金曜日, 9月 11, 2009

真相を求める新しい風

今日は9・11事件の8周年記念日です。今日は世界各地で様々なイベントや講演が行われています。この8年間の世界の変り様をそれ以前に誰が予想できたでしょう。思い起こせば、9・11の直前までは、世界には平和のきざしが至る所に見えていたのです。それを根底からひっくり返した”記念すべき”事件でした。

世界は、戦争と経済不況(もちろん戦争屋の大企業は大もうけですが)そして社会のあらゆるレベルでの混乱へと突き進んで行きました。それは今でもつづいています。

2004年8月ロスアンゼルスで出会ったデイブ・ヴォンクライストに託されて、彼の制作したビデオ「9・11ボーイングを捜せ」を日本に紹介して以来、私ときくちゆみは9・11の真実を明らかにすることが世界平和への道だと信じてあらゆる可能な手段でやってきました。なぜなら、9・11の背後にある政治経済社会の構造の歪み(不正)こそ人類の歴史に於いて常に戦争をもたらす元凶であることに気づいたからです。たとえどのような素晴らしい改革や革命を行っても、すべてを支配している、そして信じられないほどに腐敗しているその構造とシステムを公に明らかにしないかぎり、人類に平和と調和をもたらす真の改革は可能だと思えないからです。

たしかに、9・11は風化しつつあります。それは言い換えれば、操作されているマスコミの支配が成功しているという意味です。実際日本人のほとんどが、9・11はあのオサマ・ビン・ラディン率いるアルカイダの仕業だといまだに信じています。

でも、一度でも余りある”虚偽の事実”に気づいた人はその日から”目から鱗”のように意識が変わり、世界や社会を見る目が、そして生き方までも変化するのです。そのような人々が確実に草の根的に増えていることも確かです。

特筆すべきことはそのような”目覚めた人たち”に、最近若い人たちが出て来たことです。例えば、学生たちが9・11のドキュメンタリーを制作中です。これは「911のこどもたちへ」というタイトルの自主制作映画で来年早々に一般公開されるようです。

以下はその案内ですので引用紹介しましょう:

ドキュメンタリー映画『911の子どもたちへ』  http://911children.com

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自主上映会決定!!
2010年1月23日(土) (時間未定)
北沢タウンホール @下北沢
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——2001年9月11日、あなたは何をしていたか、覚えていますか?

あの日起こった「アメリカ同時多発テロ」と呼ばれる事件は、日本の某有名キャスターをして「世界中の人が、あの日あの時自分は何をしていたかと語れる日」と呼称したほど多くの人に衝撃を与えました。

——そして、2009年9月11日、あの事件からちょうど8年を迎えました。

私たちは多くの大学の垣根を越えて集まり、このアメリカ同時多発テロ、9.11事件を題材に日本人学生初の試みとした、学生ドキュメンタリー映画を現在製作中です。

——あなたにとって「2001年9月11日」は、どんな時ですか?

あなたは当時何歳でしたか?中学生でしたか?それとも小学生だったかもしれません。テレビで見た、貿易センタービルに飛行機が突っ込む瞬間の映像は、多くの人の記憶には残されていますが、その時の衝撃は、現在風化されてきています。

——その後どんな動きがあったのでしょうか。

あの事件は終わったものなのでしょうか。この9.11事件の真相については、日本の国会でも取り上げられたこともあります。また、実は日本国内において、現在も多くの人があの事件の真相究明に動き続けているのです。

日本の国会でなぜとり上げるのか?日本国内で起こった事件でないのに何の関係があるのか?そう思う人も多いでしょう。しかし私たちの身近な生活は世界情勢と密接にかかわっています。

——この作品では、9.11事件に関する真相究明について取り上げつつ、ジャーナリストや平和活動家のインタビューから一般学生まで様々な人からのインタビューを行っています。

9.11事件と日本がどのように歩んできたか、また現代の若者に焦点をおき、マスコミによる情報操作などの問題も取り上げていきます。また、イラク戦争の避難民に関する取材も予定しており、前代未聞な学生ドキュメンタリー映画です。

監督もはじめ、スタッフも学生。学生による、学生のための9.11映画です。

海外も含む各地の映画祭にも出品予定です。『華氏911』の続編が撮られている中、私たち日本人には何ができるのでしょうか?

以下の日程・場所で自主上映会を開催します。
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2010年1月23日(土) 北沢タウンホール 
(小田急線・京王井の頭線 下北沢駅南口から徒歩4分)
 http://kitazawatownhall.jp
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現時点で時間は未定ですが、数時間だけでも足を運んでくださればと思います!また、「911の子どもたちへ」製作委員会では学生スタッフを随時募集しております。特に宣伝・配給に興味がある方のお返事をお待ちしております。

「2001年9月11日、あなたは何をしていましたか?」

http://911children.com
お問い合わせ: gakuseieiga911@yahoo.co.jp
mixiコミュニティアド
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3932748

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さて、アメリカのハリウッドスターのチャーリー・シーンは、果敢にも9・11の真相究明を求めている数少ないスターのひとりですが、チャーリーがオバマ大統領宛にYou Tubeビデオで公式な9・11調査委員会の再開を求めるオープンレターを公開しました。

チャーリー・シーンはこのビデオで言っていることの要約は;

1. 9・11調査委員会の委員の大多数が政府の公式説は虚偽だと公言している。中でも、元上院議員で委員だったマックス・クリーランドは、政府の調査委員会の質問に対する答えは”ひどい”もので”ごまかし”だと言っている。

2. 飛行機が衝突してもいないし、火事もたいしたことがなかったのにもかかわらず、9月11日の午後に自然落下スピードの7秒間で崩壊してしまった世界貿易センター7号棟の疑問。

3. ツインタワーとWTC7の崩壊直前に爆発があったことを消防隊員、警官、救援隊たちが証言している。

4. 元FBIの翻訳担当官のシベル・エドモンドが裁判所からの発言禁止命令を破って、ビン・ラディンとアルカイダが9・11直前まで協力関係にあったことを明らかにしている。

5. NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が9・11当日、通常作戦対応措置をとらなかったためにハイジャック機にみすみす目標を目指させてしまったのは何故か、「戦闘機はどこにいたのか?」という疑問。

チャーリー・シーンは、オバマ大統領がこの手紙を読んでくれることを期待していること、そして、「大統領閣下、私たちにはたくさんの疑問があります。合衆国の国民と世界が真実をもとめているのです」と呼びかけ、そしてオバマこそ”真に独立した9・11事件とそれ以降の出来事に関する議会での調査”を開始させるパワーと責任があると言っています。

さて、今日9月11日、東京新宿ロフトプラスワンで以下のようなイベントがあります。ご都合が付く方はどうぞ。(詳細はきくちゆみのブログを)

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9.11(Fri) Naked Loft 2009年環境問題プロジェクト in ロフトプラスワン
「みんなが知らない911事件」

【出演】田中優、きくちゆみ
【Live】高木フトシ
OPEN 18:00 / START 19:00
前売¥2000 / 当日¥2500(飲食別)

今年で0年代も終わりの年を迎えます。01年がスタートし起こった惨劇?、911事件、その真相とは? 「世界は911から大きな曲がり角を曲がった。『テロ警戒中』などの看板は、それまでなかった。本当に911事件はテロリストによるものだったのか?それを考えずに世界をつかむことはできないだろう。」(田中優)

「2001 年の911事件をきっかけに始まった『対テロ戦争』はまだ続いている。テロリストをやっつけると言って、あちこち攻撃して、一番沢山人を殺している本当のテロリストは誰なんだろう?911事件の公式説明は辻褄の合わないことだらけなのに『都市伝説』扱いされてしまうのは、なぜなんだろう?」(きくちゆみ)

「9.11 のことはTVでしか知らないから。その後のたくさんの話もTVやネット、雑誌とかで得た情報しか知らない。うん。悲しい出来事なんだよね?だから、俺は精一杯歌います。人が人の命を奪うようなことは無くなってほしいと思うから。よろしくお願いします。」(高木フトシ)
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そして、このブログの右側のバナーにあるように、12月には第3回911真相究明国際会議があります。いま、世界でもっとも先鋭的で説得力のある建築家リチャード・ページをゲストに招いていますので、乞うご期待です。

2 件のコメント:

TNO さんのコメント...

今年もまた9月11日がきましたが
メディアでは相変わらず真相を報道する事もなくアルカイダのせいにされ矛盾を追及する事もなく恐怖を植えつける報道をして終わりました。
9/11はマシュー君も触れていますが
マシュー君のメッセージは世界に届くのかと見果てぬ夢のように思う時があります
届いている人には届いているだけでは
世界中の人の目を覚ますのは難しいのではないでしょうか。

とっくん さんのコメント...

あるブログからです。

~ニューエイジカルトが911自作自演をつつくような構図~
http://www.mkmogura.com/blog/2009/09/11/377

俺は911世代である。
 
陳腐すぎる嘘で出来た自作自演の911を起爆剤として、目覚めた人間だ。だから、自分の陰謀論のガイドラインも基本は、ここからになっている。
 
整理するとこんな感じだ。
 
911を自作自演だと気づく。

→ ルースチェンジやZeitgeistを見る → わかったような気になる。
 
→ ただ、ニューエイジカルトが911自作自演をつつくような構図に、だんだん気づくのである。
(Zeitgeistがメソ製とか、ニューエイジ思想が入ってるとか)
 
ここまでは、けして難しいことではない。

911自作自演を追及するのが、日本では憲法9条改正反対派と完全にリンクしてたことを直感で理解した人も多いだろう。明確なことだ。

きくちゆみ、天木直人とかね。昔、俺のメインだったスレ、お犬様スレでは、こいつらの動きに完全に先回りしてみせたが。
 
ここに日本の南朝、北朝、そして戦後の南朝亜種、慶尚道(新羅)で、ロス茶とロックの対立を整理したのが、自分の陰謀分析のガイドラインである・・・