2月、ジャパンタイムズの記者から未来地球研究所にインタビュー依頼の電話がありました。最近世界各国でUFOの目撃報告が相次いでいて、おりしも国会で日本政府がそのことに言及してもいる、ついては未来地球研究所のメンバーにそのことでインタビューしたいということでした。そこで3月5日に未来地球研究所のスタッフ4人がジャパンタイムズの記者と東京で会い、その記事が4月1日に掲載されました。以下はその記事の訳文です。
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「半宇宙人」グループが大災害とUFO着陸を予見
ジャパンタイムズ特別寄稿 ジョン・スピリ
2007年12月、町村官房長官の「UFOは確かに存在する」という大胆な発言が少なからぬ物議をかもした。その後政府はUFOの目撃は確認していないと発表し、さらにUFO目撃報告があれば、「戦闘機をスクランブルさせて確認するだろう」と言った。
町村官房長官は冗談を言っていたかもしれないが、宇宙人の存在というこれまでタブーとされていた問題をはじめて公にしたことは確かなようである。有識者のなかにはもう遅いくらいだと考えているひとたちもいる。
アルフレッド・ウェーバーはエール大学出身、フルブライト学者、弁護士であり、クアラルンプール戦争犯罪法廷(主にイラクでの戦争犯罪を問う)の裁判官である。ウェーバーは国連協定の問題で日本の国会でも証言している。また、宇宙協力協会の理事でもある。エクソポリティックス(Exopolitics)の創始者であり、それに関連する新しい分野の著作が多々ある。
ウェーバーの目的は、人類はこの宇宙で唯一の存在ではないという人類の歴史でもっとも重要な情報を世界に知らせようというものである。しかし、話しはそれだけではない。
「地球は大宇宙社会でも注目の存在なのです」とウェーバーは説明する。「エクソポリティックスの科学的研究によれば、かれらがまだ全貌を現さないのは人類がこれまでの知識を塗り替える準備ができていないからなのです」
「2008年2月13〜14日に国連で28カ国の代表が集まり、倫理的な地球外生命体の存在について人類を教育していく方法を早ければ2009年から計画するための秘密会議が開かれました」
ウェーバーの知識はそれが文書や証言によっているのでアカデミックだといえるかもしれない。それにくらべ、大澤しげるの知識は直接(実体験)的なものである。大澤は札幌で未来地球研究所を創設し、ウェーバーのように、人類に未知のエネルギー源について光明を与えようとしている。
「気」の渦エネルギー運動法則と未来の地球について日本各地で講演をしている大澤は、その知識を宇宙人から直接学んだと言う。
「われわれの銀河宇宙には1兆個の星があります」と大澤は詳しい説明をする、「それぞれに太陽系があって、われわれの太陽系のように、8〜10個の惑星を抱えています」
この1兆個の星のほとんどに生命体があります。その中に、高等な猿なみの知性をもつ生命体がある星が5億個あります。そのうちの8、000万の星が言語を持っていて、またその中で、6,800の星に宇宙旅行が可能なテクノロジーをもつ生命体があります。
「オリオン座の左上にあるアルファ星から来たベテルギュース人がたくさんの星を征服して宇宙連合をつくりました。かれらは進んだ宇宙テクノロジーを持っていましたが、スピリチュアルな進化は遅れていました。彼らの前に広く繁栄していたのがプレアデス星からの宇宙人です。かれらはおとなしく、知性に富み、地球にも来て40万 年前にアトランティス文明をつくりました。しかし、プレアデス人はアリニラム星からの強力な勢力に駆逐され、さらにアリニラム星人も約4万年前に、ベテルギュースにとって替わられます。宇宙戦争があったのです」
大澤の知識はこの世界からではない。
「ETと会話しているんです。宇宙に旅行してきました。神々とも話しています」
「寝ている間ですか?」
「いえ、まあ瞑想しているようなときです」
「座禅?とか、なにか特別なスピリチュアルな修行ですか?」
「いえ、そのような修行はしません。スピリチュアルな修行では悟りはえられません」
「自由に交信できるのですか?」
「いえ、最初はチャネリングをしました。いまではいつでも好きなときに交信できます。質問するとイエス・ノーで答えてくれます」
「どうしてあなたが選ばれたのですか?」
「34歳のときに悟りをえました。宇宙人はコンピュータのプラグラムされたハードディスクのような『魂』を地球人に、普通は子どもの頃に、埋め込みます。ですからわれわれ(魂を埋め込まれた)は半分宇宙人なのです。われわれ4人も埋め込まれています。」大澤は、未来地球研究所のほかの3人のメンバーを指して言う。
易学研究者であり易者でもあった大澤は、このような話しをいとも当然のように語り、その言葉には皮肉なニュアンスはまったくない。時にはユーモアも交え、あたかも彼自身が教えられたことを楽しみまた驚いているようだった。インタビューの最中に、彼は祈りはじめ、球体あるいは世界を描くように手で丸く描きながら静かに呪文を唱えた。
未来地球研究所のメンバーの鈴木幸子(インプラントされている仲間たちと同様に仮名を希望)は、現在四国の山中に暮らすヒーラー、サイキックである。彼女は両親の住む大阪の14階のアパートで初めて宇宙人と遭遇し宇宙旅行を経験した。
「私が最初に宇宙人の世界に行ったのは18歳のときでした。気づいたら円盤のなかにいたのです」
「眠っていて目を覚ましたら、真っ暗な空間に浮いていて、窓から外を見ている自分に気づきました。耳ではなく、頭に誰かの声が聞こえました。年取った男の感じでした。その声が星の死ぬところをみせてあげようと言ったのです。彼はまっすぐ見ていなさいと言いました。そこには青い星がボールの大きさに見えました。その真ん中に黒い点が見え、それが大きく膨れ上がっていきました。やがてその黒いものがすべてを覆い、まわりの青いリングだけが残りました。そるとそのリングが飛んで行って消えました」
「そこで私はきづいたのです。これは人間だなと。魂が星のからだから抜け出てくるんだ。星には寿命があって、そこに人間のように魂もあるんだと。それが死ぬ時は、魂がからだから離れ、暗黒に消えて行くんだということがわかったのです。それが私の最初の宇宙への旅でした」
未来地球研究所のメンバーの国常良光(仮名)もトランス状態から宇宙世界に旅した経験がある。しかし鈴木のようにUFOを目撃したことはない。
未来地球研究所の創始者である大澤の話は非現実的だと言われるかもしれないが、もっと現実的な経験を報告している日本人もいる。とくに1986年のJALパイロットの寺内謙寿機長の証言はUFOに興味をもつ人たちのあいだでよく引き合いにされる。
アラスカ上空を航空中、寺内と同僚の操縦士は前方に同じ方向に飛行する航空機の灯を発見した。JAL機とこの光の飛行物体とがネコとねずみのような追いかけごっこをすると、操縦室に灯がそそぎこみ寺内の顔を照らした。
その後、寺内は「巨大な宇宙船の影」を見て、「早く離れた方がいい」と思った。するとUFOが上昇していくのが見えた、いったい何のためにとそのとき不安を感じたそうだ。
ほかの遭遇例とは異なり、この飛行物体はレーダーにも写り、寺内機長と地上管制官との交信記録も残っている。
UFO支持者たちは、彼がその遭遇についてあまりにも広言するので地上に降ろされデスク任務にされたと言う。これはよくあることで、政府・・とくにアメリカ軍の極秘密局のエージェント・・は目撃者や証拠などを押さえつけている。
ウェーバーが代表のディスクロージャー・プロジェクト(公開プロジェクト)は元外科医のスティーブン・グリアによって始められ、40名が参加し、そのほとんどはアメリカ政府関係者の内部告発者である。かれらはUFOの直接的な証拠やUFO情報をコントロールしている秘密の政府計画を握っていると主張している。また、UFOのことを話すとその人は仕事ができなくなったり命が狙われたりすると言う。
「UFOとか未確認飛行物体」という言葉は問題です」とウェーバーは言う。「それは情報局の人間たちが真実を隠すために造り上げた用語だからです。わたしたちはそれらが確認物体であることを知っています。その言葉はごまかすためのものです」
ウェーバーによれば、もっとも最近、2008年2月12日にテキサス州ステフェンビルで起きたUFO事件を報道したアンジェラ・ジョイナーが目撃者の供述をなんとか発表しようとしたことで首になったという。UFOの真相を伝えることよりも、いまでは彼女にとっては家族を養うための仕事探しの方が緊急課題になっている。
同様な理由で、大澤とほかの未来地球研究所メンバーは、写真撮影は拒否した。安全上の問題と過去に黒い服の男たちの尾行やヘリコプター追跡の経験があるからだという。
かれらは、この記事のためにUFOに関する質問にあえて答えてくれたが、未来地球研究所の主たる関心は、地球外生命体社会では常識の、宇宙やエネルギーそして人間生命の意味についての新しい知識を地球で広めることである。ウェーバーのように、完全にクリーンで持続可能なエネルギーは可能であり、それを利用して人類は宇宙に旅立てることをメンバーは指摘した。
ハッピーエンドを期待するひとは大澤の話しは聞かない方がいいだろう。
「とくに2012年から2013年に人類はさまざまな災難を経験するでしょう。いまの腐敗した政府を変えることが人類には不可能なことを神々は知っています。それで、地震や疫病などの自然災害や社会変動を使って地球からすべての権力を除くしかないのです。経済も崩壊し、文明は危機を迎えるかも知れません」
「このような人類の危機に際して、4機の母船艦が援助に着陸することになっています。ひとつはカナダのカルガリー、ひとつはカリフォルニアのヨセミテ、ひとつは長野県、ひとつは東オーストラリアです。そしてさらに多くの円盤が世界各地に着陸するでしょう」
ウェーバーははるかに明るいシナリオを描いている。
「われわれは宇宙人が関わってくれているので絶滅の際にはいません。エクスポリティックスによれば人類はより進化する新しい時代を迎えようとしています。アルマゲドン破滅はありません」
火曜日, 4月 08, 2008
月曜日, 4月 07, 2008
911のウソ
デヴィッド・グリフィン博士は911事件の公式説明の虚偽をもっとも論理的、科学的に論証している権威あるアメリカの学者といってもいいでしょう。昨年日本で出版された「9・11事件は謀略かー『21世紀の真珠湾攻撃』とブッシュ政権」は、グリフィン博士のベストセラー"The New Pearl Harbor"の日本語版ですが、私はその訳者のひとり、きくちゆみの翻訳を手伝ったおかげで、博士の論考をつぶさに学ぶ貴重な経験をさせてもらいました。また、昨年は博士のカリフォルニアの自宅を訪れて、本人の誠実な人柄に触れる機会も得ました。今年の11月1~3日にはグリフィン博士の日本での講演も決定しており楽しみです。そして、できれば国会でも講演してもらいたいと思っています。
ところで、911事件の謎にはいろいろとありますが、なかでも興味深いもののひとつは、ハイジャック機内から電話があったという話しです。最近出版された、 "9/11 Contradictions: An Open Letter to Congress and the Press"「911の矛盾:議会とマスコミへの公開質問状」(未邦訳)の中で、グリフィン博士はこの問題での明らかな矛盾をあらたに提示しています。
2001年9月11日当日、CNNは「テレビのコメンテーターで弁護士のバーバラ・オルソンが法務次官で夫のテッド・オルソンに彼女の飛行機がハイジャックされたと通告してきた」と報道しました。
そのときのテッド・オルソンの話しによれば、妻がアメリカン航空77便機から携帯電話を2回かけてきて、「乗客全員とパイロットを含む添乗員全員が武装したハイジャック犯たちに飛行機の後部に押し込められている。武器はナイフとカッターナイフだ」と語ったとされています。
テッド・オルソンの陳述は、かれがなにしろ法務次官という要職にあること、そして犠牲者の妻のバーバラ・オルソンがCNNの有名なコメンテーターだったことで、ブッシュ政権の対テロ戦争を押し進めるうえで国民の支持を得るために非常に重要な位置をしめていました。
このテッド・オルソンはその数日後ラリー・キング・ライブショーで、「いやあれは妻から法務省へのコレクトコールだったから機内電話からの電話だった」と供述を変えています。(これは当時のジェット飛行機からは携帯電話が通じないということに気づいたからだと推測されます。)
さて、アメリカン航空77便はボーイング757型機ですが、じつはこの飛行機には機内電話が設置されていなかったことがアメリカン航空社が確認しているのです。
となると、テッド・オルソンの勘違いで、やはり妻の電話は携帯電話からということになります。
ところが、この携帯電話説もFBIの報告ではあり得ないことになるのです。
2006年、20番目の911テロリスト犯として逮捕されたザカリアス・ムサウイの裁判で、FBIは4機のハイジャック機からのすべての電話通話の報告書を提出しました。その中で、アメリカン航空77便のバーバラ・オルソンに関してはただ1回の通話だけ存在し、しかもそれは「不通」であったことを明らかにしました。ですから、FBIによればテッド・オルソンは携帯電話からも機内電話からも1回も通話を受けていないことになるのです。
しかし、9月11日にFBIはテッド・オルソンに面接し、FBI係官がテッド・オルソンが77便の妻から2回電話を受けたと報告しています。つまり、FBI自身がテッド・オルソンの供述を否定しているわけです。
考えてみるとこれはとんでもない話ではありませんか?だって、FBIというのは司法省の1部分です。そのFBIが、司法省の元法務次官(法務長官の次)が言っていることを嘘だと報告しているのですから。
このことだけですでにアメリカでは司法が機能していないことが分かります。もっとも日本はさらにひどいという人もいますが。
さて、もしテッド・オルソンの電話説がウソということになると、とても大きな問題に発展します。77便はワシントンから離陸して、途中で旋回してワシントンに戻りペンタゴンに激突したことになっているのですが、その根拠がワシントンに向かう機内のテッド・オルソンの妻からの電話だったからです。そうなると77便はワシントンには戻らなかった可能性がでてきます。つまり、ペンタゴンに激突したのはなにか他の飛行物体ということになるのです。
そして、バーバラ・オルソンからの通話がウソということは、911の公式説明もウソということになりますね。
はたしていつまでこんなウソがまかり通る世界がつづくのでしょう?
ところで、911事件の謎にはいろいろとありますが、なかでも興味深いもののひとつは、ハイジャック機内から電話があったという話しです。最近出版された、 "9/11 Contradictions: An Open Letter to Congress and the Press"「911の矛盾:議会とマスコミへの公開質問状」(未邦訳)の中で、グリフィン博士はこの問題での明らかな矛盾をあらたに提示しています。
2001年9月11日当日、CNNは「テレビのコメンテーターで弁護士のバーバラ・オルソンが法務次官で夫のテッド・オルソンに彼女の飛行機がハイジャックされたと通告してきた」と報道しました。
そのときのテッド・オルソンの話しによれば、妻がアメリカン航空77便機から携帯電話を2回かけてきて、「乗客全員とパイロットを含む添乗員全員が武装したハイジャック犯たちに飛行機の後部に押し込められている。武器はナイフとカッターナイフだ」と語ったとされています。
テッド・オルソンの陳述は、かれがなにしろ法務次官という要職にあること、そして犠牲者の妻のバーバラ・オルソンがCNNの有名なコメンテーターだったことで、ブッシュ政権の対テロ戦争を押し進めるうえで国民の支持を得るために非常に重要な位置をしめていました。
このテッド・オルソンはその数日後ラリー・キング・ライブショーで、「いやあれは妻から法務省へのコレクトコールだったから機内電話からの電話だった」と供述を変えています。(これは当時のジェット飛行機からは携帯電話が通じないということに気づいたからだと推測されます。)
さて、アメリカン航空77便はボーイング757型機ですが、じつはこの飛行機には機内電話が設置されていなかったことがアメリカン航空社が確認しているのです。
となると、テッド・オルソンの勘違いで、やはり妻の電話は携帯電話からということになります。
ところが、この携帯電話説もFBIの報告ではあり得ないことになるのです。
2006年、20番目の911テロリスト犯として逮捕されたザカリアス・ムサウイの裁判で、FBIは4機のハイジャック機からのすべての電話通話の報告書を提出しました。その中で、アメリカン航空77便のバーバラ・オルソンに関してはただ1回の通話だけ存在し、しかもそれは「不通」であったことを明らかにしました。ですから、FBIによればテッド・オルソンは携帯電話からも機内電話からも1回も通話を受けていないことになるのです。
しかし、9月11日にFBIはテッド・オルソンに面接し、FBI係官がテッド・オルソンが77便の妻から2回電話を受けたと報告しています。つまり、FBI自身がテッド・オルソンの供述を否定しているわけです。
考えてみるとこれはとんでもない話ではありませんか?だって、FBIというのは司法省の1部分です。そのFBIが、司法省の元法務次官(法務長官の次)が言っていることを嘘だと報告しているのですから。
このことだけですでにアメリカでは司法が機能していないことが分かります。もっとも日本はさらにひどいという人もいますが。
さて、もしテッド・オルソンの電話説がウソということになると、とても大きな問題に発展します。77便はワシントンから離陸して、途中で旋回してワシントンに戻りペンタゴンに激突したことになっているのですが、その根拠がワシントンに向かう機内のテッド・オルソンの妻からの電話だったからです。そうなると77便はワシントンには戻らなかった可能性がでてきます。つまり、ペンタゴンに激突したのはなにか他の飛行物体ということになるのです。
そして、バーバラ・オルソンからの通話がウソということは、911の公式説明もウソということになりますね。
はたしていつまでこんなウソがまかり通る世界がつづくのでしょう?
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9/11
火曜日, 3月 25, 2008
マシュー君のメッセージ(2)
これはアメリカのマシュー・ワード君からお母さんへの手紙です。といっても、マシュー君は1980年に18歳の若さで亡くなっています。でもそれ以来、かれはテレパシーでお母さんと交信し続けているのです。その内容をお母さんのスザンヌ・ワードさんが本にして、さらにインターネットで公開しています。(The Matthew Books)
マシュー君がいまいるところは、太陽系磁界の最高位である菩薩界で、宇宙や生命、人類、地球、人間社会などあらゆることについて語ってくれています。
マシュー君のことを昨年コスタリカの友人から教わり,以来そのメッセージの内容の深さにこころを動かされています。
これは先月送られてきたものですが、もっと早くみなさんと共有しようと翻訳を進めていましたが、なにせ今月はいろいろとありまして、やっと昨夜完了した次第です。じつは、もう次のメッセージ(3月23日付け)が届いているんです。さてさて、大変だ。
(いまこれを沖縄・那覇の友人宅で書いています。きょうはアメリカから来日している、イハレアカラ・ヒュー・レン博士の講演があり、その通訳を仰せつかっているのです。またホ・オポノポノのことはあらためて書きましょう)
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2008年2月24日
母なる地球、識別力、直感、魂の目覚めへの導き、光の使者(ライトワーカー)、あきらかな変化、ないイランへの進攻、経済状態、UFO目撃報告の増加の理由、必要ない脱出、怖れないこと!
(1)みなさんへ、こころからごきげんよう、マシューです。今年は大いなる混乱と啓示の年になります。こんなことは地球の歴史ではなかったことで、地球の潜在エネルギーの場がこれほど活発に高まったことはありません。あるところではこの高まりがあきらかになっていますが、この瞬間にもあなたたちが想像するよりもはるかに多くのことが進行中です。そして究極の大変換をわくわくする期待で待っているのです。
(2)僕のこころに浮かんだ例えを言いましょうか?ベストの例えとは言いませんが、もちろん、おしつけがましいつもりはありませんし、まして侮辱する気持ちもありません。ただ僕が抱いているすべての動物に対する深い愛情から、とても感じの良いイメージが浮かんだのです。豚のお母さんが新しい生命を生み出すときの子豚の出産場面を想像してみてください。この新しい子豚たちが現れて、もぞもぞ動きだすのを見て、さてどうなるのだろうと思うでしょう。この新しい小さな家族がいろいろと動き出すこともあれば、みんな静かにじっとしてなにも起きていないようにも見えるときもあります。でも、そうではありません!見えないところで子豚たちには活発なことが起きているんです・・呼吸、消化、からだの成長と知能の発達です・・そして出産で疲れきったおかあさんが元気をとりもどします。さらによく観察すると、ある子豚はほかの子豚よりも成長が遅いかもしれません。でもこどもたちすべてを気遣うお母さんは、そのような子豚たちにも必要な栄養を充分与えるようにします。やがて、赤ちゃんたちは全員駆け回り始め、よくあるような兄弟喧嘩をしたりしますが、お母さんとは決して離れずにいます。お母さんはこどもたちを好きなようにさせていますがちゃんと面倒をみています。
(3)母なる地球も同じです。長い陣痛のあと、母なる地球はそのこどもたちの中に高揚した意識とスピリチュアル(霊的)な再生を産もうとしているのです。そしてこどもたちが元気に成長するために必要なものはすべて与えるのです。でも、母はそれぞれが自己の道を選ばなければいけないことを理解し、そうすることをすべてのこどもたちに許しているのです。あなたたちはこの発展して行くプロセスを目で見れても、そのすべてを知ることはできませんし、それぞれの魂がどうなっていくのかも知り得ません。
(4)ベールの陰でいまだ眠っている人たちが、かれらを長い間眠らせそして自分自身の神性に気づかないようにさせている条件づけから、言わば、目覚めるにはあまり時間が残されていません。この人たちは、あなたたちの世界でいう、人生の”もみ殻から小麦の種を選別して”、霊的に地球と一体になってより高次のエネルギーレベルに行けるように、意識的に気づきを得なければなりません。愛するこどもたちの誰が母なる地球といっしょに旅立つのかを決めるのは地球ではありません。母は全員に行って欲しいのです!だれが行くかどうかは偶然に決まるのではありません。まったく物理的プロセスです。意識の高まりとスピリチュアルな明晰さ・・それはこの宇宙のあらゆる生命は神とほかのすべてのいのちとつながっており、そうやって生かされていることを知ることです・・その光が、地球がいま向かっているエネルギー領域の中でも肉体的な生存を可能にする波動を発しているのです。自己の魂からの呼びかけを無視してこの宇宙真理に目覚める道を選ばない者たちは、この光を持ちません。光がないとより低いエネルギー波動にとどまるので、その肉体が高い波動エネルギー領域で生き延びることはできません。けれども、再び霊的生命体に戻れば、かれらは同じ経験をするように次の生まれかわりで選ぶことができます。そのときは”光を見る”チャンスがまたあるでしょう。そしてその人生で、生前に選んだことができなかったことを理解するでしょう。
(5)「光を見る」ことのひとつは、識別する力を磨くことと魂からのメッセージである直感を信じることです。そこにあなたたち一人ひとりの真理があるのです。僕のメッセージをよく読んでいる読者は、「またかい?私たちは新しいメッセージを望んでいるのを知っているのに、どうしていつも同じことを言うんだろう?」と思っているでしょうね。これほど重要なことを伝えることを止めるわけにはいきません。4冊目の本(訳注:「宇宙の声」未邦訳)が出版されて以来僕は約70のメッセージを送ってきましたが、地球の長い歴史のなかでもこの希有な時に、あなたたちにとってとても大事なことを新しいこととして伝えるのは難しいのですよ。たぶん、”もみ殻から小麦の種を選別する”ことはライトワーカー(光の使者)たちにも関係していることを言う必要があるでしょう。もっとも、新しく目覚めている人たちにくらべればそれほど必要ありません。でも、ちょっと考えて欲しいことがあります。
(6)今こそ、あなたたちの魂とここちよい関係を保ち、そのメッセージに耳を傾け、こころの内から湧いてくる導きにしたがって変化する時です。「でも、もし・・」などと考えてはいけません。愛情深く思いやりをもって見守るのです。他人のトラウマやドラマの一演者になっているときではありません。つまらない、なにも生み出さないようなことを捨て,がっかりさせるような人生のできごとを越えていく時です。前向きのことだけに焦点を合わせれば、それを現実にできるし、もっと大きな喜びを感じ、不安も少なくなるのです。自己疑心、憤り、他人への批判、罪悪感、自己中心、優柔不断と後悔を洗い流し、そのあとを、自分と他人への無条件の愛、自信、自分と他人への許しで満たすときです。そして必要があればどこでも、あらゆる状況を見定めて、手を差し伸べるのです。これから、あらゆる生命が自然と調和して生きる黄金の時代に到るまでに起こるさまざまな試練がなんであれ、それを乗り越えるちからをあなたたちは持っていることを知っているのですから、穏やかに平和にいる時です。
(7)そう、みなさんはこのことはもう以前から聞いていますね。でもこの導きがあなたの頭にまだ残っているのなら、議論の余地なく、それは魂のいるあなたの心に入っていることでしょう。そうなればもう自動的に反応するようになっているはずですね。ですから、いまがそうする時なのです。
(8)さて今、いままで言ってきたように、あなたがたのカレンダーの今年は、激動と啓示の年になっているんです。そして、実際そうなるでしょう。地球の潜在エネルギー場が高まっているいくつかの理由がニュースを見ていると分かるでしょう。とくに、それが政府の交替や経済状態にも現れています。でも、そのニュースが全部を正直に伝えていたとしても、じっさいに起こっていることはほとんどの地球のひとびとの知るところではありません。それにもかかわらず、新聞やTVやラジオがニュースとして流していることを誰でも知るべきだと、私たちは思っていません。知らないの方が幸せだという考えもまったくありません。あたまを砂に突っ込んでも救いにはなりません。頭隠して尻隠さずで、ますます無防備になるだけです。けれども、私たちは、あなたたちが単に観察者であることと識別力を使うこと、に加えて、報道されていることについてつぎのように解釈してほしいのです。それは、暴力や腐敗、偽りをあなたたちが全員で認識し拒否することがそれらを撲滅させることになるのです。
(9)紛争が生じているイラクやアフガニスタン、パキスタン、イスラエル、パレスチナといったもっとも重要な地域がこれからどうなるのかという問題ですが、大きな戦争にはならないでしょう。でも、局部的に加熱された地域では、中東全体がその幾世代に渡った古いカルマが清算されるまで、紛争が勃発しますがやがては落ち着くでしょう。もちろんそれにはイランも含まれますが、アメリカ政府の威嚇があってもイラン侵攻まではいきません。中東のほかの国々も、第三密度のカルマが消えて行くでしょう。とくに女性の権利が抑えられている非常に専横的なところでは、あらゆる市民の平等をもたらす変革が起こるでしょう。国民の大半が貧困なのに少数だけが富む国々では、そのような不平等の解消がはじまるでしょう。この変革は順々に進むプロセスです。急に終わったり始まったりはしないことを覚えていてください。そして、魂に反する行為はすべて闇の触手を弱めるエネルギーを消してしまうこと忘れないように。
(10)メディアが伝えていることは氷山の一角にすぎませんが、いくつかの国では市民の変革を求める声によって政府の大改変が起きているたくさんの証拠があります。独裁者が支配しているほかの地域でも、かならず根強い底流がそれを覆すことになるとしか今は言えません。現在の、また計画されている不正な法律や政策を心配することはありません。いまの政府指導者たちが「光に目覚める」か、あるいは、政治経験豊富な霊的に進化している賢明な人間たちにとって代わられることで、すべてなくなるでしょう。
(11)ほかの大きな変化が経済の分野でも起きている証拠がたくさんあります。このことについては、真実がすべて明るみに出るときに、あなたたちがこころの準備ができるようにはっきり言いましょう。一般に伝えられているように経済情勢は暗いですが、事実はそれよりもさらに深刻です。それに対するどんなに有効的に見える対策も、銀行や多国籍企業のためになるだけです。かれらはあなたたちにお金を借りて消費しつづけてもらわないといけないからです。しかし、今は、消費は慎重にするのが常識ですし、すぐ使えるようにある程度の現金を用意しておくのもいいことでしょう。取り急ぎ、ここで国際経済面での明るい兆しについても言っておきましょう。それは大規模な世界の富の再分配が起きていることです。有能な経済学者チームがこれまでの堕落した者たちに代わって新しい変革プランをつくり、転換の際の影響を最小限に止めようとしています。
(12)アメリカではめったに報道されませんが、他の国ではメディアがそれほど怖れずに最近増えている宇宙船の目撃報告をニュースにしています。あなたたちの宇宙の兄弟姉妹がその正体を明らかにし始めているのには、それなりの理由があるからです。かれらは紛れもないメッセージを各政府に、とくにアメリカ政府に、送っています。それはかれら(UFO=地球外生命体)の存在とその数をもはや否定することは無意味だということです。あらゆるところにいる人びとに、もしかれらが平和的な目的で来ていなかったら、とっくの昔に大挙して地球にやって来て占拠していることを知らせています。この魂の家族たちが友好的で優しいことを知っているあなたたちには、そのときがもうすぐやってくるという明らかなサインです。そのときには、安全に、宇宙人たちが地球に着陸でき、進化の進んだ文明からやってきてあなたたちの中で一緒に暮らしている人たちが自分たちの正体をあらわにできるでしょう。大変革が近いこと、そしてあなたたちが一緒に創造している世界変容を手助けする準備があることを、かれらは約束しています。
(13)そのほかのよく報道されていることは激化する地球上の異変現象です。記録的な気温、地域的に長引く干ばつ、かつてなく増大する洪水・・気象異状だけでなく気候変動。あまりよく知られていないことは、これらの多くの「自然災害」の一部が政府の気象操作によるものだということです。それにもかかわらず、これらの現象は惑星の浄化プロセスの助けになっています。地球が幾千万年にわたって蓄積してきたマイナスのエネルギーを解放する手段なのです。地球外生命体の進んだテクノロジーによって、破壊と死ぬ人の数が最小限に止められていることもまだ知られていません。
(14)インターネットは真実と同時にうその情報も流すことを私たちは知っています。その例が、地球の変化が激化して生命が住めないようになる前に、地球外生命体の宇宙船が来て人類を脱出させるだろうというチャネリングによるメッセージです。地球脱出は全く必要ありません!そのようなメッセージを受けている人たちはかれらの情報源が言っているような霊的に進化している存在ではないことに気づいていません。ほんとうはそのまったく逆です。かれらの目的は恐怖感を煽ることなのです。
(15)すべての情報をしっかりした目で見極め、それがうそか本当か自分の直感を信じるようにすることがとても大事だと僕が言うと、またその話かと思うかも知れません。けれども、このような世界中での脱出計画や、戒厳令がもうすぐ下され何百万人が逮捕されて強制収容所に入れられるとか、敵対的な宇宙人が地球に侵入するとか、全面核戦争が計画中といった話に危機感を抱くひとたちから母がEメールをいまだ受けているので、識別力と直感の大切さをこのさい強調してもし過ぎることはないと思うのです。それに、そのようなことが起こることはまったくないと私たちが繰り返し保証しても、怖れをいっぱいに含んだ情報がインターネット上を飛び交うたびに、あなたたちはもう忘れてこころがどこかに行ってしまうようなのです。(神の)光がその増大する力をそのように弱めることを許すことはありません。地球があらゆるマイナスエネルギーの元になった何世紀にわたる虐待と殺戮に耐えてきたのは、いまの愛する住民にこれ以上それを経験させないためなのです。
(16)混乱から啓示にいたるまであなたたちが遭遇する試練を考えると、なぜ怖れてはいけないのか、あなたたちが理解することがもっとも大切だと僕たちは感じています。お母さん、僕の本の中でこれをよく説明している章がありますから、見つけてここにコピーしてください。
2002年8月28日
マシュー:お母さん、インターネット上で飛び交っている「最後の日」の手紙について、まず「怖れないで」と、僕は言います。9月7日の大地震とか何十億人が死ぬなどという不吉な予言は決して起こりません!
この差し迫った危険を世界に警告しようという人の言う「神のメッセージ」とは、終末論者たちが何世紀にもわたって避けられない運命と考えてきた「世界の終わり」と同じではありませんか?そうなんです!闇の勢力はこの考えをあまりにも大昔に考えついたので、地球の歴史ではそれをいつみんなが信じるようになったのかわからないほどです。この考えを無力化できるのは古代のその起源ではありません。闇の内にあるその根源こそじっさいにそれを無くすことができるのです。
地球が生き残れないという惑星破滅の日を示すことは、ほかのことを示すこととなんら変わりません。それはこれまで続いている信仰と意思の問題であって、それが出来事を引き起こすのです。それは、神と共同に創造するという魂の顕現能力を示すもので、人間の自由意志を尊重する創造主の法にしたがっているのです。
これは、ひとりでも意識を集中することでできますが、何十億人でも可能です。そのような場合に「集合意識」という言葉が使われます。僕はその言葉を「アセンション」というときに仕方なく使いますが、それも、まるで肉体が地球から離れて天国に飛んで行くことのようによく間違えて使われています。アセンションというのは、こころと精神を愛の光に開くことで地球上で天国を実現することで、宇宙のより密度の軽い場に進むことです。
ですから、僕の言う「集合意識」とは、地球での大多数のエネルギーが相互に作用することで、地球の上と内部と地球全体を通して、しっかりと光を支え続けることを選択することだと理解してください。これは、人類のある数だとか割合が意識的に同じ信念や考えを共有するのとは同じではありません。それは集合意識の違った定義であり、実際に物理的に起きる作用を間違ってとらえています。
ところで、この「避けられない終末論」については、ふたつの本質的な考えがあります。まず、この考えが世界中に広まり、マインドパワー(思考力)の半分以上・・魂の半分ではありませんよ、マインドパワーの半分です・・・が、地球が本当に希望も無く最後になるという揺るぎない信念にかたまった場合だけ、これが起こり得るでしょう。「起こるでしょう」ではなく「起こり得るでしょう」だということに注目してください。そしてそのことは、いまここでもっと大事なふたつめのことに関係しているのです。
たとえ終末論を信じる考えが高まったとしても、「最後という考え」は惑星上に具現化されるエネルギーだけにしか影響を与えません。肉体の生命だけが危機に瀕すると言っても、あなたたち(地球人)が現在信じている考え方によれば、そもそもわずかな寿命にすぎないのですから、考えてみればすべての永遠なる生命に勝手に全員の最後を告げるというのはまったく馬鹿げています。ザーットと一度にですって?スピリチュアルな覚醒段階や知的進歩や魂の進化をまったく無視しているではありませんか。それにいったい神や創造主の計画はどうなるんでしょう。そうではありませんか?
ですから、「終末論」は単なるアイデア、考え、議論のための話題であって、最初に唱えた連中をはるかに越えて一人歩きした存在しない出来事です。それで、何を怖れるというのでしょう?じっさいにそのような恐ろしいシナリオを創り上げるには、その信仰や感情を揺るぎなく支え、それに向かうエネルギーを維持するための大変な集中力が必要とされるでしょう。そして、そこにこそ終末論という考えの決定的な終末が存在するのです。
それには、とても大きい不信、不同意、反対意見があります。地球にはものすごい量の光エネルギーがしっかりと定着して、終末論が出てきた根源である闇エネルギーとはまったく反対のエネルギーを発しています。そして、この終末論幻想がどこからどうやってなぜ出てきたのかすでにたくさんの人たちが魂のレベルで気づきはじめ、それが意識レベルにまで登ってきています。
それは、とくに恐怖を創造するために闇の勢力から来ました。闇のパワーがどのように恐怖という究極の兵器を使ってあなたたちや国家や世界を支配してきたか、はっきりと理解することほど大事なことは今ありません。怖れという思いは、それがなんであれ、実際に起こると思うほど、あなたたちの意識を虜にしてしまうものです。
ただ恐ろしい概念にすぎないことが、悪気のないひとたちによって既定事実のこととして伝えられるのは、純真な心配こころからなのでしょうが、そうして創られる恐怖は、まるで、もっとも暗い闇そのものが宣言したように伝播していきます。そして起こることがこうなんです。
怖れのエネルギーが、怖れている対象や状況そして光のエネルギーとの間に障壁(バリアー)を創るのです。そのバリアーがあるので、怖れでいっぱいになっている人たちの魂の光がかれらの意識領域まで届かないために、怖れのパワーを排除することができません。またライトワーカー(光の使者)から送られてくる光エネルギーも通過できません。このバリアーが本当の壁のように感じられ、そこにとじ込められた人は孤独に恐怖でいっぱいになってしまうのです。この光を遮断するエネルギーは、怖れていることがなんであれそのパワーをさらに強くしてしまうので、怖れていることを現実化させるよう、それ自身に引き寄せることができるようになるのです。
怖れは広く伝染します。またそのパワーが倍増していくので、怖れが広がって行くにつれネバネバするようなエネルギーが相互にはたらいて、常識や分別力、判断力を切り捨ててしまうのです。怖れは非常に陰湿で、そこから逃れるにはさらに暗闇に落ち込むような入口しかないと信じ込ませることができるのです。怖れは、偏見、暴虐、欲望、残虐性、敵対心、欺瞞、軽蔑 、憎しみという行為や特徴となって現れます。そしてさらに、怖れからねじ曲がり痛めつけられた精神のために無意味と思える拷問や無実の人たちの死さえ招くのです。
愛と宇宙の智慧とスピリチュアルな明晰さが宿る光は、そのような人たちの魂に届くことができないので、闇パワーがどんな怖れを創り上げても、自分たちのスピリチュアルなパワーに勝るものがないことを知らせることができません。光より強いものはないのです。それが神の愛とパワーというすべての魂への贈り物なのです。
闇のパワーは光を創造したり捕らえることができないし、光といっしょに存在することもできないから、恐怖を作り上げ、それを使って人の魂を虜にするしかないのです。怖れで増大したエネルギーに、宇宙のスープから思考というかたちが現れるように、人間が引き寄せられると、宇宙の法則のパワーがはたらいて、その存在をかたくなに信じつづけることによって、その恐ろしい考えが現実化されてしまうのです。すると、そこには実際に怖れるものが出現します。それこそ怖れそのものが創造したものなのです!
この悪循環のためにひとびとは暗闇に捕われてしまいます。何故そうなるかと言うと理由は簡単です。ひとびとが「光を見る」ようにさせないでおくだけです。なぜなら光があれば、恐ろしいと言われていたことがただの考えであることが分かってしまうからです。恐怖で一杯になっている考えの現実を信じることがそうさせるのです。文字通り「光を見る」ことで、闇パワーによる欺瞞のからくりや必死の策略が明るみに照らされ、こころをとじ込めていたかれらの支配を破って目覚めさせるのです。さてこの闇の力は、自分たちが生き延びるために、ありとあらゆる方法で怖れを創造していきます。地球上で暗くなりがちな手助けする者たちをいつまでも支配するためには、どんなにあからさまでむちゃくちゃな嘘でもお構いなしです。
あなたたちに悪だと見えていることすべて・・こどもの誘拐から殺人、世界中で酷くなる欲望と堕落、核兵器による先制攻撃を防ごうという各国の絶望的な話し合い・・は、闇自身の中の怖れから生まれるのです。なぜなら闇は自分のパワーが破滅していることを知っているからです。愛をもって人を動かすのではなく、他人をいつも痛めつけることしかできないこのような勢力は、あなたたちの星からもうすぐいなくなって、もはや混乱と絶望を創造できなくなるでしょう。
光は、地球それ自身が選んだ針路と調和しながら、その量と強さを増しつつあります。そして、まだ暗闇のみちを歩み続けているひとびとの肉体は、光に晒されると、クリスタルがある振動数で粉々になるように、破壊されるでしょう。そのひとたちの魂は、かれらのエネルギーの記録に対応する宇宙密度の場に移動されるでしょう。それは一生涯の自由意志による選択で決まります。
いいえ、お母さん。地球が美しく平和に生まれ変わるんだと説得しても、このひとたちの魂が光を受け入れ愛でその空虚さを満たすようになるのか、分かりません。わたしたちは彼らがそれを望むように祈りますが、かれらが選ぶ自由意志まで変えることはできません。そうなんです、彼らが光についていく次の機会を肉体レベルで経験するのかスピリチュアルレベルだけで経験するのか知りませんし、どこに行くのかも知りません。というのは、このまたとないあまねく時期に、そのような闇の魂はここまで来れないからです。宇宙には生命がまったくの原始形体から始まり、光のガイダンスにしたがって進化する再教育のための場所があります。「わが父の家には住処(すみか)おほし」(訳注:ヨハネ福音書14章2)とは、宇宙には多種多様な生命環境が準備されていて、あらゆる魂の進化レベルに応じられるようになっているという意味なのです。
ちょっと顕現のプロセス、意思の与える影響の話に戻ります。世界が破滅して終わるという予言を忘れて、地球から苦しみがなくなる、暴力、腐敗、欺瞞、不正、病気、飢餓、暴虐が世界からなくなる、と思いましょう。戦争、殺人、テロそして肉体、土地、希望の破壊が終わるのだと思いましょう。
それらのすべてに代わるもの・・世界中の愛、平和、正義、慎み、分かち合い・・に焦点を合わせることが、すでに長いこと進行していることに並外れた効果をもたらすでしょう。それはあなたたちの惑星をかつてあったパラダイスの星に甦らせることです。もっと多くの人たちが、もっと優しい、もっと愛に満ちた、もっと調和した世界が、闇の無駄な最後のあがきの遺灰からすでに立ち上がっていることを認めていたら、それはもっと早く進んでいたことでしょう。もし前にできなかったのなら、今あなたたちの光をそれに加えるのです!
この試練が終わったときに、かつて地球に存在した真のエデンの園への回帰があるでしょう。あらゆる生命体と動植物、そしてこれはまだ知られていませんが、地球の保存に欠かせない働きをしてくれているデヴァ神王国との間には、平和とハーモニーと敬意が生まれるでしょう。ですから、世界が終わるための祈りなどやめましょう・・そのかわり、すべての魂の内に宇宙の一体感と創造主の愛の顕現である霊性(スピリット)があることを新たに気づかせる高らかな呼びかけを聴こうではありませんか!
**********
(17)お母さん、ありがとう。この章は怖れることの無意味さだけでなく、それ以上のたくさんのことを説明しています。今でも当時と同様にこの情報は正しいですからこれでいいです。
(18)お別れに、そしてこの場にいるすべての魂にかわって話しますが、あなたたちが黄金時代に入るまでのすべての道程に幾百万の助けがいつも一緒にいてくれます、そしてあらゆる光の存在があなたたちを祝福しているのです。あなたたちの想像を越えるほどの。
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訳文責:森田 玄
原文http://www.matthewbooks.com/mm/anmviewer.asp?a=85&z=2
マシュー君がいまいるところは、太陽系磁界の最高位である菩薩界で、宇宙や生命、人類、地球、人間社会などあらゆることについて語ってくれています。
マシュー君のことを昨年コスタリカの友人から教わり,以来そのメッセージの内容の深さにこころを動かされています。
これは先月送られてきたものですが、もっと早くみなさんと共有しようと翻訳を進めていましたが、なにせ今月はいろいろとありまして、やっと昨夜完了した次第です。じつは、もう次のメッセージ(3月23日付け)が届いているんです。さてさて、大変だ。
(いまこれを沖縄・那覇の友人宅で書いています。きょうはアメリカから来日している、イハレアカラ・ヒュー・レン博士の講演があり、その通訳を仰せつかっているのです。またホ・オポノポノのことはあらためて書きましょう)
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2008年2月24日
母なる地球、識別力、直感、魂の目覚めへの導き、光の使者(ライトワーカー)、あきらかな変化、ないイランへの進攻、経済状態、UFO目撃報告の増加の理由、必要ない脱出、怖れないこと!
(1)みなさんへ、こころからごきげんよう、マシューです。今年は大いなる混乱と啓示の年になります。こんなことは地球の歴史ではなかったことで、地球の潜在エネルギーの場がこれほど活発に高まったことはありません。あるところではこの高まりがあきらかになっていますが、この瞬間にもあなたたちが想像するよりもはるかに多くのことが進行中です。そして究極の大変換をわくわくする期待で待っているのです。
(2)僕のこころに浮かんだ例えを言いましょうか?ベストの例えとは言いませんが、もちろん、おしつけがましいつもりはありませんし、まして侮辱する気持ちもありません。ただ僕が抱いているすべての動物に対する深い愛情から、とても感じの良いイメージが浮かんだのです。豚のお母さんが新しい生命を生み出すときの子豚の出産場面を想像してみてください。この新しい子豚たちが現れて、もぞもぞ動きだすのを見て、さてどうなるのだろうと思うでしょう。この新しい小さな家族がいろいろと動き出すこともあれば、みんな静かにじっとしてなにも起きていないようにも見えるときもあります。でも、そうではありません!見えないところで子豚たちには活発なことが起きているんです・・呼吸、消化、からだの成長と知能の発達です・・そして出産で疲れきったおかあさんが元気をとりもどします。さらによく観察すると、ある子豚はほかの子豚よりも成長が遅いかもしれません。でもこどもたちすべてを気遣うお母さんは、そのような子豚たちにも必要な栄養を充分与えるようにします。やがて、赤ちゃんたちは全員駆け回り始め、よくあるような兄弟喧嘩をしたりしますが、お母さんとは決して離れずにいます。お母さんはこどもたちを好きなようにさせていますがちゃんと面倒をみています。
(3)母なる地球も同じです。長い陣痛のあと、母なる地球はそのこどもたちの中に高揚した意識とスピリチュアル(霊的)な再生を産もうとしているのです。そしてこどもたちが元気に成長するために必要なものはすべて与えるのです。でも、母はそれぞれが自己の道を選ばなければいけないことを理解し、そうすることをすべてのこどもたちに許しているのです。あなたたちはこの発展して行くプロセスを目で見れても、そのすべてを知ることはできませんし、それぞれの魂がどうなっていくのかも知り得ません。
(4)ベールの陰でいまだ眠っている人たちが、かれらを長い間眠らせそして自分自身の神性に気づかないようにさせている条件づけから、言わば、目覚めるにはあまり時間が残されていません。この人たちは、あなたたちの世界でいう、人生の”もみ殻から小麦の種を選別して”、霊的に地球と一体になってより高次のエネルギーレベルに行けるように、意識的に気づきを得なければなりません。愛するこどもたちの誰が母なる地球といっしょに旅立つのかを決めるのは地球ではありません。母は全員に行って欲しいのです!だれが行くかどうかは偶然に決まるのではありません。まったく物理的プロセスです。意識の高まりとスピリチュアルな明晰さ・・それはこの宇宙のあらゆる生命は神とほかのすべてのいのちとつながっており、そうやって生かされていることを知ることです・・その光が、地球がいま向かっているエネルギー領域の中でも肉体的な生存を可能にする波動を発しているのです。自己の魂からの呼びかけを無視してこの宇宙真理に目覚める道を選ばない者たちは、この光を持ちません。光がないとより低いエネルギー波動にとどまるので、その肉体が高い波動エネルギー領域で生き延びることはできません。けれども、再び霊的生命体に戻れば、かれらは同じ経験をするように次の生まれかわりで選ぶことができます。そのときは”光を見る”チャンスがまたあるでしょう。そしてその人生で、生前に選んだことができなかったことを理解するでしょう。
(5)「光を見る」ことのひとつは、識別する力を磨くことと魂からのメッセージである直感を信じることです。そこにあなたたち一人ひとりの真理があるのです。僕のメッセージをよく読んでいる読者は、「またかい?私たちは新しいメッセージを望んでいるのを知っているのに、どうしていつも同じことを言うんだろう?」と思っているでしょうね。これほど重要なことを伝えることを止めるわけにはいきません。4冊目の本(訳注:「宇宙の声」未邦訳)が出版されて以来僕は約70のメッセージを送ってきましたが、地球の長い歴史のなかでもこの希有な時に、あなたたちにとってとても大事なことを新しいこととして伝えるのは難しいのですよ。たぶん、”もみ殻から小麦の種を選別する”ことはライトワーカー(光の使者)たちにも関係していることを言う必要があるでしょう。もっとも、新しく目覚めている人たちにくらべればそれほど必要ありません。でも、ちょっと考えて欲しいことがあります。
(6)今こそ、あなたたちの魂とここちよい関係を保ち、そのメッセージに耳を傾け、こころの内から湧いてくる導きにしたがって変化する時です。「でも、もし・・」などと考えてはいけません。愛情深く思いやりをもって見守るのです。他人のトラウマやドラマの一演者になっているときではありません。つまらない、なにも生み出さないようなことを捨て,がっかりさせるような人生のできごとを越えていく時です。前向きのことだけに焦点を合わせれば、それを現実にできるし、もっと大きな喜びを感じ、不安も少なくなるのです。自己疑心、憤り、他人への批判、罪悪感、自己中心、優柔不断と後悔を洗い流し、そのあとを、自分と他人への無条件の愛、自信、自分と他人への許しで満たすときです。そして必要があればどこでも、あらゆる状況を見定めて、手を差し伸べるのです。これから、あらゆる生命が自然と調和して生きる黄金の時代に到るまでに起こるさまざまな試練がなんであれ、それを乗り越えるちからをあなたたちは持っていることを知っているのですから、穏やかに平和にいる時です。
(7)そう、みなさんはこのことはもう以前から聞いていますね。でもこの導きがあなたの頭にまだ残っているのなら、議論の余地なく、それは魂のいるあなたの心に入っていることでしょう。そうなればもう自動的に反応するようになっているはずですね。ですから、いまがそうする時なのです。
(8)さて今、いままで言ってきたように、あなたがたのカレンダーの今年は、激動と啓示の年になっているんです。そして、実際そうなるでしょう。地球の潜在エネルギー場が高まっているいくつかの理由がニュースを見ていると分かるでしょう。とくに、それが政府の交替や経済状態にも現れています。でも、そのニュースが全部を正直に伝えていたとしても、じっさいに起こっていることはほとんどの地球のひとびとの知るところではありません。それにもかかわらず、新聞やTVやラジオがニュースとして流していることを誰でも知るべきだと、私たちは思っていません。知らないの方が幸せだという考えもまったくありません。あたまを砂に突っ込んでも救いにはなりません。頭隠して尻隠さずで、ますます無防備になるだけです。けれども、私たちは、あなたたちが単に観察者であることと識別力を使うこと、に加えて、報道されていることについてつぎのように解釈してほしいのです。それは、暴力や腐敗、偽りをあなたたちが全員で認識し拒否することがそれらを撲滅させることになるのです。
(9)紛争が生じているイラクやアフガニスタン、パキスタン、イスラエル、パレスチナといったもっとも重要な地域がこれからどうなるのかという問題ですが、大きな戦争にはならないでしょう。でも、局部的に加熱された地域では、中東全体がその幾世代に渡った古いカルマが清算されるまで、紛争が勃発しますがやがては落ち着くでしょう。もちろんそれにはイランも含まれますが、アメリカ政府の威嚇があってもイラン侵攻まではいきません。中東のほかの国々も、第三密度のカルマが消えて行くでしょう。とくに女性の権利が抑えられている非常に専横的なところでは、あらゆる市民の平等をもたらす変革が起こるでしょう。国民の大半が貧困なのに少数だけが富む国々では、そのような不平等の解消がはじまるでしょう。この変革は順々に進むプロセスです。急に終わったり始まったりはしないことを覚えていてください。そして、魂に反する行為はすべて闇の触手を弱めるエネルギーを消してしまうこと忘れないように。
(10)メディアが伝えていることは氷山の一角にすぎませんが、いくつかの国では市民の変革を求める声によって政府の大改変が起きているたくさんの証拠があります。独裁者が支配しているほかの地域でも、かならず根強い底流がそれを覆すことになるとしか今は言えません。現在の、また計画されている不正な法律や政策を心配することはありません。いまの政府指導者たちが「光に目覚める」か、あるいは、政治経験豊富な霊的に進化している賢明な人間たちにとって代わられることで、すべてなくなるでしょう。
(11)ほかの大きな変化が経済の分野でも起きている証拠がたくさんあります。このことについては、真実がすべて明るみに出るときに、あなたたちがこころの準備ができるようにはっきり言いましょう。一般に伝えられているように経済情勢は暗いですが、事実はそれよりもさらに深刻です。それに対するどんなに有効的に見える対策も、銀行や多国籍企業のためになるだけです。かれらはあなたたちにお金を借りて消費しつづけてもらわないといけないからです。しかし、今は、消費は慎重にするのが常識ですし、すぐ使えるようにある程度の現金を用意しておくのもいいことでしょう。取り急ぎ、ここで国際経済面での明るい兆しについても言っておきましょう。それは大規模な世界の富の再分配が起きていることです。有能な経済学者チームがこれまでの堕落した者たちに代わって新しい変革プランをつくり、転換の際の影響を最小限に止めようとしています。
(12)アメリカではめったに報道されませんが、他の国ではメディアがそれほど怖れずに最近増えている宇宙船の目撃報告をニュースにしています。あなたたちの宇宙の兄弟姉妹がその正体を明らかにし始めているのには、それなりの理由があるからです。かれらは紛れもないメッセージを各政府に、とくにアメリカ政府に、送っています。それはかれら(UFO=地球外生命体)の存在とその数をもはや否定することは無意味だということです。あらゆるところにいる人びとに、もしかれらが平和的な目的で来ていなかったら、とっくの昔に大挙して地球にやって来て占拠していることを知らせています。この魂の家族たちが友好的で優しいことを知っているあなたたちには、そのときがもうすぐやってくるという明らかなサインです。そのときには、安全に、宇宙人たちが地球に着陸でき、進化の進んだ文明からやってきてあなたたちの中で一緒に暮らしている人たちが自分たちの正体をあらわにできるでしょう。大変革が近いこと、そしてあなたたちが一緒に創造している世界変容を手助けする準備があることを、かれらは約束しています。
(13)そのほかのよく報道されていることは激化する地球上の異変現象です。記録的な気温、地域的に長引く干ばつ、かつてなく増大する洪水・・気象異状だけでなく気候変動。あまりよく知られていないことは、これらの多くの「自然災害」の一部が政府の気象操作によるものだということです。それにもかかわらず、これらの現象は惑星の浄化プロセスの助けになっています。地球が幾千万年にわたって蓄積してきたマイナスのエネルギーを解放する手段なのです。地球外生命体の進んだテクノロジーによって、破壊と死ぬ人の数が最小限に止められていることもまだ知られていません。
(14)インターネットは真実と同時にうその情報も流すことを私たちは知っています。その例が、地球の変化が激化して生命が住めないようになる前に、地球外生命体の宇宙船が来て人類を脱出させるだろうというチャネリングによるメッセージです。地球脱出は全く必要ありません!そのようなメッセージを受けている人たちはかれらの情報源が言っているような霊的に進化している存在ではないことに気づいていません。ほんとうはそのまったく逆です。かれらの目的は恐怖感を煽ることなのです。
(15)すべての情報をしっかりした目で見極め、それがうそか本当か自分の直感を信じるようにすることがとても大事だと僕が言うと、またその話かと思うかも知れません。けれども、このような世界中での脱出計画や、戒厳令がもうすぐ下され何百万人が逮捕されて強制収容所に入れられるとか、敵対的な宇宙人が地球に侵入するとか、全面核戦争が計画中といった話に危機感を抱くひとたちから母がEメールをいまだ受けているので、識別力と直感の大切さをこのさい強調してもし過ぎることはないと思うのです。それに、そのようなことが起こることはまったくないと私たちが繰り返し保証しても、怖れをいっぱいに含んだ情報がインターネット上を飛び交うたびに、あなたたちはもう忘れてこころがどこかに行ってしまうようなのです。(神の)光がその増大する力をそのように弱めることを許すことはありません。地球があらゆるマイナスエネルギーの元になった何世紀にわたる虐待と殺戮に耐えてきたのは、いまの愛する住民にこれ以上それを経験させないためなのです。
(16)混乱から啓示にいたるまであなたたちが遭遇する試練を考えると、なぜ怖れてはいけないのか、あなたたちが理解することがもっとも大切だと僕たちは感じています。お母さん、僕の本の中でこれをよく説明している章がありますから、見つけてここにコピーしてください。
怖れないこと!
2002年8月28日
マシュー:お母さん、インターネット上で飛び交っている「最後の日」の手紙について、まず「怖れないで」と、僕は言います。9月7日の大地震とか何十億人が死ぬなどという不吉な予言は決して起こりません!
この差し迫った危険を世界に警告しようという人の言う「神のメッセージ」とは、終末論者たちが何世紀にもわたって避けられない運命と考えてきた「世界の終わり」と同じではありませんか?そうなんです!闇の勢力はこの考えをあまりにも大昔に考えついたので、地球の歴史ではそれをいつみんなが信じるようになったのかわからないほどです。この考えを無力化できるのは古代のその起源ではありません。闇の内にあるその根源こそじっさいにそれを無くすことができるのです。
地球が生き残れないという惑星破滅の日を示すことは、ほかのことを示すこととなんら変わりません。それはこれまで続いている信仰と意思の問題であって、それが出来事を引き起こすのです。それは、神と共同に創造するという魂の顕現能力を示すもので、人間の自由意志を尊重する創造主の法にしたがっているのです。
これは、ひとりでも意識を集中することでできますが、何十億人でも可能です。そのような場合に「集合意識」という言葉が使われます。僕はその言葉を「アセンション」というときに仕方なく使いますが、それも、まるで肉体が地球から離れて天国に飛んで行くことのようによく間違えて使われています。アセンションというのは、こころと精神を愛の光に開くことで地球上で天国を実現することで、宇宙のより密度の軽い場に進むことです。
ですから、僕の言う「集合意識」とは、地球での大多数のエネルギーが相互に作用することで、地球の上と内部と地球全体を通して、しっかりと光を支え続けることを選択することだと理解してください。これは、人類のある数だとか割合が意識的に同じ信念や考えを共有するのとは同じではありません。それは集合意識の違った定義であり、実際に物理的に起きる作用を間違ってとらえています。
ところで、この「避けられない終末論」については、ふたつの本質的な考えがあります。まず、この考えが世界中に広まり、マインドパワー(思考力)の半分以上・・魂の半分ではありませんよ、マインドパワーの半分です・・・が、地球が本当に希望も無く最後になるという揺るぎない信念にかたまった場合だけ、これが起こり得るでしょう。「起こるでしょう」ではなく「起こり得るでしょう」だということに注目してください。そしてそのことは、いまここでもっと大事なふたつめのことに関係しているのです。
たとえ終末論を信じる考えが高まったとしても、「最後という考え」は惑星上に具現化されるエネルギーだけにしか影響を与えません。肉体の生命だけが危機に瀕すると言っても、あなたたち(地球人)が現在信じている考え方によれば、そもそもわずかな寿命にすぎないのですから、考えてみればすべての永遠なる生命に勝手に全員の最後を告げるというのはまったく馬鹿げています。ザーットと一度にですって?スピリチュアルな覚醒段階や知的進歩や魂の進化をまったく無視しているではありませんか。それにいったい神や創造主の計画はどうなるんでしょう。そうではありませんか?
ですから、「終末論」は単なるアイデア、考え、議論のための話題であって、最初に唱えた連中をはるかに越えて一人歩きした存在しない出来事です。それで、何を怖れるというのでしょう?じっさいにそのような恐ろしいシナリオを創り上げるには、その信仰や感情を揺るぎなく支え、それに向かうエネルギーを維持するための大変な集中力が必要とされるでしょう。そして、そこにこそ終末論という考えの決定的な終末が存在するのです。
それには、とても大きい不信、不同意、反対意見があります。地球にはものすごい量の光エネルギーがしっかりと定着して、終末論が出てきた根源である闇エネルギーとはまったく反対のエネルギーを発しています。そして、この終末論幻想がどこからどうやってなぜ出てきたのかすでにたくさんの人たちが魂のレベルで気づきはじめ、それが意識レベルにまで登ってきています。
それは、とくに恐怖を創造するために闇の勢力から来ました。闇のパワーがどのように恐怖という究極の兵器を使ってあなたたちや国家や世界を支配してきたか、はっきりと理解することほど大事なことは今ありません。怖れという思いは、それがなんであれ、実際に起こると思うほど、あなたたちの意識を虜にしてしまうものです。
ただ恐ろしい概念にすぎないことが、悪気のないひとたちによって既定事実のこととして伝えられるのは、純真な心配こころからなのでしょうが、そうして創られる恐怖は、まるで、もっとも暗い闇そのものが宣言したように伝播していきます。そして起こることがこうなんです。
怖れのエネルギーが、怖れている対象や状況そして光のエネルギーとの間に障壁(バリアー)を創るのです。そのバリアーがあるので、怖れでいっぱいになっている人たちの魂の光がかれらの意識領域まで届かないために、怖れのパワーを排除することができません。またライトワーカー(光の使者)から送られてくる光エネルギーも通過できません。このバリアーが本当の壁のように感じられ、そこにとじ込められた人は孤独に恐怖でいっぱいになってしまうのです。この光を遮断するエネルギーは、怖れていることがなんであれそのパワーをさらに強くしてしまうので、怖れていることを現実化させるよう、それ自身に引き寄せることができるようになるのです。
怖れは広く伝染します。またそのパワーが倍増していくので、怖れが広がって行くにつれネバネバするようなエネルギーが相互にはたらいて、常識や分別力、判断力を切り捨ててしまうのです。怖れは非常に陰湿で、そこから逃れるにはさらに暗闇に落ち込むような入口しかないと信じ込ませることができるのです。怖れは、偏見、暴虐、欲望、残虐性、敵対心、欺瞞、軽蔑 、憎しみという行為や特徴となって現れます。そしてさらに、怖れからねじ曲がり痛めつけられた精神のために無意味と思える拷問や無実の人たちの死さえ招くのです。
愛と宇宙の智慧とスピリチュアルな明晰さが宿る光は、そのような人たちの魂に届くことができないので、闇パワーがどんな怖れを創り上げても、自分たちのスピリチュアルなパワーに勝るものがないことを知らせることができません。光より強いものはないのです。それが神の愛とパワーというすべての魂への贈り物なのです。
闇のパワーは光を創造したり捕らえることができないし、光といっしょに存在することもできないから、恐怖を作り上げ、それを使って人の魂を虜にするしかないのです。怖れで増大したエネルギーに、宇宙のスープから思考というかたちが現れるように、人間が引き寄せられると、宇宙の法則のパワーがはたらいて、その存在をかたくなに信じつづけることによって、その恐ろしい考えが現実化されてしまうのです。すると、そこには実際に怖れるものが出現します。それこそ怖れそのものが創造したものなのです!
この悪循環のためにひとびとは暗闇に捕われてしまいます。何故そうなるかと言うと理由は簡単です。ひとびとが「光を見る」ようにさせないでおくだけです。なぜなら光があれば、恐ろしいと言われていたことがただの考えであることが分かってしまうからです。恐怖で一杯になっている考えの現実を信じることがそうさせるのです。文字通り「光を見る」ことで、闇パワーによる欺瞞のからくりや必死の策略が明るみに照らされ、こころをとじ込めていたかれらの支配を破って目覚めさせるのです。さてこの闇の力は、自分たちが生き延びるために、ありとあらゆる方法で怖れを創造していきます。地球上で暗くなりがちな手助けする者たちをいつまでも支配するためには、どんなにあからさまでむちゃくちゃな嘘でもお構いなしです。
あなたたちに悪だと見えていることすべて・・こどもの誘拐から殺人、世界中で酷くなる欲望と堕落、核兵器による先制攻撃を防ごうという各国の絶望的な話し合い・・は、闇自身の中の怖れから生まれるのです。なぜなら闇は自分のパワーが破滅していることを知っているからです。愛をもって人を動かすのではなく、他人をいつも痛めつけることしかできないこのような勢力は、あなたたちの星からもうすぐいなくなって、もはや混乱と絶望を創造できなくなるでしょう。
光は、地球それ自身が選んだ針路と調和しながら、その量と強さを増しつつあります。そして、まだ暗闇のみちを歩み続けているひとびとの肉体は、光に晒されると、クリスタルがある振動数で粉々になるように、破壊されるでしょう。そのひとたちの魂は、かれらのエネルギーの記録に対応する宇宙密度の場に移動されるでしょう。それは一生涯の自由意志による選択で決まります。
いいえ、お母さん。地球が美しく平和に生まれ変わるんだと説得しても、このひとたちの魂が光を受け入れ愛でその空虚さを満たすようになるのか、分かりません。わたしたちは彼らがそれを望むように祈りますが、かれらが選ぶ自由意志まで変えることはできません。そうなんです、彼らが光についていく次の機会を肉体レベルで経験するのかスピリチュアルレベルだけで経験するのか知りませんし、どこに行くのかも知りません。というのは、このまたとないあまねく時期に、そのような闇の魂はここまで来れないからです。宇宙には生命がまったくの原始形体から始まり、光のガイダンスにしたがって進化する再教育のための場所があります。「わが父の家には住処(すみか)おほし」(訳注:ヨハネ福音書14章2)とは、宇宙には多種多様な生命環境が準備されていて、あらゆる魂の進化レベルに応じられるようになっているという意味なのです。
ちょっと顕現のプロセス、意思の与える影響の話に戻ります。世界が破滅して終わるという予言を忘れて、地球から苦しみがなくなる、暴力、腐敗、欺瞞、不正、病気、飢餓、暴虐が世界からなくなる、と思いましょう。戦争、殺人、テロそして肉体、土地、希望の破壊が終わるのだと思いましょう。
それらのすべてに代わるもの・・世界中の愛、平和、正義、慎み、分かち合い・・に焦点を合わせることが、すでに長いこと進行していることに並外れた効果をもたらすでしょう。それはあなたたちの惑星をかつてあったパラダイスの星に甦らせることです。もっと多くの人たちが、もっと優しい、もっと愛に満ちた、もっと調和した世界が、闇の無駄な最後のあがきの遺灰からすでに立ち上がっていることを認めていたら、それはもっと早く進んでいたことでしょう。もし前にできなかったのなら、今あなたたちの光をそれに加えるのです!
この試練が終わったときに、かつて地球に存在した真のエデンの園への回帰があるでしょう。あらゆる生命体と動植物、そしてこれはまだ知られていませんが、地球の保存に欠かせない働きをしてくれているデヴァ神王国との間には、平和とハーモニーと敬意が生まれるでしょう。ですから、世界が終わるための祈りなどやめましょう・・そのかわり、すべての魂の内に宇宙の一体感と創造主の愛の顕現である霊性(スピリット)があることを新たに気づかせる高らかな呼びかけを聴こうではありませんか!
**********
(17)お母さん、ありがとう。この章は怖れることの無意味さだけでなく、それ以上のたくさんのことを説明しています。今でも当時と同様にこの情報は正しいですからこれでいいです。
(18)お別れに、そしてこの場にいるすべての魂にかわって話しますが、あなたたちが黄金時代に入るまでのすべての道程に幾百万の助けがいつも一緒にいてくれます、そしてあらゆる光の存在があなたたちを祝福しているのです。あなたたちの想像を越えるほどの。
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訳文責:森田 玄
原文http://www.matthewbooks.com/mm/anmviewer.asp?a=85&z=2
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マシュー
金曜日, 3月 14, 2008
みんなで野菜をつくろう!
ついに先週世界の原油価格がはじめて1バレルあたり104ドルを越えました。
なんだかんだとその理由は言われていますが、はっきりしていることはもう安い石油の時代は終わったということですね。
オイル代が高騰すると、なにがわたしたちにとってもっとも影響を受けるでしょう?
こういう試算があります。
1カロリーの食料を清算するためには、10カロリーの石油エネルギーが必要!
そうです。現在の科学農業システムは、農業機械、肥料、農薬、加工、輸送などあらゆる面でどっぷりと石油産業に依存しているので、もしオイル代が上がればもろに消費価格に反映するわけです。
もうこんな破壊的な、そして地球資源を奪い、汚染する、石油科学テクノロジー経済システムはとっくに破綻していることをわたしたちは知るべきです。
みんなで空地で野菜を育てましょう。見放され荒廃している里山や田畑を甦らせましょう。本当にからだがよろこぶ安心して食べられる食べ物を自分たちでつくる時代になったのです。持続可能な社会には、もう消費者という存在はないのです。みんなが生産者(Producer)になる。
自分で食べ物を調達しない生き物は人間だけなのですから。
なんだかんだとその理由は言われていますが、はっきりしていることはもう安い石油の時代は終わったということですね。
オイル代が高騰すると、なにがわたしたちにとってもっとも影響を受けるでしょう?
こういう試算があります。
1カロリーの食料を清算するためには、10カロリーの石油エネルギーが必要!
そうです。現在の科学農業システムは、農業機械、肥料、農薬、加工、輸送などあらゆる面でどっぷりと石油産業に依存しているので、もしオイル代が上がればもろに消費価格に反映するわけです。
もうこんな破壊的な、そして地球資源を奪い、汚染する、石油科学テクノロジー経済システムはとっくに破綻していることをわたしたちは知るべきです。
みんなで空地で野菜を育てましょう。見放され荒廃している里山や田畑を甦らせましょう。本当にからだがよろこぶ安心して食べられる食べ物を自分たちでつくる時代になったのです。持続可能な社会には、もう消費者という存在はないのです。みんなが生産者(Producer)になる。
自分で食べ物を調達しない生き物は人間だけなのですから。
土曜日, 3月 01, 2008
価値観
子どもたちを図書館に連れてきたついでに、たまたま新聞棚の今日の朝日新聞を手にしたところ、「インフォシス・テクノロジー創業者ナラヤナ・ムルティ(61歳)」という見出しに目が留まり、思わずその記事を興味深く読んでしまいました。ムルティという名前に目がひきつけられたのは、私が40歳のときの人生の転換期に大きな影響を与えたインドの偉大な思想家クリシュナ・ムルティのことが頭にあったからでしょう。
27年前に小さなアパートで仲間6人と資本金250ドルで始めたIT会社を、いまや従業員8万8千人のインドを代表する企業に育てたムルティは、アジアのビル・ゲイツと呼ばれています。でも彼がとくに素晴らしいと私が感じたのは、彼が言う「頭は資本主義,心は社会主義」という考え方であり,貧しいインドをなんとか豊かで幸福な国にしようという実践です。ですから、優秀な人材がつぎつぎと欧米の企業に引き抜かれて国を去っていっても、彼は仲間たちと誘いに応じないで、がんばり、ついに、最初の10年は成長率12倍、92年からの16年間は2,700倍という驚異的なインドを代表する巨大企業に育て上げたのです。
8人兄弟の5番目のムルティさんは苦学して、若いときにヨーロッパに留学、それまでは初代首相ネールに傾倒する左翼でしたが、豊かなヨーロッパを観て驚き、「社会主義が掲げる富の分配より前に,富の創出が必要だと」痛感したそうです。
「ネールが唱えた『富の分配』を信じてきたが,存在しない富を分け合うことはできない」・・・・本当にそうですね。貧困の解消というガンジーの夢が彼の経営理念にあることが、なによりも素晴らしいです。まさに「21世紀のガンジー」です。
ムルティさんは、いまもトイレ掃除で1日を始め、会社は利益の1%を貧困支援に投じています。「豊かなインドを実現するには機会に恵まれた人間が、そうではない大勢の人間の生活向上にために必死で働くしかないのです。車も家も洋服も、しょせん一人が消費できる量には限りがある。富は大勢の他者と分かち合ってこそ,本来の力を発揮するのです。」
彼の言葉に、日本の近代を命がけで護り、その土台を築き上げた明治の若い英雄サムライたちの姿が思い浮かびました。江戸末期の日本は貧困の極み、すべていちから始めなくてはならなかったのです。明治政府が欧米に送った若い留学生は、あまりにも大きい文化の差にショックを受けたとされています。
ムルティさんは世界2位の経済大国日本からも多くを学んだそうです。1982年、銀座のデパートで来る客に頭を下げているエレベーター係の女性に「一日中同じことをして退屈しませんか」と訊いたところ、彼女は笑顔で、「私はお客様を気持ちよくお迎えするこの仕事で給料を頂き,それに誇りをもっています」と答えたのです。ムルティさんは「そんな質問をした自分の愚かさが恥ずかしく顔から火が出る思いでした。彼女に働くことの意味を教えらました。今でもこの体験を社員に話し、仕事と向き合う姿勢の大切さを説いているんです。」と語ります。
そんなエレベーター係はもう日本には存在しないかもしれませんね。
ガンジーといえば、昨日たまたま友人が素敵なガンジーの言葉を送ってくれました。
Keep Your Thoughts Positive
Keep your thoughts positive because your thoughts become your words.
Keep your words positive because your words become your behaviors.
Keep your behaviors positive because your behaviors become your habits.
Keep your habits positive because your habits become your values.
Keep your values positive because your values become your destiny.
いつも前向きな考えをしなさい。
いつも前向きに考えるようにしなさい。なぜなら、あなたの考えがあなたの言葉になるからです。
いつも前向きな発言をしなさい。なぜなら、あなたの言葉があなたの行動になるからです。
いつも積極的に行動しなさい。なぜなら、あなたの行動があなたの習慣になるからです。
いつもプラスになるような習慣を身につけなさい。なぜなら、あなたの習慣があなたの価値観になるからです。
いつも価値観を高くもちなさい。なぜなら、あなたの価値観があなたの人生を決定するからです。
27年前に小さなアパートで仲間6人と資本金250ドルで始めたIT会社を、いまや従業員8万8千人のインドを代表する企業に育てたムルティは、アジアのビル・ゲイツと呼ばれています。でも彼がとくに素晴らしいと私が感じたのは、彼が言う「頭は資本主義,心は社会主義」という考え方であり,貧しいインドをなんとか豊かで幸福な国にしようという実践です。ですから、優秀な人材がつぎつぎと欧米の企業に引き抜かれて国を去っていっても、彼は仲間たちと誘いに応じないで、がんばり、ついに、最初の10年は成長率12倍、92年からの16年間は2,700倍という驚異的なインドを代表する巨大企業に育て上げたのです。
8人兄弟の5番目のムルティさんは苦学して、若いときにヨーロッパに留学、それまでは初代首相ネールに傾倒する左翼でしたが、豊かなヨーロッパを観て驚き、「社会主義が掲げる富の分配より前に,富の創出が必要だと」痛感したそうです。
「ネールが唱えた『富の分配』を信じてきたが,存在しない富を分け合うことはできない」・・・・本当にそうですね。貧困の解消というガンジーの夢が彼の経営理念にあることが、なによりも素晴らしいです。まさに「21世紀のガンジー」です。
ムルティさんは、いまもトイレ掃除で1日を始め、会社は利益の1%を貧困支援に投じています。「豊かなインドを実現するには機会に恵まれた人間が、そうではない大勢の人間の生活向上にために必死で働くしかないのです。車も家も洋服も、しょせん一人が消費できる量には限りがある。富は大勢の他者と分かち合ってこそ,本来の力を発揮するのです。」
彼の言葉に、日本の近代を命がけで護り、その土台を築き上げた明治の若い英雄サムライたちの姿が思い浮かびました。江戸末期の日本は貧困の極み、すべていちから始めなくてはならなかったのです。明治政府が欧米に送った若い留学生は、あまりにも大きい文化の差にショックを受けたとされています。
ムルティさんは世界2位の経済大国日本からも多くを学んだそうです。1982年、銀座のデパートで来る客に頭を下げているエレベーター係の女性に「一日中同じことをして退屈しませんか」と訊いたところ、彼女は笑顔で、「私はお客様を気持ちよくお迎えするこの仕事で給料を頂き,それに誇りをもっています」と答えたのです。ムルティさんは「そんな質問をした自分の愚かさが恥ずかしく顔から火が出る思いでした。彼女に働くことの意味を教えらました。今でもこの体験を社員に話し、仕事と向き合う姿勢の大切さを説いているんです。」と語ります。
そんなエレベーター係はもう日本には存在しないかもしれませんね。
ガンジーといえば、昨日たまたま友人が素敵なガンジーの言葉を送ってくれました。
Keep Your Thoughts Positive
Keep your thoughts positive because your thoughts become your words.
Keep your words positive because your words become your behaviors.
Keep your behaviors positive because your behaviors become your habits.
Keep your habits positive because your habits become your values.
Keep your values positive because your values become your destiny.
いつも前向きな考えをしなさい。
いつも前向きに考えるようにしなさい。なぜなら、あなたの考えがあなたの言葉になるからです。
いつも前向きな発言をしなさい。なぜなら、あなたの言葉があなたの行動になるからです。
いつも積極的に行動しなさい。なぜなら、あなたの行動があなたの習慣になるからです。
いつもプラスになるような習慣を身につけなさい。なぜなら、あなたの習慣があなたの価値観になるからです。
いつも価値観を高くもちなさい。なぜなら、あなたの価値観があなたの人生を決定するからです。
火曜日, 2月 12, 2008
静かなる声
コスタリカの友人が、White Eagle of Meditationの"The Still Voice"というメッセージを送ってくれました。
これはホ・オポノポノに通じますね。
ありがとう。
PEACE IN ME.
玄
やりたいことがあって、ひとになかなかやってもらえないときは、まかすことです。こうやって欲しいと思うことをひとに無理強いしてはいけません。そのままそのひとたちを放っておくのです。そして自分には、愛の法則にしたがって、ベストを尽くしなさい。そうすれば、自分の思うとおりにするよりももっと素晴らしい結果が待っていることに驚かされるでしょう。神に委ねるのです。そのあいだ、ちょっと我慢して待ちましょう。
しっかりと落ち着いて穏やかにいましょう。いろいろなことがあってもそのまま受け止め、知らないことをいいことに無理したり、急いで決めたりしないことです。こころを静穏平和にしっかりと保っていれば、宇宙の偉大な創造者があなたに特別な計画を準備してくれていることに気づくでしょう。
これはホ・オポノポノに通じますね。
ありがとう。
PEACE IN ME.
玄
やりたいことがあって、ひとになかなかやってもらえないときは、まかすことです。こうやって欲しいと思うことをひとに無理強いしてはいけません。そのままそのひとたちを放っておくのです。そして自分には、愛の法則にしたがって、ベストを尽くしなさい。そうすれば、自分の思うとおりにするよりももっと素晴らしい結果が待っていることに驚かされるでしょう。神に委ねるのです。そのあいだ、ちょっと我慢して待ちましょう。
しっかりと落ち着いて穏やかにいましょう。いろいろなことがあってもそのまま受け止め、知らないことをいいことに無理したり、急いで決めたりしないことです。こころを静穏平和にしっかりと保っていれば、宇宙の偉大な創造者があなたに特別な計画を準備してくれていることに気づくでしょう。
月曜日, 2月 11, 2008
アメリカの目隠し
ハワード・ジンはアメリカの名だたる歴史家であるとともに長年にわたる平和運動のリーダーのひとりです。ハワードの歴史観が、ほかの歴史家と異なることといえば、虐げられた人間たちにつねに寄り添った視座に徹底していることでしょう。昨日訳した以下の文章も、私たちの歴史が上から、つまり歴史を自分たちの正当化のために利用してきた時代時代の権力者たちからの視点でつくられていることに目覚めるよう指摘しています。それが、世界を支配しているアメリカのことであれば、影響はまさにグローバルです。彼がアメリカでこのような声を投げかけている事実に、アメリカ良識派の健在ぶりに安堵するとともに、そのパワーにも感嘆させられ、うらやましく思います。
*********************************************
アメリカの目隠し
ハワード・ジン
いまでは、ほとんどのアメリカ国民が戦争に反対し、ブッシュ政権を信じていないし、あまりにも多くの嘘がばれて、(ブッシュ政権の音頭取りをしてきた)主要メディアでさえもうんざりしているほどだ。
そこで疑問は・・・・どうしてこれほどに多くの人びとが簡単に騙されてしまうのか?
この質問は重要だ、なぜならアメリカ人が、メディア関係者も一般人も、大統領がイラクに向かって送った軍隊がまだ地球を半周しているときに、急いで戦争を支持した理由を理解する助けになるからである。
マスコミの無邪気さ(もっと正確には卑屈さと言うべきだが)を示す一例として、イラク侵略の一ヶ月前の2003年2月に国連安全保障委員会で行ったコリン・パウウェルの演説への反応があるが、そこで言われたことは嘘の多さでは記録的でもあろう。
パウウェルはそこで、数々の証拠を自信たっぷりに並べ立てたのである。衛星写真、証拠録音テープ、情報提供者の報告、化学兵器用の資材が詳細に何ガロンあるとか、である。
それに対して、ニューヨークタイムズは息を切らさず絶賛した。ワシントンポストの社説は「反論不可能」との見出しで、「パウウェルの発表以後にイラクが大量破壊兵器を持っていることを疑うものはまずいないだろう」と書いた。
私は、これにはふたつの理由があると思う。それは国民的文化に深く根ざしているが、それによって、何十万人もの死をもたらす結果になるとんでもない嘘に報道と市民がいともたやすく騙されることの説明がつくだろう。私たちがこれらの理由を理解できれば、騙されることを防げるだろう。
そのひとつは、時間の概念、つまり歴史的史観の欠如であり、もうひとつは、空間的想像力の欠如、つまり、ナショナリズムを越える地域への思考力の欠如である。私たちは世界の中心で、高潔で立派で優れた国民だという高慢な考えに捉えられているのである。
歴史を知らなければ、私たちは政治家たちやかれらに追従する知識人やジャーナリストの餌食になってしまう。わたしの言う歴史は、建国の父たちから昨今の大統領という政治的指導者たちに従うための歴史ではない。本当の過去の歴史である。
(真実の)歴史をしらなければ、どんな大統領でもずらりと並んだマイクロフォンに向かって、戦争を始めなければならないと宣戦布告できるし、それに対して私たちは何もできないのである。大統領は、国家が危機に瀕している、民主主義と自由が奪われようとしている、だから敵をやっつけに戦艦と戦闘機を送らなければならない,と言うだろう。しかし、私たちは彼を疑う根拠がないのである。
しかし、歴代の大統領がいかに多くの同様な宣戦布告を繰り返し、そしてそれらが後で嘘だと分かって来たか、という歴史を知っていれば、私たちは騙されないだろう。なかには自分はぜったい騙されないという者もいるだろうが、権力者の偽りから市民を守るという市民の義務は引き受ける必要があるだろう。
ポーク大統領が1846年のメキシコとの戦争で嘘の理由をついたことを知る必要がある。メキシコがアメリカ領土内でアメリカ国民を殺したからではなく、ポークと奴隷所有者の特権階級がメキシコの半分を欲しかっただけだ。
マッキンレー大統領が1898年にキューバに進攻したのは、キューバ人をスペイン支配から解放するためではなく、本当はスペインを追い出して、アメリカのユナイテッドフルーツなどの企業のためにキューバを市場化したかったためだ。彼はフィリピンでの戦争でも同じような嘘をつき、フィリピン人の民権化のためと称してフィリピン戦争を開始したが、じつは、太平洋での重要な覇権領土を得るためであり、そのために何十万のフィリピン人が犠牲になった。
ウッドロー・ウィルソン大統領は、よく歴史書には「理想家」と引き合いにされているが、第一次世界大戦の参戦理由を「民主主義のための安全な世界をつくため」と言ったが、西欧帝国主義諸国のための安全保障世界を実現するためであった。
ハリー・トルーマン大統領は、広島に原爆を落とした時、「軍事目標だった」と嘘をついた。
ベトナム戦争でもみんな嘘をついている。ケネディ大統領はアメリカの介入について、ジョンソン大統領はトンキン湾事件で、ニクソン大統領は秘密裏のカンボジア爆撃について・・・・すべて南ベトナムを共産主義から守ると言う口実であったが、真相は南ベトナムを東南アジアでのアメリカの前哨基地にしたかっただけである。
レーガン大統領はグレナダ侵攻をアメリカへの脅威だという口実で嘘をついた。
父ブッシュ大統領は、パナマ侵略で嘘をつき、パナマ市民を何千人も死に至らしめた。かれは1991年のイラク攻撃でも、クウェートの主権を守るという口実で嘘をついたが、それはむしろ石油資源豊かな中東でのアメリカ利権を確保するためのものであった。(だいたいブッシュが、イラクのクウェート占領にこころを痛めているなどだれが信じるだろう?)
これらの戦争を正当化する嘘の歴史を並べ立てれば、若いブッシュがイラク侵攻の理由をなんだかんだとあげても誰も信じる者はいないであろう。石油のためにいのちを投げ出すなど誰でも本能的に反抗するのではないだろうか?
歴史をじっくり読んでみれば、また別の角度から騙されることがないだろう。それは政府と国民のあいだには常に、今日でも、多くの対立が存在してきたことである。この考えには多くの人が驚くが、それは私たちが教わって来たことと反するからである。
私たちは、初めから、建国の父たちが憲法前文に書いたように、「われわれ市民」が革命で新しい政府を樹立した、と信じさせられている。
優れた歴史家であるチャールズ・ベアードが100年前に合衆国憲法は労働者や奴隷たちのためでなく、奴隷所有者や商人、債権者たちのために書かれていると発言すると、ニューヨークタイムズは怒りの社説でかれを槍玉にあげた。
私たちの文化は、その言葉でいみじくも言っているように、私たちがすべてお互いに共通の権利を有していることを認めるよう要求している。身分制度など語ってはいけない。それはマルキストが言うことだと。しかし、「建国の父」ジェームス・マディソンはマルクスの生まれる30年前に、社会には財産を持つもの持たざるもののあいだに闘争があるのは避けられないと述べているのである。
私たちの今の指導者たちはそのようにはっきりとは言わない。かれらは「国家主権」、「国家安全保障」、「国家防衛」などの言葉をわれわれに投げかけるが、それはあたかも、それらの語句の内容がわれわれ全員に、有色人種や白人、富裕層や貧困層に平等に当てはまるかのようであり、あたかもジェネラルモーターズやハリバートンがわれわれと同等の利権を有しているかのようであり、また、あたかもジョージ・ブッシュがかれのお陰で戦争に送られる若い青年たちと同じ利権を有しているかのようである。
この国には異なる利権の階級が存在すること。それこそ、確かに、国民に対する嘘の歴史で最大のものである。国民から隠された秘密の歴史で最大のものである。それを知らないこと、つまり私たちの国の歴史は、奴隷に対する奴隷所有者、借家人に対する大家、労働者に対する企業、貧困層に対する富裕層の歴史であることを知らないことは、権力者たちによる嘘の前に私たちをますます無力にさせることになるのだ。
もし私たち市民が、三権分立の抑制と均衡を装う大統領、議会、最高裁判所にいる人間たちが本当のところは私たちとは違う利権で動いていることを理解し始めれば、私たちは真理への道に向かうであろう。それを知らなければ、私たちは徹底的に嘘をつく輩たちのまえになす術がないだろう。
合衆国がとくべつに道徳的な国家であるという深く染み付いた信念、それは生来のものではなく教育システムと私たちの一般的な文化からきているのだが、があるために私たちはとくに政府の嘘に騙されやすくなっている。
それは小学校1年生から早くも始まり、私たちは(意味も分からないのに)「国家への忠誠」を誓い、「すべての自由と正義」の国家であることを宣誓させられる。さらに球場とかの場所で、いくつもの儀式があって、「星条旗よ永遠なれ」を唱い、「自由の国、勇者の郷」だと宣言するあいだ立ち上がってお辞儀をすることになっている。
また非公式の国歌「神の祝福するアメリカ(God Bless America)」という曲があるが、世界人口のわずか5%にすぎないこの国だけがなんで特別に祝福を受けるのかともし訊いたら、疑いのまなざしで見られるだろう。
もしあなたが周りの世界の国々と比べるときに、この国は神から天賦された特質があり、そのために地球上の他の国より道徳に優れているという信念から始まるのなら、大統領が、われわれの価値観、つまり民主主義、自由、そして忘れてはいけない自由企業経済を世界の神から見放されている地域に行き渡らせるために、私たちの軍隊をあちこちに送って爆撃すると言っても疑問に思うことはないであろう。
だから、他の国々の市民だけでなく、アメリカ国民にとっても破壊的な政策から私たち自身と仲間たちを守ろうとするなら、特別な道徳的な国家という考えを糾す事実に向き合う必要がある。
そのような事実は私たちにとってきまり悪いことであるが、正直でありたいのなら向き合わなければならない。何百万人のインディアンを殺戮でかれらの土地から追いやった長い民族浄化の歴史に向き合わなければならない。
そして、いまだ終わっていない、奴隷制、人種差別の長い歴史。カリブ海と太平洋での帝国主義征服の歴史、ベトナム、グレナダ、パナマ、アフガニスタン、イラクなど我が国の10分の一にも満たない小国に対する恥ずべき戦争の数々の歴史に向かい合わなければならない。そして消えることのない広島と長崎の記憶。どれも誇りにできる歴史ではない。
私たちの指導者たちは、私たちの道徳観が優れているので世界支配は当然だと考え、その信念を多くのひとびとに植え込んで来た。
第二次世界大戦の終わりに、ヘンリー・ルースはタイムとライフとフォーチュンのオーナーにふさわしい高慢さで、これを「アメリカの世紀」と呼び、戦争の勝利によって合衆国は「われわれがふさわしいと思う目的で、ふさわしいと思う方法で、世界にわれわれの影響力を最大限に行使する権利を得た」と語った。
共和党と民主党もこの考え方であった。
ジョージ・ブッシュは、2005年1月20日の就任式演説で、世界に自由を広めるのは「われわれの時代の要請」だと言った。
それに先立つ1993年、ビル・クリントンはウエストポイントの始業式典でこう言った。「君たちがここで学んだ価値観を・・・・この国中に、世界中に広め、君たちが享受してきたようなチャンスをほかの人びとにも与え、君たちが神から授かった能力を全うできるだろう」
私たちが道徳的により優れているという根拠はどこからくるのだろうか?世界の他の人びとに私たちがとっている態度でないことは確かである。アメリカ国民の暮らしぶりが良いということだろうか?
世界保健機構(WHO)が200年に国別の全体的健康状態のランク付けをしたが、アメリカは個人あたりでの健康管理予算がどの国よりも多いのにもかかわらず、リストの37位であった。
この世界でもっとも豊かな国では5人にひとりのこどもが貧困層に生まれている。幼児死亡率の少なさでは40以上の国々がアメリカを上回る。キューバでさえだ。そして世界でもっとも囚人数が多い、200万以上、というのは、社会が病んでいるたしかな証拠である。
私たちが自分たちの国をより正直に評価することができれば、今度世界のどこかでまた私たちの軍事力を行使しようというときに使われる嘘八百に騙されないであろう。
また政治を握る嘘つきたちと殺人者たちから私たちの国を取り戻すことで、私たち自身の異なる歴史を創造しようという気持ちが起こり、また、国粋主義的な傲慢さを否定することで、平和と正義という共通の目的の元に他の世界人類とも一緒になれるだろう。
プログレッシブ・マガジン(2006年4月号)より
(訳文責:森田 玄)
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アメリカの目隠し
ハワード・ジン
いまでは、ほとんどのアメリカ国民が戦争に反対し、ブッシュ政権を信じていないし、あまりにも多くの嘘がばれて、(ブッシュ政権の音頭取りをしてきた)主要メディアでさえもうんざりしているほどだ。
そこで疑問は・・・・どうしてこれほどに多くの人びとが簡単に騙されてしまうのか?
この質問は重要だ、なぜならアメリカ人が、メディア関係者も一般人も、大統領がイラクに向かって送った軍隊がまだ地球を半周しているときに、急いで戦争を支持した理由を理解する助けになるからである。
マスコミの無邪気さ(もっと正確には卑屈さと言うべきだが)を示す一例として、イラク侵略の一ヶ月前の2003年2月に国連安全保障委員会で行ったコリン・パウウェルの演説への反応があるが、そこで言われたことは嘘の多さでは記録的でもあろう。
パウウェルはそこで、数々の証拠を自信たっぷりに並べ立てたのである。衛星写真、証拠録音テープ、情報提供者の報告、化学兵器用の資材が詳細に何ガロンあるとか、である。
それに対して、ニューヨークタイムズは息を切らさず絶賛した。ワシントンポストの社説は「反論不可能」との見出しで、「パウウェルの発表以後にイラクが大量破壊兵器を持っていることを疑うものはまずいないだろう」と書いた。
私は、これにはふたつの理由があると思う。それは国民的文化に深く根ざしているが、それによって、何十万人もの死をもたらす結果になるとんでもない嘘に報道と市民がいともたやすく騙されることの説明がつくだろう。私たちがこれらの理由を理解できれば、騙されることを防げるだろう。
そのひとつは、時間の概念、つまり歴史的史観の欠如であり、もうひとつは、空間的想像力の欠如、つまり、ナショナリズムを越える地域への思考力の欠如である。私たちは世界の中心で、高潔で立派で優れた国民だという高慢な考えに捉えられているのである。
歴史を知らなければ、私たちは政治家たちやかれらに追従する知識人やジャーナリストの餌食になってしまう。わたしの言う歴史は、建国の父たちから昨今の大統領という政治的指導者たちに従うための歴史ではない。本当の過去の歴史である。
(真実の)歴史をしらなければ、どんな大統領でもずらりと並んだマイクロフォンに向かって、戦争を始めなければならないと宣戦布告できるし、それに対して私たちは何もできないのである。大統領は、国家が危機に瀕している、民主主義と自由が奪われようとしている、だから敵をやっつけに戦艦と戦闘機を送らなければならない,と言うだろう。しかし、私たちは彼を疑う根拠がないのである。
しかし、歴代の大統領がいかに多くの同様な宣戦布告を繰り返し、そしてそれらが後で嘘だと分かって来たか、という歴史を知っていれば、私たちは騙されないだろう。なかには自分はぜったい騙されないという者もいるだろうが、権力者の偽りから市民を守るという市民の義務は引き受ける必要があるだろう。
ポーク大統領が1846年のメキシコとの戦争で嘘の理由をついたことを知る必要がある。メキシコがアメリカ領土内でアメリカ国民を殺したからではなく、ポークと奴隷所有者の特権階級がメキシコの半分を欲しかっただけだ。
マッキンレー大統領が1898年にキューバに進攻したのは、キューバ人をスペイン支配から解放するためではなく、本当はスペインを追い出して、アメリカのユナイテッドフルーツなどの企業のためにキューバを市場化したかったためだ。彼はフィリピンでの戦争でも同じような嘘をつき、フィリピン人の民権化のためと称してフィリピン戦争を開始したが、じつは、太平洋での重要な覇権領土を得るためであり、そのために何十万のフィリピン人が犠牲になった。
ウッドロー・ウィルソン大統領は、よく歴史書には「理想家」と引き合いにされているが、第一次世界大戦の参戦理由を「民主主義のための安全な世界をつくため」と言ったが、西欧帝国主義諸国のための安全保障世界を実現するためであった。
ハリー・トルーマン大統領は、広島に原爆を落とした時、「軍事目標だった」と嘘をついた。
ベトナム戦争でもみんな嘘をついている。ケネディ大統領はアメリカの介入について、ジョンソン大統領はトンキン湾事件で、ニクソン大統領は秘密裏のカンボジア爆撃について・・・・すべて南ベトナムを共産主義から守ると言う口実であったが、真相は南ベトナムを東南アジアでのアメリカの前哨基地にしたかっただけである。
レーガン大統領はグレナダ侵攻をアメリカへの脅威だという口実で嘘をついた。
父ブッシュ大統領は、パナマ侵略で嘘をつき、パナマ市民を何千人も死に至らしめた。かれは1991年のイラク攻撃でも、クウェートの主権を守るという口実で嘘をついたが、それはむしろ石油資源豊かな中東でのアメリカ利権を確保するためのものであった。(だいたいブッシュが、イラクのクウェート占領にこころを痛めているなどだれが信じるだろう?)
これらの戦争を正当化する嘘の歴史を並べ立てれば、若いブッシュがイラク侵攻の理由をなんだかんだとあげても誰も信じる者はいないであろう。石油のためにいのちを投げ出すなど誰でも本能的に反抗するのではないだろうか?
歴史をじっくり読んでみれば、また別の角度から騙されることがないだろう。それは政府と国民のあいだには常に、今日でも、多くの対立が存在してきたことである。この考えには多くの人が驚くが、それは私たちが教わって来たことと反するからである。
私たちは、初めから、建国の父たちが憲法前文に書いたように、「われわれ市民」が革命で新しい政府を樹立した、と信じさせられている。
優れた歴史家であるチャールズ・ベアードが100年前に合衆国憲法は労働者や奴隷たちのためでなく、奴隷所有者や商人、債権者たちのために書かれていると発言すると、ニューヨークタイムズは怒りの社説でかれを槍玉にあげた。
私たちの文化は、その言葉でいみじくも言っているように、私たちがすべてお互いに共通の権利を有していることを認めるよう要求している。身分制度など語ってはいけない。それはマルキストが言うことだと。しかし、「建国の父」ジェームス・マディソンはマルクスの生まれる30年前に、社会には財産を持つもの持たざるもののあいだに闘争があるのは避けられないと述べているのである。
私たちの今の指導者たちはそのようにはっきりとは言わない。かれらは「国家主権」、「国家安全保障」、「国家防衛」などの言葉をわれわれに投げかけるが、それはあたかも、それらの語句の内容がわれわれ全員に、有色人種や白人、富裕層や貧困層に平等に当てはまるかのようであり、あたかもジェネラルモーターズやハリバートンがわれわれと同等の利権を有しているかのようであり、また、あたかもジョージ・ブッシュがかれのお陰で戦争に送られる若い青年たちと同じ利権を有しているかのようである。
この国には異なる利権の階級が存在すること。それこそ、確かに、国民に対する嘘の歴史で最大のものである。国民から隠された秘密の歴史で最大のものである。それを知らないこと、つまり私たちの国の歴史は、奴隷に対する奴隷所有者、借家人に対する大家、労働者に対する企業、貧困層に対する富裕層の歴史であることを知らないことは、権力者たちによる嘘の前に私たちをますます無力にさせることになるのだ。
もし私たち市民が、三権分立の抑制と均衡を装う大統領、議会、最高裁判所にいる人間たちが本当のところは私たちとは違う利権で動いていることを理解し始めれば、私たちは真理への道に向かうであろう。それを知らなければ、私たちは徹底的に嘘をつく輩たちのまえになす術がないだろう。
合衆国がとくべつに道徳的な国家であるという深く染み付いた信念、それは生来のものではなく教育システムと私たちの一般的な文化からきているのだが、があるために私たちはとくに政府の嘘に騙されやすくなっている。
それは小学校1年生から早くも始まり、私たちは(意味も分からないのに)「国家への忠誠」を誓い、「すべての自由と正義」の国家であることを宣誓させられる。さらに球場とかの場所で、いくつもの儀式があって、「星条旗よ永遠なれ」を唱い、「自由の国、勇者の郷」だと宣言するあいだ立ち上がってお辞儀をすることになっている。
また非公式の国歌「神の祝福するアメリカ(God Bless America)」という曲があるが、世界人口のわずか5%にすぎないこの国だけがなんで特別に祝福を受けるのかともし訊いたら、疑いのまなざしで見られるだろう。
もしあなたが周りの世界の国々と比べるときに、この国は神から天賦された特質があり、そのために地球上の他の国より道徳に優れているという信念から始まるのなら、大統領が、われわれの価値観、つまり民主主義、自由、そして忘れてはいけない自由企業経済を世界の神から見放されている地域に行き渡らせるために、私たちの軍隊をあちこちに送って爆撃すると言っても疑問に思うことはないであろう。
だから、他の国々の市民だけでなく、アメリカ国民にとっても破壊的な政策から私たち自身と仲間たちを守ろうとするなら、特別な道徳的な国家という考えを糾す事実に向き合う必要がある。
そのような事実は私たちにとってきまり悪いことであるが、正直でありたいのなら向き合わなければならない。何百万人のインディアンを殺戮でかれらの土地から追いやった長い民族浄化の歴史に向き合わなければならない。
そして、いまだ終わっていない、奴隷制、人種差別の長い歴史。カリブ海と太平洋での帝国主義征服の歴史、ベトナム、グレナダ、パナマ、アフガニスタン、イラクなど我が国の10分の一にも満たない小国に対する恥ずべき戦争の数々の歴史に向かい合わなければならない。そして消えることのない広島と長崎の記憶。どれも誇りにできる歴史ではない。
私たちの指導者たちは、私たちの道徳観が優れているので世界支配は当然だと考え、その信念を多くのひとびとに植え込んで来た。
第二次世界大戦の終わりに、ヘンリー・ルースはタイムとライフとフォーチュンのオーナーにふさわしい高慢さで、これを「アメリカの世紀」と呼び、戦争の勝利によって合衆国は「われわれがふさわしいと思う目的で、ふさわしいと思う方法で、世界にわれわれの影響力を最大限に行使する権利を得た」と語った。
共和党と民主党もこの考え方であった。
ジョージ・ブッシュは、2005年1月20日の就任式演説で、世界に自由を広めるのは「われわれの時代の要請」だと言った。
それに先立つ1993年、ビル・クリントンはウエストポイントの始業式典でこう言った。「君たちがここで学んだ価値観を・・・・この国中に、世界中に広め、君たちが享受してきたようなチャンスをほかの人びとにも与え、君たちが神から授かった能力を全うできるだろう」
私たちが道徳的により優れているという根拠はどこからくるのだろうか?世界の他の人びとに私たちがとっている態度でないことは確かである。アメリカ国民の暮らしぶりが良いということだろうか?
世界保健機構(WHO)が200年に国別の全体的健康状態のランク付けをしたが、アメリカは個人あたりでの健康管理予算がどの国よりも多いのにもかかわらず、リストの37位であった。
この世界でもっとも豊かな国では5人にひとりのこどもが貧困層に生まれている。幼児死亡率の少なさでは40以上の国々がアメリカを上回る。キューバでさえだ。そして世界でもっとも囚人数が多い、200万以上、というのは、社会が病んでいるたしかな証拠である。
私たちが自分たちの国をより正直に評価することができれば、今度世界のどこかでまた私たちの軍事力を行使しようというときに使われる嘘八百に騙されないであろう。
また政治を握る嘘つきたちと殺人者たちから私たちの国を取り戻すことで、私たち自身の異なる歴史を創造しようという気持ちが起こり、また、国粋主義的な傲慢さを否定することで、平和と正義という共通の目的の元に他の世界人類とも一緒になれるだろう。
プログレッシブ・マガジン(2006年4月号)より
(訳文責:森田 玄)
月曜日, 2月 04, 2008
マシュー君からのメッセージ(1)
先日、コスタリカの友人から送られて来たメールに書かれているメッセージに目が引きつけられました。そこにはいま世界で起きつつある政治経済社会問題の内面が、異なる次元からの視点で克明に説明されていたからです。いまの世界の混乱と苦悩は、人類史上でもかつてない規模で世界中を覆っていることは明らかです。これが単なる社会現象ではなく、背後にそれを操る巨大な闇のパワーが存在していることに多くの人が気づいています。
このメッセージを送って来たマシュー・ワード(Matthew Ward)君は、じつは1980年に17歳で亡くなっていて、それ以来、お母さんのチャネリングを通してさまざまなメッセージを送ってきているのです。
どうやらマシュー君は太陽系のもっとも高い菩薩界磁場相(太陽のまわりに反時計回りで回転していると考えられるエネルギー層のひとつ)に存在する意識体(生命体)のようです。そして、さらに上なる銀河系磁場界からの情報を伝えていると考えられるので、その内容の真実性は非常に高いと言えるかもしれません。
以下、その訳文です。
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January 27, 2008
アメリカ大統領予備選挙、経済と変動、イルミナティ・グループ支配の崩壊、インターネット、音の重要さ、第三密度世界の混乱と暴力そして宇宙次元での意味、世界変革への宇宙からの支援
1. これは私マシューから2008年初頭のあなた方への挨拶です。今年は、将来を決定する驚くべき事実が明らかになることが約束された年なのですよ。
2. 世界の目と耳がアメリカの大統領指名予備選挙に注がれていますが、それは大掛かりな茶番劇にすぎません。ヒラリーはイルミナティの指名する次期大統領候補です・・それは彼女が世界のイルミナティ・グループの中でもっとも影響力を持っているひとりであるというもっともな理由からです・・しかし、かれらは不正な投票操作をおこなって自分たちが選んだ各党の候補が各地域でトップ当選するように仕組んでいることにはほかの理由もあるのです。これらの候補が各党の有力指名候補であるかぎり、かれらはイルミナティを満足させる話題だけをとりあげ、本当のことを語らないからです。このようにかれらの言葉に真の大統領一般教書演説は隠され、同時にアルカイダたちによるテロの世界という執拗な宣伝文句に、投票者たちはいったい誰を信じ、誰に大統領の権限を任せていいのか分からなくなっています。イルミナティの意向に逆らう候補はメディアの注目から外されることが、これほどあからさまなことはないでしょう。 しかし11月の大統領選挙前に、候補者たちの正体が光(創造主の知恵と愛とそのパワーがエネルギーになったもの)によって暴露されるだけでなく、そのときの投票も正確な数が数えられるように取り組みがされているので安心してください。イルミナティはホワイトハウスに自分たちの候補をまた送り込もうと計略するでしょうが、それと同時に、地球人類と優しい地球外生命体(ET)ファミリーが協力して、その悪の計画を挫くための強力な動きが進行中です。さいごにはあらゆる国の指導者は正直で賢明で能力ある者たちになるでしょう。
3.全世界を揺るがしているアメリカの経済不況についても同じような協力体制が存在しています。”経済下降”と”不況”、銀行の巨大負債報告、住宅差し押さえの急増、クレジットカード負債の天文学的増加、株式市場の疑わしい乱高下、住宅ローン会社の破綻、小売市場の低迷、中小企業の倒産する一方で、大企業は海外の生活最低水準の賃金の国々へ雇用をアウトソーシングするなど、主要メディアがこのような言葉を使うということは、現在のビジネス体制に大変化が起きていることがわかります。
4. 事実は、アメリカがもうすでに破産しているのです・・いまの流通貨幣を支えるものはなにもなく、国債を払う資産もありません・・そして、財政破綻はさらに深刻化し、政府の提案では個人の財布にはわずかなお金しか入らず、企業には大判振る舞いをする結果になりますから、しっかりした財政基盤に戻ることはないでしょう。ほかの国々での”消費刺激政策”といった対策は、世界経済にふたを閉めておこうとイルミナティが大慌てでやったことで、必死になってコントロールしようとしていますが、かれらの策謀はすべてうまくいかないでしょう。強さを増しつつある光のエネルギーがそのふたを吹き飛ばし、腐敗した金融システム、連邦準備金とIRS国税庁の私物化、証券取引の不正操作、世界の天然資源の略奪という深刻化する問題の禍根を照らし出すことでしょう。かれらの何世代にも渡った世界経済支配が、その足下から崩壊しつつあるのです。
5.イルミナティとはなにか知らない読者のために、ここでちょっと本筋をそれて、説明しましょう。 イルミナティとは「光を受けた者」または「啓発された者」という意味であり、あなたたちの世界を何世代にもわたって支配し、多くの真実を隠してきた闇のグループがつけた名前です。別名として、陰の政府、闇の結社、エリート集団などと呼ばれていますが、そのような会員制の組織ではなく、むしろ世界中の権力ある個人たちが大勢集まったものです。かれらこそ、政府や司法組織、王族、宗教、主要メディア、金融、教育、医療、エンターテーメント界、国際企業・・つまり、地球に生きているものたちをコントロールするあらゆるビジネス、組織、機関を実質的に動かしています。あまりにも幅広くそしてしっかりとこの闇の権力のネットワークが世界中に張りめぐされているので、ひとびとは長年に渡って簡単に支配されて来ました。それ自体生命体である地球は、闇の権力の自由意志の乱用によって引き起こされてきた地球人類と動物たちそして惑星本体の苦しみにもうこれ以上耐えきれなくなり、その住人たちが深く捕われている虚偽、腐敗、欲望、専横から自由になれるように宇宙からの助けを求めたのです。要するに、その自由解放プロセスがいま世界で起きているのです。
6.経済の話題にもどりますが、これから数ヶ月は経済的大変動があるでしょう。これは”夜明け前の闇”といえるものです。多くのひとびとがしばらく苦しいことを経験をするでしょう。でも、イルミナティが考えていることに比べれば比較的軽いものです。かれらの計画では、世界を深刻な経済破綻に落し入れ、数十億人が飢える一方で、闇の権力者たちは不法な富をさらに法外に増やすことになっているのです。ブッシュ大統領が石油依存を軽減するためと言って、再生エネルギーよりもエタノール生産計画を押し進めようとしていますが、これはその悪巧みのひとつです・・それはトウモロコシを人びとや家畜の食料にではなく燃料に使おうというものです・・ブッシュは、それ以上にパワーを持つイルミナティの有力者たちの言う通りにやっていることをおぼえておいてください。その計画も実現に向けて動き出すことはないでしょう。経済とビジネスマネージメントに精通したスピリチュアル(霊的)に進化した魂たちがいつでも介入できる態勢にあるので、現在のシステムが金(貴金属)本位制のシステムにもどるまでのこのような経済的状況での空白はないでしょう。
7. これまで大統領候補者たちの公約やバラ色の経済的予測を額面どおりに受け止めて来た多くのひとびとは、いまだに期待感をもっていますが、だんだん慎重にもなって来ています。このような気づきのプロセスを僕たちは歓迎します。真理があきらかになるにつれ、とくに宗教が教える教義の起源と目的が明らかになると、それはいわゆる不快な現実への突然の気づきになるでしょう。光がさらに強くなってより高い意識とより霊的な理解が可能になっても、何世紀に渡るイルミナティ支配の真実が明らかになることを信じる人たちがすべて、何千年にも渡る宗教支配にかかわる真実を受け入れられるわけではないでしょう。
8. 真実の歴史と"ニュース速報"について言えば、こんにち最も信頼置ける情報源はインターネットでしょう。誤った情報も伝える可能性もありますが、それでも、主要メディアが伝えない情報やそれと相反する情報を知るもっとも信頼できる情報源です。インターネット上で事実が飛び交う事態になれば、新聞もテレビ・ラジオも信頼性を保つために無視するわけにいかなくなり、その氷山の一角を報道するでしょう。それらの情報源しか信じない人たちも真実を垣間みることができるわけです。マインドコントロールのひとつとしてインターネット通信を利用しようという闇の連中のもくろみは、それにすぐに気づいた真理を求める魂たちによって阻止されましたが、いまだこれは偽情報を流す目的で使われているので、ほかの情報源もそうですが、その内容についてはしっかり見極めることが大事です。
9. あなた方の判断力を高める点で、少なくてもラジオやテレビについて言えば、音が重要です。 あらゆる音源は、精神とからだにとって有益なものと害になる波動(振動波)を発しています。いま地球には、より高い波動が行き渡っているので、あなたたちはまわりの音にさらに増して影響されるようになっています。闇の権力者たちはこのことをよく知っていて、耳に聞こえない音波であなたたちを攻撃していますが、これは防ぎようがありません。しかし通常はラジオやテレビやステレオの音を選ぶことができます。最近の音楽や番組は不協音や有害な音量でいっぱいですが、これらの雑音は避けることができます。 モーツアルトやベートーベンなどの優れた音楽家のクラシック作品が重症患者を癒したり、植物の成長を促進したり、動物を落ち着かせる効果があることが科学的実験で明らかになっています。クラシックがだれにでも好まれるわけではないことはもちろんですが、この素晴らしい効用をおぼえておくと良いですよ。できるかぎり自然に親しむようにするのもいいです・・それが醸し出す音をよろこび、すべてとひとつになることのエッセンスを大いに楽しみなさい。そして、沈黙の音(Sound of Silence)のやすらぎ感を見落とさないように・・それこそ黄金の音!・・そしてできるだけ多くの機会をつくって、自己の回復と高揚のために、静寂に浸ってください。
10. さて、光が増大していると再三私たちが言っているのにもかかわらず、あなたたちの目には暴力がさらに蔓延り、戦争から個人的なレベルの暴力や殺人まで起こっているのを見て、どこにその証拠があるのかと思うかもしれません。しかし、これはより高い振動数の波動はあらゆる特性と行動を拡大誇張させる、つまり、「よいもの」はさらによく、「悪いもの」はさらに悪くなるという効果を生むという意味で考えて欲しいのです。世界中で指導的立場を守ろうとする者たちやそれを狙う者たちが殺されるのはこの増大したエネルギーの部分的影響であり、家庭内暴力、仲間同士の暴力、無差別殺人も同じです。このような事件は、それを引き起こしている闇の触手のエネルギーが燃え尽きるまでつづくでしょう。怖れてはいけません、それこそ闇のパワーのもっとも恐るべき力を増長させる糧になるからです。中心で増大したエネルギーはいまその分強さを増して、恐怖心が精神に割れ目をつくり、そこが闇の触手が入って来る入口になってしまいます。光はつねに強いことを念頭においてください・・光は愛と同じであり、宇宙でもっとも強力なエネルギーです。しっかりと自己の光を維持することが、闇も崩すことのできないあなたの砦になります。
11.一般に、私たちの見る限り、また魂の約束を考えると、私たちは光のおどろくべき速い進展に喜んでいます。けれども、また同時に私たちが共感する・・そうです、同情するだけでなく共感するのは、地球変換のこの段階での苦悩、悲しみ、混乱を経験している魂たちです。生前からの合意にしたがって多くの魂たちが地球を離れていますが、他にも多くが、ネガティビティ(破壊的エネルギー)を増す、堪え難い生活条件からの苦痛を避けて、合意を変更し地球を早めに離れ、スピリット(霊)の魂たちの光を照らすプロセスに参加することで、地球のネガティビティ(破壊的エネルギー)を除く手伝いをしています。よりよくなることがより悪くなることよりはるかに早いスピードで起きつつあることをとりあえず言っておきますね。
12.まず、第三密度(霊的進化)のレベルで見た、世界でもっともメディアの注目を浴びている国々について話しましょう。ひきつづく戦闘と混乱と米国傀儡政権のイラクとアフガニスタン、闇の勢力の次なる目標のイランとそのための核兵器開発能力を阻止するためというレトリック、深刻な政情不安のパキスタン、イスラエルとパレスチナの60年間にわたるシオニストたちによる紛争問題、そして今レバノン。この地域全体の暴力行為はイスラム過激派のせいにされていますが,そのほとんどはそうではありません・・平和と自由の新しい敵はイスラム教だというプロパガンダのひとつにすぎないのです。”反乱者”という政治的ラベルは、外国の占領から自国民を解放しようという者たちに付けられたもので、以前は外国の抑圧者から母国を解放しようという”愛国者”たちのことでした。多くの自爆テロを含む死と破壊のほとんどが、実際はイルミナティの息が掛かったCIA分子の仕業か、それが操っている”闇の作戦”であり、マインドコントロールされた人間がよく利用されるのです。全体的にいえば、暴力行為はすべて偽りの”対テロ戦争”を押し進めるためのバネになっています。この”戦争”の拡大こそがイルミナティの本心なのです。それは市民の基本的な、神に託された権利をさらに奪うだけでなく、かれらの世界支配に向かう上での征服と占領を維持するのに必要な人的資源を確保するための宣伝文句です。しかし、最下位の第三密度エネルギーのパワーに捕われている妄想観念を除けば、これはけっして起き得ないことです。
13. さて、宇宙の時空連続体(コンティニウム)と生の輪廻経験という意味では、これらの国々でいま起きていることは、はるか昔に始まった第三密度でのカルマの清算であり、これはこれまで幾世代にわたって繰り返されて来たことです。前世での約束によって、地球にいる今の居住者たちは、闇の第三密度の温床から抜け出る地球のアセンションを助けるという、自分たち自身とかれらの土地のカルマのバランス調整プロセスに関わるために戻ることを選んだのです。より遅く始まっていますが、独裁政治と流血が長い間日常になっているアフリカ諸国においても同じことが真実です。当然のことですが、そのような重いカルマのバランス清算を必要としない国々に比べると、これらアフリカ地域のすべての抑圧と死が終わるにはさらに時間が掛かるでしょう。このような被害を受けているひとびとにとって、意識レベルでの人生はやはり厳しいものですが、かれらの生と死をカルマでの意味でとらえれば、光が強くなっているのになぜこのようなことが続いているのか理解する助けになるでしょう。
14. 最近、パレスチナ人が、食料や生活必需品のためにエジプトとの国境の壁を爆破して流出している件は、第三密度の観点からみればその目的は明らかです・・抑圧された人びとが自己の生存のために自ら乗り出したということです。より高い視野から観れば、すべての魂の統一意識が高まり、人や国の境がなくなりつつあることの象徴的な事件です。
15. 情報操作で言えば、悲劇がどこかで起きるごとにそれが大きく取り上げられ、そうして重点的に恐怖と暴力と悲しみが繰り返し継続されます。だれでもこれほどの人類の苦しみを受け入れることはできません。闇の者たちは、この圧倒的な数に対して何をしても変えられないから結局なにもしないという人びとの無関心な反応を利用しているのすぎないのです。なんと人びとは騙されていることでしょう!しかし小さなグループから国際的運動にいたるまで、何百万というひとたちが思い切った行動をとって創造的な変化を起こしつつあります。世界中のひとびとのこころに浸透している増大する光はだれも止めることは出来ません。どうか、指導的立場のひとたちだけが重要だと思わないでください・・すべての魂が掛け替えのない存在です。あなた自身の光を輝かすだけで、あなたたち一人ひとりが世界の変容に貢献するのです。
16.そうならなければいけないのは、それがあなたたちの世界だからです。スピリチュアル(霊的)に進化した存在たちからのメッセージがいくどとなくあなたがたに間違いないと伝えています。幾百万のあなたたちの宇宙ファミリーがあなたたちの中にいて、またあなたたちの故郷の惑星のまわりを囲んで、あなたたちの一歩一歩を手助けしていることを。あなたたちへの愛と畏敬とをもって、あなたたちの描く素晴らしい世界を顕現する手助けをしようと来ているのです。そして、どのような時にでも、スピリット(霊的存在)の私たちがあなたたちを無償の愛で抱いていることを忘れないように。
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原文:http://www.matthewbooks.com/mm/anmviewer.asp?a=84&z=2
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訳文責:森田 玄
このメッセージを送って来たマシュー・ワード(Matthew Ward)君は、じつは1980年に17歳で亡くなっていて、それ以来、お母さんのチャネリングを通してさまざまなメッセージを送ってきているのです。
どうやらマシュー君は太陽系のもっとも高い菩薩界磁場相(太陽のまわりに反時計回りで回転していると考えられるエネルギー層のひとつ)に存在する意識体(生命体)のようです。そして、さらに上なる銀河系磁場界からの情報を伝えていると考えられるので、その内容の真実性は非常に高いと言えるかもしれません。
以下、その訳文です。
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January 27, 2008
アメリカ大統領予備選挙、経済と変動、イルミナティ・グループ支配の崩壊、インターネット、音の重要さ、第三密度世界の混乱と暴力そして宇宙次元での意味、世界変革への宇宙からの支援
1. これは私マシューから2008年初頭のあなた方への挨拶です。今年は、将来を決定する驚くべき事実が明らかになることが約束された年なのですよ。
2. 世界の目と耳がアメリカの大統領指名予備選挙に注がれていますが、それは大掛かりな茶番劇にすぎません。ヒラリーはイルミナティの指名する次期大統領候補です・・それは彼女が世界のイルミナティ・グループの中でもっとも影響力を持っているひとりであるというもっともな理由からです・・しかし、かれらは不正な投票操作をおこなって自分たちが選んだ各党の候補が各地域でトップ当選するように仕組んでいることにはほかの理由もあるのです。これらの候補が各党の有力指名候補であるかぎり、かれらはイルミナティを満足させる話題だけをとりあげ、本当のことを語らないからです。このようにかれらの言葉に真の大統領一般教書演説は隠され、同時にアルカイダたちによるテロの世界という執拗な宣伝文句に、投票者たちはいったい誰を信じ、誰に大統領の権限を任せていいのか分からなくなっています。イルミナティの意向に逆らう候補はメディアの注目から外されることが、これほどあからさまなことはないでしょう。 しかし11月の大統領選挙前に、候補者たちの正体が光(創造主の知恵と愛とそのパワーがエネルギーになったもの)によって暴露されるだけでなく、そのときの投票も正確な数が数えられるように取り組みがされているので安心してください。イルミナティはホワイトハウスに自分たちの候補をまた送り込もうと計略するでしょうが、それと同時に、地球人類と優しい地球外生命体(ET)ファミリーが協力して、その悪の計画を挫くための強力な動きが進行中です。さいごにはあらゆる国の指導者は正直で賢明で能力ある者たちになるでしょう。
3.全世界を揺るがしているアメリカの経済不況についても同じような協力体制が存在しています。”経済下降”と”不況”、銀行の巨大負債報告、住宅差し押さえの急増、クレジットカード負債の天文学的増加、株式市場の疑わしい乱高下、住宅ローン会社の破綻、小売市場の低迷、中小企業の倒産する一方で、大企業は海外の生活最低水準の賃金の国々へ雇用をアウトソーシングするなど、主要メディアがこのような言葉を使うということは、現在のビジネス体制に大変化が起きていることがわかります。
4. 事実は、アメリカがもうすでに破産しているのです・・いまの流通貨幣を支えるものはなにもなく、国債を払う資産もありません・・そして、財政破綻はさらに深刻化し、政府の提案では個人の財布にはわずかなお金しか入らず、企業には大判振る舞いをする結果になりますから、しっかりした財政基盤に戻ることはないでしょう。ほかの国々での”消費刺激政策”といった対策は、世界経済にふたを閉めておこうとイルミナティが大慌てでやったことで、必死になってコントロールしようとしていますが、かれらの策謀はすべてうまくいかないでしょう。強さを増しつつある光のエネルギーがそのふたを吹き飛ばし、腐敗した金融システム、連邦準備金とIRS国税庁の私物化、証券取引の不正操作、世界の天然資源の略奪という深刻化する問題の禍根を照らし出すことでしょう。かれらの何世代にも渡った世界経済支配が、その足下から崩壊しつつあるのです。
5.イルミナティとはなにか知らない読者のために、ここでちょっと本筋をそれて、説明しましょう。 イルミナティとは「光を受けた者」または「啓発された者」という意味であり、あなたたちの世界を何世代にもわたって支配し、多くの真実を隠してきた闇のグループがつけた名前です。別名として、陰の政府、闇の結社、エリート集団などと呼ばれていますが、そのような会員制の組織ではなく、むしろ世界中の権力ある個人たちが大勢集まったものです。かれらこそ、政府や司法組織、王族、宗教、主要メディア、金融、教育、医療、エンターテーメント界、国際企業・・つまり、地球に生きているものたちをコントロールするあらゆるビジネス、組織、機関を実質的に動かしています。あまりにも幅広くそしてしっかりとこの闇の権力のネットワークが世界中に張りめぐされているので、ひとびとは長年に渡って簡単に支配されて来ました。それ自体生命体である地球は、闇の権力の自由意志の乱用によって引き起こされてきた地球人類と動物たちそして惑星本体の苦しみにもうこれ以上耐えきれなくなり、その住人たちが深く捕われている虚偽、腐敗、欲望、専横から自由になれるように宇宙からの助けを求めたのです。要するに、その自由解放プロセスがいま世界で起きているのです。
6.経済の話題にもどりますが、これから数ヶ月は経済的大変動があるでしょう。これは”夜明け前の闇”といえるものです。多くのひとびとがしばらく苦しいことを経験をするでしょう。でも、イルミナティが考えていることに比べれば比較的軽いものです。かれらの計画では、世界を深刻な経済破綻に落し入れ、数十億人が飢える一方で、闇の権力者たちは不法な富をさらに法外に増やすことになっているのです。ブッシュ大統領が石油依存を軽減するためと言って、再生エネルギーよりもエタノール生産計画を押し進めようとしていますが、これはその悪巧みのひとつです・・それはトウモロコシを人びとや家畜の食料にではなく燃料に使おうというものです・・ブッシュは、それ以上にパワーを持つイルミナティの有力者たちの言う通りにやっていることをおぼえておいてください。その計画も実現に向けて動き出すことはないでしょう。経済とビジネスマネージメントに精通したスピリチュアル(霊的)に進化した魂たちがいつでも介入できる態勢にあるので、現在のシステムが金(貴金属)本位制のシステムにもどるまでのこのような経済的状況での空白はないでしょう。
7. これまで大統領候補者たちの公約やバラ色の経済的予測を額面どおりに受け止めて来た多くのひとびとは、いまだに期待感をもっていますが、だんだん慎重にもなって来ています。このような気づきのプロセスを僕たちは歓迎します。真理があきらかになるにつれ、とくに宗教が教える教義の起源と目的が明らかになると、それはいわゆる不快な現実への突然の気づきになるでしょう。光がさらに強くなってより高い意識とより霊的な理解が可能になっても、何世紀に渡るイルミナティ支配の真実が明らかになることを信じる人たちがすべて、何千年にも渡る宗教支配にかかわる真実を受け入れられるわけではないでしょう。
8. 真実の歴史と"ニュース速報"について言えば、こんにち最も信頼置ける情報源はインターネットでしょう。誤った情報も伝える可能性もありますが、それでも、主要メディアが伝えない情報やそれと相反する情報を知るもっとも信頼できる情報源です。インターネット上で事実が飛び交う事態になれば、新聞もテレビ・ラジオも信頼性を保つために無視するわけにいかなくなり、その氷山の一角を報道するでしょう。それらの情報源しか信じない人たちも真実を垣間みることができるわけです。マインドコントロールのひとつとしてインターネット通信を利用しようという闇の連中のもくろみは、それにすぐに気づいた真理を求める魂たちによって阻止されましたが、いまだこれは偽情報を流す目的で使われているので、ほかの情報源もそうですが、その内容についてはしっかり見極めることが大事です。
9. あなた方の判断力を高める点で、少なくてもラジオやテレビについて言えば、音が重要です。 あらゆる音源は、精神とからだにとって有益なものと害になる波動(振動波)を発しています。いま地球には、より高い波動が行き渡っているので、あなたたちはまわりの音にさらに増して影響されるようになっています。闇の権力者たちはこのことをよく知っていて、耳に聞こえない音波であなたたちを攻撃していますが、これは防ぎようがありません。しかし通常はラジオやテレビやステレオの音を選ぶことができます。最近の音楽や番組は不協音や有害な音量でいっぱいですが、これらの雑音は避けることができます。 モーツアルトやベートーベンなどの優れた音楽家のクラシック作品が重症患者を癒したり、植物の成長を促進したり、動物を落ち着かせる効果があることが科学的実験で明らかになっています。クラシックがだれにでも好まれるわけではないことはもちろんですが、この素晴らしい効用をおぼえておくと良いですよ。できるかぎり自然に親しむようにするのもいいです・・それが醸し出す音をよろこび、すべてとひとつになることのエッセンスを大いに楽しみなさい。そして、沈黙の音(Sound of Silence)のやすらぎ感を見落とさないように・・それこそ黄金の音!・・そしてできるだけ多くの機会をつくって、自己の回復と高揚のために、静寂に浸ってください。
10. さて、光が増大していると再三私たちが言っているのにもかかわらず、あなたたちの目には暴力がさらに蔓延り、戦争から個人的なレベルの暴力や殺人まで起こっているのを見て、どこにその証拠があるのかと思うかもしれません。しかし、これはより高い振動数の波動はあらゆる特性と行動を拡大誇張させる、つまり、「よいもの」はさらによく、「悪いもの」はさらに悪くなるという効果を生むという意味で考えて欲しいのです。世界中で指導的立場を守ろうとする者たちやそれを狙う者たちが殺されるのはこの増大したエネルギーの部分的影響であり、家庭内暴力、仲間同士の暴力、無差別殺人も同じです。このような事件は、それを引き起こしている闇の触手のエネルギーが燃え尽きるまでつづくでしょう。怖れてはいけません、それこそ闇のパワーのもっとも恐るべき力を増長させる糧になるからです。中心で増大したエネルギーはいまその分強さを増して、恐怖心が精神に割れ目をつくり、そこが闇の触手が入って来る入口になってしまいます。光はつねに強いことを念頭においてください・・光は愛と同じであり、宇宙でもっとも強力なエネルギーです。しっかりと自己の光を維持することが、闇も崩すことのできないあなたの砦になります。
11.一般に、私たちの見る限り、また魂の約束を考えると、私たちは光のおどろくべき速い進展に喜んでいます。けれども、また同時に私たちが共感する・・そうです、同情するだけでなく共感するのは、地球変換のこの段階での苦悩、悲しみ、混乱を経験している魂たちです。生前からの合意にしたがって多くの魂たちが地球を離れていますが、他にも多くが、ネガティビティ(破壊的エネルギー)を増す、堪え難い生活条件からの苦痛を避けて、合意を変更し地球を早めに離れ、スピリット(霊)の魂たちの光を照らすプロセスに参加することで、地球のネガティビティ(破壊的エネルギー)を除く手伝いをしています。よりよくなることがより悪くなることよりはるかに早いスピードで起きつつあることをとりあえず言っておきますね。
12.まず、第三密度(霊的進化)のレベルで見た、世界でもっともメディアの注目を浴びている国々について話しましょう。ひきつづく戦闘と混乱と米国傀儡政権のイラクとアフガニスタン、闇の勢力の次なる目標のイランとそのための核兵器開発能力を阻止するためというレトリック、深刻な政情不安のパキスタン、イスラエルとパレスチナの60年間にわたるシオニストたちによる紛争問題、そして今レバノン。この地域全体の暴力行為はイスラム過激派のせいにされていますが,そのほとんどはそうではありません・・平和と自由の新しい敵はイスラム教だというプロパガンダのひとつにすぎないのです。”反乱者”という政治的ラベルは、外国の占領から自国民を解放しようという者たちに付けられたもので、以前は外国の抑圧者から母国を解放しようという”愛国者”たちのことでした。多くの自爆テロを含む死と破壊のほとんどが、実際はイルミナティの息が掛かったCIA分子の仕業か、それが操っている”闇の作戦”であり、マインドコントロールされた人間がよく利用されるのです。全体的にいえば、暴力行為はすべて偽りの”対テロ戦争”を押し進めるためのバネになっています。この”戦争”の拡大こそがイルミナティの本心なのです。それは市民の基本的な、神に託された権利をさらに奪うだけでなく、かれらの世界支配に向かう上での征服と占領を維持するのに必要な人的資源を確保するための宣伝文句です。しかし、最下位の第三密度エネルギーのパワーに捕われている妄想観念を除けば、これはけっして起き得ないことです。
13. さて、宇宙の時空連続体(コンティニウム)と生の輪廻経験という意味では、これらの国々でいま起きていることは、はるか昔に始まった第三密度でのカルマの清算であり、これはこれまで幾世代にわたって繰り返されて来たことです。前世での約束によって、地球にいる今の居住者たちは、闇の第三密度の温床から抜け出る地球のアセンションを助けるという、自分たち自身とかれらの土地のカルマのバランス調整プロセスに関わるために戻ることを選んだのです。より遅く始まっていますが、独裁政治と流血が長い間日常になっているアフリカ諸国においても同じことが真実です。当然のことですが、そのような重いカルマのバランス清算を必要としない国々に比べると、これらアフリカ地域のすべての抑圧と死が終わるにはさらに時間が掛かるでしょう。このような被害を受けているひとびとにとって、意識レベルでの人生はやはり厳しいものですが、かれらの生と死をカルマでの意味でとらえれば、光が強くなっているのになぜこのようなことが続いているのか理解する助けになるでしょう。
14. 最近、パレスチナ人が、食料や生活必需品のためにエジプトとの国境の壁を爆破して流出している件は、第三密度の観点からみればその目的は明らかです・・抑圧された人びとが自己の生存のために自ら乗り出したということです。より高い視野から観れば、すべての魂の統一意識が高まり、人や国の境がなくなりつつあることの象徴的な事件です。
15. 情報操作で言えば、悲劇がどこかで起きるごとにそれが大きく取り上げられ、そうして重点的に恐怖と暴力と悲しみが繰り返し継続されます。だれでもこれほどの人類の苦しみを受け入れることはできません。闇の者たちは、この圧倒的な数に対して何をしても変えられないから結局なにもしないという人びとの無関心な反応を利用しているのすぎないのです。なんと人びとは騙されていることでしょう!しかし小さなグループから国際的運動にいたるまで、何百万というひとたちが思い切った行動をとって創造的な変化を起こしつつあります。世界中のひとびとのこころに浸透している増大する光はだれも止めることは出来ません。どうか、指導的立場のひとたちだけが重要だと思わないでください・・すべての魂が掛け替えのない存在です。あなた自身の光を輝かすだけで、あなたたち一人ひとりが世界の変容に貢献するのです。
16.そうならなければいけないのは、それがあなたたちの世界だからです。スピリチュアル(霊的)に進化した存在たちからのメッセージがいくどとなくあなたがたに間違いないと伝えています。幾百万のあなたたちの宇宙ファミリーがあなたたちの中にいて、またあなたたちの故郷の惑星のまわりを囲んで、あなたたちの一歩一歩を手助けしていることを。あなたたちへの愛と畏敬とをもって、あなたたちの描く素晴らしい世界を顕現する手助けをしようと来ているのです。そして、どのような時にでも、スピリット(霊的存在)の私たちがあなたたちを無償の愛で抱いていることを忘れないように。
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原文:http://www.matthewbooks.com/mm/anmviewer.asp?a=84&z=2
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訳文責:森田 玄
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マシュー
火曜日, 1月 29, 2008
クロちゃん
我が家に2年前からどこからともなくやって来て住み着いていたクロが、一昨日の夜下の国道でくるまに轢かれて死んでいました。子犬のときによほど人間に怖い思いを持っていたのか、警戒心が強くついに一度もひとに抱かれずにあの世に行ってしまいました。ほんとうに可哀想な犬でした。でもこの2年間で2度こどもを計8匹産んで、9月に生まれたコロちゃん1匹が残っています。
いまNHK-FMでモーツアルトのレクイエムが流れてきました。
モーツアルトも晩年は、といってもわずか37年の人生でしたが、だれからも見放されて、借金の山に囲まれ、ただひとりで亡くなり、その遺骸は共同墓地に埋められました。
きょうは朝から冷たい小雨が降っています。
クロちゃんの冥福を。
いまNHK-FMでモーツアルトのレクイエムが流れてきました。
モーツアルトも晩年は、といってもわずか37年の人生でしたが、だれからも見放されて、借金の山に囲まれ、ただひとりで亡くなり、その遺骸は共同墓地に埋められました。
きょうは朝から冷たい小雨が降っています。
クロちゃんの冥福を。
金曜日, 1月 25, 2008
ダライ・ラマの話
ダライ・ラマにまつわるある学校の先生の逸話です。
「自己嫌悪についてどう思われますか?」
質疑応答で私の番になったので質問しました。
私の生徒たちが往々にして苦しんでいるのを見ていた私は、自分自身にも覚えがあるこの問題を直接投げかけてみたかったのです。
私たち全員が、チベット仏教の最高位であるダライ・ラマの答えを待つあいだ、室内はしーんと静まり返りました。
ダライ・ラマは、驚いたようすで、通訳に向かってチベット語で繰り返し説明を求めました。
ようやく、私の方に向き直り、ダライ・ラマは首をかしげました。
目をいかにも混乱したように細めて。
「自己嫌悪?」
彼は英語で繰り返しました。
「なんですかそれは?」
「自己嫌悪についてどう思われますか?」
質疑応答で私の番になったので質問しました。
私の生徒たちが往々にして苦しんでいるのを見ていた私は、自分自身にも覚えがあるこの問題を直接投げかけてみたかったのです。
私たち全員が、チベット仏教の最高位であるダライ・ラマの答えを待つあいだ、室内はしーんと静まり返りました。
ダライ・ラマは、驚いたようすで、通訳に向かってチベット語で繰り返し説明を求めました。
ようやく、私の方に向き直り、ダライ・ラマは首をかしげました。
目をいかにも混乱したように細めて。
「自己嫌悪?」
彼は英語で繰り返しました。
「なんですかそれは?」
水曜日, 1月 02, 2008
ホ・オポノポノ新年会のお知らせ
私にとって、昨年(2007年)の最大の出来事はホ・オポノポノとの出会いでした。たぶんみなさんの中にも同じ想いを抱かれている人が多いことでしょう。レン博士のクラスが日本で開かれたこともとてもうれしい驚きでした。
10月に関心ある仲間があつまってホ・オポノポノ談話会を東京で開きました。次回は鴨川で行います。美味しいものを食べながら、ホ・オポノポノについて語り合いましょう。どうぞどなたでも気楽にお越し下さい。
「ホ・オポノポノ新年会」
1月19日(土)午後1時
JR安房鴨川駅(外房線)、ジャスコ1階のファーストフードコーナー集合(なにも食べないでくださいね。外は寒いでしょうからここで待ち合わせるだけです)
場所:ハーモニクスライフセンター(リモ農園)
鴨川市仲1047
Tel 04-7097-1011 Fax 04-7097-1215
携帯:080-5081-4404(玄)、080-6540-1047(ゆみ)
参加費:2000円(昼食代込み、要予約)
東京から来る方は午前11時の高速バス「アクシー号(安房鴨川行き)」に乗ってください。東京駅八重洲南口NTTドコモ(住友生命ビル)前から出ています。1時にお迎えにいきます。それ以外の方法で来る方は午後1時に鴨川駅前のジャスコに集合してください。車で来られる方には地図を送りますので、ファックス番号をお知らせ下さい。
鴨川駅近くで昼食を食べてから、ハーモニクスライフセンターに車で向かいます。鴨川は地元の農産物、海産物を使った美味しいレストランが多いので、お楽しみに。
なお、前後に宿泊を希望される方は別途(1泊2食の自然食で5千円)で可能です。以前よりは暖かくなりましたので、安心して泊まりに来てください。
10月に関心ある仲間があつまってホ・オポノポノ談話会を東京で開きました。次回は鴨川で行います。美味しいものを食べながら、ホ・オポノポノについて語り合いましょう。どうぞどなたでも気楽にお越し下さい。
「ホ・オポノポノ新年会」
1月19日(土)午後1時
JR安房鴨川駅(外房線)、ジャスコ1階のファーストフードコーナー集合(なにも食べないでくださいね。外は寒いでしょうからここで待ち合わせるだけです)
場所:ハーモニクスライフセンター(リモ農園)
鴨川市仲1047
Tel 04-7097-1011 Fax 04-7097-1215
携帯:080-5081-4404(玄)、080-6540-1047(ゆみ)
参加費:2000円(昼食代込み、要予約)
東京から来る方は午前11時の高速バス「アクシー号(安房鴨川行き)」に乗ってください。東京駅八重洲南口NTTドコモ(住友生命ビル)前から出ています。1時にお迎えにいきます。それ以外の方法で来る方は午後1時に鴨川駅前のジャスコに集合してください。車で来られる方には地図を送りますので、ファックス番号をお知らせ下さい。
鴨川駅近くで昼食を食べてから、ハーモニクスライフセンターに車で向かいます。鴨川は地元の農産物、海産物を使った美味しいレストランが多いので、お楽しみに。
なお、前後に宿泊を希望される方は別途(1泊2食の自然食で5千円)で可能です。以前よりは暖かくなりましたので、安心して泊まりに来てください。
火曜日, 12月 11, 2007
Woody Guthrie
1930年代から50年代にかけてのアメリカンフォークソングを少しでもかじった経験がある人は、ウディ・ガスリーという名前をどこかで聞いているでしょう。ガスリーこそアメリカンフォークソングの始祖とも言うべきひとで、アメリカ中をギターを抱えて旅してまわり各地に埋もれている民謡を掘り起こし、また社会の底辺の人びとの生活の歌をつくり、それこそ現代のあらゆる音楽に多大な影響を与えた伝説の人です。曲は1000曲以上にもなるそうです。それまで恋愛だけのカントリーミュージックや黒人のブルースしかなかったアメリカ音楽に、ひとびとを啓蒙する社会派ミュージックという新しい扉を開けたのがガスリーです。一時期ピート・シーガーと一緒に放浪の旅をしていました。ボブ・ディランも非常に尊敬していて死ぬ直前まで面倒をみていたそうです。ジョン・スタインベックの「怒りの葡萄」の映画(1940年制作)を観ましたか。あの中で歌っているのがガスリーです。This Land Is Your Landはあまりにも有名ですね。
ウディ・ガスリーはスタジオ録音レコードはたくさん残しましたが、どこにもライブ録音が残されていません。息子でやはりフォクシンガーのアーロ・ガスリー(もう60歳ですって!!)でさえお父さんのステージを観たことがないといっているくらいです。
ところが2001年、ガスリーのライブ録音が発見されたのです。ある大学生がこっそり自分の録音機でコンサートを録音していたのです。じつは当時はテープ録音ではなくワイアー録音でした。髪の毛のようなステンレスのワイアーに磁気で録音する方法です。そのワイアー録音が、ガスリーの娘にある日匿名で送られてきたのです。それがなんの録音か内容が書いていなかったので、不審に思っていましたが、なにしろ今はディジタルの時代、そんなワイアー再生機など博物館くらいしか見つかりません。1年かけてやっとそのワイアーを再生できる機械を探し当て、そして聴いたガスリーの家族はびっくりしました。いままで聴いたことがなかったお父さんのライブ録音だったからです。
さて、それからが大変でした。なにしろものがものだけに扱いが大変です。専門家たちに頼んで、現代の再生テクノロジーを駆使して音を修正し、5年たってやっとCDとしてこの9月に世に出せることになったのです。このCDは今年のグラミー賞の歴史的アルバムのベストにノミネートされています。この中のいくつかがちょっとだけウッディ・ガスリーのウェブで聴けますよ。
ウディ・ガスリーはスタジオ録音レコードはたくさん残しましたが、どこにもライブ録音が残されていません。息子でやはりフォクシンガーのアーロ・ガスリー(もう60歳ですって!!)でさえお父さんのステージを観たことがないといっているくらいです。
ところが2001年、ガスリーのライブ録音が発見されたのです。ある大学生がこっそり自分の録音機でコンサートを録音していたのです。じつは当時はテープ録音ではなくワイアー録音でした。髪の毛のようなステンレスのワイアーに磁気で録音する方法です。そのワイアー録音が、ガスリーの娘にある日匿名で送られてきたのです。それがなんの録音か内容が書いていなかったので、不審に思っていましたが、なにしろ今はディジタルの時代、そんなワイアー再生機など博物館くらいしか見つかりません。1年かけてやっとそのワイアーを再生できる機械を探し当て、そして聴いたガスリーの家族はびっくりしました。いままで聴いたことがなかったお父さんのライブ録音だったからです。
さて、それからが大変でした。なにしろものがものだけに扱いが大変です。専門家たちに頼んで、現代の再生テクノロジーを駆使して音を修正し、5年たってやっとCDとしてこの9月に世に出せることになったのです。このCDは今年のグラミー賞の歴史的アルバムのベストにノミネートされています。この中のいくつかがちょっとだけウッディ・ガスリーのウェブで聴けますよ。
土曜日, 11月 17, 2007
レン博士のインタビュー
いよいよ来週ホ・オポノポノの日本クラスが東京ではじまります。レン博士とは、5月のロスアンゼルでのクラス以来の再会になります。さて、どんなワークショップになるのでしょう?とても楽しみです。今回は、友人たちもたくさん一緒に参加してくれています。遠くは北海道や沖縄からも来てくれる人もいるんです。
先日、今年3月にコスタリカで知り合ったヒーラーのカレンさんが、レン博士のインタビュー記事(以下)を送ってくれました。さりげないレン博士の言葉の裏に、とても深遠な真理が隠されているように思われます。
「100%の責任とホットファッジサンデーの約束」
イハレアカラ・ヒュー・レン博士のインタビュー
キャット・サンダーズ
自由にしてくれた恩人になんとお礼すればいいのだろう?寛容の精神と驚くような当意即妙の言葉で、人生の道のりを永遠に変えてくれた人になんと感謝すればいいのだろう?
イハレアカラ・ヒュー・レンは私にとってそんな人間だ。必要なときに思いがけず現れる魂の兄弟のように、イハレアカラは、1985年3月、私の人生の大転換期に現れた。
彼と会ったのは、「ホ・オポノポノによる自己覚醒」というワークショップで、イハレアカラは先住ハワイ人のカフナ(秘儀の守り手)の故モルナ・シメオナと一緒に教えていた。
私にとって、イハレアカラとモルナはいのちの律動のようなものだ。ふたりはとても大切だが、私は普通の人間としてはかならずしも見ていない。しかし二人からの影響は夜中に聞こえるアフリカのドラムのようにいつも私の中に規則正しく脈打っている。
最近、光栄にもモルナによって創られたThe Foundation of I inc.からイハレアカラをインタビューするように依頼された。そのうえ、そのために彼がハワイからわざわざ会いに来てくれるという。
イハレアカラ・ヒュー・レン博士はFoundationの代表であり経営者である。モルナとともに長年にわたって数千人のひとびとに教えて来た。その中には、国連、ユネスコ、世界平和に関する人類統一国際会議、世界平和会議、伝統インディアン医療会議、ヨーロッパ平和ヒーラーズ協会、ハワイ州教職員協会などがある。
また発達障害者や触法精神障害者とその家族とのさまざまなレベルでの実践経験がある。教育者としての彼の活動のすべてに、ホ・オポノポノのプロセスが支えとなり脈打っている。
簡単に言うと、ホ・オポノポノとは「正しくする」、「間違いを正す」という意味である。古代ハワイ人によれば、過ちは過去からのつらい記憶に冒された思いから起こるとされる。ホ・オポノポノは、不安定と病気を生んでいるこの苦しい記憶、すなわち過ちのエネルギーを解放する方法を教えてくれる。
現代に合わせたホ・オポノポノのプロセスに加え、モルナは自己存在の3構成部分も含めるように導かれたが、それはセルフ・アイデンティティーのキーポイントになっている。
その3部分とは、現実世界のあらゆる微細分子に存在し、ユニヒピリ(子/無意識)、ウハネ(母/意識)、アウマクア(父/超意識)と呼ばれる。
この「内なる家族」が正しく揃っているときは、聖なる存在(Divinity)と波長が合っている。このバランスがとれていると、いのちが流れ始める。このように、ホ・オポノポノはまず個人のバランスを回復することを助ける。そしてそれからすべての創造物の順になる。
私が知る限りもっともパワフルな許しのプロセス(ホ・オポノポノ)とこの3構成システムを紹介して、イハレアカラとモレナはつぎのことを教えてくれた:私のいのちのすべての部分、そして全宇宙、を癒すもっともよい方法は、100%責任を持つことと自分自身に働きかけることである。
さらに、二人は自己を大事にする簡単な智慧を教えてくれた。インタビューの後にイハレアカラが礼状にこう書いてくれた、「自分を大事にすること。そうすれば、すべてが恩恵を受けるのです」
あるとき、私が参加していたクラスの途中でイハレアカラが出て行ってしまい午後中いなくなってしまった。ユニヒピリ(子/無意識)が彼にホテルに戻ってゆっくり昼寝するように指示したからである。もちろん、彼は出て行かなければならない責任があった。そしてモレナがかわって教えることになった。
そのとき以来、彼が出て行ったことが深い印象として私のこころに残っている。
他人のことをまず考えなさいと教えられた家庭や文化で育った私のようなものにとって、イハレアカラの行動は驚きでありまたうれしいことであった。彼は昼寝をしただけだが、私には忘れられない自己を大事にすることの教訓になった。
(キャット)イハレアカラ、1985年にあなたに会ったとき、私は代理店のカウンセラーとして4年間働いた後で独立したばかりでした。そのときあなたはこう言ったのですよ、「あらゆる治療はごまかしだ」。そこで私は「なんてこった!じゃあどうすればいいのだ?」と思いました。あなたが正しいことは分かっていたので、おもわず仕事を辞めようとしました。まあ、けっきょくは辞めなかったのですが、あの言葉でそれからの私の患者さんに対するやり方がすっかり変わりました。
(イハレアカラ)セラピストとしての私が、あなたが病気で私がそれを治療するという考えをもったときにごまかしが起きるのです。そうではなく、あなたが私のところに来たのは、私のこころに起きていることを見る機会を与えてくれるためだと思えれば、それはごまかしにはなりません。そこには大きな違いがあります。
あなたが他人を救うため、他人を癒すため、他人を導くためという信念のもとでセラピー(治療)をするのなら、あなたがもたらす情報は知性、意識からくるでしょう。
しかし知性には問題を真に理解することも解決することもできません。知性はあまりにも次元が低いので問題を解決するにはまったく役に立たないのです。
ホ・オポノポノやそれに類するプロセスによる変容によって問題が解決されても知性は気づきません。そのとき、その問題とそれに関連するすべてが解決されるのです。しかも、微細なレベルまで、原始に遡ってまでです。
ですから、まず最初にもっとも大切な質問とは、「なにが問題ですか?」と訊くことなのです。人びとに訊ねると、よくわかりません。わからないので、問題をどう解決しようかとします。
(キャット)問題があたかも「外にある」ようにですね。
(イハレアカラ)そうです。たとえば、この前92歳のおばあさんの娘という人から電話をもらいました。その人はこう言いました、「私の母が何週間もおしりがひどく痛くなっています」。彼女の話を聴いている間,私は聖なる存在(Divinity)にこう訊ねます。「私の中の何がこの女性の苦しみの原因をつくっているのでしょう?」そして、「私の内にあるその問題を解決するにはどうしたらいいのでしょう?」と訊きます。そして、その質問への回答が与えられ,私は言われたとおりやるだけです。
一週間後に同じ女性から電話がきて、「母がよくなっています」と言うかもしれません。でもそれで問題がふたたび起きないとは言えません。なぜなら同じ問題のように見えても、複数の原因が関係していることがあるからです。
(キャット)私もいろいろと慢性的な病気と痛みに悩んでいます。それには、いつもホ・オポノポノとほかのクリアリングプロセスを使って、原始以来私自身が原因をつくってきたあらゆる痛みを解放するようにしています。
(イハレアカラ)そうですね。私たちのような者が治療という職業にあるのも、自分自身が多くの痛みの原因をつくって来たからなのです。
(キャット)なるほど!
(イハレアカラ)それを知っていることは素晴らしいことです。それに、私たちが人びとの問題の原因をつくっているのに、それに対してお金を払ってくれるなんて!
ニューヨークのある女性にこのことを言ったら、こう言いました。「まあ、彼らが知っていればいいのに」。でも、だれもこのことは知りません。精神分析医や精神科医は、自分が他人を治すためにいるんだと思っています。
ですから、あなたのような人が私のところへ来ると、私は聖なる存在(Divinity)にこう言います。「キャットの苦痛の原因になっている私の中で起きているものが何であれ、
どのようにそれを消すことができるかどうか教えてください」。そして与えられる情報がなんであれ、あなたの痛みが消えるまで、あるいはあなたがもういいと言うまで、それを行うのです。その際、問題をあきらかにすることが重要であり、結果はそれほど重要ではありません。そこがキーポイントです。
(キャット)私たちは結果をコントロールできないからですね。
(イハレアカラ)そうです。できるのはお願いすることだけです。
(キャット)それに、どの痛みや病気が変化するのかも分かり得ません。
(イハレアカラ)ええ。ある女性が効果あると言われて薬草を飲んでいても、なにも好転しない場合があります。そんな時も、質問は、「私の中のなにが、この女性に薬草が効果無いようにしているのでしょう?」それに私は集中します。クリーニングを続け、口を閉ざし、変容プロセスが起きるのを待ちます。知性が関わった瞬間、このプロセスは停止してしまいます。
ヒーリングが効果を示さない場合におぼえておくことは、複数の過ちが関わっている可能性があることです。複数の問題やつらい記憶が苦痛の原因になっている場合です。私たちはなにも知り得ません。なにが起こっているのか知っているのは聖なる存在(Divinity)だけです。
先月ダラスで講演した際、霊気マスターという女性と話しました。私は、「質問があります。問題を抱えた人があなたのところへやってきたとき、問題はどこにありますか」と訊ねました。私が、「問題をつくっているのはあなたなんですよ。つまり、あなたのクライエントはあなたの問題を解決するのにあなたにお金を払うんです」と言うと、彼女は困った顔をしました。だれも理解したひとはいません。
(キャット)100%の責任ですね。
(イハレアカラ)問題の原因をつくっているのは自分だと100%知ることです。責任があること、そしてその過ちを正す責任があることを100%知ることです。みんなが全員100%責任あることを知ったらどうならか、想像できますか。
10年前、私は自分とある取り決めをしました。もしだれも判断せずに一日過ごすことができたら、自分にホットファッジサンデー、それも超特大のをごちそうしようというものでした。でもいままでできたことが一度もありません。ますます頻繁になっている自分に気づいているほどで、とても判断なしに一日を過ごすことはできません。
ではどうやったら人にわかってもらえるでしょう。私たち自身が問題に100%責任あるということを。
問題を解決したかったら、それがなんであれ、自分自身に働きかけるのです。もし問題が、たとえば、他の人とのことだったら、自分自身にこう訊くのです。「この人が私をいらいらさせるのは、私の中になにがおこっているからなのだろうか?」人があなたの人生に現れるのは、あなたをいらいらさせるためだけです。それが分かればどんな状況でも一変させ、解放させることができます。簡単です。こう言えばいいのです、「起きていることがなんであれごめんなさい。どうか許してください」
(キャット)それは声を出して言う必要がないんですね。それに問題がなにか知る必要もない。
(イハレアカラ)それが素晴らしいところです。理解する必要がない。インターネットのようなものです。どうなっているのかさっぱり分からない。でも聖なる存在(Divinity)に行って、「ダウンロードしてください」と言うと聖なる存在(Divinity)がダウンロードしてくれて、必要な情報が手に入るわけです。でも、私たちは自分自身がだれなのか分かっていないので、「光」から直接ダウンロードするわけにはいきません。それで外に出るのです。
モルナがよく言ってました、「これは自分だけの仕事です」。うまくやっていきたいのなら、自分だけの仕事をすることです。自己に働きかけるのです。
(キャット)100%責任をとることが唯一うまくいくことだと分かっていますが、このことで苦労していたことがあります。私が過剰に責任感の強いタイプだからなんです。
あなたが自分だけでなく、いかなる状態や問題にも100%責任があると言うのを聞いたとき、「うひゃー!これはクレージーだ。これ以上責任をひきうけろなんて言われる筋はない」と思いました。
でも、そのことをよく考えれば考えるほど、過剰に他人に対して責任感を感じるのと自己に対して全的な責任をとることにはおおきな違いがあるのが分かってきました。ひとつは行いの良い少女のようなもので、もうひとつは自由になるということです。
あなたが精神異常犯罪者のためのハワイ州立病院で精神科医スタッフとしていたときの話しをしてくれました。そこで働き始めたときは、犯罪者棟は暴力がはびこっていたのですが、4年後にあなたが去って行ったときには、まったくなくなっていたそうですね。
(イハレアカラ)つまり、100%責任をとったのです。自己に対して働きかけただけです。
(キャット)囚人たちとの治療では、あなたと一緒になることはなかったそうですね。
(イハレアカラ)そうです。オフィスには結果を見に行っただけです。もし彼らがまだうつ状態のようであれば、さらに自分に対して働きかけました。
(キャット)いわゆる物(無生物)にホ・オポノポノがどう使われているか話してくれませんか。
(イハレアカラ)あるときホールで講演をしようとしていたときのことです。私は椅子たちに話しかけていました。「だれか見過ごしているものはいるかい?私に聞いて欲しい問題を抱えているものはいるかい?」と訊ねました。椅子のひとつがこう答えました、「今日この前のセミナーで金銭上の問題を抱えた人間が私の上に座っていたので、もうくたくたです」。それで私がその問題をクリアしてあげると、その椅子がまっすぐ立っているのに気づきました。すると、「いいよ。つぎの人間がきてももう大丈夫だ」と言うのが聞こえました。
実際私がやろうとしていることは、部屋に教えることです。部屋とそこにあるあらゆるものににこう言います、「ホ・オポノポノを習いたいかい?私はもうすぐ行かなくてはならないんだ。自分たちでできるようになったら素晴らしいだろう?」すると、あるものはそうだと言い、あるものは嫌といい、あるものは「疲れちゃったよ」と言います。
そこで私は聖なる存在(Divinity)にこう訊ねます。「かれらが学びたいと言っていますが、どうやって教えればいいのでしょう?」すると、普通はこういう回答がきます。「青い教則本(Self I-Dentity Through Ho'oponopono)を置いておけば良い」。それで、レクチャーをやっているあいだ、その青い教則本を椅子かテーブルの上に置いておきます。テーブルがその間静かに、なにをやっているのか理解してくれていることに私たちは感謝しなければいけません。
ホ・オポノポノは本当にとてもシンプルです。古代ハワイ人にとって、すべての問題は思考から始まるとされていました。しかし考えを持つこと自体は問題ではありません。ではなにが問題なのでしょう?問題は、私たちの思考には、すべてつらい記憶や人びと、場所、ものごとの記憶が染み込んでいることなのです。
知性だけを働かせてもこの問題は解決できません。なぜなら、知性はただ管理するだけだからです。ものごとを管理することは解決することとは違います。問題を無くしたいのですから。ホ・オポオノポノで起こることは、聖なる存在(Divinity)がその苦しい思考に働きかけ,(そのエネルギーを)中和し浄化してくれるのです。人や場所、ものごとに結びついているエネルギーを中和するのです。そうやってホ・オポノポノの最初のステップはエネルギーの浄化作用をします。
すると素晴らしいことが起きます。その(マイナスの)エネルギーが中和されるだけでなく、解放されるのです。つまり白紙の状態になるのです。仏教ではこれを「無」と呼んでいます。そして最後に、聖なる存在(Divinity)に入ってもらってその「無」を光で満たしてもらうのです。
ホ・オポノポノをするのに、何が問題か,何がまちがいか知る必要はありません。必要なことは、自分がいま経験している肉体的、精神的、感情的なあらゆる問題を認識するだけでいいのです。問題に気づけば、すぐクリーニング(浄化)を始めることがあなたの責任です。ただこう言えばいいのです、「ごめんなさい。どうぞ許してください」。
(キャット)ですから知性が本当のやることは問題を解決することではなく、許しを請うことなんですね。
(イハレアカラ)そうです。私がこの地球でやる仕事は二つあります。まず最初は過去の償いをすること。ふたつめは眠っている人を目覚めさせることです。ほとんどの人が眠っているんですよ。その人たちを目覚めさせる唯一の方法は私自身に働きかけることです。このインタビューがよい例です。今日の約束の数週間前から、私はクリーニングをずっとやってきました。ですからいまあなたとここで会ったときは、ふたつの水たまりが一緒になったようなものです。いっしょに経験しそして去って行く。それだけのことです。
(キャット)10年間インタビューをやってきて、私が準備をなにもしなかったのは今回が初めてです。なんど訊ねても、私のユニヒピリ(子/無意識)はなにもせずただ行ってあなたに会えばいいと答えるのです。私の知性はなんとか準備しなければと大騒ぎでしたが、結局そうしませんでした。
(イハレアカラ)それでいいんですよ。ユニヒピリはまったくおもしろいですね。ある日、ハワイの高速道路を走っていたときのことです。いつもの出口に向かおうとすると、私のユニヒピリが歌うような声で、「もし自分だったらそっちには行かないよ」と言うのが聞こえました。「でもいつもここを出るんだけどなあ」と私は思いました。そして約50ヤードあたりまで近づいたとき、「ハロー!自分だったらそっちに行かないよ!」とまた聞こえました。2回目のチャンスです。「でも僕らはいつものこの道だよ!」私は大声でしゃべっていたので、まわりの車の人たちが変な目で私を見ています。25ヤードまで来たとき、大きな声で聞こえました、「自分だったらそっちに行かないよ!」でも私はそっちに行ったのです。そして結局2時間半車の中にいるはめになりました。大きな事故があったのです。前にも後ろにも動けませんでした。ユニヒピリが最後に言いました、「だから言ったでしょ!」そしてそれから何週間も私に話しかけてくれませんでした。聞いてもらえないなら、わざわざ話しかけることもないというわけです。
またあるとき、テレビでホ・オポノポノについて語ることになりました。子どもたちがそれを聞いてこう言いました、「お父さん、テレビに出るんですってね。ちゃんと靴下が揃っているか確かめてね!」私がなにをしゃべるかは問題ではないんです。靴下がちゃんと揃うかが彼らには問題なんです。子どもたちは人生でなにが大事か自然と知っているんですね。
(このインタビューは1997年9月The New Timesに掲載された)訳文責:森田玄
先日、今年3月にコスタリカで知り合ったヒーラーのカレンさんが、レン博士のインタビュー記事(以下)を送ってくれました。さりげないレン博士の言葉の裏に、とても深遠な真理が隠されているように思われます。
「100%の責任とホットファッジサンデーの約束」
イハレアカラ・ヒュー・レン博士のインタビュー
キャット・サンダーズ
自由にしてくれた恩人になんとお礼すればいいのだろう?寛容の精神と驚くような当意即妙の言葉で、人生の道のりを永遠に変えてくれた人になんと感謝すればいいのだろう?
イハレアカラ・ヒュー・レンは私にとってそんな人間だ。必要なときに思いがけず現れる魂の兄弟のように、イハレアカラは、1985年3月、私の人生の大転換期に現れた。
彼と会ったのは、「ホ・オポノポノによる自己覚醒」というワークショップで、イハレアカラは先住ハワイ人のカフナ(秘儀の守り手)の故モルナ・シメオナと一緒に教えていた。
私にとって、イハレアカラとモルナはいのちの律動のようなものだ。ふたりはとても大切だが、私は普通の人間としてはかならずしも見ていない。しかし二人からの影響は夜中に聞こえるアフリカのドラムのようにいつも私の中に規則正しく脈打っている。
最近、光栄にもモルナによって創られたThe Foundation of I inc.からイハレアカラをインタビューするように依頼された。そのうえ、そのために彼がハワイからわざわざ会いに来てくれるという。
イハレアカラ・ヒュー・レン博士はFoundationの代表であり経営者である。モルナとともに長年にわたって数千人のひとびとに教えて来た。その中には、国連、ユネスコ、世界平和に関する人類統一国際会議、世界平和会議、伝統インディアン医療会議、ヨーロッパ平和ヒーラーズ協会、ハワイ州教職員協会などがある。
また発達障害者や触法精神障害者とその家族とのさまざまなレベルでの実践経験がある。教育者としての彼の活動のすべてに、ホ・オポノポノのプロセスが支えとなり脈打っている。
簡単に言うと、ホ・オポノポノとは「正しくする」、「間違いを正す」という意味である。古代ハワイ人によれば、過ちは過去からのつらい記憶に冒された思いから起こるとされる。ホ・オポノポノは、不安定と病気を生んでいるこの苦しい記憶、すなわち過ちのエネルギーを解放する方法を教えてくれる。
現代に合わせたホ・オポノポノのプロセスに加え、モルナは自己存在の3構成部分も含めるように導かれたが、それはセルフ・アイデンティティーのキーポイントになっている。
その3部分とは、現実世界のあらゆる微細分子に存在し、ユニヒピリ(子/無意識)、ウハネ(母/意識)、アウマクア(父/超意識)と呼ばれる。
この「内なる家族」が正しく揃っているときは、聖なる存在(Divinity)と波長が合っている。このバランスがとれていると、いのちが流れ始める。このように、ホ・オポノポノはまず個人のバランスを回復することを助ける。そしてそれからすべての創造物の順になる。
私が知る限りもっともパワフルな許しのプロセス(ホ・オポノポノ)とこの3構成システムを紹介して、イハレアカラとモレナはつぎのことを教えてくれた:私のいのちのすべての部分、そして全宇宙、を癒すもっともよい方法は、100%責任を持つことと自分自身に働きかけることである。
さらに、二人は自己を大事にする簡単な智慧を教えてくれた。インタビューの後にイハレアカラが礼状にこう書いてくれた、「自分を大事にすること。そうすれば、すべてが恩恵を受けるのです」
あるとき、私が参加していたクラスの途中でイハレアカラが出て行ってしまい午後中いなくなってしまった。ユニヒピリ(子/無意識)が彼にホテルに戻ってゆっくり昼寝するように指示したからである。もちろん、彼は出て行かなければならない責任があった。そしてモレナがかわって教えることになった。
そのとき以来、彼が出て行ったことが深い印象として私のこころに残っている。
他人のことをまず考えなさいと教えられた家庭や文化で育った私のようなものにとって、イハレアカラの行動は驚きでありまたうれしいことであった。彼は昼寝をしただけだが、私には忘れられない自己を大事にすることの教訓になった。
(キャット)イハレアカラ、1985年にあなたに会ったとき、私は代理店のカウンセラーとして4年間働いた後で独立したばかりでした。そのときあなたはこう言ったのですよ、「あらゆる治療はごまかしだ」。そこで私は「なんてこった!じゃあどうすればいいのだ?」と思いました。あなたが正しいことは分かっていたので、おもわず仕事を辞めようとしました。まあ、けっきょくは辞めなかったのですが、あの言葉でそれからの私の患者さんに対するやり方がすっかり変わりました。
(イハレアカラ)セラピストとしての私が、あなたが病気で私がそれを治療するという考えをもったときにごまかしが起きるのです。そうではなく、あなたが私のところに来たのは、私のこころに起きていることを見る機会を与えてくれるためだと思えれば、それはごまかしにはなりません。そこには大きな違いがあります。
あなたが他人を救うため、他人を癒すため、他人を導くためという信念のもとでセラピー(治療)をするのなら、あなたがもたらす情報は知性、意識からくるでしょう。
しかし知性には問題を真に理解することも解決することもできません。知性はあまりにも次元が低いので問題を解決するにはまったく役に立たないのです。
ホ・オポノポノやそれに類するプロセスによる変容によって問題が解決されても知性は気づきません。そのとき、その問題とそれに関連するすべてが解決されるのです。しかも、微細なレベルまで、原始に遡ってまでです。
ですから、まず最初にもっとも大切な質問とは、「なにが問題ですか?」と訊くことなのです。人びとに訊ねると、よくわかりません。わからないので、問題をどう解決しようかとします。
(キャット)問題があたかも「外にある」ようにですね。
(イハレアカラ)そうです。たとえば、この前92歳のおばあさんの娘という人から電話をもらいました。その人はこう言いました、「私の母が何週間もおしりがひどく痛くなっています」。彼女の話を聴いている間,私は聖なる存在(Divinity)にこう訊ねます。「私の中の何がこの女性の苦しみの原因をつくっているのでしょう?」そして、「私の内にあるその問題を解決するにはどうしたらいいのでしょう?」と訊きます。そして、その質問への回答が与えられ,私は言われたとおりやるだけです。
一週間後に同じ女性から電話がきて、「母がよくなっています」と言うかもしれません。でもそれで問題がふたたび起きないとは言えません。なぜなら同じ問題のように見えても、複数の原因が関係していることがあるからです。
(キャット)私もいろいろと慢性的な病気と痛みに悩んでいます。それには、いつもホ・オポノポノとほかのクリアリングプロセスを使って、原始以来私自身が原因をつくってきたあらゆる痛みを解放するようにしています。
(イハレアカラ)そうですね。私たちのような者が治療という職業にあるのも、自分自身が多くの痛みの原因をつくって来たからなのです。
(キャット)なるほど!
(イハレアカラ)それを知っていることは素晴らしいことです。それに、私たちが人びとの問題の原因をつくっているのに、それに対してお金を払ってくれるなんて!
ニューヨークのある女性にこのことを言ったら、こう言いました。「まあ、彼らが知っていればいいのに」。でも、だれもこのことは知りません。精神分析医や精神科医は、自分が他人を治すためにいるんだと思っています。
ですから、あなたのような人が私のところへ来ると、私は聖なる存在(Divinity)にこう言います。「キャットの苦痛の原因になっている私の中で起きているものが何であれ、
どのようにそれを消すことができるかどうか教えてください」。そして与えられる情報がなんであれ、あなたの痛みが消えるまで、あるいはあなたがもういいと言うまで、それを行うのです。その際、問題をあきらかにすることが重要であり、結果はそれほど重要ではありません。そこがキーポイントです。
(キャット)私たちは結果をコントロールできないからですね。
(イハレアカラ)そうです。できるのはお願いすることだけです。
(キャット)それに、どの痛みや病気が変化するのかも分かり得ません。
(イハレアカラ)ええ。ある女性が効果あると言われて薬草を飲んでいても、なにも好転しない場合があります。そんな時も、質問は、「私の中のなにが、この女性に薬草が効果無いようにしているのでしょう?」それに私は集中します。クリーニングを続け、口を閉ざし、変容プロセスが起きるのを待ちます。知性が関わった瞬間、このプロセスは停止してしまいます。
ヒーリングが効果を示さない場合におぼえておくことは、複数の過ちが関わっている可能性があることです。複数の問題やつらい記憶が苦痛の原因になっている場合です。私たちはなにも知り得ません。なにが起こっているのか知っているのは聖なる存在(Divinity)だけです。
先月ダラスで講演した際、霊気マスターという女性と話しました。私は、「質問があります。問題を抱えた人があなたのところへやってきたとき、問題はどこにありますか」と訊ねました。私が、「問題をつくっているのはあなたなんですよ。つまり、あなたのクライエントはあなたの問題を解決するのにあなたにお金を払うんです」と言うと、彼女は困った顔をしました。だれも理解したひとはいません。
(キャット)100%の責任ですね。
(イハレアカラ)問題の原因をつくっているのは自分だと100%知ることです。責任があること、そしてその過ちを正す責任があることを100%知ることです。みんなが全員100%責任あることを知ったらどうならか、想像できますか。
10年前、私は自分とある取り決めをしました。もしだれも判断せずに一日過ごすことができたら、自分にホットファッジサンデー、それも超特大のをごちそうしようというものでした。でもいままでできたことが一度もありません。ますます頻繁になっている自分に気づいているほどで、とても判断なしに一日を過ごすことはできません。
ではどうやったら人にわかってもらえるでしょう。私たち自身が問題に100%責任あるということを。
問題を解決したかったら、それがなんであれ、自分自身に働きかけるのです。もし問題が、たとえば、他の人とのことだったら、自分自身にこう訊くのです。「この人が私をいらいらさせるのは、私の中になにがおこっているからなのだろうか?」人があなたの人生に現れるのは、あなたをいらいらさせるためだけです。それが分かればどんな状況でも一変させ、解放させることができます。簡単です。こう言えばいいのです、「起きていることがなんであれごめんなさい。どうか許してください」
(キャット)それは声を出して言う必要がないんですね。それに問題がなにか知る必要もない。
(イハレアカラ)それが素晴らしいところです。理解する必要がない。インターネットのようなものです。どうなっているのかさっぱり分からない。でも聖なる存在(Divinity)に行って、「ダウンロードしてください」と言うと聖なる存在(Divinity)がダウンロードしてくれて、必要な情報が手に入るわけです。でも、私たちは自分自身がだれなのか分かっていないので、「光」から直接ダウンロードするわけにはいきません。それで外に出るのです。
モルナがよく言ってました、「これは自分だけの仕事です」。うまくやっていきたいのなら、自分だけの仕事をすることです。自己に働きかけるのです。
(キャット)100%責任をとることが唯一うまくいくことだと分かっていますが、このことで苦労していたことがあります。私が過剰に責任感の強いタイプだからなんです。
あなたが自分だけでなく、いかなる状態や問題にも100%責任があると言うのを聞いたとき、「うひゃー!これはクレージーだ。これ以上責任をひきうけろなんて言われる筋はない」と思いました。
でも、そのことをよく考えれば考えるほど、過剰に他人に対して責任感を感じるのと自己に対して全的な責任をとることにはおおきな違いがあるのが分かってきました。ひとつは行いの良い少女のようなもので、もうひとつは自由になるということです。
あなたが精神異常犯罪者のためのハワイ州立病院で精神科医スタッフとしていたときの話しをしてくれました。そこで働き始めたときは、犯罪者棟は暴力がはびこっていたのですが、4年後にあなたが去って行ったときには、まったくなくなっていたそうですね。
(イハレアカラ)つまり、100%責任をとったのです。自己に対して働きかけただけです。
(キャット)囚人たちとの治療では、あなたと一緒になることはなかったそうですね。
(イハレアカラ)そうです。オフィスには結果を見に行っただけです。もし彼らがまだうつ状態のようであれば、さらに自分に対して働きかけました。
(キャット)いわゆる物(無生物)にホ・オポノポノがどう使われているか話してくれませんか。
(イハレアカラ)あるときホールで講演をしようとしていたときのことです。私は椅子たちに話しかけていました。「だれか見過ごしているものはいるかい?私に聞いて欲しい問題を抱えているものはいるかい?」と訊ねました。椅子のひとつがこう答えました、「今日この前のセミナーで金銭上の問題を抱えた人間が私の上に座っていたので、もうくたくたです」。それで私がその問題をクリアしてあげると、その椅子がまっすぐ立っているのに気づきました。すると、「いいよ。つぎの人間がきてももう大丈夫だ」と言うのが聞こえました。
実際私がやろうとしていることは、部屋に教えることです。部屋とそこにあるあらゆるものににこう言います、「ホ・オポノポノを習いたいかい?私はもうすぐ行かなくてはならないんだ。自分たちでできるようになったら素晴らしいだろう?」すると、あるものはそうだと言い、あるものは嫌といい、あるものは「疲れちゃったよ」と言います。
そこで私は聖なる存在(Divinity)にこう訊ねます。「かれらが学びたいと言っていますが、どうやって教えればいいのでしょう?」すると、普通はこういう回答がきます。「青い教則本(Self I-Dentity Through Ho'oponopono)を置いておけば良い」。それで、レクチャーをやっているあいだ、その青い教則本を椅子かテーブルの上に置いておきます。テーブルがその間静かに、なにをやっているのか理解してくれていることに私たちは感謝しなければいけません。
ホ・オポノポノは本当にとてもシンプルです。古代ハワイ人にとって、すべての問題は思考から始まるとされていました。しかし考えを持つこと自体は問題ではありません。ではなにが問題なのでしょう?問題は、私たちの思考には、すべてつらい記憶や人びと、場所、ものごとの記憶が染み込んでいることなのです。
知性だけを働かせてもこの問題は解決できません。なぜなら、知性はただ管理するだけだからです。ものごとを管理することは解決することとは違います。問題を無くしたいのですから。ホ・オポオノポノで起こることは、聖なる存在(Divinity)がその苦しい思考に働きかけ,(そのエネルギーを)中和し浄化してくれるのです。人や場所、ものごとに結びついているエネルギーを中和するのです。そうやってホ・オポノポノの最初のステップはエネルギーの浄化作用をします。
すると素晴らしいことが起きます。その(マイナスの)エネルギーが中和されるだけでなく、解放されるのです。つまり白紙の状態になるのです。仏教ではこれを「無」と呼んでいます。そして最後に、聖なる存在(Divinity)に入ってもらってその「無」を光で満たしてもらうのです。
ホ・オポノポノをするのに、何が問題か,何がまちがいか知る必要はありません。必要なことは、自分がいま経験している肉体的、精神的、感情的なあらゆる問題を認識するだけでいいのです。問題に気づけば、すぐクリーニング(浄化)を始めることがあなたの責任です。ただこう言えばいいのです、「ごめんなさい。どうぞ許してください」。
(キャット)ですから知性が本当のやることは問題を解決することではなく、許しを請うことなんですね。
(イハレアカラ)そうです。私がこの地球でやる仕事は二つあります。まず最初は過去の償いをすること。ふたつめは眠っている人を目覚めさせることです。ほとんどの人が眠っているんですよ。その人たちを目覚めさせる唯一の方法は私自身に働きかけることです。このインタビューがよい例です。今日の約束の数週間前から、私はクリーニングをずっとやってきました。ですからいまあなたとここで会ったときは、ふたつの水たまりが一緒になったようなものです。いっしょに経験しそして去って行く。それだけのことです。
(キャット)10年間インタビューをやってきて、私が準備をなにもしなかったのは今回が初めてです。なんど訊ねても、私のユニヒピリ(子/無意識)はなにもせずただ行ってあなたに会えばいいと答えるのです。私の知性はなんとか準備しなければと大騒ぎでしたが、結局そうしませんでした。
(イハレアカラ)それでいいんですよ。ユニヒピリはまったくおもしろいですね。ある日、ハワイの高速道路を走っていたときのことです。いつもの出口に向かおうとすると、私のユニヒピリが歌うような声で、「もし自分だったらそっちには行かないよ」と言うのが聞こえました。「でもいつもここを出るんだけどなあ」と私は思いました。そして約50ヤードあたりまで近づいたとき、「ハロー!自分だったらそっちに行かないよ!」とまた聞こえました。2回目のチャンスです。「でも僕らはいつものこの道だよ!」私は大声でしゃべっていたので、まわりの車の人たちが変な目で私を見ています。25ヤードまで来たとき、大きな声で聞こえました、「自分だったらそっちに行かないよ!」でも私はそっちに行ったのです。そして結局2時間半車の中にいるはめになりました。大きな事故があったのです。前にも後ろにも動けませんでした。ユニヒピリが最後に言いました、「だから言ったでしょ!」そしてそれから何週間も私に話しかけてくれませんでした。聞いてもらえないなら、わざわざ話しかけることもないというわけです。
またあるとき、テレビでホ・オポノポノについて語ることになりました。子どもたちがそれを聞いてこう言いました、「お父さん、テレビに出るんですってね。ちゃんと靴下が揃っているか確かめてね!」私がなにをしゃべるかは問題ではないんです。靴下がちゃんと揃うかが彼らには問題なんです。子どもたちは人生でなにが大事か自然と知っているんですね。
(このインタビューは1997年9月The New Timesに掲載された)訳文責:森田玄
木曜日, 10月 04, 2007
ホ・オポノポノ談話会
みなさんへ
ハワイの伝統ヒーリング、セルフ・アイデンティティ・
ホ・オポノポノに興味がある方へお知らせです。
いったいホ・オポノポノとは何のか、こころに平和をもたらす
とはどういうことなのか、など気楽に話し合い理解を深めませんか。
談話会・勉強会を以下の期日・場所で開きます。
どなたも歓迎です。
呼びかけ人:森田 玄
***************************
「ホ・オポノポノ談話会」
10月19日(金)18:00〜21:30pm
場所:九段上集会室:洋室B
千代田区 〒102-0074 九段南2−9−6
★最寄駅:東京メトロ半蔵門線・東西線・都営新宿線【九段下駅】から徒歩13分
都営新宿線・JR【市ヶ谷】駅から徒歩15分
地図:https://www.shisetsu.city.chiyoda.tokyo.jp/culture/servlet/PStartServlet
このURLの「はじめに」の下の「施設案内」を開く⇒左側の上から5番目の「九段
上集会室」を開く。
★団体名:「あめつちの会」
★★参加者が場所などを「麹町区民館」に問い合わせたりしないようにお願いします。
参加費:無料
お問い合わせ:森田 玄 04−7097−1011,080−5081−4404
アメリカからレン博士が初来日し、11月24・25日に東京でクラスが行われます。
また23日には明治学院大学白金キャンパスで講演会があります。
詳細は高木みのりさんのサイトをごらんください:http://blog.hooponopono-asia.org/?eid=667810
ハワイの伝統ヒーリング、セルフ・アイデンティティ・
ホ・オポノポノに興味がある方へお知らせです。
いったいホ・オポノポノとは何のか、こころに平和をもたらす
とはどういうことなのか、など気楽に話し合い理解を深めませんか。
談話会・勉強会を以下の期日・場所で開きます。
どなたも歓迎です。
呼びかけ人:森田 玄
***************************
「ホ・オポノポノ談話会」
10月19日(金)18:00〜21:30pm
場所:九段上集会室:洋室B
千代田区 〒102-0074 九段南2−9−6
★最寄駅:東京メトロ半蔵門線・東西線・都営新宿線【九段下駅】から徒歩13分
都営新宿線・JR【市ヶ谷】駅から徒歩15分
地図:https://www.shisetsu.city.chiyoda.tokyo.jp/culture/servlet/PStartServlet
このURLの「はじめに」の下の「施設案内」を開く⇒左側の上から5番目の「九段
上集会室」を開く。
★団体名:「あめつちの会」
★★参加者が場所などを「麹町区民館」に問い合わせたりしないようにお願いします。
参加費:無料
お問い合わせ:森田 玄 04−7097−1011,080−5081−4404
アメリカからレン博士が初来日し、11月24・25日に東京でクラスが行われます。
また23日には明治学院大学白金キャンパスで講演会があります。
詳細は高木みのりさんのサイトをごらんください:http://blog.hooponopono-asia.org/?eid=667810
火曜日, 9月 04, 2007
9月4日 世紀の発見
いやはや、もう9月です。稲穂もすでにすこし黄色っぽくなってきました。8月の高温と日照りで田んぼはすっかり地割れしていますが、じょうぶな稲は健気に育っています。ただ、夏の草取りが間に合わず、水草がびっしり生えて稲の分けつがいまいちでした。そして、いよいよイノシシの登場です。もう一部の田で稲が踏み荒らされています。そこで、ガーデンライトという太陽光発電で点灯する野外灯に赤セロファンをかぶせて田んぼの周りに設置しました。イノシシは赤色光を嫌うとなにかで読んだからです。でも、これもどこまで効果あるのかな??
世界が変わるということは、たぶん、ほとんどのひとびとが気づかないところで起きていて、ある日、それがひとびとの口に上るようになって、ようやく気づく、といったようなものかもしれません。
先月、科学誌サイエンスに「光速を超える実験に成功」という論文が2人のドイツ人科学者によって発表され、イギリスのテレグラフ紙がその記事を載せました。例によって一般科学界では、そんなことはあり得ないという”科学的”常識論で、それはすぐさまに否定され、まともに議論もされず、これまで主流メディアからも話題にされていません。
しかし、これは世紀の物理科学の大発見に値するものかもしれません。この実験が世界の研究者たちによって追試され、その結果が再確認されたら、いまの科学の根底概念がひっくり返るからです。
このドイツ人科学者は、コブレンツ大学のグンター・ニミッツ博士とアルフォンス・スホーフェンタール博士で、90cm離れたふたつのプリズムの間を、マイクロ波フォトン(光のエネルギー束)を瞬間的に飛ばす実験を行ったと語っています。これはいわゆる量子トンネル効果の実験で、光速を超える速度が観測されたことになります。
この結果の意味は、光より速いものは存在しないというアインシュタインの特殊相対性理論が崩れてしまうことです。アインシュタインは、それまで絶対だと思われていた、空間と時間を数学的解釈から変数値、つまりスピードで変わるものだとし、唯一変わらないものは光速だとしたのです。
光が波動か粒子かという、科学史を飾る議論が長い間つづいてきましたが、光の粒子説を唱えたのは、ニュートンとアインシュタインそして現代量子力学の科学者たちだけなのです。他のほとんどの科学者は光を弾性媒質の波動と考えて、デカルト以来のエーテルの存在を信じてきたのです。
光の専門家である光学分野の科学者たちのほとんども光は波だと思っていて、そのように実際に扱い、何の問題も起きていません。
ところが、現代科学では光は粒子だと認定され、光子が波形運動をしながら飛んでくると解釈しています。なにしろ光子カウンターという計測器まであるくらいですから。
光の波動説を信じない科学者は、空間媒体(エーテル)の存在を認めたら自分たちの数学理論が根こそぎ崩れてしまうと思っている数学者たちです。
デカルトは、大気の振動波や水面の波動を観察し、宇宙空間にも空間媒体が存在し、光はそのエーテルを揺する波動だと考えました。実際、光の三大特徴である、回折や干渉やドップラー効果という性質は波の共通特徴であり、それだけでもすでに光の波動説は揺るぎなく盤石なものでした。その考え方は、ホイヘンスやフックに受け継がれて、アインシュタインが出現する20世紀初頭まで良識ある科学者たちによって守られてきたのです。
それが、”光電効果”という不思議な現象を光の波動説では説明できないために、光は粒子説に後戻りさせられてしまったのです。その元の理論がアインシュタインの光量子仮説で、同じ粒子説でも質量が零(0)の光子(フォトン)が波形運動してくるという波動説と粒子説の中間の形式をとったものです。
質量のない光子が質量をもつ電子をはじき飛ばすことなど常識で考えても不可能なはずなのに、エーテル説をなんとしても否定したい当時の数学者たちの思惑と粒子の時代という時代背景もあって、あっと言う間に波動説を凌駕してしまったのです。
光電効果の謎解きは、簡単に説明すれば、それは光を吸収した金属原子が強烈に励起して、外殻電子をはじき飛ばす現象です。原子核の周囲を取り巻く電子の軌道磁界は光波動を吸収することで磁場の回転が増幅され激しく励起します。原子の電荷が増大すれば電荷反発によって電子が飛び出すのは当然です。
つまり、「光 対 原子」の構図で考えれば、波動説で充分に説明がつくのに、科学界は「光 対 電子」の構図でしか考えようとしていないのです。
その理由には、当時の20世紀初頭の科学界が、空間媒体を主体とする波動説を打ち消そうという風潮が流れていたことがあります。電子や陽子や原子核といった計測できる粒子の存在が明らかになるにつれて、数学者が軒並みに台頭してきた背景があります。光や粒子の運動を数理で明確に表現しようとする気風は、空間媒体を認める理論とは真っ向から対立するものであり、やっかいな光の波動説は目の上のタンコブ的な存在でした。相対論にとっても量子力学にとっても空間媒体は数学に弊害を及ぼすものだったのです。
今回の光速度を超えた実験は、科学をまともな道へと呼び戻すきっかけになるかもしれません。
世界が変わるということは、たぶん、ほとんどのひとびとが気づかないところで起きていて、ある日、それがひとびとの口に上るようになって、ようやく気づく、といったようなものかもしれません。
先月、科学誌サイエンスに「光速を超える実験に成功」という論文が2人のドイツ人科学者によって発表され、イギリスのテレグラフ紙がその記事を載せました。例によって一般科学界では、そんなことはあり得ないという”科学的”常識論で、それはすぐさまに否定され、まともに議論もされず、これまで主流メディアからも話題にされていません。
しかし、これは世紀の物理科学の大発見に値するものかもしれません。この実験が世界の研究者たちによって追試され、その結果が再確認されたら、いまの科学の根底概念がひっくり返るからです。
このドイツ人科学者は、コブレンツ大学のグンター・ニミッツ博士とアルフォンス・スホーフェンタール博士で、90cm離れたふたつのプリズムの間を、マイクロ波フォトン(光のエネルギー束)を瞬間的に飛ばす実験を行ったと語っています。これはいわゆる量子トンネル効果の実験で、光速を超える速度が観測されたことになります。
この結果の意味は、光より速いものは存在しないというアインシュタインの特殊相対性理論が崩れてしまうことです。アインシュタインは、それまで絶対だと思われていた、空間と時間を数学的解釈から変数値、つまりスピードで変わるものだとし、唯一変わらないものは光速だとしたのです。
光が波動か粒子かという、科学史を飾る議論が長い間つづいてきましたが、光の粒子説を唱えたのは、ニュートンとアインシュタインそして現代量子力学の科学者たちだけなのです。他のほとんどの科学者は光を弾性媒質の波動と考えて、デカルト以来のエーテルの存在を信じてきたのです。
光の専門家である光学分野の科学者たちのほとんども光は波だと思っていて、そのように実際に扱い、何の問題も起きていません。
ところが、現代科学では光は粒子だと認定され、光子が波形運動をしながら飛んでくると解釈しています。なにしろ光子カウンターという計測器まであるくらいですから。
光の波動説を信じない科学者は、空間媒体(エーテル)の存在を認めたら自分たちの数学理論が根こそぎ崩れてしまうと思っている数学者たちです。
デカルトは、大気の振動波や水面の波動を観察し、宇宙空間にも空間媒体が存在し、光はそのエーテルを揺する波動だと考えました。実際、光の三大特徴である、回折や干渉やドップラー効果という性質は波の共通特徴であり、それだけでもすでに光の波動説は揺るぎなく盤石なものでした。その考え方は、ホイヘンスやフックに受け継がれて、アインシュタインが出現する20世紀初頭まで良識ある科学者たちによって守られてきたのです。
それが、”光電効果”という不思議な現象を光の波動説では説明できないために、光は粒子説に後戻りさせられてしまったのです。その元の理論がアインシュタインの光量子仮説で、同じ粒子説でも質量が零(0)の光子(フォトン)が波形運動してくるという波動説と粒子説の中間の形式をとったものです。
質量のない光子が質量をもつ電子をはじき飛ばすことなど常識で考えても不可能なはずなのに、エーテル説をなんとしても否定したい当時の数学者たちの思惑と粒子の時代という時代背景もあって、あっと言う間に波動説を凌駕してしまったのです。
光電効果の謎解きは、簡単に説明すれば、それは光を吸収した金属原子が強烈に励起して、外殻電子をはじき飛ばす現象です。原子核の周囲を取り巻く電子の軌道磁界は光波動を吸収することで磁場の回転が増幅され激しく励起します。原子の電荷が増大すれば電荷反発によって電子が飛び出すのは当然です。
つまり、「光 対 原子」の構図で考えれば、波動説で充分に説明がつくのに、科学界は「光 対 電子」の構図でしか考えようとしていないのです。
その理由には、当時の20世紀初頭の科学界が、空間媒体を主体とする波動説を打ち消そうという風潮が流れていたことがあります。電子や陽子や原子核といった計測できる粒子の存在が明らかになるにつれて、数学者が軒並みに台頭してきた背景があります。光や粒子の運動を数理で明確に表現しようとする気風は、空間媒体を認める理論とは真っ向から対立するものであり、やっかいな光の波動説は目の上のタンコブ的な存在でした。相対論にとっても量子力学にとっても空間媒体は数学に弊害を及ぼすものだったのです。
今回の光速度を超えた実験は、科学をまともな道へと呼び戻すきっかけになるかもしれません。
木曜日, 8月 23, 2007
8月23日 平和の礎
自己の平和の礎とは、
自己の全存在における究極的なバランスの結果です。
それは、”私”の内なる聖なるもの(神性)の輝きであり、
からだ全体からそとに現われ、波動のように引きつけます。
脅威を与えていたり、否定的でバランスを失っている人や場所、ものごとに直面したときは、
自分のこころに自己の平和の礎(神性の平和)を想像し、
そのものに対して、自己の平和の礎または神性を向けなさい。
それが、個人や場所、ものごとに向けられると、
それはその向けられたものの内部の中心に届き、
それとの調和をもたらすのです。
その結果、向けられたものの波動エネルギーや振動全体が自動的に融解し、
こころに(平和の礎を)投影するだけで
平和でバランスのとれた態度があらわれます。
いろいろな場所に行き来し、旅行し、人びとや状況に出会うとき、
自己の平和の礎は、
それが投影される個人や対象物を完全に守ります。
また、それはつねに好ましい結果をもたらします。
自己の平和の礎は自由を表出させ、
対象物から悪習、否定性、制限、限界、偏見を解放させることができます。
さらに、そのものの内にある自己なる神性から離脱しているところに
調和をもたらします。
(セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノより)
*****************************
ご案内:レン博士によるセルフアイデンティティ・ホ・オポノポノのクラスが
いよいよ日本で行われることになりました。11月24〜25日の二日間です。
レン博士の日本でのクラスはこれが最初で最後になるでしょう。
自己の全存在における究極的なバランスの結果です。
それは、”私”の内なる聖なるもの(神性)の輝きであり、
からだ全体からそとに現われ、波動のように引きつけます。
脅威を与えていたり、否定的でバランスを失っている人や場所、ものごとに直面したときは、
自分のこころに自己の平和の礎(神性の平和)を想像し、
そのものに対して、自己の平和の礎または神性を向けなさい。
それが、個人や場所、ものごとに向けられると、
それはその向けられたものの内部の中心に届き、
それとの調和をもたらすのです。
その結果、向けられたものの波動エネルギーや振動全体が自動的に融解し、
こころに(平和の礎を)投影するだけで
平和でバランスのとれた態度があらわれます。
いろいろな場所に行き来し、旅行し、人びとや状況に出会うとき、
自己の平和の礎は、
それが投影される個人や対象物を完全に守ります。
また、それはつねに好ましい結果をもたらします。
自己の平和の礎は自由を表出させ、
対象物から悪習、否定性、制限、限界、偏見を解放させることができます。
さらに、そのものの内にある自己なる神性から離脱しているところに
調和をもたらします。
(セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノより)
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ご案内:レン博士によるセルフアイデンティティ・ホ・オポノポノのクラスが
いよいよ日本で行われることになりました。11月24〜25日の二日間です。
レン博士の日本でのクラスはこれが最初で最後になるでしょう。
月曜日, 7月 23, 2007
7月23日ドームハウス
アメリカ・オレゴンにオレゴンドームというドームの会社がありますが、私はもう20年近くその日本エージェントになっています。普段は、ほとんどこのビジネスには積極的にかかわっていないのですが(ほかのことで手一杯!)、どうしてもドームを建てたいという方のためにお手伝いさせていただいています。これまでに、全国で10棟近いドーム建設にかかわってきました。20世紀のレオナルド・ダヴィンチといわれるバックミンスター・フラーが開発したジオデシックドームは、まだまだ日本では数が少ないですが、本格的なドームが初めて日本に紹介された20年前から、私もその魅力にとりつかれたひとりです。じつは、このドームを初めて日本で建てたのが友人のジャズミュージシャン、ジョン海山ネプチューンでした。ジョンの紹介でオレゴンドームのオーナーと親しくなり、ついでに日本の代理人になった次第です。
衣食住というライフスタイルの基本にこだわる人には、なにか共通のものがあるようです。こういう私も、鴨川で築200年を越える茅葺き農家を直し直し住んでいますが、建て売り住宅やマンションでは満足できない人たちは、自己の住処はたぶん自分の延長みたいなものと考えているのでしょう。おもしろいことにドームに興味を持つひとにも、ある一種独特の雰囲気が共通して感じられるのです。なかなか言葉に表しにくいのですが、自然派ロマンティシズムとでも言ったらいいでしょうか。
なによりうれしいことは、ドームに興味をもつ人とは初対面でも昔からの親しい友人のようにたちどころに垣根がなくなり、即ドームの話しはもちろんのこと、あらゆる話題に忌憚なく会話が弾み、しかも「そうなんですよ」とお互いうなずき合うケースが多いことです。普段でもドームなんて聴いたこともないという人がほとんどですから、「え?あなたもドームを建てたい?なに、フラーのファンですって?」などということになれば、それこそ何時間でも話しはつきなくなるのです。
まあ、それほどドームは奥が深いとも言えますね。
まあ、はじめてドームを見た人は、ちょっとぎょっとするのかもしれません。普段見慣れている家というイメージからはほど遠いですからね。でも、世界を見渡せばドーム式家屋というのは珍しいものではありません。近代建築は四角いのが通常ですが、第三世界や先住民の村に行くと丸い家はごく当たり前です。エスキモー(イヌイット)のイグルーもそうですね。わたしたちの祖先の縄文人たちも丸い縦穴式住居に住んでいたではありませんか。
いまから50年前、数学家でもあったフラーは、もっとも無駄のないそして安定した構造物ということで球体に行きつき、さらにそれを純粋に数学と幾何学を応用して平面で割面して三角形で構成されるジオデシックドームを考えついたわけです。
無駄がないとは、まず建築材の量があります。ドームは柱がなく、壁と屋根が一体になっているために、その分全体が軽くなり、従来の建造物より30%少ない材料で建ちます。ドームの構造材料が少なくて済むということは、それだけ森林資源への負荷が少ないわけです。また、オレゴンドームの構造材は基本的に2x4、いわゆるツーバイフォー材だけでできています。つまり、古いおおきな木は伐採せず、30〜40年で育成された森から伐りだされた新しい木材だけを使っています。オレゴン州ではそのように30〜40年単位で森林を循環させ、まさに持続可能な森林育成をやっているのです。ドームは在来工法の建物にくらべて環境に優しい建築物といえます。
また材料が少なく、しかも基本構造がパネルキットになっていることは、建築にかかる時間がそれだけ早くしかも簡単になったわけです。
さて、ドームの特徴はなんといってもその強靱性・安定性です。四角形は弱い構造形です。長板を4枚釘で留めた長方形のどこでも力を加えれば簡単にかたちが崩れてしまいますね。在来工法の建物は基本的にこれと同じかたちです。では、板を3枚釘で三角形に留めたらどうでしょう。どこに力を加えてもびくともしないはずです。ちからが均等に分散されてしまうからです。
自然はそのことをちゃんと知っているんですね。生命はその基本構成単位を球形にしてその強さと効果を最大にしています。たとえば、雨粒は地表に落ちるためのもっとも抵抗を少ない球状ですし、光と熱をもたらす太陽も強力な風も円運動です。そう考えると、人間が球形の家に住むのは自然なことなのかもしれません。自然は四角形などつくりませんから。
こういうデータがあります。1989年カリフォルニアのサンタクルズで震度7.1の地震が起きました。在来工法の普通の家はほとんど完全に破壊されたにもかかわらず、この地域に建っていたドームハウスはすべて無傷でした。1992年またもや震度7.4の地震が南カリフォルニア、ヤッカバリーを襲いました。震源地からわずか3.6キロメートルにあったドームハウスはすべて無事でした。しかし、同じ地域の在来工法住宅はすべて壊滅したのです。
1992年、記録的に巨大なハリケーンが南フロリダ(アンドリュー)とハワイ・カウワイ島(イニキ)を襲いました。時速321キロメートルという信じられないような強風と竜巻が住宅地をすべてなぎ倒して行きました。いや、ほとんどすべてと言うべきでしょう。ほかの家屋が破壊されたのにもかかわらず、ドームハウスだけはこのハリケーンにびくともしなかったのです。
あるドームハウスは、時速339キロメートルという猛烈な風と竜巻に同時にさらされたのですが、戸と窓が吹き飛ばされただけでした。箱形の普通の住宅はすべて基礎しか残っていませんでした。
じつは、この年に私もたまたまカウワイ島に行きました。イニキが通り過ぎたその直後だったので、いかにそのパワーがすごかったのか目のあたりにしました。あのパームツリー(ヤシの木)が根こそぎ倒れていたのには思わず身震いしたことをおぼえています。
球体は自然が考えだした最も効率の良いかたちです。
それは最小の表面積という意味があります。従来の長方形の家にくらべるとその表面積がドームハウスは30%少ないのです。これは、エネルギー効率が30%高いということになります。
フラーは、「もっとも可能な短い時間で、生態系に負荷をかけず、だれにも迷惑にならないような家つくり」を目指したそうです。
ドームハウスはその夢を実現しました。
ところで、話しはかわりますが。松山と言えば道後温泉。温泉と聴くと目がないわたしはもちろん2回も入ってきました。100年以上まえに建ったという本館はまわりの近代式温泉ホテルにぐるりと囲まれて異彩をはなっていました。やはり、建物の雰囲気も大切です。日本最古の温泉とうたわれている神の湯に浸かってきました。
ありがたい。
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火曜日, 7月 17, 2007
An Important Message About "Fire The Grid"
Some time ago a friend sent me a link to a web site called "FIRE THE GRID."
Actually I had heard of this appeal for a global prayer/meditation on July 17th from several different sources. The purpose of this event is to help save our planet, which is in dire straits at the moment, by concentrating our collective energy through prayer and meditation for one hour on July 17th.
"Grid" means originally something woven or latticed but in this case it seems to be used to indicate the energy field surrounding the Earth that might be called "Energy Lines."
This mass prayer/meditation event is to empower these "Energy Lines" (which also might be called the aura of the Earth) through "firing the grid."
We have been told that this global prayer/meditation should take place for an hour from 11:11am on July 17th 2007 Greenwich Standard Time.
Though I searched over for its reason why this event should be occurring during this specific time period, I came across nothing that sounded like a reasonable explanation, except for perhaps that it was inspired from some sacred source or thinking.
So, it is here I wish to clarify real meaning of this event by an unprecedented new theory that explains the structure of the universe.
There is a citizens' group in Japan that is endeavoring to re-establish a new science based on traditional eastern philosophy (the i-ching) that will replace the modern science of today. This group is called the "Future Earth Research Institute (FERI)." I am a director of this research group. The explanation that follows is a simplified explanation and FERI will be publishing a detailed scientific theory in the future.
Here is what we believe to be the background to the July 17th 2007 event. (We are having to invent new words to describe the new concepts, and are still in the process of integrating the overall theory, so, the explanation below, may seem somewhat inadequate and ‘far fetched’ at this point, in the light of current Newtonian thinking...)
FERI agrees that such "Energy Lines" exist around the Earth. However, they are not shaped as grid but as a vortex of energy current/flow around the Earth, and are made up of fine particles of "Ki."
In our ancient eastern philosophy and it is also our fundamental concept of universal energy, every substance existing in the universe, from particles and atoms to the Solar system and Galaxies, is considered to be made of a vortex current/flow of this "Ki."
Our universe was created in the process of an explosion and expansion of almost infinitely compressed "Ki" particles by the "Big Bang."
Through its expansion process "Ki" current was divided into two separate currents, right and left, or yin and yang, which accordingly created basic nuclei particles, protons and neutrons and furthermore, positrons and electrons, that caused the formation of "material."
All elements are created from these four basic nuclei particles, which eventually grew into stars and galaxies.
Our solar system consists of a central body, the sun, and nine planets revolving around it. Issac Newton, considered as the father of modern science, explained their revolving movements with his gravity theory, that says the planets carry out their orbital movements by the attractive forces (or gravity) originating from or due to the mass of the Sun. It would not be wrong to say that modern science today is pretty much based on Newton's gravity theory that there is an attraction force between objects.
We are proposing a new universal theory called the "Life Theory," which disagrees with Newton's gravity theory.
According to our "Life Theory," our Solar System is nothing but the vortex currents of "Ki" energy revolving around the Sun. All the nine planets, including the Sun itself, are floating in vortex energy currents revolving around their central points.
Through physical dynamics, a centripetal force is created whenever any rotational movement such as a vortex current exists. This force is directed inward, centripetally, toward the center point of the revolving system. This centripetal force is actually "gravity."
When the Solar System vortex was formed, "Ki" particles were compressed into the center point of the Solar Vortex System forming a "core" which eventually evolved and grew into the Sun.
At the same moment when the Solar System, "Mother" vortex was formed, many "Child" vortex systems were also formed. Similarly those "Child" vortices respectively created cores of their own by centripetal forces (gravity), which eventually grew into formation of the planets. Our Earth was created in the same way. Accordingly, the moon was created so to speak from a "Grandchild" vortex current of its Solar Vortex Current.
As such, the Solar System itself constitutes a huge revolving system, and what is revolving is a "space field", which could be called the Sun's Vortex Current of "Ki," and further smaller Child Vortex Currents within its revolving system, respectively constituting each planet. Therefore, the Sun does not "spin" of its own accord, but rather the Sun is a part of the revolving system, a vortex current of "Ki," which by its particular movement induces the spin of its central body. In the same way, the Earth does not "spin" of it own accord either, but what is revolving is its vortex current of "Ki." The revolving movement of the Earth in its orbit around the sun is not caused by attractive forces. The Earth is simply "floating" in the vortex current revolving through the Solar System.
Every star has its own lifespan. As time passes, the vortex currents of each star or planet lose energy, resulting in the slowing down of their revolving movements. This then decreases their centripetal force (gravity). This centripetal force, which has been compressing and confining the enormous energy of the Earth's core is now losing its power. Indeed, our Earth is facing catastrophic events on a planetary scale because of this as the loss of centripetal force (gravity).
The core of the Earth is made of highly condensed deuterium (heavy hydrogen) which is the formative source of the Earth. This core of deuterium of the Earth could be actually called "a small Sun."
What happens if the centripetal force (gravity) compressing the core becomes weaker?
The enormous energy in the core will be released towards the surface of the Earth, resulting in unprecedented disasters such as earthquakes, volcanic eruptions, tsunami and so on. Many such events in recent years on the Earth have been a reflection of this phenomenon. Even global warming might be caused by the energy release due to the expansion of the core.
These phenomenon on the earth are expected to intensify and then peak in the year 2012.
However, there is a way to increase the revolving energy of the Earth‘s Vortex Current.
A long time ago, at the same moment when the Solar Vortex Current started revolving, the Child Vortex Currents (Planetary Vortex Currents) also started revolving.
Though the vortex current movement seems to be a circular movement, actually it is an angular movement based on the linear movement of "Ki" force. The birth of Child Vortex Currents follows a certain universal order. The "Diagonal Force Lines" of the Mother Vortex Current (the Solar System Current) induce Child Vortex Currents. Both these "Diagonal Force Lines" get aligned on the same plane periodically. When the "Diagonal Force Lines" of the Solar System Current and the "Diagonal Force Lines" of the Earth Vortex Current line up, the revolving movements of both vortices return to their original primitive state.
The next alignment will occur a little past 11am on July 17, 2007, Greenwich Standard Time.
This is simply a periodical event when the "Diagonal Force Lines" of the revolving current for the Earth, as it moves in its orbit around the Sun, get in line with those of the Solar Vortex Current.
There are no other planetary alignments at this time. When the revolving of the Earth Vortex Current returns to the same position it started from, there is an opportunity for the Earth Vortex Current to obtain the revolving energy from the Solar Vortex Current.
We believe the peak of the "Grid" alignment time will be around 11:11 am Greenwich Standard Time. So rather than follow the instructions as given on the "Fire The Grid" homepage, which proposes that we should start praying/meditating at 11:11 am we recommend starting at around 10:40 am, thirty minutes earlier and continuing for one hour or more and concentrate our efforts at the actual peak time of 11:11 am.
Considering that the fast slowing of the Earth Vortex Current is a critical issue for every life on our planet Earth, it is important that it receives a substantial boost of energy from its Mother Vortex Current.
What is the best way for us help?
Please imagine you are the Earth surrounded by its vortex current of "Ki." Send out your energy to speed up its counter clockwise revolving movement. For those of you that know of or have studied Sufi dancing, you can also actually dance, but in this case spin your physical body in an anti-clockwise direction.
If there are several people in a group participating in this prayer, it is recommended that they make a circle and join hands, which will magnify the effect.
If many of us will collectively hold these thoughts in our consciousness or "send" out this energy and desire, it will accelerate the revolving speed of the Earth Vortex Current which will in turn help to stabilize the Earth.
Let's join together in Love and Peace for the benefit of all people, for the earth, and for the cosmic system that we are intrinsically part of!
Thank You.
Gen Morita
Director
Future Earth Research Institute (FERI)(No English page at present)
Actually I had heard of this appeal for a global prayer/meditation on July 17th from several different sources. The purpose of this event is to help save our planet, which is in dire straits at the moment, by concentrating our collective energy through prayer and meditation for one hour on July 17th.
"Grid" means originally something woven or latticed but in this case it seems to be used to indicate the energy field surrounding the Earth that might be called "Energy Lines."
This mass prayer/meditation event is to empower these "Energy Lines" (which also might be called the aura of the Earth) through "firing the grid."
We have been told that this global prayer/meditation should take place for an hour from 11:11am on July 17th 2007 Greenwich Standard Time.
Though I searched over for its reason why this event should be occurring during this specific time period, I came across nothing that sounded like a reasonable explanation, except for perhaps that it was inspired from some sacred source or thinking.
So, it is here I wish to clarify real meaning of this event by an unprecedented new theory that explains the structure of the universe.
There is a citizens' group in Japan that is endeavoring to re-establish a new science based on traditional eastern philosophy (the i-ching) that will replace the modern science of today. This group is called the "Future Earth Research Institute (FERI)." I am a director of this research group. The explanation that follows is a simplified explanation and FERI will be publishing a detailed scientific theory in the future.
Here is what we believe to be the background to the July 17th 2007 event. (We are having to invent new words to describe the new concepts, and are still in the process of integrating the overall theory, so, the explanation below, may seem somewhat inadequate and ‘far fetched’ at this point, in the light of current Newtonian thinking...)
FERI agrees that such "Energy Lines" exist around the Earth. However, they are not shaped as grid but as a vortex of energy current/flow around the Earth, and are made up of fine particles of "Ki."
In our ancient eastern philosophy and it is also our fundamental concept of universal energy, every substance existing in the universe, from particles and atoms to the Solar system and Galaxies, is considered to be made of a vortex current/flow of this "Ki."
Our universe was created in the process of an explosion and expansion of almost infinitely compressed "Ki" particles by the "Big Bang."
Through its expansion process "Ki" current was divided into two separate currents, right and left, or yin and yang, which accordingly created basic nuclei particles, protons and neutrons and furthermore, positrons and electrons, that caused the formation of "material."
All elements are created from these four basic nuclei particles, which eventually grew into stars and galaxies.
Our solar system consists of a central body, the sun, and nine planets revolving around it. Issac Newton, considered as the father of modern science, explained their revolving movements with his gravity theory, that says the planets carry out their orbital movements by the attractive forces (or gravity) originating from or due to the mass of the Sun. It would not be wrong to say that modern science today is pretty much based on Newton's gravity theory that there is an attraction force between objects.
We are proposing a new universal theory called the "Life Theory," which disagrees with Newton's gravity theory.
According to our "Life Theory," our Solar System is nothing but the vortex currents of "Ki" energy revolving around the Sun. All the nine planets, including the Sun itself, are floating in vortex energy currents revolving around their central points.
Through physical dynamics, a centripetal force is created whenever any rotational movement such as a vortex current exists. This force is directed inward, centripetally, toward the center point of the revolving system. This centripetal force is actually "gravity."
When the Solar System vortex was formed, "Ki" particles were compressed into the center point of the Solar Vortex System forming a "core" which eventually evolved and grew into the Sun.
At the same moment when the Solar System, "Mother" vortex was formed, many "Child" vortex systems were also formed. Similarly those "Child" vortices respectively created cores of their own by centripetal forces (gravity), which eventually grew into formation of the planets. Our Earth was created in the same way. Accordingly, the moon was created so to speak from a "Grandchild" vortex current of its Solar Vortex Current.
As such, the Solar System itself constitutes a huge revolving system, and what is revolving is a "space field", which could be called the Sun's Vortex Current of "Ki," and further smaller Child Vortex Currents within its revolving system, respectively constituting each planet. Therefore, the Sun does not "spin" of its own accord, but rather the Sun is a part of the revolving system, a vortex current of "Ki," which by its particular movement induces the spin of its central body. In the same way, the Earth does not "spin" of it own accord either, but what is revolving is its vortex current of "Ki." The revolving movement of the Earth in its orbit around the sun is not caused by attractive forces. The Earth is simply "floating" in the vortex current revolving through the Solar System.
Every star has its own lifespan. As time passes, the vortex currents of each star or planet lose energy, resulting in the slowing down of their revolving movements. This then decreases their centripetal force (gravity). This centripetal force, which has been compressing and confining the enormous energy of the Earth's core is now losing its power. Indeed, our Earth is facing catastrophic events on a planetary scale because of this as the loss of centripetal force (gravity).
The core of the Earth is made of highly condensed deuterium (heavy hydrogen) which is the formative source of the Earth. This core of deuterium of the Earth could be actually called "a small Sun."
What happens if the centripetal force (gravity) compressing the core becomes weaker?
The enormous energy in the core will be released towards the surface of the Earth, resulting in unprecedented disasters such as earthquakes, volcanic eruptions, tsunami and so on. Many such events in recent years on the Earth have been a reflection of this phenomenon. Even global warming might be caused by the energy release due to the expansion of the core.
These phenomenon on the earth are expected to intensify and then peak in the year 2012.
However, there is a way to increase the revolving energy of the Earth‘s Vortex Current.
A long time ago, at the same moment when the Solar Vortex Current started revolving, the Child Vortex Currents (Planetary Vortex Currents) also started revolving.
Though the vortex current movement seems to be a circular movement, actually it is an angular movement based on the linear movement of "Ki" force. The birth of Child Vortex Currents follows a certain universal order. The "Diagonal Force Lines" of the Mother Vortex Current (the Solar System Current) induce Child Vortex Currents. Both these "Diagonal Force Lines" get aligned on the same plane periodically. When the "Diagonal Force Lines" of the Solar System Current and the "Diagonal Force Lines" of the Earth Vortex Current line up, the revolving movements of both vortices return to their original primitive state.
The next alignment will occur a little past 11am on July 17, 2007, Greenwich Standard Time.
This is simply a periodical event when the "Diagonal Force Lines" of the revolving current for the Earth, as it moves in its orbit around the Sun, get in line with those of the Solar Vortex Current.
There are no other planetary alignments at this time. When the revolving of the Earth Vortex Current returns to the same position it started from, there is an opportunity for the Earth Vortex Current to obtain the revolving energy from the Solar Vortex Current.
We believe the peak of the "Grid" alignment time will be around 11:11 am Greenwich Standard Time. So rather than follow the instructions as given on the "Fire The Grid" homepage, which proposes that we should start praying/meditating at 11:11 am we recommend starting at around 10:40 am, thirty minutes earlier and continuing for one hour or more and concentrate our efforts at the actual peak time of 11:11 am.
Considering that the fast slowing of the Earth Vortex Current is a critical issue for every life on our planet Earth, it is important that it receives a substantial boost of energy from its Mother Vortex Current.
What is the best way for us help?
Please imagine you are the Earth surrounded by its vortex current of "Ki." Send out your energy to speed up its counter clockwise revolving movement. For those of you that know of or have studied Sufi dancing, you can also actually dance, but in this case spin your physical body in an anti-clockwise direction.
If there are several people in a group participating in this prayer, it is recommended that they make a circle and join hands, which will magnify the effect.
If many of us will collectively hold these thoughts in our consciousness or "send" out this energy and desire, it will accelerate the revolving speed of the Earth Vortex Current which will in turn help to stabilize the Earth.
Let's join together in Love and Peace for the benefit of all people, for the earth, and for the cosmic system that we are intrinsically part of!
Thank You.
Gen Morita
Director
Future Earth Research Institute (FERI)(No English page at present)
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Environment,
FERI
土曜日, 7月 14, 2007
7月14日 グリッド(7月17日20時)
友人から"Fire The Grid"というホームページが送られてきました。
7月17日の世界的な祈りの呼びかけについては、いろいろなところから耳にしていました。危機的状況の地球を救うために、みんなでエネルギーを送ろうという呼びかけが、この「ファイアー・ザ・グリッド」です。
このグリッド(Grid)、本来は編目とか格子の意味ですが、ここでは地球を取り巻くエネルギーのことで、それを地球の龍脈・エネルギーラインと呼ぶそうです。
つまり、祈りを送って「地球の龍脈に点火する」ことで地球のオーラのようなエネルギーラインを再生しようというのです。
そして、日本時間で7月17日午後8時11分(グリニッジ標準時間の2007年7月17日11時11分)から1時間、世界平和の祈りが行われるそうです。
でも、どうして17日のその時間なのかどこを見てもよく分かりません。ただ、そういう啓示があったと書かれているだけです。
さて、今までの物質主義に偏った西洋科学を見直し、古来の東洋哲学や易学に根ざした新しい科学を打ち立てようという壮大(?)な計画をもったグループがあります。未来地球研究所といいますが、私はそのメンバーのひとりです。
これからの話しは、私たち未来地球研究所が提唱する「生命論」による7月17日の出来事です。
************************************
グリッドとか龍脈、エネルギーラインとか呼ばれているものは存在します。でも、それは編目状ではなく、地球を取り巻く渦状のエネルギー流で、その構成因子は「気」の粒です。
宇宙のあらゆる存在物質、素粒子・原子から惑星・恒星・銀河系にいたるまで、すべてこの「気」の渦流でできていると考えられます。
この宇宙は、そもそも「気」の粒が超密度に固まったものからビックバンによって爆発膨張してできたものです。その「気」の流れ(拡散流)が左右、陰陽の二つに分かれて陽子と中性子という双子の渦流を誕生させ、さらにその渦流が陽電子と陰電子という電子渦を発生させたのです。これらの4つの基礎素粒子が物質のもとと言えるでしょう。
つまり、陽子や電子はパチンコ球のような物体ではなく、”渦系物質”なのです。そして、このような渦回転運動系は磁場を構成するために、ちょうど磁石のようにN/S極が形成され、さらにこれらが磁極結合して重水素原子核(重水素ガス)が誕生してきました。宇宙のあらゆる物質はこの重水素ガスを素材にできています。
太陽系は、太陽を中心としてその周りを公転する9個の惑星からなりたっています。近代科学の祖といわれるアイザック・ニュートンは、太陽がこれらの惑星(地球は4番目)を引力で引っぱっているという万有引力理論でその回転運動を説明しました。物質と物質は引力という力で引き合っているというこの理論によって、現代科学は立脚しているといっても過言ではないでしょう。
「生命論」は、このニュートンの引力説は間違っていると考えます。
太陽系は、太陽を中心とする「気」の渦流、これを私たちは「太陽磁場」と呼んでいます、であり、9個の惑星も太陽自身もその巨大な渦流(磁場の回転)に浮いて公転運動(太陽は自転)しているにすぎないのです。また、太陽系という母渦がビッグバンによって形成されると同時に無数の子渦が形成されました。渦のような回転運動は、渦流の中心に向う力、いわゆる求心力(向心力)を生じます。(これが実際の重力です)。太陽系渦ができるとその求心力によって「気」の粒が中心に圧縮され、それが中心物体コアをつくって太陽に成長したのです。同様に、太陽系渦流にできた子渦流にも、求心力によってそれぞれのコアができ、それらが成長して各惑星ができました。地球もそのようにして子渦流からできてきたのです。月は、いわゆる太陽渦の孫渦流からできたことになります。
このように、太陽系というのは、太陽を中心とする巨大な渦流、さらにその中にある子渦流でできているわけです。したがって、地球が自分で自転しているわけではなく、地球渦流(地球磁場)が回転しているのであって、地球はその中で浮いているのにすぎません。また、地球が太陽の周りを公転しているのも、ニュートンが言う引力によってではなく、回転する太陽渦流に地球が浮いているのにすぎません。
さて、あらゆる星には寿命があります。渦流は時とともにだんだんエネルギーを失い、回転速度が遅くなっていきます。そうすると中心に向う求心力も弱まってきます。
じつは、地球はその星としての寿命の最後を迎える時期にきています。つまり、地球渦流(地球磁場)の回転が遅くなってきているために、地球内部のコアを圧縮・とじ込めてきたその求心力が衰え始めています。地球のコアは、地球を成長させた元になる重水素が超密度に詰まったもので、いわば小さな太陽と思えばいいでしょう。そのコアを抑え込んでいた求心力が弱まるとどういうことになるのでしょうか。巨大なエネルギーが地球の中心から外に向って放出されることになるのです。それは、地表では地震や津波、火山爆発などの大自然災害を引き起こすでしょう。近年の世界各地で頻繁に起こる自然災害は、これが反映しているわけです。いま問題になっている地球温暖化現象もこのコア膨張が原因と見られます。(人類が生産する炭酸ガスが温暖化現象の要因とは考えられません。)
この地球渦流回転速度の低下から起きる一連の現象は、2012年あたりからピークを迎えることが予想されています。
ところで、地球がその渦流の回転エネルギーを増す方法があるのです。
その昔、太陽系渦流が回転を始めたその瞬間に、子渦(惑星渦流)が発生し回転をはじめました。渦運動とはいっけん等速度円運動のように見えますが、もともとは直線流を基本にした角運動による角張った四角形をしています。子渦(地球渦)の発生には一定の秩序があって、基本認識としては母渦(太陽系渦)の「対角力線」が子渦を発生させるために、両者の対角力線が揃って配列する時期が周期的に必ず訪れることになります。つまり、太陽渦流の「対角力線」と地球渦流の「対角力線」が合致することであり、両者の渦巻きの回転運動が一番最初の原始的な状態に戻ることを意味しているのです。
その合致点ピークが日本時間の2007年7月17日の20時をすこし過ぎたころに起きるのです。
ただ、これは単に、太陽系の地球公転軌道流の「対角力線」と地球渦流のそれとが合致して直線状態になるという現象にすぎなく、月や他の惑星配列一致が起こるわけではなく、いつもの周期的な合致にすぎません。しかし、地球渦流の回転がその本源の原点に戻る時間帯であり、唯一太陽渦流からの回転持続エネルギーを獲得できる瞬間でもあります。
(ここで注意したいことは、「ファイアー・ザ・グリッド」が呼びかけている時間帯20時11分〜21時11分では、その合致点ピークを過ぎてしまう可能性があるので、できれば少なくても30分早い、19時40分ころから祈りや瞑想を始めた方がよいでしょう。)
今日の地球渦流の急速な衰退を考えれば、ここでしっかり母渦流からのエネルギーを受け取ることが地球生命にとって死活問題になるでしょう。
では、私たち人間はどうしたらいいのでしょう。
それは、私たちひとりひとりが自分を地球であるとイメージして、「グリッド時間帯」に左回転(反時計まわり)のスピードを増す想念を送ることです。(地球渦流は左回転だからです)。
あるいは、実際に自分自身のからだを回転させることでもかまいません。その際、おヘソの下の丹田(生体エネルギーの中心体コア)を軸にするとさらに効果が増すでしょう。
地球上のひとりでも多くの人がこのイメージを送れば、きっと地球渦が増幅回転されて地球の寿命が延びることでしょう。
あらゆるものは「気」の流れです。私たちの意識も「気」です。その「気」持ちこそエネルギーです。
ありがとうございます。
***************************************
さて、この「生命論」の研修会が横浜でこの22日に開かれます。興味がある方はどうぞいらしてください。グリッドの話しもでるでしょう。案内はこれです (PDF 264Kb)。
7月17日の世界的な祈りの呼びかけについては、いろいろなところから耳にしていました。危機的状況の地球を救うために、みんなでエネルギーを送ろうという呼びかけが、この「ファイアー・ザ・グリッド」です。
このグリッド(Grid)、本来は編目とか格子の意味ですが、ここでは地球を取り巻くエネルギーのことで、それを地球の龍脈・エネルギーラインと呼ぶそうです。
つまり、祈りを送って「地球の龍脈に点火する」ことで地球のオーラのようなエネルギーラインを再生しようというのです。
そして、日本時間で7月17日午後8時11分(グリニッジ標準時間の2007年7月17日11時11分)から1時間、世界平和の祈りが行われるそうです。
でも、どうして17日のその時間なのかどこを見てもよく分かりません。ただ、そういう啓示があったと書かれているだけです。
さて、今までの物質主義に偏った西洋科学を見直し、古来の東洋哲学や易学に根ざした新しい科学を打ち立てようという壮大(?)な計画をもったグループがあります。未来地球研究所といいますが、私はそのメンバーのひとりです。
これからの話しは、私たち未来地球研究所が提唱する「生命論」による7月17日の出来事です。
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グリッドとか龍脈、エネルギーラインとか呼ばれているものは存在します。でも、それは編目状ではなく、地球を取り巻く渦状のエネルギー流で、その構成因子は「気」の粒です。
宇宙のあらゆる存在物質、素粒子・原子から惑星・恒星・銀河系にいたるまで、すべてこの「気」の渦流でできていると考えられます。
この宇宙は、そもそも「気」の粒が超密度に固まったものからビックバンによって爆発膨張してできたものです。その「気」の流れ(拡散流)が左右、陰陽の二つに分かれて陽子と中性子という双子の渦流を誕生させ、さらにその渦流が陽電子と陰電子という電子渦を発生させたのです。これらの4つの基礎素粒子が物質のもとと言えるでしょう。
つまり、陽子や電子はパチンコ球のような物体ではなく、”渦系物質”なのです。そして、このような渦回転運動系は磁場を構成するために、ちょうど磁石のようにN/S極が形成され、さらにこれらが磁極結合して重水素原子核(重水素ガス)が誕生してきました。宇宙のあらゆる物質はこの重水素ガスを素材にできています。
太陽系は、太陽を中心としてその周りを公転する9個の惑星からなりたっています。近代科学の祖といわれるアイザック・ニュートンは、太陽がこれらの惑星(地球は4番目)を引力で引っぱっているという万有引力理論でその回転運動を説明しました。物質と物質は引力という力で引き合っているというこの理論によって、現代科学は立脚しているといっても過言ではないでしょう。
「生命論」は、このニュートンの引力説は間違っていると考えます。
太陽系は、太陽を中心とする「気」の渦流、これを私たちは「太陽磁場」と呼んでいます、であり、9個の惑星も太陽自身もその巨大な渦流(磁場の回転)に浮いて公転運動(太陽は自転)しているにすぎないのです。また、太陽系という母渦がビッグバンによって形成されると同時に無数の子渦が形成されました。渦のような回転運動は、渦流の中心に向う力、いわゆる求心力(向心力)を生じます。(これが実際の重力です)。太陽系渦ができるとその求心力によって「気」の粒が中心に圧縮され、それが中心物体コアをつくって太陽に成長したのです。同様に、太陽系渦流にできた子渦流にも、求心力によってそれぞれのコアができ、それらが成長して各惑星ができました。地球もそのようにして子渦流からできてきたのです。月は、いわゆる太陽渦の孫渦流からできたことになります。
このように、太陽系というのは、太陽を中心とする巨大な渦流、さらにその中にある子渦流でできているわけです。したがって、地球が自分で自転しているわけではなく、地球渦流(地球磁場)が回転しているのであって、地球はその中で浮いているのにすぎません。また、地球が太陽の周りを公転しているのも、ニュートンが言う引力によってではなく、回転する太陽渦流に地球が浮いているのにすぎません。
さて、あらゆる星には寿命があります。渦流は時とともにだんだんエネルギーを失い、回転速度が遅くなっていきます。そうすると中心に向う求心力も弱まってきます。
じつは、地球はその星としての寿命の最後を迎える時期にきています。つまり、地球渦流(地球磁場)の回転が遅くなってきているために、地球内部のコアを圧縮・とじ込めてきたその求心力が衰え始めています。地球のコアは、地球を成長させた元になる重水素が超密度に詰まったもので、いわば小さな太陽と思えばいいでしょう。そのコアを抑え込んでいた求心力が弱まるとどういうことになるのでしょうか。巨大なエネルギーが地球の中心から外に向って放出されることになるのです。それは、地表では地震や津波、火山爆発などの大自然災害を引き起こすでしょう。近年の世界各地で頻繁に起こる自然災害は、これが反映しているわけです。いま問題になっている地球温暖化現象もこのコア膨張が原因と見られます。(人類が生産する炭酸ガスが温暖化現象の要因とは考えられません。)
この地球渦流回転速度の低下から起きる一連の現象は、2012年あたりからピークを迎えることが予想されています。
ところで、地球がその渦流の回転エネルギーを増す方法があるのです。
その昔、太陽系渦流が回転を始めたその瞬間に、子渦(惑星渦流)が発生し回転をはじめました。渦運動とはいっけん等速度円運動のように見えますが、もともとは直線流を基本にした角運動による角張った四角形をしています。子渦(地球渦)の発生には一定の秩序があって、基本認識としては母渦(太陽系渦)の「対角力線」が子渦を発生させるために、両者の対角力線が揃って配列する時期が周期的に必ず訪れることになります。つまり、太陽渦流の「対角力線」と地球渦流の「対角力線」が合致することであり、両者の渦巻きの回転運動が一番最初の原始的な状態に戻ることを意味しているのです。
その合致点ピークが日本時間の2007年7月17日の20時をすこし過ぎたころに起きるのです。
ただ、これは単に、太陽系の地球公転軌道流の「対角力線」と地球渦流のそれとが合致して直線状態になるという現象にすぎなく、月や他の惑星配列一致が起こるわけではなく、いつもの周期的な合致にすぎません。しかし、地球渦流の回転がその本源の原点に戻る時間帯であり、唯一太陽渦流からの回転持続エネルギーを獲得できる瞬間でもあります。
(ここで注意したいことは、「ファイアー・ザ・グリッド」が呼びかけている時間帯20時11分〜21時11分では、その合致点ピークを過ぎてしまう可能性があるので、できれば少なくても30分早い、19時40分ころから祈りや瞑想を始めた方がよいでしょう。)
今日の地球渦流の急速な衰退を考えれば、ここでしっかり母渦流からのエネルギーを受け取ることが地球生命にとって死活問題になるでしょう。
では、私たち人間はどうしたらいいのでしょう。
それは、私たちひとりひとりが自分を地球であるとイメージして、「グリッド時間帯」に左回転(反時計まわり)のスピードを増す想念を送ることです。(地球渦流は左回転だからです)。
あるいは、実際に自分自身のからだを回転させることでもかまいません。その際、おヘソの下の丹田(生体エネルギーの中心体コア)を軸にするとさらに効果が増すでしょう。
地球上のひとりでも多くの人がこのイメージを送れば、きっと地球渦が増幅回転されて地球の寿命が延びることでしょう。
あらゆるものは「気」の流れです。私たちの意識も「気」です。その「気」持ちこそエネルギーです。
ありがとうございます。
***************************************
さて、この「生命論」の研修会が横浜でこの22日に開かれます。興味がある方はどうぞいらしてください。グリッドの話しもでるでしょう。案内はこれです (PDF 264Kb)。
金曜日, 7月 13, 2007
7月13日京都での講演
さて、この連休中に、なにか平和とヒーリングのことで話して欲しいと京都に招かれているので、その案内を書きましょう。
7月15日は、京都のNPO日曜大学で「平和省を日本に」と題して講演します。場所は左京区一乗寺堂ノ前16:日曜大学キャンパスで午後3時から4時半まで。私は平和省プロジェクトの代表でもなく、単なる運営委員ですが、日本に平和省を創ろうというアイデアを最初に言い出したひとりであることはたしかです。
案内はここです。
翌16日の朝は10時半から午後1時まで、京都市北区柴野のエイコンズ・ビレッジで、ついこの5月にロスアンゼルでワークショップを受けて来たハワイの伝統ヒーリング「セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ」の話しをします。
以下はその案内です。
****************************
「ホ・オポノポノ」にであってみよう!
「ホ・オポノポノ」は、古来からの赦しと和解の智慧としてハワイやポリネシア地域で広く知られています。これは部族内や部族間の紛争解決手段として使われてきました。
「セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ」は、従来の「ホ・オポノポノ」とはすこし違います。
このハワイの埋もれていた伝統ヒーリングを現代に甦らせたのが、カフナの故モーナ・シメオナです。
「セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ」は、人と人との関係ではありません。
それは、あなた自身、私自身だけのヒーリングプロセスです。あらゆる問題、あらゆる起きること、起きたことは、私に100%責任があるというのです。
それは過去の記憶が繰り返されているのに過ぎません。その記憶(データ)を消去しないかぎり、「問題」はいつも繰り返されるのです。
「セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ」のプロセスは、その誤った記憶(データ)を消し、本来の人間としての真の平和をもたらすものです。
参考ウェッブサイト http://www.hooponopono.org
(Classに日本語の説明があります)
お話 森田 玄
(千葉県鴨川でさくちゆみさんと一緒に自給自足生活・平和省設立に尽力)
日時 7月 16日 (月・祝日) 朝10:30〜1:00
場所 エイコンズ・ビレッジ 京都市北区紫野西野町49 075-493-2983
(バス停 船岡山 立命館に向かうバス道、バイク屋を入る)
料金 1500円
主催 エイコンズ・ビレッジ 阿部ひろ江 075-493-2983
本物を感じる会 池邊幸惠 090-9056-3621
7月15日は、京都のNPO日曜大学で「平和省を日本に」と題して講演します。場所は左京区一乗寺堂ノ前16:日曜大学キャンパスで午後3時から4時半まで。私は平和省プロジェクトの代表でもなく、単なる運営委員ですが、日本に平和省を創ろうというアイデアを最初に言い出したひとりであることはたしかです。
案内はここです。
翌16日の朝は10時半から午後1時まで、京都市北区柴野のエイコンズ・ビレッジで、ついこの5月にロスアンゼルでワークショップを受けて来たハワイの伝統ヒーリング「セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ」の話しをします。
以下はその案内です。
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「ホ・オポノポノ」にであってみよう!
「ホ・オポノポノ」は、古来からの赦しと和解の智慧としてハワイやポリネシア地域で広く知られています。これは部族内や部族間の紛争解決手段として使われてきました。
「セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ」は、従来の「ホ・オポノポノ」とはすこし違います。
このハワイの埋もれていた伝統ヒーリングを現代に甦らせたのが、カフナの故モーナ・シメオナです。
「セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ」は、人と人との関係ではありません。
それは、あなた自身、私自身だけのヒーリングプロセスです。あらゆる問題、あらゆる起きること、起きたことは、私に100%責任があるというのです。
それは過去の記憶が繰り返されているのに過ぎません。その記憶(データ)を消去しないかぎり、「問題」はいつも繰り返されるのです。
「セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ」のプロセスは、その誤った記憶(データ)を消し、本来の人間としての真の平和をもたらすものです。
参考ウェッブサイト http://www.hooponopono.org
(Classに日本語の説明があります)
お話 森田 玄
(千葉県鴨川でさくちゆみさんと一緒に自給自足生活・平和省設立に尽力)
日時 7月 16日 (月・祝日) 朝10:30〜1:00
場所 エイコンズ・ビレッジ 京都市北区紫野西野町49 075-493-2983
(バス停 船岡山 立命館に向かうバス道、バイク屋を入る)
料金 1500円
主催 エイコンズ・ビレッジ 阿部ひろ江 075-493-2983
本物を感じる会 池邊幸惠 090-9056-3621
火曜日, 7月 10, 2007
7月10日 "Sicko"
日本ではまだあまり話題になっていないかもしれませんが、マイケル・ムーア監督の最新作"Sicko"(なんて訳すんでしょうね。精神的異常者という意味らしいですが、たぶんマイケルは保険会社の経営者を指して「狂ったやつら」と呼んだんでしょう)が、最近全米で封切りされて以来大騒ぎになっています。
映画の内容についてはここで詳しく書きませんが、アメリカの保険会社がいかに悪どく、利潤目的に、貧しい病人たちから金を巻き上げているかを極めてあからさまに暴露したセンセーショナルなドキュメンタリーです。
その反響を伝えるあるメールが今日届いたのでご紹介しましょう。Sicko Spurs Audiences Into Action
テキサスといえば保守の牙城です。なかでもケネディ大統領が暗殺されたダラス市は、カウボーイハットの男たちが "W"のスティッカーを貼った大型四駆車を乗りまわして、イラク戦争とか地球温暖化などは市民の話題にはなりません。ちなみに、“W”サインはブッシュのことです。すこしでも大統領のことを批判したら袋だたきになるようなところなのです。
この記事を書いたひとは、もちろんいわゆるリベラル派で、いつもは住んでいるダラスでは肩身が狭い想いをしているわけですが、"Sicko"を観に、それもどう人びとが反応するか興味があって、一般の人の行くようなモールの中にある映画館に行ったそうです。そのときの様子がこう書かれています。
「席に座ると、お決まりのカウボーイハットをかぶった50代とみられるいかにも保守的な男がうしろに入ってきました。そして映画館内に響くような強いテキサスなまりの声で隣に座ったその男の妻に『これを観にわざわざきてやったんだぞ。ありがたく思え』と言ったのです。
"Sicko"が始まりました。でも、私のうしろに座ったこの典型的なレッドネックのテキサス男はしゃべり通しなのです。それで私は聴いていました。
最初の10〜20分間、この男は彼の妻にむかってマイケル・ムーアをけなし続け、ムーア監督のお得意の独り言のシーンにくると鼻をならして不快感をあらわにしました。
でも、映画が進行するにつれ、この男の抗議の声がだんだん小さくなり静かになっていきました。映画の中頃になって、"Sicko"がこの男の心を変化させたことに私の耳がきづきました。
45分を経過したころになると、このレッドネック男は、なんと、ほかの観客と一緒になって思わず拍手しはじめたのです。もう映画をあざけるようなことはせず、スクリーンに向って『そうだ!こんちきしょうめ!』と叫び始めたのです。まるで世界がひっくり返ったようです。ここはテキサスなんです。大統領は神様みたいなもので民主党を支持するのはみんなテロリストだなんていうのですから、マイケル・ムーアなぞは人民の敵ナンバーワンのはずです。
映画が終わる頃になると、その人民の敵ナンバーワンがジョージ・ワシントンかアブラハム・リンカーンかジョン・F・ケネディか、それをみんな足したものになっていました。
最後のエンドロールになると観客はぞろぞろと出て行きトイレに向いました。小便をしながらも、このレッドネック男は映画の感想をしゃべりまくり、それを私も聴いていました。彼がたまたまとなりで用をたしていた40代の黒人と話し始めると、まもなく全員が用足ししながら、なんてあらゆることがひどいんだと話し始めたのです。
わたしはちょっと距離をおいて、みんなと一緒にトイレから出ました。トイレの外では・・映画館が大変なことになっていました。
女性トイレの前が、"Sicko"を観た観客でいっぱいになって、即席の市民集会場に様変わりしていたのです。
こんなことは見たことがありません。ここはあのテキサスなんです。フランスでもなければどこかのリベラルな大学のキャンパスでもないんです。ところがいまここで、まったく見知らぬひとびと同士が興奮して映画のことを話し合っているんです。まるで今観たことでなにかやらないとこのまま家には帰れないという感じです。
レッドネック男とその黒人は、女性トイレの前のひとだかりの中にかれらの妻たちを見つけました。私は、私の妻が出てくるのをうしろで待っていました。
やがて、話しは見知らぬ人びとの群れのうちの10〜12人を中心になっていき、私たちがそのまわりに立って耳をそばだてるかたちになりました。
レッドネック男がトイレで知り合ったあの黒人が大きな声で叫んだのでみんながいっせいに静かになりました。30〜40人の目がこの黒人に注がれました。
『俺たちがこれを観て、それでなにもしなかったら』彼は言いました、『何の意味がある?なにか変えなければいけない』。沈黙があり、するとあのレッドネックの妻がEメールのアドレスを交換しようと言い出しました。突然、みんなが全員のアドレスをメモしはじめ、また集まってなにかしようということになったのです。なにをするのか分かっているひとは誰もいないようでしたが。
私はなにか稀に見る奇妙な抗議集会デモに足を踏み入れたような気になりました。ただ、それはヒッピーたちではなく、なにかにこころを深く動かされたあらゆる年齢、人種、階層、職業のひとびとが一緒になった集まりでした。
私の30年にわたる人生で、この映画ほどひとびとに一体感を与えたものは考えられません。それはまるで新しい政治運動の出生に出会わせたような経験でした。9・11以後でさえ、すくなくてもテキサスでは、このような反応はありません。もし"Sicko"に本当にこのようなパワーがあるのなら、マイケル・ムーアは驚きを超えたすごいことをやったものです。もし、それが人びとを変え、テキサスでも超保守の温床とされるところでひとびとにこのような影響を与えることができるなら、"Sicko"は単なるすごい映画というだけではなく、これを観ることが人生でもっとも重要なことのひとつになるでしょう。」
・・・・・・・・・・・・・・・
なにかがアメリカで起こりつつあることを、これが多少誇張された話しとしても、感じませんか。
映画の内容についてはここで詳しく書きませんが、アメリカの保険会社がいかに悪どく、利潤目的に、貧しい病人たちから金を巻き上げているかを極めてあからさまに暴露したセンセーショナルなドキュメンタリーです。
その反響を伝えるあるメールが今日届いたのでご紹介しましょう。Sicko Spurs Audiences Into Action
テキサスといえば保守の牙城です。なかでもケネディ大統領が暗殺されたダラス市は、カウボーイハットの男たちが "W"のスティッカーを貼った大型四駆車を乗りまわして、イラク戦争とか地球温暖化などは市民の話題にはなりません。ちなみに、“W”サインはブッシュのことです。すこしでも大統領のことを批判したら袋だたきになるようなところなのです。
この記事を書いたひとは、もちろんいわゆるリベラル派で、いつもは住んでいるダラスでは肩身が狭い想いをしているわけですが、"Sicko"を観に、それもどう人びとが反応するか興味があって、一般の人の行くようなモールの中にある映画館に行ったそうです。そのときの様子がこう書かれています。
「席に座ると、お決まりのカウボーイハットをかぶった50代とみられるいかにも保守的な男がうしろに入ってきました。そして映画館内に響くような強いテキサスなまりの声で隣に座ったその男の妻に『これを観にわざわざきてやったんだぞ。ありがたく思え』と言ったのです。
"Sicko"が始まりました。でも、私のうしろに座ったこの典型的なレッドネックのテキサス男はしゃべり通しなのです。それで私は聴いていました。
最初の10〜20分間、この男は彼の妻にむかってマイケル・ムーアをけなし続け、ムーア監督のお得意の独り言のシーンにくると鼻をならして不快感をあらわにしました。
でも、映画が進行するにつれ、この男の抗議の声がだんだん小さくなり静かになっていきました。映画の中頃になって、"Sicko"がこの男の心を変化させたことに私の耳がきづきました。
45分を経過したころになると、このレッドネック男は、なんと、ほかの観客と一緒になって思わず拍手しはじめたのです。もう映画をあざけるようなことはせず、スクリーンに向って『そうだ!こんちきしょうめ!』と叫び始めたのです。まるで世界がひっくり返ったようです。ここはテキサスなんです。大統領は神様みたいなもので民主党を支持するのはみんなテロリストだなんていうのですから、マイケル・ムーアなぞは人民の敵ナンバーワンのはずです。
映画が終わる頃になると、その人民の敵ナンバーワンがジョージ・ワシントンかアブラハム・リンカーンかジョン・F・ケネディか、それをみんな足したものになっていました。
最後のエンドロールになると観客はぞろぞろと出て行きトイレに向いました。小便をしながらも、このレッドネック男は映画の感想をしゃべりまくり、それを私も聴いていました。彼がたまたまとなりで用をたしていた40代の黒人と話し始めると、まもなく全員が用足ししながら、なんてあらゆることがひどいんだと話し始めたのです。
わたしはちょっと距離をおいて、みんなと一緒にトイレから出ました。トイレの外では・・映画館が大変なことになっていました。
女性トイレの前が、"Sicko"を観た観客でいっぱいになって、即席の市民集会場に様変わりしていたのです。
こんなことは見たことがありません。ここはあのテキサスなんです。フランスでもなければどこかのリベラルな大学のキャンパスでもないんです。ところがいまここで、まったく見知らぬひとびと同士が興奮して映画のことを話し合っているんです。まるで今観たことでなにかやらないとこのまま家には帰れないという感じです。
レッドネック男とその黒人は、女性トイレの前のひとだかりの中にかれらの妻たちを見つけました。私は、私の妻が出てくるのをうしろで待っていました。
やがて、話しは見知らぬ人びとの群れのうちの10〜12人を中心になっていき、私たちがそのまわりに立って耳をそばだてるかたちになりました。
レッドネック男がトイレで知り合ったあの黒人が大きな声で叫んだのでみんながいっせいに静かになりました。30〜40人の目がこの黒人に注がれました。
『俺たちがこれを観て、それでなにもしなかったら』彼は言いました、『何の意味がある?なにか変えなければいけない』。沈黙があり、するとあのレッドネックの妻がEメールのアドレスを交換しようと言い出しました。突然、みんなが全員のアドレスをメモしはじめ、また集まってなにかしようということになったのです。なにをするのか分かっているひとは誰もいないようでしたが。
私はなにか稀に見る奇妙な抗議集会デモに足を踏み入れたような気になりました。ただ、それはヒッピーたちではなく、なにかにこころを深く動かされたあらゆる年齢、人種、階層、職業のひとびとが一緒になった集まりでした。
私の30年にわたる人生で、この映画ほどひとびとに一体感を与えたものは考えられません。それはまるで新しい政治運動の出生に出会わせたような経験でした。9・11以後でさえ、すくなくてもテキサスでは、このような反応はありません。もし"Sicko"に本当にこのようなパワーがあるのなら、マイケル・ムーアは驚きを超えたすごいことをやったものです。もし、それが人びとを変え、テキサスでも超保守の温床とされるところでひとびとにこのような影響を与えることができるなら、"Sicko"は単なるすごい映画というだけではなく、これを観ることが人生でもっとも重要なことのひとつになるでしょう。」
・・・・・・・・・・・・・・・
なにかがアメリカで起こりつつあることを、これが多少誇張された話しとしても、感じませんか。
金曜日, 6月 29, 2007
6月29日5000万人
いま連日国会で大騒ぎしている年金問題。なにしろ5000万人ぶんの年金記録が消失していたのですから、これは大問題であることは明白です。その責任を政府や担当諸官庁に問うことはできます。でも、たぶんそれは虚しい結果しか得られないでしょう。なくなったものはもう戻らないからです。
もうそろそろこの国民は、美しい国日本という幻想から目を覚ます必要があるでしょう。とくに、戦後民主主義という幻想・・・政府は国民の代表するものという幻想から。国民を欺き、コントロールすることしか考えていない権力集合体が実体ではありませんか。
5000万という数字はじつに驚くべき数字です。じっさい、ほとんどの人にはその規模や影響をリアルに想像することさえ難しいでしょう。
そのような数は、民主主義という概念とは両立できません。民主という意味が、5000万という数字に埋まれてしまいます。
人間が、本来あるべき自由で平和な存在であるためには、どのような”民主主義”が必要なのでしょうか。
でも、そのような政治社会システムの概念を探求することよりも、まず、個々の、ひとりひとりの「生きること」の意味をあらためて問い直すことが急務なのかもしれません。
5000万の中のひとりという存在・・そんなちっぽけな人間存在にしてしまったのは、すべて私たちの責任です。
もうそろそろこの国民は、美しい国日本という幻想から目を覚ます必要があるでしょう。とくに、戦後民主主義という幻想・・・政府は国民の代表するものという幻想から。国民を欺き、コントロールすることしか考えていない権力集合体が実体ではありませんか。
5000万という数字はじつに驚くべき数字です。じっさい、ほとんどの人にはその規模や影響をリアルに想像することさえ難しいでしょう。
そのような数は、民主主義という概念とは両立できません。民主という意味が、5000万という数字に埋まれてしまいます。
人間が、本来あるべき自由で平和な存在であるためには、どのような”民主主義”が必要なのでしょうか。
でも、そのような政治社会システムの概念を探求することよりも、まず、個々の、ひとりひとりの「生きること」の意味をあらためて問い直すことが急務なのかもしれません。
5000万の中のひとりという存在・・そんなちっぽけな人間存在にしてしまったのは、すべて私たちの責任です。
水曜日, 6月 13, 2007
6月13日やっと雨が
この週末にかけて、やっと待ちに待ったまとまった雨が降ってくれました。ありがたい。おかげで、田んぼは息を吹き返し,夏の野菜苗も元気を取り戻しました。先週、一番上の棚田にある苗代が、ついに水がなくなり乾燥しはじめてしまったので、裕太くんと苗を土ごと一番下の田の苗床に移すという”苗救出作戦”をしました。今年の梅雨入りはまだまだのようです。
この二日間、水がたっぷり溜まった田を代掻きし、埼玉からきてくれたコメくん、陽子ちゃんも手伝ってくれて、クロヌリも終えました。これで、いちおう田植えの準備はできました。
でも晴れがつづいたお陰で、収穫した小麦を天日干しできたし、タマネギ、ニンニクの収穫も終えました。きょうは裕太くんが小豆を蒔くために耕耘機で畑の準備をしています。ゆみちゃんは昨日もうすでにポタポタ落ちている梅を拾って、梅干しつくりの準備をはじめました。もうそんな季節なのです。
ハワイで習って来た”ホ・オポノポノ”プロセスを毎朝起きるとすぐ実践しています。これは、主に祈りと呼吸のプロセスです。気のせいか、まだ2週間ですが、心身ともにリフレッシュしているように感じます。この"HA"ブリージングという呼吸法は、簡単なので、まわりの人に教えてあげています。その効果はロスアンゼルスから帰りの飛行機で早くも現われました。レンさんのクラスで、この呼吸法は時差の影響を消してくれると教わったのです。13時間もの長い飛行時間、そしてさらに成田から鴨川まで3時間の電車となれば、どうしたって時差と旅の疲れで体調がおかしくなるのは当然です。ところが、翌日からまったく普段の生活に戻ったのです。ロスアンゼルスとの時差17時間が消えてなくなりました。これには自分もびっくりしました。
レンさんの説明によると、”HA"ブリージングによって聖なるエネルギーがからだに取り込められます。すると、まるでそこだけが周りから隔絶されたエネルギー場になり、時間と空間のエネルギーに影響されなくなるのだそうです。
これは”気”のせいでしょうか。そうです、まさに”気”のせいです。
この二日間、水がたっぷり溜まった田を代掻きし、埼玉からきてくれたコメくん、陽子ちゃんも手伝ってくれて、クロヌリも終えました。これで、いちおう田植えの準備はできました。
でも晴れがつづいたお陰で、収穫した小麦を天日干しできたし、タマネギ、ニンニクの収穫も終えました。きょうは裕太くんが小豆を蒔くために耕耘機で畑の準備をしています。ゆみちゃんは昨日もうすでにポタポタ落ちている梅を拾って、梅干しつくりの準備をはじめました。もうそんな季節なのです。
ハワイで習って来た”ホ・オポノポノ”プロセスを毎朝起きるとすぐ実践しています。これは、主に祈りと呼吸のプロセスです。気のせいか、まだ2週間ですが、心身ともにリフレッシュしているように感じます。この"HA"ブリージングという呼吸法は、簡単なので、まわりの人に教えてあげています。その効果はロスアンゼルスから帰りの飛行機で早くも現われました。レンさんのクラスで、この呼吸法は時差の影響を消してくれると教わったのです。13時間もの長い飛行時間、そしてさらに成田から鴨川まで3時間の電車となれば、どうしたって時差と旅の疲れで体調がおかしくなるのは当然です。ところが、翌日からまったく普段の生活に戻ったのです。ロスアンゼルスとの時差17時間が消えてなくなりました。これには自分もびっくりしました。
レンさんの説明によると、”HA"ブリージングによって聖なるエネルギーがからだに取り込められます。すると、まるでそこだけが周りから隔絶されたエネルギー場になり、時間と空間のエネルギーに影響されなくなるのだそうです。
これは”気”のせいでしょうか。そうです、まさに”気”のせいです。
日曜日, 6月 03, 2007
6月3日麦刈り
昨日からの好天日和を幸い、麦刈りを始めました。今年のアオバ小麦の出来は上々。パン用としてたっぷり1年分は確保できそうです。梅雨に入る前に刈り取って、乾燥させ脱穀しないと大変なことになります。いつだったか、雨続きで結局ほとんど穫れなかった年もありました。このまま天気がつづけば、2〜3日で脱穀できるでしょう。刈るときにもっともやっかいなのは、麦に巻き付いている雑草、カラスノエンドウという蔓科の草を1本1本取り除く作業です。普段から雑草とりをまめにやっていればいいのですが、自称手抜き自然農法でとんとほったらかしだったものですから、今になってツケがまわってきたのです。青空の下での麦刈り、こどもたちも手伝って、とはなかなかいかないけれど、一緒に遊んで、本当に気分最高の一日でした。
でも、田んぼの方は雨がないと困るのです。まだ稲苗は10センチくらい。水がなくなるとピンチです。ということで、この時節はとても複雑な心境になるのです。
今年の春は、思っていたほど暖かくならず、とくにこの山間部は鴨川でも水が冷たいところで有名らしく、先日知り合った地元のおじさんから言われたほどですが、そのせいか苗の成長が芳しくありません。稲の苗を全滅してしまったとある友人は言っていました。でも6月ですから、そろそろ夏日のような日がつづくでしょうからだいじょうぶでしょう。
先週末、たった3日間のあわただしい旅でしたが、ハワイの伝統ヒーリング、ホ・オポノポノのクラスを受けにロスアンゼルスまで行ってきました。この3月にハワイで会ったヒュー・レンさんのクラスがあるというので急遽行くことにしたのです。あれからレンさんに言われたことが頭を外れず、これはもう一度レンさんに会って確かめないとどうしようもないと思っていたからです。
会場はロスアンゼルス郊外のカラバサスという高級住宅地にあるヒルトン・ガーデンというホテルの一室でした。朝10時から午後5時まで、緊張感あふれる二日間のクラスでした。参加者は約50人、なんとなくスピリチュアルな世界の人たちが集まったという雰囲気です。日本からくる人はいないだろうと思っていたら、ベティさんというハーフのひとが友人から勧められたといって来ていました。
レンさんはすぐ僕に気づいて「よく来たね。ありがとう」ととても喜んでくれました。気が詰まるような、非常に内容の濃い、そして驚きと意外な二日間が終わって、本当に来てよかったと思いました。教えてもらったことをどこまで実践できるか、わかりませんが、非常に重要な意味深いメッセージが託されていることは感じています。
クラスの最後に、レンさんにお別れのあいさつを言う際、前から気になっていたことを訊ねました。「3月に会ったときに蘭が私に見えると言っていましたが、それはどういう意味なんですか」「あれは、うす紫という色を象徴しているんだよ。優雅さという意味だ。とても崇高なものだ。君は大きな責任を負っているんだよ」
その責任をどうとるのか?そして、なにに対する責任なのか?まだまだ真理への探究の道のりは険しく先が長いです。
でも、田んぼの方は雨がないと困るのです。まだ稲苗は10センチくらい。水がなくなるとピンチです。ということで、この時節はとても複雑な心境になるのです。
今年の春は、思っていたほど暖かくならず、とくにこの山間部は鴨川でも水が冷たいところで有名らしく、先日知り合った地元のおじさんから言われたほどですが、そのせいか苗の成長が芳しくありません。稲の苗を全滅してしまったとある友人は言っていました。でも6月ですから、そろそろ夏日のような日がつづくでしょうからだいじょうぶでしょう。
先週末、たった3日間のあわただしい旅でしたが、ハワイの伝統ヒーリング、ホ・オポノポノのクラスを受けにロスアンゼルスまで行ってきました。この3月にハワイで会ったヒュー・レンさんのクラスがあるというので急遽行くことにしたのです。あれからレンさんに言われたことが頭を外れず、これはもう一度レンさんに会って確かめないとどうしようもないと思っていたからです。
会場はロスアンゼルス郊外のカラバサスという高級住宅地にあるヒルトン・ガーデンというホテルの一室でした。朝10時から午後5時まで、緊張感あふれる二日間のクラスでした。参加者は約50人、なんとなくスピリチュアルな世界の人たちが集まったという雰囲気です。日本からくる人はいないだろうと思っていたら、ベティさんというハーフのひとが友人から勧められたといって来ていました。
レンさんはすぐ僕に気づいて「よく来たね。ありがとう」ととても喜んでくれました。気が詰まるような、非常に内容の濃い、そして驚きと意外な二日間が終わって、本当に来てよかったと思いました。教えてもらったことをどこまで実践できるか、わかりませんが、非常に重要な意味深いメッセージが託されていることは感じています。
クラスの最後に、レンさんにお別れのあいさつを言う際、前から気になっていたことを訊ねました。「3月に会ったときに蘭が私に見えると言っていましたが、それはどういう意味なんですか」「あれは、うす紫という色を象徴しているんだよ。優雅さという意味だ。とても崇高なものだ。君は大きな責任を負っているんだよ」
その責任をどうとるのか?そして、なにに対する責任なのか?まだまだ真理への探究の道のりは険しく先が長いです。
土曜日, 5月 05, 2007
5月5日平湯温泉
この連休は、ゆみちゃんの講演に付き添って富山と長野に家族旅行してきました。そこでもっとも印象に残ったのが、富山のイソップさんがすすめてくれた平湯温泉です。富山市で活躍されている素晴らしい方々との出会いのあと、バスに乗って奥飛騨連峰のそそり立つ谷あいを進んで、雪を抱く山並みの景観を楽しみながら、1時間ほどで当地に到着。よほど冬のあいだに積雪があったのか、町のあちらこちらに山のような雪が残っています。気温は10度以下で、震えるほどではないですが、じっとしていると冷えるといった感じ。近くのカラマツ林の遊歩道を歩くとフキノトウがあちこちに芽を出していました。
いつものように私たちの旅はできるだけシンプルにということで、温泉街でただ一軒しかないという民宿を予約していました。ところが、これが予想に反して大当たり。
その2階にはかけ流しの露天檜風呂が家族貸し切りであって、しかもその隣が私たちの部屋だったのです。温泉とくに露天風呂には目がない私たちは朝から温泉三昧。しかも当夜は満月という設定で、雪山を眺望しつつ、湯に身を浸す・・これ以上の贅沢は、考えられません。日本人に生まれてよかったなあ、と実感したふたりです。
いつも思うのですが、こういった露天風呂を味わうという日本人の伝統文化は、数百年という長い時間をかけて古人が培ってきたものですね。それは、何気ない風呂場の檜の柱や壁板、お湯の流れ出るところの岩や竹、木の巧妙な細工、そして外国では絶対見られない箱庭のような流し場のつくり、どれをとっても歴史の時間の流れに洗練され選択されていった侘び寂びの絶妙なアートです。それが単なる建物とか絵画彫刻ではなく、自然の湧き出る湯を楽しむという風情ある自然との会合に昇華させたのは、先人たちのお陰です。感謝!
翌朝、いつも6時前には目が覚める私は、ざぶんと朝風呂にしゃれこみました。その日はまったくの快晴で、ふと山並みを見上げると昨日は気づかなかったのですが、はるか遠くに天を突き刺すように真っ白に輝く山が目に映りました。エベレストを思い起こさせるその姿があまりにも見事だったので、ゆみちゃんを呼んでふたりでゆっくり観賞させていただきました。
私はかっこからてっきり槍ヶ岳だと思っていたのですが、あとで宿のご主人に訊いたら、笠岳だと教えられました。
露天檜風呂と満月と笠岳。また訪れてみたい思い出の地です。
いつものように私たちの旅はできるだけシンプルにということで、温泉街でただ一軒しかないという民宿を予約していました。ところが、これが予想に反して大当たり。
その2階にはかけ流しの露天檜風呂が家族貸し切りであって、しかもその隣が私たちの部屋だったのです。温泉とくに露天風呂には目がない私たちは朝から温泉三昧。しかも当夜は満月という設定で、雪山を眺望しつつ、湯に身を浸す・・これ以上の贅沢は、考えられません。日本人に生まれてよかったなあ、と実感したふたりです。
いつも思うのですが、こういった露天風呂を味わうという日本人の伝統文化は、数百年という長い時間をかけて古人が培ってきたものですね。それは、何気ない風呂場の檜の柱や壁板、お湯の流れ出るところの岩や竹、木の巧妙な細工、そして外国では絶対見られない箱庭のような流し場のつくり、どれをとっても歴史の時間の流れに洗練され選択されていった侘び寂びの絶妙なアートです。それが単なる建物とか絵画彫刻ではなく、自然の湧き出る湯を楽しむという風情ある自然との会合に昇華させたのは、先人たちのお陰です。感謝!
翌朝、いつも6時前には目が覚める私は、ざぶんと朝風呂にしゃれこみました。その日はまったくの快晴で、ふと山並みを見上げると昨日は気づかなかったのですが、はるか遠くに天を突き刺すように真っ白に輝く山が目に映りました。エベレストを思い起こさせるその姿があまりにも見事だったので、ゆみちゃんを呼んでふたりでゆっくり観賞させていただきました。
私はかっこからてっきり槍ヶ岳だと思っていたのですが、あとで宿のご主人に訊いたら、笠岳だと教えられました。
露天檜風呂と満月と笠岳。また訪れてみたい思い出の地です。
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旅行
木曜日, 4月 26, 2007
4月26日ミツバチの受難
それは最初アメリカで昨年の秋から顕著になりました。ミツバチが忽然と姿を消す現象があちこちで発生し、いまでは全米の半数の州で問題になっているのです。西海岸の商業用飼育ミツバチの60%がすでに無くなり、東海岸では70%にもなっています。さらにヨーロッパ(ドイツ、スイス、スペイン、ポルトガル、イタリー、ギリシャ、イギリス)も大きな打撃を受けているようです。
その本当の理由は、まだ誰も分かりません。ダニ、寄生虫、温暖化、遺伝子組み換え植物なども考えられましたがどれも説得力がありません。
これは4月16日のインデペンデンス紙(英国)が報道した記事です。
それによると、ミツバチがいなくなるのは、なんと携帯電話の電波が原因だというのです。
つまり、電磁波が原因だというのです。
じつは、この時期はミツバチの分蜂が盛んになるのですが、我が家には例年ならうるさいほど飛び回っているミツバチの姿さえほとんど見かけません。最初は、気温がまだ低いせいなのかなと思っていましたが、それにしても昨年から急激に群れが減っているのは異常です。
そしてこの記事を読んで合点がいきました。この1〜2年のあいだに携帯電話の発信塔がそこら中に立ち始めたのです。この近くにも昨年ついに立ってしまいました。ミツバチ群が姿を消した時期とぴったり重なるのです。鴨川で養蜂をやっている友人の桑原くんに訊ねたら、やはり数が減っていると言っていました。
ドイツの研究では、以前から高圧電線の近くではミツバチが異常な行動を起こすことが知られていました。じっさい、巣箱の近くに携帯電話を置いておくとミツバチは決して巣に戻らないそうです。すでに90年代に電磁波の影響に関する研究をアメリカ政府と携帯電話会社の依頼で行ったジョージ・カーロという科学者は「今では電磁波が原因だと確信している」そうです。
電磁波の危険性については、以前から多くの科学者たちから警告がなされてきていますが、もちろん政府と業界は危険性は「科学的」に実証されていないと切り捨て、その結果として今全国で例の発信塔がニョキニョキと立ち並ぶという恐ろしい状況になっているわけです。日本にも「電磁波なび」という、市民グループがつくったサイトがあるのを最近みつけました。そこで、電磁波の安全性は科学的実験で実証されているという業界の実験内容を見て唖然としました。細胞に電磁波を40日間浴びせてもなんの異常が起きなかったから人体にも「安全」だと主張しているのです。この研究者と会社は本当に電磁波の安全性がそんな杜撰な実験で実証できるとこころから信じているのでしょうか。
ミツバチの突然の世界的な消滅はもっと深刻な問題に発展する可能性が大きいです。農業植物の受粉はほとんどミツバチの働きによるものだからです。それがなくなったらいったいどうなるのでしょう?
・・・・とここまで書いて、今日なにげなく朝日新聞を手に取ったら、「天声人語」でこのミツバチ大量失踪事件のことが書いてあるではありませんか。ところがその原因は不明として、インデペンデンス紙記事の電磁波の影響ではないかということは書いていませんでした。天声人語の書き手は、この記事のことを知らないはずがありません。ただ、書けなかったのでしょう。電磁波の危険性を少しでもほのめかせば、その余波は大きく、大問題になることは間違いないからです。この人は怖くて書けなかったのですね。
ところが、ふと朝日の同じ1面の上段に目をやると、そこには大きく「送電線の磁界規制へ/経産省・国際基準と連動」と書いてあるではありませんか。送電線など電力設備の周りに生じる磁界について、経産省はWHOなどの基準に合わせて規制する、というものです。これは、言葉を濁しているものの、はっきり言えば、電磁波の人体への影響が各国で問題になりつつあることで、政府も重い腰を上げざるを得なくなったということです。
ミツバチが人間に身を挺して危険を訴えているのですね。
その本当の理由は、まだ誰も分かりません。ダニ、寄生虫、温暖化、遺伝子組み換え植物なども考えられましたがどれも説得力がありません。
これは4月16日のインデペンデンス紙(英国)が報道した記事です。
それによると、ミツバチがいなくなるのは、なんと携帯電話の電波が原因だというのです。
つまり、電磁波が原因だというのです。
じつは、この時期はミツバチの分蜂が盛んになるのですが、我が家には例年ならうるさいほど飛び回っているミツバチの姿さえほとんど見かけません。最初は、気温がまだ低いせいなのかなと思っていましたが、それにしても昨年から急激に群れが減っているのは異常です。
そしてこの記事を読んで合点がいきました。この1〜2年のあいだに携帯電話の発信塔がそこら中に立ち始めたのです。この近くにも昨年ついに立ってしまいました。ミツバチ群が姿を消した時期とぴったり重なるのです。鴨川で養蜂をやっている友人の桑原くんに訊ねたら、やはり数が減っていると言っていました。
ドイツの研究では、以前から高圧電線の近くではミツバチが異常な行動を起こすことが知られていました。じっさい、巣箱の近くに携帯電話を置いておくとミツバチは決して巣に戻らないそうです。すでに90年代に電磁波の影響に関する研究をアメリカ政府と携帯電話会社の依頼で行ったジョージ・カーロという科学者は「今では電磁波が原因だと確信している」そうです。
電磁波の危険性については、以前から多くの科学者たちから警告がなされてきていますが、もちろん政府と業界は危険性は「科学的」に実証されていないと切り捨て、その結果として今全国で例の発信塔がニョキニョキと立ち並ぶという恐ろしい状況になっているわけです。日本にも「電磁波なび」という、市民グループがつくったサイトがあるのを最近みつけました。そこで、電磁波の安全性は科学的実験で実証されているという業界の実験内容を見て唖然としました。細胞に電磁波を40日間浴びせてもなんの異常が起きなかったから人体にも「安全」だと主張しているのです。この研究者と会社は本当に電磁波の安全性がそんな杜撰な実験で実証できるとこころから信じているのでしょうか。
ミツバチの突然の世界的な消滅はもっと深刻な問題に発展する可能性が大きいです。農業植物の受粉はほとんどミツバチの働きによるものだからです。それがなくなったらいったいどうなるのでしょう?
・・・・とここまで書いて、今日なにげなく朝日新聞を手に取ったら、「天声人語」でこのミツバチ大量失踪事件のことが書いてあるではありませんか。ところがその原因は不明として、インデペンデンス紙記事の電磁波の影響ではないかということは書いていませんでした。天声人語の書き手は、この記事のことを知らないはずがありません。ただ、書けなかったのでしょう。電磁波の危険性を少しでもほのめかせば、その余波は大きく、大問題になることは間違いないからです。この人は怖くて書けなかったのですね。
ところが、ふと朝日の同じ1面の上段に目をやると、そこには大きく「送電線の磁界規制へ/経産省・国際基準と連動」と書いてあるではありませんか。送電線など電力設備の周りに生じる磁界について、経産省はWHOなどの基準に合わせて規制する、というものです。これは、言葉を濁しているものの、はっきり言えば、電磁波の人体への影響が各国で問題になりつつあることで、政府も重い腰を上げざるを得なくなったということです。
ミツバチが人間に身を挺して危険を訴えているのですね。
日曜日, 4月 08, 2007
4月8日クロ塗り
今日は雨上がりの素晴らしい春日でした。午前中に杏菜を近くのグラウンドに送って行くと、入り口が満開の桜並木になっていて、通る人を花のトンネルで包み込むような感じで、すごい贅沢な気持ちにさせてくれました。
午後は、しばらく放ったりかしになっていた田んぼでクロ塗りにとりかかりました。田んぼの壁面を土で塗り込めて水止めしますが、房州ではそれをクロ塗りと言います。代掻きをやって柔らかくなった土を鍬ですくうようにして塗り込んで行きます。毎年この作業をやるのが今の時期で、木々の若芽や若葉が陽の光に輝く美しい風景を堪能しながら
のクロ塗りはまさに至福のときです。
稲作りを始めてかれこれ10数年になります。畑で野菜を育てるのも、土や花や虫たちと一緒になって、自然と戯れるという平和な境地になれますが、田んぼで稲をつくる場合は、そのひとつひとつの作業すべてが自然の奥深くと繋がる感覚になれるのです。稲作りと言うとひとびとはどのように収量を増やすかという議論になってしまいがちです。もちろんたくさん穫れることには越したことはありませんが、稲作りはもっと奥の深い、スピリチュアルと呼んでもいい神聖な境地に導いてくれるのです。そんなクロ塗りから始まる一連の田んぼつくりの妙味は、やってみないと分からないでしょう。
午後は、しばらく放ったりかしになっていた田んぼでクロ塗りにとりかかりました。田んぼの壁面を土で塗り込めて水止めしますが、房州ではそれをクロ塗りと言います。代掻きをやって柔らかくなった土を鍬ですくうようにして塗り込んで行きます。毎年この作業をやるのが今の時期で、木々の若芽や若葉が陽の光に輝く美しい風景を堪能しながら
のクロ塗りはまさに至福のときです。
稲作りを始めてかれこれ10数年になります。畑で野菜を育てるのも、土や花や虫たちと一緒になって、自然と戯れるという平和な境地になれますが、田んぼで稲をつくる場合は、そのひとつひとつの作業すべてが自然の奥深くと繋がる感覚になれるのです。稲作りと言うとひとびとはどのように収量を増やすかという議論になってしまいがちです。もちろんたくさん穫れることには越したことはありませんが、稲作りはもっと奥の深い、スピリチュアルと呼んでもいい神聖な境地に導いてくれるのです。そんなクロ塗りから始まる一連の田んぼつくりの妙味は、やってみないと分からないでしょう。
木曜日, 4月 05, 2007
4月5日バハカリフォルニア
メキシコ領バハカリフォルニアは未開発の自然溢れる素晴らしい地域で、そこにあるサン・イグナシオ・ラグーン(潟湖)は絶滅が危惧されるコククジラ(Gray Whale)の繁殖場として知られています。ここはコククジラが子どもを産む地球で最後の残された聖域なのです。
一昨日、アメリカの大きな環境団体である天然資源保護委員会(Natural Resources Defense Council/NRDC)からうれしいニュースが届いていました。メキシコ政府がこのラグーンを含む109,000エーカー(1億3千万坪)という広大な土地を保護地域として提供することを決定したというのです。この団体は絶滅が危惧される動物を保護する運動で世界的に知られていますが、長年のコククジラ保護運動がやっと実ったわけです。これでクジラたちもひとまず一安心。
バハカリフォルニアは以前あることで関わり私にもとても馴染みのあるところなのです。
1990年ころ、私はゴルフ場問題グローバルネットワークという文字通りの国際環境団体の世話人をやっていて、日本はもとより海外のゴルフ場開発問題に関わっていました。おかげで、東南アジアやハワイ、アメリカ、ヨーロッパを旅し自然豊かな地域を訪れ、観光開発問題に取り組む活動家や知識人、そして自然と共存している地域の人たちと交遊できたことは一生の財産になっています。
ある日、ロスアンゼルスのプロ・エステロスという環境団体から1通の手紙をもらいました。「メキシコのバハカリフォルニアに日本の鹿児島にある岩崎産業というディベロッパーが、広大な土地を買収しメガゴルフリゾートを開発しようとしている。当地は生態系の聖域で、その広大なエスチュアリ(河口潟)は渡り鳥の貴重な生息地で、とくにラグーンはコククジラの繁殖場でもある。もし、ここが開発されたらそれは全生態系にとって壊滅的な結果をもたらすであろう。私たちはメキシコ政府をはじめ国際的にこの開発計画を止めるために運動しているが、どうか日本人にもこのことを知ってもらい協力してほしい」という内容でした。たまたまロスアンゼルに行く用事があったので、この環境団体の人たちと会って詳しい情報を手に入れることができました。もちろんバハカリフォルニアのことを知ったのはそれが初めてでした。たまたま兄がメキシコ在住だったので、現地やメキシコ政府側の状況なども調べてもらうことができました。
当時の日本はバブル経済で、まさにネコも杓子も土地投機に狂騒していた時代でしたね。私はさっそくゴルフ場開発問題に関わっている鹿児島の仲間にこの岩崎産業という会社を調べてもらい、同時に新聞社やニュースレターにこの情報を流しました。驚いたことに、この会社は奄美大島でゴルフ場開発をしようとしてすでに現地で大騒ぎになっていることがわかりました。いわゆる悪質な乱開発業者だったのです。なんとか朝日新聞の記者が記事にしてくれました。しかし、当時は日本列島総リゾート開発ブームで、なんとゴルフ場開発計画だけでも1000カ所もあったのです。じつは私が住む鴨川市でも5カ所のゴルフ場とマリーナ建設計画が持ち上がっていて(私が環境問題に関わるようになったきっかけがこれでした)、全国そのような似たり寄ったりの状況でしたので、バハカリフォルニアのことは実際にはそれほど人びとの関心を呼ぶことはなかったようでした。あの時代は、今から思うと、環境を守るよりも、バブル経済でいかにお金を儲けるかということの方にひとびとの心が捉えられていたようです。やがてバブル経済が弾け、幸いなことにこの岩崎産業がどうやら経営的に危機に陥ったようで、奄美大島とバハカリフォルニアの開発計画から手を引きました。
実は今回のニュースで知ったことですが、その後あの三菱がここに大製塩工場を建設しようとしていたのです。つまり日本企業が10数年間もの間、この世界で唯一残されたコククジラの生息地を脅かし続けていたのです。日本人がまだまだエコノミックアニマルと思われているのは仕方ないでしょうね。
バハカリフォルニアは以前あることで関わり私にもとても馴染みのあるところなのです。
ある日、ロスアンゼルスのプロ・エステロスという環境団体から1通の手紙をもらいました。「メキシコのバハカリフォルニアに日本の鹿児島にある岩崎産業というディベロッパーが、広大な土地を買収しメガゴルフリゾートを開発しようとしている。当地は生態系の聖域で、その広大なエスチュアリ(河口潟)は渡り鳥の貴重な生息地で、とくにラグーンはコククジラの繁殖場でもある。もし、ここが開発されたらそれは全生態系にとって壊滅的な結果をもたらすであろう。私たちはメキシコ政府をはじめ国際的にこの開発計画を止めるために運動しているが、どうか日本人にもこのことを知ってもらい協力してほしい」という内容でした。たまたまロスアンゼルに行く用事があったので、この環境団体の人たちと会って詳しい情報を手に入れることができました。もちろんバハカリフォルニアのことを知ったのはそれが初めてでした。たまたま兄がメキシコ在住だったので、現地やメキシコ政府側の状況なども調べてもらうことができました。
当時の日本はバブル経済で、まさにネコも杓子も土地投機に狂騒していた時代でしたね。私はさっそくゴルフ場開発問題に関わっている鹿児島の仲間にこの岩崎産業という会社を調べてもらい、同時に新聞社やニュースレターにこの情報を流しました。驚いたことに、この会社は奄美大島でゴルフ場開発をしようとしてすでに現地で大騒ぎになっていることがわかりました。いわゆる悪質な乱開発業者だったのです。なんとか朝日新聞の記者が記事にしてくれました。しかし、当時は日本列島総リゾート開発ブームで、なんとゴルフ場開発計画だけでも1000カ所もあったのです。じつは私が住む鴨川市でも5カ所のゴルフ場とマリーナ建設計画が持ち上がっていて(私が環境問題に関わるようになったきっかけがこれでした)、全国そのような似たり寄ったりの状況でしたので、バハカリフォルニアのことは実際にはそれほど人びとの関心を呼ぶことはなかったようでした。あの時代は、今から思うと、環境を守るよりも、バブル経済でいかにお金を儲けるかということの方にひとびとの心が捉えられていたようです。やがてバブル経済が弾け、幸いなことにこの岩崎産業がどうやら経営的に危機に陥ったようで、奄美大島とバハカリフォルニアの開発計画から手を引きました。
実は今回のニュースで知ったことですが、その後あの三菱がここに大製塩工場を建設しようとしていたのです。つまり日本企業が10数年間もの間、この世界で唯一残されたコククジラの生息地を脅かし続けていたのです。日本人がまだまだエコノミックアニマルと思われているのは仕方ないでしょうね。
金曜日, 3月 23, 2007
3月24日クシニッチがブッシュ弾劾?
昨年11月のアメリカ中間選挙で野党民主党が大躍進し、これでブッシュ政権もいよいよ死に体かと期待されたのですが、多くのひとたちの予想に反して、肝心の民主党自身がフラフラとブッシュ政権との直接対決を避けるようなことばかりやるのでがっかりしている、というのが大方の見方です。
ブッシュ大統領とチェイニー副大統領を弾劾しようという声はだいぶ前から議会内でも上がっていて、とくにこんど議会司法委員会の委員長になったジョン・コンヤーズ議員などはその最先端でがんばっています。ところが民主党のペロシ議長が弾劾はあり得ないと中間選挙の直後早々に宣言してしまったので、それで弾劾運動は腰砕けのような感じになっていました。
ところが、一昨日おどろいたことに、あのデニス・クシニッチが「こうなったら戦争を阻止するには、ブッシュたちを弾劾するしか方法がないのかもしれない。どうだろう、みなさんの意見を聞かせてくれ」と呼びかけたのです。
すると、シンディ・シーハンがすぐ以下のような公開書簡をデニスに送りました。(それを訳しました。)
*************************
親愛なるデニス
世界に多大な死と破壊をもたらすことになった「恐怖と畏怖」から4周年記念日にこの手紙を書いています。
わたしたちは、あなたがイラクへの侵略と占領に反対してとった勇気ある行動とイランへの侵攻を止めようとしている努力に感謝します。
3月15日の議会で、あなたはイランへの先制攻撃がいかに間違っているか、いくつかの理由を正しくあげて、さらなる軍事行動も辞さない構えのブッシュ政権を阻止するためには、「弾劾」しかないかもしれないと発言しました。
イラン侵略は避けるべきだと言うあなたのあげた理由は、ジョージ・ブッシュたちがイラクへの不法で社会的倫理に反する侵略と破壊的占領に対して弾劾されるべきという理由とまさに同じです。
弾劾をこの110回議会の最初の優先議題にすべき理由は重々ご承知でしょう。
戦争開始以来5年目にあたり、何十万人が死に、国は破滅状態であるのに、われわれの憲法と人間性に反する犯罪には終わる気配もありません。
じっさい、ブッシュ政権は暴力をさらにエスカレートし、議会にそのためのさらなる大きな予算を要求しています。
この国とこの惑星の関心ある私たち市民は、あなたに一刻も早く弾劾法案を議会に提出して、この統治するだけで奉仕しない政府を阻止することを要請します。
ブッシュ政権の罪を逃れている犯罪のために、アメリカ合衆国は世界中で憎まれ非難されています。この過ちを正し、アメリカをふたたび希望と尊敬をもって迎えられる国にするには、わずかな機会しかありません。
アメリカ国民と世界があなたに期待しています。どうか期待を裏切らないでください。
シンディ・シーハンと関心ある市民たちより
ブッシュ大統領とチェイニー副大統領を弾劾しようという声はだいぶ前から議会内でも上がっていて、とくにこんど議会司法委員会の委員長になったジョン・コンヤーズ議員などはその最先端でがんばっています。ところが民主党のペロシ議長が弾劾はあり得ないと中間選挙の直後早々に宣言してしまったので、それで弾劾運動は腰砕けのような感じになっていました。
ところが、一昨日おどろいたことに、あのデニス・クシニッチが「こうなったら戦争を阻止するには、ブッシュたちを弾劾するしか方法がないのかもしれない。どうだろう、みなさんの意見を聞かせてくれ」と呼びかけたのです。
すると、シンディ・シーハンがすぐ以下のような公開書簡をデニスに送りました。(それを訳しました。)
*************************
親愛なるデニス
世界に多大な死と破壊をもたらすことになった「恐怖と畏怖」から4周年記念日にこの手紙を書いています。
わたしたちは、あなたがイラクへの侵略と占領に反対してとった勇気ある行動とイランへの侵攻を止めようとしている努力に感謝します。
3月15日の議会で、あなたはイランへの先制攻撃がいかに間違っているか、いくつかの理由を正しくあげて、さらなる軍事行動も辞さない構えのブッシュ政権を阻止するためには、「弾劾」しかないかもしれないと発言しました。
イラン侵略は避けるべきだと言うあなたのあげた理由は、ジョージ・ブッシュたちがイラクへの不法で社会的倫理に反する侵略と破壊的占領に対して弾劾されるべきという理由とまさに同じです。
弾劾をこの110回議会の最初の優先議題にすべき理由は重々ご承知でしょう。
戦争開始以来5年目にあたり、何十万人が死に、国は破滅状態であるのに、われわれの憲法と人間性に反する犯罪には終わる気配もありません。
じっさい、ブッシュ政権は暴力をさらにエスカレートし、議会にそのためのさらなる大きな予算を要求しています。
この国とこの惑星の関心ある私たち市民は、あなたに一刻も早く弾劾法案を議会に提出して、この統治するだけで奉仕しない政府を阻止することを要請します。
ブッシュ政権の罪を逃れている犯罪のために、アメリカ合衆国は世界中で憎まれ非難されています。この過ちを正し、アメリカをふたたび希望と尊敬をもって迎えられる国にするには、わずかな機会しかありません。
アメリカ国民と世界があなたに期待しています。どうか期待を裏切らないでください。
シンディ・シーハンと関心ある市民たちより
火曜日, 3月 20, 2007
3月20日親業
きょうは、杏菜ちゃんの卒園式でした。ほんのこの前入園式をやったとおもっていたら、もうこんなに成長していたのですね。この数年、毎日送り迎えをしてきた私も卒園式です。
毎朝起きると台所の寒暖計を見るのが日課ですが、このところ毎日零度以下です。3月ってこんなに寒かったのでしょうか。地球温暖化が叫ばれていますが、確かにそうかもしれません。この2月は異常に暖冬だったそうですね。先週アメリカから帰って驚いたのは、いつもは冬になると必ず枯れてしまう庭のレモングラスが青々と茂っているではありませんか。昨年蒔いた小麦もなにか例年に比べると、背が高いようです。今日桃のつぼみがもうふくらんで明日にでも開花しそうになっているのに気づきました。
温暖化問題については、賛否両論があって科学的データの取り方でまったく異なる結果が出てしまいます。地球規模の温度変化測定はじっさい非常に難しいことだそうです。確かに北極の氷山は融けて来ていますが、南極では逆に増えているそうなんです。ただ確実に言えることは、地球規模で気候変動が起きていることだけは確かなようです。
さて、2ヶ月も留守するともちろんやる仕事がたくさん溜まっていて、それこそなにから手を付けていいものやら途方に暮れている状態。毎冬来てくれる留守番役のアコちゃんが、薪をたくさん用意してくれていたのでこれは大助かりです。
田んぼに水を入れる前に、周りの杉の木を切らなければいけないので、これが仕事始め。大家さんがたぶん30年前くらいに植林した杉が大きくなって田んぼの周囲を暗くしているからです。チェーンソーだとものの1分も掛からずに切り倒せてしまいます。何本も切って行くと、さすがになにか罪悪感を感じてしまうので、ときどき休んで、木に話しかけながらやっています。山の急な斜面ですから、足場が悪く、気をつけないと危険な仕事です。
さて、この日曜日は、友人で親業シニアインストラクターの瀬川文子さんの講演を鴨川の城西大学キャンパスに聴きに行きました。親業というのは、親とこどものコミュニケーションを効果的にとっていくための親のトレーニングと言っていいでしょう。
瀬川さんの話しには、身につまされるような非常にためになる言葉がちらばめてありました。親業は親とこどものコミュニケーション技術ですが、もちろんそれだけではなく、夫婦や他人とのコミュニケーションにも同じように適応できます。
私たちはなにかこども(相手)の行為を見て嫌だ、困ったと感じたとき、それをこども(相手)の問題だとして、反応しますね。「まあ、どうしてこんなことをするのか」と、まず怒りがきます。でも、それはよく考えると困っていて嫌だと思っているには、私本人なのですね。それを「ダメ!」とか「なぜするのか」というように言ってしまうと、その瞬間こどもとのコミュニケーションは途絶されてしまうのだそうです。
そこで大事なのは、相手の行動によって、私がどのように影響を受けるのか、そして、これが最も大切ですが、私がどのような気持ちになっているのかを伝えることだと言うのです。あなたがどうこうしたから、のではなく、私がどう感じているのかを伝えることで、つまり怒りの前の感情ですが、こどもが安心して心をひらきコミュニーションが途絶えることなく続いて行くのだそうです。
要点は、いかにこどもとの会話をつづけるかがポイントだそうです。こどもに命令、説教、提案、理屈、脅迫、非難、ほめる、激励、尋問、ごまかす、などという対応をするとその瞬間コミュニケーションが止まってしまいます。
それではどうしたらいいのかと言うと、それが実に簡単なことで、相手の言ったことを繰り返す、だけでいいのだそうです。
こどもが、「こんなにたくさん宿題できないよ」と悩みを訴えて来たら、「勉強するのがあなたのするべきことでしょう」など頭ごなしに意見や命令などするのでなく、「そう、たくさん宿題がでちゃったんだ」とそのまま返してやるのです。
するとこどもは、話しを聴いてもらえると思って安心しほっとします。そしてなにが次に起きるかと言うと、聞いてもらえることで、こどもは自分の悩みを整理しやすくなり、こころが落ち着いてきて、自ら解決の糸口をみつける力を発揮できるようになるそうです。
「うん、でもなんとかやってみるよ」というふうに、こどもは自分で解決法を考えられるのです。
悩みの答えは、悩みそのものの中にあるのです。子どもが安心して親と会話する中で自然と解決法がこどもに見えてくるのですね。
そこには、たぶん、こどもの能力を信頼するという気持ちも必要でしょう。
瀬川さんは、子連れのご主人と結婚されたので、いわゆる継母だったわけです。もう思春期の娘を突然もつ母親役を演じることになって、彼女は精一杯母親として出来る限りのことをやったつもりですが、娘さんは反発し、完全な親子断絶になって口もきかなくなってしまいました。瀬川さんは愛情が足らなかったのではないかと深刻に悩んだそうです。そして幸いなことに親業と出会うことで、親子のコミュニケーションがとれるようになり、それ以来人も羨むようななんのわだかまりもない親子関係が維持できているそうです。
瀬川さんは、じつは愛情が足りなかったのではなくて、愛情を伝えるコミュニケーションのスキルが足りなかったのだと後で気づいたそうです。そして、過去と相手は変えられないが、自分と未来は変えれることにも気づいたそうです。
こどもはいろいろな悩みを抱えるものです。それを忍耐強く聴いてあげることが大事だと言います。
我が子たちを観察していると、感情は一過性だとつくづく思います。そこを思いやって肯定的な感情表現をしてやると、こども(相手)は即変化して行きます。
「そうしてくれるとパパは助かるよ。うれしいな!」というふうに。
そういえば、日本の男性はいかに感情表現が下手か思い知らされます。
誰もが、心の悩みを聞いてくれる相手を求めているのだと思います。この親業は人間関係を上図にはかっていくための貴重なテクニックです。平和省プロジェクトでも瀬川さんの話しをしてもらいたいですね。
毎朝起きると台所の寒暖計を見るのが日課ですが、このところ毎日零度以下です。3月ってこんなに寒かったのでしょうか。地球温暖化が叫ばれていますが、確かにそうかもしれません。この2月は異常に暖冬だったそうですね。先週アメリカから帰って驚いたのは、いつもは冬になると必ず枯れてしまう庭のレモングラスが青々と茂っているではありませんか。昨年蒔いた小麦もなにか例年に比べると、背が高いようです。今日桃のつぼみがもうふくらんで明日にでも開花しそうになっているのに気づきました。
温暖化問題については、賛否両論があって科学的データの取り方でまったく異なる結果が出てしまいます。地球規模の温度変化測定はじっさい非常に難しいことだそうです。確かに北極の氷山は融けて来ていますが、南極では逆に増えているそうなんです。ただ確実に言えることは、地球規模で気候変動が起きていることだけは確かなようです。
さて、2ヶ月も留守するともちろんやる仕事がたくさん溜まっていて、それこそなにから手を付けていいものやら途方に暮れている状態。毎冬来てくれる留守番役のアコちゃんが、薪をたくさん用意してくれていたのでこれは大助かりです。
田んぼに水を入れる前に、周りの杉の木を切らなければいけないので、これが仕事始め。大家さんがたぶん30年前くらいに植林した杉が大きくなって田んぼの周囲を暗くしているからです。チェーンソーだとものの1分も掛からずに切り倒せてしまいます。何本も切って行くと、さすがになにか罪悪感を感じてしまうので、ときどき休んで、木に話しかけながらやっています。山の急な斜面ですから、足場が悪く、気をつけないと危険な仕事です。
さて、この日曜日は、友人で親業シニアインストラクターの瀬川文子さんの講演を鴨川の城西大学キャンパスに聴きに行きました。親業というのは、親とこどものコミュニケーションを効果的にとっていくための親のトレーニングと言っていいでしょう。
瀬川さんの話しには、身につまされるような非常にためになる言葉がちらばめてありました。親業は親とこどものコミュニケーション技術ですが、もちろんそれだけではなく、夫婦や他人とのコミュニケーションにも同じように適応できます。
私たちはなにかこども(相手)の行為を見て嫌だ、困ったと感じたとき、それをこども(相手)の問題だとして、反応しますね。「まあ、どうしてこんなことをするのか」と、まず怒りがきます。でも、それはよく考えると困っていて嫌だと思っているには、私本人なのですね。それを「ダメ!」とか「なぜするのか」というように言ってしまうと、その瞬間こどもとのコミュニケーションは途絶されてしまうのだそうです。
そこで大事なのは、相手の行動によって、私がどのように影響を受けるのか、そして、これが最も大切ですが、私がどのような気持ちになっているのかを伝えることだと言うのです。あなたがどうこうしたから、のではなく、私がどう感じているのかを伝えることで、つまり怒りの前の感情ですが、こどもが安心して心をひらきコミュニーションが途絶えることなく続いて行くのだそうです。
要点は、いかにこどもとの会話をつづけるかがポイントだそうです。こどもに命令、説教、提案、理屈、脅迫、非難、ほめる、激励、尋問、ごまかす、などという対応をするとその瞬間コミュニケーションが止まってしまいます。
それではどうしたらいいのかと言うと、それが実に簡単なことで、相手の言ったことを繰り返す、だけでいいのだそうです。
こどもが、「こんなにたくさん宿題できないよ」と悩みを訴えて来たら、「勉強するのがあなたのするべきことでしょう」など頭ごなしに意見や命令などするのでなく、「そう、たくさん宿題がでちゃったんだ」とそのまま返してやるのです。
するとこどもは、話しを聴いてもらえると思って安心しほっとします。そしてなにが次に起きるかと言うと、聞いてもらえることで、こどもは自分の悩みを整理しやすくなり、こころが落ち着いてきて、自ら解決の糸口をみつける力を発揮できるようになるそうです。
「うん、でもなんとかやってみるよ」というふうに、こどもは自分で解決法を考えられるのです。
悩みの答えは、悩みそのものの中にあるのです。子どもが安心して親と会話する中で自然と解決法がこどもに見えてくるのですね。
そこには、たぶん、こどもの能力を信頼するという気持ちも必要でしょう。
瀬川さんは、子連れのご主人と結婚されたので、いわゆる継母だったわけです。もう思春期の娘を突然もつ母親役を演じることになって、彼女は精一杯母親として出来る限りのことをやったつもりですが、娘さんは反発し、完全な親子断絶になって口もきかなくなってしまいました。瀬川さんは愛情が足らなかったのではないかと深刻に悩んだそうです。そして幸いなことに親業と出会うことで、親子のコミュニケーションがとれるようになり、それ以来人も羨むようななんのわだかまりもない親子関係が維持できているそうです。
瀬川さんは、じつは愛情が足りなかったのではなくて、愛情を伝えるコミュニケーションのスキルが足りなかったのだと後で気づいたそうです。そして、過去と相手は変えられないが、自分と未来は変えれることにも気づいたそうです。
こどもはいろいろな悩みを抱えるものです。それを忍耐強く聴いてあげることが大事だと言います。
我が子たちを観察していると、感情は一過性だとつくづく思います。そこを思いやって肯定的な感情表現をしてやると、こども(相手)は即変化して行きます。
「そうしてくれるとパパは助かるよ。うれしいな!」というふうに。
そういえば、日本の男性はいかに感情表現が下手か思い知らされます。
誰もが、心の悩みを聞いてくれる相手を求めているのだと思います。この親業は人間関係を上図にはかっていくための貴重なテクニックです。平和省プロジェクトでも瀬川さんの話しをしてもらいたいですね。
土曜日, 3月 10, 2007
3月9日イラン問題
アメリカのブッシュ政権がイランとの戦争を準備しているとさまざまな論評が飛び交っていますが、今日のガーディアン紙に掲載されたノーム・チョムスキーの記事に興味ある視点が書いてありました。
ブッシュ政権とメディアは、イランのアフマディネジャド大統領を悪の権化のように非難しています。例えば、彼がイスラエルは存在すべきではないと言ったという記事が大きくセンセーショナルに西側メディアでは報道されています。
ところが、イランの大統領という立場は、私たちが一般に考えている大統領とは、ずいぶん違うことを理解しないといけません。これはイスラム教国家の政治文化を理解しないと分からないことですが、イスラム教では、アラーの神の教えを日常社会に実践することがもっとも崇高な生き方とされています。イスラム社会では政教分離などという思考はありません。したがって、政府とは、それ(神の教え)を手助けする機関であって、もっとも権威を持つのはイスラム教の最高組織なのです。
現在その最高位にいるアヤトラ・アリ・カメネイ師が最高権力者と言っていいでしょう。そのカメネイ師が、イスラエルがパレスティナとの紛争問題に国際的なコンセンサス案を受け入れるのであれば、イスラエルとアラブ諸国との関係正常化に務めると、イスラエルの存在を認める発言を公式にしているのです。
ところが、西側のメディアはいっさいこのことは報道しないで、アフマディネジャド大統領の挑発的な言葉ばかりを取り上げています。
これらの相反する発言は、イランの政治内情を考えれば推測できることですが、たぶん経済不振で国内問題を抱えるイラン政府は国民に対してはタカ派的スタンスを取らざるを得ないのではないでしょうか。政治外交レベルと宗教外交レベルの二枚舌外交でバランスをとっているのでしょう。イラン人はなかなかしたたかです。
事実イランは2003年に、経済制裁を課して敵視外交をつづけるアメリカ政府に対し、核問題やイスラエル・パレスティナ問題などすべての懸案事項に対して交渉をする用意があるとワシントンにアプローチしているのです。ところが、ブッシュ政権はこの提案を握り潰してしまいました。
2004年には、今度はEUがイランとの交渉で、イランが核濃縮プロジェクトを放棄する代わりに、EUは、アメリカ・イスラエルのイラン攻撃を阻止するという一種の安全保障協定を取り決めました。しかし、あきらかにアメリカの圧力でこの約束は反古にされ、イランは核濃縮を再開してしまいました。
チョムスキーは、イランの核兵器開発を本当に避けたいと思うのなら、このEUとイランとの取り決めをワシントンに納得させ、実質的な外交交渉のテーブルにつかせることが大事だと締めくくっています。そうすることで、イランが国際経済の仲間入りを果たすことができると。
ブッシュ政権とメディアは、イランのアフマディネジャド大統領を悪の権化のように非難しています。例えば、彼がイスラエルは存在すべきではないと言ったという記事が大きくセンセーショナルに西側メディアでは報道されています。
ところが、イランの大統領という立場は、私たちが一般に考えている大統領とは、ずいぶん違うことを理解しないといけません。これはイスラム教国家の政治文化を理解しないと分からないことですが、イスラム教では、アラーの神の教えを日常社会に実践することがもっとも崇高な生き方とされています。イスラム社会では政教分離などという思考はありません。したがって、政府とは、それ(神の教え)を手助けする機関であって、もっとも権威を持つのはイスラム教の最高組織なのです。
現在その最高位にいるアヤトラ・アリ・カメネイ師が最高権力者と言っていいでしょう。そのカメネイ師が、イスラエルがパレスティナとの紛争問題に国際的なコンセンサス案を受け入れるのであれば、イスラエルとアラブ諸国との関係正常化に務めると、イスラエルの存在を認める発言を公式にしているのです。
ところが、西側のメディアはいっさいこのことは報道しないで、アフマディネジャド大統領の挑発的な言葉ばかりを取り上げています。
これらの相反する発言は、イランの政治内情を考えれば推測できることですが、たぶん経済不振で国内問題を抱えるイラン政府は国民に対してはタカ派的スタンスを取らざるを得ないのではないでしょうか。政治外交レベルと宗教外交レベルの二枚舌外交でバランスをとっているのでしょう。イラン人はなかなかしたたかです。
事実イランは2003年に、経済制裁を課して敵視外交をつづけるアメリカ政府に対し、核問題やイスラエル・パレスティナ問題などすべての懸案事項に対して交渉をする用意があるとワシントンにアプローチしているのです。ところが、ブッシュ政権はこの提案を握り潰してしまいました。
2004年には、今度はEUがイランとの交渉で、イランが核濃縮プロジェクトを放棄する代わりに、EUは、アメリカ・イスラエルのイラン攻撃を阻止するという一種の安全保障協定を取り決めました。しかし、あきらかにアメリカの圧力でこの約束は反古にされ、イランは核濃縮を再開してしまいました。
チョムスキーは、イランの核兵器開発を本当に避けたいと思うのなら、このEUとイランとの取り決めをワシントンに納得させ、実質的な外交交渉のテーブルにつかせることが大事だと締めくくっています。そうすることで、イランが国際経済の仲間入りを果たすことができると。
金曜日, 3月 09, 2007
3月8日ハワイの歴史
ハワイの滞在もあと数日になりました。ハワイがどのようにアメリカに合併されたのか、その真相を知る人はアメリカや地元ハワイでもあまり多くありません。最近出版された"Overthrow"(ステファン・キンザー著)という本がその詳しい過程を教えてくれています。
19世紀末まで、ハワイ諸島(当時はサンドウィッチ諸島と呼ばれていた)がハワイ王朝が支配する独立国だったことはよく知られています。そこにアメリカのニューイングランド地域から、キリスト教布教にたくさんの宣教師(ミッショナリー)たちがやって来ました。彼らとその子どもたちは、ハワイ先住民たちがやっていたサトウキビ栽培が大きな利益を生むことに目をつけ、巨大なプランテーションを作り上げて、アメリカに輸出することで巨大な富を築きました。
ところが1980年代はじめにアメリカが砂糖輸入に高関税を課したため、ハワイの砂糖は事実上売れなくなってしまい、プランテーションのオーナーたち(宣教師たち)は財産を失う危機に瀕し大騒ぎになりました。
そこで彼らはワシントンに出向き、ときのベンジャミン・ハリソン大統領に直訴して、ハワイ王朝への反乱を支持するよう取り付けました。ハワイに戻った「革命支持者たち」(プランテーション宣教師たち)は、アメリカ大使とアメリカ海軍と示し合わせて、王政の政情不安定という口実を唱えて勝手に新政府宣言を行い、ハワイ市民の安全擁護のためという理由で海兵隊を招き入れてしまいました。当時のハワイ王朝の女王が対抗手段を取る前に、アメリカ政府は即このハワイ新政府を承認してしまったため、事実上ハワイ王朝政府は消滅し、ハワイはアメリカ軍に擁護されたプランテーションのオーナーたちが牛耳る新しい独立国となったのです。
しかし、この革命騒ぎの真相がワシントンに明らかにされたことから、連邦議会は強引にハワイをアメリカ合衆国の植民地にするハリソン大統領のハワイ併合法案を却下してしまいます。ハワイはその後数年間独立国として存在せざるを得ませんでした。というのは、次の民主党グローバー・クローブランド大統領が反帝国主義者でハワイ併合に反対して協定を破棄してしまったからです。そして,次の共和党大統領マッキンレーの代になると、フィリピンを取ろうとするアメリカが、スペイン・アメリカ戦争を始めていて、ハワイはカリフォルニアとフィリピンとの中間に位置する重要軍事拠点とみなされ、革命事件から5年経ってやっとハワイは併合されることになります。
この"Overthrow"(転覆)という本は、アメリカが関わった政府転覆の仕方には、ひとつのパターンがあることを主張しています。それは、通常考えられている、軍が何らかのかたちで介入して、あとからアメリカのビジネスが入って行くと言うのではなく、その逆だと言っています。ハワイ、キューバ、フィリピン、グアテマラ、チリ、ホンデュラス、南ベトナム、アフガニスタン、イラク、パナマ、イラン,プエルトリコを例にとってアメリカがどのように外国政府を転覆させてきたか、その構造を分析し、その結果として、それがどのように世界情勢に影響を与えてきたか述べています。
19世紀末まで、ハワイ諸島(当時はサンドウィッチ諸島と呼ばれていた)がハワイ王朝が支配する独立国だったことはよく知られています。そこにアメリカのニューイングランド地域から、キリスト教布教にたくさんの宣教師(ミッショナリー)たちがやって来ました。彼らとその子どもたちは、ハワイ先住民たちがやっていたサトウキビ栽培が大きな利益を生むことに目をつけ、巨大なプランテーションを作り上げて、アメリカに輸出することで巨大な富を築きました。
ところが1980年代はじめにアメリカが砂糖輸入に高関税を課したため、ハワイの砂糖は事実上売れなくなってしまい、プランテーションのオーナーたち(宣教師たち)は財産を失う危機に瀕し大騒ぎになりました。
そこで彼らはワシントンに出向き、ときのベンジャミン・ハリソン大統領に直訴して、ハワイ王朝への反乱を支持するよう取り付けました。ハワイに戻った「革命支持者たち」(プランテーション宣教師たち)は、アメリカ大使とアメリカ海軍と示し合わせて、王政の政情不安定という口実を唱えて勝手に新政府宣言を行い、ハワイ市民の安全擁護のためという理由で海兵隊を招き入れてしまいました。当時のハワイ王朝の女王が対抗手段を取る前に、アメリカ政府は即このハワイ新政府を承認してしまったため、事実上ハワイ王朝政府は消滅し、ハワイはアメリカ軍に擁護されたプランテーションのオーナーたちが牛耳る新しい独立国となったのです。
しかし、この革命騒ぎの真相がワシントンに明らかにされたことから、連邦議会は強引にハワイをアメリカ合衆国の植民地にするハリソン大統領のハワイ併合法案を却下してしまいます。ハワイはその後数年間独立国として存在せざるを得ませんでした。というのは、次の民主党グローバー・クローブランド大統領が反帝国主義者でハワイ併合に反対して協定を破棄してしまったからです。そして,次の共和党大統領マッキンレーの代になると、フィリピンを取ろうとするアメリカが、スペイン・アメリカ戦争を始めていて、ハワイはカリフォルニアとフィリピンとの中間に位置する重要軍事拠点とみなされ、革命事件から5年経ってやっとハワイは併合されることになります。
この"Overthrow"(転覆)という本は、アメリカが関わった政府転覆の仕方には、ひとつのパターンがあることを主張しています。それは、通常考えられている、軍が何らかのかたちで介入して、あとからアメリカのビジネスが入って行くと言うのではなく、その逆だと言っています。ハワイ、キューバ、フィリピン、グアテマラ、チリ、ホンデュラス、南ベトナム、アフガニスタン、イラク、パナマ、イラン,プエルトリコを例にとってアメリカがどのように外国政府を転覆させてきたか、その構造を分析し、その結果として、それがどのように世界情勢に影響を与えてきたか述べています。
日曜日, 3月 04, 2007
3月3日ホーポノポノ
ハワイ島コナにいます。
ここは火の神ペレがいるところ。そのお膝元のボルケーノに先週行きました。ハワイ先住民に伝わる癒しの秘術ホーポノポノを教えているDr. ヒュー・レンさんと会うためです。
レンさんはもともと精神科医で、精神医療を必要とする犯罪者の州立病院で働いていました。
「私は大学や病院で25年間精神学を勉強してきました。しかし、ショックなことに、実際にそれらの知識や技術は、現実の病院の囚人たちにはまったく意味を成さなかったのです。そして、ハワイの伝統的な癒し、ホーポノポノを教えるカフナ・シメオナに出会い、人生が一変したのです」
なにが起こったのでしょう。レンさんがホーポノポノを始めてから奇跡が起きたのです。つぎつぎと犯罪者たちが精神的に立ち直り、一人去り二人去りして、ついにはその病院が閉鎖されてしまったのです。
現われたレンさんはどうみても日本人にしか見えません。温和な言葉付きでユーモアにも溢れています。
「いま起きているすべてのことはあなたが起こしているんです。あなたにすべて責任があるんです。ですから、すべてを引き受けなさい。ただ、"I'm sorry. I love you."と言えばいいんです。あとは「永遠なるもの」がすべてうまくいくようにやってくれます」と語りはじめました。
「魂はだれでも純粋無垢。だから誰にでもそこに神を見なければいけません。汝の敵を愛するんです」
ホーポノポノのホームページには、以下のように書いてあります。
**************************
Dr. イハレアカラ・ヒュー・レンさんの言葉
ホーポノポノは本当はまったくシンプルです。
太古ハワイ人にとって、問題は考えにありました。
でも、考えそのものは問題ではありません。では、何が問題なのでしょう?
それは、私たちの考えはすべて人や場所や物事のつらい過去を背負っているからです。
知性だけではその問題を解決することはできません。知性はただ管理するだけだからです。
物事を管理することは問題解決にはなりません。それらを無くしたいのです。
ホーポノポノを行うと、聖なる存在がそのつらい考えを浄めてくれるのです。
あなたが人や場所や物事を浄めるのではありません。
あなたが、その人や場所や物事に関わるマイナスのエネルギーを中和させるのです。
ホーポノポノの最初のステップはそのエネルギーの中和作用です。
すると素晴らしいことが起きます。
そのマイナスエネルギーが中和されるだけではありません。
それは帳消しされて、新しい出直しになるのです。
仏教ではこれを「虚空」と呼びます。
そして最後のステップは、聖なる存在にその「虚空」を光で満たしてもらうことです。
ホーポノポノでは、何が問題か誤りか知る必要はありません。
肉体的、精神的、感情的に、どのようであれ、いま経験している問題に気づいていればいいのです。
それに気づいていれば、すぐクリーニングを始めることがあなたの責任です。
それは、「ごめんなさい。どうか許してください」と、そのマイナスエネルギーが浄化されるまで言い続けるのです。
******************************
レンさんに会って以来、その言葉がいつも頭を巡っています。
するとあるアフリカの部族の風習が書かれた記事が目に留まりました。
*****************************
南アフリカのバベンバ族の癒し方
ある者が無責任な行為や不正を犯すと、その者は村の真ん中にひとり何も繋がれずに置かれる。
村人はあらゆる仕事や行事を中止し、大人も子どもも、すべて村の真ん中に集まり、問題を起こした者を囲んで大きな輪をつくる。
そして、村の者たちは年齢に関係なくひとりひとり、大きな輪の中心にいる問題を起こした者に対して、その者がそれまでの人生で行ったすべてのよい行為を、大きな声で述べ立てる。
思い出せるかぎりの出来事や経験をあらゆる細部にわたって正確に話すことが求められる。
その者のすべての善行、優しさ、勇気さが注意深く事細かに述べられる。
その者の成し遂げたことや良い面について、誇張したりねじ曲げることは許されない。
すべての村人が、問題の者について思い出せるかぎりのあらゆる良いことを完全に述べ終わるまでこの儀式は終わらず、ときおり何日も掛かることもある。
儀式が終わると、部族の輪が外されて喜びの儀式がとり行われる。
問題を起こした者は、象徴的にまた実質的に部族に迎え入れられる。
*******************************
まだやっとスピリチュアルな世界を覗き始めているところです。
ここは火の神ペレがいるところ。そのお膝元のボルケーノに先週行きました。ハワイ先住民に伝わる癒しの秘術ホーポノポノを教えているDr. ヒュー・レンさんと会うためです。
レンさんはもともと精神科医で、精神医療を必要とする犯罪者の州立病院で働いていました。
「私は大学や病院で25年間精神学を勉強してきました。しかし、ショックなことに、実際にそれらの知識や技術は、現実の病院の囚人たちにはまったく意味を成さなかったのです。そして、ハワイの伝統的な癒し、ホーポノポノを教えるカフナ・シメオナに出会い、人生が一変したのです」
なにが起こったのでしょう。レンさんがホーポノポノを始めてから奇跡が起きたのです。つぎつぎと犯罪者たちが精神的に立ち直り、一人去り二人去りして、ついにはその病院が閉鎖されてしまったのです。
現われたレンさんはどうみても日本人にしか見えません。温和な言葉付きでユーモアにも溢れています。
「いま起きているすべてのことはあなたが起こしているんです。あなたにすべて責任があるんです。ですから、すべてを引き受けなさい。ただ、"I'm sorry. I love you."と言えばいいんです。あとは「永遠なるもの」がすべてうまくいくようにやってくれます」と語りはじめました。
「魂はだれでも純粋無垢。だから誰にでもそこに神を見なければいけません。汝の敵を愛するんです」
ホーポノポノのホームページには、以下のように書いてあります。
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Dr. イハレアカラ・ヒュー・レンさんの言葉
ホーポノポノは本当はまったくシンプルです。
太古ハワイ人にとって、問題は考えにありました。
でも、考えそのものは問題ではありません。では、何が問題なのでしょう?
それは、私たちの考えはすべて人や場所や物事のつらい過去を背負っているからです。
知性だけではその問題を解決することはできません。知性はただ管理するだけだからです。
物事を管理することは問題解決にはなりません。それらを無くしたいのです。
ホーポノポノを行うと、聖なる存在がそのつらい考えを浄めてくれるのです。
あなたが人や場所や物事を浄めるのではありません。
あなたが、その人や場所や物事に関わるマイナスのエネルギーを中和させるのです。
ホーポノポノの最初のステップはそのエネルギーの中和作用です。
すると素晴らしいことが起きます。
そのマイナスエネルギーが中和されるだけではありません。
それは帳消しされて、新しい出直しになるのです。
仏教ではこれを「虚空」と呼びます。
そして最後のステップは、聖なる存在にその「虚空」を光で満たしてもらうことです。
ホーポノポノでは、何が問題か誤りか知る必要はありません。
肉体的、精神的、感情的に、どのようであれ、いま経験している問題に気づいていればいいのです。
それに気づいていれば、すぐクリーニングを始めることがあなたの責任です。
それは、「ごめんなさい。どうか許してください」と、そのマイナスエネルギーが浄化されるまで言い続けるのです。
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レンさんに会って以来、その言葉がいつも頭を巡っています。
するとあるアフリカの部族の風習が書かれた記事が目に留まりました。
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南アフリカのバベンバ族の癒し方
ある者が無責任な行為や不正を犯すと、その者は村の真ん中にひとり何も繋がれずに置かれる。
村人はあらゆる仕事や行事を中止し、大人も子どもも、すべて村の真ん中に集まり、問題を起こした者を囲んで大きな輪をつくる。
そして、村の者たちは年齢に関係なくひとりひとり、大きな輪の中心にいる問題を起こした者に対して、その者がそれまでの人生で行ったすべてのよい行為を、大きな声で述べ立てる。
思い出せるかぎりの出来事や経験をあらゆる細部にわたって正確に話すことが求められる。
その者のすべての善行、優しさ、勇気さが注意深く事細かに述べられる。
その者の成し遂げたことや良い面について、誇張したりねじ曲げることは許されない。
すべての村人が、問題の者について思い出せるかぎりのあらゆる良いことを完全に述べ終わるまでこの儀式は終わらず、ときおり何日も掛かることもある。
儀式が終わると、部族の輪が外されて喜びの儀式がとり行われる。
問題を起こした者は、象徴的にまた実質的に部族に迎え入れられる。
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まだやっとスピリチュアルな世界を覗き始めているところです。
木曜日, 3月 01, 2007
2月28日アリアス大統領
1948年に憲法で軍隊を破棄した国ということで、戦争や内紛の歴史に彩られる他の南アメリカ諸国とはコスタリカは確かに一線を画していると言えます。同じ平和憲法を保持しているのに、どうして日本とこうも違うのでしょう。それは日本の場合、新憲法が制定されてすぐ実質上の軍隊である自衛隊が創設され、当然撤退するはずだったアメリカ軍がアメリカの戦略上の理由からそのまま居座ってしまっているからです。日米軍事同盟を日本が固守するかぎりそれは変わらないでしょう。
コスタリカに来てよく耳にしたことは、コスタリカ人がとてもPassiveつまりおとなしい国民だということ。また気づいたことは、この国には英雄が存在しません。どの国にもかならず国民的英雄の銅像があちこちあっていやでも目につくのですが、コスタリカにはどこにも見当たらないのです。それは取り立てて目立つことを非常に嫌うとともに、誰かが特出することもよく思わない、という国民性があるからだとラスール・ファンデーションのリタさんが言っていました。そういう国が、70年代と80年代の内乱と紛争が吹き荒れた中南米の国際情勢にいかに巻き込まれずに平和にくぐり抜けて来れたのでしょうか。それこそ非暴力による紛争解決の鍵なのでしょう。とくに隣国ニカラグア内戦の際は、ニカラグア反政府軍(コントラ)を後押しするアメリカ政府がコスタリカに基地を作ろうといろいろ圧力を掛けて来たのですが、コスタリカ政府はきっぱりと”憲法に則って”拒否しました。このおとなしい国民のどこにそんな気概が隠されていたのか驚きです。
当時その平和外交を国際的に展開したのが後にノーベル平和賞を受賞したアリアス大統領です。その類いなる指導力を買われて現在再び大統領に選ばれています。日本を出る時は、さぞアリアス大統領は絶対的な国民の人気を集めているのだろうと思っていました。ところが、驚いたことにコスタリカではまったく不評なのです。期待していたのにまったく裏切られたという声があちこちで聞かれました。どうやらその理由は、最近アリアス大統領が積極的に進めようとしているアメリカとの自由貿易協定のようです。もしそれが調印されたらコスタリカの文化経済に打撃的な影響を及ぼし、独立性が脅かされるというので、国民の大半が反対しています。
アリアス大統領は現在でも国連を舞台に非武装・軍縮外交を積極的に進めています。もちろん、それは自国の平和憲法を実践している実績があるからこそできることで、実質骨抜きにされた平和憲法をもつ日本が、同じ平和外交をやろうとしても確かに説得力がないでしょう。でも、そのアリアス大統領がどうして国民の大半が反対している自由貿易協定をアメリカと強引に結ぼうとしているのでしょうか。私はそこに、彼が置かれている立場上の苦渋の選択があるのではないかと想像しています。平和と経済を天秤にかけているのではないかと。実際コスタリカには豊かな熱帯林があるだけで、これといった資源も産業もありません。(そのわりには車が多いのには驚きですが、あとで聞いたらみんな見栄で無理して買っているそうです。自動車は100%の関税が掛かるので超贅沢品)そのような貧しい国はおしなべて観光業つまりツーリズム、そしてコーヒーといった換金作物で経済を支えているのが通常です。そしてメディアが決して取り上げないことがあります。それはアメリカ軍基地の存在です。貧しい第三世界の国々を見渡すと、ほとんどの国にアメリカの軍基地があります。言い換えれば、アメリカ軍に土地を提供することで経済が成り立っているところが多いのです。世界のどこを見渡しても、貧しい国は軍事基地とツーリズムでなんとかやっているのが通常です。軍事産業とツーリズムはそのように密接につながっています。でもコスタリカは平和憲法上それができません。アリアス大統領の苦渋の選択はそんなところではないでしょうか。きっとすごいアメリカ政府からの圧力があるんだと思います。基地をとるか、経済をとるか。
さて、改憲問題に揺れる日本のことを思うとこころが重たくなりますが、コスタリカでアリアス大統領の妹さんのセシリアさんに会いました。憲法9条が無くなってしまうかもしれないという日本の事情を伝え、なんとかアリアス大統領に日本に来てもらって国会で演説してもらえないかと訊ねると協力しましょうと言ってくれました。実現するよう祈りましょう。
コスタリカに来てよく耳にしたことは、コスタリカ人がとてもPassiveつまりおとなしい国民だということ。また気づいたことは、この国には英雄が存在しません。どの国にもかならず国民的英雄の銅像があちこちあっていやでも目につくのですが、コスタリカにはどこにも見当たらないのです。それは取り立てて目立つことを非常に嫌うとともに、誰かが特出することもよく思わない、という国民性があるからだとラスール・ファンデーションのリタさんが言っていました。そういう国が、70年代と80年代の内乱と紛争が吹き荒れた中南米の国際情勢にいかに巻き込まれずに平和にくぐり抜けて来れたのでしょうか。それこそ非暴力による紛争解決の鍵なのでしょう。とくに隣国ニカラグア内戦の際は、ニカラグア反政府軍(コントラ)を後押しするアメリカ政府がコスタリカに基地を作ろうといろいろ圧力を掛けて来たのですが、コスタリカ政府はきっぱりと”憲法に則って”拒否しました。このおとなしい国民のどこにそんな気概が隠されていたのか驚きです。
当時その平和外交を国際的に展開したのが後にノーベル平和賞を受賞したアリアス大統領です。その類いなる指導力を買われて現在再び大統領に選ばれています。日本を出る時は、さぞアリアス大統領は絶対的な国民の人気を集めているのだろうと思っていました。ところが、驚いたことにコスタリカではまったく不評なのです。期待していたのにまったく裏切られたという声があちこちで聞かれました。どうやらその理由は、最近アリアス大統領が積極的に進めようとしているアメリカとの自由貿易協定のようです。もしそれが調印されたらコスタリカの文化経済に打撃的な影響を及ぼし、独立性が脅かされるというので、国民の大半が反対しています。
アリアス大統領は現在でも国連を舞台に非武装・軍縮外交を積極的に進めています。もちろん、それは自国の平和憲法を実践している実績があるからこそできることで、実質骨抜きにされた平和憲法をもつ日本が、同じ平和外交をやろうとしても確かに説得力がないでしょう。でも、そのアリアス大統領がどうして国民の大半が反対している自由貿易協定をアメリカと強引に結ぼうとしているのでしょうか。私はそこに、彼が置かれている立場上の苦渋の選択があるのではないかと想像しています。平和と経済を天秤にかけているのではないかと。実際コスタリカには豊かな熱帯林があるだけで、これといった資源も産業もありません。(そのわりには車が多いのには驚きですが、あとで聞いたらみんな見栄で無理して買っているそうです。自動車は100%の関税が掛かるので超贅沢品)そのような貧しい国はおしなべて観光業つまりツーリズム、そしてコーヒーといった換金作物で経済を支えているのが通常です。そしてメディアが決して取り上げないことがあります。それはアメリカ軍基地の存在です。貧しい第三世界の国々を見渡すと、ほとんどの国にアメリカの軍基地があります。言い換えれば、アメリカ軍に土地を提供することで経済が成り立っているところが多いのです。世界のどこを見渡しても、貧しい国は軍事基地とツーリズムでなんとかやっているのが通常です。軍事産業とツーリズムはそのように密接につながっています。でもコスタリカは平和憲法上それができません。アリアス大統領の苦渋の選択はそんなところではないでしょうか。きっとすごいアメリカ政府からの圧力があるんだと思います。基地をとるか、経済をとるか。
さて、改憲問題に揺れる日本のことを思うとこころが重たくなりますが、コスタリカでアリアス大統領の妹さんのセシリアさんに会いました。憲法9条が無くなってしまうかもしれないという日本の事情を伝え、なんとかアリアス大統領に日本に来てもらって国会で演説してもらえないかと訊ねると協力しましょうと言ってくれました。実現するよう祈りましょう。
土曜日, 2月 10, 2007
2月9日
中南米コスタリカ首都サンホセのちょっと郊外にあるサンタアンナという小さな町の宿に来ています。山肌のうっそうとした熱帯雨林の中に建てられているすべて木造りのこのマラニョンというホテルはオーガニックで有名だと説明されました。つまり環境にもやさしいホテルというわけです。零下5〜6度だったワシントンDCからこの国へ着いたのですから、もちろんからだは喜んだのですが、なによりもここの大自然とそれに寄り添うように生きているコスタリカ人の雰囲気に、いっぺんに馴染んだと言うのが本当のところです。なんだか鴨川に帰ったような村のたたずまいが懐かしい感じです。
3面がガラス張りの部屋から遠くに山並が見えます。空は真っ青。気持ちよい風がすきまから吹き込んできます。まわりはバナナ、マンゴー、アボカド、パパイヤなどの緑と花でいっぱい。そこをハチドリが鋭い鳴き声で飛んで行きます。昨日はサンホセ中心部に出てレンタカーを借り、にぎわう街を歩きました。最初は普通車を予約していたのですが、地元の人が田舎の道は穴がいっぱいあって車の下をこすっちゃうよと言うものですから、結局スズキ・ジムニという4輪駆動車になりました。ちょっとショックアブザーバーが疲れているようですがまあこんなところでしょう。9日間で保険も込みで375米ドルです。
コスタリカでもっとも感激した食べ物はパイナップル。これまで食べたどのパイナップルよりも味が濃く思わずサラ一杯食べてしまいました。野菜、といっても乾期で数は限られているようですが、どれも新鮮で美味しい。アメリカのサラダはなんとなく物足りなかったのですが、コスタリカの野菜はエネルギーが溢れているといった感じ。
ゆみちゃんは別にスペイン語を習ったわけでもなく、若い頃ちょっとスペインを旅行したくらいなのに、コスタリカ人とぺらぺらしゃべっているんです。これはじつは本人もびっくりしているくらいで、どういうわけかスペイン語がすっと頭に入ってくると言うのです。スペインを旅していたとき、ああここにいつかいた、というDe Javu経験があったそうですが、おかげで大助かりです。なんしろ通訳代が節約できるから。
話は、アメリカでのことに飛びますが、ワシントンDCを離れる最後の日。朝6時のマイアミ行きのフライトだったため、その晩はほぼ徹夜で、朝3時に子どもたちを起こし(もっとも杏菜はなんとか起きましたが真生は眠りから醒めず抱いて)てタクシーに乗せるまでがまず大変でした。前夜から雪が降り出していて道路は真っ白。タクシーはのろのろと慎重に動いて行きます。雪になったため温度が上昇したのか幸い凍っていないのでそれほどスリップする様子はありません。ゆっくりと運転する運ちゃんの「こどもは大変だよねえ。どこからだい?」という会話からはじまって「俺はカメルーンから出稼ぎに来たんだよ。こどもは10人だ」にびっくり。よく聞いてみると奥さんが3人いると言います。「アフリカじゃねえ、かみさんが一人だけなんていうのは馬鹿にされちゃうんだよ。俺のとうさんには20人のこどもがいたよ」「もっともアメリカでも2〜3人ワイフをもっているじゃないかい。秘密にね」「アフリカでは子どもも大人もみんな一緒に仲良く暮らしているよ」
そしてもっともこのアフリカから来たタクシーの運ちゃんにびっくりしたのは、なんとデニス・クシニッチを知っているというのです。普通のアメリカ人でさえもしらないのに。しかも私たちが参加した平和省会議のことも、ゲストのディーパック・チョプラまでも知っているのです。ゆみちゃんは話のなりゆきにびっくり、この運ちゃんはよほどのインテリだと、早速インタビューする価値ありだとコンピュータを取り出しました。
というわけで空港までの雪道ハイウェイーをのろのろ走りながら大笑いの道中になりました。
「カメルーンの田舎はすべて自給自足だよ。そして村の真ん中にかならず大きな木があるんだ。その幹にちいさな小屋がある。食べ物があまったら村人はそこに置いていくんだ。食べ物がない人のためにだ。そうやってみんな助け合って暮らしているのがアフリカだ。それに比べてアメリカ人はどうだい?狂っているとしか言えないね。それも根本的なところで」
運ちゃんの話はどれも納得することばかり。アメリカに来てもっとも感動する場面だったかもしれません。住所ももらったのでいつかカメルーンに行こうという話になりました。
さて、今日はこれからモンテズマというビーチに向います。そこに1週間滞在する予定で、そこからいろいろ探索しようというわけです。平和憲法を持つ軍隊のないコスタリカ。そうはいっても隣のコスタリカから難民が流入して犯罪などいろいろと問題になっているようです。経済問題も大変そうです。副大統領との会見を予定していたのですがどうやら難しいらしいので、とりあえず、この国をできるだけ見て回ることにしましょう。
3面がガラス張りの部屋から遠くに山並が見えます。空は真っ青。気持ちよい風がすきまから吹き込んできます。まわりはバナナ、マンゴー、アボカド、パパイヤなどの緑と花でいっぱい。そこをハチドリが鋭い鳴き声で飛んで行きます。昨日はサンホセ中心部に出てレンタカーを借り、にぎわう街を歩きました。最初は普通車を予約していたのですが、地元の人が田舎の道は穴がいっぱいあって車の下をこすっちゃうよと言うものですから、結局スズキ・ジムニという4輪駆動車になりました。ちょっとショックアブザーバーが疲れているようですがまあこんなところでしょう。9日間で保険も込みで375米ドルです。
コスタリカでもっとも感激した食べ物はパイナップル。これまで食べたどのパイナップルよりも味が濃く思わずサラ一杯食べてしまいました。野菜、といっても乾期で数は限られているようですが、どれも新鮮で美味しい。アメリカのサラダはなんとなく物足りなかったのですが、コスタリカの野菜はエネルギーが溢れているといった感じ。
ゆみちゃんは別にスペイン語を習ったわけでもなく、若い頃ちょっとスペインを旅行したくらいなのに、コスタリカ人とぺらぺらしゃべっているんです。これはじつは本人もびっくりしているくらいで、どういうわけかスペイン語がすっと頭に入ってくると言うのです。スペインを旅していたとき、ああここにいつかいた、というDe Javu経験があったそうですが、おかげで大助かりです。なんしろ通訳代が節約できるから。
話は、アメリカでのことに飛びますが、ワシントンDCを離れる最後の日。朝6時のマイアミ行きのフライトだったため、その晩はほぼ徹夜で、朝3時に子どもたちを起こし(もっとも杏菜はなんとか起きましたが真生は眠りから醒めず抱いて)てタクシーに乗せるまでがまず大変でした。前夜から雪が降り出していて道路は真っ白。タクシーはのろのろと慎重に動いて行きます。雪になったため温度が上昇したのか幸い凍っていないのでそれほどスリップする様子はありません。ゆっくりと運転する運ちゃんの「こどもは大変だよねえ。どこからだい?」という会話からはじまって「俺はカメルーンから出稼ぎに来たんだよ。こどもは10人だ」にびっくり。よく聞いてみると奥さんが3人いると言います。「アフリカじゃねえ、かみさんが一人だけなんていうのは馬鹿にされちゃうんだよ。俺のとうさんには20人のこどもがいたよ」「もっともアメリカでも2〜3人ワイフをもっているじゃないかい。秘密にね」「アフリカでは子どもも大人もみんな一緒に仲良く暮らしているよ」
そしてもっともこのアフリカから来たタクシーの運ちゃんにびっくりしたのは、なんとデニス・クシニッチを知っているというのです。普通のアメリカ人でさえもしらないのに。しかも私たちが参加した平和省会議のことも、ゲストのディーパック・チョプラまでも知っているのです。ゆみちゃんは話のなりゆきにびっくり、この運ちゃんはよほどのインテリだと、早速インタビューする価値ありだとコンピュータを取り出しました。
というわけで空港までの雪道ハイウェイーをのろのろ走りながら大笑いの道中になりました。
「カメルーンの田舎はすべて自給自足だよ。そして村の真ん中にかならず大きな木があるんだ。その幹にちいさな小屋がある。食べ物があまったら村人はそこに置いていくんだ。食べ物がない人のためにだ。そうやってみんな助け合って暮らしているのがアフリカだ。それに比べてアメリカ人はどうだい?狂っているとしか言えないね。それも根本的なところで」
運ちゃんの話はどれも納得することばかり。アメリカに来てもっとも感動する場面だったかもしれません。住所ももらったのでいつかカメルーンに行こうという話になりました。
さて、今日はこれからモンテズマというビーチに向います。そこに1週間滞在する予定で、そこからいろいろ探索しようというわけです。平和憲法を持つ軍隊のないコスタリカ。そうはいっても隣のコスタリカから難民が流入して犯罪などいろいろと問題になっているようです。経済問題も大変そうです。副大統領との会見を予定していたのですがどうやら難しいらしいので、とりあえず、この国をできるだけ見て回ることにしましょう。
水曜日, 1月 31, 2007
1月30日ロスにて
長寿の秘薬
『最近、警察は永遠に若さを保てるという「長寿の秘薬」を売っている男を逮捕した。
警察が調べると、この男は過去に4回も同様な薬事詐欺行為で捕まっていた事が判明した。
1794年、1856年、1928年、1983年に・・・・・?』
アメリカ人はジョークが大好きですね。毎日こんな話をお互いやりあって喜んでいる、まあ陽気な国民です。
この日曜日の反戦デモも、これがそうなの?と思えるほど参加者が趣向を凝らした衣装や気の効いたプラカードで思いっきり楽しんでいる風でした。これなら誰でも参加したいと思えます。ワシントンでは約30〜50万人も参加したそうです。私たち家族は、ひさしぶりに再開した友人家族と現地で合流して、1時間のサンフランシスコ・デモ行進をしました。1万人ほどいたようです。ちょうど3年前にも、同じ場所でイラク参戦反対のデモに参加したのですが(このときは25万人)、真生はまだ2歳で乳母車を押しての行進でした。ですから子どもたちも慣れたもので文句も言わず行進を楽しんでいましたが、さすがに最後の方は疲れて抱っこになってしまいました。
今回のアメリカへの旅で感じるのは、国民がおしなべて反戦になっていることです。3年前にくらべれば大きな違いです。いままでノンポリで政治的なことには無関心という主婦たちが、ブッシュは間違っていると言い始めています。国民の意見と政府がこれほど乖離してきたことは、近年稀ではないでしょうか。
ところが、ブッシュやチェイニーは強硬です。なんとしても戦争はつづけると言っています。一方で、ブッシュ政権を支えていた側近たちが、CIAエージェント漏洩事件の連邦裁判で追いつめられ真実を語り始めているので、いつ爆弾逮捕が起きてもおかしくない緊迫した状況にもなっています。さて、議会がどこまで政府を糾弾し行動できるのか、これから目を離せません。国民の関心を逸らすためにイラン攻撃をすることも考えられます。まあ、とんでもない大統領をもったものです。
明日は、注目のワシントンDCに行きます。アメリカ平和省会議に参加するのが目的ですが、もうひとつ、エディーという自然エネルギー研究者を訪ねることになっています。彼は永久磁石とレーザーを利用して永久エネルギー装置を開発中の天才です。
『最近、警察は永遠に若さを保てるという「長寿の秘薬」を売っている男を逮捕した。
警察が調べると、この男は過去に4回も同様な薬事詐欺行為で捕まっていた事が判明した。
1794年、1856年、1928年、1983年に・・・・・?』
アメリカ人はジョークが大好きですね。毎日こんな話をお互いやりあって喜んでいる、まあ陽気な国民です。
この日曜日の反戦デモも、これがそうなの?と思えるほど参加者が趣向を凝らした衣装や気の効いたプラカードで思いっきり楽しんでいる風でした。これなら誰でも参加したいと思えます。ワシントンでは約30〜50万人も参加したそうです。私たち家族は、ひさしぶりに再開した友人家族と現地で合流して、1時間のサンフランシスコ・デモ行進をしました。1万人ほどいたようです。ちょうど3年前にも、同じ場所でイラク参戦反対のデモに参加したのですが(このときは25万人)、真生はまだ2歳で乳母車を押しての行進でした。ですから子どもたちも慣れたもので文句も言わず行進を楽しんでいましたが、さすがに最後の方は疲れて抱っこになってしまいました。
今回のアメリカへの旅で感じるのは、国民がおしなべて反戦になっていることです。3年前にくらべれば大きな違いです。いままでノンポリで政治的なことには無関心という主婦たちが、ブッシュは間違っていると言い始めています。国民の意見と政府がこれほど乖離してきたことは、近年稀ではないでしょうか。
ところが、ブッシュやチェイニーは強硬です。なんとしても戦争はつづけると言っています。一方で、ブッシュ政権を支えていた側近たちが、CIAエージェント漏洩事件の連邦裁判で追いつめられ真実を語り始めているので、いつ爆弾逮捕が起きてもおかしくない緊迫した状況にもなっています。さて、議会がどこまで政府を糾弾し行動できるのか、これから目を離せません。国民の関心を逸らすためにイラン攻撃をすることも考えられます。まあ、とんでもない大統領をもったものです。
明日は、注目のワシントンDCに行きます。アメリカ平和省会議に参加するのが目的ですが、もうひとつ、エディーという自然エネルギー研究者を訪ねることになっています。彼は永久磁石とレーザーを利用して永久エネルギー装置を開発中の天才です。
土曜日, 1月 27, 2007
1月26日サンフランシスコ
アメリカに来て早いものでもう10日になります。いまはサンフランシスコ郊外のサンブルノという松林に囲まれた小さな町に滞在しています。比較的温暖なロスアンゼルスから車で海岸線を北上してやってきましたが、さすがにここは寒く、たぶん気温は8〜10度くらいでしょう。今日は朝から冷たい雨が降っています。
ここから西へ、サンフランシスコ湾を越えたところにローレンスリバモア核兵器研究所があります。最近、そこが驚くべき発表をしました。劣化ウランの爆発実験を野外でやるというのです。問題は、このニュースを誰も知らないことです。私は、長年放射能の危険性を訴えているジャーナリストのボブ・ニコルズにバークレーで会って知りました。彼が書く記事はほとんどサボタージュされてしまうそうです。核問題に関してはまったく知らぬ存ぜぬのアメリカのメディアがこの発表を記事にする事はありません。イラクや各地でたくさんの被害者を出している核兵器が、目と鼻の先で爆発実験されるというのに、その影響を確実に受ける700万のサンフランシスコ市民は何も知らされないのです。ボブは、サンフランシスコ選出のもっとも革新リベラルとされるバーバラ・リー下院議員にこのことを訴えましたが、いまのところ何の返事もないそうです。
なによりも驚かされるのは、サンフランシスコという大都市の郊外(車で30分)に核兵器研究所があるという事実、それがもう半世紀以上にわたって核物質を環境中にばらまいてきている事実、そして、誰もそのことを問題にしないという事実です。劣化ウラン問題を国際的に訴えているローレン・モレは、かつてこのリバモア研究所員でした。研究所の周りの放射線汚染を調べてびっくりしたそうです。リバモア市でも一時それが問題になったのですが、結局安全値以内ということになったそうです。
じつは今日ローレンスリバモア研究所を見学に行こうかなと思っていたのですが、ゆみがそんな危険なところはごめんだというのでやめにしました。
明日は、全米で反戦平和デモが計画されています。私たちもサンフランシスコ市内へ地下鉄で行きます。雨でなければいいのですが。ちょうど3年前同じ反戦デモに参加しました。25万人のデモです。アメリカはいまでも戦時下です。市民のほとんどはもう止めようと言っているのに、ブッシュ政権は2万3千人のイラク増兵を決めました。さて、明日はどのくらいの人が参加するでしょう。
ここから西へ、サンフランシスコ湾を越えたところにローレンスリバモア核兵器研究所があります。最近、そこが驚くべき発表をしました。劣化ウランの爆発実験を野外でやるというのです。問題は、このニュースを誰も知らないことです。私は、長年放射能の危険性を訴えているジャーナリストのボブ・ニコルズにバークレーで会って知りました。彼が書く記事はほとんどサボタージュされてしまうそうです。核問題に関してはまったく知らぬ存ぜぬのアメリカのメディアがこの発表を記事にする事はありません。イラクや各地でたくさんの被害者を出している核兵器が、目と鼻の先で爆発実験されるというのに、その影響を確実に受ける700万のサンフランシスコ市民は何も知らされないのです。ボブは、サンフランシスコ選出のもっとも革新リベラルとされるバーバラ・リー下院議員にこのことを訴えましたが、いまのところ何の返事もないそうです。
なによりも驚かされるのは、サンフランシスコという大都市の郊外(車で30分)に核兵器研究所があるという事実、それがもう半世紀以上にわたって核物質を環境中にばらまいてきている事実、そして、誰もそのことを問題にしないという事実です。劣化ウラン問題を国際的に訴えているローレン・モレは、かつてこのリバモア研究所員でした。研究所の周りの放射線汚染を調べてびっくりしたそうです。リバモア市でも一時それが問題になったのですが、結局安全値以内ということになったそうです。
じつは今日ローレンスリバモア研究所を見学に行こうかなと思っていたのですが、ゆみがそんな危険なところはごめんだというのでやめにしました。
明日は、全米で反戦平和デモが計画されています。私たちもサンフランシスコ市内へ地下鉄で行きます。雨でなければいいのですが。ちょうど3年前同じ反戦デモに参加しました。25万人のデモです。アメリカはいまでも戦時下です。市民のほとんどはもう止めようと言っているのに、ブッシュ政権は2万3千人のイラク増兵を決めました。さて、明日はどのくらいの人が参加するでしょう。
月曜日, 1月 15, 2007
1月15日沖縄
1月7日からの沖縄滞在も、あっという間に帰る日になってしまいました。ここでの楽しみはいろいろありますが、食い道楽の私たちにはなんといっても沖縄料理。普段は肉を食べる事はほとんどないのですが、じっくり野菜と煮込んで脂分を落とした豚肉料理には目がありません。ラフテー、てびち汁、ソーキ汁(そば)など沖縄独特の他では味わえない料理です。もちろんゴーヤ料理も大好物。沖縄は冬が野菜の旬なので、本土ではないものがここでは豊富に手に入ります。おかげでゆみも私もだいぶ体重が増えたようです。そうそう、ソーキとは沖縄語で肋骨のこと。沖縄の神話伝説を読むと、キリスト教聖書と同じ事が書いてあるのにびっくり。この世に男が最初に現われて、その肋骨のひとつから女が生まれて来たと。フランシスコ・ザビエルよりもっと前にキリスト教をこの島に伝えた人がいたのでしょうか。沖縄、とくに那覇の町を歩くと、教会がやたらと多いのにきづきます。それにひきかえ仏教寺院はほとんど目にしません。沖縄は神の国という意識がそうさせているのかもしれません。一昨日は、いつも那覇でお世話になるオペラシンガーの金城久美子の案内で、もっとも聖なる島とされている久高島に船で渡りました。ここは女性の神人たちによるさまざまな神事で有名です。久美子さん自身も久高島でスピリチュアルな経験を来るたびにすると言います。小さな島をみんなでレンタルした自転車でゆっくり回りました。穏やかな陽気のもと、植物の緑と海の青さそして珊瑚の砂の白さの絶妙な配色におもわず思考停止になります。ここが初めて神が地上に降りた、いわゆる天孫降臨の地だと言われるのももっともだと思いました。ありがたい命のエネルギーをいっぱいもらって船で那覇にもどりました。今回も沖縄の素晴らしい人たちに出会い、助けられ、楽しい旅ができました。ありがとう。さあ、これから寒い国へもどります。
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沖縄
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