているのです。 

7. でも、オリンピック大会中の8月4日にはありません・・それではパニックになるでしょう。もし評議会がすべての条件からその日が驚くような出現に最適であると決定したら、たぶんそれは宇宙からの侵略のように見せるイルミナティの策謀ではなく、地球外生命体の間違いようのない“上空飛行”というようにするでしょう。けれども、世界が驚くような事件が起きずにその日が過ぎてもどうかがっかりしないでください。

8. 日付と場所を特定するなど、それはイルミナティに恐ろしい幻想や危険状況をいつどこで計画すればいいか教えることになり、結果として光の勢力が予定していることを延期させることになるので、無謀だとあなたたちは思うでしょう。闇の人間たちのテレパシーによる“アンテナ”は、光の勢力のものと同様に、つねに作動しているので、たとえ一般に公開されなくても、彼らは計画を知ってしまいます。この惑星に地球外生命体が存在することの反論の余地のない証拠を示す最適なタイミングは、恐れの問題に帰着します。

9. 闇の究極の目的は、魂たちを奴隷にすることです。そして彼らのもっとも強力な道具は恐れです。 なぜなら、恐れのエネルギーは魂と意識とのあいだにバリア(障壁)をつくり、そのようにして恐れている人を事実上“闇の中”に閉じ込めるからです。僕たちは何度もあなたたちに恐ろしい予言や主張の餌食にならないように注意してきました。そのような出来事が起こるとされた時になっても、なんの大災害もなく過ぎ去っていくのをあなたたちは経験しているはずです。

10. でも大多数の人々は、恐れの感情がどのように彼らに個人的な影響を及ぼすのかとか、集合的感情が世界状況を創造すること、あるいは闇の人間たちが破壊と死をもたらしつづけるためには恐れのエネルギーが必要であることを知りません。宇宙評議会は、地球外生命体を惑星地球に出現させる時期に関して、恐れのパワーとそれが創造するたくさんな量のネガティビティ(破壊的エネルギー)を、つねに第一に考慮しています。

11. 地球とそれが通過しているエネルギー領域との混合波動のほかの影響による発展・・そして未発展・・によって、年末まで待つことが真剣に見直されています。

12. もっとも堅実なライトワーカーたちを含むたくさんの人々が、肉体的、感情的そして精神的につらい体験をしています・・それはすべてネガティブなエネルギーを創造します。エネルギー領域の波動だけでもからだの異常を引き起こすときに、光を受け入れる人たちのからだは炭素からクリスタル基盤細胞への転移に順応しようとしているのです。大事なことは、水をたくさん飲み、普段より食を減らし、十分な休憩と睡眠をとること、そしてなるべく自然の中で静かにひとりでいたり、時間をとることです。

13. さらに、あらゆるものはそれぞれの振動数で振動しているエネルギー体ですから、機械的そして電気的、電子的な機器とシステムも影響を受けています・・ごく最近の例はインドの広範囲な停電です。それはイルミナティが手を貸した出来事だったかもしれませんが、停電は、第四密度にここまで接近している惑星の調整に対応しているネガティビティの予期された結果です。

14. それらの影響が重なって広範囲の恐怖、不自由、怒りそして経済的困難を創造しています。それらの集合的な反応から発生するネガティブな波動が、地球が通過しているエネルギー領域の波動とぶつかり合っています。地球がそのコースを進むにしたがい、その衝突は増大し、同様にその影響もなるでしょう。

15. 闇の人間たちの執拗なパワーがこの状況をもたらしています。地球がもっと低い振動数にあった10年ほど前の決められた時期に、もし彼らが光の勢力に加わるという合意を守っていたら、いま起きているようなことは避けられたでしょう。そして、それは発展の不足という問題に戻ります。(訳注:スージーさんから原文の訂正があり、以上の訳に変わっています。)
 
16. 今年の終わりに地球のあらゆる闇がいなくなるためには、残っているわずか5ヶ月でたくさんのことを完了させなければならないことは、あなたたちに改めて言うこともないでしょう。あなたたちの指導者の一部とETたちとのあいだの協議で目覚ましい進展がありますが、一方でイルミナティの頂点にいる人間たちはいまだに反抗的です。


17. いくつかの国では、内戦がまだ燃え盛り、独裁者の支配がつづいています。数えきれないほどに見える問題では頑強な対立が長引き、新政府は混迷をきわめ、古い政府は内部闘争に明け暮れています。貧困は大きな苦しみと死をもたらし、腐敗は後を絶つ気配もありません。そして多くの国家経済は破綻寸前です。つまり、表面ではいつもの通りに見えているのです。そして人々のその共通認識は、まだ気づきを得ていない人々の将来への恐れとなっています。

18. ですから恐れと双対性はまだ健在だということです。それらが主要な計画の開始を妨げています。これはあなたたちの世界です。あなたたちが望むことを達成するために舵をとる責任があなたたちにあります。でもあまりにも多くのことが非常に短い期間で必要とされているので、世界の注目を集めるためにはなにかショッキングなことが必要です。ほかの宇宙文明社会人の到着がその目的に適うでしょう。その時期は決定していないので僕たちはあなたたちに言えませんが、それはもっとも適切な時期に、もっとも安全で賢明な方法でかならず起こるでしょう。

19. アメリカ合衆国コロラドの不可解な銃撃事件には、表向きに聞かされている以上のことがあります。関わっている誰もが・・銃撃者、殺されたり傷ついた人たちとその家族たち全員・・魂の合意で選んだこと、あるいは参加者になることを集合的な同意を得ていち早く修正した合意で選んだことを経験していたのです。そして結局は事実があの事件とイルミナティとを関係づけるでしょう。


20. 僕たちは傷ついた人たちとその家族たち、そして死んだ人たちの家族や友人たちに同情を禁じ得ません。彼らが、愛する人たちがニルヴァーナで元気に生きていて、魂レベルの合意でこの衝撃的な精神的負担を経験する人たちはすべて飛躍的進化を遂げたことを知れたらどんなにいいでしょう。
 
21. 愛する家族と友人たちを失って悲しんでいるすべての人たちが、ニルヴァーナでの活発多様でワクワクするその人たちの暮らしを知ることができたらどんなにいいでしょう。でもそうなっていません。愛する人たちのことで安心する代わりに、彼らは悲しみに打ちひしがれているのです。

22. もう一度僕たちは言っておきますが、地球は地球外生命体たちから莫大なアセンションの支援を受け、彼らは大規模なテロ行為を防いでいますが、あなたたちは彼らの到着するとき以外は、あらゆることに責任を負っているのです。簡単に手に入るガンとあなたたちの社会の戦争思考についての激しい論議に変化があるとすれば、それはライトワーカーたちから来なければなりません。最近の悲劇が、数年前に同様な事件が起きた同じ小さな町であったことは偶然ではありません・・偶然などないのです。それは、もしあなたたちが暴力をなくしたいと思うのなら、行動を起こさなければならないという間違いのないサインです。

23. あなたたちが無関心だと言っているわけではまったくありません・・それどころかその反対です。僕たちはあなたたちを最高の敬意をもって尊敬しています。この銃規制とほかの殺人手段の問題の根底にあって、憎しみ、侮蔑、暴力、不正そして死をもたらすあらゆるものと同じものが、闇の恐ろしい触手です。光はそれよりはるかに強力です。それに対応して、光の役目をする行動もより強いのです・・あなたたちがこの光対闇の闘いで優位な立場にあるのはそのためです。あなたたちが世界へ明るみに出しているあらゆる腐敗と嘘、そして目を見張るようなたくさんの人道的と環境的な問題でのあなたたちの進展を考えてみてください・・この調子で頑張ってください。

 24. 一般の人々の目には見えない計り知れない数のところで進んでいる進展の証拠と共に、あらゆる真実が明らかにされるときに、僕たちはあなたたちと一緒に大喜びするでしょう。それらの活動に関わっている人たちがすべて間近にせまっているその瞬間までは我慢しなければならないように、僕たちとあなたたちもそうしなければなりません。そして私たちはすべてそうできます。時間が日ごとに減少するにつれて、気づきとよい変化がやがて現れて来ることを知っているからです。

25. ところで、どうか僕たちの説明を地球にとっての後退だととらないでください・・それはまったくありません。遅れているのは闇の人間たちの方です。そして彼らは次第に離れて行くでしょう。彼らのこと、とくに彼らのやったことに対する罰とか、この極めて重大な仕事をハイスピードで実行することの遅れについて、あなたたちがあまり思い悩まないようにすることが非常に重要です。

26. その代わりに、地球の黄金時代の暮らしの用意をしてください。どの政治家が正直だろうとか、あなたたちのお金の投資先はどのアドバイスにしたがえばいいのだろうと悩んで泥沼にはまらないようにしてください・・すぐに答えがわかるようになるでしょう。つまらない興味と中身のない社会的基準は捨ててください。可能な限り、対立的な人たちとの関わりを避けてください。でももしそれが無理なら、論争に巻き込まれないようにしてください・・そのようなことで消費されるエネルギーはしばしば欲求不満や徒労感のネガティビティ(破壊的エネルギー)を生むだけに終わります。直感を信じ、あなたたちの魂自身を尊重してください。

27. こころから生きなさい・・“こころは魂の座である”と神が言ったように。平和、相互の尊重、協力、正直な心、あらゆる人びとのための豊かさ、そして自然と調和した暮らしが行き渡る世界にいるあなたたち自身を想像してください。コンティニュウム(時空連続体)では、あなたたちが共同創造しているこの素晴らしい世界はすでに存在しています。そしてリニアル(線形)時間では、あなたたちはもうほとんどそこにいるのです。

28. 数年間にわたって僕たちはスピリチュアルな気づき、導き、励ましを与えてきました。そうすることは僕たちにとって光栄であり喜びでした。僕たちの共有するサービスはもうすぐ必要がなくなるでしょう・・あなたたちの魂と意識との交信が必要なすべての情報を与えてくれるでしょう。僕たちがあなたたちに言ってきたことはすべてあなたたち自身がずっと知っていたことだと知って、たぶんあなたたちは微笑むでしょう・・僕たちがやったことはただあなたたちを突っついて、それを思い出させただけです。

29. あらゆる転生の目的は自己の発見です・・このやり甲斐のある冒険の旅を適切な時期に開花させることは、あなたたちの愛の無限な可能性への道です。大宇宙コスモスの究極のフォースパワーである無条件の愛は、黄金時代とそれを超える世界のあらゆる崇高な栄光への鍵です。

30. それでは、僕たち、そしてたくさんのほかの光の存在たちが、あなたたちと一緒に第四密度の入口に向かうあいだ、僕たちは無条件の愛であなたたちを包んでいますよ。
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愛と平和を スザンヌ・ワード著 原文:Matthew's Message 訳文責: 森田 玄 (転載自由。出典を明記してくださるとありがたいです。)

水曜日, 8月 01, 2012

放射能から命を守る6つの方法

ナチュラルニュース(NaturalNews)をご存知ですか。

これは、健康・環境に関わる重要な情報を毎週世界に発信しているネットワーク通信です。その編集者のマイク・アダムズは、まったくのボランティアで貴重な情報を世界に発信しています。

以下は昨日の記事です。とても参考になるので紹介します。 (私の感想や意見を書き足しています。)
http://www.naturalnews.com/036636_radioactivity_culture_life.html

「簡単にできる放射能から命を守る6つの方法」Dr. Gabriel Cousens

福島原発災害からの放射能を含む海流は現在北米沿岸に到達している。1987年のチェルノブイリ原発事故以来8ヶ月で、北米沿岸地域の乳幼児死亡率は245〜900%上昇した。その事実から、放射能は封じ込めることが不可能であり、それは世界中を汚染することを私たちは学んだ。
(このデータはアメリカのアーネスト・スターングラス博士等の研究によっています。スターングラス博士は、冷戦中米ソが盛んに核実験競争をしていた時期に、乳歯にストロンチウム90が蓄積しているデータと乳幼児死亡率の上昇率と核実験との相関性データを当時のケネディ大統領に示しました。その結果として締結された米ソ核実験禁止条約(1963年)の陰の貢献者です。博士は一貫して原発の健康に与える危険性を当初から訴えて来ました。私たちは2006年博士を日本講演に招待しました。そのときの青森での講演録がこれです。)

私たちは福島からの絶えまない放射能海洋汚染以外にも、さまざまな”日常的”な放射線被曝を受けている。放射線医療機器からの漏洩、空港の身体チェック、原子力潜水艦事故、劣化ウランの影響、CTスキャンやエックス線検査、放射能汚染されたタバコの煙、電子レンジ、食品被曝など多数ある。
(放射線は、科学的な定義で言えば電磁波のひとつです。光、電波、電気それから生体エネルギーである”気”も基本的には電磁波です。つまり電磁波には健康に有益なものと有害なものがあることになります。)

例えば、原子力災害と事故:1985年までの15年間に、世界14カ国で151件の深刻な原子力事故があり、また原子力発電所では27,000件の事故が報告されている。

X線:放射線疫学の世界的権威アリス・スチュアート博士はエックス線検査を受けた妊婦の幼児は、受けない妊婦の幼児より白血病の発症率が2倍になることを発見した。
(エックス線には安全値などないことを示したスチュアート博士を世界に知らしめたのが、スターングラス博士です。当時スチュアート博士は、低レベル放射線は無害だと主張する放射線医学界から徹底的に攻撃を受けていました。それは今日でも変わっていません。低レベル放射線(内部被曝)が有害であると認めると、原子力発電所そのものの立地ができなくなるからです。)

喫煙:タバコの煙には放射性粒子が含まれている。タバコ栽培で使用されるリン酸化学肥料にはラジウム226、そしてラジウム226の分裂生成物であるポロニウム210と鉛210、そしてカリウム40という放射性物質が含まれている。

私たちは福島災害の直接的な影響だけでなく、長期的な日常の危険な放射線被曝から私たちと家族たちを守ることが重要である。

私たちにできる6つの基本的方法:

1)食べ物を選ぶ
からだに十分なミネラルを摂っていれば、細胞は健康なミネラルに満たされる。細胞内に十分なミネラルがあれば、それ以上放射性ミネラルが吸収される可能性が減る。
(チェルノブイリからの深刻な影響を受けた国のひとつ、オーストリアの政府が放射能のからだに入って来る経路を調査したところ、80%が食べ物からということが分かりましたた。)

2)キレート(金属原子を中心にもつ錯体分子)
ある種の食べ物は放射性物質をとくに取り込み、膀胱と腎臓の排泄作用で体外に排泄する。海草類は自然界で最高のキレート剤であるアルギン酸ナトリウムを含む。ただ、出来るだけ汚染のない産地のものを選ぶこと。
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3)抗酸化食品を増やす:被曝によってできるフリーラジカルを防ぐために抗酸化剤や食品と酵素をとる。

4)特に必要な食べ物と薬草:スピロリーナやクロレラ、大根、小松菜、キャベツ、ブロッコリーなどのアブラナ科野菜を増やす。蜂花粉(一日小さじ2杯)。ガーリックとタマネギを増やす。シベリア朝鮮人参、朝鮮人参、ローズマリーなど。
(放射線は体内の水分子を強力な発ガン物質であるハイドロオキシ水分子に変えます。これらの抗酸化食品はそれを防止するはたらきをします。)

5)アルカリ性の有機野菜
細胞液のPHがわずかにアルカリ性の方が細胞の酸化防止に役立つことが実証されている。アルカリダイエットとは、つまり野菜の生食ダイエットのこと。食物連鎖の放射能の生体濃縮を避けるためになるべく動物たんぱく質は避ける。ドイツのハイデルベルク大学の1978年の研究調査では、野菜にくらべ牛乳は15倍、牛肉は30倍の放射能が検出された。
(近年の酵素学の研究発達により、食べ物とからだに含まれる様々な酵素が健康維持に非常に重要な役割を演じていることが明らかになっています。酵素は48℃で破壊されてしまうため、食べ物を生で食べるローフード、あるいはリビングフードが見直されています。とくに日本の誇る漬け物は酵素をふんだんに含む食べ物です。)

6)政治的活動:放射線被曝から私たちを守るために、脱原発、劣化ウラン弾禁止、核兵器禁止、そして携帯電話とその中継搭の削減を求める政治的活動に関わる。
(中でも福島原発災害を受けている日本は、脱原発は緊急な課題です。市民のエネルギーを総結集して政治を動かすときです。)

アーニー・ガンダーセン東京講演会

このビデオは先月行なわれた東京平和映画祭からのものです。



以下、きくちゆみのブログより転載します。
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この度、来日されますアーニー・ガンダーセンさんの東京での一般市民向けの講演会(平日・夜)の概要が決まりました。
ご参加や情報拡散をお願いします。

申込み先着定員制(定員になり次第、締め切り)です。参加希望の方はお早めにお申し込み下さい。

<アーニー・ガンダーセン東京講演会        
岐路に立つ日本――二つの未来>

日時:2012年9月5日(水)午後7時~9時半(6時半開場)
場所:国立オリンピック記念青少年センター センター棟416号室
交通アクセスと地図:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html

要メール申込み:rawinfo@harmonicslife.net  (先着160名様)
メールのタイトルを「アーニー・ガンダーセン東京講演会」として下さい。

参加費:千円~3千円のスライディング・スケール*
振込先:郵便振替 ハーモニクスライフセンター:00110-1-144224
*通信欄に「ガンダーセン講演会」と明記して下さい。

*スライディング・スケールとは:参加する方の経済状況や貢献したい気持ちに合わせて、提示された金額の中で自由に参加費を決める方法。

アーニー・ガンダーセン(Arnie Gundersen)プロフィール:1949年生まれ。米国の原子力技術者、エネルギー・アドバイザー。レンセラー工科大学修士課程修了。エンジニアとして全米で原子炉の設計、建設、運用、廃炉に携わり、エネルギー省の廃炉手引き(初版)の共著者でもある。原子力業界の重役を務めた後に妻のマギーと設立したフェアウィンズ・アソシエイツ(現在、Fairewinds Energy Education)は、原子力発電に関する調査分析や、訴訟・公聴会において専門家としての意見提供を行っている。3.11直後、世界でいち早く福島第一原発がメルトダウンしていることや、「レベル7」の事故であることを指摘した。著書に『福島第一原発 ──真相と展望』(集英社新書)
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アーニー・ガンダーセン東京講演会事務局
ハーモニクスライフセンター  きくちゆみ

尚、この他、8月30日に駒場東大でシンポジウム、9月2日は日弁連でもお話が聞けます。